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事務連絡

社会保険未加入企業の減点措置の厳格化に係る運用 新基準による受付時期及び再審査に係る運用 ( 参考 ) 関係通達 事務連絡 版 重要 経営事項審査の審査基準の改正について平成 24 年 5 月 1 日改正 ( 同年 7 月 1 日施行 ) に係る関東地方整備局の運用等 1 国土交通省関

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老発第    第 号

年管発 0331 第 1 号 平成 29 年 3 月 31 日 日本年金機構理事長殿 厚生労働省大臣官房年金管理審議官 ( 公印省略 ) 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件等について 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件 ( 平成 29 年厚生労働省告示第 12

( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

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(頭紙)公布通知

事務連絡 平成 31 年 4 月 23 日 各都道府県障害保健福祉主管課御中 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部 障害福祉課地域生活支援推進室 サービス管理責任者等研修の見直しに関する Q&A 等について 平素より障害保健福祉行政の推進に御尽力いただき厚く御礼申し上げます サービス管理責任者及び児

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管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

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年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

障発 第 7 号 平成 31 年 2 月 15 日 都道府県知事 各指定都市市長殿 中核市市長 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部長 ( 公印省略 ) 障害者に対する航空旅客運賃の割引について の一部改正について ( 通知 ) 身体障害者 知的障害者及び精神障害者に係る航空旅客運賃

ナショナル・トラスト税制関係通知

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合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

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イドライン が策定されたところです こうした中 平成 30 年 6 月 29 日に第 196 回通常国会で成立した 働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律 ( 以下 働き方改革関連法 という ) に基づく改正後の労働基準法において 建設業については 平成 31 年 4 月の法施行から5

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薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

老高発 0713 第 1 号 平成 30 年 7 月 13 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について の一部改正について 今般 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について (

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国住政第 4 号国住生第 2 2 号国住指第 3 0 号平成 29 年 4 月 7 日 各都道府県建築主務部長 各政令指定都市建築主務部長 殿 殿 国土交通省住宅局住宅企画官 住宅生産課長 建築指導課長 租税特別措置法第 41 条の 19 の 2 第 1 項の規定に基づく地方公共団体の長の国土交通大

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1_【鑑】「生活困窮者自立支援制度と介護保険制度との連携について(通知)」の一部改正について

が適正に整備されていない状況がみられた これらの河川事務所等は その主な理由について 都道府県に対し 河川法施行令第 5 条に規定する河川現況台帳の記載事項 ( 主要な河川管理施設の概要等 ) が変更される場合は資料を提供するよう依頼しているが 都道府県から主要な河川管理施設の概要に係る資料が提供さ

280428能発0428第8号(1)

乳児家庭全戸訪問事業(一部改正)

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上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

第8次地方分権一括法による認定こども園法及び子ども・子育て支援法の改正等について

-2- 経済産業大臣茂木敏充国土交通大臣太田昭宏環境大臣石原伸晃防衛大臣小野寺五典(認定申請書の提出)第一条研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律(平成二十年法律第六十三号)第二条第七項に規定する試験研究機関等(以下 試験研究機関等 という )

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

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- 2 - 改正する 次の表により 改正前欄及び改正後欄に対応して掲げるその標記部分に二重傍線を付した規定は 改正前欄に掲げる対象規定を改正後欄に掲げる対象規定として移動し 改正後欄に掲げる対象規定で改正前欄にこれに対応するものを掲げていないものは これを加える

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指定保育士養成施設の各年度における業務報告について新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 現行 雇児発 0722 第 6 号 雇児発 0722 第 6 号 平成 22 年 7 月 22 日 平成 22 年 7 月 22 日 一部改正雇児発 0808 第 4 号 一部改正雇児発 0808 第

●アレルギー疾患対策基本法案

届出義務者の変更 何が変更になるの? 特定粉じん排出等作業 (*) の実施の届出義務者が 工事の施工者から工事の発注者又は自主施工者に変更になります * 吹付け石綿等が使用されている建築物等の解体 改造 補修作業注 ) 労働安全衛生法及び石綿障害予防規則に基づく届出義務者は変更になりません 解体等工

01 【事務連絡】疑義解釈資料(施術管理者の要件関係)

