<836F F815B312E706466>

Size: px
Start display at page:

Download "<836F83438393835F815B312E706466>"

Transcription

1 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) 原 題 : 郭 沫 若 致 宗 白 華 ) 顧 文 * 岩 佐 昌 暲 ** Kleebatt by Tian Han, Zong Baihua&Guo Moruo Letters to Zong Bai hua from Guo Moruo No.4-2with Annotation by GU Wen,IWASA Masaaki (Received October 31, 2015) その4-2 僕 たちは 今 ちょうど 汽 車 の 中 です! 僕 たちは 太 宰 府 へ 行 く 途 中 なのです 太 宰 府 はここからは まだ 遠 くて 博 多 駅 から 汽 車 補 注 1 で 二 日 市 まで 十 マイル 1マイル= キロ 二 日 市 から 太 宰 府 までなお 二 マイルぐらいあります 今 日 はとてもいい 天 気 です 汽 車 は 青 々とした 田 畑 の 中 を 疾 走 しています まるで 勇 猛 で 毅 然 たる 少 年 が 希 望 に 満 ち 溢 れる 前 途 に 向 かって 努 力 し 奮 闘 しているようです 飛 んでいる! 飛 んでい る!すべての 青 々とした 生 命 の 燦 爛 と 輝 く 光 の 波 が 僕 たちの 眼 前 で 舞 い 上 がります 飛 んでい る! 飛 んでいる! 飛 んでいる! 僕 の 自 我 がこ のあふれる 雄 渾 な Rhythm(リズム) 1 の 中 に 融 けこ んでいきます! 僕 は 汽 車 全 体 そして 大 自 然 全 体 と 完 全 に 合 而 為 一 合 体 して 一 つになる で す! 僕 は 車 窓 に 寄 りかかりながら ぐるぐる 旋 回 し 舞 い 飛 ぶ 自 然 を 眺 めています ゴットンゴット ンという 車 輪 の 進 行 曲 を 聞 きいていると 痛 快! 痛 快! 僕 は 立 体 派 詩 人 マックス ヴェーバーの The Eye Moment( 瞬 間 )の 詩 を 朗 誦 しています 2 補 注 2 色 彩 立 方 体 立 方 体 立 方 体 立 方 体 高 く 低 く また 高 く そしてより 高 く より 高 く 遠 く 遠 く 地 の 果 てまで 地 の 果 て 地 の 果 て 遠 く 平 面 平 面 平 面 * 東 海 大 学 経 営 学 部 観 光 ビジネス 学 科 教 授 ** 九 州 大 学 名 誉 教 授 日 本 郭 沫 若 研 究 会 会 長 1 英 語 韻 律 2 立 体 派 とは 20 世 紀 初 期 欧 米 の 絵 画 と 詩 歌 にお ける 現 代 アートの 流 派 である Max Weber( )は アメリカ 現 代 画 家 詩 人 散 文 家 で 立 体 派 詩 篇 という 詩 集 を 編 む 58

2 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) 色 彩 光 の 輝 き 記 号 汽 笛 鐘 の 音 呼 子 の 音 平 面 平 面 平 面 目 目 窓 格 子 の 穴 目 目 鼻 孔 鼻 孔 煙 突 の 噴 出 孔 呼 吸 している 燃 えている 噴 きだしている 叫 んでいる 噴 きだしている 呼 吸 している 噴 き 出 している 何 百 万 ものモノが 互 いに 重 なり 合 い 何 億 ものモノが 互 いに 上 になり 下 になり 目 の 中 でこのように 考 えるならば 実 体 の 眼 中 にはこのように 見 える ハドソン 川 の 川 べりに とめどなく 流 れ 出 し 終 わることなく 激 しく 湧 き 出 し 湧 き 出 し 噴 き 出 し 湧 き 出 し 噴 き 出 す この 詩 は 汽 車 の 中 で 朗 読 してはじめてその 妙 味 が 分 かります それは 時 間 の 記 録 で 動 きの 律 呂 ( 音 階 )なのです 最 後 の 一 句 は 河 流 の 自 然 の 音 階 を 借 りて 全 宇 宙 が 時 間 を 問 わず 昼 夜 を 分 かたず 流 れゆき 流 転 していくことを 表 現 しようとしています 実 に 巧 みです 実 にうまい 訳 しようがありません 訳 しようがないです 飛 んでいる! 飛 んでいる! 飛 んでいる! 僕 が 車 中 で 僕 の 立 体 詩 を 作 っている 時 に 汽 車 が 小 さ い 駅 に 止 まりました 車 掌 が 検 札 に 来 ました 僕 は 切 符 を 手 に 寿 昌 兄 と 一 緒 に 車 窓 から 外 を 眺 め ていました 飛 んでいる! 飛 んでいる! 僕 はまだ 声 に 出 していましたが おっ は! 切 符 が 僕 の 手 から 飛 んで 行 ったのです 汽 車 はもう 動 いていて ゆっくり 前 に 進 んでいます 考 える 暇 もなく 僕 も 車 窓 から 飛 び 降 りました 今 や 寿 昌 は 一 人 車 中 に 残 り 僕 は 車 外 ということになりま した 僕 が 切 符 を 手 につかんだ 時 には 汽 車 はも う 遠 くに 往 っていました 僕 は 飛 ぶように 走 って 追 いつこうとしましたが 追 いつけませんでした 駅 まで 戻 ると 壁 にかかる 時 計 がちょうど 11 時 を 打 ち 鳴 らしているところでした 次 の 列 車 の 時 間 を 聞 いてみると 1 時 半 までないとのこと 駅 の 名 前 は 雑 餉 隈 (ざっしょのくま)といいます この 名 前 から 考 えると 元 軍 東 征 の 史 実 と 関 係 の ある 場 所 のようも 思 います この 一 帯 すべて 当 時 の 戦 場 だったからです 二 日 市 までまだ 五 マイル あります 僕 はそこで 路 線 に 沿 って 大 股 に 歩 いて いくことにしました 汽 車 の 中 で 自 然 を 観 察 するのは 近 代 人 の 頭 で す 田 畑 の 中 を 徒 歩 で 進 み 青 くなりかけの 麦 苗 と 細 くゆっくり 流 れる 小 川 を 眺 めるのは ミレー 1 の 農 民 画 の 中 の 人 物 ですが 僕 もまた 葛 天 氏 之 民 歟? 無 懐 氏 之 民 歟? 葛 天 氏 の 民 か 無 懐 氏 の 民 か( 葛 天 氏 無 懐 氏 はともに 古 代 の 伝 説 中 の 帝 王 ) 2 になってしまいました 歩 きながらゲー テの 風 光 明 媚 の 場 所 補 注 3 を 朗 誦 してい ました 自 分 でも 四 森 林 州 湖 補 注 4 の 畔 ア ルプスの 山 の 麓 を 歩 行 しているような 気 がしま した 僕 は 本 当 に 光 の 海 に 浮 んで 漂 っているよう でした 次 のような 気 持 ちが 大 いにありました く 徒 歩 で 心 も 軽 く 僕 はこの 広 々とした 道 を 歩 健 全 な 世 界 自 由 な 世 界 が 僕 の 前 にある 褐 色 の 長 い 道 が 僕 の 前 にあり 僕 の 行 きたい 方 向 へどこへでも 導 いてくれる これからは 僕 は 幸 運 を 望 まない 僕 自 身 が 幸 運 の 化 身 だから これからは 僕 はもうさめざめと 泣 いたりしな 1 ミレー(Jean Francois Millet, )とは フランス 画 家 代 表 作 には 落 穂 拾 い と 羊 飼 い の 少 女 等 がある 2 この 語 句 は 陶 淵 明 の 五 柳 先 生 伝 に 由 来 59

3 顧 文, 岩 佐 昌 暲 い もう 躊 躇 しないし 何 も 必 要 としない 雄 々しく 満 足 して 僕 はこの 広 々とした 道 を 歩 いていくのだ ホイットマン 広 々とした 道 を 歩 く 1 Song of open road 僕 は 永 遠 に この 健 康 の 道 を 自 由 自 在 に 歩 き 続 けたいのです 僕 の 死 ぬその 日 まで ハイネの 詩 は 美 しいが 雄 々しさに 欠 けます ホイットマ ンの 詩 は 雄 々しいが 美 しさを 欠 いています 両 者 とも 僕 は 好 きです 両 者 ともまだ 僕 を 満 足 させる には 足 りません ですから 何 も 必 要 としない という 段 階 には 僕 はまた 到 達 できていないので す ゲーテの 風 光 明 媚 の 場 所 のような 詩 をた くさん 手 に 入 れ 徹 底 的 に 読 んでみたい 口 角 唾 を 飛 ばすほど 声 帯 が 断 裂 するまで 朗 誦 してみた いと 心 から 思 います 雄 々しくまた 美 しい 巨 作 は 我 が 国 の 古 い 文 学 にはめったにありません 僕 が とりわけ 好 きなのは 自 然 を 賛 美 する 詩 なのです が この 条 件 を 満 たす 文 章 は 残 念 ながら 僕 の 読 書 範 囲 が 少 なすぎて またお 目 にかかったことが ないのです 木 玄 虚 の 海 賦 2 と 郭 景 純 の 江 賦 もみんな 良 い 題 名 ですが 3 惜 しいことにどれ も 良 い 文 章 ではありません 海 賦 の 中 には 鯨 の 描 写 に 巨 鱗 挿 雲 巨 鱗 雲 を 挿 す 等 の 言 葉 を 使 っていますが どうして 鯨 の 体 から 鱗 が 生 えてくるのでしょうか! 僕 には 分 かりま せん 鯨 ということになりますと 僕 は 一 つ 1 即 ち ホイットマンの 大 いなる 道 の 歌 2 木 玄 虚 名 は 華 で 広 川 ( 現 河 北 棗 強 )の 人 である 西 晋 の 文 学 者 辞 賦 を 得 意 とした 現 在 海 賦 一 篇 のみが 伝 わる その 中 に 巨 鱗 挿 雲 鬈 鬣 刺 天 鬈 鬣 は 天 を 刺 す とある 昭 明 文 選 巻 12 に 所 収 3 郭 景 純 ( ) 名 は 璞 で 河 東 聞 喜 ( 現 山 西 に 属 す)の 人 である 晋 代 の 文 学 者 詩 賦 に 長 じた 郭 宏 農 集 がある 江 賦 は 昭 明 文 選 巻 12 に 所 収 の 逸 話 を 覚 えています 60 年 余 り 前 アメリカ の 軍 艦 がはじめて 日 本 に 現 れた 時 日 本 人 は 艦 が 煙 を 噴 出 しているのを 見 て 鯨 が 水 を 噴 いている と 思 ったのです 船 底 に 鯨 が 沢 山 いて それでこ ういう 怪 しいことが 起 こっていると 思 ったとい うのです( 前 田 慧 雲 氏 著 力 之 生 活 に 見 える) 4 しかし 幾 ばくもなくして 日 本 人 は 自 前 で 巨 大 な 戦 艦 を 造 る 能 力 をもち 海 上 を 睥 睨 し 堂 々と なんと 五 丁 5 の 列 に 入 ったのです 韓 退 之 の 南 山 詩 とロバート サウジーの The Cataract of Lodore は 一 時 はよく 似 ていると 思 いました 6 彼 らは 二 人 とも 懸 命 に 対 象 を 浮 き 彫 りにすべく 描 写 に 尽 くしていますが 惜 しいかな 思 い 存 分 頑 張 っても 所 詮 一 枚 の 写 真 にも 及 びま せん 結 局 のところ 終 南 山 とロードア 滝 のバラバ ラの 残 骸 死 んだ 姿 を 描 いたにすぎません 近 ご ろ Coleridge 7 の モンブランの 朝 を 賛 える 4 前 田 慧 雲 ( ) 号 は 含 洞 道 人 日 本 の 仏 教 学 者 である 著 書 に 前 田 慧 雲 全 集 8 巻 が ある 5 五 丁 即 ち 五 力 士 水 経 注 沔 水 注 に 秦 恵 王 欲 伐 蜀 而 不 知 道 作 五 石 牛 以 金 置 尾 下 言 能 屎 金 蜀 王 負 力 令 五 丁 引 之 成 道 秦 の 恵 王 蜀 を 征 伐 せんと 欲 す しかれども 道 を 知 らず 五 個 の 石 牛 を 作 り 金 を 以 て 尾 下 ( 尻 尾 の 下 )に 置 き 能 く 金 を 屎 ( 便 として 出 す)すと 言 う 蜀 王 力 を 負 (たの)み 五 丁 をして これ( 石 牛 )を 引 きて 道 を 成 (つく)ら 令 (し)む とある ここでは 日 本 が 当 時 すでに 世 界 五 強 に 躍 進 したことを 指 す 6 韓 退 之 ( ) 名 は 愈 河 南 南 陽 ( 現 在 の 河 南 孟 県 西 )の 人 唐 代 の 文 学 者 韓 昌 黎 集 が ある 彼 の 南 山 詩 は 終 南 山 の 四 季 の 景 色 と 山 の 地 勢 の 姿 を 描 写 している 用 語 は 誇 張 多 く 晦 渋 である Robert Southey ロバート サウジー( ) 英 国 詩 人 湖 畔 詩 派 の 代 表 者 である 作 品 の 多 くは 封 建 制 度 を 美 化 し 神 秘 的 色 彩 に 満 ち ている The Cataract of Lodore は ロードア 滝 の 歌 の 意 7 サミュエル テイラ コールリッジ(Samuel Taylor Coleridge, ) 英 国 詩 人 批 評 家 湖 畔 詩 派 の 代 表 60

4 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) (Morning Hymn to Mont Blanc)を 読 むことが できました それはゲーテが 歌 った 詩 の 境 地 と 同 じものです 詩 の 雄 麗 さもゲーテと 釣 り 合 ってい ると 思 います 詩 はかなり 長 いので すべて 抄 録 できないことを 許 して 下 さい 面 白 いのは コー ルリッジも 滝 を 詠 むときに Who bade the sun clothe you with rainbows? 1 君 に 虹 を 羽 織 らせ るようにと 誰 が 太 陽 に 言 いつけたのか と 表 現 していることです 同 じく 虹 で 滝 を 形 容 していま す この 二 人 のうち 誰 が 誰 を 模 倣 したのか 私 に は 分 かりませんが 二 人 が 同 時 だったなら ある いは 恐 らく 英 雄 の 見 る 所 諺 の 英 雄 所 見 略 同 ( 優 れた 人 の 考 えることは 大 体 似 通 っている ものだ)を 踏 まえている なのでしょう コール リッジは 出 世 世 を 離 れる の 詩 ですが ゲーテ は 入 世 社 会 に 入 って 行 く の 詩 です コールリ ッジは 神 を 賛 美 していますが ゲ-テは 人 生 を 賛 美 しています 出 世 の 意 志 があってこそ 入 世 の 技 量 も 持 ち 得 るのです 寿 昌 は 一 人 で 列 車 に 乗 っている どん なに 寂 しい 思 いをしていることか? 二 日 市 駅 に 着 いた 時 降 りなければいけないことを 知 って いればいいが 僕 は 歩 きながら こんな 事 も 考 えていました 列 車 から 飛 び 降 りなければよかったのに 寿 昌 を 列 車 に 残 して 一 人 にさせなければよかったのに と 後 悔 していました もし 寿 昌 が 二 日 市 駅 で 乗 り 越 してしまったらと 心 配 で ですからとても 焦 っ ていました 歩 きに 歩 き 歩 き 続 けて およそ 一 時 間 ほど 歩 いて 着 きました 二 日 市 まで 着 きま した 街 を 通 過 して まっすぐ 二 日 市 駅 まで 寿 昌 を 探 しに 行 きました もし 見 つからなかったらど 1 英 語 君 に 虹 の 衣 裳 を 羽 織 らせろと 誰 が 太 陽 に 言 いつけたのか うしようかと 心 配 でした 駅 付 近 まで 行 ったとき 寿 昌 が 一 軒 のうどん 屋 から 飛 び 出 してきて 後 ろ から 僕 を 呼 んだのです ああ 本 当 に 嬉 しい! 心 の 中 を 押 さえていた 巨 大 な 岩 石 がやっと 無 くな りました 寿 昌 は 君 は 不 注 意 すぎる 50 銭 の ため なぜわざわざこんな 危 険 を 冒 すようなこと をしたのか 幸 い 列 車 から 飛 び 降 りた 際 に 怪 我 などしなかったからよかったものの と 僕 を 咎 め ました 僕 自 身 も どうしてあんな 愚 かなことを したかがよくわかりません しかし もう 後 悔 し ていません 一 つのささやかな 冒 険 をし 五 マイ ルの 広 々とした 道 を 歩 く 経 験 を 手 に 入 れたので す 2 僕 はこの 健 康 的 な 倦 怠 感 を 味 わっています 二 日 市 から 大 宰 府 まで 本 来 ならば 軽 便 鉄 道 と モーターバイクで 行 けますが 補 注 5 寿 昌 が 徒 歩 で 行 けば 存 分 にお 喋 りできると 言 い 出 しま した 僕 たちはそこでまた 徒 歩 で 心 行 くまで 広 々とした 道 を 歩 み 出 し たのです ああ 今 日 は 本 当 にすごく 楽 しい! 永 遠 にこのような 生 活 を 過 してみたい! 沫 若 君 はどう 思 う もし 車 で 来 たな ら こんな 楽 しいことは 絶 対 ないだろう 途 中 を 詠 む 良 い 詩 など 絶 対 生 まれてこないだろう! ベートーヴェン(Beethoven)の 月 光 も 散 歩 の 中 から 得 られたものだよ 3 彼 は 夜 の 散 歩 で クラヴィコートの 音 に 誘 われ 一 軒 の 崩 れ 落 ちそうな 小 屋 の 前 にやってきた 音 が 小 屋 から 流 れてきている ベートーヴェンは 扉 を 叩 き ゆっくり 中 に 入 った 小 屋 の 中 には 光 2 マイル 英 語 Mile( 英 里 )の 音 訳 3 ベートーヴェン(Ludwig Van Beethoven, ) ドイツ 作 曲 家 月 光 の 作 曲 について 散 歩 から 得 られたものという 伝 説 は 史 実 とは 異 なる 61

