Oracle Designer Reviewer's Guide

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1 Oracle Designer Reviewer s Guide 日本オラクル株式会社 第 1 版 2004 年 3 月

2 目次 1. はじめに 製品コンセプト システム開発の現状 モデル ベース開発 コード vs モデル 設計だけでなく システム管理へ 製品の特徴 Oracle に最適なデータベース設計 モデルによるアプリケーション設計 ラウンドトリップ エンジニアリング データベース設計とアプリケーション設計の統合 使いやすい設計環境 設計アプローチの自由な選択 製品コンポーネント Oracle Designer システム分析ツール システム設計ツール ジェネレータ リポジトリ ツール Repository Object Browser NEW! Oracle Software Configuration Manager 開発手法 稼動環境 最後に Appendix FAQ( よくある質問 ) その他の情報

3 1. はじめに 今日の社会において データベース システムは非常に重要な役割を担っています あらゆる業務に関わりを持ち それが機能するか否かが 企業全体の業績にも大きく影響します ここで重要なポイントは 2 つあります 一つはスケーラブルかつハイ パフォーマンスを実現できるデータベースが必須であること もう一つはその機能を十分に活用したシステムを構築することです 最初の要件に対して Oracle データベースがその役割を果たします では 2 つ目の要件を満たすためには どうしたらよいのでしょうか? システム開発をより迅速に より正確に構築できる ことと同時に 時代の変革に対応すべくシステム仕様を柔軟に変更できる ことが必要です こういった要件を満たすべく Oracle Designer というモデリング ツールを提供しています Oracle データベースをダイアグラムを使ってグラフィカルに設計する機能と Web およびクライアント / サーバー アプリケーションをモデルから自動生成する機能を持っており 他のコーディング中心の開発ツールに比べて高い生産性とメンテナンス性をもっています Oracle Designer がサポートする範囲は ビジネス モデリングからアプリケーション生成 / メンテナンスまでのすべてのシステム ライフサイクルにまたがります Oracle Designer は 1995 年 6 月に Oracle Designer/2000 として日本での出荷を開始して以来 Oracle データベースの標準設計ツールとして数多くのユーザーにご利用いただいております また 海外ではその前身である Oracle*CASE からの長い歴史があり そこで培われてきたリポジトリ技術は高く評価されています このドキュメントでは Oracle Designer のベースにあるコンセプトやそれを実現するための技術 機能に関する概要を紹介した 製品の評価を目的とするユーザー向けのガイドです このガイドでは 以下の内容について記述しています 製品のコンセプト / 特徴 3

4 2. 製品コンセプト 2.1. システム開発の現状 システム開発では 様々な立場の開発者が議論しあった末で決定された仕様を元にして データベース設計やアプリケーション開発が行われます 通常 このような仕様決定者と開発者は異なり そこでの理解の食い違いを避けるために 詳細な仕様書を作成する必要があります また このような過程を経たにもかかわらず 開発の途中での仕様変更は頻繁に発生し 開発者は余分な工数をかけて修正をしなければなりません この場合 開発しているコードの修正とともに 仕様書の方も同期をとっていかなくてはなりません 現実は さらにひどいものです システム稼動の締め切りが近づくと 仕様書の修正はほったらかしにされて コードの修正だけが行われがちです 結果として システムは稼動するものの 仕様書とは異なるものとなり メンテナンス困難に陥ってしまいます 仕様書とシステムの同期化 - 開発者は この作業に悩まされます しかし せっかく詳細な設計仕様を作るのなら そこから自動コーディングできないか? そうすれば 途中で設計仕様に変更が発生した場合でも 修正された仕様からの自動コーディングで容易に対応できるのではないか? こういった要求を満たすために Oracle Designer は 統合された開発環境と 設計された情報からの強力な自動コーディング機能を提供します 2.2. モデル ベース開発 Oracle Designer は モデル ベース開発というアプローチをとります 図 : モデル ベース開発 システム開発において要求される要件は様々です それぞれの設計工程に応じたスキルが要求される場合があります このため複数の設計者で同時にシステムを開発するための仕組みを整える必要があります 4

5 データが生き物であるように システムもまた生き物です 一度作り上げたシステムはそれで終わりというわけではありません 短期間の使い捨て的なシステムとならないようにするためにはしっかりとした設計を行い かつその後のメンテナンスのことまでを考えておかねばなりません このようなシステムの設計だけでなく メンテナンスといったトータルのシステム管理を目指し かつシステムを資産化するためのオラクルのソリューションがモデル ベース開発環境とリポジトリです 2.3. コード vs モデル 急速な時代の流れは システムに対しても迅速な対応を要求します エンタープライズ規模のデータベース設計 アプリケーション開発を的確に かつ わかりやすい形で開発し さまざまな要因から発生する仕様変更にも柔軟に対応できるような管理方法をとることが必要です 図 : コードからモデルへ Oracle Designer による開発の中心はモデル 絵 ダイアグラム です モデルはコードより汎用的で 様々な情報をわかりやすく表現できます データ分析 プロセス分析 データ設計 モジュール設計を支援するダイアグラマを使うことによって システム構築に必要な様々な情報をモデル化していくことができます これは複雑なシステムをシンプルに表現することを可能にするため 複数ユーザー間でのシステム設計に対する認識の誤差をなくし 情報伝達をスムーズにします 設計情報を スペシャリストにしか理解できないコードで管理するのではなく モデルによって管理することで 人的資源に依存しない企業資産となり得ます 2.4. 設計だけでなく システム管理へ Oracle Designer ではリポジトリと呼ばれる情報格納庫にすべてのシステム設計情報を格納します このリポジトリでは 複数のユーザーによる同時アクセスが可能な環境を提供し これによって 平行してシステム設計を行うことを可能にしています システム情報の管理の役割はリポジトリが担います さらに 設計のメインとなるモデリングにより マルチ ユーザーでの情報の共有を容易にします システム設計に携わる様々な立場 データベース設計者 アプリケーション開発者 プロセス分析者 エンド ユーザー にとって モデリングによるシステム設計は システムに対する意見交換をスムーズにします モデリングをベースとした設計はシステムのメンテナンスの際にも大きなアドバンテージをもたらします システムに仕様の変更が必要となった場合 その修正個所が他の設計情報にもたらす影響の分析を可能にし かつ最小限の修正で仕様変更を完了させることがで 5

