トマト・キュウリ中間検討会

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あまめさだい
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1 平成 27 年度 JA 松任ねぎ部会反省会資料平成 28 年 1 月 21 日 1 気象概況 JA 松任石川農林平成 27 年の半旬別気温日照時間降水量について金沢アメダスデータ ) 梅雨明梅雨入霰降雪多日照寡日照寡日照多日照長雨霰強風長雨少雨少雨少雨 - 1 -

2 2 生育概要播種は1 月下旬から3 月下旬にかけて順次行われた一部過湿による生育むらが見られたが育苗は概ね順調であった定植は4 月上旬から始まったが上中旬に曇雨天が続いたことからほ場準備ができず夏秋ねぎの定植は全般的に遅れたしかし 4 月下旬以降は晴れる日が多くその後の定植作業は順調に進み5 月末までに概ね終了した 5 月 ~6 月中旬の高温乾燥の影響により初期生育はやや緩慢で梅雨入り前には葉先枯れが目立つほ場が見られたまたネキリムシによる食害も散見された一方雑草の発生は抑えられ土入れや畝間割りなどの作業条件は良好であった梅雨入り直後に一時的な降雨があるもののその後は空梅雨気味に経過し気温の上がった 7 月中旬以降は連作ほ場を中心に白絹病の発生が散見されアザミウマの発生も多くなった夏秋ねぎの収穫は前年よりも約 2 週間早い8 月上旬から始まった 8 月中旬 ~9 月上旬は曇りや雨の日が多く軟腐病の発生も一部で見られたが気温が低めに推移したため大きな被害とはならなかった 9 月下旬以降は好天に恵まれ秋冬ねぎの収穫が始まった10 月は気温も低下したことから生育は良好となりアザミウマの食害跡も減少し収穫作業は順調に進んだ収穫盛期を迎えた11 月は気温が高く推移し適度な降雨もあったことから更に生育が進んだ 11 月末の降霰と12 月初めの強風被害により一時的に収穫量が落ち込んだがその後は昨年のような降雪被害もなく12 月も順調に収穫作業が行われた一方収穫が遅れた一部ほ場では棒ねぎが散見された 3 今後の課題 1) 適正な作付計画収穫は11 月末までに7~8 割終了するように!) ねぎ労働時間の約 6 割は収穫出荷調製作業 1 日に調製可能な箱数は20 箱前後 / 人 10a 当たり40 人日必要! 12 月以降は雪害のリスク大いつ雪が降ってもおかしくない!) 2) 排水対策の徹底排水の良いほ場を選定し額縁排水溝を設置+サブソイラー施工) 春先はできるだけ早くほ場を乾かし砕土率を高められるよう準備植溝の停滞水を防ぐため畝間割りは早めに行う 3) 強風あられ雪対策ハウスバンドによる風対策から始めよう! 4) 早め早めの除草定植後早めに除草剤ゴーゴーサン ) を散布ねぎ株元植え溝内 ) の除草は万全に! 5) 出荷調製作業省力化に向けた出荷規格ばら詰め ) の継続検討 - 2 -

参考ロングピッチチェーンーポット LP303-10 試験結果概略図表 1 ロングピッチチェーンポット苗の葉鞘径区苗数葉鞘径本 / 筒 ) mm) Cv%) 慣行 CP303) 2.5 2.75 15 LP LP303-10) 4.0 2.

35 LP LP303-10) 109 37 12 49 10 22 7 7 47 4 0 1 5 62 1) 5/27 定植 11/11 定植後 168 日目 )1m 3 反復調査 2) 階級は選別機チョイサー ) によるもの 3) 3L M の等級は優以下とした LP CP 表 3 ロングピッチチェーンポットの収量性区株数葉鞘径調整重調整重商品重換算収量本 /m) mm)

