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著作権について 最速ゴルフ最速上達法無料 BOOK PDF 版 ( 以下 本教材と表記 ) は 著作権法で保護されている著作物です 本教材の使用に関しましては 以下の点にご注意ください 本教材の著作権はお名前にあります お名前の書面による事前許可無く 本教材の一部または全部をあらゆるデータ蓄積手段 ( 印刷物 電子ファイルなど ) により 複製 流用および転売 ( オークション含む ) することを禁じます 本契約は 本教材を購入した個人 法人 ( 以下 甲と称す ) とお名前 ( 以下 乙と称す ) との間で合意した契約です 本教材を甲が受け取り パッケージを開封することにより 甲はこの契約に同意したことになります 使用許諾契約書 第 1 条本契約の目的乙が著作権を有する本教材に含まれる情報を 本契約に基づき甲が非独占的に使用する権利を承諾するものです 第 2 条禁止事項本教材に含まれる情報は 著作権法によって保護されています 甲は本教材から得た情報を 乙の書面による事前許可を得ずして出版 講演活動および電子メディアによる配信等により一般公開することを禁じます 特に当ファイルを第三者に渡すことは厳しく禁じます 甲は 自らの事業 所属する会社および関連組織においてのみ本教材に含まれる情報を使用できるものとします 第 3 条契約の解除甲が本契約に違反したと乙が判断した場合には 乙は使用許諾契約書を解除することができるものとします 第 4 条損害賠償甲が本契約の第 2 条に違反した場合 本契約の解除に関わらず 甲は乙に対し その違約金として 違約件数と販売価格を乗じたものの 10 倍の金額を支払うものとします 第 5 条責任の範囲本教材の情報の使用の一切の責任は甲にあり この情報を使って損害が生じたとしても一切の責任を負いません Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 2
こんにちは RYUNAN と申します 私はゴルフでちょっと変わった特技があります 右打ちでも左打ちでも 300 ヤードで 70 台左右両方でヘッドスピード 50 を超え 右が本職なのですが 左でもヘッドスピード 55 ぐらいは出てしまいます 左に関しては初めて 3 ヶ月で 100 を切ることができました そして一年弱で 70 台がでてしまったこれが何を意味するか? そうです ゴルフも要領さえ掴んでしまえばあっという間に上達できてしまうという事です そんなゴルフのコツを伝えるべく ゴルフ最速上達法を構築し 皆様にお届けしています 左右打ちの動画もございます しかし いきなり最速で上達してくださいと言われてもイメージ出来ないと思います そんな方のためにまずはゴルフの基本となる部分について私なりの考えをまとめてみました いきなりガツンとゴルフが伸びてしまう人もいますが 基本をわかった上でトライすると なお楽しみながら上達できると思いますので ぜひしっかり読んで実践してみてください Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 3
RYUNAN プロフィール Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 4
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- 目次 - はじめにプロフィール 1. グリップ 9 左手のグリップの作り方の順序 あなたの適正グリップは? 接点を大事にする ストロンググリップとウィークグリップ+アルファ 2. アドレス 17 大きく構えるコツ伝授 左腕を伸ばすために 飛球線と自分のスタンス フェイスはちょっと被って見えるぐらいがちょうどいい 3. バックスイング 26 両足の幅からはみ出す体重移動はNG バックスイングの大きさは左肩で決まる コンパクトなスイングを目指す 上半身を捻りあげて体にタメを作る方法 左肩の入れ込み具合でトップを調整する スイング面をイメージするドリル トップの位置を決める トップとフィニッシュで3 秒止まる 上体の回転を積極的に使う 4. インパクト 41 インパクトを見る インパクトはアドレスの再現? 5. フォロー フィニッシュ 44 スピン量を減らす フィニッシュでドローとフェードを打ち分ける 脱力するためのコツ フィニッシュをうまくとる 6. メンタル マネジメント 51 自分の現在を把握して練習に取り組む Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 7
ゴルフは思考するゲーム 自分の感覚といかに付き合うか 客観的に自分の能力を見る ナイスショットを打つための7つのステップ ゴルフを楽しむ力 RYUNAN 流スランプ脱出法 思い描くことの大切さ ゴルファーには3つの顔があります 終章おわりに 60 Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 8
左手のグリップは一番最初にクラブに振れる場所です みなさん何気なく握ってしるように思いますが プロは常に同じように握るように意識して握っています 左手のグリップで重要なのは 左腕内側の筋肉に連動性を持たせることです 左腕とクラブがひとつになって大きなスイングアークとなるために ただクラブを振ればいいというわけではありません 下の腕の筋肉が繋がらなくてはいけません そのためにまず小指から巻き付けましょう Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 9
そして順に薬指 中指とグリップします Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 10
これは 小指側 3 本の指が下の腕の筋肉と繋がっているからです 試しに親指と人差し指の 2 本とさっき挙げた 3 本の指を動かしてみると筋肉との連動性がわかると思います 最速ゴルフ上達無料 BOOK 小指には力を入れるなという人もいますが グリップの構造上 グリップエンドにいけばいくほど 太くなっていくので 必然的に小指側 3 本はしっかりしてきてしまいます 残る 2 本はよく下からはさんでおくだけです 親指に力が入ると 上腕が張り 肘 肩に固さが生じます 腕をリラックスして 小指はゆるまないグリップにするには 指を絡める順序がポイントになることを覚えておきましょう Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 11
