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Taro-03 案文・理由 jtd

2 返還額の算定方法 (1) 前記 1の (1) (2) (5) 及び (6) の退職一時金に係る返還額 退職一時金の額に利子に相当する額を加えた額とされており この利子に相当する 額は当該一時金の支給を受けた日の属する月の翌月から退職共済年金等を受ける権利 を有することとなった日の属する月までの期

四日市市消防関係手数料条例の一部を改正する条例

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調布市要綱第  号

財財第  号

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

記 第 1 参議院合同選挙区選挙の執行に関する事項 1 合同選挙区都道府県 ( 法第 5 条の6 第 1 項に規定する合同選挙区都道府県をいう 以下同じ ) の選挙管理委員会は 法第 22 条第 2 項の規定による選挙人名簿の登録が行われた日現在において選挙人名簿に登録されている選挙人の数 ( 参議

Microsoft Word ①概要(整備令)

伊丹市市民福祉金条例の一部を改正する条例(平成12年  伊丹市条例第  号)

被用者年金一元化法による追加費用削減について 昨年 8 月に社会保障 税一体改革関連法の一つとして被用者年金一元化法が成立 一元化法では 追加費用財源の恩給期間にかかる給付について 以下の配慮措置を設けた上で 負担に見合った水準まで一律に 27% 減額することとし 本年 8 月まで ( 公布から 1

【最終】給与条例改正文

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

資料2-1(国保条例)

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

その額に老人扶養親族 1 人につき ( 当該老人扶養親族のほかに扶養親族等がないときは 当該老人扶養親族のうち1 人を除いた老人扶養親族 1 人につき ) 60,000 円を加算した額 ) (3) 条例第 3 条第 2 項第 4 号に規定する心身障害者に 扶養親族等がないときは 3,604,000

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

をしていないもの と読み替えた場合に同号イに該当する所得割の納税義務者又は同項第 12 号中 妻と死別し 若しくは妻と離婚した後婚姻をしていない者又は妻の生死の明らかでない者で政令で定めるもの とあるのを 婚姻によらないで父となった男子であって 現に婚姻をしていないもの と読み替えた場合に同号に該当

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Microsoft Word - 最新版租特法.docx

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

第 3 条この条例において 医療費の助成の対象となる者 ( 以下 対象者 という ) は 中島村に住所を有する子どもの保護者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定により保護を受けている者は この限りではない 2 医療保険各法に規定する医療保険に加入していること

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

に限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間 ( 令第 4 8 条の9の9 第 4

Microsoft Word - 概要

船橋市遺児手当支給条例 船橋市遺児手当支給条例昭和 46 年 3 月 31 日条例第 22 号改正昭和 48 年 3 月 31 日条例第 13 号昭和 49 年 4 月 1 日条例第 18 号昭和 50 年 4 月 1 日条例第 14 号昭和 52 年 3 月 31 日条例第 17 号昭和 53 年

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議案用 12P

第 4 条市は 助成対象者に係る医療費 ( 入院時食事療養費を除く ) のうち医療保険各法に定める一部負担金 ( 法令の規定に基づく国若しくは地方公共団体の負担による医療に関する給付又は保険者等の負担による高額療養費及び高額介護合算療養費の支給若しくは附加給付がある場合は その額を控除した額とする

(3) 母子家庭の母又は父子家庭の父の前年 (1 月から9 月までに医療の給付を受けた場合にあっては 前々年をいう 以下同じ ) の所得 ( 規則で定める所得の範囲及び所得の額の計算方法により算出した額をいう 以下同じ ) が その者の所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号 ) に規定する控除

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

千代田区議会議員の報酬、費用弁償及び

3 この条例において 幼児 とは 1 歳に達する日の属する月の翌月の初日から6 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者をいう 4 この条例においては 児童 とは 6 歳に達する日以後の最初の4 月 1 日から15 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者をいう 5

02_(案の2①)概要資料(不均一)

附則第 2 項 第 3 項及び第 5 項 第 6 項又は第 14 条の規定による退職手当を受けたときは 当該職員の退職手当の基本額から 退職手当支給条例第 3 条第 1 項の規定によりその者の退職手当額を計算して得た額を差引いた残りの金額に相当する額を 退職の日におけるその者の給料月額により算定した

