2018「八訂ココが変った」Ｂ6判.indd

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みがねしげい
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1 2018( 平成 30) 年ケアマネ試験最新情報八訂介護支援専門員基本テキストはココが変わった! 本書の刊行後に基本テキストの八訂版が発行されました本冊子では八訂版で改訂された部分の分析と試験対策について解説します 2018( 平成 30) 年の試験対策としてご利用ください八訂版の改訂ポイント八訂版では介護保険法の改正介護報酬の改定運営基準の改正のほか改正等には関係しない部分も大きく変更されていますここでは試験対策として重要と思われるポイントを中心に簡潔にまとめましたのでご参考にしてください成美堂出版

2 基本テキストに新たに追加された内容七訂版には記載がなく八訂版で新たに追加された内容ですより現場に近く実践的な内容が盛り込まれました 1 認知症の家族の支援施策 1 巻 p 認知症の人の家族の支援について家族状況のアセスメントの重要性や家族を支援するための施策についての記述が新たに追加されました 2 施設のケアマネジメント 2 巻 p 施設に入所している利用者に対するケアマネジメントの意義や目的またケアマネジメントのプロセスについて事例を盛り込んだ記述が項目として新たに追加されました 3 高齢者の疾患の特徴 3 巻 p 新しい内容に全面的に差替えられましたフレイル ( 虚弱 ) や健康予防日本における取り組みなどは押さえておくとよいでしょう 4 認知症の人に対するケアマネジメント 3 巻 p 認知症高齢者の介護として認知症の人のよりよいケアマネジメントのためにという新たな項目が設けられました認知症の人の理解を中心に家族を含めた支援について記述されています 2

3 5 認知症の症状に生活障害を追加 3 巻 p.243 認知症の症状として認知症状 ( 中核症状 ) BPSD( 心理行動症状 ) に加えて生活障害を認知症の症状として捉えました 6 薬の知識 3 巻 p 新たに薬の知識の章が追加されました高齢者に使用する薬の基本知識やケアマネジャーの役割服薬の仕方や注意点薬の副作用などが記載されています 7 そのほかの新項目特定疾病 3 巻 p 介護保険制度において定められている特定疾病についてそれぞれの症候や所見のポイントが示されていますプロダクティブエイジング 3 巻 p プロダクティブエイジングの要点としてプロダクティブエイジング憲章にまとめられています腎臓尿路の疾患 3 巻 p.142 腎臓尿路の疾患として尿路感染症の記述が追加されました代謝異常による疾患 3 巻 p 代謝異常による疾患として低ナトリウム血症熱中症の記述が追加されました耳鼻の疾患 3 巻 p 高齢者に多い疾病として耳鼻の疾患が追加されました 3

4 8 項目として立てられた法律 3 巻 ( ページは下記参照 ) これまで制度の中における説明にとどまっていた高齢者障害者等にかかわる法律について独立した新項目として立てられました障害者総合支援制度 p 生活保護法 p 生活困窮者自立支援法 p 高齢者住まい法 p 老人福祉法 p 個人情報保護法 p 育児介護休業法 p 介護保険法等の改正 2017( 平成 29) 年改正の概要 1 巻 p ( 平成 29) 年に地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が成立し (1) 地域包括ケアシステムの深化推進 (2) 介護保険制度の持続可能性の確保のための施策が盛り込まれました具体的には次の 1 8 のとおりです 1 介護医療院の創設 1 巻 p.46 p.102 p 巻 p 巻 p.313 廃止が決定している介護療養型医療施設の転換先として新たな介護保険施設となる介護医療院が創設されました介護医療院は主として長期にわたり療養が必要な要介護者に対し療養上の管理看護医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的としていますまたリハビリテーション資源のひとつとしても位置づけられていますなおこれまでの介護療養型医療施設は廃止期限が 2024 年 3 月 31 日まで延長されています 4

