公共補償_追補2018_200x138.indd

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ⅠⅠ 1 Ⅰ Ⅰ 2 Ⅰ 3 Ⅰ Ⅰ Ⅰ 4 Ⅰ 4 Ⅰ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅰ Ⅲ 1 791

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事務連絡平成 24 年 7 月 25 日 中央用地対策連絡協議会会員各地区用地対策連絡 ( 協議 ) 会事務局 各位 中央用地対策連絡協議会事務局 ( 国土交通省土地 建設産業局 地価調査課公共用地室用地調整官 ) 東日本電信電話株式会社 西日本電信電話株式会社及びエヌ ティ ティ コミュニケーショ

け負った補償業務の履行に関し 主任担当者等の立場で業務の管理及び統轄を行った経験をいう ( 3) 登録規程第 3 条第 1 号イに定める 7 年以上の実務の経験 の期間の算定は 当該登録部門に係る起業者である発注者から直接に受託又は請け負った補償業務について ( 2) と同様の算定により行うものとす

事務連絡 平成 29 年 10 月 25 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局建設業課長 平成 28 年熊本地震の被災地域での建設工事等における 予定価格の適切な設定等について 公共工事の予定価格の設定については 市場における労務及び資材等の最新の実勢価格を適切に反映させつつ 実際の施工

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年管発 0331 第 1 号 平成 29 年 3 月 31 日 日本年金機構理事長殿 厚生労働省大臣官房年金管理審議官 ( 公印省略 ) 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件等について 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件 ( 平成 29 年厚生労働省告示第 12

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1-1 号 ) 仮倉庫補償金調査算定書 ( 様式第 2 号 ) を 土地を使用する場合は仮住居補 償金調査算定書 ( 様式第 1-2 号 ) 仮倉庫補償金調査算定書 ( 様式第 2 号 ) を用いて算 定するものとする ( 標準家賃 ) 第 5 条運用方針第 19 第 項 () に規定する標準家賃

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Taro 【セット版】施行

六十五歳以上七十歳未七十歳以上 三 九三〇円一五 二九一円 三 九三〇円一三 二八四円 附則 1 この告示は 平成四年四月一日から施行し この告示の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後の期間に係る年金たる補償に係る平均給与額及び施行日以後に支給すべき事由が生じた休業補償に係る平均給与額につい

が適正に整備されていない状況がみられた これらの河川事務所等は その主な理由について 都道府県に対し 河川法施行令第 5 条に規定する河川現況台帳の記載事項 ( 主要な河川管理施設の概要等 ) が変更される場合は資料を提供するよう依頼しているが 都道府県から主要な河川管理施設の概要に係る資料が提供さ

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事務連絡 平成 31 年 2 月 28 日 ( 一社 ) 住宅リフォーム推進協議会ご担当者様 国土交通省住宅局住宅政策課 住宅企画官付 住宅生産課 建築指導課 税制特例に係る証明書における建築士等の個人の住所欄の削除について 平素より住宅行政の推進にご協力をいただき 誠に有難うございます 先般 パブ

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( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

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VALQUA HAND BOOK 寸法編 2011

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正誤表

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地域支援事業交付金の算定方法について

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第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

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た電磁的方法(電子的方法 磁気的方法その他の人の知覚によっては認識することができない十七電磁的方の法省に令よのる規提定出により総務大臣に提出する書類は これらの書類の記載事項を記録し方法をいう 以下この条において同じ )に係る記録媒体により提出することができる認た識総す務る大こ臣とがが別でにき告な示

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2 前項の申請書には 次に掲げる書類を添付しなければならない ただし 当該申請者が 当該書類に記載された事項をインターネットの利用その他適切な方法により公表している場合であって 当該事項を確認するために必要な事項を記載した書類を同項の申請書と併せて提出するときは 当該事項を記載した書類の添付を省略す

額をいう 以下この項において同じ )が 当該徴収期間の満了の日までに必要となる当該公社管理道路に係る第四項各号に掲げる費用の額の合計額から当該徴収期間の満了の日までに得ることとなる当該公社管理道路に係る第三項に規定する収入の額の合計額に相当する額を控除した額を超えない額とすること 二公社管理道路のう

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平成28年度子どものための教育・保育給付災害臨時特例補助金交付要綱

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Transcription:

公共補償基準要綱の解説 追 補 株式会社大成出版社 平素より小社出版物につきまして 格別のお引き立てに預かり 誠に有り難うございます 本書につきまして 下記のとおり誤りがございましたので 謹んでお詫び申し上げますとともに訂正させていただきます 頁 該当箇所 訂正後 訂正前 備考 37 下から₄ 行目 規定により 規定塡より 47 上から11~19 行目 削除 なお 本条との関連で ~ 考えられている 48 上から₈~₉ 行目 道路の占用の協議に関する建 設省 日本電信電話公社協定 ( 昭和 35 年 ) 河川区域内の土地等の占用等に関する建設省 日本電信電話公社協定 ( 昭和 ) 河川区域内の土地等の占用等に関する建設省 日本電信電話公社協定 ( 昭和 ) は 失効しているため 次に 平成 30 年 ₃ 月 22 日の平成 29 年度中央用地対策連絡協議会理事会において 公共補償基準要綱の運用申し合せ の一部改正が決定されました ( 参考資料 ₁ 参照) 国土強靱化基本計画 ( 平成 26 年 ₆ 月 ₃ 日閣議決定 ) において ライフライン ( 電気 ガス 上下水道 通信 ) の管路や施設の耐震化が推進されていることに伴い 耐震適合性の高い等の設置の増加が見込まれているにも関わらず 現行の管路施設の耐用年数表 ( 公共補償基準要綱の運用申し合せ ( 昭和 42 年用地対策連絡会 ) 第 ₇ 別表) には該当する規定がない状況でした 今後これら規定されていない管種の多数の補償案件化が予想されるため 適正補償を図るための検討を行い 未規定管種の新たな耐用年数を規定するとともに 既規定管種の耐用年数についても見直しの検討を行い 新たな耐用年数表を作成し 平成 29 年度中央用地対策連絡協議会理事会において申し合わせたものです よって 本書も下記の通り 一部改正に合わせて訂正いたします 1

頁該当箇所改正後改正前 63 下から₃ 行目 65 別表 ( 管路施設の標準耐用年数表 ) 上水道事業等 上水道事業 ステンレス 工業用水事業 50 年 コンクリート管 下水道事業 コンクリート管 65 年 配管用炭素 ( 黒管 ) ガス事業 亜鉛メッキ ( 白管 ) アスファルトジュート巻管 100 年 ポリエチレン被覆 100 年 メタルケーブル 45 年 光ファイバーケーブル 25 年 電気通信事業 別表によることが適当でない場合 別表に定めのない事業 の場合等における耐用年数は 専門家への意見聴取 又は その他適切な方法により定めた既存管路施設の持つ実態的 耐用年数によることができるものとする 上水道事業 下水道事業及びガス事業 鋳鉄管 上水道事業プラスチック管 35 年下水道事業ガス事業 鉄筋コンクリート管 2

77 上から₇~ 10 行目 このため この要請に応えるべく 運用申し合せ第 ₇ 第 ₂ 項で残価率を 別表で用途 種別別の 標準耐用年数 を定めたところであるが この年数等の制定の根拠等は次のとおりである ( 一部改正 : 平成 30 年 ₃ 月 22 日 ) このため この要請に応えるべく 今回 運用申し合せ第 ₇ 第 ₂ 項で残価率を 別表で種別別の 標準耐用年数 を定めたところであるが この年数等の制定の根拠等は次のとおりである ( 施行日 : 平成 19 年 ₇ 月 ₁ 日 ) 77~78 管路施設の標準耐用年数表 上水道事業 ステンレス 工業用水事業 50 年 コンクリート管 下水道事業 コンクリート管 65 年 配管用炭素 ( 黒管 ) ガス事業 亜鉛メッキ ( 白管 ) アスファルトジュート巻管 100 年 ポリエチレン被覆 100 年 メタルケーブル 45 年 光ファイバーケーブル 25 年 電気通信事業 鋳鉄管 上水道事業プラスチック管 35 年下水道事業ガス事業 鉄筋コンクリート管 3

142 下から₅~ ₆ 行目 147 別表 ( 管路施設の標準耐用年数表 ) 別表によることが適当でない場合 別表に定めのない事業の場合等における耐用年数は 専門家への意見聴取 又はその他適切な方法により定めた既存管路施設の持つ実態的耐用年数によることができるものとする 上水道事業等 上水道事業 ステンレス 工業用水事業 50 年 コンクリート管 下水道事業 コンクリート管 65 年 配管用炭素 ( 黒管 ) ガス事業 亜鉛メッキ ( 白管 ) アスファルトジュート巻管 100 年 ポリエチレン被覆 100 年 メタルケーブル 45 年 光ファイバーケーブル 25 年 電気通信事業 上水道事業 下水道事業及びガス事業 鋳鉄管 上水道事業プラスチック管 35 年下水道事業ガス事業 鉄筋コンクリート管 4

