NJM259/97 絶対最大定格 (Ta=2 5 ) 項目記号定格単位電源電圧 8. V 消費電力 P D 3 mw 動作温度範囲 Top r -4~+85 保存温度範囲 Tst g -4~+125 推奨動作電圧範囲 (Ta= 25 ) 項目記号条件最小標準最大単位動作電源電圧

Size: px

Start display at page:

Download "NJM259/97 絶対最大定格 (Ta=2 5 ) 項目記号定格単位電源電圧 8. V 消費電力 P D 3 mw 動作温度範囲 Top r -4~+85 保存温度範囲 Tst g -4~+125 推奨動作電圧範囲 (Ta= 25 ) 項目記号条件最小標準最大単位動作電源電圧"

あきひささわい
5 years ago
Views:

1 NJM259/97 455kHz 入力 FM IF 検波 IC 概要 NJM259 と NJM2597 は 1.6V で動作する低消費電流タイプの微弱特定小電力用 IF 検波 IC で IF 入力周波数を 455kHz ( 標準 ) としています IF リミッタアンプクワドラチャ検波フィルタアンプ FSK コンパレータ及びコンパレータを内蔵しています特性の異なる 2 製品 NJM259/97 を準備しています基本機能を追及した使いやすい通信用 IC です外形 NJM259V/97V 特徴低電圧動作 1.6~5.5V 低消費電流 55uA ( =1.8V) IF 入力周波数 455kHz ( 標準 ) コンパレータ内蔵出力電圧対入力レベル特性での直線領域 ( =1.8V) NJM259 入力レベル 25~6dBuVEMF( 参考値 ) NJM2597 入力レベル 35~85dBuVEMF( 参考値 ) バイポーラ構造外形 SSOP14 ブロック図 CARRIER SENSE SENSE LEVEL FSK CHARGE LPF COMP FSK COMP IF AMP CHARGE QUAD DET LPF IF IN GND DEC FSK REF QUAD IN AF LPF IN Ver

2 NJM259/97 絶対最大定格 (Ta=2 5 ) 項目記号定格単位電源電圧 8. V 消費電力 P D 3 mw 動作温度範囲 Top r -4~+85 保存温度範囲 Tst g -4~+125 推奨動作電圧範囲 (Ta= 25 ) 項目記号条件最小標準最大単位動作電源電圧 V 電気的特性 (Ta=2 5, =1.8V,fin=455k Hz, fmod=6 Hz, v=±4khz, fde 標準測定回路 ) 項目記号条件最小標準最大単位消費電流 Iccq 無信号時 μa IF アンプ入力抵抗 Rin (1. 6) 2 (2. 4) kω 信号対雑音比 1 S/N 1 Vi= 6dBμEMF db 信号対雑音比 2 S/N 2 Vi= 25dBμEMF db -3 db リミッティング感度 Vin(l im) dbμemf 復調出力レベル Vod Vi= 6dBμEMF mvr ms A M 除去比 AMR Vi= 6dBμEMF AM= 3% db 波形整形出力デューティ比 DR Vi= 6dBμEMF % 急速充放電電流 Ich FEKREF=GN D LPF VO.18 出力電圧 NJM259 NJM μa Vi= 4dBμEMF V Vrss i Vi= 8dBμEMF V FSKOU T 端子 Hレベルリーク電流 Ifsk H FSK 端子 (-.1 ) () (. 1) μa FSKOU T 端子 Lレベル電圧 Vfsk L 負荷電流 μa V キャリアセンス端子 H レベルリーク電流キャリアセンス端子 L レベル電圧センスレベル端子バイアス電流 Icry H CAR RIAR SE SEN 端子 (-.1 ) () (. 1) μa Vcry L 負荷電流 μa..1.4 V Ileve l SEN LEVE L 端子.8 V 時 (-1. ) () (1. ) μa ( ) 内の数値は参考値 Ver

3 NJM259/97 測定回路図本回路図は前ページの電気的特性を測定する為の測定回路図です電気的特性の項目に合わせて測定回路図内のスイッチを切り替えますスイッチ位置は次ページ以降に示された測定回路 1 から測定回路をご参照下さいなお測定回路 1 から測定回路に示された回路図は測定の為の基本回路構成を示しており IC を動作させる為の完全な回路ではありませんのでご注意願います CARRIER SENSE FSK u A k k SENSE LEVEL p.1u COMP FSK COMP IF AMP CHARGE QUAD DET LPF u CD 51.1u A u u 3.k 33p 56p.18V ( 注 1) CD: セラミックディスクリミネータ 45kHz Ver

