§５　被扶養者の認定及び取消し

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1 7 被 扶 養 者 の 認 定 及 び 取 消 し( 法 第 2 条 第 1 項 第 2 号, 施 行 令 第 条, 運 用 方 針 第 2 条 関 係, 法 第 55 条, 施 行 規 程 第 94 条 ) 共 済 組 合 の 被 扶 養 者 主 として 組 合 員 の 収 入 により 生 計 を 維 持 し, 組 合 員 と 一 定 の 身 分 関 係 にある 人 は, 被 扶 養 者 とし て 認 定 することができます 被 扶 養 者 として 認 定 された 人 は, 一 定 の 給 付 を 受 けることができます 被 扶 養 者 としての 認 定 要 件 は, 給 与 条 例 等 に 規 定 されている 扶 養 親 族 の 認 定 要 件 とは 一 部 異 なっ ています このことにより, 扶 養 手 当 を 受 給 している 場 合 でも 被 扶 養 者 として 認 定 できない 場 合 が あります 被 扶 養 者 として 認 定 されるためには, 給 与 条 例 による 扶 養 親 族 ( 扶 養 手 当 )の 手 続 とは 別 に 共 済 組 合 へ 被 扶 養 者 の 認 定 申 告 を 行 う 必 要 があります 7の1 被 扶 養 者 の 対 象 となる 親 族 の 範 囲 被 扶 養 者 の 対 象 となる 親 族 の 範 囲 は 次 のとおりです ただし, 後 期 高 齢 者 医 療 の 被 保 険 者 (75 歳 以 上 又 は65 歳 以 上 75 歳 未 満 で 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 の 障 害 認 定 を 受 けた 人 )は, 除 きます (1) 組 合 員 との 同 居 別 居 を 問 わない 親 族 ア 組 合 員 の 配 偶 者 ( 届 出 をしていないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にある 人 を 含 む ) イ 子 ( 実 子 及 び 養 子 をいう ) ウ 父 母 ( 実 父 母 及 び 養 父 母 をいう ) エ 孫 ( 実 子 の 実 子, 実 子 の 養 子, 養 子 の 実 子 及 び 養 子 の 養 子 をいう ) オ 祖 父 母 ( 実 父 母 の 実 父 母, 実 父 母 の 養 父 母, 養 父 母 の 実 父 母 及 び 養 父 母 の 養 父 母 をいう ) カ 弟 妹 ( 実 父 母 の 子 である 弟 妹 及 び 養 父 母 の 子 である 弟 妹 をいう ) (2) 組 合 員 と 同 居 している 次 の 親 族 ア 三 親 等 内 の 親 族 で 前 記 (1)に 掲 げる 以 外 の 人 ( 組 合 員 の 兄 姉, 伯 父 母, 叔 父 母, 甥, 姪, 配 偶 者 の 父 母, 配 偶 者 の 子 等 ) ただし, 兄 姉 について, 組 合 員 との 同 一 世 帯 要 件 が 廃 止 されます ( 平 成 28 年 10 月 1 日 施 行 ) イ 組 合 員 と 事 実 上 婚 姻 関 係 にある 配 偶 者 の 父 母 及 び 子 (その 配 偶 者 の 死 亡 後 におけるその 父 母 及 び 子 を 含 む ) 同 居 に 準 じて 取 り 扱 う 場 合 (2)について, 今 まで 同 居 し 扶 養 関 係 のあった 人 が, 次 に 掲 げる 事 情 により 一 時 的 に 別 居 と なった 場 合 には, 組 合 員 と 同 居 していることとして 取 り 扱 います ア 組 合 員 の 転 勤 等 やむを 得 ない 事 由 により, 同 居 をする 意 志 がありながら 別 居 を 余 儀 なくさ れる 場 合 (H28.4)

2 イ 身 体 障 害 者 福 祉 法 に 規 定 する 身 体 障 害 者 授 産 施 設 に 入 所 している 場 合 ウ 知 的 障 害 者 福 祉 法 に 規 定 する 知 的 障 害 者 更 生 施 設 及 び 知 的 障 害 者 授 産 施 設 に 入 所 してい る 場 合 エ 施 設 の 性 格, 入 所 する 人 の 状 態 等 に 照 らし, 個 別 具 体 的 な 事 例 に 即 して, 一 時 的 な 別 居 で あると 認 められる 場 合 被 扶 養 者 の 範 囲 ( 親 等 図 ) 曽 祖 父 母 曽 祖 父 母 祖 父 母 2 祖 父 母 2 伯 叔 父 母 父 母 1 父 母 1 伯 叔 父 母 配 偶 者 兄 弟 姉 妹 甥 姪 配 偶 者 子 孫 曽 孫 子 孫 曽 孫 1 2 組 合 員 配 偶 者 配 偶 者 配 偶 者 1 2 兄 姉 2 弟 妹 甥 姪 2 前 記 7の1 被 扶 養 者 の 対 象 となる 親 族 の 範 囲 (2)のイにあたる 人 父 母 配 偶 者 配 偶 者 ( 注 ) 同 居 別 居 は 問 わない 組 合 員 と 同 一 世 帯 に 属 することを 要 する 人 1 2 血 族 の 親 等 を 表 わす 1 2 姻 族 の 親 等 を 表 わす 兄 姉 について, 組 合 員 との 同 一 世 帯 要 件 が 廃 止 されます ( 平 成 28 年 10 月 1 日 施 行 ) 配 事 偶 実 者 婚 の 子 組 合 員 (H28.4)

3 7の2 主 として 組 合 員 の 収 入 により 生 計 を 維 持 している 人 の 判 定 1 生 計 維 持 関 係 について 主 として 組 合 員 の 収 入 により 生 計 を 維 持 している 人 の 認 定 にあたっては, 認 定 を 受 けよう とする 人 の 収 入, 生 計 維 持 の 実 態, 扶 養 義 務 者 の 収 入 等 を 総 合 的 に 判 定 します 認 定 を 受 けようとする 人 が 無 収 入 又 は 所 得 限 度 額 内 の 収 入 であっても, 組 合 員 が 被 扶 養 者 の 生 計 を 維 持 していない 場 合 や, 主 たる 扶 養 義 務 者 が 組 合 員 以 外 にあり,その 扶 養 義 務 者 に 扶 養 能 力 がある 場 合 は 認 定 できません 具 体 的 には, 次 に 該 当 する 人 は, 被 扶 養 者 として 認 定 できません (1) 組 合 員 以 外 の 人 が 一 般 職 の 職 員 の 給 与 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 一 般 職 給 与 法 という ) 第 11 条 第 1 項 の 規 定 に 相 当 する 給 与 条 例 の 規 定 による 扶 養 手 当 又 はこれに 相 当 する 手 当 を 地 方 公 共 団 体, 国 その 他 から 受 けている 場 合 (2) 組 合 員 が 他 の 人 と 共 同 して 扶 養 するとき, 社 会 通 念 上 その 組 合 員 が 主 たる 扶 養 者 でない 場 合 () 恒 常 的 な 収 入 が 年 額 10 万 円 ( 障 害 年 金 受 給 者 及 び60 歳 以 上 の 公 的 年 金 受 給 者 は180 万 円 ) 以 上 あると 見 込 まれる 場 合 (4) 他 の 共 済 組 合 の 組 合 員 又 は 健 康 保 険 の 被 保 険 者 ( 任 意 継 続 組 合 員 を 含 む )の 場 合 (5) 組 合 員 と 別 居 している 親 族 ( 配 偶 者 子 父 母 祖 父 母 弟 妹 孫 )について, 組 合 員 の 援 助 額 が 対 象 者 の 全 収 入 額 ( 対 象 者 の 収 入 額 と 組 合 員 及 びその 他 の 人 の 送 金 による 収 入 の 合 計 )の 分 の1 未 満 の 場 合 2 被 扶 養 者 の 収 入 判 定 公 立 学 校 共 済 組 合 の 被 扶 養 者 の 収 入 は, 暦 年 (1 月 から12 月 まで) 又 は 年 度 ではなく, 認 定 申 告 時 以 後 将 来 に 向 かっての1 年 間 の 恒 常 的 な 収 入 見 込 み 額 の 総 額 ( 給 与 所 得, 年 金 所 得, 事 業 所 得 等 )をいいます (1) 収 入 限 度 額 恒 常 的 な 収 入 の 限 度 額 は 次 のとおりです 区 分 右 以 外 の 人 障 害 年 金 受 給 者 及 び 60 歳 以 上 の 公 的 年 金 受 給 者 年 額 (12か 月 の 累 計 ) 10 万 円 180 万 円 月 額 108,4 円 (10 万 12) 15 万 円 (180 万 12) 日 額,612 円 (10 万 60) 5,000 円 (180 万 60) (2) 所 得 の 取 扱 い 被 扶 養 者 の 収 入 判 定 は, 給 与 条 例 等 に 規 定 されている 扶 養 親 族 の 収 入 判 定 や, 所 得 税 法 上 の 所 得 とは 異 なり, 次 のように 取 り 扱 っています 7-00 (H28.4)

