ＵＷＣの概要

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ぜんすけよしなが
5 years ago
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1 資料第 1 UWC の概要年 9 月 ( 公社 )UWC 日本協会 Ⅰ.UWCのプロジェクト UWC(United World Colleges) は世界各国の国内委員会 (UWC National Committees) が選抜派遣した生徒 ( 日本の場合派遣時高校 2 年生 ) を中等教育期間終了前の2 年間受け入れ国際感覚豊かな人材を育成することを使命としている UWCの本部はロンドンにありその運営は常任理事会 (UWC Executive Board) があたっている国際理事会 (UWC International Board of Directors) と5 年ごとに開催される国際評議員会 (International Council) は UWCの運営について助言を行っている UWCの最初のカレッジは 1962 年に開校したイギリス校であるその後カナダ校 (1974 年 ) シンガポ-ル校(1975 年 ) エスワティニ校(1981 年 ) イタリア校 (1982 年 ) アメリカ校(1982 年 ) ベネズエラ校(1988 年 2012 年閉校 ) 香港校(1992 年 ) ノルウェー校(1995 年 ) インド校(1997 年 ) コスタリカ校 (2006 年 ) ボスニアヘルツェゴビナ校(2006 年 ) オランダ校 (2009 年 ) ドイツ校(2014 年 ) アルメニア校(2014 年 ) 中国校(2015 年 ) タイ校(2016 年 ) 日本校(2017 年 ) が開校し現在 17 校のカレッジがある UWCは今後も世界各地にカレッジを開設していく計画を持っている UWCは国際感覚豊かな有能な人材を多数養成しており国際的な相互理解という点でも大きな貢献を行っている Ⅳ.UWCの組織 (1) UWC 会長 (UWC President) UWC 会長はヌールヨルダン王妃が務めている UWC 会長はUWCの国際組織すなわち国際評議員会理事会各国国内委員会各カレッジを大所高所から積極的に指導する (2) 国際評議員会 (UWC International Council) イギリス校の成功により他の国々からもこのようなカレッジ設立を要望する声が多く出されたそこで 1967 年に各国の著名人を集めて国際評議員会が組織され英国のマウントバッテン伯爵がその初代会長となったその後 1978 年にチャールズ英国皇太子が 1995 年にはマンデラ南アフリカ共和国大統領がヌールヨルダン王妃と共に就任した現在はヌールヨルダン王妃が務めている同評議員会は5 年毎に開催され UWCの事業と運営に関して助言を行っている - 1 -

2 (3) 国際理事会 (UWC International Board of Directors) 国際理事会は有識者や各カレッジの校長卒業生ネットワークの代表などから構成されるUWCの運営組織である具体的には UWCの運営運営に関する政策の立案実施 UWCの各カレッジへの協力支援などを行っているわが国からは過去にジャパンタイムズの小笠原敏晶会長およびソニー盛田昌夫業務執行役員 SVPが国際理事を務めた (4) UWC 国内委員会 (National Committee) 各国に設立された国内委員会は UWC 国際評議員会の一部を構成し各国におけるUWC 活動の普及 UWCに派遣する生徒への奨学金の募金および各カレッジに派遣する生徒の選抜派遣に関する責任を負う <UWC 日本協会 (UWC Japan National Committee)> UWC 日本協会は UWCの日本国内委員会として1972 年に設立され当時の経団連会長であった植村甲午郎氏が初代会長に就任した同会は1975 年に社団法人ユナイテッドワールドカレッジ日本協会に改組 2012 年 4 月 1 日より公益社団法人に移行している 1978 年にはソニーの盛田昭夫会長が第 2 代会長に 1995 年にはUWC 国際理事であるジャパンタイムズの小笠原敏晶会長が第 3 代会長に 1999 年に全日本空輸の野村吉三郎社長が第 4 代会長にそして2007 年には朝日生命保険の藤田讓社長が第 5 代会長に選任され現在に至っている設立以来 UWC 日本協会は UWCの日本での窓口として UWCの趣旨に賛同し日本協会の会員となっている会員企業 ( 現在 56 社および個人 ) から奨学金の原資となる寄附金を集めるとともに奨学生の選考派遣に関する業務などを行っておりこれまでに600 名を超える生徒を全世界のUWCのカレッジに派遣している設立当時から経団連が事務局を務めている本項の役職名は就任時のもの Ⅱ. カレッジにおける教育カレッジでの教育は世界の多くの大学で入学資格として認められている国際バカロレア (International Baccalaureate=IB) のカリキュラムにのっとっており各国から招聘された優秀な教師陣が授業を行っている生徒たちはこのIBのディプロマを取得すべく勉学に励んでいる一般に各 IB 科目の要求水準は高く幅広い知識とともに深い理解力洞察力が要求されるこれに対してカレッジ側の生徒への配慮は大変きめ細かいカレッジの担当者が定期的に勉強の進み具合を確認し学習方法進路指導その他生活一般について生徒を指導する授業は少人数のクラスで行われ活発な討論を交えた密度の濃いものとなっており科目によってはゼミ形式が採られたり自主研究が課せられたりすることも多いまた UWCが国際的な学校であることから授業で扱われる問題も国際的なものが多く授業での活 2

