大薬協発第 319 号平成 21 年 10 月 15 日 会 員殿 大阪医薬品協会品質委員会委員長小林弘兵衛 GMP 運用管理で行なえる製造方法等の変更に関する事例 ( アンケート ) 拝啓時下 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り 厚くお礼申し上げます さて 日薬連品質委員会より 別紙のアンケート依頼が発出されております 大阪医薬品協会の加盟会社各位におかれましては アンケートにご協力いただきますようお願いいたします つきましては 業務ご多忙のところ誠に恐縮ですが 別紙のアンケート記載要領に従い アンケート回答 URLよりご回答をお願いいたします ご回答いただきましたアンケートにつきましては 大阪医薬品協会の品質委員会にて確認 整理した後 日薬連品質委員会にて検討しますので 別紙の記載要領に従って ご回答いただきますようお願い申し上げます なお 回答に関しましては 会社名 担当者名等は大薬協事務局内に止めておき 公表せずに品質委員会に提出いたします ご質問等が発生した場合は 大薬協事務局よりご回答者様にお問い合わせをさせて頂きますので よろしくお願い申し上げます 他の団体の品質委員会にご回答いただきました場合は 重複回答は必要ありません いずれにいたしましても提供いただいた情報の取り扱いにつきましては十分注意する所存ですので 重ねてご協力を宜しくお願いいたします 敬具
別紙 アンケートの記載要領 1. 回答期限 2009 年 12 月 4 日 2. 回答方法下記のURLよりご回答を頂き 確認画面へ と 確定 をクリックしますと完了です 複数のご回答がある場合は 上記の作業を繰り返してご回答下さい その際 設問 1 回答回数 に 2 や 3 の番号を付けてご回答をお願いいたします アンケート回答 URL https://www.praise-net.jp/pn/m/e.asp?id=nta2 3. 記載に当たっての注意 1) 記載内容 : 1 製造方法等の変更に際して ( 軽微変更にも該当しない )GMP 運用管理で行なえるはずであるが 問題等があり困っている事例 ( 注 ) 製造方法等 :( 原薬 製剤 包装 ) の製造場所 製造方法 規格及び試験方法のこと 2GMP 運用管理で行なった事例 3その他 1 以外で困っている事例 疑問 要望 2) カテゴリ欄は事例を参考にして以下のように記載をお願いします カテゴリ 欄は製造方法 試験方法の別 及び( ) 内には剤形 無菌 非無菌 医療用 一般用等 事例特有の分類を記載してください カテゴリ( 詳細 ) は記載内容が分かるよう簡単なタイトルを記載ください 3) ご意見の 背景 については 内容を確認する上で重要な事項になりますので 是非記載をお願いします 以上 事務局連絡先大阪医薬品協会市坪伸介 TEL 06-6231-9173( タ イヤルイン )
日薬連発第 619 号 平成 21 年 10 月 13 日 日薬連品質委員会委員選出団体殿 日本製薬団体連合会品質委員会委員長長江晴男 GMP 運用管理で行なえる製造方法等の変更に関する事例 ( アンケート ) 拝啓時下 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り 厚くお礼申し上げます さて 改正薬事法施行後 5 年近くが経過しましたので 日薬連品質委員会では実際の運用において製造方法等の変更の取り扱いに関する問題点や疑問点が明らかになってきているのではないかと判断し これらについて検討することにいたしました なお これまで一変事項 軽微変更事項の切り分けにつきましては東西の薬事法規委員会 局方委員会 技術研究委員会などで種々検討されてきたところですので 重複を避けるために軽微変更にも該当しないGMP 運用管理で行なえる製造方法等に関する変更に焦点を絞って検討することにいたしました 今回のアンケートの目的は 製造方法等の変更に際して ( 軽微変更にも該当しない )GMP 運用管理で行なえるはずであるが 問題があり困っている事例や GMP 運用管理で変更を行い 行政当局に説明して了解を受けた事例を収集 整理すると共に 必要に応じて当局への要望を行なうことです なおいただきましたアンケートについては 取りまとめ 整理した上 情報として提供いたします つきましては 業務ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが 趣旨をご理解の上 アンケートにご協力いただきますようお願いいたします アンケートの回答につきましては 別紙のアンケート記載要領に従い 添付のエクセルファイルにてご提出をお願いいたします なお 提出いただいたアンケートにつきましては ご所属の団体にて一旦集計した後 日薬連品質委員会にて検討しますので ご提出は所属団体より連絡いただきます宛先に提出いただきますようお願い申し上げます 回答に際し 会社名 担当者名等は無記名でも結構です 但し 差し支えのない場合のみ 内容確認が必要となったときの連絡先の記載をお願いいたします なお 複数の団体に加盟している場合は いずれかの団体にご回答下さい いずれにいたしましても ご提供いただいた情報の取り扱いにつきましては十分注意する所存です 敬具
記 1. 日本製薬団体連合会品質委員会事務局への提出期限 :2009 年 12 月 14 日 2. 問い合わせ先及び提出先日本製薬団体連合会鈴木専二 e-mail:suzuki@fpmaj.gr.jp Fax:03-3241-2090 3. 提出方法エクセルファイルで記載した集計表をメール添付にてお送り下さい 以上