6 きます モデル ベース開発環境 リポジトリの利点は以下のとおりです 仕様変更に対応しやすい フロントの技術変化に左右されない 実ビジネスのルールをモデル化できる 人的資源に依存しないまた モデル ベースの開発は高い生産性を提供します コーディングのいらないアプリケーション設計によって データベース アプリケーションに必要な一通りの機能はもちろん その裏に潜む 多くのエラー処理コードが自動生成されます アプリケーション設計者は アプリケーションに本質的に必要とされる機能の設計に集中でき その他のエラー例外処理から開放されます このコンセプトに加えて ラウンドトリップ エンジニアリングによりフロントの開発ツールの利点を利用できます モデリングでのアプリケーション設計だけでは困難な きめ細かなロジックの記述やデバッグいった点はこれでカバーされます 追加されたロジック コードはデザイン キャプチャ機能によってリポジトリに反映させて管理することができます 6

7 3. 製品の特徴 Oracle Designer は 統合開発を支援します つまり システム開発に必要な データベース設計とアプリケーション設計を一つの環境で開発できます この章では Oracle Designer と特徴となる点についてご紹介しています 3.1. Oracle に最適なデータベース設計 Oracle データベースは 基本的な RDBMS としての機能に加えて 業務の用途に応じた広範囲の要件に対応すべく 豊富な機能を有しています しかし いかに有効な機能であっても 箱が置いてあるだけでは意味がありません 箱の中身を埋めるためには 当然 それらの機能に対応した開発が必要です Oracle Designer は Oracle データベースに最適な唯一のデータ モデリング ツールとして Oracle データベースでサポートされる固有の機能やデータ型を十分に利用した設計が可能です データベース設計機能 - ダイアグラムによるテーブル設計 - Oracle 固有機能の設計 - サーバーサイドの業務ロジック設計 - データベースへの実装 データベースとの連携機能 - データベースへのオブジェクトの自動作成 - データベースからの情報の取り込みパーティショニングやオブジェクト LOB データ型はもちろん データベース リンクやロールバック セグメント 表領域 ユーザーなどの管理オブジェクトの設計 / 生成までもサポートします オラクルが提供する標準設計ツールだからこそできる Oracle 対応です データベース モデリング データベースのテーブル構成を設計する もしくは既存のテーブル構成を再構築するといった場合 全体像を把握するために図式化することが必要です Oracle Designer のサーバー モデリング機能は 以下の点での優位性があります システムの完全な情報を一元管理できる システムを管理するという意味で できる限りの情報を一元管理しておくことは重要です システムの仕様変更が生じた場合 一つの変更が様々な個所に影響をもたらします システム情報が一元管理されることによって この影響範囲を検知することが可能になります また システムに何らかの障害が発生した場合 システムの状況を判断する上での材料となります 既存のシステム情報をロスすることなくスムーズにリバースできる 既存システムの再構築や アプリケーション追加など 既存のデータベース構造を利用したシステム開発の場合 再利用性を高めるためには どれだけの情報を抽出できるか が鍵となります Oracle Designer のもつ Oracle データベース対応によって 高いレベルでのシステム情報の抽出を可能にします 7

8 設計可能なデータベース オブジェクト 高いレベルのデータベース設計機能を提供します 以下にリストされるデータベース オブジェクトの設計が可能です Oracle PL/SQL Java / / / オープンな DB サポート Oracle 以外の様々な DB を対象にしたデータベース設計もサポートしています 設計されたテーブル構造を元に ODBC 経由での接続によって 直接テーブルを作成できます また 逆に デザイン キャプチャ機能によって DB のテーブル構造を解析してダイアグラム表示することも可能です Oracle データベースを中心に それに関連する他 DB のシステムをあわせて一元管理できるようになります 図 :ODBC 経由での接続の指定 8

9 サーバーサイドの業務ロジック 統合されたシステムでは 一つの表に対して さまざまな業務アプリケーションがアクセスすることがあります この場合 データベース サーバーでデータだけを管理するのではなく 共通で利用される業務ロジックも管理しておくことにより アプリケーションによって微妙に異なる処理を統一化させることができ またメンテナンスも集中化できます たとえば 消費税に関する計算ロジックをアプリケーションごとに行っていると 消費税率の変更にあわせて あらゆるアプリケーションのメンテナンスが発生しますが このようなロジックをサーバーに持たせることによって ロジックの変更を一元化できます このようなサーバーサイドの業務ロジックの作成支援機能を Oracle Designer は提供しています 列の自動導出 ( 順序の自動割り当て 作成日 / 更新日 / 作成者 / 更新者の記録 ) 非正規化列の設定 データの挿入 / 更新 / 削除 / ロックの前後のタイミングで実行させるロジックの作成 システム管理 どのデータベース ユーザーにどの表を実装させるか どのデータベース ユーザーにどのような権限を与えるのか どのような表領域の構成にするのか といったこともシステム設計の要因になります Oracle Designer ではこのようなシステム管理要因もリポジトリで管理でき かつこれらは簡単に SQL DDL として生成可能です 図 : ユーザーに対する権限の管理 このユーザーに対する権限は オブジェクト権限 システム権限およびロールを設定可能です 9

10 3.2. モデルによるアプリケーション設計 Oracle Designer はモデルを使ってアプリケーション設計を行うことを可能にします コーディング中心ではない このアプリケーション設計アプローチは 効率のよい開発と高いメンテナンス性をもたらします ユニバーサル デザイン Oracle Designer でのアプリケーション モジュール設計は と呼ばれる 開発言語に依存しないモデリングを中心としたアプリケーション構造設計と 各開発言語を使ったアプリケーション ロジック設計とで構成されます 例えば 以下のようなアプリケーションを開発しようとしているとします 従業員管理アプリケーション 要件 人事異動に対する部門 / 従業員の管理 従業員の検索機能 検索にヒットした従業員の部門情報の更新 入社した従業員情報の新規登録 退社した従業員情報の削除 このアプリケーションは 画面アプリケーションとして開発されるかもしれませんし HTML ベースのアプリケーションとなるかもしれません いずれにしても 以下の共通点があります 部門 表 従業員 表へアクセスする 部門 表は参照するだけ 従業員 表に対して 問合せ/ 挿入 / 更新 / 削除の操作を行う - 従業員 表のすべての列を対象に 問合せ/ 挿入を行う - 従業員 表の 部門番号 列にのみ 更新操作を許可する Oracle Designer では この共通する部分を 最終的な開発言語に依存しないモデルモデルとして作成します 図 : 従業員管理アプリケーション のモデル 10