達したときに消滅する旨を定めている ( 附則 10 条 ) (3) ア法 43 条 1 項は, 老齢厚生年金の額は, 被保険者であった全期間の平均標準報酬額の所定の割合に相当する額に被保険者期間の月数を乗じて算出された額とする旨を定めているところ, 男子であって昭和 16 年 4 月 2 日から同

年発 第 1 号平成 2 9 年 3 月 1 7 日 日本年金機構理事長 殿 厚生労働省年金局長 ( 公印省略 ) 公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する政令 の公布について 公的年金制度の持続可

六十五歳以上七十歳未七十歳以上 三 九三〇円一五 二九一円 三 九三〇円一三 二八四円 附則 1 この告示は 平成四年四月一日から施行し この告示の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後の期間に係る年金たる補償に係る平均給与額及び施行日以後に支給すべき事由が生じた休業補償に係る平均給与額につい

羽村市乳幼児の医療費の助成に関する条例施行規則 平成 5 年 9 月 24 日規則第 21 号 改正 平成 6 年 3 月 16 日規則第 6 号平成 7 年 10 月 1 日規則第 31 号平成 8 年 10 月 1 日規則第 27 号平成 9 年 6 月 5 日規則第 20 号平成 10 年 3

○H30条例19-1

4-2砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例施行規則

Microsoft Word - 概要

号様式 ) によるものとする 2 受給資格者証の有効期間は 子どもが出生した日又は本市へ転入した日から18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までとする ( 助成の請求等 ) 第 4 条条例第 8 条第 1 項の規定により保険医療機関等が支払を受けようとするときは 診療報酬の例により社会保険診

(頭紙)公布通知

1市町村の選挙管理委員会は 政令で定めるところにより 登録月の一日現在により 当該市町村の選挙人名簿に登録される資格を有する者を同日(同日が地方公共団体の休日に当たる場合(登録月の一日が選挙の期日の公示又は告示の日から当該選挙の期日の前日までの間にある場合を除く )には 登録月の一日又は同日の直後の

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者となった日から翌年の 6 月 30 日 ( 当該受給者となった日が 1 月から 6 月までに属する場合は 当該受給者となった日の属する年の 6 月 30 日 ) までの期間とする (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者毎年 8 月 1 日から翌年の 7 月

<4D F736F F D2095F18D9091E682518D E7390EC8E E738C7689E690C58FF097E182CC88EA959482F089FC90B382B782E98FF097E EA8C88816A B8C91CE8FC6955C E646F6378>

当該年度の四月一日から同年度の十二月三十一日までの当該会員市町村の前期高齢被保険者に係る拠出対象額 当該年度の当該会員市町村の前期高齢被保険者に係るアに掲げる額並びに後期高齢者支援金及び病床転換支援金の納付に要した費用の額との合計額の十二分の九 Ⅱ 当該年度の前年度の前期高 齢者交付金の額 ( 三ヶ

260401【厚生局宛て】施行通知

( 受給資格証の再交付 ) 第 5 条条例第 6 条の規定により交付を受けた受給資格証を破損し 又は亡失したことにより受給資格証の再交付を受けようとするときは 重度心身障害者等医療費受給資格証再交付申請書 ( 様式第 4) を市長に提出しなければならない ( 受給資格の確認 ) 第 6 条条例第 6

( 市町村の条例で定めるところにより当該市町村民税を免除された者を含む ) をいう (6) 所得を有しない者その属する世帯の世帯主及びすべての世帯員につき 医療保険各法の給付が行われた月の属する年度分の地方税法の規定による市町村民税に係る同法第 313 条第 1 項に規定する総所得金額及び山林所得金

国立研究開発法人土木研究所役員退職手当支給規程

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( 補助金の交付申請 ) 第 4 条補助金の交付を受けようとする保護者 ( 以下 申請者 という ) は 大阪狭山市私立幼稚園就園奨励費補助金交付申請書 ( 様式第 1 号 ) を市長に提出しなければならない ( 補助金の交付決定 ) 第 5 条市長は 前条の申請があった場合は 内容を審査し適当と認

