< F2D F289BF8AEE8F808D908EA CA926D>

Similar documents
日医発第147号(保27)

鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

< F2D F289BF8AEE8F808D908EA692CA926D2E6A7464>

使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部改正等について(厚生労働省保険局医療課:H )

< F2D C D838A8BDB92CA926D2E6A7464>

SKMBT_C552D

(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

発 再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法を除く ) においては 通常 8 週間まで 十二指腸潰瘍においては 通常 6 週間まで 非びらん性胃食道逆流症においては 通常 4 週間までと限定されていることから 使用にあたっては十分留意すること 2 本製剤は 既に薬価収載後 1 年以上を経過している ネキ

[案とれ](案2)(事務連絡)薬価基準の一部改正等について

[ 別記 ] 公益社団法人日本医師会公益社団法人日本歯科医師会公益社団法人日本薬剤師会一般社団法人日本病院会公益社団法人全日本病院協会公益社団法人日本精神科病院協会一般社団法人日本医療法人協会公益社団法人全国自治体病院協議会一般社団法人日本私立医科大学協会一般社団法人日本私立歯科大学協会一般社団法人

Microsoft Word - 鑑

(事務連絡)公知申請に係る前倒し保険適用通知

(関係団体) 適用「材料定義・留意事項通知」

ブプレノルフィン ノルスパンテープ 5 mg ノルスパンテープ 10 mg 平成 23 年 2 月 ノルスパンテープ 20 mg ( ムンディファーマ株式会社 ) レボノルゲストレル ノルレボ錠 0.75 mg ( 株式会社そーせい ) エスシタロプラムシュウ酸塩 レクサプロ錠 10 mg 平成 2

用法・用量DB

D961H は AstraZeneca R&D Mӧlndal( スウェーデン ) において開発された オメプラゾールの一方の光学異性体 (S- 体 ) のみを含有するプロトンポンプ阻害剤である ネキシウム (D961H の日本における販売名 ) 錠 20 mg 及び 40 mg は を対象として

< A B D828F2E E786C7378>

< F2D CF6926D905C90BF82C98C5782E992CA926D88C4>


( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

事務連絡 平成 29 年 11 月 21 日 別記関係団体御中 厚生労働省保険局医療課 使用薬剤の薬価 ( 薬価基準 ) の一部改正等について 標記について 別添のとおり地方厚生 ( 支 ) 局医療課長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国 民健康保険主管課 ( 部 ) 長及び都道府県後期高齢者医療主

スライド 1

資料3

(1) モビコール配合内用剤本製剤の成人への使用に当たっては 他の便秘症治療薬 ( ルビプロストン製剤 エロビキシバット水和物製剤及びリナクロチド製剤を除く ) で効果不十分な場合に 器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症の患者へ使用すること (2) トラディアンス配合錠 AP 及び同配合錠 BP 1

「診療報酬請求書等の記載要領等について」の一部改正について

Microsoft Word - (修正後)◆1-1_記載要領通知(肝がん・肝硬変)通知.rtf

本資料は 厚生労働省保険局が運用している 診療報酬情報提供サービス 及び 社会保険診療報酬支払基金 で案内されている情報をもとに作成しています お知らせ ( 薬 )0 1 7 平成 26 年 12 月 11 日 医薬品マスターの改定について 今般 平成 26 年 12 月 11 日付け厚生労働省告示

Taro-01_告示(本文)案分

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

[ 別記 ] 公益社団法人日本医師会公益社団法人日本歯科医師会公益社団法人日本薬剤師会一般社団法人日本病院会公益社団法人全日本病院協会公益社団法人日本精神科病院協会一般社団法人日本医療法人協会公益社団法人全国自治体病院協議会一般社団法人日本私立医科大学協会一般社団法人日本私立歯科大学協会一般社団法人

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

日医発第147号(保27)

目次 Ⅰ 調剤等に関する事項 1 処方せん 1 2 調剤等 2 3 処方せん 調剤録の保存 3 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 3 2 調剤料又は調剤技術料に係る加算 3 Ⅲ 薬学管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 3 Ⅳ 薬剤料等の請求 1 薬剤料 5 Ⅴ 事務的事項 1 届出事

生後 1 カ月 HB ワクチン 0.25ml 皮下注射生後 6 カ月 HB ワクチン 0.25ml 皮下注射 2013 年 11 月 1 日 日本産科婦人科学会周産期委員会未承認薬検討小委員会担当委員日本周産期 新生児医学会副理事長 社保委員会副委員長久保隆彦

第169・218回関東支部-9indd.indd

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

保医発 第 9 号平成 2 9 年 3 月 2 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局医療課長 ( 公印省略 ) 公知申

