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岡山県共同募金配分要領 一部改正案

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

助成明示・周知の手引き

2. 配分金の有効活用と監査の実施 配分委員会において 共同募金の配分について厳正に審査及び協議を行うとともに 受配団体に対し事務説明等により共同募金配分金の適正な活用を求めます また 寄付者の信託に応えるため 受配団体 受配施設の募金の活用状況や経理処理等について監査部会による監査を実施します な

第3章 指導・監査等の実施

          平成9年度配分要綱

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

          平成9年度配分要綱


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市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

平成19年6月

資 料 1

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地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

1.日本家族社会学会会則_ 施行

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資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

平成 28 年度野田市社会福祉協議会事業計画 1. 事業方針野田市社会福祉協議会では ふれあいと支えあい 福祉の心豊かなまちづくり を基本理念として 地域社会全体で問題解決に取り組み 市民が自立し安心して暮らせる心豊かな福祉社会の実現を目指しています 27 年 4 月から認知症高齢者や障がい者等の判

総務省 1 統計功労者に対する大 臣表彰 統計に関し功績のあった統計調査員を表彰する 11 月 19 日 2 広報関係 (1) 刊行物の活用等による広報 総務省広報誌 総務省 等に 統計の日 についての広報記事を掲載して周知を図るとともに 各種行事結果についても掲載する 統計の日 関連行事の広報文を

横浜市市民活動推進条例の全部改正

表1

平成23年度(2011年度)「事業計画」骨子(案)

< 目的 > 専ら被保険者の利益 にはそぐわない目的で運用が行われるとの懸念を払拭し 運用に対する国民の信頼を高める 運用の多様化 高度化が進む中で 適切にリスクを管理しつつ 機動的な対応を可能に GPIF ガバナンス強化のイメージ ( 案 ) < 方向性 > 1 独任制から合議制への転換基本ポート

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高齢者福祉施設でのみんなの体操等実演会 講師派遣実施要領 1 目的社会福祉法人等が運営する高齢者福祉施設に入所されているみなさんや当該施設でケアにあたる皆さんの健康の維持 向上のために みんなの体操等を活用して健康の保持増進等のため みんなの体操等実演会を実施するもの 2 スキーム施設に入所されてい

平成 29 年度定期監査 ( 第 1 回 ) の結果報告に基づき講じた措置内容等 墨田区長 監査委員意見について 監 査 結 果 の 内 容 措 置 内 容 (1) 事務処理の適正化について今回の監査では指摘事項に該当する事例はなかったものの 指導 注意事項の事例については これまでの重ねての指摘に

個人住民税の特別徴収税額決定通知書(納税義務者用)の記載内容に係る秘匿措置の促進(概要)

笠縫東学区まちづくり協議会会則 ( 名称 ) 第 1 条本会は 笠縫東学区まちづくり協議会 ( 以下 協議会 という ) と称する ( 事務所 ) 第 2 条協議会の事務所は 滋賀県草津市集町 58 番地の8に置く ( 目的 ) 第 3 条協議会は 地域住民が主体となって地域共通の願いの実現ならびに

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三鷹市健康福祉総合計画2022

女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

金融円滑化に対する当金庫の取組状況 平成 27 年 11 月 13 日 高岡信用金庫

平成30年基幹放送局の再免許の実施

新設 拡充又は延長を必要とする理⑴ 政策目的 地震等の災害からの復旧に際して 公的補助が公立学校に比べて少なく 自主財源の確保が求められる私立学校にとって 寄附金収入は極めて重要な財源である 災害時には 大口の寄附だけでなく 広く卒業生や地域住民を中心に 義援金 募金という形で小口の寄附を集める必要

I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要で

平成17年7月11日(月)

第 7 条基本財産は 元本返還の確実性が高い方法で運用を行うことを基本とし 次の各号に掲げる金融商品をもって運用する (1) 日本国国債 (2) 地方債 (3) 元本保証の円建て金銭信託 (4) 金融機関等への円建て預金 2 財産 資産管理責任者は 基本財産の運用に当たっては あらかじめ理事長の決裁

