2008 年度調査概要 (2001 年度より時系列の形で継続的に調査 ) 調査方法 調査地域 調査対象 : 訪問面接法 (DRPS: 電通リサーチによるオムニバスサーベイ ) : 東京 30km 圏 : 上記地域に在住する 15~59 歳の一般男女個人 サンプル数 : 630 サンプル回収 標本抽出

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1 2008 年の夏休み Summer Vacation 2008 調査レポート 会社概要 広告会社の電通のグループ会社で 主に社会調査や企業のマーケティングリサーチ全般を業務としています 株式会社電通リサーチ 設立 : 1967 年 11 月 ( 電通調査部が分離独立 ) 所在地 : 東京本社 / 中央区銀座 電通銀座ビル資本金 : 3 億 2000 万円

2 2008 年度調査概要 (2001 年度より時系列の形で継続的に調査 ) 調査方法 調査地域 調査対象 : 訪問面接法 (DRPS: 電通リサーチによるオムニバスサーベイ ) : 東京 30km 圏 : 上記地域に在住する 15~59 歳の一般男女個人 サンプル数 : 630 サンプル回収 標本抽出法 : エリアサンプリング 調査期間 : 2008 年 6 月 12 日 ( 木 )~6 月 22 日 ( 日 ) 実施機関 : ( 株 ) 電通リサーチ 参考 2001~2007 年度調査概要 調査期間 :2001 年 6 月 21 日 ( 木 )~7 月 1 日 ( 日 ) /2002 年 6 月 27 日 ( 木 )~7 月 7 日 ( 日 ) 2003 年 6 月 19 日 ( 木 )~6 月 29 日 ( 日 )/2004 年 6 月 24 日 ( 木 )~7 月 4 日 ( 日 ) 2005 年 6 月 23 日 ( 木 )~7 月 3 日 ( 日 ) /2006 年 6 月 22 日 ( 木 )~7 月 2 日 ( 日 )/2007 年 6 月 14 日 ( 木 )~6 月 24 日 ( 日 ) 標本抽出法は 2006 年度よりエリアサンプリングに変更 2005 年度までは住民基本台帳による無作為二段抽出にて実施 調査方法 調査地域 実施機関は全年度にて同一 調査対象 : 東京 30km 圏に在住する 15~59 歳の一般男女個人 サンプル数 :630 サンプル回収 -1-

3 2008 年夏休み調査結果要約

4 2008 年夏休み調査結果要約 (1) 2008 年の夏休みは... 倹約 で乗り切る夏 今年の夏休みの予定は 休暇日数 予算ともに昨年並み しかし ガソリン価格高騰のあおりを受け 国内旅行 や 遊園地 テーマパーク キャンプ 登山 など自動車でのレジャーは控え気味 一方で 帰省をする や なるべく家にいる が大きく増加し 夏休みの外出は必要最低限に 物価高 の影響を受け 今年の夏休みは 倹約 で乗り切るという姿が見えてきました 予定休暇日数は 6.5 日 とほぼ昨年並み 夏休みの予算は 10.8 万円 とほぼ昨年なみ 昨年 :6.3 日 昨年 :10.6 万円 P8 参照 P10 参照 今年の夏休みは 帰省をする や なるべく家にいる が大きく増加し夏のレジャーは控え気味 ガソリン価格高騰 の影響を受け 外出は必要最低限 今年の夏休みは 倹約 をして乗り切ると考えている 帰省をする なるべく家にいる 国内旅行 21.6%( 昨年 :15.6%) 12.3%( 昨年 :9.6%) 20.4%( 昨年 :24.7%) P7 参照 -2-

