目次健全化判断比率等編 P 1 普通会計編 P 5 公営企業会計編 P13 土地開発公社編 P18 第三セクター編 P20

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あきおゆきしげ
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1 県内市町村等に係る平成 23 年度決算の概況について - 健全化判断比率等 ( 確定値 )- - 普通会計公営企業会計土地開発公社及び第三セクターの概況 - 平成 24 年 11 月 9 日総務部総務管理局市町村課

2 目次健全化判断比率等編 P 1 普通会計編 P 5 公営企業会計編 P13 土地開発公社編 P18 第三セクター編 P20

3 健全化判断比率等編 P.1

4 平成 23 年度決算健全化判断比率等 ( 確定値 ) 1 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第 3 条第 4 項及び同法第 22 条第 3 項の規定に基づく県内市町村等 ( ) の健全化判断比率及び資金不足比率が確定しましたのでその概要を公表しますなお平成 24 年 9 月 28 日付けで公表した各比率の暫定値から異動はありません市町村等市町村及び公営企業会計を有する一部事務組合 ( 資金不足比率のみ ) 1 健全化判断比率の概要県内全団体で早期健全化基準未満を達成なお実質公債費比率については起債時に許可を要する水準の 18% 以上となる団体が 2 団体 ( みなべ町上富田町 ) あります団体別の健全化判断比率は別紙 1 のとおりです 2 資金不足比率の概要県内市町村等が経営する全ての公営企業会計で経営健全化基準未満を達成ただし 2 つの公営企業会計において資金の不足額が生じている状態資金の不足額が生じている公営企業会計の資金不足比率は別紙 2 のとおりです P.2

5 平成 23 年度決算健全化判断比率等 ( 確定値 ) 2 平成 23 年度決算健全化判断比率 ( 確定値 ) 実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率標準財政規模 ( 千円 ) 早期健全化財政再生 23 決算早期健全化財政再生 23 決算早期健全化財政再生 23 決算早期健全化 23 決算 22 決算 22 決算 22 決算基準基準 ( 確定値 ) 基準基準 ( 確定値 ) 基準基準 ( 確定値 ) 基準 ( 確定値 ) 別紙 1 22 決算和歌山市 77,185, % % % 11.7% 148.3% 158.4% 海南市 13,987, % % % 13.9% 131.1% 144.3% 橋本市 15,116, % % % 12.7% 161.4% 150.8% 有田市 7,423, % % % 16.3% 61.8% 87.5% 御坊市 6,890, % % % 14.3% 116.2% 123.2% 田辺市 24,273, % % % 17.3% 65.4% 68.9% 新宮市 9,226, % % % 13.0% 86.4% 76.4% 紀の川市 18,117, % % % 11.5% 44.3% 46.7% 岩出市 9,047, % % % 7.8% 7.0% 19.8% 紀美野町 4,888, % % % 15.6% 148.2% 143.2% かつらぎ町 5,892, % % % 13.8% 131.0% 127.2% 九度山町 2,219, % % % 17.0% 101.1% 111.9% 高野町 2,088, % % % 11.6% % 湯浅町 3,529, % % % 15.0% 160.6% 168.2% 広川町 2,573, % 20.00% % 30.00% % 35.0% 6.8% 7.6% 350.0% - - 有田川町 10,303, % % % 14.2% 66.3% 76.7% 美浜町 2,338, % % % 7.2% 40.5% 39.3% 日高町 2,524, % % % 12.9% 44.8% 53.3% 由良町 2,452, % % % 11.2% 112.8% 86.0% 印南町 3,306, % % % 8.9% - - みなべ町 5,705, % % % 20.7% 114.0% 126.3% 日高川町 6,347, % % % 19.1% 98.1% 110.5% 白浜町 7,058, % % % 12.1% 87.1% 89.9% 上富田町 3,593, % % % 19.8% 139.3% 144.1% すさみ町 2,433, % % % 12.2% 6.5% 39.0% 那智勝浦町 4,793, % % % 8.5% 34.0% 32.2% 太地町 1,279, % % % 6.4% - - 古座川町 2,058, % % % 9.5% - - 北山村 501, % % % 7.2% - - 串本町 6,067, % % % 9.9% 81.7% 78.8% 実質赤字額又は連結実質赤字額がない場合及び実質公債費比率又は将来負担比率が算定されない場合は - と表示しています P.3

