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1 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS Contents NO 青 少 年 交 流 基 金 創 立 30 周 年 記 念 作 文 コンテスト 最 優 秀 賞 受 賞 者 研 修 旅 行 を 実 施 3 テーマ 別 公 募 事 業 韓 国 水 原 市 大 学 生 訪 日 研 修 静 岡 のものづくりの 歴 史 と 人 々の 暮 らしに 触 れる 旅 静 岡 市 国 際 交 流 協 会 主 査 宮 本 記 世 乃 4-5 助 成 事 業 2014 年 度 助 成 対 象 事 業 決 定 6 フェロー 事 業 2014 年 度 訪 日 訪 韓 フェローシップ 採 用 者 決 定 7 交 流 エッセイ 日 韓 交 流 について 思 うこと 前 外 務 省 日 韓 交 流 室 長 森 本 康 敬 8-9 講 演 会 K-POP の 源 流 ソプラノ 歌 手 田 月 仙 The Japan-Korea Cultural Foundation 日 韓 文 化 交 流 基 金 事 業 報 告 (2014 年 1 月 ~ 3 月 ) 基 金 創 立 30 周 年 記 念 作 文 コンテスト 最 優 秀 賞 受 賞 者 研 修 旅 行 を 実 施 当 基 金 創 立 30 周 年 を 記 念 した 作 文 コンテストにおいて 最 優 秀 賞 を 受 賞 した 日 韓 両 国 の 学 生 を 対 象 に 訪 日 研 修 (2 月 20 日 ~ 23 日 韓 国 側 中 高 生 13 名 参 加 ) 訪 韓 研 修 (3 月 27 日 ~ 30 日 日 本 側 中 高 生 11 名 参 加 )をそれぞれ 実 施 しました 韓 国 側 受 賞 者 を 招 へいした 訪 日 研 修 では 都 内 の 学 校 を 訪 問 し 実 際 の 授 業 を 体 験 したり 課 外 授 業 として 韓 国 語 を 履 修 している 学 生 と 一 緒 にお 汁 粉 作 りを 行 いました 受 賞 者 たちは 日 本 の 生 徒 と 協 力 しながらお 汁 粉 を 作 り 上 げると 初 めての 日 本 のお 汁 粉 に 舌 鼓 を 打 っていました 研 修 4 日 目 には 日 本 側 の 最 優 秀 賞 受 賞 者 たちと 交 流 会 を 行 い お 互 いに 緊 張 した 雰 囲 気 で 始 まった 交 流 会 も 藍 染 体 験 スカイツリー 見 学 と 一 緒 に 時 間 を 過 ごすこ とで 段 々と 打 ち 解 けた 雰 囲 気 になっていました その 日 の 夜 には 日 本 側 受 賞 者 も 韓 国 側 受 賞 者 と 同 じホテルに 宿 泊 し 夜 遅 くまで ゲームや 打 ち 明 け 話 で 盛 り 上 がっていました 一 方 日 本 側 受 賞 者 の 訪 韓 研 修 では 中 学 生 高 校 生 がそれ ぞれ 分 れて 慶 州 市 内 の 中 学 高 校 を 訪 問 しました 中 学 生 は 美 術 の 授 業 体 験 や 生 徒 代 表 との 意 見 交 換 会 を 行 い 高 校 生 は 日 本 語 会 話 の 授 業 に 参 加 したり 卓 球 を 通 じて 交 流 を 深 めました いずれの 学 校 でも 教 室 や 廊 下 などで 日 本 から 来 た 学 生 とわ かると 熱 心 に 日 本 語 で 話 しかけてきたり 様 子 を 一 目 見 ようと 日 本 側 受 賞 者 の 控 室 に 大 勢 の 生 徒 が 集 まるなど 受 賞 者 たちは 韓 国 側 生 徒 の 関 心 の 高 さや 歓 迎 ぶりに 驚 きながらも 喜 んでいま した このほか ソウル 釜 山 では 韓 国 側 最 優 秀 賞 受 賞 者 や 日 韓 交 流 に 関 心 のある 学 生 たちとの 交 流 会 を 行 いました 交 流 会 は お 互 いの 学 校 生 活 や 将 来 の 夢 について 語 り 合 う 時 間 となりました 2 月 22 日 藍 染 体 験 を 終 え 日 本 側 の 最 優 秀 賞 受 賞 者 と 一 緒 に 記 念 撮 影 3 月 29 日 昌 徳 宮 にて 韓 国 側 の 最 優 秀 賞 受 賞 者 と 一 緒 に 記 念 撮 影 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 5 丁 目 12 番 1 号 虎 ノ 門 ワイコービル 4F Tel: Fax: 表 紙 紹 介 : 済 州 島 の 日 出 峰 ( 余 田 幸 夫 撮 影 ) 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS 1

2 研 修 日 程 2/20 ( 木 ) 羽 田 空 港 到 着 歓 迎 昼 食 会 授 賞 式 基 金 役 員 との 懇 談 会 東 京 みなと 館 見 学 2/21 ( 金 ) 外 務 省 訪 問 神 田 女 学 園 中 学 校 高 等 学 校 訪 問 栃 木 県 日 光 市 へ 移 動 温 泉 旅 館 体 験 2/22 ( 土 ) 日 光 東 照 宮 見 学 東 京 へ 移 動 日 本 側 最 優 秀 賞 受 賞 者 との 交 流 会 ( 藍 染 体 験 東 京 スカイツリー 見 学 ) 研 修 感 想 報 告 会 2/23 ( 日 ) 羽 田 空 港 より 帰 国 訪 日 3/27 ( 木 ) 金 海 空 港 到 着 朝 鮮 通 信 使 歴 史 館 釜 山 タワー 見 学 釜 山 地 域 の 最 優 秀 賞 受 賞 者 学 生 有 志 との 交 流 会 3/28 ( 金 ) 慶 州 へ 移 動 慶 州 女 子 中 学 校 菫 花 女 子 高 等 学 校 訪 問 石 窟 庵 仏 国 寺 見 学 3/29 ( 土 ) ソウル 地 域 の 最 優 秀 賞 受 賞 者 との 交 流 会 (ビビンパ 作 り 体 験 昌 徳 宮 国 立 中 央 博 物 館 見 学 ) 研 修 感 想 報 告 会 3/30 ( 日 ) 仁 川 空 港 より 帰 国 訪 韓 研 修 参 加 者 の 感 想 と 近 況 訪 日 研 修 参 加 者 * 参 加 者 の 所 属 学 校 及 び 学 年 は 研 修 参 加 当 時 のものです 訪 韓 研 修 参 加 者 韓 国 外 国 語 大 学 校 附 属 龍 仁 外 国 語 高 等 学 校 白 賀 媛 1 年 宇 都 宮 市 立 陽 北 中 学 校 2 年 酒 井 珠 寿 学 校 訪 問 の 際 生 徒 の 親 切 さ 温 かさ 心 遣 いに 感 動 しました 日 本 の 子 との 交 流 から 若 い 世 代 が 途 切 れなく 民 間 交 流 を 行 うのが 重 要 ではないかと 考 え 機 会 が あれば 私 が 所 属 する 伝 統 ヘグム 部 と 日 本 の 学 校 が 相 互 に 訪 問 し 合 い 伝 統 楽 器 や 民 謡 を 聞 かせ 合 う 交 流 の 場 を 設 けたいです 慶 南 高 等 学 校 2 年 王 寅 瑞 研 修 後 日 韓 関 係 日 本 に 関 するニュースに 接 し 時 々 日 韓 文 化 交 流 基 金 のHPも 閲 覧 しています 個 人 旅 行 ではできない 数 々の 日 程 プログラムが 日 本 の 大 学 院 に 進 学 するという 目 標 より 広 い 世 界 に 跳 躍 する 根 幹 になったと 信 じています 彌 鄒 忽 外 國 語 高 等 学 校 2 年 金 曉 珍 研 修 中 韓 国 について 博 識 な 人 々に 多 く 会 ったことに 感 銘 を 受 け 日 本 語 だけでなく 日 本 について 多 方 面 に 知 る 人 間 になるという 大 きな 夢 をもちました 大 学 で 志 望 する 学 科 