<4D F736F F F696E74202D208E9197BF315F817582C782B182C582E0826C C B4C985E82C98AD682B782E98DEC8BC EF92868AD495F18D902E B8CDD8AB B83685D>

Similar documents
標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

2

,995,972 6,992,875 1,158 4,383,372 4,380,511 2,612,600 2,612, ,433,188 3,330, ,880,573 2,779, , ,

平成22年度インフルエンザ予防接種費用補助実施要綱

わが国における糖尿病と合併症発症の病態と実態糖尿病では 高血糖状態が慢性的に継続するため 細小血管が障害され 腎臓 網膜 神経などの臓器に障害が起こります 糖尿病性の腎症 網膜症 神経障害の3つを 糖尿病の三大合併症といいます 糖尿病腎症は進行すると腎不全に至り 透析を余儀なくされますが 糖尿病腎症

Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc

NEW版下_健診べんり2016_01-12

ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症

< 糖尿病療養指導体制の整備状況 > 療養指導士のいる医療機関の割合は増加しつつある 図 1 療養指導士のいる医療機関の割合の変化 平成 20 年度 8.9% 平成 28 年度 11.1% 本糖尿病療養指導士を配置しているところは 33 医療機関 (11.1%) で 平成 20 年に実施した同調査

肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・

糖尿病経口薬 QOL 研究会研究 1 症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12

F

練馬区国保における糖尿病重症化 予防事業について 平成 29 年 3 月 6 日練馬区区民部国保年金課 1 東京都糖尿病医療連携協議会配布資料


婦人科63巻6号/FUJ07‐01(報告)       M

kainoki26_A4タイプ

小松市医師会糖尿病連携推進協議会の取り組み 受診につなげる取り組み 1) 特定健診後 小松市からの受診勧奨 2) 地区別健康懇談会 等 3) 一般社団法人小松能美薬剤師会が主導した 薬局での血糖測定のモデル事業 合併症発症予防の取り組み 4) 診療所における栄養指導 運動指導の強化ー小松市の試みー

Microsoft PowerPoint - 报é•ıㆿã‡fiㆪㆮ冥康ã…−ã…fiæ�£å¼‘æŒ⁄æł¸æ·»ä»Ÿçfl¨ pptx

平成 27 年 10 月 6 日第 2 回健康増進 予防サービス プラットフォーム資料 協会けんぽ広島支部の取り組み ~ ヘルスケア通信簿について ~ 平成 27 年 10 月全国健康保険協会広島支部 協会けんぽ 支部長向井一誠

複製 転載禁止 The Japan Diabetes Society, 2016 糖尿病診療ガイドライン 2016 CQ ステートメント 推奨グレード一覧 1. 糖尿病診断の指針 CQ なし 2. 糖尿病治療の目標と指針 CQ なし 3. 食事療法 CQ3-2 食事療法の実践にあたっての管理栄養士に

山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備

第43号(2013.5)

日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 尿 25 病 倍 890 万人 患者数増加率 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100 万人 糖尿病の 可能性が 否定できない人 680 万人 740 万人

症例報告書の記入における注意点 1 必須ではない項目 データ 斜線を引くこと 未取得 / 未測定の項目 2 血圧平均値 小数点以下は切り捨てとする 3 治験薬服薬状況 前回来院 今回来院までの服薬状況を記載する服薬無しの場合は 1 日投与量を 0 錠 とし 0 錠となった日付を特定すること < 演習

メディフィットプラスパンフ_通販用_ ai

Microsoft Word - cjs63B9_ docx

~ 神奈川県にお住まいの方へ ~ マイ ME-BYO カルテ で毎日の健康記録と いざというときの安心を 神奈川県が運営するアプリ マイME-BYOカルテ を 解説しています 利用料は無料ですので ぜひ 健康管理や災害時の備えとして御利用ください 1 マイME-BYOカルテとは マイME-BYOカル

