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富山市保健所トップ≫医療・免許届出≫医療免許手続き(フォントはMSPゴシックの文字サイズは12の太文字)

★02レジオネラ指針【新旧・案文】日付・番号入り

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レジオネラ属菌とは レジオネラ属菌は自然界の土壌と淡水に生息するグラム陰性の桿菌であり 菌体の一端に一本の鞭毛があり運動性のある属菌です 一般に 20 ~50 で繁殖し 36 前後で最も繁殖するものです 感染源 循環式浴槽 給湯設備 冷却培水 給水加湿器からの感染が報告されています 冷却塔 建築物の

東京都健康安全研究センター研究年報

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1 施設設備の衛生管理 1-1 食品取扱室の清掃及び保守点検 < 認証基準 > 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝の清掃手順 保守点検方法が定められていること 床及び排水溝の清掃は1 日に1 回以上 その他の清掃はそれぞれ清掃の頻度の記載があること 保守点検頻度の記載があるこ

食品衛生の窓

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県通知

平成 27 年 3 月 31 日付 厚生労働省健康局生活衛生課長通知 循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル の 改正について が発出されたことを受けて周知するものです

滋賀県旅館業法施行条例平成 16 年 3 月 29 日滋賀県条例第 3 号滋賀県旅館業法施行条例をここに公布する 滋賀県旅館業法施行条例滋賀県旅館業法施行条例 ( 昭和 32 年滋賀県条例第 42 号 ) の全部を改正する ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 旅館業法 ( 昭和 23 年法律第 13

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I. レジオネラ症とは レジオネラ症が独立疾患として最初に認識されたのは 1976 年夏のことでした 米国フィラデルフィアのベルビュー ホテルで 在郷軍人会ペンシルバニア州支部総会が開催された時 同州各地から参加した会員の 221 名が 帰郷後に原因不明の重症肺炎を発病し そのうち 34 名が死亡し

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中性はpH=7ですが、pHによる塩素系薬剤の消毒効果は、殺菌力の強い次亜塩素酸(HCLO)と、殺菌力がその1/100程度に過ぎない次亜塩素酸イオン(CLO_)の比率により異なります。 pH7〜8の間でこの比率は大きく異なり、塩素の中の次亜塩素酸の占める比率はpH=7で76%あるものが、pH=8で24

7 建築物環境衛生管理に係る行政監視等に関する研究について 湿度は居室の使用時間中は常に基準に適合していること という規定があるが 特に冬場の低湿度対応に苦慮している施設が多い 個別の加湿器を設置する等指導しているが その他効的な指導方法があればご教授いただきたい 講義中の説明の 者 ビル管科学院


西多摩保健医療圏課題別地域保健医療推進プラン地域の健康課題を見つけよう!~ 地域診断技術の向上をめざして~ 2010/4/1 位置づけ 地域保健医療推進プラン保健医療を担う人材育成と資質向上 都保健所機能のあり方検討会報告地域診断による市町村に対する計画策定 事業評価等支援背景市町村 特定健診 保健

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集計表H28.xlsx


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( 第二面 ) 建築設備の状況等 1. 建築物の概要 イ. 階 数 地上 階 地下 階 ロ. 建築面積 m2 ハ. 延べ面積 m2 ニ. 検査対象建築設備 換気設備 排煙設備 非常用の照明装置 給水設備及び排水設備 2. 確認済証交付年月日等 イ. 確認済証交付年月日 昭和 平成 年 月 日 第 号

はじめに 建築物衛生法施行当時 ( 昭和 47 年度末 ) 都内の特定建築物は 710 施設でした その後 法対象規模の拡大もあり 平成 25 年度末現在 特別区に約 6800 多摩 島しょ地区に約 1100 の合わせて 7900 近くの特定建築物の届出があります また 年平均 60 施設の新たな届

らレジオネラ症の感染者が出たことにより 施設の管理責 任者に刑事事件の実刑判決が出た事例や 民事事件にな Water Level り約 3,500 万円の損害賠償が命じられた判決事例などもあります レジオネラ症のリスクに関する教育は 今後の課題の一 つであるように思います 2 行政文書が現場の実情を

