添付参考資料 ( 和訳版 ) 11 th International Automobile Recycling Congress IARC 2011 メキシコにおける使用済み自動車管理 Msc. Sergio Gasca Alvarez メキシコ連邦環境省 (SEMARNAT) 持続型固形廃棄物管理

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1 添付参考資料 ( 和訳版 ) 11 th International Automobile Recycling Congress IARC 2011 メキシコにおける使用済み自動車管理 Msc. Sergio Gasca Alvarez メキシコ連邦環境省 (SEMARNAT) 持続型固形廃棄物管理部長セルヒヨ ガスカ アルバレス ( 修士 ) ハンガリー ブダペスト 2011 年 3 月 24 日

2 メキシコの概要 北米 メキシコ人口 11,200 万人国土 200 万 Km 2 州の数 32 市町村数 2,240 GDP ~ 7,013 億米ドル自動車産業のGDP に占める割合 +/- 2.8% メキシコにおける自動車製造業 14 の組立工場フォード GM クライスラー 日産 ホンダ トヨタ フォルクスワーゲン (47 以上の自動車ブランドが製造 ) 地域特性米国からの大量流入 ( スクラップ 金属 使用済みタイヤ ) 中古車に関しても大量に流入 ( チョコレート と呼ばれている ) 2

3 メキシコ法に関するキーコンセプト 廃棄物の予防および統合的な廃棄物管理に関わる一般法 (2003 年 ) 廃棄物の予防および統合的な廃棄物管理と予防に関わる国家プログラム (2008 年 ) 使用済自動車 (ELV) 管理計画 (2010 年から日本政府 JICA との共同策定作業 ) キー コンセプト 予防及び統制に関する手続 ( 許認可制度, 環境影響評価, 安全対策, 財務対策 ) 責任の共有化 : ELV を取り扱う様々な関係者間での責任分担 ( 現在調整中 ) リサイクル施設の設置と処理の推進 : リサイクルおよびエネルギーリカバリーのための手段 システムおよび技術の実施 発生する廃棄物量とその有害性の最小化 再生技術との産業的共存 : 製品の改良 再生材利用により環境負荷の低減 材料の再利材料の再利用 3

4 メキシコにおける管理計画とは 管理計画 (MP) とは 廃棄物の一般法において列挙された特定の廃棄物の再生を最大化にすることに関わるバリューチェーンにおけるアクター間の協約 目標および対策に関するルールを示す書類である 管理計画の開発に関わる検討事項 : 環境 技術 財務及び社会に関わる問題 ステークホルダーの責任分担と当該廃棄物対応の統合化された管理 対策 手続 目標 指標等 製造業者 輸入業者 輸出業者 ディーラー トレーダー 消費者 製品ユーザー 連邦 州 市町村の政府機関および廃棄物大量発生事業者を含めた施策 連邦政府の強い関与の下 管理計画は関係する異なったアクター間で共同に展開される

5 メキシコにおける ELV 台数 メキシコにおける自動車 ELV に関する基本データ 自動車登録台数 :1,810 万台 (2008 年 ) 自動車製造台数 :210 万台 (2010 年 ) 自動車輸出台数 :170 万 (2010 年 ) 国内新車販売台数 :71 万 (2010 年 ) (30 万台の輸入新車を含む ) 使用済み自動車台数推定 80 万台 (2010 年 ) ELV に関わる産業インフラ 解体事業者数 5,888 ( メキシコ北部のみ ) シュレッダー業者数 10 引取場所数 27 ELV に関わる利用可能なインフラ 有害廃棄物処理施設 1,251 CFC 処理施設 14 自動車用バッテリーリサイクル施設リサイクル施設 5 スチール再生施設 ( 電炉 ) 8 5

6 メキシコにおける ELV 管理のフローチャート 最終ユーザー : 個人ユーザー / 事業系ユーザー ( 大口 / 小口 ) / 運輸 運搬業 ( バス, トラック, タクシー等 ) 事故車 損害保険会社 (31) 盗難 / 放棄された自動車 州 / 市町村政府 許認可システムの導入 デポジットヤード ( 長期保管状態 ) 現状 : ブラックボックス 解体業者整備修理工場ジョンカーヤード 北部のみで 5,888 事業者 スクラップ回収業者 / 中古部品業 シュレッダー (10) 鋳造業者 (> 2,500) 電炉事業者 (8) 最終処分 (SEMARNAT, 2009)) 6

7 ELV と環境に関する概観 計算根拠データ ELV 発生台数 ( 推計 ) 80 万台以上 (2010 年 ) 直近 10 年におけるELV 発生推計数 610 万 ~670 万台 解体サイトによる使用済み自動車の不適切な管理はメキシコにおける土壌 大気汚染の原因となっている 放棄または盗難された自動車がデポジットヤードで長期保管され 環境リスクを生じ 地方自治体の財政負担にもなっている 1 台のELV に含まれる液 オイル等の有害物は約 26kg ( メキシコ連邦環境省,2009). 年間 2 万トン以上の環境汚染の可能性 ほかの有害物も含まれる デポジットヤードは現在保管しているだけだが 合法的な販売手続が明確に定まれば ELVの売却処分ができ 自治体の財務負担を軽減またはまかなうことができる シュレッダー業者 スチール 鋳物関係の工場 その他業界のバリューチェーンに関わる事業者 ( 樹脂 電気電子部品 ゴム関連等 ) がELVから十分な量の材料供給を受けられなかった 80 万台すべての ELV を再資源化すれば : > 450,000 トン / 年鉄材. > 79,000 トン / 年非鉄材 > 59,000 トン / 年樹脂 > 30,000 トン / 年ゴム > 40,000 トン / 年ガラス

