平成 30 年度大学等奨学生採用候補者の皆さんへ 重要 必ずお読みください 奨学金採用候補者のしおり いつから振り込まれるの? (8ページ) 今後の手続きはどうするの? (5 6 8ページ) 奨学生に採用された後も何か手続きが必要なの? (10ページ) この冊子は 給付奨学金の採用候補者となった方が 大学等への進学後に給付奨学金の支給を受けるために必要な手続きについて記載しています 貸与奨学金の採用候補者となった方は 併せて配付する冊子 貸与奨学金採用候補者のしおり もご確認ください 独立行政法人日本学生支援機構
はじめに給付奨学生採用候補者となられた皆さんは 日本学生支援機構の奨学金対象の大学等に進学したのち 所定の手続きにより給付奨学生として正式に採用されます この冊子では進学前 ~ 進学後の手続きについて説明していますので よく読んで手続きを行ってください 進学後 進学先の学校が定める期限までに 進学届 を提出しなかった場合は給付奨学生として採用されませんので 注意してください ~ 目次 ~ Ⅰ 進学前の準備 3 1. 採用候補者への交付書類 3 2. 決定通知 の記載内容 4 3. 奨学金振込口座の開設 5 4. 労働金庫の 入学時必要資金融資 ( つなぎ融資 ) について 5 5. 決定通知記載事項の変更 訂正 6 6. 重要 注意事項 7 Ⅱ 進学後の手続き ( 平成 30 年 4 月以降入学後 ) 8 1. 進学時の提出書類 8 2. 進学届 の提出 8 3. 採用 奨学金の振込開始 8 4. 採用時の交付書類 8 5. 誓約書 の提出 8 資料奨学金の支給額 9 Ⅲ 給付奨学生になってから ( 参考 ) 10 1. 給付奨学生になってからの変更事項 10 2. 在籍報告 10 3. 給付奨学金継続願 10 4. 適格認定 10 進学届 提出マニュアル 11 高等専門学校 3 年生の人は 大学等 を 高等専門学校 4 年生 進学 を 4 年生に進級 と適宜読み替えてください 本冊子の用語について あなた 給付奨学生採用候補者に決定したあなた本人 本機構 日本学生支援機構 採用候補者給付奨学金の予約採用に申込み 選考に通った人 決定通知 大学等奨学生採用候補者決定通知 採用候補者として決定したことの通知 進学届 進学後に行う 進学したことの届出 ( インターネットで行います ) 2
Ⅰ 進学前の準備 1. 採用候補者への交付書類 採用候補者として決定した人には 封筒に入った書類のセットが配られます 封筒裏面の手順に従って 大学等奨学生採用候補者決定通知 に記載の 交付書類コード に対応した書類がそろっていることを確認してください 書類の名称 交付書類コード D E F G H 大学等奨学生採用候補者決定通知 ( 青色の通知 ) 給付奨学金採用候補者のしおり ( 冊子 ) 給付奨学金進学届入力準備用紙 貸与奨学金採用候補者のしおり ( 冊子 ) 進学届入力上の留意点 労働金庫の 入学時必要資金融資のご案内 日本政策金融公庫の手続きが必要な方へ 日本政策金融公庫の 国の教育ローン を利用できなかったことについて ( 申告 ) 所得連動返還方式のご案内 不足書類がある場合は 在籍する ( 出身の ) 高校等の奨学金窓口に申し出てください なお 上記の書類については 本機構のホームページにも掲載していますのでご活用ください 交付書類コードの説明 交付書類コード決定した奨学金の種類給付奨学金 ( 一時金なし ) D + 第一種奨学金または第二種奨学金または第一種第二種併用貸与 給付奨学金 ( 一時金付きまたは一時金なし ) E + 第一種奨学金または第二種奨学金または第一種第二種併用貸与 + 入学時特別増額貸与奨学金 ( 国の教育ローン の申込必要) 給付奨学金 ( 一時金付きまたは一時金なし ) + 第一種奨学金または第二種奨学金または第一種第二種併用貸与 F + 入学時特別増額貸与奨学金 ( 国の教育ローン の申込不要) 給付奨学金 ( 一時金付き ) + 第一種奨学金または第二種奨学金または第一種第二種併用貸与 G 給付奨学金 ( 一時金なし ) H 給付奨学金 ( 一時金付き ) 3
