Microsoft Word - 平成31年優心会大塚歯科医院歯科医師臨床研修プログラム.doc

Similar documents
平成18年度九州歯科大学附属病院 歯科医師臨床研修プログラム

臨床研修の目標の概要 歯科医師として好ましい態度 習慣を身に付け 頻度の高い歯科治療処置を確実に実施できるようになり 生涯にわたりより広範囲の歯科医療について知識 技能を習得する態度を養い 生涯研修の第一歩とすることである 社会に貢献し 国民の健康増進に寄与する歯科医となるよう以下を目標とする 1

Microsoft Word - program.doc

<4D F736F F D2095BD90AC E937897D58FB08CA48F D834F BA697CD8C5E8E7B90DD88EA97978F9C82AD816A2E646F63>

<4D F736F F D BF905E89EF8FBC91BA8E9589C C C38F8A97D58FB08CA48F D834F E646F63>

<4D F736F F D208AC7979D8C5E81698BCE88E38BA68E E9589C8816A8CA48F D834F F E937894C5816A2E646F63>

柄 歯科医院

補綴歯科専門医研修プログラム作成指針 公益社団法人日本補綴歯科学会 1

Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

総合診療

8. 採用条件 1) 雇用形態正職員 2) 給与待遇月給 179,200 円 ( 平成 30 年 4 月実績 ) 昇給年 1 回賞与年 2 回 (H29 年度実績合計 ヵ月分 ) 手当通勤手当 住宅手当 扶養手当 寒冷地手当 時間外勤務手当など日本赤十字社給与要綱に基づき支給 人事院勧告

看護部 : 教育理念 目標 目的 理念 看護部理念に基づき組織の中での自分の位置づけを明らかにし 主体的によりよい看護実践ができる看護職員を育成する 目標 看護職員の個々の学習ニーズを尊重し 専門職業人として成長 発達を支援するための教育環境を提供する 目的 1 看護専門職として 質の高いケアを提供

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台

平成18年度標準調査票

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴


言語聴覚士 ( 常勤 ) 募集要項 当院では 言語聴覚士 ( 常勤 ) を募集しています 募集職種応募資格採用予定日給与 言語聴覚士 ( 常勤 ) 1 名 言語聴覚士免許既取得者または平成 29 年 3 月免許取得見込者 1 免許既取得者については 2 平成 29 年 3 月免許取得見込者については

国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院医療に係る安全管理のための指針 第 1 趣旨本指針は 医療法第 6 条の10の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 ( 以下 センター病院 という ) における医療事故防止について組織的に

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

<4D F736F F F696E74202D C E9197BF A90EA96E58AC58CEC8E E88AC58CEC8E F0977B90AC82B782E98AF991B682CC89DB92F682C682CC8AD68C5782C982C282A282C42E >

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

看護師のクリニカルラダー ニ ズをとらえる力 ケアする力 協働する力 意思決定を支える力 レベル Ⅰ 定義 : 基本的な看護手順に従い必要に応じ助言を得て看護を実践する 到達目標 ; 助言を得てケアの受け手や状況 ( 場 ) のニーズをとらえる 行動目標 情報収集 1 助言を受けながら情報収集の基本

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

Microsoft Word - ○(確定)救急修練等に係る受講者の募集について(都道府県 宛).rtf

Microsoft PowerPoint - 電子ポートフォリオのフィードバック(配付).pptx


リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

看護助手 正職員 応募職種 看護助手 ( 正職員 ) 募集人員 5 名 応募資格 なし ( 未経験者歓迎 有資格者優遇 ) 業務内容 入院患者様の配膳 入浴介助 シーツ交換 オムツ交換等看護補助夜勤 : 月 4~8 回程度 ( シフトによる ) 勤務時間 8:45~17:15( 日勤 ) 7:00~

獨協医科大学病院医療安全対策規程(案)

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

表紙+目次

料 情報の提供に関する記録 を作成する方法 ( 作成する時期 記録の媒体 作成する研究者等の氏名 別に作成する書類による代用の有無等 ) 及び保管する方法 ( 場所 第 12 の1⑴の解説 5に規定する提供元の機関における義務 8 個人情報等の取扱い ( 匿名化する場合にはその方法等を含む ) 9

平成30年度精神保健に関する技術研修過程(自治体推薦による申込研修)