5 2 共生型サービスの創設 1 巻 p.33 p.46 介護保険を利用する利用者と障害福祉を利用する障害児者が地域で一体的なサービスを受けやすくするため介護保険と障害福祉の両制度に共生型サービスが創設されました 3 介護保険適用除外施設における住所地特例の見直し 1 巻 p.46 介護保険適用除外施設 ( 障害者支援施設や救護施設など ) から退所して住所地特例対象施設に入所した場合原則として介護保険適用除外施設入所前の市町村が介護給付費を負担することとなりました 4 利用者の負担割合の見直し 1 巻 p.117 自己負担が 2 割の者 (160 万円以上の所得 ( 年金収入では単身者で 280 万円以上の収入 )) のうちさらに現役並みに高い所得を有する者 (220 万円以上の所得 ( 年金収入では単身者で 344 万円以上の収入 )) について負担割合が 3 割に引き上げられましたこの改正は 2018( 平成 30) 年 8 月 1 日の施行です 5 第 2 号保険料に総報酬割制を導入 1 巻 p これまでは第 2 号被保険者の人数に比例した額となっていましたが人数に応じて按分したうえで第 2 号被保険者の標準報酬の合計額 ( 標準報酬総額 ) に比例した額を負担することとなりました段階的に導入され 2020 年度から完全実施されます 5

6 6 新オレンジプランの数値目標の更新第 3 巻 p ( 平成 27) 年 1 月に公表された認知症施策推進総合戦略 ( 新オレンジプラン ) は 2017( 平成 29) 年度末までの数値目標が設定されていましたが第 7 期介護保険事業計画の策定に合わせ 2017( 平成 29) 年 7 月に 2020 年度末までの数値目標に更新されました具体的には次のとおりです認知症サポーターの人数:1,200 万人かかりつけ医認知症対応向上研修の受講者数( 累計 ):75,000 人認知症サポート医養成研修の受講者数( 累計 ):10,000 人認知症疾患医療センター数 :500 か所認知症カフェ : 全ての市町村で運営 7 介護保険制度における国および地方公共団体の責務に条項が追加 1 巻 p.68 介護保険法に規定している国および地方公共団体の責務について以下の責務が追加されました推進にあたっての障害者福祉施策との連携保健医療サービスおよび福祉サービスに関する施策を包括的に推進するにあたり障害者その他の者の福祉に関する施策との有機的な連携を図るよう努めること認知症に関する知識の普及啓発認知症に対する国民の関心および理解を深め認知症である者への支援が適切に行われるよう認知症に関する知識の普及および啓発に努めること 6

7 年度の財源構成の見直し 1 巻 p p.163 介護給付費は公費と保険料でそれぞれ 50% ずつ負担しています高齢化の進行に伴い第 1 号被保険者の負担割合は徐々に増えています年度の負担割合は次のとおり規定されました介護給付費居宅給付費施設等給付費地域支援事業総合事業包括的支援事業任意事業 7

8 介護報酬の改定および運営基準の改正 2018( 平成 30) 年に介護報酬の改定が行われました介護報酬の改定率は+ 0.54% となりました各サービスの基本報酬や加算減算の算定要件改定により改正新設された報酬等の概要については基本テキストの該当ページでご確認ください 1 指定居宅介護支援事業者 1 巻 p p 居宅介護支援事業所における管理者は常勤かつ主任介護支援専門員であることが要件とされましたまた居宅介護支援事業者に対し利用者は複数の指定居宅サービス事業者等を紹介することを求めることができることが定められましたそのほか各機関との連携も図られています介護報酬では末期の悪性腫瘍の利用者に対するケアマネジメントとしてターミナルケアマネジメント加算が新設されました 2 居宅サービスの運営基準共通事項 ( 予防含む ) 2 巻 p.4 9 p 指定居宅サービス事業の運営基準における共通事項について項目と内容を表にまとめて掲載し共通して守らなければならない基本的な事項を列挙していますまた地域密着型サービス事業 ( 予防含む ) についても同様にまとめられています (2 巻 p p ) 8

9 3 居宅サービスの介護報酬共通事項 ( 予防含む ) 2 巻 p p 介護報酬の改定に伴い離島等の特別地域加算と中山間地域等における加算の対象サービスに訪問リハビリテーション居宅療養管理指導が追加されましたそのほかの加算減算についても内容を確認しておきましょうまた地域密着型サービス事業 ( 予防含む ) についても同様にまとめられています (2 巻 p p ) 4 新設された加算減算 2 巻 ( ページは p.16 参照 ) 改定により新設された加算減算のほか算定要件の改正がありましたここでは新設された主な加算減算をまとめました詳しいサービスごとの算定要件の改正新設などの概要は該当のページで確認してください新設された加算等の名称内容 9 対象サービス ( 新設のみ ) 障害福祉制度の居宅介護事業所や重度訪問介護事業所が共生型訪問介護を行った訪問介護場合に訪問介護員等の従業者養成研修課程の修了課程に応じて所定の率より減算障害福祉サービス等基準に共生型介護特例減算該当する指定生活介護事業通所介護所等が共生型通所介護を行った場合に減算障害福祉サービスの短期短期入所生活介護入所事業所が要介護者へ介護予防短期入所生の短期入所介護を行う場合活介護に所定の率より減算