3 発な討論を通じて教科書からは得られない多くのことを学ぶことができるこうした環境のなかで生徒たちの知識と判断力が向上していくまた社会への奉仕活動にも熱心に取り組んでいる IBのプログラムの一環として社会福祉海難救助山岳救助海洋生物調査森林整備などの活動を行っている奉仕活動は定期的に行われておりカレッジでの生活において重要な役割を果たしているこれらの活動はUWCならではのもので日本の高校では経験しがたいものが多い青年期におけるこうした経験は責任感や友情を育て地域社会との交流にも役立っているまた奉仕活動を通じて生徒たちはカレッジの理想とする国際理解をさらに深めている奉仕活動のほかに各生徒はIBのカリキュラムに従って芸術系と体育系のアクティビティ ( 日本のクラブ活動に相当 ) に参加することが奨励されている (* 国際バカロレア (The International Baccalaureate=IB) については別紙参照 ) Ⅲ.2017 年度に日本協会から派遣実績のあるカレッジ各校の紹介 ( 派遣開始年順 ) (1) イギリス校 (UWC Atlantic College) 英国はウェールズの首都カーディフから西に約 40km ブリストル海峡に臨む位置にイギリス校があるイギリス校は1962 年英国空軍中将ローランスダーヴァル卿クルトハーン博士そして初代学長となったデズモンドホール氏など有志の尽力により最初に設立されたUWCの学校である当初は男子生徒のみで開校しカリキュラムも英国の教育制度に沿ったものであったが 1969 年に男女共学となり 1971 年からは国際バカロレアのカリキュラムを採用したイギリス校の中心となる建物は13 世紀に建てられた古城で現在ここには大ホール食堂図書室集会場などが置かれているまわりには近代的な校舎実験室が散在し生徒は授業ごとにそれぞれの教室に移動する生徒数は約 360 人国籍は70カ国にわたっているまた生徒全員のための寄宿設備として8 つのハウス ( 寮 ) がある各ハウスは原則として1 階に男子生徒 2 階に女子生徒というように分かれており簡単なキッチンがついた団欒のための部屋 ( デイルームと呼ばれる ) がある各ハウスには寮監督の教師とその家族が住み生徒の学習や生活面の指導を担当している他の主な施設としては生徒たちの憩いの場であるソーシャルセンターやアートセンター屋内外プールテニスコート沿岸パトロール基地牧場などがある (2) カナダ校 (Pearson College UWC) カナダ太平洋岸アメリカとの国境に近いバンクーバーからフェリーで1 時間半南下するとバンクーバー島のヴィクトリア市に到着するそこからさらに車で1 時間ペダー湾に面したカナダ校が視界に入ってくるカナダ校は1974 3