別表によることが適当でない場合 別表に定めのない事業の場合等における耐用年数は 専門家への意見聴取 又はその他適切な方法により定めた既存管路施設の持つ実態的耐用年数によることができるものとする 参考資料 ₁ 中 央 用 対 第 14 号 平成 30 年 ₃ 月 23 日中央用地対策連絡協議会会員殿各地区用地対策連絡 ( 協議 ) 会会長殿 中央用地対策連絡協議会事務局長 ( 国土交通省土地 建設産業局総務課長 ) 公共補償基準要綱の運用申し合せの一部改正について 標記について 平成 30 年 ₃ 月 22 日の理事会において 別紙のとおり決定されたので 通知する また 改正箇所については 別添 新旧対照表 を参照されたい 公共補償基準要綱の運用申し合せ 新旧対照表 現行 平成 19 年 ₆ 月 15 日理事会決定 改正 平成 30 年 ₃ 月 22 日理事会決定 改正後 現 行 改正概要 ( 第 ₁から第 ₆ 略 ) ( 第 ₁から第 ₆ 略 ) 第 ₇ 基準第 ₈ 条 ( 建設費 ) は 次により処理する 第 ₇ 基準第 ₈ 条 ( 建設費 ) は 次により処理する (₁ 略 ) (₁ 略 ) ₂ 本条第 ₁ 項に規定する既存公共施設等の財産価値の減耗分 ₂ 本条第 ₁ 項に規定する既存公共施設等の財産価値の減耗分 は 原則として 次式の定額法により算定した額を標準として定めるものとする は 原則として 次式の定額法により算定した額を標準として定めるものとする n D n =C (₁-R) n+n n D n =C (₁-R) n+n D n 経過年数 n 年間における減耗分相当額 C 既存公共施設等の復成価格 R 耐用年数満了時における残価率 n 既存公共施設等の廃止時点までの経過年数 n 既存公共施設等の廃止時点からの残存耐用年数耐用年数及び残価率は 当該公共施設等の構造 規模 使用 D n 経過年数 n 年間における減耗分相当額 C 既存公共施設等の復成価格 R 耐用年数満了時における残価率 n 既存公共施設等の廃止時点までの経過年数 n 既存公共施設等の廃止時点からの残存耐用年数耐用年数及び残価率は 当該公共施設等の構造 規模 使用 標準耐用年数表の 5

材料及び維持管理の状況等を総合的に比較考慮して決定するものとする ただし 上水道事業等における既存管路施設については 別表 ( 管路施設の標準耐用年数表 ) に掲げる耐用年数を標準とし 残価率を 10% とするものとする (₃ から ₇ 略 ) ( 第 ₈ から第 17 略 ) 材料及び維持管理の状況等を総合的に比較考慮して決定するものとする ただし 上水道事業 下水道事業及びガス事業における既存管路施設については 別表 ( 管路施設の標準耐用年数表 ) に掲げる耐用年数を標準とし 残価率を 10% とするものとする (₃ から ₇ 略 ) ( 第 ₈ から第 17 略 ) 対象事業が増加したことにより 対象事業の列挙 から 等 に表現の変更を行ったもの 別表 ( 管路施設の標準耐用年数表 ) 上水道事業 ステンレス 工業用水事業 50 年 コンクリート管 下水道事業 コンクリート管 65 年 配管用炭素 ( 黒管 ) ガス事業 亜鉛メッキ ( 白管 ) アスファルトジュート巻管 100 年 ポリエチレン被覆 100 年 メタルケーブル 45 年 光ファイバーケーブル 25 年 電気通信事業 別表 ( 管路施設の標準耐用年数表 ) 鋳鉄管 上水道事業プラスチック管 35 年下水道事業ガス事業 鉄筋コンクリート管 標準耐用年数表変更及び注書きの追加を行ったもの 6

