はじめに 秋田県立博物館は 昭和 50 年 5 月 人文 自然を擁する総合博物館として開館し 分館 旧奈良家住宅 ( 重文 ) とともに 本年度 37 年目を迎えました この間 平成 8 年度には 秋田の先覚記念室 や 菅江真澄資料センター を増設するなどして博物館の使命である資料の収集 保管 展示

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1 秋田県立博物館 年 報 平成 23 年 秋田県立博物館

2 はじめに 秋田県立博物館は 昭和 50 年 5 月 人文 自然を擁する総合博物館として開館し 分館 旧奈良家住宅 ( 重文 ) とともに 本年度 37 年目を迎えました この間 平成 8 年度には 秋田の先覚記念室 や 菅江真澄資料センター を増設するなどして博物館の使命である資料の収集 保管 展示はもとより県民の教育 学術 及び文化の発展に寄与してまいりました また 平成 16 年度には大幅にリニューアルして人文 自然 企画の各展示室を一新するとともに参加体験型の わくわくたんけん室 や館蔵資料が閲覧できる情報コーナーの新設など 時代や県民のニーズを見据えたサービスの提供に心がけてまいりました 平成 22 年度は青森 岩手 本県が平成 16 年度から取り組んでまいりました 北東北三県共同展の最後を飾る特別展 境界に生きた人々 が本館を皮切りに各県で開催され 多くの来館者に感動を与えることができました 教育立県を目指している本県にとっての秋田県立博物館の役割は 県民の生涯学習の拠点として いつでも どこでも だれでも 学ぶことのできる環境づくりと心得 来館者に新しい発見や感動を与えられる魅力ある運営を目指してまいりたいと考えております 今後も 皆様のご支援 ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします 秋田県立博物館館長神馬 洋

3 目次 施設の概要 Ⅰ 博物館のあゆみ 4 Ⅱ 施設 設備 5 Ⅲ 展示室 9 Ⅳ 組織 13 Ⅴ 職員 14 事業の概要 Ⅰ 平成 23 年度博物館運営方針 16 Ⅱ 平成 23 年度博物館事業計画 16 Ⅲ 平成 22 年度事業報告 20 1 調査研究活動 20 2 資料収集管理活動 23 3 展示活動 25 4 教育普及活動 31 5 広報出版活動 35 6 学習振興活動 36 7 館外活動 37 資料 Ⅰ 収蔵資料の概要 40 Ⅱ 歴代館長 特別展等一覧 41 Ⅲ 秋田県立博物館条例 42 Ⅳ 秋田県教育委員会行政組織規則 ( 抜粋 ) 43 教育機関の管理及び運営に関する規則 ( 抜粋 ) 43 Ⅴ 入館者に関する資料 44 2

4 施設の概要

5 Ⅰ 博物館のあゆみ 昭和 42 年 1 月第 2 次秋田県総合開発計画の中で 総合博物館の建設計画を立案 12 月県立博物館の建設場所を秋田市金足に決定 47 年 3 月県立博物館設立構想完成 49 年 11 月定礎式 50 年 3 月秋田県博物館条例制定 5 月開館式 (5 日 ) 5 月一般公開 (10 日 ) 5 月旧奈良家住宅 ( 重要文化財 ) 分館として博物館に移管される 7 月登録博物館となる ( 登録日 ) 54 年 1 月生物部門展示室 秋田の自然と生物 オープン 55 年 5 月秋田県博物館等連絡協議会発足 59 年 9 月開館 10 周年記念式典 63 年 9 月本館屋根防水工事完了平成 3 年 8 月秋田県立博物館再編構想案作成のため委員会を開催 9 月分館旧奈良家住宅屋根修理着工 4 年 11 月分館旧奈良家住宅屋根修理完成 5 年 7 月増築工事着工 7 年 8 月増築工事完成 8 年 4 月 秋田の先覚記念室 菅江真澄資料センター オープン 9 年 8 月ニューミュージアムプラン21 検討委員会設置 11 年 4 月入館料が無料となる 14 年 4 月ニューミュージアムプラン21に伴う改修工事のため 秋田の先覚記念室 菅江真澄資料センター 分館旧奈良家住宅を除き閉館 15 年 10 月改修建築 設備工事完成縄文の石設置 16 年 3 月展示工事完成 4 月リニューアルオープン 17 年 12 月開館 30 周年記念式典 18 年 3 月旧奈良家住宅附属屋 登録有形文化財に登録 20 年 7 月クニマスの液浸標本が 動物として初めて国の登録記念物に指定される 4

6 Ⅱ 施設 設備 設置場所 秋田市金足鳰崎字後山 52 敷地面積 14,885.9m2 建築面積 6,237.93m2 建築延面積 11,946.2m2 建築構造 鉄骨鉄筋コンクリート造り 地上 3 階 塔屋 2 階建 建築工事 建築費 2,058,131 千円 ( 含調査事務費 展示資料費 ) 着 工 昭和 48 年 7 月 竣 工 昭和 49 年 11 月 開 館 昭和 50 年 5 月 工事業者 建築設計 KK 安井建築設計事務所 建築施工三井建設 KK 設備施工 KK 三晃空調 東北電気工事 KK 展示設計施工 KK 丹青社 増築工事 建築費 1,578,174 千円 ( 含調査事務費 展示資料費 ) 着 工 平成 6 年 7 月 完 成 平成 8 年 2 月 増設開館 平成 8 年 4 月 工事業者 建築設計 KK 安井建築設計事務所 建築施工三井建設 KK 設備施工 KKユアテック 日の出施設工業 KK KK 三和施設 日本オーチスエレベータKK 展示設計施工 KKアートシステム NMP 事業 事業費 2,087,400 千円 { 総事業費 ( 含調査事務費 展示製作委託費 )} 着 工 平成 14 年 3 月 完 成 平成 16 年 3 月 リニューアル開館 平成 16 年 4 月 29 日 工事業者 建築設計 安井建築設計事務所 建築施工 林工務店 清水組 JV 設備施工大民施設工業 あたごJV 中田建築設備 ユアテック秋田支社 サン電気工業 展示製作実施設計 丹青社 展示製作委託施工 乃村工藝社 設 備 電気設備 (1) 受電電圧 3φ6,600V 50HZ 一般照明用 450KVA (150 3) 一般動力用 550KVA (300 1) (250 1) 非常照明用 50KVA 非常動力用 150KVA (2) 発電機設備 発電電圧 3φ6,600V 50HZ 200KVA エンジン ディーゼル 230KVA (3) 蓄電池設備 108V 200AH 10HR 54セル (4) その他幹線 動力 電灯用設備一式 警戒( 報 ) 設備 (1) レーダー警報設備 ( 展示室 収納庫 ) 方式 パッシブインフラレッド方式 レーダー検出 10ヶ所 ドアスイッチ 10ヶ所 (2) I T V 監視設備 監視用カメラ 20 台 ( 展示室 14 台 収蔵庫 4 台 1Fホール1 台 外 1 台 ) (3) 一般 非常放送設備 ロッカ型防災アンプ 容量 200W 非常時警報音 自動吹鳴式 ( サイレン ) 空調換気設備 (1) 冷凍機設備 ( 備熱水槽方式 容量 780m 3 ) 直焚吸収式冷温水機 冷却能力 1220KW 加熱能力 1200KW 1 基 ターボ冷凍機 ( 夜間蓄熱運転系統 ) 冷却能力 312KW 1 基 空冷チリングユニット ( 夜間運転系統 ) 冷却能力 132KW 1 基 (2) ボイラー設備 貫流ボイラー ( 暖房 加湿用 ) 熱出力 940KW ( 換算蒸発量 1500kg /h) 5

7 伝熱面積 9.9m 3 2 基 (3) 空気調和設備 (10 系統 ) 冷却能力合計 897.8KW 加熱能力合計 524.6KW (4) 換気設備一式給気量 (7 系統 ) 合計 25,850m 3 /h 排気量 (9 系統 ) 合計 28,360m 3 /h (5) 空調自動制御設備一式 防火防災設備 (1) 防災設備排煙口 32ヶ所 タレ壁 20ヶ所防火戸 47ヶ所 (2) 消火設備屋内外消火栓設備一式 屋内消火栓 24ヶ所 屋外消火栓 24ヶ所 ハロン消火設備 ( 収蔵庫のみ 3 区画 ) 二酸化炭素消火設備 ( 収蔵庫のみ 2 区画 ) その他の設備 (1) 荷物用エレベータ 容量 2,500kg 30m/min 1 基 (2) 乗用エレベーター 積載量 750kg 11 人乗 45m/min 2 基 (3) 電話設備 局線 5 回線 内線 49 回線 (4) 衛生設備 給排水設備一式 (5) ガス設備及び避雷針設備 (6) ガス燻蒸消毒設備 建築予算単位 : 千円区分 年度 47 年度 48 年度 49 年度計財源内訳計画策定費 17, , , , , 402 国庫建物費 591, , 996 1, 352, ,000 展示 資料費 41, , , , , 545 県債初度調弁 その他 3,240 35, , 640 1,241,000 調査事務費 7, 246 5, 835 5, 828 3, , 794 一般計 67, , , 689 1, 129, 234 2, 058, ,131 増築予算単位 : 千円区分 3 4 年度 5 年度 6 年度 7 年度計財源内訳計画策定費 10, , 125 6, 845 7, , 088 県債建物費 354, , , 243 1,117,000 展示 資料費 1, , , , 818 初度調弁 その他 11, , 000 一般調査事務費 2, 200 9, , , , ,174 計 13, , , , 038 1, 578, 174 NMP21 事業予算 単位 : 千円 区 分 11 年度 13 年度 継続費 13 年度 14 年度 15 年度 小計 事業費合計 財源内訳 工事請負費 0 646, ,418 1,042,425 1,042,425 県債 委 託 費 9,870 39, , , ,860 1,029,725 1,516,000 調査事務費 5,250 1,296 4,522 4,182 10,000 15,250 一般 計 15,120 39,995 1, ,205 1,319,784 2,032,285 2,087, ,400 6

8 各階平面図 ( ) 内の数字は面積 ( 単位m2 ) 7

9 8

10 Ⅲ 展示室人文展示室 旧石器時代から近現代までの 秋田の歴史と人々の生活史を紹介する 従来の強制的動線を排し 開放的な雰囲気のなかで自由に好きなコーナーを見学できるように構成している 豊富な実資料のほか 縄文時代の竪穴住居や近世の商家が実物大で復元されており 実際に中に入って当時の雰囲気を体感することもできる 自然展示室 いのちの詩 ( 生物 ) 大地の記憶 ( 地質 ) の二つの大テーマから 秋田の豊かな自然を豊富な実資料で紹介する 生きているそのままの姿の標本や 迫力ある大型骨格標本をはじめ 自然の魅力を余すところなく映し出す映像資料も展示している 9

11 わくわくたんけん室 宝箱 に入った豊富なアイテムを使い みて ふれて しらべて やってみる をキーワードに 設計した 楽しく体験活動をしながら秋田につい ていろいろな角度から学ぶことができる パソコ ンや図書で調べものができる学芸員の部屋や ビ デオやDVDが見られる映像コーナーなどもある 企画展示室 従来の展示室の約二倍の広さを確保 高透過ガ ラスを用いた壁面ケースは すべてエア タイト ケースで 内部はつねに温湿度が一定に保たれて いる これによって国宝 重要文化財クラスの資 料を含む大規模な特別展も可能になった 10

12 秋田の先覚記念室 近代秋田の豊かな産業や文化の礎を築いた多くの先覚の記録 資料を一堂に集めて展示している 情報資料コーナーでは先覚に関する著書や出版物の閲覧ができる パソコンなどの利用により さまざまな情報を提供している 菅江真澄資料センター 江戸時代の紀行家 文人菅江真澄の生涯と 彼が著した日記や図絵を展示するほか 多くの映像機器により 真澄の生きた時代などをわかりやすく展示している スタディルーム 検索閲覧室では 真澄をより深く学ぶことができる 11

