(4) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (5) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農地転用が許可されないと見込まれる農用地 (6) 森林法 ( 昭和 26 年法律第 249 号 ) 第

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(3) 集落地域整備法 ( 昭和 62 年法律第 63 号 ) 第 3 条に規定する集落地域 ( 同法第 4 条第 1 項に規定する集落地域整備基本方針が策定された場合にあっては 同条第 2 項第 1 号に掲げる事項の内容に該当する集落地域に限る ) (4) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つ

第 5 地区拠点地区計画の区域には 次に掲げる区域及び地域は含まないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 以下 農振法 という ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農

東近江市市街化調整区域等における地区計画制度の運用基準(案)

市街化調整区域内における地区計画について

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1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

に基づく保安林指定計画地 (8) 自然環境保全法 ( 昭和 47 年法律第 85 号 ) 第 14 条第 1 項に規定する原生自然環境保全地域及び同法第 22 条第 12 項に規定する自然環境保全地域が指定されている土地の区域 (9) 自然公園法 ( 昭和 32 年法律第 161 号 ) 第 13

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

市街化調整区域における地区計画制度の運用基準

市街化調整区域における地区計画制度の運用基準

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及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か


富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

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Microsoft Word - 運用基準の解説_ ).docx

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

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市街化調整区域に定める地区計画に関する運用基準

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2 都市計画法第 34 条第 11 号に係る区域指定の許可基準について 都市計画法の趣旨 施策の方針市街化調整区域において, 市街化区域に隣接又は近接し, 一体的な日常生活圏を構成している市街化の進行した一定の区域を条例で指定し, 予定建築物を周辺環境と調和する用途に制限することにより, 許可の対象

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

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目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

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鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

岸和田市市街化調整区域における地区計画のガイドライン改定素案 ( 平成 24 年 11 月 ) 1. 市街化調整区域における地区計画のガイドライン策定の趣旨 大阪府では 平成 23 年 3 月に策定された 南部大阪都市計画区域の整備 開発及び保全の方針 ( 以下 都市計画区域マスタープラン という

3. 同意方針 3-1. 共通事項 (1) 上位計画との整合性 ( ア ) 地区計画が 都市計画区域マスタープラン等における土地利用の基本的な考え方と整合していること ( イ ) 地区計画が 市町都市計画マスタープラン等と整合していること 考え方 市街化調整区域は 本来市街化を抑制する区域であること

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3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 このガイドラインに示す事項以外に 開発許可の要件を満たすことが 2. このガイドラインに示す事

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調布都市計画深大寺通り沿道観光関連産業保護育成地区の概要

( 法第 33 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積の最低限度 ) 第 3 条法 34 条第 8 号の3に規定する開発行為を行う場合における建築物の敷地面積の最低限度は, 法第 33 条第 4 項の規定に基づき,250 平方メートルとする ただし, 市長が良好な住居等の環境の形成又は保持のため

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などについては連たんの戸数に含めることはできません また 建築物の敷地相互の間隔とは 相互の敷地端からの直線距離です (2) 本市では 昭和 46 年 3 月 15 日から市内を市街化区域と市街化調整区域に区分する 線引き を行っています ( 法第 3 3 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積



1調査の目的

設定指針 ( 山形県土木部長通知平成 11 年 3 月 31 日付け都計 第 1192 号 ) に基づき行 うものとする の基本的な考え方 ( 平成 23 年 7 月 15 日付け都計第 207 号山形県県土整備部長通知 ) を踏まえ 次の基本方針に基づき行うものとする (1) 市街化を抑制すべき区

4. 地区計画の基本的な考え方 1. 市街化を抑制すべき区域 という市街化調整区域の基本理念は 地区計画の策定によってその性格が変わるものではないこと 2. 開発行為を伴う地区計画については いたずらに市街地を拡大しないよう その必要性 周辺の公共施設の整備状況 自然環境 景観や農林業との調和等の観

