花王の油中分散剤、塗料、印刷インキの調節剤

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1 花王の油中分散剤 塗料 印刷インキの調節剤 ホモゲノール (HOMOGENOL)

2 目 次 1. はじめに 3 2. ホモゲノール の種類 4 3. ホモゲノール の性質 ホモゲノール の溶解性 ホモゲノール の分散力 5 4. 応用試験 4-1 ホモゲノール 添加によるミリング効果の向上 アルキッドメラミン樹脂塗料中の黄鉛とフタロシアニンブルーとの色分れ防止に対する ホモゲノール の効果 アルキッドメラミン樹脂塗料中のカーボンブラックとチタンホワイトとの色分れ防止に対する ホモゲノール の効果 メチルメタアクリレート樹脂塗料中のフタロシアニンブルーとチタンホワイトとの色分れ防止に対する ホモゲノール の効果および添加方法の検討 メタリック塗料のアルミ粉末の分散剤としての ホモゲノール の効果 熱硬化性アクリル樹脂塗料の光沢に及ぼす ホモゲノール の効果 ホモゲノール を印刷インキ中に添加したときの印刷時の帯電防止効果 ホモゲノール による塗料の抑泡効果 16 ( 付 ) ホモゲノール L

3 1. はじめに 顔料や染料 塗料 インキ プラスチックなどの産業分野において 顔料粒子をビヒクル中に均一分散させることはきわめて重要な課題です これは いうまでもなく顔料分散の良否が最終製品の品質の良否に大きく影響するからです 一般に 塗料や印刷インキにおいては顔料をより安定に分散するために添加剤を加えるものであり 添加剤としてある種の無機化合物や金属石けん レシチンなどの天然物質が用いられてきました 最近では さまざまな特質を持つ界面活性剤が開発され 顔料の分散剤としても用いられるようになってきました しかし これらの界面活性剤は 分散剤として多く添加しますと塗膜の耐久性を低下させることなどがあります 塗膜の耐久性などを下させないように少量を添加することで 分散性を安定化できる界面活性剤は数えるほどしかありません 花王の ホモゲノール は 特殊高分子からなる油中分散剤であり 塗料や印刷インキなどの溶剤系における顔料に対して すぐれた分散力を有しております また ホモゲノール は顔料に対するすぐれた分散効果のほか 塗料や印刷インキなどに適切に使用すれば 次に示しますようなさまざまな効果を発揮します 色分れの防止ぬれ性の向上塗膜光沢の向上印刷時の帯電防止泡立ちの防止塗料や印刷インキにあっては 最終的には塗膜物性がもっとも大切な問題です 従来 多くの界面活性剤はぬれ性や分散性の向上は実現できても塗膜物性は低下しがちでしたが ホモゲノール は特殊な化学構造を有する高分子化合物であり 硬化したのちに塗膜物性を低下させないことも大きな特長のひとつです -3-

4 2. ホモゲノールの種類 ホモゲノール は顔料分散剤として また 塗料の調節剤として非水系のビヒクル中でご使用できるよ う次の 4 種類があります 表 1 ホモゲノールの種類 項目固形分内容組成外観製品名色 (G) (%) 溶 剤 荷姿 ホモゲノール L- 18 特殊高分子 (2) 15kg 黄褐色液体 14 以下 38~42 MIBK 界面活性剤石油缶 ホモゲノール L- 95 非イオン性 16kg 黄褐色液体 15 以下 界面活性剤石油缶 ホモゲノール L- 100 シリコーン系 15kg 界面活性剤無色透明液体 - - キシレン石油缶 特殊高分子ホモゲノール L-1820 黄褐色透明液体 10 以下 18~22 トルエン界面活性剤 15kg 石油缶 注 :(1) 大気中に放置した場合 空気中の水分を吸収して製品が固化する恐れがありますので 保存にあたっては必ず密栓してください (2) MIBK: メチルイソブチルケトン 3. ホモゲノールの性質 3-1 溶解性 表 2 ホモゲノールの溶解性 製品名ホモゲノールホモゲノールホモゲノール溶剤 L-18 L-95 L-100 シクロヘキサン (2.02) S S S トルエン (2.36) S S S キシレン (2.37) S S S 酢酸ブチル S S S 酢酸エチル (6.02) S S S M I B K S S S n- ブタノール (19.1) S S S エタノール (25.8) L S L メタノール (31.8) L S N 水 (80) N N N S: 可容 L: 難溶 N: 不溶 ( ) 内数値は比透電率 -4-