3 参考ロングピッチチェーンーポット LP 試験結果概略図表 1 ロングピッチチェーンポット苗の葉鞘径区苗数葉鞘径本 / 筒 ) mm) Cv%) 慣行 CP303) LP LP303-10) ) 3/4 播種 CP:2 粒 3 粒交互 LP:4 粒 ) 2) 6/5 播種後 93 日目 ) 20 ホット調査表 2 ロングピッチチェーンポットの等階級比率区株数秀 %) 優 %) 外 %) 2L 率本 /3m) 2L L 計 3L 2L L M 計 2L L M 計 %) 慣行 CP303) LP LP303-10) ) 5/27 定植 11/11 定植後 168 日目 )1m 3 反復調査 2) 階級は選別機チョイサー ) によるもの 3) 3L M の等級は優以下とした LP CP 表 3 ロングピッチチェーンポットの収量性区株数葉鞘径調整重調整重商品重換算収量本 /m) mm) Cv%) g/ 本 ) Cv%) kg/m) kg/m) t/10a) 慣行 CP303) LP LP303-10) ) 調製 : 半自動根葉切り皮剥き機ベストロボ ) を使用 2) 商品 : 秀優品 3) 換算収量 : うね 1m 当たり商品重 770m10a うね幅 1.3m) 結果の概要 LPは育苗枚数が慣行の半分となるため育苗コストの低減省力化が図られる LPの単収秀品率は慣行と同等 LP4 粒播種 ) は慣行 CP2.5 粒播種 ) に比べて収穫本数は少ないが 2L 比率が高まり揃いが良い慣行に比べて太りやすいため収穫遅れに注意が必要 LPは育苗箱 1 枚当たりの種子数が多くなるため苗が細く軟弱徒長になりやすい標準のひっぱりくん HP-6 で LP 苗を定植する場合は専用アタッチメントが必要 - 3 -

4 白山ねぎ出荷状況 H27.12 末現在 ) - 4 -

5 平成 28 年産白山ねぎ栽培指針基本の作型 H JA 松任 JA 白山石川農林作型収穫期夏秋 8-9 月秋月冬月凡例 : 播種加温定植収穫作型と品種作型夏秋秋冬品種収穫期品種の特性栽培のポイント夏扇パワー 8 月中非常に太りが良く低梅雨明けまでに十分な葉鞘部の太さと長さを確保する < サカタ > ~ 温伸張性があるためため排水条件の良いほ場で作付けする 9 月多収品種在圃性が劣るため取り遅れには注意する夏扇 3 号 9 月 < サカタ > ~ 作型適応性が広い 10 月在圃性はよい葉が横に広がりやすいので土寄せ作業耐暑耐寒性があり夏扇 3 号 10 月が遅れないように注意する揃いが良い < サカタ > ~ 12 月水田転換畑の排水対策ねぎは乾燥に強いが根の酸素要求量がおおく多湿にはきわめて弱い水田転換畑では排水が悪いと生育が劣り停滞水が続くと湿害により枯死するチェーンポット苗は溝底に定植するため停滞水による湿害が発生しやすい排水の良いほ場を選定し額縁排水溝の設置加えて心土破砕 ) による排水対策の徹底がねぎ栽培の第一歩水口は止める額縁排水溝は早めに設置排水溝は連結植溝畝間割り溝額縁排水溝用水路排水路 10~ 15cm 5cm 3cm 作土ポット下に柔らかい土!) すき床層 25~ 30cm サブソイラは斜めに施工排水口は深く心土 1

白ねぎ栽培指針夏秋秋冬どり ) 作業名 2 月上旬 ~3 月下旬 ) 播種目標収量 2,000kg/10a 単価 300 円 /kg) 作業内容 10a 当たりの必要資材うね幅 130cm の場合 ) CP-303264 穴 ) 55 冊うね770m 分 14m/ 冊 ) ニッテン葱培土 12 袋約 4.

