第 1 編給水装置工事設計 施行基準第 1 章総則 趣旨この基準は 西宮市内において施行する給水装置工事の適正かつ合理的な運用を図るため 水道法 ( 以下 法 という ) 同施行令( 以下 令 という ) 同施行規則 ( 以下 施行規則 という ) 給水装置の構造及び材質の基準に関する省

Size: px
Start display at page:

Download "第 1 編給水装置工事設計 施行基準第 1 章総則 趣旨この基準は 西宮市内において施行する給水装置工事の適正かつ合理的な運用を図るため 水道法 ( 以下 法 という ) 同施行令( 以下 令 という ) 同施行規則 ( 以下 施行規則 という ) 給水装置の構造及び材質の基準に関する省"

Transcription

1 第 1 編 給水装置工事設計 施行基準

2 第 1 編給水装置工事設計 施行基準第 1 章総則 趣旨この基準は 西宮市内において施行する給水装置工事の適正かつ合理的な運用を図るため 水道法 ( 以下 法 という ) 同施行令( 以下 令 という ) 同施行規則 ( 以下 施行規則 という ) 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令 ( 以下 省令 という ) 及び西宮市水道事業給水条例 ( 以下 条例 という ) 並びに同施行規程 ( 以下 施行規程 という ) に基づき 給水装置工事の標準的な設計 施行方法及び管理について定めたものである 適用の疑義この基準の適用に疑義が生じた場合は 西宮市上下水道事業管理者 ( 以下 管理者 という ) との協議による 用語の定義 ⑴ 給水装置 とは 需要者に水を供給するために水道事業者の施設した配水管から分岐して設けられた給水管及びこれに直結する給水用具をいう ( 法第 3 条第 9 項 ) また 水道水を一旦受水槽で受け給水する場合は 配水管の分岐から受水槽注入口の給水用具 ( ボールタップ等 ) までが給水装置であり 受水槽以降はこれに当たらない ( 水道施設設計指針 ) ⑵ 給水用具 とは 給水管に容易に取り外しのできない構造として接続し 有圧のまま給水できる給水栓等の用具 及びこれらに接続される設備等をいう ( 水道法逐条解説 ) ⑶ 給水設備 とは 給水管に直結していないもの 例えば受水槽式給水における受水槽以下の設備 ( 高置水槽 圧力タンク ポンプ 配管設備等をいう ( 給水装置 水道施設設計指針 解説 ) (4) 建築物 とは 土地に定着する工作物のうち 屋根及び柱若しくは壁を有するもの ( これに類する構造のものを含む ) これに付属する門若しくは塀 観覧のための工作物又は地下若しくは高架の工作物内に設ける事務所 店舗 興行場 倉庫その他これらに類する施設 ( 鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設並びに跨線僑 プラットホームの上家 貯蔵槽その他これらに類する施設を除く ) をいい 建築設備を含むものとする - 1 -

3 学校 体育館 病院 劇場 観覧場 集会場 展示場 百貨店 市場 ダンスホール 遊技場 公衆浴場 旅館 共同住宅 寄宿舎 下宿 工場 倉庫 自動車車庫 危険物の貯蔵場 と畜場 火葬場 汚物処理場などを 特殊建築物 という ( 建築基準法第 2 条 ) 給水装置の種類給水装置は 次の3 種類とする ( 条例第 4 条 ) (1) 専用給水装置 1 戸又は1 箇所で専用するもの (2) 共用給水装置 2 戸若しくは2 箇所以上で共用するもの (3) 私設消火栓消防用に使用するもの 1 敷地 1 引込の原則 1 区画の敷地内に引き込む給水装置は1か所とする 給水装置工事の種類 給水装置工事 とは 次の種類とする ( 条例第 5 条 ) (1) 新設工事新たに給水装置を設ける工事 (2) 改造工事給水装置の原形を変える工事で 管種 口径 位置及びこれに直結する給水用具の一部又は全部を変更する工事 (3) 撤去工事不要となった給水装置の全部を取り除く工事 (4) 修繕工事給水装置の破損箇所を原形に修復する工事 ( 厚生労働省令で定める給水装置の軽微な変更を除く ) ( 施行規則第 13 条 ) 給水方式給水方式には直結方式 受水槽方式があり 建築物の給水位置の高さ 使用水量 使用用途及び維持管理面を考慮し 適切な給水方式を選定しなければならない 直圧方式 直結方式 増圧方式 給水方式 特例直結直圧方式 ( 個別協議 ) 受水槽方式 - 2 -

4 ⑴ 直結方式配水管又は他の給水管から直結で給水装置末端の給水栓まで給水する方式ア直結直圧給水方式 ( ア ) 原則として2 階建て以下の建築物へ給水する場合 ( イ ) 別に定める 3 階建以上直結直圧方式設計 施行基準 に適合する3 階建以上の建築物の場合イ直結増圧給水方式別に定める 直結増圧方式設計 施行基準 に適合する場合 ⑵ 受水槽方式配水管又は他の給水管から一旦受水槽に給水し この貯留水をポンプ又は自然流下により流末の給水設備に給水する方式 水道メータ設置基準水道メータ ( 以下 メータ という ) の設置は 1 装置に1 個とし その設置基準は次のとおりである ( 条例第 18 条 第 19 条 ) ただし ⑵~⑷などについては その限りではない ⑴ 1 つの建築物又は 1 つの施設ごとに 1 個のメータを設置する ただし 同一所 有者が同一敷地内で同一使用目的 ( 一般用 特殊用 公衆浴場用 ) に使用するも のについては 建築物の棟数に関係なく 1 個とする ( 例 ) 学校 病院 工場 駐車場 倉庫 共同住宅 寮 公園 独立した運動場 プール等 - 3 -

5 図 1-1 共同住宅 ( アパ - ト ) 配水管 1 階平面図 共同トイレ UP 2 階平面図 共同トイレ DN 図 1-2 工場 受水槽 P 逆止弁付止水栓 ( 伸縮付 ) 非常用給水栓 工 場 事務所 倉庫 配水管 敷地内の各施設が一体の用途であるとき - 4 -

6 図 1-3 学校 配水管 プール 校舎 校 舎 参考メータ 非常用給水栓 逆止弁付止水栓 ( 伸縮付 ) 受水槽 P プールへの給水については 別途 新たに装置を設置することができる - 5 -

7 ⑵ 1 つの建築物であっても 構造上又は利用上独立して使用される住居部分等に 給水装置を設置する場合は 各々 1 個のメータとする ( 例 ) 店舗 事務所 共同住宅 ( 文化住宅 長屋等 ) 図 1-4 共同住宅 ( 長屋 ) 私道 ===== 住宅 ===== 配水管 給水管からそれぞれに引き込む場合 図 1-5 共同住宅 ( 文化住宅 ) 1 階平面図私道 ===== 住宅 ===== 配水管 UP 2 階平面図 DN ===== 住宅 ===== - 6 -

8 ⑶ 使用目的が同じでも 敷地が道路 溝渠を隔てて区分されているもの ( 図 1-6) や 敷地面積が広く給水管延長が極端に長くなり 停滞水が生じたり 又は給水装置の構造上から管理者がやむを得ないと判断したもの ( 図 1-7) については 2 個以上のメータを設置することができる 図 1-6 工 場 倉庫 工 場 受水槽 P A 社工場 非常用給水栓 逆止弁付止水栓 ( 伸縮付 ) 道路 配水管 事務所 受水槽 P 工場 A 社事務所 工場 倉庫 図 1-7 P 工場 工場 受水槽 事務所 資材置場 工場 P 非常用給水栓 倉庫 受水槽 非常用給水栓 道 路 配水管 - 7 -

9 ⑷ 受水槽方式の場合は 共同住宅で全部が住宅 ( 図 1-8) 共同住宅で一部の店舗が利用上独立している場合 ( 図 1-9) 使用目的が異なり受水槽を分割した場合( 図 1-12,14) や 同一建築物内で使用目的が異なり 直結 受水槽併用方式となるもの ( 図 ) については それぞれにメータを設置することができる ただし 直結方式のメータ口径は 50 mmを超えない口径とする 受水槽方式では メータが各戸に設置される場合は受水槽までの直圧部分に非常用給水栓用メータを設置しなければならない また 副受水槽方式及びメータ口径 50 mm以上の場合は 定流量弁を設置する 図 1-8 共同住宅 ( 使用目的が同じ ) 住宅 住宅 住宅 メータユニット設置例 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 非常用給水栓 受水槽 P 住宅 住宅 住宅 逆止弁付止水栓 ( 伸縮付 ) 局メータ 逆止弁付止水栓 ( 伸縮付 ) 局メータ 局メータ ( メータユニット可 ) 図 1-9 共同住宅の一部に店舗があるもの ( 使用目的が異なる ) 住宅 住宅 住宅 メータユニット設置例 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 店舗 店舗 受水槽 P 店舗 店舗 店舗 - 8 -

10 図 1-10 メータユニット設置例 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 受水槽 P 店舗 店舗 店舗 直結直圧給水 図 1-11 メータユニット設置例 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 店舗 店舗 店舗 受水槽 P 店舗 店舗 店舗 直結直圧給水 - 9 -

11 図 1-12 メータユニット設置例 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 住宅 事務所 店舗 店舗 店舗 店舗 受水槽 P 店舗 店舗 店舗 P 受水槽 局メータ検針 図 1-13 事務所 事務所 店舗 店舗 事務所 事務所 受水槽 P 店舗 店舗 店舗 局メータ検針

12 図 1-14 メータユニット設置例 フィットネスクラブプール フィットネスクラブジム フィットネスクラブ受付 休憩室 住宅 住宅 住宅 事務所 店舗 店舗 店舗 受水槽 P 店舗 店舗 店舗 P 受水槽 局メータ検針 < 参考 > メータの設置例 ⑴ 共同住宅 複合ビル 業務ビル直結方式で1 建物内部が構造上又は利用上独立して使用される区画に分かれている場合 区画ごとにメータを設置することができる ⑵ 二世帯住宅構造上独立していない1 棟の建物でも 生活の本拠として各戸が世帯単位に必要な機能を有する ( 台所 風呂 トイレの3 点のうち 2 点を備えていること ) 二世帯住宅は2 個のメータを設置することができる また 三世帯住宅も同様とする ⑶ 受水槽方式 1 共同住宅受水槽へ親 ( 局 ) メータ 各戸に局メータを設置する二重計量とする 受水槽と親 ( 局 ) メータの間に非常用給水栓 ( 直結散水栓との兼用 ) の局メータを設置する また 受水槽以下にも共用局メータを設置することができる

13 2 業務ビル 雑居ビル建物全体で1 個の局メータを設置する 非常用給水栓は 親 ( 局 ) メータと受水槽の間に設置する ⑷ 集中検針装置の設置について 3 階以上の共同住宅で保安設備 ( オートロック等 ) 内に立入不可のときは 親 ( 局 ) メータで検針を行うか 集中検針装置を設置して各戸検針契約 ( 遠隔式メータ設置 ) を行うか の選択とする ただし各戸検針による集中検針装置の設置に関しては 施行規程第 15 条の2の規定による 共同住宅等における集中検針装置の設置に関する標準仕様書 に合致したものに限定する ⑸ メータユニット設置 3 階以上の共同住宅等に設置するメータはパイプシャフト内とし メータユニット設置を標準とする ⑹ メータバイパスユニットの設置以下の場合において メータバイパスユニットの設置検討を行うこと 給水方式が直結直圧方式または直結増圧方式であり 親メータを設置して親メータ 参考メータにて検針を希望する場合 親メータのみの設置による店舗 工場等の用途であり メータ交換による断水を回避したい場合 (1-3-10(6) メータバイパスユニット設置について参照 )

14 第 2 章給水装置の構造及び材質 給水装置の構造及び材質の基準給水装置の構造及び材質の基準については 法第 16 条の規定により令第 5 条に定められており この基準を適用するについて必要な技術的細目は 省令及び 基準に係わる試験方法 に定められている ⑴ 給水装置は衛生的かつ最も経済的に給水ができるもので 将来の維持管理が容易な構造であること ⑵ 給水装置は耐震性に優れたものとし 配管の布設はもとより建物及び構造物の貫通箇所等 施工に際しては可とう性を重視したものであること ⑶ 高水圧地域又は一時的に大量の水を消費する施設等にあっては 流入量の制限可能な措置が講じられていること ⑷ 給水装置はメータ以下では他の給水装置と連結していないこと ⑸ 構造及び材質が基準 ( 令第 5 条 ) に適合していること ア配水管の取付口の位置は 他の給水装置の取付口から 30 cm以上離れていること イ配水管への取付口における給水管の口径は 当該給水装置による水の使用量に比し 著しく過大でないこと ウ配水管の水圧に影響を及ぼすおそれのあるポンプに直接連絡されていないこと エ水圧 土圧その他の荷重に対して充分な耐力を有し かつ 水が汚染され 又は漏れるおそれがないものであること オ凍結 破壊 侵食などを防止する適当な措置が講じられていること カ当該給水装置以外の水管その他の設備に直接連結されていないこと キ水槽 プール 流しその他水を入れ 又は水を受ける器具 施設等に給水する給水装置にあっては 水の逆流を防止するための適当な措置が講ぜられていること 前項各号に規定する基準を適用するについて必要な技術的細目は 省令による ⑹ 省令に係わる試験に適合していること ⑺ 給水管及び給水用具の指定については 条例第 7 条の2 第 1 項に 管理者は ( 中略 ) 配水管への取付口からメータまでの間の給水装置に使用する給水管及び給水用具について その構造及び材質を指定することができる とあり 同第 2 項に 管理者は 指定給水装置工事事業者に対し ( 中略 ) 工法 工期その他 ( 中略 ) の条件を指示することができる と定められている

15 表 2-1 給水用具の区分 区分製品 / 品名 給水用具 湯 沸 器 減 圧 弁 安 全 弁 ハンドシャワー付水栓 ミキシングバルブ バキュームブレーカ 洗 浄 弁 ボ ー ル タ ッ プ ロータンク用 ボールタップ ロ ー タ ン ク 水 栓 類 製 氷 機 ウォータクーラ 自動販売機器類 バ ル ブ 類 継 手 類 水 栓 柱 不 凍 水 栓 逃 し 弁 家 電 機 器 類 太 陽 集 熱 器 湯沸付ふろがま 浄 水 器 ユ共ニ用ッユトニ化ッ装ト置化装置 器具ユニット 配管ユニット 設備ユニット 流し台浴槽便器洗面台洗髪台板 枠などに配管を固定したもの器具ユニット及び配管ユニットを組み合わせたもの 日本水道協会 給水装置に係わる器具等の取扱いに関する規程 による型式承認登録製品 給水装置の材料 ⑴ 規格給水装置に使用する標準使用材料の規格は 次のとおりとする ア第三者認証 ( 認証済マーク及び認証機関名は次頁参照 ) 基準適合性の証明方法として 製造業者等との契約により 中立的な第三者機関が製品試験 工場検査等を行い 基準に適合しているものについては基準適合品として登録して認証品であることを示すマークの表示を認める方法 第三者認証を行う機関の要件及び業務実施方法については ISO( 国際標準化機構 ) のガイドライン (ISO/IEC ガイド 65: 製品認証機関のための一般要求事項 ) に準拠したものであることが望ましい イ自己認証製造業者が自ら又は製品試験機関等に委託して得たデータ 作成した資料等によって行う 性能基準適合品であることの証明方法の基本となる 認証方法として 製造業者等が 性能基準適合品であることを示す自社検査証印等の表示を製品等に行うこと 製品が設計段階で基準省令に定める性能基

16 準を満たすものとなることを示す試験証明書及び製品品質の安全性を示す証明書 ( 一例として ISO9000 シリーズの規格への適合証明書 ) を製品の種類ごとに指定給水装置工事事業者等に提示すること等が考えられる ウ日本工業規格 ( JIS ) 日本工業技術院が規格制定したもので JIS3200 シリーズの試験方法に合格したもの エ管理者承認品管理者が使用承認したもので ( 社 ) 日本水道協会の検査に合格したもの オ西宮市水道局規格水道局が規格制定したもので ( 社 ) 日本水道協会の検査に合格したもの 第三者認証マ - ク ( 社 ) 日本水道協会 ( 財 ) 日本ガス機器検査協会 ( 財 ) 日本燃焼機器検査協会 ( 財 ) 電気安全環境研究所 厚生労働省給水装置あるいは ( 社 ) 日本水道協会データベースのインターネット利用により基準適合品の最新の情報等を確認できます

17 ⑵ 標準使用材料給水装置に使用する材料は 令第 5 条の基準に適合したものでなければならない ただし 管理者は 災害等による給水装置の損傷を防止するとともに 損傷した給水装置の復旧を迅速かつ適切に行うため必要があると認めるときは 配水管への取付口からメータまでの間の給水装置に使用する給水管及び給水用具について その構造及び材質を指定することができる ( 条例第 7 条の2) また 標準 とは給水装置新設工事等に用いられる一般的な材料をいう なお ダクタイル鋳鉄管に関する規格等については 巻末別表を参照すること 表 2-2 標準使用材料一覧表 品名口径指定及び規格摘要 伸縮ボ - ル止水栓 13 ミリ ~25 ミリ JWWA 認証品 ボ - ル止水栓本体 25 ミリ CIPサドル分水栓 APサドル分水栓 VPサドル分水栓サドル分水栓用コア 75ミリ 25ミリ ~14インチ 50ミリ 50ミリ 25ミリ ~200ミリ 25ミリ 40ミリ 25ミリ ~150ミリ 50ミリ 25 ミリ ~50 ミリ JWWA-B117 ボール式 JWWA B117 附属書 F ( 密着コア ) PEサドル分水栓 50ミリ 25ミリ JWWA-B117 サドル分水栓キャップ 30ミリ~50ミリ JWWA 認証品 VP.TS.HI 直管 13ミリ~150ミリ JWWA K118 VLP 直管 13ミリ~50ミリ JWWA K116 PE 直管 13ミリ~50ミリ JIS K6762 二層管 ( 第 1 種 ) HI ソケット 13ミリ~150ミリ JIS K6743 HI 片落ソケット 20 ミリ 13 ミリ ~150 ミリ 100 ミリ HI90 エルボ 13 ミリ ~150 ミリ JIS K6743 HI45 エルボ 20 ミリ ~50 ミリ HI チ - ズ 13 ミリ 13 ミリ ~150 ミリ 150 ミリ JWWA K

18 HI 片落チ - ズ 20 ミリ 13 ミリ ~150 ミリ 100 ミリ HI バルブ継手 13 ミリ ~100 ミリ HI 11 1/4 曲管 75 ミリ ~150 ミリ HI 22 1/2 曲管 75 ミリ ~150 ミリ HI 45 曲管 75ミリ~150ミリ HI 90 曲管 75ミリ~150ミリ HIVMソケット 75ミリ~150ミリ 局規格 HIVAソケット 75ミリ~150ミリ JIS K6743 HI ユニオンナット 13 ミリ ~25 ミリ ガイドナット及び H I シモク (PK 無 ) HI キャップ 13 ミリ ~100 ミリ JIS K6743 ユニオン伸縮可撓継手 13 ミリ ~50 ミリ JWWA 認証品 伸縮可撓継手 30 ミリ ~50 ミリ J W W A 認証品 GP ネジ GP プラグ 13 ミリ ~50 ミリ JIS B2301 VLP ソケット 13 ミリ ~50 ミリ JWWA K116 VLP 片落ソケット 20 ミリ 13 ミリ ~50 ミリ 40 ミリ VLP90 エルボ 13 ミリ ~50 ミリ VLP 片落エルボ 20 ミリ 13 ミリ ~50 ミリ 25 ミリ VLP45 エルボ 13 ミリ ~50 ミリ VLP チーズ VLP 片落チ - ズ VLP ブッシング 13ミリ 13ミリ ~50ミリ 50ミリ 20ミリ 13ミリ ~50ミリ 40ミリ 20ミリ 13ミリ ~50ミリ 40ミリ VLP 六角ニップル 13 ミリ ~50 ミリ VLP ユニオン 13 ミリ ~50 ミリ JWWA K116 VLP 長ニップル 上水型合フランジ ( メタル入り ) 13ミリ 3インチ ~13ミリ 4インチ 50ミリ 50ミリ ~150ミリ 150ミリ JWWA G

19 JIS 合フランジ ( メタル入り ) 50 ミリ 50 ミリ JIS B2239 フランジ蓋 75 ミリ ~300 ミリ JWWA 認証品 VP ジョイント 13 ミリ ~150 ミリ 40 ミリ ~150 ミリは GP ジョイントと共用 GP ジョイント 13 ミリ,20 ミリ,30 ミリ JWWA 認証品 LP ジョイント 13 ミリ ~50 ミリ 25 ミリは GP ジョイントと共用 VG ジョイント 13 ミリ ~25 ミリ VL ジョイント 13 ミリ ~25 ミリ MF(MJ) ジョイント 75 ミリ ~150 ミリ 単口空気弁甲 ( 内面粉体 ) 25 ミリ ~75 ミリ JIS B2063 JIS G5528 JWWA G112 ボックス無しの場合は 内外面粉体 単口空気弁乙 ( 内面粉体 ) 25 ミリ ~75 ミリ ボックス無しの場合は 内外面粉体 急速空気弁 ( 内面粉体 ) 25ミリ~75ミリ 詳細は巻末別表 単口消火栓 ( 内外面粉体 ) 詳細は巻末別表 副弁付単口消火栓 ( 内外面粉体 ) ボール形補修弁 ( 内外面粉体 ) 詳細は巻末別表 詳細は巻末別表 フランジ短管 青銅製バルブ メータボックス 75 ミリ 100 ミリ ~100 ミリ 400 ミリ 13 ミリ ~50 ミリ 統一型 2 号 (13 ミリ ) 統一型 3 号 (20~25 ミリ ) 30~40 ミリ 50 ミリ以上 JWWA 認証品 内ネジ, 外ネジ JWWA 認証品 局規格 JWWA 認証品 止水栓ボックス H250 ミリ 仕切弁ボックス鉄蓋局規格詳細は巻末別表 仕切弁ブロック スラブ 詳細は巻末別表 詳細は巻末別表

