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Transcription:

断熱コート 東日本塗料株式会社 Vol.08

断熱コートとは シリコン変性アクリルエマルション樹脂を使用した 高耐候性タイプの断熱性能と遮熱性能を兼ね備えた単層弾性仕上が可能な内外装 屋根用塗料です ( 屋根用はスーパートップ遮熱を上塗として使用 ) また 防水性能を有し 建物の汚れ, カビ, 藻の発生を防ぎ 長期にわたり建物を保護し 美観を保ちます -1-

断熱コート施工例新潟テルサ鋼板屋根 一般塗料施工棟 断熱工法施工棟 一般塗料施工屋根 断熱工法施工屋根 一般塗料施工屋根 断熱工法施工屋根 平成 21 年 8 月 20 日撮影外気温 :32 一般塗料施工屋根 :54.8 断熱工法施工屋根 :42.5 なんと! その差 12.3 鋼板屋根断熱 遮熱塗装工事 ( 平成 20 年度工事 ) 物件名 : 新潟テルサ ( 多目的ホール ) 使用塗料 : 遮熱サビ止めプライマー発注元 : 新潟市断熱コート施工目的 : 遮熱 断熱スーパートップ遮熱雨音軽減 -2-

熱の伝わり方イメージ ( 一般塗料の場合 ) 赤外線 一般塗膜 吸収 建材躯体 建物内部 -3-

熱の伝わり方イメージ ( 遮熱塗料の場合 ) 赤外線 反射 遮熱塗膜 建材躯体 建物内部 -4-

熱の伝わり方イメージ ( 断熱材の場合 ) 赤外線 断熱材 熱緩衝 建材躯体 建物内部 -5-

熱の伝わり方イメージ ( 断熱コートの場合 ) 赤外線 反射 断熱コート 熱緩衝 建材躯体 建物内部 -6-

断熱コート 一般塗料 夏季 冬季 -7-

特長 1) 遮熱 断熱遮熱 ( 特殊遮熱顔料使用 ) 断熱 ( 有機無機ハイブリッドバルーン使用 ) 冷暖房費の節減 省エネ CO 2 排出量を削減 地球温暖化防止 カーボン オフセット活動 ISO14000 の一環とした活動 ( 環境保護 ) 企業イメージアップ -8-

カーボン オフセット 日常生活や経済活動において避けることができない CO 2 等の温室効果ガスの排出について 1 まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い CO 2 吸収 2 どうしても排出される温室効果ガスについてその排出量を見積り 3 排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること 等により 排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方 CO 2 CO 2 CO 2 排出 CO 2 植 育林 林 CO 2-9-

たとえば 折板屋根の場合 施工実績から夏季で施工前と施工後で平均 3~5 の室内温度低下が認められています 建物の構造 ( 熱貫流率 ) 使用環境等によって効果は異なります -10-

家庭における消費電力量ウェイトの比較 ( 家庭の平均全消費電力量 4,209kWh/ 年 世帯 ) 食器洗い乾燥機 1.6% その他 20.2% エアコン 25.2% 衣類乾燥機 2.8% 温水洗浄便座 3.9% 電気カーペット 4.3% テレビ 9.9% 冷蔵庫 16.1% 照明器具 16.1% 出所 : 資源エネルギー庁平成 16 年度電力需給の概要 ( 平成 15 年度推定実績 ) 注 : 割合は四捨五入しているため 合計が 100 とは合いません -11-

二酸化炭素排出量の計算方法 エネルギー消費量 二酸化炭素排出量の排出係数 = 二酸化炭素排出量 二酸化炭素排出量の排出係数 二酸化炭素排出量 電気 0.410kgCO 2 /kwh 電気事業における環境行動計画 2007 業連合会 電気事 ガス (13A) 2.328kgCO 2 /m 3 二酸化炭素排出量の排出係数は 定期的に見直されます 地球温暖化対策の推進に関する法律施行例 ( 第 3 条 ) ガス事業便覧 ( ガス種別 13A のガス発熱量 ) より 計算例電気の年間削減量 :106kWh の場合年間 106kWh の省エネ 0.410kgCO 2 /kwh = 43.46 kgco 2 二酸化炭素排出量の削減量は43.46kgになります -12-