13 分館 旧奈良家住宅 所 旧 在 所 有 電話 地 秋田市金足小泉字上前8 者 奈良恭三郎 昭和44年5月寄贈 昭和40年5月29日 重要文化財 建築面積 旧奈良家住宅はJR東日本奥羽本線追分駅から2.5 博物館から1 の男潟北岸の小泉地区にある 建築様式は秋田県中央部の海岸地帯の典型的な大型両中門の農家建築で 建築年代が明らかで 当初の姿をよく残 している 昭和40年に秋田県では最初の民家建造物としての国指定を受けたもので 県立小泉潟公園の博物館に隣接する文化 財として広く公開するため分館とした 奈良家は江戸時代初期にこの地に土着して以来の豪農で 現存の住宅は宝暦 年間 年 9代喜兵衛が銀70貫と3年の歳月をかけて完成したもので 棟梁は土崎港の間杉五郎八と記録 されている 12

14 Ⅳ 組 織 総務担当 総務班 管理担当 博物館協議会 展示担当 調査研究担当 名誉館長 館 長 展示 資料班 資料管理 収集担当 人 歴史 考古 副館長 資料評価委員会 先覚記念室担当 文 民俗 分館担当 部 工芸 先覚 普及担当 門 真澄 セクシュアルハラスメント 教育普及班 広報担当 対応相談委員会 菅江真澄資料センター担当 将来構想委員会 秋田県甘粛省文化交流 10 周年記念展館内推進委員会 学習振興班 わくわくたんけん室運営担当 自然部門 地質 生物 学校 団体利用担当 13

15 Ⅴ 職 員 班名職名氏名各班の分掌と部門担当館長神馬洋 総 務 班 展示 資料班 教 育 普 及 班 学習振興班 副館長有明雅弘総括 副主幹班の総括真田郁朗 ( 兼 ) 班長博物館協議会に関すること 主 査 伊藤統子 予算 決算 委託料 使用料 備品購入 奈良家住宅補修物品取扱員 公印管理に関すること 主 査 秋元秀俊 予算 決算 給与 旅費 服務整理 物品購入 文書事務現金取扱員 福利厚生に関すること 技能主任 夏井順一 公用車の運転及び館外との連絡に関すること 技能主任 高橋直人 危険物取扱 ボイラー 冷凍機 空調機の運転点検整備に関すること 主任学芸主事班の総括船木信一 ( 兼 ) 班長生物部門に関すること 学芸主事 信太忠夫 展示企画 調査研究 資料管理担当生物部門に関すること 学芸主事 髙橋 正 展示企画 調査研究 資料管理 分館担当民俗部門に関すること 主任 ( 兼 ) 展示企画 調査研究 資料管理担当新堀道生学芸主事歴史部門に関すること 学芸主事 藤原尚彦 展示企画 調査研究 資料管理担当工芸部門に関すること 学芸主事 中村美也子 展示企画 資料管理 先覚記念室担当先覚部門に関すること 副主幹班の総括大森浩 ( 兼 ) 班長地質部門に関すること 学芸主事 梅津一史 普及 連携 交流事業 研修担当生物部門に関すること 学芸主事 松山 修 普及 広報 菅江真澄資料センター担当菅江真澄部門に関すること 主査 ( 兼 ) 普及 連携 交流事業 広報担当鈴木秀一学芸主事地質部門に関すること 学芸主事 園部晋士 普及 広報 先覚記念室担当先覚部門に関すること 主任 ( 兼 ) 普及 連携 交流事業 広報担当吉川耕太郎学芸主事考古部門に関すること 主任学芸主事班の総括 わくわくたんけん室運営担当阿部裕紀子 ( 兼 ) 班長生物部門に関すること 学芸主事 戸島 毅 わくわくたんけん室運営担当歴史部門に関すること 学芸主事 畑中康博 学校団体 ( セカンドスクール的 ) 利用担当歴史部門に関すること 学芸主事 浅利絵里子 学校団体 ( セカンドスクール的 ) 利用担当民俗部門に関すること [ 非常勤職員 ] 細 部久一 ( ボイラー ) 進 藤繁雄 ( 同 ) 島 倉順一 ( 守 衛 ) 石 井久則 ( 同 ) 吉 田良治 ( 同 ) 米 川亮道 ( 同 ) 高 橋眞夫 ( 工 作 ) 伊藤友 美 ( 展示解説 案内 ) 船木里 香 ( 同 ) 小田真奈美 ( 同 ) 加藤結 希 ( 同 ) 斎藤希 美 ( 同 ) 佐藤麻衣子 ( 同 ) 畠山亜 衣 ( 同 ) 伊藤春 菜 ( 同 ) 小玉奈々子 ( 同 ) 佐藤朗 子 ( 同 ) 宮 本 康 男 ( 学芸補助 ) 米 谷 絵 美 ( 同 ) 小 玉 麻 子 ( 同 ) 菊 地 真樹子 ( 同 ) 佐々木 由布子 ( 同 ) 戸 松 由美子 ( 同 ) 14

16 事業の概要

17 Ⅰ 平成 23 年度博物館運営方針 県民の生涯学習の拠点として 県民と共に歩む博物館運営を積極的に図り 県民文化の向上に寄与する 1 本県の生涯学習を支え 推進する館運営を積極的に行う 2 県民と一体となった展示 教育活動等の館運営を行う 3 郷土秋田の自然や文化 歴史などに親しむことができる環境整備を図る 4 県内外の教育機関 博物館類似施設 諸研究団体 北東北三県 ボランティアなどとの連携を図る Ⅱ 平成 23 年度博物館事業計画 1 重点目標 (1) 来館者に親しまれる展示活動を推進する ア創意と工夫によるわかりやすい展示の研究と実践イ充実した見応えのある企画展の計画と実践 (2) 県民の生涯学習に資する博物館活動の普及とサービスの向上に努める ア博物館学習 博物館教室の普及及びセカンドスクール的利用に対する支援イ県内博物館等類似施設 教育機関との連携ウ各種研修の受入と効果的対応エ博物館友の会及びボランティア活動への協力と連携オ効率的な広報活動および出版活動の推進 (3) 展示室の機能の検証と効果的利用を推進する ア展示室の機能を積極的に活用した事業の実践イ県民により親しまれる博物館を目指した評価活動の実践 (4) 郷土秋田を理解するための資料収集を推進する ア長期的展望に立った資料の収集イ収集資料の整理および収蔵庫の整備と管理ウ収蔵資料の効果的な活用方法の検討 (5) 県民が郷土の自然や文化に親しむための調査研究活動を推進する ア展示や博物館教室などを通して県民の郷土理解に寄与する調査研究の計画的推進イ県民のためのよりよい博物館となるための博物館学的研究の推進 (6) 秋田の先覚記念室 菅江真澄資料センター の充実に努める ア秋田の先覚に関する調査 資料収集 展示公開および普及サービスの推進イ菅江真澄に関する調査 資料収集 展示公開および普及サービスの推進 (7) わくわくたんけん室 の充実に努める アわくわくたんけん室の新アイテムの開発イわくわくたんけん室の利用促進の検討 16

18 2 活動計画 (1) 調査研究 部門研究の推進 考古秋田県域における先史石材資源開発の研究 歴史鉱山史関係資料の調査守屋家資料の調査と整理 民俗鳥海山修験関係文書の検討金足地区の民俗事象への調査 工芸秋田県内におけるワラ細工技術 履物類を中心として 生物さく葉標本の整理と分類の検討統計学の活用について秋田県内の甲虫類の分布データ収集小蛾類の標本収集 秋田県産海産魚類目録作成 地質鮪川層 潟西層 脇本層における耳石の調査県内博物館 資料館が所蔵する地質資料の調査 真澄菅江真澄の文体と表現 先覚白瀬矗関連資料の調査秋田県の先覚者にかかわるデータベース作成 共同研究 地域研究 博物館学的研究の推進 幻の魚クニマスを追って 絶滅種発見の再検証 Ajax 技術を用いたインターネット上での歴史収蔵資料データベース公開について 来館者の声に見る博物館評価 (2) 資料収集管理 資料収集 整理 保存 管理 資料のデータベース化の推進 収蔵庫管理の推進 燻蒸消毒作業 人文展示室 企画展示室 収蔵庫等 燻蒸期間 8 月 30 日 ( 火 ) 9 月 5 日 ( 月 ) 小型燻蒸機の運用 (3) 展示 展示活動 企画展示室における企画展 特別展企画展 まちの映画館 4 月 23 日 ( 土 ) 6 月 19 日 ( 日 ) 特別展 粋なよそおい雅なよそおい 7 月 2 日 ( 土 ) 8 月 21 日 ( 日 ) 企画展 鉱山の記憶 9 月 17 日 ( 土 ) 11 月 27 日 ( 日 ) 企画展 貝をめぐる多彩な世界 12 月 17 日 ( 土 ) 4 月 8 日 ( 日 ) 秋田の先覚記念室企画コーナー展 探検家 白瀬矗 6 月 4 日 ( 土 ) 7 月 31 日 ( 日 ) 菅江真澄資料センター企画コーナー展 真澄図絵の特徴と変化 7 月 9 日 ( 土 ) 8 月 21 日 ( 日 ) 真澄 県北の旅 10 月 22 日 ( 土 ) 12 月 4 日 ( 日 ) 真澄見聞の異国情報 2 月 4 日 ( 土 ) 3 月 20 日 ( 火 ) ふるさとまつり広場天神信仰 4 月 5 日 ( 火 ) 6 月 12 日 ( 日 ) 七夕絵どうろう 6 月 15 日 ( 水 ) 7 月 20 日 ( 水 ) 秋田の土人形 9 月 14 日 ( 水 ) 10 月 30 日 ( 日 ) ナマハゲ 11 月 2 日 ( 水 ) 1 月 29 日 ( 日 ) 雛人形 2 月 1 日 ( 水 ) 4 月 8 日 ( 日 ) 17

19 (4) 教育普及 博物館教室等 1 里山の植物観察会 春編 5/7( 土 ) 2 旧奈良家住宅解説会 5/8( 日 )8/7( 日 )9/11( 日 ) いずれか1 回のみ 3 楽しいしぼり染め 研究コース 5/15( 日 )6/5( 日 )6/26( 日 )7/31( 日 ) +3 日任意出席 10/30( 日 ) 4 楽しいしぼり染め 中級コース 5/15( 日 )5/24( 火 ) 27( 金 )6/8( 水 ) 6/29( 水 ) 30( 木 )7/27( 水 ) 5 回連続 5 化石と地層の観察会 観察 :5/15( 日 )5/22( 日 )( どちらか1 日 ) クリーニング :5/29( 日 ) 6 昆虫教室 採集と標本づくり 採集 :6/19( 日 )7/17( 日 ) 標本作り :8/21( 日 ) 3 回連続 7 真澄に学ぶ教室 講読会 7/16( 土 ) 8/20( 土 ) 9/17( 土 ) 10/22( 土 )11/19( 土 )12/17( 土 ) 1/21( 土 ) 2/18( 土 ) 3/17( 土 ) 8 動物の体内を調べよう1 7/23( 土 ) 9 竹細工製作教室 7/31( 日 ) 10 石器づくり体験 8/6( 土 ) 11 磯の生物採集会 8/7( 日 ) 12 アイの生葉で染める 8/23( 火 ) 13 多変量解析学と生物形態 8/28( 日 )9/25( 日 )10/16( 日 ) 3 回連続 14 古文書大学校 9/14( 水 )9/28( 水 )10/12( 水 ) 10/26( 水 )11/9( 水 )11/23( 水 ) 6 回連続 15 里山の植物観察会 秋編 9/24( 土 ) 16 真澄に学ぶ教室 講演会 10/8( 土 ) 17 考古学入門講座 11/12( 土 )11/26( 土 )12/10( 土 ) 1/14( 土 ) 1/28( 土 ) 2/11( 土 ) 1 回のみも可 18 ゼロからはじめるワラ仕事 12/14( 水 )12/21( 水 )1/11( 水 )1/18( 水 ) 1/25( 水 )1/26( 木 )1/27( 金 ) 7 回連続 19 動物の体内を調べよう2 12/25( 日 ) 20 初めての古文書解読 1/8( 日 )1/22( 日 ) 2/5( 日 ) 2/19( 日 ) 3/4( 日 )3/18( 日 ) 6 回連続 21 名誉館長館話 歴史と文化を語る 5/13( 金 )5/27( 金 )6/10( 金 ) 6/24( 金 )7/15( 金 )7/29( 金 ) 1 回のみも可 22 名誉館長館話 先覚 真澄 9/16( 金 ) 9/30( 金 )10/14( 金 ) 10/28( 金 )11/11( 金 )11/25( 金 ) 1 回のみも可 展示付帯事業 特別展 粋なよそおい雅なよそおい 展示解説 企画展 まちの映画館 展示解説 企画展 鉱山の記憶 展示解説 企画展 貝をめぐる多彩な世界 展示解説 秋田の先覚記念室企画コーナー展 探検家 白瀬矗 講演会 県庁出前講座各種依頼講座 県内博物館等類似施設との連携 秋田県博物館等連絡協議会 日博協東北地区実務担当者会議 博物館友の会との連携 ボランティア アイリスの会 との連携 各種研修 実習等の受入 教員長期社会体験研修 教員 10 年経過研修 博物館実務実習 大学生の企業行政研修 ボランティア研修 インターンシップ等 秋田の先覚記念室 菅江真澄資料センターの普及活動に関すること 18