4 ア 給 与 所 得 12か 月 における 恒 常 的 な 給 与 収 入 の 総 額 をいいます したがって, 所 得 税 法 上 非 課 税 とな る 通 勤 手 当 や1 年 に 数 回 支 給 されるボーナスも 給 与 所 得 に 含 みます イ 年 金, 遺 族 扶 助 料 年 間 における 年 金 の 総 支 給 額 をいいます 年 金 には, 国 民 年 金, 厚 生 年 金, 共 済 年 金, 農 業 者 年 金, 恩 給, 企 業 年 金 及 び 生 命 保 険 会 社 等 の 個 人 年 金 が 含 まれます なお, 所 得 税 法 上 は 非 課 税 になる 遺 族 ( 厚 生 共 済 ) 年 金, 障 害 ( 厚 生 共 済 ) 年 金, 遺 族 扶 助 料 等 も 収 入 に 含 めます ウ 事 業 所 得, 資 産 所 得 等 事 業 所 得 又 は 資 産 所 得 等 は, 確 定 申 告 書 及 び 収 支 内 訳 書 を 参 照 し, 総 収 入 額 から 次 にあげ る 社 会 通 念 上 明 らかに 当 該 所 得 を 得 るために 必 要 と 認 める 経 費 に 限 り,その 実 額 を 控 除 した 額 を 収 入 とします 必 要 経 費 として 認 められるもの 地 代 家 賃, 荷 造 運 賃, 光 熱 水 費, 旅 費 交 通 費, 通 信 費, 修 繕 費, 消 耗 品 費, 給 料 賃 金, 外 注 工 費, 減 価 償 却 費, 雑 費, 専 従 者 給 与 等 必 要 経 費 として 認 められないもの 公 租 公 課, 広 告 宣 伝 費, 接 待 交 際 費, 損 害 保 険 料, 福 利 厚 生 費, 貸 倒 金, 火 災 保 険 料, 借 入 金 の 支 払 利 子, 手 形 を 割 り 引 いたときの 割 引 料, 各 種 引 当 金 準 備 金 等 エ 株 等 の 譲 渡 収 入 (ア) 株 等 の 株 とは 株 式 の 他 に, 債 券, 投 資 信 託,FX, 先 物 取 引 などが 該 当 します ちなみに 不 動 産 は 対 象 外 です (イ) 被 扶 養 者 における 株 等 の 譲 渡 収 入 とは 譲 渡 収 入 =( 譲 渡 価 額 - 取 得 価 額 ) です 売 却 手 数 料 は, 譲 渡 収 入 から 必 要 経 費 とし て 差 し 引 くことは 認 められません (ウ) 株 等 の 譲 渡 収 入 のある 被 扶 養 者 の 認 定 について 株 等 の 譲 渡 収 入 については, 事 業 所 得 者 と 同 様, 年 間 で 判 断 することとし, 譲 渡 収 入 が 認 定 基 準 年 額 を 超 過 した 場 合, 被 扶 養 者 としての 要 件 を 欠 くこととなります また, 取 消 日 及 び 再 認 定 日 についても, 事 業 所 得 者 と 同 様 に, 確 定 申 告 を 行 った 日 とな ります (H28.4)

5 (エ) 株 等 の 譲 渡 収 入 の 確 認 方 法 株 等 の 譲 渡 収 入 については, 確 定 申 告 の 際 に 使 用 する 書 類 など1 年 間 の 取 引 結 果 がわか るものを 提 出 していただき, 収 入 確 認 を 行 います (オ) 新 規 認 定 対 象 者 が 株 等 を 保 有 している 場 合 について 新 規 の 被 扶 養 者 認 定 対 象 者 が 株 等 を 保 有 している 場 合 は, 認 定 しようとする 前 年 の 譲 渡 収 入 により, 認 定 の 可 否 を 判 断 します (カ) 株 等 の 譲 渡 収 入 が 認 定 基 準 年 額 を 超 過 したため, 被 扶 養 者 としての 要 件 を 欠 いた 者 を 再 認 定 する 場 合 について 認 定 基 準 年 額 を 超 過 して 以 降,1 年 間 で 認 定 基 準 年 額 を 超 過 しなかった 場 合, 再 認 定 で きます ( 事 業 所 得 者 と 同 様 の 扱 い ) (キ) 保 有 している 株 等 をすべて 譲 渡 した 場 合 について 保 有 している 株 等 をすべて 譲 渡 した 場 合 は, 一 時 的 な 所 得 とみなし,すべて 譲 渡 した 日 以 降 は 株 等 に 係 る 収 入 についてはないものとして 取 り 扱 います ただし,すべての 株 等 を 譲 渡 することが,1 年 間 で 複 数 回 行 われた 場 合 は, 一 時 的 な 所 得 とはみなしません (ク) 株 等 を 保 有 し 続 けている 場 合 の 譲 渡 収 入 について 株 等 を 保 有 し 続 けている 間 に 譲 渡 収 入 が 発 生 する 場 合 は,その 取 引 回 数 に 関 係 なく 被 扶 養 者 の 収 入 とします (ケ) 他 の 所 得 との 通 算 について 株 等 を 保 有 している 被 扶 養 者 の 株 等 の 譲 渡 収 入 がマイナスとなり, 当 該 被 扶 養 者 に 他 の 所 得 があった 場 合 は, 事 業 所 得 者 と 同 様 に, 株 等 の 譲 渡 収 入 については0(ゼロ)として 通 算 します (コ) 繰 越 損 失 の 取 扱 いについて 株 等 の 譲 渡 収 入 などで 損 失 があり, 翌 年 度 以 降 に 繰 越 しできる 損 失 については, 考 慮 す ることなく,あくまで 当 年 の 譲 渡 収 入 で 判 断 します (サ) 特 定 口 座 で 源 泉 徴 収 ありを 選 択 し 株 等 を 取 引 する 場 合 ( 本 人 の 確 定 申 告 不 要 )について 特 定 口 座 で 源 泉 徴 収 ありを 選 択 し, 株 等 を 取 引 する 場 合 は, 翌 年 1 月 に 各 証 券 会 社 等 か ら 発 行 される 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 書 により 収 入 確 認 します なお, 対 象 者 が 特 定 口 座 のみで 取 引 を 行 っており, 株 等 の 譲 渡 収 入 が 年 間 基 準 額 を 超 えることが 判 明 した 場 合 の 認 定 取 消 日 は, 当 該 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 書 を 受 領 した 日 になります オ その 他 被 扶 養 者 の 収 入 に 含 める 所 得 の 例 原 爆 被 爆 者 に 対 して 支 給 される 健 康 管 理 手 当 等 ( 介 護 手 当 を 除 く) (H28.4)