5 顧 文, 岩 佐 昌 暲 はなかった 盲 目 の 兄 と 妹 がクラヴィコートの 傍 に 坐 り 月 光 が 窓 からクラヴィコートの 上 に 注 いでいる ベートーヴェンはクラヴィコート を 弾 かせてくれるように 頼 み そうして 月 光 のような 素 晴 らしい 曲 ができた 帰 ってからす ぐに 譜 面 に 書 き 記 そうとしたが すでに 大 半 を 忘 れていた 世 に 伝 えてきた 月 光 は もは や 盲 目 人 の 小 屋 で 弾 いた Original の 素 晴 らしい 曲 ではなくなっている 1 凡 そ 芸 術 品 は だいた い 最 も 注 意 を 払 っていない 所 で 得 られるものが 最 も 絶 妙 の 品 だ 僕 たちが 今 日 作 った 詩 も 恐 らく 帰 った 時 には 全 部 を 書 き 出 すことができ ないだろうさ そのとき 書 ける 分 量 を できるだけ 書 くまでだよ これらは 僕 たちが 大 宰 府 に 着 いた 後 その 近 くの 飲 食 店 で 交 わした 会 話 です 僕 たちが 二 日 市 から 大 宰 府 まで 歩 いて 行 く 途 中 明 るい 燦 爛 た る 自 然 が 僕 たちに 無 限 の 詩 の 素 材 を 提 供 してく れたのです 僕 たちの 声 帯 から たくさんの 自 然 の 牧 歌 がぽんぽんと 飛 び 出 しました 僕 たちは 道 に 沿 いながら 歩 き 道 に 沿 いながら 詩 を 吐 き 出 しました 風 景 を 見 て 詩 情 を 生 じるや 即 興 で 吐 き 出 すのです しかし 残 念 なことに 今 そ の 十 分 の 一 二 さえも 覚 えていません ただ 途 中 の 僕 たちの 話 の 中 で 詩 を 作 るこつをいくつか 悟 ったことは まだ 覚 えています 道 に 沿 って 歩 き 澄 み 渡 った 空 から 時 に 透 き 通 った 鳥 の 鳴 き 声 が 聞 こえます 鳴 き 声 は 聞 こえるのに 姿 は 見 えな いのです 僕 は 寿 昌 に 言 いました これは 絶 好 の 詩 の 素 材 だよ! 例 えば: 鳥 兒! 鳥 よ! 1 英 語 原 作 の 意 你 在 甚 麼 地 方 叫? 君 はどこで 鳴 いているのか? 你 是 甚 麼 鳥 兒? 你 的 歌 聲 怎 樣 第 地 中 聽 呀! 君 はどんな 鳥 なのか? 君 の 歌 声 はどれほど 耳 に 心 地 よいことか! 你 唱 得 我 的 靈 魂 怎 樣 地 陶 醉 呀! か! 君 の 歌 は 僕 の 魂 をどれほど 陶 酔 させること この 甚 麼 (どんな) と 怎 樣 (どうのよう に) などの 文 字 に すこし 想 像 化 の 力 を 加 えよ う どうせ 行 きつ 戻 りつして 発 展 して 行 くんだ そうすれば 素 晴 らしい 良 い 詩 になるぞ! 寿 昌 は このままで 実 感 なんだから もうこれでよい と 思 うよ これ 以 上 発 展 させる 必 要 はない と 言 いました 僕 は 帰 宅 してから すぐに Shelley シェリーの ひばりの 歌 を 読 んでみました 2 Ode to a sky lark おう! 彼 の 詩 は 僕 が 実 感 した 始 原 の 細 胞 に 基 づいて 一 篇 の 素 晴 らしい 抒 情 曲 にまで 発 展 したものでした 彼 のこの 詩 について デ ミル(De Mille)は 美 の 精 神 が 貫 かれ 美 の 神 髄 を 発 揮 し 尽 くした 作 品 だ 崇 高 かつ 明 るく 清 潔 な 愉 悦 の 詩 意 が 充 ちていて 世 に 現 存 する 短 篇 詩 などとは 比 較 すべくもない と 評 しています 3 他 人 の 批 評 の 如 何 については 僕 はしばらく 口 を 挟 みますまい 僕 がシェリーの 詩 を 読 んだ 感 激 を ホイットマンの 詩 二 句 を 借 りて シェリー に 示 したいと 思 います You express me better than I can express myself, You shall be more to me than my poem. 2 即 ち シェリーの ひばりに 寄 せて 3 デ ルミ(James De Mille, ) カナ タの 小 説 家 文 学 批 評 家 ダルハウジー 大 学 で 英 国 文 学 を 教 授 していたことがある 62

6 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) Song of the open road! 1 宛 かも 初 生 を 楽 しむがごとく シェリーの 詩 は 全 部 で 21 節 です 今 無 理 や りになんとかそれを 訳 してみました どうぞお 読 みになってみてください 補 注 6 ( 一 ) 歓 楽 の 霊 なるか? 汝 は 禽 羽 の 族 に 非 ず 遠 く 天 の 郊 より 汝 が 胸 膈 に 傾 瀉 す 涓 涓 として 流 れる 泉 のごとく 毫 も 思 索 を 費 やさず 愉 快 な 精 霊 だろうか?お 前 は 鳥 の 一 族 ではない 遠 く 空 の 果 てから 心 を 込 めて 流 れ 出 す ゆっくり 流 れ 出 る 泉 のように 何 ひとつ 考 えることなく ( 二 ) 高 く 飛 び 復 た 高 く 飛 び 汝 は 地 より 飛 び 上 る 宛 (あた)かも 一 の 火 の 雲 の 如 く 翮 (はね)を 振 り 廖 蒼 (あおぞら)に 泛 ぶ 歌 唱 し 以 て 翱 翔 とびまわる し 翱 翔 し 復 た 歌 唱 す 旭 日 は なお 登 っていない 輝 く 雲 が 一 面 に 東 の 曙 を 覆 う 金 色 の 光 り 輝 く 中 を お 前 はもう 浮 き 上 がり 疾 駆 している 生 まれたてを 楽 しむように 影 もなく 痕 跡 もなく ( 四 ) 汝 の 周 遭 に 夜 光 嫩 (やわら)かなる 紫 に 融 (と)けたり 宛 かも 昼 時 の 星 の 如 く 渺 として 汝 の 影 を 衣 (き)ず 汝 の 影 見 るべからざるも 吾 は 聞 く 瀏 亮 澄 みとおって 明 るい の 声 を お 前 の 周 りでは 夜 の 光 が 柔 らかい 紫 に 融 けこむ 昼 の 星 のように 渺 (かすか)でお 前 の 姿 を 身 に 纏 っていない 姿 は 見 ることができないが 僕 には お 前 のさえずる 響 きが 聞 こえる 高 く 飛 び さらに 高 く 飛 んで お 前 は 地 上 から 飛 びあがる 火 と 燃 える 雲 のように 高 く 青 空 を 飛 び 回 り 歌 いながら 飛 びまわり 飛 びまわりながら 歌 う ( 三 ) 旭 日 猶 お 未 だ 昇 らず 燦 たる 雲 東 の 曙 を 罩 (おお)う 金 色 の 光 輝 の 中 汝 は 已 に 浮 き 馳 着 (はせ)ていたり 1 英 語 君 は 僕 の 気 持 を 表 現 してくれた 僕 自 身 が 表 現 するよりもっと 徹 底 的 に 僕 にとって 君 と いう 存 在 は 僕 の 詩 よりもっと 意 味 をもつだろう ( 五 ) 暁 日 明 け 方 の 爛 銀 盤 明 るい 銀 の 皿 : 明 月 の 比 喩 利 箭 鋭 い 矢 何 ぞ 鋒 鋭 するどい なるや! 曙 白 く 澄 む 空 中 烈 光 漸 (ようや)く 消 えて 微 かなり 看 到 し 分 明 ならざるも 其 の 在 りし 所 を 感 ずべし 明 け 方 の 月 矢 のような 光 は 何 と 鋭 いことか! 明 け 方 ごろ 白 く 澄 む 空 に 眩 しい 光 もようやくかすんでいく はっきり 見 えないが お 前 の 所 在 はしっかりと 感 じた 63

7 顧 文, 岩 佐 昌 暲 ( 六 ) 遍 く 地 と 寰 空 大 空 汝 の 声 音 で 満 た 為 (さ)る 宛 かも 夜 の 皎 潔 たる 月 の 孤 雲 より 泛 (うか)ぶが 如 し 皓 皓 光 り 輝 く として 明 波 舒 (のびやか)に 天 空 は 為 に 汛 濫 溢 れる す 地 上 と 大 空 は お 前 の 声 で 満 たされている まるで 夜 の 白 く 光 る 月 が 一 片 の 雲 の 間 から 浮 かぶようだ 浩 々として 明 るい 月 光 の 波 が 伸 びやかに 大 空 に 溢 れる ( 七 ) 汝 の 名 吾 は 知 らず 汝 は 竟 (つい)に 何 の 似 る 所 ぞ? 燦 雨 虹 霓 に 落 ち 汝 の 声 の 媚 (こび) 無 し 汝 が 歌 何 ぞ 幽 かに 颺 (あ)がり 音 の 雨 を 散 洒 す お 前 の 名 前 を 僕 は 知 らない お 前 はいったい 何 に 似 ているか? 燦 爛 たる 雨 が 虹 に 降 り 落 ちるが お 前 の 声 のなまめかしさはない お 前 の 歌 は 幽 かに 舞 い 上 がり 雨 のように 舞 い 散 る ( 八 ) 宛 かも 一 詩 人 の 藏 (かく)れて 知 光 の 里 (うち)に 在 るが 如 く 霊 感 天 より 来 たりて 曠 渺 空 漠 渺 茫 に 頌 歌 起 こる 歓 (よろこ)び 恐 らく 意 外 を 生 ず 世 人 の 悲 喜 と 為 る ひとりの 詩 人 が 知 恵 の 光 に 隠 れて 生 きているように インスピレーションが 天 から 降 りて 来 て 渺 茫 とした 彼 方 より 賛 歌 が 起 きた 歓 喜 のさなかに 恐 らく 意 外 な 出 来 事 が 生 まれ 世 の 人 々の 悲 しみや 喜 となる ( 九 ) 宛 かも 一 閨 秀 大 家 の 令 嬢 の 藏 れて 金 屋 屋 敷 の 里 に 在 るが 如 し 幽 夜 歓 とする 所 を 懐 く 断 腸 の 魂 慰 め 難 し 独 り 自 ら 撫 して 琴 を 鳴 らせば 芳 情 幽 間 ( 門 構 え 中 は 田 ) 女 性 の 居 室 に 漾 (ただよ)う 大 家 の 令 嬢 が 屋 敷 の 奥 に 隠 れ 住 んでいるかのように 幽 かな 夜 に 愛 を 懐 くが 断 腸 の 魂 は 慰 め 難 く 独 り 琴 をつまびくと 愛 の 思 いが 部 屋 にただよう ( 十 ) 又 た 金 色 の 蛍 の 藏 れて 露 澗 に 在 るが 如 し 閃 閃 として 幽 光 耀 き 散 じて 花 草 の 上 に 点 ず 花 草 は 明 蛍 を 障 (さまた)げ 蛍 身 見 るべからず 又 た 黄 金 の 蛍 が 谷 間 の 露 に 隠 れるているかのようだ きらきら 幽 かな 光 が 耀 く ばらばらに 散 らば って 花 や 草 の 上 に 小 さな 灯 りをともす 花 々や 草 が 蛍 の 光 を 遮 り 蛍 の 姿 は 見 ることができない ( 十 一 ) 又 た 玫 瑰 花 の 蔵 れて 碧 葉 の 里 (うち)に 在 るが 如 し 暖 風 花 芯 を 破 り 瀝 瀝 (そよそよ)と 清 芬 清 らかな 花 の 香 を 吐 く 香 を 偸 む 狂 蜂 兒 神 魂 已 に 陶 酔 す 64

8 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) またバラが 緑 の 葉 陰 に 隠 れて 咲 いているかのようだ 暖 かい 風 が 蕾 を 綻 ばせ ふんわりと 清 々しい 香 りを 吐 く 香 りを 偸 む 狂 ったような 蜂 たち 魂 はすでにすっかりうっとりしている ( 十 二 ) 草 上 の 春 雨 の 音 花 は 夢 より 驚 き 醒 (めざ)む 一 切 の 歓 愉 嬉 しく 楽 しい の 歌 一 切 の 清 新 の 調 (しらべ) 清 新 復 (ま)た 歓 愉 汝 が 音 楽 の 好 (よ)き 無 し 情 歌 凱 唱 の 中 物 に 於 いて 足 らざる 有 り 愛 の 情 歌 も 軍 の 凱 旋 の 歌 も 君 の 歌 と 比 べれば ただ 大 げさに 飾 り 立 てただけ 情 歌 や 凱 旋 の 歌 の 中 に 内 容 に 満 たされぬものがある ( 十 五 ) 汝 が 歓 楽 の 調 べ 源 泉 は 是 れ 何 物 ぞ? 何 れの 波 何 くの 山 野 か? 天 陸 の 何 の 形 殻 か? 汝 が 愛 は 為 伊 何 (なんのため)か? 憂 いを 忘 るるは 究 (つまり)は 何 若 (いかん)? 草 の 上 に 降 る 春 雨 の 音 で 花 は 夢 から 目 覚 めた すべて 歓 喜 愉 悦 の 歌 よ すべて 清 新 のメロディよ 清 新 でそのうえ 歓 喜 愉 悦 の 歌 も お 前 の 音 楽 には 及 ばない お 前 の 歓 喜 のメロディの その 源 泉 は 一 体 なにか? どんな 波 か どんな 山 野 か? 空 陸 ともどんな 形 か? お 前 の 愛 は 誰 のためか? 憂 いを 忘 れるのは 結 局 どうだろうか? ( 十 三 ) 霊 呀 (や) 飛 ぶ 鳥 呀 汝 は 其 れ 我 に 教 え し 者 : 汝 が 思 いは 何 すれぞ 甘 にして 芳 なるや 神 韻 は 濃 きこと 是 (かく)の 若 (ごと)し! 愛 と 酒 の 頌 聞 き 得 たること 未 だ 曾 つて 有 ること なし 精 霊 よ 鳥 よ お 前 は 僕 に 教 えてくれた 者 だ: 汝 の 思 いはどうして 甘 く 香 ばしいのか 神 韻 もこんなに 濃 いのだ! 愛 と 酒 の 賛 歌 を これまで 一 度 も 聞 けたことがない ( 十 四 ) 合 歓 の 情 歌 軍 旋 の 凱 唱 汝 と 相 い 比 方 (くらぶ)れば 徒 (ただ) 浮 誇 に 事 (つかう)るのみ ( 十 六 ) 汝 が 歌 は 清 くして 鋭 し 歓 楽 して 疲 れを 知 らず 煩 悩 の 陰 影 汝 が 心 に 近 づく 能 (あた)わず 誰 (たれ)か 能 (よ)く 汝 が 心 の 如 く 純 愛 にして 憂 悶 無 からん? お 前 の 歌 は 清 々しく 鋭 い 楽 しく 喜 ばしく 疲 れを 知 らない 煩 悩 の 影 も お 前 の 心 に 近 づけず お 前 の 心 のように 純 愛 で 憂 愁 も 無 い 人 がどこにいようか? ( 十 七 ) 汝 は 生 死 の 理 に 於 いて 夙 夙 と 早 くから 必 ず 思 い 省 (かえりみ)ん 我 ら 酔 夢 の 人 に 比 ぶれば 之 を 知 ること 深 くして 且 つ 真 ならん 65

9 顧 文, 岩 佐 昌 暲 然 らざれば 汝 が 諧 調 快 い 調 べ 何 を 以 て 流 晶 のごとくならんや? お 前 は 生 と 死 の 道 理 について きっと 早 くから 思 い 巡 らしていただろう 僕 らのような 酔 生 夢 死 の 生 を 過 ごしている 者 よ りは もっと 深 く 人 生 の 真 実 を 知 っている でなければお 前 の 心 地 よい 歌 が どうして 流 れる 水 晶 のように 透 明 なのか? 貴 ぶこと 百 韻 律 に 比 (なら)ぶ 万 巻 の 書 を 読 破 すれど 書 中 に 此 の 物 なし 汝 は 高 く 揚 りて 天 に 在 り 此 の 塵 俗 を 藐 視 せり 詩 人 はお 前 の 巧 みを 愛 し 百 韻 律 と 同 じくらい 貴 んでいる 万 巻 の 書 を 読 破 したが 書 物 の 中 には 見 つからなかった お 前 は 高 く 舞 い 飛 び 空 にいて この 俗 世 間 を 蔑 視 している ( 十 八 ) 前 を 瞻 (み) 後 を 顧 み 人 欲 は 足 るを 知 らず 至 誠 の 笑 声 中 に 痛 苦 の 絡 む 有 り 至 甘 の 歌 詞 は 是 れ 一 部 の 愁 思 史 なり 前 をみたり 後 ろをみたりして 人 の 欲 望 は 満 足 ということがない 真 誠 な 笑 い 声 中 には 苦 痛 が 絡 んでいる 甘 い 歌 詞 は 一 部 の 愁 思 の 歴 史 である ( 十 九 ) 吾 人 は 縦 (ゆる)され 可 能 ならば 憎 驕 懼 憎 悪 驕 慢 恐 懼 を 滅 却 せん 縦 (たと)い 生 人 生 岩 石 の 如 くなるも 眼 涙 を 流 すこと 会 (ありえ)ず 汝 の 如 き 純 歓 を 得 ん? 我 が 知 る 所 の 者 に 非 ず 僕 は 可 能 ならば 憎 んだり 自 慢 したり 恐 れたりを 無 くしてしま いたい たとえ 人 生 が 岩 石 のようであっても 涙 を 流 すことなどありえない お 前 のような 素 直 の 歓 喜 を 手 に 入 れる? 僕 の 知 ったことではない ( 二 十 一 ) 請 う 汝 の 脳 中 より 我 に 一 半 の 楽 を 賜 え 我 が 唇 歯 の 間 をして 此 の 諧 醇 を 流 し 出 さしめば 能 く 世 人 の 耳 を 傾 けせしめん 我 の 汝 が 曲 を 聴 くがごとくに お 前 の 頭 の 中 から その 半 分 の 喜 びを 分 けてくれ 僕 の 唇 と 歯 の 間 から この 混 じりけのないハーモニーが 流 れ 出 せば 世 の 人 々が 耳 を 傾 けてくれるだろう 僕 がお 前 の 曲 を 聴 くように 詩 を 訳 すことには 無 理 があります 無 理 に 訳 し てみても 原 作 の 色 も 香 も 減 って まるっきり 詩 になりません 僕 はシェリーにお 詫 びしなければ いけないし 君 にも 詫 びなければなりません 君 は 僕 のこの 意 味 の 通 じない 翻 訳 詩 を 読 んでも 恐 らく 何 を 言 っているのか 理 解 できず 貴 重 な 時 間 をむだに 費 やしてしまうでしょう やはり 原 作 を 読 んだほうがよいと 思 います 夕 暮 れの 鐘 の 鳴 る 音 は クレイの 田 舎 の 墓 地 ( 二 十 ) 詩 人 は 汝 の 歌 の 巧 みさを 愛 す 66