20 仕切弁ブロック用リング 仕切弁勾配ブロック 詳細は巻末別表 詳細は巻末別表 単口ボックス鉄蓋局規格詳細は巻末別表 単口ブロックスラブ単口ブロック用リング単口勾配ブロック 詳細は巻末別表詳細は巻末別表詳細は巻末別表詳細は巻末別表 メータパッキン (NBR) 柄付メータパッキン (NBR) 13 ミリ ~40 ミリ 50 ミリ ~100 ミリ 3 ミリ厚 GF ガスケット 1 号 75 ミリ ~200 ミリ詳細は巻末別表 RF 全面パッキン ビニルテープ パイプシール 75 ミリ ~200 ミリ 0.4 ミリ 50 ミリ 10 メートル 0.1 ミリ 13 ミリ 5 メートル 接着剤 JWWA S101 管表示テープ 0.2 ミリ 50 ミリ 20 メートル 上水用 JIS-Z1901 詳細は巻末別表 布目付ラバー 3m/m 厚 埋設標識シート 15 cm 50m 明示釘 保温チューブ コノエネイル No.2 13 ミリ ~25 ミリ CM 取付ボールト 5/ 防食ナット M16( 対象管種 75 ミリ ) M20( 対象管種 100 ~200 ミリ ) 詳細は巻末別表 メタルパッキン 13 ミリ ~50 ミリ JIS K

21 PE ソケット 13 ミリ ~50 ミリ JWWA B116 PE 片落ソケット 20 ミリ 13 ミリ ~50 ミリ 40 ミリ PE エルボ ミリ ~50 ミリ P E メータ用継手 ( 回転式 ) PE チーズ PE 片落チーズ PE 外ネジソケット ( 鋼管用 ) PE 内ネジソケット ( 鋼管用 ) 13ミリ~50ミリ 25ミリ 13P,25ミリ 20P 13ミリ 13ミリ ~50ミリ 50ミリ 20ミリ 13ミリ ~50ミリ 40ミリ 13 ミリ ~50 ミリ 13 ミリ ~50 ミリ 止水栓兼用 PE60 ユニオンベンド 13 ミリ ~25 ミリ PE90 ユニオンベンド 13 ミリ ~25 ミリ PE60 ロングベンド 13 ミリ ~25 ミリ PE90 ロングベンド 13 ミリ ~25 ミリ PE エンド 13 ミリ ~50 ミリ P E V P ソケットガイドナット付 13 ミリ ~50 ミリ JWWA B116 PE 補修バンド 13 ミリ ~50 ミリ PE フレキ継手 (PP 用 ) PEフレキ継手 (PP 平行外ネジ ) PEフレキ継手 (PPフクロナット) (13ミリ~50ミリ) L1000 ミリ (13ミリ~50ミリ) L1000ミリ (13ミリ~50ミリ) L1000 ミリ ステンレスソケット溝付式 25 ミリ ステンレスエルボ溝付式 25 ミリ ステンレスソケット溝付無 25 ミリ ステンレスエルボ溝付無 25 ミリ 不断水式割 T 字管 詳細は巻末別表 コア ( 割 T 字管用 ) 75 ミリ ~100 ミリ詳細は巻末別表 不断水式仕切弁 詳細は巻末別表

22 水道用ダクタイル鋳鉄管 K 形特殊押輪 水道用ダクタイル鋳鉄管 K 形栓 水道用ダクタイル鋳鉄管 K 形帽 75 ミリ ~200 ミリ JIS G ミリ ~200 ミリ JIS G ミリ ~200 ミリ JIS G114 詳細は巻末別表 ( 既設管用 ) 詳細は巻末別表 ( 既設管用 ) 詳細は巻末別表 ( 既設管用 ) AP キャップ (FC) 50 ミリ ~200 ミリ ( 既設管用 ) 水道用ダクタイル鋳鉄管 75ミリ L4000ミリ GX 形 ~250ミリ L5000ミリ ( 内面エホ キシ樹脂粉体塗装 ) 詳細は巻末別表 水道用ダクタイル鋳鉄異形管 GX 形 ( 内面エホ キシ樹脂粉体塗装 ) 75ミリ~250ミリ 詳細は巻末別表 水道用ダクタイル鋳鉄管及び異形管用接合部品 75 ミリ ~250 ミリ詳細は巻末別表 水道用ダクタイル鋳鉄仕切弁 75 ミリ ~250 ミリ詳細は巻末別表 水道用ソフトシール仕切弁 75 ミリ ~250 ミリ 詳細は巻末別表 水道用ダクタイル鋳鉄管用ポリエチレンスリーブ 水道用ダクタイル鋳鉄管 ( 既設管接続用 ) NS 形 K 形他 詳細は巻末別表 詳細は巻末別表

23 第 3 章給水装置の設計 調査適正な給水装置を設置するため 次の事項について 十分な調査を行い 設計に必要な資料を収集すること ⑴ 給水区域及び市街化区域等 ⑵ 現場付近の配水管の管種 口径及び埋設位置と深度 ⑶ 現場道路の現況ア掘削の方法等 ( 昼夜の別 交通関係 隣接地関係 ) イ地下埋設物の確認ウ道路の構造 ⑷ 給水の目的 装置の種別及び使用水量 ⑸ 建築配置図と関係図面 ⑹ 現場付近の水圧 ⑺ 給水方式 ( 直結 受水槽 直結 受水槽併用 増圧 受水槽併用方式 ) ⑻ 権利関係 ( 土地 建築物 給水管等 ) ⑼ 止水栓及びメータの設置位置 ⑽ 当該場所における既設装置の有無 ⑾ 既設装置がある場合 メータ口径 協議道路及び河川占用工事等に当たっては 関係官公署 地下埋設占用企業者 土地所有者 付近住民等と次により十分に協議を行うこと ⑴ 道路 河川等の占用について ( 各管理者 ) ⑵ 他の占用企業者との占用位置調整及び事故防止対策について ⑶ 道路使用について ( 警察署 消防署 西宮市環境事業部等 ) ⑷ 地下水の利用について ⑸ 私有地 ( 管 ) 所有者との協議 ⑹ 付近住民との協議 給水方式の決定 ⑴ 直結方式配水管の水圧が十分確保できているとき

24 2 階建てまでの建築物 ( 配水管敷設道路面から水栓最高位置までが 6.0m 以 内 ) の給水方式は 直接配水管の水圧で給水する直結直圧給水方式を原則とす る なお 本市における配水管の最小動水圧は 0.15~0.2MPa を標準とする 図 3-1 最小動水圧 (0.15M Pa~0.20M Pa ) 必要圧力余裕分 作動圧 分岐から末端までの損失水頭 最も高い位置 末端の給水用具最低作動圧 2 階 1 階 配水管埋設道路面 敷地地盤面 埋設深度 配水管 ただし 3 階建以上の建築物で下記の基準に適合するものは 次の給水方式とすることができる ア 3 階建以上直結直圧方式の設計 施行基準 に適合するもの 直圧方式イ 直結増圧方式の設計 施行基準 に適合するもの 増圧方式 ⑵ 受水槽方式次に該当するものは 受水槽方式とする ア病院などで災害及び事故等の断水時にも給水の持続を必要とするもの イ一時に多量の水を必要とし 配水管の水圧低下を引き起す恐れのあるもの ( 例 ) ホテル 学校 滞在型福祉施設 大規模店舗 大規模飲食店 生産製造工場等

25 ウ有毒薬品を使用する工場など 逆流によって配水管の水を汚染する恐れのあるもの ( 例 ) メッキ 写真 印刷 製版 クリーニング及び染色等の業を行う建築物 給水管口径の決定 ⑴ 用語の定義ア計画使用水量とは 給水装置工事の対象となる給水装置に給水される水量をいい 給水装置の給水管口径の決定等の基礎となるものである イ同時使用水量とは 給水装置工事の対象となる給水装置内に設置されている給水用具のいくつかの給水用具を同時に使用することによって当該給水装置を流れる水量をいう 一般に 計画使用水量は 同時使用水量から求められる ウ計画一日使用水量とは 給水装置工事の対象となる給水装置に給水される水量であって 一日当りの使用水量をいう 計画一日使用水量は 受水槽方式の受水槽の容量の決定等の基礎となるものである ( 解説 ) 1 計画使用水量とは 給水装置の計画の基礎となるものである 具体的には給水管の口径を決定する基礎となるものであるが 一般に直結給水式の場合は同時使用水量から求められ 受水槽式の場合は一日当りの使用水量から求められる 2 同時使用水量とは 給水栓 給湯器等の給水用具が同時に使用された場合の使用水量であり 瞬時の最大使用水量に相当する

26 ⑵ 直結方式の計画使用水量 計画使用水量は 原則として次の方法により算定するものとする 計画水量決定方法建物用途 1 専用住宅 2 集合住宅 3 個人用 用途の建物給水器具数 :30 栓以下 4 個人用 用途の建物給水器具数 :30 栓を超える 5 公衆用 用途の建物 計算の方法標準化した同時使用水量を求める方法 居住人数による同時使用水量を求める方法 ファミリータイプ:BL 基準 ワンルームタイプ: 東京都算定式標準化した同時使用水量を求める方法 給水用具負荷単位による方法 給水用具負荷単位による方法 用途 個人用 公衆用 については P.28( 注 ) を参照のこと ア用途別使用水量に同時使用率を考慮した給水用具数を乗じて求める方法 用途別 表 3-1 用途別使用水量と給水用具の口径 使用水量 (l/min) 対応する給水用具の口径 ( mm ) 台所流し 12 ~40 13 ~20 洗濯流し 12 ~40 13 ~20 洗面器 8 ~15 10 ~13 浴槽 ( 和式 ) 20 ~40 13 ~20 浴槽 ( 洋式 ) 30 ~60 20 ~25 シャワー 8 ~15 10 ~13 備 考 小便器 ( 洗浄水槽 ) 12 ~ 回 (4~6 秒 ) の吐出 ( 洗浄弁 ) 15 ~30 13 量 2~3l 大便器 ( 洗浄水槽 ) 12 ~20 10 ~13 1 回 (8~12 秒 ) の吐出 ( 洗浄弁 ) 70 ~ 量 13.5~16.5l 手洗器 5 ~10 10 ~13 消火栓 ( 小型 ) 130 ~ ~50 散水 15 ~40 13 ~20 洗車 35 ~65 20 ~25 業務用 ( 水道施設設計指針より )

27 表 3-2 同時使用率を考慮した給水用具数 (1 戸建住宅 p.28( 注 ) の 個人用 にあたり 総給水用具数 30 個以下の場合 ) 総給水用具数 ( 個 ) 同時使用率を考慮した給水用具数 ( 個 ) ~ ~ ~ ~ ~30 6 ( 水道施設設計指針より ) ただし 散水栓は給水用具数に含めない

28 同時使用水量 = 給水用具の全使用水量 給水用具総数 使用水量比 表 3-3 給水用具数と同時使用水量比 総給水用具数 使用水量比 ( 水道施設設計指針より ) 表 3-4 給水栓の標準流量 給水栓口径 ( mm ) 標準流量 (l/ min ) イ 2 戸以上の計画使用水量は 1 戸当りの使用水量を総水栓数から求めた 同時使用水量 とし 使用水量の総計に給水戸数から求めた同時使用戸数率 ( 表 3-5) を乗じた水量とすること なお 簡便的に1 戸の水量を 17~24 l /min とし 水量の総計に給水戸数から求めた同時使用戸数を乗じた水量とすることができる 表 3-5 同時使用戸数率 戸数 1~3 4~10 11~20 21~30 31~40 41~60 61~80 81~100 同時使用率 (%) 設計使用水量 = 全戸数の使用水量 同時使用率

29 ウ給水用具負荷単位数と同時使用水量を用いて求める方法 多人数が使用する建物で給水用具数が多い場合は 次表から給水用具負荷単 位数を求め 図 3-2 図 3-3 の同時使用流量図を用いる 表 3-6 給水用具給水負荷単位表 給水用具水栓 大 便 器 小 便 器 洗 面 器 手 洗 器 医療用洗面器 事 務 室 流 し 台 所 流 し 料 理 場 流 し 食 器 洗 流 し 連 合 流 し 洗 面 流 し ( 水洗 1 個につき ) 掃 除 用 流 し 浴 槽 シ ャ ワ - 浴室一そろい 水 飲 み 器 湯 沸 し 器 散 水 車 庫 洗 た く 流 し 洗 浄 弁 洗 浄 タ ン ク 洗 浄 弁 洗 浄 タ ン ク 給 水 栓 混 合 弁 給 水 栓 混 合 弁 大便器が洗浄弁による場合 大便器が洗浄タンクによる場合 水 飲 み 水 栓 ボ ー ル タ ッ プ 給 水 栓 給水用具給水負荷単位 公衆用 ( 空気調和 衛生工学会便覧より ) 個人用 ( 注 ) 個人用共同住宅 ( アパート ) 旅館 ホテル 寄宿舎 療養所 老人ホーム 養護施設 飲食店 図書館 博物館 研究所 事務所 官庁 店舗 百貨店 量販店 市場 マーケット 公衆浴場 体育館 プール ボーリング場 医院 診療所 総合病院 ( 病棟 診療等 ) 公衆便所 ガソリンスタンドほか 公衆用学校 ( 小 中 高 大学 各種学校 ) 保育所 幼稚園 劇場 公会堂 集会場 映画館 演芸場 観覧場 競技場 工場 ( ) 作業所 ( ) 駅 バスターミナル サービスエリア ドライブインその他多人数が使用する建築物に設置した場合に適用する 詳細については別途協議のこと

30 給水用具負荷単位数による同時使用流量図 図 3-2 図

31 ⑶ 受水槽方式の計画使用水量 受水槽への単位時間当り給水量は 1 日当りの最大使用水量を使用時間で除した水量とする 計画 1 日使用水量は 建物種類別単位給水量 使用時間 人員 ( 表 3-7) を参考にするとともに 当該施設の規模と内容 給水区域内における他の使用実態などを十分考慮して設定する ア 1 人 1 日当り使用水量に使用人員を乗じて求める方法 表 3-7 建物種類別単位給水量 使用時間 人員表 建物種類 注記 1 日当り単位給水量 (l) 使用時間 一般住宅居住者 独身寮 病院 診療所 男 150 女 200 大 1,000 1 病床当たり中 500 小 300 外来患者 10 医者, 看護婦 110 有効面積当りの人員 1K,1DK 1LDK,2K,2DK 2LDK,3DK 3LDK,4DK 4LDK,5DK 人 / m2 1~2 人 3 人 4 人 5 人 12 1 病床当たり 3.5 人 人 / m 人 / m2 養老院常住者 計画収容人員 旅館宿泊者 人 / m2 ホテル 料理店 飲食店 レストラン 喫茶店 バ - スナック ビヤホ - ル 延客 ( 従業員含む ) 延客 従業員延客従業員延客従業員延客従業員 人 / m 人 / m 店舗 厨房 + 店舗 1.0 人 / m2 ( 客 ) 0.05 人 / m2 ( 従 ) レストラン1 席 150~220l 厨房 + 店舗 1.0 人 / m2 ( 客 ) 0.05 人 / m2 ( 従 ) 厨房 + 店舗 1.0 人 / m2 ( 客 ) 0.05 人 / m2 ( 従 ) 0.16 人 / m2 ( ただし飲食店関係を除く ) 有効面積 延床面積 (53) 50~53 (48) 45~48 (48) 45~48 (50) 45~50 (50) 45~50 (60) 55~60 (60) 55~

32 小売市場延客 人 / m2 百貨店 延客 5 (60) 8 1 人 / m2スーパーマ-ケット従業員 ~60 幼稚園 園児 40(60) ( ) は給食あり 5 職員 110 定員数 小中学校 生徒 70 定員数 6 職員 ~0.14 人 / m2 58~60 高校以上 生徒 80 定員数 6 職員 人 / m2 58~60 劇場 客席あたり ~55 映画館 利用者 10 3 客席に対して1.5 人 事務所従業員 人 / m2 体育館 競技場 観客選手 従業員 スケ-ト場ボ-リング場 延客 ゴルフ場プレ-ヤ- 150~200 クラブハウス従業員 ホ-ル 150 人 ゴルフ練習場 延客 卓球場 パチンコ店 囲碁 麻雀クラブ 延客従業員 寺院 教会 1 回参加者 10 2 公会堂 集会場利用者 延面積対象 図書館閲覧者 人 / m2 貸事務所 60 一般 55~ 57 (60) 58~60 研究所 試験所所員 人 / m2 58~60 ガソリンスタンド従業員 工場 1 交替 1 人 60~140 8 停車場乗降者 3 15 座作業 0.3 人 / m2立作業 0.1 人 / m2 ( 空気調和 衛生工学会便覧による ) 注 1 作業用水 工場用水 実験用水 冷却水等は含まれていない 注 2 冷却水を必要とする冷房用 あるいは厨房用冷凍機がある場合には 13 l/min USRt ( 冷却塔を使用する場合には これの 2% 0.26 l/min USRt ) 程度の冷却水が必要である 設計使用水量 1 日当り平均使用水量 =1 人 1 日当り平均使用水量 ( 表 3-7) 使用人数 ( ほかに作業用水や冷却補給水等加算 ) 1 日当り最大使用水量 =1 日当り平均使用水量 負荷率 ( 本市における負荷率は 80%) なお 特殊な場合を除く

33 イ 建築物の単位床面積当りの使用水量に床面積を乗じて求める方法 業 種 表 3-8 床面積 1 m2当たり 1 日平均使用水量 (l) 単位床面積当たり平均使用水量 業 種 床面積 1 m2当たり 1 日平均使用水量 (l) ホテル 40~50 官公署 20~25 デパ - ト 25~35 会社 事務所 20~30 劇場 20~30 病院 30~50 設計使用水量 ⑷ 設計水圧 ( 給水装置 : 大阪水道工業会研究所発行より ) 1 日当たり平均使用水量 = 単位床面積当たり使用水量 延床面積 設計水圧 ( 配水管の最小動水圧 ) は 0.2 MPa とする ただし 局が実施する水圧 調査において 3 階建直圧給水基準内の地域を除き配水管の 0.2 MPa とすることが 難しい地域にあっては 0.15 MPa とすることがある ⑸ 口径の決定 給水管の口径は 給水装置の被分岐管の最小動水圧時において申込者が算定 した設計水量及び損失水頭に関する計算結果をもとに 使用実態を総合的に勘 案し 管理者が決定するものとする ⑹ 損失水頭等の計算 ア損失水頭の計算は 算定した設計使用水量を基礎として 次の順序により行うもの とする ( ア ) 分岐する給水管の口径を仮定する ( イ ) 仮定した口径に基づき損失水頭を次頁の公式及び図 3-6 により計算する ( ウ ) ( イ ) の計算結果が 給水管への流入口から流出口 ( 給水栓の出口 ) までの損失水 頭を合計した総損失水頭が有効水頭に等しいか 小さくなるまで口径の仮定を繰 り返し同様の計算を行う イ給水管口径を決定するために必要な損失水頭等を計算する公式及び図表は 次のとおりである ( ア ) 有効水頭 下図において A 点の水頭のうち B 点から水を流すのに利用できる水 頭のことを A B 間の有効水頭という

34 A B 間の有効水頭 =A 点の水頭 -B 点の水頭 図 3-4 A 点の水頭 有効水頭 B 点の水頭 A B ( イ ) 動水勾配 水が流れるのに必要な水頭とその距離の比のことを動水勾配という 水が管路内を流れるとき ある 2 点における水頭の差 (H) を その 2 点間の距離 (L) で除したもので 一般にはこの動水勾配の値を千分率 ( : パーミリ ) で表す 損失水頭 ( H ) 動水勾配 ( I ) = 1000 ( ) 距離 ( L ) 図 3-5 損失水頭 ( H) A B 距離 ( L) また 管路の各点に水管柱を立てたとき 各水柱における水位の高さを結んだ線を動水勾配線といい 各点の水位の高さは その点における圧力の水頭の大きさを示すものである ( ウ ) 給水管の摩擦損失水頭公式上水道の管路設計において広く用いられている摩擦損失水頭を求める公式は 以下に述べるとおりである

35 a 口径 50mm以下ポリエチレン管 耐衝撃性硬質塩化ビニル管 鋼管等口径 50 mm以下の小口径給水管には ウエストン公式を使用する ウエストン公式 ( ) D L H = V D V 2 2g Q = A V = πd 2 V 4 式中 A: 管の断面積 ( m2 ) V: 管内流速 (m/sec) D: 管内径 (m) Q: 流量 (l/sec) H: 摩擦損失水頭 (m) L: 管延長 (m) g: 重力の加速度 (9.8m/sec 2 ) 図 3-6 ウエストン公式による流量図

36 < 参考 > 1 他に東京都水道局の実験公式がある 東京都水道局の実験公式 (TW 実験式 ) H = L Q1.785 D 4.86 Q = D 2.72 I D 2.72 I 0.58 V = 250 D 0.72 I 0.56 式中 H: 摩擦損失水頭 ( cm ) D: 管内径 ( cm ) L: 管延長 ( cm ) Q: 流量 (l/sec) I: 動水勾配 ( ) V: 管内流速 ( cm /sec) ( 注 ) この式の単位は ( cm /sec) である 図 3-7 東京都水道局実験公式流量図

37 2 水道用 PE 管 ( 呼び径 50 mm以下 ) の流量計算には TW 実験式に準じた 次式 (C=215) もある TW 実験式に準じた式 Q = 215 d 2.72 I 0.56 (cm s) (14) 式中 Q : 流量 (cm 3 /sec) d : 管の内径 (cm) I : 動水勾配 (1) 給水管の口径は 配水管の最小動水圧において その計画使用水を十分に供給できる合理的な大きさとする (2) 水道用 PE 管内面は滑らかで スケールの発生が少ないので 経年による流量の低下を考える必要がない 図 3-8 水道用 PE 管の流量図

38 3 ウエストン公式とTW 実験式の実流量に対する比較 1 口径 25mm以下の場合の実流量 <TW 実験式による流量 <ウエストン公式による流量 2 口径 30 mm~40 mmの場合の実流量 TW 実験式による流量 ウエストン公式の流量 3 口径 50 mmの場合の実流量 >TW 実験式による流量 >ウエストン公式による流量 b 口径 75mm以上口径 75mm以上の管路設計については ヘーゼン ウイリアムス公式を使用する ヘーゼン ウイリアムスの公式 H = L Q1.85 C 1.85 D 4.87 Q = C D 2.63 I 0.54 V = C D 0.63 I 0.54 I = = C D Q 1.85 H L D = C Q 0.38 I 式中 H: 摩擦損失水頭 (m) L: 管延長 (m) Q: 流量 (l/sec) D: 管内径 (m) C: 流速係数 ( 粗度係数 ) I: 動水勾配 ( ) V: 管内流速 (m/sec) 表 3-9 流速係数 管種 C の値備考 硬質塩化ビニル管 145~155 モルタルライニング鋳鉄管 130 鋳鉄管 100 ライニングしていないもの ( 水理公式集土木学会編 )

