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1 平成 29 年度東京都身体障害者福祉法第 15 条指定医講習会資料 ぼうこう又は直腸機能障害編 平成 30 年 1 月 27 日 東京都心身障害者福祉センター

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3 ぼうこう又は直腸機能障害編 平成 29 年度身体障害者福祉法第 15 条指定医講習会 平成 30 年 1 月 27 日 ( 土 )15:00~ 東京都社会福祉保健医療研修センター 目次 身体障害者手帳認定基準のポイント 1 診断書の様式と記載 1 2 事例 11 3 東京都身体障害認定基準 99 4 ぼうこう又は直腸機能障害等級表と診断のポイント 障害程度等級表 107 障害程度等級表解説 107 再認定 対象とする際の疾患 症例一覧 ぼうこう又は直腸機能障害の等級診断のポイント ( 早見表 ) 参考資料 指定医制度の概要等について 1 指定医制度 身体障害者手帳審査などの流れ 診断書作成上の主な留意事項 4 障害等級の認定方法 文書照会 審議会への諮問 122

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5 身体障害者手帳認定基準のポイント

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7 1 診断書の様式と記載 1

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9 第 2 号様式 ( 第 3 条関係 ) 総括表 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう 直腸機能障害用 ) 氏 名 年 月 日生男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 2 原因となった疾病 外傷名 3 疾病 外傷発生年月日年月日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 年 月 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 将来再認定要 ( 軽度化 ) 不要 ( 不変又は重度化 ) 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状 上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 年月日病院又は診療所の名称電話 ( ) 所在地診療担当科名科医師氏名印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 級相当 留意事項 障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 ) - 3-3

10 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 じんうろう 腎盂瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁 - 4-4

11 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 ) - 5-5

12 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの - 6-6

13 記載要領 ( ぼうこう又は直腸 ) ぼうこう機能障害の場合は 1 尿路変向( 更 ) のストマ を造設しているか 2 ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態 があるか 3 高度の排尿機能障害 があるか等の諸点について判定し 直腸機能障害の場合は 1 腸管のストマ を造設しているか 2 ストマにおける排便処理が著しく困難な状態 があるか 3 治癒困難な腸瘻 があるか 4 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態 があるか 5 高度の排便機能障害 があるか等の諸点について判定することを主目的とする 記載すべき事項は 障害名 その原因となった疾患 手術 日常生活における制限の状態 障害の認定に関する意見 具体的所見である 総括表身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 1 障害名 欄障害の部位とその部分の機能障害の状態を記載する ( ぼうこう機能障害 直腸機能障害 ぼうこう直腸機能障害 と記載) ただし この障害名だけでは障害の状態が具体的ではないので できるだけ詳細に記載する ぼうこう全摘 回腸導管 尿路皮膚瘻 高度の排尿機能障害 人工肛門 治癒困難な腸瘻 高度の排便機能障害 等 2 原因となった疾病 外傷名 欄原因疾患名はできる限り正確に書く ( ぼうこう腫瘍 クローン病 潰瘍性大腸炎 直腸腫瘍 二分脊椎 先天性鎖紅 ) 等 3 疾病 外傷発生年月日 欄疾病 外傷発生年月日の記載については 初診日でもよく 不明な場合は推定年月日を記載する 4 参考となる経過 現症 欄ぼうこう機能障害の状態 ( 尿路変向 ( 更 ) の状態あるいは高度の排尿機能障害の状態等 ) 直腸機能障害の状態 ( 腸管ストマの状態あるいは高度の排便機能障害の状態等 ) と そのために日常生活活動がどのように制限されているのかを記載する - 7-7

14 5 総合所見 欄認定に必要な事項 すなわち尿路変向 ( 更 ) の種類 腸管のストマの種類 高度な排尿又は排便機能障害の有無 治癒困難な腸瘻の種類 その他軽快の見込みのないストマや腸瘻等の周辺の皮膚の著しいびらんの有無 又は日常生活活動の制限の状態等を記載する 将来再認定について将来再認定の 要 不要 の別について必ずどちらかに 印を記載する 将来再認定を 要 とする場合は 軽度化 重度化 の別も必ずどちらかに 印を記載する 特に乳幼児期での申請や更生医療 その他治療 訓練により障害程度が将来軽減されると予測される ( 軽度化 を選択した ) 場合等においては 将来再認定の時期等も必ず記載する 再認定が必要な例 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 診断年月日 医療機関名 診療担当科名 医師氏名欄を必ず記載し押印すること 7 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 ( 指定医の意見 ) 欄 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しないのどちらかに 印を記入してください 障害程度等級についての参考意見 級相当必ず等級を記入してください 診断書様式 ( ぼうこう又は直腸の機能障害の状況及び所見 ) 1 ぼうこう機能障害 についてぼうこう機能障害については 尿路変向 ( 更 ) のストマがあるか 高度の排尿機能障害があるか等について判定する 尿路変向 ( 更 ) のストマについては 種類と術式について記載するとともに ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態がある場合には その詳細について診断書の項目にそって記載する またストマの部位やびらんの大きさ等については詳細に図示する - 8-8