6 平成 23 年度決算健全化判断比率等 ( 確定値 ) 3 平成 23 年度決算公営企業資金不足比率 ( 確定値 ) 資金不足比率が生じている企業のみ別紙 2 単位 : 千円市町村等名事業名特別会計名資金不足額 (A) 事業の規模 (B) 資金不足比率 (A/B) 経営健全化基準日高川町串本町簡易水道観光施設簡易水道事業特別会計 23, , % 国民宿舎事業会計 10, , % 20.0% 資金不足比率が 20.0% 以上となると公営企業会計に係る経営健全化計画の策定が必要 P.4

7 普通会計編 P.5

8 平成 23 年度普通会計決算の概況 <1> 決算規模及び収支歳入歳出ともに増加実質収支は全団体で黒字を維持歳入総額 4,722 億 57 百万円 ( 対前年度 +0.4% +18 億 72 百万円 ) 歳出総額 4,585 億 16 百万円 ( 対前年度 +0.3% +13 億 53 百万円 ) 実質収支 99 億 91 百万円 ( 対前年度 2.1% 2 億 18 百万円 ) 赤字団体はありません ( 昨年度も 0 団体 ) 実質単年度収支 30 億 91 百万円 ( 対前年度 78.2% 110 億 57 百万円 ) ( 億円 ) 5,500 5,000 4,500 4,000 3,500 決算規模の推移歳入歳出歳入 4,746 4,725 4,482 4,409 4,388 4,197 4,300 4,285 4,706 4,704 4,723 歳出 4,612 4,610 4,366 4,338 4,294 4,098 4,225 4,170 4,584 4,572 4, 団体で赤字 ( 昨年度は 0 団体 ) ( 年度 ) 決算の規模及び収支 ( 単位 : 百万円 %) 区分決算額対前年度比較平成 23 年度平成 22 年度増減額増減率歳入総額 A 472, ,385 1, 歳出総額 B 458, ,163 1, 形式収支 (A-B) C 13,741 13, 翌年度へ繰り越すべき財源 D 3,750 3, 実質収支 (C-D) E 9,991 10, 単年度収支 F 181 1,297 1, ( 実質収支 - 前年度実質収支 ) 積立金 G 4,768 10,847 6, 繰上償還金 H 682 2,583 1, 積立金取崩額 I 2, , 実質単年度収支 (F+G+H-I) J 3,091 14,148 11, 各表の計数は原則として表示単位未満を四捨五入しているため計算が一致しない場合があります P.6

9 歳入歳入の主な増減要因平成 23 年度普通会計決算の概況 <2> 特別交付税が増加したものの臨時財政対策債が減少したことにより実質的な交付税は減少繰入金 ( +71.0% +34 億 41 百万円 )- 基金からの繰入の増地方交付税 ( +1.3% +16 億 61 百万円 )- 紀伊半島大水害による特別交付税の増地方税 ( +0.9% +11 億 61 百万円 )- 市町村民税 ( 法人税割 ) 市町村たばこ税の増国庫支出金 ( 7.1% 47 億 17 百万円 )- 地域活性化関連臨時交付金の減地方債 ( 5.4% 28 億 45 百万円 )- 臨時財政対策債の減うち臨時財政対策債 ( 20.3% 48 億 85 百万円 ) 地方特例交付金 ( 12.6% 2 億 23 百万円 )- 児童手当及び子ども手当特例交付金の減 ( ) 内は対前年度増減率及び増減額 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 歳入構成比の推移年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度その他特財地方債 ( 臨財債除く ) 特定県支出金財源国庫支出金 (37.8%) その他一財臨時財政対策債地方交付税地方税 ( 年度 ) 一般財源その他特財特地方債 ( 臨財債除く ) 定財県支出金源 (41.0%) 国庫支出金その他一財臨時財政対策債地方交付税一般財源 (62.2%) (59.0%) 34.1 地方税 23 年度全国市町村一般財源特定財源歳入の内訳 ( 単位 : 百万円 %) 区分平成 23 年度平成 22 年度対前年度比較全国市町村決算額構成比決算額構成比増減額増減率対前年度増減率歳入総額 472, , , , , , 地方税 128, , , うち市町村民税 50, , うち固定資産税 60, , 地方譲与税各種交付金地方特例交付金地方交付税臨時財政対策債国庫支出金県支出金繰入金地方債 ( 臨財債除く ) その他 3, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , 各表の計数は原則として表示単位未満を四捨五入しているため計算が一致しない場合があります P.7

