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公表 第 53 回技能五輪全国大会 機械製図 職種競技課題概要 1. 課題内容 第 1, 第 2 課題はともに競技開始直前まで非公表である. 参考のため, 前回大会の競技課題を以下に掲 載する. 1.1 第 1 課題競技開始直前に下記の課題文とともに,4ページに示すような組立図面が配布され, その中の指定された部品の製作図を持参した CAD システムにより作成し, その図面データを紙媒体で出力するとともに電子データを提出する. 参考: 前回の第 1 課題 第 52 回技能五輪全国大会機械製図職種第 1 課題 課題図は ある河川施設で使用されている昇降機を尺度 1:2 で描いた組立図である 次の注意事項及び仕様に従って 課題図に示す照合番号 1 本体 の図形を描き 寸法 寸法の許容限界 幾何公差 表面性状に関する指示事項を記入し 部品図として作成しなさい 1 競技時間 :3 時間競技時間および休憩時間は下表による 競技休憩競技 90 分 (10 分 ) 90 分 2 注意事項 (1) 競技委員の指示があるまで C A D 機器等には触れないこと (2) 使用工具等は 技能五輪全国大会 機械製図職種持参工具一覧表 で指定したもの以外は使用しないこと (3) 競技中は 工具等の貸し借りを禁止する (4) 競技中は 携帯電話の電源を切ること (5) C A D により作成中の部品図は 安全のために適時ハードディスクや 貸与された U S B メモリに保存してもかまわない また 確認のために随時印刷してもよいが その際は黙って手を上げ 競技委員の指示に従うこと (6) C A D により作成した部品図は 競技委員の指示に従って 1 枚出力して提出すること なお 出力に要する時間は競技時間に含まれない (7) C A D により作成した部品図のデータは 競技時間内に貸与された U S B メモリにDWG 形式 D X F 形式または I D W 形式で保存し 競技終了後に提出すること (8) 部品図のデータの保存ファイル名は -kadai52. とし は受付番号 は d w g d x f または i d w とする 1

3 仕様 3.1 部品図作成要領 (1) 部品図は 下記の日本工業規格 (JIS) および課題に示す規格によること B0001 :2010 機械製図 B0002-1:1998 製図 -ねじ及びねじ部品 - 第 1 部 B0002-2:1998 製図 -ねじ及びねじ部品 - 第 2 部 B0002-3:1998 製図 -ねじ及びねじ部品 - 第 3 部 B0021 :1998 GPS- 幾何公差表示方式 B0031 :2003 GPS- 表面性状の図示方法 B0401-1:1998 寸法公差及びはめあいの方式 - 第 1 部 B0401-2:1998 寸法公差及びはめあいの方式 - 第 2 部 Z8318 :2013 製品の技術文書情報 (TPD)- 長さ寸法及び角度寸法の許容限界の指示方法 (2) 解答用紙は A 1 の大きさとし 四周をそれぞれ 2 0 m m あけて輪郭線を引き 四辺に中心マークを設けること (3) 解答用紙は 長辺を左右方向に置いて使用すること (4) 課題図の右下隅に記載されている寸法と形状のとおりに受付番号 部品名称 材質 投影法 尺度 普通公差の欄を設け それぞれの所要事項を記入すること (5) 課題図に表れていない部分は 他から類推して描くこと また課題図に不合理な箇所があるときには 適宜合理的に修正して描くこと (6) 断面の切り口を表すハッチングは 施す必要がない (7) 寸法の許容限界は 公差域クラスの記号 ( 寸法公差記号 ) 寸法許容差 または 許容限界寸法 のいずれかによって記入すること (8) 普通公差は 鋳造に関しては JIS B 0403 の鋳造公差等級 CT8 機械加工に関して普通寸法公差は JIS B 0405 の中級 m 普通幾何公差は JIS B 0419 の公差等級 Kとすること (9) 鋳肌面の角隅の丸みは 半径 3 mmのものを 鋳造部の指示のない角隅の丸みは R 3 とする と一括指示すること (10) ねじは省略せずに図示すること なお ねじ呼び径は M 6 M 8 のいずれかとすること (11) 表面性状に関する指示事項は 表面性状パラメータ記号とその値によって表すこと (12) 表面性状 ( 機械加工面 ) の指示値は Ra 1.6 Ra 3.2 Ra 12.5の値とする (13) 表面性状に関する指示事項は図形に記入し 簡略法等で一括指示してもよい (14) 角隅の丸み及び角の 45 の面取りについては 表面性状の図示はしなくてもよい (15) 対称図形でも指示のない場合は 中心線から半分だけを描いたり 破断線などにより図を省略たりしないこと 2

