ウイルスと細菌と真菌の違い ウイルス細菌真菌 インフルエンザウイルス ノロウイルス ロタウイルス ブドウ球菌 大腸菌 サルモネラ菌 白癬菌 カンジダ アスペルギルス アデノウイルス 緑膿菌 など 主な病原体 麻疹ウイルス コレラ菌 風疹ウイルス 結核菌 肝炎ウイルス ボツリヌス菌 ヘルペスウイルス

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1 編 / 生物の特徴 1 章 / 生物の共通性 1 生物の共通性 教科書 p.8 ~ 11 1 生物の特徴 (p.8 ~ 9) 1 地球上のすべての生物には, 次のような共通の特徴がある 生物は,a( 生物は,b( 生物は,c( ) で囲まれた細胞からなっている ) を遺伝情報として用いている )

抗菌薬の殺菌作用抗菌薬の殺菌作用には濃度依存性と時間依存性の 2 種類があり 抗菌薬の効果および用法 用量の設定に大きな影響を与えます 濃度依存性タイプでは 濃度を高めると濃度依存的に殺菌作用を示します 濃度依存性タイプの抗菌薬としては キノロン系薬やアミノ配糖体系薬が挙げられます 一方 時間依存性

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2)HBV の予防 (1)HBV ワクチンプログラム HBV のワクチンの接種歴がなく抗体価が低い職員は アレルギー等の接種するうえでの問題がない場合は HB ワクチンを接種することが推奨される HB ワクチンは 1 クールで 3 回 ( 初回 1 か月後 6 か月後 ) 接種する必要があり 病院の

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は減少しています 膠原病による肺病変のなかで 関節リウマチに合併する気道病変としての細気管支炎も DPB と類似した病像を呈するため 鑑別疾患として加えておく必要があります また稀ではありますが 造血幹細胞移植後などに併発する移植後閉塞性細気管支炎も重要な疾患として知っておくといいかと思います 慢性

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患者向医薬品ガイド

図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル


Transcription:

今さら聞けない ウイルスと細菌と真菌の違い Microsoft PowerPoint のクリップアートの検索で出てきた画像 ( ウイルス 細菌 真菌 ) 第 25 回 血液学を学ぼう! 2017.3.27

ウイルスと細菌と真菌の違い ウイルス細菌真菌 インフルエンザウイルス ノロウイルス ロタウイルス ブドウ球菌 大腸菌 サルモネラ菌 白癬菌 カンジダ アスペルギルス アデノウイルス 緑膿菌 など 主な病原体 麻疹ウイルス コレラ菌 風疹ウイルス 結核菌 肝炎ウイルス ボツリヌス菌 ヘルペスウイルス 破傷風菌 HIV など レンサ球菌 など

ウイルスと細菌と真菌の違い 病原体 とは : 病気の原因となる生物 病原微生物 ウイルス, 細菌類, リケッチア, スピロヘータ, 真菌類など 寄生虫 原虫類, 吸虫類, 条虫類, 線虫類など リケッチア かつてはウイルスに近いものと考えられていた が, 構造, 核酸構成, 分裂形式などで一般細菌と大差ないことが判明したので, 細菌として取扱われるようになった リケッチア目に分類される非常に小さなグラム陰性の細菌群 スピロヘータ スピロヘータ目の細菌群 現在 約 50 種が知られている

微生物の分類 微生物 ヒトは真核生物 原核生物 真核生物 ウイルス 細 菌 真 菌 原 虫

ウイルスと細菌と真菌の違い 1 大きさ 2 基本的な構造 3 ひとへの感染 増殖の方法 4 治療法 5 ワクチン 予防接種

1 大きさ ウイルスと細菌と真菌の違い マイクロ (μ):100 万分の1を表す語 μmは1メートルの100 万分の1 ナノ (n):10 億分の1を表す単位 nmは1メートルの10 億分の1 大幸薬品の HP から ウイルスの大きさは 数十 nm~ 数百 nm で 一般的な生物の細胞 ( 数 数十 μm) の 100 1000 分の 1 程度である

1000 倍の違いとは 1nm( ナノメートル ) =1μm( マイクロメートル ) の 1/1000 QLife こんなに違う ウイルスと細菌から引用

顕微鏡の違い 電子顕微鏡で見る電子顕微鏡は 電子線を使用する 電子顕微鏡の分解能は0.3nmと 非常に優れているため ウイルス, 染色体やDNAなどの微細なものを 観察することができる 光学顕微鏡で見る光学顕微鏡は 観察したい試料に可視光線を照射して 透過光や反射光など 試料が発する光を 顕微鏡のレンズに結させることにより 観察が可能になる

