はじめに 日本の鋳造業界はここ数年の間にリーマンショック 東日本大震災 長引いた円高 現在でも苦労している電気料金の高騰などものづくりの危機を体験してまいりました このような時代背景を基に本年経済産業省より新素形材産業ビジョンが発行され中長期的な素形材産業のあり方が示されました これを受け一般社団法
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- はるまさ いそみ
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1 鋳鉄鋳物鋳物製造現場の Q&A
2 はじめに 日本の鋳造業界はここ数年の間にリーマンショック 東日本大震災 長引いた円高 現在でも苦労している電気料金の高騰などものづくりの危機を体験してまいりました このような時代背景を基に本年経済産業省より新素形材産業ビジョンが発行され中長期的な素形材産業のあり方が示されました これを受け一般社団法人日本鋳造協会では鋳造産業ビジョンを策定中です この中で最も重要な項目の一つが 世界で勝てる技術力を持つ であります この 技術力 は世界の最先端技術のみを指している訳ではありません 鋳造現場で日々発生する問題解決も 技術力 です 鋳造は他の加工法とは比較にならない多くの技術分野の知識が必要で 暗黙知が多く存在しているのも事実です 鋳造に関する多くの知識を修得した人材を育て 暗黙知を形式知化し生産工程管理を高度化し高付加価値の鋳物を効率よくお客様にお届けすることも 世界で勝てる技術力を持つ ことになります さて 一般社団法人日本鋳造協会では前身の旧社団法人日本鋳物工業会当時から長きにわたり 現場技術者の技術力の向上を目的に 鋳造技術研修会 を開催してまいりました この研修会では 通常の研修会と異なり 現場からの様々な質問に対して講師が回答する時間を設けていました そこでは たいへん多くの質問が出され 各事業所や現場で同じような問題 課題を抱えながら ひとりで悩み苦しんでいる現場の鋳造技術者の姿が見えていました このような経緯から 鋳造技術研修会で講師をされた故園清見先生をはじめとして 多くの先生方から 技術 技能 の正しい伝承として この貴重な生の情報を鋳造に携わる方々に役立てていただくために Q&A 集を編纂したいという声があがり Q&A 編集委員会 を新たに立ち上げ 約 3 年の歳月をかけてようやく刊行されるにいたったものです 本書は これまでに開催された現場技術者のための鋳造技術研修会において 知識と経験が豊富な講師の方々が 回答されてきた 800 問以上の Q&A の中から 厳選した約 500 問の設問に対して 鋳造現場での実務に充分に活用できる内容に再編集いたしました 本書には 類似した質問がたくさんあり それだけ鋳物造りの難しさがありますが その回答も着眼点を変えて できるだけ解りやすく丁寧に解説しています 微妙な言葉の表現を読み取っていただきたいと思います また 本書は 鋳鉄鋳物の全分野にわたる様々な疑問に対して 回答だけでなく 解説もしています したがって 本書を熟読することは 皆様にとっても大変勉強になるものと信じます 同じ鋳物製品を造るために 100 社 100 種の鋳造方案があると聞きます つまり 自分の工場や自分の職場に合った答えがある筈です 本書によって その答えを引き出していただければ幸いに思います また 本書の回答をそのまま鵜呑みにすることなく 自分の製造現場に合うようにアレンジして活用し 応用していただきければ さらなる発展が望めるものと思います 編集委員長をはじめとして 委員の先生方々や事務局の方には お忙しい中 並々ならぬ協力をいただきました その御苦労に対して ここに感謝を申し上げます 今回のこの 鋳鉄鋳物製造現場の Q&A が皆様方の鋳物造りの現場へ一助となれば幸甚に思います 平成 25 年 12 月一般社団法人日本鋳造協会技術部会部会長斎藤勝広 1
3 技術部会技術普及委員会 氏名 所属 委員長 鈴木伸二 ( 一社 ) 日本鋳造協会技術顧問 委員 納谷喜郎 川口鋳物技術センター委員 委員 竹内純一 新東工業 ( 株 ) 顧問 委員 張博 ( 有 ) 張技術事務所所長 委員 小林良紀 小林技術士事務所所長 委員 伊勢木洋昭 ( 有 ) ハイ キャスト代表取締役 委員 櫻井俊昭 浅間技研工業 ( 株 ) 社友 委員 荒井信治 前川口金属株式会社役員 委員 佐藤兼弘 ( 一社 ) 日本鋳造協会技術顧問 ( 委員 ) 園 清見 ( 故人 ) ( 一社 ) 日本鋳造協会技術顧問 本書の使い方 (1) 鋳鉄鋳造現場での疑問の解決本書は 鋳鉄鋳造現場での作業において 生じた疑問に対して 専門の講師の先生方がご自分の経験と幅広い知識を駆使して回答されたものを取りまとめたものです したがって 目次は 質問者が質問用紙に記載してきた内容を極力再現しています 場合によっては 質問者の補足説明もいれています 目次の中から皆さんの疑問にあうものがあれば その回答を熟読されて 参考にしてください また 比較的同じ内容のものでも別の質問としてあえて取り上げたものもあります 同じような質問でも見方を変えた回答として参考にしてください (2) 関連質問番号の参照回答文中に Q を参照 とあるのは 関連した項目です 一度目を通されることをお勧めします (3) 乱読の勧め本書の内容は 材料 溶解 造型 仕上げ等 章ごとに分けてまとめています また 原則として 質問番号ごとに完結しています したがって どこから読まれても問題ありませんが まず第一に自分の業務分野 次に他の業務分野 そして最後に全体を通して読んでください 問題を解決手段は 自分の業務分野ではなく 他の分野の影響があるかもしれません 設問内容においては 同じことを繰り返して回答しているものもあります つまり それだけ重要であるということです 単に問題解決の手段ではなく 新しい知識を得る手段として利用してください (4) 索引に関して 1) 複数ページの引用本書は基本的に 1 つの質問と回答で完結しています したがって 同じ内容の用語が各所に繰り返し出てきます そのため 索引の引用ページも複数挙げている用語もあります 同じ用語でも各ページで説明や対処方法が異なる場合もあります できれば 1 ページずつ対応するページを開き 回答を読んでください 2) 索引への引用ページ数を少なくするために 極力サブ索引を作成しています つきましては いくつかの方法で必要な用語を探してください 例えば 耐火材の密度 を検索する場合 以下の 3 種類の場合が考えられます 1 耐火材の密度 2 密度 - 耐火材の 3 耐火材 - 密度 3) 数式の索引本書には 数多くの数式があります これも重要と考えて 索引の後半に回帰式 計算式という項目で 極力数式も検索できるようにしています 参考にしてください 4) 図表の索引本書の索引には 図表の説明も取り入れたものにしています 索引の最後に図表という項目で本書内に掲載された図表を示しています 計算式同様に活用してください 2
4 1. 材質 - 目次 共通項目 組織 Q001:Fe-C 系平衡状態図 Q002: 元素記号と周期表 Q003: 冷却速度による黒鉛形状の相違 Q004: 鋳鉄の共析温度に与える諸元素の影響 性質 Q005:FC と FCD の見分けかた Q006: 鋳鉄の硬さ及び機械的性質は予測できるか? Q007: 軟らかい材質とは 組織がどのように変化するのか? Q008: 鋳鉄鋳物の肉厚感受性 Q009:FC 材と FCD 材の特長と用途 ( 使用場所 ) 1.2 ねずみ鋳鉄 組織 Q010: 鋳鉄の成長とは Q011:FC200 材の加工性 Q012:FC250 から FC300 にするには Mo 添加以外には何があるのか? Q013:FC 材は鋳込温度が高いと焼着き 低いと鋳肌が悪くなる理由 性質 Q014:FC 材におけるステダイトの晶出と P 含有のデメリット Q015: 鋳鉄の圧縮強さの特徴 Q016: 密度の高い鋳鉄の製造 Q017: 鋳鉄が機械装置のフレームやベースに多用されるのは何故か? Q018:FC250 のサルファプリント 1.3 球状黒鉛鋳鉄 組織 Q019: 球状黒鉛鋳鉄の黒鉛はなぜ丸くなるのか? Q020:FCD 鋳造品における部分的黒鉛球状化不良の原因 Q021: 残留 Mg 量の分析精度 Q022:FCD450 の引張強さを維持するための Cu 添加量は Q023: 球状黒鉛鋳鉄中の元素の許容限度 Q024: 高強度 FCD (FCD600~FCD800) の製造方法 Q025: 伸び 25% 以上を確保する FCD 材の製造法 Q026: 伸び 18% の FCD400 の製造方法について Q027:FCD 材の凝固時の膨張機構 Q028:FCD 材で例えば S が 0% だと球状黒鉛にはならないのか? Q029:FCD400/ 伸び 18% 材への適正原材料と接種要領 Q030: 伸び 18% の FCD400 材の耐力不足に対し Mn 添加量を 0.16% から 0.2% にすると効果は? Q031:FCD において Mg 量が少なくなると引張り 伸びは下がるのか? Q032: 引張強さ >490N/mm2, 耐力 >320N/mm2, 伸び >12% の特性をもつ FCD 材 Q033: 機械的性質の伸びの安定性 性質 Q034: 鋳放しによる耐低温衝撃性に優れた FCD350 の製造 Q035:FCD 材の低温脆性 Q036: 球状化不良の原因と対策 Q037:FCD 材の低温靭性に影響を与える要因 3
5 Q038: チャンキー黒鉛と爆発状黒鉛の違いは? Q039:FCD450 と FCD600 では凝固時間が変わるのか? Q040: 厚肉製品の硬度 強度変化及び実体強度 ( 引張強さ 衝撃特性 ) Q041: 球状黒鉛鋳鉄の用途開発 1.4 CV 黒鉛鋳鉄 Q042:CV 黒鉛鋳鉄とはどんな鋳鉄か? Q043:CV 黒鉛鋳鉄の機械加工での面粗度が悪い理由 1.5 合金鋳鉄 Q044: 低熱膨張合金鋳物 Q045: 高合金耐熱鋳鉄 オーステンパ球状黒鉛鋳鉄 Q046: オーステンパ球状黒鉛鋳鉄 はどんな鋳鉄か? Q047: オーステンパ球状黒鉛鋳鉄 (ADI) の水脆化 耐熱鋳鉄 Q048: 耐熱性の良い鋳鉄を造りたい オーステナイト鋳鉄 ( ニレジスト鋳鉄 ) Q049: ニレジスト鋳鉄の成分と物理的性質 耐摩耗鋳鉄 Q050: 工作機械の耐摩耗性 Q051: 耐摩耗性研磨板 Q052: ある程度の靭性と耐摩耗性を有する高硬度白鋳鉄 Q053: 白鋳鉄の製造 Q054: 耐摩耗性を増すための硬化法は 何があるか? Q055: チルド鋳物の製造 Q056: 鋳鉄製シリンダライナ 低熱熱膨張鋳鉄 Q057: 低熱膨張鋳鉄の溶解手順と低コスト化の方法 2. 溶解 2.1 共通項目 炉の種類 構造 特徴 Q058: キュポラ溶解と電気炉溶解の大きな違いは何か? Q059: キュポラと誘導電気炉の溶湯性状の違い Q060: 高周波誘導炉と低周波誘導炉の区分と共通する省エネ方法 Q061: 低周波誘導炉とキュポラとの溶湯性状の相違 Q062: 誘導電気炉の実操業中の諸問題 溶解操業 Q063:CE メータによる溶湯管理 Q064: 誘導電気炉操業における溶湯成分の調整方法 Q065: 溶解炉によって鋳鉄の黒鉛化 凝固 収縮に差が出るか? Q066: チル試験の標準作業 Q067: 炉前 球状化処理後の溶湯管理として何が必要なのか? Q068: 溶湯の湯面模様の判定とその発生機構 Q069: 溶湯内の SiO2 の挙動と溶湯の色 Q070: チル試験の特徴と方法 Q071: 溶湯の色による肉眼による溶湯温度鑑別法 Q072: 超音波による球状黒鉛鋳鉄の迅速な黒鉛球状化率判定方法 Q073: 溶湯中の元素の酸化の順序 溶湯管理 Q074: 誘導電気炉における FC 材の湯がキュポラの溶湯より硬くなった理由 4
6 Q075:3%C 2.3%Si の共晶鋳鉄の酸素量と温度の関係 Q076: キュポラ- 低周波誘導炉の二重溶解の場合の溶湯の性質の変化 その他 Q077: 流動性がよく不純物等の湯流れ阻害要因が少ない湯の条件 Q078: 溶湯のガス含有量が少ないこと Q079: 銑鉄の使用及びその他溶湯性状の定量的判定方法 Q080: 溶解炉の耐火材 Q081:P の含有量に注意 2.2 誘導電気炉溶解 溶解操業 Q082: 効率的な溶解による電力費低減方法 Q083: 熱効率を高く電力量原単位の低い溶解方法は? Q084: 高周波誘導炉において速く溶解する方法 Q085: 誘導電気炉における最高溶解温度は? Q086: 電気炉の耐火物を長持ちさせる溶解方法 Q087: 電気炉のライニング寿命延長対策 Q088: 溶湯中の P の切削性及び硬度への影響 Q089: 電気炉溶解における FC300 相当材の引け防止策 Q090:FCD 材の原材料の選択と溶解 Q091: 溶湯中に Mn が固溶すると硬度が上がる理由 Q092: 溶解で FCD450 を作る時 戻り屑の使用は何 % まで可能か? Q093: のろの発生を少なくする方法 Q094: 薄肉 FCD( 肉厚 3~4mm) を鋳造する場合の溶解条件 Q095: のろかみを少なくするために気をつける溶解作業について Q096: 低周波誘導炉の最適材料投入順序 Q097: 電気炉溶解における Ni, Cu, Mo 等の添加条件と歩留りについて Q098: 材料の最適投入順序 Q099: 合わせ湯で FC200 以上の材質を得る方法 Q100: 誘導電気炉用耐火物 Q101: 停電時における誘導電気炉のチャンネル部の凝固防止 溶湯管理 Q102:SiC の使用に関して Q103: 引けが出にくい FCD 溶湯にするための留意点 Q104: 低周波誘導炉溶湯で発生する欠陥 Q105: 溶湯中の酸素量と黒鉛核 Q106: 複数の材質を溶解しているとき 残湯の処理は? Q107: 出湯成分の最適値は? Q108: 溶湯中の成分 Q109: 敏感な湯と鈍感な湯とは何か? Q110: ダライ粉投入による湯の性状への影響 Q111: 炉の焼結に用いた溶湯を FCD の湯に用いるときの問題点 Q112: 溶湯の酸化 Q113:FC250 の湯を炉前で FC300 FC200 には出来ないか Q114: 電気炉築炉時のシンター後の溶湯処理方法 Q115: 炉壁 取鍋の安価な補修方法 Q116: 鋳物工場への溶湯の運搬 Q117: 電気炉の寿命について Q118: 低周波誘導炉に供される耐火物に要求される特性 Q119: 硬い湯と軟らかい湯 Q120: 低周波誘導炉の夜間保持と炉壁の浸食 5
7 Q121: 鋳物用銑鉄を使用しない場合に起こり得る材質特性 Q122:Zn 鋼板の使用方法とガス欠陥の限界 Q123: 製品硬度のばらつきを少なくするための溶湯成分等での管理方法 2.3 キュポラ溶解 Q124: 適切なキュポラ操業の要点 Q125: キュポラ溶解における溶湯の酸化防止策 Q126: キュポラにおけるスチール缶スクラップの利用 Q127: キュポラの安定操業に関するいくつかの指針 Q128: キュポラの炉床用の砂 Q129: 冶金用コークス使用時の配合率 操業条件 Q130: キュポラ溶解に起因する鋳造欠陥 Q131: キュポラ溶解のため窒素ガスの許容溶解量は? Q132: セラミックフィルタを返り屑と一緒に再溶解しても炉体に影響はないか? 2.4 地金 原材料 主要材料 Q133: スクラップ中の Zn Mn Mo 等の増加による鋳物品質への影響と対策 Q134: 溶解原材料として鋼屑の配合割合を増やした場合に生じる不具合とその対策 Q135: ダライ粉を使用する上での諸問題 合金鉄 (FeSi FeMn など ) Q136: 高 Mn 鋼板スクラップの動向 Q137: 製品に問題を生じない FCD500 の Mn 含有量の許容値は? Q138: 回収した FCD450 の戻り屑をそのまま再溶解すれば また FCD450 になるのか? Q139:Mn 低減方法 ( 酸化鉄の使用方法 ) 地金 ( スクラップ ) の汚染 Q140: スクラップ汚染の現状と FCD に及ぼす影響 その他 Q141: 溶解原材料の高騰による原価低減策 Q142: 溶湯の酸化膜低減方法 ( ドロス対策を含む ) Q143: 原材料や副資材の高騰への対処方法 ( 使用量削減 ) Q144: 油分の多い鋼屑あるいはダライ粉使用による炉体及び溶湯への影響 Q145: ファイヤライト 3. 溶湯処理 3.1 接種 接種機構 Q146: 接種作用と接種効果の評価 Q147: 球状黒鉛鋳鉄の製造時に後期接種をする理由 Q148: 接種に関係する諸問題 接種剤 Q149: 適切な接種剤の選択法 Q150:FC 溶湯に強い接種をすると引け傾向が大きくなる場合がある Q151: 溶解における種々の接種剤の効能 Q152: 種々の接種剤の効能 Q153: 接種と接種剤 Q154: 接種方法と接種剤 接種方法 Q155: 適切な接種方法 Q156: 接種工程以前に黒鉛粒数を増やす技術的な事項 Q157:FCD の球状化率を 90% 以上にキープするにはどうすべきか? Q158: 注湯流接種を行いたいが どの様な治具を作成すれば良いか? 6
