城北公園 ワンドで観察された生き物調査報告書コース 4 報告者 : 北川ちえこ日時 :2017 年 8 月 20 日 ( 日 )13:00~17:30 晴れ調査者 : 岩永圭司 北川ちえこ 忍喜博 苗田京子 中谷憲一 桝元慶子 松川欣二 (6 名 ) 一般参加者 :17 名 ( うち子ども 4 名 親子 4 組 一般 9 名 ) 事務局 : 岩崎江利子コース : 市営バス停 城北公園前 ~ 城北公園 ~ 淀川左岸河川敷 城北ワンド~ 菅原城北大橋 ~ 淀川右岸河川敷 豊里タマリ ( ワンド ) マップ No.2,3,6,8 7 月セミ調査に続き沢山の方が参加されました 単独参加の方が多かったのが意外でしたが やはり広報が大切だと思いました エコボラさんに 淡水魚の専門家がおられ 魚や貝や水草など これまで記録できなかった分野も入り 調査に厚みができました 植物は まだイネ科が多くエノコログサが盛りでした またシロネやイヌゴマ イヌコウジュなどシソ科の植物を久しく見ました タデ科はまだ早く ヤナギタデやミチヤナギが見られました 何年か前に繁茂していた特定外来種のナガエツルノゲイトウは少なくなっていました 今回の目的の一つ 虫の声 は 以前ツバメの塒 ( ねぐら ) のあった淀川右岸で聞きました 暗くなる少し前にマツムシが鳴き始め 暗くなるとカンタンやヒロバネカンタンが鳴きだしました 淀川河川敷のマツムシは環境省 残したい音風景百選 に推薦し 選んでいただいたものです 以前 鳴く虫を探しながらもう少し上流まで行きましたが 今回は時間がなく できればそこまで行きたかったです 時間的なことがあったかもしれませんが 鳴く虫の 声の種類 は少なかったです 一方 ツバメは群れではなく数羽 ヨシ原の上空に飛んでくる程度で かつてのような 大きな塒にはなっていませんでした 環境変化でしょうか 植物 昆虫等虫類 鳥の状況を数字で表示します 1: 葉 卵 2: 花 幼虫 幼鳥 3: 果実 蛹 4: 実生 成虫 成鳥 0: その他植 : 植栽 実生は 150cm までを 4 と表示しそれ以降は通常の状況番号とします 植栽樹木は位置の目安として または花や果実がついている場合のみ記録した 2 分の 1 地域メッシュコード ( 総務省 ) で分割し そのコード番号の横 ( ) 内に記載した No. は旧 みどりと生き物会議 で使用した大阪市域 500m メッシュナンバーである 植物科名は 2017 年度より新エングラー体系から APG 体系に変更した 暑熱指標 気温等測定は 地点番号時刻 WBGT 気温 湿度 % を示した メッシュ No.523504731(95) 城北公園前 バス停前 1) 14:55 WBGT 27 31.8 60% アカネ科 ヘクソカズラ 1 アカバナ科 ユウゲショウ 2 アサ科 エノキ 4 イチョウ科 イチョウ 3 イネ科 エノコログサ 2 メヒシバ 2 オオバコ科 オオバコ 1 カタバミ科 オッタチカタバミ 1 キク科 セイタカアワダチソウ 1 ヒメジョオン 2 ヒメムカシヨモギ 2 ヨモギ 1 クスノキ科 クスノキ 1 センダン科 センダン 4 ツユクサ科 マルバツユクサ 1 トウダイグサ科 エノキグサ 2 コニシキソウ 2,3 城北公園前 バス停前 170820 撮影北川ちえこ 1
ニレ科 アキニレ 4 ブドウ科 ヤブガラシ 3 マメ科 アレチヌスビトハギ 1 シロツメクサ 2 動物 カワラヒワ 4 スズメ 4 ヒヨドリ 4 アオスジアゲハ 4 イボバッタ 4 スズバチ 4 トビイロケアリ 4 日蔭で涼しい木立の中で自己紹介 城北公園池南側外周 ~ 西側外周 ~ 堤防 2)15:32 WBGT28 34.7 44% アカネ科 ヘクソカズラ 1 アブラナ科 マメグンバイナズナ 2,3 イネ科 エノコログサ 2 オヒシバ 2 ニワホコリ 2 メヒシバ 2 オオバコ科 ヘラオオバコ 3 カタバミ科 オオバコ 1 オッタチカタバミ 