平成17年 月 日

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軽度者に対する対象外種目の 福祉用具貸与取扱いの手引き 平成 25 年 4 月 綾瀬市福祉部高齢介護課

01 表紙 老人保健課

01 表紙 老人保健課

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<資料 その1>

地域支援事業交付金の算定方法について

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

正誤表

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

(頭紙)公布通知

Microsoft Word (全文)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく自立支援給付と介護保険制度との適用関係等について

「軽度者に対する福祉用具貸与の例外給付」

老高発 0713 第 1 号 平成 30 年 7 月 13 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について の一部改正について 今般 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について (

老発第    第 号

( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

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Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

1 暫定ケアプランの取扱いについて 資料 5-2 (1) 暫定ケアプランを作成する場合の例ア被保険者が新規に要介護等認定の申請を行い, 認定結果が出るまでの間にサービスを利用する場合イ要介護等認定者が区分変更申請を行い, 認定結果が出るまでの間にサービスを利用する場合ウ要介護等認定者が更新申請を行い

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

(Microsoft Word - \222\312\217\212\203\212\203n\217W\222c\216w\223\ doc)

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訪問介護

別紙 1 すべての指定居宅介護支援事業所が作成すること 特定事業所集中減算 ( 平成 30 年度 ) Ⅰ 特定事業所集中減算について 毎年度 2 回 判定期間に作成された居宅サービス計画のうち 訪問介護 通所介護 福祉用具貸与 地域密着型通所介護 ( )( 以下訪問介護サービス等という ) のそれぞ

表紙だけ

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総企第237号

老発第    第 号

PowerPoint プレゼンテーション

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02【通知案】年管管発 第号(周知・機構宛)

老発第    第 号

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H )

Taro 【新旧】通知新旧

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上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

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事務連絡 平成 29 年 12 月 20 日 都道府県 指定都市要介護認定担当課御中 老健局老人保健課長 平成 30 年 4 月 1 日以降の要介護認定制度等について 介護保険行政の推進につきましては 日頃からご協力を賜り厚くお礼申し上げます 平成 30 年 4 月 1 日以降の要介護認定制度等につ

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

暫定ケアプランの取扱いについて 平成 30 年 11 月 29 日事務連絡隠岐広域連合介護保険課長通知 暫定ケアプランの取扱いについては 介護制度改革 INFORMATION vol.80 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.2) について ( 平成 18 年 3 月 27 日厚生労働省

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

申請日以降に暫定ケアプランを作成した場合には 暫定ケアプランの作成日までしか遡ることはできません 2 要支援認定の場合ア ) 給付管理業務を行う事業者介護予防支援事業者が 介護予防サービス計画 を作成し 給付管理業務を行うので 暫定ケアプランを作成した居宅介護支援事業者は 利用者を介護予防支援事業者

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

船橋市住宅改修支援事業実施要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 住宅改修支援事業の実施に関し 必要なことを定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 住宅改修支援事業 とは 介護保険法施行規則 ( 平成 11 年厚生省令第 36 号 以下 施行規則 という ) 第 75 条第 1

介護保険制度における通院等乗降介助の適用範囲の拡大(概要-行政苦情救済推進会議の意見を踏まえた通知-

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

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Microsoft Word - 発出版QA

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PowerPoint プレゼンテーション

事務連絡 平成 30 年 7 月 31 日 各県民局健康福祉部健康福祉課御中 保健福祉部長寿社会課 高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費の支給決定手続に 係る情報連携の本格運用の開始に当たっての事務の取扱いの方針について このことについて 平成 30 年 7 月 30

事務連絡平成 23 年 3 月 22 日 各都道府県介護保険担当主管部 ( 局 ) 御中 厚生労働省老健局介護保険計画課高齢者支援課振興課老人保健課 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震による被災者に係る利用料等の取扱いについて 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震による災害発生に関し 介護

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- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは

「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業について」の一部改正について(厚生労働省健康局長:H )

介護制度改革INFORMATION vol.102

( 参考 ) 身体拘束廃止未実施減算の適用について 1 身体拘束禁止規定について サービスの提供にあたっては 当該入所者 ( 利用者 ) 又は他の入所者 ( 利用者 ) 等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き 身体的拘束その他入所者 ( 利用者 ) の行動を制限する行為を行ってはな

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Taro 【セット版】施行

01 鑑文

Taro 社福軽減(新旧)