                       

一般財団法人岩手県市町村職員健康福利機構の会員に関する規程

湯河原町訓令第  号

第 2 条条例第 2 条第 1 項に規定する社会保険各法 ( 以下 社会保険各法 という ) は 次の各号に掲げる法律をいう (1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) (2) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (3) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第

個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 平成 25 年法律第 27 号 以下 法 という ) 第 9 条第 2 項の規定に基づく個人番号の利用及び法第 19 条第 9

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- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

満の児童を含む ) で 社会保険各法による被保険者 組合員又は被扶養者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) による保護を受けている者を除く (1) 身体障害者で 障害の程度が身体障害者福祉法施行規則 ( 昭和 25 年厚生省令第 15 号 ) 別表第 5 号に定める身

平成16年規程第02号_役員給与規程

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独立行政法人教職員支援機構法

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保発 第 9 号 平成 28 年 12 月 16 日 国民健康保険中央会長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 標記については 別添のとおり 全国健康保険協会理事長 健康保険組合理事長及 び都道府県知事あて通知し

沖縄市こども医療費助成要綱

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過納金とは 納付納入の時にはそれに対応する租税債務が存在していたが 結果的に不適法な納付納入となった場合における地方公共団体の徴収金のことであり 1 納付納入の時には一応適法であったものが その申告 更生 決定又は賦課決定が誤って過大にされていたため 後になって減額更正 減額の賦課決定又は賦課決定の

●国民年金法等の一部を改正する法律案

第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

議案第72号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について_議案・改正文

48

「公的年金からの特別徴収《Q&A

する軽自動車をいう 以下軽自動車税について同じ ) に対し 当該 3 輪以上の軽自動車の取得者に環境性能割によって 軽自動車等 ( 法第 442 条第 3 号に規定する軽自動車等をいう 以下軽自動車税について同じ ) に対し 当該軽自動車等の所有者に種別割によって課する 2 前項に規定するもののほか

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( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

Microsoft Word - 【届出_根拠規範】12_千葉県鴨川市_1_1

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新座市税条例の一部を改正する条例

粕屋町重度障害者医療費の支給に関する条例

松戸市市税条例等の一部を改正する条例 ( 松戸市市税条例の一部改正 ) 第 1 条松戸市市税条例 ( 平成 27 年松戸市条例第 12 号 ) の一部を次のように改正する 第 11 条中 及び第 2 号 を 第 2 号及び第 5 号 に それぞれ当該各号 を 第 1 号から第 4 号まで に改め 掲

監 事 監 査 規 程

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Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

4 遺族補償年金支給停止期間算定調書の作成遺族補償年金の支給停止期間の算定については 別紙 2の様式又はこれに準ずる様式による調書を作成し 算定過程等を明確にしておくこと 別紙 1 遺族補償年金前払一時金の支給事務に関する具体例 ( 第 1 次改正 全部 第 3 次改正 全部 第 6 次改正 全部)

受けているときは これらの年金総額が 230 万円となるように計算されます 計算例 1. 単一の共済年金が支給されている場合 事例 1 退職共済年金 + 老齢基礎年金を受給している方の場合 現在の年金額退職共済年金 210 万円老齢基礎年金 60 万円 (= 組合員期間に係る基礎年金相当額 ) 退職

職員退職手当支給規程

Transcription:

総行福第 200 号平成 23 年 5 月 27 日 各都道府県知事各都道府県議会議長各指定都市市長殿各指定都市議会議長各地方議会議員共済会会長 総務大臣 地方議会議員年金制度の廃止措置を講ずる地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律等の施行について ( 通知 ) 地方議会議員年金制度については 昨今の厳しい年金財政の状況を踏まえ 平成 23 年 6 月 1 日をもって 制度を廃止することとしたところであり 廃止措置を講ずる地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律 ( 平成 23 年法律第 56 号 以下 改正法 という ) 地方公務員等共済組合法施行令等の一部を改正する等の政令( 平成 23 年政令第 151 号 以下 改正令 という ) 及び地方公務員等共済組合法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 23 年総務省令第 52 号 以下 改正省令 という ) が それぞれ平成 23 年 5 月 27 日に公布され いずれも同年 6 月 1 日 ( 以下 施行日 という ) から施行 ( 一部の規定については 同年 9 月 1 日から施行 ) されることとなりました このたびの改正概要は下記のとおりですので その施行に遺漏のないよう願います また 貴都道府県内の市町村に対しても併せて周知願います 記 第 1 改正の趣旨地方議会議員年金の財政状況を踏まえて当該年金の制度を廃止するとともに これに伴う経過措置として廃止前に共済給付金の給付事由が生じた者等に対する一定の給付措置等を講ずることとされたこと 第 2 地方議会議員の年金制度に関する規定の削除に関する事項 地方議会議員の年金制度に関する規定を削除することとされたこと ( 地方公務

