Microsoft Word 免許審査基準案(同一法人の士業→削除、県議→×)

Similar documents
神奈川県

平 平 平 平 平 成 成 成 成 成 免 免 許 許 日 日 年 年 の 前 前 後 月 翌 免許の有効期間 の 日 日 免許応 更新申請書 答 提出期間 日 4 免許を受けるための要件 宅建業の免許の申請はだれ

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

< F2D A7926E8AEE8F8095D2967B95B C52E6A74>

b c.( 略 ) 2 不動産取得税の軽減に係るの発行信託会社等の地方税法附則第 11 条第 12 項に基づく不動産取得税の軽減のための同法施行令附則第 7 条第 12 項に規定するの発行等については 以下のとおり取り扱うものとする イ ロ.( 略 ) 載があること c d.( 略 ) 2 不動産取

< F2D90AE94F58BC CA926D95B62E6A7464>

Microsoft Word - 【様式第一号】免許申請書(電話番号、写真番号、撮影年月日)

調査規則の改正 別紙案1・2

別記様式第一号 ( 第一条関係 ) 免許申請書 ( 第一面 ) 宅地建物取引業法第 4 条第 1 項の規定により 同法第 3 条第 1 項の免許を申請します この申請書及び添付書類の記載事項は 事実に相違ありません 地方整備局長北海道開発局長山形県知事 殿 申請者商号又は名称 郵便番号 ( - )

別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

旧なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であるこ用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であることに留意するものとする

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

宅建業免許

住宅の省エネエネ改修改修に伴う固定資産税固定資産税の減額制度減額制度について 平成 20 年 1 月 1 日以前に建てられた住宅 ( 賃貸住宅を除く ) について 平成 20 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までの間に 一定の要件を満たす省エネ改修工事を行った場合 120 m2

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

千葉県住宅供給公社土地購入希望に関する情報提供者に対する成約報酬制度要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 千葉県住宅供給公社 ( 以下 公社 という ) の保有土地の分譲を促進するため 土地売買契約に至った契約者に関する情報を提供した者に対する成約報酬の取扱いについて定めるものとする ( 対象と

添付 7 他の事業の用に供するもの及び私生活に供するものも含めて記載すること 様 資産に関する調書 日付は 申請日前 3か月以内の時点とすること 式第 添付 8 事務所ごとに記入すること 2 宅地建物取引業に従 従業者証明書番号 欄は 空欄とする 号 事する者の名簿 取引士であるか否かの別 欄は 専

Microsoft Word - 所有者周知用(全体).doc

< F2D F090E0967B95B C52E6A7464>

贈与税の納税猶予に関する適格者証明書

<4D F736F F D20824F EE8C9A8BC DA8E9F816A814682A082B382DD814582B582E382C682A482552E646F63>

Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

特定監理団体認定申請前の事前準備について 監理団体が特定監理団体の認定申請を行うにあたり 監理団体の状況に応じ 以下の手続等も行う必要がある場合がありますので ご留意ください 1 団体の定款への事業の位置付け外国人建設就労者受入事業は技能実習制度とは別の制度であり 監理団体が本事業を活用する場合 定

<8DB291718E738F5A82DC82A282CC88C C A B83808E E968BC695E28F958BE08CF D6A2E786477>

< F2D92B78AFA974497C78F5A91EE96408E7B8D738B4B91A C>

技術者等及び現場代理人の適正配置について

役務契約における労働社会保険諸法令遵守状況確認実施方針

親世帯全員が暴力団員でないこと 親世帯のいずれかが介護保険施設 在宅とされる施設及びこれに準ずる施設に入所又は入居していないこと 4) 町内業者加算 施工業者が建築工事業の建設業許可を受けた町内に本店を有する事業者であること 対象住宅の要件 1) 新築住宅の場合 平成 2 9 年 4 月 1 日以降

< F2D874495CA8B4C976C8EAE91E6348D E82AF8D9E82DD>

アガルートアカデミー宅地建物取引士試験総合講義業法 第 1 宅地 建物 取引 業 とは 宅地建物取引業 ( 宅建業 ) を営むためには 原則として 免許を受ける必要があります (3 条 1 項 ) 宅地建物取引業 とは 宅地または建物の取引を業として行うことをいいます (2 条 2 号 ) 宅地 建