熱伝導率 熱移動の起こりやすさを表す係数単位長さ ( 厚み ) あたり 1K( ) の温度差があるとき 単位時間に単位面積を移動する熱量熱伝導率が小さいほど移動する熱量が小さく 熱が伝わりにくいことになるため断熱性能に優れる 熱伝導率測定装置 -13-

( ) 熱伝導率比較 2 熱伝導率 1.8 1.6 1.4 1.2 1.6 1 W / m K 1 0.8 0.6 0.4 0.6 0.32 0.22 0.17 0.17 0.12 0.2 0 コンクリート カ ラス 水 一般単層弾性 ALC 他社断熱 G 断熱コート他社断熱 N -14-

単層弾性 断熱コート 単層弾性 断熱コート 金属容器に 100 の熱湯を入れ 5 分後に温度を比較 断熱コートは断熱性に優れ 5 分経過後も単層弾性に比べて塗膜表面が熱くなりません -15-

特長 2) 耐汚染性緻密で強靭な塗膜は 汚れをよせつけません 断熱塗材 G 断熱コートカーホ ン浸漬 カーホ ン除去性 施工 2 年後 汚染ほとんどなし 改修後 -16-

特長 3) 防音性高い防音効果により 雨音などの 騒音や衝撃音 を軽減します 4) 結露抑制建物内部に塗ることにより 内部結露を抑制します 5) 防水性外部の雨水を遮断し 防水効果を持続します 6) 環境配慮型塗料一液水性タイプでホルムアルデヒド放散量も F 適合のため 環境にやさしい塗料です -17-

特長 7) 高耐候性 ( 単層弾性仕上塗材 ) シリコン変性アクリルエマルション樹脂を使用した断熱コートは 耐候性に優れ 長期にわたり美観を保ちます 8) 艶消質感のある つやけし 仕上げです また スーパートップ遮熱あるいは 遮熱シリコントップ水性を上塗として使用することにより つやあり 仕上げも可能です 9) 防モ防カビ効果建物の北側や湿気の多い場所に発生しやすい カビや藻を防ぎ 長期にわたり建物を守ります -18-

赤外線ランプ照射試験 1 弾性トッフ 14 2 スーハ ートッフ 遮熱 3 断熱コート + スーハ ートッフ 遮熱 0 分 1 分 2 分 3 分 5 分 10 分 20 分 30 分 表面温度 21.5 31.0 39.0 45.0 51.5 57.5 59.5 60.5 裏面温度 20.0 30.4 38.8 44.8 52.0 57.8 60.4 61.1 表面温度 21.0 28.5 33.5 38.0 43.0 48.0 50.0 50.0 裏面温度 19.7 27.5 33.4 37.9 44.0 49.3 50.3 50.9 表面温度 21.5 27.5 30.5 33.5 38.0 43.5 46.0 47.0 裏面温度 20.0 23.9 27.7 31.0 36.0 42.0 44.7 45.6 400W 赤外線ランプ 30cm 表面温度裏面温度 試験条件 : 1. 試験板 270 300mm 鋼板 2. 塗装 1 弾性トッフ 14 0.15kg/ m2 2(N-40 色 ) 2スーハ ートッフ 遮熱 0.15kg/ m2 2( 遮熱 N-40 色 ) 3 断熱コート 1.0kg/ m2 + スーハ ートッフ 遮熱 0.15kg/ m2 2( 遮熱 N-40 色 ) 3. 試験方法 赤外線ランプ :400W 照射距離 :30cm 照射時間 :30 分間 測定箇所 : 試験板表面及び裏面 試験回数 :2 回 ( 平均値を記載 ) -19-

簡易断熱性試験 試験条件 ガルバリウム鋼板 (150 150mm) に各断熱塗材 ( 白 ) を所定量塗布する 使用量 1:0.5kg/ m2使用量 2:1.0kg/ m2 簡易断熱試験機 ( ボックス内部に 40W レフランプ設置 ) の上面に 塗面を下にして置き 1 分ごとに 10 分間鋼板上面の温度を測定する -20-

温度 ( ) 80 70 60 50 簡易断熱試験 (40W レフランフ ) 75.9 69.0 67.0 65.3 65.1 64.2 63.0 40 30 20 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 時間 (min) カ ルハ リウム鋼板断熱コート 1.0kg/ m2断熱コート 1.0kg/ m2 + スーハ ートッフ 断熱塗材 G 1.0kg/ m2 断熱コート 0.5kg/ m2断熱コート 0.5kg/ m2 + スーハ ートッフ 断熱塗材 G 0.5kg/ m2-21-

