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1 1/8 ページ ものづくり日本大賞 国土技術開発賞 建設技術審査証明 技術名称 事前審査 プロコン 40 事後評価 試行実証評価活用効果評価 推奨技術 準推奨技術 事後評価未実施技術 技術の位置付け活用促進技術 現在登録 CG A No. 設計比較対象技術 少実績優良技術 上記 印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております 申請情報の最終更新年月日 : 副題コンクリート補修用の浸透拡散型亜硝酸リチウム区分材料 概要 分類 1 分類 2 分類 3 分類 4 分類 5 道路維持修繕工 - 橋梁補修補強工 - その他 建築 - 改修工事 ダム - ダム維持管理工 橋梁上部工 - その他 コンクリート工 - その他 1 何について何をする技術なのか? 浸透拡散型亜硝酸リチウム プロコン 40 は ASR や塩害により劣化したコンクリート構造物の補修に用いる補修材料です 亜硝酸リチウムの有効成分は コンクリート中の浸透を阻害しない範囲で最も高濃度化した 40% です 亜硝酸リチウム成分のうち 亜硝酸イオンは鋼材の不動態被膜再生機能を有しているため 塩害や中性化などによる鉄筋腐食を抑制します ( 添付資料 6) また リチウムイオンはアルカリシリカゲルを非膨張化する機能を有しているため アルカリ骨材反応を抑制します ( 添付資料 2 4) プロコン 40 は 従来の亜硝酸リチウム製品に比べ コンクリート中での浸透性能を向上させています そのため 内部圧入工やひび割れ注入工のように 加圧してコンクリート内部に浸透させる工法に適しています 内部圧入工として リチウムイオン内部圧入工 (ASR リチウム工法 ) の使用材料として適用できます コンクリートに削孔し そこから プロコン 40 を構造物内部に直接圧入します ひび割れ注入工として 無機系注入材料を用いたひび割れ注入工法の使用材料として適用できます まず ひび割れ部に プロコン 40 を先行注入し その後 本注入として無機系ひび割れ注入材に プロコン 40 を混入してひび割れ注入します 2 従来はどのような技術で対応していたのか? 上記の内部圧入工及びひび割れ注入工に 一般の亜硝酸リチウム 40% 水溶液を使用していました 亜硝酸リチウムの有効成分は一般品も プロコン 40 も同一ですが コンクリート内部での浸透性能が異なりますので 結果的に補修効果が向上します 3 公共工事のどこに適用できるのか? ASR, 塩害, 中性化により劣化した各種コンクリート構造物 ( 橋梁, 擁壁,BOX カルバート, 建築物など ) の補修工事

2 2/8 ページ 新規性及び期待される効果 プロコン 40 の荷姿と外観 1 どこに新規性があるのか?( 従来技術と比較して何を改善したのか?) 浸透性の向上プロコン 40 は コンクリート中の浸透性を向上させるために製造過程における不純物の混入を限りなく除去している そのためプロコン 40 は コンクリート中にひび割れ注入または内部圧入するときの浸透範囲が拡大するとともに 補修効果の確実性が向上している 無色透明化従来の亜硝酸リチウム製品は青い着色料が含まれており それが浸透性を阻害する一因となっていた それに対しプロコン 40 は無色透明に近い淡黄色透明としている 2 期待される効果は?( 新技術活用のメリットは?) 工期の短縮コンクリート中の浸透性が約 25% 改善されたことにより 浸透に要する時間が短縮される 経済性の向上工期 ( 浸透に要する時間 ) の短縮にともなって 直接工事費および間接工事費の縮減が期待できる 品質の向上従来品と比較して高濃度の亜硝酸リチウムの浸透性が向上しているため コンクリート中における亜硝酸リチウムの濃度分布が安定するとともに 圧入後の早期の効果が期待できる コンクリートの変色防止従来の亜硝酸リチウム製品は 圧入後に着色材が表面ににじみ出ることがあり 施工後の表面を変色させる原因となっていた それに対し 本商品は無色透明に近い淡黄色透明の材料であるため 施工後におけるコンクリート表面の変色が生じない 適用条件 1 自然条件 特になし プロコン 40 の浸透性能 ( 透水量試験結果 ) 2 現場条件 水中施工は不可 3 技術提供可能地域 技術提供地域については制限なし 4 関係法令等 特になし 適用範囲