10 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) で 書 かれた 挽 歌 に 発 展 しました 1 補 注 7 雲 雀 の 一 声 は シェリーの 喜 びの 曲 となりました ここに 詩 の 秘 訣 詩 の Embryologie 胎 盤 2 を 見 るのです! 自 然 と 詩 人 との 一 体 です 大 宰 府 は 僕 のあの 登 臨 という 詩 の 胎 盤 で す 補 注 8 その 詩 の 境 地 について 寿 昌 に 一 つ 一 つ 教 えました 梅 の 花 はすでに 半 分 以 上 散 っ てしまいました 春 水 もすでに 動 き 出 しました すべのものが 燃 焼 しているように 見 えます 悲 鳴 をあげていた 鳩 たちも 今 日 は 一 羽 も 見 当 たちま せん たぶん 光 る 空 へ 飛 びまわりに 行 ったのでし ょう 銅 の 馬 のほかに 楼 門 の 前 にはさらに 銅 の 麒 麟 銅 の 牛 銅 の 獅 子 が 左 右 に 各 一 体 並 んでい ます 僕 たちは 門 の 左 側 に 行 き 寿 昌 が 麒 麟 を 撫 で 僕 は 銅 牛 の 背 中 にまたがりました 紅 梅 が 一 本 傍 にあり 満 開 の 梅 の 枝 が 見 下 ろして 牛 の 背 中 を 軽 く 覆 っています 寿 昌 が 笑 いながら 言 いま す 沫 若! 僕 が 傷 鱗 の 孔 丘 で 3 君 は 牛 に 乗 って いる 李 耳 だよ 4 その 言 葉 を 聴 いて 僕 は 急 いで 獅 子 の 台 座 の 上 に 立 って 言 いました 僕 は 道 徳 経 五 千 言 を 書 いて 獅 子 吼 真 理 正 義 を 主 張 する 大 演 説 するぞ! 5 しかし 獅 子 の 台 座 と 牛 の 立 ち 位 置 とは 近 いので 聊 か 大 ぼらを 吹 いてい 1 グイレ(Thomas Gray, ): 英 国 詩 人 英 語 Elegy Written in a Country Church Yard は 郭 沫 若 の 訳 としては 墓 地 の 畔 の 挽 歌 となる 1924 年 2 月 創 造 季 刊 の 第 2 巻 第 2 期 に 初 めて 発 表 し 後 に 1928 年 5 月 上 海 創 造 社 版 沫 若 訳 詩 集 に 所 収 2 ドイツ 語 胎 生 学 3 春 秋 公 羊 伝 魯 哀 公 十 四 年 に 見 える 4 劉 向 の 列 仙 伝 に 見 える 李 耳 字 は 聃 春 秋 時 代 の 楚 国 苦 県 ( 現 河 南 省 鹿 邑 東 ) 厲 郷 曲 仁 里 の 人 道 家 学 派 の 創 始 人 また 老 子 ともいう 5 道 徳 経 は 道 経 と 徳 経 に 上 下 2 篇 に 分 かれ 戦 国 時 代 の 人 が 撰 集 したもので 老 聃 の 言 行 録 であると 伝 えられてきた およそ5 千 文 字 であ る るような 感 じを 免 れません 僕 たちは 境 内 の 裏 庭 をぶらぶらし 一 軒 の 茶 屋 で 茶 と 茶 菓 子 を 頂 いた 後 に 山 登 りに 行 きました 山 泉 が 依 然 として 流 れていて 泥 の 上 の 足 跡 はもう 跡 形 もなくなって います 道 傍 に 小 さな 桜 の 樹 がありましたが こ れはもう 満 開 です 僕 たちは 最 初 梅 の 花 と 見 間 違 っていました 寿 昌 兄 が この 小 さな 桜 の 樹 が 僕 たちを 歓 迎 している 満 開 になっているのは 僕 た ちのために 花 魁 梅 花 の 別 名 をやってくれてる んだよ と 言 いました 僕 たちが 山 頂 まで 近 づく と 無 数 の 白 雲 が 見 えてきました 大 理 石 のよう な 雲 乳 玉 のような 雲 が 西 の 空 の 果 てに 激 しく 湧 き 上 げています 寿 昌 に ほらほら!あれはロダ ンの 彫 刻 に 似 ていないかい? 6 と 言 いますと 寿 昌 が 大 声 で おう 僕 は 分 かったぞ 大 自 然 はそ もそも 大 芸 術 家 だったんだ! 僕 たちは 山 頂 ま で 上 り 四 方 を 一 回 り 見 渡 してから 松 林 の 草 地 の 上 で 休 憩 しました 僕 は 李 太 白 の 詩 脱 巾 掛 石 壁 露 頂 洒 松 風 ( 巾 を 脱 ぎて 石 壁 に 掛 け 頂 を 露 わして 松 風 を 洒 ぐ)を 思 い 出 しました 7 頗 る 禅 の 悟 りに 通 じています 二 人 とも 疲 れて 体 を 横 にして 眠 り 僕 は 夢 さえ 見 ました 夢 の 中 で ある 人 が 僕 に 声 をかけてきましたが 最 後 の 言 葉 だけまだ 覚 えています 夢 の 中 の 人 はこう 尋 ねた のです もうコツが 分 かったかね? 僕 は 突 然 驚 いて 目 が 覚 めました 夢 の 中 か 現 実 か ぼん やりしていて はっきりと 区 別 できません 寿 昌 も 丁 度 あくびをしているところでした 僕 が 君 も 熟 睡 したのか? と 聞 きますと 熟 睡 しただ けではなく 夢 まで 見 たよ! えっ 不 思 議 だ ね! 僕 もみた 君 はどんな 夢 だった? 寿 昌 は 何 も 言 いませんでした 松 風 がサーサーと 吹 いて 6 ロダン(Auguste Rodin, ) フランス の 彫 刻 家 代 表 作 には 考 える 人 カレーの 市 民 モニュメント と バルザック 記 念 像 等 がある 7 李 白 の 夏 日 山 中 に 見 える 67

11 顧 文, 岩 佐 昌 暲 頭 が 軽 くて 空 っぽになったようでした 寿 昌 が 酒 を 飲 みたいと 言 うので 二 人 で 近 くの 茶 店 に 行 き 酒 を 頼 みまし 酒 はありますが 肴 がなく ゆで 卵 に 塩 をつけて 肴 にしました 酒 を 飲 みながら 沢 山 のことを 話 しましたが 残 念 ながらもう 覚 えて いません 別 の 道 を 選 んで 下 山 しますと 道 端 に 一 株 の 老 梅 がありました 寿 昌 が 一 二 三 四 五 と 咲 く 花 の 数 を 数 えました 数 え られるぐらいの 花 が 咲 いていたのです 僕 はこう 言 いました これこそ まさしく 老 梅 彼 は なお 笑 って 花 を 咲 かせているな だね それから 青 い 鳥 劇 中 の 事 象 の 謎 解 き 補 注 9 をやり ずっと 論 議 しながら 麓 まで 戻 りまし た お 互 いにほろ 酔 い 気 分 で ゲーテとシラー Schiller ドイツの 詩 人 劇 作 家 の 銅 像 を 鋳 てあげたいねと 言 いました 神 社 の 境 内 を 出 て 写 真 屋 を 探 しに 行 きました 1 街 の 人 に 尋 ねて 見 たら 境 内 にあると 教 えられ また 神 社 に 入 り 隅 々まで 探 しましたが 見 つけられません でした 互 いによりかかり 支 え 合 って 梅 花 の 樹 の 下 をぐるぐる 回 りながら 思 わず 大 声 で 詩 を 朗 誦 しました 梅 の 花 よ! 梅 の 花! ぼくはお 前 を 賛 える!お 前 を 賛 美 する! お 前 はお 前 の 自 我 の 中 から 清 新 で 上 品 な 香 りを 吐 き 出 し しとやかで 美 しい 花 を 咲 かせている 花 よ! 愛 よ! 宇 宙 の 精 粋 よ! 生 命 の 源 泉 よ! 1 写 真 師 とは 日 本 で 撮 影 師 に 対 する 称 呼 もし 春 に 花 がなく 人 生 に 愛 がなければ 一 体 どんな 世 界 になるだろうか? 梅 の 花 よ! 梅 の 花! お 前 を 賛 える! ぼくは 僕 自 身 を 賛 える! 自 我 の 表 現 たるこの 全 宇 宙 の 本 体 を 賛 える! それ 以 外 にお 前 などあるか? 僕 などあるか? 古 人 などあるか? 異 郷 の 名 勝 などあるか? すべての 偶 像 は 僕 の 前 で 壊 れる! 壊 れる! 壊 れる! 壊 れる! 僕 は 声 帯 が 破 れるまで 歌 う! 写 真 師! 写 真 師! ぼくらは 君 を 探 している! 君 を 探 しているの だ! ゲーテもここにいる! シラーもここにいる! 君 が 彼 らの 銅 像 を 鋳 る 場 所 はどこだ? 僕 の 詩 だ 君 の 詩 だ それが 僕 たちの 銅 像 即 ち 宇 宙 の 写 真 師! 彼 に 頼 む 必 要 はない 自 分 を 表 現 するだけのことだ! 行 こう! 行 こう! 行 こう! 僕 たちはもう 一 度 陶 酔 しに 行 こう! 僕 たちはまた 登 山 の 途 中 に 立 ち 寄 った 茶 店 ま で 行 きました 店 の 主 人 は 僕 たちが 写 真 を 撮 り たいと 言 うのを 聞 いて すぐ 急 いで 探 して 来 てく れました 僕 たちは 写 真 を 撮 らざるを 得 ない 羽 目 になりました 撮 影 の 時 写 真 館 の 主 人 は 僕 た ちに 一 人 は 立 って 一 人 は 座 ってと 指 示 しました が 僕 たちがどうしても 並 んで 撮 ると 言 い 張 りま したので これでは 銅 像 のように 写 ってしまう 68

12 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) よ! と 言 いました 僕 たちは 互 い 顔 を 見 合 わせ て 会 心 の 笑 みを 浮 かべただけでした 写 真 はまだ 送 って 来 ていませんが 届 いたら 必 ず 君 にも 一 枚 を 差 し 上 げますよ! 帰 る 時 はすでに 黄 昏 になっていました 二 日 市 に 戻 る 途 中 で 寿 昌 が 僕 に 言 いました 実 は 君 はシラーに 似 ている どうして? シラーも 医 学 を 勉 強 したことが あり 君 も 医 学 を 勉 強 しているから ただ 君 は 別 の 角 度 からはまたゲーテとも 似 て いるよ どういう 角 度? 女 性 関 係 だね! 一 日 中 我 を 忘 れていた 僕 は 寿 昌 のこの 一 言 で ハッと 目 が 覚 めました 心 中 には 言 葉 にできない 苦 しみしかありませんでした 僕 は 思 いました 今 後 シラーをまねすることもなく ゲーテをまね することもしない ただ 自 分 の 良 心 に 忠 実 にやる だけだ 昔 の 知 識 人 は 剛 日 十 干 のうちの 甲 丙 戊 庚 壬 の 日 を 指 す には 経 書 四 書 五 経 など 儒 教 の 経 典 を 読 み 柔 日 十 干 のうちの 乙 丁 己 辛 癸 の 日 を 指 す には 史 書 史 記 など 歴 史 書 を 読 んだものですが 僕 たちは 剛 日 には 山 を 読 み 柔 日 には 市 を 読 みました 昨 日 は 一 日 中 山 を 遊 覧 しました 今 朝 ( 二 十 四 日 ) 寿 昌 兄 が 起 きて 午 後 には 東 京 に 戻 りたいと 言 います 朝 ご 飯 の 後 急 いで 市 の 南 にある 西 公 園 補 注 11 ま で 遊 びに 連 れて 行 きました 公 園 は 少 し 小 高 い 位 置 にあり 博 多 湾 を 俯 瞰 することができます こ の 日 は 少 し 風 があり 湾 は 波 浪 が 逆 巻 いていま した カモメも 上 下 に 舞 い 上 がったり 下 がったり していました この 素 晴 らしい 景 勝 を 絵 に 書 きま すと 湾 は 池 のような 形 で 真 西 にある 陸 地 と 島 の 間 の 狭 い 瀬 戸 だけが 外 海 と 通 じています 湾 の 北 西 の 一 帯 の 陸 続 きの 半 島 補 注 12 は 海 の 中 道 と 言 われています 海 の 中 道 の 西 端 に 一 つの 山 が 突 起 して 島 の 形 をしているものがあり 志 賀 島 と 呼 ばれます 百 年 余 り 前 にこの 島 で 一 枚 の 金 印 が 掘 り 出 されました 印 には 漢 倭 奴 国 王 と 刻 まれています 後 漢 の 光 武 帝 の 時 倭 人 が 来 朝 したことがあります 漢 が 来 使 の 倭 人 を 倭 奴 国 王 に 封 じたと 後 漢 書 光 武 本 記 に 見 えま す 1 この 金 印 は 今 も 残 っており 現 在 は 黒 田 侯 爵 家 旧 福 岡 藩 主 の 宝 物 です 九 州 が 日 本 の 最 南 端 にあり 古 代 の 倭 人 たちが 南 洋 群 島 から 移 動 し てきたことが 充 分 に 証 明 できます 福 岡 市 で 近 頃 工 業 博 覧 会 を 開 催 中 です 補 注 13 第 一 と 第 二 の 二 つの 会 場 に 分 かれています 第 二 会 場 は 西 公 園 の 付 近 ですので 公 園 から 出 て 第 二 会 場 に 入 り 観 覧 してみました 会 場 の 中 は 準 備 中 で 設 備 などがまた 整 っていません 会 場 の 奥 に 人 を 怒 らせる 別 館 が 幾 つかあり 海 岸 に 沿 っ て 建 てられていました 一 つは 朝 鮮 館 その 次 は 台 湾 館 です 館 内 の 半 分 は 展 示 場 で 半 分 は 茶 店 です 茶 店 にはわざわざ 台 湾 の 女 性 同 胞 を 雇 っていますが 十 三 四 歳 ぐらいで 十 数 人 が 下 女 ウィトレス として 働 いているのです それを 見 て 僕 はただ 秘 かに 酸 っぱい 涙 を 飲 みこ むしかありませんでした 寿 昌 はもうこれ 以 上 見 てられないと 言 いました 補 注 14 最 も 憎 いの 1 光 武 即 ち 劉 秀 ( 前 6-57) 字 文 叔 南 陽 蔡 陽 ( 今 湖 北 棗 陽 西 南 )の 人 である 後 漢 の 創 立 者 で 公 元 年 に 在 位 後 漢 書 光 武 帝 記 に 中 元 二 年 ( 公 元 57) 春 正 月 東 夷 倭 奴 国 王 遣 使 奉 献 東 夷 の 倭 にある 奴 国 王 が 使 者 を 遣 わす 貢 物 を 献 上 した とある 69

13 顧 文, 岩 佐 昌 暲 は さらに 満 蒙 館 1 まで 設 けてあることです 満 蒙 は 朝 鮮 台 湾 と 同 じようになったのでしょ うか 補 注 15?どうせなら なぜ 更 に 曹 家 館 段 家 館 など 2 を 建 設 しないのでしょうか? 博 多 湾 中 の 海 水 を ink 3 に 作 って 福 田 徳 三 4 ら 同 類 の 博 士 先 生 たち 補 注 16 に 依 頼 し 日 本 人 は 和 平 を 愛 する 国 民 であり 日 本 人 が 侵 略 の 野 心 などを 持 たない 国 民 であるといった 類 の 大 文 章 を 書 いてもらったとして たとえもっともらし く 書 いたとしても これらの 朝 鮮 館 をどう 説 明 す るのでしょうか?また 台 湾 館 はどうでしょう? 満 蒙 館 はどうでしょう? 満 蒙 館 は! 事 柄 は 小 さ いでしょうが 僕 は 国 家 の 体 面 を 頗 る 損 なってい ると 思 います 君 は 公 使 館 へ 報 告 し 彼 らに 撤 去 を 要 求 する 必 要 があると 思 いませんか? 僕 た ちは 日 本 に 留 学 していますが 読 んで = 学 んで いるのは 西 洋 の 本 = 学 問 受 けているもの は 東 洋 日 本 を 指 す のいじめです 僕 は 本 当 に 不 運 で ついていないと 思 います! 近 頃 発 奮 したい 飛 び 出 したい 西 洋 へ 逃 げ 出 したいと とても 思 います しかし 僕 はお 金 がありません 僕 は 自 由 ではないのです ああ! 白 華 兄 僕 はもう 一 つの 胸 の 底 に 思 うことをお 話 し たい 僕 はとても 医 学 を 棄 て 文 学 を 専 攻 したい のです 君 は 賛 成 してくれるでしょうか? 君 の 最 近 の 手 紙 はもう 受 け 取 りました この 一 二 年 の うちに ヨーロッパへ 行 くことができるんですね 僕 は 本 当 に 羨 ましい 寿 昌 兄 も 近 いうちにアメリ カへ 行 くと 言 っています 君 たちは 皆 すばらしい 1 当 時 の 中 国 東 北 三 省 と 内 蒙 古 を 指 す 2 曹 とは 曹 汝 霖 をさす 段 とは 段 祺 瑞 を 指 す 両 者 とも 当 時 の 北 洋 軍 閥 政 府 の 中 の 親 日 派 である 3 英 語 : 墨 汁 4 福 田 徳 三 ( ) 日 本 経 済 学 者 1905 年 に 法 学 の 博 士 号 を 獲 得 した ただ 僕 ひとりが ああ!もうこれ 以 上 言 いますまい! 僕 たちは 第 二 会 場 を 観 覧 した 後 に 今 度 は 第 一 会 場 へも 行 きました 時 間 はもう 晩 くなってし まいました 寿 昌 は8 時 20 分 の 汽 車 で 東 京 に 帰 って 行 きました 僕 は 今 後 もう 読 書 に 専 念 する 努 力 をしな い 人 になる 努 力 を 大 いにしようと 思 う 僕 は 以 前 の 静 的 な 生 活 を 動 的 な 生 活 に 改 めなければと 思 う これは 僕 の 頭 の 中 に 残 っている 寿 昌 兄 の 言 っ た 最 後 の 言 葉 です 寿 昌 が 去 って もう6 日 にな ります 僕 もいまもう 春 休 み 中 です 君 は 僕 たち の 喋 ったつまらない 話 しを 書 くようにと 言 いま したが いったん 書 き 出 すとこんな 長 編 になって しまいました 君 には 原 稿 を 読 む 精 力 を 無 駄 に 使 わせることになりました どうぞお 許 し 下 さい 鶏 が 恐 らくまもなくまた 時 を 告 げることでしょ う 僕 は 眠 らなければいけません ではまた 沫 若 九 三 三 補 注 17 民 国 9 年 大 正 九 年 1920 年 * 本 文 中 訳 注 の 必 要 な 語 には 内 に 記 した ま た 背 景 などより 詳 しい 説 明 の 必 要 な 語 は 補 注 を 補 った * 郭 沫 若 文 中 の 難 解 な 中 国 語 の 語 彙 と 表 現 について 熊 本 学 園 大 学 石 汝 傑 教 授 のご 示 教 を 賜 った ここ でご 厚 意 に 感 謝 申 し 上 げる 70