10 平成 23 年度普通会計決算の概況 <3> 歳出紀伊半島大水害の影響により災害復旧事業費及び物件費が増加歳出の主な増減要因災害復旧事業費 ( % +74 億 59 百万円 )- 紀伊半島大水害からの復旧事業費の増物件費 ( +11.5% +58 億 15 百万円 )- 災害廃棄物処理委託料予防接種委託料の増扶助費 ( +5.6% +42 億 30 百万円 )- 生活保護費障害者自立支援給付費の増普通建設事業費 ( 15.4% 105 億 91 百万円 )- 学校の耐震化建替事業等の減積立金 ( 32.9% 58 億 70 百万円 )- 財政調整基金への積立金の減公債費 ( 4.7% 28 億 56 百万円 )- 過去の繰上償還等による地方債償還額の減 ( ) 内は対前年度増減率及び増減額 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 歳出構成比の推移年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 ( 年度 ) その他繰出金補助費等物件費投資的経費 (14.6%) 公債費扶助費人件費そその他そ 17.4 の ( 繰出金含む ) の他他経 8.7 補助費等経費費 (37.6%) (38.7%) 12.6 物件費義務的経費投資的経費 (12.5%) 公債費扶助費義務的経費 (47.8%) (48.8%) 16.7 人件費 23 年度全国市町村義務的経費投資的経費その他経費歳出の内訳 ( 単位 : 百万円 %) 区分平成 23 年度平成 22 年度対前年度比較全国市町村決算額構成比決算額構成比増減額増減率対前年度増減率歳出総額 458, , , , , 人件費 80, , うち職員給 52, , うち退職金 9, , 扶助費 80, , , 公債費 58, , , , , , 普通建設事業費 58, , , うち補助事業費 25, , , うち単独事業費 31, , , 災害復旧事業費物件費補助費等積立金繰出金その他 8, , , , , , , , , , , , , , , , , , , 各表の計数は原則として表示単位未満を四捨五入しているため計算が一致しない場合があります P.8

11 平成 23 年度普通会計決算の概況 <4> 地方債現在高臨時財政対策債旧合併特例事業債の発行により現在高は増加地方債現在高 5,113 億 84 百万円 ( 対前年度 +0.1% +5 億 71 百万円 ) 発行額 503 億 23 百万円 ( 対前年度 5.4% 28 億 45 百万円 ) 元金償還額 497 億 52 百万円 ( 対前年度 4.7% 24 億 69 百万円 ) うち繰上償還分 6 億 82 百万円 ( 対前年度 73.6% 19 億円 ) 特に臨時財政対策債旧合併特例事業債の残高が大幅に増加しています臨時財政対策債の残高 1,405 億 43 百万円 ( 対前年度 +9.7% +123 億 78 百万円 ) ( 参考 ) 平成 23 年度発行額 191 億 90 百万円旧合併特例事業債の残高 713 億 96 百万円 ( 対前年度 +14.1% +88 億 49 百万円 ) ( 参考 ) 平成 23 年度発行額 131 億 50 百万円 6,000 5,500 5,000 地方債現在高の推移 5,117 5,057 5,103 5,108 5,114 4,500 決算 4,000 3,500 額(3,000 億 2,500 2,000 円)臨時財政対策債 1,500 1, 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 ,098 1,282 1,405 その他の地方債 4,199 4,074 4,005 3,826 3, % 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 地方債残高構成比の推移年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 ( 年度 ) ( )23 年度は公共事業等債を含む臨時財政対策債その他減税補填債辺地過疎対策事業債一般単独事業債旧合併特例事業債学校教育施設等整備事業債公営住宅建設事業債一般公共事業債 ( ) P.9