11 例に挙げた以外にも アプリケーションの元となるモジュール定義によって モジュール内で取り扱うデータ構造やモジュール間の呼び出しなどの情報をモデル化します モジュールで取り扱うデータの構造 表および列それぞれに許可する操作 選択 / 挿入 / 更新 / 削除 画面上での表示タイプおよびその表示幅 高さ 他モジュールの呼び出しこのようなフロントの開発言語に依存しないモジュールの中心となる情報はユニバーサル デザインとしてリポジトリに格納されます このユニバーサル デザインをベースとして そこに各開発言語ごとのイベント コードや アプリケーションのレイアウトに関するスタイル ガイドなどを指定できます これらを基に Oracle Designer が提供するコード ジェネレータが 対応するアプリケーション コードを自動生成しますので コーディング ミスは極力なくなります アプリケーション ソースの自動コーディング 設計されたアプリケーション モジュール定義をベースとして Oracle Forms/Reports のソース ファイル Oracle Application Server で利用可能な PL/SQL プログラム OracleAS Portal 用のポートレット アプリケーション Microsoft Visual Basic のソース コードを生成できます 11

12 x x 図 : ユニバーサル デザインからのアプリケーション生成 いろいろなタイプのアプリケーションを要求される設計者にとって 同様のアプリケーション モデルからジェネレータの選択如何で対応するソース コードを得られることは大きなメリットです これはアプリケーションを開発する各開発ツールの使い勝手 開発言語の仕様の違いを吸収してくれることを意味します 3.3. ラウンドトリップ エンジニアリング 定義情報からのコード生成と 既存システムからのキャプチャ ( リバース ) を組み合わせる開発をラウンドトリップ エンジニアリングと呼びます Oracle Designer ではデータベースおよびアプリケーションのラウンドトリップ エンジニアリングを支援しています Dim 8/8i Dim strsql strsql As As String String Dim Dim dysdelete dysdelete As As OraDynaset OraDynaset On On Error Error GoTo GoTo lddeleterow_err ' ' Assume Assume that that the the row row could could not not be be deleted deleted lddeleterow lddeleterow = = False False ' ' Initialise Initialise the the output output parameters parameters pstrmsgstack pstrmsgstack = "" "" pstrsql pstrsql = = "" "" pinterrpos pinterrpos = 00 図 : ラウンドトリップ エンジニアリング データベースのラウンドトリップ 設計されたデータベース構造から必要な SQL DDL 文を生成したり 既存のデータベースの状況を解析してわかりやすくモデル ( ダイアグラム ) に戻すことができます 12

13 アプリケーションのラウンドトリップ Oracle Forms Reports および Microsoft Visual Basic によるデータベース アプリケーションをラウンドトリップ エンジニアリングによって開発できる環境を提供します これによって Design Editor がもつモジュール モデリング能力と生成機能 フロントの各開発ツールがもつデバッグ機能を組み合わせた非常に高い生産性が実現できます 3.4. データベース設計とアプリケーション設計の統合 Oracle Designer ツールセットは データベース設計とアプリケーション設計を同時進行的に行うことを可能にします これにより 統合されたシステム設計を支援します 図 : データベースとアプリケーションの統合設計環境 統合ゆえの利点 格納するデータの整合性チェックをどのように行うか を決定することは重要です 多くの場合 データベースの整合性制約 ( 主キー / 一意キー / 外部キー / 検査 ) 等を使って実装させたりしますが 状況によっては そのような制約をあえてサーバー側に持たせずに クライアント アプリケーションで管理するというケースもあります こういった場合 システムの仕様を正確に残しておかないと 後にシステムに何らかの修正をかけたり アプリケーションを追加したりした場合に 追加 修正を加えたアプリケーションに整合性検査のロジックを実装し忘れてしまい その結果 大切なデータをおかしくしてしまうことになりかねません 13

14 Oracle Designer では サーバー モデルで設計された整合性制約を実装させるタイミングを設定することができます ( 妥当性検査をサーバーで行う クライアントで行う 両方で行う 両方で行わない を選択できます ) この設定をベースとして 各種コード ジェネレータが適当なコードを生成します これはデータベース設計とクライアント アプリケーション設計を統合的に管理する環境だからこそ可能なことです 依存性の識別 データベース設計とアプリケーション設計を統合して管理できることにより システムをスムーズに設計できることはもちろん システムの仕様変更時に必要なオブジェクト間の依存性分析が可能です 図 : 選択されたオブジェクトに依存している他オブジェクトのリスト また 様々な定義情報は内部的にリンクされていますので 仕様変更に必要な手間は最小限におさえられます 14

15 3.5. 使いやすい設計環境 Oracle Designer のツール群のほとんどは ダイアグラム画面と それらのプロパティを表示するダイアログ またはウィンドウ で構成され 設計される各オブジェクトのプロパティとダイアグラム画面は連動して管理されています 特にシステム設計の下流工程を支援する統合設計環境 Design Editor では 多くの設計インターフェイスが提供されており あまりツールを知らない設計者に対するわかりやすい入力形式とともに 使い慣れた設計者により高い生産性を提供するための入力形式を用意しています ドラッグ & ドロップ Design Editor でのあらゆる操作はドラッグ & ドロップに対応しています オブジェクトのコピーや列の順序変更といった基本的な操作はもちろんのこと ダイアグラムやエディタの表示もドラッグ & ドロップでおこないます 15

16 Design Editor のナビゲータ ツリーからブランクなクライアント領域へ 以下をドラッグ & ドロップすることにより ダイアグラムが表示されます & / / PL/SQL PL/SQL Java JavaScript Visual Basic & 2 16

