DNSブロッキンガイドライン

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1 DNS ブロッキングによる 児 童 ポルノ 対 策 ガイドライン 第 2 版 2012 年 11 月 2 日 安 心 ネットづくり 促 進 協 議 会 調 査 研 究 委 員 会 児 童 ポルノ 対 策 作 業 部 会 ISP 技 術 者 サブワーキンググループ

2 改 訂 履 歴 版 数 発 行 日 改 訂 履 歴 第 1 版 2011 年 4 月 28 日 初 版 発 行 第 2 版 2012 年 10 月 日 BIND Response Policy Zone を 使 用 した DNS ブロッキング の 記 述 を 追 加 ( 6 項 ) 商 用 DNS 製 品 を 使 用 した DNS ブロッキングの 概 要 説 明 を 追 加 ( 9 項 ) 2

3 1. 本 ガイドラインの 目 的 児 童 ポルノ 流 通 防 止 におけるブロッキングの 位 置 づけ DNS ブロッキング 方 式 の 概 要 DNS ブロッキング 方 式 の 具 体 的 な 設 定 例 キャッシュサーバ 上 でブロッキングリストを 保 持 する 方 式 ( 方 式 1)の 設 定 例 構 成 DNS キャッシュサーバの 設 定 BIND での 設 定 例 unbound での 設 定 例 リダイレクト 用 Web サーバの 設 定 動 作 確 認 DNS ブロッキング 設 定 により 回 答 が 書 き 換 えられる 影 響 範 囲 別 サーバにてブロッキングリストを 保 持 する 方 式 ( 方 式 2)の 設 定 例 構 成 DNS キャッシュサーバの 設 定 例 BIND での 設 定 例 unbound での 設 定 例 ブロッキングリスト 管 理 DNS サーバの 設 定 BIND での 設 定 例 unbound での 設 定 例 リダイレクト 用 Web サーバの 設 定 動 作 確 認 DNS ブロッキング 設 定 により 回 答 が 書 き 換 えられる 影 響 範 囲 方 式 比 較 および 考 察 導 入 手 順 導 入 の 全 体 の 流 れ 具 体 的 な 設 定 例 DNS ブロッキング 導 入 に 際 しての 懸 念 事 項 サービス 提 供 へ 与 える 影 響 ブロッキング 設 定 が DNS サービスに 与 える 影 響 ブロッキングアドレスリスト 更 新 処 理 が DNS サービスに 与 える 影 響 BIND の 場 合 unbound の 場 合 DNSSEC 導 入 による 影 響 キャッシュサーバ 上 でブロッキングリストを 保 持 する 方 式 ( 方 式 1)の 場 合 3

4 別 サーバにてブロッキングリストを 保 持 する 方 式 ( 方 式 2)の 場 合 BIND Response Policy Zone (RPZ) を 使 用 した DNS ブロッキング 方 式 RPZ 概 要 説 明 RPZ 構 成 例 RPZ に 対 応 したキャッシュサーバ 上 でブロッキンリストの 更 新 を 行 う 方 式 RPZ に 対 応 したリスト 配 信 サーバから RPZ に 対 応 したキャッシュサーバに ブロッキングリストを 配 信 する 方 式 設 定 例 RPZ に 対 応 したキャッシュサーバ 上 でブロッキングリストの 更 新 を 行 う 方 式 RPZ に 対 応 したリスト 配 信 サーバから RPZ に 対 応 したキャッシュサーバに ブロッキングリストを 配 信 する 方 式 リスト 配 信 サーバの 設 定 キャッシュサーバの 設 定 リダレクト 用 Web サーバの 設 定 動 作 確 認 DNS ブロッキング 設 定 により 回 答 が 書 き 換 えられる 範 囲 RPZ 方 式 比 較 および 考 察 RPZ を 使 用 しない 方 式 と RPZ を 使 用 する 方 式 について RPZ を 使 用 する 構 成 : リスト 配 信 サーバを 用 意 する 構 成 と 用 意 しない 構 成 について DNSSEC 導 入 による 影 響 導 入 手 順 リスト 配 信 サーバなし 導 入 全 体 の 流 れ リスト 配 信 サーバなし 具 体 的 な 設 定 例 リスト 配 信 サーバを 用 意 する 場 合 導 入 全 体 の 流 れ リスト 配 信 サーバを 用 意 する 場 合 具 体 的 な 設 定 例 アドレスリスト 管 理 団 体 とのインタフェース 仕 様 アドレスリストフォーマット 仕 様 リスト 受 渡 方 式 ブロッキング 警 告 画 面 利 用 者 からの 問 合 せ 対 応 サイト 管 理 者 からの 問 合 せ 対 応

5 7.6 ブロッキング 警 告 画 面 へのアクセスログの 扱 い 総 括 参 考 : 商 用 DNS 製 品 を 使 用 した DNS ブロッキングの 紹 介 Infoblox を 使 用 した DNS ブロッキング Infoblox 会 社 概 要 Infoblox ソリューション 概 要 製 品 概 要 構 成 例 キャッシュサーバ 上 でブロッキングリストを 保 持 する 方 式 の 構 成 例 日 本 国 内 第 一 種 事 業 者 様 での 実 構 成 例 Infoblox 問 い 合 わせ 先 Nominum を 使 用 した DNS ブロッキング Nominum 会 社 概 要 Nominum ソリューション 概 要 製 品 概 要 構 成 例 キャッシュサーバ 上 でブロッキングリストを 保 持 する 方 式 の 構 成 例 アドレスリスト 配 信 サーバにてリストを 管 理 保 持 する 方 式 の 構 成 例 Nominum 問 い 合 わせ 先

6 1. 本 ガイドラインの 目 的 2010 年 7 月 の 犯 罪 対 策 閣 僚 会 議 において 策 定 された 児 童 ポルノ 排 除 総 合 対 策 において 児 童 ポルノ 掲 載 アドレスリストの 迅 速 な 作 成 提 供 等 実 効 性 のあるブロッキングの 自 主 的 導 入 に 向 け た 環 境 整 備 ISP による 実 効 性 のあるブロッキングの 自 主 的 導 入 の 促 進 が 盛 り 込 まれ 民 間 主 導 による 検 討 が 進 められてきた 児 童 ポルノ 掲 載 アドレスリスト( 以 下 アドレスリスト)の 管 理 作 成 団 体 については 民 間 により 一 般 社 団 法 人 インターネットコンテンツセーフティ 協 会 1 がアドレスリスト 管 理 団 作 成 団 体 として 設 立 選 定 され 2011 年 4 月 1 日 より ISP 事 業 者 や 検 索 事 業 者 等 へのアドレスリストの 提 供 が 開 始 されることとなった 一 方 で ISP においてもア ドレスリスト 提 供 に 合 わせてブロッキング 実 施 に 向 けた 検 討 を 各 社 行 ってきている 2010 年 6 月 に ISP 技 術 者 サブワーキンググループでとりまとめた 報 告 書 では ブロッキングに 関 する ISP へのアンケート 結 果 として 採 用 可 能 なブロッキング 方 式 として 回 答 のあった ISP の 4 割 強 が DNS を 利 用 したブロッキング( 以 下 DNS ブロッキング 方 式 )をあげていることから 広 く 利 用 されることが 想 定 される DNS ブロッキング 方 式 についての 標 準 的 な 実 施 方 法 等 をドキュメント 化 することが 児 童 ポルノ 対 策 を 推 進 する 上 でも 重 要 となってきている 本 ガイドラインでは DNS ブロッキング 方 式 について 具 体 的 な 設 定 方 法 や 導 入 において 注 意 す べき 点 について 運 用 面 も 含 めて 解 説 を 行 うものであり DNS を 利 用 したブロッキング 導 入 に 向 け て ISP が 検 討 を 行 う 上 での 参 考 に 資 することを 目 的 としている 2. 児 童 ポルノ 流 通 防 止 におけるブロッキングの 位 置 づけ ブロッキングは 利 用 者 がアクセスしようとするサイトのホスト 名 IP アドレス URL 等 の 情 報 を ISP が 監 視 し それがブロッキング 対 象 であった 場 合 に 利 用 者 の 同 意 を 得 ることなくその 通 信 を 遮 断 する 行 為 であるが これは 通 信 の 秘 密 を 侵 害 する 行 為 である しかし 児 童 の 権 利 を 著 し く 侵 害 し 児 童 からの 性 的 搾 取 ないし 性 的 虐 待 というべき 児 童 ポルノ 画 像 を 掲 載 しているサイト に 対 するアクセスについては そのサイトの 検 挙 や 削 除 が 著 しく 困 難 な 場 合 に 限 り より 侵 害 性 の 少 ない 手 法 と 考 えられるブロッキングを 実 施 することでサイトへのアクセスを 抑 止 すること は 許 容 されるものであると 考 えられる 2 3. DNS ブロッキング 方 式 の 概 要 ブロッキングの 方 式 には 大 きく 分 けて 1DNS により ホスト 名 あるいはドメイン 名 を IP ア ドレスに 変 換 する 際 にブロッキングを 行 う DNS ブロッキング 方 式 2 本 通 信 の 際 に IP ヘッダ 内 の 宛 先 IP アドレスもしくは HTTP コンテンツ 部 に 含 まれるアクセス 先 URL 情 報 を 元 にブロッキ 詳 細 については 法 的 問 題 検 討 SWG 報 告 書 参 照 のこと( 6