10 新設された加算等の名称事業所医師未診療の場合の減算内容事業所の医師がリハビリテーション計画の作成に係る診療を行わなかった場合に減算特別地域の ( 介護予防 ) 訪問リハビリテーション事業所特別地域 ( 介護予防 ) 訪問リハビリテーション加算の理学療法士作業療法士又は言語聴覚士が ( 介護予防 ) 訪問リハビリテーションを提供した場合対象サービス ( 新設のみ ) 訪問リハビリテーション介護予防訪問リハビリテーション訪問リハビリテーション介護予防訪問リハビリテーション他の訪問系サービスと同様の加算を創設訪問リハビリテーショ中山間地域等におけ中山間地域等に所在する小ンる小規模事業所加規模な事業所がサービスを居宅療養管理指導算行う場合介護予防訪問リハビリテーション介護予防居宅療養管理指導他の訪問系サービスと同様の加算を創設中山間地域等に居住する者へのサービス提供加算特別地域居宅療養管理指導加算特別地域中山間地域等に居宅療養管理指導居住している利用者に対し通常の事業の実施地域を超えてサービスを行う場合看護小規模多機能型居宅介護介護予防居宅療養管理指導訪問系サービスと同様離島振興法山村振興法等の加算を創設の指定地域等の特別地域に居宅療養管理指導所在する事業所がサービス介護予防居宅療養管を行う場合理指導 10

11 新設された加算等の名称生活相談員配置等加算生活機能向上連携加算内容共生型通所介護事業所に生活相談員を 1 人以上配置しかつ地域に貢献する活動 ( 地域交流の場の提供認知症カフェ等 ) を実施している場合対象サービス ( 新設のみ ) 通所介護短期入所生活介護介護予防短期入所生活介護外部の理学療法士作業療法士言語聴覚士が事業所を訪問し事業所の機能訓練通所介護指導員等と共同でアセスメ短期入所生活介護ントを行い個別機能訓練介護予防短期入所生計画を作成進捗状況の評活介護価と利用者への説明必要に応じて計画訓練内容の見直しを行っている場合外部の理学療法士作業療法士言語聴覚士医師が事業所を訪問し機能訓練指導員等と共同して個別機能訓練計画を作成し計画に基づき訓練を実施している場合特定施設入居者生活介護介護予防特定施設入居者生活介護地域密着型特定施設入居者生活介護外部の理学療法士作業療法士言語聴覚士と計画作認知症対応型共同生成担当者が共同して介護計活介護画を作成しそれに基づく介護を行っている場合 11

12 新設された加算等の名称生活機能向上連携加算 (Ⅰ Ⅱ) ADL 維持等加算 (Ⅰ Ⅱ) 栄養スクリーニング加算内容対象サービス ( 新設のみ ) 理学療法士作業療法士言語聴覚士医師からの助訪問介護に設けられて言 ( アセスメントカンファいる加算を創設レンス ) を受けることので定期巡回随時対応きる体制構築利用者宅を型訪問介護看護訪問しての身体状況等の評価 ( 生活機能アセスメント ) の共同実施などを行っている場合評価対象期間の利用者について ADL の維持改善の度合いが一定の水準に適合した場合介護職員等が利用者に対し利用開始及び利用期間中 6 か月ごとに栄養状態について確認を行い当該利用者の栄養状態に係る情報を介護支援専門員に文書で共有した場合小規模多機能型居宅介護通所介護通所介護通所リハビリテーション特定施設入居者生活介護介護予防通所リハビリテーション介護予防特定施設入居者生活介護小規模多機能型居宅介護認知症対応型共同生活介護看護小規模多機能型居宅介護地域密着型特定施設入居者生活介護 12