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いつもグリップついて考えるとまずストロングかウィークかという疑問にぶつかります 一般的に言われている定義としてストロンググリップが親指の付け根がシャフトの真上に乗るということです メリットとしてはインパクトに見られる手元の浮きあがりを抑えてくれたり 重心距離の長い今のクラブのようにクラブの戻りにくい構造に適しているので 初心者や女性などが陥りやすいミート率の悪さを解消するのに有効であります 一方 ウィーク ( スクエア ) グリップはシャフトをリリースしていく時に腕や手を絞り込んでいけるグリップです そのためインパクトに向かい強く握ることが出来るので シャフトのしなりを生かしやすいグリップと言えるでしょう またフェイスロールを使い易い状態にあるので あらゆるライに対応できるバリエーションがあるといえるでしょう そして 結局何が良いか言われると どれも正解ということになります グリップというのはその人の手のサイズや力の入りやすいポイント 握り方が今までの練習の中で積み重ねられたものです ですから今現状満足している人は何もいじらないほうが良いです 逆にグリップをどうしても変えたい人は今の自分の状態からわずかにずらす程度で 劇的に感覚が変わります ずらし方としてはストロングの人はスクエアよりにスクエアの人はストロングよりにです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 13
コツはわずかにです 私はちなみに現在ストロングで握っています 手が厚いので スクエアで握りすぎると グリップから手の平が浮いてしまうからです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 14
接点を大事にするといっても なんのことやら分からないと思いますが 単純に考えると クラブとボールです だからみなヘッドとシャフト さらにはボールとのマッチングまで真剣に試行錯誤しています ならば色々と大切な接点がほかにもあります 例えばグリップ クラブと手の唯一の接点です だからグリップ選びやグリップ交換はおもったより大事です そしてグローブ サイズなども適当に選んでしまう人が多いと思いますが 正しい選び方があります そして地面との接点である脚 靴です グローブにしろ靴にしろ選び方のコツは大きめより小さめを選ぶことです 靴ずれなどした事があると思いますが ほとんどの場合 小さくてなるのではなく 大きいサイズのものをはいていて 摩擦するためになるのです 以外と逆に考えている人がいるので参考までに スイングで言うなれば インパクトがボールとの接点なので どのような形で捉えるとよいかぐらいはしっかりとイメージしておくと良いでしょう ボールと地面がどのように接しているか考えるだけでも対処の幅が広がりますよ グリップの接点で大事なのは密着度です グリップの仕方は細かく見たら千差万別色々なグリップがありますよね その理由はおそらく自分がいつもグリップに対して 一番大切にしている 密着度 関係していると思います Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 15
グリップは唯一 クラブとの接点であり クラブからのエネルギー伝達の感覚が一番流れ込んでくる場所でもあります だからこそ綺麗にグリップ部分に手や指を上手く密着させることが 効率のよいスイングをするための近道であると私は考えています だから私の場合 手の平が厚く グリップした時に指があまってしまうので 通常のグリップより太めのものを使っています ですから グリップを変えようと思ったら まず密着度から考えるといいと思います クラブとの唯一の接点であるグリップ 形や握り方が気になる方も多いと思います 今日はストロンググリップとウィークグリップの特徴についてです 簡単にいうとストロンググリップは親指の根元がグリップに乗っかる状態で握る方法 ウィークは左手の甲が飛球線に向くように握る方法です 基本的にストロンググリップは持った時に自然に手首に角度ができ スイング中球が捕まりやすい状態をキープすることができます 初心者に薦めたり 雑誌に載っているのはこの理由からでしょう 最近の大型ヘッドは特につかまりにくいのでこのようなグリップが多くなってきたと思われます 逆にウィークグリップはリリースがマニュアルといったらいいのでしょうか? 自分で色々なニュアンスをクラブに伝えやすい形です その分しっかりとフェイスターンができないと飛距離にも影響が出てしまいます 私の場合は基本的にストロング そして番手が下がっていくほどウィークにしていきます しかし これは感覚的な部分があると思うので 実際見てもあまり形は変わっていないかもしれません Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 16
ドライバーなど大きなスイングが必要なクラブは特にそうなのですが 全体的に大きなアドレスが必要になってきます その要因としてアドレスの状態で猫背になってクラブを抑えつけて構えてしまうのです これを解消するために必要なのが 高く構える ということです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 17
スタンスを広げていつもどおり体を前傾させてとしっかりセオリーどおり構えていてもなかなか難しいものです そこでまず自分が歩いている状態を考えます そしてその状態を意識しながらクラブを顔の前で握ります そのままボールが視界ぎりぎりに見えるくらいに前傾していきます こうすると今までのアドレスよりわずかではありますが高い位置にアドレスを取ることができます すごく単純なことですが 小さななアドレスから大きなスイングアークは生まれません クラブを地面に抑えつけるのではなく 自分の体からクラブが生えているようなイメージを持つと良いでしょう こういうアドレスを取ると感覚的にはふくらはぎが張った感じで 腰のあたりがきつい気がします その苦しさを解放してしまうと元の緩んだアドレスになってしまうので気をつけましょう Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 18
