各報告 目 次 1 スタッフ 業務体制 31 2 業務内容 31 3 業務実績 32 (1) 平成 2 年度活動状況総括 32 (2) 平成 2 年度受診者統計 1 検査件数の推移 2 月別検査件数 3 3 検査目的別集計 3 紹介元医療機関別件数 3 病名別件数 3 施設 教育研修 3 今後の展望

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1 各報告() 施設- -

2 各報告 目 次 1 スタッフ 業務体制 31 2 業務内容 31 3 業務実績 32 (1) 平成 2 年度活動状況総括 32 (2) 平成 2 年度受診者統計 1 検査件数の推移 2 月別検査件数 3 3 検査目的別集計 3 紹介元医療機関別件数 3 病名別件数 3 施設 教育研修 3 今後の展望 3 - -

3 各報告1 スタッフ 業務体制 所長 ( 理事 ) 細木拓野 特任所長 高見元敞 診療部 部長 細木拓野 医師 常勤 1 名 非常勤 名 統括部長 上田三夫 診療技術部 第一種放射線取扱主任者 1 名 診療放射線技師 常勤 名 非常勤 1 名 看護師 常勤 名 薬剤師 常勤 1 名 非常勤 1 名 企画広報部 常勤 11 名 非常勤 2 名 平成 年 3 月末時点 施設2 業務内容 ア. 基本理念がん専門の診断施設として 心温かな医療 をめざします イ. 基本方針 ( ア ) がんの PET/CT 検査専門施設として 安全で質の高い診断を心がけます ( イ ) 他の医療機関との連携を深め 患者さんに信頼される医療をめざします ( ウ ) がん患者さんの立場を理解し 心温かな医療を推進します

4 各報告3 業務実績 (1) 平成 2 年度活動状況総括 ( 以下 MC ) 開設 年目を迎えた中で 大阪府立成人病センターが大阪国際がんセンター ( 以下 国際がん C ) として東成区から中央区へ移転 MC において年度当初から上期は影響を大きく受けることとなった 国際がん C 移転 1 年を経過する中で下期以降の国際がん C からの依頼件数は戻りつつある しかし 依頼件数は従来の件数へ回復基調となるも 依然 保険診療適応条件の厳格化によるがん診療医師からの PET 検査依頼の差し控え傾向は続いている また 国際がん C で最も依頼件数 (1 件 / 週 ) が多い肉腫診療医師の異動は年間通じて影響は大きかった 保険請求に関しては以下の項目 1 悪性根拠の弱い症例や鑑別診断の意味合いが強い症例に対する査定 2 治療後 ケ月以内の検査は治療判定効果とみなされ 査定対象となる 3 PET 検査前に画像検査がなされていない症例の査定 に対して 紹介元のカルテ情報を参考にして 必要な情報を得ることを継続 その情報を基にチームを組んでレセプトの症状詳記を徹底させた ( 国際がん C 大阪医療センター 赤十字病院へは周知を図った ) 施設 ( 月 ~ 3 月 ),3 件 ( 事業計画 :,3 件 ) 昨年実績 :,3 件 目標達成率 :.1 % 月平均件数 3 件 / 月 昨年 : 件 ( 昨年比 :.%) ( 国際がん C 移転時 ( 月 月 ) の影響によるも下半期は回復基調となる ) 構成比率国際がん C:.% 他施設 :.% 自費 :11.% 昨年 (.%) (3.%) (1.2%) 構成比率はほぼ従来通りである 主な外部からの研修受け入れ 発表等は以下 平成 2 年 月 IAEA ワークショップ見学受入 (1 ケ国 : 名 ) 平成 年 2 月国際がん C 中央区医師会 東成区医師会合同カンファレンスにて症例発表 平成 年 2 月大阪医療センター地域連携法円坂フォーラム参加等々 2 月には アミロイド PET 検査の撮像認証施設基準取得の検査を受ける 現時点では結果待ちではあるが 検査当日の講評では概ね良好との評価を得た

