213 年度 (214 年 3 月期 ) 第 4 四半期決算説明会 214 年 4 月 3 日 SEIKO EPSON CORPORATION 214. All rights reserved.
将来見通しに係わる記述についての注意事項 本説明資料に記載されている将来の業績に関する見通しは 公表時点で入手可能な情報に基づく将来の予測であり 潜在的なリスクや不確定要素を含んだものです そのため 実際の業績はさまざまな要素により 記載された見通しと大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください 実際の業績に影響を与えうる要素としては 日本および海外の経済情勢 市場におけるエプソンの新商品 新サービスの開発 提供とそれらに対する需要の動向 価格競争を含む他社との競合 テクノロジーの変化 為替の変動などが含まれます なお 業績等に影響を与えうる要素は これらに限定されるものではありません 本説明資料における表示方法 数値 : 比率 : 表示単位未満を切り捨て 千円単位で計算後 表示単位の一桁下位を四捨五入 1
213 年度通期決算 214 年度業績予想 213 年度第 4 四半期決算 代表取締役専務 久保田健二 2
決算ハイライト ( 通期 ) 212 年度 213 年度 増減額 / 増減率 実績 % 1/31 予想 % 実績 % 前期実績比 前回予想比 売上高 8,512-9,9-1,36 - +1,523 +17.9% +136 +1.4% 営業利益 212 2.5% 79 8.% 849 8.5% +637 +299.8% +59 +7.6% 経常利益 176 2.1% 74 7.5% 781 7.8% +64 +343.1% +41 +5.6% 税引前利益 34 -.4% 68 6.9% 719 7.2% +753 - +39 +5.8% 当期純利益 1-1.2% 52 5.3% 836 8.3% +937 - +316 +61.% EPS 56.41 円 29.68 円 467.87 円 換算レート USD EUR 83.11 円 17.14 円 1. 円 134. 円 1.23 円 134.37 円 3 前回予想第 4 四半期の予想前提レート USD: 1. 円 EUR: 14. 円
213 年度業績 事業セグメント別 11,5 9,5 7,5 12 8,512 1,36 その他 189 114 1,47 13 68 161 1,489 全社費用 1,4 1,2 1, 8 212 849 97 1 連結合計 売上高 +1,523 営業利益 +637 デバイス精密機器 売上高 +81 営業利益 +1 5,5 3,5 6,858 8,364 6 4 2 86 517 2 1,215 情報関連機器 売上高 +1,55 営業利益 +697 センサー産業機器 4 1,5-5 -7-61 FY212 実績 売上高 FY213 実績 その他 -2-4 -96-11 -1-2 -296 FY212 実績 営業利益 -359 FY213 実績 売上高 +47 営業利益 -5 全社費用 売上高 -121 営業利益 -63
売上高比較 ( 通期 ) 情報関連機器事業セグメント 9, 6,858 8,364 267 PC その他 前期比 +91 7, 5, 175 1,38 1,638 ビジュアルコミュニケーション 前期比 +329 売上高比率 FY12 FY13 PRJ 89% 91% 他 11% 9% 3, 5,381 6,474 プリンティングシステム 前期比 +1,92 5 1, -1, -7 FY212 実績 -15 FY213 実績 売上高比率 FY12 FY13 IJP 7% 72% PP 1% 8% BS 18% 18% SCN 他 2% 2% セグメント内消去 IJP : Inkjet printer PP : Page printer BS : Business systems SCN : Scanner PRJ : Projector
売上高比較 ( 通期 ) デバイス精密機器事業セグメント 2, 1,47 1,489 1,5 1, 513 614 プレシジョンプロダクツ 前期比 +1 マイクロデバイス 5 933 931-39 -56 前期比 -1 売上高比率 FY12 FY13 水晶 65% 63% 半導体 35% 37% セグメント内消去 / 他 6-5 FY212 実績 FY213 実績