平成 28 年度健康診断について 基本健康診断 ( 一次検査 ) 健康保険組合は疾病予防事業として被保険者 被扶養者の皆様の健康診断を実施しています 健診種類 ( いずれかを選択 ) 生活習慣病健診 人間ドック 被保険者 対象者 対象年齢 ( 該当年度末日 (3 月 31 日 ) 基準 ) 年齢制限

佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医

診療工房 診診連携機能説明資料 診療工房について 1. 新しい診診連携機能 2. 情報提供 ( 診診送信 ) の仕方 3. 受信確認の仕方 4. システム設定の受信設定タブ 5. 新しいログイン管理 6. 検査データコピー機能ランチャーについて 7. 県中のボタン医師署名システムについて 8. 医師

27 年度調査結果 ( 入院部門 ) 表 1 入院されている診療科についてお教えください 度数パーセント有効パーセント累積パーセント 有効 内科 循環器内科 神経内科 緩和ケア内科

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

[ 原著論文 ] メタボリックシンドローム該当者の年齢別要因比較 5 年間の健康診断結果より A cross primary factors comparative study of metabolic syndrome among the age. from health checkup resu

PowerPoint プレゼンテーション

サマリー記載について

3 スライディングスケール法とアルゴリズム法 ( 皮下注射 ) 3-1. はじめに 入院患者の血糖コントロール手順 ( 図 3 1) 入院患者の血糖コントロール手順 DST ラウンドへの依頼 : 各病棟にある AsamaDST ラウンドマニュアルを参照 入院時に高血糖を示す患者に対して 従来はスライ

脂質異常症を診断できる 高尿酸血症を診断できる C. 症状 病態の経験 1. 頻度の高い症状 a 全身倦怠感 b 体重減少 体重増加 c 尿量異常 2. 緊急を要する病態 a 低血糖 b 糖尿性ケトアシドーシス 高浸透圧高血糖症候群 c 甲状腺クリーゼ d 副腎クリーゼ 副腎不全 e 粘液水腫性昏睡

スライド 1

A9R284E

H26_大和証券_研究業績_C本文_p indd

04-4-様式1-1★変更有

第3章「疾病の発症予防及び重症化予防 1がん」

Transcription:

どこでも MY 病院 糖尿病記録に関する作業部会中間報告 資料 1

検討対象とアウトプット 検討対象 Ⅰ どこでも MY 病院 糖尿病記録として取り扱う具体的な情報について どこでも MY 病院 糖尿病記録として取り扱う具体的情報 ( データセット ) について検討 他疾病を考慮したデータセット拡張の検討 Ⅱ どこでも MY 病院 糖尿病記録の具体的利用イメージについて どこでも MY 病院 糖尿病記録がどのように利活用されるかのユースケースの検討 医療機関等から情報が患者に電子的に提供され 情報が集約 蓄積され 利活用されるまでの情報の流れに着目したワークフローについて検討 アウトプット Ⅰ どこでも MY 病院 糖尿病記録として取り扱う具体的な情報について データセットの構造及び項目について提言 他疾病への展開についての留意点 他疾病を含む将来像提言 Ⅱ どこでも MY 病院 糖尿病記録の具体的利用イメージについて 想定ユースケースを整理 ワークフローの具体的イメージの提言及び留意点を整理 1

作業部会の検討の進め方 第 1 回 第 2 回第 3 回第 4 回 どこでも MY 病院 糖尿病記録として取り扱う具体的な情報について どこでも MY 病院 糖尿病記で取り扱う具体的な情報について 取り扱う情報全体の構成について ( 個人はどのような情報が必要となるか ) 各種情報の検討 ( どのような情報が望ましいか?) どこでも MY 病院 糖尿病記録の具体的利用イメージについて データセットの構造及び項目について提言 どこでも MY 病院 糖尿病記録の具体的利用イメージについて 他疾病への展開について ( 糖尿病記録のデータセットを歯周病やCKD 等の他疾病への展開することができるか? その際には どのような留意点があるか ) 他疾病への展開についての留意点 他疾病を含む将来像提言 報告書の最終確認 利用のユースケースについて ( どのような目的で利用されることを想定するか ) ( 継続議論 ) 想定ユースケースを整理 具体的なワークフロについて ( 実現方法にはどのようなものがあるか ) ( 継続議論 ) ワークフローの具体的イメージの提言及び留意点を整理 検討事項 議論のアウトプット 医療情報化に関するタスクフォース 2

