A コース 1 / 13 ページ コンピュータリテラシー A コース 第 12 講 [ 全 15 講 ] 2011 年度春学期 基礎ゼミナール ( コンピューティングクラス )
第 12 講プレゼンテーション 2 / 13 ページ 12-1 オブジェクトの挿入 ( 続き ) 第 11 講課題で作成した プレゼンテーション学習.pptx を開きましょう グラフの挿入 新しいスライド 5 にグラフを作成しましょう 1. 5 枚目に新しいスライドを挿入します レイアウトは タイトルとコンテンツ を設定します タイトルには 携帯電話利用料金 と入力しておきます 2. プレースホルダ内の [ グラフの挿入 ] のコンテンツボタンをクリックします 3. [ グラフの挿入 ] ダイアログボックスの左側の一覧から [ 縦棒 ] さらに右側の一覧から[3-D 積み上げ縦棒 ] を選択して [OK] します 6. 画面左側のスライド上にサンプルグラフ 画面右側には Excel シートが表示されます
3 / 13 ページ ブック keitai.xlsx のデータをコピーしましょう 1. 右側の Excel 画面で記録メディアから keitai.xlsx のブックを開きます 2. ブック keitai.xlsx でグラフに必要なセル範囲を範囲選択し [ コピー ] をクリックします 3. [ 表示 ] タブ [ ウィンドウの切り替え ] をクリックし ブック Microsoft Office PowerPoint 内のグラフ に切り替えます 4. 貼り付け先となるセル A1 をクリックし [ クリップボード ] グループの [ 貼り付け ] から [ 値の貼り付け ] をクリックします 5. データがコピーされ スライドのグラフもコピーしたデータの系列となります
4 / 13 ページ 6. サンプルデータがグラフの系列に含まれたままになっていますので サンプルデータの周りの青い枠線をド ラッグして 下図のように必要データだけが囲まれた状態にしましょう 7. Excel のデータをもとにした棒グラフが作成されていることを確認しましょう グラフの編集 作成したグラフを選択すると [ グラフツール ] が表示され Excel と同様の編集が行えます 行 / 列の切り替えを行いましょう 1. [ グラフツール ] の [ デザイン ] タブ [ データ ] グループの [ 行 / 列の切り替え ] をクリックします 練習問題 作成したグラフを下図と同じになるよう編集してみましょう
12-2 作成したスライドの確認 5 / 13 ページ 作成したスライドを一覧で表示して確認することができます また その スライド一覧表示 のモードでスライドの移動やコピーを行うことも可能です スライド一覧表示 スライドを一覧で表示して確認しましょう 1. 画面右下の 表示選択一覧ショートカット 内の [ スライド一覧表示 ] をクリックします その他の表示モード 標準表示 スライドショー 初期設定の表示モード スライドへの入力や編集を行うことができる さらにアウトラインペインを利用した編集も可能 作成したプレゼンテーションを全画面で 1 枚ずつ紙芝居のように表示 スクリーンに映して発表する場合などに利用 [ 表示 ] タブ [ プレゼンテーションの表示 ] グループで [ ノート ] をクリックするとノート編集モードに切り替えることができます スライドの移動 コピー スライド 3 教育理念 のスライドを スライド 4 の右側に移動しましょう 1. スライド一覧表示 の表示モードになっていることを確認します 2. スライド 3 教育理念 のスライドを押したまま スライド 5 の右横までドラッグします 3. スライド 5 の右横に縦線が表示されていることを確認して 手を離します コピーする場合は [Ctrl] キーを押したままドラッグし [Ctrl] キーはあとから手を離します スライドの削除 スライド 3 今年の目標 のスライドを削除しましょう 1. 削除するスライドをクリックで選択し Delete キーを押します
12-3 スライドマスタ 6 / 13 ページ マスタ とはプレゼンテーションの書式を管理しているもので スライドマスタ 配布資料マスタ ノートマスタ などの数種類があります スライドマスタ ではプレースホルダに関する書式やスライドの背景色などスライド全体の書式を管理しています 設定を変更するとすべてのスライドに反映され 書式を統一することができます スライドマスタの表示 1. [ 表示 ] タブ [ プレゼンテーションの表示 ] グループの [ スライドマスタ ] をクリックします 2. スライドマスタが表示され リボンも [ スライドマスタ ] タブに切り替わったことを確認します タイトル書式の変更 すべてのスライドのタイトルが 文字の影 文字の配置 が 上下中央 の書式設定となるよう変更しましょう 1. アウトラインペインのサムネイルの 1 番上のスライドマスタを選択します 2. マスタタイトルの書式設定 のプレースホルダを選択し 文字の影 文字の配置 - 上下中央 の設定をしましょう
