Oracle Manufacturing Cloud Release 13 (update 18A) What's New
目次 文書履歴 3 更新 18A 3 改訂履歴 3 概要 3 新機能のオプションの取込み ( オプト イン ) 4 更新タスク 4 機能のサマリー 5 製造 6 スケジュール済プロセスを使用した自動作業定義の作成 6 製造作業定義のための繰延電子レコードと電子署名の有効化 7 拡張レベルが設定されたスプレッドシートでの ATO モデル作業定義の作成と更新 9 作業オーダーの資材のピック 11 追加の REST サービスによる外部システムとの統合 16 初期データ アップロード用の製品系図データのインポート 17 ORACLE TRANSACTIONAL BUSINESS INTELLIGENCE を使用した製品系図分析およびレポートの作成 19 2
文書履歴 本書は 既存の項の変更と 新規情報の追加に伴って 今後も引き続き更新されます 次の表は すべての更新を示しています 日付更新バージョン備考 2018 年 1 月 19 日更新 18A 更新 18A で提供される新機能 本書は 既存の項の変更と 新規情報の追加に伴って 今後も引き続き更新されます すべての更新は次の表に記載されます この文書は英語の原文 Oracle Manufacturing Cloud What s New in Release 13 (update 18A) の日本語訳となります 英文と日本文との間に違いがある場合は 英語の原文を優先します この文書は各アップデートが公開された時点の文書をもとにしています オラクルは新機能の説明を英語で提供し 機能に更新がある都度改訂していますが 日本語版は更新されません オリジナル文書に加わった変更は改訂履歴 (Revision History) に記述されます この文書作成後の変更点についてはそちらをご参照ください 更新 18A 改訂履歴 本書は 既存の項の変更と 新規情報の追加に伴って 今後も引き続き更新されます 次の表は すべての更新を示しています 日付機能備考 2018 年 1 月 19 日初版作成 このセクションは "Oracle Applications Cloud Service のアップデート 18A がリリースされた時点での情報をもとにしています 最新情報は英語版を参照してください 概要 このガイドでは 本更新の新機能と機能向上を理解するうえで必要な情報の概要を示し 更新のために実行する必要があるタスクについて説明します 各項には 機能の簡単な説明 その機能を有効化または開始するために必要な手順 ヒントや留意すべき考慮事項 および役に立つリソースが記載されています セキュリティと新機能 各機能のロール セクションは その機能を使用するのに必要なセキュリティ権限とジョブ ロールを示します 機能の設定が必要な場合は 別途指定されていないかぎり アプリケーション実装コンサルタント ジョブ ロールで設定を行う必要があります ( 機能にロール セクションが含まれていない場合は 機能を使用するためにセキュリティの変更は不要です ) ジョブ ロールを作成した場合は 必要に応じてそれらのロールに新しい権限を追加するためにこの情報を使用できます 3
新機能のオプションの取込み ( オプト イン ) Oracle Cloud Applications には今後も多くの新機能を追加していきます 一部の機能については 準備ができたときに機能のオプト インを利用することで 自分のペースで新機能を活用できます 機能のオプト インは 新機能 作業領域を使用する方法と 設定および保守 作業領域を使用する方法のどちらかで実行できます 新機能 作業領域を使用してオプト インするには 次の手順を実行します 1. ナビゲータ をクリックし 新機能 ( 自分の企業 の下) をクリックします 2. 新機能 ページで 確認する新機能を含むオファリングを選択します 3. オプト イン対象の機能の オプト イン をクリックします 4. 機能の編集 ページで その機能の 使用可能 オプションを選択し 完了 をクリックします 設定および保守 作業領域を使用してオプト インするには 次の手順を実行します 1. ナビゲータ をクリックし 設定および保守 をクリックします 2. 設定 ページでオファリングを選択し 機能オプトインの変更 をクリックします 3. オプト イン ページで 機能の編集 アイコンをクリックします 4. 機能の編集 ページで オプト イン対象の機能の 使用可能 オプションを選択します 使用可能 列にチェック ボックスではなく 編集 アイコンがある場合は アイコンをクリックし 機能のオプションを選択して 保存してクローズ をクリックします 5. 完了 をクリックします 更新タスク この項では 更新を計画 デプロイ および検証するために役立つ情報を提供します このドキュメントには頻繁に新しい情報が追加されるため 更新を開始する前には 必ずこの項を確認し 最新の情報を入手してください 4