20 (5) 広報 出版 広報活動 事業に関する広報計画の策定と実施展示広報 イベント広報等配布 発送計画 その他の広報計画の策定と改善ホームページの更新と改善 Eメールの管理等 出版物の刊行 配布 年報 平成 23 年 A4 判 44 頁 1,000 部 博物館ニュース No A4 判 8 頁各 2,000 部 研究報告第 37 号 A4 判 100 頁 800 部 広報誌 真澄 No.29 A4 判 8 頁 1,500 部 真澄研究第 16 号 A5 判 122 頁 500 部 楽しいしぼり染めパンフレット A4 判 8 頁 3,000 部 秋田の先覚記念室企画コーナー展 探検家 白瀬矗 展示解説資料 A4 判 8 頁 1,000 部 展示ポスター 広報チラシ 特別展 粋なよそおい 雅なよそおい 企画展 まちの映画館 企画展 鉱山の記憶 企画展 貝をめぐる多彩な世界 (6) 学習振興 わくわくたんけん室の運営一般及び団体利用への支援 指導体験アイテムの検討 保守管理評価のための情報収集と実施の検討博物館における体験活動についての情報 資料収集ボランティア等の研修活動への支援わくわくたんけん室の運営方法の検討 学校団体による博物館利用の支援セカンドスクール的利用の促進 支援 指導学校団体対応の評価学校団体利用のパンフレット編集 発行学校団体利用数の集計と報告 (7) 分館 重要文化財旧奈良家住宅 公開主屋 ( 重要文化財 ) を平成 23 年 4 月 1 日 ( 金 ) から平成 24 年 3 月 31 日 ( 土 ) まで公開 また附属屋 ( 登録有形文化財 ) も外観のみ同期間公開 附属屋については内部公開の希望に応えるために平成 23 年 5 月 8 日 ( 日 ) 8 月 7 日 ( 日 ) 9 月 11 日 ( 日 ) の3 回公開し 担当学芸職員が解説を行う 保存管理 19

21 Ⅲ 平成 22 年度事業報告 1 調査研究活動 調査研究活動は部門研究 共同研究 博物館学的研究という区分で進めてきた 学芸職員は年度当初に調査研究テーマを設定し 年度末には業務報告の一環として調査研究発表会を実施している 1< 部門研究 > 主に部門に関連する資料調査が進められた 2< 共同研究 > 秋田県立大学や他県の博物館 地域の団体などと共同で 調査研究が行われた 3< 博物館学的研究 > 来館者の声をもとにした博物館評価のあり方が検討された なお 研究報告 第 36 号には 部門調査に関連した論文 短報が7 件まとめられた 部門研究 考古 先史人類の黒曜石資源の開発に関する基礎的研究 旧石器時代 縄文時代の黒曜石製遺物の産地推定分析を明治大学と共同で行い 秋田県域の黒曜石資源の利用について検討した その報告の一部については 研究報告 第 36 号に掲載 ( 共著 ) した また 東北地方における後期旧石器時代の黒曜石利用について 韓国で開催された第 3 回アジア旧石器協会国際シンポジウムにて発表した 歴史 土崎港の歴史について 昭和 20 年 8 月 14 日 太平洋戦争での最後の空襲といわれる 土崎空襲 の様子について調査した 穀保町 古川町 相染一区の町内会長へのインタビューや 土崎空襲の記録 ( 秋田文化出版社刊 1983 年 ) などをもとに空襲がどのように行われたかをさぐるうち 土崎空襲の記録 にある証言記録の 焼夷弾 と 照明弾 に関する誤解を発見することができた また 収録されている 全国主要都市戦災概況図 での被災範囲についても 南部の飛び地について位置の誤りを確認することができた 石川博康家資料の調査 平成 22 年 7 月 石川博康氏から同家に伝存した資料 34 点が本館に寄贈された 石川家は十二所所預である茂木家の歩行を勤めた家である 資料の中には同家の先祖兵左衛門が十二所給人菊地茂左衛門から茂木家へ移った経緯を記した資料があり 陪臣の主家移動を知る上で貴重である また同家は明治 4 年卒族に編入された 武士身分の廃止に伴い 士族 卒族振り分けの論理はどこにあったのかを考える手がかりを与えてくれる資料もある 調査の成果は 研究報告 第 36 号 畑中康博 秋田藩十二所所預茂木陪臣考 に詳述した 民俗 近世 近代における服飾文化 平成 23 年度特別展を予定している化粧 装身具 服飾関係の展示に向けて 東京都のポーラ文化研究所 江戸東京博物館等の資料調査を行った また 秋田県内における櫛 かんざしの調査 根付 印籠の調査などを行った 工芸 22 年度より 秋田県内におけるワラ細工技術の保存を目的に現況について調査を始めた まずは ワラ細工の伝承活動の状況や技術保有者の状況について把握するために 県内の公民館を対象に質問用紙による調査を行い その概況を捉えることができた また 実物資料から技術の状況を探るため 県内各地域の資料館を調査することとしているが 22 年度は県南の2 館について履物類を中心に各種ワラ細工の資料撮影を行い 調査内容をまとめることができた 生物 秋田県立博物収蔵館維管束植物さく葉標本について 当館では さく葉標本を未整理も含め 約 10 万点収蔵している 主に友の会所属標本整理ボランティアの活動で整理を行っている 22 年度末まで約 5 万 5 千件の登録とデジタル化が終了したので 標本の種類や産地 収集者などの特徴をまとめ 館内調査研究発表会で報告した 収蔵資料のデータベース化に係る研究 地球規模生物多様性情報機構 GBIF(Global Biodiver- 20

22 sity Information Facility) は 各国の生物標本等データを集約している そのため 文部科学省では平成 17 年度より 生物多様性情報等統合検索システムの構築 事業を始め 博物館や大学と連携してデータ整備を行っている 22 年度 当館も整備事業研修に参加し 維管束植物標本データ9,000 件 蘚苔類標本データ5,000 件 昆虫標本データ3,000 件 野鳥観察データ16,000 件 両生類観察データ2,000 件 その他動物標本等データ2,000 件を提供した 秋田県内の甲虫類の分布データ収集 解明度が低いと見られるゾウムシ上科の調査を中心に行った オトシブミ科については 種の分布情報の欠落が概ね埋められた また ノミゾウムシ類の標本がある程度集積できたので 今後未同定種について検討を加えるなどした上で まとめを報告できる目処がついた 地質部門 鮮新統薄井沢層における軟体動物化石調査 秋田県北部薄井沢層の堆積状況調査及び含まれる化石の採集を 昨年に引き続き行った 調査地点の上部は褐色無層理砂岩で そこから Modiolus spの内型 ( 石核 ) などこれまでと異なる軟体動物化石を採取することができた 下部の暗灰色砂岩から採取も含め 22 年度は二枚貝類 6 種 27 固体を採集 同定することができた また それらをもとに露頭の堆積状況について分析をした 更新統鮪川層産マダラの耳石調査 教育普及事業として実施している化石採集会において 男鹿市安田海岸の鮪川層の露頭から 参加者が全長 24.7mm 全高 12.9mmの白色化石を採集した 採集した化石が大型で保存良好な耳石であることから 専門家に鑑定を依頼したところ マダラGadus macrocephalusの 左耳石であることが判明した 耳石が産出した地層は中部更新統鮪川層の下部化石層で 寒流系の軟体動物の貝殻化石を主体とする層準である マダラが軟体動物化石以外の共産化石として当時の生物環境を考察する上で同調性を示す初めての記録となり それについての研究報告を行った 秋田の先覚記念室 小西正太郎資料の追加調査 洋画家 小西正太郎関連資料について 小西家の協力を得て追加調査を行った 実際に使用した画材などもあわせ 平成 22 年度企画コーナー展にて展示をした 白瀬矗関連資料の所在確認調査 にかほ市出身の探検家 白瀬矗に関する資料の所在調査を実施した 白瀬南極探検隊記念館 国立極地研究所 早稲田大学中央図書館 秋田県立図書館では実際に資料を閲覧し 点数と資料の状態を調査した 企画コーナー展にむけ 次年度以降さらに追加調査を行う 菅江真澄資料センター 真澄地誌における後三年合戦の記録 古代奥羽における後三年合戦について 真澄は 平鹿郡と仙北郡の地誌に書き表している 特に 月の出羽路仙北郡十七 から 同十九 では 正史に書き表されることの少ない奥羽の戦いについて 版本 奥州後三年記 と絵巻 後三年合戦絵詞 の伝本を引用している 引用では 地元に残る伝承との融合を図りながら 省略や変更が施されている また 絵巻から地誌への転写に際しては 形態変更のための構図の変更と 地元における戦いであることを示すための描き加え等をしている 考察は 真澄研究 第 15 号に発表した 共同研究 秋田県立大学とともに絶滅したクニマスの遺伝子解析の共同研究を行った 平成 22 年 12 月に山梨県西湖でクニマスらしき魚が発見されたことで 本研究は他の研究機関や組織との共同研究に発展することが検討されている また 他県の博物館や県内の研究団体等との共同研究も継続して行われた 北東北植物分布図について 北東北の維管束植物分布の実態を明らかにするために 現地調査や文献調査を行っている 調査範囲や現在までの調査実施区画数 集録データ数 収集種類数などについて進捗状況とともに分布図数例と簡単な説明をつけ 研究報告 第 36 号で報告した 21

23 博物館学的研究 解説員等が日誌に記録した来館者の生の声をもとに博物館評価のあり方を模索した 館内の評価との整合性等 に課題を持つものの 客観的な評価方法の一手段として 次年度以降も研究を継続する予定である 館内調査研究発表会 平成 23 年 3 月 7 日 ( 月 ) 午前 9 時 00 分 午後 4 時 35 分の日程で開催された 今回は新たに外部から専門家を招いて講評をいただいた また 博物館協議会および博物館友の会 博物館ボランティア アイリスの会 に加えて 総合教育センター 近隣の小 中 高等学校や近隣の住民にも発表会の開催を案内した 1. 系統分類における遺伝子解析の役割について鈴木秀一 2. 秋田県のノミゾウムシ類について梅津一史 3. 秋田県立博物館収蔵維管束植物さく葉標本阿部裕紀子 4. 小泉潟公園及び周辺の鳥類目録佐々木均 5. 貝化石からみた薄井沢層の堆積環境について 山本 和美 6. 来館者の声に見る博物館評価 船木 信一 7. 後三年合戦 真澄地誌における引用の諸相 松山 修 8. 尾去沢鉱山作業絵図について 髙橋 正 9. 秋田藩十二所所預茂木陪臣考 畑中 康博 10. 探検家 白瀬矗の南極探検 著作及び資料から探検をたどる 中村美也子 11. 映画ポスターの変遷 深浦 真人 12. 秋田県内におけるワラ細工技術の保存状況について 藤原 尚彦 13. 土崎空襲について 戸島 毅 14. 中国の博物館建設の動向 新堀 道生 研究報告等の発行 研究報告 第 36 号秋田県男鹿半島中部更新統鮪川層産マダラ Gadus macrocephalusの耳石とその系統発生的背景大江文雄 渡部晟 鈴木秀一秋田県立小泉潟公園及び周辺の鳥類目録佐々木均北東北植物分布図について阿部裕紀子 藤原睦夫八幡平見返峠 畚岳間の稜線で採集した蛾類髙橋雅彌 梅津一史秋田県内出土黒曜石製遺物の原産地推定 新処 Ⅰ 遺跡 柏木岱 Ⅱ 遺跡 烏野遺跡 吉川耕太郎 金成太郎 杉原重夫名誉館長館話実施報告抄新野直吉秋田藩十二所所預茂木陪臣考畑中康博 真澄研究 第 15 号日記を結んで 菅江真澄遊覧記連想 新野直吉対談記録北東北 歴史と文化の魅力 真澄遊覧記 からの接近 石井正己 新野直吉講演記録菅江真澄の旅と和歌佐伯和香子真澄地誌における後三年合戦の記録松山修 22

