本日の主な内容 1. はじめに 2. 塩害 中性化補修の基本的な考え方 塩害の劣化メカニズム 塩害の補修工法選定潜伏期 進展期 加速期 劣化期 3.ASR 補修の基本的な考え方 ASR の劣化メカニズム ASR の補修工法選定潜伏期 進展期 加速期 劣化期 4. 劣化機構に応じた補修工法の選定の考え
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- さや ふじつぐ
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1 コンクリート構造物の補修 補強に関するフォーラム 広島 山口 大阪 福岡 東京会場 講演用資料 劣化機構に応じたコンクリート補修の基本的な考え方 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会極東興和株式会社 江良和徳 1
2 本日の主な内容 1. はじめに 2. 塩害 中性化補修の基本的な考え方 塩害の劣化メカニズム 塩害の補修工法選定潜伏期 進展期 加速期 劣化期 3.ASR 補修の基本的な考え方 ASR の劣化メカニズム ASR の補修工法選定潜伏期 進展期 加速期 劣化期 4. 劣化機構に応じた補修工法の選定の考え方 2
3 1. はじめに 3
4 急増するコンクリート構造物の劣化 高度経済成長期に大量に建設された社会資本ストックが まもなく 50 年を迎える その当時は 塩害や ASR に対する知見が十分でなかった 個々の状況に応じて最適な補修技術 補修材料を選定することが重要 4
5 これで十分でしょうか? 例えば 塩害による鉄筋露出が生じている 断面修復 ASR によるひび割れが生じている ひび割れ注入 + 表面含浸 これらは決して間違った判断ではない 選択肢としてはあり得る ただ これらの対策工法で十分か否かの根拠はあるか? 劣化の原因と程度によって 補修工法に要求される性能が異なる 劣化は進行する 補修した箇所も劣化は進行する 劣化機構 劣化程度に応じた補修要求性能の設定 ライフサイクルを考慮した維持管理方針 ( シナリオ ) の策定 5
6 2. 塩害 中性化補修の基本的な考え方 6
7 塩害 劣化メカニズム 技術資料 P.3 原 因 種々の原因で塩化物イオンがコンクリート中に浸入 浸入した塩化物イオンはコンクリート表面から内部へ浸透 劣化進行 塩化物イオンが鉄筋位置に到達 鉄筋位置の塩化物イオン量が一定量 ( 腐食発生限界 ) を超えると, 鉄筋の不動態皮膜が破壊され 鉄筋腐食が生じる 性能低下 ひび割れ コンクリートの浮き はく離 鉄筋露出など コンクリートと鉄筋との付着が低下 鉄筋断面の減少 7
8 塩害 劣化事例 技術資料 P.4 8
9 中性化 劣化メカニズム 原 因 大気中の二酸化炭素がコンクリート中 (ph=12 以上 ) に浸入 コンクリート中の水酸化カルシウムが二酸化炭素と反応して炭酸カルシウムを生成 その結果, コンクリート中の ph が低下 (ph=11 以下 ) する 劣化進行 中性化領域はコンクリート表面から内部に向かって進行する 中性化領域が鉄筋付近まで到達すると鋼材の不動態皮膜が破壊され, 鉄筋が腐食する 性能低下 ひび割れ コンクリートの浮き はく離 鉄筋露出など コンクリートと鉄筋との付着が低下 鉄筋断面の減少 9
10 中性化 劣化事例 壁高欄のコンクリートはく落 道路橋壁高欄 自動車の排気ガスによる CO 2 供給 はく離箇所以外の鉄筋も腐食 張出し床版下面の鉄筋露出 RC 上部工の張出し床版下面 もともと鉄筋かぶりが不足 早期に中性化領域が鉄筋位置に到達 10
11 塩害 中性化 鉄筋腐食の模式図 技術資料 P.3 アノード反応 : 電子 2 個を鉄筋中に残し 鉄がイオンとなって溶出する反応 カソード反応 : アノード反応によって生じる電子を消費する反応 この 2 種類の反応が同時に起こるのが鉄筋腐食反応 11
12 塩害 劣化過程 技術資料 P.5 各劣化過程では何が起こっているのか? 次の劣化過程に進行させないためには何をすればよいのか? 12
13 中性化 劣化過程 各劣化過程では何が起こっているのか? 次の劣化過程に進行させないためには何をすればよいのか? 13
14 塩害 中性化 一般的な補修工法と要求性能 技術資料 P.6 1 劣化因子の遮断 ( 塩化物イオン, 二酸化炭素, 水, 酸素の侵入を低減 ) 表面含浸工法 表面被覆工法 ひび割れ注入工法 2 劣化因子の除去 脱塩工法 ( コンクリート中に浸入した塩化物イオンを除去 ; 塩害 ) 再アルカリ化 ( 中性化したコンクリートのアルカリ性を回復 ; 中性化 ) 3 鉄筋腐食の抑制 ( 既に腐食が開始している鉄筋の腐食進行を抑制 ) 電気防食工法 鉄筋防錆材 ( 亜硝酸リチウム ) の活用 4 コンクリート脆弱部の修復 ( コンクリート浮き はく離 鉄筋露出部の修復 ) 断面修復工法 14
15 塩害 中性化補修の基本的な考え方 1. 潜伏期 劣化の状態 外観上の変化は見られない 腐食発生限界塩化物イオン濃度以下 ( 塩害の場合 ) 中性化残りが発錆限界以上 ( 中性化の場合 ) まだ鉄筋腐食環境には陥っていない 定量的な劣化指標 塩化物イオン濃度の測定値 中性化深さの測定値 腐食発生限界を超えているか? 塩化物イオン量 (kg/m3) 表面からの距離 (mm) 15
16 塩害 中性化補修の基本的な考え方 1. 潜伏期 補修工法の主たる要求性能 塩化物イオンを侵入させない ( 塩害の場合 ) 二酸化炭素を侵入させない ( 中性化の場合 ) 鉄筋の腐食環境をつくらない 工学的判断による補修工法の選定 劣化因子の遮断性を有する工法から選択 表面保護工法表面含浸工法 安価 モニタリング性が高い表面被覆工法 美観性向上 遮塩性が高い 備考 鉄筋周囲を腐食環境にさせないための予防保全 塩化物イオン量 (kg/m3) 表面からの距離 (mm) 16
17 塩害 中性化補修の基本的な考え方 1. 潜伏期 維持管理シナリオに応じた補修工法の選定 (1) 経過観察による維持管理シナリオ 現時点で何ら変状が生じていないので しばらく様子を見る 劣化予測にて腐食発生限界を超えるまでの期間に余裕がある場合 点検強化 モニタリングによる継続的な状況把握が必須 (2) 工学的判断に基づく表面保護工を定期的に行う維持管理シナリオ 劣化因子を遮断して鉄筋腐食環境を作らないための予防保全 適用する材料には耐用年数があるため 定期的に再補修を行う 劣化因子遮断性を途切れさせない 軽微な処置を繰り返すことで塩害劣化を顕在化させない 17
18 参考 : 表面含浸工法 技術資料 P.7 目的 : 劣化因子の侵入抑制 シラン系含浸材 撥水効果付与 けい酸塩系含浸材 コンクリートの緻密化 ハケ, ローラーにより塗布含浸する 含浸深さは数 mm~ 数十 mm で, 使用材料によって異なる 18
19 参考 : 表面含浸工法 けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針 ( 案 ) P.27 より抜粋 本指針 ( 案 ) では けい酸塩系表面含浸工法が単独で適用できる範囲を 劣化過程が潜伏期までにある構造物を原則とした 19
20 参考 : 表面含浸工法 種別特長備考 シラン系 疎水性のアルキル基によりコンクリー 環境によっては中性化を促ト表層部に吸水防止層 ( 撥水層 ) を形成 進することもある 細孔を埋めないため呼吸性を損なわ 滞水する部位では適用困ない 難 けい酸塩系 反応型けい酸塩系 固化型けい酸塩系 けい酸ナトリウム系 けい酸カリウム系 水酸化カルシウムと反応し C-S-H ゲルを生成して空隙を充填する 水分供給により再度溶解 けい酸リチウム系 材料自体の乾燥固化により空隙を充填する 固化物は難溶性 微細ひび割れを閉塞 中性化が進行した領域ではカルシウム分が減少しており 反応困難 微細ひび割れを閉塞 表面硬度の向上 劣化因子遮断性はやや低い 20
21 塩害 中性化補修の基本的な考え方 2. 進展期 劣化の状態 外観上の変化は見られない 腐食発生限界塩化物イオン濃度以上 ( 塩害の場合 ) 中性化残りが発錆限界未満 ( 中性化の場合 ) 不動態皮膜の破壊 鉄筋腐食が開始 定量的な劣化指標 塩化物イオン濃度の測定値 ( 塩害の場合 ) 中性化深さの測定値 ( 中性化の場合 ) 腐食発生限界を超えているか? 塩化物イオン量 (kg/m3) 表面からの距離 (mm) 21
22 塩害 中性化補修の基本的な考え方 2. 進展期 補修工法の主たる要求性能 塩化物イオン 二酸化炭素 水 酸素をこれ以上侵入させない 鉄筋腐食の進行速度を抑制する 鉄筋腐食を遅らせ 変状をできるだけ顕在化させない 工学的判断による補修工法の選定 劣化因子の遮断性を有する工法から選択 表面保護工法表面含浸工法 安価 モニタリング性が高い表面被覆工法 美観性向上 遮塩性が高い 鉄筋腐食抑制という付加価値 備考 ひび割れ等の変状を発生させないための予防保全 塩化物イオン量 (kg/m3) 表面からの距離 (mm) 22