8 3.2 黒鉛球状化 黒鉛球状化剤 Q159: 黒鉛球状化剤中の Mg 量が黒鉛形態に及ぼす影響 Q160: 黒鉛球状化剤 添加方法 Q161: 球状化処理用取鍋のポケットにのろが付着しにくくなる方法 Q162: 球状化処理のためのカバー材の種類と添加量 Q163:FCD 処理で Si 系カバー材のほうが Mg の歩留りが上がる? 添加量とばらつき Q164: 厚肉 FCD 材の中心部の異常黒鉛化 ( チャンキー黒鉛など ) 対策 Q165: サンドイッチ法による残留 Mg の歩留り向上方法 レアアースの低減 Q166: 最近のレアアース関連の問題 Q167: 溶湯処理におけるレアアース低減の影響 4. 鋳込み 注湯 4.1 取鍋の種類と製作 Q168: 取鍋内溶湯の温度を低下しにくくする取鍋材やアイテムはないのか? Q169: 取鍋のライニングの種類 Q170: パッチング材の成分 Q171: 出湯口や取鍋に黒鉛をぬる理由は 単に傷みにくくするためか? Q172: 取鍋内壁の部分補修方法は? Q173: 取鍋の予熱方法 4.2 注湯温度と注湯時間 Q174: 注湯温度の大事なところ Q175: 注湯方法の大事なところと発生する不具合 Q176:FC および FCD の最適鋳込温度 Q177: 何故 注湯は 静かに速く が重要なのか? 4.3 フェイディング Q178: 低 RE の Mg 球状化剤で鋳造する場合のフェイディング時間を長くする方法は? Q179: 球状黒鉛鋳鉄品のフェイディング時間を長くする方法は? 4.4 注湯 鋳込み作業の管理項目 Q180: 溶解温度 鋳込温度 鋳込速度が製品に及ぼす影響 Q181: 堰鉢に溶湯を入れ鋳型に ( 湯口から ) 溶湯が入る際に渦を巻く Q182: 鋳物の張り気対策 Q183: 溶解 注湯作業のポイント 4.5 自動注湯機 Q184:FCD 用の自動注湯機 Q185: 圧力ポンプ式自動注湯機 Q186: ストッパロッド付き取鍋方式 Q187: 取鍋傾動式自動注湯機 4.6 その他 Q188: 鋳込み作業をスピードアップする装置 Q189: 注湯中のキャビティ内の爆発対策としてガス抜き以外に効果的な対策 Q190: 鋳込み作業場にもコンクリートの床が使われる 5. 造型 砂処理 5.1 鋳枠の種類 材質 ピン クランプ Q191: 型ズレの原因と対策 7
9 5.1.2 離型材 Q192: 離型剤に含まれる成分と離型のメカニズム Q193: 抜型のための離型剤 離型方法 5.2 生型造型法 Q194: シリカプログラムとオーリチックスについて Q195: 生砂の砂質管理方法 Q196: 造型時砂詰まりの悪い しま部等の改善方法 Q197: 生型における効果的なガス不良対策 Q198: 鋳造工場での脱クロマイト対策 Q199: 鋳物砂における粒度と熱膨張の関係 Q200: 生型自動造型ラインのメリット及びデメリット Q201: サンドメタル比が 8 程度のコールドボックス中子砂の限界混入量と砂性状への影響 5.3 その他の鋳型造型法 ガス硬化鋳型 Q202:βセットは 硬化後長く放置するとガス発生量は減少するか? 硬化は進むのか? Q203:CO2 中子は 造型後何日以内に使用するのが良いか? Q204:βセットは 混練後の中子砂を一日置いておくと赤くなる理由は何か? Q205:βセットは αセットに比べガスの発生量が多い理由 自硬性鋳型法 Q206: 自硬性鋳型の鋳込温度 Q207: 自硬性鋳型のブローホール対策 Q208: 自硬性鋳型における偏肉鋳物の造型時の鋳造不良防止対策法 Q209: 鋳型のなりより性 Q210: 自硬性鋳型に起因する不具合 ( ガス欠陥 面引け ) フラン造型法 Q211: フラン鋳型の欠陥対策 Q212: フラン造型において少ない樹脂量で強度を出す方法 Q213: フラン鋳型に注湯後に発生するガスの成分 Q214: フラン鋳型の性状が FCD 材製造時に表面組織に及ぼす影響 Q215: フラン鋳型製造上の注意 Q216: フラン砂の強熱減量 ( イグロス= L.O.I.) 値の許容範囲 ) Q217: フラン鋳型での焼着き対策 Q218: フラン鋳型におけるガス欠陥防止方法 シェルモールド法 Q219 中子のくびれ部に生じるバリ Q220: シェル鋳型で焼きの甘いものは焼着きの原因になるのか? Q221: シェルモールド法の不良発生原因とその対策 Q222: シェル鋳型などから出るガスの成分は? Q223: シェル中子造型の技術 作業 設備面における管理ポイントは? 人工砂 Q224: 人工砂 +アルカリフェノールバインダにおける引け巣発生原因と対策 Q225: けい砂に人工砂をブレンドした場合の効果と人工砂の種類 消失模型プロセス法 Q226: フルモールド化の状況 Q227: 消失模型鋳造品の鋳抜き穴の検査見逃し Q228: フルモールドの鋳造法とロストフォーム鋳造法 Q229: 消失模型鋳造法 とは何か そしてそのメリットとデメリットは? Q230: 消失模型鋳造品の内部欠陥による加工後の巣 Q231: 消失模型鋳造法における湯じわ 湯境の不良等の湯流れに起因する不良対策 Q232: 消失模型鋳造法における不良原因とその対策 8
10 Q233: フルモールド鋳造法における砂かみの原因と対策 Q234: フルモールド鋳造法におけるドロスの原因と対策 Q235: フルモールド鋳造法における鋳肌不良 ( 残渣, すす欠陥 ) の原因と対策 Q236: フルモールド鋳造法における塗型すくわれの原因と対策 Q237: フルモールド鋳造法における塗型飛ばされの原因と対策 Q238: フルモールド鋳造法における焼着きの原因と対策 その他 Q239: 中子のガス欠陥防止方法 Q240: 凍結鋳造における効果的な不良対策 ( ガス きらい不良 )( 鋳肌不良 ) 5.4 塗型 鋳型と塗型の種類 Q241: 有機自硬性鋳型で製造する大型鋳物のピンホール欠陥に効果的な塗型剤は? Q242: アルコール性ジルコン塗型による欠陥は何か? Q243: 工作機械鋳物の引け巣欠陥 中子砂の焼着き 材質の硬度不足の欠陥対策 Q244: 耐焼着き性 崩壊性 ガス発生抑制可能な砂または塗型剤 塗布方法 Q245: 塗型不良による焼着きについて 事例の紹介とその注意点 Q246: 中子にアルコール性塗型を 2 回したらボロボロになった Q247: 塗布方法の種類と比較 乾燥方法 Q248: アルコール性塗型の乾燥時間 塗型の濃度 Q249: 自硬性鋳型の熱風乾燥の重要性について 塗型作業における品質特性 管理特性 Q250: 黒鉛系塗型剤は攪拌しないと酸性化して焼着きの原因になる理由は? 5.5 調砂 砂処理 鋳型材料 ( 砂 粘結材 添加材 ) Q251: 焼き砂と新砂との違い Q252: ベントナイトの添加方法と時期など 鋳物砂の調整 Q253: 製品の大小が混流している場合 砂のばらつきを小さくするには何が有効か? Q254: 混練に必要な時間 Q255: 砂の混練条件 Q256: システムサンドの量と質の安定化及び改善例 Q257: 鋳物砂の強度の確保 Q258: 薄肉球状黒鉛鋳鉄 ( 肉厚 3~4mm) を鋳造する場合の条件 Q259: 夏場での鋳物砂の水分を保つ方法 Q260: 砂の粒度は細かいのが良いのか 2 種の粒度を混ぜるのが良いのか? 鋳物砂の試験方法 管理項目 Q261: 生砂の通気度の標準はどのくらいか? Q262: 鋳物砂の湿態抗圧力 15.5~16.5N/cm2 の妥当性と高過ぎる場合の弊害 砂の回収および再生 Q263: 混練前の砂温低下方法 6. 鋳造方案 6.1 模型方案 Q264:FC, FCD 材の造型における模型材料と型寿命 6.2 湯口方案 湯口方案 Q265: 鋳造方案設計での注意点 Q266: 湯口比 9
11 Q267: 流動長さに及ぼす要因 Q268: 湯口底の効果はどの程度あるのか? また 平形状と球形状のどちらが良いのか? Q269: 鋳造方案で堰を付ける場所の基本は? Q270:FC と FCD の押湯への堰形状 Q271: 堰とスリーブ ( 陶管 ) の違い 鋳込温度 Q272: 鋳込温度による引け巣の違い Q273: 鋳物のモジュラス MS と肉厚 T の関係 鋳込時間 Q274: 鋳込時間と鋳込重量との関係 Q275: 鋳込時間の求め方 6.3 押湯方案 押湯の目的と役目 Q276: 引け巣対策として効果的な方案 堰形状 押湯形状は? Q277:FCD の製品で発生する引け巣に対する方案は? 押湯の種類 Q278: サイド押湯の理屈 Q279:FC 材と FCD 材の押湯に違いがあるのか? Q280:FCD 材の押湯の径に対するネックの大きさと厚み Q281: サイド押湯で製品と押湯の距離の決め方 押湯スリーブ Q282: スリーブ ( 発熱または断熱 ) の設置 Q283: スリーブ中にガスが溜まり その中に溶湯が上がらないことがあるか? Q284:FC FCD に使用する大量のスリーブが返り材に混入した時の元湯への影響は? Q285: スリーブを使用したときの歩留り 90% は可能であるか? 押湯の大きさの決定 Q286: 押湯の有効範囲と発熱スリーブの数の決定法 Q287:FCD の押湯の大きさ (Mr) と押湯の有効範囲 6.4 無押湯方案 Q288: 無押湯鋳物製造の有効性 Q289: 安全弁押湯とは 6.5 ガス抜きと揚がり Q290: 中子のガス抜き方法 Q291: 中子からの発生ガスと引け巣の関係 Q292: 複数の中子が入る製品に対するガス抜き方案 ( 自硬性鋳型 ) Q293: 揚がりの付け方 6.6 冷し金 冷し金 Q294: 冷し金の使用目的 Q295: 冷し金の選定と使用時のメリット デメリット及び使用例 Q296: 冷し金の使用基準 Q297: チルの深さと冷し金の厚さ その他の要因との相互関係 Q298: 冷し金の材質と必要な性質 Q299: 冷し金の使用方法 ( 肉厚 有効範囲などを含めて ) Q300:FCD 材の部分硬化における Bi 添加と冷し金の使い方 Q301: 砂を介しての間接的に冷し金を当てる場合の砂厚 Q302: 冷し金を使った厚肉製品で見つかる加工時の巣 黒鉛冷し Q303: 黒鉛冷しの有効距離 ( 表面から何 cm) は? Q304: 下型下部の堰前に使用した場合の黒鉛冷しの効果は? 逆に保温材になるのでは? 10
12 6.7 鋳造方案例 横型鋳造方案 Q305:FC200 材の肉厚変動部の表面や内部の引け巣発生に対する対策 Q306: 円盤 回転体形状の厚肉鋳物の歩留り向上策 Q307: 長尺板状製品の湯道方案と曲がりの発生と対策 ( その 1) Q308: 長尺板状製品の湯道方案と曲がりの発生と対策 ( その 2) Q309:FC300 の厚肉部に生じた引け巣対策 Q310: 小物多数個込めの鋳造方案 Q311: 肉厚差のある引け巣対策 ( 冷し金使用不可 ) Q312: のろ ( 不純物 ) の入りにくい方案 縦型鋳造方案 Q313: 縦型鋳造の方案設計の考え方 ( 流速 溶湯ヘッド圧 流量制御等 ) Q314: 縦込め生型ラインの FC FCD 材の湯道方案設計と歩留り向上策 ( 多数個 MAX) Q315: 縦込め方案における引け巣対策事例 Q316:DISA 造型機による製品の真円度 6.8 フィルタ ( ストレーナ ) Q317: セラミックフィルタの選定 使用時のメリット デメリット及び使用実例 Q318: フィルタ ( セデックス ) の耐熱性 耐久性 Q319: 溶湯の粘性とぬれ性が良い酸化物フィルタの補足率との相関性 Q320: 各社のフィルタの圧縮強度 6.9 ケレン Q321: 鋳鉄鋳物用のケレン ( 中子押さえ ) Q322: ケレンが問題を起こす 6.10 凝固解析 湯流れ解析 湯流れ Q323: 鋳鉄の湯流れ性 Q324: 鋳鉄の溶湯温度と粘性の関係 凝固解析 Q325: 凝固解析の効果的活用法 Q326: 凝固シミュレーションによる FCD 材の引け巣対処方法 Q327: 鋳型内の空気やガスを溶湯内に巻き込む ( 巣 ) 欠陥の位置予想のシミュレーション技術 Q328: シミュレーションソフト (CAE) の現状と今後の動向 6.11 その他 Q329: 厚肉の板状の鋳物に発生する 吹寄せ 欠陥の対策法 Q330: 湯口方案が悪いと引け巣ができる 7. 鋳造品の限界製造方法 Q331:FC 材による薄肉鋳物 (4~5mm) 製造の管理ポイントは? Q332: 鋳鉄鋳物の薄肉の限界 Q333: 肉厚 5mm の薄肉鋳物を鋳造する時に良い方法は? Q334: 鋳物品の鋳造可能な穴の直径や深さの限界 Q335: 薄肉高延性球状黒鉛鋳鉄 ( 曲がる鋳物 ) 8. 鋳仕上げ 8.1 型ばらし 解枠 Q336: 製品の形状重量に対する冷却時間 型ばらしまでの時間の関係 Q337:FC 厚肉製品の解枠が遅すぎるとフェライト化が進み き裂や硬度低下を招くか? 9. 熱処理 Q338:FC の内部応力除去 11
13 Q339:FC300 材 肉厚 100mm の製品を応力除去焼鈍後 ショットブラストで研掃しても良いか? Q340:FC 材の加工変形の防止策 Q341: 焼鈍工程での理想的温度 10. 鋳造欠陥とその対策 10.1 材質 熱処理 異常組織 Q342: 球状化不良を阻止する方法 Q343: 黒皮下のフェライト発生防止対策 Q344:FC の試験片における D 型黒鉛の混在組織の原因 Q345: 鋳物品の浸食 腐食の原因と対策 (FCD 鋳物上を異種金属の溶解物が流れる場合 ) Q346: 鋳物表面の赤錆発生原因と対策 Q347: 鋳鉄品の冷却速度の違いによる黒鉛形状 硬さ 引張強さ Q348: 厚肉 FC 材に発生するハードスポットの原因 Q349: カーボンブロックの設置による材質的な問題はないのか Q350: 工作機械鋳物製品の硬度不足の対策として Sn の有効性 Q351: 鋳型の冷却速度による硬度差を防ぐ方法 10.2 化学成分 元素 (C Si Mn S P) その他 Q352:Mg のフェイディングと過剰添加 Q353: ロシア銑に起因する引け 不純物 微量元素 Q354: 鋳鉄中の微量元素とその影響 Q355: 生砂 (AVS) 鋳造品でのガス欠陥と石炭粉の関係 Q356: 鋳込み時のガス抜きの方法と重要性 ( 巣対策 ) Q357: 筒型チルタペット内側のモットル部に発生する巣 Q358: チルタペットのチル部に発生するモットル ( 晶出黒鉛 ) の抑え方 Q359:FCD の引張強度を維持するため 元湯の元素を Cu から Mn へ変更できるか? Q360: 亜鉛を多く含む SS 材を使用したときに発生する鋳造欠陥 Q361:FCD における浮上黒鉛の原因とその影響 Q362: 鉄の性質に及ぼす鉛の影響 Q363:Sn の効果 ( 引張強さの上昇には逆効果なのでは?(0.1% まででも ) ) Q364: 冷し金部に現れる 引け巣 " の原因 10.3 鋳造欠陥とその対策 欠陥の究明の仕方と対策 Q365: 鋳物には何故欠陥がつきものなのか? Q366: 一般的な不具合対策手順 Q367: 製品不良の種類やその発生原因とその防止法 引け巣とガス欠陥の判定方法 Q368: ブローホールと引け巣の区別 Q369: ピンホールと引け巣の判定方法 Q370:FCD の押湯としての発熱スリーブのネック部付近の球状化不良とその防止策 堰先の鋳造欠陥とその対策 Q371: 厚肉品の堰断面部のザク巣の原因と対策 Q372: 肉厚 15mm 以上の製品の堰先での球状化率の低下の原因 その他 Q373: 中子取りの吹込み口周辺への中子砂の しみつき " 10.4 引け巣欠陥 引け巣発生の原因 12