顕微鏡の違い 倍率 400 倍 光学顕微鏡により細菌を 観察する場合には, 通常 1000 倍の倍率が用いられ 島根県感染症情報から引用 る

2 基本的な構造 ウイルスと細菌と真菌の違い ウイルス 正多面体が多い ( とくに正 20 面体が多い ) ウイルスの基本構造は 粒子の中心にある核酸と それを取り囲む カプシドと呼ばれるタンパク質の殻から構成された粒子である ウイルスによっては エンベロープと呼ばれる膜成分などをもつ

核 酸 核酸には 1 遺伝情報の伝達において機能するDNA( デオキシリボ核酸 ) と 2 タンパク質合成において機能するRNA( リボ核酸 ) の2 種類がある ウイルスは DNA と RNA のどちらか一方しか持っていない

核 酸 1DNA( 遺伝情報の伝達において機能 ) 2RNA( タンパク質合成において機能 ) DNAウイルス (DNAしか持たないウイルス) : 増殖の際に一度 RNAに変換してからタンパク質を作る RNAウイルス (RNAしか持たないウイルス) :RNAが遺伝子の役目を兼務しつつタンパク質をつくり増殖する

基本的な構造 2 基本的な構造 ウイルスと細菌と真菌の違い 細 菌 細菌の基本構造は 細胞膜と細胞壁を境に 細胞外構造として線毛や鞭毛があり 細胞内構造は染色体とリボソームのみである 鞭毛 ( べんもう ) は 毛状の細胞小器官で 遊泳に必要な推進力を生み出す 線毛 ( せんもう ) は 細菌の細胞外構造体で タンパク質が重合して繊維状と なるもので 鞭毛以外を指す 線毛の構造やはたらきは多種多様である

基本的な構造 2 基本的な構造 ウイルスと細菌と真菌の違い 細 菌 喘息ブログ.net から引用 細菌で特徴的なのは細胞の形態で 球菌 ( 球形 ) 桿菌( 棒状 ) らせん菌 糸状細菌などがある

基本的な構造 2 基本的な構造 細 菌 ウイルスと細菌と真菌の違い 真 菌 細菌の場合 遺伝子 (DNA など ) が細胞の中に仕切りな く入れられている 真菌では核と呼ばれる DNAなどの遺伝情報を包み込む膜 が存在する ヒトの細胞にも核があり 真菌の細胞はよりヒトに近い構造となっている

2 基本的な構造 ウイルスと細菌と真菌の違い ウイルス細菌真菌 細胞壁 細胞膜 核がある 核酸 細胞壁がない ヒト

3 ひとへの感染 増殖の方法 ウイルス ウイルスと細菌と真菌の違い 吸 着 ウイルスは単独では増殖できないので 人の細胞の中に侵入し増殖する 侵 入 脱 殻 合 成 成 熟 放 出

3 ひとへの感染 増殖の方法 ウイルスと細菌と真菌の違い 細 菌 体内で定着して細胞分裂で自己増殖しながら 人の細胞に侵入するか 毒素を出して細胞を傷害する 細菌 2 倍ずつ増える

ウイルスと細菌の違い ウイルスの基礎知識 ウイルス細菌 細胞ないある 増殖 ひとや動物などの細胞の中で 増える 細胞がなくても増える 核酸 DNA か RNA の どちらかしか持っていない DNA と RNA の 両方を持っている

3 ひとへの感染 増殖の方法 ウイルスと細菌と真菌の違い 真 菌 人の細胞に定着し 菌糸が成長と分枝 ( 枝分かれ ) によって発育していく 酵母細胞では出芽や分裂によって増殖する 大日本住友製薬 医療情報サイトから引用

③ ひとへの感染 増殖の方法 真 菌 人の細胞に定着し 菌糸が成長と分枝 枝分かれ によって発育していく 酵母細胞では出芽や分裂によって増殖す る

4 治療法 ウイルスと細菌と真菌の違い ウイルス細菌真菌 抗ウイルス薬 抗生物質 抗真菌薬 ウイルスは細胞膜がなく人細菌の細胞に作用 の細胞に寄生しているため あるいは増殖を抑制する治療薬は少ししかない抗ウイルス薬としては ウイルスに直接作用するものと 免疫機能を調節するものがある 真菌の細胞膜を破壊したり 細胞膜の合成を阻害する

ウイルスと細菌と真菌の違い ウイルス細菌真菌 治療法抗ウイルス薬抗生物質抗真菌薬 治療薬マニュアル 2016 抗ウイルス薬 ヘルペスウイルス感染症治療薬サイトメガロウイルス感染症治療薬抗 RSウイルスヒト化モノクローナル抗体 HIV 感染症治療薬インフルエンザ治療薬肝炎治療薬その他の抗ウイルス薬