39 図 3-9 ヘーゼン ウイリアムス公式流量図

40 ( エ ) 用具類の損失水頭 給水装置における用具類の損失水頭を図表に示すと図 3-10~17 の とおりである

41 - 40 -

42 ( オ ) 直管換算長水栓類 メータ 管継手などの損失水頭が同口径の直管何 mの損失水頭に相当するかをみて その等しくなる長さを器具等の直管換算長という この直管換算長が判れば 流量計算に当たって非常に便利であるから 器具類その他の直管換算長を次表に示す 表 3-10 給水用具類損失水頭の直管換算長 口径 ( mm ) 種別 (m) 分岐 ( 分流 ) 止水栓 ( 甲 ) アングル止水栓 ボール止水栓 逆止弁付ボール止水栓 ( 伸縮型 ) 青銅製バルブ 仕切弁 メ - タ 接線流羽根車式 軸流羽根車式 給水栓 ボールタップ Y 型ストレーナー 曲管 曲管 ソケット等継手部の損失として 換算総延長の10% 加えること 2 引込管の第 1 止水栓 25mm以下はボ-ル止水栓を使用すること 3 ボ-ルタップφ25mm以上は定水位弁 ( パイロット式 ) を使用すること

43 ( カ ) 用具の最低必要水圧 用具の最低必要水圧は次表に示すとおりである 表 3-11 給水用具の最低必要水圧 名 称 一般水栓大便器洗浄弁大便器洗浄タンクブローアウト大便器用小便器洗浄弁壁掛け型小便器用壁掛けスト - ル型小便器用スト - ル型小便器用 最低必要水圧 (MPa) 名 称 シャワ - ガス瞬間式湯沸し器 4~ 5 号 7~16 号 22~30 号 最低必要水圧 (MPa) ( キ ) 給水管とこれに対応する分岐の略算方法 給水管の口径決定は 前述の方法によって計算される 既設の配水管 ( 給水 本管 ) の口径から何口径の分岐を何本取出すか あるいは給水管の口径の概算 を求める場合 次式を使用する 上記の式により 13 mm ~150 mmの管口径についての計算の結果は 次表のとおりである 表 3-12 管径均等表 小管 ( mm ) 主管 ( mm ) D d N = ( ) N : 分岐できる小管の数 ( 均等管数 ) D : 給水管の口径 ( 幹線 ) d : 小管の口径 ( 支線 )

44 1-3-5 給水管の使用範囲 ⑴ 給水装置の使用材料の内 管理者が指定 (1-2-2(2) 標準使用材料参照 ) する配水管の取出 ( 分岐 ) からメータ設備までの給水管の管種 口径の使用範囲は 次のとおりとする ア管種による口径の使用範囲及び使用場所による給水管の管種については 原則として次表によるものとする ただし 使用区分での地中埋設における管種は 道路管理者の道路占用許可条件を遵守すること また 配水管高水圧地域を除き 主としてφ50 以下はポリエチレン管 (PE 管 ) とする 表 3-13 給水管の使用区分 管 種 口径 ( mm ) 記号 道路 硬質塩化ビニルライニング鋼管 15~150 VLP (50mm以下) 地中埋設 メータ回り (50 mm以上 ) 露出 河川 水路の上越 ダクタイルライニング鋳鉄管 75~ DIP 耐衝撃性硬質塩化ビニル管 13~50 HIVP (50 mm以下 ) (40 mm以下 ) ポリエチレン管 13~50 PE (50 mm以下 ) (40 mm以下 ) 管種は 使用場所 地質 内 外圧等の関係により選定しなければならない イ宅地内の給水管の使用範囲宅地内におけるメータ設備までの給水管の使用範囲について 給水装置工事の適正な施工を確保するため 給水装置工事主任技術者は 令第 5 条の構造 材質基準に適合し かつ給水装置の維持 管理が容易にできるようなものを選択しなければならない 給水管の分岐 ⑴ 分岐の制限ア分岐口径は 被分岐管の口径より小口径とする イ 400 mm以上の配水管から分岐してはならない 又 これ以下の口径であっても機能分類された配水本管 送水管 配水ブロックループ管及び配水ブロック連絡管においても分岐してはならない ただし 管理者が特に支障がな

45 いと認めたときは この限りでない ウ異型管から分岐してはならない エ穿孔箇所の間隔は令第 5 条の規定に適合していること ( 他の分岐部から 30 cm以上の間隔が確保されていること等 ) オ交差点内の仕切弁設置は 原則 禁止とする ⑵ 分岐方法ア公道内に布設する給水管の口径は 使用水量から決定され 原則として 25 mm以上とする イ分岐材料は次のとおりとする 表 3-14 分岐材料一覧表被分岐管分岐口径分岐材料 鋳鉄管 75 mm以上不断水式 T 字管 T 字管 50 mm以下サドル分水栓 鋼管 ビニル管 (50 mm以下 ) 75 mm以上不断水式 T 字管 50 mm以下 25 mm (40mm 25mm) 30 mm以上 (50mm 30mm) サドル分水栓チ - ズ サドル分水栓 ( サドル分水栓 ) チ - ズ ( サドル分水栓 ) ビニル管 (75 mm以上 ) 50 mm以下サドル分水栓 75 mm以上不断水式 T 字管 ポリエチレン管 (50 mm ) 25 mm PE 用サドル分水栓 30 mm以上チ - ズ ポリエチレン管 (40 mm ) 30 mm以下チ - ズ

46 サドル分水栓 配水管 道路 給水装置の構成図図 3-18 PE 管標準図 25mm ボール止水栓 止水栓ボックス 敷地内 HI ユニオンナット ( ガイド付 ) 伸縮ボール止水栓 メータ HIVP 管 PE 管 HI ユニオンナット ( ガイド付 ) ユニオン伸縮可とう継手 分水用継手 ( 回転式 ) PE フレキ継手 (PP フクロナット ) ボール止水栓 止水栓ボックス 道路敷地内 HIVP 管 PE 管 HI ユニオンナット ( ガイド付 ) PE フレキ継手 (PP フクロナット )

47 サドル分水栓 配水管 図 3-19 PE 管標準図 30mm~50mm PE30mm~φ50mm の場合 PE フレキ継手は 2 本使用を標準とする 止水栓 ( 青銅製バルブ ) 止水栓ボックス (φ50 は仕切弁ボックス ) 敷地内 道路 HIVP 管 PE 管 ユニオン伸縮可とう継手 PE フレキ継手 (PP フクロナット ) PE フレキ継手 (PP フクロナット )

48 サドル分水栓 配水管 図 3-20 HIVP 管標準図 25mm HI ソケット 伸縮ボール止水栓 HI ユニオンナット ( ガイド付 ) ユニオン伸縮可とう継手 道路 ボール止水栓止水栓ボックス 敷地内 ユニオン伸縮可とう継手 HI ユニオンナット ( ガイド付 ) HIVP 管 HI エルボ フレキ継手 ( 外ねじ ふくろナット ) HI ソケット HI ユニオンナット ( ガイド付 ) HI エルボ

49 サドル分水栓 配水管 図 3-21 HIVP 管標準図 30mm~50mm 本図のメータ部は φ30mm φ40mm のものです (φ50mm のメータ部は図 4-3 を参照のこと ) 止水栓 ( 青銅製バルブ ) ユニオン伸縮可とう継手 道路 止水栓ボックス (φ50 は仕切弁ボックス ) HI ソケット 敷地内 ユニオン伸縮可とう継手 ユニオン伸縮可とう継手 HIVP 管 HI エルボ フレキ継手 ( 外ねじ ふくろナット ) HI ソケット HI ユニオンナット ( ガイド付 ) HI エルボ

50 図 3-22 サドル分水栓 25 mm ~50 mm (1) HI 管の分岐 配水管 HIVP φ25~50 サドル分水栓 ユニオン伸縮 可撓継手を使用し HIVP 管を 布設する サドル分水栓 φ25~50 (2) PE 管の分岐 ( 被分岐管 CIP HIVP AP) 配水管 PE φ25~50 φ25 はサドル分水栓 PE 分止水栓継手 ( 回転式 ) を使用し PE 管を布設する φ30 以上はサドル分水栓 PEフレキ継手 (PP フクロナット ) を使用し PE 管を布設する サドル分水栓 φ25~50 分岐口径 φ75 以上 GX 型配管 図 3-23 不断水式 T 字管 粉体式仕切弁には 原則仕切弁ボックス 鉄蓋を設置すること ただし 交通量の多い路線等については 鉄蓋の設置を省略する場合があるので 担当者に確認すること 鉄蓋省略の場合はブロック内を土砂で十分転圧し 埋没したポイントのオフセットは明確にしておくこと

51 図 3-24 T 字管 ( 被分岐管 VP) HI チーズ VP HIVP HIVP 切管 500mm 以上 VP ジョイント チ - ズ 分岐口径 φ40 以下 ( 本管口径 φ50 以下 ) 図 3-25 PE 管のチ - ズ分岐 (1) PE 管と PE 管 PE チーズ PE PE PE 切管 PE ソケット (2) VP 管と PE 管 HI チーズ VP PE VP VP 用ソケット (HI ガイド付 )(PE 管継手 ) HIVP 切管 VP ジョイント

52 図 3-26 PE 配管施工標準図 ( 戸建住宅 ) 図 3-27 PE 配管施工標準図 ( 共同住宅 )

53 1-3-7 止水設備 ⑴ 止水設備の設置止水栓又は仕切弁を取り付ける場所の選定については 維持管理上支障がなく かつ 開閉栓が容易であることなどに留意すること ア配水管から分岐した給水管が直接宅地内に引き込まれる場合の止水栓 又は仕切弁の設置は 常時立ち入り可能な場所とし 次図を標準とする 図 止水栓の場合 官民境界から民地側へ 0.3m 付近でメータの 1 次側 止水栓 2 仕切弁の場合 官民境界から民地側へ 1.0 m 付近でメータの 1 次側 仕切弁 配水管 配水管 0. 3m 以内 1.0 m 以内 給水管口径 25 mmはボール止水栓 給水管口径 75 mm以上 ( 30~50 mm は青銅製バルブ ) イ配水管から分岐した給水管を道路 ( 位置指定道路等の私道も含む ) 等に縦 断布設する場合の止水栓又は仕切弁の設置位置は 次図を標準とする 図 3-29 配水管 1.0m 1.0m

54 ウ歩道を有する道路で給水管を横断布設する場合は 配水管が布設されてい る側の歩道上に止水栓又は仕切弁を設置することを標準とする 図 3-30 第 1 止水栓又は仕切弁 第 2 止水栓又は仕切弁 配水管 歩道 車道 歩道 エ給水管を 2.0 m 以上の河川 ( 水路 ) に下越し施工し 又は橋梁を横架施工 する場合は その手前に止水栓又は仕切弁を設置することを標準とする ( 河川もしくは水路管理者の許可条件を遵守すること ) 図 m 以上 配水管道路 河川 及び 水路 宅地 第 1 止水栓又は仕切弁 第 2 止水栓又は仕切弁 オ口径 30 mm以上のメータを設置する場合は メータの前後に止水設備を設けなければならない カ 3 階建建築物以上の立上り管 又は地階への立下り管には止水設備を設置すること キその他 管理者が必要と認めたところに止水設備を設置すること ク止水設備の設置は 図 3-32 から図 3-34 を標準とする

55 図 3-32 止水栓ボックス設置標準図 φ40 まで 止水栓ボックス 継足管 (VPφ125) 土留板 煉瓦 φ50 の止水設備には仕切弁ボックスを築造すること 止水栓ボックス設置標準図 2 水の流れ 道路境界線 配水管

56 表 3-15 仕切弁ボックス使用材料表図 3-33 品名仕切弁鉄蓋円形 1 号 ( 一般模様 ) 1 号ブロック用リング 10K 30K 仕切弁ボックス設置標準図 φ50 50K 100K( レシ コン製 ) 1 号勾フ ロック用リンク ( 勾配 ) 10K3P 10K5P 1 号ブロック 150A 100B 200B 300B 300C 150CA 300CA 1 号スラブ 40S 図 3-34 仕切弁ボックス設置標準図 φ75 以上 仕切弁ボックス鉄蓋仕切弁鉄蓋円形 1 号 15LA 仕切弁ブロック用リング 1 号フ ロック用リンク 50K 50K 仕切弁ブロック 1 号フ ロック 150A 150A 仕切弁ブロック 1 号フ ロック 200B 200B 仕切弁ブロック 1 号フ ロック 300C 300C 仕切弁スラブ 1 号スラフ 40S 40S

57 ⑵ 道路部における止水栓の設置ア止水栓の材料について φ25 はボ-ル止水栓を使用し φ30~φ50 は青銅製バルブを使用する イ HIVP 管を使用する場合の継手は 止水栓ユニオン伸縮可とう継手を使用する ウ PE 管を使用する場合は φ25~φ50 はPE 止水栓継手 ( 回転式 ) を使用する エ φ75 以上の場合 仕切弁を使用する

58 図 3-35 道路部止水栓設置の構成標準図 PE 配管の場合 HIVP 配管の場合 土留板 土留板 PE PE HIVP HIVP 止水栓 PE 止水栓継手 ( 回転式 ) 止水栓の二次側はフレキ継手使用が望ましい 止水栓 止水栓用ユニオン伸縮可とう継手 止水栓の二次側はフレキ継手使用が望ましい 止水栓ボックスは 設置場所における必要耐荷重を有し 維持管理が容易なものであること 止水栓ボックス内で 止水栓を板等で支える等の転倒防止を講じること 止水設備設置標準表 給水管口径 第 1 止水設備 止水栓又は仕切弁ボックス 25mm 以下 ボール止水栓 止水栓ボックス 30mm 青銅製バルブ 止水栓ボックス 40mm 青銅製バルブ 止水栓ボックス 50mm 青銅製バルブ 仕切弁ボックス 75mm 以上 仕切弁 仕切弁ボックス メータを設置する場合の止水設備設置位置 給水方式 メータ口径 止水設備 直結直圧方式 25mm 以下 メータの一次側のみ 直結直圧方式 30mm~50mm メータの前後 直結増圧方式 20mm~50mm メータの前後 受水槽方式 20mm 以上 メータの前後 3 階建直結直圧方式 20mm~25mm メータの前後 メータの一次側逆止弁付止水栓 ( 伸縮形 ) メータの二次側伸縮ボール止水栓 3 階建直結直圧方式 30mm~40mm メータの前後 メータの一次側逆止弁付止水栓 ( 伸縮形 ) メータの二次側青銅製バルブ 口径 25 mm以下のメータを設置する場合は 第 1 止水栓以外にメータボックス内 ( 一次側 ) に直結式伸縮ボール止水栓を設置すること ただし 3 階建直結直圧方式は 上表のとお りとする

59 1-3-8 空気弁及び消火栓設備 ⑴ 空気弁の設置空気弁は 水管橋や坂道の頂上など管路の凸部で空気溜りとなるところに設けること また配管上 補修弁を設置すること ( 北部地域における水管橋上の空気弁は防凍対策を講じること ) ⑵ 消火栓の設置消火栓は 消防局と協議のうえ その指示に従い設置しなければならない ( 原則 既設配水管上に設置し 配水管が無い場合は別途協議 ) ⑶ 空気弁及び消火栓室の設置は 次のとおりとする 図 3-36 単口消火栓 単口空気弁ボックス表 3-16 単口ボックス鉄蓋消火栓鉄蓋円形 310Z 号単口ブロックリング 3 号フ ロック用リンク 50K 50K 単口ブロック 3 号フ ロック 200A 200A 単口ブロック 3 号フ ロック 100B 100B 単口ブロック 3 号フ ロック 200B 200B 単口ブロック 3 号フ ロック 200C 200BC 単口スラブ 3 号スラフ 40S 40S 設置標準図 消火栓 空気弁及び消火栓ボックス材料表 品 消火栓鉄蓋円形 3 号 名 3 号ブロック用リング 10K 30K 50K 3 号ブロック用リング ( 勾配 ) 10K3P 10K5P 3 号ブロック 200A 3 号ブロック 100B 3 号ブロック 200B 3 号ブロック 300B 3 号ブロック 200C 3 号ブロック 300C 3 号ブロック 500C 3 号スラブ 40S ( 消火栓設置の注意事項 ) 1. 本管布設時に消火栓を設置する場合の材料は 1 フランジ丁字管 2 フランジ短管 3 補修弁 4 消火栓本体で構成する 2. 既設本管から消火栓を設置する場合の材料は 1 不断水式丁字管 ( フランジ型 ) 2 粉体式仕切弁 3 フランジ短管 3 補修弁 4 消火栓本体で構成する 3. 横向きに不断水丁字管を設置する場合 粉体式仕切弁には仕切弁ブロック ( 鉄蓋も必要 ) を設け 配管は鋳鉄管 (VLP 管は不可 ) とする 4. 鉄蓋と消火栓本体との離隔は 15 cm以上とし 排水口を確保すること

60 鉄蓋類 ( カラー ) 詳細図 仕切弁鉄蓋円形 1 号 空気弁鉄蓋円形 3 号 消火栓鉄蓋円形 3 号 ( 鉄蓋の設置要領 ) 蓋の蝶番側を消火栓のスピンドル 側に設置すること ( 鉄蓋周りの枠線 ) 鉄蓋周りには 上記写真の様に区画線 ( 溶融式 黄色 ) を円形にて施工すること 区画線の施工場所は アスファルト舗装 排水性舗装とし 歩車道問わず施工すること 但し インターロッキンク 平板 ク リーン塗装などが一部でも枠線にかかる場合は施工しない

61 1-3-9 メータ ⑴ メータの検定メータは 経済産業省令で定める検定基準に合格したものを使用する ( 計量法第 71 条 ) 表 3-17 計量検定の有効期間 プラスチックメータ 8 年 ⑵ メータの選定アメータは原則として給水管の口径と同口径とするが 水の使用状態によっては過大又は過小な流量が流れるため メータの過動による故障 不感 又は不正確な計量となることがあるので 給水管の口径によるだけではなく メータの性能など 次表を考慮して適正なメータを使用することが必要である ただし 直結直圧方式及び直結増圧方式のメータ口径は50mmを超えない口径とする なお メータ口径に対する 給水栓数は表 3-18を参考とする 表 3-18 メータ口径と給水栓数メータ口径 (mm) 給水栓数 13 1~4 20 5~10 25 以上水理計算による

62 表 3-19 JIS メータの適正使用水量範囲 適正使用水量範囲 口径器種 接線流羽根車式単乾式接線流羽根車式複乾式 適正使用流量範囲 ( m3 /h) 10 分以内の使用 ( m3 /h) 1 日使用時間の合計が 5 時間の場合 ( m3 /d) 1 1 日使用時間の合計が 10 時間の場合 ( m3 /d) 2 月使用水量 0.10~ ~ ~ ~ 軸流羽根車式たて型 0.40~ ~ ~ ~ 口径 150 mm以上のメータの適正使用水量範囲は その都度 管理者が定める 1 幼稚園 学校 など使用時間の短いものについては 5 時間の場合を使用する 2 事業所や集合住宅等などは 10 時間の場合を使用する 病院等 24 時間近くのものは別 途定める ( いずれも受水槽等の使用時に適用する ) イメータ機能と給水の安定を図るため 受水槽等による一時的に水を多く使用する装置又は一時的に最大流量の通過が予測される装置 ( 原則としてφ50 mm以上 ) には 原則として流量調整弁又は定流量弁を設置すること 本管の口径が小さいとき 引込管口径との兼ね合い 水圧の高低による ⑶ メータ取付及び取扱上の注意アメータボックスにおけるメータの取付 取外し等を行う場合 酸素欠乏による事故を防止するため 事前に安全を確認してから作業を行うこと イ給水管内に異物がある場合 ストレーナー孔をふさいで水の通過を妨げたり 羽根車や歯車の回転を妨げて不回転や遅回転の原因となることから 十分放水し完全に異物を除去してから 取り付けること

63 ウ流出方向を示す矢印をよく確認して 逆付けにならないよう注意すること エメータが傾斜していると器差に影響を及ぼすので水平に取り付けること オパッキンをメータにくい込ませたり 位置ずれさせたりすると器差に影響を及ぼしたり 漏水の原因となるので 正常な位置を保つように注意すること カメータは精密計器であるから 乱暴に扱うと故障の原因となり 取付けネジがつぶれて取付け不能になるため 丁寧に扱うこと キメータ取付け後は必ず通水をして メータが正常な方向で回転しているか 漏水はないか確認すること なお この通水にあたって 水撃等によるメータの破損を防止するため まず給水栓を開放にし 止水栓をゆっくり開き 空気を完全に抜くこと メータ設備 (1) メータの設置場所敷地内で 給水管を分岐した配水管のある道路境界付近 ( 原則 1m 以内 : 敷地に専用通路があり 1m 以内の位置が専用通路であれば専用通路に設置が原則 ) とし 道路面から高低差がなく 常時検針が容易な場所で 水平に設置すること また 次の点にも留意のうえ選定すること ア. 第一止水栓の近くで給水管に直結して設けられること イ. 将来にわたって維持管理上支障がなく メータの取付け 取替えなどの作業が容易に行えること ( 駐車スペース等は避けること ) ウ. 原則 塀等の一部をくりぬいてメータボックスを設置しないこと ただし正当な理由がある場合は 施工前に協議すること ( 切欠き寸法 : 幅 500 mm以上 高さ 500 mm以上 奥行き 400 mm程度 ) エ. メータボックスの蓋等が容易に開き 操作が容易であること オ. 原則として給水栓より低い位置に設置できること カ. 凍結の恐れのある場所 外傷を受け易い場所 ( 駐車場等 ) 汚染の恐れのある場所 暗く湿潤な場所 汚水や泥砂の侵入し易い場所 増改築の可能性のある場所などを避けること (2) メータ設置の注意事項ア. メータ以後の配管が上り急勾配となる場合 逆流事故を防ぐため逆流防

64 止対策を施すこと イ. メータのボックス内に伸縮機能をもたせた継ぎ手を有し メータ交換の際の継ぎ手操作が容易であること ウ. メータの二次側に メータ交換時の逆流防止対策として できるだけ止水栓の設置に協力すること

65 図 3-37 門塀より外に設置する場合 ( 標準図 ) 1 表門前の設置 2 勝手口の設置 1m 以内 1m 以内 道路境界線 配水管 配水管 3 門が奥の場合 4 門が手前の場合 他人家屋 専用通路 他人家屋 他人家屋 他人家屋 1m 以内 1m 以内 門を少し奥に下げてもらう 道路境界線 配水管 配水管 離隔を取り メーターボックスの蓋が容易に開閉できるようにすること

66 図 3-38 ガレ - ジのある場所に設置する場合 ( 車輌等の下とならない場所に設置 ) ガレージ シャッター 玄関 1m 以内 道路境界線 配水管 図 3-39 階段のある場所に設置する場合 入った所に階段がある場合 玄関 1m 以内 配水管 道路境界線 離隔を取り メーターボックスの蓋が容易に開閉できるようにすること