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

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01 表紙 老人保健課 - コピー

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

介護保険施設等における利用者の安全確保及び非常災害時の体制整備の強化・徹底について

「配偶者からの暴力を受けた被扶養者の取扱い等について」の一部改正について

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第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

1_【鑑】「生活困窮者自立支援法の施行に伴う多重債務者対策担当分野との連携について(通知)」の一部改正について

1_【鑑】「生活困窮者自立支援制度と介護保険制度との連携について(通知)」の一部改正について

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01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

揖斐川町在宅介護支援センター運営規程

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居宅介護支援事業者向け説明会

( 実施内容 ) 第 6 条実施する内容は 次のとおりとする (1) 利用申込みの受付 (2) 利用者との契約締結 (3) 契約書の確認 (4) アセスメント (5) 介護予防サービス 支援計画書 ( 介護予防ケアマネジメントに基づくケアプランをいう 以下同じ ) 原案の作成 (6) サービス担当者

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2. 平成 9 年遠隔診療通知の 別表 に掲げられている遠隔診療の対象及び内 容は 平成 9 年遠隔診療通知の 2 留意事項 (3) イ に示しているとお り 例示であること 3. 平成 9 年遠隔診療通知の 1 基本的考え方 において 診療は 医師又は歯科医師と患者が直接対面して行われることが基本

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( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

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介護福祉施設サービス

新総合事業移行に係る延岡市 Q&A( 平成 29 年 1 月 4 日版 ) 1/1 ページ 利用回数 問 1 現在 家族や本人の希望により 要支援 1で週に2~3 回 要支援 2で週 3 回利用している方が数名いる 移行後は利用回数を減らす等の対応を行うべきか 答介護予防支援又は介護予防ケアマネジメ

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

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Transcription:

居宅介護支援事業所管理者様介護予防支援事業所管理者様福祉用具貸与事業所管理者様 事務連絡平成 22 年 3 月 4 日 横浜市健康福祉局介護保険課長 軽度者に対する福祉用具貸与に係る事務手順の再確認について ( 事務連絡 ) 日頃から 横浜市の介護保険事業にご理解とご協力をいただき 厚くお礼申し上げます 以下のとおり軽度者に対する福祉用具の例外給付について 事務手順を再度ご確認ください 軽度者 ( 要支援 1 2 要介護 1) に対する福祉用具貸与については 車いす等の種目は原則保険給付の対象外となりますが 要介護認定の認定調査票の直近の結果により 必要性の認められる一定の状態にある人については 保険給付の対象として福祉用具貸与が行われます それに加え平成 19 年 4 月より 国より新しい判断基準が設けられ 以下の 一連の確認 が行われれば保険給付の対象として福祉用具貸与が行われることとなっています 当該被保険者が要介護 ( 要支援 ) 更新認定又は変更認定を受けた場合においても 状態の変化や 要介護 ( 要支援 ) 度に変更が無い場合でも 下記の 一連の確認 (1~3) を行うこととされています 軽度者に対する福祉用具貸与に係る取扱いについて変更はありませんが 再度周知徹底するためにご連絡しております 一連の確認 軽度者に対する福祉用具の例外給付の判断基準については 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について ⅰ~ⅲのいずれかに該当するものであることが 1 医師の医学的な所見に基づき判断され 2サービス担当者会議等を経た適切なケアマネジメントの結果を踏まえていることを 3 市町村が確認していることを確認 ただし 2については 要介護 ( 要支援 ) 更新認定又は変更認定を受けた場合でやむを得ない理由により サービス担当者会議を行えなかった場合 サービス担当者会議に準じる意見照会等を経た適切なケアマネジメントの結果であることを確認出来ればよいため その旨記録した書面 ( 居宅介護支援経過等 ) の写しを確認の際の添付書類とします 今後の取扱いについては 上記のとおり取り扱われるようお願いいたします 添付資料 平成 19 年 3 月 30 日付 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 訪問通所サービス 居宅療養管理指導及び福祉用具貸与に係る部分 ) 及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について 等の一部改正について 平成 19 年 4 月 27 日付 軽度者に対する福祉用具貸与の例外給付の見直しに関する取扱いについて ( お知らせ ) 及 び添付資料 1~6 横浜市健康福祉局介護保険課 担当 : 粟屋 岩間 加茂電話 :(045)681-5074 FAX:(045)681-7789 e-mail:kf-kaigokyufu@city.yokohama.jp