2. 決定通知 の記載内容 決定通知 は 進学先提出用 と 本人保管用 があります 本人保管用 には 進学届 の提出に必要な パスワード が記載されています 記載内容を確認のうえ 進学届 を提出するまで大切に保管してください 紛失した場合は 奨学金の初回振込みが大幅に遅れます 1 登録番号 奨学生として採用されるまでの間 あなたを特定するための番号です 2 氏名あなたの氏名です 正しいことを確認してください 特に カナ氏名 が違っていると進学後に奨学金の振込みができません 小さい文字 ( ッ ャ ュ ョ ) は すべて大きい文字 ( ツ ヤ ユ ヨ ) で表記されています 3 給付奨学金の決定内容 採用候補者として決定した 給付奨学金の種類です 4 貸与奨学金に関する内容 貸与奨学金に関する決定内容です 5 奨学金振込口座 申込時に登録した奨学金振込口座です 口座未開設 となっている人は 進学までに本人名義の口座を開設して 進学届 にて届け出てください 6 進学届提出用パスワード パスワードは 進学届 の提出時に必要です 管理には十分注意してください 4
3. 奨学金振込口座の開設 奨学金は 奨学生本人 ( あなた ) 名義の口座に振り込みます 申込み時点で奨学金振込用口座 を開設していなかった場合 使用できる口座を進学するまでに開設してください 使用できる 使用できない 金融機関 日本国内の銀行 ( ゆうちょ銀行を含む ) 信用金庫 労働金庫 信用組合 ( 一部を除く ) 農協 信託銀行 外資系銀行 ネットバンク ( 新生銀行 あおぞら銀行 セブン銀行 ) 口座 本人名義の普通預金 ( 通常貯金 ) 口座 本人以外の名義の口座 貯蓄預金口座 休眠口座 4. 労働金庫の 入学時必要資金融資 ( つなぎ融資 ) について (1) 労働金庫の 入学時必要資金融資 とは本機構の 給付奨学金 ( 一時金 24 万円 ) は あくまで進学後に支給するものであり 入学前に必要となる資金に充てることはできません 労働金庫の 入学時必要資金融資 ( 以下 つなぎ融資 といいます ) は 入学前に必要な資金について あなたの希望により 決定通知に記載された 給付奨学金 ( 一時金 24 万円 ) 及び 入学時特別増額貸与奨学金 の金額の範囲内で労働金庫が融資するものです 入学後に振り込まれる 給付奨学金 ( 一時金 24 万円 ) 及び 入学時特別増額貸与奨学金 により 利息を含めて一括で返済することになります (2) つなぎ融資を受けるまでの手続きつなぎ融資を申込む際は 労働金庫に 決定通知 を提示し 給付奨学金 ( 一時金 24 万円 ) を受けることができることを示す必要があります 詳細は 別紙 入学時必要資金融資のご案内 ( 該当者のみ配付 ) を参照してください (3) つなぎ融資に関する注意点つなぎ融資を利用する場合は 返済に支障がないよう 次の1 2を守ってください 1 進学後 速やかに 進学届 を提出すること 進学届の提出日によって 奨学金の初回振込日が決まります ( 初回振込日が遅くなればなるほど つなぎ融資の労働金庫への返済が遅くなります ) 2 奨学金振込口座は 必ず労働金庫の普通預金口座 ( 本人名義 ) を開設すること 予約採用の申込時に別の金融機関を奨学金振込口座として登録している場合は 進学届 にて労働金庫から指定された口座に変更する必要があります 5