現場代理人及び主任技術者等の資格要件について 平成 30 年 9 月 18 日 本市では この度銚子市建設工事請負契約約款 ( 工事約款 ) を一部改正し 現場代理人の常駐義務を緩和する旨の規定 ( 工事約款第 12 条第 4 項 ) を追加しました これを受け 下記のとおり取り扱うこととしますので

10 解説 p1 ⑵⑶ ⑷ 11

Q_3 現場代理人の兼務の取扱いは? A_3 下記のケースに該当する場合は現場代理人の兼務を申請することができます ケースⅠ( 次の (1)~(4) をすべて満たす場合 ) (1) 兼務するすべてが福井市発注の工事であること (2) 兼務できる工事は 2 件以内であること ( 近接工事は合わせて 1

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

<4D F736F F D F91AA97CA964082C98AEE82C382AD91AA97CA8BC68ED282CC936F985E8E9696B182CC8EE688B582A282C982C282A282C A A20202E646F6378>

- 1 - 法務省 令第一号国土交通省宅地建物取引業法(昭和二十七年法律第百七十六号)第二十七条第二項の規定に基づき 宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十九年三月二十四日法務大臣金田勝年国土交通大臣石井啓一宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令法

建設業法施行規則 ( 昭和二十四年建設省令第十四号 ) 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正案 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正部分に下線 新設及び削除の場合は下線を省略 現 行 - 1 -

01 【事務連絡】疑義解釈資料(施術管理者の要件関係)

上記工事が行われ 認定長期優良宅に該当することとなった場合長期優良宅建築等計画の認定主体長期優良宅建築等計画の認定番号 第 号 長期優良宅建築等計画の認定年月日 平成 年 月 日 上記の工事が租税特別措置法若しくは租税特別措置法施行令に規定する工事に該当すること又は上記の工事が地方税法若しくは地方税

10. マンション等 への充電設備設置事業の説明と提出書類 マンション等への充電設備設置事業 の特有の申請要件 以下の当該事業に特有の要件を全て満たすことが必要です 分譲 賃貸の共通 (1) 充電設備の受電元は マンション等の共用部の配電盤 分電盤等であること (2) 充電設備の利

第一号様式 ( 第四条関係 ) (A4) 住宅宿泊事業届出書 ( 第一面 ) 住宅宿泊事業法第 3 条第 1 項の規定により 住宅宿泊事業の届出をします この届出書及び添付書類の記載事項は 事実に相違ありません 年月日 殿 届出者 商号又は名称氏名 ( 法人である場合においては 代表者の氏名 ) 電

1 納税義務者ご本人が窓口に来られる場合 3 申請者欄に ご本人の住所 ( 運転免許証等の本人確認書類で確認できる住所 ) 氏名 連絡先電話番号をご記入ください ( 使者欄はご記入不要です ) 4 証明 閲覧の対象となる固定資産の納税義務者が ご本人である場合は 申請者に同じ のチェックボックス (

現場代理人及び配置技術者の取扱いについて 1 現場代理人の兼任について 現在 同一現場の工事など一部の工事間についてのみ現場代理人の兼任を認めておりますが 中津市公共工事請負契約約款第 10 条第 3 項の規定により 工事現場における運営 取締り及び権限の行使に支障がなく かつ 発注者 ( 監督員

所得税確定申告セミナー

改正後第 2 章通関業 第 1 節許可 新旧対照表 別紙 3 通関業法基本通達( 昭和 47 年 3 月 1 日蔵関第 105 号 ) ( 注 ) 下線を付した箇所が改正部分である 改正前第 2 章通関業第 1 節許可 3-8 削除 ( 譲渡 相続 合併又は分割の場合における通関業の許可の効果 )