5 3-2 分散力分散系の安定性は 主として次の2つの因子によって決まると考えられています (1) 分散粒子の荷電による静電気的反発 (2) 分散粒子表面の溶媒和層と吸着分子層による立体障害およびエントロピー効果塗料や印刷インキ中における顔料の分散機構は複雑であり 分散剤の添加によって分散性が向上したとき それが荷電による安定化に基づくのか あるいはまた吸着層形成による安定化に基づくのかが正確に判定できない場合が多くあります ホモゲノール の顔料分散機構もまだ明確ではありません 顔料の分散試験顔料 0.3g 分散剤 0.006g( 対顔料, 固形分 2.0%) 溶剤 30ccを共栓付き沈降試験管にとり 混合して24 時間放置します 次いで 50 回振とうした後静置して 分離液面の高さの経時変化を測定した結果の一例を次に示します 分離液面の高( mm ) ( mm ) 10 ステアリン酸 Ca ブランクステアリン酸 Ca ブランク 0 ~~ ( 分 ) ( 時間 ) 時間 さ30 TiO2(R-820)/ キシレン 分離液面の高0 さ ( 分 ) ( 時間 ) 時間 TiO2(R-820)/MIBK ホモゲノール L-18 ホモゲノール L ブランク 分離液面の高さ( mm ) 0 10 ステアリン酸 Ca ブランク ( 分 ) ( 時間 ) 時間 カーボンブラック / 酢酸ブチル ~30 分離液面の高さ( mm ) 0 10 ホモゲノール L-18 ~~図 1 ホモゲノール の各種顔料 / 溶剤系における分散性 ステアリン酸 Ca ブランク ステアリン酸 Ca ~ ( 分 ) ( 時間 ) 時間 カーボンブラック /n- ブタノール -5-

6 ホモゲノール がどのような顔料 / 溶剤系に有効な分散性を示すか ホモゲノール L-18 を例 にとって表示すると 次のようになります 表 3 ホモゲノール L-18 の分散性 溶剤 顔料 ハンザフタロシアカーボン TiO2 SiO2 ZnO Fe 2O 3 CaCO 3 イエローニンブルーブラック キシレン 酢酸エチル M I B K D M F アセトン ブタノール エタノール メタノール 注 ) : 分散安定性非常に良好 : 分散安定性良好 : 分散安定性不良 -6-

7 4. 応用試験 4-1 ホモゲノール によるミリング効果の向上顔料をビヒクル中に分散させる塗料化の工程では連続的に行う方式がとられていますが この場合顔料をすみやかに分散させることが極めて重要です ホモゲノール は 顔料に強く吸着してビヒクル中でぬれやすくし分散を促進しますので ミリング時間を短縮することができます アクリル樹脂塗料に ホモゲノール を添加してミリングしたとき 顔料粒子の大きさのミリング時間による変化を図 2に示します ホモゲノールL-18 の添加により 顔料がすみやかに微粒子になって分散することがわかります 80 塗料の配合アクリル樹脂 ( ラストラゾール OD-A ) :50 部 TiO 2 :17 (μm) 顔料粒子の大きさ20 ントシェーカーによりミリング ブランクホモゲノールL ミリング時間 ( 時間 ) 図 2 顔料粒子の大きさのミリング時間による変化 ZnO : 7 CaCO 3 : 3 シンナー ( シンナー A) :40 ホモゲノールL-18 : 0.5 ( 対顔料 固形分 2%) ミリング塗料 20gにガラスビーズ 20gを加え ペイ -7-

