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調査概要 調査目的 日本に滞在しているアジア人留学生の各種美容サロン ( 美容室 / リラクゼーションサロン / エステサロン / ネイルサロン / アイビューティサロン ) 利用状況 ヘアサロンの重視点 美容に関するトレンド情報の入手経路 興味のある美容テーマを把握するとともに 出身国と日本におけ

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資料 1( 参考 ) 口コミサイト インフルエンサーマーケティングに関するアンケート結果 2018 年 9 月 19 日

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求人サイト利用についての自主調査 雇用形態や制度の変化が急激に進む中 求人産業が大きく成長し 求人サイトの利用が高まっています 正社員 派遣 アルバイトといった雇用形態によって 求人サイトの利用状況や サイトに期待される機能は異なっているのでしょうか また 求職者はモバイルサイトと PC サイトをど

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JUST NEWS RELEASE 2013_2_19

目次 目次 2 調査概要 3 調査サマリー 4 歩きスマホ は危ないと思うか? / 歩きスマホ をしたことがあるか? 5 歩きスマホ をしてしまう理由は? 6 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 7 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 8 歩きスマホ によ

FastaskReport

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クチコミ発信と消費に関する調査

「いい夫婦の日」アンケート結果 2015【プレゼント編】

調査概要 P.1 調査手法 : WEBリサーチ 調査期間 : 2014 年 12 月 1 日 ( 月 )~12 月 3 日 ( 水 ) 調査対象 : 首都圏在住の20 歳 ~59 歳 有効回答 : 414 名 内訳 男性 20 代 50 名 女性 20 代 5 30 代 50 名 30 代 54 名

「美容アンケート」結果まとめ 2016/10 朝日新聞社Reライフプロジェクト

リサーチサービス メニュー紹介

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景気後退に伴う時間消費の変化に関するマーケティングデータ

平成22年度

< このアンケートの中の言葉の意味 > 情報通信機器 携帯電話やスマートフォン パソコンなど他の人とメッセージのやりとりができるような機 器 インターネット世界中の情報通信機器をつなげてメッセージのやりとりができるようにした仕組み 例えば インターネットを利用して 次のようなことができます 友だちと

1 スマートフォン普及率女子大は 99.2% も急増 スマートフォンの所有率は 99.2% 85.7% と高く は自分専用のパソコンも 54.9% と半数を超えています 同様の 4 年前 ( 平成 25 年度 ) の調査でスマートフォン所有率は 83.5% 26.3% で 特にの所有率が 4 年間で

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目次 第 1 章調査の概要 1. 調査の目的 3 2. 調査の対象 3 3. 調査の方法 3 4. 調査の内容 3 5. 回答者の属性 3 第 2 章調査の結果 1. 結果の概要 6 2. 結果の詳細 6 (1) 自動車ユーザーの自動車リサイクルについての理解状況 6 (2) 自動車購入時における自

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違法配信に関するユーザー利用実態調査 【2010年版】

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消費旺盛な353 万世帯の中間上流層 なかでも約31.7万世帯の贅沢消費が日本の底力に

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PHS PHS % 22.0% PHS 70.9% PHS 28.0% PHS 4.1.1

目次 調査概要調査サマリー 歩きスマホ は危ないと思うか?/ 歩きスマホ をしたことがあるか? 歩きスマホ をしてしまう理由は? 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 歩きスマホ で最も危ないと感じたのはどのようなシーンか

美容センサス2012年上期 データ集 【美容サロンメニューの認知と利用】

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報道関係者各位 NEWS RELEASE 2013 年 1 月 8 日株式会社デファクトスタンダード 宅配買取 & オークションサイト ブランディア のデファクトスタンダード社再び注目されているファストファッションについて独自調査を実施 認知度は既に 8 割以上! ファストファッションの実態とは ブ

Release

婚活実態調査2016『婚活サービス』は、今や結婚に向けた有効な手段に!

「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し

1. 調査の目的 初めての給料日は 新入社員が皆胸を躍らせるイベントだ 家族への感謝の気持ちを伝える機会に 1 ヶ月間頑張った自分へのご褒美に と 使い道を考えている時間が一番楽しいかもしれない しかし最近の若者は 車や高級品に興味がない 海外旅行に関心が薄い 節約志向で無駄遣いはしない などと言わ

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25~34歳の結婚についての意識と実態

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スライド 1

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スライド作成の指針(必修編)

untitled

調査概要 P.1 調査手法 : WEBリサチ 調査期間 : 2014 年 9 月 10 日 ( 水 )~9 月 12 日 ( 金 ) 調査対象 : 首都圏在住の20 歳 ~59 歳 有効回答 : 408 名 内訳 男性 20 代 50 名 女性 20 代 50 名 30 代 50 名 30 代 51