6 雇 用 対 策 法 に 基 づき 職 業 訓 練 校 に 入 校 した 人 に 支 給 される 訓 練 手 当 日 本 学 術 振 興 会 特 別 研 究 員 に 支 給 される 研 究 奨 励 金 傷 病 手 当 金 や 労 働 災 害 等 による 休 業 補 償 青 年 海 外 協 力 隊 への 派 遣 者 に 支 給 される 現 地 生 活 費 全 国 中 小 企 業 団 体 中 央 会 新 卒 者 就 職 応 援 プロジェクト 事 業 で 支 給 される 技 能 習 得 助 成 金 司 法 修 習 生 が 修 習 資 金 として 奨 学 金 の 貸 与 を 受 ける 場 合 ( 自 活 できる 程 度 の 奨 学 金 の 貸 与 であるため) その 他 主 たる 扶 養 者 の 取 扱 い 被 扶 養 者 として 認 定 しようとする 人 に 組 合 員 以 外 の 扶 養 義 務 者 がいる 場 合 には, 扶 養 義 務 者 の 収 入 額, 同 居 別 居 の 別, 扶 養 の 実 態 等 を 総 合 的 に 判 定 します (1) 夫 婦 が 共 同 して 子 を 扶 養 している 場 合 ア 原 則 として, 年 間 収 入 ( 前 年 分 の 年 間 収 入 )の 多 い 人 の 被 扶 養 者 とします イ 被 扶 養 者 とすべき 人 の 人 数 にかかわらず, 被 扶 養 者 を 分 けて 認 定 することはできません ウ 組 合 員 が 育 児 休 業 を 取 得 したとき (ア) 双 方 が 組 合 員 である 場 合, 又 は 配 偶 者 が 他 の 支 部 の 組 合 員 や 他 の 共 済 組 合 の 組 合 員 であ る 場 合 等 で, 扶 養 手 当 又 はそれに 相 当 する 手 当 が 支 給 されるときは, 当 該 支 給 を 受 ける 者 に 認 定 替 えとなります (イ) 配 偶 者 が 民 間 企 業 に 勤 めている 場 合 は, 育 児 休 業 を 取 得 した 組 合 員 の 被 扶 養 者 として 認 定 を 継 続 できます (ただし, 扶 養 手 当 又 はそれに 相 当 する 手 当 が 組 合 員 以 外 に 支 給 され ているときは 認 定 替 えとなります ) エ 組 合 員 より 配 偶 者 の 収 入 が 多 い 場 合, 双 方 の 年 間 収 入 が 同 程 度 ( 収 入 の 差 額 が, 年 間 収 入 額 が 多 い 方 のその 額 に 対 して1 割 以 内 )であるときに 限 り, 組 合 員 の 被 扶 養 者 として 認 定 で きます (ただし, 扶 養 手 当 又 はそれに 相 当 する 手 当 が 組 合 員 以 外 に 支 給 されているときは 認 定 替 えとなります ) 上 記 により 認 定 替 えが 生 じたときは, 事 実 の 発 生 により 判 断 し, 被 扶 養 者 の 取 消 年 月 日 を 決 定 します 例 1 共 同 扶 養 者 双 方 ( 夫 婦 )が 給 与 収 入 のみであり, 年 間 の 所 得 が 源 泉 徴 収 票 において 確 認 できたときは,2 月 1 日 付 けで 取 消 しとします 例 2 組 合 員 の 年 間 の 所 得 は 源 泉 徴 収 票 において 確 認 し, 配 偶 者 の 所 得 は 確 定 申 告 をもって 確 認 するときは, 確 定 申 告 を 行 った 日 で 取 消 しとします (H28.4)

7 (2) 組 合 員 の 父 母 の 認 定 父 母 のどちらかを 被 扶 養 者 として 認 定 する 場 合, 夫 婦 相 互 扶 助 の 観 点 から, 両 者 の 収 入 限 度 額 の 合 算 額 以 上 となると 認 定 できません また, 組 合 員 の 兄 弟 姉 妹 の 扶 養 能 力 等 を 確 認 の 上, 認 否 を 判 定 します 例 えば, 父 母 を 被 扶 養 者 として 認 定 する 場 合 の 所 得 限 度 額 は, 次 のような 取 扱 いとなります 父 母 の 収 入 判 定 例 1 父 62 歳 公 的 年 金 170 万 円 他 の 所 得 0 万 円 母 58 歳 公 的 年 金 なし 他 の 所 得 0 万 円 父 母 の 収 入 合 算 額 収 入 額 収 入 限 度 額 200 万 円 > 180 万 円 0 万 円 < 10 万 円 20 万 円 < 10 万 円 認 定 の 可 否 父 は, 所 得 限 度 額 以 上 のため 認 定 できません 母 は, 収 入 限 度 額 未 満 であり 父 母 の 収 入 限 度 額 も 合 算 額 未 満 で あるので 認 定 できます 例 2 父 66 歳 公 的 年 金 210 万 円 他 の 所 得 0 円 母 65 歳 公 的 年 金 170 万 円 他 の 所 得 0 円 父 母 の 収 入 合 算 額 収 入 額 収 入 限 度 額 210 万 円 > 180 万 円 170 万 円 < 180 万 円 80 万 円 > 60 万 円 認 定 の 可 否 父 は, 収 入 限 度 額 以 上 のため 認 定 できません 母 は, 収 入 限 度 額 未 満 であるが, 父 母 の 収 入 の 合 算 額 が 収 入 限 度 額 以 上 のため 認 定 できません 例 父 56 歳 公 的 年 金 なし 他 の 所 得 120 万 円 母 67 歳 公 的 年 金 120 万 円 他 の 所 得 0 円 父 母 の 収 入 合 算 額 収 入 額 収 入 限 度 額 120 万 円 < 10 万 円 120 万 円 < 180 万 円 240 万 円 < 10 万 円 認 定 の 可 否 父 は, 収 入 限 度 額 未 満 であり 父 母 の 収 入 限 度 額 の 合 算 額 未 満 で あるので 認 定 できます 母 は, 収 入 限 度 額 未 満 であり 父 母 の 収 入 限 度 額 も 合 算 額 未 満 で あるので 認 定 できます (H28.4)