Microsoft Word - tokutei_a04t(旧特定-変更)(更新)_

問 3 正解 1 1 正しい 破産しても復権を得れば, 直ちに免許を受けることができる 破産者で復権を得ないものは, 免許欠格となりますが, 復権を得れば, 直ちに免許を受けることができます すでに復権を得ている者は免許欠格ではないため, その者が役員として就任しても, その会社の免許に問題はありま

Microsoft Word - 添付書類-旧特定(変更)

用地測量 (200 万円未満 ) 用地測量 測量及び補償コンサルタント業務 ( 土地調査 ) 次の事項をすべて満たしていること 宮崎県内に測量法第 55 条に規定する登録を受けた主たる営業所 ( 本店 ) を有していること 宮崎県内に補償コンサルタント登録規程第 2 条第 1 項に規定する土地調査部

< F2D D8791CC817995D28F578CE B38CEB94BD8966>

宅建免許申請手引き(H27版 案).doc

小川 鶴間地区 住居表示 住居表示の実施による 会社 法人などの変更登記の手引 町田市土地利用調整課

Microsoft PowerPoint - マン管法Q&A~登録手続き~(H221.1).ppt

平成29年 住宅リフォーム税制の手引き 本編_概要

< F2D322E89FC90B38FC897DF8FF095B62E6A746463>

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

富士見町地区 住居表示の実施による 会社 法人などの変更登記の手引 目 次 まえがき 1 ページ どんな場合に変更手続きが必要か 1 ページ 登記期間 1 ページ 変更登記をしなかったら 1 ページ 本店の所在地の表示が変更になった場合 2 ページ 支店の所在地の変更が変更になった場合 3 ページ

改正犯罪収益移転防止法_パンフ.indd

3-3 新旧対照表(条例の審査基準).rtf

予定建築物等以外の建築等の制限 法 42 条 立地基準編第 5 章 (P127~P131) 法第 42 条で規定されている 予定建築物等以外の建築等の制限 については 次のとおりとする 1 趣旨開発許可処分は 将来その開発区域に建築又は建設される建築物又は特定工作物がそれぞれの許可基準に適合する場合

18日政連入会申込書※「HP用」には入っていない

Microsoft Word 技能(調理師)

様式第一号 ( 第一条関係 ) 免許申請書 ( 第一面 ) 宅地建物取引業法第 4 条第 1 項の規定により 同法第 3 条第 1 項の免許を申請します この申請書及び添付書類の記載事項は 事実に相違ありません 年月日 (A4) 中国地方整備局長岡山県知事 殿 申請者商号又は名称 郵 便

0611_8.xdw

○大阪府建設業法施行細則

Microsoft Word - 03_ 様式集(表紙・目次)

Microsoft Word - 第58号 二世帯住宅の敷地にかかる小規模宅地等の特例

<4D F736F F F696E74202D208A65976C8EAE82CC8B4C93FC97E15F82DC82BF82C882A E >

1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文

Taro-町耐震改修助成要綱 j

観観産第 号 平成 29 年 12 月 28 日 一般社団法人全国旅行業協会会長 殿 観光庁参事官 ( 産業政策担当 ) 旅行業法の改正に伴う経過措置について 通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律 ( 平成 29 年法律第 50 号 ) により旅行業法 ( 昭和 27 年法律第

<4D F736F F D2093FC8E448E5189C181698C9A90DD B835E BC696B1816A2E646F63>

単身赴任手当 (1) 支給要件について 次の ( ア ) から ( ウ ) までのいずれかを満たすとき ( ア ) 採用 出向, 学内異動又は勤務地の移転に伴い, 転居し, やむを得ない事情により配偶者と別居し, 単身で生活し, 配偶者の住居から勤務地まで通勤困難な場合 補足説明 1 転居 採用,

2 前項の申請書には 次に掲げる書類を添付しなければならない ただし 当該申請者が 当該書類に記載された事項をインターネットの利用その他適切な方法により公表している場合であって 当該事項を確認するために必要な事項を記載した書類を同項の申請書と併せて提出するときは 当該事項を記載した書類の添付を省略す

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

指定特定相談支援事業 指定障害児相談支援事業の指定に係る Q&A 注意事項事業の実施にあたっては, 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 や 児童福祉法に基づく指定障害児相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 等を必ず確認