5 2008 年夏休み調査結果要約 (2) 各セグメント別ごとの夏休みの状況 学生 この夏はスポーツで満喫 平均休暇日数は 30.1 日と昨年と比べるとやや減少 (07 年 36.2 日 ) 平均予算は 4.5 万円と昨年 (07 年 4.6 万円 ) とほぼ同額 夏休みの過ごし方については 今年は スポーツをする が昨年よりも高い オリンピックイヤーのため スポーツへの関心が高い! 一方で 帰省をする なるべく家にいる が昨年同様に多く のんびり過ごす夏休み 20 代未婚 OL この夏はやっぱり倹約 平均休暇日数は 6.2 日 (07 年 7.1 日 ) と昨年より少ない 平均予算は 8.5 万円と昨年より 2 万円以上のダウン (07 年 10.7 万円 ) 夏休みの過ごし方については 昨年と比べて 海外旅行 が大幅に減少し 帰省をする が 海外旅行 と同率でトップとなる 昨年と比べると 倹約で過ごす夏休み 30~40 代既婚者 この夏は帰省で家族サービス 50 代既婚者 この夏はのんびり家族と過ごす 平均休暇日数は 6.6 日 (07 年 6.5 日 ) 平均予算は 11.1 万円と昨年 (07 年 12.6 万円 ) と比較してダウン 夏休みの過ごし方については 帰省をする が昨年と比較して大幅に増加 一方 国内旅行 遊園地 テーマパーク キャンプ 登山 が減少 ガソリン価格高騰の影響もあり 帰省以外の外出はやや控え気味 平均休暇日数は 5.9 日 (07 年 7.1 日 ) 平均予算は 14.0 万円と昨年よりも大きく増加 (07 年 10.5 万円 ) 夏休みの過ごし方については 予算は増えたものの 今年も 帰省をする なるべく家にいる がトップ 国内旅行 は昨年と比べて減少 -3-

6 2008 年夏休み調査結果詳細

7 1. 理想の夏休みの過ごし方 有職者が選ぶ今年の 理想の夏休み は 2 年連続で 海外旅行 が一番人気 海外旅行 の人気が続く 帰省をする も増加 学生は 昨年同様 海外旅行 が一番多いが 国内旅行 の人気も回復した 20 代未婚 OL は 海外旅行 の割合が昨年より 20 ポイント以上増加し 人気が飛び抜けている 30~50 代既婚者は昨年 1 位だった 海外旅行 の人気が弱まり 変わって 国内旅行 が 1 位になった Q あなたにとって理想的な夏休みの過ごし方とはどのようなものですか (%) 年 ( 有職者 ) 07 年 ( 有職者 ) 06 年 ( 有職者 ) < 注 > 有職者とは専業主婦 / 家業手伝い / 学生 / 無職の人を除いた職業をもった人のことを示す ( 以下同様 ) 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 有職者 学生 代未婚 OL ~40 代既婚者 代既婚者 年有職者 年有職者 04 年有職者 該当人数 海外旅行に行く 国内旅行に行く 帰省をする 海水浴をする なるべく家にいる キャンプ 登山をする 遊園地 テーマパークへ行く スポーツをする -4- 趣味 お稽古事をする その他 特にない (%)

8 2. 理想の夏休み予定日数 理想の夏休み日数 は 昨年とほぼ変わらず 10.4 日 ( 平均日数 ) 有職者の平均夏休み日数は 10.4 日であり 昨年の日数 (10.2 日 ) とほぼ変わらない Q 今年の 7 月 ~9 月の夏休み期間中において あなたにとって理想的な休暇日数は何日間くらいですか (%) 年 ( 有職者 ) 07 年 ( 有職者 ) 06 年 ( 有職者 ) 該当人数 1~2 日 3~4 日 5~7 日 (1 週間 ) 9.9 8~13 日 14~30 日 (1 2 週間 ) (2 週間 ~1ヶ月 ) ~60 日 61 日以上わからない (1 2ヶ月 )(2 ヶ月以上 ) 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 06 年 05 年 04 年 有職者 学生 代未婚 OL ~40 代既婚者 代既婚者 (%) 平均 ( 日 ) ( 日 ) -5-