は 日 本 に 関 連 する 学 科 に 決 め 将 来 は 必 ず 日 本 に 係 る 仕 事 をしていると 思 います 釜 山 善 花 女 子 中 学 校 3 年 吳 祥 池 研 修 で 自 分 の 日 本 語 能 力 不 足 知 識 不 足 を 痛 感 し 現 在 日 本 語 学 院 に 通 う 母 と 単 語 の 勉 強 をしています 日 本 を 近 いが 遠 いと 感 じて いましたが 今 回 の 研 修 で 日 本 との 交 流 を 肯 定 的 に 捉 えるようにな りました 今 後 日 本 語 を 一 生 懸 命 勉 強 し 頻 繁 に 訪 問 したいです もっと 韓 国 の 事 を 勉 強 し 韓 国 についてよく 知 ら ない 人 たちに 私 が 見 て 感 じた 本 当 の 韓 国 のこと を 伝 えていきたいと 思 います 日 本 と 韓 国 が 仲 良 く いつでも 助 け 合 える 兄 弟 のような 国 となれるように 自 分 でできることをこれ から 始 めたいです 神 田 女 学 園 高 等 学 校 2 年 髙 橋 未 夢 韓 国 の 歴 史 や 地 域 性 など 研 修 で 学 び 得 たことを 周 囲 の 人 に 話 していきたいです 私 は 将 来 の 夢 でもある アジアの 青 少 年 交 流 プログラム 企 画 をする 仕 事 に 就 く という 目 標 のために これからも 積 極 的 に 交 流 活 動 に 参 加 してい きたいです 福 島 工 業 高 等 専 門 学 校 2 年 舘 野 涼 国 籍 に 関 係 なく 個 人 として 相 手 を 見 てコミュニ ケーションをとること お 互 いの 国 に 関 心 を 持 ち 好 意 をもって 接 することの 二 つが 大 切 であると 考 えるようになりま した この 夏 から 約 一 年 間 韓 国 に 留 学 する 予 定 です これから も 韓 国 語 の 勉 強 や 文 化 の 理 解 に 励 んでいきたいと 思 います 2 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS

3 テーマ 別 公 募 事 業 韓 国 水 原 市 大 学 生 訪 日 研 修 静 岡 のものづくりの 歴 史 と 人 々の 暮 らしに 触 れる 旅 静 岡 市 国 際 交 流 協 会 主 査 宮 本 記 世 乃 韓 国 側 カウンターパート 探 し 静 岡 市 国 際 交 流 協 会 は 旧 静 岡 市 と 旧 清 水 市 の 国 際 交 流 協 会 が 合 併 し 2006 年 に 設 立 した 団 体 です 旧 協 会 時 代 から 青 少 年 のホームステイを 中 心 とした 交 流 事 業 を 手 掛 けてきました が JENESYS2.0については 市 役 所 の 担 当 者 から 公 募 説 明 会 があるから 行 ってはどうかと 言 われて 知 りました 説 明 会 での 概 要 から 応 募 にあたって 韓 国 側 に 協 力 団 体 が 必 要 であること また 当 協 会 が 韓 国 との 間 で 交 流 事 業 を 行 った 経 験 がないこと から 求 められる 条 件 が 高 く 応 募 するのは 難 しいかもしれない と 思 いました とはいえ 翌 日 早 速 当 協 会 の 元 韓 国 語 相 談 員 で 現 在 は 水 原 に 住 む 女 性 に 協 力 してもらえそうな 団 体 がないか 調 べ てほしいと 頼 んだところ 数 日 後 ( 財 ) 水 原 市 国 際 交 流 センター が 関 心 を 持 っているので 直 接 担 当 者 に 連 絡 してほしいと 言 われ 半 ば 信 じられない 気 持 ちで 同 センターに 電 話 をしたのを 覚 えてい ます たまたま 担 当 者 が 富 山 県 庁 で3 年 間 国 際 交 流 員 を 務 めてい たこともあって トントン 拍 子 に 話 が 進 みましたが 後 で 聞 いた 話 によると 水 原 の 関 係 者 の 間 では 賛 否 両 論 があったものの 同 セ ンターの 理 事 長 で 現 水 原 市 長 の 強 力 なプッシュで 話 がまとまった そうです 研 修 のテーマ 静 岡 のものづくり JENESYS2.0の 目 的 である 日 本 経 済 の 再 生 やクールジャパ ンを 含 めた 我 が 国 の 強 み という 観 点 から プログラムを 作 成 す るにあたって まず 静 岡 の 強 みは 何 かということを 考 えました 静 岡 県 は 製 造 品 の 出 荷 額 がその 分 野 で 全 国 1 位 のものが 多 くあ るものづくり 県 です 県 西 部 には ホンダやスズキ ヤマハ 発 動 機 といった 世 界 的 メーカーが 立 地 する 一 方 県 都 静 岡 市 では 大 御 所 として 隠 居 した 徳 川 家 康 が 全 国 から 多 くの 大 工 彫 刻 漆 な どの 技 術 を 持 つ 職 人 を 集 めたことに 端 を 発 し 竹 細 工 や 雛 具 下 駄 漆 器 など 多 数 の 伝 統 工 芸 や 木 工 技 術 を 基 礎 とする 家 具 や プラスチックモデル サンダル 産 業 が 盛 んです このようなこと から 今 回 の 研 修 では 静 岡 のものづくりとものづくりにかける 日 本 人 の 精 神 性 ということに 焦 点 をあてることにしました そして 高 い 産 業 力 を 生 み 出 している 製 造 業 の 工 場 や クールジャパンの 下 支 えとなる 日 本 の 高 度 なものづくり 文 化 の 歴 史 を 学 ぶこと 企 業 視 察 や 日 本 人 大 学 生 と のディスカッションを 通 じて 近 年 グローバル に 展 開 する 韓 国 企 業 の ものづくり 文 化 との 違 いを 考 える 機 会 にした バンダイホビーセンターでガンダムについて 質 問 する 研 修 生 (1 月 8 日 ) いと 考 えました 心 温 まる 交 流 体 験 今 回 の 研 修 の 目 的 のもう 一 つは ホームステイです 日 本 人 家 庭 で 過 ごす 体 験 は 観 光 旅 行 では 味 わえないものですし マスメ ディアの 影 響 でネガティブな 面 ばかりがとりざたされる 昨 今 の 日 韓 関 係 において 1 泊 とはいう 短 い 時 間 ではあるものの 日 本 人 と 韓 国 人 がひざを 突 き 合 わせて 語 り 合 う 貴 重 な 機 会 になると 思 いま した 実 際 ホームステイ 体 験 ができることを 研 修 の 応 募 動 機 と していた 学 生 が 多 く 最 も 楽 しみにしていたことの 一 つだったよ うです 研 修 終 了 後 の 報 告 で 多 くの 研 修 員 が 一 番 印 象 に 残 っ たこととして 人 との 出 会 いを 挙 げています 研 修 中 に 見 学 し た 工 場 や 博 物 館 は 素 晴 らしかったけれど それらは 時 間 が 経 つと 忘 れてしまうかもしれない しかし 本 当 の 息 子 のように 接 してく れたホストファミリーのことは 絶 対 忘 れない 親 切 な 日 本 人 に 出 会 ったことで それまで 政 治 的 な 状 況 だけで 日 本 を 嫌 っていたこ とに 恥 ずかしさを 覚 えた これからは 日 本 人 に 友 好 的 に 接 したい と 思 う など それぞれが 研 修 を 通 じて 日 本 を 好 意 的 にとらえ 今 後 も 積 極 的 に 交 流 を 続 けていこうと 思 っていることが 伝 わって きます 当 協 会 では 今 後 も 世 界 各 国 各 地 域 の 人 々との 草 の 根 交 流 を 通 じ 日 本 や 日 本 文 化 への 理 解 を 促 すとともに 日 本 