5 2 平成 2 年度受診者統計 ①検査件数の推移 H..1 PET件数 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 2,,2,3,2,32,3 1, 2, 3,13 3,31,13,1 13 1,1 1,21 1,3 1, 1, 平成24年度 1 1 ,32 1.%,1.1% 1, 2.% 1.3% 3.% 平成25年度 1 1 ,32 1.%,3 3.% 1, 2.% 1 1.3%.% 平成26年度 1 1 , 1.% 3,.% 1,22 2.% 1.2% 2.% 平成27年度 1 1 ,3 1.% 3,.2% 2, 3.3% 1.% 1.2% 平成28年度 1 1 ,3 1.% 2,.% 1, 3.% 1.%.% 平成29年度 1 1 ,3 1.% 2,2.% 1,.% 2.1% 23.% 保 大阪国際がんセンター 自 大阪国際がんセンタードック 各 施 設 報 告 開設からの件数 件数,31 1% 保険,2.%,11.3% 自費 1 保険診療のうち大阪国際がんセンター以外の医療機関からのご紹介件数 2 自費診療のうち 大阪国際がんセンター人間ドック以外の自費件数 保険 大阪国際がんセンター 保 自費 大阪国際がんセンター人間ドック 自 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 平成2年度 平成2年度 平成2年度 平成2年度 平成2年度 比率 総

6 各 H2 年 H 年 月 月 月 月 月 月 1 月 11 月 月 1 月 2 月 3 月 保険 自費 図 1: 検査件数 ( 保険 自費別 ) 3 2 月 月 月 月 月 月 1 月 11 月 月 1 月 2 月 3 月 自費 保険 月別検査件数 ( 保険 自費別 ) ( 単位 : 件 ) 施設報告3 検査目的別集計 ( 保険診療 PET 検査依頼時 ) ( 単位 : 件 ) H2 年 H 年 検査目的 月 月 月 月 月 月 1 月 11 月 月 1 月 2 月 3 月 病期診断 転移 再発の有無 原発巣の検索 治療効果判定 その他 図 2: 検査目的別集計 ( 保険診療 PET 検査依頼時 ) その他.2% 治療効果判定.1% 原発巣の検索.% 転移 再発の有無 2.% 病期診断 3.% 病期診断転移 再発の有無原発巣の検索治療効果判定その他 - 3 -

7 各報告 紹介元医療機関別件数 H2 年 H 年 ( 単位 : 件 ) 月 月 月 月 月 月 1 月 11 月 月 1 月 2 月 3 月 大阪国際がんセンター 国立大阪医療センター 大手前 八尾市立 日生 1 11 赤十字 森之宮 大阪けいさつ 大阪府済生会野江 1 1 りんくう総合医療センター 1 1 大阪みなと中央 朋愛 枚方公済 コープおおさか 緑風会 済生会中和 1 1 八尾総合 いながきレディース 1 1 奥野 センタークリニック ボバース記念 大阪歯科大学附属 北野 その他 ( ) 3 1 小計 ( その他医療機関 ) 小計 ( 保険診療 ) 大阪国際がんセンタート ック 帝国ホテルクリニック 芦屋三戸岡クリニック 自費 小計 ( 自費診療 ) 施設 大阪国際 国立大阪 大手前 がんセン 医療セン 八尾市立 日生 赤十字 森之宮 大阪けいさつ 大阪府済生会野江 り大ん阪くみンうなター総と合中医央療セ 朋愛 枚方公済 コープおおさか 緑風会 済生会中和 八尾総合 奥野 センタークリニック ボバース記念 大阪歯科大学附属 北野 その他( )図 3: 検査件数 ( 医療機関別 保険診療 ) - 3 -