14 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) 補 注 1 福 岡 から 大 宰 府 天 満 宮 に 参 拝 するには 今 は 西 日 本 鉄 道 を 使 うのが 一 般 的 だが 当 時 は 未 開 通 ( 開 通 は 1924 年 )だったから 博 多 駅 または 吉 塚 駅 か ら 鹿 児 島 本 線 に 乗 り 二 日 市 駅 で 下 車 その 後 は 軽 便 鉄 道 人 力 車 徒 歩 などで 大 宰 府 に 行 くのが 普 通 だった 鉄 道 院 公 認 時 刻 表 公 認 汽 車 汽 船 旅 行 案 内 旅 行 案 内 社 刊 によれば 博 多 から 二 日 市 までは 平 均 して 普 通 列 車 で 約 30 分 かかっている 参 照 した 大 正 9 年 3 月 1 日 改 正 のこの 時 刻 表 では 郭 沫 若 が 書 い ているような 時 刻 に 適 合 する 列 車 は 見 つけ 出 せない 一 番 近 いもので 吉 塚 駅 10 時 41 分 発 人 吉 行 がある が この 列 車 は 雑 餉 隈 駅 を11 時 4 分 に 出 ることにな っていて 郭 沫 若 が 切 符 を 拾 って 駅 に 帰 った 時 時 計 が 11 時 を 打 った そのとき 電 車 はもう 動 き 出 して いた という 記 述 と 合 わない また 次 の 列 車 は 11 時 09 分 に 雑 餉 隈 を 発 車 するから 次 は1 時 半 という 記 述 にもあわない 2 立 体 派 (キュビスム 立 体 主 義 )は 年 ごろピカソらによって 始 められた 芸 術 運 動 そ の 内 容 については 様 々な 説 明 がなされているが 要 は 芸 術 活 動 の 対 象 となる 外 界 のあらゆる 事 物 を 幾 何 学 的 形 態 ( 円 形 球 円 錐 など)に 細 分 化 し 解 体 ( 還 元 )し 画 面 に 表 現 する 表 現 様 式 やがて 従 来 の 単 一 の 視 点 による 遠 近 法 を 放 棄 し 対 象 を 多 元 的 な 視 点 から 再 構 成 統 合 して 表 現 する 方 向 に 進 ん だ 立 体 派 の 芸 術 の 日 本 への 紹 介 については A.グレ イツェス J メッツインガー( 蘇 武 緑 郎 訳 ) キュ ービスム 向 陵 社 1915 年 木 村 荘 八 未 来 派 及 立 体 派 の 芸 術 ( 近 代 思 潮 叢 書 第 4 編 ) 天 弦 堂 1915 年 などの 書 物 があり 論 文 には 森 野 亀 之 輔 泰 西 画 界 新 運 動 の 経 過 及 びキュビズム- 附 其 批 評 美 術 新 報 14 巻 号 1915 年 月 などが 国 会 図 書 館 の 蔵 書 目 録 から 検 索 できる 郭 沫 若 が これらの 文 献 に 目 を 通 していたかどうかは 不 明 だが 彼 がここで 引 いて いるマックス ウェーバーの 詩 The Eye Moment は 松 浦 一 文 学 の 本 質 ( 大 日 本 図 書 1915 年 ) に 一 部 翻 訳 紹 介 されている ( 池 田 誠 中 原 中 也 と ダダ 武 蔵 大 学 人 文 学 会 雑 誌 36 巻 3 号 年 1 月 による) 松 浦 一 は 東 京 帝 大 英 文 科 出 身 で 卒 業 後 講 師 を 務 め 文 学 概 論 を 講 じた 芥 川 龍 之 介 などがその 講 義 を 聴 講 している 文 学 の 本 質 はその 当 時 の 著 書 である マックス ウェーバーはロシア 生 まれのアメリカ 立 体 派 詩 人 1914 年 最 初 の 詩 集 立 体 派 の 詩 (Cubist Poems [London: E. Mathews, 1914] ) を 刊 行 した 72 頁 の 小 冊 子 で 郭 沫 若 が 引 いている The Eye Moment が 冒 頭 におかれている この 詩 集 は 当 時 の 新 興 芸 術 への 高 い 関 心 を 背 景 に 出 版 後 すぐ 日 本 に 輸 入 され 読 まれたのではあるまいか 郭 沫 若 もこのときにはこの 詩 集 を 読 み 冒 頭 の 詩 を 暗 唱 していたのである 民 衆 派 詩 人 として 知 られる 白 鳥 省 吾 ( )は 1915 年 7 月 マックス ウ ェーバーの 詩 を 論 じた 評 論 立 体 派 の 詩 を 雑 誌 詩 歌 ( 不 詳 )に 発 表 している 白 鳥 は この 前 後 ホ イットマンを 精 力 的 に 紹 介 しているから 郭 沫 若 も あるいはその 名 を 知 り 彼 を 通 じてウェーバーや 立 体 派 の 詩 への 関 心 を 深 めた 可 能 性 もある また 同 時 期 に 未 来 派 の 紹 介 者 だった 神 原 泰 ( ) の 詩 自 動 車 の 力 動 ( 新 潮 1917 年 10 月 号 ) は 後 期 立 体 派 という 副 題 をもつ( 池 田 誠 前 掲 論 文 ) 明 らかにウェーバーの 瞬 間 の 影 響 を 受 けた 作 品 である また このように 大 正 初 期 の 日 本 では 立 体 派 を 含 む 未 来 派 の 前 衛 芸 術 (アヴァンギ ャルド)が 紹 介 され 受 容 が 進 みつつあった やや 遅 れて 1924 年 には 篠 崎 初 太 郎 によってウェーバー 詩 集 の 全 訳 立 体 派 の 詩 ( 異 端 社 刊 )が 出 ている 郭 沫 若 も 日 本 芸 術 界 のこういう 潮 流 の 中 で 立 体 派 に 興 味 をいだいたと 思 われる だが 彼 は 日 本 におけ る 未 来 派 や 立 体 派 を 紹 介 した 文 献 や 作 品 については 71

15 顧 文, 岩 佐 昌 暲 一 切 語 っていない この 点 については 今 後 の 研 究 課 題 というほかない 3 ファウスト 第 2 部 第 1 幕 冒 頭 の 題 名 であ る 愛 するマルガレーテを 失 ったファウストがその 傷 心 を 癒 やす 場 面 である 高 橋 義 孝 訳 ファウスト ( 二 ) ( 新 潮 文 庫 )では 優 雅 な 土 地 と 訳 されて いる ファウストは 妖 精 たちが 漂 い 動 く 花 咲 く 草 地 ( 優 雅 な 土 地 )に 身 を 横 たえているが やがて 朝 日 の 響 きで 目 覚 める 太 陽 の 強 烈 な 光 に 背 を 向 け た 彼 は 岩 礁 を 縫 って 滾 り 落 ちる 滝 を 目 にし な んともいわれぬ 恍 惚 感 が 高 まる 第 一 幕 はファウス トの 次 のようなセリフで 幕 を 閉 じる 滝 は 流 れ 落 ち 滾 り 落 ちて 幾 千 とも 知 れぬ/ 流 れを 作 り 出 しては / 空 中 高 く 水 しぶきを 揚 げてどよめく /この 流 れ から 生 まれ 出 て 孤 を 描 いて 空 中 に 懸 かる/ 色 どり も 千 変 万 化 の 虹 の 橋 の /ある 時 は 鮮 やかに また ある 時 は 空 に 消 えて /あたり 匂 やかな 涼 しい 霧 を 撒 き 散 らす 有 様 はなんとすばらしいではないか / 虹 は 人 間 の 営 為 を 映 し 出 す 鏡 だ / 虹 を 見 れば 人 生 とは 色 とりどりの 影 にすぎぬということが /よ くよく 納 得 できるはずだ ( 高 橋 義 孝 訳 による) なお 3 月 20 日 の 時 事 新 報 学 灯 には 郭 沫 若 に 寄 る 訳 文 風 光 明 媚 的 地 方 浮 士 徳 悲 壮 劇 中 第 二 部 之 第 一 幕 が 掲 載 されている 4 スイスの 中 央 に 位 置 する 湖 ルツェルン 湖 ( 英 語 :Lake Lucerne,ドイツ 語 :Vierwaldstättersee) ゲーテはこの 湖 畔 で 湖 上 にて という 詩 を 書 き シューベルトがそれに 曲 をつけている 5 二 日 市 から 大 宰 府 には1903 年 3 月 馬 車 鉄 道 が 開 通 14 5 人 乗 りの 車 両 を 馬 が 引 きレールの 上 を 走 った 1916 年 にはこれが 蒸 気 で 走 る 軽 便 鉄 道 (ポ ッポ 軌 道 )となった 運 賃 は 11 銭 だった ( 大 宰 府 市 史 編 纂 委 員 会 大 宰 府 市 史 ( 民 俗 資 料 編 ) 平 成 5 年 4 月 太 宰 府 市 発 行 632 頁 による) ここでい う 軽 便 鉄 道 はこれを 指 す だが それ 以 外 の 交 通 手 段 として 人 力 車 ( 運 賃 30 銭 )のあったことは 記 さ れているが 摩 托 車 (オートバイ)があったという 記 事 はまだ 見 つけていない 注 釈 者 としては 郭 沫 若 のこの 記 述 に 疑 義 をもっている 6 以 下 は 郭 沫 若 による 中 国 語 訳 (1 節 が5 言 6 句 から 成 る 定 型 詩 で 全 21 節 で 構 成 )を 訓 読 し その 後 に 訓 読 に 基 づく 現 代 語 訳 を 付 した アルヴィ 宮 本 なほ 子 編 対 訳 シェリー 詩 集 イギリス 詩 人 選 (9) 岩 波 文 庫 2013 年 1 月 も 参 考 にしたが あくまでも 郭 沫 若 による 訳 を 基 本 にしている また この 訳 詩 は 修 正 を 経 て 雲 鳥 曲 の 名 で 創 造 季 刊 第 1 巻 第 4 期 (1923 年 2 月 )に 掲 載 され 1928 年 3 月 創 造 社 出 版 部 から 雪 莱 詩 選 として 出 版 さ れた 年 刊 の 新 体 詩 抄 に 谷 田 部 尚 今 訳 グ レー 氏 墳 上 感 慨 の 詩 と 題 して 収 められている そ の 最 初 の 聯 の 訳 文 は 以 下 の 通 り 山 々かすみいり あひの 鐘 ハなりつゝ 野 の 牛 ハ/ 徐 に 歩 み 帰 り 行 く 耕 へす 人 もうちつかれ/やうやく 去 りて 余 ひとり たそがれ 時 に 残 りけり/ 四 方 を 望 めバ 夕 暮 の 景 色 ハいとゞ 物 寂 し/ 唯 この 時 に 聞 ゆるハ 飛 ぴ 来 る 虫 の 羽 の 音 / 遠 き 牧 場 のねやにつく 羊 の 鈴 の 鳴 る 響 郭 沫 若 もまた 葛 雷 墓 畔 哀 歌 の 題 で 訳 して おり 郭 沫 若 訳 詩 集 ( 創 造 社 世 界 名 著 選 第 10 種 ) 創 造 社 出 版 部 1928 年 5 月 に 収 載 されている 8 登 臨 は1920 年 2 月 25 日 付 けの 郭 沫 若 か ら 田 漢 宛 の 書 簡 ( 三 葉 集 所 収 )の 冒 頭 におかれて いる 題 名 はないが 独 游 大 宰 府 の 時 に 作 ったと 言 っており これが 詩 の 別 名 にもなっている また 大 宰 府 に 行 ったのは 先 月 の 末 だった と 書 いて いる 20 年 1 月 末 の 作 ということになるが 陳 永 志 女 神 校 釈 華 東 師 範 大 学 出 版 社 2008 年 は 根 拠 を 明 示 せず 1919 年 12 月 25 日 の 作 とする 9 メーテルリンクの 戯 曲 青 い 鳥 は チルチ ル ミチルの 兄 妹 が 夢 の 中 で 妖 女 に 頼 まれて 青 い 鳥 を 探 す 物 語 堀 口 大 學 の 要 約 によれば そのス トーリィは 次 のようである 思 い 出 の 国 で 青 い 72

16 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) 鳥 を 見 つけますが これは 籠 に 入 れるとたちまち 黒 い 鳥 に 変 わってしまいます 子 供 たちはなおも 夜 の 御 殿 森 の 中 墓 地 と 歩 きまわり 色 々と こわい 思 いや 難 儀 をします 森 の 中 には 青 い 鳥 の 姿 はありましたが とれませんでした 夜 の 御 殿 でとったのは 死 んでしまいました 最 後 にたどりつ いた 未 来 の 王 国 でとったのは 赤 くなってしまい ました さがす 青 い 鳥 は 手 に 入 らないまま こうし た 旅 のうちに 一 年 が 過 ぎてしまいました 妖 女 との 約 束 は 果 たせませんでしたが 二 人 は 家 へ 帰 ることに します ここで 子 供 たちの 夢 がさめます そこへ 隣 のおばさんが 来 て 自 分 の 病 気 の 娘 がチルチルの 飼 っている 鳥 を 欲 しがっていると 告 げます 忘 れてい た 自 分 たちの 鳥 を 見 ると 驚 いたことに 青 い 鳥 に 変 わっています ぼくたち 随 分 遠 くまで 行 ったけど 青 い 鳥 ここにいたんだな これがぼくたちさんざん さがし 回 ってた 青 い 鳥 なんだ と 気 づきます これ を 隣 の 娘 にやると 病 気 がよくなり 娘 が 礼 に 来 ま す ところが 二 人 で 餌 をやろうとしていると 青 い 鳥 は 逃 げてしまいます これでこの 芝 居 の 筋 は 終 わっ ています ( 堀 口 大 學 訳 メーテルリンク 青 い 鳥 あとがき 新 潮 文 庫 1997 年 11 月 改 訂 版 ) 堀 口 は 万 人 のあこがれる 幸 福 は 遠 いところにさがして も 無 駄 むしろそれはてんでの 日 常 生 活 のなかにこ そさがすべきだというのがこの 芝 居 の 教 訓 になって いるわけです 夢 さながらの 美 しい 舞 台 で 詩 のよ うになだらかで 詩 のように 意 味 深 い 言 葉 で 作 者 はこ れを 語 っています という 文 で あとがき を 終 え ている この 戯 曲 のテーマは 堀 口 の 言 うようなもの として 理 解 されてきたと 思 うが 実 際 には 人 間 の 生 きる 意 味 とは 何 か 幸 福 とは 何 か 存 在 の 実 相 とは なにかなど 様 々な 問 題 をつきつける 作 品 である 劇 はチルチル ミチルが 出 会 い 目 にするすべて のもの 時 間 や 光 や 抽 象 的 な 幸 福 のようなも のまでが 擬 人 化 されて 舞 台 に 登 場 する その 総 数 は100 を 超 える 破 天 荒 な 芝 居 である 後 述 するよ うにこの 劇 が 上 演 されたのは 1920 年 2 月 だが この 上 演 を 田 漢 は 見 ていた 2 月 29 日 付 郭 沫 若 宛 て 手 紙 に 田 漢 は 以 下 のように 書 いている 沫 若 君! 僕 は 本 当 に 幸 せです ネオ ロマンチ ック ドラマを 沈 鐘 以 外 に この 新 劇 の 沈 滞 し た 日 本 で 最 近 もう 一 本 青 い 鳥 Blue Bird を 見 た のです 青 い 鳥 はMa terlinck の 最 も 歓 迎 されて いるシナリオであること 言 うまでもなく 英 仏 ロシア アメリカのどの 国 でも 翻 訳 され 上 演 され ています 日 本 でも 翻 訳 はされましたが 僕 は2 種 類 の 日 本 語 訳 を 見 たことがあります 上 演 はこれが 初 めてです!( 中 略 )この 劇 は 民 衆 座 が2 月 11 日 か ら17 日 まで 有 楽 座 で 上 演 し 僕 は 16 日 の 夜 見 に 行 ったのです この 劇 のシナリオは 以 前 英 訳 をざっと 見 たことがありますが どうも 演 劇 らしい 味 わいを 感 じませんでした 更 にパン 火 犬 猫 ミルク 白 楊 ウサギ 柳 時 間 星 露 どれもこれ も 擬 人 化 されていて 本 当 にどう 演 出 すればいいか 分 かりませんでした しかしこの 夜 は 本 当 に 見 識 が 広 まり 気 分 が 高 まり いろいろな 考 えが 浮 かび ました まったく 君 たちに 来 てもらって 一 緒 に 見 た かったです! ( 三 葉 集 全 集 第 15 巻 頁 ) 田 漢 のこの 感 動 は 博 多 に 来 た 時 もまだ 残 っていた であろう 謎 解 き とは この 劇 のテーマや 作 劇 術 等 についての 議 論 をさすもののように 思 う なお この 時 期 の 田 漢 の 日 本 演 劇 への 親 炙 については 小 谷 一 郎 田 漢 と 日 本 ( 一 ) 近 代 との 出 会 い 埼 玉 大 学 大 学 院 文 学 研 究 科 紀 要 日 本 アジア 研 究 創 刊 号 2004 年 3 月 頁 に 詳 しい 榊 原 貴 教 メーテルリンク 翻 訳 作 品 年 表 明 治 35 年 ~ 昭 和 17 年 ( 翻 訳 と 歴 史 文 学 社 会 書 誌 第 16 号 ナダ 出 版 センター 2003 年 7 月 ただし この 記 述 はインターネットに 公 開 された メーテル リンク 翻 訳 作 品 年 表 に 基 づく)によれば メーテ ルリンクは 明 治 35 年 から 昭 和 初 期 まで 日 本 の 文 壇 劇 壇 を 風 靡 した そしてストリンドベリと 同 じ 73

17 顧 文, 岩 佐 昌 暲 く その 後 は 火 が 消 えたように 忘 れさられた 文 学 者 である ただストリンドベリと 異 なるのは 昭 和 20 年 以 降 も 幸 福 の 代 名 詞 のようになった 青 い 鳥 が 児 童 文 学 関 係 者 によって 繰 り 返 し 物 語 化 され ま た 児 童 劇 として 上 演 されてその 虚 名 を 留 めているこ とだろう という 青 い 鳥 は 1908 年 に 発 表 され 一 躍 大 評 判 となり 1911 年 メーテルリンクはノーベ ル 賞 を 受 賞 する 榊 原 氏 の 年 表 によれば 青 い 鳥 は1910 年 にすでに 翻 訳 紹 介 されているが 単 行 本 と して 出 版 されたのは 1911 年 8 月 島 田 元 麿 東 草 水 訳 青 い 鳥 が 実 業 之 日 本 社 から 出 たのが 最 初 のよう である 1913 年 12 月 若 月 紫 蘭 訳 青 い 鳥 上 下 ( 近 代 脚 本 叢 書 10 11) 現 代 社 ( 若 月 訳 は 翌 14 年 9 月 世 界 文 芸 叢 書 7 巻 として 文 芸 社 から 15 年 4 月 には 薔 薇 叢 書 2として 植 竹 書 院 から 出 版 ) そして 1920 年 3 月 楠 山 正 雄 ( )の 訳 が 近 代 劇 選 集 1 新 潮 社 に 入 った 演 劇 青 い 鳥 が 日 本 で 最 初 に 上 演 されたのはこの 年 2 月 新 劇 協 会 によ り 有 楽 座 で 演 じられた チルチルを 水 谷 八 重 子 ミ チルを 夏 川 静 江 が 演 じた その 脚 本 にはこの 楠 山 訳 が 用 いられた( 早 稲 田 大 学 演 劇 博 物 館 編 日 本 演 劇 史 年 表 八 木 書 店 1996 年 10 月 ) 10 登 臨 には 悲 鳴 を 上 げる 鳩 と 銅 の 馬 が 書 かれている 今 日 は 一 羽 も や 銅 馬 のほかに というのは 登 臨 にはそう 書 いたが とい う 気 分 が 込 められているだろう 11 西 公 園 は 福 岡 市 全 体 から 言 えば 北 の 方 角 博 多 湾 に 接 する 小 山 の 上 にあるとするのが 正 しいと 思 う 郭 沫 若 が 市 の 南 と 書 いているのは 間 違 い 郭 沫 若 が 西 公 園 を 南 と 認 識 したのは 彼 が 福 岡 市 の 東 端 にある 箱 崎 に 住 んでいたことと 関 係 あるか もしれない 12 原 文 は 土 股 増 訂 華 英 通 語 ( 万 延 元 1860 年 刊 )によると 地 理 類 のpeninsula が 土 股 と 訳 され ハンジマ ( 半 島 の 意 )と 振 り 仮 名 がふ られている 郭 沫 若 は 志 賀 島 を peninsula( 半 島 ) と 考 えていたようだが 志 賀 島 は 砂 州 である 海 の 中 道 によって 九 州 の 本 島 とつながれた 島 という 意 識 が 地 元 の 住 民 には 濃 いように 思 う 増 訂 華 英 通 語 は 日 本 で 出 版 された 英 語 の 単 語 集 として 早 い 存 在 であ り 福 沢 諭 吉 の 最 初 の 出 版 物 とされる 原 本 は 清 子 卿 著 華 英 通 語 ( 咸 豊 五 1855 年 サンフランシ スコ 刊 行 )という 英 華 対 訳 の 単 語 集 である 福 沢 が 万 延 元 年 (1860 年 )に 咸 臨 丸 で 始 めてアメリカに 渡 った 時 恐 らく 同 地 で 買 い 求 め 帰 国 後 これに 英 語 の 発 音 と 華 語 の 訳 語 の 日 本 読 みを 片 仮 名 でつけ 増 訂 の 二 字 を 冠 して 出 版 したものである 郭 沫 若 が 土 股 という 言 葉 を 知 って 使 っているのは 恐 らく 当 時 通 用 している 英 華 辞 書 を 活 用 していたか らであろう これは 当 時 の 中 国 と 日 本 が 英 語 ( 広 く 西 洋 )を 如 何 に 受 容 したかを 示 す 興 味 深 い 事 例 にな る 13 大 正 期 には 福 岡 で 大 きな 共 進 会 や 博 覧 会 が 2つ 開 かれている その 一 つは 九 州 沖 縄 勧 業 共 進 会 (1915 年 4 月 ~5 月 ) もう 一 つが 工 業 博 覧 会 (1920 年 3 月 ~5 月 )だった 郭 沫 若 が 見 た 工 業 博 覧 会 は3 月 20 日 に 正 式 に 開 幕 5 月 20 日 閉 幕 し た 日 本 最 大 の 工 業 博 覧 会 だった 入 場 者 総 数 は 91 万 人 ( 福 岡 日 日 新 聞 5 月 20 日 )を 数 えた 九 州 電 気 協 会 化 学 工 業 協 会 の 共 催 で 福 岡 市 も2 万 円 を 補 助 した 開 幕 当 日 の 新 聞 ( 九 州 日 報 )は 全 国 未 曾 有 の 工 業 博 覧 会 は 開 かる/ 玄 海 の 蒼 波 と 相 映 発 する 大 建 築 物 / 事 毎 電 気 応 用 の 大 仕 掛 け/ 巍 峨 たり 又 燦 爛 たる 出 品 三 万 余 点 / 経 費 を 投 ずる 実 に 百 万 円 との 見 出 しを 掲 げて 次 のように 報 じた 総 坪 数 約 三 万 坪 須 崎 裏 町 第 一 会 場 二 万 坪 福 岡 築 港 埋 立 地 約 一 万 坪 昨 年 十 月 工 を 起 して 殆 ど 半 歳 経 費 約 百 十 万 円 ( 以 下 文 中 の は 引 用 者 による 省 略 を 示 す) 第 一 第 二 会 場 を 通 じて 大 小 建 物 約 百 余 棟 工 業 博 だけに 電 気 の 利 用 は 頗 る 徹 底 的 で これを 普 通 電 力 電 燈 とすると 全 福 岡 市 の 三 分 の 一 に 供 給 することができる 出 品 点 数 約 二 万 点 この 外 満 蒙 74