目次 1 運用基準策定の目的 1 2 市街化調整区域の地区計画の類型 2 3 市街化調整区域の地区計画の基本事項 3 4 地区計画の技術的な基準 4 5 都市計画の提案制度のフロー 7 6 地区計画と開発行為の手続きフロー 8 7 市街化調整区域における地区計画の運用基準の見直し 9

目 次 市街化調整区域における地区計画運用基準 1. 運用基準策定の趣旨 都市計画制度変更への対応 2 市街化調整区域における土地利用方針 の実現に向けた運用基準策定 2. 地区計画の運用基準の基本的な考え方... 2 (1) 市街化調整区域の地区計画の基本的な考え方 1 基本的考え方

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PowerPoint プレゼンテーション

泉南市市街化調整区域における地区計画に関する運用基準

スライド 1

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

目次 1. 策定の目的と位置づけ (1) 策定の目的 1 (2) 市街化調整区域における地区計画運用基準の位置づけ 1 2. 市街化調整区域における土地利用方針の基本的な考え方 (1) 市街化調整区域における土地利用方針 2 (2) 市街化調整区域における地区計画の運用にあたっての基本的な考え方 3

目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

( 旧 ) 和泉市市街化調整区域におけるにおける地区計画地区計画の運用基準 和泉市市街化調整区域におけるにおける地区計画地区計画の運用基準 ( 案 ) 平成 20 年 4 月和泉市都市デザインデザイン部都市政策課 平成年月和泉市都市デザインデザイン部都市政策課 1

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

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Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019

(3) 健全な住宅市街地における良好な居住環境その他優れた街区の環境が形成されている土地 の区域 4. 適用区域の制限 (1) 地区計画が策定できない区域 1 都市計画法施行令第 8 条第 1 項第 2 号ロハニの区域 2 農業振興地域の整備に関する法律に規定する農用地区域 3 農地法による農地転用

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立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する検討方針 平成 26 年 5 月 立川市 0

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上野原市規則第××号

まちの運営組織に関する基本的事項について(船津)

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区

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都市計画法による市街化調整区域等における開発許可等の基準に関する条例

3. 地区計画が定められない区域 (1) 松山市市街化調整区域の整備 保全の方針 の開発行為を認めない区域 (2) 風致地区及び 緑地 公園等の都市計画に定められた都市施設の区域 (3) 災害等の発生の恐れがある地域で 関係法令等により規制されている区域 4. 地区計画で定める内容 (1) 地区計画

3-3 新旧対照表(条例の審査基準).rtf

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

Taro-03_H3009_ただし書同意基準

Ⅰ 用途地域指定の基本方針 1 用途地域別 市街地像 と指定の基本方針 1 2 境界の設定 4 3 用途地域見直しの時期 5 4 その他の地域地区や地区計画の活用 6 Ⅱ 用途地域の指定基準 第一種低層住居専用地域 7 第二種低層住居専用地域 9 第一種中高層住居専用地域 11 第二種中高層住居専用

栄町市街化調整区域における地区計画ガイドラインについて 1 市街化調整区域における地区計画ガイドラインの策定の趣旨平成 18 年の都市計画法改正により 市街化調整区域における大規模な計画開発の許可基準が廃止され 改正後は 都市計画法第 34 条第 10 号の規定に基づき 地区計画の内容に適合したもの

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

( 適用範囲 ) 第 3 条この運用基準は 市街化調整区域において定める地区計画 ( 当該地域の良好な環境が維持され又は向上すると認められる場合においては 区域の一部が市街化区域である地区計画を含む ) について適用する ( 基本理念 ) 第 4 条 市街化を抑制すべき区域 という市街化調整区域の基

市街化調整区域内の規制緩和に係るよくある質問 (Q&) (1) 山形市区域指定制度に係るよくある質問 市街化区域と市街化調整区域の違いは何ですか? 区域指定制度ってどんな制度ですか? どんなところを区域指定するの? 区域指定を行ったことによるメリットは? 私の土地は区域指定されていますか? 区域指定