67 図 3-40 各種企業メータの集中場所に設置する場合 ガスメータ 電気メータ 1m 以内 道路境界線 配水管 離隔を取り メーターボックスの蓋が容易に開閉できるようにすること 図 3-41 適当でない ( 容易に検針 取替ができない ) 場合 ( 例 ) 1 壁の際に設置 道路境界線 配水管 2 門やシャッターの内側に設置 他人家屋 他人家屋 配水管 配水管 道路境界線

68 3 擁壁等の上または下に設置 平面図 擁壁 配水管 道路境界線 断面図 道路境界線 道路 民地 擁壁 擁壁 M 配水管 道路境界線 M 道路 民地 配水管

69 4 壁のくり抜きに設置 民地 擁壁 M 道路 道路境界線 断面図 道路 民地 擁壁 M 道路境界線 (3) メータ前後の配管設備 ( 口径 13 mm~50 mm : メータ ( バイパス ) ユニットの場合は別途協議とする ) ア口径 40 mm以下の配管標準図は図 3-42のとおりである ( ア ) 口径 25 mm以下は直結式伸縮ボール止水栓を使用する ( イ ) 原則として口径 30 mm~50 mmは青銅製バルブを単独で設置する イ PE 配管でのメータ設置の場合は口径 25 mm以下とし PEメータ用継手 ( 回転式 ) を使用する ウ HIVP 配管での口径 25 mm以下のメータ設置の場合はhivpユニオンナットとユニオン伸縮可とう継手を使用し 30 mm~40 mmは両側にユニオン伸

70 縮可とう継手を使用する エ原則として口径 50 mmメータは 両側 VLP 配管とし フランジ継手とフランジ付伸縮継手を使用する また 口径 75mm~200mm メータは 両側 DI P 配管とし フランジ継手とフランジ付伸縮継手を使用する ( 標準図は 図 3-44 参照 ) オメータの埋設調整は 一次側にフレキ継手を使用して行うか エルボ調整とする カメータ前後にはメータの機能を考慮し 乱流水等を防止するために 一定の距離を直線部分 ( 管径の 10~20 倍 ) で設けること 図 3-42 メータ前後の配管標準図 ( 口径 40 mm以下 ) HIVP 管使用 HIVPユニオンナットユニオン伸縮可とう継手ユニオン伸縮可とう継手ユニオン伸縮可とう継手 (3) メータバイパスユニット ( 口径 30mm~50mm)

71 表 3-20 メータ寸法表 ( 単位 : mm ) 口径 寸法 (4) メータボックス ア口径 40 mm以下のメータボックスの標準寸法等は 次図のとおりである 図 3-43 メータボックス標準図 A D B C G E F 表 3-21 メータボックス必要最小寸法表 ( 単位 : mm ) 口径 A B C D E F G 備考 統一型 2 号 統一型 3 号 左の寸法を標準とする イ取付位置及び強度等について ( ア ) メータボックスは 検針業務及びメータ取替 修繕等の維持管理業務を的確に執行するため 常時立ち入りが可能な位置であり タイヤ軌跡や建物付属品等の下部以外の箇所に設置すること ( イ ) メータボックス ( 蓋を含む ) の強度は 設置場所において水平及び垂直方向の耐圧強度が十分確保されていること ( ウ ) メータボックスは 水道メータが収納されていることが的確に把握

72 できる明示がされていること ( エ ) メータボックスは 統一型を使用することを標準とするが 他の製品を使用する場合は 表 3-21に掲げる寸法に準拠し 立体方向の耐圧強度等が十分確保されている製品であること ( オ ) 設置区域及び位置に適応したメータの防凍 防傷のための保護措置を講じること ウ口径 50 mm以上のメータボックスについては 全て協議の上決定することとする 原則としてフランジタイプのメータとなることから メータボックス内に 局から使用の承認を得たフランジ付伸縮継手が収まり 全てのフランジのボルトが容易に操作できる寸法を有すること 1 コンクリートブロック積メータボックスの場合 口径 50 mm ~100 mmで人や車両の通行など危険のない場所に限る 図 3-44 コンクリートブロック積メータボックス標準図 ( 50:φ75 mm以上は別途協議 ) 鉄筋 φ13 A コンクリート ( 幅 ) ( 厚 ) 1170 B 850 B モルタル 20 コンクリートブロック A

73 A-A 断面図 200 鉄蓋 (t=9) 鉄筋 φ13 モルタル コンクリートブロック 受台コンクリート 50 水抜き孔 φ50 4 箇所 B-B 断面図

74 ( 鉄蓋標準図 )

75 (5) パイプシャフト内のメータ前後の配管設備 1パイプシャフト内のメータ装置は 図 3-43による 新築の場合はメータユニットを原則とし リングバルブ等の使用はしないこと 受水槽等からの改造など 現在リングバルブを使用しており メータユニットへ変更することが困難な場合は 極力ボール止水栓に替え 図 3-43 メータユニットの設置が困難な場合 を認めるものとする 2パイプシャフト内に局メータを設置する場合 メータピットの大きさは 有効幅 500 mm以上 奥行 300 mm以上 高さ 500 mm以上とする ただし メータ上部については 300 mm以上のスペースを確保すること 3パイプシャフト内の床面は 廊下側に水勾配をつけるか又は排水口を考慮すること 4パイプシャフト内のメータ前後の配管方法は メータユニット設置による配管を標準とする ( メータユニットの構成は ボール式止水栓 逆止弁 台座を一体化したものとする ) メータユニットの仕様は ( ア ) メータの脱着は圧着式 ( イ ) メータパッキン ( ウ ) 呼び径 ( 口径 25mm 以下 ) とし 認証品を使用すること 但し メータユニットは西宮市の指定するメータパッキンが適合するものを使用するこ と メータユニット用パッキン寸法表 メータ口径 外径 (D) 内径 (d) 厚さ (T) 単位 :mm パッキンの材質は JIS6353( 水道用ゴム ) に規定するⅢ 類スプリング硬さ 80 または 75 とする 5メータユニットの設置が困難な場合は メータの一次側にボール式逆止弁付止水栓 ( 伸縮型 ) 二次側はボール式伸縮型止水栓を設置すること リングバルブ等の使用 はせず 極力ボール止水栓を使用すること 6メータユニットの設置が困難な場合 メータ前後の配管は 硬質塩化ビニルライニン グ鋼管等とし 構造物に完全に固定すること 7 給水主管からの分岐は メータ装置より高い位置かつ各戸それぞれに行うこと 8パイプシャフト内の HIVP PE 配管については防凍被覆を講ずること ( 表 3-24)

76 図 3-45 パイプシャフト内メータ設置標準寸法図 メータユニット設置の場合 量水器直上 300mm 以内には検針の障害になる物が無いこと 500mm 以上 500mm 以上 逆止弁内蔵 メータユニット メータユニットの設置が困難な場合 逆止弁付止水栓は メータ一次側に設置することを標準とする ( ユニットは除く ) 量水器直上 300mm 以内には検針の障害になる物が無いこと 500mm 以上 500mm 以上 止水栓 ( 伸縮付 ボール式 逆止弁付 ) 止水栓 ( ボール式 伸縮付 ) 量水器 ビニールライニング鋼管

77 (6) メータバイパスユニットの設置についてメータバイパスユニットについては 親メータ交換時における断水の回避や濁水防止 また末端給水装置への悪影響を防止するなど 利点活用のため設置を求めている 以下の要件に留意し 設置検討を行うこと ア 対象となる親メータの口径 φ30 mm φ40 mm φ50 mm ( 左記以外については別途協議とする ) イ メータバイパスユニットの設置が必要な場合 給水水方式が直結直圧方式または直結増圧方式であり 親メータを設置して親メータ 参考メータにて検針を希望する場合 親メータのみの設置による店舗 工場等の用途であり メータ交換による断水を回避したい場合建物別メータバイパス設置判定建物計画給水方式親メータ参考メータメータバイパスユニット設置 共同住宅 直圧増圧 有有 有無有無 検針方法を問わず 必要検針方法を問わず 必要検針方法を問わず 必要検針方法を問わず 必要 店舗店舗ビル等 直圧増圧 有有 有無有無 検針方法を問わず 必要メータ交換時の断水に支障が生じる場合は必要検針方法を問わず 必要メータ交換時の断水に支障が生じる場合は必要 ウ 施工上の留意点 (1) 新設するメータバイパスユニットについては 局承認の製品であること なお φ50mmについては 東京都型を使用し 直結直圧方式で使用する場合は逆止弁内蔵型を使用すること (2) メータバイパスユニットの一次側は新設の青銅製バルブを設置すること (3) メータバイパスユニットの埋設深度は メータ頂部から20cm 程度 ( 図 3-42)(3) とし 深くなりすぎないように注意すること

78 (4) 車輌が頻繁に出入りする所にメータバイパスユニットは設置しないこと 尚やむを得ず設置しなければならない場合は 車輌耐圧を考慮した製品を選定し 局と協議を行うこと (5) 付属するバルブが十分操作できる空間を確保すること ( バルブキーが操作可能なメータのセンターから 40cm 以上の離隔を確保すること ) メータバイパスユニット設置の参考図図 3-46 共同住宅直結増圧方式親メータ 参考メータ有の場合 住居 4F 住居 3F 住居 2F 第一止水栓 住居 1F M BP 参考メータ局メータメータバイパスユニットを設置 図 3-47 店舗ビル直結直圧方式親メータ 参考メータ無の場合 店舗 3F 店舗 2F 第一止水栓 飲食店 1F M ( 各戸にメータを設置しない場合 ) 局メータ メータバイパスユニット ( 逆止弁付 ) を設置

79 給水管の布設 ⑴ 給水管埋設の基準ア道路管理者の許可条件を遵守すること イ公道に埋設するときは 占用位置に注意し 他の埋設物との距離を原則として 50 cm以上離すこと ウ公道内に布設する口径 75 mm以上の給水管には 管体頂部に管表示テープを貼り付けるものとする エ給水管の埋設深度は 次表によるものとする 表 3-22 給水管の埋設深度の基準表 市 道 管種及び管径 国道及び県道 歩道 アスコン 2 号工 車 アスコン 3 号工 道 アスコン 4 号工 アスコン 5 号工 私道 宅地内 (1) 鋼管 (JIS G3443) 200 mm以下のもの (2) タ クタイル鋳鉄管 (JIS G5526) 200 mm以下のもの (3) 耐衝撃性硬質塩化ビニル管 (JIS K6742) 50 mm以下のもの (4) 水道用ポリエチレン管 (JIS K6762) 50 mm以下のもの 0.6m 以上 0.6m 以上 0.6m 以上 0.6m 以上 0.7m 以上 0.85m 以上 0.6m 以上 南部 0.3m 以上 北部 0.4m 以上 注 1 分譲地内道路等不特定多数が通行する道路の場合は 私道であっても上表に準ずる 注 2 埋設深度は 舗装路盤の下面からの厚さに 0.3m を加えた値以下としない 注 3 宅地内の給水管口径が 50 mm以上の場合 0.6m 以上とする注 4 管縦断埋設の標準位置は 次表によるものとする 注 5 給水本管の場合は 分水栓頂部を考慮した深度とする 表 3-23 給水管の縦断埋設標準位置位置官民境界 ( 又は官民境界と思われるところ ) 東西道路は北側南北道路は西側 止水栓の場合 0.3m( メータの手前 ) 仕切弁の場合 1.0m( メータの手前 ) ⑵ 水路 開渠の配管 ア河川 ( 水路 ) 管理者の許可条件を遵守すること

80 イ給水管の露出部分には 外傷及び凍結に対する保護措置を講じること ウ開渠を横断するときは 底版コンクリートの上端から 60 cm以上の位置に下越し施工するものとする やむを得ない理由により上越し施工となるときは 護岸以上の高さに布設のうえ保護措置を講じること なお 設計図には 図 3-48~ 図 3-51に示すとおり 平面図及び断面図を記入し 給水管は位置 管種 口径 管の防護等を記入すること 図 3-48 水路 河川の状態平面図 PE HIVP VLP 部の止水栓は ( 水路 ) 幅 2m 以上時に設置 断面図 公道 宅地 0.6m 以上 PE HIVP VLP PE 管はさや管施工 PE 管 PE 管 PE フレキ継手 PE フレキ継手 PE 管 さや管 (HIVP)

81 図 3-49 沿わせ横架の場合 平面図 断面図 配水管 A VLP GL VLP 防護コンクリート 道路 Aの詳細コンクリート防護コンクリート ( 滑らかな傾斜 ) VLP 給水管 給水管 図 3-50 抱き込みの場合 平面図 断面図 VLP GL VLP 配水管 部の止水栓は ( 水路 ) 幅 2m 以上時に設置

82 ⑶ その他留意事項ア地盤沈下のおそれのあるときは これに耐える構造の配管とし 主として伸縮可とう管を使用すること イ酸 アルカリ 電食等による腐食のおそれのあるときは 防食対策を講じること ウ共同引込管 ( 給水本管 ) の管末部分にはドレン設備を設けること 図 3-51 ドレン設備参考図 PE HIVP ドレン設備 ドレンバルブボックス 管種 口径 位置を記入するとともに断面図も作成すること ドレン設備 エ軌道下を横断する配管の場合は 当該施設管理者の指示による オ管内に水が滞留するような配管は避けること カ管内に停滞空気が生じるおそれがある場合は 空気弁を設けること キ管路に水撃が生じるおそれがある場合は 水撃防止の措置を講じること ク石垣 塀 建物等の基礎に沿っての近接配管は避けること ケ床下や構造物等の下の配管は避け 可能な限り家屋の外まわりに布設すること

83 コ下水 便所 汚水槽 浄化槽等から遠ざけて配管すること サ管の末端又は曲部で接合部離脱のおそれのある箇所には 離脱防止の措置を講じること シ井水 河川水 工業用水道水など当該給水装置以外の水管その他の設備と直接連結 ( クロス コネクション ) してはならない 給水管の保護 ⑴ 給水管の露出部分は たわみ 振れ等を防ぐため 適当な間隔で取付金物その他を用いて建築物等に固定しなければならない また 建築物の壁などを貫通して配管する場合には 貫通部に鋼管等さや管を使用し 給水管を保護しなければならない ( 図 3-52 参照 ) ⑵ 給水管の露出配管についてはビニルライニング管 (VLP 管 ) を原則使用とし 防凍 防錆被覆を施すこと ( 図 3-53 表 3-24) ⑶ PE 管の施工において やむを得ず他の埋設物で構造物 特殊な地盤 ( 岩や岩盤 ) 等に接近 (20cm 以内 ) して布設する場合は PE 管の保護として図 3-54 のようにビニルテープをPE 管に直接巻き その上からサヤ管 (VU 管 ) の二つ割を用いてステンレス針金で固定し 保護すること

84 図 3-52 補強材 管固定金物 スリーブ管 モルタル補強 仕上げ スリーブ管 南部 300m m 以上北部 400m m 以上 図 mm 厚さ ( 北部と南部の一部 ) 防凍材料 流し台 ビニルテープ 床 20mm 厚さ 100 床下 VLP 管 防食テープ二重巻き

85 表 3-24 防凍被覆の厚さ 使用区分南部北部備考 屋外露出配管 20 mm 20 mm 屋内露出配管 10 mm 20 mm 壁中配管 10 mm 甲陽園 苦楽園 鷲林寺など高台地区は北部に準ずる パイプシャフト内の配管 10mm 10mm 吹抜け 間げきなど 20mm サヤ管の中の配管 10mm 10mm 防凍材料の外面は 粘着ビニルテープ等で完全に被覆すること ( 防凍材料は 水分を含むと効果がなくなるため 注意すること ) 図 3-54 PE 管の保護方法 さや管 (VU) 岩 さや管 ビニルテープ ステンレス針金 PE 管 ⑸ 給水管を布設する場合は その場所や環境などを見極め 酸 アルカリなどに侵されるおそれのある場所には耐食性テープやポリエチレンスリーブ工法等による防食措置を施し また 電食のおそれのあるところに布設する給水管はできるだけ非金属製のものを使用し やむを得ず金属製のものを使用する場合は 絶縁材料で被覆すること なお 軌道敷を使用する場合は 軌道管理者の指示に従うことはもとより 軌道下配管にはヒューム管などのさや管も施さなければならない

86 ⑹ 給水管には ウォータハンマーを起こしやすい機械や器具と直結してはならない ⑺ PE 管の運搬と保管ア PE 管は傷がつきやすいため トラック等からの積みおろしの際に 放り投げたり 引きずったりしてはならない イ運搬の際には 荷台等に直接当たらないように緩和材で保護するとともに 管が動かないように固定すること ウ保管は平面上に横積みとし 積み高さは 1.5m 以下が望ましい エ材料は 日光の当たらない屋内に整備して保管すること オ管端が直接日光に当たると材質が劣化するおそれがあるので 必ず管端にキャップをし キャップが紛失している場合には管端を 50 mm切断してから使用すること 逆流防止 ⑴ 水槽 プ-ル 流しその他水を入れ 又は受ける器具 施設等に給水する給水装置にあっては 水の逆流を防止するための適当な措置が講ぜられていること ( 令第 5 条第 1 項第 7 号 ) 水が逆流するおそれのある場所に設置されている給水装置は 逆流を防止するための性能を有する給水用具 ( 減圧式逆流防止器 逆流防止給水用具 負圧破壊装置を内部に備えた給水用具等 ) が 適切な位置 ( バキュームブレーカにあっては 水受け容器の越流面の上方 150mm 以上の位置 ) に設置されていること また 吐水口を有する給水装置にあっては 別表第二及び別表第三に掲げる基準に適合すること さらに 事業活動に伴い 水を汚染するおそれのある場所に給水する給水装置については 同表の基準に適合し 当該場所の水管その他の設備と当該給水装置を分離すること等により 適切な逆流の防止のための措置が講じられているものでなければならない ( 省令第 5 条 )

87 ( 別表第二 ) 呼び径の区分 近接壁から吐水口の中心までの水平距離 越流面から吐水口の中心までの垂直距離 13mm 以下 25mm 以上 25mm 以上 13mm を超え 20mm 以下 40mm 以上 40mm 以上 20mm を超え 25mm 以下 50mm 以上 50mm 以上 ( 備考 ) 1 浴槽に給水する給水装置にあっては 表右欄中 25mm 40mm とあるのは 50mm とする 2 プール等の水面が特に波立ちやすい水槽並びに事業活動に伴い洗剤又は薬品を入れる水槽及び容器に給水する給水装置にあっては 表右欄中 25mm 40mm 又は 50mm とあるのは 200mm とする ( 別表第三 ) 区分 壁からの離れ 越流面から吐水口の最下端までの垂直距離 近接壁の影響が無い場合 - (1.7d+5)mm 以上 1 面の場合 3d 以下 3d を超え 5d 以下 5d を超えるもの 3.0d 以上 (2.0d+5)mm 以上 (1.7d+5)mm 以上 近接壁の影響がある場合 2 面の場合 4d 以下 4d を超え 6d 以下 6d を超え 7d 以下 7d を超えるもの 3.5d 以上 3.0d 以上 (2.0d+5)mm 以上 (1.7d+5)mm 以上 注 1 d= 吐水口の内径 (mm) 注 2 吐水口の断面が長方形の場合は 長辺をdとする 注 3 越流面より少しでも高い壁がある場合は 近接壁とみなす 注 4 浴槽に給水する給水装置において 右欄に定める式により算定された越流面から吐水口の最下端までの垂直距離が 50mm 未満の場合にあっては 当該距離は 50mm 以上とする 注 5 プール等の水面が特に波立ちやすい水槽並びに事業活動に伴い 洗剤又は薬品を入

88 れる水槽及び容器に給水する給水装置において 表右欄に定める式により算定された越 流面から吐水口の最下端までの垂直距離が 200mm 未満の場合にあっては 当該距離は 200mm 以上とする 吸排気弁について戸建て住宅を除く 立ち上り管を有する配管頂部には 吸排気弁を設置すること 吸排気弁の機能としては (1) 排気機能 (2) 急速吸気機能 (3) 圧力下排気機能を有するものとし 吸気能力は下表にある立ち上り管口径別吸気量を確保するものとする なお 保守点検用に弁 1 次側にバルブを設置し 排気時の水漏れに対する排水設備を設けること 立ち上り管口径と吸気量 立て管口径 ( mm ) 吸気量 (l/min) 立て管口径 40mm 以上は 排水構 吸排気弁口径 25mm 立て管口径 30mm 以下は 吸排気弁口径 20mm バルブ 給水装置に係る用具の設置 給水用具の下流側で給水装置の給水管又は給水用具とその他用具と直接連結し てはならない ただし 湯水混合水栓又はミキシングルバルブによる場合は除く 給水管の撤去 ⑴ 撤去に当たっては 接合部分まで掘さくし 分水栓の止水を確実に行ったのち 不要となる給水管を撤去すること ⑵ T 字管及びチーズ管の場合は T 字管部分を撤去し 当該部分を同口径の直管により修復すること

89 道路工事 ⑴ 道路の掘削に当たっては 道路法に基づき当該道路管理者による道路占用及び掘削の許可を受けること ⑵ 道路の使用に当たっては 前記の許可のもとに 道路法及び道路交通法に基づき 所轄警察署長による道路の使用の許可を受けること ⑶ 私有地については その土地が道路の形態をしていて 不特定多数の者が通行する場合は 当該私有地所有者の承諾を得るとともに 一般道路と同様に 所轄警察署長の許可を受けること ⑷ 管埋設予定の道路に他の占用物件 ( ガス 電気 電話 下水等 ) がある場合は これらの管理者と事前に協議を行い 占用の調整と適切な保安措置を講じること ⑸ 道路上の工事の施工にあたっては 交通の安全等十分な保安対策をたてること ⑹ 道路上の掘削跡の復旧については 当該道路管理者の指示により施工するものとする 設計図作成 ⑴ 設計図は平面図 立体図 ( 系統図 ) とし 必要に応じて詳細図 関連図及び構造図とする ⑵ 設計図の書き方は手書き及び機械書き ( コンピュータ ) とし 手書きについてはインクを使用すること ⑶ 設計図は定められた記号をもって給水する建築物の平面 給水栓の取付位置 給水管の布設 メータ 止水栓 ( バルブ ) の位置等を図示する ⑷ 記号は給水装置の表示標準による ただし 表に示されない用具及び材料は 品名及び品質を記入する ⑸ 縮尺については位置図 立面図及び詳細図の適宜とするが 平面図は 1/ 100 又は1/200 を標準とし 規模によっては1/500 以内とする ⑹ 図面の方位は原則として北の方向を上とし 矢印で方向 ( 方位 ) を明らかにする ⑺ 受水槽給水の二次側設計図 ( 受水槽以下の系統図及び平面図 給水設備は赤色表示 ) については コピーを添付する

