ニュースリリース_株式会社インプレス

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株式会社インプレス_ ニュースリリース添付資料

ニュースリリース_株式会社インプレス

1 電子書籍の市場規模の定義 : 電子書籍を 書籍に近似した著作権管理のされたデジタルコンテンツ とし 配信された電子書籍 ( 電子書籍 電子コミック等 ) の日本国内のユーザーにおける購入金額の合計を市場規模と定義 購入金額には 個々単位の販売に加え 月額課金モデル 月額定額制の読み放題 マンガア

( 億円 ) 4,000 電子雑誌 3,000 電子書籍 2,000 1, , , ,266 1, ,584 2, ,976 2, ,280 2,

ニュースリリース_株式会社インプレス

動画配信ビジネス調査報告書2017

動画配信ビジネス調査報告書2015

Microsoft Word - IBCリリース 電子書籍報告書.docx

(%) VR よく知っている なんとなくわかる AR 言葉だけは知っている MR わからない 聞いたことはない (n=10780) 図表 1. VR/AR/MR の認知度 この1 年間の

動画配信ビジネス調査報告書2016

ニュースリリース_株式会社インプレス

動画配信ビジネス調査報告書2018

調査概要 (1) 調査対象全国に居住する満 16 歳 69 歳の男 で インターネット利 者 ( 性年代別 都道府県別構成 を住 基本台帳に基づいて割り付けたインターネット利 者を対象に調査を実施し その回収標本に対する補正を ACR/Ex 調査結果 (( 株 ) ビデオリサーチ ) を いて実施し

動画配信ビジネス調査報告書2018

Microsoft Word - Newsrelease docx

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自主調査レポート

調査概要 (1) 調査対象 全国に居住する満 16 歳 69 歳の男 で インターネット利用者 ( 性年代別 都道府県別構成 を住 基本台帳に基づいて割り付けたインターネット利用者を対象に調査を実施し その回収標本に対する補正を ACR/Ex 調査結果 (( 株 ) ビデオリサーチ ) を用いて実施

ニュースリリース_株式会社インプレス

< 広報資料 > 映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査 2018 本調査は ビデオソフト市場 (DVD とブルーレイのセル及びレンタル ) と ユーザーがコンテンツに対して対価を払うことで視聴する 有料動画配信市場 を 映像ソフト市場 として定義した上で その市場規模とユーザーの利用動向について

動画配信ビジネス調査報告書2016

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ニュースリリース_株式会社インプレス

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(電通デジタルxフラー)VODアプリ市場調査結果.key

メディア・ソフトの制作および流通実態に関する調査研究

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アスキー総研ニュース

ニュースリリース_株式会社インプレス

VOD市場調査結果のwebへの反映方法

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J_ _Global_Consumer_Confidence_2Q_2010.doc

(1) デジタル情報機器について 子どもライフスタイル調査 2016 春 使用しているもの 今後使用したいもの スマートフォン 使用率は 1 年前のおよそ 2 倍に増加 初めて パソコン を超える 使用しているデジタル情報機器を尋ねたところ スマートフォン は 1 年前の 9.7% から 18.5%

【オンデマンドブック】【大前研一のケーススタディ】もしも、あなたが「マツダの社長《「オープンハウス社長《ならばどうするか? - ダウンロード, PDF オンラインで読む

平成 18 年 1 月 デジタル アドバタイジング コンソーシアム株式会社 インターネット動画広告の効果を 複数の動画配信サービスにおいて本格検証! テレビ CM とインターネット動画広告の組み合わせで 15.1% 認知が向上 インターネット動画広告のみでも 12.4% の認知を獲得 など インター

目 次 目次 1 調査の目的 2 携帯電話の 学割 サービス利用動向調査 の概要 3 ユーザーアンケート調査結果 8 アンケート概要 9 家族の携帯電話 スマートフォン平均利用台数 19 家族の従来型携帯電話利用台数 11 家族のスマートフォン利用台数 12 家族が何社の携帯電話 スマートフォンを利