17 また 既存のデータベース情報をリポジトリへリバース デザイン キャプチャ する場合もドラッグ & ドロップで実行できます Design Editor & 編集用途に応じたユーザー インターフェイス Design Editor では豊富なユーザー インターフェイスによって 用途に応じた設計を可能にします 対話的に必要な情報を入力するためのウィザードや プロパティを一覧表示できるプロパティ シート 複数オブジェクトのプロパティを比較するスプレッド シートなどが用意され ユーザーは必要に応じてこれらを自由に選択できます また 設計をサポートするためのガイドも用意されています 作成ガイド このガイドは Design Editor の使い方に慣れていないユーザーに オブジェクトの作成 / 編集のためのインターフェイスを提供します 17

18 ウィザードとプロパティ ダイアログ Design Editor をつかってオブジェクト定義をするとき ウィザードを利用できます これによって対話的なデータベース / アプリケーション設計が可能になります また オブジェクト作成時に利用したウィザード画面はそのままそのオブジェクトの編集ダイアログで利用されます リエントラント ウィザード ユーザーは作成と編集をまったく同じインターフェイスで行うことができます シート形式とスプレッド表形式でのプロパティ編集 オブジェクトのプロパティはダイアログ以外にプロパティ シート形式でも表示できます 選択されたオブジェクトが持つすべてのプロパティが一覧表示され ここにはプロパティ ダイアログではカバーされないような詳細なプロパティが含まれます プロパティ シート表示を使うと 複数のオブジェクトのプロパティを一度に変更することが可能です また この選択された複数のオブジェクトのプロパティをスプレッド表形式で表示することもできます この表示形式ではプロパティを比較しながら編集することが可能になります 18

19 3.6. 設計アプローチの自由な選択 CASE ツールとして分類されるような製品の場合 きちんとした方法論に基づいた開発手法が必須 であると思われがちです 特に 上流工程からしっかりと設計の工程をこなしていかなくてはならないというように誤解されることがあります 確かにそれを強いる他製品も存在します しかし Oracle Designer が提供するいくつかの設計アプローチを選択することによって 方法論にあまり通じていない設計者でも Oracle Designer のもつ機能を享受できます 下流からの RAD 開発 - システム設計ツールによる設計 既存システムの再構築 - システム設計ツールでのキャプチャ 上流工程からのアプローチ - システム分析ツールによるモデリング Oracle Designer を利用し始めたばかりであったり 開発手法にあまり詳しくないといった場合は まずは 下流からの RAD 開発 もしくは 既存システムの再構築 によるアプローチをお勧めします これらのアプローチがカバーするシステム設計の下流工程は あらゆる開発手法において必要な工程であり Oracle Designer のもっとも本質的な部分でもあります また システム分析を重視した設計や 伝統的な方法論に基づいた利用のために上流工程を支援する多くのツールを提供しています これらを使うことによって 統合 CASE ツールとしての利用も可能です 方法論 開発手法と Oracle Designer との関係については 5 開発手法 も参照ください 19

20 4. 製品コンポーネント 4.1. Oracle Designer Oracle Designer は複数のコンポーネントにより構成されています これらはシステム設計における様々な工程を支援します システム設計の工程 プロセス モデリング Oracle Designer のコンポーネント データ分析 / 論理設計 データベースアプリケーション データベースアプリケーション 設計 生成 リポジトリ管理 各コンポーネントはモデル ベースの設計を支援します これらによって得られる設計情報はすべてリポジトリで一元管理されます 設計者は開発方法論に応じて利用するコンポーネントを選択し 利用できます 4.2. システム分析ツール Process Modeler Process Modeler は 業務フローを作成するためのツールです 左側に組織を定義し その右側にその組織で行うプロセス 業務 と使用するデータ ストアを定義し 矢印でそのプロセスとデータ ストアの流れを定義することで 業務の流れを表わすことができます プロセスは階層的に定義できますので 業務プロセスを大枠からモデル化し 徐々に細かい部分に落としていけます また 各プロセスには 音声 イメージ ビデオ情報といったマルチメディア情報を付加情報として定義することができます この Process Modeler はビジネス プロセス リエンジニアリングなど システム開発とは直接関係ない場合にも使用できるようになっています 今までの業務フロー作成ツールというのは 個々の PC 上での稼動のみで 複数人によるチームでの分析が難しかったのですが Process Modeler はリポジトリを介して 複数の人間が一つの業務フローにアクセスし 更新しても 整合性を失わない機能を提供しています 過去の例では 官庁の大規模開発の計画 / 分析工程において 複数人での計画 / 分析作業に威力を発揮しました 20

21 組織を表す プロセスやストア フローによるモデリング 図 :Process Modeler によるモデリング Entity Relationship Diagrammer Entity Relationship Diagrammer はデータの論理分析を行うためのツールであり ここで行う ER- モデリングは 多くのシステム開発アプローチにおいて利用される重要なテクニックです もう既にデータベースの構想が出来上がっている場合は使用する必要はありません Entity Relationship Diagrammer は データのあるべき姿を求めるために使用します データのあるべき姿とは その組織の目標や目的に則したデータのことです そのデータについて データ間の関係を中心に分析します 例えば 営業組織の目的が 自社製品を顧客に販売し 利益をあげる という場合に Entity Relationship Diagrammer では 顧客 注文 在庫 製品 営業員等をデータとして定義し さらにそれらのデータ間の関係を 顧客は任意に一つ以上の注文を出す や 営業員は必ず一人以上の顧客を管理する という形で定義します データ間の線の状態により 任意 必須 一つ 一つ以上 を表わします エンティティ スーパー タイプとサブ タイプを用いた表現 図 :ERD によるダイアグラム 21

22 ここで設計されたデータは DataFlow Diagrammer によるデータの流れのモデリングに利用されます また Database Design Transformer ユーティリティによって初期のデータベース設計に変換されます Function Hierarchy Diagrammer Function Hierarchy Diagrammer は 別名 機能階層図と呼ばれます ファンクション 機能 やプロセスをトップダウンで分析するために使用します つまり 大雑把なファンクションの定義から徐々にブレークダウンして 詳細なプロセスの定義を導きだすのが Function Hierarchy Diagrammer の使用目的です 例えば 営業というファンクションには 営業管理 顧客管理 在庫管理 売上管理という子ファンクションがあり その中の顧客管理は さらに顧客登録 顧客情報修正 顧客抹消 顧客予審調査等のプロセスがあり その中の顧客登録は 顧客の氏名 住所 生年月日 電話番号を登録して 顧客番号を付与するという処理を行うといった感じで ファンクションからプロセスへの分解を行います 図 :Function Hierarchy Diagrammer DataFlow Diagrammer DataFlow Diagrammer は プロセス間のデータの流れを分析するためのツールです Function Hierarchy Diagrammer では 定義が難しいプロセスの実行順序やプロセス実行のきっかけ トリガーやイベントという を把握するのに適しています また メインフレームからダウンサイジングを行うためのツールとして使用される率が高いツールです このツールでは さらに機能やストア間でのデータ エンティティおよび属性 のやりとりを定義できます 22