8 4-2 アルキッドメラミン樹脂塗料中の黄鉛とフタロシアニンブルーとの色分れ防止に対する ホモゲノール の効果 (1) 塗料配合 : アルキッドメラミン樹脂エナメル緑 a) アルキッドメラミン樹脂ワニスの配合 フタル酸樹脂 ( ベッコゾール 1323) :60 部 メラミン樹脂 ( スーパーベッカミン J-820):40 b) アルキッドメラミン樹脂緑エナメルの配合 アルキッドメラミン樹脂ワニス :86 部 黄鉛 5G :12 フタロシアニンブルー (Du Poot) : 2 分散剤 : 顔料に対して固形分 2% 添加上記配合のものを磁気製ポットミル ( 外径 20cm 内容 1.3 l ) で20 時間混合し エナメルとしました (2) 色分れ試験 a) 試作したアルキッドメラミン樹脂緑エナメルについて 原液のままのものと吹付粘度に稀釈したものについて 静置中における色分れを肉眼判定しました b) 試作したアルキッドメラミン樹脂緑エナメルをブリキ板に吹付 1 回塗りし 130 で20 分間焼付け乾燥した塗り板の色分れを肉眼判定しました これらの結果を表 4に示します 表 4 試験結果 項 目 原液塗料の色分れ 稀釈塗料の色分れ ( 原液 : シンナー =100:20) 塗装板の色分れ 分散剤 7 日後の判定 24 時間後の判定 7 日後の判定 上部 1/2に黄鉛分離表面にブルーが少しなし表面に黄鉛が浮く下部グリーンと黄鉛少し黄鉛が浮く浮く混合 ホモゲノール L-18 表面にブルーが浮く上部に黄鉛分離 上部 3/5 に黄鉛分離下部グリーン 黄鉛の浮きが大きい 市販油中分散剤表面にブルーが浮く 表面にブルーが浮く 上部 1/2 に黄鉛分離下部グリーンと黄鉛混合 黄鉛の浮きが大きい -8-

9 4-3 アルキッドメラミン樹脂塗料中のカーボンブラックとチタンホワイトとの色分れ防止に対する ホモ ゲノール の効果 (1) 塗料配合 樹脂 ( アミラッククリヤー 9026) :475g 黒色 カーボンブラック ( 三菱チャンネルブラック 100): 25 シンナー ( アミラック 8051シンナー ) :100 樹脂 ( アミラッククリヤー 9026) :375g 白色 TiO 2 (R-820 石原) :125 シンナー ( アミラック 8051シンナー ) :100 上記配合物をボールミルで40 時間ミリングし 原色塗料としました (2) 調 合 黒色 白色原液塗料を次の割合に配合して灰色の調色塗料を作製し この時点で ホモゲノール を 添加して顔料の色分れ防止について検討しました 黒色原液塗料 :24.56g 白色原液塗料 :45.44 シンナー :10.50 ホモゲノール : 0.24( 全系に対して固形分 0.3%) なお 調色塗料の沈降試験および色分れ試験は 調色後 2 日間放置し添加剤が顔料の表面に吸着平衡 に達してから再度よく撹拌の後 開始しました -9-

10 (3) スタンド試験 調色塗料を 30cc の目盛付き沈降試験管に入れ 20 の恒温室内に放置したときの色分れの状態を観察 しました 結果を表 5 に示しました 表 5 試験結果 項 目 1 日目 4 日目 7 日目備考 分散剤上澄容量色分れ状態上澄容量色分れ状態上澄容量色分れ状態上澄層 な し 1.0cc 色むら 21.0cc 著しい色分れ 24.0cc 著しい色分れ 白 ホモゲノールL 色むら やや色分れ 白 ホモゲノールL 色分れなし 色分れなし 樹脂 ホモゲノールL 色むら やや色分れ 白 ホモゲノールL- 18 ホモゲノールL-100 ホモゲノールL- 95 ホモゲノールL 色むら やや色分れ 白 0.5 色分れなし 色分れなし 樹脂 市販分散剤 D 1.0 色むら 19.5 色むら 23.0 著しい色分れ白 市販分散剤 K 1.0 色むら 21.5 色むら 25.0 著しい色分れ白 市販分散剤 I 1.0 色むら 20.5 色むら 24.0 著しい色分れ白 アンチフロー液 (1% シリコンキシロール溶液 ) 1.0 色むら 19.0 色むら 26.0 著しい色分れ白 市販分散剤 S 1.0 色むら 1.5 色むら 23.0 著しい色分れ白 -10-