1 カタバミ 1 カヤツリグサ科 クグガヤツリ 3 コゴメガヤツリ 2 キク科 アレチノギク 2 ウラジロチチコグサ 2 オニタビラコ 1 タンポポ sp1 ヒメジョオン 2 ザクロソウ科 クルマバザクロソウ 1 スベリヒユ科 スベリヒユ 1 タデ科 エゾノギシギシ 2 トウダイグサ科 エノキグサ 1 コニシキソウ 2,3 コミカンソウ 1 ナス科 ワルナスビ 2 ヒユ科 ホナガイヌビユ 2 ブドウ科 ヤブガラシ 1 マメ科 アレチヌスビトハギ 1 シロツメクサ 1,2 動物 ドバト 4 スズメ 4 ハシブトガラス 4 ムクドリ 4( 群れ ) ミシシッピーアカミミガメ 4 アオモンイトトンボ 4 アカハネオンブバッタ 4 アブラゼミ 0 声 アメンボ 4 エンマコオロギ 0 声 キマダラカメムシ 0 卵殻 クマゼミ 0 脱け殻 コシアキトンボ 4 ツマグロヒョウモン 4 トックリバチの一種 0 巣 ヤマトシジミ 4 オオヒメグモ 4 コクサグモ 4 セアカゴケグモ 4 ネコハグモ 4 臭いの確認のためアメンボ捕獲 アメンボ観察 170820 撮影北川ちえこ 2 池の周りにて
コイ 4 モツゴ 2 トックリバチの巣を観察 170820 撮影北川ちえこ トックリバチの巣 淀川左岸堤防 ~ 河川敷アカバナ科 メマツヨイグサ 1 アブラナ科 マメグンバイナズナ 2,3 イネ科 セイバンモロコシ 2 シマスズメノヒエ 2 タチスズメノヒエ 2 オオバコ科 ヘラオオバコ 3 カヤツリグサ科 メリケンガヤツリ 2 キク科 アレチノギク 2 オオアレチノギク 2 オオオナモミ 1 コセンダングサ 1 ヒメムカシヨモギ 2 ヒロハホウキギク 1 ヨモギ 1 スベリヒユ科 スベリヒユ 1 ヒメマツバボタン 1 タデ科 ミチヤナギ 1 トウダイグサ科 オオニシキソウ 2,3 コニシキソウ 2,3 ヒルガオ科 アメリカアサガオ 2 アメリカネナシカズラ 3 マメアサガオ sp1 ベンケイソウ科 メキシコマンネングサ 1 マメ科 アレチヌスビトハギ 1 ヤハズソウ 1 メドハギ 2 動物 マダラケシツブゾウムシ 2( アメリカネナシカズラの虫こぶ ) 淀川左岸川岸 3) 16:02 WBGT28 34.7 44% イグサ科 イ 3 イネ科 セイタカヨシ 1 カタバミ科 オッタチカタバミ 1 キク科 アメリカセンダングサ 1 ヨモギ 1 シソ科 イヌコウジュ 1 イヌゴマ 2 タデ科 ヤナギタデ 1 トチカガミ科 コカナダモ 1 ヒシ科 ヒシ 1 マメ科 クサネム?2 ツルマメ 1 ヒユ科 ナガエツルノゲイトウ 1 ホソバツルノゲイトウ 2 イヌゴマ 170820 撮影北川ちえこマツモ科 マツモ 1 動物 アオサギ 4 カルガモ 4 イトトンボの一種 2 ギンヤンマ 4 コバネイナゴ 4 コフキトンボ 4 3
ゴモクムシダマシ 4 タイワンウチワヤンマ 4 ムスジイトトンボ 4 ヤマトヌマエビ 4 サカマキガイの一種 4 チリメンカワニナ 4 カネヒラ 4 タマミジンコ 4 淀川左岸菅原城北大橋の下流側ワンド周囲の樹木で淀川本流は見えない 左写真 : サカマキガイの一種 ( 黒矢印 ) とヤマトヌマエビ ( 白矢印 ) 右写真 : チリメンカワニナ メッシュ No.523504722(94) 城北ワンド淀川本流側 4) 16:25 WBGT27 33.3 46% アブラナ科 マメグンバイナズナ 3 アサ科 エノキ 4 イネ科 アキノエノコログサ 3 ケイヌビエ 3 ヨシ 1 キク科 ヨシ 1 ヨモギ 1 クルミ科 オニグルミ 1 センダン科 センダン 4 タデ科 ミチヤナギ 1 ツユクサ科 ツユクサ 1 城北ワンドの本流側は 実生の樹木に囲まれ 水面にはヒユ科 ヒナタイノコズチ 1 ヒシが広がり まるでモネの絵画のよう この樹木の中の探マメ科 クズ 1 検は貴重な体験で こどもたちは大興奮 モクセイ科 トウネズミモチ 4 動物 ツバメ 4 