213 年度総括 円安の追い風はあったものの SE15 後期新中期経営計画で定めた戦略への取り組み成果が 営業利益変動要因 212 422 214 実力値 849 着実に業績として表れてきた 為替効果 FY212 FY213 インクジェットプリンター事業での取り組みと成果 プリントボリュームの多い顧客獲得に向けた商品力強化 大容量インクタンクモデルの販売数量拡大 商業プリンターの商品ラインアップ拡大 本体モデルミックス改善 本体平均販売単価上昇 消耗品売上高トレンド上昇 7
214 年度の取り組み 1 SE15 後期新中期経営計画 (FY13~15) 既存事業領域の商品構成 ビジネスモデルの転換 エマージング市場 オフィス向け IJP の取り組み 超短焦点 設置型プロジェクターの取り組み 新規事業領域の開拓 商業プリンターの取り組み センサー産業機器事業セグメントの取り組み 互いに密な連携をもった強い事業の集合体になる 次期中期経営計画 (FY16~18) プロフェッショナル向けを含む新しい情報ツールや設備をクリエイトし再び力強く成長する企業となる できるだけ早いタイミングで ROS1% ROE 継続的に 1% 以上の達成を目指す 8
214 年度の取り組み 2 214 年度の取り組み SE15 後期新中期経営計画二年次として 定めた戦略の方向感を変えることなく 取り組みをぶれずに加速する 過度な売上高成長は追わず 着実に利益を創出し 事業体質をより強固にする 固定費水準をコントロールしつつ 将来成長に向けた施策を加速するために必要な費用を戦略的に投入する 9
214 年度業績予想 213 年度 214 年度 増減 通期実績 % 通期予想 % 増減額 増減率 売上高 1,36-1,1 - +63 +.6% 営業利益 849 8.5% 87 8.6% +2 +2.4% 経常利益 781 7.8% 88 8.7% +98 +12.6% 税引前利益 719 7.2% 84 8.3% +12 +16.8% 当期純利益 836 8.3% 65 6.4% -186-22.3% EPS 467.87 円 363.35 円 換算レート USD EUR 1.23 円 134.37 円 1. 円 135. 円 1
214 年度業績予想 ( 売上高 ) 事業セグメント別 11, 9,5 8, 1,36 68 161 1,489 1,1 その他 19 13 1 4 1,45 全社費用 前期比 -28 センサー産業機器 前期比 +28 5,5 4,5 4,8 5,3 1 9 73 4 1 72 6,5 デバイス精密機器 3,5 5, 3,5 8,364 8,5 前期比 -39 情報関連機器前期比 +135 2,5 1,5 4, 4,5 2, 11 5-1, -61-9 売上高 FY213 FY214 実績 予想 消去 5-5 -3 半期売上高 -6 FY214 FY214 1H 予想 2H 予想
事業別売上高予想 情報関連機器事業セグメント 9, 8,364 8,5 267 17 PC その他 前期比 -97 4,5 4, 4,5 9 7, 5, 1,638 1,71 ビジュアルコミュニケーション 前期比 +71 売上高比率 FY13 FY14 PRJ 91% 91% 他 9% 9% 4, 3,5 3, 2,5 8 84 87 12 3, 1, -1, 6,474 6,63-15 売上高 -1 プリンティングシステム 前期比 +155 売上高比率 FY13 FY14 IJP 72% 73% PP 8% 7% BS 18% 18% SCN 他 2% 2% セグメント内消去 IJP : Inkjet printer 2, 1,5 1, 3,8 3,55 半期売上高 FY213 FY214 PP : Page printer FY214 FY214 BS : Business systems 実績予想 1H 予想 2H 予想 SCN PRJ : Scanner : Projector 5-5 -1
インクジェットプリンター事業取り組みの進捗 オフィス領域向けモデルならびに大容量インクタンクモデルの販売数量推移 ( 万台 ) 5 4 3 2 1 オフィス領域向けモデル ( 左軸 ) 大容量インクタンクモデル ( 左軸 ) エプソン全体の販売数量 ( 右軸 ) ( 万台 ) 1,5 1,3 1,1 9 7 FY21 FY211 FY212 FY213 FY214(E) 5 大容量インクタンクモデルを大幅に伸長 オフィス領域向け商品ラインアップ拡充 13
事業別売上高予想 デバイス精密機器事業セグメント 2, 1,489 1,45 1, 73 72 1,5 614 63 プレシジョンプロダクツ 前期比 +15 75 32 31 1, 5 マイクロデバイス 5 931 87 前期比 -61 25 43 44-56 -5 売上高比率 FY13 FY14 水晶 63% 61% 半導体 37% 39% -2-3 14-5 売上高 FY213 FY214 実績 予想 セグメント内消去 -25 半期売上高 FY214 FY214 1H 予想 2H 予想