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フロン回収・破壊法の改正内容等について

老人医療給付費等の国庫負担(補助)について

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

基発 第 16 号 平成 30 年 12 月 28 日 都道府県労働局長殿 厚生労働省労働基準局長 ( 公印省略 ) 働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律による改正後の 労働安全衛生法及びじん肺法関係の解釈等について 働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法

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環境保全型農業直接支援対策交付金交付要綱 制定改正 平成 23 年 4 月 1 日付け22 生産第 号平成 24 年 4 月 6 日付け23 生産第 6218 号農林水産事務次官依命通知 ( 通則 ) 第 1 農林水産大臣は 環境保全型農業直接支援対策を実施するため 環境保全型農業直接支

第 1 章要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の報告 1 要緊急安全確認大規模建築物について平成 25 年 11 月 25 日の耐震改修促進法の改正により 不特定多数の者が利用する建築物及び避難弱者が利用する建築物のうち大規模なもの等が要緊急安全確認大規模建築物として規定され 平成 27 年 1

第 1 建築確認 検査の厳格化について (1) 構造計算適合性判定制度の導入 ( 基準法第 6 条 第 6 条の2 第 18 条 第 18 条の2 関係 ) ( 構造計算に関して専門的な識見を有する者 ) 都道府県知事等は 特別な構造方法の建築物の計画について構造計算適合性判定を行うに当たって必要が

④登録要領(医療分野)

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入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

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【確定版】石綿含有仕上塗

260401【厚生局宛て】施行通知

者が負う民事上の安全配慮義務の履行であり そのために必要な心身の状態の情報を適正に収集し 活用する必要がある 一方 労働者の個人情報を保護する観点から 現行制度においては 事業者が心身の状態の情報を取り扱えるのは 労働安全衛生法令及びその他の法令に基づく場合や本人が同意している場合のほか 労働者の生

都市計画運用指針 新旧対照表 別紙 1 改正案現行 Ⅳ. 都市計画制度の運用の在り方について Ⅳ. 都市計画制度の運用の在り方について Ⅳ-3 開発許可制度について Ⅳ-3 開発許可制度について Ⅳ-3-2 一般的事項 Ⅳ-3-2 一般的事項 2. 執行体制の整備等 2. 執行体制の整備等 ( 前

員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

Taro 社福軽減(新旧)

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- 1 - 国土交通省告示第三百十九号高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律(平成三十年法律第三十二号)の一部の施行に伴い 移動等円滑化の促進に関する基本方針において移動等円滑化の目標が定められているノンステップバスの基準等を定める告示の一部を改正する告示を次のように

建築物石綿含有建材調査者育成講習会 現状

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一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

業界で躍進する 工事現場 の 要 登録基幹 技能者 登録基幹技能者制度推進協議会 一財 建設業振興基金

薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

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〇用語 個人情報保護法 個人情報の保護に関する法律のこと 現行保護法 現行の個人情報の保護に関する法律のこと 改正法 保護法 法 個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律 ( 平成 27 年 9 月 9 日法律第 65 号

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れている者 個人事業所で5 人以上の作業員が記載された作業員名簿において 健康保険欄に 国民健康保険 と記載され 又は ( 及び ) 年金保険欄に 国民年金 と記載されている作業員がある場合には 作業員名簿を作成した下請企業に対し 作業員を適切な保険に加入させるよう指導すること なお 法人や 5 人

Transcription:

基発 1023 第 6 号 平成 30 年 10 月 23 日 都道府県労働局長殿 厚生労働省労働基準局長 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程の制定等について 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程 ( 平成 30 年厚生労働省 国土交通省 環境省告示第 1 号 以下 新規程 という ) が 平成 30 年 10 月 23 日 告示 適用されたところである 都道府県労働局における運用に係る詳細は追って示す予定であるが その概要等については 下記のとおりであるので 了知するとともに 関係者に積極的な周知を図られたい なお 別添 1 及び別添 2のとおりそれぞれ国土交通省及び環境省から当該地方支分部局あて通知するとともに 別添 3のとおり3 省から都道府県知事あて通知しているので申し添える 記 第 1 新規程及び旧規程 1 告示の趣旨建築物の通常の使用状態における石綿含有建材の使用実態の把握を推進するため 国土交通省では 平成 25 年 7 月に 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程 ( 平成 25 年国土交通省告示第 748 号 以下 旧規程 という ) を定め 公正に正確な石綿含有建材の調査を行うことができる建築物石綿含有建材調査者の育成を行ってきた また 建築物の解体 改修時においては 石綿障害予防規則 ( 平成 17 年厚生労働省令第 21 号 ) 第 3 条及び大気汚染防止法 ( 昭和 43 年法律第 97 号 ) 第 18 条の 17 の規定に基づき 解体等の作業の前に行う石綿含有建材の使用状況に係る調査 ( 以下 事前調査 という ) が必要とされており 厚生労働省及び環境省では 石綿に関し一定の知見を有する等の者が当該調査を行うよう 周知啓発等を行ってきた これらの調査に求められる知識や技能は共通の内容が多く 今後 石綿含有建材が使用されている建築物の解体工事の増加が見込まれることを踏まえると これらの調査に携わる者の育成については 一体的に行うことが効果的かつ効率的であると考えられる

今般 厚生労働省 国土交通省及び環境省が連携し 建築物の通常の使用状態における石綿含有建材に関する調査に加えて 解体作業等における石綿含有建材の事前調査に必要な知識を含む総合的な専門的知識を有する者を育成するため 旧規程の内容を発展させ 新規程を制定するものである ( 別紙 1 参照 ) また 本日告示された建築物石綿含有建材調査者講習登録規程を廃止する件 ( 平成 30 年国土交通省告示第 1203 号 ) により 旧規程が本日廃止されている 2 告示に基づく地方支分部局に関わる事務 (1) 講習の登録 ( 新規程第 2 条第 2 項関係 ) 新規程においては 厚生労働大臣が講習の登録を行うものとした (2) 関係行政機関の長の連携 ( 新規程第 19 条関係 ) 厚生労働大臣は 建築物石綿含有建材調査者講習の登録をしたときは 国土交通大臣及び環境大臣に通知すること等 関係行政機関における連携について規定した ( 別紙 2 参照 ) (3) 権限の委任 ( 新規程第 20 条関係 ) 講習が実施される規模を勘案し 原則として 厚生労働大臣の権限は都道府県労働局長に 国土交通大臣の権限は地方整備局長 北海道開発局長又は内閣府沖縄総合事務局長に 環境大臣の権限は地方環境事務所長に それぞれ委任した ( 別紙 3 参照 ) 3 旧規程からの変更点新規程においては 主に以下のとおり受講機会の拡大につながる見直しを行い 公正に正確な調査を行うことができる者の育成を推進することとしている (1) 講習方法の区分旧規程においては 建築物石綿含有建材調査者講習を単一のコース ( 講義 実地研修 筆記試験及び口述試験 ) とし その修了者の名称を 建築物石綿含有建材調査者 としていたが 新規程においては 講習を以下の 2コースに区分し それぞれの修了者を当該区分に掲げる名称とした 1 講義及び筆記試験 建築物石綿含有建材調査者 2 講義 実地研修 筆記試験及び口述試験 特定建築物石綿含有建材調査者 また これらのコースは段階的に受講することが可能であるため 建築物石綿含有建材調査者 があらためて実地研修及び口述試験を修了すれば 特定建築物石綿含有建材調査者 となることができる なお 旧規程における講習修了者 ( 旧規程の 建築物石綿含有建材調査者 ) は あらためて新規程による講習を修了することなく 特定建築物

石綿含有建材調査者 とみなされる (2) 受講資格の拡大建築物石綿含有建材調査者講習は 旧規程においては 建築に関して一定の知識及び経験を有する者を受講資格としていたが 新規程においては これらの者に加えて 労働安全衛生法に基づく石綿作業主任者技能講習の修了者等も受講可能とした 第 2 関係通達の改正次に掲げる通達の一部を別紙 4の新旧対照表のとおり改正する ア平成 17 年 3 月 18 日付け基発第 0318003 号 石綿障害予防規則の施行について イ平成 24 年 5 月 9 日付け基発 0509 第 10 号 建築物等の解体等の作業での労働者の石綿ばく露防止に関する技術上の指針 の制定について 別添 1( 平成 30 年 10 月 23 日国住指第 2365 号 ) 別添 2( 平成 30 年 10 月 23 日環水大大発第 1810232 号 ) 及び別紙 1~3 は略