8 () 兄 弟 姉 妹 の 認 定 父 母 及 び 他 の 兄 弟 姉 妹 の 扶 養 能 力 の 有 無, 同 居 別 居 の 状 況 等 を 確 認 の 上, 認 否 を 判 定 します 兄 姉 について, 組 合 員 との 同 一 世 帯 要 件 が 廃 止 されます ( 平 成 28 年 10 月 1 日 施 行 ) (4) 祖 父 母, 孫, 甥 姪, 叔 伯 父, 叔 伯 母, 姻 族 等 の 認 定 配 偶 者, 直 系 血 族, 三 親 等 以 内 の 親 族 及 び 兄 弟 姉 妹 の 扶 養 能 力 の 有 無, 同 居 別 居 の 状 況 等 を 確 認 の 上, 認 否 を 判 定 します (5) 組 合 員 と 別 居 している 親 族 ( 配 偶 者 子 父 母 祖 父 母 弟 妹 孫 )の 認 定 主 として 組 合 員 の 収 入 により 生 計 を 維 持 していること( 生 計 維 持 関 係 )を 確 認 の 上, 認 否 を 判 定 します 組 合 員 の 援 助 額 が 対 象 者 の 全 収 入 額 ( 対 象 者 の 収 入 額 と 組 合 員 及 びその 他 の 人 の 送 金 による 収 入 の 合 計 )の 分 の1 以 上 の 額 であるときは, 主 として 組 合 員 が 生 計 を 維 持 し ていると 考 えます 最 終 的 には, 組 合 員 の 収 入, 他 の 扶 養 義 務 者 の 有 無, 生 計 維 持 の 実 態 等, 諸 事 情 を 総 合 的 に 判 断 して 認 否 を 判 定 します 7の 被 扶 養 者 の 申 告 組 合 員 は, 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 は 被 扶 養 者 申 告 書 ( 施 規 様 式 第 15 号 )により, 速 やかに 所 属 所 長 を 通 じて 共 済 組 合 に( 任 意 継 続 組 合 員 は 共 済 組 合 に 直 接 ) 届 け 出 なければなりません (1) 新 たに 組 合 員 となったときに 被 扶 養 者 の 要 件 を 備 える 人 がいるとき 他 支 部 他 共 済 からの 転 入 者 で, 被 扶 養 者 がいる 場 合 も, 被 扶 養 者 認 定 申 告 書 の 提 出 が 必 要 です (2) 新 たに 被 扶 養 者 の 要 件 を 備 える 人 が 生 じたとき () 被 扶 養 者 がその 要 件 を 欠 くに 至 ったとき 1 被 扶 養 者 の 認 定 (1) 認 定 日 新 たに 被 扶 養 者 の 要 件 を 備 える 人 が 生 じたときは,その 事 実 が 生 じた 日 を 認 定 日 として, 被 扶 養 者 申 告 書 を 提 出 することができます ( 事 例 ア) ただし,その 申 告 書 の 届 出 が, 扶 養 事 実 の 生 じた 日 から0 日 を 超 えて 提 出 された 場 合 は, 所 属 所 長 が 受 理 した 日 が 認 定 日 となります ( 事 例 イ) なお, 扶 養 手 当 を 受 けている 人 の 認 定 の 場 合, 被 扶 養 者 の 要 件 を 備 えた 日 とは, 扶 養 手 当 の 支 給 開 始 日 ではなく,あくまで 事 実 発 生 日 ( 出 生 日, 婚 姻 日, 退 職 の 翌 日, 同 居 日 等 )になり ますので 注 意 してください (H28.4)

9 (ア) 0 日 の 起 算 日 は 扶 養 事 実 の 生 じた 日 の 翌 日 です ただし, 期 間 が 午 前 零 時 から 始 まる 場 合 は 扶 養 事 実 の 生 じた 日 を 起 算 日 とします ( 例 えば, 民 間 会 社 を 退 職 して 無 職 となった 配 偶 者 については, 健 康 保 険 の 被 保 険 者 資 格 喪 失 日 ( 退 職 日 の 翌 日 )が 扶 養 事 実 発 生 日 とな り,その 日 が 起 算 日 となります ) (イ) 確 定 申 告 により, 収 入 限 度 額 以 内 を 確 認 した 場 合 に, 確 定 申 告 を 行 った 日 が 確 認 できない 場 合 には, 確 定 申 告 受 付 期 間 の 末 日 が 事 実 発 生 年 月 日 となります ( 事 例 ア) 4/5 4/0 5/5 5/10 退 職 日 の 翌 日 事 実 発 生 日 届 出 所 属 所 受 理 被 扶 養 者 証 有 効 0 日 経 過 日 4/5 被 扶 養 者 認 定 ( 事 例 イ) 4/5 5/5 5/10 退 職 日 の 翌 日 事 実 発 生 日 0 日 経 過 日 届 出 所 属 所 受 理 5/10 被 扶 養 者 認 定 被 扶 養 者 証 有 効 (2) 被 扶 養 者 認 定 申 告 に 必 要 な 書 類 次 の 書 類 を 被 扶 養 者 申 告 書 ( 様 式 集 頁 記 入 例 7-00 頁 参 照 )に 添 付 して 申 請 し てください ただし, 他 支 部 他 共 済 からの 転 入 者 で, 異 動 前 に 認 定 を 受 けていた 被 扶 養 者 を 引 き 続 き 認 定 する 場 合 は, 異 動 前 に 交 付 されていた 被 扶 養 者 証 の 写 しを 添 付 すれば 次 の 書 類 の 添 付 は 必 要 ありません 被 扶 養 者 の 区 分 提 出 書 類 等 被 扶 養 者 申 告 書 ( 様 式 集 頁 ) 給 与 支 給 機 関 の 給 与 事 務 担 当 者 の 確 認 ( 被 扶 養 者 申 告 書 ) 扶 養 事 実 申 立 書 ( 様 式 集 頁 ) 組 合 員 との 続 柄 を 明 らかにす る 証 明 書 / 内 縁 関 係 にある 配 偶 者 にあっては, 所 属 所 長 の 証 明 書 等 注 1 組 合 員 と の 同 居 を 明 ら か に す る 証 明 書 扶 養 手 当 を 受 給 して いる 場 合 必 要 とするもの 場 合 によって 必 要 とするもの 扶 養 手 当 を 受 給 していない 場 合 年 間 所 得 年 間 所 得 が180 万 円 未 満 の 公 所 得 が が10 万 円 的 年 金 受 給 者 (60 歳 以 上 ) 又 ない 場 合 未 満 の 人 は 障 害 年 金 受 給 者 (H28.4)

10 所 得 に 関 す る 市 区 町 村 長 の 証 明 書 最 新 の 年 金 額 が 明 らか な 年 金 決 定 ( 改 定 ) 通 知 書 年 金 振 込 通 知 書 の 写 し 認 定 要 件 を 備 え た 日 が 確 認 で き る 書 類 注 共 同 扶 養 に 係 る 双 方 の 所 得 証 明 書 源 泉 徴 収 票 の 写 し 等 注 4 注 2 そ の 他 の 書 類 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 資 格 取 得 届 配 偶 者 (20 歳 以 上 60 歳 未 満 )を 被 扶 養 者 として 認 定 するとき( 様 式 集 7-011) 注 1 所 属 所 長 は, 本 籍 又 は マイナンバー の 記 載 されている 証 明 書 等 ( 戸 籍 記 載 事 項 証 明 書, 戸 籍 謄 本 ( 抄 本 等 ) 又 は 住 民 票 等 )が 添 付 されている 場 合 には, 続 柄 等 確 認 書 ( 様 式 集 7-007)に 必 要 事 項 を 転 記 し, 確 認 の 私 印 を 押 印 して, 当 該 証 明 書 等 は 速 やかに 組 合 員 へ 返 却 してください 注 2 扶 養 手 当 を 受 給 していない 場 合 の 所 得 に 関 する 市 区 町 村 長 の 証 明 書 は, 義 務 教 育 終 了 前 の 人 は 必 要 ありません 注 認 定 要 件 を 備 えた 日 が 確 認 できる 書 類 は, 次 のいずれかの 書 類 を 提 出 してください 出 生 のとき 認 定 要 件 具 備 の 事 由 結 婚 又 は 離 婚 のとき 退 職 のとき 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 受 給 満 了 のとき 収 入 の 逆 転 による 扶 養 替 えのとき 非 常 勤 講 師 の 任 用 期 間 終 了 その 他 事 実 発 生 年 月 日 が 確 認 できるいずれかの 書 類 住 民 票 記 載 事 項 証 明 書 出 生 届 受 理 証 明 書 等 戸 籍 記 載 事 項 証 明 書 婚 姻 届 受 理 証 明 書 等 退 職 辞 令 の 写 し 離 職 票 の 写 し 雇 用 保 険 受 給 資 格 者 証 の 写 し 等 雇 用 保 険 受 給 資 格 者 証 の 写 し 被 扶 養 者 として 認 定 されていた 医 療 保 険 の 被 扶 養 者 資 格 喪 失 証 明 書 辞 令 の 写 し 給 与 明 細 書 の 写 し 等 夫 婦 とも 公 立 学 校 共 済 組 合 の 組 合 員 である 場 合 は, 被 扶 養 者 申 告 書 の 余 白 に 配 偶 者 の 氏 名 所 属 所 を 記 入 してください 辞 令 の 写 し 及 び 勤 務 条 件 説 明 書 その 他 事 実 発 生 日 が 確 認 できる 書 類 注 4 夫 婦 とも 公 立 学 校 共 済 組 合 の 場 合 は, 収 入 確 認 書 類 の 提 出 は 必 要 ありません (ただ し, 被 扶 養 者 申 告 書 の 余 白 に 配 偶 者 の 氏 名 所 属 所 を 記 入 してください ) 2 被 扶 養 者 の 認 定 取 消 し 被 扶 養 者 がその 要 件 を 欠 くに 至 ったときは, 直 ちに 所 属 所 長 を 経 由 して, 共 済 組 合 へ 取 消 しの 手 続 をしてください 届 出 が 遅 れた 場 合 でも, 事 実 発 生 年 月 日 にさかのぼって 認 定 が 取 消 しにな ります 被 扶 養 者 の 要 件 を 欠 いている 期 間 に 医 療 機 関 等 で 治 療 を 受 けた 場 合 は, 共 済 組 合 が 給 付 した 医 療 費 を 返 還 していただくことになります 思 わぬ 多 額 な 出 費 に 慌 てることにもなりかねませんの で, 手 続 が 遅 れることのないよう 十 分 に 注 意 してください (H28.4)