(事務連絡)公知申請に伴う前倒し保険適用通知廃止

「配偶者からの暴力を受けた被扶養者の取扱い等について」の一部改正について

年管発 0331 第 1 号 平成 29 年 3 月 31 日 日本年金機構理事長殿 厚生労働省大臣官房年金管理審議官 ( 公印省略 ) 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件等について 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件 ( 平成 29 年厚生労働省告示第 12


1 新規採用医薬品 薬事委員会の決定による医薬品採用の開始 一般名 薬効等 開始日 オキシコンチン TR 錠 5mg オキシコドン塩酸塩水和物持続性癌疼痛治療剤 平成 0 年 7 月 19 日 ( 木 ) 取扱い中止医薬品 取扱い中止予定薬品の詳細については 随時 医療情報端末に掲載しています 掲載

01_告示(本文)案文_171121


員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

厚生労働省告示024号/平成22年1月22日告示/平成22年1月22日施行

<8E F28DDC82CC96F289BF816996F289BF8AEE8F80816A939982CC8145>

保医発 第 1 号平成 2 9 年 6 月 2 6 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局医療課長 ( 公印省略 ) 公

Ⅲ-3 試用医薬品に関する基準 平成 10 年 1 月 20 日公正取引委員会届出改定平成 13 年 3 月 19 日公正取引委員会届出改定平成 16 年 5 月 25 日公正取引委員会届出改定平成 17 年 3 月 29 日公正取引委員会届出改定平成 26 年 6 月 16 日公正取引委員会 消費

分類

在宅自己注射指導管理料の対象薬剤である医薬品のバイオ後続品の取扱いについて ( 案 ) 1. 背景 在宅自己注射の対象薬剤に係る運用基準 ( 平成 30 年 5 月 23 日中医協総会承認 ) を踏まえ 在宅自己注射の対象薬剤となっている先行バイオ医薬品のバイオ後続品については 先行バイオ医薬品との

Microsoft Word - 新薬123(2018.4).doc

ポプスカイン0.75% 注シリンジ 75mg /10 院 Popscaine 75mg /10 院 / 筒 丸石 薬価 円 / 筒 効 硬膜外麻酔 用 ( 注 )1 回 150mg ( 本剤として20 院 ) までを硬膜外腔に投与 禁 大量出血やショック状態, 注射部位またはその周辺に

中医協薬 -1 参考 薬価制度の抜本改革について ( その4) 2 薬価算定方式の正確性 透明性について類似薬効比較方式 ( 参考資料 ) 1 類似薬効比較方式 (Ⅰ) 同じ効果を持つ類似薬がある場合には 市場での公正な競争を確保する観点から 新薬の 1 日薬価を既存類似

chugai-code (2).xlsx

<4D F736F F D208BA38D DA81458BA38D878AE98BC6838A E646F6378>

301128_課_薬生薬審発1128第1号_ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドラインの一部改正について

調剤包装単位 <11> 販売包装単位 <13> オメプラール錠 10 ( ) PTP140T 調剤包装単位 <11> 販売包装単位 <13>11388

査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品

DRAFT#9 2011

区分商品名規格単位薬価 ( 円 ) 包装単位製造販売成分名効能 効果用法 用量規制等承認年月日備考 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 Zollinger-Ellison 症候群ネキシウム懸濁用顆粒分包 10mg1 包 円 28 包アストラゼネエソメプラ 胃潰瘍 十二指腸潰処方 新用量 剤

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

【案トレ】(案1)【通知案】(29年7月施行)はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費の支給の留意事項等について

分類

膿疱性乾癬の効能追加 ( 承認事項の 部変更承認 ) に伴う改訂 改訂内容 ( 該当部のみ抜粋 ) 警告 1.~3. 4. 関節リウマチ患者では, 本剤の治療を行う前に, 少なくとも 1 剤の抗リウマチ薬等の使用を十分勘案すること. また, 本剤についての十分な知識とリウマチ治療の経験をもつ医師が使

Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知

( 参考 ) 1. 最近の後発医薬品等の動向 収載収載初めての後発医薬品先発薬価 0.4 掛け ( 注 2) 先発薬価 0.4 掛け ( 注 3) 代替収載年月日希望品目新規 以外品目成分規格品目成分規格品目成分規格品目 平成 20 年 11 月 7 日

酸素の購入価格に関する届出等について(厚生労働省保険局医療課:H27.1.8)