4 NJM259/97 測定回路 1 S/N1, N2, S/ Vin(L im), d, Vo AMR 測定回路 2 DR.1u 1 8.1u 1 DR 51 S/N1, S/N2, Vin(lim), Vod, AMR 51 k 測定回路 3 Icc q 測定回路 4 Vrss i u 1 11 Vrssi A Iccq 51 p.1u 4 測定回路 5 Ich 測定回路 6 Vfsk L 4 14 ua Ich A 9 u V VfskL V Ver

5 NJM259/97 測定回路 7 Ifsk H 測定回路 8 Icry H 13 k V k V IfskH = V/k IcryH = V/k 測定回路 9 Vcry H 測定回路 ILeve l ua V VcryL A Ilevel SENSE LEVEL.8V Ver

NJM259/97 評価用ボード性能評価用ボードを用意しております NJM259/97 の各種性能評価にお使い頂けます尚本ボードはパタンレイアウト部品レイアウトを推奨するものではありません回路図 CARRIER SENSE SENSE LEVEL FSK LPF u k k SW.

6 NJM259/97 評価用ボード性能評価用ボードを用意しております NJM259/97 の各種性能評価にお使い頂けます尚本ボードはパタンレイアウト部品レイアウトを推奨するものではありません回路図 CARRIER SENSE SENSE LEVEL FSK LPF u k k SW.1u p GND COMP FSK COMP CHARGE u IF AMP.1u u CD u QUAD DET 3.k 33p LPF 56p 外付け部品情報 CD: セラミックティスクルミネータ455kH z IF IN FSK REF レイアウト図 CARRIER SENSE GND IF IN SENSE LEVEL FSK REF FSK LPF GND Ver

7 NJM259/97 端子等価回路 (=1.8V) 端子 No. 端子名称内部等価回路端子電圧機能備考 1 IF IN 1.7 5V DEC 1.7 5V 2 GND - 4 FSKREF 4.9 V IF リミッタアンプの入力端子で入力インピーダンスは 2kΩ ですデカップリング端子ですデカップリングコンデンサを接続します GND 端子です波形整形部コンパレータの基準入力端子です外付け C を接続します急速充放電回路により 4 ピン電位を急速に 8 ピン電位と同電位にすることができます 5 5 QUA D IN.5 V クワドラチャ検波回路の入力端子ですセラミックディスクリミネータを接続します FM 復調出力端子です 6 AF 6.2 V Ver

8 NJM259/97 端子端子名内部等価回路端子電圧備考 7 LPFIN.1 8V 7 LPF 用バッファの入力端子です外付け CR でフィルタを構成することにより 6 ピンよりバイアスされます 8 8 LPF.1 8V LPF 用バッファ端子です 9 CHA RGE - 9 急速充放電回路の制御端子です Hi: 急速充放電回路動作状態 Lo: 急速充放電回路停止状態絶対定格を超過し無い限り別電源でも使用できます対 GND にのみ FSK - 波形整形出力端子です LPF 出力信号が反転波形整形された信号が出力されますオープンコレクタ出力です絶対定格を超過しない限り別電源でも使用できます対 GND にのみ RSI 出力端子です入力信号レベルに対数比例した DC 電圧が得られます 11 RSS I 11 5m V Ver

9 NJM259/97 端子端子名内部等価回路端子電圧備考 SEN SELEV 入力端子です 12 SEN LEVE L CAR RIER ESENS - CARRI ER NSE 出力端子ですオープンコレクタ出力です絶対定格を超過しない限り別電源でも使用できます対 GND にのみ端子です Ver

10 NJM259/97 FSK 波形整形について復調された FSK 信号のレベルが小さい場合や FSK 信号にノイズが重畳されている場合マイコンのデータ読み取りに誤差を生じる可能性がありますこれを軽減するために波形整形 ( コンパレータ ) でより正確なロジックに出力します尚 FSKOU Tはオープンコレクタとなっており絶対定格を超過しない限り別電源でも使用できます 3kΩ - 3kΩ uf kω キャリアセンスについてキャリアセンス出力端子 (13Pin) は RSS I 出力とセンスレベル端子の電圧を比較して出力していますキャリアセンスの検出レベルの調整はセンスレベル端子 (12Pin ) に印可する電圧でセットに合わせて設定することができます尚キャリアセンスはオープンコレクタとなっており絶対定格を超過しない限り別電源でも使用できます pf SENSE LEVEL kω について RSI 出力抵抗は標準 48[ kω] です RSS I 出力電圧特性のカーブは RSS I 出力端子に抵抗を接続することでユーザ側で任意に設定できますがその場合温度特性も変化します 5Ω 3Ω 48kΩ 11 pf Rext - - Ver