老振発第 0330001 号 老老発第 0330003 号平成 19 年 3 月 30 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局振興課長 老人保健課長 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準( 訪問通所サービス 居宅療養管理指導及び福祉用具貸与に係る部分 ) 及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について 等の一部改正について 標記については 軽度者に係る福祉用具貸与の取扱い及び利用事例の調査について ( 平成 18 年 11 月 2 日付老振発第 1102002 号 ) により実施した軽度者に係る福祉用具貸与の利用事例調査の結果に基づき 専門家による意見等を踏まえて検討した結果 その運用を一部見直すこととし 平成 19 年 4 月 1 日から適用することとした それに伴う通知の改正の内容については 別添のとおりであるので 御了知の上 管内市町村 関係団体 関係機関等にその周知徹底を図るとともに その運用に遺憾のないようにされたい

( 別添 ) 1 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準( 訪問通所サービス 居宅療養管理指導及び福祉用具貸与に係る部分 ) 及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について ( 平成 12 年老企第 36 号 ) の一部改正 別紙 1 のとおり改正する 2 指定介護予防サービスに要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について ( 平成 18 年老計発第 0317001 号 老振発第 0317001 号 老老発第 0317001 号 ) の一部改正 別紙 2 のとおり改正する 3 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について ( 平成 11 年老企第 22 号 ) の一部改正 別紙 3 のとおり改正する 4 指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準について ( 平成 18 年老振発第 0331003 号 老老発第 0331016 号 ) の一部改正 別紙 4 のとおり改正する

別紙 1 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 訪問通所サービス 居宅療養管理指導及び福祉用具貸与に係る部分 ) 及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について ( 平成 12 年老企第 36 号 ) ( 傍線の部分は改正部分 ) 改正後改正前 第二居宅サービス単位数表 ( 訪問介護費から通所リハビリテーション費第二居宅サービス単位数表 ( 訪問介護費から通所リハビリテーション費まで及び福祉用具貸与費に係る部分に限る ) に関する事項まで及び福祉用具貸与費に係る部分に限る ) に関する事項 9 福祉用具貸与費 9 福祉用具貸与費 (1) ( 略 ) (1) ( 略 ) (2) 経過的要介護又は要介護 1の者に係る指定福祉用具貸与費 (2) 経過的要介護又は要介護 1の者に係る指定福祉用具貸与費 1 算定の可否の判断基準 1 算定の可否の判断基準ア~イ ( 略 ) ア~イ ( 略 ) ウまた アにかかわらず 次のⅰ) からⅲ) までのいずれかに該当する旨が医師の医学的な所見に基づき判断され かつ サービス担当者会議等を通じた適切なケアマネジメントにより福祉用具貸与が特に必要である旨が判断されている場合にあっては これらについて 市町村が書面等確実な方法により確認することにより その要否を判断することができる この場合において 当該医師の医学的な所見については 主治医意見書による確認のほか 医師の診断書又は担当の介護支援専門員が聴取した居宅サービス計画に記載する医師の所見により確認する方法でも差し支えない ⅰ) 疾病その他の原因により 状態が変動しやすく 日によって又は時間帯によって 頻繁に第 23 号告示第 19 号のイに該当する者 ( 例パーキンソン病の治療薬による ON OFF 現象 ) ⅱ) 疾病その他の原因により 状態が急速に悪化し 短期間のうちに第 23 号告示第 19 号のイに該当するに至ることが確実に見込まれる者 -1-

( 例がん末期の急速な状態悪化 ) ⅲ) 疾病その他の原因により 身体への重大な危険性又は症状の重篤化の回避等医学的判断から第 23 号告示第 19 号のイに該当すると判断できる者 ( 例ぜんそく発作等による呼吸不全 心疾患による心不全 嚥下障害による誤嚥性肺炎の回避 ) 注 括弧内の状態は あくまでもⅰ)~ⅲ) の状態の者に該当する 可能性のあるものを例示したにすぎない また 逆に括弧内の状 態以外の者であっても ⅰ)~ⅲ) の状態であると判断される場 合もありうる 2 ( 略 ) 2 ( 略 ) 3 経過措置について介護保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 17 年法律第 77 号 ) 第 3 条の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 前に対象外種目に係る指定福祉用具貸与を受けていたもの ( 以下経過措置対象者という ) については 軽度者で第 23 号告示第 19 号のイで定める状態像の者でなくとも 施行日から起算して6 月を超えない期間において 対象外種目に係る指定介護予防福祉用具貸与を受けることができることとされている この場合 経過措置対象者は 平成 18 年 4 月 1 日から同年 9 月 3 0 日までの間に施行日前の認定の有効期間又は契約期間が終了した場合であっても 認定や契約の更新がなされた場合は 引き続き 施行日から起算して6 月を超えない期間までは 対象外種目に係る指定福祉用具貸与を受けることが可能である 表 ( 略 ) -2-

