日本学術会議会則

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条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

(H 改正 ) 北海道社会保険労務士政治連盟規約 (S 改正 ) 第 1 章総 ( 名称 ) 第 1 条本連盟は 北海道社会保険労務士政治連盟 ( 以下 道政連 ) と称する (S 改正 /H 改正 ) ( 事務所 ) 第 2 条本連盟は 事務所を札幌

弦打校区コミュニティ協議会会則 ( 名称及び組織 第 1 条この会は, 弦打校区コミュニティ協議会 ( 以下 協議会 という ) と称し, 協議会の区域内に居住する個人および所在する法人ならびに別表 ( 組織図 ) に掲げる構成団体等で組織する ( 目的 ) 第 2 条協議会は, 住みよい地域社会の

座間市自治会総連合会規約 第一章総則 ( 名称 ) 第 1 条本会は 座間市自治会総連合会 ( 以下 市自連 という ) と称する ( 事務所 ) 第 2 条市自連本部は 座間市役所ふれあい会館内に置く 第二章事業と目的 ( 目的 ) 第 3 条市自連は 地区自治会連合会 ( 以下 地区自連 という

第2章

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七生活用動産の小半損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の三十以上百分の六十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の三十に相当する金額八生活用動産の一部損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の十以上百分の三十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の五に相当する金額

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「定款」等の一部改正について

職員互助会会則

国民年金法による改定率の改定等に関する政令

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自治労福島県職員労働組合退職互助会規約(抄)

笠縫東学区まちづくり協議会会則 ( 名称 ) 第 1 条本会は 笠縫東学区まちづくり協議会 ( 以下 協議会 という ) と称する ( 事務所 ) 第 2 条協議会の事務所は 滋賀県草津市集町 58 番地の8に置く ( 目的 ) 第 3 条協議会は 地域住民が主体となって地域共通の願いの実現ならびに

財団法人 静岡県財形事業協会寄付行為 第 1 章 総則 ( 名称 ) 第 1 条この法人は 財団法人静岡県財形事業協会 ( 以下 協会 という ) という ( 事務所 ) 第 2 条協会は 事務所を静岡市葵区黒金町 5 番地の1に置く ( 目的 ) 第 3 条協会は 勤労者の福祉向上に貢献する為に

2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

青葉台自治会会則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本会は 以下に掲げるような共同活動を行うことにより 良好な地域社会の維持及び形成に資する事を目的とする (1) 回覧板の回付等区域内の住民相互の連絡 (2) 会員相互の融和親睦をはかる (3) 行政機関との連絡調整 (4) 区域内諸施設の維持

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第八条理事は 理事長の定めるところにより 理事長を補佐して機構の業務を掌理する 2 通則法第十九条第二項の個別法で定める役員は 理事とする ただし 理事が置かれていないときは 監事とする 3 前項ただし書の場合において 通則法第十九条第二項の規定により理事長の職務を代理し又はその職務を行う監事は そ

一公文書等の管理の適正化の推進に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第五条 ) 第二章基本方針 ( 第六条 第九条 ) 第三章公文書等管理審議会 ( 第十条 第二十条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 公文書等 ( 公文書等の管理に関する法律 ( 平成二十一年法律第六十六号 以

●生活保護法等の一部を改正する法律案

平成 26 年 2 月 26 日改訂版 四国みなとオアシス協議会会則 第 1 章総則 ( 名称 ) 第 1 条当協議会は 四国みなとオアシス協議会 ( 以下 本協議会 という ) という ( 目的 ) 第 2 条本協議会は 四国地方における みなとオアシス 相互の連携及び交流を図ることにより みなと

役職員が権利者又は発明者である知的財産権の保有をいう 第 2 章利益相反マネージメントの体制第 1 節利益相反マネージメント委員会 ( 設置 ) 第 3 条研究所に 利益相反マネージメント委員会 ( 以下 利益相反委員会 という ) を置く ( 任務 ) 第 4 条利益相反委員会は 次に掲げる事項に

国立病院機構熊本医療センターボランティア 活動受入規程 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 国立病院機構熊本医療センター ( 以下 病院 という ) においてボランティア活動を希望する個人又は団体を広く受け入れ円滑に活動できるよう支援し 地域社会とともに患者さまを側面から支援し 病院での療養生活を充実