90 ⑻ 平面図に記入するものは 次のとおりとする ア給水装置の属する敷地を明らかにするため 隣接する土地及び関係道路との境界を図示すること この場合において予め分かっているものは 門 塀 石段 ガレ-ジ フェンス等を記入すること イ図示した関係道路には 次の事項を明示すること 1 管理者の区分 ( 国 県 市 私道 私有地の別 ) 及び路線番号 2 歩車道の区分 3 道路の幅員 4 舗装の種別ウ河川 水路 暗渠には 名称 幅員 深さ 及び水路番号を記入すること エ敷地内の建築設備等の受水槽 池 プール 井戸等を記入すること オ建築物は 次によるものとする 1 2 階の平面図と立面図を敷地外の部分に記入すること 2 建築物の玄関 炊事場 台所 浴室 便所など水栓に関係のある間取りを建築図面と同程度に詳細に記入すること カ新設管は赤色 既設管は黒色で記入すること また 受水槽に地下水等の配管がある場合は 青色で記入すること キ配水管及び既設給水管については 位置 管種 口径を 新設給水管については 管種 口径 延長及び布設位置を明記すること また 上水給水管以外の水管がある場合は そのことが判るように色別して記入すること ( 井戸水 ( 地下水利用配管 ) は青色 ) ク既設装置を利用又は撤去する場合は 次の事項を明記すること 1 給水装置番号 2 既設管の管種及び口径 3 撤去の場合は 撤去管に赤の 印を付すとともに分岐点には分水栓止め プラグ止め等の区分ケ止水栓 ( ドレンバルブを含む ) 及びメータ位置は 止水設備 ⑴メータの設置場所 の要領により明記すること コ河川及び水路を占用する場合は ⑵ 水路 開渠の配管 の要領によること

91 サ隣接地等で続けて給水装置を設置する予定がある場合には 次の事項を詳細に記入すること 1 区画数 2 敷地面積 3 建物計画内容 4 管理者が特に指示した事項シ立面図は 次のとおりとする ( ア ) 立面図は 給水装置のみを立体的 (30 の立体画法 ) により作成する ( イ ) 立面図は 区間ごとに口径管長が確認できる表示とする ス見取図は 給水装置工事申請書欄に記載するが 次のとおりとする ( ア ) 見取図は 工事場所付近の目標となるべき施設名及び隣接建築物の名称を記入し 工事場所をわかりやすくすること ( イ ) 工事場所は 赤色で明記すること セ記号等は 次のとおりである ( ア ) 管種別記号 ( 表 3-25) ( イ ) 管の色分け ( 表 3-26) ( ウ ) 管及び栓類の表示 ( 表 3-27) 表 3-25 管類品名略記号 硬質塩化ビニルライニング鋼管メカニカル ダクタイルイ鋳鉄管耐衝撃性硬質塩化ビニル管ポリエチレン管ステンレス可燒管 ( フレキシブル ) ポリ粉体ライニング鋼管ポリブデン管架橋ポリエチレン管 VLP DIP SⅡ NS GX HIVP PE FJ PLP PBP XPEP 古い既設管の表示 ( 略記号 ) については 鋳鉄管を CIP とし 鉛管を LP とする

92 表 3-26 管の色分け ( 口径を記入 ) 名称 色 凡例 新設給水管 赤色実線 既設給水管 黒色実線 黒色実線 撤去給水管 撤去部分赤色 印

93 表 3-27 管及び栓類の表示 平面立面詳細品名 仕切弁止水栓逆止弁 バルブ減圧弁消火栓空気弁安全弁 メータ ( 13~25 mm ) 新設メータのみ既設利用メータのみ新設既設利用 メータ ( 30mm 以上 ) 新設メータのみ既設利用メータのみ新設既設利用 メータバイバスユニット メータ ( 3 階直圧 20~25 mm ) 新設メータのみ既設利用メータのみ新設既設利用 メータ ( 3 階直圧 30~40 mm ) 新設 メータのみ既設利用メータのみ新設既設利用 参考メータ 新設 既設利用

94 平面立面詳細品名 混合水栓 ポンプ キャップ P P 定水位弁 電磁弁 定流量弁 グローブバルブ (GV) 給水栓 ボールタップ 電動弁 グローブバルブ (GV) 給水栓 ボールタップ 電動弁 アングルバルブ さや管 異径ソケット シャワー付混合栓 シャワー水栓 給湯器 シャワー付混合栓 シャワー水栓 給湯器

95 平面立面詳細品名 ウォータハンマ防止装置 ウォータハンマ防止装置 伸縮可とう管 真空破壊孔 集中検針盤立上り受水槽 防虫網 ダクタイル鋳鉄管 NS 形直管 ダクタイル鋳鉄管 SⅡ 形直管 ダクタイル鋳鉄管 K 形直管 ダクタイル鋳鉄管 G 形直管 その他継手類などは 日本ダグタイル鉄管協会が定める記号に準ずる

96 竣工図の作成 ⑴ 竣工図は 設計図作成 と同じ要領で作成し 工事検査申込書 給水装置布設 ( 施工 ) 報告書と共に提出すること ⑵ 竣工図作成に当り 申請時の設計図を基に給水装置の施工が 変わっていないか 必ず現地確認すること ⑶ 竣工図は 将来の維持管理の基本資料となるため 正確に作成すること

97 第 4 章申請と審査 申請 ( 条例第 5 条 ) ⑴ 提出書類給水装置 ( 受水槽以下を含む ) を新設 改造 修繕又は撤去する場合の申請手続きに必要な書類は 次表のとおりである 表 4-1 提出書類等 ( : 施工工事写真の提出が必要 ) 提出書類 1 給水装置工事申込書給水装置 ( 新設 改造 撤去 修繕 ) 工事 給水管布設工事 様式番号 1 写真添付 摘要 2 給水装置設計図 3 受水槽以下の設備図 ( 給水設備を赤色で示すこと ) 4 給水装置工事申込取消届 14 5 給水装置の竣工図 6 給水装置工事事前審査申請書 28 7 直結直圧方式協議書兼確認書 9 誓約書等 8 3 階建以上直結直圧方式に係る誓約書 4 9 設計水圧協議申込書 直結増圧方式設計協議申込書 既設給水設備調査報告書 12 直結増圧方式の維持管理に関する誓約書 5 13 増圧装置管理人等選任 ( 変更 ) 届 分岐立会兼宅地外工事検査申込書 2 工事日予約 15 工事検査申込書 ( 道路部 宅地内 ) 3 検査日予約 16 給水装置工事施工報告書 ( 道路部工事 ) 給水装置工事施工報告書 ( 宅地内工事 ) 給水装置工事事前協議書 ( 直結直圧方式 ) ( 新設 改造 撤去 修繕 ) 19 給水装置工事事前協議書 ( 受水槽方式 ) ( 新設 改造 撤去 修繕 ) 20 給水装置工事事前協議書 ( 直結増圧方式 ) ( 新設 改造 撤去 修繕 ) 21 給水管布設工事事前協議書 ( 直結直圧方式 ) ( 新設 改造 撤去 修繕 )

98 22 道路掘削 占用許可書 ( 写し ) 河川を含む 23 道路使用許可書 ( 写し ) 警察署 24 他占用者等の協議書 ( 写し ) ( ガス 電気 電話 バス等 ) 各者指定様式 25 土地使用同意書 17 別紙の場合 26 給水装置分岐同意書 18 別紙の場合 27 建築確認通知書 ( 写し ) 等局の指示 28 道路舗装仮復旧工事竣工報告書 29 道路舗装本復旧工事竣工報告書 30 道路工事復旧の協議書 ( 写し ) ( ガス 電気 電話等 ) 31 水道使用申込書 32 水道使用中止届 33 水道料金納付書送付届 34 集中検針装置設置承認願 既設給水装置再利用承認願兼誓約書 給水装置工事設計変更申込書 工事用に使用するメータ開栓承認願兼確約書 給水装置工事跡舗装復旧協議書兼誓約書 受水槽方式における副受水槽設置に関する承認願兼誓約書 25 注 のある書類については 施工工事写真の添付を要する書類を示す ⑵ 給水装置申込書等の記入要領ア記入に当たっては 黒色のボールペン又はインクを使用すること イ申請者の氏名には必ずフリガナをつけることとし 印鑑は正しい位置に明瞭かつ正確に押印すること ウ給水装置の位置を明確に記入すること ( 住居表示番号を記入 ) エ各項目を明確に記入すること ( 局記入欄を除く ) オ付近見取図は 原則として北の方向を上とし矢印で方向 ( 方位 ) を明らかにし 工事場所付近の目標となるべき施設名及び隣接建築物の名称等を記入し 工事場所は赤色で明記すること

99 1-4-2 工事費等の負担給水装置の新設 改造 修繕又は撤去に要する費用は これらを必要とする者の負担とする 内訳は次のとおり ( 条例第 6 条 ) ⑴ 手数料 ( 条例第 7 条第 2 項 第 31 条 ) 設計審査手数料 工事検査手数料 分岐 撤去工事立会費など ⑵ 分担金 ( 同第 6 条の2 及び別表第 1 別表第 2) ⑶ 工事費 ( 同第 7 条第 1 項 第 8 条 施行規程第 4 条 ) 材料費 労力費 道路復旧費 間接経費 ⑷ 管洗浄などバルブ操作停水費 損水費 ⑸ 給水本管洗浄にかかる水道料金 ( 各戸給水管の洗浄水を除く ) ⑹ その他 特別な費用を必要とするときは その費用 審査 ⑴ 書類の審査 ( 条例第 7 条第 2) ア書類の審査は 給水装置工事申込書 ( 新設 改造 修繕及び撤去もしくは給水管布設及び受水槽以下の工事 ( 管理者が指示したもの )) 申請時の提出書類について審査する イその他の提出書類 ( 管理者が指示したもの ) a 水量計算書 b 誓約書等既設再利用誓約書 管理人等選任届など 地下水等利用専用水道等の設置に係る協議等 ⑴ 事前協議 ( 条例第 23 条第 2) ア地下水等利用専用水道等を設置する場合は 給水装置工事事前審査申請書 により協議する イ管理者は 前項の申請書が提出された時は 給水装置工事 事前審査結果回答書 により申請者に通知する ⑵ 滞留及び濁水の防止ア水道水の使用水量に適した口径の給水装置とすること イ一日の入水量はメータの適正使用水量範囲 ( 日使用水量 ) とすること

100 ⑶ 逆流の防止ア局 ( 親 ) メータと受水槽の間に逆止弁を設置すこと 設置位置は原則として局 ( 親 ) メータの二次側直近とする イ水道法施行令第 5 条第 1 項第 7 号及び給水装置の構造及び材質の基準に関する省令第 5 条を遵守すること ⑷ クロスコネクション ( 誤接合 ) の防止ア受水槽までの地下水等の管は 外面に識別できるように表示すること イ設計図及び竣工図については受水槽までの地下水等の管は 青色で記入すること ウ水道法施行令第 5 条第 1 項第 6 号を遵守すること ⑸ その他ア専用水道及び特設水道の確認書の写しを提出すること イ設計図及び竣工図には 水道水と地下水等の配管を記入した図を提出すること ウ地下水等利用専用水道及び地下水等利用特設水道の設置に関する誓約書を提出すること エ水道水と地下水等が混合している旨を 施設内において掲示すること オその他 管理者が必要と認めるもの

101 第 5 章施工 工事の施工 ⑴ 給水装置の工事は 管理者又は管理者が法第 16 条の2により指定した者 ( 以下 指定工事事業者 という ) が施行する ( 条例第 7 条第 1 項 ) ⑵ 指定工事事業者が施行することができる工事は 配水管の分岐取出部以後の水道工事とする 工程策定上の留意事項工程の策定にあたっては 次の事項について留意すること ⑴ 警察署 消防署 道路管理者等への届出及び申請について 十分に余裕のある工程にするとともに それぞれの許可を得た後 施行すること 許可の取得等施行に当たっては 次に揚げる関係官公署等の許可等を取得するとともに その確認を行うこと 1 道路の掘さく占用許可 ( 道路法 ) 2 道路使用許可 ( 道路交通法 ) 3 河川等占用許可 道路掘削工事に当たっての注意事項道路掘削工事に当たっては一般通行にできるだけ支障のないよう配慮するとともに 次の事項について注意すること 関係法規の遵守 関係官公署の許可条件の遵守 利害関係者 周辺住民との連絡調整 バス 学校 自治会など 4 現場責任者とその責任の明確化 ( 施工現場には必ず現場責任者が常駐し 関係官公署の許可書を携帯すること ) 5 6 保安設備の整備と安全管理 地下埋設物の現況把握と他の占用者との事前協議 ( 必ず現場立会いを求めること ) 7 緊急連絡先の確認

102 1-5-5 施工準備公道掘削に当たっては 短期間で工事が完了するよう十分な準備を行うこと また 近隣住民等への周知 ( ビラなどによる ) を行うこと 保安設備道路の掘削に当たっては 交通に支障のないよう次の保安措置を講じるとともに 事故のないよう十分留意すること ( 道路上の工事現場における表示施設等の設置基準より ) 1 道路標識 ( 様式 12) 2 工事標示板 ( 様式 1 及び1-1) 3 夜間作業又は昼夜兼行作業の標示板 ( 様式 2) 4 迂回路標示板等 ( 様式 5,6) 5 予告標示板 ( 様式 3,4) 6 協力お願い板 ( 様式 7) 7 保安柵等 ( 様式 8,9,10,11) 8 注意燈等 ( 様式 13,14) 9 仮歩道 土工事 ⑴ 掘削掘削の作業に先立ち 配水管の位置及び分岐の位置を確認すること また 道路に埋設されている他の占用物件 ( ガス 電気 電話 下水等 ) は 所定の位置に埋設されているのが原則であるが 図面と異なる位置に布設されている場合もあるので 試堀 鉄管探知機等により十分な調査確認を行ったうえで 次により掘削を行うこと ア 掘削は 次の掘削標準図 ( 図 5-1~3) に従い つぼ堀り又は溝掘りによる ものとし トンネル掘りやえぐり掘りはしないこと イ道路の掘削は その日のうちに埋め戻し 仮復旧が完了できる範囲内にとどめること ウ床掘りの床部は 凹凸のないように平坦に掘り 必要に応じて良質の土砂等で敷きならしし よく突き固めをすること エ舗装道路は 掘削に先立ち カッター等を使用して 他の部分に影響を

103 及ぼさないように縁切りをすること オ歩道コンクリート板 縁石等は 破損しないよう取り外し 通行に支障のない場所に整理しておくこと カ道路を横断して掘削する場合は 宅地側から順次中央に進み 片側の工事を完了し 交通に支障のないよう必要な措置をしたのち 他方の掘削を行うこと キ地盤の軟弱な敷地又は湧水のある場所は十分な土留工を施し 水を排除した後掘削をするとともに その排水先については水路管理者等の承諾を得た後 ノッチ タンク等を準備し 排水すること ク必要に応じて 交通誘導員の配置又は仮信号設備等の設置をすること 掘削標準図 図 5-1 サドル分水栓図 5-2 不断水式 T 字管 V 型 φ75~150 φ25~50 φ100~400 φ75~ ~ 図 5-3 撤去工事 ( 分水止め ) 分水栓 1 本 1000 撤去工事同一会所

104 ⑵ 埋戻しと残土処理ア埋戻土は 再生切込砕石又は良質な発生土を使用すること ただし PE 管 HIVP 管は 管の周りを保護砂 ( 再生砂を除く ) で埋め戻すことを標準とする イ発生土による埋戻しは 雑物が混入しないように注意し 転石 ごみ等を接触させて管を損傷すること等のないようにすること ウ埋戻しの際のてん圧は 管周をていねいにつき固めた後 厚さ20cm 毎に埋戻しつき固めを交互に入念に行い 上層は路面に起伏が生じないよう敷きならすこと エ土留工は 隣接地盤にゆるみが生じないように埋め戻しを完了した後に撤去すること オ残土及び建設廃材は 廃棄物処理及び清掃に関する法律 に定められた方法で速やかに適正な処分を行うこと ⑶ 仮復旧ア仮復旧については 掘削跡の路床を十分にてん圧した後アスファルト合材を均一に敷きならし 既設路面と同一面となるように十分にてん圧すること イ舗装道路の掘削跡については アスファルト合材により その日のうちに仮復旧をすること ⑷ 本復旧路面の本復旧については 道路管理者の定めるところにより施工すること 配管工事 ⑴ 分岐アサドル分水栓による場合 ( 穿孔する管種が鋳鉄管の場合は 管内面仕様に応じて使用ドリルを選択すること ) a 分水栓の取付部分の管体の表面を清掃した後 サドル分水栓を取付け ボルトナットを均等に絞め付けること b 穿孔は 鋳鉄管の場合 管に対して垂直に行い通水の障害となるサビが出ないよう 穿孔部分に防錆措置 ( 密着コア挿入 ) を図 5-4のとおり講じること

105 イ 不断水式 T 字管による場合 a 不断水式 T 字管の取付部分の管体の表面を清掃し 洗浄した後 割片を管体に密着させ 分岐口のある割片は 水平になるよう取り付けること b ボルトナットは 均等に絞め付けること c 穿孔は管に対して水平に行い 鋳鉄管の場合 通水の障害となるサビが出ないよう穿孔部分に防錆措置を図 5-5のとおり講じること 図 5-4 鋳鉄管穿孔面の防錆方法 取付け方法 挿入棒ゴムパッキン鋳鉄管防食コア ( 銅製 ) 取付け完了 分水栓部 (BC6) サドル部分 (FCD) 割リング 防食コア ( 銅製 ) 図 5-5 不断水式穿孔の防錆方法

106 ⑵ 給水管の配管 ア イ 配管の前に管内を清掃し 亀裂等がないかどうかを調べること 管埋設中は 管の端末にゴム栓等仮蓋 又はキャップをし 土砂 汚水等 が入らないようにすること ウ 管を橋梁等に添架するときは バンド ブラッケト等で固定し 固定金具 には必ず防食塗装をすること エ 他の占用物件と接近して布設するときは許可条件を遵守し 将来修繕に 支障がきたさない間隔をとること ( 給水管布設の際は 他の埋設物との離隔距離を原則として30cm 以上確保すること また 離隔を確保できない場合は 耐摩板 ( ゴム板 ) 等の設置をすること ) オ 側溝 開渠等の横断は下越し配管とすること ただし 現場状況により やむを得ず上越となる場合は 設計書にその理由を明記し 施設管理者の 承認を得なければならない カ 崖や石垣に近接して配管することは極力避け やむを得ず布設するとき は 法肩及び法尻に支障をきたさないように布設し 保護すること キ 硬質塩化ビニルライニング鋼管のネジ加工には 水溶性の切削油を使用し 付着した油は 直ちにその場でぬぐい取ること ク 耐衝撃性硬質塩化ビニル管を接合するときは 接着剤が管内に残らない ようにすること ケ 給水管の立ち上がり及び横走り部分で露出配管となる箇所には 防凍工事 を施工した後 バンド ブラケット等の止め金具を 1m~2m の間隔で 建物等に固定すること コ PE 管を埋設するときは PE 管を掘削幅の中で出来る限り蛇行させ 布設すること サ 道路 ( 公道 私道 通路等 ) に PE 管を布設するときは 管の頂部に埋設 標識シートを敷設すること ( 図 5-6 及び図 5-9 参照 ) シ PE 管の曲げ配管 曲げ配管は 表 5-1 の最小曲げ半径の限度内で行い それ以下の半径で曲

107 げる場合は エルボを使用する 表 5-1 最小曲げ半径 呼び径 ( mm ) 最小曲げ半径 ( cm ) ス PE 管の道路横断埋設配管について 道路の幅員によって片側通行の掘削 となり やむを得ずサヤ管工法となる場合は 先に道路中心より敷地側を掘削し あらかじめVPのサヤ管を布設し 完了した後 配水管分岐側の掘削後に分岐側からサヤ管内にPE 管を挿入させ道路横断施工とするが PE 管を挿入させた後 サヤ管挿入口に砂が流れ込まないように粘土を詰めテープで密閉すること 図 5-6 サヤ管工法 道路 先行掘削 敷地内 埋設標識シート 配水管 VPさや管テープ密閉 テープ密閉 表 5-2 PE 管の口径別サヤ管口径表 ( 単位 : mm ) PE 管口径 PE 管外径 サヤ管 (VP 管 ) ⑶ 水質保全 ア 地下埋設物中の水管には 水道管以外の水管 ( 工業用水道管 下水道管 井水 管等 ) も布設されており 誤ってこれらの水管をせん孔するおそれがあるため 分岐工事の際 必ず遊離残留塩素濃度の測定を行い 被分岐管が上水道管で あることを確認すること イ 工事完成後の通水に当たっては 必ず管内の洗浄排水を十分に行い 遊離 残留塩素濃度の確認をし 水質の保全に留意すること ⑷ 給水管の明示 ア 管表示テープによる明示

108 a 口径 75mm以上の給水管には 管表示テ-プにより水道管であることを明示すること b 明示方法は 胴巻き と 天端 による c 胴巻 を行う位置は 次によるものとする 1 管の両端から各々 15~20 cmの箇所 2 テープ間隔が2m 以上とならない箇所 3 異形管などの特殊部は 図 5-7によること d 天端 は 埋設した管の上部中央に管に沿わせて貼付すること 図 5-7 特殊部 ( 異型管 ) 天端テープ 胴巻テープ 胴巻テープ 天端テープ e 管表示テープの仕様は 次のとおりとする ( ア ) 材質 : 塩化ビニルテープ ( 変色 退色しないもの ) ( イ ) 色 : 地色 - 青 文字 - 白 ( ウ ) テープ幅 :50mm ( エ ) テープ厚さ :0.15 mm (±0.03 mm ) ( オ ) 文字表示 : 図 5-8のとおり図 5-8 管表示テープ イ 埋設標識シートによる明示 a 道路 ( 私道 団地内通路等を含む ) に埋設する給水管には 埋設標識 シート ( 図 5-9 参照 ) を敷設すること

109 b 敷設埋設位置は 管頂から 30 cm上方とする 図 5-9 埋設標識シート ウ 占用者別マークの明示 道路部分の布設工事に係る仮復旧工事が完了したときは 埋設位置の真上 路面に水色のペンキにより 水 又は W と明示すること エ 指定マークの貼付による明示 a 市の管理する水路 暗渠等を上越し施工するときなど埋設管深度が浅いときは 管の真上路面で 水路等の両端部に図 5-10に示す指定マークを貼付すること 図 5-10 指定マーク ⑸ 管の切断 アイウエ 管の切断は 管軸に対して直角に行うこと 異形管は 切断してはならない 鋳鉄管の切断は カッター によることビニル管の切断は 金切のこ 又は パイプカッター によること 切断後の切口は必ずていねいに 面取り を行うこと オ PE 管の切断はパイプカッターとし 切断の手順は次のとおりとする a 寸法出しは 各継手の受入の長さなどを考慮して算出し 切断箇所に白色