14 Q374: 引け巣の発生機構 Q375:FCD450 材 ( 厚肉品 500kg) のボス上面に生じる引け巣対策 Q376: 突然発生した引け巣に考えられる原因 Q377: 凝固収縮によって生じる引け巣欠陥と対策 引け巣 ( ザク巣 ) Q378: 厚肉鋳物の引け巣 Q379: 押湯が不適当なための引け巣 Q380:C 量の増加による鋳型壁の移動と引け巣の関係 Q381: ブレーキドラムにざく巣が生じる Q382: 鋳鉄鋳物の欠陥を充填する注入剤 Q383: 生砂における FC の外引けの要因と対策 Q384: 中子面に発生する引け巣欠陥 ( きらい引け ) Q385: 大型シリンダ鋳物の引け巣対策 Q386: シリンダライナで多孔質性の引け巣が生じる Q387: 鋳鉄定盤に粗晶組織がでる Q388: 引け巣対策でチルコート (Te 含有塗型 ) 使用時の黒鉛や基地組織への影響 Q389: 湯口を高くすれば引け巣は無くなるのか 10.5 表面欠陥 肌荒れ Q390:FC 鋳物の鋳肌改善 Q391: 砂型の砂粒の間に金属が浸み込まずに鋳物ができるのは何故か? Q392:FC200 材の鋳肌改善策 すくわれ Q393: すくわれ欠陥の発生要因とその予防法 洗われ Q394: 洗われ不良を起こさせる方案 10.6 鋳型による表面欠陥 目差し ( 差し込み ) Q395: 鋳鉄製ドラムに生じた差し込み不良 Q396: 目差し不良対策 Q397: マンホールの 肌荒れ " と 目差し " 防止法 焼着き Q398: 注湯温度も 1400 C 以下で FC250 材のみで突発的に発生する焼着不良対策 Q399:FC と FCD の焼着きの違い Q400: 焼着きの少ない鋳造法 Q401:FC 製品の自動造型における焼着き不良対策 Q402: 中子の 焼着き " 防止対策 Q403: 焼着き防止対策 Q404: 油圧バルブ関係の焼着き Q405: 油圧バルブシェル中子の焼着き対策 Q406: ホットスポット部の焼着き防止対策 10.7 ガスによる欠陥 Q407: ガス欠陥対策でよい方法がないか? Q408:FCD450 材 ( 厚肉品 ) の上型面に生じるガス欠陥対策 Q409: 造型時にがら砂を入れると 全体のガスの抜けは違ってくるのか? Q410:FCD のガス欠陥 ( ピンホール ブローホール ) に対する溶湯の問題 Q411: 鋳鉄品の O2 吸収量とガス欠陥 Q412: 上型の特定箇所に生じるピンホール欠陥 Q413: 鋳型や中子から逃すガス抜き用材料の種類とその具体例 Q414: ガス欠陥の不良でガス穴を開けたら 穴の周りが余計ひどくなった なぜか? 13
15 Q415: 季節によって出やすい不良はあるのか? Q416: シリンダーブロックの きらい " 防止対策 Q417: シェルモールド法によるピンホール ブローホールの発生原因と対策 Q418: シリンダライナのピンホールはガスによって生じる Q419: ガス欠陥に対する対策と予防方法 Q420: シリンダボア内径に発生するピンホール不良 Q421:FCD の鋳造品の下型面に生じたピンホールの原因と対策 Q422: 鋳ぐるみにおける欠陥とその防止方法 Q423: 不適切な炉前処理に起因するガスの多い溶湯や合金鋳鉄に発生するピンホール Q424: 凹角部に生じるブローホール Q425: あばた ( オレンジピール ) の原因は? 10.8 鋳ぐるみ欠陥 Q426: 鋳鉄に鋼板を鋳ぐるむ時の注意事項 Q427: 鋳ぐるみには完全な融着が必要 Q428: パイプを鋳ぐるんだ鋳物試作 10.9 溶解 注湯法による欠陥 湯回り不良 Q429:t=2-3mm l=50mm 程度の FC 部材のシリンダ体のフィン部の湯回り不良 Q430: 鋳鉄製ライナの斑点は冷却速度が原因 Q431: 鋳物の湯回り不良 介在物による欠陥 砂かみ Q432: 中子砂の 砂かみ 不良対策 Q433: 砂かみ欠陥の対策と予防方法 Q434: 生型砂の 砂かみ 不良対策 のろかみ Q435: のろかみ不良の原因と対策 ドロス Q436: ドロス欠陥とはどのような欠陥か? また どのような原因で発生するのか? Q437: 溶湯の表面や溶湯中に湯垢 ( 通称 : あか ドロス等 ) が生成しないキュポラ溶湯 Q438:FCD 材のインモールド法におけるドロス対策 熱ひずみによる欠陥 き裂 Q439: 肉厚変動の大きい FC200 FC300 材の割れ対策 Q440: 熱間き裂と冷間き裂の原因と対策 Q441: 熱間割れと冷間割れの原因と対策 Q442: 鋳物のき裂の検出 Q443: 厚さ 15cm を超える厚肉の亜共晶組成の FC 鋳物が稼働後短時間で破損に至った理由は? Q444:FC 材の割れや外引け対策 Q445: 熱衝撃がき裂の原因になるのか? 反り Q446: 反り が起こる仕組み Q447: 鋳物の反りの発生 Q448: バルブ鋳物のフランジ反りの防止と反り代 Q449: ショットブラストは薄肉の鉄鋳物を反らせることがある その他 打痕 Q450: 製品の打痕対策 塗型 Q451: 塗型剥離 " とその対策 14
16 チル ( セメンタイト ) Q452: 溶湯保持温度とくさびクリアチルの関係は Q453: チル深さ Q454: 薄肉鋳物の FCD 材の逆チル対策 Q455: 逆チルについて Q456: 球状黒鉛鋳鉄品におけるセメンタイト化のメカニズム Q457:FCD 材のチル化対策 Q458:FC200~300, FCD450 材の薄肉鋳物のチル防止方法 Q459: 端面のチル防止法 Q460:FC のチルと FCD のチルは同じか? 切削不良 Q461:FC 材の切削性 ( 工具寿命 ) に差が出るのは何故か Q462:FC200~FC250 の肉厚 10~15mm の鋳物で硬度が高く切削性が悪い Q463: パーライト量と切削性の関係 Q464: 切削性の良い鋳物を造るには? 11. 品質保証 品質管理 11.1 試験 検査 分析試験 機械試験 Q465: 溶湯の測温計器 Q466: 鋳鉄の化学分析値にばらつきがある その内容は? Q467: 蛍光 X 線分析装置による鋳鉄分析の信頼性 材料 材質検査 Q468: シャルピー衝撃試験 Q469: 鋳鉄は何故化学成分を JIS で規定していないのか? Q470: 鋳物の耐圧性テストの種々の方法 Q471: 線膨張係数の測定方法と試験片形状 Q472: 球状化不良の早急な発見方法はあるか? 破面検査 Q473: 延性破壊 脆性破壊及び疲労破壊 11.2 品質保証 Q474: 鋳造欠陥における原因と対策 Q475: 鋳造不良の発生原因調査方法 Q476: 添加元素及び黒鉛形状と透磁率との関係は? Q477: 自動車部品の軽量化の流れと鋳造欠陥の判定などの今後の管理面について Q478: 鋳物製造における問題点や困っていること Q479: 不良対策要員が減っている Q480: 作業者の不注意による不良の防止法 12. 作業環境と廃棄物 12.1 作業環境 粉じん 発 発煙 Q481: 工場内粉じん対策 Q482:FCD の球状化処理時の発煙処理対策 有害物質と物質と臭気 Q483: 鋳物工場の脱臭 12.2 安全 Q484: 鋳物製造業の労働災害の現状 Q485: 鋳造に関係する災害事例があったら教えてほしい 12.3 産業廃棄廃棄物 15
17 Q486: 鋳物産業廃棄物の溶融化とその利用の可能性 13. その他 13.1 ショット材 Q487: 金属ショットの製造 13.2 南部鉄瓶の製造法 Q488: 南部鉄瓶の製造法 Q489: 黒染とその皮膜の厚さ 13.3 ポーラス金属 Q490: ラスク ( 多孔質鋳鉄 ) の構造 Q491: ポーラス金属の現状と問題点 13.4 鋳造設備 Q492: 鋳枠の共通化による保有数の削減方法 14. 索引 16
18 1. 材質 1.1 共通項目 組織 Q001:Fe-C 系平衡状態図 - 回答 - 図 1 に Fe-C 系平衡状態図を示す この図は 通常二重線で示されており 実線は Fe-Fe3C 系 ( 準安定系 ) 点線は Fe-C 系 ( 安定系 ) を表している 理論的には Fe-C 系の状態図が鉄と炭素の平衡関係を示すが 普通 Fe-C 系の状態図というと Fe-Fe3C 系の状態図を指している ( 図中のアルファベット A 点 ~S 点は全て Fe-C 系平衡状態図で統一されている ) セメンタイト (Fe3C) は 重量 % で 6.67%C に相当するが 実用的には これ以上の C を含む部分はあまり必要でないので 普通 Fe-C 系状態図は 5~6.67%(D 点または F 点 ) までしか示されていない α 鉄は 727 C で最大 0.02%(P 点 ) まで炭素を固溶する このα 固溶体をフェライトという γ 鉄は 1147 C で最大 2.14%(E 点 ) まで炭素を固溶する このγ 固溶体をオーステナイトという 鋼のオーステナイトγがフェライトαとセメンタイト (Fe3C) に共析するときに起こるγからαへの共析変態を A1 変態といい 鋼 鋳鉄のみに存在するものである この変態の起こる温度 ( 共析温度 ) を A1 変態点といい 炭素含有量とは無関係に 727 C である 加熱時の A1 変態を AC1 変態 冷却時の変態を Ar1 変態という ( 共析とは 1 つの固相から複数の固相が生じる現象のことである ) 鋳鉄は 組成範囲の上では 2.14%(E 点 )~6.67%C(D 点 ) の合金を指すが 実際に用いられているのは大体 2~4.0%C の範囲である 鋳鉄の組成範囲の合金を冷却すると 普通最終的にはフェライトとセメンタイトの混合物が得られる しかし 特定条件のもとでは セメンタイトが分解して鉄と炭素になる 炭素は合金中では黒鉛として存在するので この場合は Fe-C 系の平衡状態図の中の破線で示す鉄 - 黒鉛系の平衡関係で示される 4.28%C の組成をもつ融液が 1153 C の温度に達すると液相 L からオーステナイトγと黒鉛が同時に晶出する この温度を共晶温度 この点を共晶点 (C 点 ) と呼ぶ ( 晶出とは 液相から固相が生じる現象のことである ) 共晶点より C% が少ない合金図 1 Fe-C 系平衡状態図 (1) 組成を亜共晶組成 C% が多い合金組成を過共晶組成と呼んでいる 参考文献 (1) 金属熱処理のあれとこれ! 17
19 Q002: 元素記号と周期表 - 回答 - 表 1 元素記号と原子番号一覧表 原子元素原子元素原子元素原子元素日本語名日本語名日本語名番号記号番号記号番号記号番号記号 日本語名 1 H 水素 29 Cu 銅 57 La ランタン 85 At アスタチン 2 He ヘリウム 30 Zn 亜鉛 58 Ce セリウム 86 Rn ラドン 3 Li リチウム 31 Ga ガリウム 59 Pr プラセオジム 87 Fr フランシウム 4 Be ベリリウム 32 Ge ゲルマニウム 60 Nd ネオジム 88 Ra ラジウム 5 B ホウ素 33 As ヒ素 61 Pm プロメチウム 89 Ac アクチニウム 6 C 炭素 34 Se セレン 62 Sm サマリウム 90 Th トリウム 7 N 窒素 35 Br 臭素 63 Eu ユウロピウム 91 Pa プロトアクチニウム 8 O 酸素 36 Kr クリプトン 64 Gd ガドリニウム 92 U ウラン 9 F フッ素 37 Rb ルビジウム 65 Tb テルビウム 93 Np ネプツニウム 10 Ne ネオン 38 Sr ストロンチウム 66 Dy ジスプロシウム 94 Pu プルトニウム 11 Na ナトリウム 39 Y イットリウム 67 Ho ホルミウム 95 Am アメリシウム 12 Mg マグネシウム 40 Zr ジルコニウム 68 Er エルビウム 96 Cm キュリウム 13 Al アルミニウム 41 Nb ニオブ 69 Tm ツリウム 97 Bk バークリウム 14 Si ケイ素 42 Mo モリブデン 70 Yb イッテルビウム 98 Cf カリホルニウム 15 P リン 43 Tc テクネチウム 71 Lu ルテチウム 99 Es アインスタイニウム 16 S 硫黄 44 Ru ルテニウム 72 Hf ハフニウム 100 Fm フェルミウム 17 Cl 塩素 45 Rh ロジウム 73 Ta タンタル 101 Md メンデレビウム 18 Ar アルゴン 46 Pb パラジウム 74 W タングステン 102 No ノーベリウム 19 K カリウム 47 Ag 銀 75 Re レニウム 103 Lr ローレンシウム 20 Ca カルシウム 48 Cd カドミウム 76 Os オスミウム 104 Rf ラザホージウム 21 Sc スカンジウム 49 In インジウム 77 Ir イリジウム 105 Db ドブニウム 22 Ti チタン 50 Sn スズ 78 Pt 白金 106 Sg シーボーギウム 23 V バナジウム 51 Sb アンチモン 79 Au 金 107 Bh ボーリウム 24 Cr クロム 52 Te テルル 80 Hg 水銀 108 Hs ハッシウム 25 Mn マンガン 53 I ヨウ素 81 Tl タリウム 109 Mt マイトネリウム 26 Fe 鉄 54 Xe キセノン 82 Pb 鉛 110 Ds ダームスタチウム 27 Co コバルト 55 Cs セシウム 83 Bi ビスマス 111 Rg レントゲニウム 28 Ni ニッケル 56 Ba バリウム 84 Po ポロニウム 112 Cn コペルニシウム - 元素の周期表 - 18
20 Q003: : 冷却速度による黒鉛形状の相違 - 回答 - ねずみ鋳鉄の凝固時に晶出する黒鉛形状は図 1 に示すように分類されている 図 1 ねずみ鋳鉄の黒鉛形状分類 鋳鉄溶湯中の溶解炭素が過飽和になって溶湯から黒鉛が直接晶出する場合 図 1 の C 型のような形状を示し キッシュ黒鉛と呼ばれている この黒鉛は液体中から晶出するので溶湯中で C の濃度差や溶湯中での介在物により黒鉛晶出サイトが影響される以外 この黒鉛の成長に対しては他に抵抗するものがない したがって 黒鉛は黒鉛成長の優先方位にしたがって 平板状黒鉛形状となりやすい これに対して図 1 に表した A,B,D および E 型の片状 バラ状 共晶状および樹枝状間黒鉛などの共晶反応で晶出する場合は キッシュ黒鉛のように平板状と異なって湾曲したり枝分かれしたりする形状の黒鉛が多くなる このように黒鉛形状が変化するのは 凝固速度が速い場合は キッシュ黒鉛または粗い片状黒鉛のように黒鉛先端への溶解炭素の拡散時間がないために 黒鉛先端への優先成長は抑制されて湾曲や枝分かれが多くなりやすいためと説明されている これらの考え方は黒鉛がオーステナイトよりも優先して晶出することを前提としているが 図 2 に示すように 5.08%C の過共晶溶湯を 1550 C から 1200 C まで急冷して 液体から晶出する黒鉛は多方向に成長しているもののその黒鉛の形状は平板であり 必ずしも急冷して急成長した場合に黒鉛が湾曲したり枝分かれが多くなるとは限らない 図 2 液体から多方向に成長する黒鉛 したがって 共晶凝固で黒鉛が湾曲したり枝分かれが多くなるのはオーステナイトとの共晶凝固のときにのみ起る現象と考えられる しかし 同じ共晶凝固でも一方向性凝固させた場合 比較的急冷しても黒鉛は平板状に成長する このように考えると 一般の鋳鉄のような凝固状態で凝固速度が速いほど黒鉛形状が湾曲したり枝分かれが多くなるのは 共晶凝固で晶出するオーステナイトが凸凹の多い複雑な形状で晶出するためにその影響を受けているものと推察できる すなわち 共晶オーステナイトの晶出状態や形状が複雑になるに伴って 共晶時に晶出する黒鉛も複雑な形状になるのである オーステナイトは面心立方格子で単純な多面体結晶であるが 凝固速度が速くなるとこの多面体結晶は複雑な構造にもなりやすいことが推察される 以上のように 共晶凝固において晶出する黒鉛とオーステナイトの結晶構造の特性より判断すると 冷却速度が速いほど D 型黒鉛に近づくのは 熱伝導および物質の移動のうち後者の物質移動の速度が遅いため 熱に関しての平衡は保障されるが 物質に関する平衡は保障されないため 平衡濃度からのずれを残したまま凝固が進行する このような状況下ではオーステナイト相は微細で複雑な構造となり 必然的に黒鉛の微細な枝分かれ構造を 19