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定 款 社会福祉法人 木谷会

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(3) 倫理学 法律学の専門家等 本法人に所属しない人文 社会科学の有識者若干名 (4) 一般の立場から意見を述べることができる者若干名 (5) 分子生物学 細胞生物学 遺伝学 臨床薬理学 病理学等の専門家若しくは遺伝子治療等臨床研究の対象となる疾患に係る臨床医として 日本医科大学長が推薦した者若干

総務省独立行政法人評価委員会議事規則 総務省独立行政法人評価委員会令 ( 平成十二年政令第三百十八号 以下 委員会令 という ) 第十条の規定に基づき 総務省独立行政法人評価委員会議事規則を次のように定める 平成十三年二月二十七日総務省独立行政法人評価委員会委員長 ( 目的 ) 第一条総務省独立行政

さいたま市PTA協議会西区連合会会則

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幹事会の議を経て 総会の承認後にその者を除名することができる 2 除名の決定には 理事会 幹事会の議を経て総会の承認を必要とする 第 3 章役員等 ( 役員の種類 ) 第 10 条本会に 役員として 会長 1 名 副会長 2 名 理事 幹事若干名 監事 1 名を置く 2 役員の選出に関し必要な事項は

一部改正 平成四年規則一〇九号 一七年一七二号 二四年七二号 ( 入学の通知 ) 第五条知事は 前条の規定により入学を許可した者に対し 入学許可通知書により通知す るものとする 一部改正 平成一七年規則一七二号 ( 学科 定員及び授業科目 ) 第六条大学校の一般課程に係る学科及び学科別の定員は 次の

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( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

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京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

定 款 第 1 章総則 ( 名称 ) 第 1 条この協会は 全国語学ビジネス観光教育協会と称する ( 事務所 ) 第 2 条この協会は 事務所を東京都に置く ( 支部 ) 第 3 条この協会は理事会の議決を経て 必要の地に支部を置くことができる ( 部会 ) 第 4 条本会内に会員校の社会的地位向上

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( 事業年度 ) 第 6 条この法人の事業年度は 毎年 4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日 に終わる ( 事業計画及び収支予算 ) 第 7 条この法人の事業計画書 収支予算書については 毎事業年度開始の日の前日までに 理事長が作成し 理事会の承認を受けなければならない これを変更する場合も

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メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

横浜市市民活動推進条例の全部改正

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

調査規則の改正 別紙案1・2

会計年度任用職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第一条この条例は 会計年度任用職員 ( 以下 職員 という ) の勤務時間 休暇等に関し必要な事項を定めるものとする ( 勤務日数及び勤務時間 ) 第二条職員の勤務日数ならびに勤務日の割振りは職務の性質に応じて任命権者が定める

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社会福祉法人美郷町都賀保育園定款第一章総則 ( 目的 ) 第一条この社会福祉法人 ( 以下 法人 という ) は多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して統合的に提供されるよう創意工夫することにより 利用者が個人の尊厳を保持しつつ 心身ともに健やかに育成されるよう支援する事を目的として 次の社会

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万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

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外務省訓令第 19 号外交記録公開に関する規則の全部を改正する訓令を次のように定める 平成 24 年 8 月 10 日外務大臣玄葉光一郎外交記録公開に関する規則 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 外交記録が 国民共有の知的資源として 主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み 作成又

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神奈川県アイスホッケー連盟規約 第 1 章 総則 ( 名称 ) 第 1 条この団体は 1976 年 ( 昭和 51 年 )4 月 24 日に神奈川県アイスホッケー連盟 ( KANAGAWA-KEN ICE HOCKEY FEDELATION 略号 K.I.H.F ) として設立する ( 事務所 )

定款 社会福祉法人健徳会 1

◆◆10-1特定有期雇用教職員就業規程30.4.1(修正)

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ファンズスポーツクラブ宮前規約 第一章 総則 ( 名称 ) 第一条 ( 所在 ) 第二条 ( 目的 ) 第三条 ( 事業 ) 第四条 本クラブは ファンズスポーツクラブ宮前 ( 以下 本クラブ という ) と称 し 運営 管理は 特定非営利活動法人ファンズアスリートクラブ ( 以下 当 法人 という