13 新設された加算等の名称リハビリテーション提供体制加算認知症専門ケア加算 (Ⅰ Ⅱ) 在宅復帰在宅療養支援機能加算 (Ⅰ Ⅱ) 身体拘束廃止未実施減算入居継続支援加算内容事業所に常時配置されている理学療法士作業療法士または言語聴覚士の合計数が利用者の数に応じて一定の基準にありリハビリテーションマネジメント加算を算定している場合日常生活に支障を来すおそれのある症状若しくは行動が認められる認知症の者の占める割合が 2 分の 1 以上であって認知症介護にかかる専門的な研修を修了した者を基準に適合して配置した場合在宅復帰率ベッド回転率退所後の状況確認入所後の取り組みやリハビリテーション専門職の配置等が一定の基準に適合している場合身体拘束を行う場合に緊急やむを得ない理由の記録や身体拘束等の適正化のための対策に関し基準を満たしていない場合 13 対象サービス ( 新設のみ ) 通所リハビリテーション短期入所生活介護短期入所療養介護介護予防短期入所生活介護介護予防短期入所療養介護短期入所療養介護介護予防短期入所療養介護特定施設入居者生活介護介護予防特定施設入居者生活介護認知症対応型共同生活介護地域密着型特定施設入居者生活介護特定施設入居者生活たんの吸引などのケアを提介護供する介護福祉士が一定割地域密着型特定施設合以上配置されている場合入居者生活介護

14 新設された加算等の名称若年性認知症入居者受入加算若年性認知症利用者受入加算口腔衛生管理体制加算退院退所時連携加算リハビリテーションマネジメント加算内容若年性認知症 (40 65 歳未満 ) の利用者を受け入れ個別の担当者を定めて利用者の特性やニーズに対応したサービスを提供した場合 14 対象サービス ( 新設のみ ) 通所介護などに設けられている加算を創設特定施設入居者生活介護介護予防特定施設入居者生活介護地域密着型特定施設入居者生活介護小規模多機能型居宅介護看護小規模多機能型居宅介護施設サービスに設けられている同様の加算を歯科医師又は歯科医師の指創設示を受けた歯科衛生士が特定施設入居者生活介護職員に口腔ケアに係る介護技術的助言及び指導を月 1 回以上行っている場合医療提供施設を退院退所して入所した場合介護予防特定施設入居者生活介護認知症対応型共同生活介護特定施設入居者生活介護地域密着型特定施設入居者生活介護医師による理学療法士作訪問リハビリテーション業療法士又は言語聴覚士にに設けられている加算対する留意事項等の指示を創設介護支援専門員を通じて介護予防訪問リハビ従業者に対する日常生活上リテーションの留意点等の情報伝達リ介護予防通所リハビハビリテーション計画の定期リテーション的な評価を行っている場合

15 新設された加算等の名称事業所評価加算内容評価対象期間中利用実人員が 10 人以上でかつリハビリテーションマネジメント加算を算定している事業所においてリハビリテーションマネジメント加算割合を満たし要支援状態の維持改善率が基準に適合している場合 15 対象サービス ( 新設のみ ) 介護予防訪問リハビリテーション専門職を配置しリハビリ通所リハビリテーションテーション実施計画をあら生活行為向上リハビに設けられている加算かじめ定めて提供リハビリテーション実施加を創設リテーション会議の開催と算目標達成状況の報告を行っている場合介護予防通所リハビリテーション生活行為向上リハビリテーション実施加算を算定し通所リハビリテーション生活行為向上リハビリハビリテーション計画のに設けられている減算リテーション提供終実施期間中にサービス提供を創設了後の減算を修了した場合において介護予防通所リハビ同一の利用者に対して再度リテーションサービスを提供した場合入院時費用サテライト体制未整備減算訪問体制強化加算利用者が医療機関への入院を要した場合事業所において訪問看護体制減算の届出をしている場合認知症対応型共同生活介護看護小規模多機能型居宅介護小規模多機能型居宅介護の同加算に準じ訪問を担当する従業者を一定程度配看護小規模多機能型置し訪問サービスの提供居宅介護回数が基準に適合している場合

16 p 訪問介護 p.48 訪問入浴介護 p 訪問看護 p 訪問リハビリテーション p.91 居宅療養管理指導 p 通所介護 p 通所リハビリテーション p 短期入所生活介護 p 短期入所療養介護 p 特定施設入居者生活介護 p.217 介護予防訪問入浴介護 p.221 介護予防訪問看護 p.225 介護予防訪問リハビリテーション p.228 介護予防居宅療養管理指導 p 介護予防通所リハビリテーション p.236 介護予防短期入所生活介護 p.241 介護予防短期入所療養介護 p.245 介護予防特定施設入居者生活介護 p 定期巡回随時対応型訪問介護看護 p.280 夜間対応型訪問介護 p.299 認知症対応型通所介護 p 小規模多機能型居宅介護 p 認知症対応型共同生活介護 p.331 地域密着型特定施設入居者生活介護 p.337 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 p 看護小規模多機能型居宅介護 16