別紙 アンケートの記載要領 1. 所属団体への提出期限 2009 年 12 月 4 日 2. 提出方法添付のエクセルファイルに記載のうえ E-mail でお送り下さい E-mail アドレス : 所属団体指定のアドレス提出社名等の記載は無記名で結構です 但し 差し支えない場合 ご連絡先の記載をお願いいたします ( ご意見の内容についてお尋ねする場合があります ) 3. 記載に当たっての注意 1) 記載内容 : 1 製造方法等の変更に際して ( 軽微変更にも該当しない )GMP 運用管理で行なえるはずであるが 問題等があり困っている事例 ( 注 ) 製造方法等 :( 原薬 製剤 包装 ) の製造場所 製造方法 規格及び試験方法のこと 2GMP 運用管理で行なった事例 3その他 1 以外で困っている事例 疑問 要望 2) カテゴリ欄は事例を参考にして以下のように記載をお願いします カテゴリ 欄は製造方法 試験方法の別 及び( ) 内には剤形 無菌 非無菌 医療用 一般用等 事例特有の分類を記載してください カテゴリ( 詳細 ) は記載内容が分かるよう簡単なタイトルを記載ください 3) ご意見の 背景 については 内容を確認する上で重要な事項になりますので 是非記載をお願いします 以上
カテゴリーカテゴリー ( 詳細 ) 1 困っている事例 2GMP 運用管理で行なった事例 例 1 製造方法 ( 製剤 ) 標準的仕込み量 例 2 製造方法 ( 製剤 ) 目標値 / 設定値 例 3 製造方法 ( 原薬 ) 操作条件 例 4 製造方法 ( 原薬 ) 操作条件 例 5 製造場所 ( 包装 ) 製剤見本の製造所 ( 包装 ) 原薬の含量は規格に適合しているもののロットごとの含量のばらつきに基づいて仕込み量を増減させ 最終製品の含量が中心値になるようにする場合においては 施行通知第 3 章第 3 の 7(4) ク 標準的仕込量及びその根拠 は 含量の変動にあわせた仕込量の増減に関するデータを根拠としてもよいとしたい 承認された純度規格に合致した原薬を用いて製剤を製造する場合 原薬の純度に従って仕込み量を補正することがある これは GMP 運用管理の枠内と考えたい 反応機の攪拌の回転速度の変更は品質に影響すると考えられるので GMP 運用管理の枠内ではないと指摘されて困った 窒素雰囲気下で実施していることを変更する場合 GMP 運用管理の枠内ではないと指摘されて困った 製造方法等の変更に関する検討課題 ( 例 ) 200910 日薬連品質委員会 3その他 (Ⅰ 以外の困っている事例 疑問 要背景望等 ) 原料の含水率の変動に合わせて 仕込量を増減させることとする場合においては 含水率の変動にあわせた仕込量の増減に関するデータを根拠としても差し支えないことが 事例集 GMP7-41で示されているが 最終製品における当該成分の含量が承認規格の中心値となるよう 標準的仕込み量を設定し 原料ロットごとに仕込み量を補正してはならないと指摘された例がある この解釈を改めて欲しい 最終製品における当該成分の含量が承認規格の中心値となるよう 標準的仕込み量を設定し 原料ロットごとに仕込み量を補正してはならないと指摘された例がある この解釈を改めて欲しい 反応機の攪拌の回転速度は 品質に重大な影響を与えないと考えており 工場での標準操作手順書記載レベルで 変更可能と考えていた 有機溶媒を使用しているので 火災発生防止のために 窒素を使用している 品質に影響を与える項目とは 考えていなかった 包装ラインの関係で 承認書に記載製剤見本については薬事法で定義さされていない製造所で製剤見本の最れておらず 公正競争規約施行規則終包装を実施したいが GMPで適切で 医療担当者が当該医療用医薬品に品質が確保されていることで問題の使用に先立って 剤型及び色 ないことを確認したい 味 におい等外観的特性について確認することを目的とするもの と定義されており解説書で 製剤見本は臨床試用されることはあってはなりません と解説されています 1
カテゴリーカテゴリー ( 詳細 ) 1 困っている事例 2GMP 運用管理で行なった事例 例 6 試験 ( 固形製剤 ) 含量均一性試験 例 7 試験検査 ( 原薬 ) バリデーション ( 試験検査 ) 例 8 試験検査 ( 原薬 ) 試験実施場所 含量均一性試験について 日局の一般試験法では 質量偏差試験で代用できる範囲に該当しているが 各条のところで含量均一性試験を実施することになっている GMP 事例集のスキップ試験の考え方で試験省略で対応しているが スキップ試験の条件が厳しい 3その他 (Ⅰ 以外の困っている事例 疑問 要背景望等 ) 日局収載時に含量均一性試験を義務付けられた 一般試験法の所では 質量偏差試験で代用できるものに該当しているが 各条が優先するので適用されない GMP 事例集のスキップ試験で対応しようとしているが 条件が厳しいので困っている GMP11-23において 製造業者がその出荷先である他の製造業者から原料等を支給される場合 GMP11-7 による試験省略が可能と記載されている 受託製造で委託先から支給される場合などが相当すると考えられるが この場合 あらかじめ3ロット以上の試験を行うことや定期的な全項目試験が必要か? 設備 人員等諸般の事情で 同一法人のA 製造所で試験した原料をB 製造所で外観確認と確認試験で受け入れるような場合にも あらかじめ3 ロット以上の試験を行うことや定期的な全項目試験が必要か? 2