18 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) 朝 鮮 台 湾 等 の 各 植 民 地 館 その 他 の 特 別 出 品 を 通 算 すれば 三 万 点 ( 以 上 福 岡 市 役 所 編 集 発 行 福 岡 市 史 第 2 巻 大 正 編 1963 年 10 月 刊 767 頁 ) 14 郭 沫 若 が 問 題 にしているのは 第 2 会 場 の 満 蒙 館 朝 鮮 館 台 湾 館 だった 彼 が 憤 慨 したのはこ れらの 展 示 館 を 植 民 地 館 と 伝 えるような 日 本 社 会 の 差 別 意 識 その 底 流 に 存 在 する 宗 主 国 日 本 = 優 秀 植 民 地 = 劣 等 という 日 本 人 の 傲 慢 な 優 越 意 識 それを 裏 返 しにした 被 植 民 民 族 への 蔑 視 意 識 だっ た 例 えば 大 阪 朝 日 新 聞 は 第 2 会 場 について 植 民 地 気 分 の 第 二 会 場 福 岡 築 港 埋 立 地 との 見 出 し の 下 に 次 のように 伝 えていた 植 民 地 気 分 の 第 二 会 場 福 岡 築 港 埋 立 地 / 第 二 会 場 は 嘗 て 陸 軍 大 演 習 の 際 餐 宴 場 に 充 てられた 福 岡 築 港 埋 立 地 で 第 一 会 場 からゴンドラ 船 で 行 けば 僅 か 三 分 ほか 要 らぬ 此 所 には 朝 鮮 台 湾 満 蒙 館 など あって 帝 国 の 新 勢 力 下 ある 産 物 を 蒐 め 殊 に 台 湾 館 では 十 名 ばかりの 台 湾 美 人 が 烏 龍 茶 を 煎 じて 喫 ま せるし 満 蒙 館 では 階 上 に 於 て 満 蒙 地 方 の 開 発 に 就 いて 講 釈 をして 植 民 地 気 分 をタップリと 味 わせよ うとする ( 大 阪 朝 日 新 聞 1920 年 3 月 20 日 = 神 戸 大 学 付 属 図 書 館 デジタルアーカイブ[ 新 聞 記 事 文 庫 ] sinbun/による) また 福 岡 日 日 新 聞 は 開 幕 半 月 後 の 第 2 会 場 に ついてこう 書 いている 蒙 台 湾 朝 鮮 の 三 館 は 特 産 品 の 陳 列 あるより 一 般 の 注 目 を 惹 き 居 れり 又 次 に 同 会 場 参 考 館 にては 新 領 土 たる 南 洋 マーシャル カロリン 嶋 より 同 嶋 製 産 品 を 出 品 することとなり 既 に 出 品 物 は 門 司 に 到 着 し 居 れるを 以 て 近 日 到 着 陳 列 さるる 由 重 なる 出 陳 物 はコプラ 果 実 椰 子 実 細 工 砂 糖 モクモク 莨 等 四 十 六 種 なりと 尚 第 二 会 場 余 興 館 にては 大 怪 力 ボルネ 兄 弟 の 怪 技 並 に 文 字 美 術 を 解 する 名 馬 モ ザートは 開 演 以 来 非 常 の 好 評 を 博 し 十 二 名 の 巨 漢 を 載 せたる 天 秤 棒 を 一 人 にて 差 上 げ 或 は 数 十 貫 の 大 鉄 丸 を 毬 の 如 く 翻 弄 するなど 無 敵 の 怪 力 振 を 発 揮 し 名 馬 は 右 の 外 ピヤノを 連 弾 し 連 日 喝 采 を 博 し 居 れり ( 福 岡 日 日 新 聞 1920 年 4 月 7 日 = 神 戸 大 学 付 属 図 書 館 同 上 ) いわば 第 2 会 場 は 日 本 人 の 差 別 意 識 ( 植 民 地 気 分 )が 充 満 し しかもそれを 満 足 させる 場 であっ た 十 名 ばかりの 台 湾 美 人 が 烏 龍 茶 を 煎 じて 喫 ま せる 台 湾 館 は 郭 たちにはそれを 顕 在 化 する 装 置 として 意 識 されたと 言 っていいだろう 年 のいわゆる 対 華 21カ 条 要 求 の 第 2 号 で 日 本 政 府 は 袁 世 凱 政 権 に 南 満 州 及 び 東 部 内 蒙 古 の 経 済 的 利 権 を 要 求 し 5 月 9 日 袁 政 権 は それを 受 諾 した しかし 朝 鮮 台 湾 と 違 って 満 蒙 は 日 本 の 植 民 地 になったわけではなかった 郭 沫 若 が 満 蒙 館 はどうでしょう? 満 蒙 館 は! 事 柄 は 小 さ いでしょうが 僕 は 国 家 の 体 面 を 頗 る 損 なっている と 思 います 君 は 公 使 館 へ 報 告 し 彼 らに 撤 去 を 要 求 する 必 要 があると 思 いませんか? と 書 いてい るのは 外 交 上 の 法 理 に 反 するではないか という 憤 りよりも れっきとした 中 国 領 土 である 満 蒙 をあたかも 日 本 の 植 民 地 であるかのように 扱 う 日 本 社 会 の 雰 囲 気 へのいらだちを 示 しているのでは あるまいか 16 福 田 徳 三 ( )は 経 済 学 者 東 京 高 等 商 業 学 校 卒 業 後 ドイツに 留 学 帰 国 後 母 校 の 教 授 となったが 1904 年 当 時 の 校 長 と 衝 突 して 辞 職 慶 応 義 塾 大 教 員 となったが 母 校 に 復 帰 1919 年 教 授 20 年 母 校 が 東 京 商 科 大 学 ( 現 在 の 一 橋 大 学 )となった 1918 年 吉 野 作 造 らと 言 論 団 体 黎 明 会 を 組 織 して 民 本 主 義 を 宣 伝 し 大 正 デモク ラシーの 一 翼 を 担 った 大 正 論 壇 の 有 力 な 言 論 人 で ある 郭 沫 若 がここで 批 判 しているのは 大 日 本 帝 国 が 実 質 的 にアジアに 対 する 侵 略 を 強 め 台 湾 朝 鮮 を 植 民 地 化 し いままた 満 蒙 への 経 済 侵 略 ( 対 華 21 カ 条 要 求 )を 開 始 しようとする 現 実 に 目 をふさ ぎ 日 本 を 平 和 国 家 のように 描 き 出 す 言 論 人 だった 75

19 顧 文, 岩 佐 昌 暲 郭 沫 若 が 念 頭 においている 具 体 的 な 文 章 は 明 らか でない しかし 福 田 は 1919 年 8 月 の 講 演 で 以 下 のように 述 べていた 英 米 独 などは 大 いなる 領 土 富 強 大 な 権 力 をも ちそれを 誇 りとしているが 日 本 はそれを 持 たない だが 日 本 には 持 っていない ことを 世 界 に 誇 るも のがある それはなにか 世 界 各 国 を 見 るに 自 国 の 領 土 富 権 力 を 更 に 増 大 さすべく 侵 略 しつつあ る 国 と それを 防 ごうとする 国 の2 種 類 に 分 かれ 中 間 のものは 殆 どない だが 日 本 は 今 後 はいざ 知 ら ず 今 日 までの 所 世 界 の 上 に 立 って 侵 略 の 念 を 抱 い たことは 未 だ 嘗 てない 日 本 の 国 本 国 家 の 根 本 原 理 の 意 か として 世 界 に 誇 るべきものの 一 は 侵 略 意 思 がないと 言 ふ 事 である 他 国 に 於 いて 見 る 如 く 富 権 力 を 以 て 世 界 に 誇 り 又 之 を 利 用 して 他 国 を 侵 略 すると 言 ふ 事 は 或 る 意 味 に 於 て 幸 であるかも 知 れぬが 或 る 意 味 に 於 いては 不 幸 である 日 本 は 斯 様 な 事 は 出 来 ない 出 来 得 ないのである ( 虚 偽 の デモクラシーより 真 正 のデモクラシーへ 原 載 黎 明 講 演 集 第 5 集 1919 年 7 月 号 太 田 雅 夫 編 資 料 大 正 デモクラシー 論 争 史 ( 下 ) 新 泉 社 1971 年 4 月 頁 ) これを 日 本 人 は 和 平 を 愛 する 国 民 であり 日 本 人 が 侵 略 の 野 心 などを 持 たない 国 民 であるといっ た 類 の 大 文 章 とは 言 えないが 引 用 した 福 田 の 文 の 底 流 にあるのが これに 極 めて 近 い 発 想 であるこ とが 分 かる 17 手 紙 は 田 漢 の 来 訪 について 宗 白 華 に 報 告 し たもの 田 漢 は3 月 19 日 に 来 て 3 月 24 日 に 東 京 に 帰 っている 田 漢 が 去 ってもう6 日 になりま す とあることなども 考 えると これは3 月 30 日 の 誤 りである 原 資 料 の 手 紙 の が 小 さくて 不 注 意 で3 日 としたのであろう 解 説 : 本 文 の 翻 訳 について( 岩 佐 昌 暲 ) 前 回 の 続 き 東 京 から 訪 ねて 来 た 田 漢 との 交 流 を 宗 白 華 に 報 告 する 手 紙 である ここでは 郭 沫 若 と 田 漢 が 太 宰 府 に 行 ったのは 一 体 いつなのか という やや 瑣 末 な 問 題 を 考 えてみたい 郭 沫 若 の 手 紙 の 中 では 3 月 23 日 と 書 かれているのだが 後 述 する ように この 日 付 を 22 日 だとする 見 解 があり 龔 継 民 方 仁 念 郭 沫 若 年 譜 などはそれを 基 に 太 宰 府 に 行 った 日 を 3 月 22 日 としている また こ れに 連 動 して 郭 が 太 宰 府 で 読 んだ 梅 花 樹 下 酔 歌 の 制 作 日 時 はいつか ということも 問 題 になる この 問 題 を 考 える 前 提 として まず 手 紙 に 見 える 彼 らの 行 動 を 日 付 順 に 整 理 しておきたい 3 月 19 日 アンナは 産 後 わずか3 日 で 床 に 伏 せっており 郭 沫 若 が 昼 食 の 支 度 をしていたところに 田 漢 が 訪 ね てきた 昼 食 後 息 子 の 和 夫 と 一 緒 に 田 漢 を 連 れて 箱 崎 海 岸 を 散 歩 する そのとき 彼 は 田 漢 に 博 多 湾 に 襲 来 した 元 軍 が 一 夜 のうちに 全 滅 した 話 をして 聞 かせる その 話 しは 郭 沫 若 が 博 多 に 来 たばかりの 時 に この 海 岸 で 聞 いたものだった 一 人 の 教 員 ( 原 文 教 習 )が 小 学 生 の 集 団 に 対 し 身 振 り 手 振 りで その 話 をしていたのだという そばで 聞 いていた 郭 沫 若 は 限 りない 敵 愾 心 を 呼 び 起 された こうい う 思 い 出 話 をしながら 二 人 は 医 学 部 ( 原 文 は 医 科 大 学 )を 通 り 抜 けて 東 公 園 に 行 く この 日 の 上 海 時 事 新 報 学 灯 には 光 海 が 掲 載 されたが 郭 はもちろんまだ 知 らない 3 月 20 日 ( 晴 れ) 田 漢 はかなり 遅 くまで 寝 ていた 朝 食 後 郭 はお 湯 を 沸 かし 赤 ん 坊 を 風 呂 に 入 れたりしている 田 漢 は2 階 で 手 紙 ( 三 葉 集 の 原 稿 だろうか)の 整 理 をし また 数 日 前 に 届 いた 少 年 中 国 ( 詩 学 号 )[2 月 15 日 発 行 の 第 8 期 であろう]を 繰 り 返 し 読 んで いた 彼 の 詩 人 与 労 働 問 題 が 掲 載 されていたか 76

20 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) らである 午 後 は 二 人 でファウスト 第 1 部 を 読 む 彼 らが 議 論 した 個 所 は 郭 沫 若 がすでに 翻 訳 をすま せ 学 灯 に 送 ったところである その 訳 文 は 丁 度 この 日 の 学 灯 に 掲 載 されていたが( 本 稿 補 注 3) もちろん 二 人 はまだ 知 らない なお 少 年 中 国 第 9 期 [3 月 15 日 発 行 ]には shokana 著 田 漢 訳 歌 徳 詩 中 所 表 現 的 思 想 と 郭 沫 若 の 歌 徳 詩 中 所 表 現 的 思 想 附 白 が 掲 載 され 田 漢 の 訳 文 の ゲーテ 詩 は すべて 郭 沫 若 の 訳 だった( 本 紀 要 前 号 40 頁 補 注 7) 夜 松 原 を 散 歩 郭 沫 若 が 結 婚 後 も 恋 愛 を 保 持 できるか と 言 いだし それについ て 議 論 最 後 に 松 井 須 磨 子 の 自 殺 などについて 話 す 3 月 21 日 ( 晴 れ) 天 気 はよかったが 郭 沫 若 が 具 合 が 悪 く 午 前 中 は 家 でハイネの 詩 を 読 む 郭 沫 若 は 二 年 前 に 彼 の 詩 を 訳 していた 田 漢 は いっしょにハイネを 中 国 に 紹 介 しようと 持 ちかけるが 郭 沫 若 は 断 っている 淫 猥 を 教 える 作 品 だと 誤 解 する 者 が 出 るのを 恐 れるからだ と 彼 は 言 う 午 後 海 岸 の 砂 浜 に 座 って 話 す 田 漢 は 女 性 の3 人 称 を 表 す 漢 字 她 は 不 平 等 だと 主 張 男 は 人 偏 (に んべん)に 也 なのに 女 の 場 合 はなぜ 女 偏 に 也 なのか 女 は 人 ではないのかという 理 屈 これ は 当 時 の 中 国 の 女 権 主 義 者 たちが 言 っていた のと 同 じ 主 張 田 漢 は 彼 を 表 すのに 力 + 也 にすればいいという 男 から 田 を 省 くわけ である その 後 近 くの 銭 湯 に 行 って 入 浴 3 月 22 日 ( 雨 ) 田 漢 三 葉 集 の 原 稿 ( 手 紙 )の 整 理 を 終 え 名 前 をつけてくれと 郭 沫 若 に 頼 む 田 漢 はテーブル の 上 に 置 いてあったドイツ 語 版 若 きウェルテルの 悩 み を 見 て 直 ちに 序 文 を 書 く 3 月 23 日 田 漢 と 汽 車 で 大 宰 府 に 行 く 途 中 雑 餉 隈 で 窓 か ら 切 符 を 落 とし 探 しに 車 を 降 り 発 車 した 列 車 に 乗 れないまま 駅 に 取 り 残 されてしまう そのまま 徒 歩 で 二 日 市 に 向 かい 田 漢 と 出 会 って 太 宰 府 参 拝 を 果 たす 田 漢 が 宗 白 華 に 昨 日 郭 沫 若 と 太 宰 府 に 行 きました 梅 の 花 を 見 写 真 を 撮 り 歌 を 歌 いまし た 二 日 市 から 歩 いて 行 き 歩 いて 帰 ったのですが いやもう 面 白 かった と 書 き 送 った 通 りである 太 宰 府 天 満 宮 では 彼 ら 茶 店 でお 茶 を 飲 んだ 後 は 宮 の 背 後 の 小 山 に 登 り 昼 寝 をし 山 腹 の 茶 店 で 酒 を 飲 んだりしている その 勢 いで 詠 んだのが 今 回 の 手 紙 に 書 きとめられた 詩 ( 発 表 時 の 題 名 は 梅 花 樹 下 酔 歌 偕 田 寿 昌 兄 再 游 太 宰 府 )である この 詩 はこ の 年 8 月 刊 行 の 女 神 に 収 められているが 女 神 収 録 時 には 写 真 師! 写 真 師! 以 下 の11 行 は 削 除 されている この 後 山 を 下 りた 二 人 は 最 初 の 茶 店 に 立 ち 寄 り 店 の 主 人 に 写 真 屋 を 探 してもらい 写 真 を 撮 っ てもらう 帰 途 についたときは もう 黄 昏 時 だった 3 月 24 日 朝 田 漢 が 午 後 には 東 京 に 帰 らなければと 言 い 出 す 朝 食 後 西 公 園 に 行 き 博 多 湾 海 の 中 道 志 賀 島 などを 眺 めたのち 丁 度 開 催 中 (3 月 20 日 に 開 幕 したばかりだった)の 福 岡 工 業 博 覧 会 を 見 に 行 く 西 公 園 の 下 が 第 2 会 場 であり そこには 台 湾 館 朝 鮮 館 満 蒙 館 などがあった 台 湾 館 は 半 分 が 茶 店 で 台 湾 から 連 れてこられた 十 三 四 の 少 女 たちが 給 仕 として 働 いており 二 人 の 憤 激 をよび 起 こす 会 場 を 出 た 二 人 は 須 崎 裏 のメイン 会 場 も 参 観 空 はす でに 暗 くなっていた 田 漢 は 夜 8 時 20 分 の 汽 車 で 東 京 に 帰 って 行 った 以 上 が 郭 沫 若 が 宗 白 華 に 報 告 した 田 漢 との 6 日 間 である ところが この 手 紙 は これを 資 料 に 郭 沫 若 年 譜 や 郭 沫 若 著 訳 繋 年 などを 編 もうとす ると やっかいな 問 題 が 出 て 来 る やっかいな 問 題 というのは 田 漢 もまた 宗 白 華 宛 に 博 多 行 きを 報 告 する 手 紙 を 書 いていて 同 じく 三 葉 集 に 収 載 さ れているのだが 二 つの 手 紙 の 内 容 に 若 干 の 齟 齬 が 77