と は 異 なる 風 土 や 文 化 に 対 する 広 い 視 野 を 持 った 人 材 を 養 成 してい きたいと 考 えています テーマ 別 公 募 事 業 とは JENESYS2.0の 趣 旨 にそった 形 でテーマを 設 定 して 招 へい 派 遣 事 業 を 行 う 団 体 を 当 基 金 が 公 募 し 委 託 した 事 業 です 2013 年 度 は8 団 体 を 選 定 しました みやもと き 宮 本 記 よ 世 の 乃 研 修 中 に 世 界 文 化 遺 産 である 富 士 山 構 成 資 産 を 見 学 した (1 月 11 日 ) 静 岡 県 立 大 学 学 生 との ディスカッション (1 月 14 日 ) PROFILE 静 岡 市 国 際 交 流 協 会 主 査 1997 年 旧 静 岡 市 国 際 交 流 協 会 に 勤 務 2006 年 旧 清 水 市 との 合 併 で 新 たに 設 立 された 新 静 岡 市 国 際 交 流 協 会 で 諸 外 国 との 交 流 事 業 多 文 化 共 生 事 業 情 報 誌 担 当 を 務 める JENESYS2.0をきっかけに 現 在 韓 国 語 学 習 中 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS 3

4 助 成 事 業 2014 年 度 助 成 対 象 事 業 決 定 2014 年 度 助 成 対 象 事 業 には100 件 の 申 請 があり この 中 から58 件 への 助 成 が 決 定 しました 助 成 対 象 事 業 一 覧 ( 実 施 日 時 順 ) 事 業 名 申 請 団 体 実 施 期 間 場 所 日 韓 伝 統 舞 踊 交 流 ワークショップおよび 日 韓 交 流 おまつり 2014 in SEOUL への 出 演 日 韓 伝 統 音 楽 オーケストラ 九 州 3 都 市 公 演 遥 かなる 百 済 へ 第 36 回 日 本 新 工 芸 展 特 別 展 示 韓 国 現 代 染 色 作 家 協 会 作 品 展 はなこりあ 2014/4/1-2014/9/15 東 京 都 ソウル 市 日 韓 伝 統 音 楽 国 際 ネットワーク 協 議 会 2014/5/8-2014/5/17 熊 本 福 岡 太 宰 府 佐 賀 唐 津 公 益 社 団 法 人 日 本 新 工 芸 家 連 盟 2014/5/ /5/25 国 立 新 美 術 館 日 韓 大 学 生 アメリカンフットボール スポーツ 交 流 優 志 会 2014/5/ /5/19 九 州 産 業 大 学 歌 劇 沈 清 伝 より/ 世 界 名 曲 集 日 韓 友 情 の 花 束 実 行 委 員 会 2014/5/ /6/2 東 京 HAKUJU HALL 東 アジア 芸 術 家 協 力 プロジェクト Plan Co#1 Without a Trace 公 益 財 団 法 人 福 岡 市 文 化 芸 術 振 興 財 団 2014/6/1-2014/6/22 釜 山 LIG ART HALL BUSAN 日 韓 まちづくりネットワーク 形 成 事 業 NPO 法 人 ドネルモ 2014/6/1-2014/12/15 ソウル 市 身 体 の 景 色 ソウル 公 演 身 体 の 景 色 2014/6/ /6/20 ソウル 市 ゲリラ 劇 場 国 際 シンポジウム コリアン ディアスポラと 在 日 済 州 人 大 阪 市 立 大 学 人 権 問 題 研 究 センター 2014/6/27 大 阪 市 立 大 学 文 化 交 流 センター 福 岡 / 釜 山 劇 団 作 品 交 流 福 岡 釜 山 交 流 ひろば 2014/6/ /7/15 福 岡 FUCA BASE 釜 山 チョ ンチュンナビアートホール 日 韓 文 化 交 流 会 NPO 法 人 心 を 伝 える 会 2014/7 福 岡 市 健 康 づくりサポートセン ター あいれふホール 日 韓 交 流 ワークショップ 展 示 CONSONARE2014 東 京 芸 術 大 学 と 韓 国 国 立 映 画 アカデミーの 日 韓 共 同 制 作 映 画 報 告 会 および 釜 山 国 際 映 画 祭 マーケット 参 加 NODE 2014/7-2014/8 韓 国 Kaywon School of Art and Design 名 古 屋 造 形 大 学 岐 阜 情 報 科 学 芸 術 大 学 院 大 学 東 京 芸 術 大 学 大 学 院 映 像 研 究 科 2014/7/1-2014/10/9 ソウル 市 釜 山 市 横 浜 市 徳 島 邦 楽 集 団 第 14 回 演 奏 会 徳 島 邦 楽 集 団 2014/7/5-2014/7/8 徳 島 あわぎんホール 日 韓 子 ども 国 際 交 流 体 験 2014 日 韓 子 ども 国 際 交 流 体 験 実 行 委 員 会 2014/7/ /7/ /8/2-2014/8/5 釜 山 市 南 門 小 学 校 長 崎 市 諫 早 市 地 球 環 境 問 題 を 考 える 日 韓 高 校 生 フォーラム in しまね 小 学 生 ツバメ 国 際 キャンプ in いしかわ~ 小 学 生 と 先 生 による 日 本 韓 国 台 湾 ツバメ 観 察 ワークショップ 公 益 財 団 法 人 しまね 国 際 センター 2014/7/ /7/29 松 江 市 出 雲 市 石 川 県 健 民 運 動 推 進 本 部 2014/7/ /7/29 金 沢 市 加 茂 市 内 灘 町 ほか IDEC( 世 界 フリースクール 大 会 )を 通 じたフリー スクール 代 案 教 育 実 践 者 及 び 子 どもの 交 流 事 業 NPO 法 人 フリースクール 全 国 ネットワーク 2014/7/ /8/3 光 明 市 ソウル 市 青 森 市 少 年 海 外 生 活 体 験 事 業 青 森 市 教 育 委 員 会 2014/7/ /8/1 2014/8/6-2014/8/10 京 畿 道 平 澤 市 青 森 市 韓 国 の 友 達 アンニョンハセヨ! ー 小 学 生 ホームステイ 交 流 2014 ー NPO 法 人 多 言 語 広 場 CELULAS 2014/7/ /8/5 ソウル 市 清 州 市 慶 尚 南 道 ほか 第 57 期 日 韓 学 生 交 流 プログラム 日 韓 女 性 親 善 協 会 2014/8 韓 国 日 韓 合 同 授 業 研 究 会 第 20 回 交 流 会 埼 玉 大 会 日 韓 合 同 授 業 研 究 会 2014/8/1-2014/8/4 埼 玉 県 国 立 女 性 教 育 会 館 第 20 回 山 口 公 州 ジュニア 交 流 隊 公 益 社 団 法 人 山 口 青 年 会 議 所 2014/8/1-2014/8/4 公 州 市 対 馬 アートファンタジア 2014 レジデンスプログラム 対 馬 アートファンタジア 実 行 委 員 会 2014/8/1-2014/11/30 対 馬 市 東 京 大 学 ソウル 大 学 校 学 生 交 流 事 業 東 京 セッション 東 京 大 学 ソウル 大 学 校 学 生 交 流 事 業 2014 年 度 東 京 大 学 実 行 委 員 会 2014/8/4-2014/8/9 東 京 大 学 本 郷 キャンパス 第 29 回 日 韓 学 生 会 議 東 京 大 会 日 韓 学 生 会 議 2014/8/5-2014/8/19 国 立 オリンピック 記 念 青 少 年 総 合 センター 日 韓 フィラテリー カンファレンス 2014 公 益 財 団 法 人 日 本 郵 趣 協 会 2014/8/6-2014/8/12 ソウル 市 COEXエキシビジショ ンホールほか 広 島 韓 国 青 少 年 囲 碁 交 流 広 島 県 日 韓 親 善 協 会 2014/8/7-2014/8/11 釜 山 広 域 市 大 邱 広 域 市 慶 尚 南 道 4 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS

5 事 業 名 申 請 団 体 実 施 期 間 場 所 第 12 回 学 生 のための 国 際 ビジネスコンテスト OVAL 学 生 のための 国 際 ビジネスコンテスト OVAL 実 行 委 員 会 2014/8/ /8/19 ソウル 市 日 韓 誠 信 学 生 通 信 使 2014 ~ 共 生 平 和 への 道 早 稲 田 大 学 アジア 研 究 機 構 2014/8/ /8/22 慶 尚 南 道 陜 川 郡 ソウル 市 板 門 店 第 10 回 日 韓 ユースボランティアキャンプ 公 益 財 団 法 人 福 岡 YWCA 2014/8/ /8/22 福 岡 YWCA 会 館 菊 池 市 きくちふるさと 水 源 交 流 館 アジアカレッジ 2014 in YAMAGUCHI 社 団 法 人 釜 山 韓 日 文 化 交 流 協 会 2014/8/ /8/28 山 口 県 広 島 県 環 境 資 源 を 活 かした 先 進 的 なまちづくりを 学 ぶ 韓 日 青 少 年 市 民 交 流 事 業 NPO 法 人 グラウンドワーク 三 島 2014/8/ /8/ /9/4-2014/9/7 三 島 市 江 華 郡 ( 仮 ) 日 本 - 韓 国 リバーリンク プロジェクト ( 仮 ) 日 本 - 韓 国 リバーリンク プロジェ クト 実 行 委 員 会 2014/8/ /8/25 在 韓 国 日 本 国 大 使 館 公 報 文 化 院 Club Evans 2014 年 度 日 韓 教 員 養 成 大 学 学 生 相 互 訪 問 交 流 プログラム 日 韓 交 流 おまつり 2014 in ソウル 氷 上 共 鳴 会 派 遣 事 業 日 韓 交 流 おまつり 2014 in Seoul への 青 森 ねぶた 囃 子 方 出 演 韓 国 重 要 無 形 文 化 財 南 海 星 パンソリ 水 宮 歌 来 日 公 演 日 韓 こども 国 際 交 流 ~ 生 活 (ホームステイ) 授 業 体 験 等 を 通 した 日 韓 児 童 の 交 流 ~ 大 阪 教 育 大 学 国 際 センター 2014/9/1-2015/2/7 大 阪 教 育 大 学 東 大 阪 市 内 小 学 校 ソウル 教 育 大 学 校 ソウル 市 内 初 等 学 校 氷 上 共 鳴 会 2014/9/ /9/15 ソウル 市 COEX Bホール 公 益 社 団 法 人 青 森 県 観 光 連 盟 2014/9/ /9/15 ソウル 市 COEX Cホール 南 海 星 パンソリ 公 演 実 行 委 員 会 2014/9/ /9/16 エルシアター 国 立 民 族 学 博 物 館 NPO 法 人 国 際 教 育 情 報 交 流 協 会 2014/9/ /9/16 昌 原 市 外 洞 初 等 学 校 ほか 未 来 塾 ながの for Teachers ー 長 野 県 若 手 教 員 海 外 研 修 事 業 長 野 県 教 育 委 員 会 2014/9/ /10/4 2014/11/ /12/6 長 野 市 松 本 市 周 辺 ソウル 市 周 辺 21 世 紀 の 朝 鮮 通 信 使 ~ 日 韓 文 化 交 流 鞆 2014 NPO 法 人 暮 らしと 耐 震 協 議 会 2014/10/2-2014/10/5 広 島 県 福 山 市 鞆 の 浦 劇 団 かかし 座 Hand Shadows ANIMARE 公 演 ツアー Art Stage SAN 共 同 ワークショップ 劇 団 かかし 座 2014/10/7-2014/10/19 議 政 府 市 果 川 市 アジア 養 護 教 諭 似 職 種 国 際 シンポジウム 会 議 千 葉 大 学 教 育 学 部 ヘルス プロモー ティング スクール プロジェクト 2014/10/ /10/13 千 葉 大 学 14+ 劇 団 HIT! STAGE 合 同 公 演 血 の 家 NPO 法 人 アートマネージメントセン ター 福 岡 2014/10/ /10/22 亀 尾 工 科 大 学 内 劇 場 韓 国 伝 統 音 楽 と 国 楽 フュージョン 公 演 新 韓 楽 PROJECT SANTA 2014/10/18 ソウル 市 チュンムアートホール 第 2 回 日 韓 アートマネジメントシンポジウム 芸 術 普 及 に 焦 点 をあてて 名 古 屋 芸 術 大 学 2014/10/ /10/ /3/6-2015/3/9 釜 山 市 内 の 劇 場 名 古 屋 音 楽 学 校 ほか 国 際 交 流 イベント 韓 国 釜 山 芸 術 団 体 を 迎 えて ホルトホール 大 分 みらい 共 同 事 業 体 2014/10/25 ホルトホール 大 分 市 民 ホール 第 3 回 ワールドカップ 身 体 障 害 者 野 球 日 本 大 会 日 本 身 体 障 害 者 野 球 連 盟 2014/10/ /11/3 兵 庫 県 立 但 馬 ドーム コウノトリ の 郷 公 園 植 村 直 己 冒 険 館 ほか 政 治 社 会 学 会 (ASPOS)と 韓 国 政 治 社 会 学 会 と の 国 際 交 流 シンポジウム 東 アジアの 共 生 と 市 民 社 会 復 活! 唐 人 揃 い - 朝 鮮 通 信 使 - 多 文 化 共 生 国 際 交 流 パレード 朝 鮮 通 信 使 を 世 界 記 憶 遺 産 に 登 録 するための 日 韓 学 術 検 討 会 議 能 公 演 能 へのいざない 日 本 伝 統 文 化 の 粋 ( 仮 ) 政 治 社 会 学 会 (ASPOS) 2014/11/1-2014/11/3 東 京 八 王 子 セミナーハウス 川 越 唐 人 揃 いパレード 実 行 委 員 会 2014/11/8-2014/11/9 川 越 市 蔵 造 り 通 り 市 民 会 館 ほか 朝 鮮 通 信 使 縁 地 連 絡 協 議 会 2014/11/ /11/11 川 越 市 公 益 財 団 法 人 有 斐 斎 弘 道 館 2014/11/ /11/14 ソウル 市 北 村 唱 優 劇 場 国 民 大 学 校 付 属 茗 園 民 俗 館 仁 川 市 民 会 館 第 15 回 日 韓 学 生 シンポジウム 東 北 大 学 多 元 物 質 科 学 研 究 所 雨 澤 研 究 室 2014/11/ /11/14 ソウル 大 学 校 対 馬 釜 山 日 韓 舞 踊 交 流 ママさん 達 による 舞 踊 交 流 会 芳 仁 会 日 韓 舞 踊 交 流 実 行 委 員 会 2014/11/ /11/23 対 馬 市 交 流 センター トーキョー ソウル デュオダンス フェスティバル 2014 トーキョー ソウル デュオダンス フェスティバル 推 進 委 員 会 2014/12/4-2014/12/8 東 京 セッションハウス 互 いのことばを 学 ぶ 日 韓 の 中 高 生 交 流 プログラム - SEOUL で댄스 댄스 댄스 2014 公 益 財 団 法 人 国 際 文 化 フォーラム (TJF) 2014/12/ /12/30 ソウル 市 日 本 - 韓 国 ダンス 交 流 プロジェクト Yokohama Dance Collection Seoul Dance Collection Dance Connection 公 益 財 団 法 人 横 浜 市 芸 術 文 化 振 興 財 団 2015/1 月 中 旬 -2015/ 2 月 中 旬 横 浜 象 の 鼻 テラス 青 森 八 戸 ポータルミュージアム 日 本 のおもてなし(OMOTENASHI) 文 化 展 からくり 文 化 実 行 委 員 会 2015/1/ /1/27 在 大 韓 民 国 日 本 国 大 使 館 公 報 文 化 院 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS 5