6 白ねぎ栽培指針夏秋秋冬どり ) 作業名 2 月上旬 ~3 月下旬 ) 播種目標収量 2,000kg/10a 単価 300 円 /kg) 作業内容 10a 当たりの必要資材うね幅 130cm の場合 ) CP 穴 ) 55 冊うね770m 分 14m/ 冊 ) ニッテン葱培土 12 袋約 4.8 冊 / 袋 ) ネトマールⅡ 55 枚再使用不可 ) 水稲育苗箱 55 箱使用する育苗箱は中苗用平箱が望ましいダイヤカットは過湿に注意するチェーンポットを展開し床土を均一に詰める専用播種板でコート種子を1 穴に2 粒または2 粒 3 粒交互 2.5 粒 ) まきとする必要種子数 :528~660 粒 / 箱 29,040~36,300 粒 /10a) 覆土はコート種子がかくれる程度約 5mm) とし軽く鎮圧する覆土後 2 回に分けてたっぷりとかん水する計 2リットル / 箱 ) ハス口は上向き 1~2 月播種では水稲用出芽器を利用する設定温度 23~25 で5 日間程度加温し発芽し始めたら直ちに出芽器から取り出す出し遅れると軟弱徒長苗となる出庫後は過湿を防ぐためハウス内に直管パイプやタルキを敷きその上に育苗箱を並べる発芽が概ね揃うまでは不織布パオパオ90) をべたがけする 3 月播種では直管パイプやタルキの上に育苗箱を並べ不織布をべたがけする温度 25 の場合 5~6 日で発芽するべたがけしても床土の温度が15 を確保できない場合はポリでトンネル被覆し温度を確保するポリはべたがけしない ) 発芽が概ね揃えば夕方にべたがけを取り除く 2 月上旬 ~5 月下旬 ) 育苗温度水管理 2 月の冬期間は夜間の保温対策としてポリでトンネル被覆を行う 3 月でも低温が続く場合は夜間にポリや不織布でトンネル被覆を行うと良い日中のハウス内温度は15~20 を目安に管理し 25 以上で換気を行う発芽後本葉 2 葉が出葉するまでは培土の乾きすぎに注意しその後は夕方に表面が乾くよう午前中に適宜かん水する箱の縁は乾きやすいので手かん水で均一にかん水するかん水前後の育苗箱の重さを確認しながらかん水すると良い過湿になると苗立枯病の原因となるので注意する育苗中のかん水量の目安 0.7~ 1 リットル / 箱かん水前の箱の重さ 3~3.5kg かん水後 4~4.5kg 定植 1 週間前からハウスサイドを昼夜開放し苗の低温順化を行う 2

作業名前年秋 ~3 月 ) ほ場準備 3 月中旬 ~5 月中旬 ) 定植準備作業内容排水の良いほ場を選定する水田転換畑では深さ25~30cm の額縁排水溝を必ず設置し排水口に接続するサブソイラーによる心土破砕を併用すると更に排水性が高まる堆肥苦土石灰を全面施用し耕起堆肥

120~140cm 水田転換畑は作土が浅く土寄せの量が十分確保できないためうね幅を広めにする植溝掘り幅 25~30cm 深さ10~15cm の溝を掘る定植後の活着促進のため溝底を十分砕土する排水の悪いほ場は植溝を浅くする 0~5cm) 水田転換畑や砕土が粗いほ場では

0mm 徒長した苗は草丈 15cm に葉切りしてから定植するチェーンポットが土から出ていると乾燥して活着が遅れるので手直しする苗が傾いていると曲がりの原因となるので定植後直ちに手直しする防除ネキリムシ対策として農薬栽培ごよみ参照 ) を植溝に散布し簡易移植機ひっぱりくん

7 作業名前年秋 ~3 月 ) ほ場準備 3 月中旬 ~5 月中旬 ) 定植準備作業内容排水の良いほ場を選定する水田転換畑では深さ25~30cm の額縁排水溝を必ず設置し排水口に接続するサブソイラーによる心土破砕を併用すると更に排水性が高まる堆肥苦土石灰を全面施用し耕起堆肥 2t 苦土石灰 100kg/10a) 水田転換畑 1 年目の場合は苦土重焼燐 40kg/10a を全面施用する細かく砕土するにはほ場の土壌水分が低い土の表面 1~2cmが乾いた ) 時を選びトラクターは低速走行でロータリーを極力高速回転して耕起すると良いうね幅 120~140cm 水田転換畑は作土が浅く土寄せの量が十分確保できないためうね幅を広めにする植溝掘り幅 25~30cm 深さ10~15cm の溝を掘る定植後の活着促進のため溝底を十分砕土する排水の悪いほ場は植溝を浅くする 0~5cm) 水田転換畑や砕土が粗いほ場では植溝掘り~ 定植まで1 日で終わらせる日を空けると砕土した土が固まり定植作業が困難になる基肥 3 月下旬 ~5 月下旬 ) 定植植溝に基肥を施用しクワやレーキで整地する定植前に苗箱へ液肥 300 倍液をかん注する苗の状態は草丈 17~18cm 太さ2.0~3.0mm 徒長した苗は草丈 15cm に葉切りしてから定植するチェーンポットが土から出ていると乾燥して活着が遅れるので手直しする苗が傾いていると曲がりの原因となるので定植後直ちに手直しする防除ネキリムシ対策として農薬栽培ごよみ参照 ) を植溝に散布し簡易移植機ひっぱりくんでまっすぐに定植するチェーンポット苗 1 箱当たり 14m) 除草剤散布定植後早めにゴーゴーサン乳剤または細粒剤 F) を全面散布する土壌処理剤定植 10 日後まで目安棒立て定植時の株元地際から 30cm と 35cm の所に印をした目安棒を作型品種毎に必ず設置する土寄せ収穫の目安となる ) 3