110 マジックインキで標線を入れる 呼び径 30 mm以上の場合は管軸に直角にテープを巻き テープに沿って標線を入れる b パイプカッターで標線に沿って管軸に直角に切断するが この場合 軽く締めながら回転切断とする c 管に傷がある場合は再切断し 接合部に傷が無いようにする カ ビニルライニング鋼管の切断に当たっては 切断部に高温が発生するガス 切断等を行ってはならない ⑹ 管の接合管の接合は最小限にとどめ かつ 施工には最大限の注意を払うこと また接合に当たっては 接合部分を内外面ともていねいに清掃をし 接合したことにより 管の腐食 通水の阻害 材質の低下 漏水 離脱等がおきないようにすること ア メカニカル継手による管の接合 a 接合部分を清掃し さし口とゴム輪に滑剤を塗り さし口に押輪とゴム輪を挿入したのち さし口を受け口に挿入し さし口端と受口の標準間隔が 5mmとなるように固定する b ゴム輪を受け口に密着させ ボルトを受け口側より挿入し 押輪をナットで締めながらさらにゴム輪を押し込む c ボルトの締付けは 片締めとならないよう均等に所定のトルク ( 表 5-3) がでるまで締め付けること 表 5-3 ボルト寸法 ( mm ) トルク (N m) 管 ( mm ) 径 締め付けに適当なレンチの柄の長さ (cm) M M ~ d 埋戻す前に 必ず継手の状態 ボルトの締め具合を確認すること イ フランジ継手による管の接合 a フランジの接合面のサビその他の異物を取り除き 溝部を明瞭に出すこ

1-3-7 止水設備 ⑵ 道路部における止水栓の設置ア止水栓の材料について φ25 はボ-ル止水栓を使用し φ30~φ 50 は青銅製バルブを使用する イ HIVP 管を使用する場合の継手は φ25 止水栓にあってはH IVPユニオンナットを φ30~φ50 にあっては止水栓ユニオン 止

1-3-7 止水設備 ⑵ 道路部における止水栓の設置ア止水栓の材料について φ25 はボ-ル止水栓を使用し φ30~φ 50 は青銅製バルブを使用する イ HIVP 管を使用する場合の継手は φ25 止水栓にあってはH IVPユニオンナットを φ30~φ50 にあっては止水栓ユニオン 止 設計 施行基準改正 ( 案 ) 新旧対照表 は改正 は削除部分を示す 現行 第 1 編給水装置工事設計 施行基準第 1 章総則 1-1-7 水道メータ設置基準 ⑹ メータバイパスユニットの設置以下の場合において メータバイパスユニットの設置検討を行うこと 給水方式が直結直圧方式または直結増圧方式であり 親メータを設置して親メータ 参考メータにて検針を希望する場合 ( 平成 29 年 10 月 改正後

More information

Microsoft Word - 水理計算.doc

Microsoft Word - 水理計算.doc 水理計算 1. 計画使用水量の決定計画使用水量とは 給水装置工事の対象となる給水装置に給水される水量をいい 給水装置の計画の基礎となるものである 一般に直結給水の場合は 同時使用水量から求められる 同時使用水量の算定に当たっては 各種算定方法の特徴をふまえ 使用実態に応じた方法を選択すること 一般的な同時使用水量の算定方法は 以下のとおりである (1) 集合住宅 ファミリータイプ ( 床面積 30

More information

<4D F736F F D208B8B D488E968AEE8F BD90AC E348C8E89FC90B3816A>

<4D F736F F D208B8B D488E968AEE8F BD90AC E348C8E89FC90B3816A> 2 各種給水用具類などによる損失水頭の直管換算長 直管換算長とは 水栓類 水道メータ 管継手部等による損失水頭が これと同口 径の直管の何メートル分の損失水頭に相当するかを直管の長さで表したものをいう 表 2-8 器具類損失水頭の直管換算長 口径 ( mm ) 種別 13 20 25 40 50 75 100 エルボ 90 0.6 0.75 0.9 1.5 2.1 3.0 4.2 45 0.36 0.45

More information

Microsoft Word - 第3章P49-59.doc

Microsoft Word - 第3章P49-59.doc 3 直結増圧式給水の設計 3.1 目的この技術基準は 直結増圧式給水及びこれとの併用方式について 必要な事項を定めることを目的とする なお この基準に明記されていない事項については 他の章に定められた基準によること ( 解説 ) 給水方式には 直結式 と 貯水槽式 に大別される 直結式にはの水圧で直接給水する 直結直圧式 と給水管の途中に直結給水用増圧装置( 以下 増圧装置 という ) を設置し直接給水する

More information

Taro-水理計算.$td

Taro-水理計算.$td 水理計算の基本知識と実践演習問題 技術検定研修協会 受験案内 www.kenshu-kyokai.co.jp/jyuken.html 水理計算の基本原則を理解して 確実に得点を GET しよう 基本知識 1 長さを表す式の変換長さを表す場合は 次の変換式を用います 計算する場合は 通常 m の単位で統一します 1 mm = 0.001m 10 mm = 0.01m 100 mm = 0.1 m 2

More information

<4D F736F F D208EF E E88C889BA90DD94F582F08B8B C990D882E891D682A682E98FEA8D8782CC8EE891B182AB82C982C282A

<4D F736F F D208EF E E88C889BA90DD94F582F08B8B C990D882E891D682A682E98FEA8D8782CC8EE891B182AB82C982C282A 受水タンク以下設備を給水装置に切り替える場合の手続きについて 1 設計水圧等調査依頼書の提出 3ページ受水タンク以下の設備を直結給水に切り替える改造工事を行うのか有無をチェックしてください 2 設計水圧等通知書の交付 4ページ調査箇所において給水方式により設計の際に必要な設計水圧及び 事前確認で行う受水タンク以下既設配管の耐圧試験の試験水圧を通知します 3 事前確認 6ページ給水装置工事申込み前に

More information

条例解説6~11条

条例解説6~11条 第三章特殊建築物の敷地 構造及び建築設備第一節通則 ( 第 6 条 ~ 第 11 条 ) 第三章特殊建築物の敷地 構造及び建築設備第一節通則 解説 一本条は 本章の規定が適用される 特殊建築物 の範囲を定めたものである 二第一号は 法別表第一( い ) 欄( 一 ) 項の劇場 映画館 演芸場 観覧場 公会堂 集会場その他これらに類するもので政令で定めるもの 法別表第一( い ) 欄( 二 ) 項の病院

More information

MAEZAWA 各種継手類 各種継手は 管と管 弁 栓及びメータとの接続などに使用する継手です 主にEJ 継手は 異種金属による電食が心配される場合に使用し 伸縮ユニオン メータソケットはメータのように定期的な交換が必要器具などとの接続に使用し ユニオンソケット シモクは接続部のねじ形状などの変更に

MAEZAWA 各種継手類 各種継手は 管と管 弁 栓及びメータとの接続などに使用する継手です 主にEJ 継手は 異種金属による電食が心配される場合に使用し 伸縮ユニオン メータソケットはメータのように定期的な交換が必要器具などとの接続に使用し ユニオンソケット シモクは接続部のねじ形状などの変更に 各種継手類 No. F600 8.09 MAEZAWA 各種継手類 各種継手は 管と管 弁 栓及びメータとの接続などに使用する継手です 主にEJ 継手は 異種金属による電食が心配される場合に使用し 伸縮ユニオン メータソケットはメータのように定期的な交換が必要器具などとの接続に使用し ユニオンソケット シモクは接続部のねじ形状などの変更に使用します 各種管の材質に合った種類を豊富に取り揃えています

More information

第 4 節 工事の順序 工事は 次の順序にしたがって施工するものとする 施工準備 保安設備 掘削 4 配管 5 分岐 6 埋め戻し 7 復旧 第 5 節 道路掘削工事に当たっての心得 道路掘削工事に当たっては 次の事項について留意すること 4 関係法規の熟知関係官公署の許可条件の再確認利害関係者 隣

第 4 節 工事の順序 工事は 次の順序にしたがって施工するものとする 施工準備 保安設備 掘削 4 配管 5 分岐 6 埋め戻し 7 復旧 第 5 節 道路掘削工事に当たっての心得 道路掘削工事に当たっては 次の事項について留意すること 4 関係法規の熟知関係官公署の許可条件の再確認利害関係者 隣 第 5 章施工 第 節 工事の施工. 給水装置工事は 管理者又は管理者が法第 6 条の 第 項の規程に基づき指定した者として 大分市指定給水装置工事事業者 ( 以下 指定工事事業者 という ) に施工させることができる. 指定工事事業者に施工させることができる工事は 配水支管よりの分岐取出から敷地内の給水装置工事とする 第 節 工程策定上の留意事項 工程の策定に当たっては 次の事項について留意すること.

More information

サドル付分水栓 No. A

サドル付分水栓 No. A サドル付分水栓 No. A0.02 MAEZAWA サドル付分水栓 配水管から給水管を分岐する方法としては 簡単で確実な工法としてサドル付分水栓が用いられています 配水管の種類 ( ダクタイル鋳鉄管 ポリエチレン管等 ) 呼び径に合った製品を選び ボルト ナットを適切なトルクで締め付けることにより容易に施工ができます 製品には日本水道協会規格品 配水用ポリエチレンパイプシステム協会規格品や当社オリジナル品など豊富に取り揃えています

More information

<8B8B DDE97BF8E7792E B834A815B838A A815B B E31322E E786C73>

<8B8B DDE97BF8E7792E B834A815B838A A815B B E31322E E786C73> ( ホームページ掲載用 ) 給水装置用材料メーカー指定リスト 注 :1. このリストに記載されているメーカーのなかにはすでに製造を中止している事業者も含まれています 2. メーカー指定及び指定解除は随時行いますので最新の情報は下記までお問い合わせください 神戸市水道局事業部配水課給水装置係 TEL:0-322- 平成 30 年 12 月 日現在 給水装置用材料メーカー指定リスト 青銅鋳物製品は平成

More information

栗本_価格表パンフ 改訂.indd

栗本_価格表パンフ 改訂.indd クリモト水道機材価格表 分水栓 日本水道協会型サドル付分水栓鋳鉄管用 商品名 規格分水 A 形 DIP 本管 :50 ~350 取出管 :20 ~50 JWWA B 117 小口径 ( 本管 50 350 取出管 20~25) 中口径 ( 本管 75 350 取出管 30~50) 傾斜形 ( 本管 50) 通常形 ( 本管 75~350) 50 20 16,880 5 50 25 20,140 5

More information

<4D F736F F D208EF C889BA90DD94F582F08B8B C990D882E891D682A682E98FEA8D8782CC8EE891B182AB82C982C282A282C4825

<4D F736F F D208EF C889BA90DD94F582F08B8B C990D882E891D682A682E98FEA8D8782CC8EE891B182AB82C982C282A282C4825 受水槽以下設備を給水装置に切り替える場合の手続きについて 平成 18 年 12 月 1 日から 受水槽以下の設備を直結給水に切り替える場合の手続きを次のようにいたします なお 適用となるのは12 月 1 日以降に工事施行承認申込書を受け付けるものからです 平成 22 年 4 月の水道条例等の改正に伴い 一部内容を変更しました 1 水圧測定依頼書の提出 3 受水槽以下の設備を直結給水に切り替える改造工事を行なうかの有無をチェックしていただくようになります

More information

第 8 章 受水槽以下の装置 受水槽式給水方式による受水槽以下の装置については 法では給水装置に含まれない しかし 水質汚濁防止 十分な水量の確保 将来の維持管理を適正かつ容易にするために必要な事項を定める 受水槽以下の装置の設計及び施工は 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 )

第 8 章 受水槽以下の装置 受水槽式給水方式による受水槽以下の装置については 法では給水装置に含まれない しかし 水質汚濁防止 十分な水量の確保 将来の維持管理を適正かつ容易にするために必要な事項を定める 受水槽以下の装置の設計及び施工は 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 ) 第 8 章 受水槽以下の装置 受水槽式給水方式による受水槽以下の装置については 法では給水装置に含まれない しかし 水質汚濁防止 十分な水量の確保 将来の維持管理を適正かつ容易にするために必要な事項を定める 受水槽以下の装置の設計及び施工は 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 ) 第 129 条の2の5 及び同規定に基づく建設省告示 ( 平成 12 年建告 1406) の基準によるほか

More information

< E64976C8F912E786477>

< E64976C8F912E786477> 材料仕様書 平成 26 年 8 月 横須賀市上下水道局 目 次 第一章規格 (JWWA 及び JDPA) 品 1 総則 1-1 適用範囲 1 2 2-1 GXダクタイル鋳鉄管材料規格 1 2-2 使用口径 2 2-3 継手記号及び呼称 2 3 GX 形ソフトシール仕切弁 3-1 構造 3 3-2 継手性能 3 3-3 材料に関する規格等 3 第二章規格 (JWWA 及び JDPA) 外品 1 総則

More information

Microsoft Word - 資料9 水理計算参考

Microsoft Word - 資料9 水理計算参考 資料 9 水理計算参考資料 1 水理の基本 (1) 水の重さ 1 気圧のもとにおける水の密度は 3.98 において最大である 温度と密度の関係 を下表に示す 温度 ( ) 4 1 1 2 3 密度 999.84 999.97 999.7 999.1 998.2 99.6 ρ( kg /m 3 ) 単位体積重量 9.798 9.8 9.797 9.791 9.782 9.77 w(kn/m 3 ) 水の密度

More information

メーター設置場所

メーター設置場所 第 5 章 水道メーター 5.1 メーター設置場所 メーター設置場所については 次のとおりとする 1. メーターは 給水栓より低位置で水平に設置しなければならない 2. 道路と敷地の境界に近接した敷地内で 着靴のまま検針出来 開閉栓及び維持管理作業に支障がない場所とすること 3. 常に乾燥し 汚染 ( 雨水 汚水の流入等 ) 損傷 凍結のおそれがない場所とすること 4. メーターボックス メーター保護室の位置は

More information

立川市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 立川市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義補助対象の雨水浸透施設とは 雨水浸透ます 及び 雨水浸透管 とし 雨水浸透施設の設置に伴い発生する

立川市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 立川市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義補助対象の雨水浸透施設とは 雨水浸透ます 及び 雨水浸透管 とし 雨水浸透施設の設置に伴い発生する 立川市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 立川市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義補助対象の雨水浸透施設とは 雨水浸透ます 及び 雨水浸透管 とし 雨水浸透施設の設置に伴い発生する簡易工事を 付帯工事 とする (1) 雨水浸透ます は 有孔又は多孔性の浸透ますの周辺を砕石で充填し

More information

平面図は 標題及び縮尺並びに階数を上に書き その下に上を北として製図する (3) 配水管布設工事 ( 開発行為に伴う給水装置含む ) 1 道路の種類 幅員 歩車道の区別 側溝の有無を記入する 2 新設 既設配水管は 管径 管種表示記号に基づいて記入する 3 他の埋設物は必要に応じて記入する (4)

平面図は 標題及び縮尺並びに階数を上に書き その下に上を北として製図する (3) 配水管布設工事 ( 開発行為に伴う給水装置含む ) 1 道路の種類 幅員 歩車道の区別 側溝の有無を記入する 2 新設 既設配水管は 管径 管種表示記号に基づいて記入する 3 他の埋設物は必要に応じて記入する (4) 5 製図配管設備の製図は一定の記号をもって 配給水管の布設状況や使用する材料等を図示する技術的表現であり 工事の設計施工 工事費用の積算及び将来の維持管理の基本的資料となるものである したがって 次の事項に基づき 詳細 明瞭 正確に書き だれにでも設計者の考えを誤りなく理解できる様にしなければならない 5.1 図面の規格配管設備の製図をする場合は 次の図面を使用しなければならない (1) A-2 版

More information

第 9 屋外貯蔵タンク冷却用散水設備の基準 ( 昭和 57 年 7 月 1 日消防危第 80 号 ) タンクの冷却用散水設備 ( 以下 散水設備 という ) は 次によること 1 散水設備の設置範囲は 危険物規則第 15 条第 1 号に定める技術上の基準に適合しないタンク ( 一部適合しないものにあ

第 9 屋外貯蔵タンク冷却用散水設備の基準 ( 昭和 57 年 7 月 1 日消防危第 80 号 ) タンクの冷却用散水設備 ( 以下 散水設備 という ) は 次によること 1 散水設備の設置範囲は 危険物規則第 15 条第 1 号に定める技術上の基準に適合しないタンク ( 一部適合しないものにあ 第 9 屋外貯蔵タンク冷却用散水設備の基準 ( 昭和 57 年 7 月 1 日消防危第 80 号 ) タンクの冷却用散水設備 ( 以下 散水設備 という ) は 次によること 1 散水設備の設置範囲は 危険物規則第 15 条第 1 号に定める技術上の基準に適合しないタンク ( 一部適合しないものにあっては その部分を含む 以下 不適合タンク という ) 及び当該タンクが保有すべき空地内に存する容量

More information

図面03.man

図面03.man Ⅷ. 水道配水用ポリエチレン管施工要領 平成 0 年 5 月改訂平成 年 6 月改訂 . 水道配水用ポリエチレン管 ( 以下配水用ポリエチレン管 ) を布設する際は 配水管布設工事標準仕様書による他 下記に注意し施工しなければならない () 使用する材料は 水道配水用ポリエチレン管 (JWWA K ) 水道配水用ポリエチレン管継手 (JWWA K 5) の規格に適合した材料 ( 新潟市水道局承認品

More information

< F2D926E89BA968490DD95A882CC8E968CCC96688E7E91CE8DF49776>

< F2D926E89BA968490DD95A882CC8E968CCC96688E7E91CE8DF49776> 地下埋設物の事故防止対策要領 ( 案 ) 平成 28 年 10 月 東北地方整備局 1. 目的 本要領 ( 案 ) は 地下埋設物の近接作業を行うにあたり 発注者と受注者の両者が確認すべき事項を示すとともに 設計及び工事段階において現地調査を十分実施し 埋設物管理者に確認や立ち会いを求め 現場条件や作業条件に応じた安全対策や保安対策を講じて それを工事関係者に周知徹底することにより 損傷事故等の防止を図ることを目的とするものである

More information

水道配水用ポリエチレン管設計施工要領 1. 総則本要領は 奈良市企業局が定める水道工事共通仕様書 Ⅱ 工事 3.5ポリエチレン管の接合 を補完し 奈良市企業局における水道配水用ポリエチレン管の設計及び施工に適用する この定めに記載されていない内容については 配水用ポリエチレンパイプシステム協会発行の

水道配水用ポリエチレン管設計施工要領 1. 総則本要領は 奈良市企業局が定める水道工事共通仕様書 Ⅱ 工事 3.5ポリエチレン管の接合 を補完し 奈良市企業局における水道配水用ポリエチレン管の設計及び施工に適用する この定めに記載されていない内容については 配水用ポリエチレンパイプシステム協会発行の 水道配水用ポリエチレン管設計施工要領 1. 総則本要領は 奈良市企業局が定める水道工事共通仕様書 Ⅱ 工事 3.5ポリエチレン管の接合 を補完し 奈良市企業局における水道配水用ポリエチレン管の設計及び施工に適用する この定めに記載されていない内容については 配水用ポリエチレンパイプシステム協会発行の施工マニュアル及び設計マニュアルに沿って施工を行うこと 2. 使用等基準及び制限 1 口径 100 粍以下の埋設用配水管に使用し

More information

<4D F736F F D208D5C91A28B7982D18DDE8EBF>

<4D F736F F D208D5C91A28B7982D18DDE8EBF> 構造及び材質 構造及び材質は 水道法第 16 条に規定されているように 水の供給を受ける者の給水装置の構造及び材質が 政令で定める基準に適合していないときは 供給規程の定めるところにより その者の給水契約の申込を拒み 又はその者が給水装置をその基準に適合させるまでの間 その者に対する給水を停止することができるとされていることからも注意しなければならない 給水装置の構造及び材料の基準については 政令及び豊川市給水装置工事施行基準で定めるものとする

More information

I N D E X 目次 管栓鋳鉄管用 G X 形 直管用 MCSP-GX 異形管用 MCSP-GXI 管栓鋳鉄管用 N S 形 2 直管用 MCSP-NS 異形管用 MCSP-NSI 1 管栓鋳鉄管用 GX 形 管帽鋳鉄管用 NS 形用 3 MCKP-NS 管帽鋳鉄管用 K 形 MCKP-KG 管

I N D E X 目次 管栓鋳鉄管用 G X 形 直管用 MCSP-GX 異形管用 MCSP-GXI 管栓鋳鉄管用 N S 形 2 直管用 MCSP-NS 異形管用 MCSP-NSI 1 管栓鋳鉄管用 GX 形 管帽鋳鉄管用 NS 形用 3 MCKP-NS 管帽鋳鉄管用 K 形 MCKP-KG 管 ISO 9001 認証取得 各管種別 105-0003 東京都港区西新橋3-9-5 TEL. 03 3435-8805 FAX. 03 3435-8825 https://www.cosmo-koki.co.jp/ 2017.10.YA 管栓帽 I N D E X 目次 管栓鋳鉄管用 G X 形 直管用 MCSP-GX 異形管用 MCSP-GXI 管栓鋳鉄管用 N S 形 2 直管用 MCSP-NS

More information

MAEZAWA 逆止弁 逆止弁は 大きく分けてばね式 (K 型 K3 型等 ) と自重式 (CA 型 ) のタイプで ばね式はさらに ( 公社 ) 日本水道協会規格品 準拠品と前澤オリジナル品に分類されます 種類を豊富に取り揃えていますので 設置場所に合った製品を選ぶことが出来ます 逆止弁は 長期的

MAEZAWA 逆止弁 逆止弁は 大きく分けてばね式 (K 型 K3 型等 ) と自重式 (CA 型 ) のタイプで ばね式はさらに ( 公社 ) 日本水道協会規格品 準拠品と前澤オリジナル品に分類されます 種類を豊富に取り揃えていますので 設置場所に合った製品を選ぶことが出来ます 逆止弁は 長期的 逆止弁 No. 00 8.0 MAEZAWA 逆止弁 逆止弁は 大きく分けてばね式 (K 型 K3 型等 ) と自重式 (CA 型 ) のタイプで ばね式はさらに ( 公社 ) 日本水道協会規格品 準拠品と前澤オリジナル品に分類されます 種類を豊富に取り揃えていますので 設置場所に合った製品を選ぶことが出来ます 逆止弁は 長期的に安定した機能を維持するため メンテナンスをすることをおすすめします 0