24 2 資料収集管理活動 寄付や購入 委託製作などで新たに登録された資料は 1,037 点である 最も寄付件数の多いものは例年と同様に植物標本である また 委託製作や購入による資料収集については部門毎に計画があるが 予算の関係で必ずしも計画通りには進んでいない 資料の貸出は県内外資料館 博物館 学校団体等に 11 件 特別利用は資料の写真掲載を中心として155 件あり 年々増加の傾向にある 平成 22 年度収集資料一覧 工芸歴史民俗考古生物 資料名 数量 受入区分 白岩焼 すり鉢 白岩焼 中鉢 10 寄付 県内産陶片 白岩焼陶片 60 寄付 桧山石川家資料 25 寄付 古文書 42 寄付 石川博康家資料 34 寄付 大山家関係資料ファイル他 15 寄付 鉄瓶他 2 寄付 日本酒瓶他 13 寄付 弁当箱他 5 寄付 小型テレビ他 2 寄付 秤他 3 寄付 電気カンナ 電気ミゾキリ他 29 寄付 キリンビールビン 1 寄付 土器他 147 寄付 オウムガイ 1 委託制作 サザエ 1 委託制作 タカラガイ 1 委託制作 ホネガイ 1 委託制作 オオハクチョウ 1 委託制作 ハクビシン 1 委託制作 ムクドリ 1 委託制作 生物地質真澄先覚合計 バンホオジロコサギクロツグミチゴハヤブサアナグマフシグロセンノウ植物標本本キマダラモドキ象潟地域採集化石他男鹿市安田 : 潟西層産出貝化石他マンモスの臼歯植物化石他水晶マダラの耳石キララガイ他前太平記 ( 古書 ) 小西正太郎の彫刻他東海林太郎 さらば赤城よ 他ハニワデッサン ( 小西正太郎筆 ) ,037 委託制作委託制作委託制作委託制作委託制作委託制作寄付寄付寄付寄付寄付寄付購入寄付寄付寄付採集購入寄付寄付寄付 平成 22 年度資料収集状況 平成 22 年度館蔵資料貸出状況 平成 23 年 3 月 25 日現在の資料総数 ( ) 内は平成 22 年度受入数購入寄付委託製作所管換え採集合計総集 2, ,698 美術 工芸 歴史 考古 民俗 生物 地質 先覚 真澄 合計 ,371 5, ,280 17,345 3,556 (1) (1) 39,527 (2) 5,786 (70) 2,084 (101) 1,858 (147) 6,391 (70) 71,582 (333) 2,804 (241) 2,780 (24) ,712 (14) 1, ,568 3,201 (35) , ,162 (986) 10,033 (14) 803 4,773 (35) 13,171 (70) 7,505 (101) 2,324 (147) 8,831 (70) 98,243 (347) 10,987 (280) 2,923 (24) 2,166 (1) 150,298 (1,037) 目的別貸出先博物館等 大学教高等学校育中学校機小学校関その他 研究所 文化団体出版報道機関都道府県市町村 個人計 県内外別 目的別 県内県外計展示研究教材資料計

25 平成 22 年度資料特別利用状況 部門別 県内外別 目的別 利用数 利用内容 出版 企業 映像 T V その他 教育機関 大学その他 都道府県 市 町 村 個 人 計 県 県 出 映 広 市 展 研 そ 計 版 報町示究 H 村資資 の 内 外 物 像 P 誌 料 料 他 写真写真フィルム映像館内撮影掲載借用録画閲覧 その他 美術 工芸 考古 歴史 民俗 生物 地質 先覚 真澄 その他 計 利用内容は重複があるので 実際の利用数よりも多い 燻蒸消毒 全館燻蒸は 平成 22 年 8 月 30 日 ( 月 ) 9 月 6 日 ( 月 ) に実施した 薬剤は酸化プロピレン製剤 ( 商品名アルプ ) を前年までと同様使用した 燻蒸箇所は 3カ所の収蔵庫と 人文展示室の竪穴式住居復元模型とした 今回は企画展期間中の実施としたため 燻蒸直後に展示替えのために収蔵庫内での作業を行う必要がなく 十分に時間をおいてから収蔵庫内の作業を開始できる形になった 小型燻蒸機は 引き続き酸化エチレン製剤を使用して いる 寄贈資料や借用資料の搬入時などに使用した 平成 22 年度の使用回数は19 回であった 生物資料 ( 植物さく葉標本 昆虫標本 ) 民俗資料の燻蒸が多かった 粘着トラップによる昆虫等の侵入状況調査を継続して行った 建物出入口付近では地表を歩行する生物の侵入が相変わらず多く 展示室への侵入もあった 収蔵庫内ではチャタテムシ類が若干見られた 資料への直接被害は発生しなかったが 継続して注意が必要と考えられた 24

26 3 展示活動 22 年度の特別展は 最後の北東北三県共同展となる 第 3 回北東北三県共同展境界に生きた人々 を春に実施 企画展は夏 秋 冬に各一回実施した 菅江真澄資料センターでは三回 秋田の先覚記念室では一回の企画コーナー展を実施 人文 自然展示室の可変展示コーナーでは四回 ふるさとまつり広場では六回の展示替えを行った 広場ではこの他に毎年行っている 楽しいしぼり染め作品展 を実施 また 特別展示として GW 特別展示 坂本龍馬と維新志士の古写真 を人文展示室で実施した また 外部からの依頼を受けて能代エナジアムパークで巡回展 輝きの中の鉱物達 を実施したほか 館内でも北東北三県巡回パネル展 平泉の文化遺産 や第 39 回秋田県特別支援学校 学校展 などを実施した 企画展ほか 北東北三県共同展 境界に生きた人々 遺物でたどる北東北のあゆみ 平成 22 年 5 月 28 日 ( 金 ) 7 月 11 日 ( 日 ) < 展示概要 > 平成 16 年以来 青森県立郷土館 岩手県立博物館と当 < 展示構成 > プロローグ 在地の文化と続縄文文化 館は共同企画で展示会を開催してきた 本展はその3 回 1 古墳文化 北へ 目の展示会である 本展では 北東北は 北の文化 と 2 新たな集落と末期古墳 中の文化 が重なり合う境界に位置しつつ独自の文化 3 古代城柵の時代 を形作ってきたという視点から 北東北の古代から中世 4 仏教文化の普及と新たな産業 に至る歴史を取り上げた 三館の協力によって 当該期 5 安倍氏 清原氏の時代 北東北の研究史上重要な遺跡をほぼ網羅し 通史的な地 6 平泉文化の展開 域像を提示することができた 7 北東北の武将たち エピローグ 日の本将軍 安藤氏の命脈 < 主な展示資料 > 胡桃館遺跡出土品 ( 北秋田市教委蔵 ) 銅造観音菩薩立像 ( 源勝寺蔵 ) 銅龍頭 ( 極楽寺蔵 ) 以上重文文化財金銅聖観音立像 ( 正伝寺蔵 ) 聖観世音菩薩立像 ( 聖福寺蔵 ) 蝦夷塚古墳群出土玉類 ( 横手市教育委員会蔵 ) 秋田家資料一ノ谷兜 ( 当館蔵 ) 以上県指定文化財 < 期間中の事業 > 講演会 北の海みちと北東北のあゆみ 講師 : 新野直吉名誉館長 6/20 展示解説会 展示のみどころ紹介 6/6 6/27 7/11 担当 : 新堀道生 ( 歴史部門 ) 吉川耕太郎 ( 考古部門 ) 25

27 企画展 食われてたまるか! 平成 22 年 7 月 24 日 ( 土 ) 9 月 20 日 ( 月 ) < 展示概要 > 捕食者の存在は 食べられないための様々な対抗手段を進化させる強い選択圧となってきたと考えられる このため 進化の好例として注目され 論考が重ねられてきた この展示では 陸上生物を中心に 食べられないために効果があると考えられる形態や色彩などの特徴を持つ生物を 標本や写真で紹介し その働きや進化的背景の説明を織り交ぜた 展示を通して 生物の形質が進化によって生み出されてきたことを実感してもらった コロなど ) 毒を持つ昆虫( ドクチョウ類 マダラチョウ類 マダラガ類 カメムシ類 スズメバチ類など ) まねるベーツ型擬態 ( スカシバガ類 アブ類 マネシアゲハ類など ) ミュラー型擬態 ( ドクチョウ類など ) 目玉模様 ( メダマヤママユ ジャノメチョウ類など ) いろいろやってみる数で勝負 ( ブナ科の隔年結実 周期ゼミ ) 助けを借りる ( イタドリの花外蜜線 ) など < 展示構成と主な展示資料 > かくれるトウホクノウサギ コノハムシ ナナフシ類 コノハチョウ ムシクソハムシ クマサカガイなど トゲ よろいを身につけるアルマジロ ハリモグラ ハリネズミ ハマナス タラノキ カタゾウムシ類など 動物の好き嫌いが作った景色 ( シカの採食と不嗜好植物 ) 毒 くさい まずい毒を持つ植物 ( オクトリカブト ドクゼリ ハシリド 担当 : 梅津一史 ( 生物部門 ) 企画展 秋田の近代に輝く美術家たち 平成 22 年 10 月 2 日 ( 土 ) 11 月 7 日 ( 日 ) < 展示概要 > 秋田県立近代美術館と連携のもとで 秋田の先覚記念室で顕彰している芸術家のうち 近代の画家たちに焦点をあて 平福穗庵 平福百穗 寺崎廣業 福田豊四郎の代表作を展示した また これら4 人の作家に加え 秋田洋画壇の草分けのひとり 小西正太郎の作品を紹介し 近代秋田を華やかに彩った美術家たちの業績をあらためて顕彰した < 展示構成と主な展示資料 > 平福穗庵 10 点 ( 乳虎 乞食図 軍鶏 蝦蟇仙人 芝居絵 恵比寿 人物像 静の舞 藤花遊鯉 画帖 ) 平福百穗 8 点 ( 草刈女 議会の大隈公 獣戯図 群鴉 富嶽図 清江 翡翠 春山 ) 寺崎廣業 6 点 ( 春秋 高山清秋 画集 書籍 3 点 ) 福田豊四郎 5 点 ( 雪を描く男 五月山湯 金華山 雪国 平原 ) 小西正太郎 6 点 ( 仮面のある静物 緑衣の女の肖像 異国の女 婦人像 3 点 ) 計 35 点 < 付帯事業 > 秋田の美術講座 全 4 回講師 : 太田和夫氏 ( 秋田県立近代美術館副館長 ) 担当 : 中村美也子 ( 秋田の先覚記念室 ) 26