作業名 4 月中旬 ~6 月上旬 ) うね間割り排水対策 ) 4 月中旬 ~6 月中旬 ) 追肥第 1 回土入れ防除作業内容定植後 ~ 梅雨前までに植溝での湿害防止のため順次うね間に溝を切るうね間割りの溝は植溝より深くして排水溝につなげる植溝に停滞水が続くと湿害が発生するので

施肥設計の項を確認して追肥を行うこと肥料焼けを起こしやすいので施肥量は窒素成分 4kg/10a 以内とする 5 月中旬 ~6 月中旬 ) 追肥第 2 回土入れ防除 5 月下旬 ~7 月上旬 ) 追肥植溝ふさぎ防除除草 6 月中旬 ~9 月上旬 ) 追肥第 1 回土寄せ防除 < 定植 40~45

夏秋どり : 軟腐病アザミウマ対策栽培ごよみ参照雑草が小さいうちに早めに除草剤散布または中耕除草を行うよう心がける遅れると除草困難になる各除草剤の雑草に対する効果使用上の注意点は除草剤一覧を参照のこと葉鞘径 14mm 以上の時に行う早すぎるとねぎが太らなくなる ) 土寄せは

8 作業名 4 月中旬 ~6 月上旬 ) うね間割り排水対策 ) 4 月中旬 ~6 月中旬 ) 追肥第 1 回土入れ防除作業内容定植後 ~ 梅雨前までに植溝での湿害防止のため順次うね間に溝を切るうね間割りの溝は植溝より深くして排水溝につなげる植溝に停滞水が続くと湿害が発生するので早急に排水を図る < 定植 15~20 日後 > 追肥を溝に施用し葉の分岐点まで埋めないように肩を削り土を入れ基部が曲がるのを防ぐ 5 月中旬以降に定植する場合は 1 回目土入れ時の追肥は行わなくて良い秋冬どり : 白絹病対策栽培ごよみ参照追肥の注意点作型毎に追肥時期や追肥量が異なるので施肥設計の項を確認して追肥を行うこと肥料焼けを起こしやすいので施肥量は窒素成分 4kg/10a 以内とする 5 月中旬 ~6 月中旬 ) 追肥第 2 回土入れ防除 5 月下旬 ~7 月上旬 ) 追肥植溝ふさぎ防除除草 6 月中旬 ~9 月上旬 ) 追肥第 1 回土寄せ防除 < 定植 40~45 日後 > 葉鞘径 8~10mm タバコの太さ程度 ) の時追肥を溝に施用しうねを削って土を入れる夏秋どり : 白絹病対策秋冬どり : 軟腐病アザミウマ対策栽培ごよみ参照 < 第 2 回目土入れから25~30 日後 > 分岐点が地面より高くなったら追肥を溝に施用しうねを削り表面を平らにする夏秋どり : 軟腐病アザミウマ対策栽培ごよみ参照雑草が小さいうちに早めに除草剤散布または中耕除草を行うよう心がける遅れると除草困難になる各除草剤の雑草に対する効果使用上の注意点は除草剤一覧を参照のこと葉鞘径 14mm 以上の時に行う早すぎるとねぎが太らなくなる ) 土寄せはねぎが倒れない程度とし葉鞘の太り促進のため分岐点を埋めない高温期は地温の下がった夕方に実施する梅雨明け~8 月中旬の追肥土寄せ作業は根を傷め軟腐病の原因となるため避ける秋冬どり : 軟腐病アザミウマ対策栽培ごよみ参照最終土寄せまでは分岐点を埋めないうね幅を広めに確保するとうねの肩はなだらかになる 4