スライドマスタの非表示 スライドマスタ を非表示にしましょう 7 / 13 ページ 1. [ スライドマスタ ] タブ右端の [ マスタ表示を閉じる ] をクリックします 2. 標準表示に戻ります 3. すべてのスライドのタイトルの書式が変更されていることを確認します 12-4 ヘッダー フッターの設定 フッターの設定 各スライドのフッターに 日付 ( 自動更新 ) スライド番号 同志社大学経済学部 と入力しましょう タイトルスライドには表示しないものとします 1. [ 挿入 ] タブ [ テキスト ] グループの [ ヘッダーとフッター ] をクリックします 2. [ ヘッダーとフッター ] ダイアログボックスが表示されます 3. [ 日付と時刻 ] をオンにして [ 自動更新 ] もオンになり本日の日付が表示されていることを確認します 4. その他 下図と同じように設定を行い [ すべてに適用 ] をクリックします 5. タイトルスライドを除くすべてのスライドに設定されたことを確認します
8 / 13 ページ ヘッダーの設定 ヘッダーはスライドには表示されませんが [ ノートと配布資料 ] タブで設定します ノートや配布資料を作成した際に有効となります 各スライドのヘッダーに クラス 学籍番号 ( 下 4 桁 ) 氏名 を入力しましょう 1. [ 挿入 ] タブ [ テキスト ] グループの [ ヘッダーとフッター ] をクリックします 2. [ ヘッダーとフッター ] ダイアログボックスで [ ノートと配布資料 ] タブをクリックします 3. [ ヘッダー ] に クラス 学籍番号 ( 下 4 桁 ) 氏名 を入力し [ すべてに適用 ] をクリックします 4. 画面表示をノートに切り替えてヘッダーが挿入されていることを確認します 確認できたら標準表示に戻しておきましょう 12-5 スライドショーの実行 1. [ スライドショー ] タブ [ スライドショーの開始 ] グループの [ 最初から ] をクリックします 2. 設定した画面切り替え効果が表示され スライドショーがスタートします 画面上をクリックすると次のスライドに進みます 3. 最後のスライドが終わると スライドショーの最後です クリックすると終了します というメッセージが表示され 画面上をクリックすると元の画面に戻ります [Esc] キーを押すと強制的に終了します 12-6 画面切り替え効果 画面切り替え効果 とはスライドショーを実行する時に 各スライドを切り替える際の画面の効果を設定する機能です 表示の効果の他に切り替え速度やサウンドなどを設定することができます 画面切り替え効果の設定 1. [ アニメーション ] タブ [ 画面切り替え効果 ] グループの [ その他 ] をクリックします 2. 表示された一覧から任意の画面切り替え効果を選択します 3. [ 画面切り替えの速度 ] から切り替え効果の速度が設定できます 4. [ すべてに適用 ] をクリックすると すべてのスライドに対して設定が適用されます
9 / 13 ページ 5. スライドショーを実行して画面切り替え効果を確認してみましょう 12-7 アニメーションの設定 スライドショーを実行する時にタイトルや画面上の図形やイラスト グラフなどのオブジェクトに対してアニメーションで動きを設定することができます アニメーションの設定 スライド 2 のクリップアートに対して アニメーションを設定しましょう 1. アニメーションを設定するオブジェクトを選択します 2. [ アニメーション ] タブ [ アニメーション ] グループの [ アニメーションの設定 ] をクリックします 3. 画面右側の領域に [ アニメーションの設定 ] ダイアログボックスが表示されます 4. [ アニメーションの設定 ] 作業ウィンドウの [ 効果の追加 ] をクリックします
10 / 13 ページ 5. [ 開始 ] をポイントし さらに表示された一覧から [ その他の効果 ] をクリックします 6. [ 開始効果の追加 ] ダイアログボックスで任意の効果を選択して [OK] します 7. アニメーションが設定されます スライドショーを実行して効果を確認してみましょう アニメーションの設定作業ウィンドウで速さやタイミングを設定することもできます 練習問題 1. スライド 3 の SmartArt に任意のアニメーションを設定し 動作確認してみましょう 12-8 保存 Webdisk へのアップロード 作成したデータを上書き保存し 保存後は Webdisk( オンラインストレージ ) の 基礎ゼミ フォルダにアップロードします
12-9 第 12 講課題 11 / 13 ページ 第 11 講課題で作成した 学校紹介.pptx から次のようなプレゼンテーションを作成し 上書き保存せよ 保 存後は Webdisk の 基礎ゼミ フォルダにアップロードしておくこと
12 / 13 ページ スライド 3 の内容 スライド3 グラフ用データ 神学部 282 文芸部 3153 社会学部 1930 法学部 3896 経済学部 3970 商学部 3712 政策学部 1682 文化情報学部 1192 理工学部 3798 生命医科学部 778 スポーツ健康科学部 495 心理学部 310
13 / 13 ページ 12-10 第 12 講アドバンス課題 第 11 講アドバンス課題で作成した ビジネスマナー.pptx から次のようなプレゼンテーションを作成し 上 書き保存せよ 保存後は Webdisk の 基礎ゼミ フォルダにアップロードしておくこと 画面切り替え効果 アニメーションを設定すること( 設定場所 種類は任意とする ) ノートページに以下の情報を記載し 印刷対象をノートとし印刷すること 1 ページ目経済学部クラス学籍番号氏名 2 ページ目アニメーションを適用した部分について説明する文章