15 高度の排尿機能障害については 神経障害の原因等について診断書の項目にそって記載するとともにカテーテル留置や自己導尿の常時施行の有無等の状態 対応についても記載する 2 直腸機能障害 について 直腸機能障害 については 腸管のストマがあるか あるいは治癒困難な腸瘻があるか あるいは高度の排便機能障害があるかについて記載する 腸管のストマについては 種類と術式について記載するとともに ストマにおける排便処理が著しく困難な状態がある場合は その詳細について診断書の項目にそって記載する またストマの部位やびらんの大きさ等については 詳細に図示する 治癒困難な腸瘻については 原疾患と瘻孔の数について記載するとともに 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態がある場合には その詳細について診断書の項目にそって記載する また腸瘻の部位や大きさ等については詳細に記載する 高度な排便機能障害については 原疾患等を診断書の項目にそって記載するとともに 完全便失禁や用手摘便等の施行の有無の状態 対応についても記載する - 9-9

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17 2 事例

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19 事例 1 ( 適切な事例 ) 解説 永久的な人工肛門造設であり 直腸のストマをもつもの として 4 級の判定は適当である 都の認定基準 腸管のストマ あるいは尿路変向 ( 更 ) のストマをもつものについては ストマ造設直後から そのストマに該当する等級認定を行う 13

20 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 昭和 21 年 2 月 3 日生 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 直腸機能障害 2 原因となった疾病 外傷名 直腸腫瘍 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日平成 27 年 10 月頃日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 平成 27 年 10 月頃便秘 排便困難 平成 29 年 3 月 12 日ハルトマン手術施行 現在外来通院中である ストマ造設年月日平成 29 年 3 月 12 日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 29 年 3 月 12 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 人工肛門があるため 日常生活に不便を感じており またその状態を定期的に診察する必要がある 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 4 月 16 日病院又は診療所の名称 総合病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名 外 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 4 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

21 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 じんうろう 腎盂瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

22 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ハルトマン手術 ) ウ手術日 :( 平成 29 年 3 月 12 日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 )

23 ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

24 事例 2 ( 不適切な事例 ) 解説 今後 3~6ケ月後に人工肛門閉鎖術施行が可能と考えられる とあることから 一時的な人工肛門造設であり 非該当である 都の基準 認定対象 は 永久的なストマの造設に限定されること ストマ造設の期間については 具体的な期間を明示できるものではないが 回復する見込みがほとんど無いものを想定しており 仮に状態の変化が予想されるのであれば 将来再認定を付した上で 認定することとする 18

25 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 昭和 17 年 9 月 25 日生 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 直腸機能障害 2 原因となった疾病 外傷名 直腸腫瘍 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日平成 28 年 10 月頃日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 平成 28 年 10 月頃便秘 排便困難 平成 29 年 1 月 12 日ハルトマン手術施行 現在外来通院中である ストマ造設年月日平成 29 年 1 月 14 日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 29 年 1 月 14 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 今後 3~6 ケ月後に人工肛門閉鎖術施行が可能と考えられる 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 4 月 14 日病院又は診療所の名称 総合病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名 外 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 4 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

26 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 じんうろう 腎盂瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

27 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ハルトマン手術 ) ウ手術日 :( 平成 29 年 1 月 12 日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 )

28 ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

29 事例 3 ( 適切な事例 ) 解説 腸内容の漏れの状態が 大部分 であることから 治療困 難な腸瘻 4 級の判定は適当である 都の基準 治癒困難な腸瘻 ( ) については 治療が終了し 障害 が認定できる状態になった時点で認定する ( ) 治癒困難な腸瘻 とは 腸管の放射線障害等による障害であって ストマ造設以外の瘻孔 ( 腸瘻 ) から腸内容の大部分の洩れがあり 手術等によっても閉鎖の見込みのない状態のものをいう 23

30 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 58 歳 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 治療困難な腸瘻 2 原因となった疾病 外傷名 切除不能上行結腸癌 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日平成 29 年 8 月頃日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 平成 29 年 7 月に右下腹部腫瘤を主訴に当院受診 精査の結果 上行結腸癌 腹壁浸潤 癌性腹膜炎と診断し 同年 7 月 20 日に空腸 横行結腸バイパス手術を施行 8 月 1 0 日に退院となったが 8 月 14 日に正中創より便汁 ガスの排出を認め 再入院となる CT 上 腫瘍の腹壁浸潤による腸瘻であることが判明した ストマ造設年月日年月日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 29 年 8 月 14 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 上行結腸癌 腹壁浸潤部が右腹直筋 皮下を経由して正中創より便 ガスの排出を認める 排出孔は約 3cm であり 臨床経過より 治療困難な腸瘻と判断した 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 8 月 17 日病院又は診療所の名称 総合病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名 外 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 4 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

