Project Professional 2013 プレビュー

Similar documents
Microsoft Word - Circular-Memory-Leak_Mitigation

Microsoft Word - Manage_Add-ons

著作権 このドキュメントに記載されている情報 (URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む ) は 将来予告なしに変 更することがあります 別途記載されていない場合 このソフトウェアおよび関連するドキュメントで使用している会社 組 織 製品 ドメイン名 電子メールアドレス ロゴ 人

Office 365監査ログ連携機能アクティブ化手順書

本書はクラウド型 Dynamics CRM Online に基づいておりますが 設置型の Dynamics CRM 2013 についてもほぼすべての内容が適用できます 本書は 2013 年 10 月執筆時点での Dynamics CRM Online 製品リリース版に基づ いており 機能強化などによ

Microsoft Word - Outlook Web Access _IE7_ Scenario.doc

Microsoft Word - Per-Site_ActiveX_Controls

Microsoft Project Online

Microsoft Word - Outlook 2003 Senario.doc

目次 Discoveries InSite について InSite ポータルの特徴と搭載される機能 社内ポータルサイトを作成する InSite にサインインする 社内ポータルサイトを作成する 社内ポータルサイトを変更す

著作権 このドキュメントに記載されている情報 URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む は 将来予告なしに変 更することがあります 別途記載されていない場合 このソフトウェアおよび関連するドキュメントで使用している会社 組 織 製品 ドメイン名 電子メール アドレス ロゴ 人物

Microsoft Word - Improved_Protected-Mode_API_Support

Microsoft Partner Network Yammer モバイル利用ガイド 2015 年 8 月

Microsoft Word - Outlook 2007 Senario.doc

Microsoft Word - W3C's_ARIA_Support

工程’S 9 ヘルプ Excelバーチャート

一般法人向け Office 365 の紹介 Office 2007 がデスクトップアプリケーションのスイートであるように 法人向けサブスクリプションの Office 365 は 最新バージョンの Office デスクトップアプリケーションを含む 強力なオンラインサービスを提供するスイートです Off

vi 目次 画像のサイズ設定 画像の効果 画面の取り込みとトリミング Office の共通基本操作 図形 図形の挿入と削除 図形の編集 図形の背景色の透過 Office

Visual Studio 2017 RC インストール & ファーストステップガイド 2016 年 11 月 16 日 (V1.0)

Microsoft Word - P doc

目次 ReadMe OneNote の活用 OneNote のさまざまな利用シーン 組織 会社レベルでの利用 部門 チームレベルでの利用 個人レベルでの利用 Office

PowerPoint2003基礎編

OneDrive-Oneline_2010

01_Bdy-Gbws07Guide-CS2.indd

<< 目次 >> 1 PDF コンバータのインストール ライセンスコードの入力 PDF にフォントを埋め込みたい場合の設定 PDF オートコンバータ EX で使用しない場合 PDF コンバータ単体で使用する場合の説明 PDF コンバータのアン

目次 第 1 章はじめに 取扱いについて 記載内容について... 6 第 2 章基本操作 Excel Online を開く ファイル ( ブック ) を作成する ファイル ( ブック ) を開く..

正誤表(FPT1009)

アプリケーション補足説明書Microsoft(R) Office 2003 Editions

PDFオートコンバータEX

OneDrive-Oneline_2013

4. 下のような画面が表示され 写真を挿入する為に ファイル / ディスク ボタンをクリックします 5. 下のような画面が表示され 挿入する写真を選択し 挿入 ボタンをクリックします ( 写真は Ctrl キー または Shift キーを使うことで 複数枚選択することができます ) (2)

アプリケーション補足説明書(Office2003)Microsoft(R) Office 2003 Editions

PowerPoint2007基礎編

アプリケーション補足説明書(Office2003)