アブラゼミ 0 声 カネタタキ 0 声 カワラケアリ 4 キタキチョウ 4 クズノチビタマムシ 4 メッシュ No.523504731(95) 城北ワンド淀川本流側 5)16:32 WBGT26 32.8 50% イラクサ科 ヤブマオ 3 ウリ科 カラスウリ sp1 ヒシ科 ヒシ 1( 群生 ) マメ科 クズ 1 モクセイ科 トウネズミモチ 4 菅原城北大橋ダイダイキノリ科 ツブダイダイゴケ 1 クズが生い茂る縁取りあたりにアレチハナガサが侵出していた 170820 撮影桝元慶子 4 アキノエノコログサにカワラケアリが餌の探索にきていた オニグルミが実をつけていた
左側が淀川本流 右側がワンドなのにまったく見通しがつかず 抜け道を探す大冒険のひととき メッシュ No.523504724(75) 淀川右岸河川敷 ~ 豊里タマリ ( 菅原城北大橋下流側 ) 6)17:25 WBGT27 33.2 50% 7)17:32 WBGT 26 31.7 53% 8)17:50 WBGT 27 31.2 59% アオイ科 アオイ科 sp2 アカネ科 ヘクソカズラ 2 アブラナ科 マメグンバイナズナ 3 イグサ科 イ 3 イネ科 エノコログサ 2 キンエノコロ ジュズダマ 2 セイタカヨシ 1 キク科 キバナコスモス 2( 逸出 ) コセンダングサ 1 ヨモギ 1 シソ科 イヌコウジュ 1 シロネ 4 スベリヒユ科 スベリヒユ 1 タデ科 イシミカワ 1 蕾 ミゾソバ 1 トウダイグサ科 ナンキンハゼ 1 バラ科 ノイバラ 3 ヒユ科 ナガエツルノゲイトウ 2 マメ科 ツルマメ 1 マルバヤハズソウ 1 ヤハズソウ 1 ヤマノイモ科 ニガカシュウ 1( むかご ) 動物 カルガモ 4 カワラヒワ 4 ツバメ 4 ヒバリ 4 イラガ 2( 繭 ) ワンドの消波ブロックの間から トウネズミモチなどの実生の樹木が茂っていた かき分けながら進む 菅原城北大橋 ( 左岸 ) の真下のヤブマオ エンマコオロギ 0 声 カンタン 0 声 クルマバッタモドキ 4 シロネ ( 左 ) ジュズダマ( 中 ) ナガエツルノゲイトウ( 右 ) コシアキトンボ 4 ショウリョウバッタ 4 ナガエツルノゲイトウは特定外来種 : 淀川右岸豊里タマリ ( ワンド ) スズバチ 4 チョウトンボ 4 ハムシの一種 4 ハラオカメコオロギ声 0 フタモンホシカメムシ 4 ヘリカメムシの一種 1 マツムシ 0 声 ナガコガネグモ 4 カナヘビ 4 ヌートリア 4 スクミリンゴガイ 1 5
右岸豊里タマリ ( ワンド ) 170820 撮影北川ちえこ みんなでヌートリアを見る 170820 撮影北川ちえこ メッシュ No.523504733(76) 淀川右岸河川敷 ( 菅原城北大橋上流側 ) イネ科 シナダレスズメガヤ sp1 キク科 ヨモギ 1 ネンジュモ科 イシクラゲ 1 ベンケイソウ科 ツルマンネングサ 1 マメ科 マルバヤハズソウ 1 ムラサキツメクサ 2 動物 ツバメ 4 アブラゼミ 0 声 カネタタキ 0 声 ヌートリアは特定外来種 淀川ワンドの天然記念物のイタセンパラが産卵するイシガイを食べつくす カンタン 0 声 クマコオロギ 0 声 ハラオカメコオロギ 0 声 ヒロバネカンタン 0 声 マツムシ 0 声 ミツカドコオロギ 0 声 アブラコウモリ 4 ネコ 4 暗くなるまで鳴く虫の音源を聞き比べて 事前学習ヘリカメムシの一種の卵 170820 撮影北川ちえこメッシュ No.523504831(59) 淀川右岸堤防 ( 菅原城北大橋上流側 ) 動物 カンタン 0 声 ヒロバネカンタン 0 声 マツムシ 0 声 写真では対岸の梅田方向の夜景が美しいとしか表せませんが この時 あちこちからたくさんのマツムシが競うように テッチリリ テッチリリ と鈴を振るような美しい声で鳴き 虫の音のシャワーに包み込まれているかのようでした 環境省 残したい音風景百選 のひとつです 6