More information

○新潟県高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行細則

○新潟県高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行細則 別表第 4( 第 5 条 第 7 条 第 10 条関係 ) 区分図書明示すべき事項 建築物付近見取図方位 道路及び目標となる地物 配置図 各階平面図 1 縮尺 方位 敷地の境界線 土地の高低 敷地の接する道路の位置並びに建築物及びその出入口の位置 2 敷地内の通路の位置及び幅 ( 当該通路が段 傾斜路若しくはその踊場又は排水溝を有する場合にあっては それらの位置 幅及び勾配 ) を含む ) 並びに敷地内の通路に設けられる手すり

More information

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~) 戸田市建築基準法施行細則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 以下 令 という ) 及び建築基準法施行規則 ( 昭和 25 年建設省令第 40 号 以下 省令 という ) の施行について必要な事項を定めるものとする ( 標識 ) 第 2 条法第 9 条第 13 項の標識の様式は

More information

切管調書 H25 工事 区間及び詳細図 No 切管 φ 150 mm 定尺長 = 5.00 m 甲乙有効長番号単位重量 = 8.67 kg/m (1) 1 乙切 0.5 切管番号原管形式甲切管乙切管 (m) 残管切断 (1) 2 乙切 0.5 組合せ (m) (1) (2) (3) (m) 箇所数

切管調書 H25 工事 区間及び詳細図 No 切管 φ 150 mm 定尺長 = 5.00 m 甲乙有効長番号単位重量 = 8.67 kg/m (1) 1 乙切 0.5 切管番号原管形式甲切管乙切管 (m) 残管切断 (1) 2 乙切 0.5 組合せ (m) (1) (2) (3) (m) 箇所数 管材料集計表 H25 工事 PEPφ150 No. 1 路線名 区間及び詳細図 No 布設工 名称品種形状 寸法数量単位平面図 (11) NO.0 布設延長継手工 ~ (1) (2) (3) (4) (5) (6) 部材長 (EF1 口 ) (EF2 口 ) ( メカP) ( メカニカル ) NO.7+7.74 φ150 φ150 φ150 φ150 φ150 EF 受口付直管 φ150 5,000

More information

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等について 下記のとおり協議が成立したことを確認する 記 施行地区の位置図 案内図 区域図を添付 1 土地区画整理事業の名称及び施行地区等

More information

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の 大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の建て方などに関するルールを定めることにより, 地区の良好な環境を整備 保全するための制度です 地区計画の構成

More information

Microsoft Word - 5(改)参考資料 doc

Microsoft Word - 5(改)参考資料 doc 5 4. 数量計算 1. 数量計算の手順 改良設計の基本的な数量計算は 以下の手順で行う 1 次的には 判別フローシートを参考として 基本的な判別根拠と改良工法集計表までを算出し 基本的な数量を把握する 通常は ここまでのデータと 取付管の箇所数 事前調査工 廃止管等の取付管に関するデータを加えて整理した総括表までの資料が 下水道管路 ( 汚水 ) 調査業務委託により資料整理されている 実施設計を行う場合は

More information

ダクタイル鉄管 直管 異形管 接合部品 価格表 現地集積所渡し価格 ( この価格表には消費税は含まれておりません ) 2019 年 4 月 1 日 鉄管事業部

ダクタイル鉄管 直管 異形管 接合部品 価格表 現地集積所渡し価格 ( この価格表には消費税は含まれておりません ) 2019 年 4 月 1 日 鉄管事業部 ダクタイル鉄管 直管 異形管 接合部品 価格表 現地集積所渡し価格 ( この価格表には消費税は含まれておりません ) 2019 年 4 月 1 日 鉄管事業部 目次 伸縮離脱防止継手管 GX 形 φ 75~ 400 1~7 NS 形 φ 75~1000 8~22 NS 形 (E 種管 ) φ 75~150 23~25 S50 形 φ 50 26 一般継手管 他 K 形 φ 75~1500 27~45

More information

技術と信頼のトレードマーク JWWA B 水道用サドル付分水栓 ボール式 水道用ポリエチレン管サドル付分水栓 ボール式 素 敵な 創造 人へ 未 来へ 株式 会社

技術と信頼のトレードマーク JWWA B 水道用サドル付分水栓 ボール式 水道用ポリエチレン管サドル付分水栓 ボール式 素 敵な 創造 人へ 未 来へ 株式 会社 技術と信頼のトレードマーク 水道用サドル付分水栓 ボール式 水道用ポリエチレン管サドル付分水栓 ボール式 素 敵な 創造 人へ 未 来へ 株式 会社 水道用サドル付分水栓 ( ボール式 ) 品揃え 水道用サドル付分水栓接続構造ねじ式注 )( ) 内 規格準拠品 0 0 0 0 () K- () () () () () K- () () ( ) () () ( ) () () () () () 水道用サドル付分水栓接続構造フランジ式注

More information

許可及び認定申請等

許可及び認定申請等 第四十八号様式 ( 第十条の四の二関係 )(A4) 認定申請書 ( 第一面 ) 建築基準法第 条 第 項第号の規定による認定を申請します この申請書 同法施行令第 条 第 項 及び添付図書の記載の事項は 事実に相違ありません 特定行政庁 様 平成年月日 申請者氏名 印 1. 申請者 イ. 氏名のフリガナ ロ. 氏名 ハ. 郵便番号 ニ. 住所 ホ. 電話番号 2. 設計者 イ. 資格 ( ) 建築士

More information

(Microsoft Word - \207V10\215\\\221\242\212\356\217\200P44-52.doc)

(Microsoft Word - \207V10\215\\\221\242\212\356\217\200P44-52.doc) 10 構造等に関する等に関する基準 1 概要 (1) 対象となる施設有害物質使用特定施設, 有害物質貯蔵指定施設 (P.19) (2) 法律体系 基準の区分 法令 構造基準 (P.45~51) 水濁法施行規則第 8 条の3~6 使用の方法の基準 (P.52) 水濁法施行規則第 8 条の7 点検結果の記録 保存 (P.52) 水濁法施行規則第 9 条の2 の3 (3) 基準適用箇所の施設区分概念図 (

More information

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における 鹿嶋市市街化調整区域における開発行為の許可等の基準に関する条例施 行規則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は, 鹿嶋市市街化調整区域における開発行為の許可等の基準に関する条例 ( 平成 20 年条例第 3 号 以下 条例 という ) の施行に関し必要な事項を定めるものとする ( 条例第 3 条の規則で定める場合 ) 第 2 条条例第 3 条の規則で定める場合は, 条例第 4 条第 1 項及び条例第

More information

<8BA492CA925089BF88EA C B994C BD90AC E348C8E816A816D8CA990CF8E518D6C8E9197BF816E955C8E862E786477>

<8BA492CA925089BF88EA C B994C BD90AC E348C8E816A816D8CA990CF8E518D6C8E9197BF816E955C8E862E786477> ( 水道版 ) 平成 27 年 4 月 横須賀市上下水道局 注意事項 1. この ( 水道版 ) は横須賀市上下水道局が発注する水道施設工事及び舗装工事の積算に適用する資材等の単価のうち 上下水道局が独自の調査に基づき設定した資材等単価の一覧表です 2. 資材等単価の採用資料は以下のとおりです (1) 土木工事資材等単価表 ( 神奈川県県土整備局 ) (2)( 一財 ) 建設物価調査会及び ( 一財

More information

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会 建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会の同意を得たもの とし, 事後建築審査会に報告するものとする ( 公共の用に供する道に接する敷地 )

More information

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ 嵐山町都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例 平成 28 年 12 月 15 日 条例第 27 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 3 章第 1 節の規定に基づき 開発許可等の基準に関し必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この条例において使用する用語の意義は 次項及び第 3 項に定めるものを除き

More information

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建 藤沢市地区計画運用基準 2018 年 4 月 藤沢市 藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建築物の面積の最低限度に関する事項第 5 壁面の位置の制限に関する事項第

More information

建築基準法第43条第1項ただし書に係る一括同意基準

建築基準法第43条第1項ただし書に係る一括同意基準 建築基準法第 43 条第 2 項の規定による許可に係る特定位置の包括同意基準 仙台市建築審査会 第 1 趣旨この基準は, 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項の規定による許可に際し, 一定の基準を満たす建築物に対して, あらかじめ包括的に建築審査会の同意を得たものとして許可手続きの迅速化, 簡素化を図るものである 第 2 建築審査会の同意 第

More information

給水装置工事設計施工基準

給水装置工事設計施工基準 (5) 水道メータ水道メータは水道使用料 ( 料金 ) の徴収の基本となる使用水量を計量する装置である 水道メータの具備すべき条件は 計量精度が高いこと 耐久性が大きいこと 感度が良好なこと 損失水頭が少ないことなどである 計量法の検定有効期間は 8 年である 1 メータの種類メータの種類としては 表 2-6 のものがある 表 2-6 水道メータの種類 分類種別特性本市採用口 ( mm ) 流 速

More information

10.2 道路占用規則関係 ( 太田市に関して ) 当該様式は 参考例として掲載しております 申請の際には 所管にて必ず確認を行ってください 111

10.2 道路占用規則関係 ( 太田市に関して ) 当該様式は 参考例として掲載しております 申請の際には 所管にて必ず確認を行ってください 111 10.2 道路占用規則関係 ( 太田市に関して ) 当該様式は 参考例として掲載しております 申請の際には 所管にて必ず確認を行ってください 111 新更路線名車道 歩道 その他場所別記様式 1 ( 2 条関係 ) 道路占用 許可申請書協議 規更新変( 番 ) 者 道路法 32 条 35 条の規定により 許可を申請協議 します 占用の目的 占用の場所 占用物件 名称規模数量 占用の期間 工事の期間

More information

津市道路路面復旧基準 津市建設部

津市道路路面復旧基準 津市建設部 津市道路路面復旧基準 津市建設部 目 次 目的 定義 一般事項 1 復旧基準 1 砂利道 2 2 アスファルト舗装道 3 3 コンクリート舗装道 4 4 引込管 排水管 5 5 区画線等 5 6 附則 6 本復旧施工承認申請書 7 路面復旧図等 8 津市道路路面復旧基準 ( 目的 ) 第 1 この基準は 津市が管理する認定道路 公衆用道路等 ( 以下 津市道路 という ) の占用許可を受けた者 (

More information

FT-R形異形管カタログ

FT-R形異形管カタログ 2019.4 改訂 9 版 防護工不要タイプ FT 形異形管 軽量で施工性に優れた強化プラスチック複合管用 品揃えの強化で さらにきめ細やかに対応! 強プラ管をしっかり支える FT 形異形管 FP 製の防護不要タイプ優れた強度 施工性 耐食性を有し 強プラ管の愛称でご愛顧いただいている強化プラスチック複合管 このたび 任意の角度でも製作できる曲管をはじめ T 字管 片落ち管の品揃えを充実しました 異形管の使用可能範囲についても

More information

日影許可諮問(熊野小学校)

日影許可諮問(熊野小学校) 建築基準法第 43 条第 1 項ただし書の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 1 項ただし書の規定により許可を行う場合, 次に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会の同意を得たも のとし, 事後建築審査会に報告するものとする ( 公共の用に供する道に接する敷地 ) 基準

More information

第3章直結給水の設計

第3章直結給水の設計 2 直結直圧式給水の設計 給水装置の口径は 配水管の最小動水圧時においても所要水量を十分に供給できる大きさとしなけ ればならない 給水装置の口径の決定方法は 給水装置の方式 規模等を十分に調査し 設計水量 水圧 メータ の性能 損失水頭 給水栓の同時使用率等を検討の上に決定する 2.1 設計水量 直結式給水における設計水量は 給水器具の同時使用の割合を十分考慮して実態にあった水量を設 定することが必要である

More information

Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc

Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc 常滑市土砂の採掘 埋立等 土地の形態変更に関する指導要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 市内における土砂の採掘 埋立等 土地の形態変更 ( 以下 開発等の行為 という ) について適正な指導を行い これにより発生する災害を防止し これら事業によって必要となる公共公益施設等の整備に負担と協力を要請し 市土の秩序ある利用と保全を図ることを目的とする ( 協議の申し出 ) 第 2 条開発等の行為を行おうとする者

More information

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事 平成 26 年 3 月 17 日 25 文都計第 10304 号 東京都市計画高度地区 ( 文京区決定 ) 特例の認定に関する基準 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 8 条第 1 項第 3 号の規定により 定める東京都市計画高度地区 ( 文京区決定 ) 計画書 ( 以下 計画書 という ) 第 3 項に関する基準 を 以下のとおり定める 第 1 用語の定義

More information

<4D F736F F D20905F8CCB8E738FF289BB91858E7793B197768D6A D6A82CC82DD816A2E646F6378>

<4D F736F F D20905F8CCB8E738FF289BB91858E7793B197768D6A D6A82CC82DD816A2E646F6378> 神戸市浄化槽指導要綱 平成 26 年 4 月 神戸市環境局環境保全指導課 神戸市住宅都市局建築安全課 神戸市浄化槽指導要綱 一部改正昭和 63 年 4 月 1 日一部改正平成 11 年 4 月 30 日一部改正平成 18 年 4 月 1 日一部改正平成 26 年 4 月 1 日 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 浄化槽の設置 ( 構造又は規模の変更を含む 以下同じ ) 並びに保守点検及び清掃について必要な事項を定めるとともに,

More information

東京都市計画高度地区変更(練馬区決定) 【原案(案)】

東京都市計画高度地区変更(練馬区決定) 【原案(案)】 都市計画高度地区を次のように変更する 最高限度 トルを加えたもの以下とする 東京都市計画高度地区の変更 ( 練馬区決定 ) 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種高度地区 17m 第 1 種高度地区 第 2 種高度地区 17m 第 2 種高度地区 20m 第 2 種高度地区 25m 第 2 種高度地区 30m 第 2 種高度地区 2,614.3

More information

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か 滑川町都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例 平成 29 年 12 月 18 日条例第 28 号 滑川町都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 3 章第 1 節の規定に基づき 開発許可等の基準に関し必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この条例において使用する用語の意義は

More information

第 2 号様式 道路の位置の指定の権利者一覧 権利を有する権利種別権利を有する者の住所氏名土地の表示 別添申請図書のとおり 道路の位置の指定を承諾します 申請者 住所 氏名 印 ( 注意事項 ) 1. 事前協議承諾後に工事すること ( 位置の指定は道路築造後に本申請することになります ) 当該申請は

第 2 号様式 道路の位置の指定の権利者一覧 権利を有する権利種別権利を有する者の住所氏名土地の表示 別添申請図書のとおり 道路の位置の指定を承諾します 申請者 住所 氏名 印 ( 注意事項 ) 1. 事前協議承諾後に工事すること ( 位置の指定は道路築造後に本申請することになります ) 当該申請は 第 1 号様式 申請者 印 道路の位置の指定事前協議申請書 建築基準法第 42 条第 1 項第 5 号の規定により 道路の位置の指定の事前協議を申請します この申請書及び添付図面に記載の事項は 事実と相違ありません 1. 申請者住所 2. 代理人 [ 設計に関する資格 ] 住所 3. 申請地の地名 地番 ( 位置指定道路の部分 ) 4. 用途地域 5. 道路部分の面積 6, 宅地部分の面積 7, 合計面積

More information

第 3 章 給水装置工事施工手順 1 給水装置工事手続き (1) 工事種別毎の必要添付書類一覧表 ( 表 18) 様式 工事種別 新設工事改造工事引込工事臨時工事撤去工事 備考 給水装置開栓申込書 様式第 2 号 ( ア ) 申請時 ( ア ) 申請時 申請時検査後 給水装置工事申込書 様式第 5

第 3 章 給水装置工事施工手順 1 給水装置工事手続き (1) 工事種別毎の必要添付書類一覧表 ( 表 18) 様式 工事種別 新設工事改造工事引込工事臨時工事撤去工事 備考 給水装置開栓申込書 様式第 2 号 ( ア ) 申請時 ( ア ) 申請時 申請時検査後 給水装置工事申込書 様式第 5 第 3 章 給水装置工事施工手順 1 給水装置工事手続き (1) 工事種別毎の必要添付書類一覧表 ( 表 18) 様式 工事種別 新設工事改造工事引込工事臨時工事撤去工事 備考 給水装置開栓申込書 様式第 2 号 ( ア ) ( ア ) 検査後 給水装置工事申込書 様式第 5 号 給水装置工事使用材料明細様式第 6 号承諾書様式第 7 号 ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) については 土地所有者の承諾が必要な場合

More information

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例 改正案 都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 3 章第 1 節の規定に基づき 開発許可等の基準に関し必要な事項を定めるものとする ( 法第 33 条第 4 項の規定による最低敷地面積 ) 第 2 条市街化区域 ( 法第 12 条の5 第 2 項の規定により地区整備計画が定められている区域を除く

More information

140_寸法表-11-フランジ.indd

140_寸法表-11-フランジ.indd 5. フランジ継手管 389 日本ダクタイル鉄管協会規格 JDPA フランジ形ダクタイル鋳鉄異形管 ( 抜粋 ) G 3007-2017 Flange type ductile iron fittings 3 異形管及び接合部品の品質異形管及び接合部品の品質は JDPA A 3000 による また 異形管及び接合部品の形状 寸法及び質量は 異形管は表 2~ 表 16 接合部品は表 17 及び表 18

More information

南殖積算設計27.xls

南殖積算設計27.xls 平成 27 年度水道資材設計価格表 当価格表の掲載価格には消費税は含まれておりません 目 次 1. ダクタイル鋳鉄直管 異形管 t 当り価格 1ヘ ーシ 2. ダクタイル鋳鉄直管 異形管 接合部品 GX 形 2 ~ 8 3. NS 形 9 ~ 23 4. K 形 24 ~ 42 5. T 形 43 ~ 47 6. フランジ形鋳鉄異形管 48 ~ 56 7. 鋳鉄管附属品 ( 押輪 特殊押輪 離脱防止金具

More information

第 8 章受水槽の設置基準 8-1 受水槽以降の専用装置受水槽給水方式における給水装置とは 配水管から受水槽への注入口までであり 受水槽以下の設備 ( 以下 専用装置 という ) は 水道法第 3 条第 9 項に規定する給水装置に該当するものではない 専用装置の設置 構造等に関しては 建築基準法施行

第 8 章受水槽の設置基準 8-1 受水槽以降の専用装置受水槽給水方式における給水装置とは 配水管から受水槽への注入口までであり 受水槽以下の設備 ( 以下 専用装置 という ) は 水道法第 3 条第 9 項に規定する給水装置に該当するものではない 専用装置の設置 構造等に関しては 建築基準法施行 第 8 章受水槽の設置基準 第 8 章受水槽の設置基準 8-1 受水槽以降の専用装置受水槽給水方式における給水装置とは 配水管から受水槽への注入口までであり 受水槽以下の設備 ( 以下 専用装置 という ) は 水道法第 3 条第 9 項に規定する給水装置に該当するものではない 専用装置の設置 構造等に関しては 建築基準法施行令 ( 政令第 338 号 ) 第 129 条の2 建築物に設ける飲料水の配管設備及び排水のための配管設備の構造方法を定める件

More information

<4D F736F F D B835E815B82CC90DD C98AD682B782E98EE688B CC2E646F63>

<4D F736F F D B835E815B82CC90DD C98AD682B782E98EE688B CC2E646F63> メーターの設置等に関する取扱要領 ( 平成 22 年 3 月 24 日 21 川水総給第 592 号 ) 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 ~ 第 5 条 ) 第 2 章メーターの設置基準第 1 節メーターの位置の指定 ( 第 6 条 ~ 第 9 条 ) 第 2 節メーター周辺の給水装置等の構造及び材質の指定 ( 第 10 条 ~ 第 19 条 ) 第 3 章メーターの取付け及び取外し ( 第 20

More information

タイル タイル タイル 造 タイル タイル タイル タイル タイル タイル タイル タイル 水 水 水 水 水 水 圧 水 圧 解 水 圧 解 水 圧 験 水 圧 造 タイル 水

タイル タイル タイル 造 タイル タイル タイル タイル タイル タイル タイル タイル 水 水 水 水 水 水 圧 水 圧 解 水 圧 解 水 圧 験 水 圧 造 タイル 水 タイル ダクタイル鉄管管路 設計と施工 日本ダクタイル鉄管協会 タイル タイル タイル 造 タイル タイル タイル タイル タイル タイル タイル タイル 水 水 水 水 水 水 圧 水 圧 解 水 圧 解 水 圧 験 水 圧 造 タイル 水 造 圧 圧 水 モン 圧 式 式 ラ ラ ラ ラ ラ タイル イライン タイル ル タイル モルタルライニング ラン イン 水試験 ン 試験 水 試験 水圧試験

More information

豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により 豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により道路に面したブロック塀等の倒壊に伴い生じる被害を未然に防ぎ 道路の通行の安全確保を目的とする ( 定義

More information

< F2D30362D30318E7B8D7397DF82C98AEE82C382AD8D908EA62E6A74>

< F2D30362D30318E7B8D7397DF82C98AEE82C382AD8D908EA62E6A74> 高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令の規定により視覚障害者の利用上支障がない廊下等の部分等を定める件平成十八年十二月十五日国土交通省告示第千四百九十七号第一高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令 ( 以下 令 という ) 第十一条第二号ただし書に規定する視覚障害者の利用上支障がないものとして国土交通大臣が定める場合は 階段又は傾斜路の上端に近接する廊下等の部分が次の各号のいずれかに該当するものである場合とする

More information

つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という ) の建設 ( ただし 自家用かつ高さ10m 以下のものは除く ) にあたって つがる市民の安全 安心

More information

<4D F736F F D2093B998488AEE8F8089FC92E88CE32E646F63>

<4D F736F F D2093B998488AEE8F8089FC92E88CE32E646F63> ( 袋路状道路の例 1) ( 袋路状道路の例 2) 表 5の幅員以上()2.員7m未2.7m()以上2.7m幅員以上 未満2.7m開発許可の道路基準 都市計画法による開発許可の手引き 技術基準編第 4 章第 1 節第 9 号 9 袋路状道路 ( 省令第 24 条第 5 号 ) 条例 ( 袋路状道路 ) 第 29 条政令第 29 条の2 第 1 項第 12 号の基準に基づく道路の形状は 袋路状としてはならない

More information

Ⅰ 調査概要 1 目的 この調査報告書は 大阪市水道局が発注する工事の設計積算のための基礎資料とする 2 調査内容 この調査は 原則として ( 財 ) 建設物価調査会及び ( 財 ) 経済調査会が各々発行する 月刊建設物価 月刊積算資料 に記載されていない資材について 市場取引価格の実態調査を実施し