3 3/8 ページ 1 適用可能な範囲 コンクリート構造物全般 ( 水中部を除く ) 2 特に効果の高い適用範囲 劣化グレードが進展期 ~ 加速期に相当するコンクリート. 3 適用できない範囲 上水道施設 ( 流下断面に直接接するコンクリート ) 4 適用にあたり 関係する基準およびその引用元 特になし留意事項 1 設計時 内部圧入工として使用する場合には 対象コンクリートのアルカリ含有量(ASRの場合) または塩化物イオン量 ( 塩害の場合 ) に応じてプロコン40の使用量を決定する ひび割れ注入工として使用する場合には 無機系ひび割れ注入材とプロコン40の配合比率を遵守する 2 施工時 降雨 降雪時の使用においては 材料濃度に影響が出ないように必要な措置を講ずる 0 以下は施工に適しない ただし冬季用抑制剤を使用すればその限りではない プロコン 40 の取り扱いにおいては 製品安全データシート (MSDS) の内容を十分理解したうえで 適切な保護具を着用して作業を行う 施工中のプロコン 40 の保管には十分な養生を要する 特に災害や人為的ミス等によりプロコン 40 が土壌または水域等に流出しないように配慮する必要がある 3 維持管理等 屋内に保管し 容器に衝撃を加えない 40 以上 0 以下の環境で保管しない 4 その他特になし 活用の効果 比較する従来技術 亜硝酸リチウム水溶液 項目 活用の効果 比較の根拠 経済性 向上 ( %) 同程度 低下 ( %) 浸透性が向上 工程短縮 ( 20 %) 同程度増加 ( %) 浸透性が向上 向上同程度低下浸透性及び変色防止効果が向品質上安全性向上同程度低下 施工性向上同程度低下 周辺環境への影響向上同程度低下 技術のアピールポイント ( 課題解決への有効性 ) コストタイプコストタイプの種類 プロコン 40 は従来の亜硝酸リチウム製品に比べてコンクリート中の浸透性が向上しているため ひび割れ注入工および内部圧入工における補修効果 確実性が向上している 並行型 :B(+) 型 活用効果の根拠 基準とする数量 100 単位 m 新技術 従来技術 向上の程度 経済性 円 円 10.35% 工程 8 日 10 日 20% 項目 仕様 新技術の内訳 数量 単位 単価金額摘要

4 4/8 ページ プロコン40 浸透拡散型亜硝酸リチウム40% 水溶液 8.2 Kg 2670 円 円 無機系微粒子注入材 超微粒子セメント系ひび割れ注入材 7.4 Kg 1200 円 8880 円 シール材 ポリマーセメントモルタル 30 Kg 655 円 円 注入器具 400 本 600 円 円 土木一般世話役 6 人 円 円 特殊作業員 24 人 円 円 普通作業員 12 人 円 円 機器材損料および消耗品費 発電機, 攪拌機 1 式 円 円労務費の5% 項目 仕様 従来技術の内訳 数量 単位 単価金額摘要 亜硝酸リチウム40% 水溶液 8.2 Kg 2670 円 円 無機系微粒子注入材 超微粒子セメント系ひび割れ注入材 7.4 Kg 1200 円 8880 円 シール材 ポリマーセメントモルタル 30 Kg 655 円 円 注入器具 400 本 600 円 円 土木一般世話役 7 人 円 円 特殊作業員 28 人 円 円 普通作業員 14 人 円 円 機器材損料および消耗品等 発電機, 攪拌機 1 式 円 円労務費の5% 特許 実用新案 種類 特許の有無 特許番号 特許有り出願中出願予定無し 特許詳細 実用新案 特許情報無し 特許の有無 有り出願中出願予定無し 備考第三者評価 表彰等証明機関番号証明年月日 URL 制度の名称番号証明年月日証明機関証明範囲 URL 建設技術審査証明 その他の制度等による証明 建設技術評価

5 5/8 ページ 評価 証明項目と結果 証明項目試験 調査内容結果 施工単価 施工条件ひび割れ注入工 100m 当りの単価 ひび割れ延長 =100m ひび割れ幅 =0.5mm ひび割れ深さ =100mm 算出条件ひび割れ注入の施工費は 広島県コンクリートメンテナンス協会歩掛 により算出浸透拡散型亜硝酸リチウム プロコン 40 設計単価 : 2,670 円 /Kg( 平成 22 年度広島県単価 ) 送料 消費税は別途労務単価は 平成 22 年度公共工事設計労務単価 ( 国交省 ) 地区 : 広島県 プロコン 40 を用いたひび割れ注入工の施工単価 (100m 当り ) 施工方法 費目 材料費 労務費 諸雑費 名称 プロコン 40( 浸透拡散型亜硝酸リチウム 40% 水溶液 ) 数量 単位 単価金額備考 8.2 Kg 2,670 21,894 無機系微粒子注入材 7.4 Kg 1,200 8,880 シール材 30.0 Kg ,650 注入器具 400 本 ,000 土木一般世話役 6 人 17, ,000 特殊作業員 24 人 15, ,200 普通作業員 12 人 12, ,800 機器材損料および消耗品費 1 式 31,200 労務費の 5% 合計 945, m 当り 9,456 1m 当り歩掛り表あり ( 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛 ) 本製品はひび割れ注入工および内部圧入工に使用する材料であり その施工方法は各工法の施工方法に準拠する 今後の課題とその対応計画 リチウム内部圧入 (ASR リチウム工法 ) 施工状況

