第 6 回横浜市総合福祉センター跡地利用検討会 日時平成 25 年 3 月 29 日 ( 金 ) 13:30~15:00 場所産和ビル4 階会議室 次 第 1 横浜市総合福祉センター跡地利用検討会名簿の更新 2 前回の議事確認 3 事業者との対話結果報告 4 その他 (1) ニュースの発行及び班回覧のお願い (2) 今後の進め方
第 5 回横浜市総合福祉センター跡地利用検討会議事概要日時平成 24 年 7 月 30 日 ( 月 ) 10:30~11:45 開催場所産和ビル ( 区役所外部会議室 )4 階会議室第五地区 : 斉藤自治会連合会会長ほか7 名第 6 地区 : 渡辺自治会町内会連絡協議会会長ほか10 名出席者顧問 : 荻原市会議員区政推進課 : 梅澤課長 島田係長 加藤担当地域振興課 : 日下課長 岩澤係長 久保田担当 主な意見 名簿変更点 ( 第 6 地区会長変更及び区役所人事異動 ) これまでの経過 ( チラシ まとめ ) を説明 記者発表資料に基づく公募手法について説明 議 事 質疑等 8 月 7 日の対話事前説明会の主催者は 政策局共創推進課 ( 民間事業者と行政が協働した事業展開を促進する部署 ) と財政局資産経営課 ( 市有地の有効活用の担当部署 ) となっている 西区としても9 月の対話に同席し 皆さんの希望は伝えていく 決定した事業者が倒産 転売した場合はどうなるのか 第三者に継承するという停止条件を条項に盛り込む方向で調整したい 公募要項の詰め段階や最終的な契約条項の中で必ず継承されるように 関係部署に申し入れを行う 建物の規模は またコミハ機能と住居等が同じフロアになるのか 当然のことながら事業者は土地をフルに使うことを想定している 都市計画的には高さ 31mまで建てられる地域なので 最大で高さは9 階ほどの建物にはなるのではないか 現時点では コミハをどの階に設置するかなどは決まっていない 今後 対話の中で事業者と議論していきたい しかし 使い勝手からいうと1 階又は2 階にコミハ機能を設置し 3 階以上が住居等とすることが一般的である また 防災の視点から考えると 2 階以上にコミハを設置しておけば いざという時に防災拠点として活用できると思う 交流スペースとコミュニティハウスの 500 m2で これまであった機能 ( 会議室 学習室 ) や地域が考える優先順位は確保されるのか 旧浅間コミハは 700 m2程度面積があったが 今回は 500 m2で精一杯である そのため 合理的な方法で整理しながら可能な限り空間を確保し 500 m2の中で機能を確保する前提で考えている 地域包括支援センターサテライト機能については 常設は難しいが 会議室や空きスペースを活用した週 1 日程度の相談業務などの実施に向け ケアプラザなど関係各所と検討を進める その他設置要望 調理室 子ども達の居場所( フリースペース ) の確保
平成 25 年 3 月 29 日横浜市政策局共創推進課 西区浅間町土地活用事業対話実施結果 ( 概要 ) (1) 名称西区浅間町土地活用事業における対話 (2) 実施主体西区区政推進課 財政局資産経営課 市民局地域施設課 政策局共創推進課 (3) 実施経緯 平成 24 年 7 月 30 日 対話実施の公表 参加者募集 8 月 7 日 事前説明会の開催 [ 参加 :11 企業 ] 9 月 18~28 日 対話の実施 (4) 参加状況 11 グループ < 内訳 : 代表企業の業種別参加グループ数 > 不動産開発業 : 4グループ 不動産業 : 1グループ 建設業 : 2グループ 高齢者介護事業 : 2グループ シニアサービス業 : 1グループ 福祉事業 : 1グループ (5) 対話内容別紙のとおり (6) 実施結果について 200 m2程度の交流スペースの設置 300 m2程度のコミュニティハウス部分の本市への賃貸及び高齢者向け住宅の設置については 可能性が有ることを確認することができました 高齢者向け住宅の種類については 訪問介護事業所の併設や介護付き有料老人ホームとの複合としたサービス付き高齢者向け住宅から 廊下幅や設備での対応まで幅のある御意見をいただきました 想定規模については 20~100 戸程度との御意見をいただきました その他併設する施設については 介護事業所や老人ホーム グループホーム クリニック 保育施設 学習塾 店舗 防災倉庫など様々な御提案をいただくことができました 事業方式については 定期借地方式のほか 本市として望ましいと考える売却方式による事業成立の可能性を確認することができました (7) 今後の予定今回の対話実施結果を踏まえ 公募条件を整理した上で 平成 25 年度に事業者公募を実施する予定です