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2007年12月20日

(1) 電子書籍 雑誌について 子どもライフスタイル調査 2017 春 電子書籍の閲読の有無女子小 4~6 年生の 44% が電子書籍を読んだことがある 電子書籍 ( 雑誌 コミックスを含む ) を読んだことがあるかどうか尋ねたところ 女子小学生の 29% が電子書籍を 読んだことがあると回答 女子

Microsoft Word - Udemyで講座配信_最終版.docx

東海 4 県若年層のスマートフォンネットワーク満足度調査 株式会社角川アスキー総合研究所 調査概要 (1) 調査時期 : 2014 年 12 月 3 日 ~9 日 (2) 調査方法 : ネットアンケート (3) 調査対象 : 東海 4 県在住の15 歳から34 歳までの男女 (4) 有効回答数 :

46.0% が新型 iphone の購入意向あり! iphone 5s の人気が iphone 5c を大きく上回る Q1. 新型 iphone の購入意向をお答えください ( 単数回答 ) N=4500 新型 iphone の購入意向を聞いたところ 購入したい と答えた人は 13.4% やや購入し

(Microsoft Word Facebook\203I\201[\203v\203j\203\223\203OPR_x.doc)

VOD市場調査結果のwebへの反映方法

調査結果 1 国内ユーザー SNS 利用率 トップは で 69.6% 1 位は 69.6% 2 位は 40.9% 3 位は 23.0% 調査対象者が 利用している SNS を複数回答で聞いたところ 1 位は で 69.6% 2 位以下は が 40.9% が 23.0% が 19.6% が 19.4%

動画配信ビジネス調査報告書2014

結果の要約 2 日本リサーチセンター (RC) では 全国 歳男 1,200 を対象に 訪問留置のオムニバス調査 (OS) を 毎 定期的に実施しております 本レポートは OS を利 した 主調査 テレビ視聴について の紹介です 主な結果は以下の通りです 1 テレビは依然として 各メディ

目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民

調査結果トピック: 一般携帯電話 スマートフォン 像 それぞれのデバイスで 日 回以上インターネットにアクセスする割合はで % で 0% と一般携帯電話の約 0% を大きく上回った また に比べスマートフォン ipad ユーザーは比較的インターネットの利用頻度が高く 活用の仕方も検索 地図 (GPS

1. テレビ離れによるインターネットへのシフト テレビ視聴時間は短縮傾向 インターネット接触時間が長期化し逆転 近時 日本人のテレビ離れが進んでいる 下げ止まり感のあった総世帯視聴率 (HUT) は再び低下し 長期化傾向にあるインターネットメディア ( パソコン タブレット端末 携帯電話 スマートフ

報通信の現況 コンテンツ市場の動向 マルチユース市場の内訳をみると 映像系コンテンツ 1 兆 4,243 億円の主な内訳は 地上テレビ番組が 5,074 億円 映画ソフトが 4,884 億円 衛星 CATV 番組が 3,530 億円となっている 音声系コンテンツの内訳は 音楽ソフトであり 1,353

「docomo Sports VR powered by DAZN」のトライアル提供を開始

- ふだんの視聴局 - 質問 4 あなたは, ふだん,NHK の番組と民放の番組のどちらを多く見ていますか ( は 1 つ ) 1.NHK だけを見て, 民放はまったく見ない 0.3% 2. NHK のほうをずっと多く見る どちらかといえば, NHK のほうを多く見る N

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第 3 章アプリマーケットプレースの最新動向 3.1 アプリマーケットプレース App Store Android Market 年上半期 App Store における電子書籍アプリランキング 調査概要 目的 順位算出方法 3.2.3

PowerPoint プレゼンテーション

調査概要 オンライン動画配信サービスに関するアンケート調査調査概要 調査期間 2017 年 6 月 7 日 ( 水 )~6 月 8 日 ( 木 ) 調査方法 調査対象 Webアンケート 20 歳以上のインターネット利用者 スクリーニング調査 一般消費者 本調査 過去 1 年間に有料のオンライン動画配

報道関係者各位

同時配信実験「試験的提供B」実施結果について

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2/6 上記 5 サービスのうち Hulu dtv Netflix Amazon プライム ビデオ の 4 つは いわゆる サブスクリプション型 と言われる 定額制の動画配信サービス 同じく 定額制 の音楽配信サービスに比べると 会社ごとの価格のバラつきが大きい点に注目です まず dtv や Ama