3.2 指示事項 (1) 部品図は第三角法で描き 尺度を1:2とすること (2) 課題図に示すS 寸法を 140mmに設計変更すること ただし 軸間距離 210mmは変更しないこと (3) 部品名称および材質は 下表のとおりとし 材質は材料記号で表記すること 部品名称材質本体ねずみ鋳鉄品 引張強さ250N/ mm 2 以上 FC250 (4) 本体を次により描くこと ア. 課題図に示すX-Xの断面を主投影図とし 右側面図 左側面図 平面図 局部投影図を描くこと なお 課題で指示していない局部投影図を 形状を明確に表すために描いてもよい イ. 右側面図は外形図として描くこと ウ. 左側面図は 課題図に示すY-B-C-Yの断面図として描くこと ただし B-C 間の距離は210mmとして描くこと エ. 平面図は外形図で描くこと オ. 課題図に示すPから見た局部投影図を左側面図の上側に中心線から下側のみ描くこと 局部投影図 (5) 幾何公差について 下記のそれぞれの文章が明示する幾何公差を 図中に指示すること ア. 課題図に示す照合番号 2 カバー の入る穴の軸線を データムA 照合番号 2 カバー の取り付く面を データムB 照合番号 3 ブッシュ の入る穴の軸線を データムC とすること イ. 課題図に示すW S H1 H2 の寸法を 理論的に正確な寸法として表すこと なお S 寸法を 140mm に設計変更した後のH1 及びH2の寸法は 小数点以下 3 桁まで表記すること ウ. 課題図に示す3 ブッシュ の入る穴の軸線の同軸度を データムA に対してφ0.02 として表すこと エ. 課題図に示す4 カバー の入る穴の軸線の位置度を 共通データムA-C と データムB に対して 0.02* として表すこと なお 欄外に 注記 * 0.02 は+ 側だけに適用する と注意書きすること オ. 課題図に示す5 ブッシュ の入る穴の軸線の位置度を 共通データムA-C と データム B に対して 0.02* として表すこと なお * は欄外に記入する 注記 が適用される カ. 課題図に示す6 軸受 の入る穴の軸線の位置度を 共通データムA-C と データムB に対してφ0.02 として表すこと キ. 課題図に示す7 ブッシュ の入る穴の軸線の位置度を 共通データムA-C と データム B に対してφ0.02 として表すこと 以上 3

4

1.2 第 2 課題 下の 写真 に示す実物モデルが与えられ, この寸法形状を測定具によって測定しながらスケッチし, それを 3D-CAD システムによって 3 次元モデルで表現するとともに,2 次元の製作図面を作成する. 写真 前回大会の実物モデル 5

参考 : 前回の第 2 課題 第 52 回技能五輪全国大会機械製図職種第 2 課題 課題 ( 実物モデル ) は 模型用エンジンである この本体のソリッドモデルを作成し 体積を算出しなさい また 同モデルの 2D 図面を作成しなさい 1. 競技時間 : 3 時間 30 分 競技時間および休憩時間は下表による なお 実物モデルは回収しない 競技 休憩 競技 120 分 (10 分 ) 90 分 2. 注意事項 (1) 競技委員の指示があるまで CAD 機器等には触れないこと (2) 測定工具等は 技能五輪全国大会 機械製図職種持参工具一覧表 で指定したもの以外は 使用しないこと (3) 競技中は 工具等の貸し借りを禁止する (4) 競技中は 携帯電話の電源を切ること (5) CADにより作成中の解答図は 安全のために適時ハードディスクに保存したり 貸与された USB メモリに保存してもかまわない また 確認のために随時印刷してもよいが その際は黙って手を上げ 競技委員の指示に従うこと (6) CADにより作成した解答図などは競技時間内に USB メモリに保存し 競技終了後に提出すること (7) 競技終了後 解答図などは競技委員の指示にしたがって印刷すること なお 印刷に要する時間は競技時間に含まれない 3. 部品図作成要領 3.1 実物モデルの測定 スケッチ (1) ロゴ 記号 刻印 ならびにエジェクターマーク 湯口のバリの除去あとは測定しなくてよい (2) めねじは内径の実測値をねじの実体とすること (3) 抜きこう配が付いている箇所も 実寸どおりに測定すること (4) 競技開始とともに CAD をモデリング その他に使用してもかまわない 3.2 ソリッドモデル (1) ロゴ 記号 刻印 ならびにエジェクターマーク 湯口のバリの除去あとはモデリングしなくてよい (2) めねじは内径の実測値をねじの実体とし ねじ溝はモデリングしないこと (3) ソリッドモデルの電子データを USB メモリに保存すること ただし 色は自由であり 輪郭線 表題欄は必要ない 保存ファイル名は 4. 提出物の表に示すとおりとする (4) 最も特徴を表す任意の1 方向から見た 3D 画像を1 枚作成し JPEG 形式で USB メモリに保存すること 保存ファイル名は 4. 提出物の表に示すとおりとする (5) ソリッドモデルの体積(mm 3 ) を求め その数値が表示されたモニタ画像を各部品 1 枚 JPEG 形式で USB メモリに保存すること 保存ファイル名は 4. 提出物の表に示すとおりとする 6