9 3. 夏休みに行きたい国と地域 ( 理想の夏休みとして 海外旅行 を挙げた人にのみ質問 ) 今年も ハワイ が人気ナンバーワン アジア 人気も回復 有職者では 例年よりスコアは低いものの ハワイ に対する人気が最も高い アジア方面への旅行については インドネシア ( バリ ) タイ などのスコアが上昇 人気が回復してきている 今年 オリンピックが開催される 中国 はスコアに大きな伸びはない Q あなたが夏休みに一番行きたいと思う国または地域をお知らせください (%) 年 ( 有職者 ) 07 年 ( 有職者 ) 06 年 ( 有職者 ) 海外旅行者のみの限定質問 0 該当人数 ハワイ ラオーリアスト イタリア アメリカ本土 サグイアパムン イフバンラリドン)ネスシア(タ イ 韓 国 ドイツ スペイン スイス 中 国 オーストリア イギリス ンードジーラニュギリシア 南 米 トルコ 香 港 その他海外 アジア(計)ヨーロッパ(計)有職者 年 07 年 06 年 学生 代未婚 OL ~40 代既婚者 代既婚者 有職者 学生 代未婚 OL ~40 代既婚者 代既婚者 有職者 学生 代未婚 OL ~40 代既婚者 代既婚者 (%) -6-

10 4. 現実の夏休みの過ごし方 現実の夏休みの過ごし方は 帰省をする が 3 年ぶりに第 1 位 今年の現実の夏休みの過ごし方では 昨年まで 3 年連続で 1 位だった 国内旅行 のスコアが減少し 帰省する が 1 位になった なるべく家にいる 帰省をする 海水浴をする といった項目のスコアが上昇し 大々的な旅行は計画せずに のんびり過ごす人が増加している傾向が若干みられる 20 代未婚 OL は 海外旅行へ行く が大きく減少している一方で 帰省をする 海水浴をする が上昇している 学生は 遊園地 テーマパークへ行く が減少し 反対に 海外旅行に行く スポーツをする が高くなっている Q あなたは今年の 7 月 ~9 月の夏休みはどのようにして過ごされる予定ですか (%) 年 ( 有職者 ) 07 年 ( 有職者 ) 06 年 ( 有職者 ) 該当人数 0 帰省をする 国内旅行に行く なるべく家にいる 海水浴をする 7.3 海外旅行に行く 5.2 遊園地 テーマパークへ行く キャンプ 登山をする スポーツをする 趣味 お稽古事をする その他 特にない 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 有職者 学生 代未婚 OL ~40 代既婚者 代既婚者 年有職者 年有職者 年有職者 (%) -7-

11 5. 現実の夏休み予定日数 有職者の 現実の夏休み予定取得日数 は昨年とほぼ変わらず 6.5 日 ( 平均 ) 有職者の 現実の夏休み取得日数 は平均 6.5 日で 昨年 (6.3 日 ) とほぼ変わらず 学生は平均 30.1 日で昨年と比較すると減少している (07 年 : 平均 36.2 日 ) Q 実際にこの 7 月 ~9 月の夏休み期間中にあなたは何日くらい休暇をとれそうですか (%) 年 ( 有職者 ) 07 年 ( 有職者 ) 06 年 ( 有職者 ) 該当人数 1~2 日 3~4 日 5~7 日 (1 週間 ) ~13 日 14~30 日 (1 2 週間 ) (2 週間 ~1ヶ月 ) 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 06 年 05 年 04 年 有職者 学生 代未婚 OL ~40 代既婚者 代既婚者 ~60 日 61 日以上この期間にはわからない平均 ( 日 ) (1 2ヶ月 )(2 ヶ月以上 ) とらない ( 予定はない ) 7.3 (%) ( 日 ) -8-

12 6. 夏休みの理想と現実 < 有職者の回答 > 夏休みの過ごし方 / 休暇日数 夏休みの過ごし方は 帰省をする 海外旅行 はしたいものの 理想と現実にはギャップがある 今年の 現実の夏休み の過ごし方は 帰省をする がトップ 理想の夏休み では 海外旅行 の人気が高いものの 現実の過ごし方では例年並みにとどまる 反対に 帰省をする なるべく家にいる が理想より現実のスコアが高くなっており 理想と現実の大きく差がつく結果となった 理想と現実の休暇日数 については 昨年と同程度のギャップとなっている (%) 有職者 現実有職者 理想 08 年有職者 理想有職者 現実 07 年有職者 理想有職者 現実 該当人数 帰省をする 国内旅行に行く なるべく 家にいる 海水浴をする海外旅行に行く遊園地 テーマパークへ行く キャンプ 登山をする スポーツをする趣味 お稽古事をする (%) ( 日 ) その他 特にない 平均休暇日数 ( 日 )