別紙 対話内容 主な対話内容 ア. 交流スペースの設置 (200 m2程度 地域利用が可能なもの ) 1 設置の可能性 可能 可能だが 極力避けたい 市が設置すべき 対話における企業等の皆さまからの御意見 2 設置可能面積 200 m2程度 200 m2程度で コミュニティハウス部分と合わせて最大で 500 m2まで可能 200 m2が与件であれば 確保するように計画する 可能な限り小さく押さえたい 3 管理 運営の方法 管理組合が行う グループの運営会社に委託 地域特化のため NPO 法人の参画も視野に入れている 主にサービス付き高齢者向け住宅の管理 運営者が中心となって 建物全体を一体的に管理する 自社が行うが プログラム提供にあたっては他団体の協力を得る 他の事業者が行う 市に運営してもらいたい 管理は自社グループで可能 市が管理 運営することを希望 検討中 4 所有形態 ( 共用 占有 ) 共用 占有とも可能 共用 共用で コミュニティハウスと一体で管理組合が所有 共用で 会議スペースに附加する形を想定 占有 占有で 他の運営事業者が所有 当初は自社が所有するが 近い将来には建物ごと全て他社に売却 長期保有は考えていない 市への売却を希望 未定 イ. コミュニティハウス部分の賃貸 ( 図書室機能中心 300 m2程度 1,000 円 / m2 月程度の低廉家賃 ) 1 本市への賃貸の可能性 可能 賃料の設定による 可能だが 極力避けたい 市が設置すべき 2 賃貸可能面積 500 m2で 交流スペースと一体運営とする 300 m2 300 m2が与件であれば 確保するように計画する 300 m2で 交流スペースの機能も含ませることも考えられる 1
3 賃料 与件に従う 600 円 / m2 ( 交流スペースと一体運営とし 計 500 m2を賃料対象とする ) 1000 円 / m2 1000 円 / m2は難しい 2000 円 / m2程度が望ましい 低廉な家賃は厳しい 検討中 4 賃貸期間 市の希望どおりとする 土地の定期借地期間に合わせる 協議による 検討中 未定 5 所有者 ( 貸主 ) 自社 自社で 分譲以外の部分を全て所有することも可能 グループ企業 管理組合 他事業者 未定 ウ. 高齢者向け住宅の設置 ( 例 : サービス付き高齢者向け住宅等 ) 1 設置の可能性 可能 条件による 公募スケジュールに関係するので どちらとも言えない 積極的には考えていない 難しい 2 種類 サービス付き高齢者向け住宅 介護サービス事業者の配置を必須としたサービス付き高齢者向け住宅 訪問介護事業所併設のサービス付き高齢者向け住宅 サービス付き高齢者向け住宅と介護付き有料老人ホームの複合 高齢者向け住宅に関しては 車椅子を考慮した廊下幅や連絡機能等の設備で対応する程度とする サービス付き高齢者向け住宅は収支が合わない可能性があるので デイサービス等の介護系の機能の導入が望ましい 3 想定規模 100 戸程度 70 戸程度 50~60 戸程度 20~30 戸程度 分譲マンションの一部に高齢者が入居する程度 未定 2
エ. ア ~ ウに加えて設置を想定する施設 ( 例 : 店舗や事業所 ファミリー向け住宅等 ) 1 種類 訪問介護事業所 訪問看護事業所 居宅介護支援事業所 デイサービス ショートステイ 有料老人ホーム 認知症グループホーム 老人福祉センター クリニック 認可外保育園 こども園 学童保育 学習塾 シニア向けコンビニ ミニスーパー テナント 防災倉庫 高齢者向け住宅に相性の良い施設 補完施設 分譲マンション ( ファミリー向け DINKS 向け その他 ) 未定 2 想定規模 デイサービス :30 人程度 有料老人ホーム :40 戸程度 テナント :500 m2程度 分譲マンション :80 戸程度 70~80 戸程度 20~30 戸程度 10 戸程度 未定 オ. 