員等共済組合法旧第 11 章 地方公務員等共済組合法施行令旧第 11 章及び地方公務員等共済組合法施行規則旧第 4 章関係 ) 第 3 制度廃止時において既に地方議会議員を退職している者に係る給付の経過措置に関する事項 1 旧退職年金に関する経過措置 (1) 別段の定めがあるもののほか 施行日前に給付事由が生じた退職年金 ( 以下 旧退職年金 という ) については なお従前の例によることとされたこと ( 改正法附則第 2 条関係 ) (2) 平成 23 年 9 月分以後の月分の旧退職年金について 当該旧退職年金の年額が200 万円を超える場合は 当該超える額に100 分の10を乗じて得た金額を引き下げることとされたこと ( 改正法附則第 3 条関係 ) (3) 平成 23 年 9 月分以後の月分の旧退職年金について 旧退職年金の年額と前年の旧退職年金等を除く所得金額 ( 地方税法に規定する課税総所得金額 ) との合計額が700 万円を超える場合は 当該超える額に2 分の1を乗じて得た金額の支給を停止するとともに 最低保障額を廃止することとされたこと ( 改正法附則第 4 条関係 ) また 支給の停止は 各年の6 月 ( 平成 23 年にあっては 9 月 ) から翌年 5 月までの期間分について行うこととされたこと ただし 旧退職年金を受けるべき事由が生じた月の翌月から当該事由が生じた月の属する年の翌年 5 月までの期間分については この限りでないこととされたこと ( 改正令附則第 2 条関係 ) なお 支給停止措置の実施に際しては 第 5の1の (1) のウに掲げる存続共済会から 市町村に対して 退職年金の受給者に係る住民税の課税総所得金額ベースの所得情報の提供を依頼する予定であること 2 旧退職一時金に関する経過措置 ( 1 ) 別段の定めがあるもののほか 施行日前に給付事由が生じた退職一時金 ( 以下 旧退職一時金 という ) については なお従前の例によることとされたこと ( 改正法附則第 5 条関係 ) ( 2 ) 平成 23 年 1 月から5 月までの間に給付事由が生じた旧退職一時金の額は 旧退職一時金に関する法令の規定により算定した金額に旧退職一時金調整額を加えた金額とすることとし 在職期間に係る掛金及び特別掛金の総額に 100 分の80を乗じて得た金額と 平成 23 年 1 月から5 月までの月分の掛金及び特別掛金の総額に100 分の20を乗じて得た金額との合計額とすることとされたこと ( 改正法附則第 6 条関係 ) 3 代替退職一時金の支給 (1) 平成 23 年 1 月から5 月までの間に給付事由が生じた旧退職年金を受ける権利を有する者は 当該旧退職年金の支給に代えて 代替退職一時金の支給を