機能のサマリー 機能の有効化に必要なアクション 機能 なし ( 自動的に使用可能 ) オプト イン UI を使用した場合のみ使用可能 オプト イン UI を使用し 追加手順を実行した場合に使用可能 オプト イン UI では使用不可 セットアップが必要 サービス要求を発行 製造 スケジュール済プロセスを使用した自動作業定義の作成 製造作業定義のための繰延電子レコードと電子署名の有効化 拡張レベルが設定されたスプレッドシートでの ATO モデル作業定義の作成と更新 作業オーダーの資材のピック 追加の REST サービスによる外部システムとの統合 初期データ アップロード用の製品系図データのインポート Oracle Transactional Business Intelligence を使用した製品系図分析およびレポートの作成 5
製造 スケジュール済プロセスを使用した自動作業定義の作成 この更新の前までは 製造のレポートおよび原価計算を行いやすくするために 品目構成 ( つまり部品構成表 ) のユーザー インタフェースから品目個別に自動作業定義が作成されていました これらの自動作業定義により 手動の介入および上書きなしの実行に必要な製造設定および品目構成変更管理が簡素化されています しかし ユーザー インタフェースを使用して品目セットの各品目に対して作業定義を生成する手間がかかるという欠点があります この機能では 組織 ユーザー品目タイプ 品目カテゴリ 品目の範囲をフィルタするパラメータ セットを指定して 各品目の自動作業定義を作成するスケジュール済プロセスを実行できます このスケジュール済プロセスでは 自動作業定義のデフォルトとしてマーク付けされた選択済標準品目および標準工程のプライマリ品目構成を使用して 生産優先度 1 のプライマリ作業定義が生成されます スケジュール済プロセスを実行すると 自動作業定義の出力ファイルが表示されて 正常に生成されたかエラーで失敗したかがわかるので 対処してスケジュール済プロセスを再実行できます プロセスが定期的に実行されるようにスケジュールして 新しく作成した品目の自動作業定義を作成することもできます そうすれば このスケジュール済プロセスで多数の自動作業定義のデータ設定を合理化して 製造現場で詳細な管理が不要なピック オーダー キットなどの品目をすばやく処理して原価計算できます 次に 自動作業定義の作成 スケジュール済プロセスのスクリーンショットを示します 自動作業定義の作成 スケジュール済プロセス 有効化の手順 この機能を有効にするにはオプト インする必要があります 手順は この文書の 新機能のオプションの取込み の項を参照してください ロール情報 権限名およびコード : 作業定義の管理 (WIS_MANAGE_WORK_DEFINITIONS_PRIV) ジョブ ロール名およびコード : 製造エンジニア (ORA_WIS_MANUFACTURING_ENGINEER_JOB) 6
製造作業定義のための繰延電子レコードと電子署名の有効化 被規制産業の企業は 米国食品医薬品局 (FDA) の電子レコードと電子署名に関する規制 ( 米国連邦規則 21 条第 11 章 ) に従って 製品製造プロセスの詳細な記録を保持する必要があります Oracle E-Signatures and E-Records は 電子レコードと電子署名を安全に取得 格納 印刷するための構成可能なフレームワークです この更新では ユーザー インタフェースによる製造作業定義の手動作成および更新で 電子レコードの作成および電子署名の繰越取得がサポートされます 電子レコードおよび電子署名が有効な場合は 承認ワークフローと連携して動作する承認プロセスの現在のステータスとして 作業定義のバージョン ステータスが表示されるようになりました 新しい作業定義のバージョンが定義されるのは バージョンがドラフト ステータスのときのみです 次のスクリーンショットは 承認用に送信できるドラフト ステータスの作業定義バージョンの例を示しています ドラフト作業定義バージョンが表示された 作業定義詳細の編集 ページ 電子レコードをレビューするように承認者に通知を送信して電子署名を取得するには 作業定義バージョンを承認用に送信する必要があります すべての承認が完了するまで 新しい作業定義バージョンは承認待ちステータスになります 次のスクリーンショットは 承認用に送信した作業定義バージョンのワークフロー承認通知を示しています 通知を使用して 電子レコードのレビューを承認者に依頼し 承認の電子署名または作業定義変更の拒否応答を受け取れます 7
