明治グループ企業年金基金給付規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 明治グループ企業年金基金 ( 以下 基金 という ) の行う年金給付及び一時金給付 ( 以下 給付 という ) の手続きに関する基準を定めて 給付に関する業務を適正 かつ 迅速に処理することを目的とする 第 2 章年金給付 ( 老齢給付金に係る年金の裁定請求 ) 第 2 条老齢給付金に係る年金について 明治グループ企業年金基金規約 ( 以下 規約 という ) 第 48 条の規定による裁定を受けようとする者は 老齢給付金裁定請求書 ( 様式第 1 号 ) を この基金に提出しなければならない ( 生存に関する届書の提出 ) 第 3 条老齢給付金及び遺族給付金の年金受給権者は 規約第 106 条第 2 項の規定により 毎年誕生日の属する月の末日までに 生存に関し自ら署名した 年金受給権者現況届 ( 様式第 2 号 )( 自ら署名することが困難な受給権者にあっては 当該受給権者の代理人が署名した届書 ) をこの基金に提出しなければならない ( 氏名変更の届出 ) 第 4 条老齢給付金及び遺族給付金の年金受給権者は その氏名を変更したときは 規約第 107 条第 2 項の規定により10 日以内に 受給権者 待期者変更届 ( 様式第 3 号 ) を この基金に提出しなければならない 2 前項の届出には 次の各号に掲げる書類を添えなければならない (1) 当該年金証書 ( 当該年金証書を添えることのできないときは その事由書 ) (2) 氏名の変更に関する市区町村長の証明書又は戸籍の抄本 ( 住所変更の届出 ) 第 5 条老齢給付金及び遺族給付金の年金受給権者は その住所を変更したときは 規約第 107 条第 2 項の規定によりすみやかに 受給権者 待期者変更届 ( 様式第 3 号 ) を この基金に提出しなければならない ( 支払希望金融機関等の変更の届出 ) 第 6 条老齢給付金及び遺族給付金の年金受給権者は 支払先として希望する金融機関を変更しようとするときは 規約第 107 条第 2 項の規定により 受給権者 待 1
期者変更届 ( 様式第 3 号 ) を この基金に提出しなければならない ( 死亡の届出 ) 第 7 条老齢給付金及び遺族給付金の年金受給権者が死亡したときは 戸籍法 昭和 2 2 年法律第 224 号 の規定による死亡の届出義務者は 規約第 106 条第 1 項の規定により30 日以内に 受給権者死亡届 ( 様式第 4 号 ) を この基金に提出しなければならない 2 前項の届出には 次の各号に掲げる書類を添えなければならない (1) 当該年金証書 ( 当該年金証書を添えることができないときは その事由書 ) (2) 受給権者の死亡を証する書類 ( 未支給の年金給付の請求 ) 第 8 条老齢給付金及び遺族給付金の年金受給権者が死亡した場合において 規約第 5 5 条の規定による未支給の年金給付を受けようとする者は 遺族給付金 ( 未支給給付金 ) 裁定請求書 ( 様式第 5 号 ) を この基金に提出しなければならない この場合において 請求者が規約第 55 条第 2 項の規定に該当するものであるときは あわせて第 2 条の規定の例による請求書及びこれに添えるべき書類を この基金に提出しなければならない ( 年金証書の提出等 ) 第 9 条老齢給付金の年金受給権者は 再びこの基金の加入者の資格を取得したときは 直ちに当該年金証書を 事業主に提出しなければならない ただし 当該年金証書を提出することができないときは その事由書を提出するものとする 2 事業主は 前項の規定により年金証書又は事由書の提出を受けたときは 加入者の資格取得の届書に添えて この基金に提出しなければならない 第 3 章一時金給付 ( 脱退一時金の裁定請求 ) 第 10 条脱退一時金について 規約第 63 条の規定による裁定を受けようとする者は 一時金裁定請求書( 様式第 6 号 ) を この基金に提出しなければならない ( 老齢給付金の年金に代えて支給する一時金の裁定請求 ) 第 11 条老齢給付金の年金受給権を取得した者が 規約第 61 条の規定により その裁定請求と同時に年金に代えて支給する一時金の支給を受けようとするときは 第 2 条に定める 老齢給付金裁定請求書 ( 様式第 1 号 ) にその旨記載しなければならない 2 老齢給付金の年金受給権者が 規約第 61 条の規定により その裁定を受けた後に年金に代えて支給する一時金の支給を受けようとするときは 一時金裁定請求書 - 2 -