7 ングを 行 う パケットフィルタリング 方 式 3HTTP プロキシにより HTTP 通 信 を 一 旦 終 端 した 上 でアクセス 先 URL 情 報 を 元 にブロッキングを 行 う プロキシ 方 式 4これらの 方 式 の 組 合 せ によりブロッキングを 行 う ハイブリッドフィルタリング 方 式 の4つの 方 式 に 分 類 することが できる 3 このうちの DNS ブロッキング 方 式 は 通 信 の 際 に 行 う DNS の 名 前 解 決 の 要 求 に 対 して 該 当 の ドメインあるいはホスト 名 に 対 応 する 実 際 の IP アドレスを 端 末 側 に 応 答 するのではなく 児 童 ポルノ 掲 載 サイトへアクセスしようとしていることを 警 告 するサイトの IP アドレスを 代 わりに 応 答 することで 利 用 者 が 児 童 ポルノサイトに 閲 覧 することをブロックする 方 式 である 新 たに 大 きな 設 備 投 資 を 行 うことなく 導 入 が 容 易 であると 考 えられている 一 方 で ドメイン 単 位 あるい はホスト 名 単 位 のブロッキングであるため 児 童 ポルノとは 関 係 ないコンテンツまでブロックし てしまう オーバーブロッキング が 発 生 することが 問 題 であると 考 えられている DNS ブロッキングを 実 施 するに 際 しては 児 童 ポルノ 掲 載 サイトについて 一 律 にドメイン 部 分 を 抽 出 してアドレスリストを 作 成 するのではなく ドメインあるいはホスト 単 位 でのブロッキン グが 許 容 されると 考 えられる 判 定 基 準 を 策 定 し DNS ブロッキング 用 のアドレスリストを 作 成 す ることでオーバーブロッキングを 極 力 回 避 するしくみとすることが 重 要 である 4 一 方 で DNS ブロッキング 方 式 は 画 像 単 位 でブロッキング 可 能 な 方 式 と 比 較 するとブロッキング 可 能 なサイ トが 少 ないと 考 えられることから 効 果 は 限 定 的 である ただし 導 入 が 簡 単 なことから 広 く ISP として 普 及 させることが 容 易 な 方 式 であると 考 えられ 最 低 限 としての 対 策 としては 一 定 の 効 果 は 創 出 することができるものと 考 えられる 3 各 方 式 の 詳 細 は ISP 技 術 者 サブワーキング 報 告 書 を 参 照 のこと ( 4 アドレスリスト 作 成 管 理 の 在 り 方 サブワーキンググループ 最 終 報 告 書 を 参 照 のこと ( 7

8 4. DNS ブロッキング 方 式 の 具 体 的 な 設 定 例 DNS によるブロッキングを 実 現 する 方 法 としては ブロッキング 対 象 のアドレスリスト( 以 下 ブロッキングアドレスリスト)をどこで 管 理 するかによって 1DNS キャッシュサーバそれ 自 体 でアドレスリストを 保 持 管 理 する 方 法 2DNS キャッシュサーバとは 別 サーバにてアドレスリ ストを 保 持 管 理 する 方 法 の2つの 方 法 が 考 えられる ここでは 一 般 的 に 広 く ISP にて 利 用 さ れていると 思 われる Internet Systems Consortium の BIND 5 と NLnet Labs の unbound 6 の2つの オープンソースソフトによって これらの2つの 方 法 における 具 体 的 な 設 定 例 を 紹 介 する 4.1 キャッシュサーバ 上 でブロッキングリストを 保 持 する 方 式 ( 方 式 1)の 設 定 例 構 成 example.jp ドメイン 内 の Web サイト ( )へのアクセスに 対 してブ ロッキングを 行 い その 通 信 をリダイレクト 用 Web サーバ( )に 誘 導 し そこでブロ ッキング 警 告 画 面 を 表 示 させる 設 定 について 説 明 する 図 1にあるように ISP にて 運 用 中 の DNS キャッシュサーバに 加 えて ブロッキング 警 告 画 面 として 利 用 するリダイレクト 用 Web サーバを 準 備 する 必 要 がある

9 図 1 DNS キャッシュサーバでブロッキングリストを 保 持 する 場 合 の 構 成 例 DNS キャッシュサーバの 設 定 BIND での 設 定 例 ここでは BIND9.7.2-P3 (2010 年 11 月 30 日 リリース)での 設 定 方 法 について 説 明 する 1 DNS キャッシュサーバ 上 にブロッキングする ゾーンを 作 成 する ブロッキングする をマスタゾーンとして named.conf ファイルにて 下 記 のよう に 定 義 する named.conf zone " { type master; file " }; 2 のゾーンファイル を 作 成 する の A AAAA レコードとして リダイレクトさせるリダイレクト 用 Web サーバ の IPアドレス および fe80::216:36ff:fe68:51e4 を ファイル に 登 録 する $TTL IN SOA admin. admin. ( ; serial 7200 ; refresh (2 hours) 3600 ; retry (1 hour) ; expire (1 week) 600 ; minimum (10 minutes) ) 7 BIND で 特 定 のドメインへの DNS 問 合 せをブロッキングする 機 能 をもつ Response Policy Zone が 開 発 中 であり BIND9.8 から 実 装 される 予 定 である(ベータ 版 が BIND9.8.0 b1 でリリース 済 ) 9

10 10 IN NS ns. ns. 10 IN A ns. 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fed9: IN A IN AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e unbound での 設 定 例 unbound (2010 年 11 月 8 日 リリース)での 設 定 方 法 について 説 明 する DNS キャッシュサーバにおいて local-data オプションを 使 用 し の A レコ ードおよび AAAA レコードとして リダイレクト 先 となるリダイレクト 用 Web サーバの IP アドレ ス および fe80::216:36ff:fe68:51e4 を unbound.conf ファイルに 登 録 する unbound.conf local-data: " 10 IN A " local-data: " 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e4" リダイレクト 用 Web サーバの 設 定 ここでは Apache を 使 用 して リダイレクト 用 Web サーバの 設 定 方 法 について 説 明 する リダイレクト 用 Web サーバにおいては 実 際 にアクセスしようとするドメイン 部 分 がこの Web サーバの IP アドレスに 変 換 されるが HTTP ホストヘッダ URL パスはそのまま 引 き 継 がれるこ とを 想 定 して HTTP ホストヘッダ URL パスがどのような 文 字 列 があってもブロッキング 警 告 画 面 を 表 示 することが 必 要 となる 1 ブロッキングされた 旨 を 警 告 する 警 告 画 面 index.html を 準 備 する 8 index.htm <html> <body> DNS ブロッキングにより リダイレクトされました </body> </html> 8 実 施 のブロッキング 警 告 画 面 についてはアドレスリスト 管 理 団 体 から ISP に 対 して 共 通 なものが 提 供 さ れる(7.3 項 参 照 ) 10

11 2 ブロッキング 対 象 アドレス( 対 するアクセスに 対 してブロッキング 警 告 画 面 ( 表 示 されるように httpd.conf ファイルにて VirtualHost を 2 つ 作 成 し リダイレクト 先 の 指 定 を 行 うことで1 台 のサーバにて 設 定 を 行 うこ とが 可 能 になる 下 記 の httpd.conf の 例 において 1 番 目 の VirtualHost は ブロッキング 警 告 画 面 にリダイ レクトするための 設 定 で RedirectMatch (.*)の 記 述 により このサイトにアクセスしようとす る URL パスがどのような 文 字 列 でも にリダイレクトさ れる このリダイレクトに 際 しては HTTP ステータスコードとしては 307 Temporary Redirect を 返 すことにする また ServerName * により HTTP ホストヘッダがどのような 文 字 列 でも ( は 除 く) 1 番 目 の VirtualHost にヒットする この 設 定 により HTTP ホストヘッダ URL パスがどのような 文 字 列 でも 1 番 目 の VirtualHost にマッチし ブロッキ ング 警 告 画 面 ( リダイレクト 後 の HTTP ホストヘッダは となり 2 番 目 の ServerName と 文 字 列 が 一 致 するため 2 番 目 の VirtualHost にマッチし 警 告 画 面 ( 表 示 される httpd.conf # ブロッキング 警 告 画 面 へのリダイレクト 用 VirtualHost <VirtualHost :80> RedirectMatch 307 (.*) リダイレクト 先 ServerName * ErrorLog /var/log/httpd/bad_error_log TransferLog /var/log/httpd/bad_access_log </VirtualHost> # ブロッキング 警 告 画 面 表 示 用 <VirtualHost :80> DocumentRoot /var/www/html/redirect ServerName 警 告 画 面 ホストのドメイン 名 を 指 定 する ErrorLog /var/log/httpd/redirect_error_log TransferLog /var/log/redirect_access_log </VirtualHost> 11

12 4.1.4 動 作 確 認 1 DNS キャッシュサーバ 上 で dig により に 対 する 名 前 解 決 を 実 施 すし 回 答 として 書 き 換 えられた (A レコード)および fe80::216:36ff:fe68:51e4 (AAAA レコード)が 得 られるかどうかを 確 認 する [BIND を 使 用 した 場 合 の 動 作 確 認 による 表 示 例 ] A レコード キャッシュサーバ# A ; <<>> DiG P3 ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr aa rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ; IN A ;; ANSWER SECTION: 10 IN A ;; AUTHORITY SECTION: 10 IN NS ns. 12

13 ;; ADDITIONAL SECTION: ns. 10 IN A ns. 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fed9:5790 AAAA レコード root@ubuntu-4:~# AAAA ; <<>> DiG P3 AAAA ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr aa rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ; IN AAAA ;; ANSWER SECTION: 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e4 ;; AUTHORITY SECTION: 10 IN NS ns. ;; ADDITIONAL SECTION: ns. 10 IN A ns. 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fed9: 同 様 に リゾルバが DNS キャッシュサーバに の 名 前 解 決 を 依 頼 すると そ の 回 答 として 書 き 換 えられた (A レコード)および fe80::216:36ff:fe68:51e4 (AAAA レコード)を 得 られることを 確 認 する [BIND を 使 用 した 場 合 の 動 作 確 認 による 表 示 例 ] A レコード リゾルバ# A 13