Dynamics CRM Online 自習書 顧客管理編

Cybozu SP ディスカッション ユーザーマニュアル

Microsoft Word - Versioning_and_Internet_Explorer_Modes

2 マイクロソフトサーバー製品のログ監査ガイド 注意事項 : マイクロソフト ( 米国 Microsoft Corporation 及び同社が直接または間接に所有する法人を含みます 以下同じ ) は 本書の内容及び本書を使用した結果について明示的にも黙示的にも一切の保証を行いません また マイクロソ

正誤表(FPT1501)

OTRS10 他社システムOTRS呼出利用手順書

パソコン決裁7 捺印ツールインストールマニュアル

2015 年 2 月 ボリュームライセンスサービスセンターで Online Service をアクティブ化する Open プログラムのお客様は VLSC の新しい [Online Service のアクティブ化 ] セクションのシンプルなプロセスに従って マイクロソフトボリュームライセンスサービスセ

著作権このドキュメントに記載されている情報 (URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む ) は 将来予告なしに変更することがあります 別途記載されていない場合 このソフトウェアおよび関連するドキュメントで使用している会社 組織 製品 ドメイン名 電子メールアドレス ロゴ 人物 場

iStorage NSシリーズ 管理者ガイド

2014 年 11 月 ボリュームライセンスサービスセンターで Online Service をアクティブ化する Open プログラムのお客様は VLSC の新しい [Online Service のアクティブ化 ] セクションのシンプルなプロセスに従って マイクロソフトボリュームライセンスサービス

2 組織アカウントを作成する 組織アカウントについて Office 365 などの Microsoft のオンラインサービスを使用するには 組織の管理者およびユーザーは 組織アカウントを使用して サービスにサインインする必要があります 新しいオンラインサービスのアクティブ化を行う際 組織アカウントを

SharePoint Server 2013 文書管理 機能概要

アプリケーション補足説明書(Office2003)

eYACHO 管理者ガイド

PowerPoint Presentation

Polycom RealConnect for Microsoft Office 365

PowerPoint Presentation

Excel2010基礎

V-CUBE One

Microsoft Word - Office365_EndUser_Basic_Guide.docx

Mindjet MindManager Version 9 for Windows サービスパック 2 リリースノート : 2011 年 4 月 20 日

QNAP vsphere Client 用プラグイン : ユーザーガイド 2012 年 12 月更新 QNAP Systems, Inc. All Rights Reserved. 1

ボリュームライセンス簡易ガイド Windows および Microsoft Office を Mac で使用するためのライセンス Mac で使用するためのライセンス この簡易ガイドはすべてのボリュームライセンスプログラムを対象とします 目次 概要... 1 この簡易ガイドの更新内容... 1 詳細.

ボリュームライセンスのアップグレードライセンス : Windows アップグレードライセンスは ライセンスが最初に割り当てられたデバイスでのみ使用できるため 再割り当てを行うことはできません ただし ボリュームライセンスでは 適切なライセンスを取得した交換用のデバイスにソフトウェアアシュアランスを再

「FinalCode Viewer」ユーザーマニュアル

目次 MSDN/Expression サブスクリプション... 1 MSDN/Expression サブスクリプション管理... 2 MSDN/Expression 特典管理ツール... 2 本マニュアルについて... 2 MSDN/Expression 特典管理ツールへのアクセス方法... 3 特

目次 1. プロフィール画像工房の概要 3 2. プロフィール画像の作成 8 3. プロフィール画像の登録 まとめ 27 レッスン内容 プロフィール画像工房 インターネット上に提供されているさまざまなサービス ( これ以降 サービス と記述します ) を利用するときには 利用するユーザー

Mindjet for iPhone 1.0 User FAQ

(Microsoft Word - Excel\216\300\217K\212\356\221b1.doc)

Microsoft Word - User-Agent_String_and_Version_Vector

PDFConverter

Microsoft(R) Office XP Professional/Personalモデル アプリケーション補足説明書

Word2010基礎

インテル® Parallel Studio XE 2019 Composer Edition for Fortran Windows 日本語版 : インストール・ガイド

AvePoint Perimeter Release Notes

Microsoft Word - HGWEB_Defender_クリーンアップツール_説明書_Rev.1.00.doc

Microsoft Word - Data_URI_Support

Project Server 2013

目次 第 1 章はじめに 取扱いについて 記載内容について... 6 第 2 章基本操作 Word Online を開く 文書 ( ドキュメント ) を作成する 文書 ( ドキュメント ) を開く.