8 各報告 病名別件数 ( 保険診療 PET 検査依頼時 ) H2 年 H 年 ( 単位 : 件 ) 月 月 月 月 月 月 1 月 11 月 月 1 月 2 月 3 月 脳腫瘍 頭頸部腫瘍 ( 1) 肺がん 食道がん 乳がん 肝がん 膵がん 大腸がん ( 2) 卵巣がん 3 13 子宮がん 悪性リンパ腫 原発巣不明がん 11 悪性黒色腫 その他の肉腫 縦隔悪性腫瘍 精巣悪性腫瘍 胃癌 小腸悪性腫瘍 胆道系悪性腫瘍 腎 尿路系悪性腫瘍 前立腺癌 骨悪性腫瘍 軟部悪性腫瘍 皮膚悪性腫瘍 胸膜 胸腔悪性腫瘍 十二指腸悪性腫瘍 後腹膜悪性腫瘍 その他のがん 不明 頭頚部がん は 甲状腺がんを含む 2 大腸がん は 直腸がん 結腸がんを含む 施設1 1 2 脳腫瘍 3 頭頸部腫瘍( 1 肺がん 1 ) 食道がん 乳がん 肝がん 図 : 病名別集計 ( 保険診療 PET 検査依頼時 ) 膵がん 大腸がん( 2 )卵巣がん 子宮がん 悪性リンパ腫 31 原発巣不明がん 悪性黒色腫 その他の肉腫 縦隔悪性腫瘍 精巣悪性腫瘍 11 胃癌 小腸悪性腫瘍 胆道系悪性腫瘍 腎 尿路系悪性 前立腺癌 骨悪性腫瘍 軟部悪性腫瘍 皮膚悪性腫瘍 胸膜 胸腔悪性 十二指腸悪性腫瘍 後腹膜悪性腫瘍 その他のがん 不明 - 3 -

9 各報告 教育研修 年月 H2..2 H2.1.2 研修名など PET サマーセミナー 21in 奈良 ( 細木拓野 渡辺晋一郎 吉田誠 橋口元 池田綾野 曽我芳光 ) 原子力規制委員会許可機関 : 放射線管理研究所による定期検査 定期確認 (3 年に 1 回 ) を行い合格証を交付される H H2 年度放射線安全管理講習会 ( 曽我芳光 ) ( 放射性同位元素等による放射性障害の防止に関する法律に基づく ) H2.. H2..1 IAEA 主催核医学ワークショップの一環として見学を受け入れる 1 ケ国より 名 大阪大学核医学教室 : 畑澤教授より依頼 都島 PET 画像診断クリニックの施設見学会に参加 H2..2 公立松任石川中央病院 PET センター ( 認知症 PET 検査 ) 見学 ( 川端元子 ) H.2.13 大阪国際がんセンター 大阪市中央区医師会 東成区医師会との合同症例検討会にて細木拓野が症例発表を行う H.2.1 国立大阪医療センター地域連携講演会に出席 ( 細木拓野 荒木美穂 ) H.3.2 今後の展望 アミロイド PET 施設撮像認証検査を受ける 1 昨年度から継続して 大阪大学医局 各病院事務局との情報交換を行う 2 検査依頼実績が減少している医療機関 診療科と情報交換と広報活動を行う 国際がん C: 病診連携ネットワーク講演会 区医師会 : 病院合同講演会等々へは平成 2 年度と同様に引き続き参加していく 3 国際がん C の PET ブース ( 出張所 ) 業務の継続 ( 予約システム構築による一層の効率化 ) システム化による国際がん C との患者情報 検査結果の相互利用 MC 側の対応準備は終了 国際がん C 側の院内調整終了 システム課の協力を頂きながら具体的作業を平成 年 3 月 ~ 開始 PACS,RIS,REPORT, 解析システム, ネットワークインフラの更新 検査件数減少医療機関 診療科への情報提供を進める 少数件数依頼開業医を訪問 情報提供 腫瘍 PET 検査での治験を拡大する ( 平成 2 年度実施 :21 件 ) 過去に PET 検診において実績のある企業を引き続き掘り起こし作業 自費検診は 保険診療における症状詳記作成業務を軽減出来る FDGPET での事業拡大 ( 検査件数 ) は保険診療分野では上限件数に近づいている 今後の新規開拓分野としてアミロイド PET( 認知症 ) の開始 物忘れ外来 認知症外来を実施中の医療機関への広報活動を行う MC 単体ではなく 帝国ホテルクリニックと協力し 取り組んでいる 地区医師会研修会において広報活動を行う 企業治験の受入を促進する 1 外来診療体制を変更する 平成 年 月 ~ 11 保険診療 自費検診 ( 腫瘍 アミロイド ) 共に継続して安心と安全に配慮した運営を行う 施設- 3 -

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