8 ELV 管理計画における主要なステークホルダーはだれか? イニシエーター ELV 管理へのの事業的関関心度 電炉 セメント産業 シュレッダー業 中小企業 フォロワー フォロワー 解体業者 自動車修理工場 推進 支援 公共セクター ( 地方政府またはその他公共機関 ) 推進 支援役 デポジットヤード イニシエーター 自動車メーカー 自動車輸入業者 損害保険会社 ( 事故車 ) 推進 支援役 ELV のフローを見定める責任 8

9 実施初期段階における重要な ELV 発生者はだれか? 第 1 ターゲット 損害保険会社 ( 事故車 ) ELV の発生数 最終ターゲット 個人ユーザー 第 3 ターゲット 中小企業 第 2 ターゲット デポジットヤード ( 州 自治体が管理 ) 運輸 交通事業体 大手企業 公共事業体 ELV フローのコントロール可能性 9

10 メキシコにおける ELV 管理計画のキーコンセプト メキシコにおける ELV 管理計画のおもな目的 ELV の不適切な管理による環境負荷発生の予防 解体サイトおよび破砕サイトにおける ELV の処理および管理の適正化 適正にリカバリーおよび処理される ELV の割合を高める 適切な環境標準を採用したメキシコにおける持続可能なELVリサイクル業界の開発と育成

11 メキシコにおける ELV 管理計画案の外観 公認 CRAUV ( 公認 ELV 引取センター ) 有価物 : 中古部品 バッテリー 再生可能なオイル 液類 タイヤ ハーネス等 鉄 非鉄 代替可能燃料等. おもに経済価値 > 0 の場合 解体業者 / 修理工場 自動車 所有者 シュレッダーにも直接引渡し可能 ELV ( 自治体により許認可 / 引取車の情報登録義務 / 有害物質の回収 / 有害廃棄物の公認処理施設への引渡し義務等 ) おもに経済価値 <= 0 新車販売ディーラー ( 自社ブランドのすべてのELVの無償引取義務 / 引取車の情報登録義務 / 有害物質の回収 / 有害廃棄物の公認処理施設への引渡し義務等 ) 無害化された ELV シュレッダー (ELVの受取先の登録義務 / 有害物未回収車については有害物質の回収 / 有害廃棄物の公認処理施設への引渡し義務等 ) ASR ( 自動車由来の シュレッダーダスト ) 放棄 / 盗難車 ELV デポジットヤード 無害化されていない ELV 公認の有害物質処理施設エネルギーリカバリー施設 ( セメント工場等 ) 11

12 中小企業 有価物 : メキシコにおける ELV 管理計画案の外観 中古部品 バッテリー 再生可能なオイル 液類 タイヤ ハーネス等 鉄 非鉄 代替可能燃料等. 電炉メーカー 自動車 所有者 シュレッダーにも直接引渡し可能 放棄 / 盗難車 ELV s 政府関係 ELV s おもに経済価値 > 0 の場合 解体業者 / 修理工場 ( 自治体により認証 / 引取車の情報登録義務 / 有害物質の回収 / 有害廃棄物の公認処理施設への引渡し義務 ) おもに経済価値 <= 0 新車販売ディーラー ( 自社ブランドのすべてのELVの無償引取義務 / 引取車の情報登録義務 / 有害物質の回収 / 有害廃棄物の公認処理施設への引渡し義務 ) デポジットヤード 無害化された ELV 無害化されていない ELV シュレッダー (ELVの受取先の登録義務 / 有害物未回収車については有害物質の回収 / 有害廃棄物の公認処理施設への引渡し義務 ) ASR 自動車製造業 公認の有害物質処理施設エネルギーリカバリー施設 ( セメント工場等 ) セメント製造業 12

13 ELV 管理計画の目標と指標 ELV 受取センター (CRAUV) のネットワーク開発 ELVの保管場所 解体業者 シュレッダー業者と他の中小企業に関わる ELVの適正管理を推進 確保するための許認可制度 ( 規制 ) の構築 下記に関わる ELV の包括的な管理と規制を構築し実施する 受取 保管場所の設置 運営 解体業者 シュレッダー業者 処理施設と使 用済み自動車の利用に関するガイドラインの策定および当該ガイドラインの順守に関わる検証 適正に再生または処理される使用済み自動車の割合を徐々に増加させる モニタリングおよび規制のための情報システムの開発およびシステム化 メキシコにおける ELV からのリユース部品市場の開発とリユースの促進

14 まとめ メキシコ法によって要求される管理計画は自動車及びELVを取り扱う様々な民間および公共の部門や廃棄物を取り扱うすべてのステークホルダーに関わる分析と設計に関わる戦略が含まれている 使用済み自動車管理計画は日本および欧州の制度を見習いつつも メキシコ独自の社会インフラおよび社会経済学的条件をもとに開発される メキシコにおける ELV 管理計画に関わるシステムは 経済成長と環境保護を促進する環境経済的なマーケットをベースに構築されるものである 使用済み自動車管理計画に関わるメキシコのシステムは短期間に実施可能な技術および社会インフラの活用を考慮している

15 セルヒヨ ガスカ アルバレス ( 修士 ) 持続型固形廃棄物管理部長メキシコ連邦環境省 (SEMARNAT) sergio.gasca@semarnat.gob.mx

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