31 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 じんうろう 腎盂瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

32 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( 切除不能上行結腸癌 ) (2) 瘻孔の数 : ( 1 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 腸瘻 びらん 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) 巨大な腫瘤 ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

33 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

34 事例 4 ( 不適切な事例 ) 解説 腸内容の漏れの状態が大部分でなく 一部分 であることから 治療困難な腸瘻 4 級の判定は不適当 非該当となる 都の認定基準 治癒困難な腸瘻 とは 腸管の放射線障害等による障害であって ストマ造設以外の瘻孔 ( 腸瘻 ) から腸内容の大部分の洩れがあり 手術等によっても閉鎖の見込みのない状態のものをいう 28

35 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 54 歳 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 治療困難な腸瘻 2 原因となった疾病 外傷名 十二指腸乳頭部癌 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日不詳年月日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 十二指腸乳頭部癌に対して 平成 28 年 6 月 20 日 膵頭十二指腸切除施行 膵空腸吻合部に縫合不全が起こり 膵液ならびに若干の腸液の漏出があり 全く治癒しない ストマ造設年月日平成年月日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 29 年 1 月 12 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 膵液漏 腸液漏が術後 6 ヶ月も続いており難治性である 腸瘻周囲の皮膚のただれがひどいために ストマ装具を使用して対処している 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 1 月 23 日病院又は診療所の名称 総合病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名 外 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 4 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

36 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 じんうろう 腎盂瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

37 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( 術後の膵液漏 腸瘻 ) (2) 瘻孔の数 : ( 1 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

38 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

39 事例 5 ( 不適切な事例 ) 解説 放射線照射及び腸低位前方切除術による排便障害であること かつ 週に1~2 回の便失禁があること からいずれも高度の排便機能障害の要件にあてはまらず 非該当である 都の認定基準 高度の排便機能障害 とは 先天性疾患( 先天性鎖肛を除く ) に起因する神経障害 又は先天性鎖肛に対する肛門形成術又は小腸肛門吻合術に起因し かつ ア完全便失禁を伴い 治療によって軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある状態イ 1 週間に2 回以上の定期的な用手摘便を要する高度な便秘を伴う状態のいずれかに該当するものをいう 33

40 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 62 歳 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 排便機能障害 ( 便失禁 ) 2 原因となった疾病 外傷名 直腸癌 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日 平成 25 年 5 月 20 日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 平成 25 年 3 月直腸癌に対して放射線照射同年 5 月 20 日超低位性前方切除術手術後より 便失禁に悩まされている ストマ造設年月日平成 年 月日 障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 29 年 11 月日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 直腸癌に対する放射線照射と手術のために 現在 高度の便失禁に悩まされてい る 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 11 月 20 日病院又は診療所の名称 総合病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名 泌尿器科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 4 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

41 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 じんうろう 腎盂瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

42 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

43 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) その他 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 その他週に 1~2 回便失禁があり 常時 ナプキンの装用が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

44 解説 事例 6 ( 不適切な事例 ) 自己導尿は常時施行しているが その期間が膀胱全摘出術後 代用膀胱造設を行った日から診断日までの約 1ヶ月であることから 認定には時期尚早であり 高度の排尿機能障害 4 級の判定は不適当であり非該当である 都の認定基準 高度の排尿機能障害 高度の排便機能障害 については 先天性疾患 ( 先天性鎖肛を除く ) による場合を除き 直腸の手術や自然排尿型代用ぼうこう ( 新ぼうこう ) による神経因性ぼうこうに起因する障害又は先天性鎖肛に対する肛門形成術又は小腸肛門吻合術に起因する障害発生後 6 か月を経過した日以降をもって認定し その後は状態に応じて適宜再認定を行う 38

45 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 74 歳 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 膀胱摘出術 人工膀胱 2 原因となった疾病 外傷名 膀胱腫瘍 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日平成 29 年 1 月日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 平成 29 年 5 月 2 日膀胱全摘出術 小腸による代用膀胱造設 ストマ造設年月日平成年月日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 29 年 6 月日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 小腸による代用膀胱のため排尿障害がある 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状腎盂腎炎 両側水腎症上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 6 月 8 日病院又は診療所の名称 病院電話 ( ) 所在地 診療担当科名泌尿器科医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 4 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