結果 1 2 断熱コート単独に比べ 断熱コート複合塗膜 ( スーパートップ遮熱 ) の方が熱伝導が軽減される 同使用量の場合の遮熱 断熱性能断熱コート複合塗膜 > 断熱コート > 断熱塗材 G 断熱塗材 G1.0kg/ m2よりも断熱コート及び断熱コート複合塗膜 0.5kg/ m2の方が断熱性能に優れる 10 分後の温度比較 断熱コート白 使用量 + スーハ ートッフ 0.5kg/ m2 1.0kg/ m2 65.1 63.0 断熱塗材 G 69.0 67.0-22-

屋外断熱 遮熱試験 1 試験方法 一辺あたり 50cm の発泡スチロールボックスの 6 面すべてに 断熱塗材のグレー色を 1.0kg/ m2塗布する 平成 19 年 3 月 23 日の 9~18 時の間 1 時間ごとにボックス内部の温度を測定し 温度推移を確認する -23-

( ) 屋外断熱 遮熱試験 1 40 35 温 30 度 25 20 15 10 5 0 ボックス内部 温度 断熱コートは温度変化 (14 ) が尐なく断熱効果に優れる 温度高低差断熱コート 14 他社断熱 D 21 他社断熱 N 22 9 10 12 14 16 18 断熱コート 他社断熱塗料 D 他社断熱塗料 N 測定時刻 -24-

屋外断熱 遮熱性能 ( 夏季 ) 施工物件 :S 社 研究棟平成 20 年 1 月 5~8 日測定施工概要 : 折板屋根 ( 約 1,500m2 ) 仕様 : 遮熱サビ止めプライマー 0.16kg/ m2断熱コート 0.7 kg/ m2スーパートップ遮熱 0.3 kg/ m2施工時期 : 平成 20 年 6 月測定条件 : 施工前と施工後の外気温の最高温度が同等 ( 約 35 ) の日の温度を比較測定ポイント :1 折板表面温度 2 折板裏面温度 3 屋根裏空間温度 -25-

S 社 研究棟 折板屋根 施工前 施工後 -26-

S 社 研究棟 断熱コート施工 -27-

S 社 研究棟 スーパートップ遮熱施工 -28-

S 社 研究棟折板屋根サーモグラフィーによる温度差 温度 ( ) 施工面 未施工面 施工面 平成 20 年 9 月撮影 未施工面 -29-

温度 ( ) 屋外断熱 遮熱性能 ( 夏季 ) 70 60 50 施工前と施工後の比較平成 20 年 1 月 5~8 日測定 施工前 施工後 外気温表面温度裏面温度屋根裏空間温度 40 30 20 10 0 0:00 6:00 12:00 18:00 0:00 6:00 12:00 18:00 6 月 12 日 7 月 12 日 最高気温 表面温度 裏面温度 屋根裏空間温度 施工前 34.5 56.8 60.5 52.5 施工後 35.9 41.4 40.3 38.4 温度差 -15.4-20.2-14.1 日時 -30-

屋外断熱 遮熱性能 ( 夏季 ) 省エネ効果について 平成 20 年 1 月 5~8 日測定 今回の施工で 1 電力削減量 :33% 2 CO2 削減量 :0.5t の効果が認められた -31-

屋外断熱 遮熱性能 ( 冬季 ) 施工物件 :K 社 工場 施工概要 : 折板屋根 ( 約 300 m2 ) 平成 20 年 1 月 5~8 日測定 仕 様 : 遮熱サビ止めプライマー 0.16kg/ m2 断熱コート 0.7 kg/ m2 スーパートップ遮熱 0.3 kg/ m2 施工時期 : 平成 19 年 12 月 測定条件 : 平成 20 年 1 月 5 日から8 日までの 断熱施工面と無塗装折板面の 塗膜表面温度を比較 -32-

K 社 工場 折板屋根 平成 20 年 1 月 5~8 日測定 -33-

( ) 屋外断熱 遮熱性能 ( 冬季 ) 30 25 20 1/5 1/6 1/7 1/8 吸熱 塗膜表面温度 温度 15 10 5 0-5 -10-15 18:40 22:40 2:40 6:40 10:40 過冷却 14:40 18:40 2:40 22:40 6:40 18:40 14:40 10:40 22:40 2:40 6:40 10:40 14:40 断熱工法 C 無塗装 C 外気温 C 断熱コートを塗装することにより夜間の過冷却 日中の吸熱を防止 1 外気温による室内の温度変化軽減結果 2 金属疲労の防止 時間 -34-