イプ 継手バルブ計器計測配管関連排水 鋳鉄ポンプ ろ過機タンク 給水装置浄化槽 トイレ機械工具付録106 本カタログに掲載の価格 規格 仕様は予告なく変更することがありますのでご了承ください 価格には消費税は含まれておりません パダブルロック給水 給湯配管システム 定価 : 円

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埋立てた一般廃棄物の種類及び数量の記録 ( 平成 30 年度 ) 最終処分場名 : 第二処分場 単位 : トン 種 類 数量 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 搬入量一般廃棄物焼却灰 1, , , 合計

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HACCP 自主点検リスト ( 一般食品 ) 別添 1-2 手順番号 1 HACCP チームの編成 項目 評価 ( ) HACCP チームは編成できましたか ( 従業員が少数の場合 チームは必ずしも複数名である必要はありません また 外部の人材を活用することもできます ) HACCP チームには製品

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松山市規則第 号

特定建築物概要 記入上の注意事項

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食品衛生法施行条例等の一部を改正する条例

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

特定教育・保育施設の設置者及び特定地域型保育事業者の業務管理体制の整備に関する事項の届出について

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許可及び認定申請等

症候性サーベイランス実施 手順書 インフルエンザ様症候性サーベイランス 編 平成 28 年 5 月 26 日 群馬県感染症対策連絡協議会 ICN 分科会サーベイランスチーム作成

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2 更新期限のお知らせ (30 日前 ) について <1> 届出情報の更新期限の 30 日前になっても更新されていない場合 担当者 ( 最大 3 名 ) のメールアドレス宛てに更新が未実施であることをお知らせするメールが送信されます 更新期限のお知らせ (30 日前 ) メール ( 件名 ) 製造所

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要旨 平成 30 年 2 月 21 日新潟県福祉保健部 インターフェロンフリー治療に係る診断書を作成する際の注意事項 インターフェロンフリー治療の助成対象は HCV-RNA 陽性の C 型慢性肝炎又は Child-Pugh 分類 A の C 型代償性肝硬変で 肝がんの合併のない患者です 助成対象とな

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資料の綴じ方の注意 (1) 提出資料は以下の要領で A4サイズのフラットファイルに綴じてください 1 全体の目次 ( 関係資料一覧表 ) をつける 2 資料の綴じる順番は 関係資料一覧の順番とする 3 左側で閉じる 4 全体をフラットファイルに綴じる 5 資料は A4サイズとする 6 図面などで A

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様式第 5 号 ( 第 7 条関係 ) 市長 町長 宛 主たる事務所の所在地 開設 ( 事業 ) 者 変更届出書 名称 代表者の職 氏名 法人以外の者にあっては 氏名及び住所 郵送の場合 発信日を記載 大阪市中央区大手前二丁目株式会社大手前産業代表取締役大手一 記載例 6 平成 30 年 10 月

00 事務連絡案

第 8 号様式 平成 31 年度学校体育施設開放事業実施計画書 和歌山市立学校体育施設開放運営委員会委員長 印 学校名和歌山市立学校 開放期間平成 31 年 (2019 年 )4 月 1 日 ~ 平成 32 年 (2020 年 )3 月 31 日 日程調整会議開催予定 (4 カ月に 1 回年 3 回

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ただし 総合主任担当技術者と構造主任担当技術者 電気設備主任担当技術者と機械設備主任担当技術者は兼務してよいものとする なお 総合及び構造主任担当技術者のうち主たる業務の主任技術者は 受注した法人に所属する者を配置しなければならない 1) 氏名技術者の氏名を記載する 2) 生年月日技術者の生年月日及

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様式第 1 ( 裏面 ) 第 5 条第 3 項関係 有害物質使用特定施設又は有害物質貯蔵指定施設の別 有害物質使用特定施設又は有害物質貯蔵指定施設の構造 有害物質使用特定施設又は有害物質貯蔵指定施設の設備 有害物質使用特定施設又は有害物質貯蔵指定施設の使用の方法 施設において製造され 使用され 若し