21 もたらす すなわち 黒鉛はオーステナイト相の占めた領域の隙間に成長し その隙間は複雑な構造であるため 黒鉛の形態も複雑に枝分かれした構造にならざる得ない したがって E 型黒鉛のように低 CE 値で高い亜共晶組成では 凝固に際して初晶オーステナイトが樹枝状に多量晶出し そのあとに残った融液が共晶凝固するので黒鉛も自然と初晶および共晶オーステナイトの隙間に晶出した形状となる 冷却速度がさらに速くなって 熱的にも物質的にも非平衡状態になれば オーステナイト相にしたがって 黒鉛の大きさや形態はさらに微細で複雑なものとなるであろう このように急冷されるほど黒鉛は微細化し 枝分かれも激しくなるのは オーステナイトの黒鉛成長に対する妨害作用であると考えられる 以上の説明は参考文献 (1) による 参考文献 (1) 井ノ山 山本 川野 : 反応論からみた鋳鉄, ( 社 ) 新日本鋳鍛造協会 (1992)227 Q004: : 鋳鉄の共析温度に与える諸元素の影響 - 回答 - 鋳鉄の共析温度は合金元素量によって変化し 図 1 には Si の影響を示している 上の線は冷却時における変態開始温度 下の線は変態終了温度 (Ar1 変態 ) である また これ以外の諸元素の影響を表 1 に示す 球状黒鉛鋳鉄の標準組成である 3.5%C 2.5%Si 0.4%Mn 4.31%CE について図 1 と表 1 により共析温度区間を求めると 805 C から 735 C までとなる 表 1 鋳鉄の共析温度に及ぼす合金元素 1% 当りの影響 (1) 元素とその量 (%) Si(0.3~3.5) P(0~0.2) Mn(0~1.0) Ni(0~1.0) Cu Mo 上部温度への影響 +37 C +220 C -37 C -17 C 下部温度への影響 +29 C +220 C -130 C -24 C S.I.Karsay の著書 -17 C -14 C -5.5 C 田中らの研究 C -24 C C +28 C (1.1~2.8%) (0.3~1.4%) (0~1.4%) (0.1~0.7%) 図 1 鋳鉄の共析温度に及ぼす Si の影響 ( 冷却速度 5 C/h の場合 印は田中らの研究結果 ) 参考文献 (1) 改訂第 4 版鋳物便覧 : 日本鋳物協会編, ( 丸善 ) (1986)614 20
22 1.1.2 性質 Q005:FC と FCD の見分けかた - 回答 - FC と FCD との目視あるいは五感による見分け方として 各工場独自のものがあるが 一般的な方法について概説する (1) 打音による方法この方法は最も手軽で 黒鉛の球状化が進むほど金属音となり 音 = 振動の吸収性の違いを利用する方法である FC 材が最も振動を吸収しやすいので打音は鈍く FCD 材の場合には鋼に近い打音を発する FC 材と FCD 材の中間の組織である CV 黒鉛鋳鉄の打音も FC 材と FCD 材の中間的な金属音を発する 図 1 は鋼 FCD および FC の振動減衰能を略図で示す 各試験片の振動寿命は普通ねずみ鋳鉄を 1 とすると 球状黒鉛鋳鉄が 1.8 そして鋼が 4.3 になる 減衰能と弾性係数は密接な関係を有しており ねずみ鋳鉄中の超音波の減衰は 黒鉛が球状化するに従い著しく減少することが知られている この現象を利用して 黒鉛球状化率を非破壊で測定し 材質を判別することが可能である (Q072: 超音波による球状化率判定 を参照 ) (2) 湯口や堰の折れやすさ製品材質の判別が可能なのは湯口系の除去作業であり FC 材ではほとんど抵抗なく除去できるのに対し FCD 材では基地に粘性があるために比較的大きな破断力にが必要である (3) 破断面の破断状況棒状のものを破断したときの状況が FC 材の場合にはほぼ平面を呈するが FCD 材では多少の差はあるが破断面に段差を生じる 強度の高い FCD 材の場合には特に顕著に段差がつく (4) 破断面のマクロ状況黒鉛の球状化が進んだテストピース等の破断面を目視観察すると FC 材はまさに黒色を帯びたねずみ色を呈するのに対して FCD 材で球状化が進んでいると白色に近い銀色を呈し 緻密な組織になっている 白銑鋳物との違いは FCD 材では結晶方向が見えない点である 図 1 鋼と鋳鉄の振動寿命 (Golloway) (1) 参考文献 (1) 鋳造工学会ホームページ < 省略 > 21
23 1.2 ねずみ鋳鉄 組織 Q010: 鋳鉄の成長の成長とは - 回答 - 鋳鉄の A1 変態点 (727 C) の上下の温度で加熱 冷却が繰り返されたときに起こる不可逆的な異常膨張現象を鋳鉄の成長と呼んでいる 成長は鋳鉄特有の現象であり 割れや著しい強度の低下が生じる 成長理論としては 酸化説 き裂説 黒鉛不可逆移動説などが提唱されてきたが 近年 黒鉛の不可逆移動によるものとして理論的な解明がなされている 19) 鋳鉄の成長を防ぐには 1.5~2.0% から数 10% の Cr 添加が効果的である なお 成長が生じない限界温度は 447 C(720K) である 鋳鉄の成長現象の原因 (1) パーライト中のセメンタイトの分解による黒鉛化 (2) 黒鉛片に沿って侵入する高温の酸化性ガスによるフェライト化固溶元素及び Si の酸化 (3) A1 A3 変態に伴う膨張 収縮の繰り返しによって生じる微細き裂の発生 (4) 黒鉛と基地の鉄の熱膨張係数の相違 ( 黒鉛 : /K フェライト : /K) のため その境界に生じる空隙の生成これらの内部き裂や空隙が高温の酸化性ガスの侵入を容易にするために内部酸化を生じやすくし 成長を促進するものと考えられる A1 変態とは Fe-C 系平衡状態図において オーステナイトからフェライトとセメンタイトを同時に析出 ( 固相中に ほかの固相が生じること ) する現象のこと 共析変態ともいう A3 変態とは 純鉄の冷却過程において γ 鉄 ( 面心立方格子 ) が α 鉄 ( 体心立方格子 ) に変態する現象のこと 純鉄の A3 変態温度は 910 C である White ら (1) が報告した A1 変態点を超えて加熱 冷却を繰り返したときの球状黒鉛鋳鉄およびねずみ鋳鉄の成長に及ぼす Si 含有量の影響を比較した結果を図 1 に示す 成長量は 球状黒鉛鋳鉄 ( 図中 1~5の Mg 処理品, 記号 1N~5N の破線表示 ) のほうがねずみ鋳鉄 ( 図中 1 ~5の実線表示 ) よりも小さい 1.2 ねずみ鋳鉄 < 省略 > Q011:FC200 材の加工性 - 回答 - 鋳物製品に要求される品質 コスト 納期は当然のことで 決して競争力とはならないのが現状であり 特に最近では 切削加工性 の良否で受注が左右される時代である したがって この加工性に関するテーマは最も時機を得たものであろう 国内の某鋳物メーカの加工性は他社の製品に比べて通常の切削で工具の寿命が 4~5 倍あり ブローチ加工に至っては 10 数倍といわれている この寿命の差は表面的な要因だけで説明できるものではない すなわち溶解原材料 溶解条件 ( 特にキュポラ操業条件 ) 化学成分 鋳型砂の特性 鋳込み後の冷却条件等の総合的な結果が加工性を左右している ここで ひとつのヒントになるのが鋼の 快削鋼 の考え方である すなわち鋼は鋳鉄に比べて著しく加工性が劣るが この欠点を克服する手段によって得られる鋼が 硫黄快削鋼 であり 硫黄 (S) とともに適量の Mn を加え 地鉄の中に MnS という硫化物を積極的に作って分散させることにより切り粉を細かく分断するものである 一般的な FC200 材の場合についてポイントを略述すると次の通リである (1) 適正 Mn 量と S 量 22
24 S は有害元素として扱われるが この害 ( 黒鉛の成長を阻害 ) を Mn の添加で中和する その場合に必要 Mn 量は式 (1) で求められ 式中の α は目標強度 (FC 材の種類 ) によって例のように変わる 必要 Mn 量 %=1.71 S%+0.3%+α% (1) 例えば FC150 α=0.1~0.2% FC200 α=0.2~0.3% FC250 α=0.3~0.5% FC300 α=0.5~0.7% 電気炉溶解による溶湯の場合には キュポラ溶湯に比べて S 量が少ないから 上式で得られる Mn 量よりも小さい値をとることになる 多くの要因の中で最も顕著な影響を与えるのがこの Mn 量と S 量のバランスである これまで必要以上の Mn を添加し これから Mn 量をバランスさせるために減らすと 強度不足を生じる可能性がある その場合には CE 値の見直しが必要となる (2) 溶解原材料の選択最近 問題視されているのが 製品の硬度と切削性が必ずしも相関関係にない点である すなわち 硬度が低いにも拘らず切削性が悪いケースがある 結論的には製品の材質が非常に粘いために工具の寿命が短く あるいは切削時の抵抗が大きくなることに起因する 換言すると 原材料の純度が高く 基地が純粋なパーライトの場合は材料として靭性に富んだ良質のものであるが 加工性の面からむしろ適度な 脆さ が必要であろうと考える 適度な脆さを得る手段としては 鋳物用銑鉄の配合 ( 鋼屑に比べると不純元素が多く 切削性のよい工場では 40% 台の配合 ) あるいは電炉メーカ製品から発生する鋼屑 ( 老廃鋼屑からの再生品から発生する低廉な鋼屑 ) の使用であろう (3) 黒鉛組織加工性に影響する大きな要因の一つが黒鉛組織であり FC200 材では黒鉛の出方によってほどほどのフェライトを伴う 強度が補償される程度のフェライト量の場合には 黒鉛組織は微細なほど加工性は良い 非常に加工性の良い製品 ( 例えばエアコン用スクロール ) の場合には AFS 黒鉛分類の D 型あるいは E 型の組織を目標とし Ti などが添加される CE 値が同じでも Si を高めとした CE 値の方が黒鉛組織は小さくなる傾向があるので CE 値の C と Si の組み合わせも再考することが必要であろう (4) 溶解条件国内で最も加工性のよい製品を生産している工場ではキュポラによる溶解を行っている 出湯温度は 1570 C < 省略 > Q037: 球状化不良の原因と対策 - 回答 - 黒鉛球状化阻害元素として 第 1 に考慮すべき元素は S である 元湯中の S 含有量は少ない方が望ましく 球状化処理の前に脱硫処理を行うことが大切である これ以外に多くの黒鉛球状化阻害元素が明らかになっており 表 1 にその限界量を示している (1) また 堀江 (2) は表 2 に示すように黒鉛球状化阻害元素の分類を行っている 球状黒鉛鋳鉄の場合は 球状黒鉛が晶出する際に 冷却速度が速い 即ち薄肉鋳物には影響が少ないが 冷却速度が遅い 大物鋳物の場合に顕著に影響が現れることがある 例えば Ti や Pb がそうである これらの元素も極力元湯中に存在しない方が望ましい これまでは 自動車用鋼板屑は鉄系原材料として安心であったが 今日これらは高張力鋼となったために 添加元素として 有害な Ti を含有するようになってきた また 防錆処理として Zn による表面処理が一般的になってきている さらに Al の切削屑が混入し これが表面酸化しているものや Pb 系の塗料を塗布されている鋼板等も選別する必要に迫られている 厚肉部に出やすいチャンキー黒鉛の形成を促進する元素として Ce Ca Si Ni 元素が また 片状黒鉛がセル粒界に晶出するのを促進する元素として Bi Pb Sb As Cd Al Sn Cu 元素が挙げられる 23
25 表 1 黒鉛球状化阻害元素の限界量 元素 限界量 (%) 備考 元素 限界量 (%) 備考 Al 0.01~0.3 - Se 0.01~ Ti 0.04~0.1 <0.2% という文献もあるが 一般には<0.1% 大物鋳物に注意 Te 0.001~ Pb 0.002~ % で完全に阻害するといわれている Sn 0.05~ As 0.05~ Cu 2.0~3.0 - Sb 0.004~ B Bi 0.002~ % 以上というデータもある Nb Zr データが少なく 明確ではない Ta 表 2 黒鉛球状化阻害元素の分類 番号阻害型阻害作用黒鉛形態元素黒鉛の球状化に必要な Mg を消費することによ擬片状黒鉛 共晶状黒鉛 片状黒 Ⅰ Mg 消費型 O,S,Se,Te り阻害する 鉛黒鉛の球状化に必要な Mg には影響を与えな不規則形状黒鉛 ( 糸くず状 粒状 Sb,Sn,As,B, Ⅱ 粒界偏析型いが オーステナイト粒界に偏析し 不規則形擬球状 凝集状など ) Al,Ti,Cu 状黒鉛を晶出して阻害する Ⅲ 混合型 黒鉛の球状化に必要な Mg を消費し また オーステナイト粒界に偏析し 不規則形状黒鉛を晶出することより阻害する 不規則形状黒鉛 擬片状黒鉛 共晶状黒鉛 片状黒鉛 Pb,bi 図 1 に黒鉛球状化不良の例を示す 図 1 黒鉛球状化不良の例 この中の爆発型黒鉛は鋳物製品の上部に晶出することが多く これは 炭素当量が多すぎるか Mg が多すぎるか Ce 等の希土類元素の含有が高すぎた場合に発生する また Ni が多いときも発生しやすい 生型の厚肉部の表面層のごく一部に片状黒鉛が晶出することがある この対策としては 残留 Mg 量を高めにして 鋳型の水分量を少なくし 鋳型砂中の S 量を 0.1% 以下にすることと 鋳型雰囲気を還元性にするような塗型を行うことである < 省略 > 24
26 2. 溶解 2.1 共通項目 炉の種類 構造 特徴 Q058: : キュポラ溶解と電気炉溶解の大きな違いは何か? キュポラ溶解と電気炉溶解の大きな違いは何か? また FC 材を生産する上でキュポラ溶解と電気炉溶解で注意すべき点があれば教えてほしい - 回答 - キュポラは 200 年以上も前に主に英国で開発され (1) 鋳鉄用の溶解炉としてその後改善が進み現在に至っている キュポラと電気炉の大きな違いは溶解用熱源であり キュポラはコークスを熱源とし電気炉は文字通り電力を熱源としている この違いが最終的には溶湯の特性の大きな違いとして現れる (1) 熱源の違いここで詳細な説明は省くが 即ち熱源としてコークスを用いる炉がキュポラであり コークスに代わる熱源に電力を用いる炉が電気炉である またキュポラには特殊な炉もあるがコークスを使わないコークレスキュポラ ( 実際には補助的に少量使用する ) や同じキュポラでも送風温度を変える熱風キュポラや細かくは送風湿度をコントロールする調湿操業などがある ここでは主として熱源が異なることによる相違点を記した (2) 溶解量と溶湯の特性熱源の違いは上述した通りであるが 同じ熱源でもコークスを用いるキュポラからもたらされる溶湯には コークス ( 源は石炭 ) に含まれる諸々の不純元素を含むことになる したがって キュポラからもたらされる溶湯には鋳鉄に欠かせない主要 5 元素 C( 炭素 ) Si( けい素 ) Mn( マンガン ) P( りん ) S( 硫黄 ) の他に多くの元素を有している これらの元素の中で鋳鉄に有用な元素は当然限られる 非常に大きな影響を及ぼす S( 硫黄 ) は含有されるとその量によって あるいは製品の用途によっては有用な働きをする この S さえ無ければ球状黒鉛鋳鉄 ( 以下 FCD と表す ) も大いに活かせる溶湯である S は脱硫処理によって容易に除去できるが 温度降下と処理コストの面から FCD 溶湯の大半は電気炉で溶解されている キュポラでも脱硫が出来れば成分面では電気炉溶湯に近い溶湯が得られる ただし キュポラで得られる溶湯と電気炉溶解で得られる溶湯の最大の相違点は キュポラではコークスを燃焼させるために空気を羽口から連続的に炉内に吹き込んでコークスを燃焼して 炉内の温度を上昇させて装入地金類を溶解 昇温させている 換言するとキュポラでは空気中の酸素の力を借りて溶解している つまり キュポラでは溶解過程で鋳鉄にはあまり好まれない酸素を用いて溶解していることになる この点でキュポラ溶解は操業条件に多くの制約があり 特に鋳鉄に余分な酸素を持ち込まない溶解条件が要求される 制約が厳しい溶解条件を羅列して例を挙げると次の通りである 1 送風条件 ( 炉の溶解帯断面積に適った送風量 ) 2 送風圧力 3 単位時間当たりの装入地金 4 地金量に適ったコークス量 5 装入地金量に適った造滓材の量 ( 石灰石など ) 6 補助コークス装入タイミングと装入量 7 その他 ( コークス粒度 装入物サイズ ) 以上の様に キュポラを理想的な状態で諸条件を満足させながら操業を行なうためには 経験の長い熟練者が < 省略 > 25