賀茂精神医療センターにおける精神科臨床研修プログラム 1. 研修の理念当院の理念である 共に生きる 社会の実現を目指す に則り 本来あるべき精神医療とは何かを 共に考えて実践していくことを最大の目標とする 将来いずれの診療科に進むことになっても リエゾン精神医学が普及した今日においては 精神疾患 症

農業法人等における雇用に関する調査結果

( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

)各 職場復帰前 受入方針の検討 () 主治医等による 職場復帰可能 との判断 主治医又はにより 職員の職場復帰が可能となる時期が近いとの判断がなされる ( 職員本人に職場復帰医師があることが前提 ) 職員は健康管理に対して 主治医からの診断書を提出する 健康管理は 職員の職場復帰の時期 勤務内容


愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

労 働 条 賃金形態給基本給皆勤手当家族手当住宅手当与手当昇給 賞与 通勤手当 形態 月給 賃金締切日 15 日賃金支払日翌 5 日 円年回ヶ月分 9 時 00 分 ~ 17 時 30 分 時分 ~ 時分勤務時間 130,000 円 ~ 時分 ~ 時分 10,000 円 全額上限 ( 25,000

均衡待遇・正社員化推進奨励金 支給申請の手引き

MR通信H22年1月号

墨東病院初期臨床研修カリキュラム

診療科 血液内科 ( 専門医取得コース ) 到達目標 血液悪性腫瘍 出血性疾患 凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し 血液専門医取得を目指す 研修日数 週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月 期間定員対象評価実技診療知識 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

大垣市民病院初期臨床研修要項

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

<4D F736F F D D8DE08E EA96E588F595E58F572E646F63>

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63>

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

お知らせ 柔道整復師の資格を取得される皆さま 関係の皆さまへ 平成 30 年 4 月から 柔道整復療養費の受領委任を取り扱う 施術管理者 になる場合は 実務経験と研修の受講が必要となる方向で 以下のとおり検討しています 柔道整復療養費の受領委任の取扱いを管理する 施術管理者 になるための要件について

募集区分 CHUBU-B-1: アシスタント (3 号 ) CHUBU-B-2: アシスタント (3 号 ) CHUBU-B-3: アシスタント (3 号 ) CHUBU-B-4: アシスタント (3 号 ) CHUBU-B-5: アシスタント (3 号 ) CHUBU-B-6: アシスタント (3

報酬改定(処遇改善加算・処遇改善特別加算)

< F2D E38E748E9696B18DEC8BC695E28F958ED288E790AC>

( 通所リハビリテーション ) 名称 ( 運営主体 ) 医療法人井上病院 (( 医 ) 井上病院 ) 文書による指摘事項はありません 平成 27 年度指導結果 文書指摘の内容 実施日 平成 27 年 12 月 16 日 五十音順 北高崎通所リハビリセンター ( 医 ) 三六会北高崎クリニック ) 介

富山西総合病院 医療安全管理指針

基本情報 () 非常勤職員の総数 調査対象に該当する非常勤職員の総数は 期間業務職員が 30,429 人 (54%) 期間業務職員以外の非常勤職員が 25,590 人 (46%) 合計で 56,09 人 ( うち女性 42,456 人 76%) だった (2) 非常勤職員が所属する機関 非常勤職員が

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

<4D F736F F D DC C5816A8CD582CC96E E38E7497D58FB08CA48F438B4B92F6>

000-はじめに.indd

個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 (

スライド 1

Slide 1

12_モニタリングの実施に関する手順書 

手順書03

Microsoft PowerPoint - å½fi报説柔ㅂㅯㅼㅚ㇤ㅳㅋ.pptx

上越地域医療センター病院 医療安全管理指針

思想 信条等の収集の制限に関する規定の例外事項 ( 条例第 3 条第 3 項ただし書 ) (1) 共通事務 番号 項目 共通事務 内容 収集する個人情報 別紙 1 収集の制限事項に係る個人情報の収集を認める理由 1 相談等関係事務 県民等からの相談 陳情 要望 意見等の中で相談者等が提供する個人情報