作業定義バージョンを承認するためのワークフロー承認通知 承認されると 作業定義バージョンは変更できなくなります その後 承認済作業定義の工程 資材 リソースなどを変更する必要が生じた場合は 変更を反映した新しい工程の新しいドラフト版を作成して 承認用に再度送信する必要があります プランニング 作業実行および原価計算に表示されるのは 承認済の作業定義のみです 次のスクリーンショットは ドラフト作業定義バージョンを編集して作業定義を変更できる 作業定義詳細の編集 視覚化ユーザー インタフェースを示しています 新しい工程が指定された 作業定義詳細の編集 ページ 8
作成された作業定義電子レコードは 保護された文書リポジトリに保存されるので変更または削除できません 電子レコードを取得および印刷する場合は 電子レコードに表示される任意のトランザクション情報に基づいて電子レコードを検索できます 有効化の手順 SCM トランザクションの電子レコードと電子署名の取得機能を有効にするにはオプト インする必要があります 手順は この文書の 新機能のオプションの取込み の項を参照してください 電子レコードを有効にして 製造の電子署名を取得するには 設定および保守 作業領域の 電子署名プリファレンスの構成 タスクを使用して 各在庫組織の電子署名を決定して構成する必要があります トランザクションの電子署名を有効にした後 サプライ チェーン管理のタスク構成の管理 タスクを使用して 構成可能なビジネス プロセス ルールを Oracle Business Process Management で定義し 設定および保守 作業領域の 承認グループの管理 タスクで各トランザクションの承認者も決定してください ロール情報 電子署名プリファレンスを構成して 作業定義管理の承認ルールを設定する場合 : 権限名およびコード : 電子署名が必要なトランザクションの決定 (EDR_DETERMINE_ESIGNATURES_TRANSACTIONS_PRIV) ジョブ ロール名およびコード : サプライ チェーン アプリケーション管理者 (ORA_RCS_SUPPLY_CHAIN_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB) 作業定義を承認用に送信するときに 電子レコードおよび電子署名プロセスを起動する場合 : 権限名およびコード : 電子署名の追加 (EDR_ADD_ESIGNATURES_TRANSACTIONS_PRIV) ジョブ ロール名およびコード : 製造エンジニア (ORA_WIS_MANUFACTURING_ENGINEER_JOB) 拡張レベルが設定されたスプレッドシートでの ATO モデル作業定義の作成と更新 この更新の前までは 製造エンジニアが Application Development Framework Desktop Integration (ADFdi) スプレッドシートを使用して オーダー組立 (ATO) モデル作業定義をアップロードおよびダウンロードし モデル構成の第 1 レベルを表示できるようにして 工程に品目を割り当てていました しかし モデル構成の下位レベルでの工程割当は 1 つの作業定義に対してユーザー インタフェース経由で行う必要がありました その結果 ATO モデル作業定義を個別に定義および保守する余分なステップがあるため 設定確認および一括変更の実行が困難でした この更新では モデル構成のオプション区分およびファントムの拡張ビューを使用して ADFdi スプレッドシートで ATO モデル品目のすべての作業定義を作成できるようになりました 作業定義を作成する際に 作業定義の作成に必要な工程の順序に加えて ATO モデル品目およびそのプライマリ品目構成を指定できます 新しいスプレッドシート タブでは コンポーネントから最上位の親品目までの階層を含む オプション区分およびファントム構成のすべてのレベルを表示できるようになりました これにより ATO モデル作業定義に対する工程品目の割当作成が容易になり ユーザー インタフェースの場合と同じように柔軟に工程に品目を割り当てられるようになりました 品目構成 ( 子 ATO モデル オプション区分 オプション ファントム 必須コンポーネントなど ) の任意のレベルから作業定義工程に品目を割り当てることができます たとえば 下位レベルのコンポーネント ( オプションなど ) は 自分の親 ( オプション区分など ) の割当に基づいて工程割当を継承できます 9