HANDyTRUSt「携帯電話操作編《(DOCOMO 900シーズ)

エクセル応用 2016 第 1 章関数の利用 1 作成するブックを確認する 2 関数の概要 3 数値の四捨五入 切り捨て 切り上げを使う 4 順位を求める 5 条件で判断する 6 日付を計算する 7 表から該当データを参照する 第 2 章表作成の活用 1 作成するブックを確認する 2 条件付き書式を

マニュアルの表記 呼称について本マニュアルでは以下の呼称を使用しています DataNature Smart 管理ツール :DN 管理ツール DataNature Smart クライアント :DN クライアント 画面に表示されるコマンド名などの文字コマンド名やダイアログボックス名など 画面上の固有の文

Compliance Guardian 3 SP3 Release Notes


IOWebDOC

Microsoft Word JA_revH.doc

目次 1. プロフィール画像工房の概要 3 2. プロフィール画像の作成 9 3. プロフィール画像の登録 まとめ 29 レッスン内容 プロフィール画像工房 インターネット上に提供されているさまざまなサービス ( これ以降 サービス と記述します ) を利用するときには 利用するユーザー

( 目次 ) 1. はじめに 開発環境の準備 仮想ディレクトリーの作成 ASP.NET のWeb アプリケーション開発環境準備 データベースの作成 データベースの追加 テーブルの作成

OZ in Office User Manual

OSの切替えについて

Filr 2.0 Desktopアプリケーションリリースノート

PDF Convertor for mac スタートアップガイド

CLUSTERPRO X for Windows PPガイド

CONTENTS マニュアルの表記... S01-13_01 1.DataNature Smart 全体概要図... S01-13_11 2. 基本操作... S01-13_ Web レポートの表示... S01-13_ 画面構成... S01-13_ 集計表 /

印刷アプリケーションマニュアル

intra-mart EX申請システム version.7.2 事前チェック

Cybozu SP スケジューラー 管理者マニュアル

Silk Central Connect 15.5 リリースノート

GEMBA Note for Business Ver.3 バージョン移行ガイド

目次 第 1 章はじめに 取扱いについて 記載内容について... 6 第 2 章基本操作 OneNote Online を開く ノートブックを開く ノート ( セクション ) を作成する... 11

マイクロソフト IT アカデミー E ラーニングセントラル簡単マニュアル ( 管理者用 ) 2014 年 11 月

Microsoft Word - ESX_Restore_R15.docx

インフォメーション目次. 新着表示について (P0). インフォメーションの画面構成 (P0). インフォメーションを閲覧する (P0). インフォメーションを作成する (P05) 5. 本文に画像ファイルを貼り付ける (P07) 6. インフォメーションを変更 削除する (P08) 7. 公開前に

Microsoft Word - ESX_Setup_R15.docx

2007 Microsoft Corporation. All rights reserved. 本書に記載した情報は 本書各項目に関する発行日現在の Microsoft の見解を表明するものです Microsoft は絶えず変化する市場に対応しなければならないため ここに記載した情報に対していかな

Transcription:

Project Professional 2013 新機能ガイド -

著作権このドキュメントに記載されている情報 (URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む ) は 将来予告なしに変更することがあります 別途記載されていない場合 このソフトウェアおよび関連するドキュメントで使用している会社 組織 製品 ドメイン名 電子メールアドレス ロゴ 人物 場所 出来事などの名称は架空のものです 実在する名称とは一切関係ありません お客様ご自身の責任において 適用されるすべての著作権関連法規に従ったご使用を願います マイクロソフトは このドキュメントに記載されている内容に関し 特許 特許申請 商標 著作権 またはその他の無体財産権を有する場合があります 別途マイクロソフトのライセンス契約上に明示の規定のない限り このドキュメントはこれらの特許 商標 著作権 またはその他の無体財産権に関する権利をお客様に許諾するものではありません 2012 Microsoft Corporation.All rights reserved. Microsoft Office Windows SharePoint は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標 です 記載されている会社名 製品名には 各社の商標のものもあります Copyright (C) Microsoft Corporation 2