11 (1) 被 扶 養 者 の 要 件 を 欠 くとき ア 他 の 保 険 制 度 の 被 保 険 者 となったとき イ 恒 常 的 な 収 入 が 年 額 10 万 円 以 上 になったとき ( 雇 用 条 件 説 明 書 等 の 書 面 により 見 込 まれ る 場 合 を 含 む ) ウ 収 入 の 不 安 定 な 人 が4か 月 以 上 連 続 して 月 額 108,4 円 以 上 になったとき ( 雇 用 条 件 説 明 書 等 の 書 面 により 見 込 まれる 場 合 を 含 む ) エ 収 入 の 不 安 定 な 人 が12か 月 ( 暦 年 ではありません)の 収 入 の 累 計 額 が10 万 円 以 上 に 達 し たとき ( 雇 用 条 件 説 明 書 等 の 書 面 により 見 込 まれる 場 合 を 含 む ) オ 日 額,612 円 以 上 の 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 (いわゆる 失 業 給 付 )を 受 けるに 至 ったとき カ 事 業 等 の 所 得 が 確 定 申 告 により10 万 円 以 上 になったことが 判 明 したとき キ 障 害 を 支 給 事 由 とする 公 的 年 金 等 受 給 者 又 は60 歳 以 上 の 公 的 年 金 受 給 者 については, 年 金 が 新 規 決 定 されたことにより, 年 間 収 入 が180 万 円 以 上 となったとき ( 取 消 日 は, 受 給 権 の 発 生 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 の 初 日 ) ク 扶 養 手 当 又 はこれに 相 当 する 手 当 が 組 合 員 以 外 の 人 に 支 給 されるとき ケ 共 同 扶 養 者 との 収 入 の 逆 転 が 判 明 したとき コ 結 婚, 死 亡, 離 婚 又 は 離 縁 等 をしたとき サ 組 合 員 との 同 居 を 必 要 条 件 とされている 親 族 ( 配 偶 者 の 父 母 等 )が 別 居 したとき シ 社 会 通 念 上, 組 合 員 がこの 被 扶 養 者 にとって 主 たる 扶 養 者 でなくなったとき (2) 取 消 日 次 は, 被 扶 養 者 の 認 定 取 消 日 の 主 な 事 例 のチャート 図 です 被 扶 養 者 が 就 職 し, 新 しい 保 険 証 を 取 得 した パート アルバイ トを 始 めた 雇 用 される 時 点 で, 向 こう1 年 間 の 収 入 が10 万 円 以 上 になること 又 は10 万 円 以 上 にはならないが, 月 額 108,4 円 以 上 の 月 が4か 月 以 上 連 続 する ことが 見 込 まれる( 注 1) 取 消 日 就 職 した 日 就 職 した 日 実 際 に 働 い て みないと, 収 入 の 見 込 み が 立 たない 月 額 108,4 円 以 上 収 入 があ る 月 が4か 月 連 続 したとき 12か 月 の 累 計 が10 万 円 以 上 になったとき( 注 1) 4か 月 目 の 初 日 超 過 した 月 の 初 日 (H28.4)

12 離 職 し,ハローワー クに 求 職 の 申 込 みを した 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 (いわゆる 失 業 給 付 )を 日 額,612 円 以 上 受 給 することになった( 注 2) 受 給 対 象 期 間 の 初 日 年 金 給 付 額 が 改 定 さ れた 他 の 収 入 と 合 算 すると, 年 額 180 万 円 以 上 になって いた( 注 ) 年 金 額 改 定 通 知 書 を 受 領 した 日, 通 知 書 発 行 年 月 日 の1 週 間 後 の 日 年 金 が 新 規 決 定 され た 年 金 が 新 規 決 定 された( 例 えば,65 歳 になり, 老 齢 基 礎 年 金 が 新 規 決 定 された 等 )ことにより, 年 間 収 入 が180 万 円 以 上 になった( 注 ) 受 給 権 の 発 生 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 の 初 日 確 定 申 告 をした 特 定 口 座 で 源 泉 徴 収 ありを 選 択 し, 株 等 を 取 引 した( 本 人 の 確 定 申 告 が 必 要 ではない) 収 入 額 から, 共 済 組 合 が 認 める 必 要 経 費 を 控 除 し た 額 が,10 万 円 以 上 になっていた( 注 4) 各 証 券 会 社 等 から 送 られてきた 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 書 を 確 認 すると, 株 等 の 譲 渡 所 得 が 年 間 基 準 額 を 超 えていた 確 定 申 告 を 行 った 日 当 該 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 書 を 受 領 した 日 ( 注 1) 障 害 年 金 受 給 者 及 び60 歳 以 上 の 公 的 年 金 受 給 者 の 収 入 限 度 額 は, 日 額 5,000 円, 月 額 15 万 円, 年 額 (12か 月 の 累 計 )180 万 円 になります 収 入 には, 通 勤 手 当 ボーナスを 含 みます ( 注 2) 失 業 給 付 の 待 機 期 間 及 び 給 付 制 限 期 間 は, 被 扶 養 者 として 認 定 できます ( 注 ) 年 金 には, 企 業 年 金 や 生 命 保 険 会 社 等 の 個 人 年 金 も 含 みます ただし, 年 金 収 入 とい っても, 個 人 年 金 しか 受 給 していない 場 合 の 収 入 限 度 額 は10 万 円 です ( 注 4) 共 済 組 合 が 認 める 必 要 経 費 は, 所 得 税 法 上 認 められる 必 要 経 費 とは 異 なっています 租 税 公 課 広 告 宣 伝 費 接 待 交 際 費 損 害 保 険 料 等 は 必 要 経 費 として 認 められません その 他 の 事 例 の 取 消 日 認 定 取 消 事 由 結 婚 し, 配 偶 者 の 被 扶 養 者 となった 死 亡 離 婚 又 は 離 縁 事 業 収 入 が 収 入 限 度 額 以 上 になったとき で, 確 定 申 告 した 日 が 確 認 できない 場 合 認 定 取 消 日 婚 姻 日 死 亡 日 の 翌 日 離 婚 又 は 離 縁 した 日 の 翌 日 確 定 申 告 受 付 期 間 の 初 日 (H28.4)