28 企画展 新着 収蔵資料展 平成 22 年 11 月 20 日 ( 土 ) 平成 23 年 4 月 10 日 ( 日 ) < 展示概要 > 地質 : 主に海外の鉱物 岩石 隕石等のレプリカ製作の博物館の収蔵資料には 企画展のテーマに合わなかっ工程たり 学術目的で保管されているなどの理由で 展示の生物 : 帰化植物さく葉標本 キノコレプリカ クマゲラ機会がほとんどないものもあるが それぞれに博物館にの営巣木 鳥類剥製 は虫類剥製 魚類剥製 サ収蔵されるに足る価値や興味深さがある この展示は メ エイ類液浸標本 シデムシ科 コメツキムシ最近 5 年間ほどの新収蔵資料を中心に こうした資料を科標本公開する機会とした また 展示資料の解説をとおして 博物館の資料収集 保存の意義を理解してもらう機会とした < 展示構成と主な展示資料 > 考古 : 家の下遺跡出土石器 ( 三種町 ) 鐙田遺跡出土遺物 ( 湯沢市 ) 岩倉館跡遺跡出土遺物( 由利本荘市 ) 古川堀反町遺跡出土遺物( 秋田市 ) 歴史 : 金森家資料 桧山 石川家資料 十二所 石川家資料 石郷岡家資料 平田篤胤関係資料 金子家資料工芸 : 深井焼大瓶民俗 : パプアニューギニアの神像と装身具 秋田針 マタギの村田銃真澄 : 秋田八景画讃 真隅雑抄 葉月十四日 ( 短冊 ) 久保田の落ち穂 酒銘 花の出羽路 避火歌 茜刺日乃麗けく ほか 担当 : 梅津一史 ( 展示 資料班 ) 菅江真澄資料センター企画コーナー展 第 52 回企画コーナー展 真澄 下北の旅平成 22 年 7 月 10 日 ( 土 ) 8 月 22 日 ( 日 ) 第 53 回企画コーナー展 没後 30 年 内田武志の真澄研究平成 22 年 10 月 23 日 ( 土 ) 12 月 5 日 ( 日 ) < 概要 > 真澄は 松前から下北半島に渡ってからの二年半 下北半島全域を巡りながら その風土や人々の暮らしぶりを現存する6 冊の日記に記録した さらに 未発見本ながら 他に3 冊の日記があったことも知られている 展示では 各々の日記の概要と足跡を紹介しながら 特徴のある事柄である ラクスマン関係記事 恐山十景 真澄南下時の気象 などについてパネルにまとめて紹介した また 現在でも下北に残る真澄関連の実資料 9 点を紹介した < 概要 > 平成 22 年は 真澄研究の第一人者であった内田武志が亡くなって30 年目にあたる 内田は 不治の病と闘いながら 菅江真澄全集 の編纂を行うなど 真澄研究の普及と発展に多大な業績を残した その業績は 真澄研究の礎となり 現在でも真澄に関わる研究に大きな指針を与え続けている 展示では 当館が所蔵する 内田文庫 を中心にして 内田による真澄研究の経緯を紹介するとともに 兄武志の研究を支え続けた妹ハチの真澄研究についても紹介した 27

29 第 54 回企画コーナー展 真澄引用の軍記物平成 23 年 2 月 5 日 ( 土 ) 3 月 21 日 ( 月 ) < 概要 > 真澄がその土地にまつわる故事や歴史を記録する際 書物で見たり人から聞いたりした合戦を取り上げることがある それは 合戦からその土地の状況や人物 さらには時代背景などを引き出して 生き生きと活写するとともに 故事や歴史を証明する拠り所とするためであった 展示では 真澄の日記 随筆 地誌で引用された 軍記物 を取り上げ 引用の仕方の特徴を紹介した 日記における引用書の出典の判明 地誌における引用の特徴など 新たな知見を得ることができた なお 展示では 合戦の記述がある 史書 なども広義に 軍記物 として取り扱った 担当 : 松山修 ( 菅江真澄資料センター ) 秋田の先覚記念室企画コーナー展 洋画家 小西正太郎の生涯 平成 22 年 10 月 2 日 ( 土 ) 11 月 7 日 ( 日 ) < 展示概要 > 秋田県美郷町出身の洋画家 小西正太郎は 六郷の素封家に生まれ 東京美術学校の西洋画科を卒業する しかし人生の前半は教員や県会議員となるなど 絵画からは遠ざかり 洋画家としての活躍は50 歳を目前にしてのパリ留学後からとなる その小西を取り巻く環境や人物像 交友関係の一部を 小西家からの寄付資料から伺うことができ これらの資料を公開した また県立近代美術館 県立図書館の資料とあわせ その生涯を資料から読み解いて 広くその業績について紹介した 同時開催の企画展と連動し 作品も企画展示室にて展示紹介した 5 帰国後の活躍スクラップ帳 展覧会関連写真及び資料 6 後進のために 自由研究所の創設自由研究所関連資料 秋田 日記 (1956 年 ) 他 < 付帯事業 > 講演会 洋画家 小西正太郎の生涯 10 月 24 日 ( 日 ) 講師 : 山本丈志氏 ( 秋田県立近代美術館学芸主事 ) < 展示構成と主な展示資料 > 1 小西正太郎の生い立ち 小西家と幼少時代小西家の資料 ( 美術品や生活用品など ) 2 東京美術学校と西洋画科 日本画から洋画へ美術学校時代の作品他 3 六郷での小西正太郎 教員 家督相続 県会議員 家督相続関係書類 六郷での小西正太郎関連資料 4 パリへの留学 絵画研究と収集渡欧関連の資料 後藤宙外書簡 パリでの個展関連資料 画材道具 撮影写真 担当 : 中村美也子 ( 秋田の先覚記念室 ) 28

30 可変展示 人文展示室 収蔵資料展 平成 22 年 4 月 29 日 ( 木 ) 5 月 9 日 ( 日 ) 大型連休中のイベントの一環として 常時公開していない枯草坂出土玉製品 瑞花文円鏡 慶長一分金 杣子造材之畫 地租改正図 鍔 ( あやめ図透彫 ) を展示した 小野寺氏の原文書 平成 22 年 5 月 11 日 ( 火 ) 平成 23 年 3 月 31 日 ( 木 ) 中世横手の戦国大名である小野寺氏の古文書を展示し 読み方や解釈を示した 坂本龍馬と維新志士の古写真展 平成 22 年 6 月 4 日 ( 金 ) 7 月 4 日 ( 日 ) 慶応 3 年 (1867) の暗殺直前に撮影されたと推定される坂本龍馬の写真をはじめとして維新志士や後に秋田県令となる海援隊出身の石田英吉の写真 そして坂本龍馬の書簡を展示した 自然展示室展示替えコーナー 秋田の釣魚大全その2 スズキ 平成 22 年 3 月 30 日 ( 金 ) 10 月 3 日 ( 日 ) 秋田で釣りの対象となる魚類としてスズキを取り上げ その分類学上の位置や生態 実際の釣りのデータなどを紹介した 担当 : 船木信一 ( 生物部門 ) マツボックリ 平成 22 年 10 月 5 日 ( 火 ) 平成 23 年 4 月 3 日 ( 日 ) 秋田県内で見られるマツ科植物のマツボックリを展示 し 種類やその種子 散布方法などを紹介した 担当 : 阿部裕紀子 ( 生物部門 ) ふるさとまつり広場 ひな人形 押し絵 4 月 1 日 4 月 11 日 天神信仰 4 月 13 日 5 月 16 日 七夕絵どうろう 5 月 26 日 7 月 25 日 楽しいしぼり染め作品展 7 月 24 日 8 月 22 日 七福神 9 月 18 日 10 月 31 日 ナマハゲ 11 月 2 日 1 月 30 日 春彼岸 2 月 1 日 4 月 3 日 担当 : 髙橋 正 ( 民俗部門 ) 深浦真人 ( ) ロビー展示 楽しいしぼり染め 第 8 回作品展平成 22 年 7 月 24 日 ( 土 ) 8 月 22 日 ( 日 ) 博物館教室 楽しいしぼり染め は 生涯学習の振興と伝統的な絞り染めの技術の保存 伝承を目指し 平成 9 年度より毎年実施している 作品展は 教室における受講者の意欲の向上や 受講者同士の交流による技術の向上を図るため 平成 11 年度より開催しており 今回で 8 回目となった 21 年度の教室の受講者 ( 研究コース 中級コース合わせて延べ94 名 ) による73 点の他に 今回は象潟草木染めサークルの皆さんからも22 点出品していただき これまで最多の95 点を展示した 様々な意匠の作品や技法に工夫を凝らした作品が数多く見られ 受講者はもとより多くの来館者から好評を得ることができた 担当 : 藤原尚彦 ( 工芸部門 ) 巡回展示 輝きの中の鉱物達 於 : 能代エナジアムパーク平成 22 年 8 月 7 日 ( 土 ) 8 月 15 日 ( 日 ) 夏休みの児童生徒を対象に 鉱物への興味関心を涵養するために 美しい結晶鉱物を28 点展示した 担当 : 山本和美 ( 地質部門 ) 船木信一( 展示 資料班 ) 29

31 第39回秋田県特別支援学校 学校展 北東北三県巡回パネル展 平泉の文化遺産 平成22年6月29日 火 7月19日 月 平成22年10月15日 金 17日 日 世界遺産登録を目指す 平泉の文化遺産 の価値や保 特別支援教育に対する理解と認識を促進するために行 存管理の重要性を広く周知するため 北東北三県の博物 われている 秋田県障害児就学啓発推進事業 の一環と 館が開催する共同展に併せ 巡回パネル展を開催した して実施した ロビーを用いて全県の特別支援学校に通 う児童生徒の作品を展示したほか ものづくり体験 パ ネルディスカッション等を行った 担当 船木信一 展示 資料班 担当 船木信一 展示 資料班 展示室の保守管理状況 解説案内サービス業務 展示室の温湿度の測定 灯具や映像 音声機器 パソ 県民により親しまれる解説活動の充実と向上 を目 コンなどの点検を毎日実施しており 不具合がある場合 標とし 重点事項を次の5点に設定して活動を行った には早急に対処した また 資料の移動などを伴う清掃 1 来館者に応じたわかりやすい解説の創意工夫 を 各展示室ごとに年2回行った 2 より多くの来館者への積極的な解説活動の実施 自然展示室のアクリル封入標本は 手に取れる標本の 3 展示内容の正確な理解と的確な解説の実施 落下などによる破損 大型標本の反り変形などが目立っ 4 誠意ある応対の実施 ていたため 製作業者に委託して補修を行った 5 積極的な広報活動の推進と的確で迅速な情報提供 各展示室の展示資料や解説系について 小規模な改善 これらの重点事項を考慮しながら 日常業務について すべき点をリストアップし 検討している 可能な箇所 は 研修 勤務割作成 月例会運営 情報資料 団体関 から改善を実施している 係 資料収集 Q Aを分担した 各業務については毎 月末に行う解説員 非常勤職員月例会にて活動の報告と 反省を行った また 今年度は具体的に来館者の意見や 分館 旧奈良家住宅 感想などを記録し 報告した ア 公開 主屋 重要文化財 を平成22年4月1日 木 から平 成23年3月31日 木 まで公開した また附属屋 登録 有形文化財 も外観のみ同期間公開した 附属屋につい ては内部公開の希望に応えるために平成 22年5月9日 日 8月1日 日 9月 12日 日 の3回公開し 担当学芸職員が解説を行った イ 保存管理 昨年度に引き続き主屋西面の差し茅を行った 30

32 4 教育普及活動 博物館教室等については 前年度より講座数 実施日数が若干増加し 参加者も前年度を上回った 特に 藍のしぼり染め ワラ仕事 や 名誉館長館話 等は 人気が高くリピーターも多い なお 教室で使用する藍の栽培や稲藁の提供について 今年度も金足農業高等学校から多大の協力をいただいた イベントとしては ゴールデン ウィーク中の バックヤード見学会 や 自動演奏ピアノ の演奏会 2 月に進駐軍ピアノを使った ミュージアム コンサート 3 月に芸能公演 白岩ささら 等を実施し 来館者から好評であった ご協力をいただいた秋田大学音楽教育講座 仙北市白岩若者会の方々に感謝したい 各種研修 実習等の受け入れについては 各班の協力を得て予定通り進めることができた 特に 教員長期社会体験研修は今年度から通年実施となり 2 名の教員が研修を行い 研究成果を秋田県教育研究発表会で公表し 成果物を来館者が利用できるように提供してもらうなど 大きな成果があった 出前授業等に関しては 藍のしぼり染め をはじめとして多数の依頼を受け 受講者から高い評価を得ている また 県立大学の 秋田の歩き方 講座や総合教育センター土曜講座の依頼等 連携体制が一層すすんでいる 普及行事 博物館教室今年度は22の博物館教室が計画され すべて予定通り実施された 実施のべ日数は59 日 参加人数は1,290 人であった 今年度は博物館教室参加者へアンケート調査を実施し 教室への要望 感想などの調査を行った その結果 迅速に改善する点や来年度以降検討する点などが明確になった 名 称 実施日 参加者 里山の植物観察会 ( 春編 ) 旧奈良家住宅解説会楽しいしぼり染め研究楽しいしぼり染め中級化石採集会真澄に学ぶ教室 講演会 1 北東北三県共同展 講演会 昆虫教室動物の体内を調べよう竹細工製作教室磯の生物採集会 5 月 8 日 5 月 9 日 8 月 1 日 9 月 12 日 5 月 16 日 6 月 6 日 6 月 27 日 8 月 1 日 + 特設 3 日 5 月 16 日 5 月 25 日 28 日 6 月 9 日 6 月 30 日 7 月 1 日 7 月 28 日 5 月 16 日 5 月 23 日 5 月 30 日 6 月 6 日 6 月 20 日 7 月 18 日 8 月 22 日 7 月 4 日 7 月 25 日 8 月 8 日 アイの生葉で染める秋田の美術講座真澄に学ぶ教室 講演会 2 里山の植物観察会 ( 秋編 ) 美術品の取り扱いと修復講座真澄講読会 秋田の先覚記念室 講演会 8 月 17 日 8 月 29 日 9 月 26 日 10 月 17 日 11 月 7 日 9 月 25 日 9 月 25 日 10 月 9 日 10 月 16 日 10 月 23 日 11 月 20 日 12 月 18 日 1 月 22 日 2 月 19 日 10 月 24 日 ゼロからはじめるワラ仕事 12 月 8 日 12 月 15 日 1 月 5 日 61 植物の体内を調べよう 1 月 12 日 1 月 19 日 12 月 23 日 18 初めての古文書講座 1 月 9 日 1 月 23 日 2 月 6 日 2 月 20 日 69 土崎港の歴史を学ぶ 3 月 6 日 3 月 20 日 1 月 10 日 12 合計 1,290 31