Table of Contents 1. Microsoft Project の基本機能... 4 2. Microsoft Project 2013 新機能... 8 2.1 スタート画面の変更... 9 2.2 バックステージビューのアップデート... 10 2.3 ビジュアルアップデート... 12 2.4 タスクパス... 14 2.5 Lync との連携... 16 2.6 サポートされる日付期間の延長... 16 3. 新機能の利用方法... 17 3.1 クライアントレポーティング... 17 Copyright (C) Microsoft Corporation 3

1. Microsoft Project の基本機能 Microsoft Project はプロジェクト管理を効率的に行う為のツールです Microsoft Project を使用すると 正確なプロジェクト計画の作成ができ リソース ( 人や設備 ) 管理や 進捗状況の把握を行うことができます Microsoft Office アプリケーションとの連携機能も備え 強力なレポート機能やテンプレートを活用することができ プロジェクトの計画 ~ 実施 ~ 終了に至るまで プロジェクト管理者を強力にサポートしてくれます ここでは Microsoft Project の主な機能をご紹介します スケジュール管理 Microsoft Project を使用すると プロジェクトスケジュールのシミュレーションを行うことができます プロジェクトの作業 ( タスク ) と期間等の詳細情報を入力することで スケジュールを自動的に計算してくれます 作成したスケジュールはガントチャートで表示することができるため 視覚的にスケジュールを把握することもできます プロジェクト実行中に計画変更がかかった場合も 修正後のプロジェクトスケジュールを即座に確認することができるので 常に現実的なスケジュールの把握が可能です また Microsoft Project には Microsoft Office Excel のように自由に計画を作成する機能も用意されているので 初期計画を立てる際には Project のルールにとらわれず自由な計画を作成することもできます Copyright (C) Microsoft Corporation 4

リソース管理 Microsoft Project では プロジェクト実行に必要なリソースを管理し タスクごとの担当リソースを割り当てることができます 各タスクの作業時間や リソースごとの担当作業の管理ができるようになります 各リソースの割り当て作業時間も計算されるため 特定リソースへの作業の偏りをなくしたり リソースの作業負荷を調整することもできます 割り当て超過が起こっている場合にはアラートが表示されるので リソースの作業状況をグラフで確認したり グラフィカルで視覚的にわかりやすいビューを使用して状況を確認することができます これにより プロジェクト管理者は問題点を早期に発見することができるようになり 的確に解決策を策定 実行する事ができます Copyright (C) Microsoft Corporation 5

進捗管理 プロジェクト実行中には 各タスクの進捗状況を管理し 計画と実績を比較しながらプロジェクトの現状を把握することができます 計画と実績を比較し 差異を視覚的に分かりやすく表示することができるため 計画からの遅れを容易に確認することができます これにより 重要なマイルストーンの遅れやコスト超過などの問題点を把握することができるようになります そのため プロジェクト管理者は問題点に対する的確な対策を素早く行うことが可能になります Copyright (C) Microsoft Corporation 6

レポート 分析機能 Microsoft Project ではガントチャートの他 多くのビューが標準で用意されています ビューの切り替えを行うことで プロジェクトの情報を多角的に表示することができ 必要な情報に容易にアクセスすることができます また 他の Microsoft Office 製品との連携機能を使用してプロジェクトのデータをグラフ化したり 様々な種類のレポートを簡単に作成することができます プロジェクトの実行中 終了後のプロジェクトデータの分析に役立てることができます Copyright (C) Microsoft Corporation 7

2. Microsoft Project 2013 新機能 Project 2013 では様々な新機能が用意されています ここでは Project 2013 から追加された新機能をご紹介 します Copyright (C) Microsoft Corporation 8