「企業におけるオム二データ・オム二チャネル戦略に関する動向調査」 2014年9月4日

Microsoft Word - 【最終版】LCC調査0921.doc

参考資料 第 1 回メディア ソフト研究会参考資料 平成 21 年 11 月 20 日 総務省情報通信政策研究所調査研究部

- 生活行動分類表 - 1) あなたのいた場所 自宅 ( 現在お住まいのところ ) 職場 ( 仕事中の自宅兼職場を含む ) 学校移動中 ( 交通機関 自家用車 徒歩など ) その他 ( 矢印の下に具体的な場所をお書きください ) 2) 主な生活行動 睡眠 睡眠 生活必需時間 身じたく ( 洗顔 化粧

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スライド 1

調査結果の概要 1. 自社チャンネルの加入者動向については消極的な見通しが大勢を占めた自社チャンネルの全体的な加入者動向としては 現状 では 減少 (50.6%) が最も多く 続いて 横ばい (33.7%) 増加 (13.5%) の順となっている 1 年後 についても 減少 (53.9%) 横ばい

2019 年 5 月 29 日 J.D. パワージャパン J.D. パワー 2019 年格安スマートフォンサービス顧客満足度調査 J.D. パワー 2019 年格安 SIMカードサービス顧客満足度調査 ~UQ mobile が両調査において第 1 位 ~ SM SM CS( 顧客満足度 ) に関する

調査概要 調査テーマ : 若年層の写真 動画コミュニケーションに関する調査 調査対象者の条件 : スマートフォン利用者 /16 歳 25 歳男女計 1040サンプル 対象エリア : 全国 調査期間 :2015 年 12 月 23 日 24 日 調査方法 : スマートフォン端末で回答するインターネット

アスキー総研ニュース

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Microsoft PowerPoint - グラフ

Microsoft PowerPoint SDBC広報調査リリースv8hp用.pptx

2013年1月25日

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平成 28 年調査報告書の主なポイント 2 1 日当たりのテレビ ( リアルタイム ) 視聴時間は平日 168. ( 概ね減少傾向 ) 休日 分 ( 前年より減少 ) インターネット利用時間は平日 99.8 分 休日 分 ( ともに増加傾向 ) 過去 5 年間のテレビ ( リ


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平成20年11月11日

TrueView ディスカバリー 広告 YouTube とパートナーのサイトで 価値の高いユーザーの目に留まる重要な瞬間にアピールする

5. 注目競技ランキングは 1 位 水泳 ( 競泳 ) 2 位 サッカー ( 女子 ) 3 位 サッカー ( 男子 ) 注目度の高い競技ランキングは 1 位 水泳 ( 競泳 ) (53.7%) 2 位 サッカー ( 女子 ) (52.3%) 3 位 サッカー ( 男子 ) (46.8%) 4 位 マ

PowerPoint プレゼンテーション

モバイル端末市場動向調査レポート

インターネット白書2017

「2017年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」

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(1) デジタル情報機器について 子どもライフスタイル調査 2014 秋 株式会社 KADOKAWA アスキー メディアワークスブランドカンパニー株式会社角川アスキー総合研究所 自分で使っているもの 今後使いたいもの女子小学生の スマートフォン 使用率は 11% 今後使いたいのは スマートフォン 2

PowerPoint プレゼンテーション

通信販売に関する 消費者調査 2014 Part2 概要 1) 対前年で通販購入ジャンル全般的にスコアが伸長し 生活者にとって通信販売という消費行動が広がり続けていることが実感できます 2) テレビの通信販売は 利便性に便益を感じている以外に エンターテイメントとして テレビの通販を楽しんでいること

集計結果 Apple Watch の購入意向は 検討したい を含めて 2.7% 男性 20~40 代で高い Apple Watch の購入意向を尋ねたところ 購入する は 0.5% で 購入を検討したい が 2.2% 合わせて 2.7% が購入意向を示している 興味はあるので もっと知りたい を含め