産学共同研究 報告書

スライド 1

日本のプロ野球に対する関心を示した表 3.1 および図 3.1 をみると スポーツニュース で見る (52.9) に対する回答が最く テレビで観戦する (39.0) 新聞で結果を確 認する (32.8) がこれに続く また 特に何もしていない (30.8) も目立った 2) 性別とのクロス集計の結果

スライド 1

表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

25~44歳の出産・子育ての意識と実態

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JATMA タイヤの空気圧点検についての意識調査 リリース構成案

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調査の結果5.xlsx

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Press Release 2019 年 3 月 15 日 楽天インサイト株式会社 ファッションアイテムは ショッピングモール インターネット通販 が主な購入場所にファッション情報は女性 20 代の 6 割以上が SNS(Instagram) から ファッションに関する調査 URL:

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2013年1月25日

裏技情報ファイル3

展開 3 ヶ月前の レクサス ブランドの認知率は 70% 以上!! ~ レクサス ブランド成功の兆し男性ユーザーの注目度高い ~ メディアで紹介される機会が増えたものの まだまだその中身を理解しているユーザーは少ないと予想される そこで レクサス ブランドの認知率を測るべく調査を行ったところ 正式展

第4章妊娠期から育児期の父親の子育て 45


スライド 1

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年齢別では 10 才代では 知っている人は 40.0% であるのに対し 30 才代以上では 7 割以上の人が 知っていると回答しています 図表 3 おおきな地震が起きると考えられていることを知っているか ( 年齢別 ) 10 才代 (N=10) 40.0% 50.0% 10.0% 20 才代 (N=

00

(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり

化粧品情報収集とSNSの関連

目次 1. 研究背景 2. 研究目的 3. データ概要 4. 研究内容 5. 分析結果 5-1. 基礎集計 5-2. アソシエーション分析 5-3. クラスター分析 6. まとめ 考察 7. 提案 8. 今後の課題 = 参考文献 = =Appendix= VMS 学生研究奨励賞 2

「大学生に対するクレジットカードに 関するアンケート(平成27年度) 〔マイナビ調査〕」結果

2. 現状と課題 3 大津市の観光地としての課題 大津市の観光地として成長するには強みを磨き上げていく事と並行して 他の観光地と比較し課題を明らかにする事が大切です 大津市の観光地としての課題は 複数の調査結果をまとめ 次の5つであると考えています 1 一人あたりの来訪者の現地小遣いが低い 2 来訪

2009年1月20日

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【美容センサス2019年上期】≪ネイルサロン編≫

各位

Microsoft Word - 【最終版】LCC調査0921.doc

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< 総合調査結果 ( 人材採用 不動産業界 株価 病院の全ジャンル )> Q1. 企業や商品に関するネガティブな情報が WEB 上に表示されていたら どうしますか? ( 複数回答 ) % 41.79% 44.28% 48.42% % 22.39% 24.68% 2

調査概要 調査テーマ : 若年層の写真 動画コミュニケーションに関する調査 調査対象者の条件 : スマートフォン利用者 /16 歳 25 歳男女計 1040サンプル 対象エリア : 全国 調査期間 :2015 年 12 月 23 日 24 日 調査方法 : スマートフォン端末で回答するインターネット

Transcription:

未婚女性のおしゃれ消費と意識に関するマーケティングデータ ~ ファストファッションとファッション意識編 ~ 朝日大学マーケティング研究所

調査概要 調査方法 Web アンケート 調査期間 2010 年 10 月 29 日 ( 金 )~11 月 5 日 ( 金 ) 調査対象首都圏在住の 20 歳 ~34 歳の未婚女性 有効回答合計 330 名 ( 均等割付 ) 年代 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳合計 未婚女性 110 名 110 名 110 名 330 名 参考 : ヘアサロン 美容室利用頻度 月 2 回以上月に 1 回程度 2 か月に 1 回程度 3~4 か月に 1 回程度半年に 1 回程度年に 1 回以下行ったことがない 2.1 17.0 3 26.7 13.3 20~24 歳 (n=330) 2 3 25~29 歳 (n=330) 1 30.0 2 1 30~34 歳 (n=330) 3 参考 : ネイルサロン利用頻度 月 2 回以上月に 1 回程度 2 か月に 1 回程度 3~4 か月に 1 回程度半年に 1 回程度年に 1 回以下行ったことがない 6.7 1.5 6 20~24 歳 (n=330) 6 25~29 歳 (n=330) 1 6 30~34 歳 (n=330) 0.0 2 6 1