改正薬事法の施行に伴う製造販売の承認を要しない医薬品等の取扱い等について

Microsoft Word - (発出)マル製通知案

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

スライド 1

薬価基準収載医薬品コード レセプト電算処理システム用コード HOT コード一覧 薬価基準収載医薬品コード (YJ コード ) レセプト電算処理システム用コード HOT コード包装 ブロチゾラム錠 0.25mg ヨシトミ F1037

日医発第147号(保27)

薬食発第 号平成 21 年 3 月 4 日 各都道府県知事殿 厚生労働省医薬食品局長 バイオ後続品の承認申請について 医薬品の製造販売の承認申請の取扱いについては 平成 17 年 3 月 31 日付け薬食発第 号医薬食品局長通知 医薬品の承認申請について ( 以下 局

Taro-案 事務連絡 「訂正一覧表」

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

剤使用に関する保険診療上の取扱い凡例 Ⅰ 薬剤使用に関する保険診療上の取扱い 保険診療における医薬品の取扱いについては, 薬事法上の効能効果等 ( 厚生労働大臣が承認した効能又は 効果, 用法及び用量 ) によることとされていますが, 一部の医薬品については薬価基準に関する通知などに よって, 保険

Microsoft Word - 日薬連宛抗インフル薬通知(写).doc

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

[ 別記 ] 公益社団法人日本医師会公益社団法人日本歯科医師会公益社団法人日本薬剤師会一般社団法人日本病院会公益社団法人全日本病院協会公益社団法人日本精神科病院協会一般社団法人日本医療法人協会公益社団法人全国自治体病院協議会一般社団法人日本私立医科大学協会一般社団法人日本私立歯科大学協会一般社団法人

2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

< F2D817994AD8F6F94C5817A8E9696B D BB>

2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

医薬品たるコンビネーション製品の不具合報告等に関する Q&A [ 用いた略語 ] 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行規則 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 ( 昭和 36 年

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

ニ後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいる旨を当該保険医療機関の見やすい場所に掲示している こと 4 施設基準 通知 第 36 の 3 外来後発医薬品使用体制加算 1 外来後発医薬品使用体制加算に関する施設基準 (1) 診療所であって 薬剤部門又は薬剤師が後発医薬品の品質 安全性 安定供給体制等の情

1. 医薬品リスク管理計画を策定の上 適切に実施すること 2. 国内での治験症例が極めて限られていることから 製造販売後 一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は 全 症例を対象に使用成績調査を実施することにより 本剤使用患者の背景情報を把握するとともに 本剤の安全性及び有効性に関するデータを

別添 第 1 厚生労働大臣が定める掲示事項 ( 掲示事項等告示第 1 関係 ) 1 保険医療機関が提供する医療サービスの内容及び費用に関する事項について 患者に対する情報の提供の促進を図る観点から 療養担当規則上院内掲示が義務付けられている保険外併用療養費に係るものを除き 届出事項等を院内掲示の対象

< A B D828F2E E786C7378>

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

< F2D819B955C8EA692CA926D DC58F4994AD8F6F>

Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

ICH Q4B Annex12

Microsoft Word - (厚生局医療課長事務連絡)平成30年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

薬生安発 0302 第 1 号 平成 30 年 3 月 2 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬 生活衛生局医薬安全対策課長 ( 公印省略 ) 医薬品リスク管理計画の実施に基づく再審査期間終了後の評価報告について の一部改正について 再審査期間中の新医薬品以外の医薬品の医薬品リ

Transcription:

保医発 0912 第 1 号平成 23 年 9 月 12 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局医療課長 使用薬剤の薬価 ( 薬価基準 ) 等の一部改正について 使用薬剤の薬価( 薬価基準 ) ( 平成 20 年厚生労働省告示第 60 号 以下 薬価基準 という ) 及び 療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等 ( 平成 18 年厚生労働省告示第 107 号 以下 掲示事項等告示 という ) については 平成 23 年厚生労働省告示第 319 号及び第 320 号をもって改正されたところですが その概要は下記のとおりですので 貴管下の保険医療機関 審査支払機関等に対して周知徹底をお願いします 記 1 薬価基準の一部改正について (1) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) の規定に基づき製造販売承認され 薬価基準への収載希望があった新医薬品 ( 内用薬 12 品目 注射薬 5 品目及び外用薬 1 品目 ) について 薬価基準の別表に収載したものであること (2) (1) により薬価基準の別表に収載されている全医薬品の品目数は 次のとおりであること 区分内用薬注射薬外用薬歯科用薬剤計 品目数 9,409 4,322 2,882 36 16,649 2 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について (1) ネキシウムカプセル10mg 及び同 20mg 本製剤は 使用期間が 胃潰瘍 吻合部潰瘍 逆流性食道炎 ( 再発 再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法を除く ) においては 通常 8 週間まで 十二指腸潰瘍においては 通常 6 週間まで 非びらん性胃食道逆流症においては 通常 4 週