別紙 2 指定介護予防サービスに要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について ( 平成 18 年老計発第 0317001 号 老振発第 0317001 号 老老発第 0317001 号 ) ( 傍線の部分は改正部分 ) 改正後改正前 第二指定介護予防サービス単位数表に関する事項第二指定介護予防サービス単位数表に関する事項 11 介護予防福祉用具貸与費 11 介護予防福祉用具貸与費 (1) ( 略 ) (1) ( 略 ) (2) 要支援 1 又は要支援 2の者に係る指定介護予防福祉用具貸与費 (2) 要支援 1 又は要支援 2の者に係る指定介護予防福祉用具貸与費 1 算定の可否の判断基準 1 算定の可否の判断基準ア~イ ( 略 ) ア~イ ( 略 ) ウまた アにかかわらず 次のⅰ) からⅲ) までのいずれかに該当する旨が医師の医学的な所見に基づき判断され かつ サービス担当者会議等を通じた適切なケアマネジメントにより福祉用具貸与が特に必要である旨が判断されている場合にあっては これらについて 市町村が書面等確実な方法により確認することにより その要否を判断することができる この場合において 当該医師の医学的な所見については 主治医意見書による確認のほか 医師の診断書又は担当職員が聴取した介護予防サービス計画に記載する医師の所見により確認する方法でも差し支えない ⅰ) 疾病その他の原因により 状態が変動しやすく 日によって又は時間帯によって 頻繁に第 23 号告示第 52 号において準用する第 19 号のイに該当する者 ( 例パーキンソン病の治療薬による ON OFF 現象 ) ⅱ) 疾病その他の原因により 状態が急速に悪化し 短期間のうちに第 23 号告示第 52 号において準用する第 19 号のイに該当するに至ることが確実に見込まれる者 ( 例がん末期の急速な状態悪化 ) -1-

ⅲ) 疾病その他の原因により 身体への重大な危険性又は症状の重篤化の回避等医学的判断から第 23 号告示第 52 号において準用する第 19 号のイに該当すると判断できる者 ( 例ぜんそく発作等による呼吸不全 心疾患による心不全 嚥下障害による誤嚥性肺炎の回避 ) 注 括弧内の状態は あくまでもⅰ)~ⅲ) の状態の者に該当する 可能性のあるものを例示したにすぎない また 逆に括弧内の状 態以外の者であっても ⅰ)~ⅲ) の状態であると判断される場 合もありうる 2 ( 略 ) 2 ( 略 ) 3 経過措置について介護保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 17 年法律第 77 号 ) 第 3 条の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 前に対象外種目に係る指定福祉用具貸与を受けていたもの ( 以下経過措置対象者という ) については 軽度者で 厚生労働大臣が定める者等 ( 平成 12 年厚生省告示第 23 号 ) 第 52 号において準用する第 19 号のイで定める状態像の者でなくとも 施行日から起算して6 月を超えない期間において 対象外種目に係る指定介護予防福祉用具貸与を受けることができることとされている この場合 経過措置対象者は 平成 18 年 4 月 1 日から同年 9 月 3 0 日までの間に施行日前の認定の有効期間又は契約期間が終了した場合であっても 認定や契約の更新がなされた場合は 引き続き 施行日から起算して6 月を超えない期間までは 対象外種目に係る指定介護予防福祉用具貸与を受けることが可能である 表 ( 略 ) -2-