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登録できる 二個人会員は 大学及び公的研究機関の研究者とする 三特別会員は 本コンソーシアムの会長が特に参加を認めた法人又は個人とする ( 会員の入会 退会等 ) 第 5 条本コンソーシアムに会員として入会を希望する者は 所定の申込書を会長あてに提出するものとする 2 会員の入会については 第 8

( 昭六〇法九〇 平一一法八七 平一一法一六〇 ( 平一二法一一一 ) 平一二法一一一 一部 改正 ) 第六条民生委員推薦会が 民生委員を推薦するに当つては 当該市町村の議会 ( 特別区の議会を含む 以下同じ ) の議員の選挙権を有する者のうち 人格識見高く 広く社会の実情に通じ 且つ 社会福祉の増

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第三条大学校の名称及び位置は 次のとおりとする 名称位置 千葉県生涯大学校京葉学園千葉市 千葉県生涯大学校東葛飾学園千葉県生涯大学校東総学園千葉県生涯大学校外房学園千葉県生涯大学校南房学園 松戸市 流山市銚子市 香取郡神崎町茂原市 勝浦市館山市 木更津市 一部改正 平成四年条例七三号 六年四一号 一

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

道州制基本法案(骨子)

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(人事院規則一 六五の一部改正)第二条人事院規則一 六五(職員の公益財団法人ラグビーワールドカップ二千十九組織委員会への派遣)の一部を次のように改正する 附則第二項を削り 附則第一項の見出し及び項番号を削る (人事院規則一 六九の一部改正)第三条人事院規則一 六九(職員の公益社団法人福島相双復興推進

( 入会 ) 第 6 条県薬において別に定めるところにより, 会長を経由して県薬に入会申込書を提出した者は, 県薬定款第 7 条第 1 項の規定に基づく諸手続きを経て 本会に入会したものとする 2 所属支部の変更により本会に入会しようとする者は, 従前の所属支部の支部長に対する本会への所属支部変更報

3 運用財産は 基本財産以外の資産とする ( 基本財産の処分の制限 ) 第 7 条基本財産は これを処分し 又は担保に供することができない ただし この法人の事業遂行上やむを得ない理由があるときは 理事会において理事 4 分の3 以上の同意を得 かつ 秋田県教育委員会の承認を得て その一部に限り処分

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き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

示して, 理事会の招集を請求することができる ( 同条第 2 項 ) この請求のあった日から 5 日以内に, 当該請求があった日から 2 週間以内の日を理事会の日とする理事会の招集の通知が発せられない場合には, 当該請求をした理事は, 理事会を招集することができる ( 同条第 3 項 ) 監事は,

手賀の杜自治会自主防災組織規約 第 1 条 ( 名称 ) この組織は 手賀の杜自治会自主防災組織 ( 以下 本組織 という ) と称する 第 2 条 ( 目的 ) 本組織は 手賀の杜自治会自治会規約第 1 条第 2 項に基づき 住民の隣保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより 手賀の杜自

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日本学術会議会則 改正 平成十七年十月二十四日日本学術会議規則第三号平成一八年二月二八日日本学術会議規則第一号平成一八年五月八日日本学術会議規則第二号平成二〇年五月七日日本学術会議規則第一号平成二三年七月二八日日本学術会議規則第一号平成二五年十月二八日日本学術会議規則第一号平成二八年五月一八日日本学術会議規則第一号 日本学術会議法 ( 昭和二十三年法律第百二十一号 ) 第二十八条の規定に基づき 日本学術会議会則 ( 昭和二十四年日本学術会議規則第一号 ) の全部を改正する規則を次のように定める 日本学術会議会則 目次第一章総則 ( 第一条 ) 第二章職務 ( 第二条 第三条 ) 第三章組織 ( 第四条 第六条 ) 第四章会員及び連携会員の選考等 ( 第七条 第十五条 ) 第五章会議 ( 第十六条 ) 第六章総会 ( 第十七条 第十九条 ) 第七章部会 ( 第二十条 第二十二条 ) 第八章幹事会 ( 第二十三条 第二十六条 ) 第九章委員会 ( 第二十七条 第三十二条 ) 第十章地区会議 ( 第三十三条 ) 第十一章若手アカデミー ( 第三十四条 ) 第十二章栄誉会員 ( 第三十五条 ) 第十三章日本学術会議協力学術研究団体 ( 第三十六条 ) 第十四章雑則 ( 第三十七条 第三十九条 ) 附則第一章総則 ( 総則 ) 第一条日本学術会議 ( 以下 学術会議 という ) の運営に関する事項は この会則の定めるところによる 第二章職務 ( 意思の表出 ) 第二条学術会議は 日本学術会議法 ( 以下 法 という ) 第四条に定める諮問に対する答