14個人情報の取扱いに関する規程

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

平成 30 年度コミュニティ助成事業実施要綱 第 1 趣旨一般財団法人自治総合センター ( 以下 自治総合センター という ) は 宝くじの社会貢献広報事業として この要綱の定めるところにより コミュニティ活動に必要な備品や集会施設の整備 安全な地域づくりと共生のまちづくり 地域文化への支援や地域の

< 基本方針 > 一般社団法人移住 交流推進機構 ( 以下 JOIN という ) は 地方に新しい生活や人生の可能性を求めて移住 交流を希望する方々への情報発信や そのニーズに応じた地域サービスを提供するシステムを普及することにより 都市から地方への移住 交流を推進し 人口減少社会における地方の振興

公共工事等における新技術活用システムについて 別添 公共工事等に関する優れた技術は 公共工事等の品質の確保に貢献し 良質な社会資本の整備を通じて 豊かな国民生活の実現及びその安全の確保 環境の保全 良好な環境の創出 自立的で個性豊かな地域社会の形成等に寄与するものであり 優れた技術を持続的に創出して

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個人情報保護規定

行政苦情救済推進会議の意見を踏まえたあっせん

平成22 年 11月 15日

スライド 1

事業内容

土浦社会福祉協議会_01

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〔社団法人 小野市シルバー人材センターの設立にかかる事前協議資料〕

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将来返上認可 過去返上認可 6 基金 解散認可 1 基金 一括納付による解散である 3 指定基金制度ア概要年金給付等に要する積立金の積立水準が著しく低い基金を 厚生労働大臣が指定します この指定された基金に対して 5 年間の財政健全化計画を作成させ これに基づき事業運営を行うよう重点的に指導すること

個人情報の保護に関する規程(案)

金融円滑化に関する方針 千葉銀行は 地域金融機関として 金融サービスの提供をつうじて 地域のお客さまニーズにお応えし 地域の発展に貢献する という役割 使命を果たす 姿勢を堅持してまいりました 特に 地域への円滑な資金供給をはじめとする金融仲介機能の発揮やお客さまへの経営健全化支援等による地域密着型

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平成18年度標準調査票

議案第3号

平成 24 年 11 月 13 日 新潟縣信用組合 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 第 1 第 6 条第 1 項第 1 号に規定する法第 4 条及び第 5 条の規定に基づく措置の実施に関する方針の概要 当組合は 地域に根差し 地

自治会における 個人情報取扱いの手引き 霧島市市民環境部市民活動推進課

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現況報告書チェック表

Ⅱ 取組み強化のためのアンケート調査等の実施 (1) 建設技能労働者の賃金水準の実態調査国土交通省から依頼を受けて都道府県建設業協会 ( 被災 3 県及びその周辺の7 県を除く ) に対し調査を四半期ごとに実施 (2) 適切な賃金水準の確保等の取組み状況のアンケート調査国は 平成 25 年度公共工事

ウ. 女性防火クラブ育成助成事業女性防火クラブなど主に家庭における初期消火活動 救出救護活動及び防火思想の高揚等に必要となる資器材等の整備に関する事業 エ. 幼年消防クラブ育成助成事業幼年消防クラブの育成及び防火思想の普及啓発に必要となる資器材等の整備に関する事業 オ. 女性消防隊育成助成事業女性消

要領【H29年度版】

2018 年度下期助成概要 応募団体の規模や活動分野 領域は問いません 申請時に 団体概要 ( 活動内容や運営方法 ) について それぞれの団体でより広範に積極的な情報公開を行うことを求めます そのことが それぞれの団体の社会 的信用を高めるとともに 広く社会に向けて 活動を広げていく 礎になると考