別表によることが適当でない場合 別表に定めのない事業の場合等における耐用年数は 専門家への意見聴取 又はその他適切な方法により定めた既存管路施設の持つ実態的耐用年数によることができるものとする 尚 通知では 改正がなかったところも含め新旧対照表に掲載されていましたが 本追補では 改正があったところのみ掲載いたします また 本書 付録参考資料 の ₅ 既存公共施設等のうち管路施設に関する調査算定要領 ( 平成 19 年 ₆ 月 18 日国総国調第 35 号国土交通省総合政策局国土環境 調整課長通知 ) (P.148~163) が 平成 30 年 ₃ 月 ₈ 日国土用第 51 号 参考資料 ₂ の通知により一部改正になりました よって 本書も下記の通り 一部改正に合わせて訂正いたします 頁該当箇所改正後改正前 152 第六条注四中 国土交通省の直轄の公共用地の取得等に伴う損失 建設省の直轄の公共事業の施行に伴う損失の補償の補償等に関する消費税及び地方消費税の取扱いに等に関する消費税及び地方消費税の取扱いについてついて ( 平成二六年三月二六日国土用第一四九号 ) ( 平成九年四月一日建設省経整発第二九号 ) 154 第十条中注二 154 第十条中注三 注二別表によることが適当でない場合 別表に定めのない事業の場合等における耐用年数は 専門家への意見聴取 又はその他適切な方法により定めた既存管路施設の持つ実態的耐用年数によることができるものとする 削除 注二既存管路施設管理者が定める耐用年数又は取換え年数がある場合は 内容を調査 検討の上 当該年数を標準耐用年数とすることができるものとする 注三経過年数が標準耐用年数を超えている場合等の耐用年数は 専門家の意見を聴取し 又はその他適切な方法により定めた既存管路施設の持つ実態的耐用年数によることができるものとする 155 別表 鋳鉄管 上水道事業 7

上水道事業 ステンレス 工業用水事業 50 年 コンクリート管 下水道事業 コンクリート管 65 年 配管用炭素 ( 黒管 ) ガス事業 亜鉛メッキ ( 白管 ) アスファルトジュート巻管 100 年 ポリエチレン被覆 100 年 メタルケーブル 45 年 光ファイバーケーブル 25 年 電気通信事業 下水道事業 プラスチック管 35 年 ガス事業 鉄筋コンクリート管 注 本表は 原則として五年ごとに内容の見直しを行うも のとする 8

参考資料 ₂ 国土用第 51 号平成 30 年 ₃ 月 ₈ 日 各地方整備局用地部長殿北海道開発局開発監理部長殿沖縄総合事務局開発建設部長殿 土地 建設産業局総務課長 ( 公印省略 ) 既存公共施設等のうち管路施設に関する調査算定要領の一部改正について既存公共施設等のうち管路施設に関する調査算定要領 ( 平成 19 年 ₆ 月 18 日付け国総国調第 35 号総合政策局国土環境 調整課長通知 ) の一部を下記のとおり改正することとし 平成 30 年 ₄ 月 ₁ 日から適用することとしたので通知する なお 土地等の権利者と損失の補償について協議中のものについては 従前の例によることができるものとする 記第 ₆ 条注 ₄ 中 建設省の直轄の公共事業の施行に伴う損失の補償等に関する消費税及び地方消費税の取扱いについて ( 平成 ₉ 年 ₄ 月 ₁ 日建設省経整発第 29 号 ) を 国土交通省の直轄の公共用地の取得等に伴う損失の補償等に関する消費税及び地方消費税の取扱いについて ( 平成 26 年 ₃ 月 26 日国土用第 149 号 ) に改める 第 10 条中 注 ₂ 既存管路施設管理者が定める耐用年数又は取換え年数がある場合は 内容を調査 検討の上 当該年数を標準耐用年数とすることができるものとする を 注 ₂ 別表によることが適当でない場合 別表に定めのない事業の場合等における耐用年数は 専門家への意見聴取 又はその他適切な方法により定めた既存管路施設の持つ実態的耐用年数によることができるものとする に改め 第 10 条注 ₃を削除する 9

別表 鋳鉄管 上水道事業プラスチック管 35 年下水道事業 ガス事業鉄筋コンクリート管 本表は 原則として₅ 年ごとに内容の見直しを行う ものとする 上水道事業 ステンレス 工業用水事業 50 年 コンクリート管 下水道事業 コンクリート管 65 年 配管用炭素 ( 黒管 ) ガス事業 亜鉛メッキ ( 白管 ) アスファルトジュート巻管 100 年 ポリエチレン被覆 100 年 メタルケーブル 45 年 光ファイバーケーブル 25 年 電気通信事業 を に改める 10

2018.8.24 尚 今後正誤が発生した場合は 弊社 HP のサポート ( 下記 ) で最新の正誤 (PDF) をアップいたします https://www.taisei-shuppan.co.jp/support/ 11