さらに 特定の資材を使用する ATO モデル作業定義および工程を検索して 様々なオプション区分に表示されるオプションの置換などの一括更新を実行することもできます ADFdi スプレッドシートを使用して ATO モデル作業定義の拡張レベルを作成および更新できるため データ設定が正確になり オーダー構成 (CTO) ビジネス プロセスで作成される製品構成の作業定義の変更管理が容易になります 選択したオプションおよびトランザクション品目属性 (TIA) に基づいて工程の適用性ルールを定義する場合は ユーザー インタフェースを使用する必要があることに注意してください 次のスクリーンショットは 拡張レベルで ATO モデル作業定義を作成および更新できる 作業定義の管理 スプレッドシート内のワークシートを示しています 工程品目 - 複数レベル ATO タブ 有効化の手順 この機能を有効化するうえで必要な手順はありません ヒントと考慮事項 次の点を考慮する必要があります 複数レベル ATO モデル作業定義のヘッダーおよび工程を定義した後 組織や品目などの検索パラメータで問い合せれば スプレッドシートの 工程品目 - 複数レベル ATO タブの他の詳細に加えて コンポーネント階層 レベル割当ステータスを表示できます これらの詳細を使用して 様々なレベルのコンポーネントを適切な作業オーダー工程に割り当てることもできます 詳細をアップロードした後 再度問い合せれば すべてのレベルの割当ステータスを確認できます 10
ロール情報 権限名およびコード : 作業定義の管理 (WIS_MANAGE_WORK_DEFINITIONS_PRIV) ジョブ ロール名およびコード : 製造エンジニア (ORA_WIS_MANUFACTURING_ENGINEER_JOB) 作業オーダーの資材のピック Oracle Manufacturing Cloud および Oracle Maintenance Cloud では 保管場所から作業オーダーに資材が手動で出庫されるか 作業オーダーに割り当てられた資材に基づいて在庫からバックフラッシュされます この更新の前までは 製造用に資材をピッキングおよびステージングする方法がありませんでした リード タイムが長い業種や共通資材が多い業種では 少し後に予定されている製造ジョブに基づいて 倉庫または共通在庫保管場所から製造現場の供給保管場所に資材を移動する必要があります 資材をバックフラッシュする会社では この供給保管場所を予約不可および約束不可の供給としてマーキングすることにより 他の目的で製造資材が使用されないようにして 製造用にステージングされていても まだ作業オーダーに対して出庫されていない資材の金額を原価会計担当が報告しやすくするのが一般的です 資材をジョブに課金するために手動トランザクションが必要な会社では ピッキング プロセスで作業オーダーに資材を直接出庫して 製造現場のオペレータが 2 回目の手動トランザクションを実行しなくてもよいようにしている場合が多いようです 倉庫では 需要が作業オーダー 出荷 移動要求のいずれであっても 物理的なピッキング プロセスは同じで 多くの場合に同じ人員が作業します この更新では 製品の機能強化により Oracle Inventory Management Cloud から作業オーダーをピックできるようになりました この機能強化には 4 つの面があります 作業オーダー資材ピッキングの要求 倉庫でのピッキングの実行 製造における割当済数量およびピック数量の表示 作業オーダー変更の管理 作業オーダー資材ピッキングの要求 製造時にピッキング タスクを開始し 資材を追跡して資材をタイムリに使用できるようにします 作業オーダーの管理 タスクおよび資材有効数量割当の管理タスクからこのプロセスを起動できます ピッキング タスクを定期的にスケジュールして ピッキング要求を生成することもできます 作業オーダーの資材のピック タスクからのピッキングのスケジュール一部の会社では 作業オーダーのピッキングを要求する人員と作業オーダーを管理する人員が異なる場合があります そのような場合は 作業実行 の作業オーダーの資材のピック タスクおよび 在庫 作業領域で 資材のピッキング要求に基づいてパラメータを選択できます パラメータでは 次の指定が可能です 組織 : ピッキングのコンテキストを設定します 作業方法 : 製造または保守作業オーダーのコンポーネントをピックします 作業オーダー タイプ : 標準 非標準 再加工 変換 保守作業オーダーなどの作業タイプを 1 つまたは多数選択します 将来の時間数 : ピック要求を送信してから数時間以内の所要日が設定されているコンポーネントをピックします 作業オーダーのすべてのコンポーネントのピック : その作業オーダーのすべてのコンポーネントのすべての数量が使用可能な場合にのみ 作業オーダーのすべてのコンポーネントをピックします 11
ピック スリップのグループ化ルールおよびピック スリップの印刷属性は 指定した工場パラメータからデフォルト設定されますが 上書きすることもできます 資材のピック処理を選択して スケジュール済プロセスを開始できます このスケジュール済プロセスでは 製造現場の適切な場所にコンポーネントを移動する移動要求が作成されます 作業オーダー スケジュール済プロセスの資材のピック 作業オーダーの管理 タスクおよび資材有効数量割当の管理タスクからのピッキングのスケジュール 多くの会社では 作業オーダーを管理して製造現場にリリースする人員と製造用に資材をステージングするピック プロセスを開始する人員が同じです そのような場合 作業実行 作業領域の 作業オーダーの管理 タスクまたは 