その他施工物件について 施工物件 :I 製作所施工概要 : 折板 平成 20 年 1 月 5~8 日測定 仕 様 : 遮熱サビ止めプライマー 0.16 kg/ m2 断熱コート 0.7 kg/ m2 スーハ ートッフ 遮熱 (DN-85) 0.3 kg/ m2 施工時期 : 平成 20 年 7 月 -35-

I 製作所 施工写真 リシンガン吹き ローラー塗り ( 多孔質ローラー ) -36-

I 製作所 温度測定 平成 20 年 7 月 25 日 外気温 :38 塗装面 表面温度で 23 の遮熱効果 無塗装面 -37-

I 製作所 効果 金属梁 事務所入口 写真 1 写真 2 施工後のコメント : 事務員 室内温度が以前より下がった 特に事務所入口 ( 西面 ) は 折板が張り出しているため 熱かったが軽減された ( 写真 1) 天井が低く天井の金属梁 (H 鋼 ) が非常に熱かったが 断熱コート施工後は温かく感じる程度になった ( 写真 2) -38-

諸物性 試験内容 試験結果 試験条件 耐水性 異常なし 7 日間 水道水浸漬 耐アルカリ性 異常なし 7 日間 飽和 Ca(OH) 2 浸漬 耐硫酸性 異常なし 7 日間 3% 硫酸溶液 伸び ( 標準 ) 212% 23 促進耐候性 良好 S-W-O-M 500 時間 ホルムアルデヒド放散等級 F ( 登録番号 :NUK-F08410) JIS K 5601-4-1 0.12 mg/l 以下 熱伝導率 0.12 W/m K プローブ法 QTM-D3-39-

適応下地 1. 建築物内外壁面の保護および美装コンクリート, モルタル,PCa 板, ALC 板, スレート板等, ケイカル板 窯業系サイディング及び ALC の場合 下地の影響によっては 塗膜ふくれ はがれを生じる可能性がありますのでご注意下さい 湿気が溜まりやすい部位への施工の場合 脱気盤を使用した特殊通気工法が必要となります 弾性系スタッコ面の使用は 塗膜ふくれの原因となりますので避けて下さい 2. 波形スレート, トタン, 鋼板屋根 コロニアルへの施工は 塗膜ふくれ はがれ 建物内部の木腐を生じる可能性がありますので避けて下さい -40-

容量 荷姿 荷姿 10kg 石油缶 色 白 淡彩色 ~ 濃彩色 -41- 社会福祉法人永寿会特別養護老人ホーム 山水園 塗装部 : 外壁 軒裏等

標準工法 ( 建築内外壁面 ) スチップル状仕上 工程 材料名 使用量 / 回 ( kg / m2 ) 上塗可能時間 備考 下塗り カチオン浸透エポプライマー 0.1~0.15 2 時間以上原液のまま 中毛ローラー, ハケにて塗布 主 材 基層塗り断熱コート 0.6~0.8 4~72 時間 模様塗り断熱コート 0.6~0.8 4~72 時間 水道水にて 0~1% 希釈し 多孔質ローラーにて塗布 ユズ肌状仕上 工程 材料名 使用量 / 回 ( kg / m2 ) 上塗可能時間 備考 下塗り カチオン浸透エポプライマー 0.1~0.15 2 時間以上原液のまま 中毛ローラー, ハケにて塗布 主材塗り 1 断熱コート 0.3~0.5 6~72 時間 主材塗り 2 断熱コート 0.4~0.5 6~72 時間 水道水にて下記容量希釈し エアレススフ レー < 口径 0.4mm 程度 > フ ランシ ャー式 (3~5% 希釈 ) またはリシンカ ン自在タイプ < 口径 4 mm程度 >(5~7% 希釈 ) にて塗布 トップコート仕上の場合 下記上塗り共通一覧の工程参照 -42-