Microsoft Word - 様式第1号 キャリアアップ計画書 記入例

13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与

<4D F736F F D B A815B836782CC8A C98C5782E9834B C4>

< F2D E95E CC816988C482CC A2E6A>


Taro-03_H3009_ただし書同意基準

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令

8--2 建築許可申請 法の規定 ( 省令第 34 条 ) 法第 43 条第 項の建築許可を受けようとする者は 法に定めた事項を記載した 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設許可申請書 に必要な書類 図面を添付し 市長に提出してください ( 法第 43 条 省令第 34 条

葉山町身体障害者自動車改造費助成事業実施要綱 平成 26 年 4 月 1 日制定 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 身体障害者 ( 身体障害者福祉法 ( 昭和 24 年法律第 283 号 ) 第 15 条第 4 項の規定により身体障害者手帳の交付を受けているものをいう 以下に同じ ) が移動手段と

文書管理番号

第 7 章 間にその者の居住の用に供したときに 一定の要件の下で そのバリアフリー改修工事等にあてるために借り入れた住宅借入金等の年末残高 (1,000 万円を限度 ) の一定割合を5 年間所得税の額から控除できます なお 52ページの増改築に係る住宅ローン控除制度との選択適用になります 1 控除期

Microsoft Word - 第65号 二世帯住宅と小規模宅地等の特例

Microsoft Word - 927・電動アシスト自転車貸出要綱.doc

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

下請契約からの社会保険等未加入建設業者の排除等に係る Q&A Q1 社会保険等とはなんですか A1: 雇用保険 健康保険 厚生年金保険の 3 保険のことをいいます Q2 社会保険等に未加入 というのはどういう場合か A2: 社会保険等に未加入 とは 社会保険等の適用を受ける事業所でありながら 各保険

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

本報告書の利用についての注意 免責事項 本報告書は 日本貿易振興機構 ( ジェトロ ) カイロ事務所が現地情報提供 協力先のベーカー & マッケンジー外国法事務弁護士事務所 / 東京青山 青木 狛法律事務所 ( 外国法共同事業 ) 外国法事務弁護士伊藤 ( 荒井 ) 三奈氏に作成委託し 2012 年

第 1 章 不動産の売却を検討されるお客様へ いらっしゃいませ! 初めての方も安心して お任せください 初めてだから 不安だわ PROFILE 夫 60 歳妻 65 歳 戸建てからマンションに買い換え検討中 子供も独立したし 広すぎるこの家は 売却しようか 売却までの流れ 物件調査 価格査定 媒介契

承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

資格取得( 認定日 ) 出生 離職 婚姻 離婚 1カ月以内の届出 出生日 喪失日から 市区町村受理日 1カ月を越えた届出 出生日 健康保険組合受付日 被扶養者の範囲被扶養者となるためには 主として被保険者の収入によって生活していることが必要です 扶養の程度の基準としては 被扶養者となる人の年間収入が

Transcription:

宅地建物取引業の免許に係る 事務所 及び 専任の宅建士 の審査基準 ( 沖縄県 ) 事務所 及び 専任の宅地建物取引士 ( 以下 専任宅建士 という ) の要件については 原則として下記により審査する なお 個々の判断は 宅地建物取引業法 同法施行令 同法施行規則 沖縄県宅地建物取引業法施行規則 宅地建物取引業法の解釈 運用の考え方 ( 平 13 国総動第 3 号 ) 行政実例 裁判例などを参照するほか その実態を調査して行うものとする 下記基準に該当するか明らかでない場合には 事前に建築指導課に確認すること 記 1 事務所 (1) 事務所の範囲 ( ア ) 本店 ( 法人免許 = 商業登記された本店 個人免許 = 主たる事務所 ) ( イ ) 支店 ( 従たる事務所 ) ( ウ ) ( ア )( イ ) のほか 継続的に業務を行うことができる施設を有し かつ 宅地建物取引業 ( 以下 宅建業 という ) に係る契約を締結する権限を有する使用人が置かれている場所 留意点 1 たとえ本店では宅建業を行わなくても 支店で宅地建物取引業を行うならば 本店も 宅建業の事務所 となります ( 本店も宅建業の事務所の要件 専任宅建士の設置 営業保証金等の供託が必要 ) 2 支店の登記があっても 当該支店においては宅地建物取引業を行わない場合は 事務所 として扱われません 3 建築基準法 都市計画法その他宅地建物取引に関する法令において 確認 許可等を要するものは その確認 許可等を受けた旨を証する写し ( 建築確認済証 建築確認済証明書等 ) の添付を要します (2) 事務所要件の適格性社会通念上 以下の 2 点を明確に認識しうるもの ( ア ) 継続性 宅建業の営業活動の場として継続的に使用することができること ( イ ) 独立性 他の事業者の業務活動とは個別独立した人的 物的設備を有するもの 留意点 1 テント コンテナ等の臨時的な仮設建物などは認められません 2 キャンピングカー等のような移動車両は物理的に継続性を欠く施設であり認められません 3 ホテルの一室などは認められません 4 同一の部屋を他の者と共同で使用する場合は原則として認められません ただし 一定の高さ (170cm 程度以上 ) のある固定式のパーティションなどにより仕切られ 他の事務所などの一部を通らずに 当該事務所に直接出入りができる場合は 独立性が保たれているかどうか確認が必要です 5 区分所有建物などの一室を事務所 ( 又は自宅と事務所 ) として使用することは原則として認められません ただし その区分所有建物の管理規約上 事務所の使用が認められる場合や商号 名称の掲示が可能な場合など 消費者等が出入りする事務所として安定して使用することができる場合は 次のいずれかに該当するものに限り 認めることもあります (a) 一室を事務所として使用する場合には 次に掲げるすべての要件をみたすもの 居住している者がいない 1

管理組合の承諾を得られ かつ 使用承諾書の添付があること (b) 一室を自宅と事務所として使用する場合には 次に掲げるすべての要件をみたすもの 玄関から事務所に他の部屋を通らずに行けること 原則 居住部分と壁など固定されたもので明確に区切られていること 開閉可能なふすまなどの建具は認められません 管理組合の承諾を得ていること かつ 使用承諾書の添付があること 6 住宅の一部を兼用して事務所として使用する場合には原則として認められません ただし 次に掲げるすべての要件をみたすものに限り 認めることもあります 玄関から事務所まで 他の部屋を通らずに行けること 原則 居住部分と壁など固定されたもので明確に区切られていること 開閉可能なふすまなどの建具による区切りは認められません 4 同一の部屋 ( フロア ) に他業者と同居する場合 事前相談が必要です ( 可 ) ( 不可 ) EV 共同通路手洗 EV 共同通路手洗入口入口入口入口 他業者 他業者 事務所 事務所 事務所 事務所 事務室が相互にしきられていない 6 住宅の一部を事務所とする場合 事前相談が必要です ( 可 ) ( 不可 ) 台所 台所 事務所事務所玄関玄関 申請時に 間取図及び写真 (1 建物外観全体 2 入口付近 3 事務所応対場所 及び必要に応じて 4 入り口からの経路 5 事務所内部全面 ) が必要です 2

