注意 1 へのエントリー : 図 1 を参照のこと ( 意味不明 ) 反対側面記号解説 1 外抜け勾配 2 内抜け勾配図 1- 外抜け勾配と内抜け勾配 3.2 データム系 RST( 新規 ) データ文字を持つ ISO 5459 データム系注意 : 1 へのエントリー : 図 D.2 を参照のこと

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ふさこゆのもと
5 years ago
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1 幾何学的な寸法公差仕様書 (GPS) 造型部品ための寸法および幾何学的な公差 : パート 4: 一般的なデータム系で輪郭度公差を用いた鋳物のための一般公差 1 適用範囲 ISO 8062 の規格はすべての鋳物とそれらの合金でもって種々の方法で鋳造した鋳物品のための一般的な幾何公差削り代鋳物の抜け勾配に適用するものである 2 引用規格この規格は以下の規格の全体または一部標準を参照しており適用に不可欠である古い参照では引用版が適用される日付のない参照では参照された規格の ( どんな修正も含んでいる ) の最新版が適用される ISO 1660, Geometrical product specifications (GPS) Geometrical tolerancing Profile tolerancing ISO 2692, Geometrical product specifications (GPS) Geometrical tolerancing Maximum material requirement (MMR), least material requirement (LMR) and reciprocity requirement (RPR) ISO 5458, Geometrical Product Specifications (GPS) Geometrical tolerancing Positional tolerancing ISO 5459, Geometrical product specifications (GPS) Geometrical tolerancing Datums and datum systems ISO , Geometrical product specifications (GPS) Dimensional and geometrical tolerances for moulded parts Part 1: Vocabulary ISO /TS , Geometrical product specifications (GPS) Dimensional and geometrical tolerances for moulded parts Part 2: Rules ISO 10135, Geometrical product specifications (GPS) Drawing indications for moulded parts in technical product documentation (TPD) ISO 10579, Geometrical product specifications (GPS) Dimensioning and tolerancing Non-rigid parts 3 用語及び定義この規格の目的のための諸条件と ISO 1101 ISO 1660 ISO 2692 ISO 5458 ISO 5459 ISO ISO /TS ISO ISO に従う定義及び以下の用語と定義が適用される 3.1 抜け勾配鋳型から模型または造型部分の抜型を確実にするために模型か鋳型の形体に加えられる傾き ( 角度 ) の < テーパー > 値外抜け勾配 ( 新規 ) 抜け勾配をつける面の外方向の反対側に面を持たない表面の抜け勾配注意 1 へのエントリー : 図 1 を参照のこと ( 意味不明 ) 内抜け勾配 ( 新規 ) 抜け勾配をつける面の外方向の反対側に面を持つ表面の抜け勾配 1

2 注意 1 へのエントリー : 図 1 を参照のこと ( 意味不明 ) 反対側面記号解説 1 外抜け勾配 2 内抜け勾配図 1- 外抜け勾配と内抜け勾配 3.2 データム系 RST( 新規 ) データ文字を持つ ISO 5459 データム系注意 : 1 へのエントリー : 図 D.2 を参照のこと ( 意味不明 ) 3.3 データムターゲットシステム RST ( 新規 ) データ文字を持つデータムターゲットから成る ISO 5459 データム系注意 :1 へのエントリー : 図 2 を参照のこと ( 意味不明 ) 4 規則 ( 新規 ) 4.1 規則 A: 鋳物への一般公差の適用 ( 新規 ) この規格に従う鋳物の一般公差は以下に示す図面に使用されるかもしれない a) 造型条件専用 b) 前加工条件と鋳型として残っている鋳物形状のための一般公差と参照 c) 最終的な加工条件と ( 機械加工の前の ) 造型条件のための一般公差と参照前提条件が鋳型として残っている表面のデータム系 RST である規則 C を参照のこと 4.2 規則 B: 一般輪郭度表面公差 ( 新規 ) この規格に従う一般公差は輪郭度表面公差が ISO 1101 に従う RST と ISO 1660 を一般的なデータムターゲットシステムに関係づけたということである規則 C を参照のことそれらは規則 D を除くすべての表面に適用する 4.3 規則 C: 一般データム系 ( 新規 ) 一般的なデータム系 RST は図面で示されるものとする一般的なデータムターゲットシステムであるときに RST は使用されている ( 推薦される ) また表 1 に従う一般的な輪郭度公差はデータ機能に適用される不可欠なデータム系であるときに RST は使用されている表 1 に従う一般的な輪郭度公差はデータ機能に適用されないそれらは別々に以下によって公差が決められる a) 第一のデータのための関係ない輪郭度公差 2