2.1 スタート画面の変更 Project 2013 では スタート画面が新しくなりました Project 2013 を起動すると 以下の情報に即時にアクセス することができます 最近使ったファイル エンタープライズ Office.com テンプレート 新規作成オプション ( 空のプロジェクト 既存のプロジェクトから新規作成 Excel ブックから新規作成 SharePoint タスクリストから新規 ) Copyright (C) Microsoft Corporation 9

2.2 バックステージビューのアップデート バックステージビューがアップデートされ [ 開く ] や [ 名前を付けて保存 ] といった共通の作業が簡単にできるようになりまし た プロジェクトを開く際には [ 最近使ったプロジェクト ] が表示され 最近アクセスしたディレクトリが表示されます これに より 様々な場所に保存されたプロジェクトファイルに簡単にアクセスできるようになります Windows Live ID を使用して最近使用したドキュメントリストを表示することもできるので 複数のマシンに保存され たプロジェクトへのアクセスも容易になります Copyright (C) Microsoft Corporation 10

また Project 2013 ではプロジェクトを共通した場所に保存することが簡単にできるようになります SharePoint のタスクリストとの同期機能も進化していますので プロジェクトサイトとの連携もより充実しています加えて [ 名前を付けて保存 ] では SharePoint の個人用サイトのように組織の SharePoint サイトの場所を自動的に登録しておくことができます Copyright (C) Microsoft Corporation 11

2.3 ビジュアルアップデート Project 2013 では 全体的にシンプルなユーザーエクスペリエンスにビジュアルがアップデートされました ユーザーがコ ンテンツに集中できるよう UI をシンプルにし装飾は最小限にしています Copyright (C) Microsoft Corporation 12

Copyright (C) Microsoft Corporation 13

2.4 タスクパス タスクの依存関係が複雑に設定されたプロジェクトでは 依存関係の把握や スケジュールに影響を与える依存関係 のあるタスクを確認することが難しい場合があります [ タスクパス ] では 選択したタスクと関連のあるタスクを強調表示 することができます タスクパスを表示するには [ ガントチャート ] ビューの [ 書式 ] タブから [ タスクパス ] オプションを選択します Copyright (C) Microsoft Corporation 14

[ ガントチャート ] から選択したタスクと依存関係のあるタスクのバーの色が 選択した条件によって強調表示されます A B A: 影響を与えている先行タスク B: 影響を受けている後続タスク Copyright (C) Microsoft Corporation 15

2.5 Lync との連携 Project 2013 では プロジェクトのメンバーやステークホルダーと Lync を使用して簡単にコミュニケーションができるよ うになりました タスクの状況を確認する際には メールや電話をしなくても Project 2013 上で数回クリックするだけで でメンバーとのコミュニケーションが可能になります 必要条件 リソースの [ リソース名 ] [ メールアドレス ] を登録しておく必要があります (Active Directory との同期も 可能 ) Project 2013 が動作している PC に Lync Client がインストールされている必要があります 2.6 サポートされる日付期間の延長 前バージョンの Project 2010 では 設定できるプロジェクトの最遅日は 2049/12/31 でした これが Project 2013 ではサポートされる日付が 100 年延長され 2149/12/31 となっています 設定できるプロジェクトの最早日 は 1984/1/1 から変更はありません Copyright (C) Microsoft Corporation 16