23 塩害 中性化補修の基本的な考え方 2. 進展期 維持管理シナリオに応じた補修工法 (1) 経過観察による維持管理シナリオ 現時点で何ら変状が生じていないので しばらく様子を見る ただし鉄筋は腐食環境にあるため 将来的には変状が顕在化することを想定 対策工実施の優先順位の検討 (2) 工学的判断に基づく表面保護工を定期的に行う維持管理シナリオ 劣化因子を遮断して変状の顕在化を遅らせる 適用する材料には耐用年数があるため 定期的に再補修を行う 既に塩化物イオン濃度は腐食発生限界を超えているため 鉄筋腐食抑制効果を併せ持つ材料 工法を選択するのも効果的 23
24 参考 : 付加価値のある表面含浸工法の例 種別特長備考 鉄筋腐食抑制タイプ含浸系表面保護材 コンクリート表面に塗布するだけで深く浸透し 塩化物イオンの侵入を阻止する吸水防止層を形成 さらに 鉄筋のまわりに不動態皮膜にかわる保護層を形成し腐食を抑制 劣化因子遮断 + 鉄筋腐食抑制 亜硝酸リチウム併用型表面含浸材 1 層目の亜硝酸リチウム系含浸材により鉄筋不動態皮膜を再生して鉄筋腐食を抑制 2 層目のけい酸塩系含浸材が表面で乾燥固化し 劣化因子を遮断 塩化物イオン濃度に応じて亜硝酸リチウム塗布量を設定 劣化因子遮断 + 鉄筋腐食抑制 24
25 塩害 中性化補修の基本的な考え方 3. 加速期前期 劣化の状態 腐食ひび割れや浮きが発生 錆汁が見られることもある 既に鉄筋腐食が進行している 定量的な劣化指標 鉄筋の腐食程度 腐食速度 腐食度目視確認自然電位や分極抵抗の測定値など 塩化物イオン量 (kg/m3) ひび割れ 表面からの距離 (mm) 既に腐食発生限界を超えている状態であることは明らか 25
26 塩害 中性化補修の基本的な考え方 3. 加速期前期 補修工法の主たる要求性能 塩化物イオン 二酸化炭素 水 酸素をこれ以上侵入させない 鉄筋腐食の進行を抑制する これ以上の変状の増大を防ぐ 工学的判断による補修工法の選定 1 劣化因子の遮断性を有する工法から選択 表面保護工 + ひび割れ注入工 ( 必要に応じて部分断面修復工を併用 ) 2 鉄筋腐食を根本的に抑制できる工法から選択 電気防食工法 ( 塩分存在下でも鉄筋腐食を抑制 ) 亜硝酸リチウム内部圧入工法 ( 塩分存在下でも鉄筋腐食を抑制 ) 全断面修復工法 ( 塩分を含むコンクリートを完全に除去 ) 備考 塩害による変状が顕在化している構造物は全て加速期前期以上 26
27 塩害 中性化補修の基本的な考え方 3. 加速期前期 維持管理シナリオに応じた補修工法 (1) ひび割れ注入 表面保護 部分断面修復など最小限の補修を定期的に行う維持管理シナリオ 劣化因子を遮断して劣化の進行速度を遅らせる 既に鉄筋腐食が進行しているため これらの対策では再劣化する可能性を考慮 再劣化したら速やかに再補修を行うために 点検強化やモニタリングを併用 外観変状がまだ比較的軽微な段階では本シナリオが LCC でも有利となることが多い 補修のイニシャルコストを最小とし 必要に応じて再補修を繰り返すという選択各工法に鉄筋腐食抑制効果を併せ持つ材料を選択するのも効果的 (2) 鉄筋腐食を根本的に抑制し 将来的な再劣化を許容しない維持管理シナリオ 電気防食工法 ( 鉄筋腐食を根本的に抑制 ) 亜硝酸リチウム内部圧入工法 ( 鉄筋腐食を根本的に抑制 ) 全断面修復 ( 塩化物イオンを含むコンクリートを完全に除去 ) これらの工法を適用すれば 再劣化のリスクを限りなく低減できる構造物の重要性や費用対効果を十分に検討したうえで適用 27
28 参考 : 表面被覆工法 技術資料 P.7 コンクリート表面を有機系, 無機系などの材料にて被覆することにより, コンクリート表面からの劣化因子の侵入を防ぐ 仕様, グレードなど, 被覆材の種類が豊富 ハケ, コテ, ローラーにより塗布する 28
29 参考 : ひび割れ注入工法 技術資料 P.8 ひび割れを閉塞することにより ひび割れを通じた劣化因子の侵入を遮断する セメント系, ポリマーセメント系, 樹脂系などの種類がある 適用可能なひび割れ幅 0.2mm~10.0mm 程度 ひび割れ注入工とひび割れ充填工 ひび割れ幅が大きいものには経済性の理由によりひび割れ充填工法 (U カット ) を適用する場合もある しかし 鉄筋腐食抑制の観点からはひび割れ充填工法よりもひび割れ注入工法の方が抑制効果が高いと考えられる 劣化要因に応じた工法選定を行うことが重要 29
30 参考 : 断面修復工法 ( 部分断面修復 ) 鉄筋腐食によるコンクリートの浮き, はく離, 鉄筋露出が発生 それらの変状箇所を部分的にはつり取り, 断面修復材にて埋め戻す はつりとった範囲からは塩化物イオンが除去されている ( 限定的 ) 境界面付近にマクロセル腐食を生じる可能性もある 部分断面修復と全断面修復 浮き はく離 鉄筋露出など コンクリート脆弱部のみを抽出して 最小限の範囲のみハツリとり 断面を修復する工法を部分断面修復と称す 浮きやはく離の有無に関わらず 全断面をハツリとって全断面を修復する工法を全断面修復と称す 30
31 塩害 中性化補修の基本的な考え方 4. 加速期後期 劣化の状態 ひび割れ本数 幅 長さの増大 コンクリートの浮き はく離 はく落が見られる 鉄筋腐食が著しく進行し その速度が最大 定量的な劣化指標 定量的な劣化指標 鉄筋の腐食程度 腐食速度 腐食度目視確認自然電位や分極抵抗の測定値など 既に腐食発生限界を超えている状態であることは明らか 31
32 塩害 中性化補修の基本的な考え方 4. 加速期後期 補修工法の主たる要求性能 鉄筋腐食の進行を根本的に抑制する 鉄筋腐食を抑制し 確実に構造物の性能低下を防ぐ 工学的判断による補修工法の選定 鉄筋腐食を根本的に抑制できる工法から選択 電気防食工法 ( 塩分存在下でも鉄筋腐食を抑制 ) 亜硝酸リチウム内部圧入工法 ( 塩分存在下でも鉄筋腐食を抑制 ) 全断面修復工法 ( 塩分を含むコンクリートを完全に除去 ) 備考 加速期前期からさらに変状が進行し 耐久性能低下が著しい状態 32
33 塩害 中性化補修の基本的な考え方 4. 加速期後期 維持管理シナリオに応じた補修工法 (1) ひび割れ注入 表面保護 部分断面修復など最小限の補修を定期的に行う維持管理シナリオ 劣化因子を遮断して劣化の進行速度を遅らせる 既に鉄筋腐食が著しく進行しているため これらの対策では早期に再劣化することを覚悟 再劣化したら速やかに再補修を行うために 点検強化やモニタリングを併用 外観変状が甚大な段階では LCC で劣ることもある 残存供用年数が少ない場合などでは適用されることもある再劣化と再補修を繰り返すたびに 保有性能は低下し続けることを認識 (2) 鉄筋腐食を根本的に抑制し 将来的な再劣化を許容しない維持管理シナリオ 電気防食工法 ( 鉄筋腐食を根本的に抑制 ) 亜硝酸リチウム内部圧入工法 ( 鉄筋腐食を根本的に抑制 ) 全断面修復 ( 塩化物イオンを含むコンクリートを完全に除去 ) これらの工法を適用すれば 再劣化のリスクを限りなく低減できるイニシャルコストでは高価となるが LCC では優れる場合が多い 33
34 参考 : 電気防食工法 技術資料 P.11 通電期間 : 供用期間中電流密度 :1~3 ma/m 2 コンクリート表面に陽極材を設置する コンクリート中の鋼材を陰極として直流電流 ( 防食電流 ) を流す この防食電流が流れている期間は鋼材の腐食が進行しない 34
35 参考 : 亜硝酸リチウム内部圧入工法 技術資料 P.48 1 コンクリートに φ10mm L=100mm 程度の削孔を 500mm の間隔で行う 2 カプセル式加圧装置にて浸透拡散型亜硝酸リチウムを部材表層部に内部圧入する 3 削孔箇所を充填材にて埋め戻す 不働態皮膜を早急かつ確実に再生する 亜硝酸イオンによる鉄筋腐食抑制効果のみを目的とした工法 35
36 参考 : 断面修復工法 ( 全断面修復 ) 鉄筋位置での塩化物イオン濃度が腐食発生限界を超えている場合 かぶり範囲のコンクリートを全てはつり取り, 断面修復材にて埋め戻す 劣化因子の除去 という要求性能を満たすための断面修復工法はこの全断面修復工法を指す 部分断面修復と全断面修復 浮き はく離 鉄筋露出など コンクリート脆弱部のみを抽出して 最小限の範囲のみハツリとり 断面を修復する工法を部分断面修復と称す 浮きやはく離の有無に関わらず 全断面をハツリとって全断面を修復する工法を全断面修復と称す 36