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

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平成27年度事業計画書

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ


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弦打校区コミュニティ協議会会則 ( 名称及び組織 第 1 条この会は, 弦打校区コミュニティ協議会 ( 以下 協議会 という ) と称し, 協議会の区域内に居住する個人および所在する法人ならびに別表 ( 組織図 ) に掲げる構成団体等で組織する ( 目的 ) 第 2 条協議会は, 住みよい地域社会の

弘前市町会等事務費交付金交付要綱

包括規定 案

都道府県の食品ロス削減の取組状況 1 47 都道府県全てから回答があった 平成 8 年度に食品ロス削減に関する取組を 行っている と回答したのは 4 自治体で 食品ロス削減施策に関する予算が ある と回答したのは 5 自治体であった 平成 7 年度の調査結果と比較するといずれも増加している 食品ロス

1. 趣旨この基本方針は 市がネーミングライツの付与に関する事業 ( 以下 ネーミングライツ事業 という ) を実施するにあたり 郡山市広告事業実施要綱 ( 平成 27 年 4 月 1 日制定 )( 以下 実施要綱 という ) 第 19 条 ネーミングライツ スポンサーの募集 に基づき ネーミングラ

Ⅱ 各論第 2 章 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地

別紙(例 様式3)案

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

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事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

H30年度助成応募書

活動状況調査

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

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Transcription:

平成 30 年度事業計画書 1 事業運営の方針 2 会の運営 3 支会との連絡調整 4 広報活動の推進 5 共同募金運動の展開 6 共同募金等各種資金の周知 7 共同募金の助成 8 公益信託基金の運営 9 受配者指定寄付金 期間外寄付金の助成 10 災害義援金の募集及び緊急配分金積立金の運営 11 災害等準備金 12 受配者に対する監査及び支会に対する指導 13 寄付者 奉仕者等の顕彰 14 全国会議等 社会福祉法人埼玉県共同募金会

1 事業運営の方針本県の共同募金運動は 今年 71 回目となる 平成 29 年度は 本県における70 回目の節目の年として 地域から孤立をなくそう や 災害 を重点助成テーマとして展開したが 募金実績額の減少に歯止めがかかることはなかった 一方 地域における経済的困窮者やひきこもり 孤立などの社会的な課題は増々深刻化しており これらの課題解決のための資金として 共同募金への期待や果たす役割は一層高まることが予想される 平成 30 年度は 地域から孤立をなくすための活動が 全国共通助成テーマとして継続されたことを受け 本会においても 重点助成事業を一部変更し 引き続き助成を行い 共同募金の使いみちや趣旨を広く県民に訴え 運動への参加を呼びかけていく 特に 募金運動期間の6か月間を有効に活用し 支会との連携を図りながら 次の事項を重点に事業の運営にあたる (1) 全国共通助成テーマを助成メニューとする重点助成事業を策定し 普及 広報を図り 積極的な助成を行うことで 運動の活性化を図る (2) 助成事業の広報を強化し 地域における共同募金の見える化に努める (3) 協力企業の新規開拓を図るとともに 企業とタイアップした募金の開発について研究し 実践する (4) 自然災害等 災害被災者に対する必要な支援を実施する 2 会の運営会の目的を達成するため 次の諸会議を開催する (1) 理事会 4 回 (2) 監事会 1 回 (3) 評議員会 2 回 (4) 配分委員会 3 回 (5) 受配者監査委員会 1 回 3 支会との連絡調整共同募金運動の円滑な実施と募金実績の増額を図るため 次の諸会議を開催し 具体的推進方策についての連絡調整を図る 特に 地域別会議や訪問を通じて 情報交換を密に行い 募金資材の開発 募金推進方策等についての協議や連携を行う (1) 支会長及び事務局長合同会議 2 回 (2) 支会事務担当者会議 1 回 (3) 支会担当者実務研修会 1 回 (4) 地域別会議 4 回