選択することができることとされたこと ( 改正法附則第 7 条第 1 項関係 ) (2) 別段の定めがあるもののほか 代替退職一時金については 旧退職一時金に関する規定の例によることとされたこと ( 改正法附則第 7 条第 2 項関係 ) (3) 代替退職一時金の額は 在職期間に係る掛金及び特別掛金の総額に100 分の80を乗じて得た金額と 平成 23 年 1 月から5 月までの月分の掛金及び特別掛金の総額に100 分の20を乗じて得た金額との合計額とすることとされたこと ( 改正法附則第 7 条第 3 項関係 ) 4 旧公務傷病年金に関する経過措置施行日前に給付事由が生じた公務傷病年金 ( 以下 旧公務傷病年金 という ) については なお従前の例によることとされたこと ( 改正法附則第 8 条関係 ) 5 旧遺族年金に関する経過措置施行日前に給付事由が生じた遺族年金 ( 以下 旧遺族年金 という ) については なお従前の例によることとされたこと ( 改正法附則第 9 条関係 ) 6 旧遺族一時金に関する経過措置 (1) 別段の定めがあるもののほか 施行日前に給付事由が生じた遺族一時金 ( 以下 旧遺族一時金 という ) については なお従前の例によることとされたこと ( 改正法附則第 10 条関係 ) ( 2 ) 平成 23 年 1 月から5 月までの間に給付事由が生じた旧遺族一時金の額は 旧遺族一時金に関する法令の規定により算定した金額に旧遺族一時金調整額を加えた金額とすることとし 在職期間に係る掛金及び特別掛金の総額に100 分の80を乗じて得た金額と 平成 23 年 1 月から5 月までの月分の掛金及び特別掛金の総額に100 分の20を乗じて得た金額との合計額とすることとされたこと ( 改正法附則第 11 条関係 ) 7 その他所要の経過措置を設けることとされたこと 第 4 制度廃止時において地方議会議員である者に係る給付の経過措置に関する事項 1 特例退職年金の給付 (1) 特例退職年金は 制度廃止時において地方議会議員である者であって施行日の前日において退職したとしたならば旧退職年金に関する規定により旧退職年金を受ける権利を有することとなるものが退職したときに その者に給することとされたこと ( 改正法附則第 12 条第 1 項関係 ) (2) 別段の定めがあるもののほか 特例退職年金については 旧退職年金に関する規定の例によることとされたこと ( 改正法附則第 12 条第 2 項関係 ) なお 特例退職年金の額の算定の基礎となる平均標準報酬年額は 現に退職した日の属する月以前の地方議会議員であった期間 12 年間 ( 平成 14 年 4 月以後の期間に限る ) の標準報酬月額の平均に12を乗じて得た額であること 2 特例退職一時金の給付

(1) 特例退職一時金は 次のア又はイに掲げる者の区分に応じ それぞれア又はイに定めるときに その者に給することとされたこと ( 改正法附則第 1 4 条第 1 項関係 ) ア制度廃止時において地方議会議員である者任期満了を含め制度廃止後最初に退職したとき イ平成 23 年 1 月から5 月までの間に在職 3 年未満で退職した地方議会議員改正法の施行のとき (2) 別段の定めがあるもののほか 特例退職一時金については 旧退職一時金に関する規定の例によることとされたこと ( 改正法附則第 14 条第 2 項関係 ) (3) 特例退職一時金の額は 在職期間に係る掛金及び特別掛金の総額に100 分の80を乗じて得た金額に 平成 23 年 1 月から5 月までの月分の掛金及び特別掛金の総額に100 分の20を乗じて得た金額を加えた金額とすることとされたこと ( 改正法附則第 14 条第 3 項及び第 15 条関係 ) 3 特例退職年金及び特例退職一時金の支給の調整 (1) 特例退職年金及び特例退職一時金を受ける権利を有する者が特例退職年金の支給を選択したときは 特例退職一時金を受ける権利は 消滅することとされたこと ( 改正法附則第 16 条第 1 項関係 ) (2) 特例退職年金及び特例退職一時金を受ける権利を有する者が特例退職一時金の支給を選択したときは 特例退職年金を受ける権利は 消滅することとされたこと ( 改正法附則第 16 条第 2 項関係 ) (3) 平成 23 年 5 月までの在職期間が12 年以上である特例退職一時金を受ける権利を有する者 ( 特例退職年金を受ける権利を有する者を除く ) が特例退職一時金の支給を受けたときは 特例退職年金を受ける権利は 発生しないこととされたこと ( 改正法附則第 16 条第 3 項関係 ) 4 特例公務傷病年金の給付 (1) 特例公務傷病年金は 制度廃止時において地方議会議員である者が 旧共済会 ( 改正法による改正前の地方公務員等共済組合法に規定する地方議会議員共済会をいう 以下同じ ) を組織する地方議会議員であった間における施行日前の公務に基づく傷病により重度障害の状態となり退職したとき等に 給することとされたこと ( 改正法附則第 17 条第 1 項関係 ) (2) 別段の定めがあるもののほか 特例公務傷病年金については 旧公務傷病年金に関する規定の例によることとされたこと ( 改正法附則第 17 条第 2 項関係 ) 5 特例遺族年金の給付 (1) 特例遺族年金は 制度廃止時において地方議会議員である者が在職中死亡し その死亡を退職とみなすときはこれに特例退職年金又は特例公務傷病年金を給すべきときに その者の遺族に給することとされたこと 旧退職年金 旧公務傷病年金 特例退職年金又は特例公務傷病年金を受ける者が死亡した