作業名 7 月上旬 ~9 月下旬 ) 追肥第 2 回土寄せ防除 7 月下旬 ~10 月中旬 ) 追肥最終土寄せ作業内容第 1 回土寄せから 25~30 日後を目安にする夏秋どりでは最終の追肥を行う土寄せが遅れると軟白部の曲がりの原因となる 7 月期梅雨明け前 ) の土寄せは高温対策を兼ねてやや多めとする夏秋どり : 軟腐病アザミウマ対策栽培ごよみ参照

土寄せした土の量が少ない場合や軟白期間が短い場合は軟白部のぼけた部分が多くなるので注意する出荷後の赤葉発生防止のため秋冬どりでは追肥を行う 8 月下旬 ~12 月下旬 ) 収穫適期収穫に努める穫り遅れは棒ねぎやつや無し極端な肥切れは出荷後の赤葉の発生を助長するので注意する作型分岐長軟白長夏秋どり ~9 月まで ) 30cm 以上 25cm 以上秋冬どり 10 月以降

9 作業名 7 月上旬 ~9 月下旬 ) 追肥第 2 回土寄せ防除 7 月下旬 ~10 月中旬 ) 追肥最終土寄せ作業内容第 1 回土寄せから 25~30 日後を目安にする夏秋どりでは最終の追肥を行う土寄せが遅れると軟白部の曲がりの原因となる 7 月期梅雨明け前 ) の土寄せは高温対策を兼ねてやや多めとする夏秋どり : 軟腐病アザミウマ対策栽培ごよみ参照収穫期から軟白期間を逆算し計画的に実施する収穫期軟白期間最終土寄せ時期 8~9 月収穫 15~20 日 7 月下旬梅雨明け~8 月中旬は土寄せ禁止 ) 10 月収穫 30 日 9 月上旬 11 月収穫 40 日 9 月下旬 12 月収穫 50 日 10 月中旬目安棒で長さを確認しながら分岐点まで土寄せする分岐長は夏秋ねぎで30cm 以上秋冬ねぎで35cm 以上土寄せした土の量が少ない場合や軟白期間が短い場合は軟白部のぼけた部分が多くなるので注意する出荷後の赤葉発生防止のため秋冬どりでは追肥を行う 8 月下旬 ~12 月下旬 ) 収穫適期収穫に努める穫り遅れは棒ねぎやつや無し極端な肥切れは出荷後の赤葉の発生を助長するので注意する作型分岐長軟白長夏秋どり ~9 月まで ) 30cm 以上 25cm 以上秋冬どり 10 月以降 ) 35cm 以上 27cm 以上気温が低くなってから降雨が予想される場合は翌々日出荷分まで収穫しても良いこの場合葉折れ防止のため収穫は午後から行うまた翌々日出荷分は根を切らずに収穫用ネットに巻いたまま立てておき出荷当日に調製する出荷調製根切り葉切り皮むき選別結束箱詰めをする調製の済んだねぎは必ずその日のうちに出荷する台風対策ねぎの周りに支柱を立て PP バンドではさむあられ雪対策ねぎの周りに支柱を組み防風ネットで周りを囲む 5

) ) ) ) 20 28 年産白山ねぎ栽培ごよみ平成 28 年 1 月 26 日月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月旬上中下上中下上中下上中下上中下上中下上中下上中下上中下上中下上中下夏秋どり防除第 1 第 2 植 3 畝第第 4 最播定 1 2 溝間 1 2

病メート粒剤ミツウマ粒剤ミ病ナウマ乳剤水和ヨト剤ウムシミナウマ SC シロイチモジ温暖な天候ではアザミウマ類が発生しやすいため収穫期でも随時確認して防除を行う施肥例 10a 当たり施肥量 : 単位 kg) N27.