目次 Ⅰ 背景 目的 1 Ⅱ 運用指針 1 1 基本的事項 2 2 対象地の要件 3 3 対象地の区域 4 4 地区施設等に関する事項 5 5 建築物等に関する事項 6 Ⅲ 附則 6 別表 -A 対象地区の要件 7 別表 -B 建築物等の制限 8

市街化調整区域における都市計画法第 34 条第 12 号の規定による開発許可等の基準に関する条例 の審査基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 市街化調整区域における都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 34 条第 12 号の規定による開発許可の基準及び都市計

東京都市計画用途地域の変更 ( 東京都決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する ( 中野区分 ) 種類面積容積率建ぺい率 第一種低層住居専用地域 第 二 種 低層住居 専用地域 /10 15/10 4/10 5/10 外壁の後退距離の限度 建築物の敷

東京都市計画高度地区変更(練馬区決定) 【原案(案)】

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生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

計画書

和歌山市市街化調整区域の地区計画ガイドライン

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2

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1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

周南4市市街化調整区域における地区計画運用指針

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

Transcription:

伊達市市街化調整区域における地区計画制度の運用基準平成 24 年 7 月 15 日告示第 86 号改正平成 28 年 12 月 1 日告示第 132 号伊達市市街化調整区域における地区計画制度の運用基準 ( 目的 ) 第 1 条この運用基準は 本市の市街化調整区域における地区計画制度の運用及び地区計画の原案を作成するための案 ( 以下 地区計画の素案 という ) の作成に関し必要な事項を定めることにより 市街化調整区域等における良好な居住環境の維持 形成及び安全で安心なまちづくりに寄与し もって地域の特性に応じた適正な土地利用の誘導を図ることを目的とする ( 用語の定義 ) 第 2 条この運用基準において使用する用語は 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 及び建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 ) において使用する用語の例による ( 適用範囲 ) 第 3 条この運用基準は 市街化調整区域において定める地区計画について適用する 2 非線引き都市計画区域において定める地区計画についても この基準を適用する ( 基本方針 ) 第 4 条市街化調整区域における地区計画制度の運用については 次に掲げる基本方針に基づき行うものとする (1) 都市計画区域における計画的な市街化を図る上で支障がないものとする (2) 都市計画運用指針 ( 平成 18 年 11 月 30 日国都計第 105 号国土交通省地域都市整備局長通知 ) に基づいたものとする (3) 伊達市都市計画マスタープラン等の上位計画に即したものとする ( 適用区域の制限 ) 第 5 条地区計画の区域には 次の各号に掲げる区域又は地域を含まないものとする ただし 地区計画の決定の時期までに当該区域又は地域の指定が解除されることが 確実と認められる場合は この限りでない (1) 都市計画法施行令 ( 昭和 44 年政令第 158 号 ) 第 8 条第 1 項第 2 号ロからニまでに規定する土地の区域 (2) 自然公園法 ( 昭和 32 年法律第 161 号 ) 第 20 条第 1 項に規定する特別地域 (3) 福島県立自然公園条例 ( 昭和 33 年福島県条例第 23 号 ) 第 5 条第 1 項に規定する福島県立自然公園 1/7