4 年に設立され設立に尽力したカナダ元首相でノーベル平和賞を受賞した故レスター B ピアソン氏の名前を冠している生徒数は約 160 人国籍は5 大陸 100カ国にわたっているカナダ校の特色は学校をひとつの共同体もしくは村として運営していることであるまた生徒の自由とそれに付随する責任を最も重視しているため規則と名のつくものは存在しない寮はハウスと呼ばれカナダの有名な建築家 R J トム氏の設計により教師と生徒が家族的な雰囲気で勉強や生活ができるようになっているハウスは周囲の美しい自然にマッチした山小屋風の建物でうちひとつは日加両国の友好親善を図るために日本政府と企業の支援により建設されたものでジャパンハウスと名付けられているそれぞれのハウスは 1 階に女子生徒 2 階に男子生徒というように分かれているまたひとつの部屋にはなるべく異なる文化圏の生徒を入れることを原則としているこのほかデイルームと呼ばれる居間洗面所洗濯室教師とその家族の部屋があるデイルームは昼間は教室夜は生徒たちの団欒室となるまた 22 時 30 分以降は他の生徒の部屋への訪問は禁じられそれ以後の用談懇親等はデイルームなどを使用することになっている (3) イタリア校 (UWC Adriatic) イタリア校はベニスから車で2 時間ほどのドゥイノ村にあるドゥイノはアドリア海に面した閑静なリゾート地でスロベニアとの国境にも近いイタリア校は1982 年 UWCで初めて英語圏外の国に開設されたそのため他校とは異なるいくつかの特徴が見られるそのひとつは生徒総数約 190 名のうち約 3 割をイタリア人が占めイタリア語が必須科目となっていることであるしかし IBでイタリア語を選択するかどうかは本人の自由であるまたキャンパスというまとまった領域がないのも大きな特徴である校舎図書館寮などの施設は村の中に点在してドゥイノ村自体があたかもキャンパスであるかのような雰囲気を醸し出している朝食はそれぞれの寮のキッチンでとり昼食と夕食は食堂でとることができる運動場やプールといった設備はないが地域のグラウンドや体育館プールを使用できるまた夏になれば専用のビーチで泳ぐこともできる寮の中には個人の家を改築したものもありそれぞれの寮が独自の雰囲気をもっている寮にはハウスマスターがいて生徒の生活を指導しているが厳しい規則はほとんどなく生徒は自分の家にいるようにのびのびと生活しているイタリア校がドゥイノという村の中に存在することの意味は大きい村人と接する機会が多く外界と孤立することなくイタリア社会のなかに自然に溶けこんでいるからである 4

5 (4) アメリカ校 (UWC-USA) アメリカの実業家故アーマンドハマー氏の尽力により1982 年に設立されたアメリカ校はニューメキシコ州のアルバカーキから北へ150km 車で3 時間ほどのロッキー山脈の中腹の町モンテズマに位置する生徒総数は約 200 人国籍は70カ国以上に及ぶ 100 年ほど前にホテルとして建てられたモンテズマ城を中心にその周囲に4 つの校舎と購買部などが置かれたキャンパスセンター 6つの寮さらにテニスコートバスケットボールコートサッカー場 Hot Springs( 温泉 ) など各種設備が整っているまたそれぞれの寮のデイルーム ( 居間 ) には台所用品や洗濯機乾燥機アイロンなど生活に必要なものが一通り揃っている寮ごとのミーティングやパーティーもここで開かれる海のないアメリカ校での野外活動の中心は山岳活動であるまた週末には各種のスポーツ大会キャンプスキーツアーなどがあり自由に参加できるさらに学業やスポーツだけでなく生徒の国際社会に関する幅広い知識の習得にも重点を置いておりこれに関係した行事が多い例えば各分野の専門家を招いたり生徒自身が自国の現状や問題点について語ったりするなどして毎週違ったテーマで討論会を開いている地域の人々との交流は他校同様社会奉仕活動や文化活動を通じて行っているが Get-Away Family と呼ばれるプログラムもあるこれは生徒一人ひとりが近くの町にホストファミリーを持ち週末など暇な時にホストファミリーを訪れ自由に交流を深めるというプログラムである (5) 香港校 (Li Po Chun UWC) 香港校は香港の実業家リポチュン氏と香港政府の協力により設立され 1992 年 9 月に開校した静かな住宅街である新界 ( ニューテリトリー ) の沙田地区にあり緑に囲まれたキャンパスから美しいトロ湾を望むことができる現在約 230 名の生徒が在籍し IB 教育を受けている生徒の約 30% は中国人で残りは世界中から集まった生徒たちである 20 名余の教師も世界中から招聘され校内にある住居で家族とともに生活している授業は全て英語で行われるが非中国語圏からきた生徒は第 2 外国語として中国語を学ぶことを奨励されている社会奉仕活動は恵まれない子供たちの施設や老人ホームの訪問が行われている課外活動では水泳ヨットカヌークロスカントリー登山オリエンテーリングなどのスポーツが行われているまた 3 月のプロジェクトウィークには生徒の半数以上が中国旅行に出かけているカフェテリア式の食堂キャンパスストア ( 購買部 ) テニスコートグラウンドなどの設備が整備されているまたプール図書館コンピュータ装備のAVルーム実験室等が授業や自主学習で利用される校舎は広々とした近代的な建物で中庭に日本庭園をつくることも検討されている寮は男子寮と女子寮に分かれており海外から入学した生徒のほとんどが入寮している 5