33 名誉館長館話今年度も前期 6 回 後期 6 回の合計 12 回の館話が計画され 後期は日程が変更になったこともあったが すべて滞りなく終了した 館話は根強い人気を誇っており 遠方からの参加者も多い その他の行事今年度は特別展に関連する付帯事業と ゴ ルデンウイ クや祝日に集中してイベントを行った バックヤ ドの見学会や秋田大学音楽教育講座の学生による進駐軍ピアノ等の演奏会を行った 恒例の芸能公演は 白岩ささら で 地震後にもかかわらず多くの入館者があった 秋田の先覚 とその周辺 内二木謙三澤木隆子黒澤三一島田五空斎藤寅次郎田口掬汀合計 容 実施日 5 月 14 日 5 月 28 日 6 月 11 日 7 月 2 日 7 月 16 日 7 月 30 日 菅江真澄 からの連想 内 容 実施日 月迺遠呂智泥 3 9 月 10 日 高松日記 9 月 24 日 駒形日記 10 月 8 日 雪の出羽路雄勝郡 1 10 月 22 日 雪の出羽路雄勝郡 2 11 月 5 日 雪の出羽路雄勝郡 3 11 月 19 日 合計 参加者 参加者 展示付帯事業 名称実施日参加者 6 月 6 日 6 北東北北三県共同展 6 月 27 日 16 展示のみどころ紹介 7 月 11 日 22 合計 44 イベント 名 称 実施日 参加者 バックヤード見学会 5 月 3 日 55 5 月 3 日 81 自動演奏ピアノ演奏会 5 月 4 日 45 5 月 5 日 53 ミュージアムコンサート 2 月 11 日 68 白岩ささら 3 月 20 日 52 合計 354 博物館における研修 実習 教員長期社会体験研修教育機関との連携活動の一環として 教員の長期社会体験研修員 2 名 ( 小 中学校教諭 ) を受け入れた 研修活動目的は 学校以外での職場を経験することによって 豊かな人間性と広い視野に立った教育力や実践指導力の育成を図ることである 研修期間が 今年度から1 年間となり 研修 研究の成果を第 25 回秋田県教育研究発表会 ( 総合教育センター ) で発表した また 研修成果の歴史かるた及び学習シートは博物館においても活用する 水品仁志 ( 潟上市立天王中学校 ) 研究テーマ 歴史学習への興味を喚起する中学生向けの教材開発について 秋田県の歴史かるた の作成を中心として 成田良実 ( 秋田市立下新城小学校 ) 研究テーマ 博物館において 楽しく学べる学習方法について 特別支援を要する児童 生徒の学習シート作成を中心にして 甘粛省交流事業 甘粛省交流員研修秋田県と中国甘粛省との友好提携に基づく文化交流事業は10 年目の最終年度となり 最後の甘粛省交流員を迎えた 昨年度よりさらに来日が遅れ 滞在期間が短縮されたが 交流員は当館のみならず 各地の博物館 文化施設 遺跡等を見学して 日本の歴史や文化 文化財保護等に関して積極的に研修を行った また 当館の職員や交流会で訪問した学校等での体験を通じて 本県と甘粛省の友好関係を深めた 滞在期間 : 平成 22 年 10 月 17 日 ( 日 ) 12 月 17 日 ( 金 ) 氏名 : 黄暁宏 (Huang XiaoHong) 職名 : 甘粛省博物館副研究館員主な研修内容ア 日本語研修イ 博物館業務研修 ( 展示作業 展示解説 博物館教室等への参加 博物館運営等の研修 資料保存方法 32

34 等の研修等 ) ウ 視察研修 ( 県内外の博物館 遺跡等の視察 関東 関西方面視察研修 ) エ 発掘調査研修 ( 埋蔵文化財センター ) オ 交流事業 ( 大館市立雪沢小 比内養護学校 ) カ 博物館員に対する甘粛省博物館の紹介 甘粛省への交流員派遣平成 24 年度に予定されている秋田県甘粛省交流 10 周年記念展 ( 仮称 ) の準備のために 当館より交流員が派遣され 精力的に文物調査を行った 滞在期間 : 平成 22 年 7 月 5 日 ( 月 ) 10 月 5 日 ( 火 ) 氏名 : 吉川耕太郎職名 : 主任 ( 兼 ) 学芸主事 まし 主な研修内容 : 磨嘴子遺跡の出土品調査 し なお これまでの交流事業で甘粛省に派遣された職員は次のとおりである 平成 20 年度交流員主任 ( 兼 ) 学芸主事丸谷仁美平成 19 年度交流員主任 ( 兼 ) 学芸主事新堀道生平成 18 年度交流員学芸主事石井志徳 秋田県甘粛省交流 10 周年記念展 ( 仮称 ) のために 生涯学習課文化財保護室が招集するワーキンググループ会議 (5 回 ) に担当者が参加し 準備をすすめた 高校生インタ ンシップ ボランティア高校教育課の事業である高校 2 年生のインタ ンシッ プ及びボランティアの活動を受け入れた インタ ンシップ能代高校 7 月 21 日 ( 水 ) 23 日 ( 金 ) 1 名本荘高校 8 月 18 日 ( 水 ) 20 日 ( 金 ) 1 名五城目高校 8 月 18 日 ( 水 ) 20 日 ( 金 ) 1 名男鹿工業高校 9 月 29 日 ( 水 ) 30 日 ( 木 ) 5 名男鹿海洋高校 11 月 16 日 ( 火 ) 18 日 ( 木 ) 3 名 ボランティア秋田西高校 7 月 7 日 ( 水 ) 9 日 ( 金 ) 30 名 教職 10 年経験者選択研修 7 月 28 日 ( 水 ) 30 日 ( 金 ) の3 日間 中学校 高等学校の教員 3 名の研修を受け入れた 研修内容は 博物館内 ( 本館 分館 ) 及びバックヤード見学 拓本作成や化石採集 クリーニング等の資料収集 整理 名誉館長館話受講など 人文系 自然系を網羅し 博物館業務全体を把握できる充実したものとなった 博物館実務実習 8 月 24 日 ( 火 ) 8 月 29 日 ( 日 ) の6 日間で9 大学 10 名を対象に実施した 実習生の内訳は北海道文教大学 1 名 盛岡大学 1 名 山形県立米沢女子短期大学 1 名 茨城大学 1 名 日本大学 1 名 帝京大学 1 名 新潟大学 2 名 京都女子大学 1 名 愛媛大学 1 名 また 8 月 3 日 ( 火 ) 8 月 7 日 ( 土 ) の5 日間 秋田大学の企業行政研修 1 名を受け入れ 資料整理やわくわくたんけん室での来客対応などの研修を行った 他施設 団体との連携 秋田県博物館等連絡協議会 ( 略称 : 秋博協 ) 役員会 総会 研修会平成 22 年 6 月 3 日 ( 木 ) 会場 : 秋田県立博物館総会 :27 館 37 名出席講演会 : 演題 人どうぶつ動物園 講師大森山動物園園長小松守氏研修会 : 北東北三県共同展 境界に生きた人々 研修 実務担当者研修会平成 23 年 2 月 23 日 ( 水 ) 当館学習室 17 加盟館 22 名参加 資料の取扱と梱包について 講師 : 秋田県立博物館学芸主事髙橋正 燻蒸サービス平成 22 年 8 月 30 日 ( 月 ) 9 月 6 日 ( 月 )9 館利用 会報の発行 秋博協だより 第 45 号 秋博協実務担当者研修会 33

35 博物館友の会 務とそれにともなう研修活動を定期的に実施している 役員会 平成22年4月17日 土 11:00 13名参加 総 会 平成22年4月17日 土 13:00 24名参加 誌の作成 掲示 博物館事業の広報活動 研修の企画 研修行事 運営を行っている 1 秋田学 を深める研修① Cチームは 図書資料の整理活動 ボランティア広報 5月29日 土 11名参加 6月27日 日 30日 水 男鹿の自然に地球の歴史を学ぶ 2 県外の博物館研修 上田 松本 高山の史跡を巡る 笑チームは 定期的な学習会を実施し わら細工技術 の習得と実演などを行っている チーム活動以外も活発に行っており 旧奈良家住宅を 8名参加 飾り立てる 軒の山吹 の実施をはじめ 秋田県立大学 7月24日 土 の松風祭でのワラ細工の実演と体験コーナーの実施 会 19名参加 4 秋田学 を深める研修③ 8月28日 土 院内銀山遺跡と羽後町の史跡を巡る 19名参加 5 秋田学 を深める研修④ 9月12日 日 港曳山の見学と土崎の史跡文化を訪ねる12名参加 6 秋田学 を深める研修⑤ 10月9日 土 菅江真澄の足跡を探訪する 13名参加 7 秋田学 を深める研修⑥ 10月16日 土 太良峡の自然と歴史を訪ねる 12名参加 8 世界遺産研修 2月27日 日 3月3日 木 ベトナムの世界遺産と自然を学ぶ 10名参加 員同士の相互協力のもと パソコンの技術習得のための 3 秋田学 を深める研修② 八幡平のお花畑を巡る 勉強会実施 外部からの講師の招いての講演会の実施な ど積極的な活動を行っている 平成23年は結成から10年目の節目にあたり さらなる 飛躍を期待したい ボランティア定例会 秋田県立大学との連携事業 秋田県立大学で開催された 秋田の歩き方入門 の講 座を歴史部門と民俗部門が担当した またクニマスの遺 伝子解析の共同研究を行った 友の会活動 植物標本整理 ボランティア活動 博物館ボランティア アイリスの会 は 活動内容に よってA B C 笑の4つのチームに分かれている Aチームは 来館者のサポートを中心とした活動を行 っており おはなし会の実施 講演会や博物館教室の受 付等の博物館事業へのサポート活動 分館旧奈良家住宅 での活動などを行っている Bチームは わくわくたんけん室での補助的業務を中 心に活動し ローテーションによる来館者への補助的業 34