5. 決定通知記載事項の変更 訂正 (1) 決定内容の検討 決定通知 に記載されている奨学金申込時に選択した内容は 次のとおり変更することができます 進学前に改めて変更の必要が無いか確認 検討してください 1 進学前の変更あなたの氏名の変更のみ可能です 採用候補者決定通知に記載の氏名が変更された場合は 在籍する ( 出身の ) 高校等に申し出てください 進学前の変更は 申出の期限があります 期限を過ぎた後は 進学後に進学先の学校の奨学金窓口に申し出てください 2 進学時の変更 ( 進学届 での変更) 下表の項目は進学届での変更が可能です ( 奨学金の辞退を除く ) 平成 30 年 4 月以降 進学 後に提出する 進学届 の画面上で変更してください 項目 進学届主なでの変更説明ページ 備考 1 奨学金の辞退 進学できなかった場合を含め 辞退の手続きは ( 全部辞退 ) ( 不要 ) - 不要です 進学届 を提出しなければすべての奨学金を辞退したものとして取り扱います 2 一部の奨学金 ( 給 労働金庫の 入学時必要資金融資 を利用した 付奨学金を含む ) のみの辞退 - 場合 融資完済まで奨学金は辞退できません (5ページ) 3 本人の生年月日 - 4 本人の性別 - 5 奨学金振込口座 5ページ 進学後 給付奨学生となってから変更できる事項については 10 ページをご確認ください (2) 進学届入力準備用紙 等への記入進学届に入力すべき内容を 進学届入力準備用紙 に記入しておいてください また 併せて 決定通知 進学先提出用 の裏面にも必要事項を記入しておいてください 6
6. 重要 注意事項 (1) 給付奨学金を利用することができる学校 採用候補者が進学して本機構の給付奨学金の支給を受けられる学校は次のとおりです ただし 正規の学籍で在籍する場合に限ります ( 科目等履修生 聴講生 等は不可) 学校種別 課程 対象 備考 大学 学部 学科 すべて支給対象です 短期大学 通信教育課程放送大学 すべて支給対象です なお 9ページを参照のこと 専修学校 専門課程 支給対象の学科と支給対象外の学科があります 通信教育課程 支給対象の学科と支給対象外の学科があります なお 9ページを参照のこと 高等課程 一般課程 給付奨学金を受けることはできません 高等専門学校 ( 高専 ) 高専 3 年生から4 年生に進級した方に限ります その他の学校 ( 予備校 語学学校 職業訓練校等 ) 給付奨学金を受けることはできません 専修学校 ( 専門課程 ) について奨学金の支給対象か否か不明な場合は その学校へ照会して確認してください ( 奨学金対象学科は本機構ホームページに一覧表を掲載していますので参考にしてください ) (2) 進学しなかった場合奨学金の対象校へ進学しなかった場合 奨学金を受けることはできません 今回の決定通知は平成 30 年度に 進学届 を提出しなかった場合は無効となります 平成 30 年度には大学等に進学しなかった場合も 高等学校等を卒業後 2 年以内であれば 再度出身学校 ( 高等学校等 ) を通じて翌年度以降に実施する奨学金の予約採用に申込むことができます (3) 貸与奨学金を追加で希望する場合今後 貸与奨学金を希望する場合は 進学後に申込むことができます 既に採用候補者となっている人は 同一年度内の予約採用の申込 ( 追加申込 ) はできません (4) 外国籍の方へ外国籍の方は 在留資格によって奨学金の支給に制限があり 奨学金を受けられるのは 永住者 や将来永住する意思のある 定住者 などに限られます 決定通知が交付された場合も含めて 進学して奨学生に採用後 奨学金の支給を受けることができない在留資格であることが判明した場合は その採用を取り消すとともに 振込済の奨学金全額を速やかに返金していただくことになります こうした事態にならないよう 改めて在留資格を確認し 本機構奨学金の支給を受けることができない在留資格である場合は 早急に進学先の学校 ( 又は出身の高校等 ) に申し出てください また 在留資格が本機構奨学金の支給を受けることができるかどうか不明の場合は 在留資格の記載がある書類等を進学先の学校へ提示して確認してもらってください 支給を受けることができない在留資格の例 : 家族滞在 留学 等 永住者 定住者 への在留資格変更許可申請中の場合も 支給を受けることはできません 7