46 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 じんうろう 腎盂瘻 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁 術式 :( スチューダ ) 手術日 :( 平成 29 年 5 月 2 日 )

47 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

48 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

49 解説 事例 7 ( 不適切な事例 ) 原因が 脊髄損傷 であるため 高度の排尿機能障害によるぼうこう機能障害 4 級の判定は不適当であり非該当である 都の認定基準 その対象となるのは 先天性疾患による神経障害 直腸の手術や自然排尿型代用ぼうこう ( 新ぼうこう ) による神経因性ぼうこうに起因するものに限られる 留意事項 高度の排尿又は排便機能障害 の対象となるものについて 高度の排尿機能障害 とは 先天性疾患による神経障害 又は直腸の手術や自然排尿型代用ぼうこう ( 新ぼうこう ) による神経因性ぼうこうに起因するものに限られ 高度の排便機能障害 とは 先天性疾患 ( 先天性鎖肛を除く ) に起因する神経障害 又は先天性鎖肛に対する肛門形成術又は小腸肛門吻合術に起因するものに限られている 従って 事故などによる脊髄損傷又は厳密には先天性疾患とは言えない脳性麻痺については 対象とはならない 43

50 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 総括表 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 氏名 35 歳男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) ぼうこう機能障害 ( 高度排尿機能障害 ) 2 原因となった疾病 外傷名 脊髄損傷 3 疾病 外傷発生年月日平成 27 年 12 月日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 海中に高飛び込みする際 誤って臀部から突入し受傷 直後から 尿閉となり 2 週間後より間欠的自己導尿が開始された 外傷 疾病先天性 その他 ( ) ストマ造設年月日平成 年 月 日 障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 年 月 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 膀胱直腸障害としては 排尿障害が優位で間欠的自己導尿による排出以外 随意自 排尿は不可 随意自排便は可能だが 残便感強く 硬便傾向が著しい 6 その他参考となる合併症状 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 5 月 30 日病院又は診療所の名称 病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名泌尿器 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 4 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

51 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 じんうろう 腎盂瘻 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 平成年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

52 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 )

53 ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

54 事例 8 ( 不適切な事例 ) 解説 尿管とS 状結腸を吻合し 肛門より排尿 排便を行うこと は 高度の排尿機能障害の要件にあてはまらず 4 級の判定は不適当であり 非該当である 都の基準 高度の排尿機能障害 とは 先天性疾患による神経障害 又は直腸の手術や自然排尿型代用ぼうこう ( 新ぼうこう ) による神経因性ぼうこうに起因するものに限られる 48

55 第第 2 号様式の5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 50 歳 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) ぼうこう機能障害 ( 高度排尿機能障害 ) 膀胱全摘出後 両側尿管 S 状結腸吻合術後 2 原因となった疾病 外傷名 膀胱癌 2 疾病 外傷発生年月日平成 7 年 5 月 28 日 3 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 平成 8 年 1 月 19 日 膀胱癌に対し両側尿管 S 状結腸吻合術 外傷 疾病先天性 その他 ( ) ストマ造設年月日平成年月日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 8 年 1 月 19 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 現在は 肛門を通して 排便 排尿を行なっている 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状 上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 3 月 2 日病院又は診療所の名称 病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名泌尿器 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 4 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

56 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 じんうろう 腎盂瘻 ろう ぼうこう瘻 その他 ( 尿管 S 状結腸吻合 ) イ術式 :( 尿管 S 状結腸吻合術 ) ウ手術日 :( 平成 8 年 1 月 19 日 ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁 その他現在肛門より排尿 排便をしているが ほとんど下痢状のことが多く 生活に支障をきたしている

57 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

58 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

59 事例 9 ( 適切な事例 ) 解説 腸管のストマをもち 術後 6 か月を経過した日以降も高度の排尿機能障 害があることから 3 級の判定は適当である 都の認定基準 高度の排尿機能障害 ( 注 ) 高度の排便機能障害 については 先天性疾患 ( 先天性鎖肛を除く ) による場合を除き 直腸の手術や自然排尿型代用ぼうこう ( 新ぼうこう ) による神経因性ぼうこうに起因する障害又は先天性鎖肛に対する肛門形成術又は小腸肛門吻合術に起因する障害発生後 6か月を経過した日以降をもって認定し その後は状態に応じて適宜再認定を行う ( 注 ) 高度の排尿機能障害 とは 先天性疾患による神経障害 又は直腸の手術や自然排尿型代用ぼうこう ( 新ぼうこう ) による神経因性ぼうこうに起因し 完全尿失禁 カテーテル留置又は自己導尿の常時施行を必要とする状態のものをいう なお 完全失禁とは カテーテル留置又は自己導尿の常時施行を必要とする状態 にあるものが 何らの理由でこれらの対応がとれない場合に結果として生じる状態をいう 53