37 塩害 中性化補修の基本的な考え方 5. 劣化期 劣化の状態 大規模なはく離 はく落 鉄筋の著しい断面減少 変位 たわみの発生 耐久性能だけでなく耐荷性能も低下 定量的な劣化指標 鉄筋の断面減少率 構造物の耐荷性能 断面の断面減少量測定値 たわみ測定値 載荷試験結果など 37
38 塩害 中性化補修の基本的な考え方 5. 劣化期 補修工法の主たる要求性能 耐荷性 剛性の回復 構造物の安全性を確保 補修工法の選定 脆弱化したコンクリート部位を修復し 構造物の安全性を確保 必要に応じてひび割れ注入 断面修復工法 + 各種補強工法 ( 鋼板接着 外ケーブルなど ) 備考 そもそも 劣化期に陥るまで放置すべきではない 38
39 塩害 中性化補修の基本的な考え方 5. 劣化期 維持管理シナリオに応じた補修工法 構造物の安全性が損なわれている場合 維持管理シナリオを選択する余裕はない 工学的に必要と判断される対策を速やかに採るべき 39
40 3.ASR 補修の基本的な考え方 40
41 アルカリシリカ反応 (ASR) 劣化メカニズム 技術資料 P.26 原 因 コンクリート中は高アルカリ環境である コンクリート構造物は雨水や地下水などにより水分を供給されやすい コンクリートの骨材として反応性骨材が使用された 劣化進行 コンクリート中の反応性骨材が, アルカリ分と反応してアルカリシリカゲルを生成 アルカリシリカゲルの吸水膨張により, コンクリートにひび割れが生じる 性能低下 ひび割れ進展 白色ゲル析出 段差 異常変形など 圧縮強度 静弾性係数の低下 鉄筋腐食 鉄筋破断など 41
42 技術資料 P.26 アルカリシリカ反応(ASR) アルカリシリカゲルの模式図 第 1 ステージ アルカリシリカゲルの生成 第 2 ステージ アルカリシリカゲルの膨張 Na +,K + Na +,K + 水 水 概念図 反応性骨材 Si Na +,K + Na +,K + アルカリシリカゲル 水 反応性骨材 Si アルカリシリカゲル 水 反応式 nsio 2 + 2NaOH ( シリカ鉱物 ) ( アルカリ ) Na 2 O nsio 2 + H 2 O ( アルカリシリカゲル ) Na 2 O nsio 2 + mh 2 O ( アルカリシリカゲル ) ( 水 ) Na 2 O nsio 2 mh 2 O ( 吸水膨張!) 42
43 アルカリシリカ反応 (ASR) 劣化事例 技術資料 P.27 43
44 アルカリシリカ反応 (ASR) 劣化過程 技術資料 P.29 各劣化過程では何が起こっているのか? 次の劣化過程に進行させないためには何をすればよいのか? 44
45 技術資料 P.30 アルカリシリカ反応(ASR) 一般的な補修工法と要求性能 1 劣化因子の遮断 ( 外部からの水分の浸入を低減 ) 表面被覆工法 表面含浸工法 ひび割れ注入工法 2 ゲルの非膨張化 ( アルカリシリカゲルの膨張性を消失 低減 ) ASR 抑制剤 ( 亜硝酸リチウム ) の活用 3 コンクリートの膨張拘束 ( 外部拘束により ASR 膨張を物理的に抑制 ) 部材接着工法 巻立て工法 構造形式 対象部位によっては適用できる場合がある 45
46 ASR 補修の基本的な考え方 1. 潜伏期 劣化の状態 外観上の変化は見られない ゲル生成過程で 膨張までは至っていない 劣化指標 外観上の変状の有無 変状なし 補修工法の主たる要求性能 水分をコンクリート内部へ侵入させない ( 劣化因子の遮断 ) ASR ゲルの吸水膨張を起こさせない 工学的判断による補修工法の選定 劣化因子の遮断性を有する工法から選択 表面保護工法表面含浸工法 安価 モニタリング性が高い表面被覆工法 美観性向上 遮塩性が高い 備考 ASR ゲルの吸水膨張反応が生じる前に行う予防保全 46
47 ASR 補修の基本的な考え方 1. 潜伏期 維持管理シナリオに応じた補修工法 (1) 経過観察による維持管理シナリオ 現時点で何ら変状が生じていないので しばらく様子を見る 定期的な点検 外観目視調査点検強化 モニタリングによる継続的な状況把握が必須 (2) 工学的判断に基づく表面保護工を定期的に行う維持管理シナリオ 表面含浸工 表面被覆工などを定期的に行う 水分を遮断して ASR ゲルの吸水膨張反応を防ぐために行う予防保全 適用する材料には耐用年数があるため 定期的に再補修を行う 劣化因子遮断性を途切れさせない 軽微な処置を繰り返すことで ASR 劣化を顕在化させない 47
48 ASR 補修の基本的な考え方 2. 進展期 膨張率 (%) 膨張率 (%) 促進期間 ( 日 ) 促進期間 ( 日 ) 劣化の状態 ASR ゲルの膨張が継続的に進行している コンクリート表面にひび割れが発生 ゲル生成過程から膨張過程へと移行 定量的な劣化指標 残存膨張量 ( 将来的な膨張性の有無 ) 例えば JCI-DD2 法で 0.05% NaOH 浸漬法で 0.1% など 48
49 ASR 補修の基本的な考え方 2. 進展期 補修工法の主たる要求性能 1 残存膨張量が無害の場合 現時点で生じている変状への対応 ( ひび割れ注入工 表面保護工など ) 2 残存膨張量が有害の場合 水分をコンクリート内部へ侵入させない ( 劣化因子の遮断 ) ASR ゲルの膨張性を消失 低減させる ( ゲルの非膨張化 ) ASR ゲル膨張をこれ以上進行させない 膨張率 (%) 促進期間 ( 日 ) 工学的判断による補修工法の選定 残存膨張量の有無を考慮して 劣化因子の遮断またはゲルの非膨張化を図る工法を選択する ひび割れ注入工法 表面保護工法 ( 劣化因子の遮断 ) 亜硝酸リチウム内部圧入工法 ( ゲルの非膨張化 ) 備考 劣化過程が進展期の段階で残存膨張性が収束する場合もあり得る 残存膨張性の有無に応じて対策方針を選択する 膨張率 (%) 促進期間 ( 日 ) 49
50 ASR 補修の基本的な考え方 2. 進展期 維持管理シナリオに応じた補修工法 ( 残存膨張量が有害の場合 (1) 経過観察による維持管理シナリオ 変状が軽微な段階で耐久性能への影響が小さいうちはしばらく様子を見る 定期的な点検 外観目視調査による継続的な状況把握 補修対策を実施するための管理限界の設定が必要 (2) ひび割れ注入工 表面保護工など最小限の補修を定期的に行う維持管理シナリオ ASR 膨張が進行中であるため これらの対策では再劣化する可能性を考慮 外観変状がまだ比較的軽微な段階では本シナリオが LCC でも有利となることが多い 補修のイニシャルコストを最小とし 必要に応じて再補修を繰り返すという選択各工法にゲル膨張抑制効果を併せ持つ材料を選択するのも効果的 (3)ASR 膨張を根本的に抑制することで 将来的な再劣化を許容しない維持管理シナリオ 亜硝酸リチウム内部圧入工 ( ゲルの非膨張化による根本的な ASR 補修 ) 巻き立て工法 接着工法 ( 膨張拘束 ) 構造物の重要性や費用対効果 LCC 等を十分に検討したうえで適用 50
51 ASR 補修の基本的な考え方 3. 加速期 膨張率 (%) 膨張率 (%) 促進期間 ( 日 ) 促進期間 ( 日 ) 劣化の状態 ASR による膨張速度が最大を示す ひび割れ幅 ひび割れ密度が増大 最も活発に ASR 膨張が進行 定量的な劣化指標 残存膨張量 ( 将来的な膨張性の有無 ) 例えば JCI-DD2 法で 0.05% NaOH 浸漬法で 0.1% など 51
52 ASR 補修の基本的な考え方 3. 加速期 補修工法の主たる要求性能 1 残存膨張量が無害の場合 現時点で生じている変状への対応 ( ひび割れ注入工 表面保護工など ) 2 残存膨張量が有害の場合 水分をコンクリート内部へ侵入させない ( 劣化因子の遮断 ) ASR ゲルの膨張性を消失 低減させる ( ゲルの非膨張化 ) コンクリート構造物の性能をこれ以上低下させない 膨張率 (%) 促進期間 ( 日 ) 工学的判断による補修工法の選定 残存膨張量の有無を考慮して 劣化因子の遮断またはゲルの非膨張化を図る工法を選択する ひび割れ注入工法 表面保護工法 ( 劣化因子の遮断 ) 亜硝酸リチウム内部圧入工法 ( ゲルの非膨張化 ) 備考 劣化過程が加速期の段階で残存膨張性が収束する場合もあり得る 残存膨張性の有無に応じて対策方針を選択する 膨張率 (%) 促進期間 ( 日 ) 52
53 ASR 補修の基本的な考え方 3. 加速期 維持管理シナリオに応じた補修工法 ( 残存膨張量が大きい場合 (1) ひび割れ注入工 表面保護工など最小限の補修を定期的に行う維持管理シナリオ ASR 膨張性が顕著であるため これらの対策では早期に再劣化する可能性を考慮 外観変状が甚大な段階では LCC で劣ることもある 残存供用年数が少ない場合などでは適用されることもある再劣化と再補修を繰り返すたびに 保有性能は低下し続けることを認識 (2)ASR 膨張を根本的に抑制することで 将来的な再劣化を許容しない維持管理シナリオ 亜硝酸リチウム内部圧入工 ( ゲルの非膨張化による根本的な ASR 補修 ) 巻き立て工法 接着工法 ( 膨張拘束 ) これらの工法を適用すれば 再劣化のリスクを限りなく低減できるイニシャルコストでは高価となるが LCC では優れる場合が多い 53