6 6/8 ページ 1 今後の課題 ひび割れ注入 内部圧入に加えて プロコン 40 の特徴を活かした新工法の開発 2 対応計画 新しい施工方法による補修効果の実証実験を行う 収集整備局 中国地方整備局 開発年 2007 登録年月日 最終更新年月日 キーワード コスト縮減 生産性の向上 公共工事の品質確保 向上 自由記入維持管理ひび割れ注入工修繕 開発目標 省力化 経済性の向上 品質の向上 開発体制 問合せ先 単独 ( 産 官 学 ) 共同研究 ( 産 産 産 官 産 学 産 官 学 ) 開発会社 福德技研, 大盛建設コンサルタント, 極東興和, 井上建設, 広島ガステクノ 会社 大盛建設コンサルタント株式会社 担当部署 担当者 河原健児 技術 住所 広島県広島市中区東千田町二丁目 3 番 26 号 TEL FAX kawahara@fukutoku-group.co.jp URL 会社 福德技研株式会社 担当部署 担当者 德納武使 営業 住所 広島県広島市中区東千田町二丁目 3 番 26 号 TEL FAX tokuno@fukutoku-group.co.jp URL 問合せ先 番号 会社担当部署担当者住所 TEL FAX URL 極東興和株式会社 事業本部事業推進部補修課 江良和徳 広島県広島市光町 2 丁目 6 番 -31 号 era@kkn.co.jp 井上建設株式会社 営業本部企画課峯松昇司広島県三原市久井町江木 minematsus@inoken.co.jp 広島ガステクノ株式会社 建設部土木課 向井康 ymukai@techno.hiroshimagas.co.jp 広島県広島市南区皆実町二丁目 6 番 19 号 実験等実施状況 実績件数 国土交通省 その他公共機関 民間等 3 件 40 件 1 件 実験概要 プロコン 40 および従来品 ( ともに亜硝酸リチウム水溶液 ) が有する浸透性能を確認するために JSCE-K 表面含浸材の試験方法 ( 案 ) 6.3 透水量試験 に準拠し 一定水圧および一定時間におけるコンクリート平板への浸透量を測定する透水量試験を行った ( 当社比 ) コンクリート平板供試体は 寸法 300mm 300mm 30mm 呼び強度 24N/mm2 とした

7 7/8 ページ 実施場所 極東興和 江津 PC 工場内実験室 実施年月 平成 20 年 8 月 20 日 ~8 月 27 日 結果 試験時間 140 時間の透水試験の結果 コンクリート平板へ浸透した量は プロコン 40 で 5.0ml であったのに対し 従来品 1 では 4.0ml 従来品 2 では 2.9ml であった 考察 本試験の結果より 一定水圧作用下における各種亜硝酸リチウム水溶液のコンクリート平板への浸透性能には差異が認められ プロコン 40 の浸透性能は従来品よりも 25% 以上向上していることが分かる 本試験は亜硝酸イオンおよびリチウムイオンのイオン拡散を測定するものではなく 水溶液の状態でのコンクリート中の浸透を測定するものである したがって 本試験の結果は 内部圧入工法やひび割れ注入工など 亜硝酸リチウム水溶液に圧力を作用させて用いる場合の施工方法においてその優位性が発揮されるものと考えられる 添付資料等 添付資料 透水量試験実施状況 添付資料 1 製品安全データシート (MSDS) 添付資料 2 論文 リチウムイオン内部圧入を施工した構造物の長期耐久性について 添付資料 3 プロコン40カタログ添付資料 4 学位論文 リチウムイオン内部圧入によるASR 抑制効果に関する研究 添付資料 5 亜硝酸リチウム透水試験報告書添付資料 6 論文 亜硝酸リチウムを用いた鉄筋防錆工法の開発に関する基礎実験 添付資料 7 論文 亜硝酸リチウムによるASR 膨張の抑制に関する研究 添付資料 8 論文 防錆モルタルに関する研究 添付資料 9 論文 リチウムイオン内部圧入工によるアルカリシリカ反応対策について 添付資料 10 論文 リチウムイオンによるASR 膨張抑制効果に関する一考察 参考文献 その他 ( 写真及びタイトル )

8 8/8 ページ 呈色反応試験による浸透状況確認 プロコン 40 を用いたひび割れ注入施工状況 プロコン 40 を用いたリチウムイオン内部圧入施工状況 詳細説明資料 ( 様式 3) の様式は Excel で表示されます

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<4D F736F F D E889F8FC98E5F838A F A282BD8CF889CA934982C895E28F438D E646F63> 3. 亜硝酸リチウムを用いた効果的な補修工法 3.1 亜硝酸リチウムとは (1) 亜硝酸リチウムとは亜硝酸リチウム (Lithium Nitrite;LiNO 2 ) とはコンクリート補修用混和剤として開発された工業用化学製品であり, その原料は ナフサ と リシア輝石 です. ナフサとは原油を蒸留して最初に出てくる物質で, 粗製ガソリンとも呼ばれます. リシア輝石とはリチウムの原料となる希少鉱物です.

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