60 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 昭和 18 年 5 月 10 日生 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 直腸機能障害 2 原因となった疾病 外傷名 前立腺腫瘍 3 疾病 外傷発生年月日平成 27 年 10 月頃日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) H 根治的前立腺摘除腫瘍浸潤あり直腸管切除横行結腸にて人工肛門造設 外傷 疾病先天性 その他 ( ) ストマ造設年月日平成 28 年 1 月 15 日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 28 年 1 月 27 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 横行結腸による人工肛門尿道留置カテーテル ( 常時 ) 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 4 月 13 日病院又は診療所の名称 総合病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名 泌尿器科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 3 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

61 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 じんうろう 腎盂瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( 直腸管切除 ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

62 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( 人工肛門造設術 ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

63 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

64 解説 事例 10 ( 適切な事例 ) 尿路変更のストマをもち ストマ造設後 6か月を経過した日以降もストマにおける排尿処理が著しく困難な状態があることから 3 級の判定は適当である 都の認定基準 ストマにおける排尿 排便処理が著しく困難な状態 ( 注 1) の合併によって上位等級に該当する場合 申請日がストマ造設後 6か月を経過した日以降の場合はその時点で該当する等級の認定を行い ストマ造設後 6か月を経過していない場合は 6か月を経過した日以降 再申請により再認定を行う ( 注 1) ストマにおける排尿 排便 ( 又はいずれか一方 ) 処理が著しく困難な状態 とは治療によって軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらん ストマの変形 又は不適切なストマの造設個所のため 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態のものをいう 58

65 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 昭和 33 年 10 月 7 日生 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) ぼうこう機能障害 2 原因となった疾病 外傷名 子宮腫瘍術後 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日平成 23 年 6 月日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 平成 23 年 6 月子宮腫瘍にて子宮摘出を受け 以後コバルト照射を受けている 平成 28 年頃膀胱出血にて来院 その後両側水腎症 腎孟腎炎 尿失禁 膀胱腸瘻となり 平成 28 年 4 月 28 日右腎摘 回腸導管造設術を実施し以後外来にて経過を見ている ストマ造設年月日平成 28 年 4 月 28 日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 29 年 4 月 10 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 上記のごとく左単腎 回腸導管造設術後の状態である 術後より 現在に至るまでストマ周辺の皮膚の著しいびらんがあり ストマ用装具の装着が困難な状態にある 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 4 月 10 日病院又は診療所の名称 病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名泌尿器 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 3 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

66 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 じんうろう 腎盂瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( 回腸導管造設術 ) ウ手術日 :( 平成 28 年 4 月 28 日 ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

67 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

68 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

69 解説 事例 11 ( 不適切な事例 ) 瘻口狭窄防止のための尿管カテーテル留置 はストマにおける排尿処理が著しく困難な状態の要件に該当せず 尿路変更のストマをもつもののみ 4 級の認定が適当である 都の基準 ストマにおける排尿 排便( いずれか一方 ) 処理が著しく困難な状態 とは 治療によって軽快の見込みないストマ周辺の皮膚の著しいびらん ストマの変形 又は不適切なストマの造設個所のため 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態のものをいう 63

70 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 総括表 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 氏名 71 歳男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 膀胱癌による膀胱全摘除術 尿管皮膚瘻術後の腎盂炎及び両側水腎症 2 原因となった疾病 外傷名 膀胱癌 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日平成 27 年 12 月日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 膀胱癌による膀胱全摘出術 尿管皮膚瘻術後 瘻口狭窄防止のため 尿管カテーテルを留置したが ストマ管理が困難の上 腎盂腎炎を度々くりかえし 更に両側水腎症を併発した 今後 尿管カテーテルの抜去可能な 尿管皮膚瘻の再形成が必要である ストマ造設年月日平成 28 年 12 月 16 日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 28 年 12 月 16 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 皮膚瘻の瘻口狭窄の防止の為にカテーテル ( 現在抜去は不可能 ) を留置しているが そのため尿路感染を繰り返しており 日常生活が著しく制限されている 更に 両側水腎も進行しているため カテーテルの皮膚瘻の再形成が必要になっている また 尿管カテーテルが挿入されているためにストマの管理に困難さがある 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状腎盂腎炎 両側水腎症上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 1 月 10 日病院又は診療所の名称 病院電話 ( ) 所在地 診療担当科名泌尿器科医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 3 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります

71 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 じんうろう 腎盂瘻 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( 膀胱全摘 尿管皮膚瘻造設 ) ウ手術日 :( 平成 28 年 12 月 16 日 ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所尿管カテーテル抜去が不可の皮膚瘻であるためストマ用装着管理が困難 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