(4) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (5) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農地転用が許可されないと見込まれる農用地 (6) 森林法 ( 昭和 26 年法律第 249 号 ) 第 25 条第 1 項 第 25 条の2 第 1 項 及び第 41 条第 1 項に規定する保安林又は保安施設地区 (7) 文化財保護法 ( 昭和 25 年法律第 214 号 ) 第 109 条第 1 項及び第 110 条第 1 項に規定する史跡 名勝若しくは天然記念物に指定又は仮指定された区域 (8) 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 ( 平成 14 年法律第 88 号 ) 第 28 条第 1 項に規定する鳥獣保護区 (9) 砂防法 ( 明治 30 年法律第 29 号 ) 第 2 条に規定する砂防指定地 (10) 地すべり等防止法 ( 昭和 33 年法律第 30 号 ) 第 3 条第 1 項に規定する地すべり防止区域 (11) 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 57 号 ) 第 3 条第 1 項に規定する急傾斜崩壊危険区域 (12) 農村地域工業等導入促進法 ( 昭和 46 年法律第 112 号 ) 第 5 条第 3 項第 1 号に規定する工業等導入地区 (13) 前各号に掲げる区域及び地域のほか 法令又は法令に基づく命令による規制区域 ( 地区計画の類型 ) 第 6 条地区計画の対象となる地区は 第 4 条に掲げる基本方針の要件を満たし かつ 次の各号に掲げる類型のいずれかに適合するものでなければならない (1) 一団の街区を形成する既存の集落及びその周辺 ( おおむね50 戸以上の建築物が連たんしている土地の区域 ) の区域において必要な公共施設等の整備が担保されており 良好な居住環境を形成することが可能な地区で 集落のコミュニティの維持 改善を目的とする地区計画 ( 以下 既存集落型 という ) (2) 次に掲げる要件のいずれかを満たす区域における地区計画 ( 以下 宅地活用継続型 という ) ア既存集落を除いて既に造成されている住宅団地等における地区計画イ工場 事業所等の立地により既に宅地化されている地区又は都市計画法その他の法律により整備された地区において 周辺環境との調和を図りながら持続的な土地利用を目的とする地区計画 (3) 市街化区域に隣接 ( 地区全域がおおむね200メートル以内で 区域の周囲延長のおおむね5 分の1 以上が市街化区域に隣接している区域 ) し 既 2/7

に無秩序な市街化が進んでいる又は進むおそれがある区域で それらを良好な土地利用環境に誘導することを目的とする地区計画 ( 以下 市街化区域隣接型 という ) (4) 既存集落や沿道地域 ( 鉄道駅に面する及び近接した地域 又は2 車線以上の整備された幹線道路に面する地域 ) で地域の特性を活かして住宅や居住者のための利便施設等を計画的に配置し住宅地として整備することを目的とする地区計画 ( 以下 沿道型 駅近接型 という ) (5) 2 車線以上の整備された幹線道路等の沿道において 無秩序な開発の進行又はおそれがある場合 適正な土地利用の整序を図るため 許容する用途や土地利用の範囲を限定し用途の混在を防止するとともに 沿道の機能を活かし地域経済の活性化を目的とする地区計画 ( 以下 沿道型 ( 非住居系 ) という ) (6) 伊達市都市計画マスタープラン等の上位計画に土地利用の方針が定められている区域において この方針に基づく土地利用を適切に誘導し 産業の振興その他の都市機能の維持又は増進を目的とする地区計画 ( 以下 地域振興型 という ) ( 区域の設定 ) 第 7 条地区計画の区域の設定は 原則として公共用地の地形地物等 ( 道路 鉄道の線路 その他の恒久的な施設又は河川 水路等をいう ) により 明確かつ恒久的に区別するものとする これにより難い場合には 土地所有の状況 土地利用の現状及び将来の見通し 地区計画において定めることとなる道路等の施設の配置等を勘案して 敷地境界等によりできる限り整形となるように定めるものとする 2 住居系の地区計画の区域は 近隣の地域社会を形成するため 区域の面積に応じて適切な住宅戸数規模を有するものとする この場合 おおむね10 区画を最低戸数規模の基準とする 3 地区計画の区域の面積は 次の各号に掲げるものとする (1) 既存集落型 0.5ヘクタール以上 5ヘクタール未満とする ただし 周辺の土地利用状況等により やむを得ないと認められる場合は 最小面積を0.3ヘクタールとすることができる (2) 宅地活用継続型 0.5ヘクタール以上 5ヘクタール未満とする ただし 周辺の土地利用状況等により やむを得ないと認められる場合は 最小面積を0.3ヘクタールとすることができる (3) 市街化区域隣接型 0.5ヘクタール以上 5ヘクタール未満とする ただし 周辺の土地利用状況等により やむを得ないと認められる場合は 最小面積を0.3ヘクタールとすることができる 3/7