Ⅱ 進学後の手続き ( 平成 30 年 4 月以降入学後 ) 奨学金の支給を受けるには 進学先の学校を通じて 進学届 を提出することが必要です 学校の定める期限までに手続きを行わなければ 奨学金を辞退したものとみなされます 1. 進学時の提出書類 進学したときは 速やかに 進学先の学校の奨学金窓口に次の書類を提出してください 採用候補者を対象とした学校からの連絡 指示に従い 手続きもれがないよう注意してください 1 決定通知 進学先提出用 ( 全員提出が必要 ) 2 自宅外通学であることの証明書類 ( 進学届 で自宅外通学を選択する人は提出が必要) ( ) ( ) 家計支持者 ( 原則父母 ) の住民票 2. 進学届 の提出 及び 家計支持者と別住所であることが確認できる本人の住民票又は本人名義のアパート マンション等の賃貸借契約書や入寮許可書 インターネットにて 進学届 を提出します (11ページ) 提出には 上記 1. の書類提出と引き換えに交付される 識別番号 ( ユーザID パスワード) が必要です 3. 採用 奨学金の振込開始 進学届 を提出すると 給付奨学生として採用され 奨学金の振込みが開始されます 初回振込は進学届の提出時期によって 通常 4 月から6 月のいずれかの月となり その際に4 月分からの奨学金がまとめて ( 一時金 24 万円がある場合はそれも併せて ) 振り込まれます 進学届 にて入力( 確認 ) した奨学金振込口座に誤りがある場合は振込みが遅れます 通信教育課程に進学した場合 別途届出るスクーリングのある月に振込まれます ( 年 1 回 ) 4. 採用時の交付書類 給付奨学生として正式に採用されると 進学先の学校から次の書類が交付されます 交付書類 交付書類の説明 1 給付奨学生証 奨学生としての資格を証明するものです 記載事項について誤りがないか確認し 大切に保管してください 2 給付奨学生のしおり 支給が始まってから支給が終了するまでの間の諸手続きが記載されています よく読んで内容を理解し 大切に保管してください 3 誓約書 進学先の学校が定める期日までに 必要書類とともに必ず提出してください 5. 誓約書 の提出 誓約書は 給付奨学生の採用にあたって 学業に精励することを約束するとともに 給付奨学生本人と本機構の奨学金給付契約を明確にする契約書です 奨学生本人 親権者 ( 未成年の場合のみ ) が自署 押印し 在籍する学校の奨学金窓口を通じて提出します 期限までに 誓約書 を正しく提出しない場合は採用取消となり 既に振込済の奨学金がある場合は 全額を一括して返金していただくこととなります 8 等
資料奨学金の支給額 1. 通学の課程 下表の金額 ( 月額 ) です 区分 大学 短期大学高等専門学校専修学校 ( 専門課程 ) 国立公立私立 自宅自宅外自宅自宅外自宅自宅外 2 万円 (0 円 ) 3 万円 (2 万円 ) 国立の学校の支給月額については 注意点 の 3 を参照してください 注意点 2 万円 3 万円 3 万円 4 万円 1 社会的養護を必要とする人 ( 一時金 24 万円の対象となる人 ) には 上表の 自宅外 月額が支給されます 2 社会的養護を必要とする人 以外の人には 進学届提出時に届出た通学形態に応じた月 額が支給されます なお 自宅外通学 は 入学月において自宅外通学の人が選択でき 自 宅外通学 を選択する場合 自宅外通学であることの証明書類の提出が必要です (8 ページ ) 3 国立の大学等で授業料の全額免除を受ける場合 支給月額が減額されます ( 自宅外通学 : 3 万円 2 万円 自宅通学 :2 万円 0 円 ) その後 授業料の全額免除を受けないことが確定 した場合には 支給月額を減額前に戻すとともに それまでに減額された金額がまとめて振り込まれます 4 上記 3で自宅通学の人が授業料の全額免除を受け 支給月額が0 円に減額されても給付奨学生としての身分は継続します 2. 通信教育課程 ( 通年スクーリングは1. 