54 参考 : 亜硝酸リチウム内部圧入工法 1 コンクリートに Φ20mm の削孔を行い, 圧入孔とする 2 油圧式圧入装置, 配管, パッカーを設置して, 浸透拡散型亜硝酸リチウムを部材全体に内部圧入する 3 所定の量の亜硝酸リチウムをコンクリート内部に圧入した後, 圧入孔を無収縮グラウト材にて埋め戻す リチウムイオンによる ASR 膨張抑制効果のみを目的とした工法 54
55 ASR 補修の基本的な考え方 4. 劣化期 劣化の状態 ひび割れがさらに増大 段差やズレも生じる 鉄筋腐食 鉄筋破断 コンクリート強度の低下 耐久性能だけでなく耐荷性能にも影響 定量的な劣化指標 残存膨張量 ( 将来的な膨張性の有無 ) 構造物の耐荷性能 鉄筋破断の有無 劣化期に至ると 既に膨張性が収束していることが多い 55
56 ASR 補修の基本的な考え方 4. 劣化期 補修工法の主たる要求性能 鉄筋破断への対応 コンクリート強度低下への対応 構造物の安全性を確保 工学的判断による補修工法の選定 既に膨張は収束しているため 現時点で不足する性能を補うための対処 ひび割れ注入 + 表面保護工 ( 鉄筋腐食を抑制 ) 断面修復工法断面修復工法 + 各種補強 ( 鋼板接着 連続繊維補強 鋼材追加など ) 備考 そもそも 劣化期に陥るまで放置すべきではない 56
57 ASR 補修の基本的な考え方 4. 劣化期 維持管理シナリオに応じた補修工法 構造物の安全性が損なわれている場合 維持管理シナリオを選択する余裕はない 工学的に必要と判断される対策を速やかに採るべき 57
58 4. 劣化機構に応じた補修工法の選定の考え方 58
59 劣化機構に応じた補修工法の選定の考え方 コンクリートの劣化の定量的な評価 各劣化過程では何が起こっているのか? 次の劣化過程に進行させないためには何をすればよいのか? 59
60 塩害の劣化グレードと適用可能な補修工法との関係 塩害による劣化の程度 鋼材の腐食発 ひび割れ発生 潜伏期進展期加速期前期加速期後期劣化期 劣化の状態 外観上の変化なし 塩化物イオン濃度が腐食発生限界未満 外観上の変化なし 塩化物イオン濃度が腐食発生限界を超え 鉄筋腐食が開始 腐食ひび割れ発生 錆汁 コンクリートの浮き 腐食ひび割れが大きく多数発生 コンクリートの剥離 剥落 大規模な剥離 剥落 鋼材の著しい断面減少 変位 たわみ 工法選定の例 存置 経過観察 表面含浸工 表面被覆工 存置 経過観察 表面含浸工 表面被覆工 表面含浸工 ひび割れ注入工 表面被覆工 部分断面修復工 ( 脱塩工 ) ( 電気防食工 ) ( 全断面修復工 ) ( 内部圧入工 ) ( ひび割れ注入工 ) ( 表面被覆工 ) ( 部分断面修復工 ) 電気防食工 全断面修復工 内部圧入工 ( ) 内は維持管理シナリオによって選択される可能性のある工法を示す 断面修復工 + 補強工法 撤去 新設 60
61 中性化の劣化グレードと適用可能な補修工法との関係 中性化による劣化の程度 鋼材の腐食発 ひび割れ発生 劣化の状態 潜伏期進展期加速期前期加速期後期劣化期 外観上の変化なし 中性化残りが腐食発生限界以上 外観上の変化なし 中性化残りが腐食発生限界未満となり 鉄筋腐食が開始 腐食ひび割れ発生 腐食ひび割れ進展 コンクリートの剥離 剥落 大規模な剥離 剥落 鋼材の断面減少 工法選定の例 存置 経過観察 表面含浸工 表面被覆工 存置 経過観察 表面含浸工 表面被覆工 表面含浸工 ひび割れ注入工 表面被覆工 部分断面修復工 ( 再アルカリ化 ) ( 電気防食工 ) ( 全断面修復工 ) ( 内部圧入工 ) ( ひび割れ注入工 ) ( 表面被覆工 ) ( 部分断面修復工 ) 電気防食工 全断面修復工 内部圧入工 断面修復工 + 補強工法 撤去 新設 ( ) 内は維持管理シナリオによって選択される可能性のある工法を示す 61
62 ASR の劣化グレードと適用可能な補修工法との関係 中性化による劣化の程度 ひび割れ発生 ひび割れ進展 膨張の収束 劣化の状態 工法選定の例 潜伏期進展期加速期劣化期 外観上の変化なし 膨張ひび割れ発生 膨張ひび割れ進展 ゲル滲出 強度 弾性係数の低下 鋼材腐食による錆汁 水処理 存置 経過観察 表面含浸工 表面被覆工 水処理 ( 存置 経過観察 ) 表面含浸工 表面被覆工 ひび割れ注入工 内部圧入工 水処理 表面被覆工 ひび割れ注入工 内部圧入工 補強による膨張拘束 膨張ひび割れ増大 ずれ 段差 強度 弾性係数の著しい低下 剥離 剥落 鉄筋破断 変位 変形 水処理 表面被覆工 ひび割れ注入工 断面修復 耐力回復の補強 鉄筋破断箇所の補修 ( ) 内は維持管理シナリオによって選択される可能性のある工法を示す 62
63 劣化機構に応じた補修工法の選定 点検 調査結果が示す劣化状況の定量的な評価 現状を定量的に評価し 補修設計に反映 補修工法に求める要求性能の定量的評価 ( 工学的判断 ) 要求性能に合致する補修工法を工学的に判断する適用する補修工法の限界を明確にする 補修後の構造物に適用する維持管理シナリオ ( 時間軸 ) 維持管理シナリオに応じて補修工法を選定する補修後の構造物の生涯をデザインする 63
64 ご清聴ありがとうございました END 64
本日の主な内容 1. はじめに 2. 塩害 中性化補修の基本的な考え方 塩害 中性化の劣化メカニズム 塩害 中性化の補修工法選定潜伏期 進展期 加速期 劣化期 健康寿命を延ばすための着目点 3.ASR 補修の基本的な考え方 ASR の劣化メカニズム ASR の補修工法選定進展期 加速期 劣化期 健康
コンクリート構造物の補修 補強に関するフォーラム 2018 講演用資料 コンクリート構造物の劣化と補修技術 ~ 劣化メカニズムを考慮して補修工法の選定を ~ 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会極東興和株式会社 江良和徳 1 本日の主な内容 1. はじめに 2. 塩害 中性化補修の基本的な考え方 塩害 中性化の劣化メカニズム 塩害 中性化の補修工法選定潜伏期 進展期 加速期 劣化期 健康寿命を延ばすための着目点
第 1 部 講演内容 1. リハビリ工法とはリハビリ工法の概要亜硝酸リチウムとはリハビリ工法の適用範囲塩害 中性化 ASR 2. リハビリ工法の基本的な考え方 ひび割れ注入工法 リハビリシリンダー工法 表面含浸工法 プロコンガードシステム 表面被覆工法 リハビリ被覆工法 断面修復工法 リハビリ断面修
第 1 部 亜硝酸リチウムを用いたコンクリート補修工法 リハビリ工法 の基本的な考え方 ~ ひび割れ注入 表面含浸 表面被覆 断面修復 内部圧入 ~ 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会 江良和徳 第 1 部 講演内容 1. リハビリ工法とはリハビリ工法の概要亜硝酸リチウムとはリハビリ工法の適用範囲塩害 中性化 ASR 2. リハビリ工法の基本的な考え方 ひび割れ注入工法 リハビリシリンダー工法
本日の主な内容 1. はじめに 2. 塩害 中性化補修の基本的な考え方 塩害 中性化の劣化メカニズム 塩害 中性化の補修工法選定潜伏期 進展期 加速期 劣化期 3. 亜硝酸リチウムを用いた補修技術 4. 建築分野での補修事例紹介 5. 劣化機構に応じた補修工法の選定の考え方 2
コンクリート構造物の補修 補強に関するフォーラム 建築フォーラムin 愛知 講演用資料 劣化機構に応じたコンクリート補修の基本的な考え方 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会極東興和株式会社 江良和徳 1 本日の主な内容 1. はじめに 2. 塩害 中性化補修の基本的な考え方 塩害 中性化の劣化メカニズム 塩害 中性化の補修工法選定潜伏期 進展期 加速期 劣化期 3. 亜硝酸リチウムを用いた補修技術
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3. 亜硝酸リチウムを用いた効果的な補修工法 3.1 亜硝酸リチウムとは (1) 亜硝酸リチウムとは亜硝酸リチウム (Lithium Nitrite;LiNO 2 ) とはコンクリート補修用混和剤として開発された工業用化学製品であり, その原料は ナフサ と リシア輝石 です. ナフサとは原油を蒸留して最初に出てくる物質で, 粗製ガソリンとも呼ばれます. リシア輝石とはリチウムの原料となる希少鉱物です.