72 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

73 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

74 事例 12 ( 不適切な事例 ) 平成 21 年 10 月 30 日に腸管のストマの造設を行っている その後 平成 22 年 2 月頃より左側腸部に腸瘻出現 解説 本事例は 治癒困難な腸瘻があり かつ腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの として3 級のご意見であるが 腸内容の漏れの状態が大部分でなく 一部分 であることから 治療困難な腸瘻 3 級の判定は不適当である 直腸のストマのあるもの4 級の判定が適当である 都の認定基準 治癒困難な腸瘻 とは 腸管の放射線障害等による障害であって ストマ造設以外の瘻孔 ( 腸瘻 ) から腸内容の大部分の洩れがあり 手術等によっても閉鎖の見込みのない状態のものをいう 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態 とは 腸瘻においてストマ用装具等による腸内容の処理が不可能なため 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある状態のものをいう

75 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 60 歳 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 直腸機能障害 2 原因となった疾病 外傷名 潰瘍性大腸炎 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日平成 13 年頃日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 潰瘍性大腸炎が重症化し 平成 21 年時に手術施行 平成 22 年 2 月頃より左側腸部に腸瘻出現 ストマ造設年月日平成 21 年 10 月 30 日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 22 年 2 月日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 潰瘍性大腸炎にて 平成 21 年 10 月 28 日 大腸全摘 回腸 J-POUCH 残腸吻合術 (IACA) 回腸人工肛門造設 術後 縫合不全となったが 軽快していた 平成 22 年 2 月 発赤 疼痛を認め 切開ドレナージ術施行 腸液の流出を認め 腸瘻と診断 現在 腸瘻付近にびらんを認める 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 4 月 25 日病院又は診療所の名称 総合病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名 外 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 3 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

76 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 じんうろう 腎盂瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

77 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( 大腸全摘 回腸人工肛門造設 ) ウ手術日 :( 平成 21 年 10 月 30 日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( 潰瘍性大腸炎 ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

78 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

79 解説 事例 13 ( 適切な記入例 ) 二分脊椎によるもので 高度の排尿 排便機能障があることから 3 級の判定は適当である 都の認定基準 高度の排尿機能障害 とは 先天性疾患による神経障害 又は直腸の手術や自然排尿型代用ぼうこう ( 新ぼうこう ) による神経因性ぼうこうに起因し 完全尿失禁 カテーテル留置又は自己導尿の常時施行を必要とする状態のものをいう なお 完全失禁とは カテーテル留置又は自己導尿の常時施行を必要とする状態 にあるものが 何らの理由でこれらの対応がとれない場合に結果として生じる状態をいう 高度の排便機能障害 とは 先天性疾患( 先天性鎖肛を除く ) に起因する神経障害 又は先天性鎖肛に対する肛門形成術又は小腸肛門吻合術 ( 注 6) に起因し かつア完全便失禁を伴い 治療によって軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある状態イ 1 週間に2 回以上の定期的な用手摘便を要する高度な便秘を伴う状態のいずれかに該当するものをいう 73

80 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 平成 14 年 5 月 15 日生 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) ぼうこう 直腸機能障害 2 原因となった疾病 外傷名 二分脊椎 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日平成 14 年 5 月 15 日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 脊髄々膜瘻を認める 第 4 腰椎以下に二分脊椎を認める ストマ造設年月日年月日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 14 年 5 月 15 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 二分脊椎による膀胱直腸麻痺を認める 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状下肢麻痺あり 上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 4 月 2 日病院又は診療所の名称 病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名泌尿器 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 3 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

81 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 じんうろう 腎盂瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年 月 日 ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( 二分脊椎 ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式:( ) 手術日:( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

82 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

83 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( 二分脊椎 ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

84 解説 事例 14 ( 不適切な事例 ) 高度の排尿機能障害によるカテーテルの常時留置 高度の排便機能障害による完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがあることから 3 級相当の所見ではあるが 高度の排尿機能障害及び高度の排便機能障害の原因が 悪性リンパ腫 であるため 3 級の判定は不適当であり 非該当である 都の基準 高度の排尿機能障害 とは 先天性疾患による神経障害 又は直腸の手術や自然排尿型代用ぼうこう ( 新ぼうこう ) による神経因性ぼうこうに起因するものに限られる 高度の排便機能障害 とは 先天性疾患( 先天性鎖肛をを除く ) に起因する神経障害 又は先天性鎖肛に対する肛門形成術又は小腸肛門吻合術に起因し かつ ア完全便失禁を伴い 治療によって軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある状態イ 1 週間に2 回以上の定期的な用手摘便を要する高度な便秘を伴う状態のいずれかに該当するものをいう 78