申及び法第五条に定める勧告のほか 法第三条第一号の職務として 次に掲げる意思の表出 をすることとし その表出主体及び定義は別表のとおりとする 一要望 二声明 三提言 四報告 五回答 ( 平二〇日学会規一 一部改正 ) ( 国際活動 ) 第三条学術会議は 法第六条の二に定める国際団体への加入のほか 法第三条第二号の職務 として 次に掲げる国際活動を行うことができる 一学術に関する国際会議等への代表の派遣 二学術に関する国際会議の主催及び後援 三二国間学術交流 四アジア学術会議に関すること 五その他会長が必要と認めるもの 2 国際活動に関し必要な事項は 幹事会が定める 第三章組織 ( 会長の互選等 ) 第四条法第八条第二項の会長の互選は 他の案件に先立って総会で行うものとする 2 前項に規定するもののほか 会長の互選に関する事項は 総会が定める ( 副会長の職務 ) 第五条副会長は 会長が定めるところにより 次に掲げる事項をつかさどる 一学術会議の組織運営及び科学者間の連携に関すること 二学術会議と政府 社会及び国民等との関係に関すること 三学術会議の国際活動に関すること ( 部への所属 ) 第六条法第十一条第四項に規定する会員の部への所属は 会員からの申出に基づき総会が定 める 第四章会員及び連携会員の選考等 ( 連携会員の任期の例外 ) 第七条日本学術会議法施行令 ( 平成十七年政令第二百九十九号 以下 令 という ) 第一 条第一項ただし書の規定に基づき 国際業務又は委員会の特定の専門的事項の審議に参画す るため三年以下の必要な期間を定めて日本学術会議連携会員 ( 以下 連携会員 という ) を任命することができる 2 前項に定めるもののほか 令第一条第一項ただし書の規定に基づき 学術会議の活動に参 画させるため 必要な期間を定めて連携会員を任命することができる ( 平一八日学会規一 一部改正 ) ( 会員及び連携会員の選考の手続 ) 第八条会員及び連携会員 ( 前条第一項に基づき任命された連携会員を除く 以下この項 次

項及び第四項において同じ ) は 幹事会が定めるところにより 会員及び連携会員の候補者を 別に総会が定める委員会に推薦することができる 2 前項の委員会は 前項の推薦その他の情報に基づき 会員及び連携会員の候補者の名簿を作成し 幹事会に提出する 3 幹事会は 前項の会員の候補者の名簿に基づき 総会の承認を得て 会員の候補者を内閣総理大臣に推薦することを会長に求めるものとする 4 幹事会は 第二項の連携会員の候補者の名簿に基づき 連携会員の候補者を決定し その任命を会長に求めるものとする 5 幹事会は 前条第一項に基づき任命される連携会員の候補者を決定し その任命を会長に求めるものとする 6 その他選考の手続に関し必要な事項は 幹事会が定める ( 平一八日学会規一 一部改正 ) ( 会員の辞職 ) 第九条幹事会は 会員から辞職の申出があったときは 法第二十五条に定める同意を得ることにつき 総会に議決を求めなければならない ただし 当該会員の辞職の申出理由が 総会の議決を待つことが適当でないものと認められる場合は 幹事会の議決をもって同意とすることができる 2 前項ただし書の場合 幹事会は 議決の後に開催される最初の総会に報告しなければならない 3 幹事会は 第一項ただし書の同意を得るに当たり 別に総会が定める委員会の意見を求めることができる ( 会員の退職 ) 第十条幹事会は 会員に会員として不適当な行為があると認めるときは 法第二十六条に規定する申出をすることにつき 総会に議決を求めることができる 2 前項において 幹事会は 別に総会が定める委員会の意見を聴かなければならない 3 前項において 前項の委員会は 当該会員に弁明の機会を与えなければならない ( 連携会員の補欠の者の任期 ) 第十一条連携会員の補欠の者の任期は 前任者の残任期間とする ( 連携会員の再任 ) 第十二条連携会員の再任の回数は 二回を限度とする ただし 任命の時点で七十歳以上であるときは 当該任期限りとする 2 前項の再任の回数には 会員に任命された場合を連携会員として任命されたものとみなして これに含める 3 第一項の規定は 第七条第一項に基づき任命された連携会員には適用しない ( 連携会員の辞職 ) 第十三条令第二条の辞職の申出があったときは 会長は その承認について 幹事会の同意を得なければならない 2 幹事会は 前項の同意をするに当たり 第九条第三項の委員会の意見を求めることができる ( 連携会員の退職 )