スイングが円滑に動く要素の一つとして左腕の伸がありますが これができそうでできないのがアマチュアの方の悩みではないでしょうか? 左腕が曲がると スイングプレーンが歪みやすく 飛距離やコントロール性能に影響してきます 左腕が伸びてこない原因は 2 つあります まず一つは左肩の回転不足からくるもの肩の回転が不足するとどうしても腕の動きの量が多くなってしまい 伸ばすことより 動くことに腕が使われ 曲がってしまいます そしてもう一つは右手を主導にしすぎると 左腕は曲がりやすくなってしまいまいます 右手が能動的に動くと左腕は受動的に引っ張られる動きになり肘が曲がってしまうのです ですから 左腕が伸びるバックスイングを行うには右手と左手がバランスを保ち 左肩が動いてくれば 可能になってくるのです しかし 意識してもなかなか伸びないのが左腕です Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 19
そこで 練習法です まずアドレスをとって片手打ちのように左手でクラブを持ってアドレスします そして自分の左腕の伸び具合をみながらバックスイングを行い 曲がらない限界の部分で止まります Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 20
そこに右手を添えます そしてそこからそのままボールを打つのです 自分のバックスイングとはイメージが違うものになるかもしれませんが それが自分の体の柔軟性の限界のバックスイングだと思ってしばらくやってみてください 綺麗なバックスイングになりますよ Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 21
そしてスタンスについてです よくアドレスが大事と言われますが 何に注意していいのかわからない人も多いのではないでしょうか? まず何に気をつけなければならないか? それはボールに対しての飛球線と自分のスタンスが向いている飛球線に平行な目標を見つけることです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 22
言ってみると簡単なことなのですが ほとんどの人が 目標 = 飛球線と思っているので 自分の体も目標に向けてしまい よくある右に向いてしまうという状況を作り出してしまうのです 基本的に飛球線と平行なラインをスタンスから取るので打つ距離の 7 パーセントぐらいひだりに目標設定すると違和感なく構えられます 自分とボールは同じ方向に向けてはいけないと頭でわかっていれば アドレスも構えやすくなるのではないでしょうか? 是非 実践してみてください Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 23
多くの人はアドレスの時に地面にヘッドをおいた状態で リーディングエッジや一番下のスコアラインをスクエアに向きを合わせようとしています しかし これだとフェイスの向きは少し開き気味の状態になります 一番わかりやすくいうとこのようになってしまうのは視覚の錯覚 フェイスの向きは体の前で目線の高さで合わせてみましょう その状態でスクエアに構えると 地面に置いたときにフェイスは少し左を向いているように見えるはずです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 24
プロや上級者が開いて構えているように見えるのは 掴まりすぎを抑えるための予防線の場合が多いです ボールの掴まりが良くないと思ったら フェイスの向きを確認してみましょう Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 25
ボールを飛ばすためにはビッグアーク 大きなウェイトシフトを意識してバックスイングが大きくなるべく深く 捻った位置に収めようとしてしまいます しかし そのせいでトップまで体が捻られるころには左足にまで体重が乗ってしまい いわゆる逆体重の状態になってしまい ダウンにパターを込めることができなくなってしまいます ゴルフは基本的にステップを踏んで助走をつけないので 体重移動は自分が構えたスタンス幅内に収めなくてはなりません したがって 思ったよりも体重移動という動きは制限されたものになります 基本的な体重移動のイメージとしては両足の土踏まずから 空に向かって垂直な線を伸ばしその範囲から膝や腰 肩などがでないようにすると良いでしょう Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 26
したがって バックスイングでは右足の線を越えないようにフォローでは左足の線を越えないようにそうすることで スムーズかつ無理のない体重移動ができます この動きで物足りなさを感じる人は今までがちょっとダイナミックすぎたかもしれませんね ( 笑 ) 飛距離やスイングの善し悪しの基準としてトップが浅いとか オーバースイングなどで判断すると思います 結果としては間違いではないかもしれませんが もう少し違う所を見ると うまく自分のバックスイングを判断できるはずです まずクラブを振り上げれば その分だけ助走距離は長くなるのが必然でエネルギーが大きいのは当たり前です しかし その大きなエネルギーを振り戻すには筋力が必要だったり 熟練のタイミングで貯まった力を逃さなかったりと特殊な能力が必要になります それができずに特にアベレージゴルファーには振り遅れが多発します その対策としてコンパクトなトップを目指します しかし コンパクトという言葉の意味をはき違えるとバックスイングを浅くしてトップを作るものだと考えてしまいます Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 27
バックスイングの肝は左肩です 例えば 体の正面に常にクラブがあれば 振り遅れにくくなるのですが そうすることで トップの限界域はそれまでよりも早い段階で訪れます ということは助走距離が短くなるので 飛ばなくなりそうなイメージがありますが ここで大事なのが 左肩をしっかりと回すことです これが本当の意味でのコンパクトトップです 自分の体を楽にする浅いトップは飛距離面でも方向性面でも損してしまいます トップは作るものではなく 左肩に作ってもらうものですね Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 28