別紙 3 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について ( 平成 11 年老企第 22 号 ) ( 傍線の部分は改正部分 ) 改正後改正前 第二指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準第二指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準 3 運営に関する基準 3 運営に関する基準 (7) 指定居宅介護支援の基本取扱方針及び具体的取扱方針 (7) 指定居宅介護支援の基本取扱方針及び具体的取扱方針 20 福祉用具貸与及び特定福祉用具販売の居宅サービス計画への反 20 福祉用具貸与及び特定福祉用具販売の居宅サービス計画への反 映 ( 第 21 号 22 号 ) 映 ( 第 21 号 22 号 ) ア ( 略 ) ア ( 略 ) イ 介護支援専門員は 当該軽度者の調査票の写しを指定福祉用具 イ 介護支援専門員は 当該軽度者の調査票の写しを指定福祉用 貸与事業者へ提示することに同意を得たうえで 市町村より入手 具貸与事業者へ提示することに同意を得たうえで 市町村より した調査票の写しについて その内容が確認できる文書を指定福 入手した調査票の写しについて その内容が確認できる文書を 祉用具貸与事業者へ送付しなければならない 指定福祉用具貸与事業者へ送付しなければならない なお 介護保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 17 年法律第 7 7 号 ) 第 3 条の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 前に対象外種目に係る指定福祉用具貸与を受けていた者については 軽度者で 厚生労働大臣が定める者等 ( 平成 12 年厚生省告示第 23 号 ) 第十九号のイで定める状態像の者でなくとも 施行日から起算して6 月を超えない期間において 対象外種目に係る指定福祉用具貸与を受けることができることとされている ウ介護支援専門員は 当該軽度者が 指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 訪問通所サービス 居宅療養管理指導及び福祉用具貸与に係る部分 ) 及び指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について ( 平成 12 年老企第 36 号 ) の第二の9(2) 1ウの判断方法による場合については 福祉用具の必要性を判断するため 利用者の状態像が 同 ⅰ) からⅲ) までのいずれかに該当する旨について 主治医意見書による方法のほか 医師の診断書又は医師から所見を聴取する方法により 当該医師 -1-

の所見及び医師の名前を居宅サービス計画に記載しなければならない この場合において 介護支援専門員は 指定福祉用具貸与事業者より 当該軽度者に係る医師の所見及び医師の名前について確認があったときには 利用者の同意を得て 適切にその内容について情報提供しなければならない -2-

別紙 4 指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準について ( 平成 18 年老振発第 0331003 号 老老発第 0331016 号 ) ( 傍線の部分は改正部分 ) 改正後改正前 第二指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援第二指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準 4 介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準 4 介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準 (1) (1) 22 介護予防福祉用具貸与及び介護予防特定福祉用具販売の介護予 22 介護予防福祉用具貸与及び介護予防特定福祉用具販売の介護予 防サービス計画への反映 ( 第 23 号 24 号 ) 防サービス計画への反映 ( 第 23 号 24 号 ) ア ( 略 ) ア ( 略 ) イ 担当職員は 当該利用者の調査票の写しを指定介護予防福祉 イ 担当職員は 当該利用者の調査票の写しを指定介護予防福祉 用具貸与事業者へ提示することに同意を得たうえで 市町村よ 用具貸与事業者へ提示することに同意を得たうえで 市町村よ り入手した調査票の写しについて その内容が確認できる文書 り入手した調査票の写しについて その内容が確認できる文書 を指定介護予防福祉用具貸与事業者へ送付しなければならない を指定介護予防福祉用具貸与事業者へ送付しなければならない なお 介護保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 17 年法律第 7 7 号 ) 第 3 条の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 前に対象外種目に係る指定福祉用具貸与を受けていた者については 厚生労働大臣が定める者等 ( 平成 12 年厚生省告示第 23 号 ) 第 19 号のイで定める状態像の者でなくとも 施行日から起算して6 月を超えない期間において 対象外種目に係る指定介護予防福祉用具貸与を受けることができることとされている ウ 担当職員は 当該利用者が 指定介護予防サービスに要する 費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項に ついて ( 平成 18 年老計発第 0317001 号 老振発第 0317001 号 老 老発第 0317001 号 ) の第二の11(2)1ウの判断方法による場合 については 福祉用具の必要性を判断するため 利用者の状態 像が 同 ⅰ) からⅲ) までのいずれかに該当する旨について 主治医意見書による方法のほか 医師の診断書又は医師から所 -1-

見を聴取する方法により 当該医師の所見及び医師の名前を介護予防サービス計画に記載しなければならない この場合において 担当職員は 指定介護予防福祉用具貸与事業者より 当該利用者に係る医師の所見及び医師の名前について確認があったときには 利用者の同意を得て 適切にその内容について情報提供しなければならない -2-