6 フェロー 事 業 2014 年 度 訪 日 訪 韓 フェローシップ 採 用 者 決 定 2014 年 度 訪 日 訪 韓 研 究 支 援 (フェローシップ)の 採 用 者 が 決 定 しました 訪 日 24 名 訪 韓 4 名 の 応 募 があり このうち 訪 日 フェローは17 名 訪 韓 フェローは2 名 が 採 用 されました 訪 日 フェロー 氏 名 所 属 機 関 職 位 研 究 テーマ 受 入 機 関 金 炳 徹 中 国 人 民 大 学 労 働 人 事 学 院 社 会 保 障 係 助 教 授 障 害 者 家 族 支 援 体 系 に 対 する 日 韓 比 較 研 究 金 秀 顯 世 宗 大 学 校 都 市 不 動 産 大 学 院 不 動 産 学 科 副 教 授 日 本 における 住 宅 市 場 の 変 容 と 公 共 賃 貸 住 宅 政 策 の 展 開 に 関 する 研 究 金 泰 炫 中 央 大 学 校 国 際 大 学 院 国 際 学 科 教 授 中 国 の 浮 上 と 東 アジアの 国 際 政 治 : 日 本 の 対 応 金 泰 勲 ソウル 大 学 校 奎 章 閣 韓 国 学 研 究 院 先 任 研 究 員 17 世 紀 末 ~ 18 世 紀 初 日 朝 関 係 の 推 移 東 亜 大 学 人 間 科 学 部 国 際 交 流 学 科 大 阪 市 立 大 学 都 市 研 究 プラザ 早 稲 田 大 学 大 学 院 アジア 太 平 洋 研 究 科 東 京 大 学 大 学 院 人 文 社 会 系 研 究 科 韓 国 朝 鮮 文 化 研 究 室 朴 東 旿 Indiana University, Bloomington, School of Informatics and Computing Ph.D.Candidate in Social Informatics 韓 国 との 比 較 を 中 心 とした 日 本 電 子 認 証 システムの 発 展 と 社 会 認 識 東 京 大 学 大 学 院 情 報 学 環 学 際 情 報 学 府 朴 完 東 京 大 学 大 学 院 人 文 社 会 系 研 究 科 日 本 文 化 研 究 専 攻 博 士 課 程 第 一 次 世 界 大 戦 と 近 代 日 本 に 関 する 総 合 的 研 究 : 陸 軍 を 中 心 に 東 京 大 学 大 学 院 人 文 社 会 系 研 究 科 宋 在 祜 済 州 大 学 校 経 商 大 学 観 光 開 発 学 科 教 授 日 韓 両 国 間 の 地 方 レベルにおける 国 際 交 流 協 力 の 活 性 化 のための 官 民 共 同 体 系 のモデル 開 発 立 命 館 大 学 国 際 関 係 学 部 安 美 貞 韓 国 海 洋 大 学 校 国 際 海 洋 問 題 研 究 所 HK 研 究 教 授 海 人 ( 海 女 海 士 )の 文 化 三 重 大 学 人 文 学 部 文 化 学 科 劉 亨 淑 東 義 大 学 校 商 経 大 学 ホテルコンベンショ ン 経 営 学 科 副 教 授 日 韓 における 海 女 観 光 の 変 遷 三 重 大 学 人 文 学 部 文 化 学 科 尹 寧 實 University of Toronto, East Asian Studies Department Postdoctoral researcher 戦 時 期 植 民 地 朝 鮮 における 内 鮮 一 体 論 と 民 族 超 克 論 : 崔 南 善 を 中 心 にし て 京 都 大 学 人 文 科 学 研 究 所 尹 仁 魯 東 亜 大 学 校 石 堂 学 術 院 東 亜 大 学 校 人 文 大 学 国 語 国 文 学 科 特 別 研 究 員 講 師 近 代 超 克 の 難 題 と 宗 教 哲 学 のゲバル ト - 日 韓 宗 教 文 学 思 想 の 交 通 に 関 す る 研 究 武 蔵 大 学 人 文 学 部 尹 智 炤 カンザス 大 学 政 治 学 部 准 教 授 東 京 都 を 中 心 とした 政 党 の 非 クォー タ 戦 略 と 女 性 の 政 治 代 表 性 お 茶 の 水 女 子 大 学 ジェンダー 研 究 センター 李 榮 璨 白 石 大 学 校 慶 商 学 部 経 営 学 専 攻 経 営 専 攻 主 任 教 授 副 教 授 小 売 商 業 構 造 の 変 化 と 中 小 小 売 業 の 対 応 戦 略 に 関 する 研 究 - 中 小 小 売 業 の 生 き 残 り 戦 略 の 日 韓 比 較 調 査 研 究 を 踏 まえて- 関 西 学 院 大 学 総 合 政 策 学 部 張 東 翼 慶 北 大 学 校 師 範 大 学 歴 史 科 教 授 末 松 保 和 教 授 の 高 麗 時 代 史 研 究 とそ の 成 果 崔 慧 銀 ウィスコンシン 大 学 歴 史 学 部 博 士 課 程 候 補 者 日 帝 時 代 における 韓 国 大 衆 音 楽 の 形 成 :レコード 産 業 を 中 心 にした 研 究 崔 永 鎬 霊 山 大 学 校 外 国 語 学 部 日 本 語 学 科 教 授 終 戦 直 後 福 岡 地 域 における 占 領 軍 の 引 揚 援 護 活 動 崔 殷 景 東 亜 大 学 校 国 際 学 部 日 本 学 科 非 常 勤 講 師 近 代 日 韓 における 少 女 表 象 - 少 女 歌 劇 団 を 中 心 に - 学 習 院 大 学 文 学 部 史 学 科 国 立 民 族 学 博 物 館 文 化 資 源 研 究 セ ンター 九 州 大 学 韓 国 研 究 センター 東 京 学 芸 大 学 人 文 社 会 科 学 系 日 本 語 日 本 文 学 研 究 科 訪 韓 フェロー 氏 名 所 属 機 関 職 位 研 究 テーマ 受 入 機 関 金 誠 札 幌 大 学 地 域 共 創 学 群 人 間 社 会 学 域 総 合 人 間 学 類 准 教 授 朝 鮮 半 島 における 解 放 前 後 (1940 年 代 )のスポーツ 活 動 に 関 する 研 究 ソウル 大 学 校 師 範 大 学 大 和 裕 美 子 九 州 大 学 大 学 院 比 較 社 会 文 化 学 府 国 際 社 会 文 化 専 攻 /ソウル 大 学 校 アジア 研 究 所 東 北 アジア 研 究 センター 博 士 課 程 客 員 研 究 員 岸 信 介 朴 正 煕 のイメージ 形 成 過 程 に 関 する 比 較 研 究 ソウル 大 学 校 アジア 研 究 所 東 北 ア ジア 研 究 センター 6 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS

7 交 流 エッセイ 日 韓 交 流 について 思 うこと 前 外 務 省 日 韓 交 流 室 長 森 本 康 敬 ( 以 下 は 個 人 の 見 解 です ) 日 韓 両 国 が 国 交 を 正 常 化 して 来 年 で50 周 年 を 迎 えます 1965 年 当 時 日 韓 を 往 来 する 人 は 年 間 でわずか1 万 人 でした 今 では1 日 で1 万 人 以 上 年 間 では500 万 人 を 超 えています 人 の 交 流 が 進 めば 文 化 の 交 流 も 広 がります 相 互 理 解 も 深 まり ますが 相 手 の 知 らなかった 面 も 見 えてきます 仲 良 くなって 言 い たいことを 言 うようになると 気 に 障 ることやぶつかることも 増 え てくるものです それが 人 間 社 会 というものではないでしょうか かつてないほど 日 韓 関 係 が 緊 張 しているといいます 確 かに 通 勤 電 車 のぶら 下 がり 広 告 には 韓 国 を 露 骨 に 批 判 する 週 刊 誌 の 見 出 しが 躍 り ホームの 売 店 には 隣 国 の 元 首 を 赤 裸 々に こき 下 ろす 夕 刊 紙 が 高 く 積 み 上 げられています 毎 日 毎 週 隣 国 の 