第十四条幹事会は 連携会員に連携会員として不適当な行為があると認めるときは 令第三 条に基づき当該連携会員を退職させることを 会長に求めることができる 2 前項において 幹事会は 第十条第二項の委員会の意見を聴かなければならない 3 前項において 第十条第二項の委員会は 当該連携会員に弁明の機会を与えなければなら ない ( 連携会員の手当 ) 第十五条連携会員には 別に定める手当を支給する 第五章会議 ( 学術会議の会議 ) 第十六条学術会議の会議は 総会 部会及び連合部会のほか 幹事会並びに法第十五条の二 の規定により置かれる常置の委員会として 機能別委員会及び分野別委員会並びに臨時の委 員会として 課題別委員会及びその他幹事会の議決により置かれる委員会とする 2 常置の委員会は 総会が定めるところにより置く 3 臨時の委員会に関し必要な事項は 幹事会が定める 第六章総会 ( 総会の招集 ) 第十七条総会は 原則として毎年四月及び十月に会長が招集する 2 前項のほか 会長は 幹事会の議決に基づいて 臨時の総会を招集することができる 3 前二項の規定にかかわらず 三十人以上の会員から招集の目的及び議案を示して請求があ る場合 会長は 総会を招集しなければならない ( 総会の議長等 ) 第十八条会長は 総会の議長として議事を整理する 2 総会における議決の際 可否同数の場合は 会長がこれを決定する 3 会長は 必要と認められる者の出席を求め 意見を聞くことができる 4 総会は これを公開する ただし 必要があると認められる場合 会長は 議決を経て非公開とすることができる 5 会長は 総会の会議録を作成し 閲覧の用に供するものとする ただし 学術会議の運営上支障があると認める場合 閲覧の用に供しないことができる ( 幹事会への委任事項 ) 第十九条法第十四条第三項の規定に基づき 次に掲げる事項に関する権限を幹事会に委任する 一法第三条第一号に規定する職務のうち 第二条の意思の表出に関する事項二法第三条第二号に規定する職務のうち 第三条の国際活動に関する事項三法第四条の諮問に対する答申に関する事項四法第五条の勧告に関する事項五法第六条及び法第六条の二の規定に関する事項第七章部会 ( 部会及び連合部会の招集 ) 第二十条部会は 部長が招集する ただし 会長 ( 補欠の者を除く ) の任期における最初の部会は 会長が招集する