事業方式 ( 土地売却方式又は定期借地方式 ) 1 各方式の可能性 土地売却方式を希望 賃料が安価又は途中解除が可能ならば定期借地方式を希望するが そうでなければ土地売却方式の方が好ましい 定期借地方式を希望するが 土地売却方式が条件となった場合は検討する 定期借地方式を希望 市が建設した施設に賃貸借契約を希望 2 価格水準 ( 土地代金又は賃料 ) 路線価程度を想定 ただし 交流スペースとコミュニティハウスの面積が影響する 公示価格を想定 土地の賃料として 1000~1500 円 / 坪程度を希望 建物 + 土地の賃料として 5000~6000 円 / 坪程度を想定 条件の詳細が未定のため 想定できない 調査中 未定 3 定期借地方式の場合の期間 60~70 年 50 年 30~60 年 ( 市の希望による ) 30~50 年 未定 定期借地方式を想定していない カ. 事業全体のコンセプトについては 具体的な提案内容に近いものであるため 記載していません 3
( 案 ) 平成 25 年 月発行 = 現在の状況 = 平成 24 年 6 月に建物解体工事が終了した横浜市総合福祉センター ( 浅間コミュニティハウス ) の跡地の利用 活用については 戸塚区吉田町において実績のある 公民連携による課題解決型公募手法 ( ) を用いながら 不動産市場の動向や民間事業者の意向等の把握に努めてきました 今回 民間事業者との対話結果がまとまりましたので その内容等についてお知らせします なお 詳細な対話結果につきましては 横浜市政策局共創推進課ホームページをご確認ください (URL:http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/kyoso/pre/) 公民連携による課題解決型公募手法とは行政だけで公募要項や条件を作成する従来型の公募手法ではなく 横浜市が民間事業者と 対話 をすることで 不動産市場の動向や民間事業者の意向等を適切に把握しながら 地域の課題を解決できる現実的かつ最適な土地利用を誘導し 実現性の高い公募の実施を目指す手法です = 主な対話内容 = 1. 交流スペースの設置について (200 m2程度地域利用が可能なもの ) 2. コミュニティハウス設置スペースの本市への賃貸について (300 m2程度 ) 3. 高齢者向け住宅設置について ( テナントや共同住宅等を組み合わせも可 ) 4. 上記に加え設置を想定する施設について ( 店舗 事務所等 ) 5. 事業方式について ( 土地の売却方式又は定期借地方式 ) = 対話の結果 = 民間事業者 (11 グループ ) と対話を行い 様々な意見を聞くことができました 200 m2程度の交流スペースの設置 300 m2程度のコミュニティハウス部分の本市への賃貸及び高齢者向け住宅の設置については 可能性が有ることを確認することができました 高齢者向け住宅の種類については 訪問介護事業所の併設や介護付き有料老人ホームとの複合としたサービス付き高齢者向け住宅から 廊下幅や設備での対応まで幅のある御意見をいただきました 想定規模については 20~100 戸程度との御意見をいただきました その他併設する施設については 介護事業所や老人ホーム グループホーム クリニック 保育施設 学習塾 店舗 防災倉庫など様々な御提案をいただくことができました 事業方式については 定期借地方式のほか 本市として望ましいと考える売却方式による事業成立の可能性を確認することができました = 今後について= 地域の皆さまとの検討結果や今回の対話結果を踏まえ 公募条件を整理し 平成 25 年度事業者公募を行う予定です < 跡地の利用 活用イメージ図 > (8F) (3F) (2F) (1F) 事業者スペース 事業者が整備する建物 事業者スペース ( 高齢者向け住宅を含む事業者スペース ) 交流スペース ( 事業者設置 ) 200 m2 事業者スペース ( テナント等 ) コミュニティハウス ( 市が床賃借 ) 300 m2 土地 : 民間事業者へ売却又は定期借地 = 地域が優先して整備を望む機能 = 1. 図書機能 ( 閲覧 学習スペースを含む ) 2. 会議室機能 ( 多目的スペース ): 防音設備付 3. 未就学児から高齢者までの居場所 : 飲食可能なスペース 4. 地域包括支援センターのサテライト機能 5. プレイルーム ( 乳幼児 ) イメージ図は西区役所において作成したものです 今後の計画において反映されるものではありません ご意見は下記事務局までお願いします 事務局 : 西区役所区政推進課 045-320-8329 ni-sengencomiha@city.yokohama.jp