ゴルフはどうしても コースの広々とした所で気持ちよくプレイしたい願望についつい流されがちになりますが 勝敗でいったら打数の少ない人が勝ちということになります そうなってくるとコースの中を以下に効率的に回ってきたかが問われるわけです そこで私たちに求められることが スイングにしてもアプローチにしてもパターにしても確率を上げることです そしてなんの確率かというと 芯 で捉える確率です ボールをしっかりと捉えることができなければ ボールをコントロールすることができません そして芯で捉えるために何が必要かというと芯に当たりやすい環境を作ることです そのように順番に考えていくとスイングもまず小さなスイングで良いので芯で捉える練習を取り入れたいということになります 練習場でドライバーを振り回すことが良い例です 爽快な気分はありますが 大きくボールが曲がって終わってみると体を動かしただけのようになってしまいます スイングも肘などを開けたり 抜いたり 膝を流したり 体重を移動したりとバックスイングを大きくしたり 動きをプラスすることは優しいのですが 肘を上げないようにしたり 脇を閉めたり 体を動かさなかったり と動きをマイナスして引いていくのは大変なので スイングを作る上でもなるべく余計な動きや理論は取り入れず Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 29
シンプルな基本で収まるスイング軸を形成していくことをおすすめします 実際物足りないぐらいでスイングしてもいいくらいだいたいの人が連続写真でいったら 1~3 コマぐらい無駄コマがあります このくらいが最終地点のイメージを持つとよい ましてやコースへいくと体は開放感に満ちあふれ コースの求めるままにスイングしてしまいます 練習では物足りないぐらいの余裕をもって臨むとよいかもしれませんね Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 30
飛距離アップをはかるには よく言われる捻転差が必要不可欠になってきます その捻転差の重要な部分として上半身と下半身が挙げられます 基本的に上半身を捻っていく意識が多いので 下半身はある程度のポイントまで捻ったら 上半身を捻るための踏ん張りの役目を果たします みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが バックスイングで右ひざは動かさない まさにパワーを逃がさずに捻っていくためのものなのです しかし ひざが動かないように出来る人はある程度 スイングバランスが整っていて しっかりと打てる人なので なかなかボールに当たらない人が意識しすぎるとスイングがぎこちなくなってしまいます なので 右膝が流れてしまう人は左膝の動きに注意してみましょう 左膝がバックスイングで前方に出てしまっていたら NG 右の前方に動く意識を持つところから始めましょう あまり詳しく説明しすぎると長くなりすぎてしまうので もう一点 とにかくアドレスを取った状態より 右サイドに移動しないということです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 31
赤線より左側には腕以外を絶対出さない 大抵 体重移動を意識して 横にスライドしてしまっていることがしばしば腰のラインも元々のアドレスのラインより右にズレないように我慢です そうなってくるとやることは一つしかありません 股関節と右腰を後方に動かしていきます そすすることで横方向に逃げていたエネルギーが捻る方向に集まってくれるようになってきます 最初はダイナミックな感覚が消えて ものたりないかもしれませんが 軽いわりには球が前に飛んでいくようになりますよ Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 32
トップの形はみんなが気にする部分の一つですね 私も以前 すごく大事にしていたこともあります しかし 切り返しがうまくできるようになってくると 自然とトップを意識的に作らなくても球がしっかりと打てるようになります というより トップとは名ばかりで厳密に言うと その存在すら疑問を感じます なぜならスイングはバックスイングでクラブが動きだしたら フィニッシュにいたるまで止まる瞬間というものがないからです どこを持ってトップなのか本来わからない 動いているものには必ず慣性が働くので 自分の思っている場所に留まらないのです しかし トップが存在しないといわれても 感覚的にバックスイングの最終地点であるトップは気になってしかたがない人がいると思います Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 33
そこで トップの形を気にするなら バックスイングでの肩の入る具合に注意をはらってみましょう 私が思うバックスイングのスクエアは顎の下に左肩が入るトップです これを基準に考えると トップが低い人は左肩が顎との空間を開けて入ってきます トップが高い人は左肩が顎にかぶるように入ってきます このことを覚えておくと自分が直したいトップの左肩の入れ方をすれば トップが直しやすいと思います 上記でも述べたようにスイングは常に動き続けているので トップの位置を自分で決めるより ほかの体の位置や感覚で直すことをおすすめします Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 34
ボールや本など物を使って体の正面をキープ スイング面をイメージするのに バスケットのような大きさでちょっと重いボールを小道具として活用してスイングの感覚を高めましょう まず前傾姿勢をとって 両手でボールを横からはさみ バックスイングそしてフォロースルーをやってみる この時重要視するのはいつも胸の前に持った物体があることと手をこねないことです この 2 つを主に意識しましょう バックスイングで左腕が地面に水平になったとき 左手甲が体の正面を向いてボールを持っていれば 上記に記した 2 つのポイントを満たしています 体の回転を忘れて腕だけが先行してしまうとボールはうまく体の正面におさまりません また ボールが胸の正面にあっても 手首をロールさせていると 横からはさんでいた手が上下になってしまう これはフェイスの向きを変えることを示します 腕と体が一つになって動けば曲がりにくいスイングになります フォロースルーにおける手の返しはどうなるかといえば 実際にクラブを持って振ればヘッドが走ってきます それによって手は自然にかえります きちんとしたリストワークができるとスイングに加速感がでます Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 35