21 顧 文, 岩 佐 昌 暲 あるのである 齟 齬 は 太 宰 府 行 の 日 付 をめぐってである 上 に 整 理 したように 郭 沫 若 の 手 紙 では 太 宰 府 行 は3 月 23 日 である ところが その23 日 の 日 付 で 田 漢 は 宗 白 華 宛 にこう 書 いている 昨 日 郭 沫 若 と 太 宰 府 に 行 きました 今 日 の 午 後 4 時 19 分 の 汽 車 で 東 京 に 帰 るつもりです この 日 付 通 りであれば 昨 日 は3 月 22 日 という ことになる だが 郭 沫 若 は 22 日 には 雨 で 田 漢 は 三 葉 集 の 原 稿 整 理 をして その 序 文 を 書 いた と 記 している 三 葉 集 には3 人 の 序 文 があるが 日 付 はない ただかなり 短 いもので 彼 らの 文 才 を 以 てすれば 書 きあげるのにそれほど 手 間 はかから なかっただろう だから 22 日 朝 序 文 を 書 きあげ てから 汽 車 で 太 宰 府 に 行 くことは 可 能 である だが 特 に 決 まった 旅 程 などない 田 漢 を 雨 の 日 にわざわ ざ 太 宰 府 に 連 れて 行 くだろうか 時 間 はいくらでも あるのに 出 発 前 の 慌 ただしい 時 間 を 割 いて 序 文 を 書 きあげる 必 要 があるだろうか などと 考 えると この 日 付 は 何 かの 間 違 い( 例 えば 田 漢 がこの 日 を 23 日 と 思 いこんでいた という 風 な)と 考 える 方 がいいように 思 う こういう 些 事 にこだわる 理 由 は 二 つある 1 つは 前 述 したように 龔 継 民 方 仁 念 郭 沫 若 年 譜 ( 上 中 下 ) 天 津 人 民 出 版 社 1982 年 10 月 が 太 宰 府 行 を3 月 22 日 としている( 上 巻 81~82 頁 ) ため 2つ 目 はそれに 伴 って 当 然 ながら 梅 花 樹 下 酔 歌 も 3 月 22 日 作 とされていて( 上 海 図 書 館 編 注 郭 沫 若 繋 年 目 録 解 放 前 部 分 中 国 当 代 文 学 研 究 資 料 郭 沫 若 専 集 (2) 四 川 人 民 出 版 社 1984 年 8 月 28 頁 また 中 国 社 会 科 学 院 文 学 研 究 所 総 纂 中 国 文 学 史 資 料 全 編 現 代 巻 36 郭 沫 若 研 究 資 料 ( 下 ) 所 収 郭 沫 若 著 訳 繋 年 知 識 産 権 出 版 社 2010 年 3 月 1203 頁 もこの 見 解 を 踏 襲 ) そ れが 文 学 史 の 事 実 になっていることに 何 やら 割 り 切 れぬものを 感 じるからである 割 り 切 れぬものと いうのは 年 譜 の 作 者 が 太 宰 府 行 きの 日 付 を 確 定 するために 三 葉 集 の 記 事 を 十 分 に 吟 味 したとは 思 えないこと 繋 年 目 録 の 記 述 も 田 漢 は 22 日 と 言 い 郭 沫 若 は23 日 と 書 いているとした 上 で 二 人 の 当 事 者 の 異 なる 記 載 によれば この 詩 は 1920 年 3 月 22 日 に 書 かれたとも 23 日 に 書 かれた とも 言 える という 曖 昧 な 書 き 方 をしていることに よる 筆 者 は この 問 題 については 郭 沫 若 の 手 紙 を 基 本 資 料 とすべきだと 考 える 郭 沫 若 の 手 紙 には 田 漢 が 来 訪 して 博 多 を 離 れるまでの 行 動 が 毎 日 書 かれて いる 20 日 21 日 23 日 24 日 については 午 前 午 後 時 には 夜 まで 何 をしたかが 書 かれている 問 題 は 22 日 だが この 日 は 雨 で 田 漢 は 三 葉 集 出 版 のため 原 稿 を 整 理 し 終 えたこと 彼 が 机 の 上 に 置 かれた 若 きウェルテルの 悩 み を 見 て 三 葉 集 を 若 きウェルテルの 悩 み に 擬 えるような 序 文 を 書 いたこと それを 僭 越 と 感 じたことなどが 書 かれている もちろんこの 日 に 太 宰 府 に 行 った 可 能 性 がないわけではない しかし これも 上 に 述 べた ようにわざわざ 雨 の 日 に 行 くというのも 不 自 然 で ある 23 日 太 宰 府 行 きの 記 事 には 今 日 天 気 甚 好 と 書 かれる 雨 だった 昨 日 と 打 って 変 わって という 気 分 が 込 められていると 筆 者 は 読 んだ 最 終 24 日 の 記 事 には 昨 日 は 一 日 山 に 遊 んだ 今 朝 (24) 寿 昌 兄 が 起 きがけに 午 後 東 京 に 帰 る と 言 った とある 実 際 には 田 漢 は 夜 8 時 20 分 発 の 夜 行 に 乗 って 帰 京 するわけだが 23 日 の 日 付 になっている 問 題 の 手 紙 には 今 日 の 午 後 4 時 19 分 の 汽 車 で 東 京 に 帰 るつもりです とあり このこ とから 逆 に 田 漢 がこの 日 (24 日 )を 23 日 と 感 違 い していたことが 示 せるように 思 う 以 上 のようなことから 筆 者 は 二 人 の 太 宰 府 行 きは3 月 23 日 梅 花 樹 下 酔 歌 が 生 まれたのも3 月 23 日 と 考 えるのである 78

22 三 葉 集 田 漢 宗 白 華 郭 沫 若 著 その4-2 郭 沫 若 より 宗 白 華 への 手 紙 ( 翻 訳 訳 注 と 解 説 ) ならば 田 漢 の 宗 白 華 宛 手 紙 の 日 付 をどう 解 釈 す ればいいのか 私 の 推 測 をまとめれば 以 下 のように なる 田 漢 は23 日 郭 沫 若 と 太 宰 府 に 詣 で 24 日 午 後 の 列 車 で 東 京 に 帰 るつもりであった そして そ のような 手 紙 を 宗 白 華 に 出 した その 時 彼 は 日 付 を 書 き 間 違 え 23 日 としてしまった 手 紙 を 出 した 後 郭 沫 若 と 西 公 園 に 行 き 帰 りに 工 業 展 覧 会 を 見 た 結 果 午 後 の 列 車 に 乗 れず(あるいは 乗 らず) 夜 行 で 東 京 に 帰 ったのである 田 漢 の 手 紙 の 内 容 を 事 実 とみると 郭 沫 若 が 書 いている 24 日 の 西 公 園 行 きと 工 業 展 覧 会 参 観 を どこか 別 の 日 に 嵌 めこむ 必 要 が 出 て 来 るが この 手 紙 の 内 容 からは それが どの 日 のことかを 確 定 する 手 掛 かりはない すべて は 田 漢 が24 日 を 23 日 と 書 き 間 違 えたと 解 釈 する ことで 解 決 するのである この 問 題 については 実 は 女 神 の 研 究 者 であ る 陳 永 志 にも 考 証 がある 一 日 之 辨 - 梅 花 樹 下 酔 歌 写 于 哪 一 天 ( 女 神 校 釈 華 東 師 範 大 学 出 版 社 2008 年 9 月 頁 )がそれである 陳 氏 は 梅 花 樹 下 酔 歌 の 作 詩 日 を 確 定 したいとい う 問 題 意 識 から 郭 沫 若 の 手 紙 の 信 ぴょう 性 につい て 考 察 を 行 なっている 陳 氏 が 着 目 したのは 郭 沫 若 の 手 紙 が 一 気 に 書 かれたのではなく 何 回 かに 分 けて その 日 あるいは 前 日 の 出 来 事 を 思 い 出 しな がら 書 かれているということである 問 題 になって いる 22 日 は その 日 のことを 振 り 返 ったあと こ こまで 書 いたときに 鶏 が 鳴 きました 明 日 また 続 き を 書 きます ( 前 号 38 頁 )としている そして 24 日 には 昨 日 は 一 日 中 山 を 遊 覧 しました 今 朝 ( 二 十 四 日 ) 寿 昌 兄 が 起 きて 午 後 には 東 京 に 戻 りたい と 言 います とあり 手 紙 の 末 尾 には 寿 昌 が 去 っ て もう6 日 になります とある その 日 付 は3 月 30 日 である こうした 記 述 の 仕 方 から 陳 氏 は 22 日 23 日 24 日 の 三 日 間 の 会 話 や 行 動 は 郭 沫 若 がその 日 に 書 き 30 日 の 深 夜 手 紙 を 書 いたときに 整 理 してまとめたのである 以 上 によって この 梅 花 樹 下 酔 歌 は 1920 年 3 月 23 日 に 書 かれたとすべ きである と 結 論 付 ける そして 田 漢 の 手 紙 を 根 拠 にこの 詩 が 22 日 に 書 かれたとする 説 には この ような 推 論 は 郭 沫 若 の 手 紙 を 詳 しく 見 てもおらず 2 通 の 手 紙 の 内 容 のいずれが 正 しいかに 対 し 正 確 な 判 断 もしていない としてこれを 退 けている 明 言 してはいないが 私 と 同 じく 23 日 の 日 付 は 田 漢 の 勘 違 いという 見 方 をしておられるものと 判 断 す る 陳 氏 の 分 析 方 法 は 筆 者 より 数 段 優 っているよう に 思 う その 方 法 と 結 論 に 筆 者 は 全 面 的 に 賛 成 で ある 年 譜 や 繋 年 目 録 の 記 述 が 訂 正 される ことを 望 むものである 79

47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活

47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活 46 高 校 講 座 モ オ モ 型 新 古 前 材 広 前 半 筆 覚 推 追 求 従 推 流 丁 寧 追 次 ぞ 押 捉 筆 析 構 造 後 半 始 旧 友 賀 状 転 例 図 察 深 成 子 親 友 先 周 々 方 身 選 成 長 偏 覚 性 直 今 作 エ 解 深 講 師 吉 田 光 ポイ 空 虚 二 第 二 1 2 3 第 1 好 2 3 第 章 : 活 第 章 : 活 47 高 校 講

More information

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 授 業 料 その 他 の 費 用 に 関 する 規 程 平 成 19 年 3 月 30 日 制 定 改 正 平 成 19 年 9 月 10 日 平 成 20 年 3 月 25 日 平 成 21 年 1 月 29 日 平 成 21 年 9 月 3 日 平 成 21 年 11 月 27 日 平 成 23 年 3 月 30 日 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

Microsoft Word - M075029_檜山_表紙.docx

Microsoft Word - M075029_檜山_表紙.docx 2011 1 25 075029 4 61 29 1 1 2 1.1 2 1.2 3 1.3 5 1.4 6 2 12 2.1 12 2.2 13 3 15 3.1 15 3.2 17 3.3 19 20 21 web 21 はじめに 研 究 概 要 2 研 究 方 法 CSV ArcGIS 21 1 第 1 章 新 聞 業 界 の 現 状 1.1 全 体 の 売 上 1 図 1: 業 界 全 体

More information

0 現 代 ジオ 学 習 メモ 当 淡 マ チ 件 語 当 切 失 ( 32 34 ) 覚 ひ 読 直 良 : 未

0 現 代 ジオ 学 習 メモ 当 淡 マ チ 件 語 当 切 失 ( 32 34 ) 覚 ひ 読 直 良 : 未 09 現 代 ジオ 学 習 メモ 雪 圏 無 連 絡 誕 外 音 聞 寝 袋 ざ 寝 後 び 配 闇 捜 全 体 新 伝 雪 ぶ 晩 所 暖 灯 通 触 む 妻 酷 所 懸 テ ビ 追 仕 成 星 道 夫 動 物 有 名 メ マ メ 合 衆 国 州 雄 動 物 む 残 念 テ ビ 材 故 亡 各 展 開 催 星 残 教 材 ひ 奥 ぜ 決 読 * * * 理 解 深 講 師 佐 藤 泉 学 習 ポイト

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的 矢 掛 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) A B B/A 24 年 度 の 件 費 率 25 年 度 5,055 千 7,78,45 千 48,9 千 877,259.3 2.8 (2) 職 員 給

More information

0605調査用紙(公民)

0605調査用紙(公民) 社 会 公 民 番 号 2 略 称 東 京 書 籍 書 名 新 編 新 し 公 民 1 基 礎 基 本 確 実 な 定 着 を 図 るため を 促 すため や 個 応 じた 3 単 元 ( 単 元 設 定 4 各 年 ( び や 考 え 展 開 5 特 徴 的 な 単 元 おけ る 課 題 関 わり 等 ア 1 単 位 時 間 ( 見 開 き 2 頁 ) 毎 課 題 を 設 定 し 課 題 関 連

More information

Ⅰ 平成14年度の状況

Ⅰ 平成14年度の状況 資 料 3-2 平 成 23 度 の 国 民 金 の 加 入 保 険 料 納 付 状 況 目 次 Ⅰ 平 成 23 度 の 被 保 険 者 の 状 況 1 国 民 金 被 保 険 者 の 動 向 1 2 第 1 号 被 保 険 者 の 動 向 (1) 第 1 号 被 保 険 者 の 資 格 取 得 者 数 の 状 況 2 (2) 第 1 号 被 保 険 者 数 の 齢 構 成 の 変 化 2 Ⅱ 平

More information

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等 Ⅱ 入 学 者 選 抜 試 験 学 生 募 集 要 項 ( 自 然 科 学 研 究 科 環 境 学 研 究 科 共 通 ) ( 入 学 時 期 : 平 成 18 年 10 月 又 は 平 成 19 年 4 月 ) 1 出 願 資 格 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 者 です (1) 修 士 の 学 位 若 しくは 専 門 職 学 位 を 有 する 者 又 は 平 成 19 年 3 月 (

More information

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め 総 税 企 第 168 号 平 成 23 年 12 月 14 日 各 都 道 府 県 知 事 殿 総 務 省 自 治 税 務 局 長 ( 公 印 省 略 ) 東 日 本 大 震 災 に 係 る 地 方 税 の 取 扱 い 等 について 地 方 税 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 120 号 以 下 改 正 法 という ) 地 方 税 法 施 行 令 の 一

More information

平 政 種 郵 便 物 認 可 信 無 埋 般 触 機 可 能 面 幅 繋 待 道 口 ギ 握 定 友 共 感 現 揺 ぶ 趣 志 向 析 展 揺 ぶ 始 博 爆 博 ネ 無 料 ゾ 閉 鎖 室 建 物 空 移 = ゴ 続 難 夢 室 校 病 院 東 六 木 降 湾 ガ 熱 狂 渦 巻 6 員 録

平 政 種 郵 便 物 認 可 信 無 埋 般 触 機 可 能 面 幅 繋 待 道 口 ギ 握 定 友 共 感 現 揺 ぶ 趣 志 向 析 展 揺 ぶ 始 博 爆 博 ネ 無 料 ゾ 閉 鎖 室 建 物 空 移 = ゴ 続 難 夢 室 校 病 院 東 六 木 降 湾 ガ 熱 狂 渦 巻 6 員 録 平 政 種 郵 便 物 認 可 連 載 誘 致 紹 介 電 沖 縄 落 戻 背 景 説 西 南 沖 縄 美 素 晴 ゴ 礁 起 伏 富 形 然 恵 6 平 太 求 先 寒 ピ 下 依 存 球 バ ァ 続 春 軍 崎 移 苦 境 直 面 千 ァ 幅 太 統 頼 呼 模 風 媚 豊 遺 産 紀 6 紀 拠 豪 族 墓 掘 井 戸 深 遺 跡 実 際 十 切 モ 隠 計 認 獲 ギ 応 述 対 青 先 候

More information

第1章 総則

第1章 総則 第 8 節 市 街 化 調 整 区 域 内 の 建 築 許 可 の 手 続 き 8-1 法 第 43 条 に 基 づく 建 築 許 可 の 手 続 き 8-1-1 建 築 許 可 等 の 手 続 きフロー 市 街 化 調 整 区 域 における 建 築 許 可 に 関 する 標 準 的 な 手 続 きについては 次 のフローのと おりとなります 建 築 主 地 目 が 農 地 の 場 合 建 築 許

More information

untitled

untitled 1 人 事 異 動 表 発 令 年 月 日 平 成 17 年 4 月 1 日 部 長 級 区 長 発 令 発 令 権 者 中 野 区 長 田 中 大 輔 発 令 氏 名 旧 備 考 区 長 室 長 寺 部 守 芳 区 民 生 活 部 ごみ 減 量 清 掃 事 業 担 当 参 事 総 務 部 未 収 金 対 策 担 当 参 事 ( 総 務 部 長 石 神 正 義 兼 務 ) 区 民 生 活

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版 8 旅 ケ 番 号 頼 着 席 ゴ 裏 ポ 中 * 9 7 年 西 ツ 次 グ 第 3 戦 ポ 対 生 初 め 最 終 年 前 オ ピ ク 優 ゼ ハ 連 高 評 価 受 ポ 予 定 ひ お 苦 労 ケ 入 手 シ ュ ツ ガ 陸 上 競 技 ゴ 裏 前 列 席 ほ ピ 高 ャ 周 囲 ぐ 立 上 ょ 立 前 男 め 瞬 間 ピ 視 野 消 陽 楽 シ ュ ツ ガ ツ 南 部 町 ぐ 南 下 縦 断

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す 9 退 職 金 事 務 に 関 する 注 意 事 項 1 労 務 管 理 の 観 点 から( 労 働 契 約 法 労 働 基 準 法 関 係 ) そもそも 退 職 金 の 支 給 は 法 人 の 任 意 で 必 ず 支 払 わなくてはならないものではありませんが 賃 金 の 後 払 いとして あるいは 長 年 の 功 労 への 報 償 や 退 職 後 の 生 活 保 障 として 制 度 を 設 ける

More information

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 北 海 道 人 口 ビジョン 骨 子 全 体 構 成 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 口 動 向 分 析 (1) 時 系 列 による 人 口 動 向 分 析 1 年 齢 3 区 分 別 人 口 の 推 移 と 将 来 推 計 2 自 然 増 減 ( 出 生 死 亡 )の 推 移 (ⅰ) 出 生 数 死 亡 数 の 推 移 (ⅱ) 出 生 数 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 3 社 会

More information

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は 加 西 市 賃 貸 共 同 住 宅 等 建 設 促 進 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 賃 貸 共 同 住 宅 等 を 新 築 した 者 に 対 して 補 助 金 を 交 付 することにより 賃 貸 共 同 住 宅 等 の 建 設 を 促 進 し 人 口 の 増 加 に 資 することを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 2 条 この 要 綱 において 次

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208FE3927291DC926E8BE6926E8BE68C7689E681408C7689E68F912E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208FE3927291DC926E8BE6926E8BE68C7689E681408C7689E68F912E646F63> 東 京 都 市 計 画 地 区 計 画 の 決 定 ( 豊 島 区 決 定 ) 都 市 計 画 上 池 袋 二 三 四 丁 目 地 区 地 区 計 画 を 次 のように 決 定 する 名 称 上 池 袋 二 三 四 丁 目 地 区 地 区 計 画 位 置 豊 島 区 上 池 袋 二 丁 目 上 池 袋 三 丁 目 上 池 袋 四 丁 目 及 び 池 袋 本 町 一 丁 目 各 地 内 面 積 約 46.5ha