27 2.1.3 溶湯管理 Q075:3%C 2.3%Si の共晶鋳鉄の酸素量と温度の関係 - 回答 - 球状化処理前の溶湯は FC 材溶湯に比べて高 C- 低 Si であるから 還元作用が進行するための必要最低温度は FC 材の場合よりも低温でよいはずである しかし 球状化処理による温度低下は避けられないから 自ずと FC 材の場合よりも溶解温度は若干高くならざるを得ない また球状化処理前の溶湯は FC 材より高 C- 低 Si であるが 黒鉛球状化処理後はむしろ FC 材より高 C- 高 Si( 球状化剤から Si がもたらされる ) となり FC 材溶湯よりも溶湯の酸化が進行しやすくなる 溶湯中には少なからず酸素 ( その大半は SiO2 の形 ) が懸濁しており この酸化物は溶湯中の豊富な C( 炭素 ) と反応する可能性を持っている この反応は 1) SiO2 + 2C Si + 2CO 2) Si +O2 SiO2 のいずれかであり どの反応が起こるかは温度によって決まる (Q073: 溶湯中の元素の酸化の順序 を参照 ) 1) の反応は高温域で 2) の反応は低温域で進行する 理論的には 1) の反応と 2) の反応の平衡臨界温度は化学成分 (Si/C 2 ) によって変わるが 図 1 の場合は 両反応曲線は 約 1420 C の所で交差する (P 点 ) 即ち 1420 C 以下では曲線 2 の反応が起こり Si が溶湯中の O と酸化反応を起こして SiO2 を生じ 溶湯中に懸濁していく SiO2 が溶湯中に懸濁して残ると 添加した Mg が MgO となる (Mg は酸素と非常に結びつきやすい ) ために黒鉛の球状化を徹底するためにはより多くの Mg の添加が必要となり 過剰 Mg の添加による弊害 ( ドロスの生成やチル化などの欠陥 ) を伴うことになる その一方 1420 C 以上になると曲線 1 の反応が起こり SiO2 が還元され CO ガスが発生するため 球状黒鉛の晶出しやすい還元性の溶湯を得ることができる 一般的な鋳鉄成分の場合には およそ 1500±20 C とみてよく 実際には C Si 以外の化学成分や雰囲気などさまざまであり P 点は理論的な臨界温度よりは高くなるといわれている (1) P 点 曲線 1:SiO 2 +2C Si+2CO 曲線 2:Si+O 2 SiO 2 P 点 : 反応 1 と反応 2 の臨界点 図 1 酸素量と温度の関係 (3.3%C-2.3%Si の鋳鉄 ) (1) 上記のように球状黒鉛の生成条件としては 溶解 凝固の過程で SiO2 の発生を防ぐことが重要である したがって 両曲線が交差する P 点の温度が何度になるかは非常に重要である < 省略 > 26
28 3. 溶湯処理 3.1 接種 接種機構 Q146: : 接種作用と接種効果の評価 - 回答 - (1) 接種作用鋳鉄溶湯に対する接種は 例えば 0.1% という微量な物質の添加によって性質がガラリと良い方向に変化するという マジックのような現象であるがそのメカニズムは解明されていない 実際に利用されるようになったのは 1930 年代後半である (1) キュポラの炉頂から装入すべき合金を 代わりに取鍋添加したときに材質が大きく改善されたことが発端であるという (2) 一般に鋳鉄溶湯が共晶凝固する過程で本来の平衡温度になっても黒鉛とオーステナイト 特に黒鉛の結晶化がスタートしないままで温度が低下し 過冷現象が起こる そのままではチル化するが 予め黒鉛が結晶化する土台になる核になる物質を添加しておくのが接種である その物質は 2 種類あり 1 つは黒鉛そのままの同質核であり 例えば黒鉛を大量に含む銑鉄である もう 1 つは異質核であり その代表が CaSi と FeSi である 純粋の FeSi は接種効果が小さく 効果を出すために 1~2% の Al と 0.5~1% の Ca を含んでいる その他 Sr,Ba のような S や O との親和力のある元素を微量含んでいる したがって 元湯の S 含有量は FC の場合は 0.05~0.08% FCD の場合は少なくとも 0.008% が必要であるとされている FeSi の接種効果については 黒鉛の結晶格子は六方晶形であることに対して CaSi Ba のけい化物 Sr けい化物も同じ六方晶形であるため これらを含む複雑な不純物が黒鉛の結晶格子と整合するためであるとされている (1) (2) 接種効果の測定尺度接種の効果を測定する尺度は チルの減少 共晶セル数 つまり黒鉛粒数の増加並びに冷却曲線に現れる共晶過冷温度の減少である 特に FCD の場合 共晶セル数が多くなることはセル境界領域の幅が小さくなり そこへ偏析する元素による炭化物 ミクロ欠陥の影響が小さくなる また 残留溶湯内の炭素原子が既存の球状黒鉛側へ拡散する道程が短くなり黒鉛化には有利であるために 伸び 衝撃値が改善されると共に鋳物の引け傾向が小さくなる ただし 接種剤には個性がありすべてを満足する接種剤はない 例えば CaSi は共晶セルを増加させるがチルを小さくする力は弱い しかし FC の厚肉鋳物の加工面をより微細化するために不可欠である Sr を含む FeSi はチルを減らす力は大きく 共晶セルを多くする力は小さいので接種による FC 鋳物の引けを大きくしないために有利であること等である 参考文献 (1) C.R.RoperJR.: 鋳鉄の接種,Foundry M&T,Sep.,Oct.(1996) (2) 張博ら : 球状黒鉛鋳鉄 - 基礎 理論 応用 (1983) < 省略 > 3.2 黒鉛球状化 黒鉛球状化剤 Q159: : 黒鉛球状化剤中の Mg 量が黒鉛形態に及ぼす影響 - 回答 - 黒鉛球状化剤はメーカによって各種のものが造られ市販されているが 使用に当たっては球状化元素である Mg Ca RE ( レアアース = 希土類元素 La ランタン Ce セリウム ) などの黒鉛球状化元素のほかに Si や Al などの分析値の確認を行なうことが大切である (1) これらの諸元素の中で黒鉛球状化の上で最も重要な元素は Mg で 黒鉛の球状化を維持するために必要な残 27
29 留 Mg 量は製品の大きさや肉厚によっても異なるが 通常は次の値をとるように設定される (1) この値より少なければ球状化が崩れることになる 1 残留 Mg%- 残留 S%=0.02~0.03% (1) または 2 残留 Mg%/ 残留 S%=3~4 (2) 式 (1) で示される数値は絶対的な数値ではなく 球状化剤には前述したように主体は Mg であるが 球状化を補助する元素として Ca や希土類元素の Ce La などが含まれているから 球状化剤中の Mg 量だけで球状化剤を評価することはできない 残留 Mg 量の多少によって球状黒鉛の真円度が変わり 真円の黒鉛が真の球状を呈し 残留 Mg 量があるレベルより下がると真円度はほぼ比例して小さくなる ほぼ真円を示していた黒鉛球が Mg 量の減少に伴って最終的には片状黒鉛になるが 同じ片状黒鉛でも黒鉛の先端に丸みを持った片状黒鉛も現れ 球 < 省略 > 5.5 調砂 砂処理 鋳型材料 ( 砂 粘結材 添加材 ) Q251: : 焼き砂と新砂砂と新砂との違いとの違い - 回答 - 鋳込まれた溶湯に触れた回収砂 ( 焼き砂 ) と新砂の違いについて回答する けい砂は 570 C 前後で変態し 大きな熱膨張を伴う 焼き砂と新砂の違いはこの一点にあると言っても過言ではない けい砂に含まれている SiO2 分が前述の 573 C で α 石英から β 石英へ変態するため 膨張が起こり 体積は 38% 増加する そのため澱粉を添加し すくわれ防止 無枠の型割れ防止を図っている (Q199: 鋳物砂における粒度と熱膨張の関係 を参照 ) 参考文献 (1) 鋳型の生産技術 : 素形材センター (1995) (2) 現場に役立つ鋳鉄の鋳型マニュアル : 日本鋳物工業会 ( 平成 13 年 1 月 ) < 省略 > 焼着き Q458:FC200~300, FCD450 材の薄肉鋳物のチル防止方法 - 回答 - FC 材であれ FCD 材であれ薄肉化すれば 急冷によるチル化傾向が最大の問題となる チル化は凝固時の黒鉛化 ( 溶湯からの黒鉛の晶出 ) の問題であり 片状であれ球状であれ カーボンが黒鉛として全て凝固中に晶出すればチル化は起こらない チル ( 先端チルおよび肉厚 10~20mm での逆チル ) の解決の為には この黒鉛の晶出を妨げる元素の除去が必要で 中でも溶湯中の溶存酸素 (O) 溶存窒素 (N) が重要である まさに 接種がその役目を果たす 接種剤の選択も確かに大切であるが 最も重要な事はその方法であり 最善の方法は鋳型内接種あるいは注湯流接種 < 省略 > 28
30 14. 索引 あ A Zn の性質 156 A1 変態点 72 赤錆 561 A1 変態 13, 392 揚がり 340, 344, 345, 361 A3 変態 13 揚がり下の吹かれ 470 AC1 変態 1 亜共晶組成 1, 99, 142, 204, 325 AFS テストラグ 94 圧縮強さ 17, 21, 69, 72, 123, 407 Ar1 変態 1, 392 アミン 249, 550 ASTM 黒鉛分類 526 い C 鋳型温度 311 CaSi 183, 188, 202, 496 鋳型各部の名称 345 CE 値 34, 88, 90, 324, 377, 432 鋳型壁の砂の荒らされ 450 CO 2 中子 248 鋳型のガス抜き 253 CV 黒鉛鋳鉄 5, 54, 55, 106, 200, 503 鋳型壁の移動 228, 324, 436 F 鋳型壁の熱変形 448 FCD での RE の役割 210 イグロス 強熱減量 FC の凝固過程 502 鋳込 Fe-C 系平衡状態図 1, 13, 時間 FeSi 37, 103, 119, 183, 188, 519, 525, 526 FMC フルモールド鋳造法鋳込温度 219, 230, 317, 348, 524 M 鋳込温度と肉厚 219, 221, 225 鋳込温度と流動性 380 Mg と界面エネルギ 445 鋳込時間 319, 321, 363, 366, 384 S - 球状黒鉛鋳鉄の S/M 比 255, 256, 260, 261, 296, 297, 300, 301, 443, 459 [Si]/[C] 2 鋳込時間と鋳込重量 319, , 104, 126, 148, 494 SiO2 78, 97, 104, 126 鋳込重量 227, 319, 321 SiO2-FeO 平衡状態図 462 鋳込重量と湯口棒径 227 SiO2 の融点 121 鋳込速度 201, 206, 226, 364, 366, 368, 384, 38 T 異常黒鉛 28, 174, 175, 205, 411, 501 Te 含有塗型剤 434 鋳抜き穴 275, 388, 389 鋳物砂の管理目標 246 X 鋳物砂の熱膨張 423 X-R 管理図 25 鋳物と押湯ネックのモジュラス及び鋳込温度 316 Β 鋳物用人工砂の種類 270 βセット 249, 250 インモールド 549,
1 1 H Li Be Na M g B A l C S i N P O S F He N Cl A e K Ca S c T i V C Mn Fe Co Ni Cu Zn Ga Ge As Se B K Rb S Y Z Nb Mo Tc Ru Rh Pd Ag Cd In Sn Sb T e
No. 1 1 1 H Li Be Na M g B A l C S i N P O S F He N Cl A e K Ca S c T i V C Mn Fe Co Ni Cu Zn Ga Ge As Se B K Rb S Y Z Nb Mo Tc Ru Rh Pd Ag Cd In Sn Sb T e I X e Cs Ba F Ra Hf Ta W Re Os I Rf Db Sg Bh
03J_sources.key
Radiation Detection & Measurement (1) (2) (3) (4)1 MeV ( ) 10 9 m 10 7 m 10 10 m < 10 18 m X 10 15 m 10 15 m ......... (isotope)...... (isotone)......... (isobar) 1 1 1 0 1 2 1 2 3 99.985% 0.015% ~0% E
1/120 別表第 1(6 8 及び10 関係 ) 放射性物質の種類が明らかで かつ 一種類である場合の放射線業務従事者の呼吸する空気中の放射性物質の濃度限度等 添付 第一欄第二欄第三欄第四欄第五欄第六欄 放射性物質の種類 吸入摂取した 経口摂取した 放射線業 周辺監視 周辺監視 場合の実効線 場合
1/120 別表第 1(6 8 及び10 関係 ) 放射性物質の種類が明らかで かつ 一種類である場合の放射線業務従事者の呼吸する空気中の放射性物質の濃度限度等 添付 第一欄第二欄第三欄第四欄第五欄第六欄 放射性物質の種類 吸入摂取した 経口摂取した 放射線業 周辺監視 周辺監視 場合の実効線 場合の実効線 務従事者 区域外の 区域外の 量係数 量係数 の呼吸す 空気中の 水中の濃 る空気中 濃度限度
SIサイエンス株式会社 stable isotope metal
12 マグネシウム Magnesium 24 Mg 酸化物 78.99 99.7 12 マグネシウム Magnesium 25 Mg 酸化物 10.0 97.0 12 マグネシウム Magnesium 26 Mg 酸化物 11.01 97.0 12 マグネシウム Potassium 39 K 塩化物 93.11 99.97 12 マグネシウム Potassium 40 K 塩化物 0.011 2.10
RN201602_cs5_0122.indd
ISSN 1349-1229 No.416 February 2016 2 SPECIAL TOPIC113 SPECIAL TOPIC 113 FACE Mykinso 113 SPECIAL TOPIC IUPAC 11320151231 RI RIBFRILAC 20039Zn30 Bi83 20047113 20054201283 113 1133 Bh107 20082009 113 113
2_R_新技術説明会(佐々木)
% U: 6.58%, Np, Am:.5%, Pu:.% 5.8% Cs 6.5% Sr %.9%Mo 8.74% Tc.9% TODA C 8 H 7 C 8 H 7 N CH C CH N CH O C C 8 H 7 O N MIDOA C 8 H 7 DOODA NTA + HN(C 8 H 7 ) + H O DCC + SOCl + HN(C 8 H 7 ) + Cl TODA (TODA)
H1-H4