2 部長は 当該部に属する三分の一以上の会員から招集の目的及び議案を示して請求がある 場合 部会を招集しなければならない 3 連合部会は 二以上の部門に関連する事項を審議し 関係する部の部長が 共同してこれ を招集する 4 二以上の部において 当該部に属する三分の一以上の会員から招集の目的及び議案を示し て請求がある場合 これらの部の部長は 共同して連合部会を招集しなければならない ( 部会及び連合部会の議長等 ) 第二十一条部長は 部会の議長となり 議事を整理する 2 連合部会の議長は 開催の都度 連合部会を構成する部の部長の協議により定められ 連 合部会の議事を整理する 3 部会及び連合部会の会議については 第十八条 ( 第一項及び第五項を除く ) の規定を準 用する ( 部会における議決方法の特例 ) 第二十二条部会及び連合部会においては 法第二十四条第三項が準用する同条第一項及び第二項の規定にかかわらず 部長が各会員の賛否を確認した上で 部会又は連合部会の議決とすることができる 第八章幹事会 ( 幹事会の招集 ) 第二十三条幹事会は 原則として毎月一回会長が招集する 2 会長は 必要があると認められるときは 臨時に幹事会を招集することができる ( 幹事会の議長等 ) 第二十四条会長は 幹事会の議長となり 議事を整理する ( 幹事会の附置委員会 ) 第二十五条幹事会は その任務の遂行上必要な委員会を附置することができる 2 前項の委員会には 幹事会の了承を得て 分科会又は小分科会を置くことができる ( 幹事会の会議 ) 第二十六条幹事会の会議については 法第二十四条第一項及び第二項並びに第十八条 ( 第一項及び第五項を除く ) 及び第二十二条の規定を準用する 第九章委員会 ( 委員会に置かれる分科会 小分科会又は小委員会 ) 第二十七条第十六条第一項の委員会 ( 以下 委員会 という ) には 幹事会の定めるところにより 分科会 小分科会又は小委員会を置くことができる 2 委員会は その定めるところにより 分科会の議決をもって委員会の議決とすることができる ただし 法第四条の諮問に対する答申及び法第五条の勧告並びに第二条に規定する意思の表出 ( 提言及び報告を除く ) に関してはこの限りでない ( 平二八日学会規一 追加 ) ( 委員会の委員及び役員 ) 第二十八条委員は 会長が委嘱する 2 委員は 委員会の承認を得て辞任することができる 3 委員会には 委員長一名 副委員長一名及び幹事二名を置く

4 委員長は 委員の互選により選出する ただし 機能別委員会の委員長は 総会が定める 5 副委員長及び幹事は 委員会の同意を得て 委員長が指名する ( 委員会の招集 ) 第二十九条委員会は 委員長が招集する ただし 初回の委員会は会長が招集する ( 委員会の議長等 ) 第三十条委員長は委員会の議長となり 議事を整理する ( 委員会の会議 ) 第三十一条委員会の会議については 法第二十四条第一項及び第二項並びに第十八条 ( 第一項及び第五項を除く ) 及び第二十二条の規定を準用する ( 委員会に関する事項の幹事会への委任 ) 第三十二条前五条に定めるもののほか 委員会に関し必要な事項は幹事会が定める 第十章地区会議 ( 地区会議 ) 第三十三条学術会議に 地域社会の学術の振興に寄与することを目的として 会員又は連携会員をもって組織する地区会議を置く 2 地区会議に関し必要な事項は 幹事会が定める 第十一章若手アカデミー ( 平二五日学会規一 追加 ) ( 若手アカデミー ) 第三十四条学術会議に 若手科学者の連携を図り その活動を通じて学術の振興に寄与することを目的として 会員又は連携会員をもって組織する若手アカデミーを置く 2 若手アカデミーに関し必要な事項は 幹事会が定める ( 平二五日学会規一 追加 ) 第十二章栄誉会員 ( 平二三日学会規一 追加 平二五日学会規一 旧第十一章繰下 ) ( 栄誉会員 ) 第三十五条学術会議は 国内外における卓越した研究又は業績がある科学者その他の学術の発展に著しい貢献をしたと認められる科学者に対し 日本学術会議栄誉会員 ( 以下 栄誉会員 という ) の称号を授与することができる 2 栄誉会員は 学術会議の求めに応じ 学術会議の活動に協力することができる 3 前各項に定めるもののほか 栄誉会員に関する事項は 幹事会が定める ( 平二三日学会規一 追加 平二五日学会規一 旧第三十四条繰下 ) 第十三章日本学術会議協力学術研究団体 ( 平二三日学会規一 旧第十一章繰下 平二五日学会規一 旧第十二章繰下 ) ( 日本学術会議協力学術研究団体 ) 第三十六条学術研究団体及び学術研究団体の連合体のうち 学術会議の活動に協力することを申し出 幹事会で承認されたものに日本学術会議協力学術研究団体 ( 以下 協力学術研究団体 という ) の称号を付与する 2 学術会議は 協力学術研究団体と緊密な協力関係を持つものとする 3 協力学術研究団体は 学術会議の求めに応じ 学術会議の活動に協力することができる