どこでも MY 病院 糖尿病記録の位置付け どこでも MY 病院 糖尿病記録は 患者自らが登録する情報 と 医療機関から提供される情報 健診センター等から提供される健診データ からなり 患者はこれらの情報を自ら管理蓄積し 自らの健康状態を把握する 及び 医師へ診療の参考となる情報として提示する などの活用をするものであるという整理を行った 患者本人 どこでも MY 病院 糖尿病記録 患者自らが登録する情報 血圧 食事量 運動量 等 Ⅰ. 活用例自らの健康状態を把握する 患者本人 病院 / 診療所 医療機関から提供される情報 健診センター HbA1c 尿蛋白 血圧 等 健診センター等から提供される情報 中性脂肪 HDL コレステロール γ-gtp 等 病院 / 診療所 Ⅱ. 活用例医師に診療の参考となる情報として提示する 3

どこでも MY 病院 糖尿病記録の対象とする患者のイメージ どこでも MY 病院 糖尿病記録の対象とする患者は 医師による詳細な管理が必要な重症患者よりも 境界型 ~ 糖尿病発症 ~ 合併症発症 という対象者数が多く 個人が自ら症状を把握し健康管理することで糖尿病の悪化や合併症の発症を抑制できる可能性のある患者を対象とすることが効果的であると整理を行った 糖尿病 食事療法 / 運動療法薬物療法インスリン療法 正常 境界型 糖尿病性腎症第 1 期第 2 期第 3 期第 4/5 期糖尿病 + 顕糖尿病 + 腎不糖尿病 + 糖尿病 + 糖尿病のみ性腎症前期 / 全期 / 透析療養腎症前期早期腎症後期期尿蛋白 / 尿アルブミ egfr/ クレアチニンン 糖尿病性網膜症 糖尿病のみ 網膜診断 糖尿病性神経症 触診 血糖値 /HbA1c 動脈硬化 ( 脳卒中 心筋梗塞 ) IMT( 頸動脈エコー ) 歯周病 検査 ( レントゲン検査 ) ステージ1 ステージ2 ステージ3 ステージ4 糖尿病 + 糖尿病 + 糖尿病 + 単純軽症 単純中等症 単純重症 糖尿病 + 増殖前 / 増殖 健康 重症化 4

どこでも MY 病院 糖尿病記録で取り扱うデータセットの構造の整理 個人が管理 活用する どこでも MY 病院 糖尿病記録データセットは 1 共通基本情報 2 臨床データ ( コア項目セットを含む ) 患者の病期等に合わせてデータセットを追加できる 3 追加データ コメント 4 健診データ 5 自己管理データ から構成されることを結論付けた 1 共通基本情報 2 臨床データ ( コア項目セットを含む ) については各セットに含まれる項目の案を作成 項目については将来より有用なものが出てくることを想定した拡張性を確保するものとされた 薬剤等の情報については 電子版 お薬手帳 の情報と併せて利用されることを想定するものとした どこでも MY 病院 糖尿病記録データセット 1 各セット共通の 共通基本情報 利用開始時や適時入力される普遍的もしくは変更の少ない情報氏名 / 性別 / 生年月日 2 臨床データ ( コア項目セットを含む ) 他の用途への活用も踏まえた最低限かつ十分な情報 HbA1c/ 尿蛋白等 3 医療機関から提供される 追加データ コメント 患者の病期等に合わせて 医療機関より提供される情報 4 健診センター等から提供される 健診データ 希望する患者が登録する項目 5 患者が自ら登録する 自己管理データ 患者自身が入力するため 抜け等があるかもしれない項目 体重 / 血圧 / 運動量 / 食事量 ( カロリー ) 等 どこでも MY 病院 電子版 お薬手帳 どこでも MY 病院 第 1 期サービスとして現在 モデル事業が実施されている 医療機関から提供される情報 患者が自ら登録する情報 健診センター等から提供される情報 5