ソーシャルメディアと スマートフォンの潮流

スへの参入が進んでいます また 2014 年には従来のインターネット向けの動画コンテンツのみ ならず テレビ放送向けの動画コンテンツにおいても動画広告の提供が開始されるなど 多くの事 業者による参入がみられており 動画広告市場は 2014 年に本格的な成長期を迎えました 動画広告市場推計 ( デバイ

調査結果のポイント 1 調査結果のポイント 2014 年のメディア ソフト市場の全体像 ( トレンド ) メディア ソフト市場全体は約 11.5 兆円で微増 映像系ソフト市場は増加 音声系ソフト市場 テキスト系ソフト市場は減少 マルチユース市場は微減 市場全体の22% を占める ネットワーク流通市場

Transcription:

各 位 2017 年 6 月 15 日 株式会社インプレス 有料の動画配信サービス利用率は 9.6% 利用経験者は 16.3% に 動画配信ビジネス調査報告書 2017 6 月 19 日発売 インプレスグループで IT 関連メディア事業を展開する株式会社インプレス ( 本社 : 東京都千代田区 代表取締役社長 : 小川亨 ) のシンクタンク部門であるインプレス総合研究所は 新産業調査レポート 動画配信ビジネス調査報告書 2016[ DAZN 日本参入など新たな局面を迎える VOD 市場の現状と将来展望 ] ( https://r.impressrd.jp/iil/vod2017 ) を 2017 年 6 月 19 日 ( 月 ) に発売 ( 予約受付中 ) いたします DAZN の国内参入が話題となり スポーツ番組のライブ配信 が新しいジャンルとして立ち上がり始めています また AbemaTV が番組表に基づいて配信する ネット時代のテレビ としてスタートし 積極的な拡大戦略をとっており着実にユーザー数を増やしています その他 Amazon プライム会員向け プライム ビデオ や Hulu Netflix といった動画配信サービスが TVCM を実施するなど積極的にユーザーを獲得していく動きを見せており 今後 動画配信ビジネスは本格的に拡大していくことが期待されています 本調査報告書では 活発化する動画配信ビジネスに関して 第 1 章でその歴史や最新概況 業界構造 ビジネス構造などについて徹底分析するほか 第 2 章では 国内 海外の注目すべき 46 の動画配信サービスの概要を個票形式で紹介します また 第 3~5 章では インターネットユーザーの有料の動画配信サービスの利用率や 実際に動画配信を利用しているユーザーの利用動向を詳細に調査し その利用実態を明らかにしています 単純集計だけではなく 料金体系別 性年代別 視聴環境別 などのクロス軸に基づく Excel の数表とグラフも提供しています 本書は 最新の動画配信ビジネスの現状と未来がわかる必携の一冊です << 有料動画配信サービスの利用率調査の注目の調査結果 >> 有料 VOD の利用率は 9.6% に微増 利用経験者は 16.3% に動画配信サービスの利用率は 3 か月以内に 有料の動画配信サービスを利用したことがある が 9.6% という結果になりました 昨年の 9.2% からは 0.4 ポイント増加しています 3 か月より以前の利用者も含めた利用経験者は 16.3%( 同 2.1 ポイント増 ) となっています

20% 3 か月より以前に 有料の動画配信サービスを利用したことがある 3 か月以内に 有料の動画配信サービスを利用したことがある 15% 10% 4.2 5.3 5.8 5.0 6.7 5% 5.8 6.9 7.7 9.2 9.6 0% 2013 年 (n=1082) 2014 年 (n=1098) 2015 年 (n=48574) 2016 年 (n=40976) 2017 年 (n=32005) 有料動画配信サービスの利用率 図表 1. 有料動画配信サービスの利用率 Amazon プライム会員の 56.3% が利用している プライム ビデオ Amazonプライム会員は EC 最大手のAmazon.co.jpの有料会員制度 ( 年額 3900 円税込 ) です メインのサービスは お急ぎ便やお届け日時指定便の無料サービス ですが そのほかにもプライム ビデオや Prime Musicなど様々な付加サービスが年間費のみで利用できます Amazonプライム会員に対して 会員向けのサービスで利用しているサービスを聞いたところ 利用率が最も高いのは お急ぎ便やお届け日時指定便の無料サービス で78.7% プライム ビデオ が 56.3% Prime Music が28.5% と続きます 有料会員の半数以上が動画配信サービスである プライム ビデオ を利用していると回答しています お急ぎ便やお届け日時指定便の無料サービス 78.7 プライム ビデオ 56.3 全体 (n=3507) Prime Music 28.5 プライム会員限定セール 22.3 Amazon ファミリー 12.4 Amazon パントリー 8.6 プライム フォト 7.0 Kindle オーナーライブラリー 5.9 Prime Now 3.3 Dash Button 0.5 わからない 5.2 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% Amazonプライム会員が利用しているサービス 図表 2. Amazon プライム会員が利用しているサービス ( 複数回答 )

