ソフト活用事例 3 自動 Raw データ管理システム ACD/Labs NMR 無料講習会 & セミナー 2014 於 )2014.7.29 東京 /2014.7.31 大阪 富士通株式会社テクニカルコンピューティング ソリューション事業本部 HPC アプリケーション統括部
ACD/Spectrus をご選択頂いた理由 (NMR 領域 ) パワフルな解 析機能 ベンダーニュートラルな解析環境 直感的なインターフェース 高精度なスペクトル予測による解析支援 自社データ ベース構築 構造式 スペクトルで検索可能 解析結果とともに蓄積 再解析可能なデータ 業務効率化 自動処理による解析スピード削減 過去の解析データを活用する事による解析スピード向上 2
Spectrus で業務効率化って何が出来るの? NMR 領域での作業フロー NMR 測定測定データの整理 蓄積測定データの解析 解析データの整理 管理 3
Spectrus で業務効率化って何が出来るの? NMR 作業フローにおける効率化ポイント 波形処理作業の効率化 業務効率化 測定作業の効率化 解析作業の効率化 4
Spectrus で業務効率化って何が出来るの? 1) 装置設定に依存 2) 各自で管理 NMR 領域での作業フロー実体 基本的な波形処理は自動化 ( 装置機能 ) 解析は手動で NMR 測定 測定データの整理 蓄積 測定データの解析 解析データの整理 管理 1) 報告書作成 2) 個人管理 5
Spectrus で業務効率化って何が出来るの? 1) 装置設定に依存 2) 各自で管理 負荷小 NMR 領域での作業フロー実体 基本的な波形処理は自動化 ( 装置機能 ) 解析は手動で 負荷大 NMR 測定 測定データの整理 蓄積 測定データの解析 負荷大 解析データの整理 管理 1) 報告書作成 2) 個人管理 6
Spectrus が支援出来るところは? 1) 装置設定に依存 2) 各自で管理 NMR 領域での作業フロー実体 基本的な波形処理は自動化 ( 装置機能 ) 解析は手動で 負荷小 負荷大 NMR 測定 測定データの整理 蓄積 測定データの解析 負荷大 解析データの整理 管理 1) 報告書作成 2) 個人管理 7
1) 装置設定に依存 2) 各自で管理 Spectrus が支援出来るところは? NMR 領域での作業フロー 基本的な波形処理は自動化 ( 装置機能 ) 解析は手動で 負荷小 スペクトルデータベースによるデータの管理 自動処理による解析作業の負荷大効率化 NMR 測定 測定データの整理 蓄積 測定データの解析 装置から独立した作業環境による装置の効率化 負荷大 解析データの整理 管理 現在のワークフローを部分的に支援する効率化 1) 報告書作成 2) 個人管理 8
2) もっとすばやくデータを取り出したい!! Spectrus が支援出来るところは? NMR 解析処理効率だけを効率化させた場合 NMR 測定 測定データの整理 蓄積 1) 解析データ作成の生産性が向測定データの解析上 どうやってデータを整理するか? 誰がデータを整理するか? 3) もっとすばやくデータをしまいたい!! 解析データの整理 管理 9
メリット 業務効率化 現状の作業を Spectrus を利用して断片的に効率化する 改善ポイントがわかりやすく着手しやすい 短期的な効果は上がる デメリット 現在の作業のうち部分的に効率化されるため 新たなボトルネックが発生する 新たに発生するボトルネックに対する対策は? 10
ACD/Labs プロフェッショナルサービス ACD/Labs Spectrus 製品の機能を利用した様々なカスタマイズを実施 実作業の効率化 ( 自動化 ) はもとより ファイル管理 データベース構築 ワークフロー管理まで適用可能 NMR 解析においてどのような適用が出来るか? 11
ACD/Labs プロフェッショナルサービス 段階的適応できるプランが提示可能 Step1) 自動ファイル回収 分析装置ディスクの監視 Raw データの回収 パラメータに応じた振り分け Step2) 自動ファイル変換 ACD 形式への変換 ( スペクトルファイル / データベース ) Step3) さらに要望に応じて 自動波形処理 自動検索結果レポート作成 自動検証作業 12
ACD/Labs プロフェッショナルサービス NMR 領域での作業フロー Step1) 自動ファイル回収 Step2) 自動ファイル変換 NMR 測定測定データの整理 蓄積測定データの解析 解析データの整理 管理 13
1) 自動ファイル回収 基本機能 対象の測定データの作成されるディスクを監視 処理対象のファイル / フォルダを検出し 処理を実行 ファイル位置 ファイル名 パラメータなどから 処理内容を判別 導入効果 完全自動のファイル整理 確実なファイル整理の実行 ステップ 2( 自動ファイル変換 ) のための準備 どこにどのくらいの量のどのような分析データがあるかを網羅的に調査可能 分析データの保管ルールの整備 14
Normalized Intensity 0.80 0.75 0.70 0.65 0.60 0.55 0.50 0.45 0.40 0.35 0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0-0.05-0.10-0.15-0.20-0.25-0.30-0.35-0.40-0.45-0.50-0.55-0.60-0.65-0.70-0.75-0.80-0.85-0.90-0.95-1.00 CATECHIN 0 0.5 1.0 Time (sec) Normalized Intensity 1.5 1.00 0.95 0.90 0.85 0.80 0.75 0.70 0.65 0.60 0.55 0.50 0.45 0.40 0.35 0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0 CATECHIN.ESP 0.96 1.03 0.96 0.98 1.02 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0-1 Chemical Shift (ppm) 2.0 2.5 1.03 1.03 1) 自動ファイル回収 : システム構成例 Step.1 RAW データファイルは測定後 装置端末に生成 保存 ACD/Automation Server は RAW データファイルの生成を監視し データを自動で取得 Step.2 RAW データファイルが持つ情報 ( 測定者 ID 等 ) を自動で認識し あらかじめ指定されたルールに則り ファイルサーバへ RAW データファイルのコピーを保存 Step.3 Spectrus Processor の Open File Panel のお気に入り登録から 保存場所へダイレクトにアクセスし 解析 NMR 測定装置 Step.2 ファイル サーバデータ処理用端末 Step.3 Step.1 ACD/Automation Server(Automated File Transfer) 15