13 () 被 扶 養 者 取 消 申 告 に 必 要 な 書 類 被 扶 養 者 申 告 書 ( 様 式 集 7-011), 該 当 被 扶 養 者 の 被 扶 養 者 証 及 び 認 定 取 消 日 を 確 認 でき る 次 の 書 類 を 添 付 して 提 出 してください 認 定 取 消 事 由 就 職 し, 新 しい 保 険 証 の 交 付 を 受 けたとき 就 職 日 以 後 向 こう1 年 間 の 収 入 が 限 度 額 を 超 える 見 込 みが 立 つとき 収 入 の 不 安 定 な 人 の12か 月 の 収 入 額 累 計 が 10 万 円 以 上 に 達 したとき 収 入 の 不 安 定 な 人 が4か 月 以 上 連 続 して 1 108,4 円 を 超 えたとき 日 額,612 円 以 上 の 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 を 受 給 するとき 事 業 等 の 所 得 が 確 定 申 告 により10 万 円 以 上 に なったことが 判 明 したとき 公 的 年 金 額 が180 万 円 以 上 となったとき 扶 養 手 当 又 はこれに 相 当 する 手 当 が 組 合 員 以 外 の 人 に 支 給 されるとき 組 合 員 との 同 居 を 必 要 条 件 とされている 親 族 が 別 居 したとき その 他 事 実 発 生 年 月 日 を 確 認 できる 書 類 新 しく 交 付 された 保 険 証 の 写 し 雇 用 条 件 のわかる 書 類 ( 非 常 勤 講 師 であれ ば, 勤 務 条 件 説 明 書 ) 収 入 限 度 額 を 超 えた 月 の 前 年 同 月 分 以 後 1か 月 分 の 給 与 支 給 明 細 書 等 限 度 額 を 超 えた 月 の 前 月 分 以 後 5か 月 分 の 給 与 支 給 明 細 書 等 雇 用 保 険 受 給 資 格 者 証 の 写 し 確 定 申 告 書 及 び 収 支 内 訳 書 の 写 し 年 金 額 改 定 通 知 書 の 写 し 等 新 しく 交 付 された 保 険 証 の 写 し 等 扶 養 義 務 者 の 源 泉 徴 収 票 の 写 し 等 別 居 した 日 が 記 載 された 住 民 票 の 写 し 等 その 他 事 実 発 生 日 が 確 認 できる 書 類 (4) 資 格 喪 失 証 明 書 の 交 付 資 格 喪 失 証 明 書 の 希 望 必 要 不 要 欄 のいずれかに を 記 入 してください ( 国 民 健 康 保 険 加 入 等 の 場 合, 資 格 喪 失 証 明 書 が 必 要 となります ) (5) 国 民 年 金 資 格 区 分 の 変 更 等 手 続 20 歳 以 上 60 歳 未 満 の 配 偶 者 が 被 扶 養 者 の 認 定 取 消 しとなり 国 民 健 康 保 険 に 加 入 する 場 合 は, 国 民 年 金 第 1 号 の 該 当 となります 年 金 加 入 期 間 に 空 白 が 生 じないよう, 併 せて 手 続 が 必 要 に なります 次 の 事 由 により 被 扶 養 者 ではなくなった 場 合 には, 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 被 扶 養 配 偶 者 非 該 当 届 の 提 出 が 必 要 です 収 入 超 過, 超 過 見 込 により 被 扶 養 配 偶 者 ではなくなった 場 合 ( 雇 用 保 険 の 受 給 も 含 む) 離 婚 により 被 扶 養 配 偶 者 ではなくなった 場 合 また, 死 亡 の 場 合 は 死 亡 届 ( 様 式 集 頁 ) の 提 出 が 必 要 です 7-01 (H28.4)

14 7の4 被 扶 養 者 の 収 入 判 定 事 例 所 得 判 定 等 する 上 で, 特 に 次 のことに 注 意 して 取 り 扱 います 被 扶 養 者 の 収 入 に 含 めない 収 入 退 職 手 当 又 は 不 動 産 売 却 による 一 時 的 な 収 入 雇 用 保 険 法 による 特 例 一 時 金 及 び 高 年 齢 求 職 者 給 付 金 出 産 手 当 金 奨 学 金 個 人 年 金 等 の 解 約 による 一 時 的 な 収 入 その 他 等 被 扶 養 者 が 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 を 受 給 するとき 雇 用 保 険 法 による 失 業 給 付 の 待 期 期 間 及 び 給 付 制 限 期 間 は, 失 業 給 付 の 支 給 を 受 けていな いので 認 定 できます 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 の 日 額 が,612 円 (10 万 円 60 日 ) 以 上 の 場 合 は, 基 本 手 当 の 給 付 日 数 にかかわらず 受 給 期 間 中 は 被 扶 養 者 として 認 定 できません その 受 給 期 間 中 は 国 民 健 康 保 険 に 加 入 することになります /1 4/1 5/ 退 甲 被 甲 被 甲 基 甲 基 職 要 扶 申 扶 受 本 受 本 日 件 養 告 養 給 手 給 手 具 者 書 者 開 当 満 当 備 受 始 了 理 ( 日 額 4,612 円 ) ( 認 定 日 ) ( 支 給 開 始 日 の 初 日 ( 支 給 満 了 の 翌 日 で 取 消 し) から 認 定 ) 申 告 申 告 申 告 被 扶 養 者 認 定 期 間 要 件 具 備 の 日 (4 月 1 日 )から,0 日 以 上 経 過 した5 月 日 に 被 扶 養 者 申 告 書 が 受 理 さ れているため,5 月 日 から 認 定 となります この 例 の 場 合,4 月 0 日 までに 被 扶 養 者 申 告 書 を 所 属 所 に 提 出 し, 受 理 されていれば, 4 月 1 日 から 認 定 となります (H28.4)

15 給 与 収 入 を 得 ることになった 被 扶 養 者 の 認 定 及 び 認 定 取 消 しの 例 (1) 雇 用 された 時 点 で 認 定 取 消 しとなるとき ア 向 こう1 年 間 の 収 入 が10 万 円 以 上 になると 見 込 まれるとき イ 新 しく 健 康 保 険 証 の 交 付 を 受 けたとき ウ 月 額 108,4 円 以 上 の 収 入 で4か 月 以 上 連 続 して 雇 用 されることが 見 込 まれるとき エ か 月 以 下 の 雇 用 期 間 が 雇 用 されていない 期 間 をはさんで 数 度 ある 場 合 は,12か 月 の 収 入 の 累 計 が10 万 円 以 上 となったとき(その 月 の 初 日 ) (2) 雇 用 された 時 点 では 認 定 が 継 続 するとき ア 月 額 108,4 円 以 上 であっても 雇 用 期 間 がか 月 以 下 の 期 間 であることが 明 らかであ るアルバイト 及 びパート 勤 務 等 ( 以 下 アルバイト 等 という )は, 収 入 の 累 計 額 が 10 万 円 未 満 である 間 は 認 定 できます ただし, 同 じ 条 件 で 雇 用 期 間 が 引 き 続 き 延 長 された 場 合 は,4か 月 目 の 初 日 に 認 定 取 消 しとなります イ 月 の 収 入 が 変 動 する 場 合, 月 の 収 入 が 限 度 額 (108,4 円 ) 未 満 であることが 恒 常 的 に 見 込 まれるときは, 一 時 的 に 月 の 収 入 が 限 度 額 以 上 となっても,12か 月 の 累 計 が10 万 円 以 上 となるまでの 間 は 認 定 できます ( 具 体 的 には, 月 額 108,4 円 以 上 の 収 入 があ る 月 が4か 月 以 上 連 続 しなければ,12か 月 の 累 計 が10 万 円 以 上 となるまでの 間 は 認 定 できます ) 再 度 の 認 定 不 安 定 収 入 の 人 が,12か 月 の 収 入 累 計 超 過 又 は 月 の 限 度 額 を4か 月 連 続 超 過 により 認 定 取 消 しとなった 後, 再 度 認 定 できるのは, 雇 用 条 件 の 変 更 等 により 向 こう1 年 間 の 収 入 見 込 み 額 が 限 度 額 以 内 になることが 確 実 と 認 められるときです 具 体 的 には, 月 の 収 入 限 度 額 を4か 月 連 続 で 下 回 った 場 合 ( 事 実 発 生 年 月 日 は4か 月 目 の 初 日 ) 又 は, 任 期 が 定 まっ ている 場 合 は 退 職 日 の 翌 日 をもって, 再 度 認 定 することができます (ただし, 任 期 が 定 まっていない 場 合 は, 退 職 日 の 翌 日 ではなく, 実 際 に 月 の 収 入 限 度 額 が4か 月 連 続 で 下 回 った 場 合 に, 再 度 認 定 することができます ) (H28.4)