23 図 :DataFlow Diagrammer Process Modeler で取り扱うプロセス ステップと Function Hierarchy Diagrammer DataFlow Diagrammer で取り扱う業務機能はリポジトリ上では同じ分類です つまり それぞれのツールで定義されたものを別のツールからお互いに利用し 編集することが可能です DataFlow Diagrammer を使用して定義された業務機能におけるデータの流れをベースとして Application Design Transformer ユーティリティは初期のモジュール定義に変換します 論理モデル物理モデル エンティティ 業務機能 Database Design Transformer Application Design Transformer 表定義 モジュール定義 この論理モデルから物理モデルへの変換で生じた表定義 モジュール定義の初期設計は 下流工程を支援する Design Editor を使って 実装レベルの設計へと洗練させることができます 23

24 4.3. システム設計ツール Design Editor Design Editor はデータおよびアプリケーションの実装工程で利用する統合設計ツールです ナビゲータ ツリーと ダイアグラムやエディタを表示する領域で構成されています ナビゲータ ツリーは 設計目的に応じて 4 つのタブ キャンバスに情報が整理されています サーバー モデル データベース オブジェクトを設計します 表や列 ビューなどの構造や PL/SQL プログラムを設計します モジュール アプリケーション設計を行います 関連する必要な情報が一覧できます DB 管理 設計されたデータベース オブジェクトの配置や 権限管理などを行います このツールによって以下の設計が可能です 分散 分散データベース環境の設計 / 管理を行います データベース設計 表やビュー 索引をはじめとして スナップショットやファンクション プロシージャなど あらゆるデータベース オブジェクトを設計できます 表 ビュー スナップショット オブジェクト型といったオブジェクトはダイアグラムでその構造を確認しながら設計できます ダイアグラムでは列のデータ型を示すアイコンや 表に関連した制約 / 索引 / トリガー / シノニムの情報の表示など 様々な情報を一目で確認できるようにデザインされています 表定義に関連するオブジェクト ( 索引 / トリガー / シノニム / 制約 ) がある場合ボタンが押せる状態になり これが押された状態のとき下部分に名前がリストされます オブジェクト型 メソッド オブジェクト型の連結形式 この例は参照リンク (REF) を表します 列のデータ型と任意性 (*: 必須 o: 任意 ) を表します 24

25 データベース上のストアド プログラム PL/SQL 定義 やトリガーのコードは ロジック エディタで作成します テキスト エディタ ロジック エディタはテキスト エディタと構文ツリーの 2 つのウィンドウからなります 構文ツリーには基本構文が用意されていて それらをテキスト エディタ上にドラッグ & ドロップできます テキスト エディタではキーワードを色分けして表示します また 作成されたロジックは簡単な構文チェックをすることができます アプリケーション設計 Oracle Forms/Reports Visual Basic のアプリケーション および Oracle Application Server による動的 HTML アプリケーションを設計できます このアプリケーション モジュール設計は と呼ばれる 開発言語に依存しないモデリングを中心としたアプリケーション構造設計と 各開発言語を使ったアプリケーション ロジック設計とで構成されます ユニバーサル デザインについては ユニバーサル デザイン - 10ページ を参照ください 図 : ユニバーサル デザインによるアプリケーションのデータ構造と画面構成モデル このユニバーサル デザインをベースとして ターゲットとなる開発ツールに対応したアプリケー 25

26 ション ロジック PL/SQL JavaScript HTML Visual Basic を追加できます アプリケーション設計者は アプリケーションに特化したロジックのみの開発に集中でき 他の一般的なロジックはジェネレータによる標準的でエラーのないコーディングを得ることができます ジェネレータによる自動追加ロジック ユーザー定義ロジック 図 : ナビゲータ ツリー内で管理されているロジック アプリケーション設計の基本情報は このユニバーサル デザインと それに追加されたアプリケーション ロジックです さらに 設計者はコード ジェネレータに対して以下のようないくつかのガイドラインを指定することができます レイアウト スタイル コーディング スタイル 妥当性検査のタイミングやナビゲーション規定などこのガイドラインを指定する要素として ジェネレータ作業環境とアプリケーション テンプレートがあります モジュール定義 モジュール定義 ( ユニバーサル デザイン ) + アプリケーションロジック コード生成 アプリケーションのソース コード スタイル ガイド ジェネレータ作業環境 テンプレート 26

27 ジェネレータ作業環境とは コードジェネレータに対して指定するさまざまなパラメータ群のことです これによってアプリケーションに対する標準化規定を定めます 図 : ジェネレータの作業環境パラメータ 一方のアプリケーション テンプレートはアプリケーション上に配置されるオブジェクトの部品群です たとえば 画面アプリケーションであれば その上に配置されるテキスト項目やチェックボックス ラジオボタンなどの基本部品が含まれます ジェネレータは 指定されたテンプレート内の適当なオブジェクトをベースとしてアプリケーションを構成していきます つまり アプリケーション上の文字のフォントや色はテンプレート上のオブジェクトがもつプロパ ティで管理され その他のレイアウト規定や自動生成されるロジックなどはジェネレータ作業環 境で指定されます 項目プロパティに応じたフォントおよびサイズ 色 テンプレート レイアウト規定 項目の配置方法や項目間の距離など ジェネレータ作業環境 妥当性検査の実行タイミングなど ジェネレータ作業環境 このテンプレートおよび作業環境は モジュールごとに作る必要はありません いくつかのパターンを作っておき それを再利用することで 生成されるアプリケーションを標準化することが可能になります 27