しかし 意識的にやるべきではないし またやろうとするものでもありません 基本は手首をこねないで いつも腕を胸の前にキープしながら体を回転させることです プッシュアウトがでやすい人には特にすすめたいドリルですね トップは無いと言うが やはり気になる人も多いはずです そんな人たちのためのお話です 練習場やコースでトップの位置を気にしている人はけっこう多いです 私的にはあまりコースでは気にしないほうがいいと思いますが 気になってしまう人はもやもやしてしまうので なんなら練習のうちからトップをしっかり作る練習をしておきましょう 方法はいたって簡単です 自分が理想とするトップの位置に形を決めておいて そこからスイングを開始してボールを打つのです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 36
利点はバックスイングをあれこれ考えなくてすむことと 打ち急ぎによる左サイドへの体の流れを抑制する事ができます うまく打てると飛距離も普通にスイングした時と変わらないほど飛ぶので本当の効率的な体の使い方が体感できると思います バックスイングなしでもそれだけ飛ばせるという事が自分自身で体感することができればバックスイングやアドレスに力みが消えてくるのではないでしょうか? これはまるっきり 形にこだわった練習法です まず普通にアドレスしてバックスイングをいつもどおりに開始します 自分でトップまで行ったなと思ったところで 動きを停止させます 3 秒程度が良いでしょう そして 3 秒停止したら そのまま普通にボールを打ちます そしてフィニッシュまでいったら また 3 秒ほど止まります トップで止まるとうことは完璧にスイングを 2 つに分けていることになります スイングはバックスイングを始めたら 常にクラブがフィニッシュまで動き続けているものですが あえて分けて練習するのです それは答えからいうとダウンスイングでボールにしっかりコンタクトするトップポジションをつくることが必要不可欠だからです トップの形が大事というより二つのちからの向きの分岐点をきっちり決めることが大事なのです バックスイングはいわば右向きの動き ダウンスイングからは左向きの動きです その分岐点にあたるのがトップなのです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 37
だから本来 スイングを一筆書きと考えるならあまり意識スル必要ないトップですが リズムが早すぎる人や打ち急いでしまう人はトップを意識することでスイングに良い意味で間が生まれます この間のためにトップとフィニッシュがある これはスイングを丁寧に練習できるようになるのでおすすめです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 38
スイングができていない 力みすぎている リズムが早すぎる 色々な基本的な動作がありますが どの基本が欠けても欠けてしまっていても 傾向として一番多くでるものが 振り遅れ になります スライスはその典型ですね ではなぜ 振り遅れが現象としておこるのかというと 万人に共通して自分のイメージより体の回転が不足しているからです テークバックで体の回転を止めたまま腕だけがトップに向かって進行していってしまうのです そうなると体は動いていないので すぐ戻ってきてしまいますが 大きく深く入れた腕だけが戻ってくるのに 時間がかかってしまうのです 両ひじを曲げて体に近づけたままクラブを振ると 相当 体を回すべきだということがわかります それでもピンとこない人は左で素振りをしてみましょう その時の注意点が左足を上げないで いけるところまで振ってみましょう これくらいの肩の入りがバックスイングにもほしい所です Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 39
そのポジションが右打ちでのトップになります ためしてみると今までのトップとの違いに気づくはずです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 40
よく頭を残すといいますが 無意識下でボールを見るためだと私は思います なぜボールを見ることが必要なのか それは自分がどのようにクラブを入れようとし そしてどのように入ったか確認する必要があるからです 実際はものすごい速度なのでみえないのですが 見ることを努力することで リズムもゆっくりとしてスイングにも余裕がでてきます 基本はパターから始めましょう パターが一番見ることに集中できるクラブです 狙いを決めたら あとはボールが狙いどころに出て行くかインパクトを見ればいいだけです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 41
アプローチなどもインパクトをしっかり見ることで球筋をコントロールすることも可能です インパクトをしっかり見ることができるということは自分に自信があるという証拠えもあります ぜひやってみてください Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 42
よくゴルフレッスンなどでインパクトはアドレスの再現という言葉を耳にしますが 実際のスイング中においてはそれは当てはまらないと私は思っています イメージは確かに体の正面で捉えるとアドレスを再現しているかのごとくに感じます しかし それは感じるだけであって本当の動きはアドレスの再現よりも少し腰は飛球線方向に回され 手はややハンドファーストの状態のなっているのがリアルな正しいインパクトになります アドレスとインパクトのリアルは違う 正しいインパクトができている人がアドレスの再現でという感覚でインパクトすることはすごくシンプル思考だし スイングが乗ってくると曲がらなくなると思います しかし スイングがあまりできていない人がこれをそのままやろうとすると腰の回転がたりず いつまで経っても自分のイメージとスイングがシンクロしてくれません そういう微妙なフィーリングとリアルのズレがゴルフを難しくする原因の一つになっているかもしれませんね Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 43