治療薬マニュアル 2016 抗菌薬 ウイルスと細菌と真菌の違い 殺菌性抗生物質 βラクタム抗生物質アミノグリコシド ( アミノ配糖体 ) 系ホスホマイシン系その他の殺菌性抗生物質 静菌性抗生物質テトラサイクリン系グリシルサイクリン系クロラムフェニコール系マクロライド系リンコマイシン系 化学療法剤 サルファ剤 キノロン系 ( ピリドンカルボン酸薬 ) オキサゾリジン系 抗結核薬 その他の化学療法剤

ウイルスと細菌と真菌の違い ウイルス細菌真菌 治療法抗ウイルス薬抗生物質抗真菌薬 治療薬マニュアル 2016 抗真菌薬 ポリエン系抗生物質フルシトシン (5-FC) イミダゾール系トリアゾール系アリルアミン系キャンディン系ニューモシスチス肺炎治療薬

5 ワクチン 予防接種 ウイルスと細菌と真菌の違い ウイルス インフルエンザ ポリオ 麻疹 風疹 おたふくかぜ 日本脳炎などの ウイルスに対しては ワクチンの予防接種で予防する

1 ページで覚える インフルエンザウイルス インフルエンザウイルスは A B C の 3 種類 1. A 型 : 人間以外の鳥や豚などにも感染する ウイルスの変異が進むため 世界的な流行が起こりやすい 2. B 型 : 主に人間に感染 一度免疫がつけば A 型よりも長い期間感染しにくくなる 3. C 型 : 一般的には 4 才以下の子どもが感染するが 症状は軽い インフルエンザウイルスは増殖速度の速さが特徴ウイルス粒子はひとつの細胞から約 1000 個作り出されるともいわれ 体内に侵入してから 24 時間後には 1 万個ものウイルスが発生する 一般的に体内のウイルスが 1 万個を超えるとさまざまな症状があらわれるといわれており そのためインフルエンザは感染から 1 日ほどで症状があらわれる 感染経路は 飛沫感染 空気感染 接触感染の 3 種類 ( マスクの着用が大事 ) 潜伏期間は 1~3 日 体内に入っていないウイルスの生存期間は数時間 インフルエンザウイルスにはアルコール消毒が効果的 ウイルスの排出期間 : 一般的には発症前日から発症後 3~7 日間ミナカラ HP から引用

5 ワクチン 予防接種 ウイルスと細菌と真菌の違い ウイルス細菌 インフルエンザ ポリオ 麻疹 風疹 おたふくかぜ 日本脳炎などのウイルスに対しては ワクチンの予防接種で予防する 百日せき 肺炎球菌 ヘモフィルス インフルエンザ菌 b 型 ( ヒブ ) など

インフルエンザウイルスとインフルエンザ菌 インフルエンザ菌は 1892 年にインフルエンザ患者の痰から発見された細菌である はじめはインフルエンザの原因であると考えられていたため インフルエンザ菌 と名付けられた その後 インフルエンザの病原体は細菌ではなくウイルスであることが判明したが インフルエンザ菌という名前はそのまま残った インフルエンザの原因は ウイルス であり インフルエンザ菌 に感染 してもインフルエンザを発症することはない ミナカラ HP から引用

1 ページで覚える インフルエンザ菌 インフルエンザ菌は グラム陰性桿菌の一種に数えられる細菌 健康な人でも成人で 5~10% ほど 子どもでは 50% ほどの確率で鼻の奥に存在しており 常在菌である 1 歳児の 30~50% が鼻腔にインフルエンザ菌を持っており 保育施設の入園後 1~2 か月でその保菌率は 80% 程度にまで上昇する インフルエンザ菌の中では b 型のものが特に有名 Haemophilus influenzae b の頭文字をとって Hib( ヒブ ) と呼ばれている 現在日本で行われている ヒブワクチン とは このインフルエンザ菌 b 型を予防するためのものである 乳幼児の重症髄膜炎や呼吸器疾患 菌血症の原因となる 潜伏期間 : 主に 2~3 週間 治療は抗生物質 インフルエンザ菌の予防には予防接種が効果的 子どものインフルエンザ菌の感染を防ぐにはヒブワクチンが有効 ミナカラ HP から引用