14 ; <<>> DiG P1 A ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr aa rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ; IN A ;; ANSWER SECTION: 10 IN A ;; AUTHORITY SECTION: 10 IN NS ns. ;; ADDITIONAL SECTION: ns. 10 IN A ns. 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fed9:5790 AAAA レコード リゾルバ# AAAA ; <<>> DiG P1 AAAA ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr aa rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ; IN AAAA ;; ANSWER SECTION: 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e4 14

15 ;; AUTHORITY SECTION: 10 IN NS ns. ;; ADDITIONAL SECTION: ns. 10 IN A ns. 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fed9: リゾルバ 上 の Web ブラウザで へアクセスしようとした 際 に 本 来 アクセス しようとしたサイトではなくリダイレクト 用 Web サーバへアクセスされ ブロッキング 警 告 画 面 が 表 示 さ れ る こ と を 確 認 す る こ の 際 に は リ ゾ ル バ は DNS キ ャ ッ シ ュ サ ー バ と し て または fe80::216:36ff:fed9:5790 を 設 定 しているものとする DNS ブロッキング 設 定 により 回 答 が 書 き 換 えられる 影 響 範 囲 項 での 設 定 のように がアドレスリストに 掲 載 されている 場 合 の 設 定 を DNS キャッシュサーバに 行 うことで ブロッキング 対 象 としてブロッキングの 設 定 がされたドメ インあるいはホスト 名 (この 例 の 場 合 は 表 1および 表 2のように DNS のリソースレコードが 書 き 換 えられる 以 外 の example.jp ドメインのサブ ドメインあるいはホスト 名 については それがブロッキング 対 象 のものと 同 一 ドメイン (example.jp)であったとしても 完 全 に 一 致 しない 場 合 には 該 当 ドメインの 正 規 な 権 威 サーバに 対 して DNS キャッシュサーバから 問 合 せを 行 うことにより 書 き 換 えられていない 正 常 な DNS の 回 答 を 返 すことができる ただし example.jp ドメイン 自 体 がアドレスリストに 掲 載 され example.jp ドメイン 自 体 の 設 定 が 行 われた 場 合 かつ BIND を 利 用 する 場 合 においては example.jp ドメインのサブドメインあるいはホスト 名 に 対 する 名 前 解 決 については NXDOMAIN が 返 され 名 前 解 決 に 失 敗 することとなるため 注 意 が 必 要 である unbound を 利 用 する 場 合 にはこの 15

16 ようなことは 発 生 しない クエリ クエリタイプ 問 い 合 わせ 先 名 前 解 決 結 果 *.example.jp ( 除 く) 全 てのクエリタイプ example.jpの 権 威 サーバ example.jpの 権 威 サーバからの 回 答 SOA NS A AAAA その 他 キャッシュサーバ 上 の ゾーンファイル キャッシュサーバ 上 のSOA キャッシュサーバ 上 のNS キャッシュサーバ 上 のA キャッシュサーバ 上 のAAAA 登 録 されていないレコードの 回 答 は 得 られない 表 1 DNS キャッシュサーバが BIND の 場 合 の 名 前 解 決 結 果 ( 注 : * は 任 意 の 文 字 列 ) クエリ クエリタイプ 問 い 合 わせ 先 名 前 解 決 結 果 *.example.jp ( 除 く) 全 てのクエリタイプ example.jpの 権 威 サーバ example.jpの 権 威 サーバからの 回 答 A AAAA その 他 unbound.confのlocal-data の 情 報 local-data A の 情 報 local-data AAAA の 情 報 表 2 DNS キャッシュサーバが unbound の 場 合 の 名 前 解 決 結 果 local-dataに 登 録 されていないレコードの 回 答 は 得 られない ( 注 : * は 任 意 の 文 字 列 ) 4.2 別 サーバにてブロッキングリストを 保 持 する 方 式 ( 方 式 2)の 設 定 例 構 成 図 2 にあるように ブロッキングの 対 象 となるドメインについてのゾーンファイルを 一 元 的 に 管 理 するブロッキングリスト 管 理 DNS サーバを DNS キャッシュサーバとは 別 に 用 意 し DNS キャ ッシュサーバはブロッキングアドレスリスト 対 象 のドメインあるいはホスト 名 に 対 する DNS 問 合 せについてはブロッキングリスト 管 理 DNS サーバへその 問 合 せを 転 送 する ブロッキングリス ト 管 理 DNS サーバでは 問 合 せに 対 してリダイレクト 先 Web サーバの IP アドレスを 回 答 するこ とで 閲 覧 者 に 対 してブロッキング 警 告 画 面 を 表 示 させる 以 下 では example.jp ゾーンの Web サイト ( )へのアクセスをブロックし リダイレクト 先 Web サーバ ( )に 誘 導 する 方 法 について 説 明 する 16

17 図 2 別 サーバにてブロッキングリストを 保 持 する 方 式 場 合 の 構 成 例 DNS キャッシュサーバの 設 定 例 BIND での 設 定 例 ここでは BIND9.7.2-P3 (2010 年 11 月 30 日 リリース)を 使 用 した 設 定 例 について 説 明 する named.conf ファイルにおいて forward オプションを 使 用 し ブロッキング 対 象 である に 関 す る DNS 問 合 せ に つ い て は ブ ロ ッ キ ン グ リ ス ト 管 理 DNS サ ー バ ( および fe80::216:36ff:fed9:5790)に 転 送 させるよう 設 定 する その 場 合 forward only とすることで ブロッキングリスト 管 理 DNS サーバのみに 問 合 せを 行 うよう 設 定 を 行 う name.conf zone " { type forward; forward only; forwarders { ; fe80::216:36ff:fe92:9fb; }; 17

18 }; unbound での 設 定 例 ここでは unbound (2010 年 11 月 8 日 リリース)を 使 用 した 設 定 例 について 説 明 する unbound.conf ファイルにおいて forward-zone オプションを 使 用 し ブロッキング 対 象 である に 関 す る DNS 問 合 せ に つ い て は ブ ロ ッ キ ン グ リ ス ト 管 理 DNS サ ー バ ( および fe80::216:36ff:fe92:9fb)に 転 送 させるように 設 定 を 行 う unbound.conf forward-zone: name: " forward-addr: forward-addr: fe80::216:36ff:fe92:9fb ブロッキングリスト 管 理 DNS サーバの 設 定 BIND での 設 定 例 ここでは BIND9.7.2-P3 (2010 年 11 月 30 日 リリース)を 使 用 した 設 定 例 について 説 明 する 1 ブロッキング 対 象 である をゾーンとして named.conf ファイルに 登 録 し をマスタゾーンとして 定 義 する named.conf zone " { type master; file " }; 2 ゾーンのゾーンファイル として ファイルを 作 成 する ファイルでは の A レコードとして リダイレクト 先 Web サーバの IP アドレス および fe80::216:36ff:fe68:51e4 を 登 録 する 18

19 $TTL IN SOA admin. admin. ( ; serial 7200 ; refresh (2 hours) 3600 ; retry (1 hour) ; expire (1 week) 600 ; minimum (10 minutes) ) 10 IN NS ns. ns. 10 IN A ns. 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fe92:9fb 10 IN A IN AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e unbound での 設 定 例 ここでは unbound (2010 年 11 月 8 日 リリース)を 使 用 した 設 定 例 について 説 明 する unbound.conf ファイルにおいて local-data オプションを 使 用 し ブロッキング 対 象 である の A レコードおよび AAAA レコードとしてリダイレクト 先 Web サーバの IP アド レス および fe80::216:36ff:fe68:51e4 を 登 録 する unbound.conf local-data: " 10 IN A " local-data: " 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e4" リダイレクト 用 Web サーバの 設 定 方 式 1の 場 合 と 同 様 の 手 順 により 設 定 を 行 う(4.1.3 項 参 照 ) 動 作 確 認 1 ブロッキングリスト 管 理 DNS サーバが 正 常 にブロッキングドメインを 読 み 込 んでいるか 確 認 するため ブロッキングリスト 管 理 DNS サーバ 上 で の 名 前 解 決 を 行 い それに 対 する 回 答 として Answer Section に 書 き 換 えられた 回 答 である IP アドレス (A レコ 19

20 ード) および fe80::216:36ff:fe68:51e4(aaaa レコード)が 得 られることを 確 認 する [BIND を 使 用 した 場 合 の 動 作 確 認 による 表 示 例 ] A レコード ブロッキングリスト 管 理 DNS# A ; <<>> DiG P3 A ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr aa rd; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; WARNING: recursion requested but not available ;; QUESTION SECTION: ; IN A ;; ANSWER SECTION: 10 IN A AAAA レコード ブロッキングリスト 管 理 DNS# AAAA root@ubuntu-4:~# AAAA ; <<>> DiG P3 AAAA ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ; IN AAAA 20

21 ;; ANSWER SECTION: 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e4 2 次 に DNS キャッシュサーバ 上 で の 名 前 解 決 を 実 施 することで それに 対 す る 回 答 と し て 書 き 換 え ら れ た 回 答 で あ る (A レ コ ー ド ) お よ び fe80::216:36ff:fe68:51e4(aaaa レコード)が 得 られることを 確 認 する [BIND を 使 用 した 場 合 の 動 作 確 認 による 表 示 例 ] A レコード キャッシュサーバ# A ; <<>> DiG P3 A ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ; IN A ;; ANSWER SECTION: 10 IN A AAAA レコード root@ubuntu-4:~# AAAA ; <<>> DiG P3 AAAA ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 21

22 ;; QUESTION SECTION: ; IN AAAA ;; ANSWER SECTION: 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e4 3 同 様 に リゾルバが DNS キャッシュサーバ( )に の 名 前 解 決 を 実 施 することで それに 対 する 回 答 として 書 き 換 えられた 回 答 (A レコード)およ び fe80::216:36ff:fe68:51e4(aaaa レコード)が 得 られることを 確 認 する [BIND を 使 用 した 場 合 の 動 作 確 認 による 表 示 例 ] A レコード リゾルバ# A ; <<>> DiG P1 A ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ; IN A ;; ANSWER SECTION: 10 IN A AAAA レコード リゾルバ# AAAA ; <<>> DiG P1 AAAA ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id:

23 ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ; IN AAAA ;; ANSWER SECTION: 10 IN AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e4 4 リゾルバ 上 の Web ブラウザからブロッキング 対 象 サイト にアクセスすると リダイレクト 先 Web サーバでブロッキング 警 告 画 面 が 表 示 されるかを 確 認 する リゾルバにおいて DNS キャッシュサーバは に 設 定 しているものとする DNS ブロッキング 設 定 により 回 答 が 書 き 換 えられる 影 響 範 囲 と 同 様 を DNS キャッシュサーバに 設 定 した 場 合 には ブロッキング 対 象 ドメインあるいはホスト 名 (この 例 の 場 合 は 完 全 一 致 した 場 合 にのみ DNS 問 合 せの 回 答 が 書 き 換 えられ 以 外 の example.jp ドメインのサブドメイン やホスト 名 についてはブロッキング 対 象 のドメイン 名 (example.jp)が 含 まれている 場 合 におい ても DNS 問 合 せは 正 規 な 権 威 サーバに 対 して DNS キャッシュサーバから 問 合 せが 行 われること で 書 き 換 えられていない 正 常 な DNS の 回 答 を 返 すことができる ただし example.jp ドメイ ン 自 体 がアドレスリストに 掲 載 され example.jp ドメイン 自 体 を DNS キャッシュサーバに 設 定 した 場 合 かつ BIND を 利 用 する 場 合 においては example.jp ドメインのサブドメインおよび ホスト 名 に 対 する 名 前 解 決 については NXDOMAIN が 返 され 名 前 解 決 に 失 敗 することとなるため 注 意 が 必 要 である unbound を 利 用 する 場 合 には このようなことは 発 生 しない 23

24 ( 注 : * は 任 意 の 文 字 列 ) 表 3 DNS キャッシュサーバが BIND の 場 合 の 名 前 解 決 結 果 クエリ クエリタイプ 問 い 合 わせ 先 名 前 解 決 結 果 *.example.jp ( 除 く) 全 てのクエリタイプ example.jpの 権 威 サーバ example.jpの 権 威 サーバからの 回 答 A AAAA その 他 forwardで 指 定 したDNS 表 4 DNS キャッシュサーバが unbound の 場 合 の 名 前 解 決 結 果 forwardで 指 定 したDNSのlocal-data A forwardで 指 定 したDNSのlocal-data AAAA 登 録 されていないレコードの 回 答 は 得 られない ( 注 : * は 任 意 の 文 字 列 ) 4.3 方 式 比 較 および 考 察 これまでに 設 定 方 法 について 述 べてきた2つの 方 式 ブロッキングアドレスリストを DNS キ ャッシュサーバにて 保 持 する 方 式 と 別 なドメインリスト 管 理 サーバにて 保 持 する 方 式 について 比 較 を 行 うと 後 者 はブロッキング 対 象 ドメインのゾーンファイル 自 体 は 集 中 管 理 が 可 能 ではあ るが 設 定 作 業 に 際 して DNS キャッシュサーバ 側 においてもドメインリスト 管 理 サーバへの DNS 問 合 せの 転 送 設 定 がリスト 追 加 に 際 して 必 要 であること およびリスト 更 新 に 際 しては DNS キャ ッシュサーバ 側 においてもキャッシュクリア 作 業 も 必 要 となることからリストの 集 中 管 理 によ る 運 用 管 理 上 のメリットはそれほど 大 きくないと 考 えられる また 詳 細 は 5.2 項 において 詳 し く 述 べるが ブロッキング 対 象 ドメインが DNSSEC 対 応 となった 場 合 ドメインを 管 理 している サーバにおいて 鍵 の 生 成 を 行 わないと 該 当 ドメインへの 問 合 せが ServFail により 名 前 解 決 がで きなくなることから ドメインリストを 別 のドメインリスト 管 理 サーバに 保 持 した 場 合 は DNSSEC の 鍵 生 成 作 業 がドメインリスト 管 理 サーバにおいて 必 要 となってくる これらのことを 考 えると ブロッキングアドレスリストを DNS キャッシュサーバにて 保 持 する 方 式 の 方 が 運 用 的 な 面 からは 望 ましいと 考 えられる 24

25 ブロッキングリストを 保 持 するサーバ ブロッキングリストの 更 新 対 象 サーバ ブロッキングリスト 更 新 時 のキャッシュクリア DNSSEC の 干 渉 表 5 方 式 比 較 DNS キャッシュサーバ 上 にリ ストを 保 持 ( 方 式 1) DNS キャッシュサーバ DNS キャッシュサーバのリス トを 更 新 必 要 なし キャッシュされているブロッ キング 対 象 ドメインの 情 報 は リスト 更 新 を 実 施 することで リスト 更 新 情 報 が DNS キャッ シュサーバに 反 映 される ブロッキング 対 象 ドメインへ の DNS 問 合 せの 回 答 は BIND unbound ともに DNSSEC 対 応 で はない 回 答 がリゾルバに 対 し て 返 される DNS キャッシュサーバとは 別 サー バ 上 にリストを 保 持 ( 方 式 2) DNS キャッシュサーバ ブロッキングリスト 管 理 サーバ DNS キャッシュサーおよびブロッ キングリスト 管 理 サーバでのリ ストを 更 新 必 要 あり キャッシュされているブロッキ ング 対 象 ドメインの 情 報 は DNS キャッシュサーバのクリアがさ れない 限 りそれが expire するま で ブロッキングリスト 管 理 サー バの 更 新 された 情 報 への 問 合 せ を 行 わない ブロッキング 対 象 ドメイン 用 に ついて 署 名 するための 秘 密 鍵 お よび 公 開 鍵 をブロッキングリス ト 管 理 サーバにて 作 成 する 必 要 がある この 鍵 生 成 を 行 わない 場 合 該 当 ドメインへの 問 合 せは ServFail エラーがリゾルバに 対 して 返 され ブロッキング 警 告 画 面 の 表 示 ができない 4.4. 導 入 手 順 本 項 では DNS ブロッキングの 設 定 を 行 うためにいくつかのサンプルスクリプトを 用 いて 具 体 的 なブロッキングを 導 入 するための DNS キャッシュサーバの 設 定 を 説 明 する 導 入 の 全 体 の 流 れ ブロッキングアドレスリストをアドレスリスト 管 理 団 体 から 取 得 し そのリストからブロッキ 25

26 ング 対 象 ドメインを 抽 出 したリストについて DNS キャッシュサーバに 設 定 を 行 い ブロッキング 対 象 ドメインを DNS キャッシュサーバに 読 み 込 む この 一 連 の 手 順 は 以 下 のような 流 れになる 1アドレスリスト 管 理 団 体 からリストを 取 得 2 取 得 したリストからDNSブロッキング 用 のゾ ーンリストを 作 成 3DNSブロッキング 用 のゾーンリストをDNS キャッシュサーバにアップロードする 4DNSキャッシュサーバにブロッキング 用 のゾ ーンを 登 録 する 具 体 的 な 設 定 例 以 下 に 上 記 の 手 順 に 従 って 具 体 的 な 設 定 例 の 説 明 を 行 う 1 アドレスリスト 管 理 団 体 からリストを 取 得 アドレスリスト 管 理 団 体 からブロッキングアドレスリストを 取 得 する リストの 受 渡 方 法 は 7.2 項 を 参 照 されたい 取 得 したリストは セキュリティ 上 セキュアな 領 域 に 保 存 アクセス 制 限 を 行 うことが 望 ましい 26

27 2 取 得 したリストから DNS ブロッキング 用 のゾーンリストを 作 成 DNS ブロッキング 用 ゾーンリストの 作 成 について awk スクリプトを 使 用 した 例 を 用 いて 説 明 を 行 う awk スクリプトを 実 行 できるマシン 上 にアドレスリスト 管 理 団 体 より 取 得 したリストが あるとして DNS ブロッキング 用 ゾーンリストの 作 成 方 法 について 説 明 する ここでは 取 得 したリスト(CSV ファイル)の 2 列 目 を 掲 載 ページのホスト 名 5 列 目 を 掲 載 ページのブロッキング 可 否 として それらの 項 目 を 抽 出 する 例 について 記 述 する 下 記 の awk スクリプトによって DNS ブロッキング 用 のリスト 作 成 で 必 要 となる 2 列 目 と 5 列 目 のみを 抽 出 したときの 表 示 例 である ( 1 はブロッキング 可 0 はブロッキング 否 を 意 味 する) # awk -F, '{print $2,$5}' blocking_list_sample.csv 2 5 掲 載 ページのホスト 名 掲 載 ページの DNS ブロッキング 可 否 bad.example1.jp 1 ブロッキング 可 abc.example1.jp 0 ブロッキング 否 bad.example2.jp 1 bad.example3.jp 1 bad.example4.jp 1 abc.example2.jp 0 bad.example5.jp 1 bad.example6.jp 1 abc.example3.jp 0 bad.example7.jp 1 bad.example8.jp 1 bad.example9.jp 1 bad.example7.jp 1 bad.example8.jp 1 bad.example9.jp 1 bad.example10.jp 1 awk ス ク リ プ ト で DNS ブ ロ ッ キ ン グ 可 の ホ ス ト 名 の み 抽 出 し た リ ス ト blocking_list_sample.txt を 作 成 する このスクリプトは リストの 5 列 目 ( 掲 載 ページのブロ ッキング 可 否 )のフラグが 1(DNS ブロッキング 可 )のホスト 名 を 抽 出 する # awk -F, '$5==1{print $2}' blocking_list_sample.csv > blocking_list_sample.txt 27