図 維持管理の流れと診断の位置付け 1) 22 22
第 2 章. 調査 診断技術 2.1 維持管理における調査 診断の位置付け (1) 土木構造物の維持管理コンクリート部材や鋼部材で構成される土木構造物は 立地環境や作用外力の影響により経年とともに性能が低下する場合が多い このため あらかじめ設定された予定供用年数までは構造物に要求される性能を満足するように適切に維持管理を行うことが必要となる 土木構造物の要求性能とは 構造物の供用目的や重要度等を考慮して設定するものである
主な内容 1. はじめに 亜硝酸リチウムとは 2. 亜硝酸リチウムを用いた補修技術 ひび割れ注入工法 リハビリシリンダー工法 表面含浸工法 プロコンガードシステム 内部圧入工法 リハビリカプセル工法 内部圧入工法 ASRリチウム工法 3. 構造物の健康寿命を延ばすための亜硝酸リチウム活用事例 塩害対
コンクリート構造物の補修 補強に関するフォーラム 2018 講演資料 亜硝酸リチウム補修技術と健康寿命 ~ 定量的な補修によって構造物の健康寿命を延ばす ~ 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会極東興和株式会社 江良和徳 1 主な内容 1. はじめに 亜硝酸リチウムとは 2. 亜硝酸リチウムを用いた補修技術 ひび割れ注入工法 リハビリシリンダー工法 表面含浸工法 プロコンガードシステム 内部圧入工法
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平成 24 年度 SCOPE 研究開発助成成果報告会 ( 平成 22 年度採択 ) 塩害劣化した RC スラブの一例 非破壊評価を援用した港湾コンクリート構造物の塩害劣化予測手法の開発 かぶりコンクリートのはく落 大阪大学大学院鎌田敏郎佐賀大学大学院 内田慎哉 の腐食によりコンクリート表面に発生したひび割れ ( 腐食ひび割れ ) コンクリート構造物の合理的な維持管理 ( 理想 ) 開発した手法 点検
第2章 長寿命化改修各論 ~耐久性向上編~(1)
24 第 2 章長寿命化改修各論 ~ 耐久性向上編 ~ 25 第 2 章長寿命化改修各論 ( 耐久性向上編 ) 目次 1. 躯体の老朽化対策 Q9 鉄筋コンクリートに生じる劣化現象にはどのようなものがありますか? Q10 鉄筋コンクリートの劣化対策はどのように行いますか? Q11 劣化状況の違いにより補修費用はどのように変わりますか? 2. 外壁 屋上の老朽化対策 Q12 外壁の劣化とその対策方法について教えてください
国土技術政策総合研究所研究資料
(Ⅰ) 一般的性状 損傷の特徴 1 / 11 コンクリート床版 ( 間詰めコンクリートを含む ) からコンクリート塊が抜け落ちることをいう 床版の場合には, 亀甲状のひびわれを伴うことが多い 間詰めコンクリートや張り出し部のコンクリートでは, 周囲に顕著なひびわれを伴うことなく鋼材間でコンクリート塊が抜け落ちることもある 写真番号 9.1.1 説明コンクリート床版が抜け落ちた例 写真番号 9.1.2
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P60 コンクリート構造物の耐久性 ( 設計編 5 章 ) 構造設計 終局耐力 かぶり 設計基準強度材料の特性値 鋼材腐食に関する環境条件 使用条件設計強度設計断面耐力設計断面力 ひび割れ幅の限界値 ひび割れ幅 設計作用荷重 荷重の特性値 環境条件 鋼材腐食に対する 大阪工業大学 三方 康弘 暴露試験場 ( 三重県熊野市 ) 1 中性化 塩害 凍害 化学的 侵食 アル骨 中性化速度 係数の特性値 塩化物イオン
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コンクリート構造物の 塩害劣化対策と電気防食技術の動向 ~ 電気の力で塩害を防ぐ ~ ( 基礎 原理 ) 日本エルガード協会 最も信頼できる塩害対策 電気防食大井コンテナ埠頭 ( 国内最大施工実績 ) 桟橋下面 土木学会誌 2010 年 10 月号 ; フォトレポート 内容 1. コンクリート構造物の塩害について 塩害のメカニズム 劣化進行過程 塩害劣化事例 鉄筋腐食のメカニズム 2. 塩害劣化対策工法とその考え方
3. リチウムイオン内部圧入による ASR 膨張抑制効果 本章の目的 ASR 劣化コンクリートにリチウムイオンを内部圧入 ASR 膨張を抑制することができるか? そのときの必要リチウムイオン量は? 4
広島県コンクリート診断士会サロン資料 (2012 年 3 月 13 日 ) リチウム内部圧入によるアルカリシリカ反応の抑制について ~ コンクリート工学テクニカルレポート (2012 年 2 月 ) ~ 極東興和 江良和徳 リチウムイオン内部圧入工 工法概要 コンクリートに削孔し, そこからリチウム化合物を加圧注入してコンクリート内部に浸透させる. コンクリート内部に浸透したリチウムイオンの作用により,
スライド 1
一般社団法人コンクリートメンテナンス協会主催コンクリート構造物の補修 補強に関するフォーラム 2018 ~ コンクリート構造物の健康寿命を考える ~ 長寿命化のための点検要領について 十河茂幸 ( そごうしげゆき ) 略歴 1974 年 ~ 大林組技術研究所所属 2011 年 ~ 広島工業大学工学部教授 十河茂幸近未来コンクリート研究会代表一般社団法人コンクリートメンテナンス協会顧問工学博士コンクリート診断士
十河茂幸 ( そごうしげゆき ) 略歴 1974 年 ~ 大林組技術研究所所属 2011 年 ~ 広島工業大学工学部教授 2017 年 ~ 近未来コンクリート研究会代表
一般社団法人コンクリートメンテナンス協会主催コンクリート構造物の補修 補強に関するフォーラム 2018 ~ コンクリート構造物の健康寿命を考える ~ 長寿命化のための点検要領について 十河茂幸 近未来コンクリート研究会代表一般社団法人コンクリートメンテナンス協会顧問工学博士コンクリート診断士 十河茂幸 ( そごうしげゆき ) 略歴 1974 年 ~ 大林組技術研究所所属 2011 年 ~ 広島工業大学工学部教授
コンクリート構造物を長生きさせるための方策 1. コンクリート 鉄 表面保護 ( 樹脂 ) との出会い 2. コラボレーションによる構造物の長寿命化 3. 構造物の予防保全を目指して 2
コンクリート構造物の補修 補強に関するフォーラム 2018 2018.5.9 コンクリート構造物を長生きさせるための方策 コンクリート 鋼材 表面保護のコラボレーション 広島工業大学工学部環境土木工学科竹田宣典 1 コンクリート構造物を長生きさせるための方策 1. コンクリート 鉄 表面保護 ( 樹脂 ) との出会い 2. コラボレーションによる構造物の長寿命化 3. 構造物の予防保全を目指して 2
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河川コンクリート構造物の 劣化診断の要点 国立研究開発法人土木研究所先端材料資源研究センター古賀裕久 2 内容 1. 河川コンクリート構造物の維持管理に関する技術情報 2. 河川コンクリート構造物の変状の事例 3. 樋門 樋管に見られるひび割れ 3 河川コンクリート構造物の 維持管理に関する技術情報 4 維持管理に関する技術情報 河川法の改正 (H25.4) 河川管理施設等を良好な状態に保つよう維持
京都大学博士 ( 工学 ) 氏名宮口克一 論文題目 塩素固定化材を用いた断面修復材と犠牲陽極材を併用した断面修復工法の鉄筋防食性能に関する研究 ( 論文内容の要旨 ) 本論文は, 塩害を受けたコンクリート構造物の対策として一般的な対策のひとつである, 断面修復工法を検討の対象とし, その耐久性をより
塩素固定化材を用いた断面修復材と犠牲陽極材を併用し Titleた断面修復工法の鉄筋防食性能に関する研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 宮口, 克一 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2015-01-23 URL https://doi.org/10.14989/doctor.k18 Right Type Thesis
<4D F736F F F696E74202D E372E313396AF8AD48B5A8F708CF097AC89EF5F90E096BE8E9197BF C835D838A A>
鉄筋腐食抑制タイプ表面含浸材プロテクトシルCITについて ポゾリスソリューションズ株式会社東日本営業部岡田幸夫 Date;2018/7/13 BASF ジャパン拠点とグループ会社について ポゾリスソリューションズの組織について 混和剤事業部 建材事業部 生コンクリート用 混和剤 コンクリート製品用 混和剤 グラウト材 補修材 床材 防水材 本日のご説明内容 コンクリート構造物の補修工法について 表面含浸材
KEN0109_施工技術の動向-三.indd
施工技術の動向 橋梁補修工の新規制定歩掛について 国土交通省総合政策局公共事業企画調整課 1. 国土交通省では平成 26 年度土木工事標準歩掛に 橋梁補修工 3 工種の歩掛を新規に制定した 本稿では, 調査状況や歩掛制定の検討内容について, その概要を紹介する 2. 近年の橋梁補修工事の増加により全国的に歩掛制定の要望があったことから, 施工実態調査を実施した 調査の規模としては, 国土交通省および都道府県ならびに政令市が行っている橋梁補修工事を対象としている
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5. 数量計算 5-74 5-75. 数量総括表項目断面修復工 ( その) 仕 様 単位 数 量 備 考 ケレン有りケレン無し 上部工補修工 修復面積 ( 左官工法 ) m 2 0.090 0.96 はつり面積 t=50mm( 推定値 ) m 2 0.090 0.96 修復材料ポリマーセメントモルタル m 3 0.005 0.02 m 3 0.04 殻運搬 処理無筋コンクリート殻 t 0.033 修復面積