1 いつもより振り下ろすスピードを落とす ダウンスイングをいつもより時間をかけて下ろしてみましょう 速く振ろうとすると 余計な力が加わり 軌道やフェイスにズレが出てしまいます そしてフォローで加速していくぐらいのイメージでいくと良いと思います ミート率が下がってきたときもこの練習は有効です 2 ティの右側 20 センチの架空のボールも打ちましょう 入射角やフェースの向きに問題がある人は 実際のボールの右側 20 センチにボールがあると想像してください 架空のボールと実際のボールを打つことで ゆるやかな軌道とスクエアなフェイスの向きが作りやすくなります Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 44
3 アドレス時の右手首の角度をキープ スライスなどが出る人に多いのが 始動からいきなりフェイスを開いてしまうことです これはアドレス時の右手首の角度をキープしたままテークバックすればかんたんに直ります Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 45
4 グリップが体を指すフォローをめざす これは左回転が多い人は ダウンで大きくリストターンしています 極端に手をかえさないために グリップエンドを意識するようにしましょう フォローでグリップエンドをへそを指すようにし なおかつ体の幅に収めるとフェイスがかぶるのを防ぎます Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 46
5 体重を左足の内側で受け止める 切り返しからの体重移動が悪いと 軌道は大きくズレてしまいます 右足に残しても良くないし 左に移っても外側に逃してしまってはいけません 切り返しからの上手な体重の移し方は 左足の内側で支える意識を持つことです ここで支えておけば スイング中に大きな遠心力が働いても 正常なスイング軌道を確保できるはずです 全部でなくて構わないので 自分にしっくりきそうなものを試してください このくらいに単純に考えるのがベター Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 47
ドローを打つには スタンスをクローズにして スイングはインサイドアウト 逆に フェードを打つときは スタンスオープンで スイングはアウトサイドインにというが アベレージゴルファーがこれをやろうとしても 実際になかなか難しいものです スイングプレーンをコントロールして球筋を操るには 知識と経験値が必要になるので フィニッシュの形から逆算してスイングを覚えていく練習のほうがかんたんに出来ると思います ドローを持ち球にしている人のフィニッシュは必ずシャフトが肩と背中を斜めに叩いています つまり手元よりヘッドが下にあるのがドローのフィニッシュということになります 逆に肩とシャフトが平行になり 手元と同じ高さにヘッドがくるものがフェードのフィニッシュなります どちらのボールを練習するにせよ まずその球筋のフィニッシュを作ってから 巻き戻しのような感じでスイングプレーンをイメージするとわかりやすいのでないかと思います 結果を先に作って過程を後から合わせていくやり方ですが 以外とこのほうがやさしく感じる人が多いみたいです 上の線からフェード ストレート ドローのフィニッシュイメージ Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 48
ナイスショットをしたり 同じ動作を繰り返し反復したりするためにはいかに脱力するかがポイントになってきます どんなにすばらしいメカニズムを持っていたとしても 力が入ってしまったらミスになってしまいます 私たち日本人は緊張するのは得意でも 脱力するのは苦手と言われています したがって慣れが必要になってくるので 普段からリラックスするトレーニングをやっておく必要があります そこですごくかんたんで効果的なドリルを紹介します 前傾姿勢をとったら両腕をだらりと下げ 左右に振ります 両足の付け根から前傾して 腕だけを脱力する方法です 力を向いたつもりでも肘や指に余分な力が残っている人がいます そこで両腕をだらりと垂らし 指先に血が集まるようなイメージを持ちます 次に少しずつ右に左に揺り動かします 肘 肩にまったく力を入れないで 左右に動かせるようになったら ふり幅を大きくしていきトップ またブラブラさせてフィニッシュの形をとってみる これを毎日とはいわずとも気がついた時に繰り返せば 肩に力が入らないようになってきます なんでも終わりよければすべて良しということで良いフィニッシュをとるためのポイントです プロはみんな例外を除いてこんな感じだと思います まず振り切ったシャフトは自分のスイングプレーンと平行にしましょう 手先で合わせるのではなく あくまで体全体のスイングの流れで スイングプレーンと平行に収まるようにしましょう Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 49
左腕が胴体に対して直角になるようにする 左ひじの角度が胴体と直角になっていれば 腕と体がしっかりとシンクロしているということです そして体重は左足に 95 パーセント以上乗せる 最後は体も左足に乗るのですっと綺麗にたった姿勢になります 右足のつま先側が軽く地面に接地しているぐらいが右足の目安です 逆転の発想でフィニッシュをうまく決めてしまえば 途中のスイングになんらかの変化があると思います トップの位置ばかり気にするよりは生産的ではないでしょうか? フィニッシュを意識して振っていくとインパクトを作る動きがなくなるので スイング全体が流れるようなフォームになってくるので ボールにヘッドをぶつけて終わりみたいな打ち方の人はぜひチャレンジしてみてほしいものです Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 50