More information

中 等 野 球 編 [9 大 会 登 録 人 ] 岡 村 俊 昭 ( 平 安 中 学 京 都 ) 98( 昭 0) 第 回 優 勝 大 会 平 安 中 学 - 松 本 商 業 未 登 録 平 安 中 学 -0 平 壌 中 学 右 翼 99( 昭 0) 第 回 選 抜 大 会 平 安 中 学 0- 海

中 等 野 球 編 [9 大 会 登 録 人 ] 岡 村 俊 昭 ( 平 安 中 学 京 都 ) 98( 昭 0) 第 回 優 勝 大 会 平 安 中 学 - 松 本 商 業 未 登 録 平 安 中 学 -0 平 壌 中 学 右 翼 99( 昭 0) 第 回 選 抜 大 会 平 安 中 学 0- 海 これは 春 夏 の 全 国 大 会 において 出 場 登 録 された 回 数 の 多 い 選 手 について 調 べたものです 中 等 野 球 編 [9 大 会 登 録 人 ] 岡 村 俊 昭 / 波 利 熊 雄 / 光 林 俊 盛 ( 平 安 中 学 ) [8 大 会 登 録 人 ] 小 川 正 太 郎 ( 和 歌 山 中 ) 築 地 藤 平 ( 静 岡 中 学 ) 小 林 政 重 ( 松 本 商

More information

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案) 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 という ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 事 務 所 を 福 岡 市 東 区 松 香 台 1 丁 目 10 番 1 号 におく 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条

More information

後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 平 成 20 年 4 か ら 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 が は じ ま り ま した これまでは75 歳 ( 一 定 の 障 害 をお 持 ちの65 歳 ) 以 上 の 方 は 国 民 健 康 保 険 などの 医 療 保 険 に 加 入 しながら 老 人 保 健 医 療 制 度 で 医 療 を 受 けていましたが 平 成 20 年 4 からは 新 しい

More information

<90568A838E739856906C836683438354815B83728358835A8393835E815B8FF097E12895BD90AC36944E378C8E3593FA8FF097E191E632338D86295F32303134303830353134303630322E786477>

<90568A838E739856906C836683438354815B83728358835A8393835E815B8FF097E12895BD90AC36944E378C8E3593FA8FF097E191E632338D86295F32303134303830353134303630322E786477> 新 潟 市 老 人 デイサービスセンター 条 例 平 成 6 年 7 月 5 日 条 例 第 23 号 改 正 平 成 9 年 7 月 4 日 条 例 第 30 号 平 成 10 年 7 月 3 日 条 例 第 33 号 平 成 11 年 3 月 27 日 条 例 第 19 号 平 成 12 年 3 月 28 日 条 例 第 24 号 平 成 12 年 10 月 2 日 条 例 第 81 号 平 成

More information

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc) (1) 1 ア 調 査 すべき の 手 法 情 報 できる 主 要 な 眺 望 地 点 及 び 主 要 で 身 近 な 視 点 の 状 況 な 実 視 施 点 地 ( 区 点 不 域 のうち 特 周 定 辺 の 多 主 数 の 要 な なものをいう 人 々 眺 望 又 地 は 点 周 ( 辺 の 不 以 住 特 下 民 定 が 同 多 じ ) 数 の する 人 及 々が 場 び 所 対 利 で 象

More information

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B (21 年 度 末 ) 21 年 度 58,068 22,793,598 272,455 4,911,157 件 費 率 B/A % 21.5 ( 参 考 ) 20 年 度 の 件 費 率 % 24.8 (2) 職

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2081798DC5905694C5817A3230313230388A4F8D91906C8CA48B868ED282CC8EF393FC>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2081798DC5905694C5817A3230313230388A4F8D91906C8CA48B868ED282CC8EF393FC> 鳥 取 大 学 外 国 人 研 究 者 受 入 の 手 引 き 研 究 国 際 協 力 部 国 際 交 流 課 国 際 交 流 係 平 成 24 年 9 月 1 日 改 正 目 次 [ 来 日 前 の 手 続 き] P1 1. 手 続 きの 流 れ 2. 在 留 資 格 認 定 証 明 書 交 付 申 請 手 続 き 3. 住 居 について [ 来 日 後 の 手 続 き] P4 1. 新 規 住

More information

スライド 1

スライド 1 平 成 28 年 度 市 県 民 税 の 計 算 方 法 ( 鳥 取 市 ) まず 計 算 の 全 体 の 流 れを 示 すと 以 下 のようになります 総 所 得 金 - 所 得 控 除 = ( 千 円 未 満 切 り 捨 て ) 課 税 標 準 所 得 割 の 税 率 6% 所 得 割 の 税 率 4% 算 出 調 整 税 控 均 等 割 所 得 割 - - + 控 除 除 = 算 出 調 整

More information

Taro-学校だより学力調査号.jtd

Taro-学校だより学力調査号.jtd 第 5 号 ( H2 7. 1 1. 1 7 ) 舞 鶴 小 学 校 ま い づ る 発 行 人 大 澤 正 史 本 校 の 学 習 状 況 に つ い て ( 今 年 度 6 年 生 が 実 施 し た 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 の 結 果 ) 今 年 度 の 全 国 学 A1 2007 年 よ り 日 本 全 国 の 小 中 学 校 の 最 高 学 年 ( 小 学 6 年 力 学

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施 北 部 大 阪 都 市 画 事 業 JR 高 槻 駅 北 東 土 区 画 整 理 事 業 事 業 画 書 高 槻 市 JR 高 槻 駅 北 東 土 区 画 整 理 組 合 目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行

More information

2. 居 住 用 財 産 を 売 却 し た 場 合 の 特 例 譲 渡 資 産 は 居 住 用 財 産 で す か? 住 宅 取 得 特 別 控 除 の 適 用 を 受 け て い ま せ ん か? 所 有 期 間 が 1 0 年 を 超 え て い ま す か? 居 住 期 間 は 3 0 年

2. 居 住 用 財 産 を 売 却 し た 場 合 の 特 例 譲 渡 資 産 は 居 住 用 財 産 で す か? 住 宅 取 得 特 別 控 除 の 適 用 を 受 け て い ま せ ん か? 所 有 期 間 が 1 0 年 を 超 え て い ま す か? 居 住 期 間 は 3 0 年 2 0 1 4.2. 月 号 税 務 と 経 営 ニ ュ ー ス 3 4 5 確 定 申 告 の ポ イ ン ト 上 田 悦 弘 税 理 士 事 務 所 上 田 悦 弘 社 会 保 険 労 務 士 事 務 所 0 6 ( 6 9 4 1 ) 3 9 0 5 F A X 0 6 ( 6 9 4 1 ) 3 9 0 9 h t t p : / / w w w. k a i k e i - h o m e.

More information

<5461726F2D8740919D93878376838D837C815B8355838B8EC08E7B97768D80>

<5461726F2D8740919D93878376838D837C815B8355838B8EC08E7B97768D80> 飛 騨 市 立 増 島 保 育 園 調 理 室 改 修 設 計 施 工 プロポーザル( 公 募 型 ) 実 施 要 項 平 成 23 年 8 月 飛 騨 市 -1- 1 目 的 飛 騨 市 立 増 島 保 育 園 は 平 成 24 年 度 より 指 定 管 理 者 制 度 を 導 入 する 予 定 です 給 食 については 現 在 3 歳 未 満 児 ( 以 下 未 満 児 という )を 含 め 外

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで 定 年 後 再 雇 用 職 員 就 業 規 則 01- 一 般 -00006 平 成 13 年 4 月 1 日 改 正 03- 一 般 -00030 平 成 15 年 12 月 4 日 改 正 06- 一 般 -00117 平 成 18 年 4 月 1 日 改 正 09- 一 般 -00109 平 成 21 年 4 月 1 日 改 正 10- 一 般 -00258 平 成 22 年 6 月 30 日

More information

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等 8 資 料 ( 1 ) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) ( 2 ) 最 近 の 主 な 制 改 正 一 覧 (1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し

More information

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章 第 4 章 金 要 件 と 金 額 1 ( 高 齢 になった 場 合 に 受 け 取 れる 金 ) 要 件 1 受 資 格 期 間 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 を 合 わせて25 以 上 あること (ただし 金 額 には 反 映 されないが 受 資 格 期 間 には 算 入 される 合 算 対 象 期 間 があります) 消 費 税 が 引 き 上 げられる 27

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2 平 成 25 年 度 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 平 成 24 年 度 末 ) A B B/A 平 成 2 年 度 の 件 費 率 平 成 24 年 度 千 千 千 5,594,744,222 164,19 62,94

More information

<92508F838F578C76816948509770816A2E786C73>

<92508F838F578C76816948509770816A2E786C73> 平 成 24 年 2 月 1 日 現 在 ( 単 純 集 ) ( 大 槌 町 復 興 局 復 興 推 進 室 ) 1/26 住 宅 再 建 に 関 する 意 向 調 査 について 1. 調 査 目 的 被 災 者 住 宅 再 建 について 見 通 しや 考 え 方 を 明 らかにすることにより 大 槌 町 東 日 本 大 震 災 津 波 復 興 画 ( 実 施 画 ) 策 定 に 係 る 基 礎 資

More information

(2) 都 市 計 画 区 域 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 1 都 市 計 画 区 域 の 変 遷 2 市 街 化 区 域 及 び 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 旧 石 巻 市 ( 単 位 :ha) ( 単 位 :ha) 変 更 都 市 計 画 区 域 行

(2) 都 市 計 画 区 域 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 1 都 市 計 画 区 域 の 変 遷 2 市 街 化 区 域 及 び 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 旧 石 巻 市 ( 単 位 :ha) ( 単 位 :ha) 変 更 都 市 計 画 区 域 行 1. 都 市 計 画 区 域 等 について (1) 全 体 総 括 表 (H27.3.31 現 在 ) 行 政 区 域 都 市 計 画 区 域 石 巻 市 (A) (B) 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 B/A (C) C/A C/B (D) D/A D/B ha ha % ha % % ha % % 旧 石 巻 市 11,765.0 21.2 3,001.2 5.4 25.5 8,763.8

More information

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について 参 考 資 料 7 災 害 時 の 賃 貸 住 宅 居 住 者 の 居 住 の 安 定 確 保 について 平 成 24 年 11 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 1. 東 日 本 大 震 災 で 住 居 を 失 われた 方 への 居 住 の 安 定 の 確 保 震 災 発 生 復 旧 期 復 興 期 東 日 本 大 震 災 住 宅 が 滅 失 避 難 所 等 2012.3.11 17:00 時

More information

特 別 徴 収 制 度 とは 市 県 民 税 の 納 め 方 のひとつです 従 業 員 の 市 県 民 税 を 事 業 主 が 毎 月 給 与 から 天 引 きし 従 業 員 に 代 わって 市 に 納 める 制 度 です 所 得 税 の 源 泉 徴 収 に 対 応 するものが 市 県 民 税 では

特 別 徴 収 制 度 とは 市 県 民 税 の 納 め 方 のひとつです 従 業 員 の 市 県 民 税 を 事 業 主 が 毎 月 給 与 から 天 引 きし 従 業 員 に 代 わって 市 に 納 める 制 度 です 所 得 税 の 源 泉 徴 収 に 対 応 するものが 市 県 民 税 では 市 県 民 税 特 別 徴 収 事 務 説 明 会 平 成 26 年 10 月 15 日 ( 水 ) 午 後 2 時 から 会 場 : 葛 生 あくとプラザ 平 成 26 年 10 月 16 日 ( 木 ) 午 後 2 時 から 会 場 : 田 沼 中 央 公 民 館 平 成 26 年 10 月 17 日 ( 金 ) 午 後 2 時 から 会 場 : 佐 野 市 文 化 会 館 佐 野 市 役 所

More information

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監

More information

1 平 成 27 年 度 土 地 評 価 の 概 要 について 1 固 定 資 産 税 の 評 価 替 えとは 地 価 等 の 変 動 に 伴 う 固 定 資 産 の 資 産 価 値 の 変 動 に 応 じ その 価 格 を 適 正 で 均 衡 のとれたものに 見 直 す 制 度 である 3 年 ご

1 平 成 27 年 度 土 地 評 価 の 概 要 について 1 固 定 資 産 税 の 評 価 替 えとは 地 価 等 の 変 動 に 伴 う 固 定 資 産 の 資 産 価 値 の 変 動 に 応 じ その 価 格 を 適 正 で 均 衡 のとれたものに 見 直 す 制 度 である 3 年 ご 平 成 27 年 度 固 定 資 産 ( 土 地 ) 評 価 替 えについて - 県 内 市 町 の 基 準 宅 地 の 評 価 額 - 市 町 名 区 分 所 在 地 ( 参 考 ) 27 年 度 27 年 度 24 年 度 修 正 率 評 価 額 評 価 額 評 価 額 変 動 率 H26.1.1~ H26.1.1 基 準 H26.7.1 修 正 H23.7.1 修 正 B/C-1 H26.7.1

More information

平成16年度

平成16年度 平 成 28 年 度 町 県 民 税 申 告 書 の 書 き 方 ( 説 明 ) ご 自 分 で 申 告 書 を 記 入 される 方 はこの 書 き 方 を 参 考 に 申 告 書 に 記 入 のうえ 申 告 会 場 にお 持 ちくだ さい 申 告 期 限 は3 月 5 日 です 説 明 をよくお 読 みになり それぞれ 記 入 のうえ 申 告 相 談 日 においで ください この 申 告 をされないと

More information

Ⅰ 平成14年度の状況

Ⅰ 平成14年度の状況 平 成 22 の 国 民 金 の 加 入 保 険 料 納 付 状 況 目 次 Ⅰ 平 成 22 の 被 保 険 者 の 状 況 1 国 民 金 被 保 険 者 の 動 向 1 2 第 1 号 被 保 険 者 の 動 向 (1) 第 1 号 被 保 険 者 の 資 格 取 得 者 数 の 状 況 2 (2) 第 1 号 被 保 険 者 数 の 齢 構 成 の 変 化 2 Ⅱ 平 成 22 の 保 険

More information

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 育 児 休 業 等 規 則 平 成 16 年 4 月 1 日 規 則 第 3 3 号 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 則 は 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 職 員 就 業 規 則 ( 平 成 16 年 規 程 第 2 号 以 下 就 業 規 則 という ) 第 37 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 国

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 11. 15. 1. 95. H.4.1 94.6 H5.4.1 15.1 H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H5.7.1 14.9 H.4.1 97.1 H5.4.1 14.5 H5.4.1 H5.7.1 13. 1. H5.4.1 ( 参 考

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 11. 15. 1. 95. H.4.1 94.6 H5.4.1 15.1 H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H5.7.1 14.9 H.4.1 97.1 H5.4.1 14.5 H5.4.1 H5.7.1 13. 1. H5.4.1 ( 参 考 石 井 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (4 年 度 末 ) A B B/A 3 年 度 の 件 費 率 4 年 度 6,69 8,136,675 373,713 1,54,11 18.95 19.18 () 職 員 給 与

More information

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382CC8EE582C893E09765>

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382CC8EE582C893E09765> 平 成 27 年 度 税 制 改 正 の 主 な 内 容 実 施 年 度 等 にご 注 意 ください 1 軽 自 動 車 税 の 見 直 し 2 住 宅 ローン 減 税 の 期 限 延 長 3 納 税 に 係 る 特 例 額 の 拡 充 及 び 申 告 手 続 きの 簡 素 化 4 固 定 資 産 税 等 の 負 担 調 整 措 置 及 び 特 例 措 置 5 旧 3 級 品 の 製 造 たばこに

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口 国 立 大 学 法 人 横 浜 国 立 大 学 年 俸 制 教 職 員 給 与 規 則 ( 平 成 19 年 3 月 27 日 規 則 第 56 号 ) 改 正 平 成 19 年 11 月 29 日 規 則 第 130 号 平 成 20 年 2 月 28 日 規 則 第 14 号 平 成 20 年 3 月 27 日 規 則 第 56 号 平 成 21 年 5 月 29 日 規 則 第 67 号 平

More information

別紙3

別紙3 美 濃 加 茂 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 (24 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 人 件 費 B 人 件 費 率 B/A ( 参 考 ) 23 年 度 の 人 件 費 率 24 年 度 55,018 人 17,404,089 1,057,991 2,446,300

More information

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児 公 立 大 学 法 人 大 阪 市 立 大 学 教 職 員 の 育 児 介 護 休 業 等 に 関 する 規 程 制 定 平 成 18. 4. 1 規 程 126 最 近 改 正 平 成 27. 7. 1 規 程 第 1 章 総 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 程 は 公 立 大 学 法 人 大 阪 市 立 大 学 ( 以 下 法 人 という )の 教 職 員 の 育 児 休 業 育 児

More information

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 ( 一 般 社 団 法 人 日 本 競 走 馬 協 会 定 款 第 1 章 総 則 認 可 平 成 25 年 12 月 24 日 施 行 平 成 26 年 1 月 6 日 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 社 団 法 人 日 本 競 走 馬 協 会 ( 以 下 協 会 という ) と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 協 会 は 主 たる 事 務 所 を 東 京 都 港 区

More information

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額 白 鷹 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について( 平 成 23 年 度 ) 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (22 年 度 末 ) A H22 年 度 15,653 7,495,399 471,366 1,214,22 16.1 B B/A H21 年 度 の 件

More information

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2) 第 11 章 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ( 都 市 計 画 法 第 41 条 ) 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ( 都 市 計 画 法 第 41 条 ) 法 律 ( 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ) 第 四 十 一 条 都 道 府 県 知 事 は 用 途 地 域 の 定 められていない 土 地 の 区 域 における 開 発 行 為 につい て 開

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

別記

別記 富 山 大 学 における 授 業 料 その 他 の 費 用 に 関 する 規 則 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 18 年 4 月 1 日 改 正 平 成 18 年 9 月 21 日 改 正 平 成 19 年 4 月 1 日 改 正 平 成 20 年 4 月 1 日 改 正 平 成 21 年 4 月 1 日 改 正 平 成 22 年 4 月 1 日 改 正 平 成 27 年 4

More information

2. 建 築 基 準 法 に 基 づく 限 着 色 項 目 の 地 区 が 尾 張 旭 市 内 にはあります 関 係 課 で 確 認 してください 項 目 所 管 課 窓 口 市 役 所 内 電 話 備 考 がけに 関 する 限 (がけ 条 例 ) 都 市 計 画 課 建 築 住 宅 係 南 庁 舎

2. 建 築 基 準 法 に 基 づく 限 着 色 項 目 の 地 区 が 尾 張 旭 市 内 にはあります 関 係 課 で 確 認 してください 項 目 所 管 課 窓 口 市 役 所 内 電 話 備 考 がけに 関 する 限 (がけ 条 例 ) 都 市 計 画 課 建 築 住 宅 係 南 庁 舎 重 要 事 項 調 査 シート( 法 令 に 基 づく 限 の 調 べ 方 ) 尾 張 旭 市 版 1. 都 市 計 画 法 に 基 づく 限 項 目 市 内 所 管 課 窓 口 市 役 所 内 電 話 区 都 市 計 画 区 有 都 市 計 画 課 計 画 係 南 庁 舎 2F 76-8156 都 市 計 画 道 路 有 都 市 計 画 課 計 画 係 南 庁 舎 2F 76-8156 都 市 計

More information

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申 社 会 福 祉 法 人 同 仁 会 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 社 会 福 祉 法 人 同 仁 会 就 業 規 則 ( 以 下 就 業 規 則 という ) 第 34 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 職 員 の 育 児 休 業 育 児 のための 所 定 外 労 働 の 免 除 時 間 外 労 働 及 び 深 夜 業 の 制 限 並

More information

36 東 京 私 桜 美 林 大 学 大 学 院 心 理 学 研 究 科 37 東 京 私 大 妻 女 子 大 学 大 学 院 人 間 文 化 研 究 科 38 東 京 私 学 習 院 大 学 大 学 院 人 文 科 学 研 究 科 39 東 京 私 国 際 医 療 福 祉 大 学 大 学 院 医