国土技術政策総合研究所資料
5. 鉄筋コンクリート橋脚の耐震補強設計における考え方 5.1 平成 24 年の道路橋示方書における鉄筋コンクリート橋脚に関する規定の改定のねらい H24 道示 Ⅴの改定においては, 橋の耐震性能と部材に求められる限界状態の関係をより明確にすることによる耐震設計の説明性の向上を図るとともに, 次の2 点に対応するために, 耐震性能に応じた限界状態に相当する変位を直接的に算出する方法に見直した 1)
スライド 1
コンクリート橋の補修 補強 ~ 補修 補強技術とその事例 ~ 平成 28 年 1 月 ( 一社 ) プレストレスト コンクリート建設業協会中部支部 1 コンクリート橋の補修 補強 1 補修 補強の定義 2 補修技術の紹介 3 補強技術の紹介 4 機能向上技術の紹介 2 1 補修 補強の定義 コンクリート標準示方書 維持管理編 では 下記の通り定義 補修 : 第三者への影響の除去あるいは 美観 景観や耐久性の回復もしくは向上を目的とした対策
すぐに役立つセメント系補修 補強材料の基礎知識第 2 版 pp.1-8 第 1 章補修 補強対策の一般 第 1 章 補修 補強対策の一般 1.1 コンクリート構造物 の補修 補強とは 1.2 維持管理の流れ 1.3 補修 補強工法の分類 2
コンクリート構造物の補修 補強に関するフォーラム 2017 すぐに役立つセメント系補修 補強材料の基礎知識 のポイント ~ 断面修復工法と断面修復材を中心に ~ 一般社団法人セメント協会 セメント協会刊行物 (2011 年 8 月 ) 1 すぐに役立つセメント系補修 補強材料の基礎知識第 2 版 pp.1-8 第 1 章補修 補強対策の一般 第 1 章 補修 補強対策の一般 1.1 コンクリート構造物
漁港施設機能保全対策事例集の事例紹介の構成 機能保全計画を策定し 保全工事が実施された施設の中から対策の検討 実施の参考となり得るものを事例として取りまとめた 各事例は施設別 ( 外郭施設 係留施設等 ) 構造種類別( コンクリート構造物 鋼構造物等 ) に整理した 現段階では 施設としての母数が少
Ⅰ 漁港施設機能保全対策事例集について 背景我が国の漁港施設は 漁港法 ( 現 漁港漁場整備法 ( 昭和 25 年 5 月 2 日法律第 137 号 )) 制定以後 計画的な整備が進められ 外郭 係留施設においては整備延長が合計 5,000km を超える程の膨大なストック量となっている また 高度経済成長期に建設されたものが多いため コンクリート部材の欠損 破損 鋼製部材の腐食等の老朽化が問題となってきている
電気防食の歴史について 日本を取り囲む海洋構造物に 塩害をうけているコンクリート構造物に 電気防食の起源は 1824 年イギリスが発祥です 日本では,1919 年に軍艦の防食が初採用となります 日本国内の鉄 ( 金属 ) を使用しているあらゆる施設で用いられています 大気中コンクリート構造物 ( 道
コンクリート構造物の補修 補強に関するフォーラム 2016 コンクリート構造物の 電気防食工法の紹介 平成 28 年 5 月 13 日 電気防食 電気防食の歴史について 日本を取り囲む海洋構造物に 塩害をうけているコンクリート構造物に 電気防食の起源は 1824 年イギリスが発祥です 日本では,1919 年に軍艦の防食が初採用となります 日本国内の鉄 ( 金属 ) を使用しているあらゆる施設で用いられています
コンクリート工学年次論文集 Vol.24
論文凍結防止剤の影響を受けた橋梁の ASR 損傷度の調査 鳥居和之 *1 笹谷輝彦 *2 久保善司 *3 杉谷真司 *4 要旨 : 凍結防止剤 ( 塩化ナトリウム ) が使用される環境下では, 塩害,ASR, 凍害などの複合的な劣化現象が発生する可能性がある 今回調査した2 橋梁は, コンクリートに反応性骨材 ( 安山岩砕石 ) が使用されており, 凍結防止剤の影響を直接に受けた, 橋脚の枕梁及び橋台にて,
国土技術政策総合研究所研究資料
第 1 章 塗装鉄筋の性能に関する基礎的検討 1.1 はじめに 塗装鉄筋は鉄筋の防錆が本来求められる機能であり 各種試験によりその有効性 ( 性能 ) が確認されている 1) しかし その性能については 塗膜が健全であるという前提に立っ ており 例えば施工中に塗膜に大きな力を受けた場合 あるいは供用後に繰返し大きな荷重が作用した場合に 防食対策としての塗膜が健全であるかについては 十分な検討がなされていない
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20180410 評価室事務局 インスペクションにおいて指摘された劣化事象についての考え方 Ⅰ インスペクションに基づく劣化事象への対応の考え方インスペクションで指摘された劣化事象は 様式 8 添付図面 維持保全計画の中で 今回補修するもの 維持保全計画に記載して将来対応とするもの に区別して 全ていずれかの対応を行う必要があります 評価基準 及び認定基準に規定されている構造耐力上主要な部分に著しい劣化事象が生じている部分及び雨漏りが生じている部分
高浸透タイプ
鉄筋腐食抑制タイプ RC 構造物用含浸系表面保護材 プロテクトシル CIT 国土交通省 NETIS 登録商品 : 登録番号 HR-060004-V 技術資料 BASF ジャパン株式会社 建設化学品事業部 1. 概要プロテクトシルCIT は アルキルアルコキシシランにアミノ基を化学結合させることにより コンクリート表面に塗布するだけでコンクリート中に深く浸透し その外観を変えることなく塩化物イオン等の劣化因子の侵入を阻止する吸水防止層を形成するとともに
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コンクリート構造物の設計の基本と最近の話題 テキスト : 設計編 1 章コンクリート構造物の設計と性能照査 2011 年 8 月 2 日大阪工業大学井上晋 構造物の設計とは? p.1 対象構造物の用途や機能から定められる要求性能とそのレベルを, 施工中および設計耐用期間のすべてを通じて満たすことができるように, その構造形式, 部材, 断面, 配筋等の諸元を定める行為 対象は耐荷力のみにとどまらない
8 章橋梁補修工 8.1 橋梁地覆補修工 ( 撤去 復旧 ) 8.2 支承取替工 8.3 沓座拡幅工 8.4 桁連結工 8.5 現場溶接鋼桁補強工 8.6 ひび割れ補修工 ( 充てん工法 ) 8.7 ひび割れ補修工 ( 低圧注入工法 ) 8.8 断面修復工 ( 左官工法 ) 8.9 表面被覆工 (
8 章橋梁補修工 8.1 橋梁地覆補修工 ( 撤去 復旧 ) 8.2 支承取替工 8.3 沓座拡幅工 8.4 桁連結工 8.5 現場溶接鋼桁補強工 8.6 ひび割れ補修工 ( 充てん工法 ) 8.7 ひび割れ補修工 ( 低圧注入工法 ) 8.8 断面修復工 ( 左官工法 ) 8.9 表面被覆工 ( 塗装工法 ) 3-8-1 8 章橋梁補修工 8.1 橋梁地覆補修工 ( 撤去 復旧 ) 旧高欄の撤去を含めた地覆コンクリートの撤去
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2012 年制定 コンクリート標準示方書 [ 設計編 : 本編 ] 目 次 1 章 総 則 1 1.1 適用の範囲 1 1.2 設計の基本 2 1.3 用語の定義 4 1.4 記 号 7 2 章 要求性能 13 2.1 一 般 13 2.2 耐久性 13 2.3 安全性 14 2.4 使用性 14 2.5 復旧性 14 2.6 環境性 15 3 章 構造計画 16 3.1 一 般 16 3.2 要求性能に関する検討
Microsoft Word - H20アップ原稿-最終(NEXCO修正版)
報告 凍結防止剤による鋼橋 RC 床版の塩害劣化に関する実橋調査 本荘淸司 *1, 横山和昭 *2, 藤原規雄 *3, 葛目和宏 *4, 牧博則 *5 Field Investigation of Deteriorated RC Slabs on Steel Girder by Chloride Attack of Deicing Salt Kiyoshi HONJO *1, Kazuaki YOKOYAMA
Microsoft PowerPoint - 03_HP掲載資料(詳細).pptx
名古屋高速道路の大規模修繕計画について 平成 27 年 7 月 8 日 名古屋高速道路公社 名古屋高速道路の大規模修繕計画について 策定経緯 H25.7.30 名古屋高速道路の長期維持管理及び大規模修繕等に関する技術検討委員会 を設置 名古屋高速道路を将来にわたって健全な状態で管理していくため 構造物の大規模な修繕等の必要性や実施に必要な環境整備などを含め 長期的な視点での維持管理のあり方について技術的観点から検討を行うため
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材料実験演習 第 6 回 2017.05.16 スケジュール 回 月 / 日 標題 内容 授業種別 時限 実験レポート評価 講義 演習 6,7 5 月 16 日 8 5 月 23 日 5 月 30 日 講義 曲げモーメントを受ける鉄筋コンクリート(RC) 梁の挙動その1 構造力学の基本事項その2 RC 梁の特徴演習 曲げを受ける梁の挙動 実験 鉄筋コンクリート梁の載荷実験レポート 鉄筋コンクリート梁実験レポート作成