36 5 広報出版活動 広報活動については 夏の企画展 食われてたまるか! で チラシを秋田 男鹿 潟上市内の小中学校児童生徒全員に訪問配布した他 道の駅への配布を増やすなどの手だてをとり 広報効果があった しかし 企画展 秋田の近代に輝く美術家たち については広報のタイミングがやや遅れ 展示期間が短かったこともあって 来館者から広報不足との声が寄せられ 課題を残した 企画展 新着 収蔵資料展 については 新聞社に依頼 し連載記事が掲載される予定であったが 東日本大震災のため実現しなかったのは残念であった 出版物に関しては 例年並みの実績を確保できたが 今後の財政状況を考慮しながら 来館者のニーズを踏まえ 内容 体裁 部数 配布先等を常に検討していく必要がある 印刷出版 展示ポスター特別展 境界に生きた人々 B2 判 1,500 部 企画展 食われてたまるか! B2 判 1,300 部 企画展 秋田の近代に輝く美術家たち B2 判 1,200 部 企画展 新着 収蔵資料展 B2 判 1,300 部 展示広報ちらし特別展 境界に生きた人々 A4 判両面 15,000 部 企画展 食われてたまるか! A4 判両面 55,000 部 企画展 秋田の近代に輝く美術家たち A4 判両面 16,000 部 企画展 新着 収蔵資料展 A4 判両面 14,000 部 展示図録特別展 境界に生きた人々 A4 判 122 頁 2,000 部 展示解説資料 秋田の先覚記念室企画コーナー展 洋画家 小西正太郎の生涯 A4 判 8 頁 1,000 部 楽しいしぼり染め パンフレット A4 判 8 頁 3,000 部 広報誌博物館ニュースNo A4 判 8 頁 2,000 部 広報紙 真澄 No.28 A4 判 8 頁 1,500 部 報告書等 年報 平成 22 年 A4 判 44 頁 1,000 部 秋田県立博物館研究報告 第 36 号 A4 判 114 頁 800 部 真澄研究 第 15 号 A5 判 96 頁 500 部 広報活動 広報特別展 企画展 博物館教室 企画行事等について 新聞 テレビ ラジオ 雑誌 ホームページ等を通して広く広報活動を行った 展示ごとに 予算を勘案しながらチラシの配布先を検討したことで 来館者増につながった また 新聞や雑誌の掲載回数をカウントして 記録として残した ( 掲載回数は59 回 ) 発送特別展や企画展等のポスター チラシ 博物館ニュース 研究報告 年報などの印刷物については 学校 図書館 公民館などの公共施設や県内外の博物館類似施設 道の駅や観光案内 デイサービスセンター等の福祉施設などに発送した 展示ごとに発送先を検討することで一層の来館者増が見込まれる インターネット利用 ホームページ博物館の情報を提供する広報の一つとして 企画展やイベントごとに情報の提供を行っている また 博物館で刊行している発行物も 一部はデジタルデータとして提供し 利便性の向上を目指している 電子メール博物館に対する各種の問い合わせや 博物館教室の申込みなどの窓口として定着してきている また画像や印刷データのやりとりに使用されることも多くなってきており 1 日数回の確認や担当を複数にしてチェックを怠らないようにしている 35

37 6 学習振興活動 学習振興班では 体験展示室 わくわくたんけん室 の運営と教育普及の一部であるセカンドスクール的利用の対応を担当している わくわくたんけん室は 平成 16 年度に開設し 博物館の展示と連動して郷土の歴史や取り巻く自然 培われてきた文化などをアイテム化し 多くは壁面の棚に置いてある 宝箱 とよんでいる箱に入れてある 利用者は 自由に箱から取り出したアイテムを中にあるマニュアルに従い 自主的な活動を通して楽しく体験してもらうことを目指している 今年度は 宝箱 の見直しを行った 今後 徐々に改定していく予定である また同時に わくわくたんけん室自体の事業評価を行うことを計画した 今後 実施に向けて更に検討を重ねていく予定であ る セカンドスクール的利用は 学校以外の教育施設において教師が当該施設や人材などを活用し 授業時数にカウントするのものである 受け入れは 利用方法の相談 時間調整等を行い 支障なく進められた 平成 22 年度は 例年より利用校 人数共に増加した とくに幼稚園や保育園の利用が増加したことによる 近隣の幼稚園等へ利用案内を配布しているが その効果と思われる また 今年度初めて 博物館の展示を学校の授業に役立ててもらうために 教師のための博物館利用説明会 を実施した アンケートの結果から好評であることがわかり 23 年度も行う予定である わくわくたんけん室の運営 わくわくたんけん室の運営 わくわくたんけん室 には 土 日曜日や祝祭日 学校の長期休み中に何度も訪れる家族が多数おり その都度 たたみ染め に挑戦したり 20 種類ほどある 化石のレプリカ から異なるものを製作するという楽しみ方をしている様子が見られた 最近 セカンドスクール的利用で訪れた幼稚園や小学校低学年の子どもが休日に家族で再訪する数も多くなり 低年齢向けのアイテムの開発 充実が一層求められていた そのため 初めに色鉛筆で塗り 切り抜いて組み立てるという 画用紙で作る自動車 画用紙で作る家 などを新たに開発 設置した また 今年度冬季休日には考古部門の協力を得て スクリーンに投影された動物に向かって弓矢を射る わくわく狩人体験 を講堂で行った 子どもから大人まで好評だった アイリスの会 ボランティアの活動も定着しているが スムーズに活動できるように今年度も研修等を実施した 今後も継続していく予定である 平成 16 年 4 月リニューアル オープンと同時に わくわくたんけん室 は創設され 7 年を経過した 室内の壁面にあるアイテムを収納した 宝箱 は 当初は約 80 種類であったが その後いくつかのアイテムは損耗したため修理を行った また 破損のために使用できなくったアイテムもあり 今年度までに10 種類程度が新規アイテムに交換された さらに新規に開発しても多くの来館者が利用するアイテムは 宝箱 に入れず テーブルに置いてある それらを含めるとおよそ90 種類くらいが現在運用されている 今年度は職員によるアイテム再評価を実施した 今後アイテムの再検討を進める予定である また同時に わくわくたんけん室自体の事業評価のため 評価指標の検討 評価指標に基づく評価式の作成 検討を行った 来年度以降 それらの妥当性の検証を行い 事業評価実行に結びつけていきたいと考えている アイテム再評価と共に事業評価を実施することで より良き運営を今後とも目指してゆきたい 学校の博物館利用の援助 学校団体の利用状況を昨年度と比較してみると 総数で45 件 (28%) 2,774 人 (35%) の増である 昨年度は新型インフルエンザの影響で例年より利用減となったこともあるが 今年度は特に幼稚園 保育所 高等学校を中心に大幅増となり 年間利用数は平成 16 年のリニューアル以降最多の206 件 10,780 人であった 幼稚園 保育所では 雨天時のみの申込みが多く 利 用数が天候により大きく左右されるが 申込み総数を見ても昨年度より増えている 年度末に実施している近隣の幼稚園 保育所向けの広報が活かされているものと考える 小学校では 例年多い 昔の道具や昔の暮らし や 化石や地層 に関する利用に加え 今年度は特に 縄文時代等の古代のくらし に関する利用が増え 中学校では 総合学習としての小グループでの利用が増え 36

38 てきた 高等学校の利用では 学年単位で今年はじめて利用した学校が2 校あったことや 異なった授業内容でクラス毎に2 回利用した学校があったことが増につながっている 今年度は 初めての試みとして 教師のための博物館利用説明会 を実施した 参加者に実施したアンケートでは 回答者全員から 今後 博物館を授業に役立てたい との結果を得ることができた 次回から参加者の意見も参考にしたい また 利用後の児童生徒の変容を捉える手立てのひとつとして 学習の成果をまとめた新聞等の送付を今年度 より依頼した 数がまとまり次第 今後の援助の仕方に活かしたい 利用校種別集計 幼稚園 保育所小学校中学校特別支援学校高等学校合計 授業カウント内訳学校利用特別その数人数教科道徳総合活動他 33 2, , , , , 計 館外活動 執筆 ( 著書 論文など 研究報告第 36 号 は除く ) 新野直吉 談話筆記 時代を語る ( 秋田魁新報連載 ) 田村麻呂と阿弖流為 第二刷 ( 吉川弘文館歴史文化セレクション ) 卓抜の記念誌に寄せて ( 秋田市城東町内会創立 40 周年記念誌 ) いますが如く ( 追慕三十年 豊田武志先生を偲ぶ ) 大館台地遺跡懐旧 ( 北羽新報 ) 先覚島田五空 ( 俳星 1086 号 ) 菅江真澄遊覧記 抄読私記 ( 出羽路 148) 新野直吉館長 名誉館長館話 秋田の先人 たち 阿部裕紀子 北東北維管束植物チェックリスト第 2 版 ( 共著 ) ( 秋田植生研究会 ) 船木信一 鳥の楽園 大潟村 ( 豊かな大地の多様 髙橋 正 な生きものたち 大潟村教育委員会 ) 尾去沢鉱山資料 文化財収録作成調査報告 書 ( 秋田県教育委員会 ) 新堀道生 一七世紀における米沢藩の家中奉公人確保 策 ( 秋大史学 57) 畑中康博 幕末秋田藩海岸警備考 守備兵の問題を中 心として ( 日本史学年次別論文集近世 ( 平成 19 年 ) ) 吉川耕太郎 東北地方のナイフ形石器 ( 考古学研究 第 57 巻第 3 号 ) 研究の動向 東北地方 ( 石器文化研究 第 16 号 ) 講師など 新野直吉 有明雅弘船木信一吉川耕太郎 髙橋 正 秋田の歴史連講 ( 秋田朝日放送社内研修 ) 秋田の歩き方入門 ( 秋田県立大学 ) かたがみわくわく教室講師岩城少年自然の家 親子 de キャンプ 弓矢 石器づくり体験 講師 まちあるきのたのしみ ( 秋田市教育委員会 歴史の道 活用事業 ) 男鹿市立北陽小学校総合的な学習 秋田の歩き方入門 ( 秋田県立大学 ) 委員委嘱新野直吉阿部裕紀子船木信一髙橋正吉川耕太郎 史跡払田柵跡調査指導研究会委員 ( 委員長 ) 大潟村村史編纂委員 ( 監修 ) 秋田城跡整備委員会委員 ( 委員長 ) 後三年合戦 ( 役 ) 等関連遺跡整備指導委員会特別委員秋田大学附属中学校評議員払田柵跡整備委員会委員 ( 委員長 ) 国指定史跡 鳥海山 史跡保存管理計画策定委員秋田市竿燈有識者専門委員 ( 委員長 ) 秋田県環境影響評価審査会委員環境省第 3 次維管束植物レッドリスト調査員 ( 秋田県担当 ) 大潟村干拓博物館協議会委員秋田ふるさと検定作問委員会委員 ( 自然 ) 横手市文化財保護審議委員鳥海山の文化遺産調査事業調査研究員尾去沢鉱山資料文化財収録作成委員会調査委員日本考古学協会全国埋蔵文化財保護対策委員会委員 日本旧石器学会委員 37

39 講師など新野直吉 阿部裕紀子 船木信一 松山 修 畑中康博 和洋高等学校と千秋公園 ( 和洋高校 秋和会 研修会 ) 北東北初期武家時代の覇者たち ( 岩手県立博物館 ) 和洋女子高等学校の品格 ( 和洋高校同窓会総会 ) 美の国秋田の歴史 ( 表千家同門会全国大会 ) 歴史文化に学ぶふるさと生活 ( 鷹巣町文化遺産保存会 ) 森川源三郎翁とその時代 ( 西部地域住民自治協議会 ) 遊覧記 抄読五つの謎 ( 第 16 回東京菅江真澄会 ) 美の国秋田の美人論 ( 秋田県教育関係職員互助会厚生部秋田支部 ) 秋田県立小泉潟公園の植物 ( 秋田花の会研修会 秋田市 ) 白神山地の植物 ( 秋田県立二ツ井高校 能代市 ) 秋田県立博物館植物標本庫の現状 ( 東北植物研究会 仙台市 ) 美の国カレッジ事業あきた学専門講座 秋田自然学 Ⅱ 鳥の名前を覚えよう ( 秋田県立博物館 秋田市 ) 大潟村自然観察指導員養成講座 自然探訪講座 鳥の楽園 大潟村 ( 大潟村干拓博物館 南秋田郡大潟村 ) 柳田国男 をがさべり を読む 菅江真澄とのかかわりで 講師 ( 男鹿市菅江真澄研究会講演会 ) 幕末から明治へ 秋田の転換期 ( 平成 22 年度秋田県公立高等学校事務職員研究大会 ) 北海道 東北地方のナイフ形石器 森 吉川耕太郎先報告へのコメントにかえて ( 石器文化研究会 25 周年記念シンポジウム 明治大学 ) The raw material procurement and exploitation of Obsidian during the Upper Paleolithic in Tohoku, Japan ( 第 3 回アジア旧石器協会国際シンポジウム 韓国 ) 38