通学の課程を参照 ) 下表の年額 ( 年 1 回の振込 ) です 大学 短期大学専修学校 ( 専門課程 ) 区分 夏季または冬季スクーリング 放送大学 ( 第一学期または第二学期 ) 年額 5 万円 5 万円 注意点 1 大学 4 年制の専修学校 ( 専門課程 ) は4 回 2 年制の短期大学 専修学校 ( 専門課程 ) は2 回 3 年制の短期大学 専修学校 ( 専門課程 ) は3 回まで支給を受けることができます 2 給付奨学金の振込には 学校を通じて スクーリングの受講について申請する必要があります 申請がない場合は 当該年度はスクーリングの受講がなかったものとして 給付奨学金の振込は行われません ( 給付奨学生の身分はそのまま継続されます ) 3 スクーリングを受講しなかった年度については 給付奨学金の振込は行われませんが 給付奨学生の身分はそのまま継続されます 3. 社会的養護を必要とする人一時金として24 万円が振り込まれます ( 初回の振込時に1 回限り ) 奨学金申込時に 社会的養護を必要とする人 として採用された方に限り支給されます 9
Ⅲ 給付奨学生になってから ( 参考 ) 1. 給付奨学生になってからの変更事項 (1) 奨学金の辞退 奨学金はいつでも辞退する ( やめる ) ことができます (2) 奨学金振込口座 5 ページの条件にあう口座であれば変更することができます (3) 支給額 (9 ページ ) 通学形態に変更があった場合 届出により支給月額の変更が必要です ( 社会的養護を必要とす る人 を除く ) 届出をしなかった等により 自宅通学であるにもかかわらず自宅外通学の月額の支給を受けた場合 自宅通 学となった時点に遡って月額の差額調整を行います この場合 その後数か月間奨学金の振込が無くなる場合があるほか 調整ができない場合は返金していただきます ( 本ページ 3. 給付奨学金継続願 もあわせて確認してください ) 2. 在籍報告 給付奨学生は 大学等に在籍していること等を 定期的にインターネットを通じて報告する必要があります ( 毎年 7 月と10 月に報告 ) 定められた期限までに報告がなく 大学等に在籍していることが確認できない場合は 給付奨学金の振込を廃止 ( 打ち切り ) します 3. 給付奨学金継続願 給付奨学生は 次年度も継続して給付奨学金を希望することについて 毎年 1 回 本機構に願出る必要があります また 給付奨学金継続願 の提出時には 家計支持者 ( 原則父母 ) の家計状況を報告していただくほか 通学形態 ( 自宅通学 自宅外通学 ) を確認するため 自宅外通学の証明書類 (8ページ) の提出が必要です ( 社会的養護を必要とする人 を除く) 4. 適格認定 学校は 給付奨学生の学修状況や生活状況から 給付奨学生として採用された後も引き続き適格性を有しているか否か等を認定し 機構に報告します 機構は 学校からの報告に基づき 学業成績等に応じて給付奨学金の継続等にかかる必要な措置をとります この認定を 適格認定 といいます 適格認定は貸与奨学金より厳しい基準により行われ 結果によっては給付奨学金の支給が停止や廃止 ( 打ち切り ) となったり 状況によっては受給済みの給付奨学金について返還が必要となることがあります ( 例 ) 1 か月未満の停学その他の処分を受けた者 停止 学校処分により退学 除籍 1 か月以上の停学になった者 学業不振により卒業延期が確定した者 廃止 家計支持者が 2 年連続で住民税 ( 市区町村民税所得割 以下同じ ) 課税対象となった場合 停止 経済的理由で停止となっていた者のうち 翌年度も家計支持者が住民税課税対象となった者 廃止 10
進学届 提出マニュアル 手順 1 進学届提出用ホームページにアクセス決定通知と 進学届入力準備用紙 を用意したうえで インターネットにて進学届提出用ホームページにアクセスしてください アドレス https://www.sas.jasso.go.jp/ 携帯電話 スマートフォン及びタブレット端末は 動作保証をしていません 手順 2 重要事項の確認 (1) 重要事項確認( 必須 ) の全項目を確認し 理解している場合は はい 理解していない場合は いいえ を選択してください 全項目を理解し はい を選択した後でなければ (2) の [ 送信 ] ボタンは押せません (2) 右側の 進学届の提出 の [ 送信 ] ボタンを押してください (1) 左側の 奨学金の新規申込 はこれから奨学金を申込む方向けの画面に進みます 入力を進めても採用されませんので注意してください (3) セキュリティの警告 が表示されますので [OK] ボタンを押してください (2) ブラウザの設定によっては セキュリティの警告 が表示されないことがありますが その場合も情報は保護されます 手順 3 学校の選択あなたの進学先の学校の種類を選択してください 手順 4 識別番号 ( ユーザIDとパスワード ) の入力 進学届提出用パスワードの入力進学先の学校から交付された ユーザID と パスワード を入力して [ 送信 ] ボタンを押してください 次の画面で 決定通知 本人保管用 に印字されている 進学届提出用パスワード を入力して[ 送信 ] ボタンを押してください パスワードの入力を連続して3 回ミスすると画面が閉じられます 手順 2からやり直してください 11
手順 5 確認書の提出確認 (1) 確認書 (= 給付奨学金確認書 ( 申込書 )) は申込時に本機構へ提出済みですので 提出しました を選択のうえ [ 規定等を表示 ] ボタンを押し 画面に表示された規定を確認してください (2) (2) 規定等を確認したら 規定等の画面を 右上端の [ ] ボタンを押して閉じてください (3) 右下の [ 送信 ] ボタンを押してください 1 [ 送信 ] ボタンは 規定等を確認しなければ 押せません 手順 6 進学届入力準備用紙 記入内容の入力 (1) (1) 進学届入力準備用紙 を見ながら 記入した内容を入力します (3) 1 進学届提出 画面は 複数の画面に分割されています 各画面は30 分以内に入力してください 30 分を超過すると自動的にタイムアウトとなります 2 入力について分からないことがある場合は 進学先の学校に問い合わせてください 手順 7 入力内容の確認 訂正 送信入力項目の確認 訂正を行う場合は それぞれの [ 確認 訂正する ] ボタンを押してそれぞれの入力画面に戻り 確認 訂正を行い 各画面にある [ 確定 ] ボタンを押してください 進学届提出情報一覧 の内容に相違がなければ[ 送信 ] ボタンを押してください 1 一度 [ 送信 ] ボタンを押すと再度入力することはできませんので [ 送信 ] ボタンを押す前によく内容を確認してください 2 送信内容の確認のために 進学届提出情報一覧 画面を印刷することをお勧めします ( 印刷は それぞれのパソコンの印刷機能を利用してください ) 手順 8 進学届の送信確認進学届を送信し終わると 右の画面が表示されます (1) [ 初回振込予定日 ] ボタンを押すと 初回振込予定日 画面が表示されます (2) (2) [ 進学届の提出を終了します ] ボタンを押すと 終了の画面が表示されます (1) ( 申込情報の保護について ) 進学届 の提出は インターネットにより行います 本機構では ネットワーク上での電子データ授受のセキュリティを確保するために 認証局 ( ) に加入し インターネットでの情報の漏洩や盗難については最新の暗号化通信方式を採用することによって 高度なセキュリティ対策をとっています 認証局 : ネットワーク上での通信相手が 本物であることを証明するためのデジタル証明書を発行する第三者機関で デジタル情報に対してデータそのものの正当性の確認や 持ち主や送り主の確認のために必要な機関です ご提供いただいた情報及びあなたの奨学金に関する情報は 奨学金給付業務 ( 返還業務を含む ) のために利用されます この利用目的の適正な範囲内において 当該情報 ( 奨学金の返還状況に関する情報を含む ) が 学校 金融機関及び業務委託先に必要に応じて提供されますが その他の目的には利用されません また 行政機関及び公益法人等から奨学金の重複受給の防止等のために照会があった場合は 適正な範囲内においてあなたの情報が提供されます 12