実習科目回 テーマ 授業内容および学習課題 担当者 酸塩基反応及び抽出法による薬毒物混合物の系統 グループ 薬毒物の系統分離と確認 分離法を実施できる 薬毒物の化学構造や反応性を理解し 薄層クロマ 森本 敦司 トグラフィーや各種確認試験を利用して 含有成分 を同定できる C2-(3) A

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レジオネラ症防止対策年間管理計画書 管理実施報告書の記入要領 1ページ目 1 平成 年度を記入し 管理計画書 管理実施報告書のどちらかにチェックをしてください 2 施設名称 欄は 施設の名称を記入してください 3 施設所在地 欄は 施設の所在地を記入してください 4 施設用途 欄は 地区センター 地域ケア施設 特別養護老人ホーム 障害児施設 図書館などの施設用途を記入してください 5 設置者 欄は 民間施設の場合に記入します 施設の設置者の住所及び氏名( 法人にあっては その主たる事務所の所在地 名称及び代表者の氏名 ) を記入してください また 担当者の所属部署と氏名 連絡先についても記入してください 6 所管課 欄は 公共施設の場合に記入します 施設を所管している部署名と担当者氏名及び連絡先を記入してください 7 管理の形態 欄は 公共施設の場合に記入します 該当する番号を選び で囲んでください 8 施設管理者 欄は 7で管理の形態が 指定管理 又は その他 の場合に記入します 施設管理者の住所及び氏名 ( 法人にあっては その主たる事務所の所在地 名称及び代表者の氏名 ) を記入してください また 担当者の所属部署と氏名 連絡先についても記入してください 2ページ目 10 平成 年度を記入し 管理計画書 管理実施報告書のどちらかにチェックをしてください 管理計画書の場合は 表の予定日及び予定欄に計画を記入します 具体的な予定日が未定である場合は 中旬 等でも構いません 管理実績報告書の場合は実施回数 実施日 実施 結果欄等に実績を記入します 該当する設備がない場合は 表全体に斜線を記入してください 11 原湯を貯留する貯湯槽の清掃及び消毒 欄は 循環式浴槽設備に供給する原湯を貯留する貯湯槽の清掃及び消毒について記入します 12 浴槽水のレジオネラ属菌水質検査 欄は 浴槽水のレジオネラ属菌水質検査について記入し 結果については 菌数 (CFU/100mL) 欄に菌数を記入します 菌数が指針値を超過した場合は 指針値を超過した場合の対応 ( 指針値検出されないこと ) 欄に 講じた対策について記入します 講じた対策例 : 浴槽の使用を中止し 5mg/L 塩素循環による消毒を実施後 再検査で不検出を確認

13 その他 欄は それぞれの項目の頻度について 数字を記入してください 14 浴槽水のレジオネラ属菌水質検査 欄は 左側の 機械浴槽 採暖槽 欄のどちらか該当するほうを で囲み その水質検査について記入し 結果については 菌数 (CFU/100mL) 欄に菌数を記入します 菌数が指針値を超過した場合は 指針値を超過した場合の対応 ( 指針値検出されないこと ) 欄に 講じた対策について記入します 15 化学的洗浄( 過酸化水素 ク ルタールアルテ ヒト 塩素剤等 ) 欄は 使用期間前及び使用期間後の冷却水系に 過酸化水素等の薬剤を循環させて冷却水系全体の殺菌を行う化学的洗浄について記入します 16 洗浄 欄は 使用期間中に行う殺菌剤による洗浄や 物理的洗浄について記入します 17 レジオネラ属菌水質検査 欄は 冷却水のレジオネラ属菌水質検査について記入し 結果については 菌数 (CFU/100mL) 欄に菌数を記入します 菌数が指針値を超過した場合は 指針値を超過した場合の対応 ( 指針値 10 2 CFU/100mL 未満 ) 欄に 講じた対策について記入します 3ページ目 18 ホ イラー 貯湯槽 膨張タンク等の清掃 欄は ボイラー 貯湯槽( 密閉式を除く ) 補給( 膨張 ) 水槽 ( 密閉式を除く ) シャワーヘッド 給湯栓の清掃について記入します 同一日に行わない場合は それぞれ ボ 貯 膨 シ 栓 と日にちを記入します 19 レジオネラ属菌水質検査 欄は 給湯末端のレジオネラ属菌水質検査について記入し 結果については 菌数(CFU/100mL) 欄に菌数を記入します 菌数が指針値を超過した場合は 指針値を超過した場合の対応 ( 指針値検出されないこと ) 欄に 講じた対策について記入します 20 給湯温度を貯湯槽内水温 60 以上 給湯栓末端水温 55 以上で管理しましたか? 欄は 該当する番号を選び で囲んでください 21 点検及び清掃 欄は 水景設備の点検及び清掃について記入します 22 レジオネラ属菌水質検査 欄は 水景水のレジオネラ属菌水質検査について記入し 結果については 菌数 (CFU/100mL) 欄に菌数を記入します 菌数が指針値を超過した場合は 指針値を超過した場合の対応 ( 指針値検出されないこと ) 欄に 講じた対策について記入します 23 使用中は 遊離残留塩素濃度を 0.2mg/L 以上に保持しましたか? 欄は 該当する番号を選び で囲んでください 24 点検及び清掃 欄は ポータブル( 家庭用 ) 加湿器以外の非加熱式の加湿装置の場合に記入します 使用開始直前と期間中の点検及び清掃について記入します