40 資 料

41 Ⅰ 収蔵資料の概要 収蔵資料総数 ( 平成 23 年 4 月 1 日現在 ) 総集 美術 工芸 歴史 考古 民俗 生物 地質 先覚 真澄 計 3, ,171 7,505 2,324 8,831 98,243 10,987 2,923 2, ,298 文化財指定物件一覧 ( 館蔵資料 ) 指定 部門 記号番号 物件名 数量 指定年月日 区分 県 美術 絵画第 6 号 紙本着色秋田風俗絵巻 1 巻 昭和 県指定有形文化財 ( 絵画 ) 県 工芸 工芸第 40 号 刀銘出羽住忠秀刻印 1 口 昭和 県指定有形文化財 ( 工芸 ) 県 工芸第 34 号 鐔壇渓図 1 枚 昭和 県指定有形文化財 ( 工芸 ) 県 工芸第 53 号 短刀銘天野藤原高真作 1 口 昭和 県指定有形文化財 ( 工芸 ) 元治元年吉日 県 工芸第 63 号 魚藻文沈金手箱 1 合 昭和 県指定有形文化財 ( 工芸 ) 県 工芸第 62 号 鐔 ( あやめ図透彫 ) 1 枚 平成 県指定有形文化財 ( 工芸 ) 銘出羽秋田住正阿弥二代作享保十八年三月日 県 工芸第 64 号 刀銘羽州住兼廣作 1 口 平成 県指定有形文化財 ( 工芸 ) 安政四年二月吉日 県 工芸第 66 号 秋田家資料 ( 刀剣類ほか ) 1 括 平成 県指定有形文化財 ( 工芸 ) 国 考古 考古資料第 362 号 人面付環状注口土器 1 口 昭和 重要文化財 ( 考古資料 ) 秋田県南秋田郡昭和町大久保字狐森出土 県 考古資料第 25 号 勾玉および玉類 52 点 昭和 県指定有形文化財 ( 考古資料 ) ( 枯草坂古墳出土 ) 県 考古資料第 26 号 鉢形土器 ( 沢田遺跡出土 ) 1 点 昭和 県指定有形文化財 ( 考古資料 ) 県 考古資料第 27 号穀丁遺跡出土品 ( 青磁碗他 ) 1 括 昭和 県指定有形文化財 ( 考古資料 ) 国 考古資料第 435 号 磨製石斧 4 箇 昭和 重要文化財 ( 考古資料 ) 秋田県雄勝郡東成瀬村田子内上掵出土 県 歴史 歴史資料第 6 号 久保田城下絵図 1 幅 平成 県指定有形文化財 ( 歴史資料 ) 県 歴史資料第 7 号 紙本金地着色男鹿図屏風 六曲 平成 県指定有形文化財 ( 歴史資料 ) 一双 県 書跡典籍第 10 号 平田篤胤竹画讃 1 幅 昭和 県指定有形文化財 ( 書跡 典籍 ) 県 書跡典籍第 11 号 平田篤胤書簡 1 巻 昭和 県指定有形文化財 ( 書跡 典籍 ) 県 書跡典籍第 12 号 平田篤胤和魂漢才 1 幅 昭和 県指定有形文化財 ( 書跡 典籍 ) 国 民俗 建造物第 1594 号 旧奈良家住宅 1 棟 昭和 重要文化財 ( 建造物 ) 国 第 号 旧奈良家住宅味噌蔵 1 棟 平成 登録有形文化財 国 第 号 旧奈良家住宅文庫蔵 1 棟 平成 登録有形文化財 国 第 号 旧奈良家住宅座敷蔵 1 棟 平成 登録有形文化財 国 第 号 旧奈良家住宅新住居 1 棟 平成 登録有形文化財 国 第 号 旧奈良家住宅南米蔵 1 棟 平成 登録有形文化財 国 第 号 旧奈良家住宅北米蔵 1 棟 平成 登録有形文化財 国 第 号 旧奈良家住宅北野小休所 1 棟 平成 登録有形文化財 県 民俗資料第 12 号 県内木造船資料 13 点 平成 県指定有形民俗文化財 県 民俗資料第 13 号 秋田杣子造材之画 1 点 平成 県指定有形民俗文化財 国 生物 田沢湖のクニマス ( 標本 ) 1 点 平成 登録記念物 40

42 Ⅱ 歴代館長 特別展等一覧 名誉館長 新 野直吉 平成 12 年 4 月 歴代館長 佐 藤文夫 昭和 50 年 5 月 昭和 52 年 3 月 新野直吉 平成 9 年 4 月 平成 12 年 3 月 加賀谷辰雄 昭和 52 年 4 月 昭和 53 年 3 月 冨樫泰時 平成 12 年 4 月 平成 15 年 3 月 奈 良修介 昭和 53 年 4 月 昭和 58 年 3 月 佐々田亨三 平成 15 年 4 月 平成 17 年 6 月 畠 山芳郎 昭和 58 年 4 月 昭和 63 年 12 月 三浦憲一 平成 17 年 6 月 平成 18 年 3 月 斉藤長 昭和 64 年 1 月 平成元年 3 月 沢井範夫 平成 18 年 4 月 平成 20 年 3 月 佐藤巌 平成元年 4 月 平成 3 年 8 月 佐々木義幸 平成 20 年 4 月 平成 21 年 3 月 橋 本顕信 平成 3 年 9 月 平成 4 年 3 月 鈴木幸一 平成 21 年 4 月 平成 22 年 3 月 近 藤貢太郎 平成 4 年 4 月 平成 7 年 3 月 荒川恭嗣 平成 22 年 4 月 平成 23 年 3 月 高 橋彰三郎 平成 7 年 4 月 平成 9 年 3 月 神馬洋 平成 23 年 4 月 特別展等一覧 昭和 53 年 1 月地域展伝説の里鹿角 7 月特別展 ( 東京国立博物館巡回展 ) 日本の美 10 月特別展文化庁所蔵優秀美術作品展 55 年 1 月地域展鳥海山麓 山と人 7 月特別展日本の時代服飾 56 年 9 月東北展東北の仮面 58 年 1 月地域展平鹿 水とくらし 7 月特別展はにわ 59 年 5 月東北展東北の近世大名 60 年 12 月地域展能代 山本 川と山のくらし 61 年 7 月特別展世界の貝 62 年 6 月東北展出羽の近世大名 63 年 5 月特別展神々のかたち 仮面と神像 平成元年 6 月特別展日本列島発掘展 11 月地域展湯沢 雄勝の文物展 2 年 7 月特別展日本のやきもの 3 年 4 月特別展世界の昆虫 4 年 7 月特別展近世美術の華 5 年 4 月特別展鳥ってなあに 平成 6 年 4 月 特別展 北方文化のかたち 7 年 4 月 特別展 地球を見つめる小さな眼 8 年 10 月 特別展 ラ ビレット 科学の遊園地 9 年 11 月 特別展 日本のわざと美 10 年 4 月 特別展 ネアンデルタール人の復活 11 年 4 月 特別展 おもちゃ 12 年 10 月 特別展 ( 国立博物館美術館巡回展 ) 信仰と美術 16 年 9 月 特別展 オリエント文化展 10 月 北東北三県共同展 描かれた北東北 17 年 7 月 特別展 いきもの図鑑 牧野四子吉の世界 18 年 9 月 特別展 熊野信仰と東北 名宝でたどる祈りの歴史 19 年 7 月 北東北三県共同展 北東北自然史博物館 20 年 7 月 特別展 昆虫の惑星 21 年 4 月 特別展 白岩焼 22 年 5 月 北東北三県共同展 境界に生きた人々 41

43 Ⅲ 秋田県立博物館条例 昭和 50 年 3 月 12 日公布昭和 50 年 5 月 1 日施行平成 11 年 4 月 1 日改正 ( 設置 ) 第 1 条郷土の自然と人文に関する認識を深め 県民の学術及び文化の発展に寄与するため 秋田県立博物館 ( 以下 博物館 という ) を秋田市金足鳰崎字後山 52 番地に設置する ( 職員 ) 第 2 条博物館に事務職員 技術職員その他の所要の職員を置く ( 博物館協議会 ) 第 3 条博物館に秋田県立博物館協議会 ( 以下 協議会 という ) を置く 2 協議会は 委員 15 人以内で組織する 3 委員の任期は 2 年とする ただし 補欠の委員の任期は 前任者の残任期間とする ( 入場料等の徴収 ) 第 4 条博物館本館において特別の展示を行う場合は 同館に入館しようとする者から入館料を徴収する 2 前項の入館料の額は 別表第一に定める額の範囲内においてその展示の都度知事が定める 3 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 238 条の4 第 4 項の規定による許可を受けて講堂又は学習室を使用しようとする者から 別表第 2に定めるところにより使用料を徴収する ( 入館料等の減免 ) 第 5 条知事は 特別な理由があると認めたときは 入館料又は使用料を減免することができる ( 入館料等の不還付 ) 第 6 条既に徴収した入館料又は使用料は 還付しない ただし 知事は 講堂又は学習室の使用について 使用者の責に帰することのできない事由により 使用することができなくなったときその他特に必要があると認めたときは その一部又は全部を還付することができる ( 施行規定 ) 第 7 条この条例の施行に関し必要な事項は 別に定める 別表 1( 第 4 条関係 ) 入館料の上限額 区 分 個 金 人 額 20 人以上の団体 小学校児童及び中学校生徒 200 円 1 人につき 160 円 高等学校生徒並びに高等専門学校及び大学の学生 400 円 1 人につき 320 円 一 般 600 円 1 人につき 480 円 別表 2( 第 4 条関係 ) 区分金額 1 日 11,400 円講堂半日 5,700 円 1 日 3,400 円学習室半日 1,700 円 42

44 Ⅳ 秋田県教育委員会行政組織規則 ( 抜粋 ) 教育機関の管理及び運営に関する規則 ( 抜粋 ) 秋田県教育委員会行政組織規則第 26 条秋田県立博物館の所掌事務は 次のとおりとする 一. 博物館事業の企画運営に関すること 二. 資料の収集 保管及び展示に関すること 三. 資料の専門的 技術的な調査研究に関すること 四. 資料の解説及び広報活動に関すること 五. 秋田県立博物館協議会に関すること 教育機関の管理及び運営に関する規則 第 9 章博物館 ( 開館時間 ) 第 38 条秋田県立博物館の開館時間は 次のとおりとする ただし 博物館の長は 必要があると認める場合 は当該時間を変更することができる 期 間 時 間 4 月 1 日から10 月 31 日まで 午前 9 時 30 分から午後 4 時 30 分まで 11 月 1 日から3 月 31 日まで 午前 9 時 30 分から午後 4 時まで ( 休館日 ) 第 39 条博物館の休館日は 次の各号に掲げるとおりとする 一. 月曜日 ( 当該日が休日又は8 月 29 日に当たるときは その翌日 ) 二. 年始 (1 月 1 日から1 月 3 日まで ) 三. 年末 (12 月 28 日から12 月 31 日まで ) ( 講堂等の使用の手続 ) 第 40 条講堂又は学習室を使用しようとする者は 館長の定めるところにより 講堂 ( 学習室 ) 使用許可申請書を館長に提出し その許可を受けなければならない 2 第 11 条第 2 項の規定は 前項の規定により許可をする場合についてこれを準用する 43

45 Ⅴ 入館者に関する資料 (1) 入館者数内訳 平成 21 年度総入館者数 89,580 人有料展示白岩焼 平成 22 年度総入館者数 85,852 人有料展示境界に生きた人々 (2) 年度別入館者数の推移延べ入館者数 2,985,886 人 ( 平成 22 年度末 ) 平成 年は リニューアル工事期間中につき 秋田の先覚記念室 菅江真澄資料センター 分館旧奈良家住宅のみ開館 44

46 利用案内 交通案内 開館時間 4 月 10 月午前 9 時 30 分 午後 4 時 30 分 11 月 3 月午前 9 時 30 分 午後 4 時 休館日 月曜日 ( ただし祝日 振替休日と重なる場合は次の平日 ) 年末年始 (12 月 28 日 1 月 3 日 ) 燻蒸消毒の期間 ( 平成 23 年度は8 月 30 日 9 月 5 日 ) 入館料 通常料金 無料 本 館 ただし 特別展の観覧は 有料となります JR 東日本 : 奥羽本線 男鹿線追分駅から徒歩 20 分 バ ス : 秋田駅前起点の五城目線 金足農高入 口下車徒歩 15 分 車 : 秋田自動車道昭和男鹿半島 I C よ り 10 分 秋田市中心部から国道 7 号で約 15 km 30 分 分 館 JR 東日本 : 奥羽本線 男鹿線追分駅から徒歩 35 分 バ ス : 秋田駅前起点の五城目線 金足農高入 口下車徒歩 30 分 秋田県立博物館年報 平成 23 年 6 月発行 秋田市金足鳰崎字後山 52 秋田県立博物館 TEL FAX URL: nifty. com/akitamus/ akitamus@nifty. com

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