<4D F736F F D A835E838A F8B7982D18AC48DB85F20534F A68CEB8E9A E9A8F4390B38DCF2

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には

éłƒè¨‹è¡¨ï¼‹äº‰æ¥�曕;3ã†¤å’‹ã‡‘ã†łã†¦.xlsb.xlsx

介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

平成20年度 中津市社会福祉協議会 職員採用試験募集案内

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する

平成18年度 高知大学医学部附属病院 歯科医師臨床研修プログラム

深夜勤務の制限 5 妊産婦の時間外 休日 妊娠中の女性が 母体または胎児の健康保持のため 深夜勤務や時間外勤務等の制限を所属長に請求できます 病院助手専攻医臨床研修医 6 妊娠中の休息 妊娠中の女性は 勤務時間規程に規定する 職務に専念する義務の免除 を利用して 母体または胎児の健康保持のため 勤務

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

パートタイマー就業規則

認知症医療従事者等向け研修事業要領

2013 年度 統合実習 [ 表紙 2] 提出記録用紙 5 実習計画表 6 問題リスト 7 看護過程展開用紙 8 ( アセスメント用紙 1) 9 ( アセスメント用紙 2) 学生証番号 : KF 学生氏名 : 実習期間 : 月 日 ~ 月 日 実習施設名 : 担当教員名 : 指導者名 : 看護学科

2. 平成 9 年遠隔診療通知の 別表 に掲げられている遠隔診療の対象及び内 容は 平成 9 年遠隔診療通知の 2 留意事項 (3) イ に示しているとお り 例示であること 3. 平成 9 年遠隔診療通知の 1 基本的考え方 において 診療は 医師又は歯科医師と患者が直接対面して行われることが基本

共通事項 1 キャリアアップ 管理者情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 奨励金対象労働者数 ( 全労働者数 ) 9 企業規模 ( 該当

Taro-非常勤嘱託員(障害者職業訓練支援員)募集のお知らせ

2)HBV の予防 (1)HBV ワクチンプログラム HBV のワクチンの接種歴がなく抗体価が低い職員は アレルギー等の接種するうえでの問題がない場合は HB ワクチンを接種することが推奨される HB ワクチンは 1 クールで 3 回 ( 初回 1 か月後 6 か月後 ) 接種する必要があり 病院の

Microsoft Word - 様式第1号 キャリアアップ計画書 記入例

Microsoft Word - 様式第1号 キャリアアップ計画書記入例(全国版)

個人情報の取り扱いについて 公益財団法人岩手県予防医学協会 個人情報保護管理責任者常務理事 公益財団法人岩手県予防医学協会 ( 以下 協会 という ) は 健康診断等で取得した個人情報 を協会の個人情報保護基本規程に従って適正に管理し 以下のとおりお取り扱いさせていただき ますので 個人情報の提供

第3章 指導・監査等の実施

独立行政法人 高齢 障害 求職者雇用支援機構 平成 27 年度採用職員 ( 職業能力開発職 ) 熟練者採用のご案内 当機構では 熟練技能者 ( 関連実務経験 20 年以上の者 ) を対象に 全国の職業能力開発施設で 職業訓練等を担当する職業能力開発職 ( 以下 職業訓練指導員 という ) を下記のと

課題名

PowerPoint プレゼンテーション

Recruitment of researchers for the Forth Phase Strategic Research Programme of IGES

Transcription:

医療法人優心会大塚歯科医院歯科医師臨床研修プログラム I. プログラムの名称 大塚歯科医院単独型プログラム Ⅱ. プログラムの特徴と概要大塚歯科医院単独型研修プログラムは 一般歯科診療に加えて 主に研修協力施設で行う訪問歯科診療を通じて 地域医療に望まれる福祉歯科医療を理解し 実践する臨床研修プログラムを形成している また 歯科経営に関して基礎的な知識を得ることができる Ⅲ. 歯科医師臨床研修の目的一社会人として 一般社会に求められる態度 習慣を習得し 患者及びその家族の信頼を得ることができる人間教育を実践する また 臨床研修指導医のもと適切な治療計画を立案の上 歯科疾患の予防 診断 治療 メンテナンスなど幅広い歯科医療技術を習得し 高い専門知識 教養を備えた歯科医師の育成をする 1. 全人的な視点から得られた医療情報を理解し それに基づいた総合治療計画を立案する 2. 歯科疾患と傷害の予防及び治療における基本的技能を身につける 3. 一般的によく遭遇する応急処置と 頻度の高い歯科治療処置を確実に実施する 4. 歯科診療時の全身的偶発事故に適切に対応する 5. 自ら行った処置の経過を観察 評価し 診断と治療に常にフィードバックする態度 習慣を身につける 6. 専門的知識や高度先進的歯科医療に目を向け 生涯研修の意欲への動機付けをする 7. 歯科医師の社会的役割を認識し 実践する Ⅳ. 参加施設概要 1. 単独型臨床研修施設 1) 施設名 医療法人優心会大塚歯科医院 2) 所在地 香川県丸亀市城東町 1-2-39 3) 開設者 大塚秀人 4) 管理者 院長大塚秀人 5) 研修プログラム責任者 林裕之 6) 指導歯科医 5 名 ( 大塚秀人 大塚登 林裕之 大塚拓 岡戸芳江 ) 7) 事務担当者 篠原晴香 8) 施設の概要 ( 平成 30 年 8 月現在 ) 歯科医師数 : 常勤 9 名非常勤 11 名 ユニット チェア一数 :32 台レントゲン室 4 室手術室 1 室 9) 施設の特徴 昭和 54 年 大塚歯科医院 ( 個人 ) 開設 平成 02 年 医療法人優心会大塚歯科医院開設 平成 17 年 歯科医師臨床研修開始 ホームページアドレス :http://www.yusinkai.or.jp

2. 研修協力施設 1) 施設名 医療法人優心会高松大塚歯科医院 2) 所在地 香川県高松市林町 2538-10 3) 研修実施責任者 分院長曽我部哲 ( 指導歯科医 ) 高松大塚歯科医院は 医療法人優心会で訪問診療に特化した医院である 摂食嚥下を指導できる歯科医師 歯科衛生士がおり 訪問診療における保険請求 カルテ入力 訪問器材準備 整備 効率化された訪問診療システム ベットサイドにおける診療のあり方 口腔ケアの在り方 訪問経路の組み立て方等を学ぶ V. プログラムの管理運営体制 歯科医師臨床研修管理委員会を設置し プログラムの管理運営を行う 1 研修管理委員会の名称と構成 名称 : 医療法人優心会大塚歯科医院歯科医師臨床研修管理委員会 構成 :[ 単独型臨床研修施設 ] 委員長 林 裕之 ( プログラム責任者 指導歯科医 ) 委員 大塚秀人 ( 理事長 院長 指導歯科医 ) 大塚登 ( 指導担当部長 指導歯科医 ) 大塚拓 ( 指導歯科医 ) 岡戸芳江 ( 指導歯科医 ) 小倉直 ( 歯科医師 ) 腰替勇一郎 ( 歯科医師 ) 白川雄一 ( 歯科医師 ) 篠原晴香 ( 管理部 ) 板野敏久 ( 外部有識者 ) 平岡秀一 ( 外部有識者 ) 中村秀明 ( 公認会計士 ) [ 研修協力施設 ] 研修実施責任者曽我部哲 ( 医療法人優心会高松大塚歯科医院分院長 ) 2 研修管理委員会の業務歯科医師の卒後の臨床研修に関する重要事項を審議決定する機関として 歯科医師臨床研修管理委員会を置く 毎月 1 回 研修管理委員会を開催し 研修評価を行い それに基づいて研修プログラムを協議 計画を立て 必要な修正を行う 更に歯科医師臨床研修管理委員会では 臨床研修の指導 監督及び到達目標への達成度 採用 中断 修了の評価等についても具体的に検討するものとする 3 研修指導体制と医療事故への対応 基本的な知識 手技並びに全身的な治療管理を習得させるため 指導歯科医は患者配当及び症 例配当を行う