<< 有料動画配信サービスの利用者の利用状況調査の注目の調査結果 >> 利用している動画サービスはAmazonビデオがトップ NetflixやDAZNも善戦 3か月以内に有料の動画配信サービスを利用したと回答した人に 利用している有料の動画配信サービスを調査した結果 トップは Amazonビデオ の41.0% となりました 昨年の21.7% から大きく比率を伸ばしています 次に Hulu の14.9% dtv が10.2% と続きますが 共に昨年より比率を下げています 多くのサービスが比率を下げていますが Netflixが昨年より3.7ポイント増の7.6% サービス開始して1 年に満たないDAZNが5.9% と善戦しています 図表 3. 利用している有料の動画配信サービス TOP10( 複数回答 ) 毎日視聴するユーザーの比率は Netflix Hulu dtvが高い主に利用しているサービス別にユーザーの利用頻度をみると 毎日視聴するユーザーの比率が Netflix ユーザーが22.6% Huluユーザーが20.5% dtvが19.2% で高い結果となりました 反対にAmazonビデオは8.3% と他のサービスより低い傾向が見られます Amazonの プライム ビデオ はAmazonの有料会員制度のサービスの一部であり 動画配信をメインの目的とした利用ではないため利用頻度が低いことが推測できます また DAZNはスポーツの中継に特化したサービスであり 週末に実施されるスポーツも多いことから 週に2~3 回 や 週に1 回 閲覧するユーザーが高いとみられます 図表 4. 主に利用するサービス別有料動画配信サービスの視聴頻度

<< 調査概要 >> 有料動画配信サービスの利用率調査調査対象 :NTTコムリサーチの保有する消費者モニター有効回答数 :32,005サンプルサンプリング : 性年齢階層別インターネット利用人口構成比に可能な限り整合するように抽出調査手法 :PC 上でのウェブアンケート調査期間 :2017 年 5 月 12 日 ~22 日 有料動画配信サービス利用者の利用状況調査調査対象 : 利用率調査で有料の動画配信サービスを利用していると回答した人を対象に 利用率調査で得られた性年代別有料動画配信サービス利用者構成に整合するように抽出有効回答数 :969サンプル調査手法 :PC 上でのウェブアンケート調査期間 :2017 年 5 月 22 日 ~29 日 << 調査報告書の製品形態 および販売に関するご案内 >> 調査報告書の製品形態 および販売に関するご案内 書名 : 動画配信ビジネス調査報告書 2017 著 発行所 : 森田秀一 / インプレス総合研究所 : 株式会社インプレス 発売日 :2017 年 6 月 19 日 ( 月 ) 価格 :CD(PDF) 版 68,000 円 ( 税別 ) CD(PDF)+ 冊子版 78,000 円 ( 税別 ) 判型 :A4 判 ページ数 :290 ページ 詳細 ご予約は右よりご覧ください https://r.impressrd.jp/iil/vod2017 本リリースの調査結果を利用される場合は 出所の明記をお願い致します 出所表記例 : インプレス総合研究所 動画配信ビジネス調査報告書 2017 以上 株式会社インプレス http://www.impress.co.jp/ シリーズ累計 7,000 万部突破のパソコン解説書 できる シリーズ デジタルカメラマガジン 等の定期雑誌 IT 関 連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス Impress Watch 等のコンシュ ーマ向けメディア IT Leaders SmartGrid ニューズレター Web 担当者 Forum 等の企業向け IT 関連メディアブ ランドを総合的に展開 運営する事業会社です IT 関連出版メディア事業 及びデジタルメディア & サービス事業を幅 広く展開しています インプレスグループ http://www.impressholdings.com/ 株式会社インプレスホールディングス ( 本社 : 東京都千代田区 代表取締役 : 唐島夏生 証券コード : 東証 1 部 9479) を持株会社とするメディアグループ IT 音楽 デザイン 山岳 自然 モバイルサービス を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています 本件に関するお問合せ先 株式会社インプレス広報担当 : 丸山 TEL:03-6837-5034 E-mail: pr-info@impress.co.jp URL: http://www.impress.co.jp/