2. 専任宅建士 (1) 専任宅建士の数宅地建物取引業者は 事務所や宅建業法第 50 条第 2 項に規定する案内所等には一定の数の専任の宅建士を置かなければならない この規定に抵触する事務所を開設してはならず 免許後に既存の事務所等が抵触するに至ったときは 2 週間以内に新たに補充するなど必要な措置を執らなければならない 区分法律に規定する専任の宅建士の人数 事務所 案内所等 ( 宅建業法第 50 条第 2 項関係 ) 業務に従事する者 5 人に 1 人以上の数 1 人以上 (2) 専任性認定の要件 留意点 専任 とは 1 その事務所に常勤すること ( 常勤性 ) と宅地建物取引業に専ら従事する状態にあること ( 専従性 ) の 2 つの要件を満たしている必要があります 1 常勤性常勤するとは 宅建士が当該事務所等に常時勤務すること 若しくは常時勤務することができる状態にあることをいいます 常時勤務とは 宅建士と宅建業者との間に雇用契約等の継続的な関係があり 当該事務所等の業務時間に当該事務所等の業務に従事する 若しくは従事することができる勤務形態であることを要します 専任の宅建士となる者が 通常の通勤が不可能と認められる場所に住んでいる場合等には専任の宅建士に就任することはできません 2 専従性宅建士が専ら当該事務所等の宅地建物取引業務に従事する 若しくは従事することができる状態であることが必要となります 宅建士が宅地建物取引業務のみならず 他の業務も併せて従事する場合 当該宅建士が専ら宅地建物取引業務に従事することができる状態かどうか実質的に判断することとなります (3) 業務に従事する者宅地建物取引業の業務に従事する者については 個人業者本人や法人業者の代表者 直接営業に従事する者は必ず含まれます 宅地建物取引業のみを営んでいる ( 専業 ) 業者の場合 常勤役員のすべてが含まれるほか 庶務 経理などの一般管理部門に従事する者も含まれます 継続的な雇用関係にある者であれば パートタイマーなど形態を問わず 宅地建物の取引に直接関係する業務に従事する者は含まれます 非常勤の役員 監査役及び一時的に事務の補助をする者 ( アルバイト等 ) は 該当しません 他に兼業を営んでいる業者の場合 宅地建物取引業と兼業業務との業務量を斟酌して判断します (4) 専任の宅建士が他の業務を兼業する場合の適否専任の宅建士は 宅地建物取引業に専任しなければならないことから 原則として他に業務を持ちえない者であることが必要となるが 他の職業を兼務する場合の認否については 次の表を参考にして勤務実態 業務量を斟酌して判断することとなる 3

同一法人内 同一個人業内 他の法人等 兼務する職業等 建築士法上の専任の管理建築士 建設業法上の専任の技術者 不動産鑑定業法上の専任の不動産鑑定士 貸金業法上の貸金業務取扱主任者 旅行業法上の旅行業務取扱管理者その他宅建業以外の業務との兼務 専任性の認否 備 考 マンション管理業務主任者と同様 兼務する職業を所管する法令において 専任する者の兼任を認めていない場合は不可 同一事務所 ( 場所 ) で勤務する場合に限り認められる場合がある 監査役 同一事務所 別事務所 建築士法上の専任の管理建築士 建設業法上の専任の技術者 不動産鑑定業法上の専任の不動産鑑定士 貸金業法上の貸金業務取扱主任者 旅行業法上の旅行業務取扱管理者 行政書士 司法書士 土地家屋調査士その他宅建業以外の業務との兼務 小売業 飲食業等 行政書士等の士業を含めすべての業態 マンション管理業務主任者と同様 兼務する職業を所管する法令において 専任する者の兼任を認めていない場合は不可 士業関連法令において 専任する物の兼任を認めていない場合は不可 同一事務所 ( 場所 ) で勤務する場合に限り認められる場合がある 兼業部門について代替要員が確保されている等 常時宅建業を優先して勤務できる体制であることを必要とする 代表者 常勤役員 非常勤役員 非常勤証明書の提出が必要 従業員 非常勤 アルバイト パート等いかなる雇用形態でも認められない 国会議員 都道府県会議員 議会活動による拘束時間の長短等 市町村会議員 によって個別に判断する 公務員 4

: 専任性は認められる : 専任性は認められない : 専任性は原則として認められない ただし 専任の宅建士業務と他の兼業の業務量等を斟酌した上で 専任性が妥当と認められる場合もある なお この専任の宅建士が他の業務を兼業する場合の適否の判断 審査については 出勤簿の押印状況 給与等の支払いを証するもの 定期券の有無 ( 遠距離通勤の場合等 ) 兼務する法人に係る商業登記簿登記事項証明書 兼務する法人が発行する非常勤証明書 などの書類により 前記の事実関係を確認することもある 附則 1 この審査基準は 平成 25 年 7 月 16 日から施行する 2 この審査基準は 平成 27 年 4 月 1 日から施行する 5