11 (4) 塗装試験 調色塗料の撹拌直後および 1 日後の塗料を用いてブリキ板に流し塗りし 125 で 30 分間焼付け乾燥し ました 塗装パネルの外観の評価結果は 次の通りです 表 6 塗膜の外観に対する ホモゲノール の添加効果 項 目 焼きつけ直後 焼きつけ 1 日後 分散剤 色分れ 色濃度 色分れ 色濃度 な し あ り あ り ホモゲノールL- 18 あ り あ り ホモゲノールL- 95 な し な し ホモゲノールL-100 な し 少しあり ホモゲノールL- 18 ホモゲノールL-100 ホモゲノールL- 95 ホモゲノールL-100 あり あり なし なし 注 ) 良好, やや悪い, 悪い (5) 結論塗装中でのカーボンブラックとチタンホワイトとの色分れ防止には ホモゲノールL-95 がもっとも効果が大きく 次に ホモゲノールL-18 などが有効です 塗膜の乾燥時の色分れ防止には ホモゲノールL-100 が有効です したがって これら両者の併用がもっとも効果的です 3-4 メチルメタアクリレート樹脂塗料中のフタロシアニンブルーとチタンホワイトの色分れ防止に対する ホモゲノール の効果および添加方法の検討 (1) 塗料の配合 MMA 樹脂 (60% 固形分 ):90 部可塑剤 (DBP) :10 顔料 : 5( シアニンブルー ) または 40(TiO 2 R-820) (2) 塗料の作成青色 :MMA 樹脂 30g 可塑剤(DBP)30gおよびシアニンブルー 15gをよく混合し 三本ロールで 4~5 回練りました さらに MMA 樹脂 240gを加えてよく混合しました 白色 :MMA 樹脂 130g DBP30gおよびTiO 2 120gをよく混合し 三本ロールで2~3 回練りました さらに MMA 樹脂 140gを加えてよく混合しました -11-

12 分散剤の添加 : 分散剤の添加方法として 次の3 通りの方法について検討しました a) 上記青色塗料 10gに分散剤 0.04g( みかけ ) とシンナー 13gを加えてよく撹拌し 次いでこれに白色塗料 10gとシンナー 9gを加え よく撹拌して試作塗料とします ( 青添加 ) b) 上記白色塗料 10gに分散剤 0.04g( みかけ ) とシンナー 13gを加えてよく撹拌し 次いでこれに青色塗料 10gとシンナー 9gを加え よく撹拌して試作塗料とします ( 白添加 ) c) 上記青色塗料 10g 白色塗料 10gとシンナー 22gに分散剤 0.04g( みかけ ) を添加してよく撹拌し 試作塗料とします ( 後添加 ) (3) 塗料試験上記各試作塗料を用い 流し塗りとハケ塗り ラビングテストを行いました (4) 結果塗装パネルについて色分れを肉眼と顕微鏡で観察した結果は 次の通りです 表 7 塗膜の外観に対する添加剤の添加効果 分散剤 項 目 肉眼観察顕微鏡観察 流し塗りハケ塗り流し塗り 青添加白添加後添加青添加白添加後添加青添加白添加後添加 な し ポリオキシエチレン (5) ノニルフェニルエーテル ポリオキシエチレン (11) ノニルフェニルエーテル レオドールSP-O10 (1) レオドールSP-O30 (2) レオドール AO-15 (3) 脂 肪 酸 脂肪族アミン ホモゲノール L 注 )-: 色分れ認められない 組成 :(1) ソルビタンモノオレート +: 色分れ認められる (2) ソルビタントリオレート (3) ソルビタンセスキオレート (5) 結論以上の結果より ホモゲノールL-100 を添加することによって 本塗料の塗膜中の色分れを完全に防止できることがわかります 特に ホモゲノールL-100 を青添加( シアニンブルー混練り時に添加 ) した方が望ましいことがわかります -12-