12 積立金現在高平成 23 年度普通会計決算の概況 <5> 県全体では現在高は増加したが一部の団体で大型事業の実施や紀伊半島大水害の影響等により現在高が減少積立金現在高財政調整基金 532 億 80 百万円 ( 対前年度 +7.0% +34 億 78 百万円 ) 積立額 56 億 56 百万円 ( 対前年度 60 億 53 百万円 ) 取崩額 21 億 78 百万円 ( 対前年度 +16 億 1 百万円 ) 減債基金 146 億 58 百万円 ( 対前年度 +20.2% +24 億 63 百万円 ) 積立額 28 億 69 百万円 ( 対前年度 +3 億 54 百万円 ) 取崩額 4 億 6 百万円 ( 対前年度 +3 億 13 百万円 ) その他特定目的基金 472 億 10 百万円 ( 対前年度 1.5% 7 億 9 百万円 ) 積立額 43 億 60 百万円 ( 対前年度 1 億 45 百万円 ) 取崩額 50 億 69 百万円 ( 対前年度 +21 億 70 百万円 ) 積立金の推移基金 ( 財政調整基金 + 減債基金 ) 対標準財政規模比率の団体分布状況 1,400 額(1,200 1,099 1,151 決 947 算 1, 億円)その他特定目的基金年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度財政調整基金 + 減債基金 (団体数)15 30% 以上 15~30% 未満 10~15% 未満 5~10% 未満 5% 未満 0 21 年度 22 年度 23 年度 ~10% 未満は 0 団体 P.10

13 平成 23 年度普通会計決算の概況 <6> 経常収支比率臨時財政対策債発行額の減少等により前年度より経常収支比率が上昇し財政が硬直化経常収支比率前年度を 2.0 ポイント上回る 91.1% となりました ( 市部は 92.4% 町村部は 88.3%) 臨時財政対策債の発行額減少により経常収支比率の分母である経常一般財源等が前年度比 1.5% 減少し比率が上昇しました臨時財政対策債の発行額減少は全国的な傾向であるため全国値についても比率が上昇しました経常収支比率の推移経常収支比率の団体分布状況 (%) 県内市町村平均全国市町村平均 ( 団体数 ) 年度年度年度年度年度年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 80% 未満は 0 団体 80% 未満は 0 団体 100% 以上は 0 団体 100% 以上は 0 団体 % 以上 90~100% 80~90% 80% 未満 P.11

14 平成 23 年度普通会計決算の概況 <7> 紀伊半島大水害の影響紀伊半島大水害に起因する市町村の歳出額は約 124 億円紀伊半島大水害の影響平成 23 年度歳出決算額のうち紀伊半島大水害に起因する歳出額は約 124 億円に上り歳出決算額の 2.7% を占めています 124 億円の大半が災害復旧事業費及び物件費となっています歳出額が多額となっていますが国庫支出金や地方債の充当特別交付税措置積立金の取崩等により財政状況の大幅な悪化は避けられましたしかし今後紀伊半島大水害からの復興や南海トラフの巨大地震に備えた防災減災対策少子高齢化に伴う社会保障関係経費の増加が見込まれることから引き続き効率的な財政運営が求められます紀伊半島大水害に起因する歳出額 ( 単位 : 百万円 %) 義務的経費投資的経費その他経費区分歳出総額人件費扶助費公債費普通建設事業費災害復旧事業費物件費補助費等積立金繰出金その他被災団体への応援経費を含む左の財源内訳歳出額構成比主な内容国県支出金地方債その他特定財源一般財源等 12, ,589 1, , 時間外勤務手当災害見舞金弔慰金 , ,977 1, , , ,710 1, ,164-3, , ,617 2, , ,183 災害廃棄物処理被災団体への見舞金復興基金への積立公営事業への繰出 P.12