16 非 常 勤 講 師 の 収 入 判 定 勤 務 条 件 説 明 書 により, 採 用 時 点 から 向 こう1 年 間 の 収 入 の 見 込 み 額 が 立 つ 場 合 の 収 入 見 込 み 額 の 具 体 的 な 計 算 方 法 は, 次 のとおりです なお, 勤 務 条 件 説 明 書 の 勤 務 時 間 数 ( 週 案 作 成 時 間 数 がある 場 合 は,その 時 間 を 含 める ) に 時 間 単 価 と 任 用 期 間 の 週 数 を 乗 じて 算 出 し, 通 勤 手 当 が 支 給 される 場 合 は,その 金 額 も 含 めます 事 例 任 用 期 間 平 成 26 年 4 月 7 日 から 平 成 27 年 月 25 日 まで 勤 務 時 間 数 10 時 間 / 週 ( 週 案 作 成 時 間 1 時 間 ) 時 間 単 価 2,560 円 第 二 種 報 酬 (いわゆる 通 勤 手 当 の 日 額 )95 円 週 あたり2 日 勤 務 第 一 種 報 11 時 間 5 週 =985,600 円 1 第 二 種 報 2 5 週 =6,650 円 2 1+2=992,250 円 被 扶 養 者 にパート 収 入 がある 場 合 の 収 入 判 定 パートやアルバイトなどの 不 安 定 収 入 の 場 合, 年 額 (12か 月 の 累 計 ) 及 び 月 額 の 収 入 に より 判 定 します 年 額 (12か 月 の 累 計 )が10 万 円 以 上 になったら 超 過 した 月 の 初 日 で 取 消 し 月 額 108,4 円 以 上 収 入 がある 月 が4か 月 連 続 すると,4か 月 目 の 初 日 で 取 消 し 収 入 には, 通 勤 手 当 ボーナスを 含 めます (H28.4)

17 支 給 月 給 与 通 勤 手 当 支 給 額 ( 円 ) 賞 与 12 小 計 累 計 月 々 判 定 26 年 11 月 85,000 5,000 10, , ,000 賞 与 120, 年 12 月 90,000 5,000 10, , , 年 1 月 95,000 5,000 10, ,000 15, 年 2 月 115,000 5,000 10,000 10, , 年 月 90,000 5,000 10, , , 年 4 月 95,000 5,000 10, , , 年 5 月 100,000 5,000 10,000 10, , ,000 賞 与 120,000 備 考 27 年 6 月 105,000 5,000 10,000 10,000 10, , 年 7 月 115,000 5,000 10,000 10, ,000 1,055, 年 8 月 100,000 5,000 10,000 10, ,000 1,180, 年 7 月 1 日 で 取 消 し 27 年 9 月 90,000 5,000 10,000 10, ,000 1,295, 年 10 月 91,000 5,000 10,000 10, ,000 1,411,000 パート 収 入 年 2 回 ボーナス 支 給 有 の 場 合 の 判 定 例 7の5 被 扶 養 者 申 告 書 等 の 提 出 先 1 認 定 申 告 する 被 扶 養 者 に 扶 養 手 当 が 支 給 されている 場 合 (1) 所 属 所 長 が, 扶 養 手 当 の 認 定 権 者 になっている 所 属 所 組 合 員 所 属 所 共 済 組 合 例 県 立 学 校, 広 島 市 以 外 の 市 町 立 の 小 学 校, 中 学 校 及 び 共 同 調 理 場 (2) 上 記 以 外 の 所 属 所 組 合 員 所 属 所 上 記 以 外 の 扶 養 手 当 の 認 定 機 関 共 済 組 合 ( 注 ) 扶 養 手 当 の 扶 養 親 族 の 届 出 書 類 だけでなく, 被 扶 養 者 申 告 書 にも 事 実 発 生 年 月 日 を 確 認 できる 書 類 をホッチキス 等 で 留 めてください 2 認 定 取 消 しの 申 告 をする 場 合 及 び 認 定 申 告 する 被 扶 養 者 に 扶 養 手 当 が 支 給 されていない 場 合 組 合 員 所 属 所 共 済 組 合 (H28.4)

18 7の6 被 扶 養 者 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 被 保 険 者 になったとき 1 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 被 保 険 者 次 のいずれかに 該 当 する 人 は, 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 行 う 後 期 高 齢 者 医 療 の 被 保 険 者 と なり, 公 立 学 校 共 済 組 合 の 被 扶 養 者 であった 場 合 は,その 資 格 を 喪 失 することになります (1) 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 の 区 域 内 に 住 所 を 有 する75 歳 以 上 の 人 (2) 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 の 区 域 内 に 住 所 を 有 する65 歳 以 上 75 歳 未 満 の 人 であって, 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより, 政 令 で 定 める 程 度 の 障 害 の 状 態 にある 旨 の 当 該 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 の 認 定 を 受 けた 人 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 とは,この 制 度 を 運 営 する 都 道 府 県 単 位 の 特 別 地 方 公 共 団 体 で, 個 別 の 問 い 合 わせ 先 は, 住 所 地 管 轄 の 市 区 町 村 役 場 になります 2 事 務 手 続 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 被 保 険 者 の 資 格 を 取 得 する 日 までに, 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 から 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 証 が 交 付 されます この 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 証 の 資 格 取 得 日 をもって, 共 済 組 合 の 被 扶 養 者 の 資 格 を 喪 失 することになります その 場 合, 次 の 書 類 をそろえて, 所 属 所 を 通 じて 共 済 組 合 に 被 扶 養 者 証 等 を 返 納 してくださ い (1) 75 歳 に 達 し, 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 となった 場 合 ア 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 加 入 者 の 被 扶 養 者 証 等 の 返 納 について ( 様 式 集 頁 ) イ 被 扶 養 者 証 高 齢 受 給 者 証 等 (2) 一 定 の 障 害 の 状 態 にあることにより 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 となった 場 合 ア 後 期 高 齢 者 医 療 障 害 認 定 届 書 ( 様 式 集 頁 ) イ 被 扶 養 者 証 高 齢 受 給 者 証 等 ウ 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 証 の 写 し 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 の 軽 減 措 置 について 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 加 入 直 前 に, 被 扶 養 者 であった 場 合,2 年 間 は 保 険 料 の 軽 減 措 置 がありま す 原 則,この 軽 減 措 置 を 受 けるための 手 続 は 必 要 ありませんが, 市 区 町 村 から 通 知 される 保 険 料 等 を 確 認 し, 軽 減 措 置 されていない 場 合 は, 手 続 が 必 要 です 手 続 に 公 立 学 校 共 済 組 合 被 扶 養 者 認 定 取 消 証 明 書 が 必 要 であれば, 共 済 組 合 に 電 話 で 連 絡 してください (H28.4)