3 b) 輪郭度公差は第二のデータのための第一のデータに関連付ける c) 輪郭度公差は第三のデータのために第一のデータと第二のデータに関連付ける注意造型条件において表面に残っている ( 目標物のものか全体の ) データム系がないとき ISO 8062 のこの部分は適用できない 4.4 規則 D: 一般的な輪郭度表面公差を無効にする公差 ( 新規 ) ISO 1101 と ISO 1660 に従う位置のための個別に示される輪郭度表面公差と ISO 5458 に従う個別に示される位置公差 ( それぞれ直接または間接的に一般的なデータム系 RST かそれの一部に関連する ) は一般的な輪郭度表面公差を無効にする図 2 を参照図 2- データム系 RST に直接的 a), 間接的 b) に関係する位置公差寸法のための位置公差が使用されているとき寸法公差は追加指定される 4.5 規則 E: 追加公差 ( 新規 ) 規則 B と規則 D ( 一般的なデータム系 RST に関連しない ) で説明されたもの以外の公差は更なる制限としての一般公差に追加適用される 4.6 規則 F: 加工条件 ( 応用例 ) ( 新規 ) 最終的な加工条件は達成可能になる加工表面のための公差が一般的なデータム系 RST と異なった事項もしくはデータム系に関連するとき追加データが要求される造型条件によって必要とされる加工条件のデータム系に関連した造型条件のデータム系 RST の傾向と相殺のため追加データの量は一般的なデータムターゲットシステム RST に関係した加工条件の表面データの幾何公差から計算されるものとする注意造型条件のための一般的なデータムターゲットシステム RST がない ( 加工表面で定義されたデータム系しかない ) ときは ISO 8062 のこの規格は適用できない 4.7 規則 G: 要求する削り代 (RMA) ( 新規 ) 3

4 機械加工されるべき表面は削り代 RMA を必要とする RMA は表 2 から選択されて図面の上に示されるものとする RMA を選択する際の情報に関しては附属書 C を参照のこと異なった RMA が個別に比表面積 (ISO 1302 による ) で示されない場合 RMA は機械加工品と同じ程度ですべての表面に対して適用する附属書 E は鋳型条件 ( 生の寸法 ) の寸法計算の例を挙げる 4.8 規則 H: テーパー ( 新規 ) 見切り面は ISO に従うシンボルによって示されるテーパーを示す 3 つの可能な方法がある : a) は基準模型として既に含まれているこの場合は一般的な輪郭度表面公差域は基準表面に対して対称的に位置している b) はシンボルで表すこの場合はテーパーが基準模型に追加されるとき一般的な輪郭度表面公差域は表面に対して対称的に位置している c) はシンボルで表すこの場合は一般的な輪郭度表面公差域は図 3 に示すように着実に増加する図 3- テーパー公差領域別の方法で示されない場合プラスのテーパーが適用されるものとするこの規則の例外は ISO 2692 によって規定された最大のデータ要求をもつ稜線のためのものであるそこではマイナスのテーパーが適用されるものとする 4

5 5 一般公差 (JIS B の箇条 5 に相当 ) 表 1 は鋳物の造型条件に一般的な輪郭度表面公差を与える公差は鋳物 ( 最も小さい包絡球の直径 ) の基準模型 ( テーパーを考えていない ) の寸法に関連する詳しい情報に関しては附属書 A を参照のこと注意この公差は鋳物中で一定である表 1- 鋳物の造型条件のための一般輪郭度表面公差単位 :mm (JIS B の表 1 に相当 ) 3,000 mm を超える寸法の鋳物において一般的な輪郭度公差が取り決められている別の方法で公差が示されない場合表面の不整合は一般的な輪郭度表面公差に含まれるテーパーの適用に関しては規則 H を参照のこと筒状の寸法のための更なる制限 ( 規則 E を参照する ) として表 2 で与えられた値は寸法公差として適用される別の方法で公差が指定されない場合値の半分の ± が適用される 2 つの相対する平行面の反対側で確立された寸法に対して寸法が図面で明らかに示されるときこれらの公差は適用される注意 1: この値は造型条件の寸法の基準値に関連する肉厚のための更なる制限 ( 規則 E を参照する ) として表 2 で与えられた値は寸法公差として適用される別の方法で公差が指定されない場合値の半分の ± が適用されるまた別の方法で指定されない場合寸法より1つ粗い等級が適用される注意 2 : この値は造型条件の肉厚の基準値に関連する表 2- 完全なシリンダの寸法と肉厚のための一般次元公差 ( 新規 ) 寸法 mm 5