患者配当では 一口腔単位の考え方を学び 治療計画立案等を行い 上級歯科医の前で症例発表と質疑応答を行う 症例配当では 症例に応じた治療方法を学ぶ また 医療事故への対応については 診療に関わる医療事故の主たる責任は主治医が負うが 研修歯科医は受け持ち医として 重大事故発生の場合は 直ちに指導歯科医に連絡し その指示を仰ぐものとする Ⅵ. 研修期間 場所 研修期間は 1 年間とする また研修協力施設における研修は 30 日以内で適宜行う Ⅶ. 到達目標 ベーシックコース ( 基本習熟コース ) については 研修歯科医自らが確実に実践できることが基本であり 臨床研修終了後に習熟すべき アドバンスドコース ( 基本習得コース ) については頻度高く臨床において経験することが望ましい 1. ベーシックコース ( 基本習熟コース ) 一般目標 個々の歯科医師が 患者の立場を理解し 患者の希望に配慮した歯科医療を提供する為に 基本的な歯科診療に必要な臨床能力を身につける (1) 医療面接 患者中心の歯科診療を実施する為に 医療面接についての臨床能力を身につける 1 コミュニケーションスキルを実施する 2 病歴 ( 主訴 現病歴 既往歴及び家族歴 ) 聴取を的確に実施する 3 病歴を正確に記録する 4 患者の心理 社会的背景に配慮する 5 患者 家族に必要な情報を十分に提供する 6 患者の自己決定を尊重する ( インフォームドコンセントの構築 ) 7 患者のプライバシーを守る 8 患者のQOLに配慮する 9 患者教育と治療への動機づけを行う 10 指導歯科医へ正確な情報を伝達する (2) 総合診療計画 客観的な根拠に基づく効果的な歯科診療を行う為に 基本的な各種検査手段と診断技術並びに総合診療計画の立案に必要な知識 態度 技能を身につける 1 全身及び口腔領域の医療情報を十分収集する 2 各種検査の必要性とリスクを説明する

3 基本的な診察 検査を実践し その所見の判断をする 4 得られた医療情報を基に診断する 5 適切と思われる治療法及び別の選択肢を提示する 6 診察 検査 治療法およびその予後を分かりやすく患者に説明する 7 十分な説明による患者の自己決定を確認する 8 他の医師 歯科医師や医療従事者との連携を考慮する 9 一口腔単位の総合診療計画を作成する (3) 予防 治療基本技術 歯科疾患と機能障害を予防 治療 管理する為に 必要な基本的技術を身につける 1 基本的な予防法の手技を実施する 2 基本的な治療法の手技を実施する 3 医療記録を適切に作成する 4 医療記録を適切に管理する (4) 応急処置 一般的な歯科疾患に対処する為に 応急処置を要する症例に対して 必要な臨床能力を身につける 1 疼痛に対する基本的な治療を実施する 2 歯 口腔及び顎顔面の外傷に対する基本的な治療を実践する 3 修復物 補綴装置等の脱離と破損及び不適合に対する適切な処置を実践する (5) 高頻度治療 一般的な歯科疾患に対処する為に 高頻度に遭遇する症例の治療に必要な臨床能力を身につける 1 歯周疾患の基本的な治療を実践する 2 う蝕の基本的な治療を実践する 3 歯髄疾患の基本的な治療を実践する 4 抜歯術の基本的な手技を実践する 5 咬合 咀嚼障害の基本的な治療を実践する 6 小児患者における基本的な治療を実践する (6) 医療管理 地域医療 歯科医師の社会的役割を果たすために必要となる医療管理 チーム医療 地域医療に関する知識 態度 技能を身につける 1 保険治療を実践する 2 保険診療の内容を記載する

3 診療報酬を算定する 4 チーム医療を実践する 5 地域医療に参画する 2. アドバンスドコース ( 基本習得コース ) 一般目標 生涯にわたる研修を行う為に より広範囲の歯科医療についての知識 態度 技能を習得する姿勢を身につける (1) 救急処置 歯科診療で起こりうる緊急事態に対応する為に 必要な救急処置に関する知識 態度 技能を習得する 1 バイタルサインの確認と異常の評価をおこなう 2 全身状態の問診を実施し 歯科治療上のリスクを説明する 3 一次救命処置を実践する ( 症例がない場合は マネキン実習を行う ) 4 二次救命処置を理解する 5 重篤な偶発症の対処法を説明する (2) 医療安全 感染予防 円滑な歯科診療を実施する為に 必要な医療安全 感染予防に関する知識 態度を習得する 1 医療安全対策を説明する 2 アクシデント及びインシデントを説明する 3 医療過誤について説明する 4 院内感染対策を説明する 5 院内感染対策を実践する (3) 経過評価管理 自ら行った治療の経過を観察評価し 安定した予後を確立する為に 診断及び治療に対するフィードバックに必要な知識 態度を習得する 1 リコールシステムの重要性を説明する 2 治療の結果を評価する 3 治療の予後を推測する (4) 予防 治療技術 生涯研修のために必要な専門的知識や高度先進的技術を習得する能力を身につける 1 専門的な分野の情報を収集する