17 5 サービスごとの運営基準 2 巻 ( ページは下記参照 ) サービスごとの運営基準について各サービスのページに共通事項を除く主な項目がまとめられていますので確認しておくとよいでしょう p 訪問介護 p 訪問入浴介護 p 訪問看護 p 訪問リハビリテーション p.90 居宅療養管理指導 p 通所介護 p 通所リハビリテーション p 短期入所生活介護 p 短期入所療養介護 p 特定施設入居者生活介護 p 福祉用具 p 定期巡回随時対応型訪問介護看護 p 夜間対応型訪問介護 p 地域密着型通所介護 p 認知症対応型通所介護 p 小規模多機能型居宅介護 p 認知症対応型共同生活介護 p.330 地域密着型特定施設入居者生活介護 p.336 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 p 看護小規模対機能型居宅介護 17

18 6 介護保険施設の運営基準共通事項介護報酬共通事項 2 巻 p 介護保険施設の運営基準における共通事項について介護医療院を含めたサービスの基準サービス利用にあたっての規定施設サービス計画の作成等に関する規定などの共通事項が新たに追加されましたまた介護報酬の共通事項は七訂版にはありませんでしたが新たに項目として設けられました各種統計調査等について数値の更新 1 人口構造等の将来予測 1 巻 p 年齢階級別将来推計人口世帯類型年齢階級別要介護等認定率の状況や動向について最新の推計に基づく数値に更新されました 2 介護保険制度の実施状況 1 巻 p 第 1 号被保険者数要介護 ( 要支援 ) 認定者数保険給付費第 1 号介護保険料介護サービス事業所施設数の推移について 2016( 平成 28) 年度までの数値が追加されました 3 第 7 期介護保険事業 ( 支援 ) 計画の内容 1 巻 p 年度までの第 6 期介護保険事業 ( 支援 ) 計画の内容が年度の計画として策定された第 7 期介護保険事業 ( 支援 ) 計画の内容に差替えられました 18

19 4 利用者の特性利用者の要介護度別割合 2 巻 ( ページは下記参照 ) 各サービスにおける利用者の特性について最近の傾向や最新の数値への更新がされていますので確認しておきましょう p.18 訪問介護 p.40 訪問入浴介護 p.54 訪問看護 p.96 通所介護 p.112 通所リハビリテーション p.176 福祉用具 p.196 住宅改修 p.214 介護予防訪問入浴介護 p.261 定期巡回随時対応型訪問介護看護 p.274 夜間対応型訪問介護 p.283 地域密着型通所介護 ( 新規 ) p.293 認知症対応型通所介護 p.301 小規模多機能型居宅介護 p.315 認知症対応型共同生活介護 p.327 地域密着型特定施設入居者生活介護 p.333 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 p.340 看護小規模多機能型居宅介護 5 要介護状態の要因となる疾病 3 巻 p.4 平成 28 年国民生活基礎調査の結果が反映されました 19

20 6 各種検査項目の基準値の改定 3 巻 p 臨床検査の各種検査値の基準値について改定され数値が更新されましたまた検査の種類として血清脂質尿酸便潜血が追加されました 7 高齢者虐待の現状 3 巻 p 平成 28 年度高齢者虐待の防止高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果の結果が反映されました 20

届出書体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧定期巡回随時対応型訪問介護看護中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表前年度の 4 月 ~2 月分緊急時訪問看護加算特別管理体制ターミナルケア体制サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

届出書体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧定期巡回随時対応型訪問介護看護中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表前年度の 4 月 ~2 月分緊急時訪問看護加算特別管理体制ターミナルケア体制サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供届出書体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧定期巡回随時対応型訪問介護看護中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表前年度の 4 月 ~2 月分緊急時訪問看護加算特別管理体制ターミナルケア体制サービス提供体制強化加算 (Ⅱ) サービス提供体制強化加算 (Ⅲ) 夜間対応型訪問介護 24 時間通報対応加算サービス提供体制強化加算 (Ⅱ) 1サービス提供体制強化加算に関する届出書