資材有効数量割当 タスクからコンポーネントを直接リリースしてピックできます 1 つ以上の作業オーダーを選択して リリースおよびピック処理を選択できます 使用するピック スリップのグループ化ルール ピック スリップを印刷するかどうか 各作業オーダーの完全なピックを強制するかどうかを確認するメッセージが表示されます 要求を送信した後 製造用にリリースされていないすべての作業オーダーがリリースされ 在庫ピッキング ルール 工場パラメータおよびピッキング ステータスに基づいて ピッキングに適格なすべてのコンポーネントのピック要求を生成するバックグラウンド プロセスが実行されます リリースおよびピック処理を選択して すでにリリースされて部分的にピックされているオーダーを再ピックすることもできます このスケジュール済プロセスでは 該当する製造現場の場所にコンポーネントを移動する移動要求が生成されます 12
作業オーダーの管理 ページからのピッキング 資材有効数量割当 ページからのピッキング 倉庫でのピッキングの実行 製造でピッキングを起動すると 在庫で製造移動要求が作成されます 製造からピック スリップのグループ化ルール ピック スリップの印刷パラメータ ピック完了インジケータが渡されて コンポーネントが作業オーダーに直接出庫されるか 供給保管場所に移動されるかが 各コンポーネントの供給タイプおよび製造工場パラメータに基づいて示されます 資材移動要求が作成された後 在庫では 移動要求ピック スリップ レポートの印刷 スケジュール済プロセスを使用して資材が予約およびピックされます 製造で割り当てられたピック スリップのグループ化ルールを使用してピック スリップが生成されます ピック スリップのグループ化ルールでは 倉庫のピック スリップをグループ化して 作業オーダー番号 作業領域 ワーク センター プッシュやプル アクティビティ別にグループ化できます 在庫のピックの確認ページを使用して ピック スリップ タイプが 製造現場 のピック スリップを選択して ピック済資材の詳細を確認し 作業オーダーに定義されている宛先保管場所に移動して 在庫残高を更新することもできます アプリケーションでピックが確認されると 資材が出庫されるか 製造から渡された値に基づいて資材が移動されます 部分的ピッキングに適格な明細に対する割当は コンポーネントに対して使用可能な手持数量に基づいて実行されます 作業オーダー コンポーネントに対して部分ピックが実行された後 作業オーダーはピック リリースに適格になります 製造では 在庫でピックできた内容に基づいて 作業オーダーのピック リリース ステータスが部分ピックに設定されます 13
製造の割当済数量およびピック数量の表示 作業オーダーの各資材の割当済およびピック数量は 次のページに表示できます 作業オーダー工程品目 資材有効数量詳細 工程品目の編集 の割当済およびピック数量 資材有効数量詳細 の割当済およびピック数量 作業オーダー変更の管理 このアプリケーションでは 作業オーダーおよびピッキング プロセスに対する変更を次の方法でモニターおよび管理できます 14
作業オーダーが取消 クローズまたはピッキング プロセス実行後に未リリースの場合 移動オーダーが処理される前であれば 移動オーダーが自動的に取り消されます 作業オーダーの数量を増やした場合 ピッキング用のオーダーを再送信すれば 必要な追加数量のみのピック要求が作成されます 作業オーダーの数量を減らした場合 より多くの数量の資材がすでにピックされたかどうかが通知されます 有効化の手順 この機能を有効にするにはオプト インする必要があります 手順は この文書の 新機能のオプションの取込み の項を参照してください また 指定された施設の作業オーダー ピッキング プロセスのデフォルト動作を制御する次の工場レベルのパラメータが追加されて 次のことを行えるようになりました デフォルト ピック スリップ グループ化ルール : 作業オーダーのピッキングを開始する際にデフォルトとして使用するピッキング ルールを指定します ピック スリップの印刷 : システムがピック スリップをデフォルトで印刷するかどうかを決定します ピック リリースにプル コンポーネントを含める : バックフラッシュされた資材をピッキング プロセスに含めるかどうかを決定します ピック リリースでプッシュ コンポーネントを出庫する : ピッキング時にプッシュ資材をジョブに自動的に出庫するか 作業オーダーに指定された供給保管場所に資材を単に移動するかを決定します 工場パラメータの管理 ロール情報 この更新では 作業オーダー ピッキングに対する新しい機能権限が追加されて 任意の製造または在庫ユーザーに割り当てることができるようになりました その職責があるユーザーはこの機能にアクセスできます 権限名およびコード : 作業オーダーのコンポーネントのピック (WIP_MANAGE_WORK_ORDER_COMPONENT_PICKING_PRIV) 権限名およびコード : 移動要求ピック スリップ レポートの印刷 (INV_PRINT_MOVEMENT_REQUEST_PICK_SLIP_REPORT_PRIV) ジョブ ロール名およびコード : 生産監督者 (ORA_WIE_PRODUCTION_SUPERVISOR_JOB) 15