2 専門性の高い治療に参画する 3 POS(Program Oriented System) に基づいた医療を説明する 4 EBM(Evidence Based Medicine) に基づいた医療を説明する (5) 医療管理 適切な歯科診療を行う為に 必要となる医療管理に関する知識 態度 技能を習得する 1 歯科医療機関の経営管理を説明する 2 必要に応じた医療情報の収集を行う 3 適切な放射線管理を実践する 4 医療廃棄物を適切に処理する 5 電子媒体を使用した医療記録について説明する 6 電子媒体を使用した診療報酬の算定を説明する (6) 地域医療 歯科診療を適切に行う為に 地域医療に必要な能力を習得する 1 地域歯科保健活動を説明する 2 歯科訪問診療を説明する 3 歯科訪問診療を体験する 4 医療連携を説明する 3. 特別研修 本院では 一年を通して以下の項目の習熟を目指す (1) 訪問歯科治療 ( 介護保険を含む ) アドバンスドコースにおける地域医療の研修に加え より高い技術を習得する また 介護保険を理解し居宅療養管理指導をおこなう 1 訪問歯科治療のさまざまなケースを経験する 2 居宅療養管理指導を説明する 3 居宅療養管理指導を体験する 4 介護保険における医療記録と診療報酬の算定を説明する 5 他の医療職との情報の共有化を進める

VⅢプログラム修了の判定適宜 研修終了後に各指導歯科医が研修歯科医手帳への押印を行う 毎月の歯科医師臨床研修管理委員会で各研修歯科医の進捗状況把握と症例数が不足している場合には各指導歯科医へ必要症例を適宜配当するように促す 必要症例数については全ての項目において達成する必要があり 1 月開催の歯科医師臨床研修管理委員会時に必要症例数の 8 割に満たない項目については 症例見学後レポートの提出を持って経験症例とみなす 歯科医師臨床研修管理委員会は プログラムの評価項目についての研修歯科医の自己 評価法及び指導歯科医による客観的評価に基づき 当初の到達目標に至ったか否かを 討議し 最終的に歯科医師臨床研修管理委員会が研修修了の判定を行い 修了証を授与する IX. 研修歯科医の処遇身分 : 研修歯科医 ( 常勤 ) 給与 : 自宅通勤の方 : 月額基本給 220,000 円 ( 賞与 時間外手当なし ) 交通費別途支給自宅通勤できない方 : 月額基本給 220,000 円 ( 賞与 時間外手当なし ) 住宅手当 20,00 円勤務時間 AM 8:30~PM19:00 ( 内休憩時間 90 分 ) 勤務形態によっては AM10:00~PM21:00( 内休憩時間 120 分 ) 1 年変形労働時間制導入休日 : 完全週休 2 日制 年次有給休暇 ( 勤務半年後より 10 日 ) 夏季休暇 1 日 冬季休暇 5 日宿舎 : 単身用あり ( 研修修了時美装代 15,000 円負担 ) 診療所内の室の有無 : あり (3 室 ) 保険 : 歯科医師国保 厚生年金加入雇用保険有り 労働者災害補償保険適応有り歯科医師賠償責任保険健康管理 : 健康診断 (1 回 / 年 )

学会 研究会等への参加 : 可能 ( 但し自己負担 ) その他の福利厚生各種行事は正社員と同等 X. 研修歯科医の募集及び採用方法 募集定員 :6 名応募資格 : 歯科医師免許取得見込みの者出願締切 : 面接希望日の 1 週間前までに出願書類 : 履歴書 卒業 ( 見込み ) 証明書 成績証明書選考日 : 随時選考方法 : 面接及び書類審査 ( 推薦状の確認を含む ) 筆記試験 ( 一般常識 歯科に関するもの ) により行う 尚 マッチング結果に従い新年度研修歯科医採用を決定する 受験旅費支給 : あり (\30,000 まで ) XI. 応募連絡先 資料請求先 医療法人優心会大塚歯科医院 763-0013 香川県丸亀市城東町 1-2-39 TEL 0877-24-6269 FAX 0877-24-6644 担当者 : 篠原晴香 e-mail:kanribu@yusinkai.or.jp ( お問い合わせに関しては 水 日 祝日以外にお願いします )