欠 点 を 針 小 棒 大 に 取 り 上 げ あげつらった り よくネタが 続 くものだと 思 います 匿 名 で 書 き 込 みのできる インターネットでは 韓 国 と 国 交 を 断 絶 せよなどと 勇 ましい 意 見 も 多 く 目 にします でも 日 韓 関 係 はそれほど 深 刻 なのでしょうか もちろん 難 し い 問 題 は 山 積 しており 容 易 に 解 決 策 は 見 当 たらない 状 況 です 特 に 政 治 の 世 界 では 日 米 韓 首 脳 会 談 は 実 現 しましたが 日 韓 の 首 脳 会 談 はなかなか 容 易 ではなさそうです しかし 日 韓 間 には これまで 積 み 上 げてきた 交 流 の 歴 史 があ ります 草 の 根 のしぶとくたくましい 力 があります 毎 年 ソウルと 東 京 で 開 催 される 日 韓 交 流 おまつり 日 韓 関 係 がぎくしゃくし 出 した 一 昨 年 昨 年 も 多 くの 人 たちが 集 まり 参 加 者 数 の 記 録 を 更 新 しました 隣 国 同 士 仲 良 くしたい 日 韓 関 係 を 良 くしたい と 素 朴 に 考 える 人 たちがおまつりの 成 功 を 支 えてく れました 多 くのボランティアが 汗 と 涙 を 流 し 会 社 名 を 出 さず に 高 額 の 寄 付 を 寄 せてくれた 企 業 もありました 昨 年 日 韓 文 化 交 流 基 金 創 立 30 周 年 を 記 念 して 作 文 コンテスト が 行 われましたが 寄 せられた 作 文 を 読 むと 心 が 温 かくなりま す 中 学 高 校 の 感 受 性 の 豊 かな 時 期 に 隣 国 の 友 人 と 出 会 い 寝 食 を 共 にしながら 互 いの 文 化 異 なる 価 値 観 に 触 れ いろんな ことを 考 え 時 に 悩 み 一 緒 に 喜 び 人 間 の 成 長 する 過 程 を 見 事 に 描 き 出 しています 手 前 勝 手 な 言 い 方 になるかも 知 れませんが やはり 日 韓 の 交 流 を 地 道 に 進 めてきて 良 かったと 実 感 する 瞬 間 です 人 が 一 人 では 成 長 できないように 日 本 と 韓 国 が 隣 国 同 士 切 磋 琢 磨 し 互 いに 刺 激 し 合 って 良 きライバルとして 共 に 成 長 できるよう 今 後 も 地 道 に 交 流 を 進 めていくべきだと 思 います 明 年 に 迫 った 日 韓 国 交 正 常 化 50 周 年 これまでの 半 世 紀 を 反 省 すると 共 に 今 後 の50 年 を 見 据 えた 新 たな 出 発 点 となってほ しいと 思 います 派 手 に 目 立 つことはなくても 互 いに 相 手 の 痛 みに 対 する 気 配 りを 絶 やさず 日 韓 の 相 互 理 解 を 地 道 に 着 実 に 促 進 するような 企 画 行 事 が 今 後 も 日 韓 文 化 交 流 基 金 を 通 じて 行 わ れることを 祈 っています 交 流 で 築 いた 日 韓 関 係 の 土 台 がしっかりしている 限 り 上 空 で 少 々の 嵐 が 吹 き 荒 れようと 心 配 ないと 確 信 しています 作 文 コンテスト 授 賞 式 に 当 基 金 役 員 評 議 員 とともに 参 加 した 著 者 ( 後 段 右 から2 人 目 2014 年 2 月 ) 作 文 コンテスト 授 賞 式 で 受 賞 学 生 と 懇 談 する 著 者 ( 右 2014 年 2 月 ) もりもとやすひろ 森 本 康 敬 PROFILE 1956 年 奈 良 県 生 まれ 1980 年 横 浜 市 立 大 学 卒 業 後 外 務 省 へ 延 世 大 学 ソウル 大 学 で 韓 国 語 を 習 得 の 後 北 東 アジア 課 国 際 情 報 統 括 官 組 織 在 韓 国 大 使 館 在 中 国 大 使 館 等 で 日 韓 関 係 日 朝 関 係 朝 鮮 半 島 情 勢 分 析 等 に 従 事 1984 年 から 87 年 までの 北 東 アジア 課 勤 務 の 際 には 創 立 間 も ない 日 韓 文 化 交 流 基 金 との 協 力 事 業 を 担 当 2011 年 9 月 から 本 年 4 月 まで 日 韓 交 流 室 長 現 在 は 在 韓 国 大 使 館 公 報 文 化 院 にて 勤 務 中 外 務 省 を 訪 問 した 在 外 公 館 派 遣 韓 国 青 年 訪 日 研 修 団 とともに(2013 年 7 月 ) 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS 7

8 講 演 会 K-POP の 源 流 ソプラノ 歌 手 として 日 韓 で 活 躍 される 田 月 仙 さんは 今 のK-POPブームがはじま る 遥 か 以 前 から 韓 国 の 音 楽 業 界 を 見 つめてきました 日 本 の 音 楽 が 禁 止 された 時 代 を 経 て 大 きく 花 開 いたK-POP そのパワーの 源 流 を 田 月 仙 さん 自 身 の 体 験 を 交 えて 語 っていただきました 在 日 だからこそ 活 動 も 称 賛 もダブルに 日 本 で 生 まれた 私 は 日 韓 両 国 で 音 楽 活 動 をしています 昨 年 は デビュー 30 周 年 を 迎 えまして 記 念 リサイタルを 開 くことができ ました 奇 しくも 日 韓 文 化 交 流 基 金 も 同 じように 昨 年 30 周 年 を 迎 えられましたが 私 はそんな 節 目 の 年 に 日 韓 文 化 交 流 基 金 賞 という 賞 まで 頂 きまして 一 層 忘 れられない 年 になりました 30 年 前 の1983 年 私 は 東 京 で の 連 続 リサイタル All about Chon Wolson でデビューしました 当 時 は 韓 国 の 歌 は まったく 知 られていませんでしたし それを 勉 強 する 場 所 もあり ませんでした 私 がコンサートのアンコールなどで 韓 国 の 曲 を 披 露 すると 観 客 の 皆 さんは 驚 いて 韓 国 にもこんなに 素 晴 らしい 曲 があるんですね! と 喜 んでくださいました 私 は 田 月 仙 (チョン ウォルソン)という 名 前 で 活 動 してきましたが 1980 年 代 当 時 は まだまだ 在 日 コリアンについてよく 知 られていませんでしたので ちょっとさびしい 思 いもありました ですが 芸 術 の 世 界 ではそ れが 特 徴 であり 個 性 になるわけです 何 をしても 日 本 人 には ないものがある そんな 褒 め 言 葉 をいただきましたし 私 もそれ を 良 い 方 向 に 考 え ステージでも 韓 国 の 曲 を 披 露 するように 心 が けてきました 1994 年 には 韓 国 の 芸 術 の 殿 堂 という 当 時 アジア 最 大 の オペラハウスでビゼーの カルメン が 上 演 されることになり 私 はカルメン 役 ではじめて 韓 国 の 舞 台 に 立 ったのですが その 時 今 時 折 歌 を 交 えながらの 講 演 風 景 度 は 韓 国 人 にはないもの がある と 称 賛 されました 日 韓 どちらの 国 でもそういう 褒 められ 方 をすることにとま どいつつも 私 は 得 をしてい ると 捉 えています 在 日 とい うことで 嫌 なこともずいぶん ありましたが 自 分 はダブル K-POPへの 思 いを 綴 った なんだ と 前 向 きに 考 えて 書 籍 を2012 年 に 刊 行 活 動 してきました そんな 中 1998 年 に 金 大 中 が 大 統 領 に 就 任 し 日 本 文 化 開 放 が 始 まりました 私 は 東 京 都 の 親 善 大 使 として ソウルではじ めて 日 