6 表 1 か表 2 から得られる 2 つの異なった結果 ( より大きいまたはより小さな寸法公差 ) により公差を使用する鋳型寸法の計算をするケースがあるそのような場合はより小さな寸法公差が適用される 6 要求する削り代 (JIS B の箇条 11 に相当 ) 表 3 に要求する削り代 (RMA) を示す製造の必要性に応じて RMA が RMA 等級で与えられる附属書 C を参照のこと表 3- 要求される削り代の等級注意この表の全体寸法の数値目盛は余分なデータを避けるために表 1 と表 2 より大きい (JIS B の表 5 に相当 ) 7 抜け勾配 ( テーパー ) ( 新規 )(JIS B の箇条 9 に略相当 ) 基本設計指標 ( 第 8 節を参照 ) を指示する際に別の方法で抜け勾配が個別に示されない場合は表 4~ 表 8 に従う抜け勾配 ( テーパー ) が適用されるそれらはテーパーの向きにより長いほうの稜線のデータを適用するより短い稜線に関してはもしあるならば適切なテーパーが適用される ISO を参照のことテーパーは公差 ( 基準形状の寸法は増加させない ) を連続的に増加させるものとして適用されるテーパー表面を特定するために ISO に従って見切り面が示される 6

7 表 4- 手込め鋳物の抜け勾配 ( 新規 ) 表 5- 機械造型鋳物の抜け勾配 ( 新規 ) (JIS B の表 2 に略相当 ) (JIS B の表 2 に略相当 ) 7

8 表 6- 自硬性鋳物の抜け勾配 ( 新規 ) 表 7- ダイカスト鋳物の抜け勾配 ( 新規 ) (JIS B の表 4 に略相当 ) 8

9 表 8- 精密鋳造鋳物の抜け勾配 ( 新規 ) 注意この表の全体寸法の数値目盛は余分なデータを避けるために表 4~ 表 8 のそれより細かい 8 一般的な図面上の指示方法 (JIS B の箇条 12 に相当 ) この規格に従って一般公差を適用するために図面の表題欄に以下の項目かまたはそれに近いものが指示される a) この規格の番号例 ISO b) 一般的な輪郭度公差例 c) 寸法のための一般公差等級例寸法 S8 d) 肉厚のための一般公差等級例肉厚 S9 e) RMA 値例 RMA-1,8 f) 抜け勾配の等級に伴う製法例機械造型 DB g) 最も小さい包絡球の鋳造寸法 Sφ 例鋳物寸法 Sφ750 h) 一般条件識別子例 9

10 附属書 A ( 参考 ) 一般公差化の概念 ( 新規 ) ISO 8062 の規格に従う一般公差はデータムターゲットシステム RST に関連する表面輪郭度公差であるデータムターゲットシステムは堅い被工作物のための 6 個のデータムターゲットと適応性のある被工作物のための最低 6 個のデータムターゲットによって確立されるデータムターゲットは図面で示される表面輪郭度の一般公差は原則として被工作物のすべての表面に適用される特別な場合では同じデータム系に関連するより大きいかより小さい輪郭度表面公差は個別に特定の表面に示されるかもしれない直接または間接的にその一般的なデータム系か部品に関連する個別に指定された公差は一般公差をくつがえす寸法として同じデータムターゲットシステム RST に関連する一般的な位置公差は一般的な輪郭度表面公差を却下して指定されるかもしれない他の個別に示される公差は補足的であるすなわちそれらは一般公差に対する更なる制限として適用する寸法公差 (± 公差 ) は必要であるときおよび直径と幅 ( 寸法 ) だけのためそして肉厚のためだけに位置公差とともに使用される完全な経済上の成功を達成するために一般公差は特別な努力なしで高い確率で重んじられるべきである通常の生産から生まれる被工作物に関する測定値から一般公差の対応した量が得られる図 A.1 を参照のことこの調査では一般公差は規格の表から選択される一般公差の使用でより少ない個別に示される公差で図面ができるので図面を読むことがより簡単になる製造プランナーと検査官は個別に示される公差を認めることができるこれらは結局特別な注意を要する公差であるこれは経済的生産を容易にする鋳造工場は測定値でもって通常の鋳造工場の精度がどの程度であるかを決定して一般公差が通常の鋳造工場の精度より等しいか大きい図面の製品だけを受け入れるべきである注意一般公差化の概念はあらゆる鋳物に関するあらゆる特徴をチェックするという意図ではない一般公差化の概念によってすべての不明確なことおよび誤解により定義がない良い鋳造工場の概念を当てにする必要はない一般公差が良い鋳造工場としての要求する精度を定義することになる 10