4 協力学術研究団体は 学術会議の求めに応じ 会員又は連携会員の候補者に関する情報等を提供することができる 5 学術研究団体の連合体たる協力学術研究団体は 学術会議と各学術研究団体との連絡調整を行うとともに 学術会議の各委員会の審議に協力することができる 6 前各項に定めるもののほか 協力学術研究団体に関する事項は 幹事会が定める ( 平二三日学会規一 旧第三十四条繰下 平二五日学会規一 旧第三十五条繰下 ) 第十四章雑則 ( 平二三日学会規一 旧第十二章繰下 平二五日学会規一 旧第十三章繰下 ) ( 外部評価 ) 第三十七条学術会議の活動を充実させるため 幹事会の定めるところにより 有識者による外部評価を定期的に実施することとする ( 平二三日学会規一 旧第三十五条繰下 平二五日学会規一 旧第三十六条繰下 ) ( 幹事会への委任 ) 第三十八条総会に関する事項及びこの会則において総会で定めるとされているもののほか 会則の施行に関し必要な事項は 幹事会が定める ( 平二三日学会規一 旧第三十六条繰下 平二五日学会規一 旧第三十七条繰下 ) ( 会則の改正 ) 第三十九条この会則の改正は 総会において出席会員の三分の二以上の賛成がなければ これを行うことができない ( 平二三日学会規一 旧第三十七条繰下 平二五日学会規一 旧第三十八条繰下 ) 附則 ( 施行期日 ) 第一条この会則は 公布の日より施行し 平成十七年十月四日から適用する ( 経過措置 ) 第二条令第一条の連携会員のうち 平成十七年十月四日から平成十八年九月三十日までに任命される者の任期の終期は 平成二十三年九月三十日までの間で会長が指定する 2 前項の連携会員のうち 半数の者の任期は 平成二十年九月三十日までとするよう努めるものとする ( 平一八日学会規二 一部改正 ) 第三条会長は 平成十七年十二月三十一日までの間 委員会又は地区会議の活動のため特に必要があると認める場合 第八条の規定にかかわらず 平成十八年六月三十日までの必要な期間を定め 連携会員を任命することができる 2 前項に基づき任命された連携会員は 第八条第一項の推薦をすることはできない 3 第十二条第一項の規定は 第一項に基づき任命された連携会員には適用しない 附則 ( 平成一八年二月二八日日本学術会議規則第一号 ) この規則は 公布の日から施行する 附則 ( 平成一八年五月八日日本学術会議規則第二号 )

この規則は 公布の日から施行する 附則 ( 平成二〇年五月七日日本学術会議規則第一号 ) この規則は 公布の日から施行する 附則 ( 平成二三年七月二八日日本学術会議規則第一号 ) この規則は 公布の日から施行する 附則 ( 平成二五年十月二八日日本学術会議規則第一号 ) この規則は 平成二十六年十月一日から施行する 附則 ( 平成二八年五月一八日日本学術会議規則第一号 ) この規則は 公布の日から施行する

別表 ( 第二条関係 )( 平二〇日学会規一 一部改正 ) 種類 表出主体 定義 要望 学術会議 法第五条各号に掲げる事項に関し 学術会議が政府及び関係機関等に実現を望む意思表示をすること 声明 学術会議 法第五条各号に掲げる事項に関し 学術会議がその目的を遂行するために特に必要と考えられる事項について 意見等を発表すること 提言 報告 部 委員会 分科会又は若手アカデミー部 委員会 分科会又は若手アカデミー 法第五条各号に掲げる事項に関し 部 委員会 分科会又は若手アカデミーが実現を望む意見等を発表すること 法第五条各号に掲げる事項に関し 部 委員会 分科会又は若手アカデミーが審議の結果を発表すること 回答 学術会議 関係機関からの審議依頼 ( 法第四条の諮問を除く ) 事項に 対し 学術会議が回答すること