19 7の7 被 扶 養 者 証 等 の 検 認 ( 資 格 確 認 )( 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 施 行 規 程 第 97 条 ) 平 成 18 年 度 より1 年 ごとに 検 認 ( 被 扶 養 者 の 資 格 確 認 )を 行 うこととされ, 検 認 対 象 とする 被 扶 養 者 の 所 得 等 を 確 認 し, 認 定 の 継 続 が 適 正 かどうかを 確 認 することになっています この 検 認 を 受 けない 被 扶 養 者 証 は 無 効 となり 使 用 できなくなります 検 認 時 には 次 の 事 項 を 確 認 します 関 係 書 類 の 提 出 が 必 要 になりますので, 速 やかに 提 出 できるよ う 各 自 で 保 管 をしていただく 必 要 があります (1) 被 扶 養 者 の 収 入 の 確 認 所 得 証 明 書, 給 与 支 給 明 細 書 の 写 し, 雇 用 条 件 が 分 かる 書 類 の 写 し, 年 金 振 込 通 知 書 の 写 し 確 定 申 告 書 及 び 収 支 内 訳 書 の 写 し 等 (2) 主 たる 扶 養 者 の 確 認 共 同 扶 養 義 務 者 がいる 場 合 扶 養 義 務 者 の 所 得 証 明 書 ( 給 与 収 入 のみの 場 合 は 給 与 所 得 等 に 係 る 市 民 税 県 民 税 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 の 写 し) 等 () 同 居 が 要 件 になっている 場 合 の 確 認 住 民 票 の 写 し (4) 別 居 の 被 扶 養 者 への 送 金 確 認 振 込 金 ( 兼 ) 受 取 書 の 写 し, 預 金 通 帳 の 写 し 等 詳 細 については, 毎 年 度 所 属 所 宛 に 送 付 する 通 知 をご 覧 ください (H28.4)

20 7の8 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 ( 被 扶 養 配 偶 者 )に 係 る 届 出 手 続 ( 国 民 年 金 法 第 12 条 第 6 項, 第 9 項 ) 組 合 員 の 配 偶 者 で, 被 扶 養 者 として 認 定 される20 歳 以 上 60 歳 未 満 の 人 は, 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 の 資 格 を 取 得 して 国 民 年 金 に 加 入 することになっています この 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 の 資 格 取 得, 種 別 変 更 及 び 種 別 確 認 の 届 出 は, 共 済 組 合 が 代 行 するこ とになっていますので, 次 に 掲 げる 異 動 があった 場 合 は 共 済 組 合 へ, 必 要 書 類 を 提 出 してください なお,この 届 出 が 漏 れると, 将 来 受 給 する 年 金 に 影 響 する 可 能 性 があるので,ご 注 意 ください 国 民 年 金 と 被 保 険 者 の 種 別 国 民 年 金 とは, 日 本 に 居 住 する20 歳 以 上 60 歳 未 満 の 全 ての 国 民 が 加 入 する, 公 的 年 金 制 度 の 基 礎 となるものです 第 1 号 被 保 険 者 第 2 号 被 保 険 者 第 号 被 保 険 者 国 内 に 居 住 する 自 営 業 などの 20 歳 以 上 60 歳 未 満 の 人 公 務 員 会 社 員 等 の 厚 生 年 金 の 加 入 者 第 2 号 被 保 険 者 の 被 扶 養 配 偶 者 で20 歳 以 上 60 歳 未 満 の 人 < 届 出 手 続 > 異 動 内 容 提 出 書 類 手 続 配 偶 者 が 被 扶 養 者 の 認 定 要 件 を 備 え るに 至 ったとき( 配 偶 者 の 離 職, 収 入 の 減 少, 組 合 員 との 婚 姻 等 ) 被 扶 養 配 偶 者 の 年 齢 が20 歳 に 達 した とき 新 た に 公 立 学 校 共 済 組 合 員 と な っ た 者 に, 被 扶 養 配 偶 者 が い る 場 合 学 生, 自 営 業 者 から, 職 員 に 採 用 された 組 合 員 再 任 用 職 員 民 間 サラリーマンから, 職 員 に 採 用 された 組 合 員 現 職 から 引 き 続 いて 採 用 さ れた 再 任 用 職 員 他 の 共 済 組 合 から 転 入 し た 組 合 員 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 資 格 取 得 種 別 変 更 種 別 確 認 ( 号 該 当 ) 届 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 資 格 取 得 種 別 変 更 種 別 確 認 ( 号 該 当 ) 届 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 資 格 取 得 種 別 変 更 種 別 確 認 ( 号 該 当 ) 届 被 扶 養 者 申 告 書 ( 施 規 様 式 第 15 号 )と 併 せて 提 出 してくださ い 被 扶 養 者 認 定 後, 年 金 機 構 へ 提 出 し ま す 該 当 したとき, 速 やかに 提 出 してく ださい 公 立 学 校 共 済 組 合 員 資 格 を 取 得 し, 被 扶 養 者 認 定 の 手 続 き を す る 際 に, 提 出 してく ださい 被 扶 養 配 偶 者 の 国 民 年 金 被 保 険 者 種 別 の 異 動 第 1 号 第 2 号 第 号 無 資 格 第 号 第 1 号 第 号 第 号 第 号 第 号 第 号 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 資 格 取 得 種 別 変 更 種 別 確 認 ( 号 該 当 ) 届 書 ( 以 下 届 書 )の 記 入 にあたっては 様 式 集 7-011~01 頁 を 参 照 してください (H28.4)

21 7の9 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 資 格 喪 失 手 続 組 合 員 の 配 偶 者 が 被 扶 養 者 の 認 定 取 消 しとなった 場 合 は, 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 の 資 格 を 喪 失 します 次 により 手 続 を 行 ってください 1 配 偶 者 が 被 扶 養 者 の 認 定 取 消 しとなり 国 民 健 康 保 険 に 加 入 する 場 合 認 定 取 消 しとなった 本 人 が, 直 接, 住 所 地 の 市 区 町 村 に 届 出 をしてください また, 収 入 超 過, 超 過 見 込 ( 雇 用 保 険 の 受 給 を 含 む), 離 婚 により 認 定 取 消 しとなった 場 合 は, 被 扶 養 者 取 消 申 告 書 の 提 出 時 に, 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 被 扶 養 配 偶 者 非 該 当 届 ( 様 式 集 7-011, 第 号 資 格 取 得 のときと 同 様 の 用 紙 )を 併 せて 提 出 してください 2 配 偶 者 が 就 職 等 により 社 会 保 険 等 の 資 格 を 取 得 した 場 合 就 職 先 で 届 出 の 手 続 を 行 ってください 組 合 員 が 退 職 により 国 民 健 康 保 険 に 加 入 する 場 合 認 定 取 消 しとなった 本 人 が, 直 接, 住 所 地 の 市 区 町 村 に 届 出 をしてください 4 配 偶 者 が 死 亡 した 場 合 この 場 合 には, 共 済 組 合 から 社 会 保 険 事 務 所 に 届 出 を 行 います 次 の 書 類 を 提 出 してください 国 民 年 金 第 号 被 保 険 者 死 亡 届 ( 様 式 集 頁 ) (H28.4)