追加の REST サービスによる外部システムとの統合 Oracle Manufacturing Cloud には 製造実行システム 製造現場デバイス モバイル デバイスなどの外部システムとの統合を可能にする Web サービスが用意されています この更新では 次のサービスが追加または更新されました 作業オーダーの作成用の REST サービス この更新の前までは デフォルトまたは代替作業定義を REST サービスで使用して 標準 再加工または変換作業オーダーを作成できました この更新では REST サービスが更新されて 次の追加機能がサポートされるようになりました 作業定義を参照せずに非標準作業オーダーを作成 任意のタイプの作業オーダの工程を作成 更新または削除 任意のタイプの作業オーダー工程資材を作成 更新または削除 任意のタイプの作業オーダー工程リソースを作成 更新または削除 バッチ要求を使用した 1 つの REST サービス コールで 作業オーダー工程 工程資材および工程リソースを同時に作成 更新および削除 次の任意のレベルで 作業オーダー付加フレックスフィールドを作成 更新または削除 作業オーダー ヘッダー作業オーダー工程作業オーダー工程資材作業オーダー工程リソース 標準工程の REST サービス 外部アプリケーションを使用している場合は サードパーティー アプリケーションを使用するための標準工程の詳細を GET する必要があります この更新では 標準工程の次の詳細を GET できます 標準工程ヘッダーの詳細 標準工程に関連付けられているリソースおよびリソース詳細のリスト 各工程に割り当てられているリソースの代替リソースおよびプライマリ リソースに関連付けられている代替リソースの詳細のリスト 標準工程ヘッダーおよび標準工程リソースに関連付けられている添付 標準工程ヘッダーおよび標準工程リソースの付加フレックスフィールド 作業定義用の REST サービス 使用している外部製品開発アプリケーションを Oracle Manufacturing Cloud と統合する必要がある場合は 作業定義の GET REST サービスを使用できます この更新の前までは GET できるのは作業定義ヘッダーのみでした この更新では 作業定義の次の追加情報を GET できます ヘッダー詳細 工程 工程資材 作業定義工程資材の代替資材 工程リソース 作業定義工程リソースの代替リソース 作業定義ヘッダー 工程 工程資材および工程リソースに関連付けられている添付 作業定義工程 工程資材および工程リソースの付加フレックスフィールド 標準品目のみの詳細を取得できることに注意する必要があります 16
有効化の手順 この機能を有効化するうえで必要な手順はありません ロール情報 この機能を使用するには 次の権限が必要です : 作業オーダーの作成の REST サービス 権限コード : WIP_UPDATE_WORK_ORDERS_SERVICE 権限の説明 : サービスを使用した作業オーダーの作成および更新が許可されます 標準工程の REST サービス 権限コード : WIS_GET_STANDARD_OPERATIONS_SERVICE 権限の説明 : サービスを使用した標準工程情報の取得が許可されます 作業定義用の REST サービス 権限コード : WIS_GET_WORK_DEFINITIONS_SERVICE 権限の説明 : サービスを使用した作業定義情報の取得が許可されます 次のジョブ ロールには上記の権限があります 生産監督者 WIP_UPDATE_WORK_ORDERS_SERVICE 製造エンジニア WIS_GET_STANDARD_OPERATIONS_SERVICE WIS_GET_WORK_DEFINITIONS_SERVICE 初期データ アップロード用の製品系図データのインポート 組織で内部製造されたシリアル管理およびロット管理の製品およびコンポーネントは製品系図ソリューションで追跡できます この更新では Oracle Supply Chain Management Cloud を実装する際に 外部のレガシー システムから 製品シリアル番号またはロットのコンポーネント構成および履歴トランザクションもインポートできます これにより レガシー システムからトランザクション アプリケーションまで 製品の完全なトレーサビリティを実現できます Oracle Supply Chain Management Cloud のファイルベースのデータ インポートを利用すると 製品系図のインポート プロセスでシリアル管理およびロット管理の製品の製品インスタンスを作成し 組立品とコンポーネントの間の構成関係を作成して 関連履歴トランザクションを系図リポジトリにロードできます 17