1. おしゃれ情報の入手先 ファンション誌とテレビが 2 強 以下 インターネットポータルサイト おしゃれ関連サイト 知り合いからのクチコミと続く を通して ファッション誌 と テレビ が それぞれの年代で 6 割程度となっており ファッションに関する情報源はこの 2 つが主流といえる その次に約 4 割が挙げている インターネットポータルサイト おしゃれ関連サイト 知り合いからのクチコミ と続く 的に 25~29 歳が他の年齢層よりもほとんどの項目で数値が高く 積極的におしゃれ情報に接触していることがわかる 第一弾 消費行動編 における おしゃれに使う金額 と同様に 25~29 歳は おしゃれに関して意欲的といえる SNS は年齢層が低いほど おしゃれ情報の入手先とする割合が高く 逆に ラジオ 新聞 女性誌 は年齢層が高いほど おしゃれ情報の入手先とする割合が高い おしゃれ情報の入手先 テレビ ラジオ 新聞 総合誌 AERA 週刊文春 週刊新潮など 女性誌女性自身 週刊女性 日経ウーマンなど ファッション誌 STORY steady. non no など 書籍 インターネットポータルサイト yahoo goo など おしゃれ関連サイト @ コスメ 東京ストリートスタイルなど インターネット動画サイト Youtube yahoo 動画など ブログ SNS mixi,gree など 知り合いからのクチコミ 美容院 ネイルサロン エステサロン デパートや服飾専門店 その他 特にない 1 3 4 3 1 20.0 1 1 3 1 2 1 38.2 6 6 5 6 68.2 6 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 2

2. ファストファッションの利用経験と意識 89.7% が購入経験あり 30~34 歳は % が 積極的に購入している 他のファッションとの組み合わせやすさが評価されている ファストファッションの購入経験 ( 積極的に購入している インナーなど部分的に購入している 買ったことがある程度 ) は で 89.7% である 30~34 歳は 積極的に購入している 割合が % と 他の年齢層よりも高い ファストファッションに対する意識をまとめると 1 言われているほど安くはないが 2 以前に比べ洗練されており 3 ダサい おしゃれではない という印象は薄い 4 他のファッションと合わせやすく 5 ブランド品との組み合わせも あり 一方で 6 他の人と着ているものがかぶりやすい となる ファストファッションの利用経験 積極的に購入している買ったことがある程度よく知らない インナーなど部分的に購入しているどのようなものか知ってはいるが買ったことはない 2 28.8 6.7 1 4 25~29 歳 1 3 30~34 歳 3 2 ファストファッションに対する意識 ( ファストファッション認知者のみ ) 以前に比べ洗練されている 言われているほど安くない あてはまるどちらかといえばあてはまるどちらかといえばあてはまらないあてはまらない (n=318) 25.2 5 11.3 15.7 57.2 23.3 3.8 20~24 歳 (n=106) 18.9 64.2 14.2 2.8 16.0 53.8 2 4.7 25~29 歳 (n=105) 28.6 61.0 10.5 0.0 10.5 64.8 21.0 3.8 30~34 歳 (n=107) 28.0 52.3 18.7 20.6 53.3 23.4 2.8 他の人と着ているものがかぶりやすい ダサい おしゃれではない (n=318) 2 56.9 16.7 1.9 4.7 30.8 52.2 12.3 20~24 歳 (n=106) 28.3 57.5 11.32.8 5.7 34.0 50.0 10.4 25~29 歳 (n=105) 21.9 56.2 19.0 2.9 5.7 28.6 50.5 15.2 30~34 歳 (n=107) 23.4 57.0 19.6 0.0 2.8 29.9 56.1 11.2 他のファッションと合わせやすい ファストファッションとブランド品の組み合わせも あり だ (n=318) 10.4 63.5 2 1.6 26.7 57.9 13.5 1.9 20~24 歳 (n=106) 12.3 57.5 29.2 2 57.5 16.0 2.8 25~29 歳 (n=105) 10.5 63.8 23.8 1.9 30.5 56.2 13.3 0.0 30~34 歳 (n=107) 8.4 69.2 20.6 1.9 26.2 59.8 11.2 2.8 3