25 ポータブル加湿器の場合: 毎日 貯水部を清掃し 加湿水を全て入れ換えましたか? 欄は ポータブル ( 家庭用 ) 加湿器の場合に記入します 該当する番号を選び で囲んでください 26 設備管理委託先 欄は それぞれの設備について 管理を委託している管理会社がある場合にその名称を記入します 27 レジオネラ属菌水質検査機関 欄は レジオネラ属菌水質検査を依頼している検査機関の名称を記入します 設備毎に異なる場合は それぞれ記入してください 28 指導事項 欄は 提出先で使用しますので 記入しないでください

施設用途地域ケア施設民間の施設にあっては(TEL) (FAX) 市の施設にあっては年間管理計画書の記入例 平成 年度レジオネラ症防止対策年間 管理計画書 管理実施報告書 施設名称 地域ケアプラザ 施設所在地 区 町 1-1-1 設置者 住所 ( 法人にあっては その主たる事務所の所在地 ) 氏名 ( 法人にあっては その名称及び代表者の氏名 ) ( 担当者所属部署名 ) ( 担当者氏名 ) 管理の形態 1 直轄 2 指定管理 3 その他 ( 管理の形態が 2,3 の場合記入 ) 施設管理者 住所 ( 法人にあっては その主たる事務所の所在地 ) 県 市 町 2-2-2 氏名 ( 法人にあっては その名称及び代表者の氏名 ) 公益財団法人 代表理事 ( 担当者所属部署名 ) 課 係 ( 担当者氏名 ) 所管課 区 課担当者氏名 (TEL) (FAX) (TEL) - (FAX) -

平成 年度レジオネラ症防止対策年間 管理計画書 管理実施報告書 設備 維持管理内容 指針上の回数 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 原湯を貯留する貯湯槽の清掃及び消毒 年 1 回予定日 10 回 / 年 実施日 年 1 回以上 予定日 10 10 回 / 年 実施日 実施回数循環式浴槽水のレ浴ジオネラ属菌水質検査槽設備結果 1 結果 2 CFU/100mL グレーの網掛け部分について CFU/100mL は記入しないでください レジオネラ属菌水質検査の頻度について 1 年に 1 回以上 ( 塩素系薬剤以外の薬剤で消毒している場合は 年 2 回以上 ) アろ過器を使用している浴槽水イろ過器を使用していないが 浴槽水を複数人が利用している ( 浴槽水を毎日完全に換水を含む ) 2 必要に応じて実施ウ利用者一人ごとに完全に換水しているが 浴槽水を循環させている 浴槽水の交換頻度予定週 2 回実施週回 その他 ろ過器内の洗浄頻度予定週 2 回実施週回 年 1 回以上予定日 10 機械浴槽 採暖槽冷却 浴槽水のレ ジオネラ属菌水質検査 結 果 1 CFU/100mL 菌数の変動を把握できる適切な時期に行います このうち1 回は7 月 ~8 月の間に行います 結 果 2 CFU/100mL 化学的洗浄 ( 過酸化水使用期間の前 後予定日 下旬 上旬 素 ク ルタールアルテ ヒト 塩素剤 等 ) 使用期間中洗浄 1 回 / 月程度 予定日 5 5 5 5 5 5 5 使用期間中 2 回以上予定日 30 20 菌数 (CFU/100mL) 指針値を超過した場合の対応 ( 指針値 10 2 CFU/100mL 未満 ) レジオネラ 結 果 1 CFU/100mL ろ過器及び循環配管の消毒頻度 予定週 2 回実施週回 塔属菌水質検査結果 2 CFU/100mL 結 果 3 CFU/100mL 1 冷却塔を夏場のみ使用する場合のレジオネラ属菌水質検査 1 回目の検査は, 冷却塔を使用してから2~3 週間後に行います 2 回目の検査は,7 月 ~8 月の間に行います 2 冷却塔を1 年中使用する場合のレジオネラ属菌水質検査 該当設備が複数あり書ききれない場合は 様式をコピーして使用してください