15 公営企業会計編 P.13

16 平成 23 年度公営企業会計決算の概況 <1> 全体の経営状況黒字事業が全体の 86% を占めるが総収支は赤字黒字事業数 127 事業 /147 事業対前年度 3.1% 4 事業総収支 117 億 70 百万円対前年度 9.0% 9 億 67 百万円黒字事業は127 事業で全体の86% を占めていますが一部の下水道事業や宅地造成事業における多額の赤字が影響し総収支では赤字となっています総収支は平成 19 年度 ( 215 億 37 百万円 ) に底を打ち以後改善傾向にありましたが平成 23 年度は一部の水道事業における黒字幅の減少等が影響し赤字が増加する結果となっています全体の経営状況 ( 単位 : 事業百万円 ) 平成 23 年度 (A) 平成 22 年度 (B) 対前年度増減 (A)-(B) 法適用法非適用合計法適用法非適用合計法適用法非適用合計黒字事業数比率 75.0% 90.7% 86.4% 80.0% 90.8% 87.9% 赤字事業数比率 25.0% 9.3% 13.6% 20.0% 9.2% 12.1% 総事業数黒字額 2, ,342 3, , 赤字額 ,510 15, ,376 14, 総収支額 2,144 13,913 11,770 2,773 13,576 10, 地方公営企業は地方公営企業法の適用の有無により法適用企業と法非適用企業に大別される会計処理の方式は前者が企業会計方式後者が官公庁会計方式である 2. 黒字額赤字額は法適用企業にあっては純損益法非適用企業にあっては実質収支による 3. 比率は総事業数に対する割合 4. 数値の単位未満は四捨五入しているため合計と内訳が一致しない場合もある百万円 0 5,000 総収支額の推移 H19 H20 H21 H22 H23 年度百万円 4,000 3,000 2,000 1, ,000 2,000 3,000 4,000 百万円 5, ,000 10,000 2,549 2,824 2,758 黒字額赤字額の推移法適用 3,137 3,006 1,599 3, , H19 H20 H21 H22 H23 黒字額赤字額の推移法非適用黒字額赤字額黒字額赤字額年度 10,000 15,000 20,000 25,000 21,537 17,968 15,563 10,802 11,770 15,000 20,000 25,000 14,376 14,510 17,947 19,048 22,002 H19 H20 H21 H22 H23 年度 P.14

17 病院宅地造成観光施設観光施設駐車場と畜場工業用水道水道平成 23 年度公営企業会計決算の概況 <2> 事業別経営状況水道事業の黒字幅が大幅に減少下水道事業総収支 89 億 33 百万円 ( 対前年度 + 6 億 59 百万円 ) 宅地造成事業総収支 31 億 21 百万円 ( 対前年度 5 億 19 百万円 ) 駐車場事業総収支 22 億 31 百万円 ( 対前年度 2 億 51 百万円 ) 水道 ( 含簡水 ) 事業総収支 13 億 32 百万円 ( 対前年度 14 億 3 百万円 ) 病院事業総収支 3 億 18 百万円 ( 対前年度 + 6 億 61 百万円 ) 水道事業の黒字幅が縮小した要因は一部事業における大規模修繕や紀伊半島大水害等の影響によるものです事業別総収支額 ( 単位 : 百万円 %) 法適用法非適用平成平成対前年度対前年度全国 23 年度 22 年度増減増減比率増減率参考平成 23 年度 (A) (B) (A)-(B) (%) (%) 黒字事業数赤字事業数計上水道 1,180 2,460 1, 工業用水道病院上記以外全て観光施設 ,234.5 法適用計 2,144 2, 簡易水道下水道 8,933 9, 港湾整備市場と畜場観光施設上記以外全て宅地造成 3,121 2, 駐車場 2,231 1, 介護サービス非適用計 13,913 13, 百万円 4,000 2, ,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 上事業別総収支額簡易水道港湾整備市場下水道H22 H23 介護サービス事業名合計 11,770 10, 収支額は法適用企業にあっては純損益法非適用企業にあっては実質収支による法適用の上水道に係る対前年度全国増減率は法適用簡易水道事業を含んだ値数値の単位未満は四捨五入しているため合計と内訳が一致しない場合もある港湾整備事業の総収支は年度とも50 万円未満の額であるため表示上の額は0となっている P.15