標準工法 ( 建築内外壁面 ) 斑状 ( 小粒 ) 仕上 工程 材料名 使用量 / 回 ( kg / m2 ) 上塗可能時間 備考 下塗り カチオン浸透エポプライマー 0.1~0.15 2 時間以上原液のまま 中毛ローラー, ハケにて塗布 主 材 基層塗り 1 基層塗り 2 断熱コート断熱コート 0.3~0.5 0.4~0.5 6~72 時間 6~72 時間 水道水にて下記容量希釈し エアレススフ レー < 口径 0.4mm 程度 > フ ランシ ャー式(3~5% 希釈 ) またはリシンカ ン自在タイプ < 口径 4mm程度 >(5~7% 希釈 ) にて塗布 模様塗り断熱コート 0.4~0.6 6~72 時間 原液のまま リシンガン ( 口径 4~6 mm ) にて塗布 トップコート仕上の場合 下記上塗り共通一覧の工程参照 -43-

標準工法 ( 建築内外壁面 ) 下塗り共通一覧 工程 材料名 使用量 / 回 ( kg / m2 ) 上塗可能時間 備考 カチオン浸透エポプライマー 0.1~0.15 2 時間以上 原液のまま 中毛ローラー, ハケにて塗布 下塗り ベストプライマー 0.11~0.13 2 時間以上 フローンエコプラ速乾 0.12~0.15 3~48 時間 原液のまま 中毛ローラー, ハケにて塗布 A 液 :B 液 =1:2( 重量比 ) の割合で計量 混合 攪拌後 中毛ローラー, ハケにて塗布 弾性タイル プライマー S 0.15~0.2 2 時間以上 原液のまま 中毛ローラー, ハケにて塗布 セイフティフィラー 0.3~0.7 4 時間以上 水道水にて 3~7% 希釈し 中毛ローラーにて塗布 -44-

標準工法 ( 建築内外壁面 ) 上塗り共通一覧 工程 材料名 使用量 / 回 ( kg / m2 ) 上塗可能時間 備考 遮熱シリコントップ水性 0.12~0.15 (2 回塗り ) 2 時間以上 水道水にて 0~10% 希釈し 中毛ローラー, ハケにて塗布 上塗り スーパートップ遮熱 0.15 (2 回塗り ) 4~48 時間 A 液 :B 液 =1:2( 重量比 ) の割合で計量 トップ 14 シンナーにて 10~20% 希釈 混合 攪拌後 中毛ローラー, ハケにて塗布 -45-

標準工法 ( 波形スレート面 ) 工程 下塗り 材料名 使用量 / 回 ( kg / m2 ) 上塗可能時間 カチオン浸透エポプライマー 0.1~0.15 2 時間以上原液のまま 中毛ローラー, ハケにて塗布 主材塗り 1 断熱コート 0.3~0.5 主材塗り 2 断熱コート 0.4~0.5 12~72 時間 12~72 時間 備考 水道水にて下記容量希釈し エアレススフ レー < 口径 0.4mm 程度 > フ ランシ ャー式 (3~5% 希釈 ) またはリシンカ ン自在タイプ < 口径 4 mm程度 >(5~7% 希釈 ) にて塗布 上塗り1 スーパートップ遮熱 0.15 4~48 時間 A 液 :B 液 =1:2( 重量比 ) の割合で計量 トッ プ14シンナーにて10~20% 希釈 混合 攪 上塗り2 スーパートップ遮熱 0.15 拌後 中毛ローラー, ハケにて塗布 -46-

標準工法 ( トタン 鋼板屋根面 ) 工程 下塗り 材料名 遮熱サビ止め プライマー 使用量 / 回 ( kg / m2 ) 主材塗り 1 断熱コート 0.3~0.5 主材塗り 2 断熱コート 0.4~0.5 上塗可能時間 0.16 6~48 時間 12~72 時間 12~72 時間 備考 A 液 :B 液 =5:1( 重量比 ) の割合で計量 ソルエポシンナーにて 0~10% 希釈 混合 攪拌後 中毛ローラー, ハケにて塗布 水道水にて下記容量希釈し エアレススフ レー < 口径 0.4mm 程度 > フ ランシ ャー式 (3~5% 希釈 ) またはリシンカ ン自在タイプ < 口径 4 mm程度 >(5~7% 希釈 ) にて塗布 上塗り1 スーパートップ遮熱 0.15 4~48 時間 A 液 :B 液 =1:2( 重量比 ) の割合で計量 トッ プ14シンナーにて10~20% 希釈 混合 攪 上塗り2 スーパートップ遮熱 0.15 拌後 中毛ローラー, ハケにて塗布 -47-10.03.15 改訂