6 (6) ノルウェー校 (UWC Red Cross Nordic) ノルウェー校はノルウェー政府赤十字の協力により設立され 1995 年に開校したオスロから北西約 300kmのフィヨルドを臨む風光明媚なフレックフャーレルに位置している生徒は約 200 人講堂とカフェテリアが一緒になった " カフェトリアム " 図書館実験棟ほか科目分野ごとに分かれた教室生徒が暮らす寮など13の施設があるそれぞれ石造りの小道でつながれ校長始め教師生徒が共同生活をしている校舎や寮など建物の概観は地域の風景と調和するよう時代ごとの伝統的なノルウェー西部の木造建築で統一されている一方内部は中央管理の空調システム情報通信システムなどが導入され快適な学校生活を送ることができる環境が整備されている特徴はノルウェー人道環境を3つの柱としていることである北欧出身でない生徒は初級ノルウェー語を勉強することとなっているまた学校名に赤十字の名前が冠されているとおり校舎は赤十字リハビリテーション訓練センターと併設され救護やライフセービングなどの活動の機会があるまた先の特徴とも関連し生徒は環境システムと社会開発学グローバル政策などの科目を取得することが奨励されている (7) オランダ校 (UWC Maastricht) オランダ校は 2009 年に既存の二つのインターナショナルスクールの統合によって設立されたマーストリヒト市東部に立地しており 2013 年秋には新キャンパスが完成し初等部から高等部の全生徒が通学する学校と学生寮が同じ敷地内に建設された新キャンパスは地熱発電や雨水の再利用等環境へのインパクトやエネルギー消費量等に配慮したものとなっている生徒数は現在約 900 名 ( 大半は通学生 ) ディプロマ課程には約 300 名が在学し約 180 名が寮で暮らす初等部から高等部までの全学生がコミュニティサービスプログラムに参加するが都市に立地しているため学生が参加するコミュニティサービスは非常に多岐にわたるコミュニティサービスには学生のみでなく教師も参加し学生の監督にあたっている (8) コスタリカ校 (UWC Costa Rica) コスタリカ校は北をニカラグア南をパナマに挟まれたコスタリカ中央部の首都サンホセ市郊外の農園地帯に立地しているコスタリカは中米で最も安定した民主主義国であり 1948 年に世界で初めて国軍を廃止した国としても知られており中南米諸国から多くの留学生を受け入れてきている前身は 2000 年に児童の保護育成を行なう国際 NGOの SOS Kinderdorf International が南米の恵まれない子どもたちを支援するためにコスタリカにアフリカのガーナに続く世界で2 番目の支援センターを設立したことに始まる支援センターを卒業した若者に世界中の同世代の若者との 6

7 交流の機会を与えつつ高等教育への門戸を開くために 2006 年に設立されたキャンパスはコスタリカの主要農産物であるコーヒープランテーションの跡地で周囲をバナナ唐辛子ブーゲンビリア生姜などの商品作物農園に囲まれている自然を活かした5ヘクタールの敷地には 15の教室と8つの寮などが建てられている教育プログラムは国際バカロレアだが UWCで唯一授業が英語とスペイン語の完全バイリンガルで行われている国内に紛争を抱える中南米諸国出身の生徒が多いこともあり倫理道徳的に強固な信念をもたせることを主眼に据えつつ平和教育多文化尊重環境保護活動の3 点に重点を置いている (9) ドイツ校 (UWC Robert Bosch College) 2014 年秋に開校したドイツ校は 20 世紀のドイツの起業家教育者で後に世界的な自動車部品メーカーとなったロバートボッシュ社を創設した故ロバートボッシュ氏の生誕 150 周年を記念して設立計画が始まったボッシュ氏は教育を通じ国際相互理解と国際協調を信じていたドイツ南西部のフライブルグ市に立地し学校にはロバートボッシュ社同財団からの4 千万ユーロの寄附金により 14 世紀に建てられたカルトゥジオ修道会の建物を改築した建物と新規に建設された寮や校舎があり最新の教育設備を有するロバートボッシュ氏および同財団の精神にのっとり環境問題特に革新的技術を通じた生態系の保全やサステナビリティを重視している 2014 年秋から毎年 100 名の生徒を迎えており内 25 名はドイツ国内の生徒となっているドイツの Fraunhofer Institute と連携し環境変化等に適応する持続可能な未来都市の有り方について研究する Morgenstadt Initiative" に参加しており同イニシアティブでは東京が持続可能な都市の有り方を考えるうえで示唆を与える6つのグローバル都市の一つとして選ばれているため東京出身であることが条件とされる年もある (10) アルメニア校 (UWC Dilijan) アルメニアは世界最古のキリスト教国であり 1991 年に旧ソビエト連邦から独立した共和制国家であるディリジャンはアルメニアの首都エレバンの北東に位置する美しいリゾート地でアルメニア校は 2014 年秋アルメニア人企業家であるルーベンバーダンヤン氏とその妻ベロニカゾナベンド氏らの支援によってディリジャン国立公園内に開校したアルメニアはアジアとヨーロッパの間に位置しオスマン帝国によるアルメニア人大虐殺ソ連時代のスターリンによる政治的抑圧である大粛清など多くの悲劇を経験した国でもある学校設立に寄与したゾナベンド氏は同校創設により教育を通じて人々国家文化を結びつけ持続的平和と持続可能な未来を実現するというUWCの理念がアルメニアで実現すること 7