13 4-5 メタリック塗料のアルミ粉末の分散剤としての ホモゲノール の効果 (1) アルキッドメラミン樹脂塗料 a) 配合下記の原配合塗料をキシレン稀釈し Ford Cup#4で16 秒に調整したものを供試塗料としました 樹脂 ( アルキッドメラミン : デリコン300クリヤー :80 部アルミ粉末 ( アルペースト1109) :10 キシレン :10 分散剤 : 0.2 b) 塗装試験上記塗料をブリキ板 ( mm) 上に流し塗りし 130 で30 分間焼付け乾燥しました その結果 ホモゲノールL-100 および ホモゲノールL-100/L-18 =1/1 混合物を添加したものは塗膜の光沢が非常に良好であり メタリックズレを完全に防止することがわかりました 次に 上記塗料を用いて ブリキ板にスプレー塗装しました その結果 スプレー塗装においても ホモゲノールL-100 および ホモゲノールL-100/L-18 =1/1 混合物を加えたものは塗膜状態が良好で メタリックズレを完全に防止することがわかりました 表 8に これらの試験における塗膜の光沢測定結果を示しました 表 8 光 沢 (60 度反射率 ) 分散剤 項 目 流し塗り スプレー塗り な し ホモゲノール L ホモゲノール L ホモゲノール L ホモゲノール L-100/L-18(=1/1) レオドールSP-O 注 ) 光沢は3 点測定の平均値 c) 結論 塗膜のメタリックズレの防止性とアルミ粉末の沈降防止性からみて 特に流し塗りにおいては ホ モゲノール L-100 と ホモゲノール L-18 の併用がもっとも効果的です -13-

14 (2) アクリル樹脂塗料 a) 配合ラストラゾーンOD-A-101( 日本ライヒホールド ):90 部アルペースト1109 :10 ホモゲノール L-100 : 0.2~1.0 上記配合の塗料をよく混合して試験塗料とし これをガラス板上に流し塗りして 150 で 30 分間焼 付け乾燥した結果は次の通りです 表 9 アルミ粉末の分散性に及ぼす ホモゲノール L-100 の効果 分 散 剤 塗膜の状態 な し 分散性不良 ( メタリックズレ激しい ) ホモゲノール L-100:0.2% 分散性良好 ( メタリックズレ防止 ) ホモゲノール L-100:0.5% 分散性良好 ( メタリックズレ完全に防止 ) ホモゲノール L-100:1.0% 分散性良好 ( メタリックズレ完全に防止 ) b) 結論 一般に アクリル樹脂塗料はメタリックズレが激しいですが ホモゲノール L-100 を 0.2~0.5% 添加すれば防止できます 4-6 熱硬性アクリル樹脂塗料の光沢に及ぼす ホモゲノール の効果 (1) 配 合 樹脂 ( マジックロン 200 白 ) :100g シンナー ( マジックロン 200コールドスプレー用 ): 45 分散剤 : 0.29 上記の配合物を充分撹拌して塗料を作成し 1 日放置後にスプレー塗装して 150 で20 分間焼付け乾 燥しました 塗料の粘度は Ford Cup#4で23.5 秒でした (2) 光 沢 焼付け乾燥後のテストパネルの60 度反射率で示した光沢は 次の通りです 表 10 塗膜の光沢に及ぼすホモゲノールの添加効果 分 散 剤 60 度反射率 (%) な し 91.0 ホモゲノール L ホモゲノール L ホモゲノール L レシチン 90.7 市販分散剤 ( 外国品 )