42 S H He Li H He Li Be B C N O F Ne Be B C N O F Ne H He Li Be B H H e L i Na Mg Al Si S Cl Ar Na Mg Al Si S Cl Ar C N O F Ne Na Be B C N O F Ne Na K Sc T i V C r K Sc Ti V Cr M n F e C o N i Mn Fe Mg
元素分析
: このマークが付してある著作物は 第三者が有する著作物ですので 同著作物の再使用 同著作物の二次的著作物の創作等については 著作権者より直接使用許諾を得る必要があります (PET) 1 18 1 18 H 2 13 14 15 16 17 He 1 2 Li Be B C N O F Ne 3 4 5 6 7 8 9 10 Na Mg 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Al Si P
Basic Welding 1. welding processes and equipments
オーステナイト FCC: 面心立方格子 Face Centered Cubic = 最密 (closed pack)! α,δ- フェライト BCC : 体心立方格子 Body Centered Cubic A1 変態温度 (A1 変態線 ) A3 変態温度 (A3 変態線 ) 変形 = 転位の動き 最大せん断応力方向 刃状転位 変形 = 転位の動き 最大せん断応力方向 刃状転位 粒界 鉄鋼材料の熱処理
36 th IChO : - 3 ( ) , G O O D L U C K final 1
36 th ICh - - 5 - - : - 3 ( ) - 169 - -, - - - - - - - G D L U C K final 1 1 1.01 2 e 4.00 3 Li 6.94 4 Be 9.01 5 B 10.81 6 C 12.01 7 N 14.01 8 16.00 9 F 19.00 10 Ne 20.18 11 Na 22.99 12 Mg 24.31 Periodic
資バルブの材質 青銅 ( 砲金 ) バルブ 料JIS H 5111 CAC402 (BC2) CAC403 (BC3) CAC406 (BC6) CAC407 (BC7) 銅 (Cu) 錫 (Sn) 化学成分 (%) 機械的性質 亜鉛 (Zn) 鉛 (Pb) その他 引張強さ 伸び (N/mm2)
青銅 ( 砲金 ) バルブ 料JIS H 5111 CAC402 (BC2) CAC403 (BC3) CAC406 (BC6) CAC407 (BC7) 銅 (Cu) 錫 (Sn) 亜鉛 (Zn) 鉛 (Pb) その他 () () 86.0 90.0 7.0 9.0 3.0 5.0 1.0 残部 245 86.5 89.5 9.0 11.0 1.0 3.0 1.0 残部 245 15 83.0 87.0
Al アルミニウム Cu 銅 Fe 鉄 Ni ニ
Al アルミニウム 30000 30000 30000 26000 26000 26000 28000 Cu 銅 140000 140000 140000 110000 110000 110000 130000 Fe 鉄 86000 87000 88000 140000 140000 140000 110000 Ni ニッケル 13000 13000 14000 23000 23000 23000
RAA-05(201604)MRA対応製品ver6
M R A 対 応 製 品 ISO/IEC 17025 ISO/IEC 17025は 試験所及び校正機関が特定の試験又は 校正を実施する能力があるものとして認定を 受けようとする場合の一般要求事項を規定した国際規格 国際相互承認 MRA Mutual Recognition Arrangement 相互承認協定 とは 試験 検査を実施する試験所 検査機関を認定する国際組織として ILAC 国際試験所認定協力機構
平成22年度事故情報収集調査結果について(概要速報)
Product Safety Technology Center 製品事故解析に必要な アルミニウム合金の引張強さとウェブ硬さ及びバーコル硬さとの関係について 九州支所 製品安全技術課清水寛治 説明内容 目的 アルミニウム合金の概要 硬さの測定方法 引張強さとビッカース硬さの関係 ビッカース硬さとウェブ硬さ バーコル硬さの関係 引張強さとウェブ硬さ バーコル硬さの関係 効果と活用事例 2 1. 目的
電子配置と価電子 P H 2He 第 4 回化学概論 3Li 4Be 5B 6C 7N 8O 9F 10Ne 周期表と元素イオン 11Na 12Mg 13Al 14Si 15P 16S 17Cl 18Ar 価電子数 陽
電子配置と価電子 P11 1 2 13 14 15 16 17 18 1H 2He 第 4 回化学概論 3Li 4Be 5B 6C 7N 8O 9F 10Ne 周期表と元素イオン 11Na 12Mg 13Al 14Si 15P 16S 17Cl 18Ar 1 2 3 4 5 6 7 0 陽性元素陰性元素安定電子を失いやすい電子を受け取りやすい 原子番号と価電子の数 P16 元素の周期表 P17 最外殻の電子配置と周期表
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第 4 章平衡状態 目的物質の平衡状態と自由エネルギーの関係を理解するとともに, 平衡状態図の基礎的な知識を習得する. 4.1 自由エネルギー 4.1.1 平衡状態 4.1.2 熱力学第 1 法則 4.1.3 熱力学第 2 法則 4.1.4 自由エネルギー 4.2 平衡状態と自由エネルギー 4.2.1 レバールール 4.2.2 平衡状態と自由エネルギー 4.3 平衡状態図 4.3.1 全率固溶型 4.3.2
SMM_02_Solidification
第 2 章凝固に伴う組織形成 3 回生 金属材料学 凝固に伴う組織形成 2.1. 現実の凝固組織この章では 図 1.3に示したような一般的なバルク金属材料の製造工程において最初に行われる鋳造プロセスに伴い生じる凝固組織を考える 凝固 (solidification) とは 液体金属が固体になる相変態 (phase transformation) のことであり 当然それに伴い固体の材料組織が形成される
理工学部無機化学ノート
2 周期表と元素の性質の周期性 電子配置 通常の長周期型周期表 非金属元素と金属元素 e Cs Ba f Ta W Re Os Ir Pt Au g Tl Pb Bi Po At Rn Fr Ra Rf Db Sg Bh s Mt Ds Rg Cn Fl Lv 元素の大半は金属元素である 14 族や 15 族は 周期が下がるにつれ 性質が大幅に変化することが分かる La Ce Pr Nd Pm Sm
SMM_02_Solidification
第 2 章凝固に伴う組織形成 3 回生 金属材料学 凝固に伴う組織形成 2.1. 現実の凝固組織この章では 図 1.3に示したような一般的なバルク金属材料の製造工程において最初に行われる鋳造プロセスに伴い生じる凝固組織を考える 凝固 (solidification) とは 液体金属が固体になる相変態 (phase transformation) のことであり 当然それに伴い固体の材料組織が形成される
IS(A3) 核データ表 ( 内部転換 オージェ電子 ) No.e1 By IsoShieldJP 番号 核種核種半減期エネルギー放出割合核種番号通番数値単位 (kev) (%) 核崩壊型 娘核種 MG H β-/ce K A
IS(A3)- 284 - No.e1 核種核種半減期エネルギー放出割合核種通番数値単位 (kev) (%) 1 1 1 MG-28 20.915 H 29.08 27.0000 β-/ce K Al-28 2 1 2 MG-28 20.915 H 30.64 2.6000 β-/ce L Al-28 3 2 1 SC-44M 58.6 H 270.84 0.0828 EC/CE CA-44 4 2
HAYNES Ti-3Al-2.5V 合金 主な特徴軽量 高強度 HAYNES Ti-3Al-2.5V 合金 (UNS R56320) は 軽量で強度が高い合金です この合金は高い比強度を有しており 重量を軽減できるという設計上の大きな利点を提供します Ti-3Al-2.5V 合金は
HAYNES Ti-3Al-2.5V 合金 主な特徴軽量 高強度 HAYNES Ti-3Al-2.5V 合金 (UNS R56320) は 軽量で強度が高い合金です この合金は高い比強度を有しており 重量を軽減できるという設計上の大きな利点を提供します Ti-3Al-2.5V 合金は 21-6-9 ステンレス鋼よりも重量が約 43% 軽いです 外径 :1 in (25.4 mm) x 肉厚 :0.035
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プレゼン資料 腐食と電気防食 本資料は当社独自の技術情報を含みますが 公開できる範囲としています より詳細な内容をご希望される場合は お問い合わせ よりご連絡願います 腐食とは何か? 金属材料は金や白金などの一部の貴金属を除き, 自然界にそのままの状態で存在するものではありません 多くは酸化物や硫化物の形で存在する鉱石から製造して得られるものです 鉄の場合は鉄鉱石を原料として精錬することにより製造されます
表 1 球状化剤成分 (mass%) 球状化剤はそれぞれ溶湯重量比で 0.40 %,1.36 % 用いた. 注湯温度は約 1420 C とし, ただちに 2.2 に記す鋳型に注湯した. 2.2 各種試験片の形状および材質調査試験法球状黒鉛鋳鉄は, 肉厚の違いにより, 同じ溶湯でも機械的性質や金属組織
種々の肉厚の球状黒鉛鋳鉄の材質に及ぼす希土類元素の影響 近藤義大 *, 藤川貴朗 * Effect of Rare Earth Elements on Qualities of Spheroidal Graphite Cast Iron with Various Thicknesses Yoshihiro KONDO and Takao FUJIKAWA Rare earth elements (RE)
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第五回目平衡状態図 状態図系 (system): 物質の集合を外界と関係のない状態で考えるとき系 : 一つの相 (phase)or 複数の相から構成 生命医科学部医工学科バイオメカニクス研究室 ( 片山 田中研 ) IN116N 田中和人 E-mail: 内線 : 6408 水の状態図 材料工学 Ⅰ 3 平衡状態図 平衡 : ゆるやかに加熱 冷却が行われた時の相の状態状態図上の線 : 変態点の集まり,
Japanese nuclear policy and its effect on EAGLE project
2018 年 8 月 23 日 JASMiRT 第 2 回国内ワークショップ 3 既往研究で取得された関連材料特性データの現状 - オーステナイト系ステンレス鋼の超高温材料特性式の開発 - 鬼澤高志 下村健太 加藤章一 若井隆純 日本原子力研究開発機構 背景 目的 (1/2) 福島第一原子力発電所の事故以降 シビアアクシデント時の構造健全性評価が求められている 構造材料の超高温までの材料特性が必要
登録プログラムの名称 登録番号 初回登録日 最新交付日 登録された事業所の名称及び所在地 問い合わせ窓口 JCSS JCSS 年 12 月 1 日 2018 年 5 月 23 日公益社団法人日本アイソトープ協会川崎技術開発センター 神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目
登録プログラムの名称 登録番号 初回登録日 最新交付日 登録された事業所の名称及び所在地 問い合わせ窓口 JCSS JCSS0061 1995 年 12 月 1 日 2018 年 5 月 23 日公益社団法人日本アイソトープ協会川崎技術開発センター 210-0821 神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目 25 番 20 号法人番号 7010005018674 研究開発課 Tel: 044-589-5494
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まえがき この規格は, 工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき, 社団法人日本アルミニウム合金協会 (JARA)/ 財団法人日本規格協会 (JSA) から, 工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり, 日本工業標準調査会の審議を経て, 経済産業大臣が改正した日本工業規格である これによって,JIS H 2118:2000 は改正され, この規格に置き換えられる
第3類危険物の物質別詳細 練習問題
第 3 類危険物の物質別詳細練習問題 問題 1 第 3 類危険物の一般的な消火方法として 誤っているものは次のうちいくつあるか A. 噴霧注水は冷却効果と窒息効果があるので 有効である B. 乾燥砂は有効である C. 分子内に酸素を含むので 窒息消火法は効果がない D. 危険物自体は不燃性なので 周囲の可燃物を除去すればよい E. 自然発火性危険物の消火には 炭酸水素塩類を用いた消火剤は効果がある
EOS: 材料データシート(アルミニウム)
EOS EOS は EOSINT M システムで処理できるように最適化された粉末状のアルミニウム合金である 本書は 下記のシステム仕様により EOS 粉末 (EOS art.-no. 9011-0024) で造形した部品の情報とデータを提供する - EOSINT M 270 Installation Mode Xtended PSW 3.4 とデフォルトジョブ AlSi10Mg_030_default.job
MP-AES ICP-QQQ Agilent 5100 ICP-OES Agilent 5100 (SVDV) ICP-OES (DSC) 1 5100 SVDV ICP-OES VistaChip II CCD Agilent 7900 ICP-MS 7700 / 10 7900 ICP-MS ICP-MS FTIR Agilent 7900 ICP-MS Agilent Cary 7000 (UMS)
<4D F736F F F696E74202D A E90B6979D89C8816B91E63195AA96EC816C82DC82C682DF8D758DC03189BB8A7795CF89BB82C68CB48E AA8E E9197BF2E >
中学 2 年理科まとめ講座 第 1 分野 1. 化学変化と原子 分子 物質の成り立ち 化学変化 化学変化と物質の質量 基本の解説と問題 講師 : 仲谷のぼる 1 物質の成り立ち 物質のつくり 物質をつくる それ以上分けることができない粒を原子という いくつかの原子が結びついてできたものを分子という いろいろな物質のうち 1 種類の原子からできている物質を単体 2 種類以上の原子からできている物質を化合物という
Ⅰ 溶湯管理機器アルト・ワンの紹介
平成 24 年 6 月 12 日作成 目次 Ⅰ ALT-Ⅰとは... - 2 - Ⅱ ALT-Ⅰの原理... - 2 - Ⅱ-1 本体... - 2 - Ⅱ-2 Al-CUP... - 3 - Ⅲ 各種相関... - 3 - Ⅲ-1 Si% との相関... - 3 - Ⅲ-2 熱分析と組織画像の相関... - 3 - Ⅲ-3 DAS と冷却速度の相関... - 4 - Ⅲ-3-1 冷却速度と DAS
K 吸収端 XAFS 用標準試料 Ti Ti-foil 金属箔 縦 1.3 cm 横 1.3 cm 厚さ 3 µm TiO2 anatase ペレット φ 7 mm 厚さ 0.5 mm 作製日 TiO2 rutile ペレット φ 7 mm 厚さ 0.5 mm 作製日 2017.