3. ファッションに対する意識 30~34 歳は お金をかけないおしゃれ に共感 25~29 歳が最も意欲的 あてはまる どちらかといえばあてはまる の合計では 失敗することをおそれず ぱっと買ってしまうことがある 海外にいったら 洋服やブランド品 化粧品を買ってしまう の衝動買いの項目で 25~29 歳が他の年齢層より高い お金をかけないおしゃれも十分ありうる の項目は 30~34 歳で あてはまる (3%) が特に高い 一方で おしゃれも費用対効果が重要である には 顕著な年齢層差はない 良いものを買って長く利用する タイプのほうが 服装はシーズンごとに入れ替えて 去年着たものは使わない タイプよりも多数派である また 使わなくなった衣類 は 手元に残っている場合も多いようだ ファッションに対する意識 衣服は綿 100% などの自然素材よりも機能性のある合成素材を選ぶ 失敗することをおそれず ぱっと買ってしまうことがある あてはまるどちらかといえばあてはまるどちらかといえばあてはまらないあてはまらない 6.7 4 6.1 11.2 4 3 9.7 4 4 8.2 4 25~29 歳 50.0 3 4 3 8.2 30~34 歳 4 4 3 1 使わなくなった衣類はすぐに誰かにあげたり 捨ててしまう 良いものを買って長く利用するほうだ 8.5 33.3 40.3 17.9 18.5 4 29.7 3 4 1 4 3 25~29 歳 3 3 2 5 2 30~34 歳 4 1 1 4 3 服装はシーズンごとに入れ替えて 去年着たものは使わない 海外にいったら 洋服やブランド品 化粧品を買ってしまう 18.8 38.8 40.6 30.6 23.3 35.2 20.0 4 3 3 2 38.2 25~29 歳 2 3 38.2 1 3 3 30~34 歳 1 3 48.2 3 お金をかけないおしゃれも十分ありうる おしゃれも費用対効果が重要である 58.5 10.6 20.6 67.6 9.7 2.1 2 5 70.0 8.2 25~29 歳 6 20.0 6 1 30~34 歳 3 5 2 6 4

利用経験(抜粋データの総括 結果 1 ファンション誌とテレビが 2 強 ファッション誌 テレビ インターネットポータルサイトおしゃれ関連サイト知り合いからのクチコミ おしゃれ情報の入手先 ( 抜粋 ) 6 68.2 6 6 6 5 3 4 3 25~29 歳 3 30~34 歳 おしゃれ情報の入手先では ファッション誌 と テレビ が 2 強となっている インターネットポータルサイト おしゃれ関連サイト 知人からのクチコミ が 2 番手の位置にある SNS は年齢層が低いほど ラジオ 新聞 女性誌 は年齢層が高いほど おしゃれ情報の入手先に挙がる割合が高くなる 結果 2 89.7% がファストファッションの購入経験あり 30~34 歳は % が 積極的に購入している ファストファッ シ)ョ25~29 歳 ン30~34 歳 積極的に購入しているインナーなど部分的に購入している買ったことがある程度 2 1 1 4 3 28.8 3 2 ファストファッションの購入経験率は 89.7% であり 積極的に購入している に注目すると 年齢が高いほど 割合も高くなる ファストファッションに対する意識をまとめると 1 言われているほど安くはないが 2 以前に比べ洗練されており 3 ダサい おしゃれではない という印象は薄い 4 他のファッションと合わせやすく 5 ブランド品との組み合わせも あり 一方で 6 他の人と着ているものがかぶりやすい となる 結果 3 30~34 歳は お金をかけないおしゃれ に共感 25~29 歳がおしゃれに最も意欲的 ファッションに対する意識 : お金をかけないおしゃれも十分ありうる あてはまる 58.5 10.6 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 2 3 5 6 5 どちらかといえばあてはまるどちらかといえばあてはまらないあてはまらない 30~34 歳は お金をかけないおしゃれも十分ありうる に 3% が あてはまる と答えている あてはまる どちらかといえばあてはまる の合計では 失敗することをおそれず ぱっと買ってしまうことがある 海外にいったら 洋服やブランド品 化粧品を買ってしまう の衝動買いの項目で 25 ~29 歳が他の年齢層より あてはまる と答える割合が高い 結果から推測される仮説 本調査では 20~34 歳未婚女性のファストファッションの購入 利用とその意識に焦点をあてた ファストファッションは 以前に比べ洗練されている ファストファッションとブランド品の組み合わせも あり と消費者の評価は好意的で これまでのブランディングが成功していることがわかる すでに ギャルファッションにおいて圧倒的な人気を誇る CECIL McBEE ( セシルマクビー ) のように 他の人と着ているものがかぶらない 工夫ができれば さらにファストファッションの購入者は増えるだろう 第一弾において おしゃれに対する消費は 20 代後半が一番おしゃれにお金を使い 30 代前半で金額は低下する という結果が出たが ファストファッションに対する意識や利用をみても 1 おしゃれにより意欲的でお金をかける 20 代後半 2 ファストファッションを積極的に購入し お金をかけないおしゃれ に共感する 30 代前半 という構図が鮮明になった 俗に アラサー と呼ばれる同じ未婚女性でも 20 代後半と 30 代前半では おしゃれ意識やファッション行動に大きな相違がみられる お金をかけないおしゃれ は今後のトレンドになると考えられるが 20 代後半女性と 30 代前半女性の行動や意識の断層を解明することが消費者理解の参考になると思われる 5

トピックスリサーチ 未婚女性のおしゃれ消費と意識に関するマーケティングデータ ~ファストファッションとファッション意識編 ~ 発行日 2010 年 12 月 28 日 発行 調査分析 朝日大学マーケティング研究所 460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内 3-21-20 朝日丸の内ビル2F TEL:052-961-4576 お問い合わせ apost@dance.ocn.ne.jp