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平成 25 年度遠賀川河川事務所第 3 回建設技術講習会講習 1 鉄筋コンクリート構造物の 劣化調査 試験 建設技術講習会 1 コンクリートはメンテナンスフリー? 2 コンクリートはメンテナンスフリー? コンクリートの歴史は古く 約 2000 年前にローマで使用されていた 古代コンクリート = ローマンコンクリート 我が国のコンクリートの歴史は約 100 年 消石灰 火山灰 ( ホ ソ ラン ) 岩石レンガ
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材料実験演習 第 6 回 2015.05.17 スケジュール 回 月 / 日 標題 内容 授業種別 時限 講義 演習 6,7 5 月 17 日 8 5 月 24 日 5 月 31 日 9,10 6 月 7 日 11 6 月 14 日 講義 曲げモーメントを受ける鉄筋コンクリート(RC) 梁の挙動その1 構造力学の基本事項その2 RC 梁の特徴演習 曲げを受ける梁の挙動 実験 鉄筋コンクリート梁の載荷実験レポート
エポキシ樹脂塗装鉄筋・ステンレス鉄筋
エポキシ樹脂塗装鉄筋 ステンレス鉄筋 丸屋 * 剛 1 はじめにコンクリート構造物の耐久性を向上させる補強鋼材として, エポキシ樹脂塗装鉄筋とステンレス鉄筋を紹介する いずれも, 土木学会において設計, 施工に関する技術が基準化されているものであり, これら鉄筋の極めて高い耐食性を発揮させることにより, 厳しい腐食性環境下で供用されるコンクリート構造物の耐久性の大幅な向上が期待でき, また, 社会基盤構造物の長期的な維持管理費を大幅に低減させライフサイクルコスト
アルカリ骨材反応の概要
沖縄県の特殊環境下に適したコンクリート構造物の品質確保に向けた取り組みについて 耐久性設計 ( 塩害 アルカリシリカ反応 ) の歴史 品質確保に向けた取り組み を紹介します. 1 かぶり 35mm の離島架橋野甫大橋 この橋は 沖縄県が復帰して最初の離島架橋である しかし 供用 22 年後には著しい塩害が発生し 撤去 架け替えに至った 写真は撤去直前状況である 主筋 フープ筋の腐食 断面欠損はもとより
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土木学会 コンクリート標準示方書 における塩害の取り扱い 第 2 回塩害等による構造物 環境影響に関するシンポジウム 2015 年 1 月 28 日 北海道大学大学院工学研究院 横田 弘 コンクリートの塩害進行のプロセス 1 コンクリートに塩分鉄筋が腐食し, 錆が膨張し, コンが浸入し始める錆を作り始めるクリートにひび割れを生じる さらに錆が増えると, かぶりを押し出す. 錆汁ひび割れ剥離 剥落 鉄筋破断
様式及び記入例 (3) 点検結果一覧表 ( その 1) 半田市橋梁点検 補修設計業務 橋梁諸元 定期点検結果 整理番号 橋梁 ID 橋梁名 橋梁形式 径間 長根橋 ( 上流側 ) PC 単純プレテンホロー桁橋 1 橋種 PC 橋 有効 橋長 幅員 橋面積 (m) (m) (m2) 供
名 形式 径間 00002 長根橋 ( 上流側 ) 2.05 3.85 66.9 H4.2 24 その他 ( 後打ちコンひびわれ ) e B 以外 その他 ( 型枠材剥がれ ) e B その他 ( 目地材はみだし ) e B 漏水 遊離石灰 d B 路面の凹凸 e M 舗装ひびわれ d B 土砂詰まり e M 中央分離帯 その他 ( フン害 ) e M 排水ます土砂詰まり e M 添架物その他 (
2 私たちは生活の中で金属製の日用品をたくさん使用していますが 錆びるので困ります 特に錆びやすいのは包丁や鍋などの台所用品です 金属は全て 水と酸素により腐食されて錆を生じますが 台所は水を使う湿気の多い場所なので 包丁や鍋を濡れたまま放置しておくと水と空気中の酸素により腐食されて錆びるのです こ
第 1 章 錆はどのようにして できるか 2 私たちは生活の中で金属製の日用品をたくさん使用していますが 錆びるので困ります 特に錆びやすいのは包丁や鍋などの台所用品です 金属は全て 水と酸素により腐食されて錆を生じますが 台所は水を使う湿気の多い場所なので 包丁や鍋を濡れたまま放置しておくと水と空気中の酸素により腐食されて錆びるのです この鉄が錆びる様子を化学の眼でみると次のようになります 金属鉄は鉄原子と自由電子から構成されています
アルカリ骨材反応による劣化を受けた道路橋の橋脚・橋台躯体に関する補修・補強ガイドライン(案)
アルカリ骨材反応による劣化を受けた道路橋の橋脚 橋台躯体に 関する補修 補強ガイドライン ( 案 ) 平成 20 年 3 月 ASR に関する対策検討委員会 序 我が国では 第 2 次世界大戦直後を典型とするように 20 世紀は社会資本を形成する国民の暮らしを支える土木構造物の整備拡充の時代であり 道路施設を建設する時代であった これに対して 21 世紀は 前世紀に大量に建設され蓄えられた施設を維持管理することが最大の課題となる
S28-1C1000Technical Information
Technical Information コンクリート用膜養生剤 リポテックス C-1000 < ご注意 > お取扱に際しては 弊社 SDS をご参照頂くようお願い申し上げます 機能化学品第 1 事業部 130-8644 東京都墨田区本所 1-3-7 TEL 03-3621-6671 FAX 03-3621-6557 1. はじめにリポテックスC-1000は アクリル樹脂を主成分とする樹脂膜系のコンクリート養生剤です
コンクリート構造物のひび割れ と劣化について
コンクリート構造物のひび割れ と劣化 その対策について 岡山大学名誉教授 阪田憲次 1 インフラをめぐる状況 少子高齢化 人口減少 人材難 低経済成長 地球温暖化 異常気象と災害の巨大化 社会基盤の老朽化 長寿命化 維持管理 補修 補強 更新 廃棄 東日本大震災と南海トラフ地震 想定外 減災 国土強靭化 2 人口動態 総人口 若年層人口 高齢者人口 生産年齢人口 14 歳以下 65 歳以上 15~64
危険度判定評価の基本的な考え方 擁壁の種類に応じて 1) 基礎点 ( 環境条件 障害状況 ) と 2) 変状点の組み合わせ ( 合計点 ) によって 総合的に評価する 擁壁の種類 練石積み コンクリートブロック積み擁壁 モルタルやコンクリートを接着剤や固定材に用いて 石又はコンクリートブロックを積み
既存造成宅地擁壁の老朽化診断 目視点検調査要領 国土交通省国土技術政策総合研究所都市研究部 平成 21 年 3 月 このスライドは 国土交通省の技術的助言 宅地擁壁老朽化判定マニュアル ( 案 ) に基づく 宅地擁壁老朽化診断による危険度判定評価 を行うに当たり 目視調査を行う調査員の事前講習用に作成したものです 当該マニュアル案 (http://www.mlit.go.jp/crd/web/jogen/jogen_hantei.htm)
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けい酸塩系表面含浸工法 総合資料 CONTENTS 1. 目的 概要 特徴 2. メカニズム 3. 抑制効果水密性塩害抑制中性化抑制凍結融解 アルカリ骨材反応抑制 4. 選定 5. アセットマネジメントへの貢献 6. 比較表 7. 施工仕様 8. 施工工程総合工程含浸工程手順 9. 施工管理 10. 注意点 材料品質 11. 性能試験 抜粋 12. 工事写真 13. 価格表 エバープロテクトの目的
3-1 2 修繕工事の実態 ( ヒアリング ) 計画修繕は 定期点検等で明らかになった建物の劣化の補修のため 調査 診断 修繕計画の作成 工事の実施へと 区分所有者の合意を形成しつつ 進められる 当勉強会で実施したヒアリングより 管理会社による点検 定期点検は 1 回 / 年の頻度で行っている 目視
3-1 共同住宅の修繕工事 1 修繕工事の実態 共同住宅では 発生した不具合を修繕する工事だけでなく 長期修繕計画に基づき積み立てた修繕積立金を用いた計画修繕等が行われている マンション管理会社 (A 社 ) の受注した工事 計画修繕工事実施時の資金調達 計画修繕の工事資金は修繕積立金で賄うことが多い 大規模修繕工事 ( 計画修繕工事のうち足場を設置したもの )1.9% 計画修繕工事 ( 屋上防水工事
H18.12.11
4. 機能診断調査に係る記録様式 開水路の日常点検票 開水路の現地踏査票 開水路の現地調査( 定点調査 ) 票 様式 1 鉄筋コンクリート開水路の現地調査票(1/2 2/2) 無鉄筋コンクリート開水路の現地調査票(1/2 2/2) その他開水路( 矢板型水路 ) の現地調査票 その他開水路( コンクリートフ ロック積 石積水路 ) の現地調査票 その他開水路( ライニング水路 ) の現地調査票 その他開水路(
Microsoft Word - じょく層報告(三野道路用)_
ミノコートのじょく層に関する検討結果 三野道路株式会社 1. はじめにミノコート ( 以下,MK) は, 中温化剤, 改質剤, 植物繊維からなる特殊改質剤 ( ミノコートバインダ ) を添加した, 最大粒径 5mm のアスファルト混合物を平均厚 15mm 程度で敷均し, 締固めを行う表面処理工法である 本工法の特長として, 高いひび割れ抑制効果が期待できることから, 切削オーバーレイ工事や打換え工事等におけるじょく層
Microsoft Word - 第5章.doc
第 5 章表面ひび割れ幅法 5-1 解析対象 ( 表面ひび割れ幅法 ) 表面ひび割れ幅法は 図 5-1 に示すように コンクリート表面より生じるひび割れを対象とした解析方法である. すなわち コンクリートの弾性係数が断面で一様に変化し 特に方向性を持たない表面にひび割れを解析の対象とする. スラブ状構造物の場合には地盤を拘束体とみなし また壁状構造物の場合にはフーチングを拘束体として それぞれ外部拘束係数を定める.