コア項目セット どこでも MY 病院 糖尿病記録データセット案 1 各セット共通の 共通基本情報 項番 データ項目名 患者 個人に関する基本情報 1~3 名前 性別 生年月日 2 医療機関より提供される 臨床データ ( コア項目セットを含む ) 4 健診センター等から提供される健診データ 項番 データ項目名 項番 データ項目名 項番 データ項目名 実施情報 1 身長 2 体重 ( 検査時 ) 検査日 受診した医療機関 3 診断年齢 ( 年代別 :10 歳未満 10 歳代 20 歳代 と 10 歳ごとに選択 ) 4 随時血糖 5 HbA1c 6 血圧 ( 収縮期 / 拡張期 ) 13 HDL コレステロール 14 AST 15 歯科受診 ( あり なし 不明 ) 1 年以内の定期的な受診 16 尿中アルブミン 17 神経障害 ( あり なし 不明 ) 実施情報 1~14 検査日 検査施設 身長 体重 腹囲 BMI( 身長体重より都度算出 ) 尿糖 尿蛋白 中性脂肪 HDL コレステロール LDL コレステロール 空腹時血糖 and/or HbA1c AST ALT γ-gtp データセットは標準化されているものを使用 7 血清クレアチニン 8 尿蛋白 (- ±~+ ++ 以上 ) 5 患者が自ら登録する 自己管理データ 9 LDL コレステロール 10 ALT 11 網膜症 ( あり なし 不明 ) 12 喫煙 ( あり なし 過去にあり ) 例 ) 体重 血圧 運動量 食事量 ( カロリー ) 等実施情報として測定日時 データセットは必要に応じて 血糖自己測定値 等が追加できる拡張性を備える 3 医療機関より提供される 追加データ コメント 患者の病態や病期などの目的別に追加できる拡張性を確保 どこでもMY 病院 電子版 お薬手帳 どこでもMY 病院 糖尿病記録と併用して利用される 6

どこでも MY 病院 糖尿病記録利用イメージ全体像 どこでも MY 病院 糖尿病記録の利用イメージは 複数の情報ソースから患者個人に電子的に情報が集約 蓄積され それらの情報が利活用されるまでの情報の流れに着目したワークフローの議論と それらの情報がどのように利活用されるかのユースケースの議論とに分けて検討を行った 医療機関から情報提供 基本情報 臨床データ追加データ 検査データ等 ワークフロー 患者個人による情報登録 健康データ等基本情報自己管理データ 情報の提示 ユースケース A: 患者自身による活用 自らの健康状態を把握 基本情報健診データ健診データ 健診機関等から情報提供 どこでも MY 病院 糖尿病記録 臨床データ追加データ 基本情報 自己管理データ 健診データ 運営主体等 情報の蓄積管理個人による活用 B: 医師等に参考情報として提示することによる活用 医師に診療の参考となる情報として提示する コメディカルに指導の参考となる情報として提示等 7