(4) 沿道型 駅近接型 0.5ヘクタール以上 20ヘクタール未満とする (5) 沿道型 ( 非住居系 )0.5ヘクタール以上 20ヘクタール未満とする (6) 地域振興型 5ヘクタール以上とする ( 地区計画の内容 ) 第 8 条地区計画については 法第 12 条の5 第 2 項の規定により 当該地区計画の目標 当該区域の整備 開発 保全の方針 ( 以下 地区計画の方針 という ) 及び地区整備計画を都市計画に定めるものとする ( 地区計画の方針 ) 第 9 条地区計画の方針は 当該地区のまちづくりの基本的事項を示す総合的な指針として 次に掲げる事項について定めるものとする (1) 地区計画の目標 (2) 土地利用の方針 (3) 地区施設の整備の方針 (4) 建築物の整備の方針 (5) 前各号に掲げる事項のほか 当該地区の整備 開発及び保全に関する方針 ( 地区整備計画 ) 第 10 条第 8 条に掲げる地区整備計画は 地区計画の方針に基づき 地区計画の目標を達成するために必要な事項を定めるものとし 次の各号に掲げる事項のうちから 当該地区の特性に応じて定めるものとする (1) 地区施設等に関する事項ア道路の配置及び規模イ公園 緑地 広場その他の公共空地の配置及び規模 (2) 建築物等に関する事項ア建築物等の用途の制限イ容積率の最高限度ウ建ぺい率の最高限度エ敷地面積の最低限度オ壁面の位置の制限カ建築物等の高さの最高限度キ日影規制 北側斜線ク建築物の形態又は意匠の制限ケ垣又は柵の構造の制限コ緑化率の最低限度 (3) 土地の利用に関する事項 ( 地区施設等に関する事項 ) 4/7

第 11 条当該地区計画の策定区域は 交通安全上問題なく かつ 住居系は 6.0メートル以上 非住居系は車道 2 車線で原則として9.0メートル以上の幅員の道路に接しているもの又は接することが確実であるものとする 2 地区施設は 当該地区の周辺の道路状況等を勘案の上 区画道路及び公園 緑地 広場その他の公共空地を配置するとともに必要に応じて雨水調整施設を配置するものとし 当該地区施設に係る基準は 法第 33 条に適合するものとする ( 建築物等に関する事項 ) 第 12 条建築物等に関する基準は 市街化調整区域等におけるゆとりある良好な都市環境の維持及び増進を図るため 次の各号に掲げる地区計画の類型に応じ 当該各号に定めるものとするほか 当該対象地区の特性に応じた必要な事項について定めるものとする ただし 区域内の既存の建築物については これらの全てを 区域内の既存の建築物が建っている敷地については敷地面積の最低限度を適用除外とすることができる (1) 既存集落型 宅地活用継続型及び市街化区域隣接型の建築物等に関する事項は 次とおりとする ア建築物等の用途の制限は 戸建専用住宅を主体としたものとし 第一種低層住居専用地域における用途の範囲とする ただし 長屋 共同住宅 寄宿舎又は下宿を除くものとする イ容積率の最高限度は 100パーセントとする ウ建ペイ率の最高限度は 60パーセントとする エ敷地面積の最低限度は 200 平方メートルとする ただし 隅切り部は180 平方メートルとする オ壁面の位置の制限は 必要に応じて定める カ建築物等の高さの最高限度は 10メートルとする キ日影規制 北側斜線は 第一種低層住居専用地域の基準とする ク建築物の形態又は意匠の制限は 周辺の環境及び景観との調和が図られるよう定める ケ垣 柵の構造の制限は 緑地の現況 地区の特性を考慮し原則として生け垣とする等 周辺の環境及び景観との調和が図られるよう定める (2) 沿道型 駅近接型の建築物等に関する事項は 次のとおりとする ア建築物等の用途の制限は 戸建専用住宅を主体としたものとし 第一種中高層住居専用地域における用途の範囲とする ただし 長屋 共同住宅 寄宿舎又は下宿を除くものとする イ容積率の最高限度は 200パーセントとする ウ建ペイ率の最高限度は 60パーセントとする 5/7