ときも 同様とすることとされたこと ( 改正法附則第 18 条第 1 項関係 ) (2) 別段の定めがあるもののほか 特例遺族年金については 旧遺族年金に関する規定の例によることとされたこと ( 改正法附則第 18 条第 2 項関係 ) 6 特例遺族一時金の給付 (1) 特例遺族一時金は 次のア又はイに掲げる者の区分に応じ それぞれア又はイに定めるときに その者の遺族に給することとされたこと ( 改正法附則第 19 条第 1 項関係 ) ア制度廃止時において地方議会議員である者 ( 平成 23 年 5 月までの在職期間が12 年未満である者に限る ) 在職中死亡し その死亡を退職とみなすときはこれに特例退職一時金を給すべきとき イ平成 23 年 1 月から5 月までの間に在職 3 年未満で死亡した地方議会議員改正法の施行のとき (2) 別段の定めがあるもののほか 特例遺族一時金については 旧遺族一時金に関する規定の例によることとされたこと ( 改正法附則第 19 条第 2 項関係 ) (3) 特例遺族一時金の額は これを受ける者の人員にかかわらず 特例遺族一時金の給付事由となった死亡に係る者の在職期間に係る掛金及び特別掛金の総額に100 分の80を乗じて得た金額に 平成 23 年 1 月から5 月までの月分の掛金及び特別掛金の総額に100 分の20を乗じて得た金額を加えた金額とすることとされたこと ( 改正法附則第 19 条第 3 項及び第 20 条関係 ) 7 在職期間の計算特例退職年金 特例退職一時金 (2の(1) のアに掲げる者に給付する場合に限る ) 特例公務傷病年金及び特例遺族年金の額の算定については 在職期間は平成 23 年 5 月までとすることとされたこと ( 改正法附則第 13 条 第 14 条第 4 項 第 17 条第 3 項及び第 18 条第 4 項関係 ) 8 その他所要の経過措置を設けることとされたこと 第 5 存続共済会 給付の経過措置に係る費用負担等に関する事項 1 存続共済会及びその業務 (1) 旧共済会の存続旧共済会は 次に掲げる業務を行うため 制度廃止後もなお存続することとされたこと ( 改正法附則第 23 条第 1 項関係 ) ア旧退職年金 旧退職一時金 代替退職一時金 旧公務傷病年金 旧遺族年金及び旧遺族一時金の給付を行うこと イ特例退職年金 特例退職一時金 特例公務傷病年金 特例遺族年金及び特例遺族一時金の給付を行うこと ウなお存続することとされる旧共済会 ( 以下 存続共済会 という ) に帰属した権利及び義務の行使及び履行のために必要な業務を行うこと エその他これらに附帯する業務を行うこと