18 平成 23 年度公営企業会計決算の概況 <3> 企業債現在高平成 18 年度をピークに減少続く 3,588 億 17 百万円対前年度 1.3% 47 億 57 百万円企業債現在高は企業債発行額の減少や繰上償還の影響により平成 18 年度 (3,769 億 97 百万円 ) をピークに減少を続けています事業別に現在高をみると下水道事業が最も多く次いで水道事業病院事業の順となっています企業債現在高水道 ( 含簡水 ) 病合院下水道その他計病院事業 463 億 6 百万円 12.9% 平成平成 (A) の対前年度対前年度全国 23 年度 22 年度構成比増減増減率増減率 (A) (B) (%) (A)-(B) (%) (%) 97,309 98, , ,306 46, , , ,652 30, , , , , 水道 ( 含簡水 ) 事業 973 億 9 百万円 27.1% 企業債現在高の状況その他事業 266 億 52 百万円 7.4% 企業債現在高 3,588 億 17 百万円 (100.0%) 下水道事業 1,885 億 49 百万円 52.5% ( 単位 : 百万円 %) 450, , , , , , , ,000 50,000 0 単位 : 百万円 376, ,360 企業債現在高の推移その他病院下水道水道 ( 含簡水 ) 373, , , ,817 H18 H19 H20 H21 H22 H23 その他 39,547 37,287 35,754 33,035 30,006 26,652 病院 56,468 52,990 49,927 47,183 46,207 46,306 下水道 176, , , , , ,549 水道 ( 含簡水 ) 104, , , ,338 98,912 97,309 年度 P.16

19 平成 23 年度公営企業会計決算の概況 <4> 他会計繰入金基準外の繰入繰入が減少繰入金総額 239 億 88 百万円対前年度 0.6% 1 億 55 百万円うち基準内繰入金 161 億 8 百万円対前年度 +3.5% +5 億 48 百万円うち基準外繰入金 78 億 80 百万円対前年度 8.2% 7 億 3 百万円財源補てんのために実施している基準外の繰入は平成 23 年度において減少しましたが下水道事業宅地造成事業及び病院事業において依然として多額となっています基準内繰入金基準外繰入金基準内繰入金とは地方公営企業繰出金について ( 総務省自治財政局長通知 ) に基づく公営企業に要する経費のうち一般会計からの繰入が適当とされる経費に対する繰入金これ以外は基準外繰入金となる他会計繰入金の状況 ( 単位 : 百万円 %) 平成 23 年度平成 22 年度対前年度対前年度全国基準内基準外繰入金計構成比基準内基準外繰入金計増減増減率増減率繰入繰入 (A) 繰入繰入 (B) (A)-(B) (%) (%) 上水道 % , 簡易水道 , % , 工業用水道 % 病院 6,684 1,162 7, % 6,252 1,352 7, 下水道 8,216 3,629 11, % 7,855 4,123 11, 観光施設 % 港湾整備 % 市場 % と畜場 % 上記以外全て宅地造成 0 1,460 1, % 0 1,531 1, 駐車場整備 % 介護サービス % 合計 16,108 7,880 23, % 15,560 8,583 24, 数値の単位未満は四捨五入しているため合計と内訳が一致しない場合もある水道 ( 含水道 ) 事業 10 億 69 百万円 13.6% 病院事業 11 億 62 百万円 14.7% 基準外繰入金の事業別の状況その他事業 5 億 59 百万円 7.1% 宅地造成事業 14 億 60 百万円 18.5% 基準外繰入金総額 78 億 80 百万円 (100.0%) 下水道事業 36 億 29 百万円 46.1% P.17