28 awk スクリプトを 実 行 すると 下 記 のリスト( blocking.txt)が 生 成 される # cat blocking_list_sample.txt bad.example1.jp bad.example2.jp bad.example3.jp bad.example4.jp bad.example5.jp bad.example6.jp bad.example7.jp bad.example8.jp bad.example9.jp bad.example10.jp 3 DNS ブロッキング 用 のゾーンリストを DNS キャッシュサーバにアップロードする 上 記 2で 作 成 した blocking_list_sample.txt を DNS キャッシュサーバにアップロードする セキュリティ 上 SFTP SCP などセキュアな 通 信 でアップロードすることが 望 ましい 4 DNS キャッシュサーバにブロッキング 用 のゾーンを 登 録 する [ BIND を 利 用 する 場 合 のゾーンの 登 録 の 設 定 例 ] 次 の2つのサンプルスクリプトを 用 いて 具 体 的 にブロッキング 用 ゾーンファイルおよび named.conf の 作 成 を 具 体 的 に 実 施 する まず 設 定 用 ファイルとして 以 下 の3つのファイルを 準 備 する blocking_list_sample.txt 上 記 2で 作 成 したブロッキング 対 象 ドメインをリストとして 記 述 したファイル template_zone.txt ブロッキング 対 象 ドメインのゾーンファイルのテンプレートファイル テンプレートファイ ルの 中 では リダイレクト 先 Web サーバの IP アドレスや DNS キャッシュサーバの IP アドレス についてはあらかじめ 記 入 しておく 28

29 # less -N template_zone.txt 1 $TTL 10 IN SOA DOMAIN. root.domain. ( ; Serial ; Refresh ; Retry ; Expire ) ; Minimum 8 IN NS ns1.domain. 9 IN NS ns2.domain. 10 IN A リダイレクト 先 Web サーバの IP 11 ns1 IN A DNS キャッシュサーバの IP 12 ns2 IN A DNS キャッシュサーバの IP template_named.conf named.conf のテンプレートファイル ここで 文 字 列 DOMAIN は ブロッキングリスト blocking_list_sample.txt に 記 載 されているドメインに 置 換 される # less -N template_named.conf.txt 1 zone "DOMAIN" { 2 type master; 3 file "/var/named/blocking/domain.zone"; 4 notify no; 5 allow-update { none; }; 6 } create_blocking_zone.sh テンプレートゾーンを 記 述 した template_zone.txt ファイルとブロッキング 対 象 ドメインの リストである blocking_list_sample.txt ファイルからブロッキング 用 ドメインのゾーンファイ ルを 作 成 するスクリプト # less -N create_blocking_zone.sh 1 #!/bin/bash 2 3 DATAFILE=blocking_list_sample.txt 4 TEMPLATE=template_zone.txt 5 6 for data in $(cat $DATAFILE) 29

30 7 do 8 dom=${data%:*} 9 sed "{ s/domain/$dom/g; }" $TEMPLATE > $dom.zone 10 done create_blocking_named.conf.sh ブロッキング 対 象 ドメインのリストである blocking_list_sample.txt ファイルと named.conf ファイルのテンプレートである template_named.conf.txt ファイルからブロッキングを 実 施 す る DNS キャッシュサーバの named.conf である blocking_zone_named.conf を 作 成 するスクリプト # less -N create_blocking_named.conf.sh 1 #!/bin/bash 2 3 DATAFILE=blocking_list_sample.txt 4 TEMPLATE=template_named.conf.txt 5 6 rm -f blocking_zone_named.conf 7 8 for data in $(cat $DATAFILE) 9 do 10 dom=${data%:*} 11 sed "{ s/domain/$dom/g; }" $TEMPLATE >> blocking_zone_named.conf 12 done (a) create_blocking_zone.sh を 実 行 することにより 実 行 したディレクトリ 上 にブロッキン グ 対 象 ドメインのゾーンファイルがドメイン 名.zone というファイル 名 で 生 成 される #./create_blocking_zone.sh # ls *.zone bad.example1.jp.zone bad.example3.jp.zone bad.example6.jp.zone bad.example9.jp.zone bad.example10.jp.zone bad.example4.jp.zone bad.example7.jp.zone bad.example2.jp.zone bad.example5.jp.zone bad.example8.jp.zone また ドメイン 毎 のゾーンファイルが 下 記 のように 生 成 される # cat bad.example1.jp.zone $TTL 10 30

31 @ IN SOA bad.example1.jp. root.bad.example1.jp. ( ; Serial 3600 ; Refresh 900 ; Retry ; Expire 3600 ) ; Minimum IN NS ns1.bad.example1.jp. IN NS ns2.bad.example1.jp. IN A ns1 IN A ns2 IN A (b) create_blocking_named.conf.sh を 実 行 することにより 実 行 したディレクトリに ブロッ キングを 実 施 する DNS キャッシュサーバ 用 の named.conf である blocking_zone_named.conf ファ イルが 生 成 される #./create_blocking_named.conf.sh # cat blocking_zone_named.conf zone "bad.example1.jp" { type master; file "/var/named/blocking/bad.example1.jp.zone"; notify no; allow-update { none; }; }; zone "bad.example2.jp" { type master; file "/var/named/blocking/bad.example2.jp.zone"; notify no; allow-update { none; }; }; zone "bad.example3.jp" { type master; file "/var/named/blocking/bad.example3.jp.zone"; notify no; 31

32 allow-update { none; }; }; zone "bad.example4.jp" { type master; file "/var/named/blocking/bad.example4.jp.zone"; notify no; allow-update { none; }; }; zone "bad.example5.jp" { type master; file "/var/named/blocking/bad.example5.jp.zone"; notify no; allow-update { none; }; }; zone "bad.example6.jp" { type master; file "/var/named/blocking/bad.example6.jp.zone"; notify no; allow-update { none; }; }; zone "bad.example7.jp" { type master; file "/var/named/blocking/bad.example7.jp.zone"; notify no; allow-update { none; }; }; zone "bad.example8.jp" { type master; file "/var/named/blocking/bad.example8.jp.zone"; notify no; allow-update { none; }; 32

33 }; zone "bad.example9.jp" { type master; file "/var/named/blocking/bad.example9.jp.zone"; notify no; allow-update { none; }; }; zone "bad.example10.jp" { type master; file "/var/named/blocking/bad.example10.jp.zone"; notify no; allow-update { none; }; }; (c) ブ ロ ッ キ ン グ 用 ゾ ー ン フ ァ イ ル (bad.example1.jp.zone bad.example10.jp.zone) を /var/named/blocking ディレクトリ 配 下 にコピーする # mv bad.example*.jp.zone /var/named/blocking/ # ls /var/named/blocking/ bad.example1.jp.zone bad.example3.jp.zone bad.example6.jp.zone bad.example9.jp.zone bad.example10.jp.zone bad.example4.jp.zone bad.example7.jp.zone bad.example2.jp.zone bad.example5.jp.zone bad.example8.jp.zone (d) ブロッキング 用 の blocking_zone_named.conf を /etc ディレクトリ 配 下 にコピーする # mv blocking_zone_named.conf /etc/ (e) include オプションを 使 用 し blocking_zone_named.conf を 読 み 込 むように named.conf を 編 集 する named.conf # Add blocking zones as master include "/etc/blocking_zone_named.conf"; 33

34 (f) rndc reload でコンフィグレーションファイルのリロードを 実 施 する # rndc reload server reload successful (g) syslog にブロッキング 用 のゾーンを 読 み 込 んだログが 表 示 されることを 確 認 する named[17097]: zone bad.example1.jp/in: loaded serial named[17097]: zone bad.example10.jp/in: loaded serial named[17097]: zone bad.example2.jp/in: loaded serial named[17097]: zone bad.example3.jp/in: loaded serial named[17097]: zone bad.example4.jp/in: loaded serial named[17097]: zone bad.example5.jp/in: loaded serial named[17097]: zone bad.example6.jp/in: loaded serial named[17097]: zone bad.example7.jp/in: loaded serial named[17097]: zone bad.example8.jp/in: loaded serial named[17097]: zone bad.example9.jp/in: loaded serial (h) 上 記 作 業 を 各 DNS キャッシュサーバに 対 して 実 施 する (i) ブロッキング 対 象 ドメインに 対 し dig により 名 前 解 決 を 実 施 すると リダイレクト 先 Web サーバの IP アドレス の 応 答 が 戻 ってくることを 確 認 する # bad.example1.jp ; <<>> DiG P3 bad.example1.jp ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr aa rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 2, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ;bad.example1.jp. IN A ;; ANSWER SECTION: bad.example1.jp. 10 IN A

35 ;; AUTHORITY SECTION: bad.example1.jp. 10 IN NS ns1.bad.example1.jp. bad.example1.jp. 10 IN NS ns2.bad.example1.jp. ;; ADDITIONAL SECTION: ns1.bad.example1.jp. 10 IN A ns2.bad.example1.jp. 10 IN A [ unbound を 利 用 する 場 合 のゾーンの 登 録 の 設 定 例 ] ここでも 以 下 の2つのサンプルスクリプトを 用 いて 具 体 的 にブロッキング 用 ゾーンファイルお よび unbound.conf の 作 成 を 具 体 的 に 実 施 する create_blocking_unbound.conf.sh ブロッキングアドレスリスト blocking_list_sample.txt から DNS キャッシュサーバにおける ブロッキング 用 のコンフィグレーションファイル blocking_unbound.conf を 作 成 する このスク リプトでは 12 行 目 の IP アドレスにリダイレクト 先 Web サーバの IP アドレスを 記 述 する 12 行 目 の 文 字 列 $dom はブロッキングリスト blocking_list_sample.txt に 記 載 されているドメ インに 置 換 される # less -N create_blocking_unbound.conf.sh 1 #!/bin/bash 2 3 DATAFILE=blocking_list_sample.txt 4 5 rm -f blocking_unbound.conf 6 7 echo "server:" >> blocking_unbound.conf 8 9 for data in $(cat $DATAFILE) 10 do 11 dom=${data%:*} 12 echo "local-data: \"$dom. 10 IN A \"" >> blocking_unbound.conf 13 done (a) create_blocking_unbound.conf.sh を 実 行 する 実 行 したディレクトリ 上 に 35