214 年度業績予想 ( 営業利益 ) 事業セグメント別 849 87 1,4 1 12 8 97 デバイス精密機器 1,2 前期比 +22 1, 6 8 情報関連機器 6 1,215 1,24 前期比 +24 4 26 61 6 6 78 15 4 2 その他 -2-4 46 2 センサー産業機器 前期比 -8-11 -11-2 全社費用 -2-5 -6-359 -38-21 -17 営業利益 -2 半期営業利益 FY213 FY214 FY214 FY214 実績 予想 1H 予想 2H 予想
212 年度通期決算 213 年度業績予想 213 年度第 4 四半期決算 16
決算ハイライト ( 第 4 四半期決算 ) 212 年度 213 年度 増減 4Q 実績 % 4Q 実績 % 増減額 増減率 売上高 2,271-2,531 - +259 +11.4% 営業利益 94 4.2% 1 4.% +5 +6.2% 経常利益 55 2.4% 61 2.4% +6 +11.6% 税引前利益 7 -.3% 44 1.7% +52 四半期純利益 25 1.1% 329 13.% +34 EPS 14.1 円 184.8 円 換算レート USD EUR 92.42 円 122.5 円 12.78 円 14.79 円 17 前回予想第 4 四半期の予想前提レート USD: 1. 円 EUR: 14. 円
四半期売上高推移 事業セグメント別 3, 2,5 2, 2,271 2,21 2,484 14 3 1 36 315 369 4 2 3 62 33 397 3 2,818 36 1 382 4 2,531 その他 3 55 339 連結合計 前年同期比 +259 全社費用 前年同期比 -11 センサー産業機器 前年同期比 +25 1,5 1, 1,828 1,85 2,2 2,41 2,145 デバイス精密機器 前年同期比 +24 5 情報関連機器 前年同期比 +316-12 -13-15 -15-16 消去 18-5 212/4Q 213/1Q 213/2Q 213/3Q 213/4Q
四半期売上高比較 情報関連機器事業セグメント 2,4 2,2 2, 1,8 1,828 2,145 57 99 43 PC その他 前年同期比 +42 ビジュアルコミュニケーション 前年同期比 +81 PRJ: 米州市場を中心にすべての地域で数量増 19 1,6 1,4 1,2 1, 8 6 4 2-2 349 1,424 1,618-2 -4 212/4Q 213/4Q 売上高比率 12/4Q 13/4Q PRJ 89% 91% 他 11% 9% IJP: 本体はモデルミックス改善 プリンティングシステム 前年同期比 +194 売上高比率 12/4Q 13/4Q IJP 7% 7% PP 1% 9% BS 18% 18% SCN 他 2% 3% セグメント内消去 ASP 上昇させつつ数量増 消耗品売上増で増収 PP: 本体数量減により減収 BS:SIDM 数量減の一方 POS 関連製品数量増により増収 IJP : Inkjet printer PP : Page printer BS : Business systems SIDM : Serial impact dot matrix printer POS : Point of sales SCN : Scanner PRJ : Projector
四半期売上高比較 デバイス精密機器事業セグメント 5 315 339 プレシジョンプロダクツ ウオッチ事業が堅調に推移 前年同期比 +2 3 1 113 133 21 22 マイクロデバイス 前年同期比 +9 売上高比率 12/4Q 13/4Q 水晶 65% 62% 半導体 35% 38% 水晶 : プライスエロージョン影響 数量増と為替効果で前年並み半導体 : シリコンファンドリー ドライバなど数量増 -7-14 セグメント内消去 / 他 2-1 212/4Q 213/4Q
四半期販売費及び一般管理費推移 8 7 6 587 535 25.8% 24.3% ( 売上高比 ) 558 631 22.5% 22.4% 653 25.8% その他 前年同期比 +18 5 4 278 259 262 29 297 広告宣伝費 前年同期比 +17 3 2 36 52 25 3 39 45 5 54 54 67 販売促進費 前年同期比 +15 1 219 21 218 236 234 人件費 212/4Q 213/1Q 213/2Q 213/3Q 213/4Q 前年同期比 +15 21