28 データベース実装 ダイアグラムを用いて 表やビューなどの構造を視覚的に定義できますが 実際にシステムとしてこれらを実装させる場合 より多くの情報が要求されます 例えば 設計された表をどのユーザーに所有させるか? ユーザーに対する権限の付与をどうするのか? データベース オブジェクトをどう格納するのか? 分散データベース環境を行う場合 どのように実装させるのか? 単なる表構造の決定だけの場合 後からこういった部分の設計を別途行わねばなりません このような情報をすべて保持できてこそ システムの一元管理といえます この Design Editor では データベース リンクやロールバック セグメント 表領域 ユーザー設定といった管理オブジェクトの設計 / 生成が可能です また システムの構成によって 複数のデータベースによる分散環境を設計するケースもあります この場合にスナップショットの実装情報等を管理します サーバー モデルで設計されたオブジェクトをユーザーに実装させたり それらへの権限付与を行います データベース内の格納領域に関する情報 複数のデータベースに対する 理 28

29 4.4. ジェネレータ Oracle Designer が提供するジェネレータによって データベース / アプリケーション設計者はコーディング作業から開放されます Design Editor で設計されたサーバー モデルから Server ジェネレータにより選択したターゲット データベースに応じた SQL DDL スクリプトが ユニバーサル モジュール デザインから各アプリケーション ジェネレータによりエラー処理を含む品質の保証されたアプリケーション コードが生成されます このモデル ベース開発とジェネレータによるコード生成は高い生産性をもたらすだけではなく メンテナンス時にも大きな威力を発揮します Server ジェネレータ Design Editor で設計されたサーバー モデルおよびデータベース管理オブジェクトは Server ジェネレータによって生成することにより SQL DDL となります この DDL は設計情報として割り当てられたデータベースの種類に応じた構文で生成されますので データベース設計者はサーバー モデルの設計に注力できます 生成される SQL DDL は Oracle Net および ODBC 経由で直接データベースに実行することができます このとき 選択された設計情報が既にデータベース上に存在していると Server ジェネレータはリポジトリ上の設計情報と データベース上のオブジェクト情報を自動的に比較し そのレポートと Alter DDL を作成します また Server ジェネレータは 設計されたデータベース オブジェクトだけでなく アプリケーション設計から利用される API パッケージ ファイルの生成も行います この API パッケージは以下の用途で用いられます Oracle Forms での ブロックのベースとなるプロシージャ 検索 / 挿入 / 更新 / 削除 / ロック 更新処理を行う Web アプリケーションで利用するパッケージ サーバー側で自動的に列値を導出させるためのトリガーこの API パッケージを 様々なアプリケーションから呼び出す共通のサーバー サイド ロジックとすることが可能です SQL DDL CREATE ALTER API + 29

30 Form ジェネレータ Design Editor で設計されたモジュール定義 ユニバーサル デザイン は Form ジェネレータによって Oracle Forms アプリケーションのバイナリ ファイル.fmb として生成されます 図 : 生成された Forms アプリケーションの例 この Forms モジュール定義ではこれまでどおりの表取扱をベースとするブロックに加えて Oracle Forms の機能であるプロシージャをベースとするブロックを設計できます 更に Server ジェネレータの API 生成機能を利用することにより このベースとするプロシージャの作成さえも自動化できます このブロックのベースとする対象を変更することは Oracle Forms のアプリケーション構成としては大きな変更ですが その設計情報として Oracle Designer で管理しているモデルとしてはひとつのプロパティの変更にすぎません 設計されたモデルからの自動コーディングによってアプリケーションが得られますので 機能やレイアウトは同じで実装形態の異なるアプリケーションを容易に作成できます Web PL/SQL ジェネレータ Oracle Application Server で利用可能なコードを生成します 生成されたコードは Oracle Application Server の mod_plsql を通した動的 HTML になります JavaScript をつかったクライアント側の妥当性チェックが可能な更新系アプリケーションを生成可能です 30

31 図 : 生成された動的 HTML による Web アプリケーションの例 Report ジェネレータ ユニバーサル デザインから Oracle Reports アプリケーション.rdf を生成します モデリングによって Forms モジュールから Reports モジュールの呼び出し またはその逆 を簡単に設計でき そのまま生成することが可能です 図 : 生成されたレポートの PDF による出力 31

32 Visual Basic ジェネレータ ユニバーサル デザインによるモジュール設計は Visual Basic ジェネレータにより Microsoft Visual Basic 5.0 以上で利用可能な.vbp.frm.bas ファイルを生成します 生成されたファイルは Microsoft Visual Basic 5.0 以上でコンパイルすることによって Oracle データベースとアクセス可能なアプリケーションとなります 図 : 生成された Visual Basic アプリケーション MS ヘルプジェネレータ モジュール設計の過程で各モジュール項目にユーザー テキストを定義できます このテキスト情報を使って Form アプリケーション Visual Basic アプリケーションで利用可能な MS ヘルプのための.hpj.hm および.rtf ファイルを生成します これらは MS ヘルプ コンパイラでコンパイルすることにより 利用可能な.hlp ファイルとなります 4.5. リポジトリ ツール Matrix Diagrammer Matrix Diagrammer は 3 つのカテゴリの情報を縦軸 横軸 交差点に分けてその関係を分析するためのツールです 例えば データとプロセスのライフサイクルを Matrix Diagrammer で分析する場合には 縦軸にデータ 横軸にプロセス 交差点にライフサイクルの登録 修正 削除 照会をおくことで分析が行えます 32

33 選択された 2 つのオブジェクト タイプの相互参照 マトリックス内で選択された個所の詳細な定義情報を表示 図 :Matrix Diagrammer Repository Reports リポジトリに貯えられた様々な設計情報を組み合わせたレポーティングを行います このレポートは Oracle Reports を使って作成されており その 1 コンポーネントである Report Builder を使ってカスタマイズすることが可能です この Repository Reports に含まれるレポートは以下の種類のものです 設計情報のリスト リポジトリ上の情報を使ってシステムの設計仕様をレポートします レポートの元となる Reports ファイルをカスタマイズすることにより そのまま仕様書として利用することも可能です 設計情報の品質検査 設計されたパラメータ等に不当な数値が設定されていないかどうか 設定不足のデータがないか をチェックしてレポートします 影響分析 設計仕様の変更が一個所であっても それがもたらす影響は一個所ではありません このレポートでは どこに影響を及ぼすのかを把握するために 依存する設計情報をリストできます 33