設備 維持管理内容 実施回数中央式給湯設備指針上の回数 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 ホ イラー 貯湯槽 膨張タンク等の清掃 年 1 回予定日 10 回 / 年 実施日 年 1 回以上予定日 10 レジオネラ属菌水質検査 回 / 年実施日 結果 1 CFU/100mL 結果 2 CFU/100mL グレーの網掛け部分については記入しないでください 点検及び清掃 定期的予定日 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 回 / 年 実施日 年 1 回以上 予定日 10 給湯温度を貯湯槽内水温 60 以上 給湯栓末端水温 55 以上で管理しましたか? 1 はい 2 いいえ水景設備レジオネラ属菌水質検査 結 果 1 CFU/100mL 結果 2 CFU/100mL 年 1 回は水温が高くなる 7 月 ~8 月の間にレジオネラ属菌水質検査を行います 使用中は 遊離残留塩素濃度を 0.2mg/L 以上に保持しましたか? 1 はい 2 いいえ 湿装置指導事使用開始直前と期間中点検及び 1 回 / 月程度 予定日 5 5 5 5 5 清掃 レジオネラ属菌 株式会社水質検査機関項加ポータブル加湿器の場合 : 毎日 貯水部を清掃し 加湿水を全て入れ換えましたか? 1はい 2いいえ 設備管理委託先 循環式浴槽設備 :A 株式会社冷却塔 :B 株式会社中央式給湯設備 :C 株式会社水景設備 :D 株式会社加湿装置 :E 株式会社 該当設備が複数あり書ききれない場合は 様式をコピーして使用してください

施設用途地域ケア施設民間の施設にあっては(TEL) (FAX) 市の施設にあっては年間管理実施報告書の記入例 平成 年度レジオネラ症防止対策年間 管理計画書 管理実施報告書 施設名称 地域ケアプラザ 施設所在地 区 町 1-1-1 設置者 住所 ( 法人にあっては その主たる事務所の所在地 ) 氏名 ( 法人にあっては その名称及び代表者の氏名 ) ( 担当者所属部署名 ) ( 担当者氏名 ) 管理の形態 1 直轄 2 指定管理 3 その他 ( 管理の形態が 2,3 の場合記入 ) 施設管理者 住所 ( 法人にあっては その主たる事務所の所在地 ) 県 市 町 2-2-2 氏名 ( 法人にあっては その名称及び代表者の氏名 ) 公益財団法人 代表理事 ( 担当者所属部署名 ) 課 係 ( 担当者氏名 ) 所管課 区 課担当者氏名 (TEL) (FAX) (TEL) - (FAX) -