あいち SR BL5S1 硬 X 線 XAFS ビームライン Ⅰ 標準試料リスト 周期表のリンクをクリックすると 各元素の標準試料リストに飛びます 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 H He Li Be B C N O F Ne Na Mg Al Si P S Cl Ar K Ca Sc Ti V Cr Mn Fe Co Ni Cu Zn Ga
Microsoft PowerPoint - ‚æ5‘Í [„Ý−·…‡†[…h]
第 5 章核生成と相形態 目的 相変化時の核生成の基本を理解するとともに, 相形状が種々異なる理由を物理的観点から認識する. 5.1 核生成と成長 5.1.1 均一核生成 5.1. 不均一核生成 5.1.3 凝固 相変態 5.1.4 TTT 線図 5. 相形態 5..1 界面エネルギーと相形態 5.. 組織成長 演習問題 5.1 核生成と凝固 5.1.1 均一核生成 (homogeneous nucleation)
強度のメカニズム コンクリートは 骨材同士をセメントペーストで結合したものです したがって コンクリート強度は セメントペーストの接着力に支配されます セメントペーストの接着力は 水セメント比 (W/C 質量比 ) によって決められます 水セメント比が小さいほど 高濃度のセメントペーストとなり 接着
コンクリートの強度 コンクリートの最も重要な特性は強度です ここでは まず コンクリート強度の基本的特性について解説し 次に 呼び強度および配合強度がどのように設定されるか について説明します 強度のメカニズム 強度の影響要因 強度性状 構造物の強度と供試体強度 配合 ( 調合 ) 強度と呼び強度の算定 材料強度のばらつき 配合強度の設定 呼び強度の割増し 構造体強度補正値 舞鶴市および周辺部における構造体強度補正値
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No.26, 2012 33 Understanding, Method and Case tudy on Metal Analysis for Quality Control, Trouble Settlement and Product Development Akira Okamoto (2012 7 17 ) 1. 2. JIS JIS( ) JIS 2.1 1 5) JIS 200 2000
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電解 Ni NiCr リン脱酸素銅 Cu-P C-1220 鋳物 1 種 CAC201 YBsC1 C-2 フェライト球状黒鉛鋳鉄 G-5504 FCD-LT C-1221 鋳物 2 種 CAC202 YBsC2 C-3 FCMW C-2100 鋳物 3 種 CAC203 YBsC3 スズ入り -Sn-P C-4250 可鍛鋳鉄 G-5705 FCMB C-2200 高力鋳物 1 種 -Mn-Fe-Al
DURACON POM グレードシリーズ ポリアセタール (POM) TR-20 CF2001/CD3501 ミネラル強化 ポリプラスチックス株式会社
DURACON POM グレードシリーズ ポリアセタール (POM) TR-20 CF2001/CD3501 ミネラル強化 ポリプラスチックス株式会社 TR-20 の一般的性質 カラー ISO(JIS) 材質表示 表 1-1 一般物性 (ISO) 項目単位試験方法 ISO11469 (JIS K6999) ミネラル強化 TR-20 高剛性 低そり CF2001/CD3501 >POM-TD15< 密度
附属書A(参考)品質管理システム
HPIS 高圧容器規格 Rules for Construction of High Pressure Vessels HPIS C 106:2013 2013 年 4 月 25 日 一般社団法人日本高圧力技術協会 High Pressure Institute of Japan 目次 ページ 序文... 1 1 一般要求... 2 1.1 適用範囲... 2 1.2 適用条件の明確化と品質マネジメントシステム...
sample リチウムイオン電池の 電気化学測定の基礎と測定 解析事例 右京良雄著 本書の購入は 下記 URL よりお願い致します 情報機構 sample
sample リチウムイオン電池の 電気化学測定の基礎と測定 解析事例 右京良雄著 本書の購入は 下記 URL よりお願い致します http://www.johokiko.co.jp/ebook/bc140202.php 情報機構 sample はじめに リチウムイオン電池は エネルギー密度や出力密度が大きいことなどから ノートパソコンや携帯電話などの電源として あるいは HV や EV などの自動車用動力源として用いられるようになってきている
資料4 小型電気電子機器リサイクル制度及び使用済製品中の有用金属の再生利用について
資料 4 小型電気電子機器リサイクル制度及び使用済製品中の有用金属の再生利用について 環境省大臣官房廃棄物 リサイクル対策部 小型電気電子機器 審議会の検討対象としては 基本的には 家電リサイクル法の対象品目以外の全ての電気電子機器を想定 このうち 基板等有用金属を高濃度で含む部品を有していること 比較的小型で他品目と同時に一括での回収が可能なこと 3 現時点でリサイクルされていないもの を条件として検討対象となる具体的な品目を特定していく予定
C鉄鋼 非鉄材料JIS規格資料 C1 一般構造用圧延鋼材 種 類 化学成分 (%) C Mn P S SS330 SS SS490 SS 注 (a) 伸びは 1A 試験片での値を示す 資料 C 2 溶接構造用圧延鋼材 種
資料 C1 一般構造用圧延鋼材 G3101 資料 C2 溶接構造用圧延鋼材 G3106 資料 C3 ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板 G3103 資料 C4 圧力容器用鋼板 G3115 資料 C5 ボイラ及び圧力容器用マンガンモリブデン鋼及びマンガン モリブデンニッケル鋼鋼板 G3119 資料 C6 ボイラ及び圧力容器用クロムモリブデン鋼鋼板 G4109 資料 C7 圧力容器用炭素鋼鍛鋼品
第 11 回化学概論 酸化と還元 P63 酸化還元反応 酸化数 酸化剤 還元剤 金属のイオン化傾向 酸化される = 酸素と化合する = 水素を奪われる = 電子を失う = 酸化数が増加する 還元される = 水素と化合する = 酸素を奪われる = 電子を得る = 酸化数が減少する 銅の酸化酸化銅の還元
第 11 回化学概論 酸化と還元 P63 酸化還元反応 酸化数 酸化剤 還元剤 金属のイオン化傾向 酸化される = 酸素と化合する = 水素を奪われる = 電子を失う = 酸化数が増加する 還元される = 水素と化合する = 酸素を奪われる = 電子を得る = 酸化数が減少する 銅の酸化酸化銅の還元 2Cu + O 2 2CuO CuO + H 2 Cu + H 2 O Cu Cu 2+ + 2e
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金属材料 勉強会 ステンレス材料について フェライト マルテンサイト オーステナイトってなに? 鉄は加熱冷却によって相が変態します 結晶構造 結晶粒度が大きく変化します 特にステンレス鋼で性質が大きく異なる 3 つの相がフェライト マルテンサイト オーステナイトとなります フェライト 結晶構造はbcc 体心立方格子 純鉄の室温結晶構造 基本構造 強磁性α-鉄(良く磁石に付く 柔らかい マルテンサイト
電子部品の試料加工と観察 分析 解析 ~ 真の姿を求めて ~ セミナー A 電子部品の試料加工と観察 分析 解析 ~ 真の姿を求めて ~ セミナー 第 9 回 品質技術兼原龍二 前回の第 8 回目では FIB(Focused Ion Beam:FIB) のデメリットの一つであるGaイ
第 9 回 品質技術兼原龍二 前回の第 8 回目では FIB(Focused Ion Beam:FIB) のデメリットの一つであるGaイオンの打ち込み ( 図 19. 第 6 回参照 ) により 試料の側壁に形成されるダメージ層への対処について事例などを交えながら説明させていただきました 今回は 試料の表面に形成されるダメージ層について その対処法を事例を示してお話しをさせていただきます Gaイオンの試料への打ち込みですが
Microsoft PowerPoint - 第8章 [互換モード]
第 8 章クリープと環境強度 目的 クリープ現象および環境強度に関する基本的な事項を理解する. 8.1 クリープ 8.1.1 クリープの重要性 8.1.2 事例紹介 8.1.3 クリープ曲線 8.1.4 クリープの機構 8.1.5 変形機構図 8.2 環境強度 8.2.1 温度の影響 8.2.2 環境の影響 8.1 クリープ 8.1.1 クリープの重要性 クリープ (creep) 材料に一定荷重を加えたまま,
53nenkaiTemplate
デンドリマー構造を持つアクリルオリゴマー 大阪有機化学工業 ( 株 ) 猿渡欣幸 < はじめに > アクリル材料の開発は 1970 年ごろから UV 硬化システムの確立とともに急速に加速した 現在 UV 硬化システムは電子材料において欠かせないものとなっており その用途はコーティング 接着 封止 パターニングなど多岐にわたっている アクリル材料による UV 硬化システムは下記に示す長所と短所がある
Microsoft PowerPoint - Engmat111Y6V1pdf.ppt
第六回目鉄鋼の熱処理の基礎 a.fe-c 状態図と標準組織炭素鋼 ( 鋼 ):Fe+ 少量の C Fe 3 C( セメンタイト, cementite): 準安定相で, 安定相は黒鉛, 通常の熱処理ではセメンタイトとして存在 生命医科学部医工学科バイオメカニクス研究室 ( 片山 田中研 ) IN116N 田中和人 E-mail: 内線 : 6408 材料工学 Ⅰ 鋼 (steel) :C 量が約 2.0%
Xamテスト作成用テンプレート
気体の性質 1 1990 年度本試験化学第 2 問 問 1 次の問い (a b) に答えよ a 一定質量の理想気体の温度を T 1 [K] または T 2 [K] に保ったまま, 圧力 P を変える このときの気体の体積 V[L] と圧力 P[atm] との関係を表すグラフとして, 最も適当なものを, 次の1~6のうちから一つ選べ ただし,T 1 >T 2 とする b 理想気体 1mol がある 圧力を
Microsoft PowerPoint - H25環境研修所(精度管理)貴田(藤森修正)
測定技術における課題 1 元素の機器分析 藤森 英治 ( 環境調査研修所 ) 1 まとめと課題 5 ろ液の保存 改正告示法では 溶出液の保存方法は規定していない 測定方法は基本的に JISK0102 工場排水試験法を引用する場合が多く 溶出液の保存についてはそれに準ずる 今回の共同分析では 溶出液の保存について指示していなかった そのため 六価クロムのブラインド標準では六価クロムが三価クロムに一部還元される現象がみられた
Microsoft PowerPoint - 基礎化学4revPart1b [互換モード]
化学結合と分 の形 なぜ原 と原 はつながるのかなぜ分 はきまった形をしているのか化学結合の本質を理解しよう 分子の形と電子状態には強い相関がある! 原子 分子 基礎化学 ( 化学結合論 構造化学 量子化学 ) 電子配置分子の形強い相関関係 ( 電子状態 ) ( 立体構造 ) 分子の性質 ( 反応性 物性 ) 先端化学 ( 分子設計 機能化学 ) 機能 分子の形と電子配置の基礎的理解 基礎 ( 簡単
高 1 化学冬期課題試験 1 月 11 日 ( 水 ) 実施 [1] 以下の問題に答えよ 1)200g 溶液中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 整数 ) 2)200g 溶媒中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 有効数字 2 桁 ) 3) 同じ
高 1 化学冬期課題試験 1 月 11 日 ( 水 ) 実施 [1] 以下の問題に答えよ 1)200g 溶液中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 整数 ) 2)200g 溶媒中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 有効数字 2 桁 ) 3) 同じ溶質の20% 溶液 100gと30% 溶液 200gを混ぜると質量 % はいくらになるか ( 有効数字
溶接棒
溶接材料カタログ - ニッケル合金 耐熱合金鋼用溶接材料 - TOKUY RODE 特殊溶接棒株式会社 590-0982 大阪府堺市堺区海山町 3 丁 156 電話 :072-229-6677 FAX:072-227-1239 各種特殊溶接材料を取り扱っております 弊社 HPをご覧ください URL:http://tokusyu-yousetsubou.com 0 (1) ニッケル合金 耐熱合金用被覆アーク溶接棒
2 1 7 - TALK ABOUT 21 μ TALK ABOUT 21 Ag As Se 2. 2. 2. Ag As Se 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 Sb Ga Te 2. Sb 2. Ga 2. Te 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 1 2 3 4
Microsoft Word - 02目次
ペタライト - 粘土系耐熱素地の熱膨張特性 ( 第 2 報 ) 岡本康男 *, 林茂雄 *, 新島聖治 *, 久野笑加 *, 磯和真帆 * Thermal Expansion Properties on Heat Resisting Ceramics of Petalite and Clays (Part 2) Yasuo OKAMOTO *, Shigeo HAYASHI *, Seiji NIIJIMA
無電解析出
無電解めっきの析出機構 無電解めっきは広い意味では外部電源を用いずに金属めっき膜を成膜する技術と定義される 大別すると 1 素地金属の溶解に伴って遊離する電子によって溶液中の金属イオンが還元されて電極上に析出する置換めっき 2 不均化反応に基づく金属析出 3 溶液中に含まれる還元剤が電極上で酸化される際に遊離する電子によって溶液中の金属イオンが金属皮膜として析出する自己触媒的な無電解めっき がある
CAC406C( 旧 BC6C) 丸管 6 p6 外径 内径 肉厚 70 40 長さ 0L 長さ 1,0L 長さ 2,400L 長さ 3,000L (0 +) (+ +40) (+40 +0) (+50 +1) 外径 内径 肉厚 外径公差 内径公差 長さ 0L 長さ 1,0L 長さ 2,400L 長さ 3,000L (0 +) (+ +40) (+40 +0) (+50 +1) 外径公差 内径公差
Microsoft PowerPoint - zairiki_10
許容応力度設計の基礎 はりの断面設計 前回までは 今から建てようとする建築物の設計において 建物の各部材断面を適当に仮定しておいて 予想される荷重に対してラーメン構造を構造力学の力を借りていったん解き その仮定した断面が適切であるかどうかを 危険断面に生じる最大応力度と材料の許容応力度を比較することによって検討するという設計手法に根拠を置いたものでした 今日は 前回までとは異なり いくつかの制約条件から
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JSME 発電用原子力設備規格溶接規格 (JSME S NB1-2012 年版 /2013 年追補 ) 正誤表 (1/6) 2014 年 12 月 1-47 N-8100 非破壊試験 N-8100 非破壊試験 (1) N-8050(1) 及び N-8130(2) の非破壊試験は, 次の各号によらなければならない 2) 3) 4) N-8100 非破壊試験 2010 年 (1) N-8050 及び N-8130(2)
Crystals( 光学結晶 ) 価格表 台形状プリズム (ATR 用 ) (\, 税別 ) 長さ x 幅 x 厚み KRS-5 Ge ZnSe (mm) 再研磨 x 20 x 1 62,400 67,200 40,000 58,000
Crystals( 光学結晶 ) 2011.01.01 価格表 台形状プリズム (ATR 用 ) (\, 税別 ) 長さ x 幅 x 厚み KRS-5 Ge ZnSe (mm) 45 60 再研磨 45 60 45 60 50 x 20 x 1 62,400 67,200 40,000 58,000 58,000 88,000 88,000 50 x 20 x 2 58,000 58,000 40,000
Microsoft Word -
電池 Fruit Cell 自然系 ( 理科 ) コース高嶋めぐみ佐藤尚子松本絵里子 Ⅰはじめに高校の化学における電池の単元は金属元素のイオン化傾向や酸化還元反応の応用として重要な単元である また 電池は日常においても様々な場面で活用されており 生徒にとっても興味を引きやすい その一方で 通常の電池の構造はブラックボックスとなっており その原理について十分な理解をさせるのが困難な教材である そこで
Microsoft PowerPoint - 口頭発表_折り畳み自転車
1 公道走行を再現した振動試験による折り畳み自転車の破損状況 ~ 公道での繰り返し走行を再現した結果 ~ 2 公道走行を想定した試験用路面について 九州支所製品安全技術課清水寛治 目次 1. 折り畳み自転車のフレームはどのように破損するのか公道の走行振動を再現する自転車用ロードシミュレータについて繰り返し走行を想定した折り畳み自転車の破損部の特徴 ~ 公道による振動を繰り返し再現した結果 ~ 2.