エ敷地面積の最低限度は 200 平方メートルとする ただし 隅切り部は180 平方メートルとする オ壁面の位置の制限は 必要に応じて定める カ建築物等の高さの最高限度は 12メートルとする キ日影規制 北側斜線は 第一種中高層住居専用地域の基準とする ク建築物の形態又は意匠の制限は 周辺の環境及び景観との調和が図られるよう定める ケ垣 柵の構造の制限は 緑地の現況 地区の特性を考慮し原則として生け垣とする等 周辺の環境及び景観との調和が図られるよう定める (3) 沿道型 ( 非住居系 ) の建築物等に関する事項は 次のとおりとする ア建築物等の用途の制限は 準工業地域における用途の範囲とする ただし キャバレー 料理店 その他これらに類するもの及び住宅を除くものとする イ容積率の最高限度は 200パーセントとする ウ建ペイ率の最高限度は 60パーセントとする エ敷地面積の最低限度は 500 平方メートルとする オ壁面の位置の制限は 必要に応じて定める カ建築物等の高さの最高限度は 良好な景観の観点から周囲の景観と調和した高さを定める キ日影規制 北側斜線は 必要に応じて定める ク建築物の形態又は意匠の制限は 周辺の環境及び景観との調和が図られるよう定める ケ垣 柵の構造の制限は 緑地の現況 地区の特性を考慮し原則として生け垣とする等 周辺の環境及び景観との調和が図られるよう定める コ敷地面積に対する緑化率の最低限度は 必要に応じて定める (4) 地域振興型の建築物等に関する事項は 次のとおりとする ア建築物等の用途の制限は 都市計画マスタープラン等の計画と整合するものとする イ容積率 建ペイ率の最高限度は 地区の特性を考慮し定める ウ敷地面積の最低限度は 200 平方メートルとする ただし 隅切り部は180 平方メートルとする エ壁面の位置の制限は 必要に応じて定める オ建築物等の高さの最高限度は 良好な景観の観点から周囲の景観と調和した高さを定める カ日影規制 北側斜線は 必要に応じて定める キ建築物の形態又は意匠の制限は 周辺の環境及び景観との調和が図ら 6/7

れるよう定める ク垣 柵の構造の制限は 緑地の現況 地区の特性を考慮し原則として生け垣とする等 周辺の環境及び景観との調和が図られるよう定める ケ敷地面積に対する緑化率の最低限度は 必要に応じて定める ( 住民の合意形成 ) 第 13 条地区計画の素案の作成を事業者が行う場合は 地区計画の素案の作成にあたって 検討の段階から当該地区及び周辺住民の参加の機会を設け 説明会等を実施し 住民の意見を地区計画に反映させるよう努めるものとする 2 事業者は 当該地区計画区域の利害関係人全員の同意を得なければならない ただし 土地区画整理法 ( 昭和 29 年法律第 119 号 ) 第 2 条に定義される事業を実施することが見込まれる場合は 同法第 18 条に規定する数の同意を得るものとする ( 関係部署との協議 ) 第 14 条事業者は地区計画の素案の作成にあたって市の都市計画担当部署 その他関係する部署との協議と調整を重ね その内容の充実に努めるものとする ( 指導又は助言 ) 第 15 条市長は 必要があると認めたときは地区計画の素案の作成について指導し又は助言することができる ( 事業の実施 ) 第 16 条事業者は 地区計画が定められた日から 原則として1 年以内に当該地区計画に適合する事業に着手するものとする 2 やむを得ない事由により一体的な開発が困難な場合 事業者は当該地区内の公共施設の整備順位 実施時期 施行主体その他市長が必要と認めた事項を記載した整備計画を策定し 承認を得なければならない ( その他 ) 第 17 条この運用基準に定めるもののほか 必要な事項は市長が別に定める 附則この告示は 平成 24 年 8 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 28 年 12 月 1 日告示第 132 号 ) この告示は 公布の日から施行する 7/7