3.3 2D 図面 (1) 2D 図面は 下記の日本工業規格 (JIS) によること B0001 : 2010 機械製図 B0002-1:1998 製図 -ねじ及びねじ部品 - 第 1 部 B0002-2:1998 製図 -ねじ及びねじ部品 - 第 2 部 B0002-3:1998 製図 -ねじ及びねじ部品 - 第 3 部 B0021 : 1998 GPS- 幾何公差表示方式 B0031 : 2003 GPS- 表面性状の図示方法 B0401-1:1998 寸法公差及びはめあいの方式 - 第 1 部 B0401-2:1998 寸法公差及びはめあいの方式 - 第 2 部 Z8318 : 2013 製品の技術文書情報 (TPD)- 長さ寸法及び角度寸法の許容限界の指示方法 (2) 解答用紙は A1 の大きさとし 四周をそれぞれ 20mm あけて輪郭線を引き 四辺に中心マークを設けること (3) 解答用紙は 長辺を左右方向に置いて使用すること (4) 解答図の尺度は 2 : 1 とすること (5) 解答図の右下隅に下表の寸法を測定して描き 投影法 尺度 及び受付番号を記入すること 投影法 尺度 受付 番号 XX (6) 図面は第三角法で描き ソリッドモデルを完全に表現できるだけの必要十分な投影図を描くこと そのための断面図や補助投影図などを含む投影図の数および方向は任意とする (7) 図面は R 部については 接線エッジを用いること (8) ソリッドモデルを表現するために必要十分な寸法を記入すること (9) 寸法はソリッドモデル作成時の数値を書き 寸法公差等は必要ない (10) 表面性状および幾何公差は記入しなくてよい (11) 完成した2D 図面を DWG 形式 DXF 形式または IDW 形式で USB メモリに保存すること データの保存ファイル名は 4. 提出物の表に示すとおりとする 4. 提出物 提出物は下表のとおり 名称 対応する USB メモリへの保存印刷部品名ファイル名用紙サイズ : 枚数 1 電子データ 本体 XX-hontai. ソリッド 2 3D 画像 本体 XX-print_hontai.jpg A3: 1 枚 モデル 3 体積 (mm 3 ) 本体 XX-massprop_hontai.jpg A3: 1 枚 2D 図面 4 2D 図面 本体 XX-2d_hontai. A1: 1 枚 表中で XX は受付番号 は拡張子 は dwg dxf または idw とする 以上 7

第 2 課題補足 Ⅰ. フィンは下図のように手前の R 部の終わり付近を測定し その先は平行 2 平面と考えて良い R 部 Ⅱ. 上部のスプリングピンは それ用の穴も含めて 無いものとすること 8

Ⅲ. ピストンの入る穴の側面にある 2 箇所の凹み部は 無いものとすること Ⅳ. 出力軸の通る穴の両端にある銅製の部品は他の部分と一体とすること また この部分にある 溝は 無いものとすること 溝 銅製部品 9

2. 競技日程 ( 予定 ) 2015 年 12 月 4 日 ( 金 ) 下見 受付 ( 競技会場 ) 9:00~9:10 受付 9:10~12:00 選手自己紹介, 座席抽選, 持参パソコンの設定, テスト印刷. * テスト印刷では, 各選手が持参したサンプル図面を用いてプリンタの印刷設定を行う. 選手一人当りの持ち時間は約 10 分 ( 付き添いが補助してもよい ) * 印刷に使用した 印刷設定ファイル を貸与された USB メモリに保存する *USB メモリを返却し, 解散 12 月 5 日 ( 土 ) 競技 ( 第 1 課題 ) 9:00~9:10 選手集合,CAD ソフトの立ち上げ 9:10~9:40 課題説明 9:40~12:50 第 1 課題 ( 競技時間 :3 時間 ) ( 内訳 ) 9:40~11:10 競技 (90 分 ) (11:10~11:20 休憩 ) 11:20~12:50 競技 (90 分 ) * 解答図を USB メモリに保存し,USB メモリを返却する 12:50~ 昼食 * 昼食後印刷. 翌日の競技の準備, 解散 12 月 6 日 ( 日 ) 競技 ( 第 2 課題 ) 9:00~9:10 選手集合,CAD ソフトの立ち上げ 9:10~9:40 課題説明 9:40~13:20 第 2 課題 ( 競技時間 :3 時間 ) ( 内訳 ) 9:40~11:10 競技 (90 分 ) (11:10~11:20 休憩 ) 11:20~12:50 競技 (90 分 ) * 解答図を USB メモリに保存し,USB メモリを返却 12:50~ 昼食 * 昼食後印刷. 後片付け, 解散 10