8 を期待しているアルメニア校はUWCの中でも最高水準の施設設備を有しており校舎は 9つの実習室図書館多様なオープンスペース等を備え特にアート系の設備が充実しているまた豊かな自然を生かしハイキングロッククライミング湖でのスポーツスキーなどのアウトドア活動が行われているまたディリジャンの地元の人々とのコミュニティ活動にも力を入れている (11) 中国校 (UWC Changshu China) 2015 年に開校した中国校は上海浦東国際空港から特急電車で約 2 時間の Changshu( 常熟市 ) に位置する常熟市は 3 千年の歴史を持つ人口約 100 万人の県級市であるがキャンパスは昆承湖のほとりの自然豊かな環境にある 2 年の IB 課程と1 年の IB 準備プログラムを提供しており 16 歳 ~19 歳の生徒約 450 名が全員寮で共同生活を送っている特色として 3 本の柱 ( 中国言語と文化社会起業家精神環境問題における行動主義 ) をかかげ日々の授業にも反映されている施設は多機能ホールスイミングセンターやランニングトラックを含む屋内体育館理数科目に特化した STEM センター図書館や食堂などがある Ⅴ.UWC 国際本部事務局と 2019 年度派遣予定の各校所在地 UWC 国際本部事務局 (UWC International Office) Second Floor, Emerald Street, London WC1N 3QN, United Kingdom [Internet] (1) UWC Atlantic College St.Donat s Castle Llantwit Major, Vale of Glamorgan, Wales CF61 1WF, United Kingdom [Internet] (2) Pearson College 650 Pearson College Drive, Victoria, British Columbia, V9C 4H7, Canada [Internet] (3) UWC Adriatic Via Trieste 29, Duino (Trieste), Italy [Internet] (4) UWC-USA PO Box 248, Montezuma, New Mexico , U. S. A. [Internet] (5) Li Po Chun UWC 8

9 10 Lok Wo Sha Lane, Sai Sha Road, Sha Tin, New Territories, Hong Kong SAR [Internet] (6) UWC Red Cross Nordic N-6968 Flekke, Fjaler, Norway [Internet] uwcrcn.no (7) UWC Maastricht Discusworp 65, 6225XP Maastricht, The Netherlands [Internet] (8) UWC Costa Rica Santa Ana Downtown, 400m North from the Catholic Church, PO Box 678/6150, Costa Rica [Internet] (9) UWC Robert Bosch College Kartäuserstraße 119, Freiburg, Germany [Internet] (10) UWC Dilijan 7 Getapnya Street, 3903 Dilijan, Armenia [Internet] (11) UWC Changshu China No. 88 Kun-Cheng-Hu-Xi Road, Changshu, Jiangsu, China [Internet] 公益社団法人 UWC 日本協会 (UWC Japan National Committee) 東京都千代田区大手町経団連事務局内 TEL: FAX: [ ] uwc@keidanren.or.jp [Internet] United World Colleges(UWC) 日本卒業生会ホームページ URL uwc-japan.org 以上 9

UWC at 50, Celebrate with Action

UWC at 50, Celebrate with Action 1981 1982 1992 1995 UWC at 50 1975 1997 Celebrate 1974 1962 2012 2009 2006 with Action United World College of the Atlantic Red Cross Nordic United World College The Mahindra United World College of