自分が目指している事ややりたいけとは人それぞれちがいます たとえ同じことであっても 進み具合によっても全然内容が変わってきてしまいます そこで今日は下記の 4 つの項目に自分を当てはめて考えてみましょう 人間の学習は次の 4 ステップで行われます 1 知らないし できない ( 無意識の無能 ) 2 頭でわかっているけれどできない ( 有意識の無能 ) 3 知っているが 意識しないとできない ( 有意識の有能 ) 4 無意識でできる ( 無意識の有能 ) これを意識しながら練習やラウンドに臨むと効率のよい成果が得られますよ この考え方で行動を振り分けていくと 私たちの動きや思考は良くも悪くも無意識に支配されていることに気がつきます ゴルフでは悪い部分の無意識をまず理解して意識しながら練習して修正を加えて無意識のレベルで良い動きができるようにしなくてはなりません 例えば バックスイングで左腕が曲がってあげてしまう人はまず腕が伸びていないことと 伸ばさなくてはならないことを理解し なかなか伸ばすことができなくても 常に意識して行い しだいに腕が伸びて打てるようになり 最終的にはボールとの距離が変わらない左腕の伸びを手に入れることができるのです みなさんも上記の 4 つを意識して練習してみてください Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 51
ゴルフはほかの競技と比べても 間 の多いスポーツです 野球やサッカー ラグビーもそうですが 間があるスポーツにはその間を持って作戦を立てなければなりません ゴルフで言えば 実際にショットを打つ以外の時間です しかし この時間を大多数の人は作戦どころか ただ何も考えないことを努力したり 違う事を考えて気分転換をはかっていると言います 私はゴルフに来たのだから ゴルフのことだけを考え 今のショット集中するために 色々考えます 特にこのところ 自分が打つショットに なぜ その球を打ったのか? なぜ そのアプローチを選択したのか? 自分にも他人にも説明できる根拠を常に持ってプレーしています 私はそういった考えの積み重ねが自分のゴルフを次の段階に押し上げてくれると考えています しかし 考えていなくても同じ結果 場合によっては考えないほうが良い結果をもたらすことがあります そのため 一見 困難そうだがその実 楽なメンタルな部分に逃げ込んでしまいます 今のはさっきのひっかけが気になってたから さんの池ぽちゃを見ちゃったから 根性で乗り切る 最後の根性で乗り切るは昔よく私が使っていました 根性 や 気合 は私も好きですが それだけでは不可能なことも多々あるのが事実です Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 52
それにせっかく自分の上達をめざして日々ゴルフをしているので いろんな方法論があるのにそれをひとつの選択肢に委ねてしまうのはとてももったいないことではないでしょうか? ゴルフはじっくり自分について考える時間をくれるスポーツなのです 感覚についてですが 感覚はすごい便利です 人間はあのへんとか あのくらいなど感覚を使って便利に色々なことに対処することができます しかし ゴルフのスイングを直す段階ではこの感覚が行く手を阻むことがあります こちらから見ていても格段にメカニズムが良くなっているのに スイングが変わった当人は一種の違和感に気持ち悪さを感じてしまうのです そこをうまく説明してあげるのが私の仕事なのかもしれませんが やはり納得できない人は次に来たときに元の自分の気持ちよく振れる形にもどってしまっています それはそれでしょうがないのかもしれませんが どんなことでもそうかもしれませんが 今の自分に満足できないのであれば 何かを変えるしかありません 変わることでしか人間は成長や進化しないのです ですから 何かを変えたい時は自分の感覚や価値観は度外視することをおすすめします それを駆使しない手はないと私は思います 何事にも理由はあると思います Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 53
常に積極的にプレーする姿勢はどんなスポーツにおいても重要ですが どんなに上手い人でも同じスイング ショットができるというわけではありません しかし それ以上にハンデキャップの多い人たちのほうがこの事実に気がついていないことが多いようです 例えば 朝からあまり体が動かず ミートもできていないのに 自分の最大距離の番手を持つのはちときびしいです いつもどうりいかないと感じたら 修正にはいる人がいますがその日の考え方自体を変えることをおすすめします 余裕のある番手を選び 楽にスイングしていきましょう これならミスしてもグリーンの近くまでボールは飛んでいきます バンカーなども連続して出ない人もこれが当てはまります SW を AW に変えたり パターで転がし上げたり 別になんの問題もありません ましてやスコアカードには使ったクラブの記録も残りません 要は自分が少ないスコアであがるために何をすればいいかだけなのです 練習ならラウンドが終わった後にいくらでもできます 現在の自分がその状況下でしなくてはならないことをしっかりとやることで 良いスコアや良いプレーが持続するのではないでしょうか? Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 54
よく友人や生徒さんにどうやったら そんなに毎回良いショットが打てるのかと聞かれますが ( そんなに私的には良くもないのですが ) 基本的に練習したのでと答えますが ショットまでの意志決定で迷いを消しているからではないかというお話をします それではショットに臨む前の 7 つの意志決定法をご紹介します 1 事実を把握する ライ 風 景色 距離 体調などしっかり自分の置かれている現在について考えます 2 希望する結果を明確にする 自分がその地点からどこにどのようにボール運びたいのかを考える 3 方法について考える 高い球でいくのか? 低い球で行くのか? フックで行くのか? スライスでいくのか? 4 長所と短所を検証し 最善を選択する ショートカットを狙って自分はバーディがとりたいのか? それともボギーでもいいと思っているのか? 5 リスクを考える 自分は池越えを狙って ちゃんと越えることができるのか? 6 他人の意見を取り入れ 改善する ゴルフでいえば キャディやダブルスの仲間に意見を聞いて最終結論を出します 7 遅れることなく実行する 迷いを捨ててあとはショットに集中するだけです 簡単に言うとこんな流れでショットを決断しています みなさんも 7 つの順を踏んでやってみてください 以外と迷いにくくなって気持ちよくショットに臨めるようになりますよ Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 55