1) 自動ファイル回収 : システム構成例 サーバ要件 自動処理用 Windows Server 2008 R2 マルチプロセッサ 2 コア以上 4GB 以上メモリ (4 コア以上は 6GB 以上 ) 動作用に HDD 50GB 以上の空き領域.net( 対象の分析装置に依存 ) ファイルサーバ用 Disk サイズ 格納予定の Raw データのサイズを配慮 高速ネットワーク 導入費用例 ソフトウェア費用 ( 分析装置 10 台まで ) 年間使用権 : 863,000 購入 : 2,157,000 構築支援作業ファイル回収ルールの設計 構築 ( 対象のルールの種類 条件判断の要因に依存 ) システム設置 ( ファイルサーバ 各対象の分析装置 ) 1,000,000~ 16
2) 自動ファイル変換 基本機能 ( 自動ファイル転送に加え ) ファイル形式を変換 ( よりファイルを探索 展開するスピードを向上 ) データベース形式にすることで 検索も可能 導入効果 ( 自動ファイル転送に加え ) 素早い取り出し (1 ファイル化されているため ) 任意の情報で必要なデータが抽出可能な環境 (DB) 解析後のデータも意識せずに更新 格納させる事も可能 17
Normalized Intensity 0.80 0.75 0.70 0.65 0.60 0.55 0.50 0.45 0.40 0.35 0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0-0.05-0.10-0.15-0.20-0.25-0.30-0.35-0.40-0.45-0.50-0.55-0.60-0.65-0.70-0.75-0.80-0.85-0.90-0.95-1.00 CATECHIN 0 0.5 1.0 Time (sec) Normalized Intensity 1.5 1.00 0.95 0.90 0.85 0.80 0.75 0.70 0.65 0.60 0.55 0.50 0.45 0.40 0.35 0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0 CATECHIN.ESP 0.96 1.03 0.96 0.98 1.02 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0-1 Chemical Shift (ppm) 2.0 2.5 1.03 1.03 2) 自動ファイル変換 : システム構成例 Step.1 RAW データファイルは測定後 装置端末に生成 保存 ACD/Automation Server は RAW データファイルの生成を監視し データを自動で取得 Step.2 RAW データファイルが持つ情報 ( 測定者 ID 等 ) を自動で認識し あらかじめ指定されたルールに則り ファイルサーバへ RAW データファイルのコピーを保存 併せて Spectrus DB に格納 Step.3 Spectrus Processor から Spectrus DB へアクセスし 任意の条件でスペクトルを開き 解析 Step.4 解析終了後は esp ファイルを指定した場所へ保存 Step.5 Automation Server が解析済みファイルを検出し 対応した DB レコードへ上書き格納 NMR 測定装置 Step.2 Step.3 ファイル サーバ データ処理用端末 Step.5 Step.1 ACD/Automation Server(Automated File Converter) Step.4 18
2) 自動ファイル変換 : システム構成例 サーバ要件 自動処理用 Windows Server 2008 R2 マルチプロセッサ 2 コア以上 4GB 以上メモリ (4 コア以上は 6GB 以上 ) 動作用に HDD 50GB 以上の空き領域.net( 対象の分析装置に依存 ) ファイルサーバ用 Disk 格納予定の Raw データのサイズ データベースのサイズを配慮 高速ネットワーク 導入費用例 ( 本構成で新規に導入する場合 ) ソフトウェア費用 ( 分析装置 10 台まで ) 年間使用権 : 1,725,000 購入 : 4,313,000 構築支援作業ファイル回収ルールの設計 構築 ( 対象のルールの種類 条件判断の要因に依存 ) データベースの設計 構築 ( データベースを利用する場合 ) システム設置 ( ファイルサーバ 各対象の分析装置 ) 1,500,000~ 19
2) 自動ファイル変換 : システム構成例 その他留意事項 同時利用 10 名以上の環境で DB を運用する場合は Enterprise 版のご利用を推奨します 別途 Oracle Spectrus DB Enterprise などが必要になります 20
3) さらに要望に応じて スペクトルデータを使った様々な作業を行わせる 究極のワークフロー支援システム として利用可能です 要望に応じて必要なシステム構成 作業が異なります 本日ご紹介した Fragment Base Drug Design システムや検証機能を利用した自動検証システム NMR 定量などの実績があります 21
3) さらに要望に応じて 結果の出力 測定データの自動回収 外部データから情報の抽出 NMR スペクトルの自動解析 22
まとめ スペクトルデータ活用の作業効率化は作業全体を見通した作業フローが望ましい ACD/Spectrus はスポット対応だけでなく 全体を網羅する支援ツールが準備されている 監視対象装置台数が 10 台まで拡張されたことにより 閲覧環境整備とともに初期導入費用の負担が大きく軽減 23
ACD/Labs を最大限活用した作業環境を 24
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