85 第第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 総括表 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 氏名 46 歳男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) ぼうこう機能障害 ( 高度排尿機能障害 ) 悪性リンパ腫 中枢浸潤によるぼうこう直腸機能障害 2 原因となった疾病 外傷名 悪性リンパ腫 2 疾病 外傷発生年月日平成 24 年 6 月日 3 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) H24 年 6 月 健診で白血球増多 H25 年 2 月 ~ 抗ガン剤治療開始 H28 年 8 月 22 日 症状悪く緊急入院 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 悪性リンパ腫の中枢浸潤と判明 抗ガン剤 放射線治療を行うも意識状態悪く H28 年 9 月 12 日以降 症状固定 ストマ造設年月日平成年月日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 28 年 9 月 12 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 膀胱 直腸機能障害固定化あり 尿道カテーテルと オムツへの便失禁の状態 6 その他参考となる合併症状 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 5 月 2 日病院又は診療所の名称 病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名泌尿器 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 3 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

86 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 じんうろう 腎盂瘻 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

87 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

88 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 先天性鎖肛に対する肛門形成術 手術日 :( 年 月 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

89 解説 事例 15 ( 適切な事例 ) 尿管瘻を造設後 6ヶ月を経過した日以降もストマにおける排尿処理が著しく困難な状態があり 同時に肛門形成術についても 術後 6ヶ月を経過した日以降も高度の排便機能障害があることから 1 級の判定は適当である 都の認定基準 ストマにおける排尿 排便処理が著しく困難な状態 の合併によって上位等級に該当する場合 申請日がストマ造設後 6か月を経過した日以降の場合はその時点で該当する等級の認定を行い ストマ造設後 6か月を経過していない場合は 6か月を経過した日以降 再申請により再認定を行う 高度の排尿機能障害 高度の排便機能障害 については 先天性疾患 ( 先天性鎖肛を除く ) による場合を除き 直腸の手術や自然排尿型代用ぼうこう ( 新ぼうこう ) による神経因性ぼうこうに起因する障害又は先天性鎖肛に対する肛門形成術又は小腸肛門吻合術に起因する障害発生後 6 か月を経過した日以降をもって認定し その後は状態に応じて適宜再認定を行う 83

90 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 総括表 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 氏名 平成 23 年 6 月 18 日生男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) ぼうこう直腸機能障害 2 原因となった疾病 外傷名 先天性鎖肛先天性膀胱欠損 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日平成 27 年 6 月 18 日 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 出生直後 外表所見から鎖肛と診断され その後 右腎形成不全 膀胱欠損も判明した その後 肛門造成手術を行ったが 括約筋の形成不全ゆえ 新肛門からほぼ完全失禁で 肛門周囲のびらんは高度 膀胱欠損のため 腎外ろうを設けたが その後 尿管皮膚ろうに変更 狭窄 陥凹びらんを有する ストマ造設年月日年月日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 29 年 4 月日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) 高度の排便機能障害 尿管ろう ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 6 その他参考となる合併症状上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 4 月 10 日病院又は診療所の名称 病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名泌尿器 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 1 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

91 第 11 号様式 ( 第 3 条関係 )) ぼうこう又は直腸の機能障害の状態及び所見 記入上の注意 ぼうこう機能障害 直腸機能障害については 該当する障害についてのみ記載し 両方の障害を併せもつ場合には それぞれについて記載すること 1~3 の各障害及び障害程度の等級の欄においては 該当する項目の にを入れ 必要事項を記述すること 障害認定の対象となるストマについては 排尿 排便のための機能をもち 永久的に造設されるものに限る 1 ぼうこう機能障害 尿路変向 ( 更 ) のストマ (1) 種類 術式等 じんろう 腎瘻 ろうア種類 尿管瘻 回腸 ( 結腸 ) 導管 じんうろう 腎盂瘻 ろう ぼうこう瘻 ( ) イ術式 :( 尿管瘻造成術 ) ウ手術日 :( 平成 27 年 12 月 3 日 ) (2) ストマにおける排尿処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 12cm ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) 高度の排尿機能障害 (1) 原因 神経障害 先天性 :( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) 直腸の手術 術式 :( ) 手術日 :( 年月日 ) 自然排尿型代用ぼうこう 術式 :( ) 手術日 :( 年 月 日 ) (2) 排尿機能障害の状態 対応 カテーテルの常時留置 自己導尿の常時施行 完全尿失禁