間までと限定されていることから 使用にあたっては十分留意すること (2) リオベル配合錠 HD 及び同 LD 1 効能又は効果 2 型糖尿病 ( ただし アログリプチン安息香酸塩及びピオグリタゾン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る ) であること 2 保険適用上の取扱いア糖尿病の診断が確立した患者に対してのみ適用を考慮すること 糖尿病以外にも耐糖能異常 尿糖陽性等 糖尿病類似の症状 ( 腎性糖尿 甲状腺機能異常等 ) を有する疾患があることに留意すること イ本製剤を 2型糖尿病治療の第一選択薬として用いないこと ウ原則として 既にアログリプチン安息香酸塩 ( アログリプチンとして 1日 25mg) 及びピオグリタゾン塩酸塩 ( ピオグリタゾンとして 1日 15mg又は 30mg) を併用し状態が安定している場合 あるいはピオグリタゾン塩酸塩 ( ピオグリタゾンとして 1日 15mg 又は 30mg) 単剤の治療により効果不十分な場合に 本製剤の使用を検討すること エアログリプチン安息香酸塩の治療により効果不十分な場合の本製剤の使用における有効性及び安全性は確立していない オ本製剤投与中において 本製剤の投与がアログリプチン安息香酸塩及びピオグリタゾン塩酸塩の各単剤の併用よりも適切であるか慎重に判断すること (3) ボノテオ錠 50mg 及びリカルボン錠 50mg 本製剤は 4 週間に 1 回 1 錠服用する製剤であるため 平成 24 年 9 月末日までは 1 回 1 錠の処方に限り算定すること (4) シンポニー皮下注 50mgシリンジ本製剤の効能 効果に関連する使用上の注意に 過去の治療において 少なくとも1 剤の抗リウマチ薬 ( 生物製剤を除く ) 等による適切な治療を行っても 疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること と記載されているので 使用に当たっては十分留意すること (5) キュビシン静注用 350mg 本製剤の効能 効果に関連する使用上の注意に 本剤は肺炎に使用しないこと [ 本剤は肺サーファクタントに結合し 不活性化される ] と記載されているので 使用に当たっては十分留意すること 3 アダリムマブ製剤に係る留意事項通知の一部改正について アダリムマブ製剤の保険適用上の取扱いについて ( 平成 20 年 6 月 13 日保医発 0613 002 号 ) の記の1の (4) を次のように改める (4) アダリムマブ製剤 ( ヒュミラ皮下注 40mgシリンジ0.8mL 及び同 20mgシリンジ0.4mL) については針付注入器一体型のキットであるので 在宅自己注射指導管理料を算定する場合 注入器加算及び注入器用注射針加算は算定できないものであること 4 ジスロマック錠 250mgに係る留意事項通知の一部改正について 使用薬剤の薬価( 薬価基準 ) の一部改正について ( 平成 12 年 5 月 31 日保険発 114 号 ) の記のIIの1を次のように改める 1 ジスロマックカプセル小児用 100mg ジスロマック細粒小児用 10% 及びジスロマック錠 250mg の保険適用上の取扱い本製剤は 3 日間に限り算定できるものであること ただし ジスロマック錠 250

mgについては 用法 用量に関連する使用上の注意に アジスロマイシン注射剤による治療を行った肺炎に対して 本剤に切り替える場合は 症状に応じて投与期間を変更することができる と記載されているので 肺炎に対してアジスロマイシン注射剤からジスロマック錠 250mgへ切り替えた場合はこの限りではないこと なお 本製剤の組織内濃度持続時間は長く 投与終了後も他の抗菌剤との間に相加作用又は相乗作用の可能性は否定できないので 本剤投与後に切り替える場合には慎重に行うとともに 観察を十分に行う等注意すること 5 掲示事項等告示の一部改正について新医薬品 ( 薬事法 ( 昭和三十五年法律第百四十五号 ) 第十四条の四第一項第一号に規定する新医薬品をいう ) については 薬価基準の収載の翌月の初日から起算して 1 年間は 原則 1 回 14 日分を限度として投与又は投薬することとされているが 処方日数制限を行うことが合理的でないと考えられる新医薬品について 当該処方日数制限の例外を設けているところ 今般 掲示事項等告示の改正によって 新たに当該制限の例外とされる新医薬品は 次のとおりであること リオベル配合錠 HD 及び同 LD