4 広報活動の推進県民の信頼と共感を得るため 関係機関や団体の協力を得ながら年間を通して次の方法で効果的な広報に努める (1) 共同募金の趣旨を周知するため 啓発用リーフレットを作成し 各家庭や学校等へ配布する (2) 共同募金運動の実施計画や結果 共同募金会の運営状況について広く周知するほか 報道機関や社会福祉協議会等関係団体へ資料提供して広報に努める 特に 県内のケーブルテレビ事業者及びFMラジオ放送事業者の協力を得て 地域に密着した広報に努める (3) 寄付金の使途の周知のため 助成事業に対する受配標示を徹底するとともに 助成を受けた団体の自発的な広報について協力を求める (4) 地域における募金推進の中核となる 自治会長や町会長 行政区長等や大口の寄付者へお礼を兼ねた 平成 29 年度共同募金結果報告書 を配布する (5) 全国配分統計システム はねっと による情報提供に加え ホームページの充実を図り関係団体のホームページとのネットワーク化を進める (6) 企業や県内に本拠地を置くスポーツチームとの連携や協力によるチャリティーイベント等を通して広く県民に協力を求める (7) 共同募金啓発用パネルを公共施設やイベント会場等に展示し 共同募金運動の高揚に努める (8) 共同募金運動終了後に協力の御礼と募金結果を知らせる ありがとうポスター を作成し 支会や埼玉県庁内 駅 金融機関等県民の目に留まる場所へ掲示する 5 共同募金運動の展開 ( 運動期間 : 平成 30 年 10 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 ) 県民の自主的参加意識が醸成されるよう運動の趣旨の普及を図りながら 次の方法で運動を展開する (1) 第 71 回赤い羽根募金運動の実施 1 支会において各種募金方法により寄付募集を行うほか 県本部においても支会募金と協調しながら 法人募金や職域募金協力事業所の新規開拓を図る 2 各種団体から協力を得るため 該当する県域連合組織へ協力を要請し 支会における募金推進が円滑に図られるよう働きかける 3 学校において 共同募金を教材とした福祉教育の推進が図られるよう 児童向け資材の提供や募金活動への参加を関係者に対し働きかける 4 年間を通した募金の増額を図るため 赤い羽根自動販売機設置先の開拓やポイント還元募金の普及に努める 5 自治会等の地縁組織へ加入していない世帯や若い世代に受け入れやすい募金方法の開発や募金資材の製作について 検討し実践する (2) 歳末たすけあい募金運動の実施 1 地域歳末たすけあい募金運動

本会と県社会福祉協議会が主唱者となり 地域歳末たすけあい運動実施要項 を定め 平成 30 年度地域歳末たすけあい運動を実施する 募金推進にあたっては 各支会が中心となり 地域住民へ運動の趣旨を周知するとともに 赤い羽根募金との差別化に努めながら 当該市町村社会福祉協議会や民生委員児童委員協議会 関係機関等と緊密な連携のもと 募金活動を行う 2 NHK 歳末たすけあい ( 平成 30 年 12 月 1 日から12 月 25 日 ) 平成 30 年度 ( 第 68 回 ) の運動をNHKさいたま放送局と共催して実施する 推進にあたっては 赤い羽根募金との差別化が図られる助成 ( 募金 ) メニューを設け NHKのテレビやラジオ等による放送を通じて寄付を呼びかけ NHKさいたま放送局及び県内金融機関等窓口で募金を受け付ける 継続的な寄付者に対しては ダイレクトメールにより寄付募集を行う 6 共同募金等各種資金の周知取り扱う資金をホームページや広報紙を通じて広く周知するとともに 支会と連携して地域福祉活動団体のニーズの把握に努め 資金支援を希望する福祉施設や団体に対し 申請手続き等に対する相談や事務指導に努める 特に 助成実績のないNPOや市民団体に対しては 個別相談会を実施し 共同募金助成金の普及に努める (1) 共同募金 1 赤い羽根募金 2 地域歳末たすけあい募金 3 NHK 歳末たすけあい (2) 公益信託 高橋保藏視覚障害者福祉基金 (3) 受配者指定寄付金 期間外寄付金 (4) 中央競馬馬主社会福祉財団助成金 (5) 緊急配分金積立金 7 共同募金の助成民間団体が埼玉県内で実施する地域福祉を推進するための事業に対し 次の事業区分毎に助成要望書を受け付け 助成方針及び要綱に基づき助成する 全国共通助成テーマである 地域から孤立をなくす ための活動等地域住民を対象とした事業に対し 新たに 共同募金重点助成事業取扱い要領 を策定し 積極的な助成を行う なお 急を要する資金需要に対応するため 助成要望を常時受け付け 年間 2 回 (9 月 3 月 ) 助成を行う また 助成にあたっては事業者に対し 支援対象者の意思やプライバシーに配慮するよう周知する (1) 地域助成 1 市町村社会福祉協議会が行う地域福祉事業