ゴルフの良い所は老若男女 実力に雲泥の差があったとしても 同じプレー コース 時間を共有しながらも自分なりのレベルで楽しむことができます こんなスポーツ私はゴルフしか思いつきません そういう楽しみ方をするためにも ひとそれぞれの価値観を認めて 自分の考えを押しつけないようにしないといけません とはいえ 当たらないより 当たったほうがいいし 曲がるより 曲がらないほうが楽しいはずです そうなると練習もある程度しなくてはならなしいし できれば レッスンを受けて基本を身につけてもらいたいのが本音です ゴルフはほかのスポーツに比べて 自己流で始めるケースが多いような気がします それだとやっぱり上達は遅れがちになります しかしながら 最終的に伸びるか伸びないかはその人の心の問題 つまり楽しんでいるかどうかということになります さきほども述べたように価値観は人それぞれ どんな楽しみ方でも構いません 大好きなゴルフをやっているのですから 苦しんでもしょうがないのです ( 喜びのための苦しみとわかってのことなら良いですが ) その楽しみ方があなたのゴルフやスイングのベースになってくるのだと思います だから迷いや焦りが出たら どんうなると自分が楽しめるのかを考えるとスランプや不調を脱出出来ると思います まずは楽しむことが第一ですね Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 56
RYUNAN さんはいつも絶好調でバリバリ活動している と思われているかもしれませんが というよりけっこうそう言われますが 実は私にも調子が悪い時があります いわゆるスランプです スランプの時は 朝ベッドから出る気がおきないですし 練習場に向かってもいつの間にか球を打ち終えていて集中していません そして メルマガを書こうと思っても なかなか書けません それよりなにより 思い通りに動けなくて過ごした時間を振り返った時に気分がよくないです しかし スランプになったとしても 1 日もあれば復活することが可能です スランプになった原因を突き止めて 対策することで復活できるのです スランプになっている原因は ほとんどの場合 運動不足 ( ゴルフ以外で ) です たまに栄養不足や睡眠不足によるスランプがありますが私の場合 運動不足でスランプになる事が多いです そのため 私の場合 調子が悪い時は 公園に行って 有酸素運動 ( ひとっ走り ) をして汗を流してきます 近所に散歩に行くだけではなく ちゃんとジムかしっかり走れる公園に行って汗を流すというところがポイントです これだけで 調子がよくなりスランプを脱出できます 走るのではダメな時はテニスやバスケ なんでも良いのでやってみます そして 基本ですがバランスの良い食事を取って ぐっすり眠れば大丈夫です これで次の日には 調子がよくなりスッキリした気分になれます このように スランプを脱出するには その原因である 運動不足 栄養不足 睡眠不足について順番に解決していけば大丈夫です Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 57
お祈りしたり おまじないしたり ただ休むだけより効果的ですので何か調子が悪い時には 運動や食事や睡眠を意識してみる事をお勧めします 基本概念が以外とおこたりがちになりますから 心も体も根本を意識してみましょう 左の練習をしていて本当に人間の意志 イメージの力はすごいと思います 最初のうちは私が右打ちの練習ではなく 左打ちの練習をしていると それを見た他の人は そんなことやったて意味がない 右が十分うまいんだからそのまま右を練習したほうがいい いまさら左打ちをはじめたってうまくなれっこない こんな言葉を私に投げかけました しかし そんな人たちとは裏腹に もうすでにこれだけ打てるのだからすぐ上達する 練習すればするほど伸びる 逆に右打ちにも良い影響がある そんなことを思いながら練習していました そして今現在もう 70 台も調子がよければ出るという状況まできています そしてこのまま練習すれば 60 台もいけると最近では思えるようになってきました とにかく何がいいたいかというと常に自分の思い描いたとおりに物事は進みやすいということです だからいろいろ考えるということは非常に大切です そして 自分が思い描いた事に対して行動を起こすということです 描いた思いが強ければ強いほど 行動の道筋もはっきりしてきます Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 58
私が人のゴルファーとしての特性を分ける時に使うのですが おおまに分けると 3 つに分かれます 1 探求者タイプ 2 芸術家タイプ 3 勝負師タイプ まず 1 の探求者タイプこれは研究者といってもいいかもしれません とにかく解説や解析 分析が好きで 理論などは積極的に学んでタイプです 2 の芸術家タイプはどちらかというとビジュアルや格好に興味があり スイングも美しいものを目指し 人のことよりもいかに自分を高めるかということをいつも念頭においています 3 勝負師タイプは名前の通り 勝負根性が強く 勝つためにという目的のもとに行動します 結果主義なので スイングや打ち方にはこだわらず 気持ちや感覚でプレイする人が多いです そして この 3 つのタイプがどれがよくてどれが悪いということはありません まずは自分がどのタイプか見極めて 3 つのバランスを保つように自分の特性を補ってやることでゴルフのバランスがアップしてくると思います 1 つの特性がずば抜けて上手い人もいますが 大抵の人が自分の特性ではない 2 つの特性を補ってやるとゴルフがレベルアップしやすいです これといった定義はないですが だいたいこの 3 つのイメージに分類できると思うので 自分で自分を見直してみるのも一つの手だと思います Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 59
お疲れ様でした! ここまでが ゴルフ上達 BOOK になります 既にご存知の基礎的なものからテクニック 応用編を解説させていただきました この無料上達 BOOK で何かゴルフ上達のヒントを得て頂ければ幸いです ただし このレポートを読んだだけでは ゴルフは上達しません そうです 実際に コースまたは 練習場で意識し実践することで始めて体得することができるのです ですので 今日から早速このレポートに書かれてあることを実践してみてください きっと上手くいくことも 最初はなかなか上手くできないこともあると思います もし スイングなどでわからないことがありましたらいつでもメール相談を受け付けていますのでご連絡ください それでは 楽しいゴルフライフを送る為にも練習をがんばりましょう!! 坂本 RYUNAN Copyrights (C) 2009ron.All Rights Reserved 60