36 blocking_unbound.conf というファイルが 生 成 される #./create_blocking_unbound.conf.sh # cat blocking_unbound.conf server: local-data: "bad.example1.jp. 10 IN A " local-data: "bad.example2.jp. 10 IN A " local-data: "bad.example3.jp. 10 IN A " local-data: "bad.example4.jp. 10 IN A " local-data: "bad.example5.jp. 10 IN A " local-data: "bad.example6.jp. 10 IN A " local-data: "bad.example7.jp. 10 IN A " local-data: "bad.example8.jp. 10 IN A " local-data: "bad.example9.jp. 10 IN A " local-data: "bad.example10.jp. 10 IN A " (b) include オプションを 使 用 し blocking_unbound.conf を 読 み 込 むように unbound.conf を 編 集 する unbound.conf # Add for blocking include: "/usr/local/etc/unbound/blocking_unbound.conf" (c) blocking_unbound.conf を include オプションで 指 定 したディレクトリにコピーする # mv blocking_unbound.conf /usr/local/etc/unbound/ (d) unbound-control reload を 実 行 しコンフィグレーションファイルをリロードする # unbound-control reload ok (e) unbound-control list_local_data コマンドで local-data として 読 み 込 んでいるドメイ ン 名 がブロッキング 対 象 ドメインであることを 確 認 する # unbound-control list_local_data grep bad bad.example1.jp. 10 IN A bad.example10.jp. 10 IN A bad.example2.jp. 10 IN A bad.example3.jp. 10 IN A

37 bad.example4.jp. 10 IN A bad.example5.jp. 10 IN A bad.example6.jp. 10 IN A bad.example7.jp. 10 IN A bad.example8.jp. 10 IN A bad.example9.jp. 10 IN A (f) ブロッキングリストに 表 示 されているドメインに 対 して dig コマンドを 実 施 し リダイレ クト 先 Web サーバの IP アドレス( )が 応 答 として 返 ってくることを 確 認 する (g) 上 記 作 業 をキャッシュサーバごとに 実 施 する 37

38 5. DNS ブロッキング 導 入 に 際 しての 懸 念 事 項 5.1 サービス 提 供 へ 与 える 影 響 ブロッキングを 導 入 するに 際 して 最 も 懸 念 される 点 は ブロッキングの 導 入 が DNS のシステム リソースに 対 してどのように どの 程 度 の 影 響 を 与 えるか さらにはその 影 響 により 自 社 サービ スのサービス 品 質 への 影 響 が 発 生 するのかどうかがある ブロッキングの 導 入 による DNS のシス テムリソースに 対 する 影 響 を 判 断 することで サービス 品 質 への 影 響 を 回 避 するために 設 備 増 設 の 対 応 を 考 慮 しなければならないのか 設 備 増 設 が 必 要 な 場 合 はどれくらいの 規 模 の 投 資 が 新 た に 必 要 なのかということを 検 討 することが 必 要 となる サービスへの 影 響 を 検 討 するに 際 しては 主 に2つの 観 点 からの 影 響 を 考 慮 する 必 要 がある 1つは ブロッキングに 関 する 設 定 を DNS キャッシュサーバに 行 うことによる DNS のシステムリ ソースに 対 する 影 響 もう1つは ブロッキングアドレスリストを 更 新 する 処 理 がシステムリソ ースに 与 える 影 響 である 本 項 では DNS キャッシュサーバに 対 して 一 定 量 の DNS 問 合 せクエリ による 負 荷 をかけた 状 態 にて DNS キャッシュサーバに 対 してブロッキングの 設 定 を 行 う 前 後 で のシステムリソースの 変 化 およびブロッキングアドレスリストの 更 新 処 理 を 行 った 際 のシステ ムリソースの 変 化 DNS キャッシュサーバへの 問 合 せクエリに 対 する 応 答 の 変 化 について 測 定 を 行 った 測 定 に 際 しては 以 下 のパラメータを 変 化 させて 性 能 測 定 を 行 った 1 一 定 量 の DNS 問 合 せクエリ 数 (500qps 1000qps) 2 ブロッキングアドレスリスト 数 ( ) 3 DNS キャッシュサーバにおけるキャッシュヒット 率 (0% 50% 80%) 4 ハードウェアスペック(Intel Pentium4 2.4GHz/メモリ 1GB Intel Xeon X GHz/メ モリ 8GB) また 利 用 する DNS ソフトウェアとしては 広 く 利 用 されているオープンソースである BIND9.7.2-P3 および unbound1.4.7 にて 測 定 を 行 った 以 下 に それぞれのソフトウェアを 使 用 した 場 合 においての 性 能 評 価 の 結 果 から 観 察 できた 特 徴 について 説 明 する ブロッキング 設 定 が DNS サービスに 与 える 影 響 DNS キャッシュサーバのマシンスペックやブロッキングアドレスリスト 数 キャッシュヒット 率 DNS 問 合 せクエリ 数 使 用 ソフトウェアについてどれを 変 化 させたとしても ブロッキング 設 定 の 前 後 で DNS キャッシュサーバの CPU 使 用 率 は 変 わることはなかった メモリ 使 用 率 につい ては BIND を 利 用 した 場 合 においては ブロッキングアドレスリスト 数 が 増 えるに 応 じてメモ リ 増 加 量 も 増 え アドレスリスト 数 が 1,000 で 約 15MB 3,000 で 約 30MB 10,000 で 約 90MB の 増 38

39 加 量 があった また unbound を 利 用 した 場 合 においては BIND の 場 合 と 比 較 してメモリ 増 加 量 は 少 なく 抑 えられ アドレスリスト 数 が 10,000 の 場 合 においても 約 15MB の 増 加 になった 全 体 のメモリ 量 から 考 えると これらのメモリ 増 加 量 はシステムが 動 作 する 上 では 比 較 的 小 さ い 影 響 であることから CPU およびメモリの 使 用 量 の 増 加 量 の 観 点 からは ブロッキング 導 入 に よるシステムへの 影 響 は 特 に 考 慮 するほどのことでもないと 考 えられる ブロッキングアドレスリスト 更 新 処 理 が DNS サービスに 与 える 影 響 BIND の 場 合 ハードウェアスペックの 低 いマシン(CentOS 5.5 Intel Pentium4 2.4GHz メモリ 1GB)にお いては アドレスリスト 数 を 3,000 までにするとリストの 読 み 込 み 時 に DNS からの 応 答 がなくな りサービス 断 状 態 となった 処 理 できるアドレスリスト 数 はキャッシュヒット 率 が 増 えるに 従 っ て 多 くなり キャッシュヒット 率 が 0%においてはリスト 数 300 キャッシュヒット 率 50%におい てはリスト 数 500 キャッシュヒット 率 80%においてはリスト 数 1,000 でリスト 更 新 の 際 に DNS 問 合 せクエリに 対 する 応 答 がリスト 更 新 を 実 施 している 約 4 秒 間 の 間 処 理 できなくなる 場 合 が 発 生 することが 観 察 できた この 傾 向 は DNS 問 合 せクエリ 数 が 500qps および 1,000qps どちら の 場 合 においても 同 様 な 傾 向 が 見 られ クエリ 処 理 数 にはあまり 依 存 することなく 性 能 劣 化 がみ られた ハードウェアスペックの 高 いマシン(CentOS 5.5 Intel Xeon X GHz メモリ 8GB)で 同 様 な 性 能 試 験 を 実 施 すると アドレスリスト 数 が 1,000 においても リスト 更 新 処 理 時 におい ても DNS 問 合 せクエリの 処 理 を 欠 落 させることなく 動 作 させることができ 低 スペックマシンと 比 較 して 処 理 できるリスト 数 はかなり 改 善 することがわかった アドレスリスト 数 が 3,000 の 場 合 には リスト 更 新 処 理 中 に 通 常 時 と 比 較 して CPU 使 用 率 が 約 3 4 倍 に アドレスリスト 数 が 5,000 の 場 合 には CPU 使 用 率 が 約 5 6 倍 に 上 昇 し DNS 問 合 せクエリに 対 して 処 理 が 欠 落 する 場 合 が 発 生 した また アドレスリスト 数 が 10,000 になると リロード 中 に 約 3 秒 間 無 応 答 状 態 となった これらの 傾 向 はキャッシュヒット 率 および DNS 問 合 せクエリ 数 が 500qps と 1,000qps のどちらの 場 合 もほぼ 同 様 な 傾 向 となった unbound の 場 合 unbound を 利 用 した 場 合 では BIND を 利 用 した 場 合 と 比 べてハードウェアマシンのスペックに 関 わらずより 多 くのアドレスリスト 数 に 対 して サービスへの 影 響 を 与 えることなく 処 理 が 可 能 であった ハードウェアスペックの 低 いマシン(CentOS 5.5 Intel Pentium4 2.4GHz メモリ 1GB)においては キャッシュヒット 率 が 大 きいほど 処 理 可 能 なアドレスリスト 数 も 大 きくなり キャッシュヒット 率 0%においてアドレスリスト 数 300 ヒット 率 50%でアドレスリスト 数 3,000 39