本 の 歌 を 公 式 に 歌 うという 栄 誉 を 得 たのです 日 韓 の 新 し い 夜 明 けにふさわしい 曲 として 私 は 夜 明 けの 歌 を 歌 うことに しました ところが 当 時 は 日 本 文 化 開 放 が 段 階 的 に 進 んだ 時 期 で 日 本 の 大 衆 歌 謡 はまだ 開 放 されておらず この 曲 を 歌 うことは 最 後 まで 許 可 されませんでした 私 は 大 きなショックを 受 けました が この 曲 にこだわる 思 いだけは 伝 えたくて 歌 詞 を 歌 わずにメ ロディだけを 歌 う ヴォカリーズという 唱 法 で 歌 いました このこ とは 韓 国 でも 大 きく 報 道 され 話 題 になりました 日 本 でも 受 け 入 れられた 韓 国 の 歌 さて 日 本 におけるK-POPの 源 流 を 考 えますと まずは 1970 年 代 の カスマプゲ を 取 り 上 げなくてはなりません 韓 国 の 歌 手 李 成 愛 (イ ソンエ)がチマチョゴリで 歌 う 姿 は 非 常 に 印 象 的 でした 在 日 ではなく 韓 国 人 が 歌 う 韓 国 の 歌 に 日 本 人 が 拍 手 喝 さいするということはそれまでなかったことだと 思 います この 歌 はカラオケブームのはじまりとともに 日 本 人 にもよく 歌 わ れました 次 に1980 年 代 に 入 ると 皆 さんもよくご 存 じのチョー ヨンピルが 歌 った 釜 山 港 へ 帰 れ が 大 ヒットしました 私 が 知 っ ているだけでも50 人 以 上 の 日 本 の 歌 手 がこの 曲 をカバーしてい るぐらいですから ヒットの 大 きさがよくわかります ここまでが 演 歌 ですね この 後 BoA が 日 本 デビューを 飾 ります ただし 彼 女 はK-POPではなく あくまでもJ-POPの 歌 手 としてデビュー し 人 気 を 集 めました 名 実 ともにK-POP 歌 手 として 日 本 にやっ てきて 成 功 を 収 めたのは 東 方 神 起 が 最 初 でしょう 彼 らの 人 気 で 日 本 でもK-POPが 受 け 入 れられるということがわかってきまし た こうして2010 年 少 女 時 代 KARAといったガールズグ 8 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS

9 ソプラノ 歌 手 田 月 仙 ル プが 日 本 中 にK-POPブームを 巻 き 起 こすのです この 時 の 衝 撃 はそれは 大 きなものでした 私 はこの 現 象 を 日 韓 両 国 で 直 接 取 材 して90 分 の 番 組 として 企 画 これは K-POP 青 春 グラフィ ティ~ 大 ブームの 仕 掛 け 人 たち~ と 題 して NHK で 放 送 されまし た このなかで 私 は 若 い 頃 J-POPを 聞 いて 育 ったカリスマプ ロデューサーたち そして ブルー ライト ヨコハマ を 知 ってい るというK-POPアイドルたちにも 取 材 しました 韓 国 で 愛 されてきた 日 本 の 曲 1910 年 の 日 韓 併 合 以 来 韓 国 では 日 本 の 歌 が 歌 われていま したが 独 立 後 は 日 本 の 大 衆 文 化 の 流 入 が 禁 止 されました それ なのに1968 年 に 発 売 された ブルー ライト ヨコハマ は 韓 国 で 誰 もが 口 ずさむ 愛 唱 歌 となりました アジアで 好 まれるマイナー のメロディと16ビートのリズムが 人 々の 心 を 捉 え 海 賊 版 が 飛 ぶように 売 れたのです 日 本 の 歌 が 禁 止 されていたにも 関 わらず 大 ヒットし 韓 国 の 音 楽 業 界 にも 大 きな 影 響 をもたらしました 日 本 だけでなく 海 外 文 化 の 流 入 制 限 により 画 一 的 な 音 楽 しかなかっ た 韓 国 において 日 本 の 音 楽 は 人 々の 耳 に 新 鮮 に 響 いたのです 2000 年 にはじめて 韓 国 でコンサートを 開 いた 安 全 地 帯 の 歌 は K-POPのカリスマプロデューサーたちも 好 んでよく 聞 いていたと いいます これももちろん 海 賊 版 です BoAやシン スンフンの 曲 を 手 掛 ける 音 楽 プロデューサー キム ヒョンソクも 日 本 の 音 楽 に 刺 激 を 受 けた 一 人 です 当 時 の 韓 国 には 演 歌 か 若 者 向 けの 歌 しかなく その 中 間 の 音 楽 がなかった そのなかで ブルー ライト ヨコハマ や 恋 人 よ のような 日 本 のバラードはとても 新 鮮 でした と 語 ります 2AM 2PMなど 人 気 アイドルグルー プを 抱 えるJYPエンターテインメントの 設 立 者 パク ジニョンも 当 時 は 日 本 の 音 楽 が 韓 国 よりずっと 進 んでいた 今 は 日 本 人 が K-POPを 聴 いていますが 将 来 きっとまたひっくり 返 って 韓 国 人 が 日 本 の 歌 を 聴 く 時 代 がくると 思 います それが 繰 り 返 される のだと 思 います と 語 っています 文 化 というものは 禁 止 するも のではないし たとえ 禁 止 しても 良 いものは 必 ず 国 境 を 超 えると いうことがわかります 今 は 韓 国 からたくさんの 音 楽 が 入 って 来 ています その 前 は 韓 国 では 禁 止 されているのに 日 本 の 曲 が 愛 されていました 良 いものは 自 然 に 海 を 渡 り 交 流 につながって いくのです 国 境 を 超 えた 文 化 の 交 流 時 代 へ 2010 年 のK-POPブームに 至 るまで 数 多 くの 韓 国 人 歌 手 た ちが 日 本 の 音 楽 業 界 に 挑 戦 しましたが なかなか 成 功 することは できませんでした そのなかで1980 年 代 にアメリカでショービ ジネスを 学 んだイ スマンが 1995 年 にSMを 立 ち 上 げます 講 演 終 了 後 笑 顔 で 歓 談 される 田 月 仙 さん 彼 はアメリカでの 体 験 を 生 かし 海 外 に 通 用 するアイドルを 育 て ようと 試 みます 彼 が 育 てたH.O.T.は 台 湾 や 中 国 でも 人 気 を 獲 得 し K-POPのブームが 訪 れます でも 日 本 では 火 がつきませ んでした 日 本 の 音 楽 業 界 は 独 特 のシステムが 完 璧 に 出 来 上 がっ ていて 入 り 込 む 余 地 がないのです イ スマンはそんな 日 本 の システムを 学 ぶためにエイベックスと 提 携 し 日 本 に 合 ったものを 発 信 することにしました その 上 で 彼 が 手 がけたのがBoAの 日 本 デビューです 植 民 地 時 代 に 日 本 文 化 が 浸 透 した 韓 国 は それを 消 化 して 固 有 の 文 化 を 新 たに 築 き 上 げてきました 歌 をさかのぼると 複 雑 な 交 流 があったことが 見 えてきます 日 本 でも 今 ではブームを 通 し て 韓 国 語 を 勉 強 したり 韓 国 に 旅 行 する 人 が 増 えています 日 本 のこうした 状 況 を 見 て 韓 国 でも 日 本 の 良 いものをもっと 受 け 入 れていこうという 声 が 上 がっています パク ジニョンさんがおっ しゃるように 相 互 に 受 け 入 れたり 与 えたりを 繰 り 返 しながら 絆 を 深 める それが 文 化 交 流 の 姿 だと 思 います チョンウォルソン 田 月 仙 ソプラノ 歌 手 PROFILE 東 京 生 まれ 世 界 各 国 でオペラやコンサートに 出 演 初 の 南 北 コリア 公 演 を 実 現 し 韓 国 ソウルで 初 めて 公 式 に 日 本 の 歌 を 歌 う W 杯 日 韓 共 催 記 念 オペラ 春 香 伝 日 韓 両 国 にて 主 演 日 本 国 総 理 大 臣 主 催 韓 国 大 統 領 歓 迎 公 演 で 独 唱 NHK 海 峡 を 越 えた 歌 姫 KBS 海 峡 のアリア 田 月 仙 30 年 の 記 録 が 全 国 放 送 著 書 に 海 峡 のアリア ( 小 学 館 ) 禁 じられた 歌 - 朝 鮮 半 島 音 楽 百 年 史 ( 中 央 公 論 新 社 ) K-POP 遥 かなる 記 憶 ( 小 学 館 )など 第 14 回 日 韓 文 化 交 流 基 金 賞 受 賞 二 期 会 会 員 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS 9