ヘモフィルス インフルエンザ菌 b 型 (Hib) ワクチン Q&A 厚生労働省 HP Q A Hib ワクチンにはどのような効果が期待できますか 世界の多くの国々で現在使用されており Hib による髄膜炎症例は激減している Q Hib ワクチンの接種を行ったほうがよいのはどんな人ですか? A Q A Q A 接種の対象者は 2 か月以上 5 歳未満の小児 健康な小児であっても Hib 感染症を発症するリスクがあることから 接種することが勧められている Hib 髄膜炎は 発症すれば適切な抗菌薬による治療を行っても 死亡する症例が稀ではなく さらに てんかん 難聴 発育障害のような長期間に症状が残る後遺症を併発することがあるため ワクチン接種による感染予防が重要である Hib ワクチンの効果はどのくらい持続しますか 少なくとも Hib 感染症のリスクが高い 5 歳までは効果が持続することが期待される 接種回数 標準的接種スケジュールを教えてください 4 週間から 8 週間の間隔で 3 回皮下に接種する 追加免疫として 3 回目の接種後おおむね 1 年の間隔で 1 回皮下に接種する

インフルエンザウイルスとインフルエンザ菌 インフルエンザウイルス インフルエンザ菌 分類ウイルス細菌 増殖のしくみ 細胞にとりつき増殖 感染した生物から栄養を もらって増殖 流行時期冬 (A 型 B 型 ) 通年 感染することで おこる病気 インフルエンザ 中耳炎 副鼻腔炎 髄膜炎 敗血症 細菌性肺炎 など 治療薬抗インフルエンザウイルス薬抗生物質 ミナカラ HP から引用

ワクチンとは ワクチン 予防接種の基礎知識 ジャパンワクチン株式会社 HP から ワクチンは いろいろな感染症の原因となる細菌やウイルスの病原性を弱めたり また それらの毒素を無毒化したりしたもの ワクチンを接種すると 細菌やウイルスに対する抗体 ( 免疫グロブリン ) が体のなかで作られ 白血球が この細菌やウイルスは 敵である ことを覚え込む 次に本当に病原性をもつ細菌やウイルスに感染したときには 集中的に敵の排除にあたることができ 感染予防 発症予防 重症化予防が可能になる 中外製薬 HP バイオのはなしから

ワクチンの種類 経口ワクチンと注射ワクチン ワクチンの接種方法としては 口から飲ませる方法 ( 経口接種 ) と 注射による接種がある ジャパンワクチン株式会社 HP から

病原体とワクチンの種類 ワクチンは 含まれる病原体等の状態により 不活化ワクチン 生ワクチン トキソイド の 3 種類に分けられる 不活化ワクチンは 病原性を消失させたり毒素を無毒化したもので 体の中 で病原体が増えることはなく 発熱などの副反応が少ないワクチンである ウイルス ポリオ 日本脳炎 インフルエンザ B 型肝炎など 細 菌 百日せき 肺炎球菌 ヘモフィルス インフルエンザ菌 b 型 ( ヒブ ) など ジャパンワクチン株式会社 HP から

病原体とワクチンの種類 生ワクチンは 病原性を弱めたウイルスや細菌を接種し それらが体のな かで増えることによって免疫力をつける 自然感染に近い状態で免疫がつけられる ウイルス はしか ( 麻しん ) 風しん おたふくかぜ 水痘 ( みずぼうそう ) ロタなど 細菌結核 (BCG) ジャパンワクチン株式会社 HP から

病原体とワクチンの種類 トキソイドは 強い毒素を産生する細菌の毒素だけを取り出して無毒化し ワクチンにしたもので 細菌に感染したときに 毒素による発病を防ぐこ とができる 毒素 ジフテリア 破傷風 ジャパンワクチン株式会社 HP から

混合ワクチン 2 種類以上のワクチンを混合したもの 赤ちゃんのときに受けるものでは 生後 3か月からDPT-IPV 1 歳からMRの定期接種が行われる DPT-IPV: ジフテリア (D) 百日せき (P) 破傷風 (T) 不活化ポリオ (IPV) の混合ワクチン MR: はしか ( 麻しん )(M) と風しん (R) の混合ワクチン アルファベットは それぞれ英語の病名の頭文字 ジャパンワクチン株式会社 HP から

5 ワクチン 予防接種 ウイルスと細菌と真菌の違い 真 菌 ない

まとめ ウイルス細菌真菌 生物の分類 DNA か RNA の一方とタン パク質で構成された物質 単細胞原核生物 多細胞真核生物 DNA と RNA いずれか一方を持つ両方持つ両方持つ 細胞質と細胞壁 どちらも持たない 細胞壁や細胞膜が細胞の中身を包む 強固な細胞壁や細胞膜が細胞の中身を包んでいる 増殖の特徴 単独で増殖できない ( 生きられない ) ため 動物などの細胞内に侵入して増殖する 自ら栄養を摂取して単独で増殖して生きられる ほかの栄養を摂取し 単独で細胞がなくても増える 一部のウイルスにしかワクチ 治療法 ンによる予防接種ができず 抗生物質や合成抗菌薬など 抗真菌薬 抗ウイルス薬も少ない イラスト図解 ウイルス 細菌 カビ