40 ヒット 率 80%でアドレスリスト 数 10,000 までサービスに 影 響 なく 処 理 が 可 能 であった また ハードウェアスペックの 高 いマシン(CentOS 5.5 Intel Xeon X GHz メモリ 8GB)にお いては キャッシュヒット 率 の 値 に 関 わらずアドレスリスト 数 10,000 においてもサービスに 影 響 なくリスト 更 新 処 理 を 行 うことができた これらのことから 提 供 サービスへの 影 響 を 回 避 するためにはアドレスリスト 数 の 増 加 に 応 じ てシステムのハードウェアスペックを 高 性 能 なものに 見 直 す もしくは 利 用 する DNS ソフトウェ アを unbound に 変 更 する 等 の 対 応 を 検 討 していく 必 要 がある 5.2 DNSSEC 導 入 による 影 響 DNSSEC(DNS SECurity extentions)は DNS への 問 合 せに 対 する 回 答 を 偽 装 する 攻 撃 に 対 して DNS の 応 答 に 署 名 情 報 を 付 加 することで DNS の 応 答 が 正 当 であることを 検 証 するしくみである 2010 年 7 月 からドメインネームシステムの 最 上 位 のゾーンであるルートゾーンへの DNSSEC 導 入 が 開 始 され jp ゾーンにおいても DNSSEC 署 名 が 2010 年 10 月 17 日 より 開 始 されている 2011 年 1 月 16 日 からは jp ドメイン 名 サービスへの 署 名 鍵 の 登 録 受 付 を JPRS が 開 始 しており 9 今 後 一 般 的 に 広 くドメインの DNSSEC 対 応 が 進 んでいくことが 想 定 される DNS によるブロッキング 方 式 は 正 当 な DNS 応 答 をブロッキングのために 別 なものに 書 き 換 える ことを 行 うことから DNSSEC とブロッキングが 併 存 した 場 合 の 影 響 を 把 握 しておくことは 非 常 に 重 要 である ここでは DNSSEC 導 入 による DNS キャッシュサーバ リゾルバへの 影 響 を 説 明 す る 4 項 で 述 べた 2 つの 方 式 DNS キャッシュサーバ 上 でブロッキングリストを 保 持 する 方 式 ( 方 式 1)と 別 サーバにてブロッキングリストを 保 持 する 方 式 ( 方 式 2)について DNSSEC とブロッ キングが 併 存 した 場 合 にどのような 影 響 があるかを 説 明 する キャッシュサーバ 上 でブロッキングリストを 保 持 する 方 式 ( 方 式 1)の 場 合 DNSSEC は DNS クエリに 対 して 外 部 から 受 け 取 った DNS 回 答 の 妥 当 性 正 当 性 を 検 証 する 仕 組 みであり DNSSEC の 検 証 は DNS キャッシュサーバおよびリゾルバにおいて 行 われる DNS キャ ッシュサーバは 権 威 サーバからの DNS 回 答 を 検 証 し リゾルバは DNS キャッシュサーバからの 回 答 を 検 証 することとなる DNS キャッシュサーバ 上 にブロッキングリストをマスターゾーンとして 保 持 しているばあ においては 該 当 ドメインに 関 しての 権 威 ゾーンとして 動 作 するため DNS キャッシュサーバに おいては DNSSEC の 検 証 は 行 われない そのため この DNS キャッシュサーバからの 回 答 は ブ 9 プレスリリース JPRS が JP ドメイン 名 サービスに DNSSEC を 導 入 ( 10 JPRS においても 本 件 の 考 察 がなされている DNS ブロッキングと DNSSEC を 共 存 させるための 手 法 について ( 40

41 ロッキングリストにあるドメインが DNSSEC 対 応 していたとしても 本 来 の 権 威 サーバへの 問 合 せ を 行 うことなく DNS キャッシュサーバより 直 接 DNSSEC 対 応 ではない 回 答 を 行 うこととなり そ の 回 答 内 容 に 従 って 該 当 通 信 はブロッキング 警 告 画 面 の Web サーバにリダイレクトさせること ができる ただし リゾルバ 自 身 が DNSSEC による 名 前 検 証 を 実 証 する 場 合 には リゾルバや 利 用 するアプリケーションの 実 装 によっては DNSSEC 対 応 でない 回 答 を 受 けることでリゾルバや 利 用 するアプリケーションが 正 常 に 動 作 することができず 利 用 者 が 影 響 を 受 ける 可 能 性 がある 別 サーバにてブロッキングリストを 保 持 する 方 式 ( 方 式 2)の 場 合 この 方 式 では ブロッキングリスト 管 理 サーバがブロッキング 対 象 ホストの 権 威 サーバとな り DNS キャッシュサーバはブロッキングリスト 管 理 サーバから 受 け 取 った DNS 回 答 に 対 して DNSSEC の 検 証 を 行 う キャッシュサーバは DNSSEC の 検 証 を 実 施 した 際 ルートサーバの 鍵 を 使 用 した 検 証 を 行 い それが 本 来 の 情 報 から 書 き 換 えられた 回 答 となっているため 検 証 失 敗 とな る その 結 果 DNS キャッシュサーバはリゾルバに 対 して DNS エラー(ServFail)を 返 すため ブ ロッキング 警 告 画 面 のある Web サイトに 該 当 通 信 をリダイレクトすることができない この 通 信 不 可 事 象 を 回 避 する 方 法 としては 該 当 ドメインに 対 する 名 前 解 決 を DNSSEC での 検 証 の 対 象 外 とする 方 法 がある BIND においては 現 状 ではこのような 設 定 をすることができない が unbound においては domain-insecure オプションを 利 用 することで 設 定 が 可 能 である 下 記 に unbound.conf の 設 定 例 を 示 す unbound.conf # ブロッキングする は DNSSEC の 検 証 を 実 施 しない domain-insecure: " forward-zone: name: " forward-addr: # ルートゾーンの 鍵 trust-anchor: ". DNSKEY AwEAAcXQXclcC0EAHjGmYCqr0ppFUL/1XET/U+4Z7EJBEIiBr1SktS1y GGEn5RPsW3+M2HvN/tCdOlJYB9CEVukBhsgpXjadBrGt4U24U80rKl1V ang3zmmvgdysun4p7k+hbghmaof3qze7ywtru7hfr5b4mrldiecudu0n vqncmt1jdppjmnpozbotf4zfh4xwjen3svuhhy6qgru8wq0ezebqfqkp 41

42 if0vet1eukbewvepvnnsomfqemsyi5z00qp36/zo+zj1o31q4n65js4p yvbcaknfszvnb+wgujyehyp2e/ebzv3713ij0mrivfaamka4+grjtbra LPStMsqafXU=" この 例 では ルートゾーンの 鍵 の 設 定 を 行 い DNS キャッシュサーバとしては DNSSEC の 検 証 を 行 う 設 定 をしているが domain-insecure オプションを 設 定 することで 該 当 ドメインについては DNSSEC 検 証 の 対 象 外 となる この 設 定 での 実 際 の 動 作 について 見 てみると キャッシュサーバ# +dnssec +multiline ; <<>> DiG P3 +dnssec +multiline ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 8305 ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 0, ADDITIONAL: 1 ;; OPT PSEUDOSECTION: ; EDNS: version: 0, flags: do; udp: 4096 ;; QUESTION SECTION: ; IN A ;; ANSWER SECTION: 10 IN A リゾルバから DNS キャッシュサーバに 対 して DO ビットを ON にした に 関 する の DNS クエリに 対 して DNS 回 答 は DNSSEC の 署 名 のない 回 答 としてブロッキング 警 告 画 面 の IP アドレスが 回 答 される 42

43 図 5 DNSSEC に 対 応 させた 場 合 の 影 響 BIND においては 特 定 のドメインを DNSSEC 対 象 からはずすこのような 設 定 オプションがない ため 通 信 ができない 事 象 を 回 避 する 方 法 としては ブロッキングリスト 管 理 サーバ 側 の 該 当 ド メインのゾーンについて DNSSEC の 署 名 を 作 成 し それを DNS キャッシュサーバに 登 録 すること で DNS キャッシュサーバでの DNSSEC 検 証 を 成 功 させることは 可 能 ではある この 場 合 は 問 合 せを 受 けたリゾルバに 対 しては DNSSEC の 署 名 付 きの 回 答 として DNS 回 答 は 行 われるが 正 当 な 回 答 とは 違 う 偽 の 署 名 付 きの 回 答 をすることになる そのため リゾルバにおいて DNS キャッシュ サーバからの 回 答 の 検 証 を 行 った 場 合 には DNSSEC の 検 証 が 失 敗 することになるため この 方 法 により 完 全 に 通 信 ができない 事 象 を 回 避 する 方 法 とはならないことに 気 を 付 ける 必 要 がある 43

44 6. BIND Response Policy Zone (RPZ) を 使 用 した DNS ブロッキング 方 式 BIND 9.8 以 降 に 実 装 された Response Policy Zone ( 以 降 RPZ)を 使 用 した DNS ブロッキングに ついて 説 明 する 6.1 RPZ 概 要 説 明 RPZ は 設 定 されたルールに 基 づき DNS 応 答 の 書 き 換 え リゾルバへ DNS 応 答 する 機 能 である BIND 9.8 以 降 では 前 述 した 方 式 1 方 式 2 に 加 え RPZ を 使 用 することでも DNS によるブロ ッキングが 可 能 である RPZ を 実 装 したリスト 配 信 サーバ(BIND)を 用 意 し 配 信 サーバ 上 でブロッキングリストの 一 元 管 理 リスト 配 信 サーバから 複 数 台 のキャッシュサーバへリストの 一 括 配 信 が 可 能 である なお RPZ は BIND9.8 以 降 に 実 装 された 機 能 で RPZ による DNS ブロッキングを 実 現 するため には BIND9.8 以 降 のバージョンを 使 用 する 必 要 がある なお 今 回 の 検 証 では RPZ 使 用 時 のパフォーマンス 測 定 は 実 施 していないので RPZ を 使 用 した DNS ブロッキングを 導 入 する 際 は 導 入 前 にパフォーマンス 測 定 サイジング 設 計 を 実 施 さ れたい 6.2 RPZ 構 成 例 RPZ を 使 用 した DNS ブロッキングの 構 成 例 を 2 つ 説 明 する RPZ に 対 応 したキャッシュサーバ 上 でブロッキンリストの 更 新 を 行 う 方 式 example.jp ドメイン 内 の Web サイト ( )へのアクセスに 対 してブ ロッキングを 行 い その 通 信 をリダイレクト 用 Web サーバ( )に 誘 導 し そこでブロ ッキング 警 告 画 面 を 表 示 させる 設 定 について 説 明 する 図 6にあるように ISP にて 運 用 中 のキャッシュサーバを RPZ に 対 応 させ DNS ブロッキング を 行 う ブロッキングリストの 更 新 は RPZ を 実 装 したキャッシュサーバ 上 で 行 う また ブロッキング 警 告 画 面 として 利 用 するリダイレクト 用 Web サーバを 準 備 する 必 要 がある 44