四半期営業利益推移 事業セグメント別 94 8 26 48 1 5 52 情報関連機器 4 前年同期比 +1 3 2 1-1 -2 297 238 158 137 4 37 7 23-3 -22-21 -27-27 -25-28 -96-47 -16 212/4Q 213/1Q 213/2Q 213/3Q 213/4Q デバイス精密機器 前年同期比 -1 センサー産業機器 前年同期比 -2 * その他 セグメントは非表示 -19 全社費用 -81 22
営業利益増減要因分析 94 +51 為替影響 +7 数量変動 価格変動 -11 コスト変動 -15 販管費増加 -29 その他 * -61 1 営業利益 212/4Q 5 億円増益 営業利益 213/4Q *: 全社費用セグメント及び各セグメントにおいて類似商品同士の比較に適さない商品 事業の増減の総計 23
貸借対照表主要項目推移 総資産 1, 5, 8,7 7,982 7,47 7,785 8,658 21/3 末 211/3 末 212/3 末 213/3 末 214/3 末 たな卸資産 2, 1, 1,511 1,519 1,622 1,635 1,836 21/3 末 211/3 末 212/3 末 213/3 末 214/3 末 24
貸借対照表主要項目推移 有利子負債 有利子負債依存度 4, 35.8% 34.1% 32.4% 34.9% 25.5% 2, 3,116 2,721 2,398 2,718 2,27 21/3 末 211/3 末 212/3 末 213/3 末 214/3 末 自己資本 自己資本比率 4, 32.3% 33.7% 33.3% 33.% 4.3% 2, 2,812 2,692 2,464 2,567 3,493 21/3 末 211/3 末 212/3 末 213/3 末 214/3 末 25 * 有利子負債 : リース負債を含む * 自己資本 : 純資産合計 - 少数株主持分
設備投資 減価償却費予想 設備投資減価償却費 55 5 318 411 389 431 376 393 378 387 44 FY21 FY211 FY212 FY213 FY214 実績 予想 <セグメント別内訳 > 情報関連機器デバイス精密機器センサー産業機器その他 全社費用 FY213 実績 設備投資 減価償却費 268 256 8 78 8 7 2 45 FY214 予想 設備投資 減価償却費 38 3 1 8 2 1 5 5 26
フリーキャッシュフロー予想 1, 営業キャッシュフロー投資キャッシュフローフリーキャッシュフロー 1,112 1,12 717 55 323 266 429 87 34-48 -236-315 -395-395 -57 27-1, FY21 FY211 FY212 FY213 FY214 実績 予想
主な経営指標の推移 (%) 3. 27.6 2. 17.1 1. 9.5 1.1. 3.7 3.7 3.5 3.4 2. 2.8 2.3 2.5 8.5 8.6-1. -4. ROA: 経常利益 / 総資産 ( 平残 ) ROS: 営業利益 / 売上高 ROE: 当期純利益 / 自己資本 ( 平残 ) FY21 FY211 FY212 FY213 FY214 実績 予想 28
国際財務報告基準 (IFRS) による 214 年度業績予想 214 年度から IFRS を適用 第 1 四半期実績から IFRS による業績開示 日本基準 214 年度 IFRS 基準 214 年度 通期予想 % 通期予想 % 売上高 1,1 - 売上収益 1,1 - 営業利益経常利益 87 88 8.6% 8.7% 事業利益 営業利益 85 1,4 8.4% 1.3% 税引前利益 84 8.3% 税引前利益 1,3 1.2% 当期純利益 65 6.4% 当期純利益 8 7.9% EPS 363.35 円 EPS 447.2 円 換算レート USD EUR 1. 円 135. 円 換算レート USD EUR 1. 円 135. 円 事業利益 は ( 売上収益 - 売上原価 - 販売費及び一般管理費 ) にて算出する利益であり 連結包括利益計算書上に定義されていない指標であるものの 日本基準の営業利益とほぼ同じ概念であることから 連結財務諸表の利用者がエプソンの業績を評価する上でも有用な情報であると判断し 追加的に開示しております 29
3 IFRS 適用にともなう損益計算書の表示変更