(2) 存続共済会の構成員存続共済会は 地方公共団体の議会の議長をもって組織することとされたこと ( 改正法附則第 23 条第 2 項関係 ) (3) 存続共済会の解散存続共済会は (1) の業務が全て終了したときにおいて解散することとされたこと ( 改正法附則第 23 条第 3 項関係 ) 2 地方公共団体の負担金共済給付金の給付に要する費用は 制度廃止時に存続共済会が保有する共済給付金の給付のための業務上の余裕金を除き 地方公共団体が負担することとされ 平成 23 年 6 月から平成 24 年 3 月までの地方公共団体の負担金の算定方法及び支払方法については 以下のとおりとすることされたこと ( 改正法附則第 23 条第 2 項及び改正省令附則第 2 条関係 ) (1) 負担金の算定方法 1 都道府県平成 23 年 4 月 1 日における当該地方公共団体の議会の議員の標準報酬月額に同日における当該地方公共団体の議会の議員の数を乗じて得た金額に10を乗じて得た金額に56.1/100を乗じて得た金額 2 市 ( 特別区を含む ) 平成 23 年 4 月 1 日における当該地方公共団体の議会の議員の標準報酬月額に同日における当該地方公共団体の議会の議員の数を乗じて得た金額に10を乗じて得た金額に102.9/100を乗じて得た金額 3 町村平成 23 年 4 月 1 日における当該地方公共団体の議会の議員の標準報酬月額に同日における当該地方公共団体の議会の議員の数を乗じて得た金額に10を乗じて得た金額に102.9/100を乗じて得た金額 (2)(1) の場合において 次の1から4までに掲げるときは それぞれ1から 4までに掲げる日における地方公共団体の議会の議員の数を平成 23 年 4 月 1 日における当該地方公共団体の議会の議員の数とみなすこと 1 地方公共団体の議会の議員が 平成 23 年 3 月 31 日までに当該地方公共団体の議会の議員の任期満了により退職し 同年 4 月 1 日において在職していないとき 当該任期満了の日 2 地方公共団体の議会の議員が 平成 23 年 3 月 31 日までに当該地方公共団体の議会の解散により 又は選挙無効の決定 裁決若しくは判決が確定したことにより退職し 同年 4 月 1 日において在職していないとき 当該退職の日 3 平成 23 年 4 月 1 日までに市町村の廃置分合が行われ 同月 2 日以後に新たに設置された市町村の議会の議員の一般選挙が行われたとき 当該市町村の議会の議員の一般選挙の日

4 平成 23 年 4 月 1 日までに市町村の廃置分合又は境界変更の処分が行われ 同月 2 日以後に当該廃置分合又は境界変更の処分に伴い行われる市町村の議会の議員の増員選挙が行われたとき 当該市町村の議会の議員の増員選挙の日 (3) 負担金の支払方法 ( 1 ) 及び( 2) による地方公共団体の負担金については 次の表に掲げる金額をそれぞれ同表に掲げる月の20 日までに 存続共済会に払い込まなければならないこと (1) 及び (2) による地方公共団体の負担金の平成 23 年 6 月 10 分の5に相当する金額 (1) 及び (2) による地方公共団体の負担金の平成 23 年 8 月 10 分の2に相当する金額 (1) 及び (2) による地方公共団体の負担金の平成 23 年 11 月 10 分の2に相当する金額 (1) 及び (2) による地方公共団体の負担金か平成 24 年 2 月ら 当該金額のうち当該年度において既に払込みをした金額を控除した金額 3 財政調整市議会議員存続共済会及び町村議会議員存続共済会は 共済給付金の給付の円滑な実施を図るため 市議会議員存続共済会にあっては町村議会議員存続共済会に対して 町村議会議員存続共済会にあっては市議会議員存続共済会に対して それぞれ支給安定化拠出金の拠出を行うこととされたこと ( 改正法附則第 23 条第 2 項及び改正令附則第 3 条第 2 項関係 ) 4 資料の提供存続共済会は 年金である給付に関する処分に関し必要があると認めるときは その支給を受ける者の収入の状況につき 官公署に対し必要な資料の提供を求め 又はその者の雇用主 取引先その他の関係人に報告を求めることができることとされたこと ( 改正法附則第 27 条関係 ) 5 その他所要の経過措置を設けることとされたこと 第 6 施行期日等 1 改正法 改正令及び改正省令は 平成 23 年 6 月 1 日から施行することとされたこと ただし 第 3の1の (2) 及び (3) に関する規定は 同年 9 月 1 日から施行することとされたこと ( 改正法附則第 1 条 改正令附則第 1 条及び改正省令附則第 1 条関係 ) 2 平成 23 年度における地方議会議員の年金の額の改定に関する政令を廃止することとされたこと ( 改正令第 16 条関係 ) 3 その他所要の規定の整備が行われたこと