34 4.6. Repository Object Browser NEW! SCM リポジトリへ格納された情報を Web ブラウザから参照するための機能が用意されています これを Repository Object Browser と呼びます Repository Object Browser には以下のような機能があります Navigator SCM ツールである Repository Object Navigator と同じようなインターフェースが Web ブラウザ上に表現され ブラウザの左側に表示されるツリーからオブジェクトを選択すると その情報が右側に表示されます Search 設計情報の名前 チェックイン状況 バージョンなどをキーとして設計情報の検索が可能です 34

35 また 詳細検索モードを使用して 自由に Where 句を追加した検索を実行することも可能です Report 選択された設計情報の情報がレポートとして表示されます この機能により これまで設計仕様書を印刷して開発チームに配布していた作業は簡略化され 開発チームに所定の URL を通知するだけですむようになります リポジトリに格納され チェックインされた情報はすぐさまこのレポート機能で参照可能になるため 時間差なしの最新情報を常に提供できます レポート内に表示されるほかの関連する設計情報はすべてリンクされており クリック一つでその情報のレポートを即座に表示できます ファイルのアップロード / ダウンロード 権限を与えられたユーザーは リポジトリに対して Repository Object Browser 経由で Web ブラウザからファイルをアップロード / ダウンロードできます この機能は ドキュメントなどのファイルをリポジトリで集中管理する場合に有効です 仕様書を担当するユーザーは 特別なツールを用意することなく リポジトリにファイルをチェックインして公開できます 35

36 4.7. Oracle Software Configuration Manager Oracle Designer の各コンポーネントは Oracle Software Configuration Manager と完全に統合されています 常に Oracle Software Configuration Manager のリポジトリへアクセスして そこに設計情報を格納します ここでは複数ユーザーが同時にシステム設計できる環境が提供されています アプリケーション システムという単位でプロジェクトのようにシステム情報を管理し プロジェクト間での共有の制御や設計情報の再利用を可能にします また 各リポジトリ ユーザーに対して アプリケーション システム単位で 選択 / 挿入 / 更新 / 削除 / 共有 / 管理というレベルの権限を付与でき マルチ ユーザーでの設計情報の調整や仕事の分割に対する支援を行います リポジトリに対して設計情報の入力 / 修正が行われると その実行日 ユーザー名が自動的に記録されます 設計情報のそれぞれに 記述 / 注記 / コメントといった多くのテキスト情報を付加できるため 本質的な設計情報以外のさまざまな情報を一元管理できます また 最初に用意されている各オブジェクトのプロパティで不足な部分はユーザー拡張性という形で追加できます すべての設計情報はリポジトリから自由に引き出すことが可能であり これは リポジトリによる設計が 仕様書作成を兼ねることを意味します 必要なレポート 仕様書 のテンプレートさえ作っておけば あとは設計段階で入力されたデータで仕様書が簡単に作成可能になります システム開発は様々な立場の人々が携わる作業です エンド ユーザーとの会議を元にした不確定要素の多い仕様書を作成し それを基に開発チーム内でミーティングを行うといった方法では 開発チーム間での意思統一に限界がある上 最終的なシステムがエンド ユーザーの要求満たしていないということになりかねません 開発チーム全員が共有するリポジトリに仕様を格納することで スムーズな情報伝達や意思の統一を計ることができ その都度 エンド ユーザーへの確認を取ることでシステムの完成度は高まります Repository Administration Utility リポジトリのインストール 移行やユーザー管理を行います Repository Object Navigator のすべてのオブジェクトを管理するツールです Dependency Manager オブジェクト間の依存性を抽出して 参照できます Command Line Utility バッチ インターフェイス用に用意されています Oracle Software Configuration Manager およびそのコンポーネントの詳細については 別紙 Oracle Software Configuration Manager Reviewer s Guide を参照ください 36

37 5. 開発手法 Oracle Designer の各コンポーネントは リポジトリを通して 双方向に連携します 代表的な開発手法への適用例を以下にあげます RAD Rapid Application Development / Oracle Forms IE Information Engineering BPR Business Process Re-engineering Design Capture / 37

38 6. 稼動環境 Oracle Designer は開発環境にのみ利用されるツールです この開発環境には Oracle Software Configuration Manager のリポジトリが必須になります その他 開発の目的や最終的な実行環境に応じて以下のソフトウェアが必要になります Web PL/SQL アプリケーションを設計する場合 Visual Basic アプリケーションを設計する場合 MS ヘルプを生成したい場合 Oracle 以外のデータベースへ接続する場合 実行環境に Oracle Application Server R1.0.2 以上が必要です 生成される.vbp ファイルをコンパイルする際に Microsoft Visual Basic 5.0 Professional Edition 以上が必要です 開発環境に MS ヘルプ コンパイラが必要です 開発環境に対応する ODBC ドライバが必要です 38

39 7. 最後に Oracle Designer は Web 環境とクライアント / サーバー環境との両方のシステムを構築可能な開発環境を提供します このシステム設計工程をモデル ベースで行うことにより 単に設計を支援する 開発の生産性を向上させる というだけでなく 設計されたシステムの情報を共有でき 今後のシステム設計のベースとすることができます これまでのように システムを使い捨て的に扱うのではなく その中心にあるシステム モデル データを企業の資産として貯えていくことを可能にします さらに ラウンドトリップ エンジニアリングによって Oracle Designer のもつ利点と フロントの開発ツールの利点を融合させた開発および管理手法を実現できます フロントの技術はすさまじい速度で進化していきます Java PL/SQL Visual Basic C++ HTML JavaScript など 環境に見合ったシステムを構築しようとすればそれだけ多くの言語を取得し それらをメンテナンスし かつそれらの言語の進化についていかねばなりません こういった最終的なフロントの技術に惑わされない システムのコアとなる部分 データおよびアプリケーション をモデル化し それを資産として無駄にしないことが重要です モデル ベース開発環境とラウンドトリップ エンジニアリング この 2 つのキーワードによって開発コストの低減や市場への速やかな適応というメリットを実現できます 39