別紙 4 平成 30 年 10 月 23 日付け基発 1023 第 6 号 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程の制定等について 第 2 新旧対照表 平成 17 年 3 月 18 日付け基発第 0318003 号 石綿障害予防規則の施行について ( 傍線部分は改正部分 ) 改正後改正前第 3 細部事項第 2 細部事項 2 第 2 章石綿等を取り扱う業務等に係る措置 2 第 2 章石綿等を取り扱う業務等に係る措置 (1) 第 3 条関係 (1) 第 3 条関係ク第 1 項の調査については 建築物石綿含有建材ク第 1 項の調査については 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程 ( 平成 30 年厚生労働省 国調査者講習登録規程 ( 平成 25 年 7 月 30 日国土交土交通省 環境省告示第 1 号 ) 第 2 条第 2 項の講習通省公示第 748 号 ) により国土交通省に登録されを修了した特定建築物石綿含有建材調査者及び建た機関が行う講習を修了した建築物石綿含有建材築物石綿含有建材調査者並びに日本アスベスト調調査者 石綿作業主任者技能講習修了者のうち石査診断協会に登録された者等石綿に関し一定の知綿等の除去等の作業の経験を有する者 日本アス見を有し 的確な判断ができる者が行うこと ベスト調査診断協会に登録された者等石綿に関し一定の知見を有し 的確な判断ができる者が行うこと

平成 24 年 5 月 9 日付け基発 0509 第 10 号 建築物等の解体等の作業での労働者の石綿ばく露防止に関する技術上の指針 の制定について ( 傍線部分は改正部分 ) 改正後改正前第 2 細部事項第 2 細部事項 1 事前調査 ( 石綿指針の2) について 1 事前調査 ( 石綿指針の2) について (2) 分析による調査 ( 石綿指針の2-3) について (2) 分析による調査 ( 石綿指針の2-3) についてア石綿指針の2-1-2の (1) 中 石綿に関し一ア石綿指針の2-1-2の (1) 中 石綿に関し一定の知見を有し 的確な判断ができる者 には 建定の知見を有し 的確な判断ができる者 には 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程 ( 平成 30 年築物石綿含有建材調査者講習登録規程 ( 平成 25 年厚生労働省 国土交通省 環境省告示第 1 号 ) 第 2 7 月 30 日公示 ) により国土交通省に登録された機条第 2 項の講習を修了した特定建築物石綿含有建関が行う講習を修了した建築物石綿含有建材調査材調査者及び建築物石綿含有建材調査者並びに日者 石綿作業主任者技能講習修了者のうち石綿等本アスベスト調査診断協会に登録された者が含まの除去等の作業の経験を有する者及び日本アスベれること スト調査診断協会に登録された者が含まれること

別添 3 基発 1023 第 7 号国住指第 2366 号環水大大発第 1810232 号平成 30 年 10 月 23 日 都道府県知事殿 厚生労働省労働基準局長 国土交通省住宅局長 環境省水 大気環境局長 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程の制定等について ( 周知 ) 建築物の通常の使用状態における石綿含有建材の使用実態の把握を推進するため 国土交通省では 平成 25 年 7 月に 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程 ( 平成 25 年国土交通省告示第 748 号 以下 旧規程 という ) を定め 公正に正確な石綿含有建材の調査を行うことができる建築物石綿含有建材調査者の育成を図ってきたところです また 建築物の解体 改修時においては 石綿障害予防規則 ( 平成 17 年厚生労働省令第 21 号 ) 第 3 条及び大気汚染防止法 ( 昭和 43 年法律第 97 号 ) 第 18 条の 17 の規定に基づき 解体等の作業の前に行う石綿含有建材の使用状況に係る調査 ( 以下 事前調査 という ) が必要とされており 厚生労働省及び環境省では 石綿に関し一定の知見を有する等の者が当該調査を行うよう 周知啓発等を行ってきたところです これらの調査に求められる知識や技能は共通の内容が多く 今後 石綿含有建材が使用されている建築物の解体工事の増加が見込まれる状況を踏まえると