利用イメージユースケースについて どこでも MY 病院 糖尿病記録の利用イメージを検討するにあたっては 情報がどのように利活用されるかのユースケースが最も大切であるとの認識から 事務局で下記のようなユースケースを想定 議論を行った 今後継続して検討を行う 利用シーン利用者享受できるメリット /IT 活用のメリット ( 赤字 ) 患者自身による活用 患者 医療機関での検査結果 健診結果や自己測定の健康データを横断的に活用して自身の健康状態を把握できる 電子データからグラフ化することで経時的変化の把握がしやすくなる 継続的に活用することを通じて自身の健康管理意識が高まる可能性がある 測定結果を自動的に取り込む等の省力化により手で記載するより楽に入力でき 記入率の向上 より多くの患者の利用が期待できる 定期的な受診のリマインダなど 治療を継続するサービスが期待できる 医療機関に提示することで医療従事者が活用 保険者に提示することで保健指導に活用 医療従事者全般 医師 コメディカル 歯科医師 薬剤師 これまで以上の患者の利用が期待できる 将来的には患者から電子的に提供された情報をデータのまま利用可能 追加データ コメント により病期や病態に応じた情報を治療の参考にできる 個人が管理している情報 ( 健康情報 / 健診情報 ) を治療の参考にできる 他の医療機関で行っていた過去の診療情報を閲覧することで継続性のある治療ができる 医療連携 他科連携に活用できる 検査結果や個人が管理している情報 ( 健康情報 / 健診情報 ) を食事指導 運動指導等の参考にできる 患者の健康状態を把握でき 歯科治療の参考にできる 医科との連携のツールとして活用できる 患者の健康状態を把握でき 服薬指導などの際の参考にできる 健診後の保健指導において 医療機関での検査結果や自己測定の健康データを参考にでき 受診勧奨など悪化防止に役立てることが可能となる 8 8

利用イメージワークフローについて ワークフローについては 昨年度タスクフォースにて取りまとめた 4 つの提供形態を基に 医療機関から患者への情報提供を中心に自施設内に検査室がある病院 自施設内に検査室を持たない診療所のそれぞれのケースで議論を行った 医療情報化に関するタスクフォース報告書 (2011 年 5 月 ) より引用 9

医療機関からの情報提供ワークフロー例 1 自施設内に検査室がある病院のケースにおいては 様々な提供方法 (QR コードや IC カード機能搭載携帯電話 ) が考えられるが QR コードを採用した場合には 既存のワークフローを活用し比較的容易に電子的な情報提供を実現できるのではないかという観点から検討を行った 診療 検査オーダー 検査実施 検査結果投入 検査結果説明 文書により情報を提供 診察室 検査室 診察室 検査結果 1( 医師が ) 診療に応じて検査をオーダー 2( 検査技師等 ) 検査結果を投入 オーダリングシステム等に接続された PC/ プリンタより紙に印刷され患者へ提供 オーダリングシステム 電子カルテ プリンター 検査結果提供イメージ QR コードを記載した場合 既存のオーダリングシステムにおいて最終的に患者へ出力する部分のみを改修することで提供を実現 電子的情報の提供形態イメージ 紙ベースの情報提供の際に検査結果を QR コードで印刷する 紙の出力に使用する PC に IC カードリーダライタを接続し IC カードや IC カード機能搭載携帯電話に検査結果を出力するなど 身長 体重など現在提供されていない項目への対応必要 10

医療機関からの情報提供ワークフロー例 2 自施設内に検査室を持たない診療所においても 同様に既存のワークフローを活用することで QR コードを採用した場合には 比較的容易に実現できるのではないかという観点から検討を行った 医療機関からの情報提供を含むワークフローについては作業部会における検討内容を踏まえ 事務局で再整理を行い今後継続して検討を行う 検査結果診療検査依頼検査実施検査結果説明 送付 診察室 診察室 オーダリングシステム等に接続された PC/ プリンタより紙に印刷され患者へ提供 1( 医師が ) 診療に応じて検査を依頼 検査センター 2( 検査センター ) 検査結果を送付 / 投入 文書 電子媒体 オンライン プリンター 3( 医師が ) 検査センターより送付された形式にて提供 検査結果提供イメージ QR コードを記載した場合 例 ) 文書で送付している場合 患者提供用に QR コード記載の検査結果を追加 電子的情報の提供形態イメージ 検査センターからの結果報告が文書で行われている場合は その文書にQRコードを付加する 電子媒体やオンラインによる電子カルテシステムへの送信が行われている場合は 医療機関のプリンター等を利用して患者に情報提供を行うなど 身長 体重など現在提供されていない項目への対応必要 11