平成 年度レジオネラ症防止対策年間 管理計画書 管理実施報告書 設備 維持管理内容実施回数原湯を貯留する貯湯槽の清掃及び消毒循環式浴槽設備指針上の回数 グレーの網掛け部分については計画時に記入済みです 年 1 回予定日 10 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 1 回 / 年実施日 10 年 1 回以上 予定日 10 10 2 回 / 年実施日 10 10 浴槽水のレジオネラ属菌水質検査 結果 1 不検出 CFU/100mL 結果 2 不検出 CFU/100mL レジオネラ属菌水質検査の頻度について 1 年に 1 回以上 ( 塩素系薬剤以外の薬剤で消毒している場合は 年 2 回以上 ) アろ過器を使用している浴槽水イろ過器を使用していないが 浴槽水を複数人が利用している ( 浴槽水を毎日完全に換水を含む ) 2 必要に応じて実施ウ利用者一人ごとに完全に換水しているが 浴槽水を循環させている 浴槽水の交換頻度予定週 2 回実施週 2 回 その他 ろ過器内の洗浄頻度予定週 2 回実施週 2 回 年 1 回以上予定日 10 機械浴槽 冷却浴槽水のレ 1 10 ジオネラ属 採菌水質検査暖浴槽水を遊離残留塩素濃度 5mg/L で4 時間循環して消毒を結果 1 200 CFU/100mL 槽実施後 6/18 に再検査で不検出を確認 菌数の変動を把握できる適切な時期に行います このうち1 回は7 月 ~8 月の間に行います 結 果 2 CFU/100mL 化学的洗浄 ( 過酸化水使用期間の前 後予定日 下旬 上旬 素 ク ルタールアル テ ヒト 塩素剤等 ) 2 20 28 使用期間中洗浄 1 回 / 月程度 予定日 5 5 5 5 5 5 5 6 5 5 5 5 5 5 使用期間中 2 回以上予定日 30 20 2 5 20 菌数 (CFU/100mL) 指針値を超過した場合の対応 ( 指針値 10 2 CFU/100mL 未満 ) レジオネラ 結 果 1 20 CFU/100mL ろ過器及び循環配管の消毒頻度 予定週 2 回実施週 2 回 塔属菌水質検査結果 2 不検出 CFU/100mL 結 果 3 CFU/100mL 1 冷却塔を夏場のみ使用する場合のレジオネラ属菌水質検査 1 回目の検査は, 冷却塔を使用してから2~3 週間後に行います 2 回目の検査は,7 月 ~8 月の間に行います 2 冷却塔を1 年中使用する場合のレジオネラ属菌水質検査 該当設備が複数あり書ききれない場合は 様式をコピーして使用してください

実施回数設備 維持管理内容 ホ イラー 貯湯 槽 膨張タンク中等の清掃 レジオネラ 湯属菌水質検 査設央式給備指針上の回数 グレーの網掛け部分については計画時に記入済みです 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 年 1 回 予定日 10 1 10 年 1 回以上 予定日 10 1 10 結 果 1 不検出 CFU/100mL 結 果 2 CFU/100mL 点検及び清掃 定期的予定日 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 12 回 / 年実施日 5 6 5 5 5 7 5 5 5 5 4 5 年 1 回以上 予定日 10 給湯温度を貯湯槽内水温 60 以上 給湯栓末端水温 55 以上で管理しましたか? 1 はい 2 いいえ水景設備レジオネラ属菌水質検査 1 回 / 年実施日 10 物理清掃し 3% 過酸化水素を2 時間循環後 8/18 再検査結果 1 300 CFU/100mL で指針値以下を確認 結果 2 CFU/100mL 年 1 回は水温が高くなる 7 月 ~8 月の間にレジオネラ属菌水質検査を行います 使用中は 遊離残留塩素濃度を 0.2mg/L 以上に保持しましたか? 1 はい 2 いいえ 湿装置指導事使用開始直前と期間中点検及び 1 回 / 月程度 予定日 5 5 5 5 5 清掃 5 5 5 5 5 5 レジオネラ属菌 株式会社水質検査機関項加ポータブル加湿器の場合 : 毎日 貯水部を清掃し 加湿水を全て入れ換えましたか? 1はい 2いいえ 設備管理委託先 循環式浴槽設備 :A 株式会社冷却塔 :B 株式会社中央式給湯設備 :C 株式会社水景設備 :D 株式会社加湿装置 :E 株式会社 該当設備が複数あり書ききれない場合は 様式をコピーして使用してください