これらの調査に携わる者の育成を一体的に行うことが 効果的かつ効率的であると考えられます 今般 厚生労働省 国土交通省及び環境省が連携し 建築物の通常の使用状態における石綿含有建材に関する調査に加えて 事前調査に必要な知識も含んだ総合的な専門的知識を有する者を育成するため 旧規程の内容を発展させ ( 本日付で旧規程は廃止 ) 新たに 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程 ( 平成 30 年厚生労働省 国土交通省 環境省告示第 1 号 以下 新規程 という ) を制定することとしました ( 別紙参照 ) これにより 下記のとおり 受講機会の拡大につながる見直しを行い 公正に正確な調査を行うことができる者の育成を図ってまいりますので 石綿の調査に関連する業務に従事する者等に対する本講習の周知や 石綿含有建材の調査における本講習受講者の積極的な活用について 御協力をお願いします つきましては 貴都道府県内の市町村へ新規程を周知いただくとともに 今後もより一層の石綿対策に努めていただくようお願いします 記 1. 講習方法の区分旧規程においては 建築物石綿含有建材調査者講習を単一のコース ( 講義 実地研修 筆記試験及び口述試験 ) とし その修了者の名称を 建築物石綿含有建材調査者 としていましたが 新規程においては 講習を以下の2コースに区分し それぞれの修了者を当該区分に掲げる名称としています 1 講義及び筆記試験 建築物石綿含有建材調査者 2 講義 実地研修 筆記試験及び口述試験 特定建築物石綿含有建材調査者 また これらのコースは段階的に受講することが可能であるため 建築物石綿含有建材調査者 があらためて実地研修及び口述試験を修了すれば 特定建築物石綿含有建材調査者 となることができます なお 旧規程における講習修了者 ( 旧規程の 建築物石綿含有建材調査者 ) は あらためて新規程による講習を修了することなく 特定建築物石綿含有建材調査者 とみなされます 2. 受講資格の拡大建築物石綿含有建材調査者講習は 旧規程においては 建築に関して一定の知識及び経験を有する者を受講資格としていましたが 新規程においては これらの者に加えて労働安全衛生法に基づく石綿作業主任者技能講習の修了者等も受講可能としています 以上

建築物石綿含有建材調査者講習登録制度の見直しについて 別紙 建築物における石綿含有建材の実態把握を推進するため 厚生労働省 国土交通省及び環境省が連携し 石綿含有建材の調査に関する専門家を育成するための講習制度を創設 (H25 国交省告示による旧制度を発展 ) 建築に関する知識 経験を有する者のほか 新たに石綿関係作業の知識を有する石綿作業主任者も講習の受講対象とする 講習の登録制度の見直し < 旧制度 (H25~H30.10.22)> 1 講習の登録の申請 3 講習の実施 国土交通省講習実施機関受講者 2 講習の登録 4 修了証明書の交付 講習修了者は建築物石綿含有建材調査者 ( 1) < 見直し後 (H30.10.23~)> 制度を 3 省共管に見直し 厚生労働省 ( 2) 国土交通省環境省 1 講習の登録の申請 2 講習の登録 講習実施機関 ( 2) 登録手続きは 講習事務を行う主たる事務所がある都道府県の労働局で実施 3 講習の実施 4 修了証明書の交付 ( 1) 旧制度の建築物石綿含有建材調査者は 新制度の特定建築物石綿含有建材調査者とみなす 受講資格 講義 実地研修 筆記試験及び口述試験によるコース 建築に関し一定の知識及び実務経験を有する者等 講習の方法 右記のうち 建築物石綿含有建材調査者として一定の実務経験を有する者 受講者 講習修了者は 建築物石綿含有建材調査者 又は 特定建築物石綿含有建材調査者 講義及び筆記試験によるコース 建築に関し一定の知識及び実務経験を有する者等 石綿作業主任者技能講習の修了者 修了者の位置づけ特定建築物石綿含有建材調査者建築物石綿含有建材調査者 講習において対象とする石綿含有建材レベル 1,2,3( 通常の使用状態の調査及び法令に基づく解体等工事の事前調査を想定 ) 表中の赤字は 旧制度からの主な変更点を示す