11 記号解説 1 輪郭度逸脱 2 一般的な輪郭度公差 3 抽出された稜線 ( 実際の表面 ) 4 一般的な輪郭度逸脱限界 5 理論上の正確な稜線 ( 被工作物形 ) X 被工作物の総合的な寸法 ( 最も小さい包絡球の直径 ) Y 最大被工作物 ( 測定される ) の輪郭度逸脱図 A.1- 測定値 ( 限界逸脱は輪郭度表面公差の半分に対応している ) から得られた一般公差鋳物の部品機能が許容する公差は一般公差よりしばしば大きいしたがって一般公差が鋳物のどんな稜線も ( 時折 ) 超えているとしても部品の機能は常に損なわれるというわけではない機能が損なわれる場合にだけ一般公差を超える鋳物は廃棄されるべきである 11

12 附属書 B ( 参考 ) (JIS B 附属書 A に相当 ) 一般公差の選択表 B1 表 B2 参照のこと表 B1- 長期間の鋳造品または量産鋳物用の一般公差のための公差等級 P (JIS B 表 A.1 に相当 ) 表 B2- 短期間の鋳造品または単品鋳物用の一般公差のための公差等級 P (JIS B 表 A.2 に相当 ) 12

13 附属書 C ( 参考 ) (JIS B 附属書 B に相当 ) 要求する削り代 (RMA) の選択 (JIS B 表 B.1 に相当 ) 13

14 附属書 D ( 参考 ) 一般公差を使用した例 ( 新規 ) 図 D.1 と図 D.2 を参照のこと図 D.1- データムターゲットシステム例 14

15 a) 図面上の指示 b) 解釈図 D.2- 例外と更なる追加制限に従う一般公差の使用 15

16 筒状の寸法のための一般寸法公差は必要でなくまた見切り面と抜き勾配に関して図面は完全ではない 1 つの肉厚のみが図面上に存在するとき肉厚のための一般的な寸法公差は直接示されるそれは S9 に対応している 16

17 附属書 E ( 参考 ) 造型条件の呼び寸法の計算 ( 新規 ) 図 E1 から図 E3 を参照のこと図 E1- 造型条件平面の呼び寸法の計算 17

18 図 E2- 造型条件シャフト機械加工された状態のための輪郭度公差の呼び寸法の計算 18

19 図 E3- 機械加工された状態のための造型条件シャフト寸法および位置の公差の呼び寸法の計算 19

20 附属書 F ( 参考 ) GPS マトリックスモデルとの関係 ( 新規 ) F.1 一般 ISO で与えられている ISO GPS マトリックスモデルはこの規格が一部である ISO GPS システムの概要を与えます F.2 規格とその使用に関する情報 ISO 8062 のこの部分は削り代等級と同様に購入者に届けられる鋳物のための一般寸法と幾何学的許容値のシステムを指定するそれは様々な鋳物製造プロセスによって作り出されたすべての鋳物とそれらの合金において寸法の公差と鋳物の形状のために適用される F.3 GPS マトリックスモデルの位置 ISO 8062 のこの部分は幾何学的な製品仕様書 (GPS) 規格であり補足的な過程の特異的公差 GPS 規格と見なされるものとする (ISO を参照のこと ) それはドット ( ) で埋められる表 F1 で図示されるように鋳物における基準の連鎖のリンク B に影響を及ぼす表 F.1- 補足的な ISO GPS マトリックスモデルの見解 20

(a) のように, 左端の区画に幾何特性記号を記入し, その右隣の公差域と呼ぶ区画に直径記号や球記号, 公差値, 付加記号を記載するさらにその右隣の領域で, 必要に応じてデータムや付加記号を指示する付加記号には (b) のようなものがある一般に幾何公差は, 幾何特性記号および付加記号の 2 種

(a) のように, 左端の区画に幾何特性記号を記入し, その右隣の公差域と呼ぶ区画に直径記号や球記号, 公差値, 付加記号を記載するさらにその右隣の領域で, 必要に応じてデータムや付加記号を指示する付加記号には (b) のようなものがある一般に幾何公差は, 幾何特性記号および付加記号の 2 種幾何公差の基本を理解する設計意図を確実に伝えることが可能な, 曖昧さのない図面を作成するために幾何公差が必要であることは分かっていても, 幾何公差に取り組みことを躊躇する技術者は少なくない正しく幾何公差を活用するためには覚えなければならないルールが多いからかも知れないしかし, 一つひとつはそれほど難しいことではないここでは, 幾何公差に関する基本的な考え方や表記方法について説明する公差記入枠とデータムの指示