10 日 韓 文 化 交 流 基 金 事 業 報 告 本 号 では 2013 年 度 第 4 四 半 期 (2014 年 1 月 1 日 から3 月 31 日 まで)の 実 施 事 業 を 紹 介 します 1 青 少 年 交 流 事 業 次 代 を 担 う 日 韓 の 青 少 年 を 対 象 に 相 手 国 の 社 会 の 実 情 にふれ 人 々との 対 話 を 行 いながら 相 互 理 解 を 深 めていくため 招 へい 派 遣 プログラムを 行 っています 訪 日 団 団 体 名 団 長 計 男 女 期 間 主 な 訪 問 先 韓 国 青 年 ( 大 学 生 ) ( 第 1 団 ) 金 允 海 (キム ユンヘ) 韓 国 海 洋 大 学 校 造 船 機 資 材 工 学 部 教 授 /15~ 1/24 神 田 外 語 大 学 大 阪 大 学 大 分 県 豊 後 大 野 市 韓 国 青 年 ( 大 学 生 ) ( 第 2 団 ) 南 基 正 (ナム ギジョン) ソウル 大 学 校 日 本 研 究 所 副 教 授 /15~ 1/24 国 士 舘 大 学 関 西 大 学 和 歌 山 県 西 牟 婁 郡 白 浜 町 韓 国 青 年 ( 大 学 生 ) ( 第 3 団 ) 南 二 淑 (ナム イスク) 群 山 大 学 校 日 語 日 文 学 科 教 授 /15~ 1/24 亜 細 亜 大 学 大 阪 教 育 大 学 和 歌 山 県 西 牟 婁 郡 白 浜 町 韓 国 青 年 ( 中 高 生 ) ( 第 1 団 ) 李 守 哲 (イ スチョル) 大 田 新 一 女 子 高 等 学 校 教 師 /18~ 2/27 東 京 都 立 三 鷹 中 等 教 育 学 校 滋 賀 県 日 野 町 韓 国 青 年 ( 中 高 生 ) ( 第 2 団 ) 鄭 美 英 (チョン ミヨン) 龍 山 高 等 学 校 教 師 /18~ 2/27 郁 文 館 夢 学 園 グローバル 高 等 学 校 滋 賀 県 日 野 町 韓 国 青 年 ( 中 高 生 ) ( 第 3 団 ) 玄 春 順 (ヒョン チュンスン) 済 州 大 学 校 師 範 大 学 付 属 高 等 学 校 教 師 /18~ 2/27 東 京 都 立 板 橋 有 徳 高 等 学 校 和 歌 山 県 日 高 川 町 三 鷹 中 等 教 育 学 校 での 交 流 会 ( 韓 国 青 年 訪 日 研 修 団 中 高 生 1 団 ) 和 歌 山 県 日 高 川 町 ホストファミリーと 農 作 業 体 験 ( 韓 国 青 年 訪 日 研 修 団 中 高 生 3 団 ) 板 橋 有 徳 高 校 訪 問 ( 韓 国 青 年 訪 日 研 修 団 中 高 生 3 団 ) 滋 賀 県 日 野 町 ホームステイ 家 族 とのお 別 れ ( 韓 国 青 年 訪 日 研 修 団 中 高 生 1 2 団 ) 10 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS

11 団 体 名 団 長 計 *1 男 *2 女 *2 期 間 主 な 訪 問 先 韓 国 高 校 生 ( 第 3 団 ) 金 相 敦 (キム サンドン) 全 南 高 等 学 校 教 頭 /8~ 1/14 関 東 国 際 高 等 学 校 奈 良 県 韓 国 高 校 生 ( 第 4 団 ) 金 玲 補 (キム ヨンボ) 松 峴 女 子 高 等 学 校 校 長 /13~ 2/19 熊 本 県 宇 土 高 等 学 校 苓 明 高 等 学 校 *1 引 率 含 む *2 生 徒 のみ 奈 良 県 で 行 われた 対 面 式 ( 韓 国 高 校 生 訪 日 団 3 団 ) 苓 明 高 校 の 郷 土 芸 能 部 生 徒 に 天 草 ハイヤ 踊 りを 学 ぶ( 韓 国 高 校 生 訪 日 団 4 団 ) 訪 韓 団 団 体 名 団 長 計 男 女 期 間 主 な 訪 問 先 日 本 大 学 生 ( 第 1 団 ) 酒 勾 康 裕 近 畿 大 学 文 芸 学 部 准 教 授 /4~ 3/13 慶 熙 大 学 校 大 田 大 学 校 日 本 大 学 生 ( 第 2 団 ) 久 田 和 孝 神 奈 川 大 学 外 国 語 学 部 助 教 /18~ 3/27 慶 熙 大 学 校 釜 山 外 国 語 大 学 校 大 統 領 執 務 室 ( 再 現 )の 椅 子 に 座 ってみる 団 員 ( 大 学 生 訪 韓 団 1 団 ) 書 道 体 験 ( 大 学 生 訪 韓 団 2 団 ) 自 由 の 橋 を 見 学 韓 国 の 方 々の 南 北 統 一 への 願 いを 感 じる 団 員 ( 大 学 生 訪 韓 団 1 団 ) 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS 11

12 2 基 金 創 立 30 周 年 記 念 作 文 コンテスト 最 優 秀 賞 受 賞 者 研 修 旅 行 当 基 金 創 立 30 周 年 を 記 念 した 作 文 コンテストにおいて 最 優 秀 賞 を 受 賞 した 日 韓 両 国 の 学 生 を 対 象 に 訪 日 訪 韓 研 修 を 実 施 しました 団 体 名 団 長 計 男 女 期 間 主 な 訪 問 先 訪 日 研 修 旅 行 田 泰 重 (チョン テジュン) 江 西 高 等 学 校 日 本 語 教 師 /20~ 2/23 外 務 省 神 田 女 学 園 中 学 校 高 等 学 校 日 本 側 最 優 秀 賞 者 との 交 流 会 訪 韓 研 修 旅 行 池 田 徳 次 外 務 省 総 務 課 情 報 公 開 室 /27~ 3/30 慶 州 女 子 中 学 校 菫 花 女 子 高 等 学 校 韓 国 側 最 優 秀 賞 者 との 交 流 会 詳 細 はp1-2をご 覧 ください 茶 道 体 験 ( 訪 日 研 修 旅 行 ) 釜 山 の 学 生 たちと 交 流 を 兼 ねた 夕 食 会 ( 訪 韓 研 修 旅 行 ) 3 理 事 会 3 月 26 日 ( 水 )に 第 58 回 理 事 会 が 開 催 され 2014( 平 成 26) 年 度 事 業 計 画 および 予 算 が 承 認 されました 日 韓 文 化 交 流 基 金 30 年 史 および 作 文 コンテスト 最 優 秀 作 品 集 を 刊 行 しました 部 数 に 限 りがございますが ご 希 望 の 方 は 下 記 までご 連 絡 下 さい ( 送 料 有 料 ) webmaster@jkcf.or.jp t e l : 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS 第 69 号 p9におきまして 表 記 に 誤 りがありました 2 日 韓 文 化 交 流 基 金 賞 の 項 (3 行 目 ) 誤 ) 2013 年 の 第 13 回 まで 39 名 の 個 人 正 ) 2013 年 の 第 14 回 まで 42 名 の 個 人 訂 正 してお 詫 び 申 し 上 げます 12 公 益 財 団 法 人 日 韓 文 化 交 流 基 金 NEWS