2 歳末援護に係る事業 (2) 広域助成 1 重点助成事業 2 一般助成事業ア 社会福祉関係団体又は更生保護関係団体が行う福祉を目的とする事業イ 社会福祉施設 サービス提供事業所等の建物や備品整備事業 8 公益信託基金の運営県内の視覚障害者 ( 児 ) の機能回復 社会復帰に役立てることを目的として本会が受託した公益信託 髙橋保藏視覚障害者福祉基金 について 信託契約に基づき基金の適正な管理と運営を行う なお 150 万円の助成を行うため 信託収益金で賄えない不足額は 信託基金の一部を取り崩す 9 受配者指定寄付金 期間外寄付金の助成 (1) 受配者指定寄付金については 税制上の優遇措置を希望する共同募金以外の寄付金取扱い要領 に基づき 寄付者及び受配者の要件を審査したうえで 寄付金の受付け及び指定に基づく助成を行う (2) 共同募金期間外に寄託された寄付金について 寄付者の意向を尊重しながら 助成方針に基づき助成する (3) 受配者指定寄付金制度の周知に努め 制度の活用実績を上げる 10 災害義援金の募集及び緊急配分金積立金の運営 (1) 大規模な災害発生時には 義援金の募集を行うほか 県外の災害に対する義援金の取り次ぎについて協力する (2) 天災や人災等により 運営に著しい支障が出た施設や団体の復旧事業や被災者支援活動に対し 緊急配分金取扱い要綱 に基づき緊急配分積立金から助成する 11 災害等準備金社会福祉法に規定された大規模災害の発生等に対応する準備金を法令で定められた範囲内で積立てる なお これに該当する大規模災害が発生した場合は 速やかにこの準備金の有効活用を図る 12 受配者に対する監査及び支会に対する指導 (1) 共同募金の助成を行った事業を対象に 受配者監査委員による現地監査を実施し 事業の執行状況を確認するとともに必要な指導を行う (2) 支会の運営や業務に対して必要な指導を行う

13 寄付者 奉仕者等の顕彰 (1) 埼玉県共同募金会会長表彰及び感謝平成 30 年度埼玉県社会福祉大会において 共同募金奉仕者 従事者 優秀地区 団体及び多額寄付者に対し 埼玉県共同募金会顕彰規程 に基づき顕彰する (2) 埼玉県知事及びさいたま市長表彰に係る推薦埼玉県及び さいたま市社会福祉大会における表彰候補者の推薦を行う (3) 厚生労働大臣 中央共同募金会会長顕彰に係る推薦 1 全国社会福祉大会における厚生労働大臣表彰及び中央共同募金会会長表彰候補者 ( 団体 ) の推薦を行う 2 高額寄付者に対する厚生労働大臣及び中央共同募金会会長感謝状贈呈候補者 ( 団体 ) の推薦を行う 14 全国会議等 中央共同募金会及び関東ブロック共同募金会の各種連絡会 協議会に参加するほか 中央共同募金会が主催する研修会等へ支会役職員を派遣する