アダリムマブ製剤の保険適用上の取扱いについて ( 平成 20 年 6 月 13 日保医発 0613002 号 ) 記の1の (4) 改正後現行 ( 参考 : 新旧対照表 ) 1 保険適用上の取扱い 1 保険適用上の取扱い (4) アダリムマブ製剤 ( ヒュミラ皮下注 40mgシリンジ0.8mL 及び同 (4) 今般薬価基準に収載されたアダリムマブ製剤 ( ヒュミラ皮下 20mgシリンジ0.4mL) については針付注入器一体型のキットであ 注 40mgシリンジ0.8mL) については針付注入器一体型のキットで るので 在宅自己注射指導管理料を算定する場合 注入器加算 あるので 在宅自己注射指導管理料を算定する場合 注入器加 及び注入器用注射針加算は算定できないものであること 算及び注入器用注射針加算は算定できないものであること 使用薬剤の薬価( 薬価基準 ) の一部改正について ( 平成 12 年 5 月 31 日保険発 114 号 ) の記のIIの1 改正後現行 Ⅱ 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について Ⅱ 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について 1 ジスロマックカプセル小児用 100mg ジスロマック細粒小児用 10 1 ジスロマックカプセル小児用 100mg ジスロマック細粒小児用 % 及びジスロマック錠 250mgの保険適用上の取扱い 及びジスロマック錠 250mgの保険適用上の取扱い 本製剤は 3 日間に限り算定できるものであること ただし ジス 本製剤は 3 日間に限り算定できるものであること ロマック錠 250mgについては 用法 用量に関連する使用上の注意 なお 本製剤の組織内濃度持続時間は長く 投与終了後も他の に アジスロマイシン注射剤による治療を行った肺炎に対して 抗菌剤との間に相加作用又は相乗作用の可能性は否定できないの 本剤に切り替える場合は 症状に応じて投与期間を変更すること で 本剤投与後に切り替える場合には慎重に行うとともに 観察 ができる と記載されているので 肺炎に対してアジスロマイ を十分に行う等注意すること シン注射剤からジスロマック錠 250mgへ切り替えた場合はこの限りではないこと なお 本製剤の組織内濃度持続時間は長く 投与終了後も他の抗菌剤との間に相加作用又は相乗作用の可能性は否定できないので 本剤投与後に切り替える場合には慎重に行うとともに 観察 を十分に行う等注意すること

薬価基準告示 ( 参考 ) No 薬価基準名成分名規格単位薬価 ( 円 ) 1 内用薬アレロック顆粒 0.5% オロパタジン塩酸塩 0.5%1g 82.50 2 内用薬ガバペンシロップ 5% ガバペンチン 5%1mL 21.90 3 内用薬ゾリンザカプセル 100mg ボリノスタット 100mg1 カプセル 5,462.80 4 内用薬トラゼンタ錠 5mg リナグリプチン 5mg1 錠 209.40 5 内用薬ネキシウムカプセル 10mg エソメプラゾールマグネシウム水和物 10mg1 カプセル 96.70 6 内用薬ネキシウムカプセル 20mg エソメプラゾールマグネシウム水和物 20mg1 カプセル 168.90 7 内用薬ベタニス錠 25mg ミラベグロン 25mg1 錠 113.00 8 内用薬ベタニス錠 50mg ミラベグロン 50mg1 錠 189.80 9 内用薬ボノテオ錠 50mg ミノドロン酸水和物 50mg1 錠 3,433.40 10 内用薬リオベル配合錠 HD 11 内用薬リオベル配合錠 LD アログリプチン安息香酸塩 ピオグリタゾン塩酸塩アログリプチン安息香酸塩 ピオグリタゾン塩酸塩 1 錠 293.90 1 錠 235.20 12 内用薬リカルボン錠ミノドロン酸水和物 50mg1 錠 3,433.40 13 注射薬キュビシン静注用 350mg ダプトマイシン 350mg1 瓶 13,154 14 注射薬コアベータ静注用 12.5mg ランジオロール塩酸塩 12.5mg1 瓶 2,634

No 薬価基準名成分名規格単位薬価 ( 円 ) 15 注射薬ジスロマック点滴静注用 500mg アジスロマイシン水和物 500mg1 瓶 2,496 16 注射薬シンポニー皮下注 50mg シリンジゴリムマブ ( 遺伝子組換え ) 50mg0.5mL1 筒 142,184 17 注射薬ヒュミラ皮下注 20mg シリンジ 0.4mL アダリムマブ ( 遺伝子組換え ) 20mg0.4mL1 筒 37,739 18 外用薬オンブレス吸入用カプセル 150μg インンダカテロールマレイン酸塩 150μg1 カプセル 139.60