次のスクリーンショットは インポート プロセスに関わるタスクの順序を示しています 製品系図のインポート プロセス 正常にインポートされた製品インスタンス 構成および履歴トランザクションを 製品系図のレビュー ページに表示できます 有効化の手順 この機能を使用するには 次の手順を完了する必要があります インポートする各製品およびコンポーネントに対して次の属性を定義して 製品情報管理 作業領域で品目を定義します 系図トラッキング可能 で はい を選択します ロット管理の製品の系図を追跡する場合は ロット管理 で 全ロット管理 を選択します シリアル番号管理の製品の系図を追跡する場合は シリアル生成 で シリアル番号管理なし 以外のオプションを必要に応じて選択します インポートに有効な外部ソース システムが必要です 前提条件として 1 つ以上の外部ソース システムを顧客データ モデルで定義する必要があります ヒントと考慮事項 次の点を考慮する必要があります オプションでコンポーネントを作成して 複数レベルのコンポーネント構成を同じバッチに作成できます インポート レコード番号 属性で系図インスタンスを識別します ロット管理のみの製品の場合 品目番号とロット番号の組合せは系図インスタンスに対して一意ではありません そのような製品インスタンスを更新するには 系図インスタンス識別子属性を指定する必要があります 主なリソース この機能の詳細は Oracle Supply Chain Management Cloud のファイルベースのデータ インポート ガイドを 参照してください (Oracle Help Center からアクセスできます ) ロール情報 権限名およびコード : 製品系図のインポート (CSE_IMPORT_PRODUCT_GENEALOGY) ジョブ ロール名およびコード : 資産管理者 (ORA_CSE_ASSET_ADMINISTRATOR) 18
ORACLE TRANSACTIONAL BUSINESS INTELLIGENCE を使用した製品系図分析およびレポートの作成 製品系図ソリューションは シリアル追跡およびロット追跡の製品およびコンポーネントに対する追跡機能を実現します しかし 会社には様々な目的で製品系図のユーザー定義レポートを生成するニーズもあります たとえば 欠陥のある資材が使用された製品を特定したり 様々な規制当局や顧客に詳細な作業オーダー情報を提出するために追跡レポートを作成する必要があります 一般にこれらのレポートでは 製品の資材受入から製造 顧客への製品の配送まで 製品のすべての履歴が追跡されます この更新では 系図レポートのすべての要件を満たす独自のレポートを簡単に生成できるツールが Oracle Transactional Business Intelligence (OTBI) で提供されています 次のサブジェクト領域が追加されました 製品系図 系図インスタンス リアル タイム : このサブジェクト領域には 属性 現行事業所および関連する詳細が示された系図インスタンスに関するリアル タイム情報が表示されます 製品系図 - 系図構成リアルタイム : このサブジェクト領域には 系図コンポーネント構成がリアルタイムに表示されます 各構成は作成時の親組立品に関連付けられたすべてのコンポーネントのリストです 製品系図 系図トランザクション リアル タイム : このサブジェクト領域には 系図トランザクションに関するリアル タイム情報が表示されます 有効化の手順 この機能を有効化するうえで必要な手順はありません ヒントと考慮事項 製品系図 系図インスタンス リアル タイム サブジェクト領域のメイン ディメンションは系図インスタンス詳細です これには 品目 シリアル番号 ロット番号 現行事業所 関連パーティ 文書などの識別属性が含まれます このディメンションは 製品系図 - 系図構成リアルタイムおよび製品系図 系図トランザクション リアル タイム サブジェクト領域と供用されるため 構成またはトランザクションに関するレポートを作成する際に構成インスタンスの詳細を含めることができます デフォルト属性名を使用するのではなく列ラベルを使用するように変更すると 企業との関係性がより高い機能になります ロール情報 ビジネス インテリジェンス職務ロール名およびコード : 製品系図トランザクション分析職務 (FBI_PRODUCT_GENEALOGY_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY) ジョブ ロール名およびコード : 資産管理者 (ORA_CSE_ASSET_ADMINISTRATOR) --- 19
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