11 NJM259/97 急速充放電について FSK-REF 端子 (4Pin ) は復調された FSK 信号の DC レベルと同電位になりますしかし接続されたコンデンサと内部抵抗の時定数により電源電圧が切れている状態から定常動作状態に戻るとき基準電圧に達するのが遅れる為波形整形データにエラーが発生する恐れがありますこのような場合 CHARG E(9Pi n) をとする事で急速充放電回路が ON し FSK-REF に接続されたコンデンサを急速に充放電することにより FSK-REF 端子の電位が FSK 信号の DC レベルと同電位になるのを速くしエラーの発生を防ぎますまた急速充放電回路動作状態において FM 復調出力の DC レベルが周波数ずれ等で変化した場合でも FSK-REF 端子は復調出力 DC レベルに追従するため FSK 出力のデューティ比は変わりません 2.7kΩ 3kΩ 8kΩ 8kΩ + - 3Ω 2kΩ 9 4 ローパスフィルタについてローパスフィルタには 3 次多重帰還フィルタを使用できますこのローパスフィルタのカットオフ周波数 Fc は 1 Fc [ Hz] Ra=Rb=Rc r Ca=Cb =Cc o 3 2π RaRbRcCaCbCc で求める事ができます LPF IN(7Pi n) LPF(8Pin ) の各端子には ESD 保護抵抗 3 [Ω] が直列に入っています 3Ω + - 3Ω Ra Rb Rc Ω Ω Ω Ca 33pF Cc.1uF Cb 56pF Ver

12 NJM259/97 応用回路例 CARRIER SENSE FSK u k k p.1u COMP FSK COMP IF AMP CHARGE QUAD DET LPF u.1u u CD u 3.k 33p 56p IF IN ( 注 1) CD : セラミックディスクリミネータ 455kHz ( 注 2) NJM259/97 の動作保証温度は -4 C~85 C となっておりますが本応用回路例の動作保証温度を保証するものではありません Ver

13 NJM259/97 特性例無信号時電源電圧対消費電流 S/N,AMR 対電源電圧 8 7 (25 ) 7 6 (Vi =6d BuEMF,fin=45 5kHz, fmod =6Hz, f=±4khz, 25 ) S+N 消費電流 [ua] S/N,AMR[dB] AMR 電源電圧 [V] 電源電圧 [V] 検波出力 [mvrms] 検波出力対電源電圧 (Vi =6d BuEMF,fin=4 55kHz,fmod=6Hz, f=±4khz,25 ) 電源電圧 [V] RSS I 出力電圧 [V] RSI 出力電圧対電源電圧 (Vi =4d BuEMF,fin=4 55kHz,fmod=6Hz, f=±4khz,25 ) 電源電圧 [V] -3dB リミッティング感度対電源電圧デューティ比対電源電圧リミッティング感度 [dbuemf] (fi n=45 5kHz, fmod=6 Hz, f=±4khz,25 ) 電源電圧 [V] デューティ比 [%] 6 (Vi =6d BuEMF,fin=45 5kHz, fmod =6Hz, f=±4khz, 25 ) QuickChargeON 5 48 QuickChargeOFF 電源電圧 [V] Ver