45 example.jp の 権 威 サーバ キャッシュサーバ (PRZ 対 応 済 み) リダイレクト W fe80:36ff:fe A? リゾルバ 2 A = リダイレクト Web サーバにアクセス 図 6 RPZ に 対 応 したキャッシュサーバでブロッキンリストの 更 新 を 行 う 方 式 RPZ に 対 応 したリスト 配 信 サーバから RPZ に 対 応 したキャッシュサーバにブ ロッキングリストを 配 信 する 方 式 図 7にあるように RPZ に 対 応 したキャッシュサーバに 加 え リスト 配 信 サーバ ブロッキン グ 警 告 画 面 として 利 用 するリダイレクト 用 Web サーバを 準 備 する 必 要 がある リスト 配 信 サーバは キャッシュサーバにブロッキングリストの 配 信 を 行 うサーバである ブ ロッキングリストの 管 理 はリスト 配 信 サーバ 上 で 実 施 し 更 新 したリストは リスト 配 信 サーバ から 複 数 台 のキャッシュサーバに 対 しゾーン 転 送 により 一 括 配 信 することが 可 能 である リスト 配 信 サーバ キャッシュサーバは RPZ を 実 装 している BIND 9.8 以 降 のバージョンを 使 用 する 必 要 がある 45

46 リスト 配 信 サーバ (RPZ-Server) example.jp の 権 威 サーバ 複 数 台 のキャッシュサーバに ブロッキングリストを 配 信 キャッシュサーバ (PRZ 対 応 済 み) リダイレクト W fe80:36ff:fe A? リゾルバ 2 A = リダイレクト Web サーバにアクセス 図 7 RPZ に 対 応 したリスト 配 信 サーバから RPZ に 対 応 したキャッシュサーバにブロッキング リストを 配 信 する 方 式 6.3 設 定 例 RPZ を 使 用 した 具 体 的 な 設 定 方 法 について 説 明 する RPZ に 対 応 したキャッシュサーバ 上 でブロッキングリストの 更 新 を 行 う 方 式 BIND P1(2011 年 11 月 18 日 リリース)を 使 用 し RPZ の 具 体 的 な 設 定 例 を 説 明 する まず RPZ に 対 応 したキャッシュサーバに ブロッキング 用 のゾーンを 登 録 する ここでは ブロッキング 専 用 のゾーン 名 を block とする RPZ で 使 用 するブロッキング 用 のゾ ーン 名 は 任 意 の 名 前 を 設 定 できる response-policy ステートメントにブロッキング 用 の RPZ ゾーン 名 zone ステートメントに RPZ で 使 用 するゾーンファイル 名 を 指 定 する ブロッキング 用 のゾーン block はキャッシュサーバのみが 参 照 し 外 部 の DNS サーバ リゾル 46

47 バは 参 照 する 必 要 がないため allow-query allow-transfer で 外 部 からの 参 照 ゾーン 転 送 を 受 け 付 けないようにアクセス 制 限 を 行 うのが 望 ましい named.conf options { response-policy { zone "block"; }; }; zone "block" { type master; allow-query { ; ::1; }; file "block.db"; notify no; allow-transfer { none; }; }; ブロッキング 用 のゾーンファイル block.db を 作 成 する block.db ゾーンファイルにブロッキ ングする FQDN を 記 述 し DNS ブロッキングを 実 現 する まず ブロッキング 用 ゾーン block の SOA NS ネームサーバの A AAAA レコードを 登 録 する その 次 に ブロッキングするドメイン 名 クエリタイプ ( A AAAAA ) リダイレクト 先 Web サーバの IP アドレスを 記 述 する 下 記 の 設 定 では リゾルバから の A または AAAA クエリの 名 前 解 決 要 求 が あると RPZ により リダイレクト 先 Web の IP アドレスを 返 答 する block.db $TTL SOA localhost. root.localhost. ( 01 1h 15m 30d 2h ) 47

48 IN NS ns1.block. ns1 IN A IN AAAA ::1 A AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e4 named プロセスを 起 動 する # /usr/local/sbin/named シスログより ゾーン block をロードしていることを 確 認 する シスログ named[1768]: zone block/in: loaded serial 1 キャッシュサーバ 上 で の 名 前 解 決 をしたときに リダイレクト 先 Web の IP アドレスが 返 されるか 確 認 する A クエリ # a ; <<>> DiG P1 a ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ; IN A ;; ANSWER SECTION: 0 IN A ;; AUTHORITY SECTION: 48

49 block. 0 IN NS ns1.block. ;; ADDITIONAL SECTION: ns1.block. 0 IN A ns1.block. 0 IN AAAA ::1 AAAA クエリ # aaaa ; <<>> DiG P1 aaaa ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ; IN AAAA ;; ANSWER SECTION: 0 IN AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e4 ;; AUTHORITY SECTION: block. 0 IN NS ns1.block. ;; ADDITIONAL SECTION: ns1.block. 0 IN A ns1.block. 0 IN AAAA ::1 リゾルバからキャッシュサーバに 対 し の 名 前 解 決 をしたときに リダイレク ト 先 Web の IP アドレスが 返 されるか 確 認 する A クエリ リゾルバ# a ; <<>> DiG a 49

50 ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 0 ;; QUESTION SECTION: ; IN A ;; ANSWER SECTION: 0 IN A ;; AUTHORITY SECTION: block. 0 IN NS ns1.block. AAAA クエリ リゾルバ# aaaa ; <<>> DiG P1 aaaa ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ; IN AAAA ;; ANSWER SECTION: 0 IN AAAA fe80::216:36ff:fe68:51e4 ;; AUTHORITY SECTION: block. 0 IN NS ns1.block. ;; ADDITIONAL SECTION: ns1.block. 0 IN A

51 ns1.block. 0 IN AAAA :: RPZ に 対 応 したリスト 配 信 サーバから RPZ に 対 応 したキャッシュサーバにブロ ッキングリストを 配 信 する 方 式 RPZ に 対 応 したリスト 配 信 サーバと RPZ に 対 応 したキャッシュサーバを 連 携 した 場 合 の 設 定 例 を 説 明 する リスト 配 信 サーバの 設 定 まず ブロッキング 専 用 のゾーン( 任 意 のゾーン 名 )を response-policy ステートメント zone ステートメントに 登 録 する ここではブロッキング 用 のゾーン 名 を block とする リスト 配 信 サーバからキャッシュサーバへのブロッキングリストの 配 信 はゾーン 転 送 (AXFR IXFR)により 行 われる ブロッキングリストの 配 信 は ブロッキングを 行 うキャッシュサーバの みに 限 定 する 具 体 的 には also-notify ステートメントで リストを 配 信 するキャッシュサー バの IP アドレスを 記 述 する また セキュリティの 観 点 から DNS ブロッキングを 行 うキャッシュサーバのみから リスト 配 信 サーバに 対 し リスト 更 新 有 無 の 確 認 要 求 (SOA 要 求 )を 許 可 するように 設 定 する 具 体 的 には allow-query ステートメントで SOA 要 求 を 許 可 する IP アドレスを DNS ブロッキ ングを 行 うキャッシュサーバの IP アドレスに 限 定 する named.conf ( リスト 配 信 サーバ) options { response-policy { zone "block"; }; }; zone "block" { type master; allow-query { ; ::1; ; }; also-notify { ; }; file "block.db"; }; 51

52 ブロッキングリストの 配 信 は セキュリティを 考 慮 し 送 信 元 の 認 証 通 信 経 路 での 改 ざんを 検 知 できる TSIG (Transaction Signature)を 使 用 し リストの 配 信 を 行 うのが 望 ましい dnssec-keygen コマンドで リスト 配 信 サーバ 上 でリスト 配 信 用 の TSIG 鍵 を 作 成 する dnssec-keygen a アルゴリズム b 鍵 長 n HOST ゾーン 名 リスト 配 信 サーバ# dnssec-keygen -a HMAC-SHA256 -b 256 -n HOST block Kblock # dnssec-keygen を 実 行 すると 拡 張 子 が key private の 2 つのファイルが 作 成 される TSIG を 使 用 したゾーン 転 送 設 定 では 拡 張 子 が.key (Kblock key)を 使 用 する リスト 配 信 サーバ# ls Kblock key Kblock private リスト 配 信 サーバ# cat Kblock key block. IN KEY keicqwi41+/22ekh+ja5nqwwvnxvuzrrn0grmejchdi= 上 記 赤 字 の 文 字 列 (TSIG 鍵 )を 鍵 名 block-tsig-key として key ステートメントに 登 録 する ゾーン block の allow-transfer ステートメントに TSIG 鍵 block-tsig-key を 登 録 し この TSIG 鍵 を 保 持 しているキャッシュサーバに 対 してのみ ブロッキングリストの 配 信 を 許 可 する ように 設 定 する named.conf ( リスト 配 信 サーバ ) options { response-policy { zone "block"; }; }; key "block-tsig-key" { algorithm hmac-sha256; secret "keicqwi41+/22ekh+ja5nqwwvnxvuzrrn0grmejchdi="; }; 52

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