20 土地開発公社編 P.18

21 平成 23 年度土地開発公社決算の概況第三セクター等改革推進債を活用した抜本的改革県内の市町村土地開発公社が保有する土地は減少傾向にあるものの保有期間が長期化しています 16 公社のうち3 公社が債務超過となっています公社の借入金に対する市町村の債務保証額も減少傾向にありますが依然として多額となっています市町村における財政リスクを減少させるため各団体において第三セクター等改革推進債の活用による解散も含めた事業運営の見直しについての検討を行っているところです解散予定の公社 1 公社橋本市 (H25.3 解散予定 ) 解散に向けた検討を行っている公社 6 公社海南市有田市御坊市新宮市九度山町白浜町長期保有土地 (5 年以上 ) の状況平成 23 年度末の土地保有の状況金額ベース 249 億 67 百万円 ( 対前年度 14.7% 42 億 88 百万円 ) 長期保有土地 (5 年以上 ) の状況金額ベース 239 億 57 百万円 ( 全体に占める割合は96.0%) 債務超過状態である公社御坊市土地開発公社債務超過額 8 億 14 百万円 ( 新規 ) 紀の川市土地開発公社債務超過額 75 百万円 ( 対前年度 5 億 52 百万円 ) かつらぎ町土地開発公社債務超過額 9 億 39 百万円 ( 対前年度 66 百万円 ) 債務保証額の状況平成 23 年度末の債務保証額の状況債務保証額の状況 237 億 32 百万円 ( 対前年度 8.0% 20 億 76 百万円 ) 債務保証額が多額である団体 - 債務保証額の標準財政規模に対する割合が大きいもの- 新宮市 55.8% ( 債務保証額 :51 億 45 百万円 / 標準財政規模 :92 億 27 百万円 ) 九度山町 34.0% ( 債務保証額 : 7 億 55 百万円 / 標準財政規模 :22 億 20 百万円 ) かつらぎ町 24.6% ( 債務保証額 :14 億 52 百万円 / 標準財政規模 :58 億 92 百万円 ) P.19

22 第三セクター編 P.20

23 平成 23 年度第三セクター決算の概況赤字法人債務超過法人 23 法人が経常損失 ( 赤字 ) 発生 3 法人が債務超過赤字法人数県内 23/41 法人 (56.1%) 対前年度 +2 法人 ( 赤字額の大きい法人 ) 湯浅町開発公社北山村ふるさと振興公社債務超過法人数県内 ( 債務超過法人 ) 北山村ふるさと振興公社龍神温泉元湯広川町開発公社 3/41 法人 (7.3%) 対前年度 ±0 法人赤字額 71.7 百万円 ( 対前年度 9 百万円 ) 赤字額 29.8 百万円 ( 対前年度 +28 百万円 ) 債務超過額 10.1 百万円 ( 対前年度百万円 ) 債務超過額 4.2 百万円 ( 対前年度 +0.4 百万円 ) 債務超過額 0.1 百万円 ( 対前年度 ±0 百万円 ) 損失補償額 21 億 67 百万円 ( 対前年度 % 70 百万円 ) 市町村から損失補償を受けている法人湯浅町開発公社損失補償額 14 億 50 百万円 ( 対前年度 12 百万円 ) 白浜医療福祉財団損失補償額 6 億 74 百万円 ( 対前年度 74 百万円 ) 白浜観光自動車道損失補償額 43 百万円 ( 対前年度 +16 百万円 ) 当該法人が破綻した場合に町に多額の財政負担が発生するため損失補償の縮小に向けた取り組みを進める必要があります県内市町村の出資割合が 25% 以上の法人を対象としています ( 複数の地方公共団体の出資割合の合計が 25% 以上の法人を含みます ) P.21

報告事項　　　　　平成１４年度市町村の決算概要について

報告事項　　　　　平成１４年度市町村の決算概要について Ⅰ 平成 25 年度市町村決算の概要 ( 確報値 ) について 1. 普通会計決算の概要 ( 注 1) 本資料は県内市町村 (14 市 23 町 8 村政令指定都市である熊本市を含む ) の普通会計の決算額をまとめたもの ( 注 2) 本資料の図表中の数値については表示単位未満四捨五入の関係で合計が一致しない場合がある ( 注 3)( ) については資料の末尾に用語の説明あり (1) 決算規模及び決算収支

目次 健全化判断比率等編 P 1 普通会計編 P 5 公営企業会計編 P13 土地開発公社編 P18 第三セクター編 P20

目次健全化判断比率等編 P 1 普通会計編 P 5 公営企業会計編 P13 土地開発公社編 P18 第三セクター編 P20