虫ネルホ白ンガ軟リゼオダアアザント軟リゼデアザント )) アザィアベとミスキリスム微シ粒剤 F ゴーゴーサン乳剤絹病リット粒剤腐病メート粒剤ミツウマ粒剤ジスマンミチダオイセン乳ン剤水和剤腐病メート粒剤ミツウマ粒剤ダハコニチハチール乳 1 剤 0 00 ミナウマ SC シロイチモジ病ター黒斑病フロア葉枯ブ病ル

日前から苗を昼夜外気に馴らし順化を行う 4 苗は草丈 17~18cm 太さ 2~ 3 mmの若苗を定植する追肥 1 第 1 回土入れ定植 15~20 日後に追肥を溝に追肥し畝肩を削り込み倒伏しない程度に土を入れる追肥 2 第 2 回土入れ定植 40~45 日後に茎がタバコの太さ 8~10 mm ) で追肥を溝に施用し畝肩を削り込み

10 ) ) ) ) 年産白山ねぎ栽培ごよみ平成 28 年 1 月 26 日月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月旬上中下上中下上中下上中下上中下上中下上中下上中下上中下上中下上中下夏秋どり防除第 1 第 2 植 3 畝第第 4 最播定 1 2 溝間 1 2 収回回ふ回回終種植除土土さ割土土土穫草入入ぎ寄寄寄剤りれれせせせ散カ布病モオダ病虫オダネハスデルホ白ンガ ) 軟リゼアザントチハ軟リゼアザントアザ軟アザィアキリ絹腐腐チ腐タースム微シ粒剤 F ゴーゴーサン乳剤ジマンダイセン水和剤病リット粒剤病メート粒剤ミツウマ粒剤ダスミチコニオールン 1 乳 0剤 00 病メート粒剤ミツウマ粒剤ミ病ナウマ乳剤水和ヨト剤ウムシミナウマ SC シロイチモジ温暖な天候ではアザミウマ類が発生しやすいため収穫期でも随時確認して防除を行う施肥例 10a 当たり施肥量 : 単位 kg) N27.2 P22 K23 定植時苦土石灰全面施用 )100 BBらくだくん植溝施用 )100 固形 30 号固形 255 号秋冬どり防除第 1 播定畝第 2 植 3 第第最収間溝 1 2 終種植除回回ふ回回土穫草土割土さ土土寄剤入り入ぎ寄寄せ散れれせせ布カモオダ病虫病虫ネルホ白ンガ軟リゼオダアアザント軟リゼデアザント )) アザィアベとミスキリスム微シ粒剤 F ゴーゴーサン乳剤絹病リット粒剤腐病メート粒剤ミツウマ粒剤ジスマンミチダオイセン乳ン剤水和剤腐病メート粒剤ミツウマ粒剤ダハコニチハチール乳 1 剤 0 00 ミナウマ SC シロイチモジ病ター黒斑病フロア葉枯ブ病ル収穫時分岐点までの長さは図参照軟白部の太さ L サイズ 18 mm以上で収穫を行うほ場の準備前年秋 ~) 排水の良いほ場を選定し水田転換畑では額縁排水溝を必ず設置するポイント定植準備定植 1 植溝掘り施肥定植の一連の作業は同日中に行う 2 溝の土は細かく砕土し排水の良否から深さ 0~15cm) を決める 3 定植 7 日前から苗を昼夜外気に馴らし順化を行う 4 苗は草丈 17~18cm 太さ 2~ 3 mmの若苗を定植する追肥 1 第 1 回土入れ定植 15~20 日後に追肥を溝に追肥し畝肩を削り込み倒伏しない程度に土を入れる追肥 2 第 2 回土入れ定植 40~45 日後に茎がタバコの太さ 8~10 mm ) で追肥を溝に施用し畝肩を削り込み倒伏しない程度に土を入れる追肥 3 植溝ふさぎ第 2 回土入れから 25~30 日後を目安に追肥を溝に施用し畝を削り込み水平に! 畝間割り梅雨前までに畝間割りを行う第 1 回土寄せ茎の太さが 14 mm以上になってから ) 植溝ふさぎから 20~25 日後を目安に土寄せを行う第 2 回土寄せ夏秋 : 追肥 4) 第 1 回土寄せから 25~30 日後を目安に追肥を畝間に施用し土寄せする最終土寄せ秋冬 : 追肥 4) 収穫期から軟白期間をさかのぼって最終土寄せを実施する

白　ネ　ギ

白　ネ　ギ元肥施用堆肥散布圃場準備追肥土入追肥土入追肥土入定植種元肥施用堆肥散布圃場準備追肥土入追肥土入追肥土入定植種ネギ作型 (4 月中旬定植の場合 ) 月旬 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月作型上中下上中下上中下上中下上中下 ~ - - - - - 播青ネギ春播き夏取り (4 月中旬定植 ) ------------ 病害虫防除 --- 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月上