15 (3) 塗膜特性 光沢以外の塗膜特性に及ぼす ホモゲノール 添加の影響を調べた結果は 次の通りです 表 11 塗膜特性に及ぼす ホモゲノール の添加効果 分散剤 項 目 黄変度 耐汚染性 キスミー キスミー マジック マジック 口紅 2 口紅 3 インキ赤 インキ黒 鉛筆硬度 なし H ホモゲノール L H ホモゲノール L H ホモゲノール L H レシチン H 市販分散剤 ( 外国品 ) H 注 :(1) 黄変度 : 光沢反射計により青 (B) 赤(R) 緑 (G) の各フィルターを用いてそれぞれ反射率を測定し (R-B)/G 10 3 により表示しました (2) 耐汚染性 : キスミー口紅 ( 2 3) マジックインキ( 赤 黒 ) を用いて塗面を約 15mm径の円状に汚染し 次いで20 で24 時間放置した後 口紅は単に布ぶきし マジックインキはn-ブタノールを用いて布ぶきし 残された汚染の程度を次の判定基準により評価しました 5: まったく汚染の跡が残らない 4: ごくわずかに着色が認められる 3: ややはっきりと着色が認められる 2: かなりはっきりと着色が残る 1: 着色がひどく膨潤軟化がみられる (3) 鉛筆硬度 : 三菱ユニを用いて行いました (4) 結論熱硬化アクリル白塗料に ホモゲノールL-18 を添加すると 塗膜の光沢が約 10% 向上します また ホモゲノール を塗料に添加しても 耐汚染性や塗膜硬度などの塗膜特性には何ら悪影響を及ぼしません -15-

16 4-7 ホモゲノール を印刷インキ中に添加したときの印刷時の帯電防止効果 ホモゲノール を特殊グラビアインキに添加した場合の印刷時の帯電防止能について検討した結果は 次の通りです (1) 試験方法 イ ン キ : 環化ゴム系印刷インキ ( 市販品 ) 印刷フィルム : トレファン ( 東レ ポリプロピレンフィルム ) 分 散 剤 : ホモゲノールL-18 添 加 量 : インキ100 部に対し ホモゲノール 2 部をトルエントルフメル5 部に溶解させて添加した 印 刷 法 : ロール巻きされたポリプロピレンフィルムを高速ではく離させた直後に インキをドクターナイフにより塗布した (2) 結 論 ホモゲノールL-18 を添加したインキは 帯電に基づく花咲き現象を完全に防止しました した がって 顔料の分散性にすぐれる ホモゲノール は 帯電防止能を兼ねた顔料分散剤として極めて有 効です 4-8 ホモゲノール による塗料の抑泡効果 ホモゲノール を塩ビ塗料およびアルキッドメラミン塗料に添加した場合の塗料の抑泡性は 次の通りです (1) 試験方法起泡力の試験は 潤滑油アワ立ち試験 (JIS K2518) によりました この試験は 塗料 190ccを目盛付きシリンダーに入れ 恒温槽 (25±0.1 ) 中で乾燥空気を90~95cc/minの流速で吹き込んだときの泡量を測定することにより行うものです 塗料の配合 a) 塩ビ塗料樹脂 ( ビニリヤT 白 ):100 部 MIBK : 5 キシロール : 5 ホモゲノール : 0.5 b) アルキッドメラミン塗料樹脂 ( アミラック 8531):100 部アミラック用シンナー : 10 ホモゲノール L-18 : 0.1~0.5 上記配合の塗料をよく混合して 試験塗料としました -16-