動画配信ビジネス調査報告書 2017 目次 はじめに第 1 章国内の動画配信ビジネスの最新動向と業界構造 1.1 映像コンテンツ市場の概況と動画配信ビジネスの伸長 1.1.1 映像コンテンツ市場の概況 1.1.2 動画配信ビジネスの市場規模 1.1.3 スマートTVの動向 1.2 動画配信ビジネスの定義 1.2.1 動画配信とは 1.2.2 動画共有と動画配信の違い 1.2.3 放送と動画配信の違い 1.2.4 スマートTVの定義 1.3 ネット系配信事業者の動画配信ビジネスの歴史 1.3.1 ADSLの普及からスタートした動画配信ビジネス 1.3.2 セットトップボックスの普及 1.3.3 テレビ局や新規事業者の参入が相次いだ2005 年 1.3.4 FTTHとソーシャルの普及 1.3.5 PCからテレビへ 1.3.6 ゲーム機への配信 1.3.7 スマートフォンの登場と定着 1.3.8 定額制動画配信 (SVOD) の登場 1.4 テレビ放送事業者の動画配信ビジネスの歴史 1.4.1 初期はハードルが高かった番組配信 1.4.2 民放キー局の参入が相次いだ2005~2006 年 1.4.3 NHKの参入で各社が事業強化した2008~2009 年 1.4.4 各局が独自の道を模索 1.4.5 見逃しサービスが本格化した2015 年以降 1.5 動画配信ビジネスの最新概況 1.5.1 DAZN( ダ ゾーン ) 日本参入 スポーツ番組のライブ配信も定額で楽しむ時代に 1.5.2 広告付き無料 編成型配信の Abema TV が1 周年 独自のコンテンツ戦略で普及に全力 1.5.3 ゼロレーティングが日本にも到来 大容量 割安パケットプランの導入も相次ぐ 1.5.4 Netflix 日本参入から約 2 年各サービスの競争激化 1.5.5 VR 元年 コンテンツ配信が一部でスタート 1.6 動画配信ビジネスの構造

1.6.1 収益モデル 1.6.2 コンテンツの調達 1.7 プレーヤー別戦略の概況 1.8 将来展望とまとめ 1.8.1 オリジナル番組重視の傾向がますます鮮明に 1.8.2 配信作品ジャンルでの差別化 いよいよ限界か 1.8.3 コンテンツ調達費 制作費が高騰 1.8.4 販売チャネル戦略の重要性変わらず 1.8.5 東京オリンピックまで3 年 コンテンツと技術の両面で次の一手を 第 2 章サービスの概要と特徴 2.1 放送局系 2.1.1 NHKオンデマンド 2.1.2 日テレオンデマンド 2.1.3 TBSオンデマンド 2.1.4 FOD 2.1.5 テレ朝動画 2.1.6 テレビ東京オンデマンド 2.1.7 テレビ東京ビジネスオンデマンド 2.1.8 Hulu 2.1.9 あにてれしあたー 2.1.10 WOWOWメンバーズオンデマンド 2.1.11 TVer 2.1.12 アクトビラ 2.2 携帯電話キャリア系 2.2.1 dtv 2.2.2 dアニメストア 2.2.3 ビデオパス 2.2.4 アニメ放題 2.3 IT 事業者系 2.3.1 Netflix 2.3.2 GYAO! ストア 2.3.3 楽天 SHOWTIME 2.3.4 U-NEXT 2.3.5 AbemaTV 2.3.6 ビデオマーケット