36 東 京 私 桜 美 林 大 学 大 学 院 心 理 学 研 究 科 37 東 京 私 大 妻 女 子 大 学 大 学 院 人 間 文 化 研 究 科 38 東 京 私 学 習 院 大 学 大 学 院 人 文 科 学 研 究 科 39 東 京 私 国 際 医 療 福 祉 大 学 大 学 院 医 指 定 大 学 院 (コース) 一 覧 第 1 種 指 定 大 学 院 (155 校 / 修 了 後 直 近 の 審 査 の 受 験 可 ) 所 在 県 名 種 別 大 学 院 名 研 究 科 名 専 攻 名 領 域 (コース) 名 1 北 海 道 国 北 海 道 大 学 大 学 院 教 育 学 院 教 育 学 専 攻 臨 床 心 理 学 講 座 2 北 海 道 私 札 幌 学 院 大 学 大 学

More information

人事行政の運営状況の報告について

人事行政の運営状況の報告について 市 職 員 の 給 与 などの 状 況 目 次 給 与 決 定 の 仕 組 み 2 給 与 や 報 酬 の 削 減 2 退 職 手 当 制 度 の 見 直 し 4 給 与 制 度 の 見 直 し 5 人 件 費 の 抑 制 5 給 与 水 準 (ラスパイレス 指 数 ) 6 職 員 数 の 推 移 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 7 一 般 行 政 職 の 級 別 職 員 数 等 の 状 況

More information

 

  障 害 者 政 策 委 員 会 第 2 小 委 員 会 ( 第 3 回 ) 資 料 一 覧 資 料 1-1 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減 等 )について に 関 する 厚 生 労 働 省 資 料 1 資 料 1-2 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減

More information

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運 地 本 業 務 ニ ュ ー ス J R 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 NO.1 8 2 0 1 2 年 6 月 1 9 日 発 行 者 : JR 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 山 本 繁 明 申 6 号 に 関 する 幹 事 間 折 衝 を 開 催!! 6 月 15 日 地 本 は 静 岡 車 両 区 に お け る 構 内 運 転 士 に 対 す る 誤 支 給 及 び 戻 入 に つ

More information

個人住民税徴収対策会議

個人住民税徴収対策会議 個 人 住 民 税 徴 収 対 策 会 議 平 成 26 年 8 月 7 日 税 収 に 占 める 個 人 住 民 税 の 割 合 個 人 住 民 税 は 県 市 町 村 いずれも 税 収 の 約 3 割 を 占 めており 重 要 な 財 源 となっている 岡 山 県 現 年 繰 越 合 計 市 町 村 その 他 18.5% 自 動 車 税 13.1% 個 人 県 民 税 29.6% その 他 15.0%

More information

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ 地 方 独 立 行 政 法 人 大 阪 府 立 病 院 機 構 公 告 第 83 号 平 成 28 年 度 における 地 方 独 立 行 政 法 人 大 阪 府 立 病 院 機 構 職 員 に 対 するストレスチェック 制 度 実 施 等 に 関 する 業 務 の 委 託 に 係 る 単 価 契 約 ( 単 価 の 設 定 を 契 約 の 主 目 的 とし 一 定 の 期 間 内 において 供 給

More information

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改 柳 井 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 (23 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B 件 費 率 B/A ( 参 考 ) 22 年 度 の 件 費 率 23 年 度 34,890 16,214,109 468,464 2,650,321 16.3 16.5 (2)

More information

七 の 二 自 然 公 園 法 ( 昭 和 三 十 二 年 法 律 第 百 六 十 一 号 ) 第 二 十 条 第 一 項 に 規 定 する 国 立 公 園 又 は 国 定 公 園 の 特 別 地 域 のうち 同 法 第 二 十 一 条 第 一 項 に 規 定 する 特 別 保 護 地 区 その 他

七 の 二 自 然 公 園 法 ( 昭 和 三 十 二 年 法 律 第 百 六 十 一 号 ) 第 二 十 条 第 一 項 に 規 定 する 国 立 公 園 又 は 国 定 公 園 の 特 別 地 域 のうち 同 法 第 二 十 一 条 第 一 項 に 規 定 する 特 別 保 護 地 区 その 他 地 方 税 法 ( 固 定 資 産 税 の 非 課 税 の 範 囲 ) 第 三 百 四 十 八 条 市 町 村 は 国 並 びに 都 道 府 県 市 町 村 特 別 区 これらの 組 合 財 産 区 及 び 合 併 特 例 区 に 対 しては 固 定 資 産 税 を 課 することができない 2 固 定 資 産 税 は 次 に 掲 げる 固 定 資 産 に 対 しては 課 することができない ただし

More information

君 聞 着 捨 周 見 黒 埋 尽 所 華 彩 心 陣 取 げ 楽 見 浮 酷 浮 酷 光 景 君 顔 走 回 私 振 回 彼 ク ム ド メ カ 彼 教 室 寂

君 聞 着 捨 周 見 黒 埋 尽 所 華 彩 心 陣 取 げ 楽 見 浮 酷 浮 酷 光 景 君 顔 走 回 私 振 回 彼 ク ム ド メ カ 彼 教 室 寂 君 聞 着 捨 周 見 黒 埋 尽 所 華 彩 心 陣 取 げ 楽 見 浮 酷 浮 酷 光 景 君 顔 走 回 私 振 回 彼 ク ム ド メ カ 彼 教 室 寂 む 雰 囲 製 作 者 英 語 授 業 習 訳 堅 苦 役 割 メ カ ム ド ク ッ シ ャ 面 白 自 発 想 ぼ 今 度 空 読 今 入 付 会 主 導 権 握 題 換 タ ミ ン グ 全 次 第 天 然 周 来 楽 百 倍 百 倍

More information

育児・介護休業等に関する規則

育児・介護休業等に関する規則 社 会 福 祉 法 人 釧 路 市 社 会 福 祉 協 議 会 育 児 介 護 休 業 等 に 関 する 規 則 第 1 章 目 的 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 社 会 福 祉 法 人 釧 路 市 社 会 福 祉 協 議 会 ( 以 下 本 会 という )の 職 員 の 育 児 介 護 休 業 子 の 看 護 休 暇 介 護 休 暇 育 児 のための 所 定 外 労 働 の 制 限

More information

Taro-00 県立・表紙

Taro-00 県立・表紙 新 潟 県 立 高 等 学 校 ~ 平 成 27 年 度 入 学 者 選 抜 学 校 で 独 自 に 行 う 検 査 ~ 特 色 化 選 抜 面 接 以 外 の 検 査 の 概 要 一 般 選 抜 学 校 独 自 検 査 の 概 要 海 外 帰 国 生 徒 等 特 別 選 抜 における その 他 の 検 査 実 施 校 と その 概 要 平 成 26 年 11 月 18 日 訂 正 版 平 成 27

More information

7 種 郵 便 可 告 創 太 洋 限 挙 署 ぞ 秀 授 与 ざ 選 専 違 超 普 遍 値 準 簡 単 明 判 断 始 調 課 把 握 析 確 状 況 洞 察 案 課 起 難 時 勇 気 覚 悟 胆 策 ね 特 独 創 高 評 法 ふ 代 振 種 止 義 釈 筆 新 我 止 係 二 付 驚 与

7 種 郵 便 可 告 創 太 洋 限 挙 署 ぞ 秀 授 与 ざ 選 専 違 超 普 遍 値 準 簡 単 明 判 断 始 調 課 把 握 析 確 状 況 洞 察 案 課 起 難 時 勇 気 覚 悟 胆 策 ね 特 独 創 高 評 法 ふ 代 振 種 止 義 釈 筆 新 我 止 係 二 付 驚 与 7 種 郵 便 可 普 遍 値 環 異 超 ぶ 含 ざ N O 組 ん 熊 県 ぺ 紛 失 千 県 浦 安 呼 告 住 対 観 & 図 挙 比 較 図 S A B E W e e k 太 洋 限 正 名 : 正 名 : 髙 子 功 ぶ 曜 7 種 郵 便 可 告 創 太 洋 限 挙 署 ぞ 秀 授 与 ざ 選 専 違 超 普 遍 値 準 簡 単 明 判 断 始 調 課 把 握 析 確 状 況 洞 察

More information

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A> 平 成 25 年 度 国 土 交 通 省 税 制 改 正 事 項 ( 住 宅 関 係 抜 粋 ) 平 成 25 年 5 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 平 成 25 年 度 住 宅 関 連 税 制 の 改 正 概 要 ( 主 要 事 項 目 次 ) 1. 消 費 税 率 引 上 げを 踏 まえた 住 宅 取 得 対 策 P2 1 住 宅 ローン 減 税 P2 2 投 資 型 減 税 ( 現 金

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (23 年 度 末 ) A B B/A 22 年 度 の 件 費 率 23 年 度 93,8 33,985,381 9,329 5,769,881 17. 17.8 (2) 職 員 給 与 費 の

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087408261955C8E86819596DA8E9F81409299927E2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087408261955C8E86819596DA8E9F81409299927E2E646F63> 資 料 第 1196 号 平 成 21 全 国 消 費 実 態 調 査 調 査 結 果 貯 蓄 負 債 編 広 島 県 統 計 課 目 次 用 語 の 解 説 1 貯 蓄 負 債 の 範 囲 と 内 容 3 結 果 の 概 要 貯 蓄 現 在 高 の 時 系 列 推 移 5 貯 蓄 現 在 高 の 種 類 別 保 有 率 の 推 移 7 負 債 現 在 高 の 時 系 列 推 移 1 住 宅 土 地

More information

3 避 難 状 況 避 難 指 示 避 難 勧 告 都 道 府 県 名 市 区 町 村 名 指 示 日 時 勧 告 日 時 青 森 県 岩 手 県 山 形 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 鰺 ヶ 沢 町 1 1 10 月 16 日 12 時 55 分 10 月 22 日 10 時 00 分

3 避 難 状 況 避 難 指 示 避 難 勧 告 都 道 府 県 名 市 区 町 村 名 指 示 日 時 勧 告 日 時 青 森 県 岩 手 県 山 形 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 鰺 ヶ 沢 町 1 1 10 月 16 日 12 時 55 分 10 月 22 日 10 時 00 分 平 成 25 年 台 風 第 26 号 による 被 害 状 況 等 について( 第 22 報 ) 平 成 25 年 10 月 25 日 ( 金 )9 時 00 分 消 防 庁 災 害 対 策 本 部 下 線 部 は 前 回 からの 変 更 箇 所 1 気 象 の 状 況 ( 気 象 庁 情 報 ) 10 月 11 日 03 時 にマリアナ 諸 島 付 近 で 発 生 した 台 風 第 26 号 は

More information

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た 市 民 税 減 免 取 扱 要 綱 函 館 市 財 務 部 目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た た め, 生 活 が 著 し く 困 難

More information

平 成 24 年 分 年 末 調 整 チェックシート 氏 名 男 女 年 末 調 整 の 時 期 となりました 下 記 項 目 のチェックと 該 当 書 類 の 提 出 をお 願 いします 今 年 入 社 である はい 本 年 中 前 職 がある 方 は 前 職 の 源 泉 徴 収 票 を 提 出 して 下 さい 源 泉 徴 収 票 の 提 出 有 ( 社 ) 無 住 宅 借 入 金 等 特 別 控

More information

表紙(第1巻)

表紙(第1巻) 神 奈 川 県 県 土 整 備 部 住 宅 課 平 成 20 年 度 住 宅 団 地 立 地 調 査 結 果 報 告 書 < 第 1 巻 > 平 成 21 年 3 月 目 次 第 1 巻 第 1 調 査 方 法 について 1 調 査 結 果 報 告 利 用 上 の 注 意 2 2 平 成 20 年 度 住 宅 団 地 立 地 調 査 実 施 要 領 3 3 調 書 の 記 載 方 法 5 第 2 調

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20836E8393836883758362834E819592E88C5E83748348815B838081698251824F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A6161777795D28F57>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20836E8393836883758362834E819592E88C5E83748348815B838081698251824F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A6161777795D28F57> 平 成 18 年 12 月 平 成 19 年 10 月 ( 追 加 改 正 ) 平 成 20 年 5 月 ( 改 正 ) ポジティブアクション 推 進 プロジェクト 一 人 で 悩 む 前 に まずご 相 談 ください 妊 娠 したのですが どのような 手 続 をすればいいのですか? 産 休 から 育 児 休 暇 への 流 れは 次 の 通 りです 産 前 休 暇 出 産 産 後 休 暇 育 児 休

More information

【労働保険事務組合事務処理規約】

【労働保険事務組合事務処理規約】 労 働 保 険 事 務 組 合 事 務 処 理 規 約 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 約 は 熊 本 商 工 会 議 所 ( 以 下 本 所 という )の 定 款 第 7 条 第 18 項 の 規 定 により 本 所 が 労 働 保 険 の 保 険 料 の 徴 収 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という ) 第 4 章 及 び 石 綿 による 健 康 被 害 の

More information

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の 消 防 法 施 行 令 別 表 第 1(6) 項 ロに 掲 げる 施 設 の 概 要 ( 細 目 欄 の 印 は275m2 未 満 の 施 設 が 想 定 されるものを 示 す ) 細 目 根 拠 法 令 規 定 規 模 要 件 根 拠 規 定 構 造 要 件 根 拠 規 定 参 考 資 料 10 老 短 期 入 所 施 設 ( ) (ショートステイ) 第 20 条 の3 ( 老 短 期 入 所 施

More information

蠎・ア縺上§繧・≧縺上j8譛亥捷_P1_20

蠎・ア縺上§繧・≧縺上j8譛亥捷_P1_20 11 NO 547 総 合 防 災 訓 練 現 行 改 正 後 建 築 物 申 請 者 施 行 に 伴 う 事 務 費 宅 地 開 発 区 分 造 成 面 積 1,000m2 以 上 面 積 に 1m2あたり650 円 を 乗 じて 得 た 額 例 : 造 成 面 積 1,500m2 場 合 1,500m2 650 円 + 消 費 税 申 請 者 施 行 工 事 設 計 額 より 算 出 賦

More information

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田 安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 安 芸 太 田 町 平 成 26 年 10 月 12 日 安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

<8356815B839395CA8E6496F3817989FC817A8267323589FC90B37665722E786C73>

<8356815B839395CA8E6496F3817989FC817A8267323589FC90B37665722E786C73> 顧 問 料 不 要 の(@システム)の 三 輪 会 計 事 務 所 541-0051 大 阪 市 中 央 区 備 後 町 2-4-6 森 田 ビル1F TEL06-6209-7191 FAX06-6209-8145 < 目 次 > 収 入 項 目 1 2 3 預 金 に 利 息 がついたとき お 金 を 借 りたとき 売 掛 金 を 回 収 したとき 1 ページ 2 ページ 3 ページ 支 出 項

More information

福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期

福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期 ( 平 成 24 年 9 月 20 日 報 道 資 料 抜 粋 ) 年 金 記 録 に 係 る 苦 情 のあっせん 等 について 年 金 記 録 確 認 福 岡 地 方 第 三 者 委 員 会 分 1. 今 回 のあっせん 等 の 概 要 (1) 年 金 記 録 の 訂 正 の 必 要 があるとのあっせんを 実 施 するもの 2 件 厚 生 年 金 関 係 2 件 (2) 年 金 記 録 の 訂 正

More information

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 東 庄 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) 分 ( 年 度 末 ) A B B/A 1 年 度 の 件 費 率 千 千 千 年 度 15,408 5,093,505 1,033,984 517,441 0.3 0.8 ()

More information

Taro-iryouhoken

Taro-iryouhoken 医 療 保 険 制 度 2014 社 会 保 障 法 1 国 民 皆 保 険 国 民 皆 保 険 医 療 保 険 全 体 図 国 民 共 済 制 度 健 康 民 間 労 働 者 公 務 員 等 保 家 族 険 自 営 業 者 無 職 他 国 民 健 康 保 険 1961( 昭 36) 年 4 月 ~ 2 健 康 保 険 制 度 の 被 保 険 者 と 被 扶 養 者 (1) 強 制 被 保 険 者

More information

波佐見町の給与・定員管理等について

波佐見町の給与・定員管理等について 波 佐 見 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) (24 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 の 人 件 費 24 年 度 15,253 人 5,698,68 113,830 46,156 13.1 %

More information

Microsoft Word - H27概要版

Microsoft Word - H27概要版 本 市 は 大 正 14 年 4 月 の 都 市 計 画 法 の 適 用 を 受 け 大 正 15 年 4 月 30 日 に 都 市 計 画 区 域 の 決 定 をしました 昭 和 6 年 には 都 市 計 画 道 路 翌 昭 和 7 年 には 用 途 地 域 昭 和 10 年 には 風 致 地 区 が それぞれ 計 画 決 定 され 本 市 における 都 市 計 画 の 礎 が 定 められました

More information

Microsoft Word - 国民年金の加入納付状況H25

Microsoft Word - 国民年金の加入納付状況H25 平 成 25 の 国 民 金 の 加 入 保 険 料 納 付 状 況 目 次 Ⅰ 平 成 25 の 被 保 険 者 の 状 況 1 国 民 金 被 保 険 者 の 動 向 1 2 第 1 号 被 保 険 者 の 動 向 (1) 第 1 号 被 保 険 者 の 資 格 取 得 者 数 の 状 況 2 (2) 第 1 号 被 保 険 者 の 齢 構 成 の 変 化 2 Ⅱ 平 成 25 の 保 険 料

More information

退職手当とは

退職手当とは 第 3 退 職 手 当 について 1 退 職 手 当 とは 退 職 手 当 は 教 職 員 が 退 職 ( 又 は 死 亡 )した 場 合 に その 者 又 は 遺 族 に 一 時 金 として 支 給 される 給 与 で 給 料 の 補 充 的 な 性 格 をもつ 他 の 手 当 とは 異 なり 勤 続 報 償 的 な 性 格 を 有 する 手 当 であ って その 取 扱 いは 教 職 員 及 び

More information

募集要項

募集要項 大 阪 府 住 宅 供 給 公 社 コピー 用 紙 購 入 における 単 価 契 約 の 入 札 参 加 者 募 集 要 領 1 趣 旨 大 阪 府 住 宅 供 給 公 社 ( 以 下 公 社 という )において コピー 用 紙 の 納 入 を 行 う 業 者 を 募 集 する 2 入 札 に 付 する 事 項 (1) 調 達 件 名 大 阪 府 住 宅 供 給 公 社 コピー 用 紙 購 入 における

More information

2 5 3 1827 10 40 16

2 5 3 1827 10 40 16 1895 1827 1 1 2 1823 3 4 1 1 70 15 2 5 3 1827 10 40 16 2 2 6 17 7 4 8 9 18 1916 1917 1921 1924 1922 10 註 1 1955 1925 1955 2012 2001 8 2 45 1990 11 3 1988 6 4 1 2 5 6 1933 3 175 176 7 19 164 8 2007 911

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

平 成 22 年 12 月 第 5 回 定 例 会 (11 月 26 日 招 集 ) 会 期 日 程 表

平 成 22 年 12 月 第 5 回 定 例 会 (11 月 26 日 招 集 ) 会 期 日 程 表 平 成 22 年 12 月 第 5 回 定 例 会 (11 月 26 日 招 集 ) 会 期 日 程 表 平 成 22 年 12 月 第 5 回 水 俣 市 議 会 定 例 会 会 議 録 目 次 平 成 22 年 11 月 26 日 ( 金 ) 1 日 目 ⑴ 平 成 22 年 12 月 7 日 ( 火 ) 2 日 目 平 成 22 年 12 月 8 日 ( 水 ) 3 日 目 平 成 22

More information