( 様式第 7 号 ) に当該年金証書を添えて この基金に提出しなければならない ただし 当該年金証書を添えることができないときは その事由書を提出しなければならない ( 遺族給付金の一時金の裁定請求 ) 第 12 条遺族給付金について 規約第 68 条の規定により 裁定を受けようとする者は 遺族給付金 ( 未支給給付金 ) 裁定請求書 ( 様式第 5 号 ) を この基金に提出しなければならない 2 遺族給付金の年金受給権者が 規約第 70 条の2の規定により その裁定を受けた後に年金に代えて支給する一時金の支給を受けようとするときは 一時金裁定請求書 ( 様式第 7 号 ) に当該年金証書を添えて この基金に提出しなければならない ただし 当該年金証書を添えることができないときは その事由書を提出しなければならない ( 未支給の一時金給付の請求 ) 第 13 条脱退一時金又は遺族給付金の一時金の受給権者が死亡した場合において 規約第 55 条の規定による未支給の一時金給付を受けようとする者は 遺族給付金 ( 未支給給付金 ) 裁定請求書 ( 様式第 5 号 ) を この基金に提出しなければならない この場合において 受給権者が規約第 55 条第 2 項の規定に該当する者であるときは あわせて第 10 条又は第 12 条の規定の例による請求書及びこれに添えるべき書類を この基金に提出しなければならない 第 4 章中途脱退者の脱退一時金相当額の選択申出 ( 脱退一時金相当額の選択申出 ) 第 14 条規約第 63 条第 1 号に該当する中途脱退者が 規約第 98 条に規定する選択をする場合には 加入者の資格喪失後速やかに その選択区分を記載した 確定給付企業年金中途脱退者選択書 ( その1) をこの基金に提出しなければならない 2 規約第 98 条の第 3 号を選択した中途脱退者は その加入者の資格を喪失した日から 1 年を経過するまでの間に 確定給付企業年金中途脱退者選択書 ( その2) をこの基金に提出しなければならない 第 5 章雑則 ( 年金を支払う場合の端数処理 独自給付の取扱い ) 第 15 条年金給付を支払う場合の支払額の計算は 基本年金において 次に掲げる算式によるものとする - 3 -
支払額 = 年金年額 支給月数 / 12 2 基本年金において 前項による支払額に1 円未満の端数が生じたときは これを1 円に切り上げるものとする ( 独自給付の取扱い ) 第 15 条の2 明治グループ企業年金基金規約附則 4 条の旧基金から権利義務を承継した者について 平成 19 年 4 月 1 日の厚生年金保険法の施行に伴う独自給付の取扱いを次の各号に定める額とする (1) 厚生年金の離婚分割にあたっての独自給付の算定においては 改定前の標準報酬を用いること (2) 老齢厚生年金の支給を繰下げている者については 老齢厚生年金の受給権を取得した日の属する月の翌月から繰下げ請求の申出をした日の属する月までの間 権利義務承継時の独自給付を支給すること ( 年金給付支払の一時差し止め ) 第 16 条老齢給付金及び遺族給付金の年金受給権者が 正当な事由がなく第 3 条の規定による届出をしないときは 届出があるまでの間 老齢給付金及び遺族給付金の年金の支払いを一時差し止めることができる 2 老齢給付金及び遺族給付金の年金受給権者が 年金受給権者の都合により年金の受領拒否をしたときは 受領の申し出があるまでの間 老齢給付金及び遺族給付金の年金の支払を一時差し止めることができる ( 年金証書の再交付の申請 ) 第 17 条老齢給付金及び遺族給付金の年金受給権者は 老齢給付金及び遺族給付金の年金証書を滅失し 又はき損したときは 当該年金証書の再交付を この基金に申請することができる 2 老齢給付金及び遺族給付金の年金受給権者は 前項の申請をしようとするときは 年金証書再交付申請書 ( 様式第 9 号 ) を この基金に提出しなければならない 3 老齢給付金及び遺族給付金の年金証書がき損したことにより前項の申請書を提出するときは これに当該年金証書を添えなければならない ( 証明書の提出 ) 第 18 条基金による給付を受ける者は 規約第 48 条及び第 107 条に定める書類のほか 受給資格の確認をするために基金から請求されたときは その事実を証明する書類を提出しなければならない ( 証明書の省略 ) 第 19 条この規程によって請求書又は届書に市区町村長の証明書を添えなければなら - 4 -
ない場合であっても 請求書又は届書に相当の記載を受けたときは 証明書の添付を要しないものとする ( 退職所得の受給に関する申請書の提出 ) 第 20 条脱退一時金及び老齢給付金の年金に代えて支給する一時金の支給を受ける者が当該給付について 所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号 以下 所得税法 という ) 第 203 条に定める 退職所得の受給に関する申告書 並びに地方税法 ( 昭和 25 年法律第 246 号 以下 地方税法 という ) 第 50 条の7 及び第 328 条の7に定める 退職所得申告書 を基金に提出するときは 老齢給付金裁定請求書 ( 様式第 1 号 ) 又は 一時金裁定請求書 ( 様式第 6 号及び第 7 号 ) に当該申告書を添付して提出しなければならない 附則 ( 施行期日 ) 附則第 1 条この規程は 平成 24 年 4 月 1 日から施行する - 5 -