Ⅰ 調査概要 1 目的 この調査報告書は 大阪市水道局が発注する工事の設計積算のための基礎資料とする 2 調査内容 この調査は 原則として ( 財 ) 建設物価調査会及び ( 財 ) 経済調査会が各々発行する 月刊建設物価 月刊積算資料 に記載されていない資材について 市場取引価格の実態調査を実施し 管路資材等価格調査報告書 ( 市場価格 ) 平成 27 年 3 月 大阪市水道局 Ⅰ 調査概要 1 目的 この調査報告書は 大阪市水道局が発注する工事の設計積算のための基礎資料とする 2 調査内容 この調査は 原則として ( 財 ) 建設物価調査会及び ( 財 ) 経済調査会が各々発行する 月刊建設物価 月刊積算資料 に記載されていない資材について 市場取引価格の実態調査を実施したものである また

More information

給水装置工事申込書審査要領(案)

給水装置工事申込書審査要領(案) 給水装置工事申込書の記入方法及び注意点 平成 26 年度 広島市水道局 記入方法及び注意点 1 給水装置工事申込書 様式 1 号 (1) 整理番号この欄は水道局担当者が記入しますので空欄としてください (2) 水道番号この欄は水道局担当者が記入しますので空欄としてください (3) 申込日申込み年月日を必ず記入してください ( 工事申込者が工事の申込みを行う年月日です ) (4) 工事申込者 1 7ケタの郵便番号を記入してください

More information

tosho_koudotiku

tosho_koudotiku 東京都市計画の変更 ( 新宿区決定 ) 都市計画を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 第 1 種第 2 種 第 2 種 30m 第 2 種最高第 3 種限 度第 3 種 30m 第 3 種 40m 第 3 種 30m 40m 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から 121.2

More information

別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区

別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区 別紙 40 東京都市計画の変更 都市計画を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 0.1 又は隣地境界線までの真北方向の水平距離の 0.6 倍に 5 メートルを加えたもの以下とする 建築物の各部分の高さは 当該部分から前面道路の反

More information

日本ダクタイル鉄管協会技術資料 ダクタイル鉄管管路配管設計標準マニュアル ( 配管図面作成用 ) JDPA T 27 一般社団法人日本ダクタイル鉄管協会 12 23 218 229 239 2411 2512 2614 2716 2819 2924 210 25 21125 334 446 4146 4247 4351 4452 4556 4657 4762 4871 4972 73 1 502600751000

More information

第1号様式(第9条第1項関係)

第1号様式(第9条第1項関係) 第 1 号様式 ( 規則第 4 条関係 ) 建築物の名称敷地の地名地番 建築計画のお知らせ 敷地建築物等の概要 用途地域 地域 高度地区 地区 指定建ぺい率 % 指定容積率 % 用 途 ( ワンルーム ) 住戸数 ( ) 戸 工事の種別 新築 増築 改築 移転構 造 敷 地 面 積 m2 階 数 地上 階 地下 階 建 築 面 積計画部分 m2 既存部分 m2 合計 m2 延 べ 面 積計画部分 m2

More information

ストラブカップリング 総合カタログ メカニカル管継手 漏洩補修クランプ sb-material.co.jp/

ストラブカップリング 総合カタログ メカニカル管継手 漏洩補修クランプ   sb-material.co.jp/ ストラブカップリング 総合カタログ メカニカル管継手 漏洩補修クランプ http://www. sb-material.co.jp/ 製品一覧 高耐圧 メカニカル管継手 トルクレンチ不要 G 30 年以上の実績を誇り 各種公的許認可にてその性能と信頼性が認められたメカニカル管継手です 適用管サイズ :20A ~400A 最高使用圧力 :~2.0MPa 独自の脱管防止構造 2 本のボルトを締め付けることによって

More information

Taro-03_H3009_ただし書同意基準

Taro-03_H3009_ただし書同意基準 建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号による同意基準 [ 包括同意基準 ] 建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号を適用するためには 建築審査会の同意を得た上で特定行政庁 ( 秋田市 ) の許可を受ける必要があります 秋田市では 一定の基準 ( 包括同意基準 ) に適合するものについては 個別に建築審査会にかけることなく許可できる旨 あらかじめ承認を得ています この包括同意基準は 建築審査会で見直しが行われることがありますので相談

More information

( 承諾書様式 1 ) 分岐承諾書 泉佐野市水道事業管理者 様 給水装置所有者住所 私所有の給水管より下のとおり分岐することについて承諾します 但し このため水圧低下等の支障をきたすことがありましても異議ありません 1. 給水管分岐場所泉佐野市 2. 既設給水管口径 φ 粍 分岐管口径 φ 粍 2.

( 承諾書様式 1 ) 分岐承諾書 泉佐野市水道事業管理者 様 給水装置所有者住所 私所有の給水管より下のとおり分岐することについて承諾します 但し このため水圧低下等の支障をきたすことがありましても異議ありません 1. 給水管分岐場所泉佐野市 2. 既設給水管口径 φ 粍 分岐管口径 φ 粍 2. 様式種別 様式の内容 1 承諾書様式 1 分岐承諾書 2 承諾書様式 2 土地通過承諾書 3 承諾書様式 4 市が行う布設工事に伴う給水管接合替工事に関する承諾書 4 承諾書様式 5 特定施設水道連結型スプリンクラー設備に関する取扱基準 ( 承諾書様式 1 ) 分岐承諾書 泉佐野市水道事業管理者 様 給水装置所有者住所 私所有の給水管より下のとおり分岐することについて承諾します 但し このため水圧低下等の支障をきたすことがありましても異議ありません

More information

( 参考 ) 業務報酬基準の概要について ( 告示 15 号の構成 ) 建築士事務所の開設者が業務に関して請求することのできる報酬の基準を示しており 第一 ~ 第三の実費加算方法に関する項と第四の略算方法に関する項で構成されている 実費加算方法 ( 第一 第二 第三 ) 実費加算方法 : 各経費等に

( 参考 ) 業務報酬基準の概要について ( 告示 15 号の構成 ) 建築士事務所の開設者が業務に関して請求することのできる報酬の基準を示しており 第一 ~ 第三の実費加算方法に関する項と第四の略算方法に関する項で構成されている 実費加算方法 ( 第一 第二 第三 ) 実費加算方法 : 各経費等に Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 設計 工事監理等に係る業務報酬基準 ( 告示 15 号 ) の概要 ( 参考 ) 業務報酬基準の概要について ( 告示 15 号の構成 ) 建築士事務所の開設者が業務に関して請求することのできる報酬の基準を示しており 第一 ~ 第三の実費加算方法に関する項と第四の略算方法に関する項で構成されている

More information

<4D F736F F D2091E6875B95CE81408E518D6C8E7B8D CC81458E518D6C95578F80907D81458E518D6C8E9197BF95D2>

<4D F736F F D2091E6875B95CE81408E518D6C8E7B8D CC81458E518D6C95578F80907D81458E518D6C8E9197BF95D2> Ⅷ 参考施工要領 参考標準図 参考資料編 1. 参考施工要領 1.1 水道ダクタイル鋳鉄管用ポリエチレンスリーブ施工要領 Ⅱ.1.1.30 水道ダクタイル鋳鉄管用ポリエチレンスリーブ の施工要領は 日本ダクタイル鉄管協会 ダクタイル鉄管用ポリエチレンスリーブ施工要領書 に準じる http://www.jdpa.gr.jp 1.2 ダクタイル鋳鉄管の施工要領 Ⅱ.1.2 ダクタイル鋳鉄管の接合 の施工要領は

More information

札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱 平成元年 6 月 15 日助役決裁 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は ワンルーム形式集合住宅の建築計画 管理等について必要な事項を定め 建築主等に協力を要請することにより その建築に伴う紛争の未然防止と良好な居住環境の確保を図ることを

札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱 平成元年 6 月 15 日助役決裁 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は ワンルーム形式集合住宅の建築計画 管理等について必要な事項を定め 建築主等に協力を要請することにより その建築に伴う紛争の未然防止と良好な居住環境の確保を図ることを 200903 札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱 平成元年 6 月 15 日助役決裁 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は ワンルーム形式集合住宅の建築計画 管理等について必要な事項を定め 建築主等に協力を要請することにより その建築に伴う紛争の未然防止と良好な居住環境の確保を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 次の各号に掲げる用語の意義は 当該各号に定めるところによる

More information

根拠条項 第 131 条の 2 第 3 項 壁面線の指定等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 3 前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ後退して壁面線の指定がある場合又は前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ 後退して法第 68 条の 2

根拠条項 第 131 条の 2 第 3 項 壁面線の指定等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 3 前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ後退して壁面線の指定がある場合又は前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ 後退して法第 68 条の 2 根拠条項 第 131 条の 2 第 2 項 計画道路等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 2 建築物の敷地が都市計画において定められた計画道路 ( 法 42 条第 1 項第 4 号に該当するものを除くものとし 以下この項において 計画道路 という ) 若 しくは法第 68 条の 7 第 1 項の規定により指定された予定道路 ( 以下この項において 予定道路 という ) に接する場合又は当該敷地内に計画道路がある場合

More information

水道用波状ステンレス鋼管の施工要領 平成 23 年度 浦添市水道部

水道用波状ステンレス鋼管の施工要領 平成 23 年度 浦添市水道部 水道用波状ステンレス鋼管の施工要領 平成 23 年度 浦添市水道部 目 次 第 1 章総則 第 2 章規格 第 3 章 第 4 章 材質の表示 材料の使用範囲 第 5 章取扱 第 6 章水道用ステンレス鋼管の接合 ( 継手の種類及び接合方法 ) 第 7 章配管 水道用波状ステンレス鋼管の施工要領 第 1 章総則 1 この施工要領は φ50m 以下の水道用波状ステンレス鋼管を給水装置材料として使用する工事に適用する

More information

さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 4 渡り廊下で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 渡り廊下で接続されている場合の 取り扱い

さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 4 渡り廊下で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 渡り廊下で接続されている場合の 取り扱い 第 4 で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 で接続されている場合の 取り扱い 156 第 3 章消防用設備等の設置単位 とが地階以外の階においてその他これらに類するもの ( 以下 とい う 同じ ) により接続されている場合は 原則として 1 棟であること ただし 次の 2 から 6 までに適合している場合 別棟として取り扱うことができる 1 この項において 吹き抜け等の開放式の とは

More information

本図書の使用について 1. はじめに本図書は 滋賀県企業庁が工事費算定に用いる材料費等について基礎資料としているものである 2. 掲載単価について 滋賀県企業庁独自の調査結果に基づき定めた単価である 取引数量は 原則として大口取引価格である 荷渡し場所は 特に記載のない限り 原則として 現場持ち込み

本図書の使用について 1. はじめに本図書は 滋賀県企業庁が工事費算定に用いる材料費等について基礎資料としているものである 2. 掲載単価について 滋賀県企業庁独自の調査結果に基づき定めた単価である 取引数量は 原則として大口取引価格である 荷渡し場所は 特に記載のない限り 原則として 現場持ち込み 公表用 企業庁実施設計積算単価表 平成 29 年 ( 2017 年 ) 11 月 1 日より適用 滋賀県企業庁 本図書の使用について 1. はじめに本図書は 滋賀県企業庁が工事費算定に用いる材料費等について基礎資料としているものである 2. 掲載単価について 滋賀県企業庁独自の調査結果に基づき定めた単価である 取引数量は 原則として大口取引価格である 荷渡し場所は 特に記載のない限り 原則として 現場持ち込み

More information

Microsoft Word - 【公開用】中高層建物直結給水施行基準

Microsoft Word - 【公開用】中高層建物直結給水施行基準 中高層建物直結給水施行基準 平成 30 年 4 月 廿日市市水道局 第 1 章総則第 1 節目的この基準は 廿日市市上水道事業給水条例施行規程 ( 平成 12 年企業管理規程第 1 号 ) 第 2 条の規定に基づき 配水管の水圧のみを利用して建物の4 階以上へ直接給水する場合の給水装置の設計及び施工等について必要事項を定め 適正な運用を確保することを目的とする なお この基準に明記されていないものについては

More information

給水装置の構造と材料 3-1 給水装置給水装置の施工条件を以下に示す (1) 給水装置は 水圧 土圧及びその他の荷重に対して充分な耐力を有し かつ水の汚染や漏れるおそれがないこと (2) 給水装置の構造 材質及び配管方法は 地震時の変位にも対応できることが望ましい (3) 給水管の口径は その用途の

給水装置の構造と材料 3-1 給水装置給水装置の施工条件を以下に示す (1) 給水装置は 水圧 土圧及びその他の荷重に対して充分な耐力を有し かつ水の汚染や漏れるおそれがないこと (2) 給水装置の構造 材質及び配管方法は 地震時の変位にも対応できることが望ましい (3) 給水管の口径は その用途の 給水装置の構造と材料 3-1 給水装置給水装置の施工条件を以下に示す (1) 給水装置は 水圧 土圧及びその他の荷重に対して充分な耐力を有し かつ水の汚染や漏れるおそれがないこと (2) 給水装置の構造 材質及び配管方法は 地震時の変位にも対応できることが望ましい (3) 給水管の口径は その用途の所要水量及び同時使用率を考慮して 当該給水装置による水道水の使用量に比し 著しく過大でない範囲で定め

More information

ブロック塀撤去補要綱

ブロック塀撤去補要綱 豊田市ブロック塀等撤去奨励補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 豊田市補助金等交付規則 ( 昭和 45 年規則第 34 号 ) に定めるもののほか 危険なブロック塀等の撤去を行う者に対する補助金の交付に関し 必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 次の各号に掲げる用語の意義は 当該各号に定めるところによる (1) ブロック塀等コンクリートブロック コンクリートパネル

More information

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者 千葉市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 第 1 はじめに 別紙 1 平成 26 年 3 月策定平成 30 年 4 月一部改正 1 ガイドラインを策定する趣旨このガイドラインは 防犯カメラの有用性に配慮しつつ 個人情報の保護に関する法律の趣旨に則り 撮影された個人のプライバシーの保護を図るために防犯カメラの設置者等が自主的に実施すべき事項を定めたものです 防犯カメラの設置及び運用に当たっては

More information

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為 亀岡市都市計画法施行細則 平成 28 年 12 月 23 日 規則第 39 号 ( 開発行為許可申請書の添付図書 ) 第 1 条都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 29 条第 1 項又は第 2 項の規定による許可を受けようとする者は 都市計画法施行規則 ( 昭和 44 年建設省令第 49 号 以下 施行規則 という ) 第 16 条第 1 項に規定する開発行為許可申請書に

More information

<4D F736F F F696E74202D B78EF596BD89BB82CC8EE888F882AB C8E86816A F4390B3205B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D B78EF596BD89BB82CC8EE888F882AB C8E86816A F4390B3205B8CDD8AB B83685D> 41 農道路肩 農道法面の補修 対象施設 : 農道施設の区分 : 農道本体対象活動 : 農道路肩 農道法面の補修 農道路肩 農道法面において 侵食 崩壊また ブロック積みや石積み等において 隙間 ひび割れ 欠損などがあり 施設の安全性が十分でない場合な 農道路肩 農道法面の侵食箇所等を補修します また ブロック積みや石積み等の補修又は積み直しをします このことにより 農道利用者の安全な通行が可能となる

More information

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全 久喜市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例 平成 22 年 3 月 23 日条例第 205 号改正平成 25 年 3 月 26 日条例第 26 号平成 27 年 12 月 28 日条例第 44 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 3 章第 1 節の規定に基づき 開発許可等の基準に関し必要な事項を定めるものとする

More information

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除 相楽都市計画精華台地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例平成 8 年 7 月 1 日条例第 19 号改正平成 17 年 12 月 26 日条例第 35 号平成 20 年 6 月 30 日条例第 21 号平成 26 年 9 月 30 日条例第 21 号 ( 目的 ) 第 1 条この条例は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の2 第 1 項の規定に基づき

More information

R1 第11ç«€(æ¨ŽæºŒåł³).xdw

R1 第11ç«€(æ¨ŽæºŒåł³).xdw - 198 - 第 11 章標準図 11 1 仕切弁 消火栓 消火栓標識設置標準図 200 11 1 1 仕切弁設置図 200 11 1 2 消火栓設置図 201 11 1 3 消火栓標識設置図 202 11 2 止水栓 水道メーターきょう設置標準図 206 11 2 1 止水栓きょう A-800 206 11 2 2 止水栓きょう B 型及び BC 型 207 11 2 3 簡易止水栓きょう 208

More information

隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第 9 条 第 9 条の

隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第 9 条 第 9 条の さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 1 消防用設備等の設置単位 125 第 1 消防用設備等の設置単位 隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 1 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第

More information

予防課関係の要綱,通達改正案

予防課関係の要綱,通達改正案 旅館ホテル防火安全対策連絡協議会の了解事項等の運用要領 ( 制定平成 16 年 4 月 1 日発消予第 2 号 ) ( 最終改正平成 30 年 3 月 6 日発消予第 91 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この要領は, 旅館, ホテル等に係る防火安全の推進を図るため, 旅館ホテル防火安全対策協議会の了解事項等の運用に関し必要な事項を定めるものとする ( 消防法令適合通知書の交付申請 ) 第 2 条消防署長

More information

略記 法 = 水道法 ( 昭和 32 年法律第 177 号 ) 施行令 = 水道法施行令 ( 昭和 32 年政令第 336 号 ) 基準省令 = 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令 ( 平成 9 年厚生省令第 14 号 ) 給水条例 = 筑前町水道事業給水条例 ( 平成 17 年条例第 142

略記 法 = 水道法 ( 昭和 32 年法律第 177 号 ) 施行令 = 水道法施行令 ( 昭和 32 年政令第 336 号 ) 基準省令 = 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令 ( 平成 9 年厚生省令第 14 号 ) 給水条例 = 筑前町水道事業給水条例 ( 平成 17 年条例第 142 筑前町給水装置工事設計施工指針 - 2 0 1 8 年 - 筑前町上下水道課 略記 法 = 水道法 ( 昭和 32 年法律第 177 号 ) 施行令 = 水道法施行令 ( 昭和 32 年政令第 336 号 ) 基準省令 = 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令 ( 平成 9 年厚生省令第 14 号 ) 給水条例 = 筑前町水道事業給水条例 ( 平成 17 年条例第 142 号 ) 条例施行規則

More information

Microsoft Word - 条例.doc

Microsoft Word - 条例.doc 神栖市都市計画法の規定による開発行為の 許可等の基準に関する条例 神栖市条例第 29 号 ( 平成 19 年 10 月 1 日施行 ) ( 平成 21 年 7 月 1 日改正 ) ( 平成 21 年 10 月 1 日改正 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 33 条第 4 項, 第 34 条第 11 号及び同条第 12

More information

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の基準 ( 包括同意基準 ) 平成 30 年 9 月 28 日 加古川市都市計画部建築指導課

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の基準 ( 包括同意基準 ) 平成 30 年 9 月 28 日 加古川市都市計画部建築指導課 建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の基準 ( 包括同意基準 ) 平成 30 年 9 月 28 日 加古川市都市計画部建築指導課 包括同意基準 (1) そのの周囲に公園 緑 広場等広い空を有すること (2)-1 ほ場整備事業による道に面して建築物を計画しているもの (2)-2 港湾管理道 河川の管理用通路等の公的管理道に面して建築物を計画しているもの (2)-3 区画整理等の事業によって築造される道に面して建築物を計画しているもの

More information

Microsoft Word - 法第43条第2項第2号許可基準

Microsoft Word - 法第43条第2項第2号許可基準 法第 43 条第 2 項第 2 号許可基準 ( 平成 30 年 9 月改正 ) 1. 包括同意基準 (1) 手続等当基準については建築審査会の同意を事前に得ているため ( 平成 11 年 4 月 28 日第 472 回及び平成 12 年 3 月 28 日第 480 回建築審査会で同意済 ) これらの包括同意基準に該当するものは県民局長等が許可処分を行い 許可後建築審査会に報告することとする (2)

More information

(2) 届出内容の確認方法について 建築計画内容を確認するために 委員会でチェックしやすい届出の 様式を作成しておくと便利です チェックしやすい様式としてチェックシートがあります 建築協定で定めている建築物に関する基準の項目を一覧表にし 建築主や代理者が建築計画の内容を記入できるものにしましょう 数

(2) 届出内容の確認方法について 建築計画内容を確認するために 委員会でチェックしやすい届出の 様式を作成しておくと便利です チェックしやすい様式としてチェックシートがあります 建築協定で定めている建築物に関する基準の項目を一覧表にし 建築主や代理者が建築計画の内容を記入できるものにしましょう 数 . 建築計画の事前届出について (1) 建築計画の事前届出の受理等について 届出は建築確認申請前に提出してもらいましょう 建築計画が建築協定に合っているかどうかを確認するために 建築計画の事前届出をしてもらいます 建築計画が建築協定に合っていない場合には計画を変更してもらう必要がありますので 法定手続きの 建築確認申請 前に提出をしてもらい 早めの対処をすることが重要です ( 様式 ) 例文 2 建築計画の事前届出

More information

<4D F736F F D A89AA924A8E732093B CA92758E7792E8208B5A8F708AEE8F802E646F63>

<4D F736F F D A89AA924A8E732093B CA92758E7792E8208B5A8F708AEE8F802E646F63> 岡谷市道路位置指定技術基準 (H28.4.1 改訂 ) ( 指定道路の幅員 ) 第 1 指定道路の幅員 ( 有効幅員 ) は 原則として同一の幅員が延長するものとし その幅員は別図 1 及び別図 2によるものとする ( 接続道路 ) 第 2 指定道路は 法第 42 条に規定する道路 ( 以下 道路 という ) に接続し 接続する道路の道路管理者又は 所有権者等との協議を行い 権利者の同意を得ること

More information

Microsoft Word - 高度地区技術基準(H _HP公開用).doc

Microsoft Word - 高度地区技術基準(H _HP公開用).doc 許可による特例の技術基準 - 金沢都市計画高度地区計画書ただし書 - 平成 21 年 10 月 金沢市 目 次 Ⅰ 総則 1 Ⅱ 技術基準 1 Ⅲ 手続き 3 別紙 様式 6 許可による特例許可による特例の技術基準 - 金沢都市計画高度地区計画書ただし書 - 施行平成 17 年 月 1 日改正平成 21 年 月 1 日改正平成 21 年 10 月 1 日 Ⅰ 総則 1 目的金沢都市計画高度地区における

More information

上野原市規則第××号

上野原市規則第××号 上野原市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例をここ に公布する 平成 26 年 12 月 15 日 上野原市長 上野原市条例第 38 号上野原市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の2 第 1 項の規定に基づき 地区計画の区域内において 建築物に関する制限を定めることにより

More information