92 2 直腸機能障害 腸管のストマ (1) 種類 術式等 ア種類 空腸 回腸ストマ 上行 横行結腸ストマ 下行 S 状結腸ストマ ( ) イ術式 :( ) ウ手術日 :( 年月日 ) (2) ストマにおける排便処理の状態 ( 長期にわたるストマ用装具の装着が困難な状態の有無について 有 ( 理由 ) 軽快の見込みのないストマ周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ストマの変形 不適切な造設箇所 無 ( ストマ及びびらんの部位等を図示 ) ろう 治癒困難な腸瘻 (1) 原因ア放射線障害 疾患名 :( ) イその他 疾患名 :( ) (2) 瘻孔の数 : ( 個 ) (3) 腸瘻からの腸内容の洩れの状態 大部分 一部分 (4) 腸瘻における腸内容の排泄処理の状態 軽快の見込みのない腸瘻周辺の皮膚の著しいびらんがある ( 部位及び大きさについて図示 ) ( 腸瘻及びびらんの部位等を図示 )

93 高度の排便機能障害 (1) 原因 先天性疾患に起因する神経障害 ( ) ( 例 : 二分脊椎等 ) その他 先天性鎖肛に対する肛門形成術手術日 :( H28 年 2 月 3 日 ) 小腸肛門吻合術手術日 :( 年月日 ) (2) 排便機能障害の状態 対応 完全便失禁 軽快の見込みのない肛門周辺の皮膚の著しいびらんがある 週に 2 回以上の定期的な用手摘便が必要 3 障害程度の等級 (1) 1 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもち かつ いずれかのストマにおいて排便 排尿処理が著しく困難な状態があるもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態及び高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態及び高度の排尿機能障害があるもの (2) 3 級に該当する障害 腸管のストマに尿路変向 ( 更 ) のストマを併せもつもの 腸管のストマをもち かつ ストマにおける排便処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 尿路変向 ( 更 ) のストマに治癒困難な腸瘻を併せもつもの 尿路変向 ( 更 ) のストマをもち かつ ストマにおける排尿処理が著しく困難な状態又は高度の排便機能障害があるもの 治癒困難な腸瘻があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状態又は高度の排尿機能障害があるもの 高度の排尿機能障害があり かつ 高度の排便機能障害があるもの (3) 4 級に該当する障害 腸管又は尿路変向 ( 更 ) のストマをもつもの 治癒困難な腸瘻があるもの 高度の排尿機能障害又は高度な排便機能障害があるもの

94 解説 事例 16 ( 不適切な事例 ) ストマ造設後 6ヶ月未満での申請であるので 申請時点では腸管のストマをもつものとして 4 級の判定が適当である 都の認定基準 ストマにおける排尿 排便処理が著しく困難な状態 の合併によって上位等級に該当する場合 申請日がストマ造設後 6か月を経過した日以降の場合はその時点で該当する等級の認定を行い ストマ造設後 6か月を経過していない場合は 6か月を経過した日以降 再申請により再認定を行う なお ストマ造設後 6ヶ月を経過した日以降に ストマにおける排便処理が著しく困難な状態 などの状態がある場合については 再申請により上位等級に該当する可能性がある 高度の排尿機能障害 高度の排便機能障害 については 先天性疾患 ( 先天性鎖肛を除く ) による場合を除き 直腸の手術や自然排尿型代用ぼうこう ( 新ぼうこう ) による神経因性ぼうこうに起因する障害又は先天性鎖肛に対する肛門形成術又は小腸肛門吻合術に起因する障害発生後 6か月を経過した日以降をもって認定し その後は状態に応じて適宜再認定を行う 88

95 第 2 号様式の 5( 第 3 条関係 ) 身体障害者診断書 意見書 ( ぼうこう又は直腸機能障害用 ) 総括表 氏 名 昭和 16 年 12 月 9 日生 男女 住 所 1 障害名 ( 部位を明記 ) 直腸機能障害 2 原因となった疾病 外傷名 直腸腫瘍 外傷 疾病先天性 その他 ( ) 3 疾病 外傷発生年月日年月日不詳 4 参考となる経過 現症 ( 画像診断及び検査所見を含む ) 直腸切除術 ストマ造設年月日年月日障害固定又は障害確定 ( 推定 ) 平成 29 年 1 月 7 日 5 総合所見 ( 再認定の項目も記入 ) S 状結腸ストーマと排尿障害 6 その他参考となる合併症状 将来再認定要 ( 軽度化 重度化 ) 不要 再認定の時期 1 年後 3 年後 5 年後 なし 上記のとおり診断する 併せて以下の意見を付す 平成 29 年 4 月 4 日病院又は診療所の名称 病院 電話 ( ) 所 在 地 診 療 担 当 科 名泌尿器 科 医師氏名 印 身体障害者福祉法第 15 条第 3 項の意見 障害の程度は 身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する 該当しない 障害程度等級についての参考意見 1 級相当 注障害区分や等級決定のため 東京都心身障害者福祉センターから改めて問い合わせする場合があります ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

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