40 8. Appendix 8.1. FAQ( ( よくある質問 ) 問い合わせの多い質問と それに対する回答を用意しました Q1. Oracle Designer はどこから使えばよいのですか? Oracle Designer にはいくつものコンポーネントが用意されているため 逆に どこから使ったらよいのかわからない といわれることがあります 最上流の工程から使わないといけないのではないか と誤解されることがありますが 決してそうではありません 5 開発手法 でも紹介しているように 様々なアプローチを適用できます 例えば Oracle データベースに完全対応したデータベース設計を目的として Oracle Designer を利用してもいいし 既存システムへのアプリケーションの追加のためだけに利用することも可能です Oracle Designer の主な利用用途は Oracle 完全対応のデータベース設計 アプリケーション設計の統合管理 システム設計情報の一元管理です もちろん すべてに利用してもかまいませんし この一部のために Oracle Designer を使用するというのでもかまいません Q2. リポジトリにはどのくらいまでデータを貯えられますか? 特にリポジトリ側での制限はありません リポジトリが格納されるデータベースや表領域に依存します これは企業レベルのシステムの設計情報でもリポジトリで管理可能なことを意味します 実際 企業向け ERP パッケージである Oracle E-Business Suite の一部の設計情報はすでにリポジトリで管理されています Q3. Oracle Designer と Oracle Forms/Reports はどう使い分けるのですか? Oracle Designer と Oracle Forms/Reports では システム開発のなかで 受け持つ領域が分かれます アプリケーションの設計工程として アプリケーションにどういう機能を持たせるのか どのようなデータ操作を行うのか アプリケーション間をどのように連結させるのか といった仕様に近い部分を決める作業があります この段階を Oracle Designer を使って行うことにより その情報から自動的にコーディングできることは大きな魅力です Oracle Forms/Reports は このコーディングの対象となる フロント エンド層を受け持ちます アプリケーションの仕様決定工程を担当する設計者が Oracle Designer を利用し その仕様に基づいたアプリケーションを データベースへの優れた親和性を持つ Oracle Forms/Reports へ向けて自動生成し 開発者が追加コーディングを行って実際にシステムとして完成させるのが理想の開発方法です このようなアプリケーションの仕様決定工程を担当する設計者が Oracle Designer を利用し そこから生成されたアプリケーションをベースとして 開発者が追加コーディングを行うのがひとつの方法です Oracle Forms/Reports は システムの仕様を実装する部分を受け持つため 単独でデータベースアプリケーションを開発できますが 上流行程のシステム仕様を定義する機能は持っていません Oracle Designer は非常に高いアプリケーション生成とロジック管理能力を有しているため 極端なことを言えば Oracle Designer ですべて設計して自動コーディングする 40

41 つまり Oracle Forms/Reports でのコーディングを行わない 方法でもシステムで利用可能なアプリケーションを作成することは可能です しかし Oracle Forms/Reports による追加コーディングで Oracle Designer によるアプリケーション生成機能には不向きな部分を補い アプリケーションとしての完成度を高めていくことが可能です 各ツールには得手不得手がありますので それぞれの得意な部分をうまく使って開発することがもっとも効率の良い開発手法であるといえます 以下に それぞれのツールの得意分野をあげておきます 開発の工程 Oracle Designer Oracle Forms/Reports データベース設計 アプリケーション開発に対する方針決定 アプリケーション アプリケーションのロジック開発 テスト データベース設計 設計情報の統合管理 アプリケーションの標準化 複数ユーザーでの共同開発 ウィザードによる アプリケーション作成 モジュール内の データ構造の定義 詳細なレイアウト設計 画面の流れの作成 値リストの作成 エラー制御 リポジトリによる管理 作業環境による標準化 リポジトリによる管理 ダイアグラム管理 作業環境による標準化 ダイアグラム管理 ダイアグラム管理 自動生成 簡単な表構造は作成可能 項目のサブクラス化 ライブラリ プロパティによる定義 レイアウト エディタ 簡単なコーディング 値リスト ウィザード 妥当性検査コード ロジック イベントモデルの追加 構文チェック 簡単なチェックのみ 即座にコンパイル可能 実データを用いたテスト デバッグ 41

42 例えば Oracle Designer Oracle Forms/Reports によるロジックの追加 / テストおよびデバッグ デザイン キャプチャ機能によって追加されたロジックをリポジトリへ取り込む ダイアグラムによる視覚的な設計と そこからの自動コーディング 実データを用いたテスト追加コーディングを即座に実行 という方法が考えられます リポジトリによる統合管理 Q4. Oracle Designer の Web PL/SQL ジェネレータとは別に Oracle Application Server の動的 HTML アプリケーション開発ツールとして KeyWeb Creator がありますが この違いは? Oracle Designer の Web PL/SQL ジェネレータで生成されるアプリケーションも KeyWeb Creator で開発するアプリケーションも共に Oracle Application Server の mod_plsql を利用した動的 HTML です Oracle Designer KeyWeb Creator 簡単 詳細なレイアウト基本レイアウトから選択直感的 (WYSIWYG) 仕様変更への対応 妥当性検査 エラー制御 自動生成 自動生成 アプリケーションの自由度 手動でコーディング 手動でコーディング アプリケーションに要求される機能の重要度や用途に応じて 選択してください Q5. 貯えられた設計情報から仕様書を作成したいのですが ひとつの方法として Repository Object Browser のレポート機能を利用することができます この方法は Web 経由で最新の情報を即座に公開でき かつ 参照する側には Web ブラウザしか必要がないという点で大きなメリットがあります また レポート内に表示される関連オブジェクトは すべてリンクで結合されています この機能により あるテーブル定義のレポート内で表示されている外部キー経由の別のテーブル定義情報にも容易に移動できます 別の方法として Oracle Designer の Repository Reports でのレポート機能があります この Repository Reports は Oracle Reports で作られており カスタマイズすることが可能です また リポジトリから必要なデータを抽出して独自にレポートを作成する方法もあります リポジトリ ビューは公開されており オンライン マニュアルやオンライン ヘルプにその構造が記載されていますので それを元に一度テンプレートを作成しておけば いつでも最新の情報を使った仕様書の作成が可能になります 42

43 8.2. その他の情報 Oracle Designer 製品ページ Oracle Designer に関する製品情報を掲載 OTN-Japan の Oracle Designer 関連ページ Oracle Designer に関するドキュメントや技術情報 Oracle Designer/Software Configuration Manager に関する掲示板 43

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