2.4 スポーツ中継 2.4.1 スポナビライブ 2.4.2 DAZN 2.5 レンタルビデオ系 2.5.1 TSUTAYA TV 2.5.2 DMM.com 2.6 多チャンネル放送系 2.6.1 J:COMオンデマンド 2.6.2 スカパー! オンデマンド 2.6.3 ひかりTV ビデオ 2.7 プラットフォーム系 2.7.1 itunes Store 2.7.2 Google Play 映画 & テレビ 2.7.3 Amazonビデオ 2.7.4 Amazonプライムビデオ 2.8 ゲーム系 2.8.1 プレイステーションビデオ 2.8.2 Microsoft Movies & TV 2.9 コンテンツ事業者系 2.9.1 バンダイチャンネル 2.9.2 東映アニメオンデマンド 2.9.3 新日本プロレスワールド 2.9.4 観劇三昧 2.10 動画共有 ライブ配信系 2.10.1 LINE LIVE 2.10.2 ニコニコ動画 2.10.3 YouTube 2.10.4 Ustream 2.11 海外のサービス 2.11.1 Dailymotion 2.11.2 YOUKU 2.11.3 BBCiPlayer 第 3 章ユーザー調査のサマリーと調査概要 3.1 調査結果のハイライト 3.1.1 有料動画配信サービスの利用率と無料動画配信サービスの利用状況 (4 章に掲載 )

3.1.2 利用者の利用状況調査 (5 章に掲載 ) 3.2 調査概要とプロフィール 3.2.1 調査概要 3.2.2 回答者のプロフィール 3.3 留意事項 3.3.1 集計方法について 3.3.2 誤差について 第 4 章有料動画配信サービスの利用率と無料動画配信サービスの利用状況 4.1 認知度と利用率 4.1.1 動画配信サービスの認知度 知っているサービス名 4.1.2 動画配信サービスの利用率 4.2 Amazon プライム ビデオの利用状況 4.3 無料動画配信サービスの利用状況 4.3.1 利用する無料の動画配信サービス 4.3.2 無料動画配信サービスの利用頻度 4.3.3 無料動画配信サービスを利用する理由 4.3.4 無料動画配信サービスの利用端末 第 5 章有料動画配信サービス利用者の利用状況 5.1 利用概況 5.1.1 有料動画配信サービスの視聴環境 5.1.2 利用している有料の動画配信サービス 5.1.3 最も利用している有料動画配信サービス 5.1.4 有料動画配信サービスでよく視聴するジャンル 5.1.5 有料動画配信サービスを利用する場所 5.1.6 有料動画配信サービスの視聴頻度 5.1.7 有料動画配信サービスの平均視聴時間 5.1.8 有料動画配信サービスの平均視聴話数 ( コンテンツ数 ) 5.1.9 有料動画配信サービスの1 回あたりの平均視聴時間 5.1.10 有料動画配信サービスの利用時間帯 5.1.11 利用する動画配信サービスの料金体系 5.1.12 有料動画配信サービスの平均利用金額 ( 料金形態別 ) 5.1.13 有料動画配信サービスの平均利用金額 ( 合計 ) 5.1.14 有料動画配信サービスを利用し始めたきっかけや理由 5.2 評価と不満点

5.2.1 有料動画配信サービスに対する満足度 5.2.2 有料動画配信サービスへの不満点 5.3 利用する定額制サービスの変更経験 5.3.1 1 年間の利用 中断 変更経験 5.3.2 1 年間に利用した定額制動画配信サービスの数 5.3.3 サービスの変更や異なるサービスを利用した理由 5.4 動画配信サービスによるライフスタイルへの影響 5.4.1 以前と比較した有料動画配信サービスの利用機会の変化 5.4.2 有料動画配信サービスの利用のために減らした時間 5.4.3 有料動画配信サービスの利用によるメディア購入や視聴の変化 5.4.4 有料動画視聴後の関連ビジネスの視聴や購入経験 5.4.5 広告モデルへの意向 5.4.6 表示されても良いと思う広告