17 800 泡泡(2) 結果 600 ブランク 量400 (cc) 200 ホモゲノール L 通気時間 ( 分 ) 図 3 塩ビ塗料の抑泡性に対する ホモゲノール の添加効果塩ビ塗料に ホモゲノール を 0.5% 添加した場合の泡量の経時変化は 図 3に示す通りです これより明らかなように ホモゲノールL-18 を添加した場合には 塗料の起泡力はほとんどなくなります ブランク 量400 (cc) ホモゲノール L % 0.5% 0.1% 通気時間 ( 分 ) 図 4 アルキッドメラミン塗料の抑泡性に対する ホモゲノール の添加効果 アルキッドメラミン塗料中に ホモゲノールL-18 を種々の濃度で添加した場合の抑泡性は 図 4 に示す通りです 0.1% の添加で完全に抑泡されることがわかります (3) 結論 ホモゲノールL-18 を各種塗料に0.1~0.3% 程度添加しますと 塗料の起泡力はほとんどなくなり したがって塗料の起泡に基づくピンホールやクレタリング 塗りむらなどの塗膜欠陥を解決することができます -17-

18 付 ホモゲノール L-100 着色塗料は いっぱんに Floating( 色分れ ) または Flooding( 色むらの浮き ) といわれる一種の色分れ現象を起こす傾向があります 各塗料メーカーにおいては 長年塗料を配合する上でこの現象の解決がむずかしい問題となっていました また このことは塗装業者にとっても悩みの種になっていました この問題は 各種の顔料表面の極性と溶媒の極性のバランスがうまくとれていないことによる場合が多いものです したがって 各顔料と溶媒の極性のバランスを考えて顔料の表面処理を適当に行うことにより この問題は解決されます ホモゲノールL-100 は Floating( 色分れ ) Flooding( 色むらの浮き ) Silking( 糸状の色むら ) を効果的に調節します 本製品は 塗膜の乾燥過程中に塗膜より揮発する物質が主成分であり 塗膜に有害な物質は配合されていません 1. 性 状 内 容 特殊シリコーン系界面活性剤 外 観 無色透明液体 荷 姿 15kg 石油缶 2. 使用法 ホモゲノールL-100 は 最終配合の塗料に対し0.1~0.3% 加えれば ほとんどの場合充分な効果があります ホモゲノールL-100 の効果は速効性であり 貯蔵中においてもその効果は減少しません また 塗料の混練工程中に加える必要はなく 最終製品に加えても充分な効果が得られます -18-

19 3. 応用例 ホモゲノールL-100 は Floating( 色分れ ) や Flooding( 色むらの浮き ) を起こす傾向のあるすべての塗料に対して効果を有します また 黒や青 緑 赤などのようなFloating( 色分れ ) する傾向のある色で色合せをした塗料には すべて効果があります ホモゲノールL-100 はまた 塗装時のピンホールも防止します 次に 特殊な応用例として 焼付アクリル樹脂塗料中のアルミ粉末の分散効果を検討した結果を示します ( 日本塗料検査協会支部での試験結果 ) (1) 焼付アクリル樹脂塗料の配合ラストラゾールOD-A-101( 日本ライヒホールド ):90 部アルペースト1109(Non-Leafing Type 東洋アルミ) :10 ホモゲノールL-100 : 上記配合の塗料をよく混合して試験塗料とし これをガラス板上に流し塗りして 150 で30 分間焼付け乾燥しました (2) 試験結果 分 散 剤 塗膜中のアルミ粉末の状態 な し 分散性不良 ( メタリックズレ激しい ) ホモゲノールL-100:0.2% 分散性良好 ( メタリックズレ防止 ) ホモゲノールL-100:0.5% 分散性極めて良好 ( メタリックズレ完全に防止 ) ホモゲノールL-100:1.0% 分散性極めて良好 ( メタリックズレ完全に防止 ) (3) 結論 一般に アクリル樹脂塗料においてはメタリックズレが激しいですが ホモゲノール L-100 を 0.2 ~0.5% 添加すれば防止できます -19-

20 ここに掲載された事項は 細心の注意を払って行われた実験事実に基づくものでありますが 実際の現場結果を確実に保証するものではありません 花王株式会社ケミカル事業ユニット 東京 東京都墨田区文花 TEL: 大阪 大阪市西区立売堀 TEL: /7 500 C (R8) URL= =chemical@kao.co.jp -20-

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