3. 新機能の利用方法 3.1 クライアントレポーティング Project 2013 ではレポート機能が進化しました OfficeArt と統合されたことにより 見やすく動的なレポートをクライアントから作成できるようになりました ユーザーは簡単にレポートを作成することができ 作成したレポートは Microsoft Word や PowerPoint Excel のような他の Office アプリケーションを使用して共有することが可能です Project のレポートは グラフィカルな図形やテーブル チャート フォント スタイル テーマをサポートしています プロジェ クトのデータを使用して簡単にレポートを作成することができ またプロジェクトの変更に応じてレポートも自動的にアップ デートがかかるので 常に最新のプロジェクトステータスを把握することができます 視覚的に見やすいレポートを作成するために Project 2013 では定型的なレポートテンプレートが用意されていま す それらのテンプレートを使用することで シンプルなプロジェクトから複雑なプロジェクトまで対応することができます 新しいレポート機能は [ レポート ] タブからアクセスできます 新機能 プロジェクトのデータを使用してチャートやテーブルを作成できます また テキストボックスや図形 画像を挿入しインパクトのあるレポートを作成することができます 簡単にレポートを作成できるよう 既定で 5 つのレポートテンプレートが用意されています 作成したレポートは Word PowerPoint Excel Outlook のような他の Office アプリケーションにコピー / 貼り付けができます また レポート中の個別のアイテムのみをコピー / 貼り付けしたり 画像として貼り付けることもできます ページ区切りを挿入したり 印刷プレビュー画面に移動せずに印刷のページ設定をすることができます Copyright (C) Microsoft Corporation 17

利用シナリオ 進捗会議や顧客提出用にプロジェクトのレポートを作成する場合 視覚的に見やすく 分かりやすいレポートを作成す る必要があります Project 2013 のレポート機能を使用すると Excel のピボットチャートやピボットテーブルを使用し てレポートを作成するように チャートとテーブルデータ領域でどのデータをグラフ化するかを選択をすることができます また 作成したレポートは印刷したり 他の Office 製品にコピーすることでプロジェクトメンバーや顧客と共有することも 可能です 使い方 レポートテンプレート レポートテンプレートを使用して レポートの作成を始めることができます [ レポート ] タブから使用するテンプレートを選 択することができます Copyright (C) Microsoft Corporation 18

[ 作業の概要 ] テンプレートを選択した場合のレポートイメージ プロジェクトのデータが変更されると レポートもアップデートされます Copyright (C) Microsoft Corporation 19

レポートの作成 プロジェクトレポートは 他の Office アプリケーションでチャートやテーブルを作成するように簡単に作成することができま す 新しいレポートテンプレートを作成するには [ デザイン ] タブに表示されるレポートツールを使用してチャートやテーブ ル 図形 テキストボックス 画像等を追加します チャートやテーブルに選択されているデータは タスク領域のチャートまたはテーブルデータからアップデートすることができま す タスク領域では レポートにマップしたすべてのプロジェクトフィールドの一覧が表示されます また チャートやテーブル に表示するデータはフィルタ グループ化 並び替えをして表示することも可能です Copyright (C) Microsoft Corporation 20

レポートの共有 [ デザイン ] タブ -[ レポートのコピー ] を選択し 作成したレポートをコピーすることができます [ レポートのコピー ] ではレポー ト全体をクリップボードにコピーすることができるので Word や PowerPoint Excel Outlook のような他の Office アプリケーションに貼り付けることができます Copyright (C) Microsoft Corporation 21

また [ ファイル ] タブ -[ 印刷 ] からレポートを印刷することもできます ページ区切りを挿入するには [ デザイン ] タブ -[ ペー ジ区切り ] から設定します レポートの印刷プレビューを確認後 印刷をすることができます 免責この資料に記載されている情報は この資料の発行日におけるマイクロソフトの見解を示すものです マイクロソフトは市場の変化に対応する必要があるため この資料の内容に関する責任をマイクロソフトは問われないものとします また 発行日以降に発表される情報の正確性を保証できません 資料に記載された内容は情報の提供のみを目的としており 明示 黙示 または法律の規定にかかわらず これらの情報についてマイクロソフトはいかなる責任も負わな Copyright (C) Microsoft Corporation 22

いものとします マイクロソフトは この資料に記載されている内容に関し 特許 特許申請 商標 著作権 またはその他の無体財産権を有する場合があり ます 別途マイクロソフトのライセンス契約上に明示の規定のない限り このドキュメントはこれらの特許 商標 著作権 またはその他の無体財産権に関す る権利をお客様に許諾するものではありません Copyright (C) Microsoft Corporation 23