13 7. 夏休みに使用する金額 有職者の夏休みの平均予算は昨年と同水準で 10 万円台 有職者の夏休みの予算は平均 10.8 万円であり 昨年 (10.6 万円 ) とほぼ同水準 20 代未婚 OL は 8.5 万円と 前年 (10.7 万円 ) に比べて減少し 2 年前の水準に戻った 50 代既婚者は 昨年は減少したが 今年は再び増加し 今年は 14.0 万円となった Q あなたは 今回の夏休みの休暇の予算はどのくらいをお考えですか (%) 年 ( 有職者 ) 07 年 ( 有職者 ) 06 年 ( 有職者 ) 該当人数 万円未満 1 万 ~ 4 万円 5 万 ~ 9 万円 10 万 ~ 14 万円 万 ~ 19 万円 20 万 ~ 29 万円 万 ~ 39 万円 40 万 ~ 49 万円 50 万 ~ 99 万円 100 万円以上 わからない 平均 ( 万円 ) 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 08 年 07 年 06 年 05 年 04 年有職者 学生 代未婚 OL ~40 代既婚者 代既婚者 (%) ( 万円 ) -10-

14 8. 夏休みの予算 ( 意識 ) 有職者の夏休みの予算については 引き締める 傾向がやや高まっている 有職者の夏休みの予算に対する意識をみると 約半数が ほぼ同じ と答えている 昨年と比較すると 緩める が減少し 引き締める が増加している 学生は 37% の人が わからない と答えており 夏休みの予算の見通しが立っていないことが分かる 20 代未婚 OL は わからない と答えた人が 2 割いるが 昨年と比較すると 引き締める 傾向が大幅に減少している ( 2007 年はサンプル数が 30 未満のため参考 ) 30~50 代の既婚者は 引き締める が大幅に増加しており 夏休みの予算に対して消極的になっていることがわかる Q あなたご自身 昨年と比べて夏休みの予算をどうなさる予定でしょうか 非常に引き締める 引き締める 少し引き締める ほぼ同じ 少し緩める 緩める非常に緩めるわからない 08 年 引き締める 緩める ( 計 ) ( 計 ) 07 年 引き締める 緩める ( 計 ) ( 計 ) 有職者 (N=422) 学生 (N=76) 代未婚 OL(N=34) ~40 代既婚者 (N=212) 代既婚者 (N=100) (%)

15 おまけのトピックス ここでは夏休みに限定せず この夏にやりたいこと について調査した結果をご紹介いたします

16 この夏にやりたいこと この夏に一番やりたいことは 国内旅行 ( 日帰りを除く ) この夏にやりたいことを回答してもらったところ 国内旅行 ( 日帰りを除く ) (32%) がトップ 以下 海水浴 プールに行く (30%) 映画鑑賞に行く (26%) と続いている 国内旅行 ( 日帰りを除く ) は 40~60 代女性で高い 北京オリンピックを観に行く は 1.9% 男女ともに若年層で高い Q 全項目中上位 10 項目を表示全体より 10 ポイント全体より 5ポイントそれぞれ高いことを示すただし基数が 30ss に満たない層は除く 性 年令別 夏休みに関わらず今年の夏にあなたがやりたいことをすべてお知らせください 該当人数 上記以外の項目 キャンプ 山登りに行く / 動物園 水族館 植物園に行く / 海外旅行 / 読書をする / 音楽コンサートに行く / サッカー観戦に行く 習い事をする / 釣りなど 国内旅行に行く ( 日帰りを除く ) -12- 海水浴 プールに行く 映画鑑賞に行く 花火大会に行く テーマパーク 遊園地に行く 夏祭りに行く 帰省をする 温泉 / サウナに行く スポーツをする ドライブに行く 特にない 北京オリンピックを観に行く 全体 男性 ( 計 ) 代 代 代 代 代 代 女性 ( 計 ) 代 代 代 代 代 代 (%)