14 NJM259/97 S/N,AMR[dB] S/N,AMR 対 IF 入力 (Vi =6d BuEMF,fin=45 5kHz, fmod =6Hz, f=±4khz, 25 ) 入力レベル [dbuemf] S+N AMR:AM=3% N 出力電圧 [mv] S カーブ (Vi =6d BuEMF,fmod=6 Hz, f=±4khz, 25 ) 25dBuEMF 6dBuEMF IF 周波数 [khz ] RSI 出力電圧対入力レベル急速充放電電流対 FSKRE F 端子電圧 RSS I 出力電圧 [V] (fi n=45 5kHz, fmod=6 Hz, f=±4khz,25 ) NJM259 NJM259 7 急速充放電電流 [ua] ( 無信号時,25 ) 入力レベル [dbuemf] FSK REF 端子電圧 [mv] 離調度 [db] 離調度 (Vi =6d BuEMF,fin=45 5kHz, fmod =6Hz, f=±4khz, 25 ) 5 6dBuEMF dBuEMF IF 周波数 [khz](fin 基準 ) RSS I コンパレータ出力電圧 [V] コンパレータ出力端子電圧 (fi n=45 5kHz, fmod =6Hz, f=±4khz,sense LEVEL=.8V, 25 ) RSS I 電圧 [V] Ver

15 NJM259/97 消費電流 [ua] 無信号時消費電流温度特性 ( =1.8 V) リミッティング感度 [dbuemf] リミッティング感度温度特性 (fi n=45 5kHz, fmod=6 Hz, f=±4khz,= 1.8V) S/N 比 [db] 8 S/N 比温度特性 (Vi =6d BuEMF,fin=45 5kHz, fmod =6Hz, f=±4khz, =1.8V) 7 6 6dBuEMF 6dBuEMF dBuEMF 復調出力レベル [mvrm s] 復調出力レベル温度特性 (Vi =6d BuEMF,fin=45 5kHz, fmod =6Hz, f=±4khz, =1.8V) 波形出力デューティ比温度特性 AM 除去比温度特性 (Vi =6d BuEMF,fin=45 5kHz, fmod =6Hz, f=±4khz, =1.8V) 6 8 (A< 3%,fin=455kHz, fmod=6hz, f=±4khz, =1.8V) デューティ比 [%] AM 除去比 [db] Ver

16 NJM259/97 急速充放電電流 [ua] 急速充放電電流温度特性 ( =1.8 V, LPF=. 18V) RSS I 出力抵抗 [kω] (Vi =4d BuEMF,fin=45 5kHz, fmod =6Hz, f=±4khz, =1.8V) RSI 出力抵抗温度特性 RSS I 出力電圧 [V] (Vi =4d BuEMF,fin=45 5kHz, fmod =6Hz, f=±4khz, =1.8V) RSI 出力電圧温度特性 1.6V 1.8V 3.V 5.V < 注意事項 > このデータブックの掲載内容の正確さには万全を期しておりますが掲載内容について何らかの法的な保証を行うものではありませんとくに応用回路については製品の代表的な応用例を説明するためのものですまた工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴うものではなく第三者の権利を侵害しないことを保証するものでもありません Ver

NJM2591 音声通信用ミキサ付き 100MHz 入力 450kHzFM IF 検波 IC 概要外形 NJM259 1は 1.8 V~9.0 Vで動作する低消費電流タイプの音声通信機器用 FM IF 検波 IC で IF 周波数を 450kHz ( 標準 ) としています発振器ミキサ IF

NJM2591 音声通信用ミキサ付き 100MHz 入力 450kHzFM IF 検波 IC 概要外形 NJM259 1は 1.8 V~9.0 Vで動作する低消費電流タイプの音声通信機器用 FM IF 検波 IC で IF 周波数を 450kHz ( 標準 ) としています発振器ミキサ IF 音声通信用ミキサ付き MHz 入力 45kHzFM IF 検波 IC 概要外形 NJM59 は.8 V~9. Vで動作する低消費電流タイプの音声通信機器用 FM IF 検波 IC で IF 周波数を 45kHz ( 標準 ) としています発振器ミキサ IF リミッタアンプクワドラチャ検波フィルタアンプに加えノイズ検波回路とノイズコンパレータを内蔵しています V 特徴低電圧動作.8V~9.V

NJM259/97 絶対最大定格 (Ta=2 5 ) 項目記号定格単位 電源電圧 8. V 消費電力 P D 3 mw 動作温度範囲 Top r -4~+85 保存温度範囲 Tst g -4~+125 推奨動作電圧範囲 (Ta= 25 ) 項目記号条件最小標準最大単位 動作電源電圧

NJM259/97 絶対最大定格 (Ta=2 5 ) 項目記号定格単位電源電圧 8. V 消費電力 P D 3 mw 動作温度範囲 Top r -4~+85 保存温度範囲 Tst g -4~+125 推奨動作電圧範囲 (Ta= 25 ) 項目記号条件最小標準最大単位動作電源電圧