1.1 テーラードブランクによる性能と歩留りの改善 最適な位置に最適な部材を配置 図 に示すブランク形状の設計において 製品の各 4 面への要求仕様が異なる場合でも 最大公約数的な考えで 1 つの材料からの加工を想定するのが一般的です その結果 ブランク形状の各 4 面の中には板厚や材質
第部 1 レーザ加工を活用した工法転換ノウハウ 第 1 章 コスト削減 1.1 テーラードブランクによる性能と歩留りの改善 最適な位置に最適な部材を配置 図 1-1-1 に示すブランク形状の設計において 製品の各 4 面への要求仕様が異なる場合でも 最大公約数的な考えで 1 つの材料からの加工を想定するのが一般的です その結果 ブランク形状の各 4 面の中には板厚や材質の仕様が不十分になる場合や 反対に十分すぎる場合が生じました
Microsoft Word - Jmol リソースの使い方-2.doc
Moodle での Jmol リソースの 使 い 方 1. 表 示 例 分 子 構 造 データファイルを 指 定 して 分 子 の 3 次 元 構 造 と 分 子 軌 道 などを 表 示 することができます 1.1. DNA PDB 形 式 データファイル 1.2. タンパク 質 の 表 示 GFP の 一 種 1 1.3. 波 動 関 数 の 表 示 -アセトアルデヒド 2. リソースの 追 加
Microsoft PowerPoint - ‚æ2‘Í.ppt
第 2 章力学的挙動と静的強度 目的 荷重が作用した際の金属材料の力学的挙動について理解する. 2.1 応力 - ひずみ曲線 2.1.1 公称応力 / ひずみと真応力 / ひずみ 2.1.2 応力 - ひずみ曲線 2.1.3 力学的性質 ( 機械的性質 ) 2.1.4 加工硬化 2.1.5 じん性 2.1.6 指標の意味 2.2 力学的性質を求める異なる方法 2.2.1 ヤング率の測定方法 2.2.2
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資料 7 断熱材の目標年度 区分及び目標年度 区分及び目標基準値について目標基準値について ( 案 ) 1. 目標年度について断熱材は 様々な部品から構成され技術改善要素が多数想定されるエネルギー消費機器と比較すると 性能向上手法については材質の改善 製造設備の改良等に限られている状況にある また 最も断熱性能が優れている建築材料の熱伝導率は 過去 5 年間改善がない状況にある 各メーカーが品質改良等建築材料の断熱性能の向上を行うためには
ミガキ ( 丸鋼 ) は は自社 は不可 (7/16インチ) (1/2インチ) (9/16インチ) (
ミガキ ( 丸鋼 ) JIS 規格 G3123 相当品旧 JIS 寸法公差 H ( 新 JIS IT ) 基 本寸法 1. 基本的に SGD3(JISG318) 相当ミルシート対応品ですが 一部他鋼種使用の製品がありますので鋼種指定の場合はお問い合せください 3. 一般ミガキ材は引張強さ等の機械的性質を保証する試験検査は行っており ません 4. 定尺品は両端が寸法公差に入っていない場合がありますので使用上ごください
Microsoft Word - 第5章.doc
第 5 章表面ひび割れ幅法 5-1 解析対象 ( 表面ひび割れ幅法 ) 表面ひび割れ幅法は 図 5-1 に示すように コンクリート表面より生じるひび割れを対象とした解析方法である. すなわち コンクリートの弾性係数が断面で一様に変化し 特に方向性を持たない表面にひび割れを解析の対象とする. スラブ状構造物の場合には地盤を拘束体とみなし また壁状構造物の場合にはフーチングを拘束体として それぞれ外部拘束係数を定める.
化学 1( 応用生物 生命健康科 現代教育学部 ) ( 解答番号 1 ~ 29 ) Ⅰ 化学結合に関する ⑴~⑶ の文章を読み, 下の問い ( 問 1~5) に答えよ ⑴ 塩化ナトリウム中では, ナトリウムイオン Na + と塩化物イオン Cl - が静電気的な引力で結び ついている このような陽イ
化学 1( 応用生物 生命健康科 現代教育学部 ) ( 解答番号 1 ~ 29 ) Ⅰ 化学結合に関する ⑴~⑶ の文章を読み, 下の問い ( 問 1~5) に答えよ ⑴ 塩化ナトリウム中では, ナトリウムイオン Na + と塩化物イオン Cl - が静電気的な引力で結び ついている このような陽イオンと陰イオンの静電気的な引力による結合を 1 1 という ⑵ 2 個の水素原子は, それぞれ1 個の価電子を出し合い,
Microsoft PowerPoint - hetero_koen_abe.ppt
ヘテロ表面ダイによるしごき加工性の向上 豊橋技科大安部洋平 パンチ しわ押え 焼付き 電気自動車 素板 深絞りダイス (a) 工具鋼 SKD11 二次電池用ケースステンレス鋼板 しごき加工 しごきダイス (b) TiCN サーメット TiCN サーメットダイスは耐焼付き性が高く有効 良好 パンチ ヘテロ表面サーメットダイ しごき加工後容器 しごきダイス 容器 ラッピング 潤滑剤 ダイ (a) ラッピング
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プラスチック用金型製作の技術 技能マニュアル 1 私たちの暮らしとプラスチック製品 1 私たちの暮らしとプラスチック製品 私たちの身の周りには 様々なプラスチック製品があります 家庭用品や家電製品 そして自動車 新幹線 航空機などの様々な部分にプラスチックが使われています 携帯電話のケースやノートパソコンのキーボードなどハイテク製品でもプラスチック製 品が多用されています 現代社会において プラスチック製品は欠くことのできない存在になっています
ACモーター入門編 サンプルテキスト
技術セミナーテキスト AC モーター入門編 目次 1 AC モーターの位置付けと特徴 2 1-1 AC モーターの位置付け 1-2 AC モーターの特徴 2 AC モーターの基礎 6 2-1 構造 2-2 動作原理 2-3 特性と仕様の見方 2-4 ギヤヘッドの役割 2-5 ギヤヘッドの仕様 2-6 ギヤヘッドの種類 2-7 代表的な AC モーター 3 温度上昇と寿命 32 3-1 温度上昇の考え方
軸受内部すきまと予圧 δeff =δo (δf +δt ) (8.1) δeff: 運転すきま mm δo: 軸受内部すきま mm δf : しめしろによる内部すきまの減少量 mm δt: 内輪と外輪の温度差による内部すきまの減少量 mm (1) しめしろによる内部すきまの減少量しめしろを与えて軸受
軸受内部すきまと予圧 8. 軸受内部すきまと予圧 8. 1 軸受内部すきま軸受内部すきまとは, 軸又はハウジングに取り付ける前の状態で, 図 8.1に示すように内輪又は外輪のいずれかを固定して, 固定されていない軌道輪をラジアル方向又はアキシアル方向に移動させたときの軌道輪の移動量をいう 移動させる方向によって, それぞれラジアル内部すきま又はアキシアル内部すきまと呼ぶ 軸受内部すきまを測定する場合は,
CTBT 高崎放射性核種観測所の粒子状放射性核種の観測結果 (2014 年 4 月 ~2015 年 1 月 ) 公益財団法人日本国際問題研究所軍縮 不拡散促進センター (CTBT 国内運用体制事務局 ) 2015 年 3 月 4 日 1. はじめに 2011 年 3 月の東京電力福島第一原子力発電所
CTBT 高崎放射性核種観測所の粒子状放射性核種の観測結果 (2014 年 4 月 ~2015 年 1 月 ) 公益財団法人日本国際問題研究所軍縮 不拡散促進センター (CTBT 国内運用体制事務局 ) 2015 年 3 月 4 日 1. はじめに 2011 年 3 月の東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性核種は, 包括的核実験禁止条約 (CTBT) の放射性核種観測網でも検出された
鉛レス カドミレス黄銅棒 キーパロイZNメタル-1 キーパロイZNメタル-2 鍛造用黄銅切削用黄銅 技術資料
鉛レス カドミレス黄銅棒 キーパロイZNメタル-1 キーパロイZNメタル-2 鍛造用黄銅切削用黄銅 技術資料 キーパロイ ZN メタル 鍛造用 切削用鉛レス カドミレス快削黄銅棒 ZN メタルの種類 ZN メタル -1 : 鍛造用鉛レス カドミレス黄銅棒 ZN メタル -2 : 切削用鉛レス カドミレス快削黄銅棒 ZN メタルの特長 ZN メタル -1 は 鍛造用鉛レス カドミレス黄銅棒として開発されたで
112 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP 衝撃試験時の加速度センサの挙動 ( ゼロシフトの発生と計測衝撃レベル ) エイ イー エス宇宙技術部 小野智行 発表内容 1. 目的 2. ゼロシフトについて 3. 調査項目 Cのゼロシフトについて のゼ
環境試験技術報告開催報告 111 5.7. 試験 シ 株式会社エイ イー エス宇宙技術部 小野智行氏 112 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-10-008 衝撃試験時の加速度センサの挙動 ( ゼロシフトの発生と計測衝撃レベル ) エイ イー エス宇宙技術部 小野智行 発表内容 1. 目的 2. ゼロシフトについて 3. 調査項目 4. 2222Cのゼロシフトについて 5. 2225のゼロシフトについて
B. モル濃度 速度定数と化学反応の速さ 1.1 段階反応 ( 単純反応 ): + I HI を例に H ヨウ化水素 HI が生成する速さ は,H と I のモル濃度をそれぞれ [ ], [ I ] [ H ] [ I ] に比例することが, 実験により, わかっている したがって, 比例定数を k
反応速度 触媒 速度定数 反応次数について. 化学反応の速さの表し方 速さとは単位時間あたりの変化の大きさである 大きさの値は 0 以上ですから, 速さは 0 以上の値をとる 化学反応の速さは単位時間あたりの物質のモル濃度変化の大きさで表すのが一般的 たとえば, a + bb c (, B, は物質, a, b, c は係数 ) という反応において,, B, それぞれの反応の速さを, B, とし,
解法 1 原子の性質を周期表で理解する 原子の結合について理解するには まずは原子の種類 (= 元素 ) による性質の違いを知る必要がある 原子の性質は 次の 3 つによって理解することができる イオン化エネルギー = 原子から電子 1 個を取り除くのに必要なエネルギー ( イメージ ) 電子 原子
解法 1 原子の性質を周期表で理解する 原子の結合について理解するには まずは原子の種類 (= 元素 ) による性質の違いを知る必要がある 原子の性質は 次の 3 つによって理解することができる イオン化エネルギー = 原子から電子 1 個を取り除くのに必要なエネルギー ( イメージ ) 電子 原子 いやだ!! の強さ 電子親和力 = 原子が電子 1 個を受け取ったときに放出するエネルギー ( イメージ
食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を
食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を図ることとし このための体制及び施設 ( 建物 機械 装置をいう 以下同じ ) の整備を行うこととする
新高耐久Pbフリーソルダペースト
完全ハロゲンフリー 1 PS48BR-6-LSP -4 +15 3,サイクルの熱衝撃にも耐えるはんだ接合部.5mmP BGAも実装可能な微細印刷性 柔軟な樹脂を配合し フラックス残渣のクラックを抑制 完全ハロゲンフリー化により ウィスカの発生ゼロ 鉛フリーはんだの耐久性不足でお困りではありませんか? 使用環境が厳しくなった 壊れやすい形状の部品が増加した 高密度実装に伴い 十分な量のはんだが供給できなくなった
鉄鋼協会・材料系主要大学講義資料(22年度)rev.ppt
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2 私たちは生活の中で金属製の日用品をたくさん使用していますが 錆びるので困ります 特に錆びやすいのは包丁や鍋などの台所用品です 金属は全て 水と酸素により腐食されて錆を生じますが 台所は水を使う湿気の多い場所なので 包丁や鍋を濡れたまま放置しておくと水と空気中の酸素により腐食されて錆びるのです こ
第 1 章 錆はどのようにして できるか 2 私たちは生活の中で金属製の日用品をたくさん使用していますが 錆びるので困ります 特に錆びやすいのは包丁や鍋などの台所用品です 金属は全て 水と酸素により腐食されて錆を生じますが 台所は水を使う湿気の多い場所なので 包丁や鍋を濡れたまま放置しておくと水と空気中の酸素により腐食されて錆びるのです この鉄が錆びる様子を化学の眼でみると次のようになります 金属鉄は鉄原子と自由電子から構成されています