<4D F736F F F696E74202D F4C434392E18CB882F096DA934982C682B582BD8BB48B AAA97A782C482C982A882AF82E982D082D18A8482EA90A78CE490DD8C CC92F188C482C691CE8DF48CF889CA82CC8C9F8FD85F E7
LCC 低減を目的とした橋脚 RC 巻立てにおけるひび割れ制御設計法の構築と対策効果の検証 平成 28 年 9 月 15 日 ( 公財 ) 大分県建設技術センター大野禎亨 1 1 2 3 4 5 6 7 8 コンセプト背景 目的解決方法選定調査 解析方法調査 解析結果ひび割れ制御設計対策立案まとめ 2 建設時の品質不良 3 建設時の品質確保究極の予防保全 < 土木コンクリート構造物の劣化要因,3 省合同調査,1999
はじめに ONR(ORIGINAL NEW REFORM) 工法は, 断面修復工と表面被覆工で構成された, コンクリート構造物の損傷 劣化に対する補修および予防を目的に開発された工法です. 塩害でコンクリート表面に損傷を受けた実橋を対象に, さまざまな補修材料と補修工法を用いて追跡調査との研究を行い
ONR 工法 Part1 ( 塩害劣化防止仕様 ) NETIS 登録番号 :KT-990214-V 2017.4 掲載期間終了 ( 財 ) 道路保全技術センター技術審査証明書技審証第 0012 号 S-1 タイプ S-2 タイプ Part2 ( アルカリ骨材反応制御仕様 ) A-1 タイプ A-2 タイプ はく落防止仕様 NETIS 登録番号 :KT-070087-V 2018.3 掲載期間終了 桁端防水仕様
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7. 建築材料の耐久性 (1) 耐久性の定義 狭義 部材 材料の環境作用による劣化に対する抵抗性 広義 建築物 部材の性能の維持存続性 Durability (ISO 15686-1 : 2000) Capability of a building or its parts to perform its required function over a specified period of time
強度のメカニズム コンクリートは 骨材同士をセメントペーストで結合したものです したがって コンクリート強度は セメントペーストの接着力に支配されます セメントペーストの接着力は 水セメント比 (W/C 質量比 ) によって決められます 水セメント比が小さいほど 高濃度のセメントペーストとなり 接着
コンクリートの強度 コンクリートの最も重要な特性は強度です ここでは まず コンクリート強度の基本的特性について解説し 次に 呼び強度および配合強度がどのように設定されるか について説明します 強度のメカニズム 強度の影響要因 強度性状 構造物の強度と供試体強度 配合 ( 調合 ) 強度と呼び強度の算定 材料強度のばらつき 配合強度の設定 呼び強度の割増し 構造体強度補正値 舞鶴市および周辺部における構造体強度補正値
Microsoft Word - ○H28.1.1_1凍害調査対策手引書本編(Ver.1)170104新170526
凍害が疑われる構造物の 調査 対策手引書 ( 案 ) 平成 29 年 5 月 国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所 目次 はじめに... 1 1. 凍害のメカニズムと劣化の概要... 2 2. 凍害が疑われる構造物に対する対応フロー... 5 3. 外観調査... 7 3-1 スケーリング... 8 3-2 ひび割れ... 10 3-3 ポップアウト... 13 3-4 その他の凍結膨張による変状...
複合構造レポート 09 FRP 部材の接合および鋼と FRP の接着接合に関する先端技術 目次 第 1 部 FRP 部材接合の設計思想と強度評価 第 1 章 FRP 構造物の接合部 FRP 材料 FRP 構造物における各種接合方法の分類と典型的な部位 接合方法
複合構造レポート 09 FRP 部材の接合および鋼と FRP の接着接合に関する先端技術 目次 第 1 部 FRP 部材接合の設計思想と強度評価 第 1 章 FRP 構造物の接合部 3 1.1 FRP 材料 3 1.2 FRP 構造物における各種接合方法の分類と典型的な部位 3 1.2.1 接合方法の種類 3 1.2.2 FRP 構造物における接合部 9 1.3 国内外における FRP 接合部の設計思想
笹子トンネル天井板落下事故 2012 年 12 月 2 日中央自動車道上り線笹子トンネル天井板のコンクリート板が約 130m にわたって崩落死亡者 9 名負傷者 2 名 Wikipedia より 原因 : 複合的な要因ずさんな点検天井板の設計の未熟さ施工不良 老朽化したインフラ施設に対する維持管理の
2016 年 2 月 29 日道路の老朽化対策に関する講演会 構造物の維持管理における課題と展望 ( 本格的な維持管理の時代を迎えて ) 山梨大学工学部土木環境工学科地域防災 マネジメント研究センター斉藤成彦 笹子トンネル天井板落下事故 2012 年 12 月 2 日中央自動車道上り線笹子トンネル天井板のコンクリート板が約 130m にわたって崩落死亡者 9 名負傷者 2 名 Wikipedia より
50 写真 1 炭酸化養生槽 平衡水中のCaイオン濃度 mmol/l 20 OPC 長寿命化 コンクリート 15 標準養生 5 炭酸化養生 液固比 図 1 溶解試験における Ca 溶脱量 14 標準養生 13 ph 炭酸化養生 写真 2 長寿命化コンクリートプレ
49 特集 維持管理 長寿命化 リニューアル 長寿命化コンクリート EIEN 横 関 康 祐 渡 邉 賢 三 芦 澤 良 一 取 違 剛 コンクリート構造物の早期劣化問題や維持管理の重要性が認識され ライフサイクルコストを重視した 新設構造物の設計や補修工法が広く認知されるようになってきている これらに資する技術として 二酸 化炭素による養生とγ-C2S ダイカルシウムシリケートγ相 の利用という新しい発想による長寿命化コ
<4D F736F F F696E74202D B78EF596BD89BB82CC8EE888F882AB C8E86816A F4390B3205B8CDD8AB B83685D>
41 農道路肩 農道法面の補修 対象施設 : 農道施設の区分 : 農道本体対象活動 : 農道路肩 農道法面の補修 農道路肩 農道法面において 侵食 崩壊また ブロック積みや石積み等において 隙間 ひび割れ 欠損などがあり 施設の安全性が十分でない場合な 農道路肩 農道法面の侵食箇所等を補修します また ブロック積みや石積み等の補修又は積み直しをします このことにより 農道利用者の安全な通行が可能となる
数量総括表 東広畔橋 工 種 種別規格単位 数 量 摘 要 ひびわれ注入工ひびわれ注入エポキシ樹脂系 m 24 表面含浸工 ひびわれ注入 ひびわれ注入 表面含浸 エポキシ樹脂系 IPH システム同工法 329 横 下向き注入 エポキシ樹脂系 IPHシステム同工法 317 上向き注入 サンハイドロック
数量総括表 工 種 種別規格単位 数 量 摘 要 ひびわれ注入工ひびわれ注入エポキシ樹脂系 24 表面含浸工 ひびわれ注入 ひびわれ注入 表面含浸 エポキシ樹脂系 IPH システム同工法 329 横 下向き注入 エポキシ樹脂系 IPHシステム同工法 317 上向き注入 サンハイドロック L 同工法 2 633 W=95kg ひびわれ充填工 ひびわれ充填 シリコーン系シーリング材 2 ひびわれ幅 =5.0
農業水利施設の改修 補強 補修における施設の長寿命化 ライフサイクルコスト縮減技術 ハイパーモルタル工法 ( 高性能モルタルによる水路補修工法 ) ライト工業株式会社
農業水利施設の改修 補強 補修における施設の長寿命化 ライフサイクルコスト縮減技術 ハイパーモルタル工法 ( 高性能モルタルによる水路補修工法 ) ライト工業株式会社 目次 1. はじめに 2. 開水路の補修工法の要求性能 3. ハイパーモルタル工法の機能 4. ハイパーモルタル工法の特長 5. まとめ 1. はじめに 農業水利施設におけるストックマネジメントの状況と動向 現在 基幹的農業水利施設は約
「既存コンクリート構造物の性能評価指針2014」の概要
既存コンクリート構造物の性能評価指針 2014 の概要 三橋博三 *1 米澤敏男 *2 岸利治 *3 今本啓一 *4 野口貴文 *5 上田多門 *6 *7 下村匠 持続可能な社会を構築するために, 既存構造物の状態 保有性能を適切に評価し, 補修 補強を加えながらその長寿命化を図っていくことは重要である 2014 年 11 月に出版された 既存コンクリート構造物の性能評価指針 には, このような状況で利用できる既存コンクリート構造物の性能評価に対する一般的な要求事項,
コンクリート工学年次論文集 Vol.33
論文福井県の骨材のアルカリシリカ反応性と ASR 橋梁に関する調査 丑屋智志 *1 出口一也 *2 野村昌弘 *3 *4 鳥居和之 要旨 : 本研究では, 福井県の九頭竜川流域のアルカリシリカ反応 (ASR) が発生した 5 橋梁からコアを採取し, コンクリートに使用された骨材の岩石 鉱物学的特徴やコアの力学的性質や残存膨張性を調べた また, それらの橋梁の調査結果を整理して, 福井県の ASR 橋梁の実態を明らかにするとともに,
<4D F736F F D B985F95B6817A5F F82E482AB82DD82E782A A82B08D9E82DD95E28F4395FB964082F A282BD837C A815B838B91CE8DF482C982C282A282C42E646F63>
投げ込み補修方法を用いたポットホール対策について 加賀谷直 1 吉田公明 1 渡邉周市 1 清田裕也 1 1. はじめに 積雪寒冷地である北海道では 冬季の道路において降積雪 路面凍結 吹雪による視程障害などにより渋滞 事故 通行止めが発生する 北海道の主要都市である札幌市 ( 図 1) は人口約 200 万 主要国道の交通量は約 5 万台 / 日と多く また降雪期間も 12 月 ~3 月までと長期に渡る
鉄筋腐食により劣化した鉄筋コンクリート鉄道構造物における 補修工法適用性と維持管理に関する研究 渡邉佳彦
鉄筋腐食により劣化した鉄筋コンクリート鉄道構造物に Titleおける補修工法適用性と維持管理に関する研究 ( Dissertation_ 全文 ) Author(s) 渡邉, 佳彦 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2010-03-23 URL https://doi.org/10.14989/doctor.k15 Right Type Thesis
