平成27年度 水戸電子専門学校 学校関係者評価報告書

Similar documents
自己点検・評価表

. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

1. 学校関係者の実施について平成 26 年度学校関係者は 文部科学省が策定した 専修学校における学校ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 25 年度 ) について 当校に関係の深い 3 名の委員 ( 委員名簿記載 ) にしていただいた 委員には 学校運営状況をまとめた資料を

1.(1) 名古屋美容専門学校教育理念 美容に必要な基礎教育と専門的実践教育を行い 豊かな知性と誠実な心を持ち 社会に貢献できる人材を育成する (2) 名古屋美容専門学校学則 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 3 条本校は 教育基本法の精神に則り 学校教育法に従い 美容に必要な基礎教育と専門的実践

学校自己評価表 学校法人セムイ学園東海医療科学専門学校社会福祉科 ( 昼間課程 ) 評価対象期間 : 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 9 月 30 日 目 次 基準 1 教育理念 目的 育成人材像等 1 基準 2 学校運営 2 基準 3 教育活動 3 基準 7 学生の募集と受け入

学校運営 専修学校設置基準及び職業実践専門課程の認定要件に沿った適切な運営がなされているか運営組織や意思決定機能は 規則等において明確化されているか 有効に機能しているか 適切 4 ほぼ適切 やや不適切. 不適切 教務 財務等の組織整備など意思決定システムは整備されているか 4 目的等に沿った事業計

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

2. 項目の達成及び取組状況 (1) 教育理念 目標 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 4 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 3 学校の理念

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

2016 年度自己評価について 学校法人ミスパリ学園が運営するミス パリエステティック専門学校は 大阪市北区曽根崎に 2008 年 4 月に開校しました 同時期に姉妹校であるミス パリエステティック専門学校名古屋校 ( 愛知県名古屋市 ) も開校しております 本校の前身となるミスパリエステティックス

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

埼玉県理容美容専門学校自己評価結果書 ( 平成 25 年度 ) 1. 学校の教育目標 (1) 人格を陶冶し 教養を高め 豊かな人間性を育成する (2) 理容師 美容師に必要な専門技術並びに理論を習得させる (3) 職業を通じて社会の発展に貢献できる能力の育成と 技術の向上に努め 明日の業界を担い得る

2017 年度自己評価について 学校法人ミスパリ学園が運営するミス パリエステティック専門学校は 大阪市北区曽根崎に 2010 年 4 月に開校しました 同時期に姉妹校であるミス パリエステティック専門学校名古屋校 ( 愛知県名古屋市 ) も開校しております 本校の前身となるミスパリエステティックス

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

平成18年度標準調査票

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

内部統制ガイドラインについて 資料

TSRマネジメントレポート2014表紙

図 1 平成 29 年度授業評価レーダー ( 前期 26 科目 ) 1 この授業は 授業の狙いが明確であり 内容は無駄や重複がなく 順序立てて整理されていた 8 教員の声は明瞭で聞き取りやすく 話し方は単調でなかった また 話す速度もよかった 学生への一方的な講義で

Microsoft Word (下線あり)新旧対象(大学評価基準)(31年度実施分)

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

平成18年度標準調査票

<819A95BD90AC E F8E83959F8E8390EA96E58A778D5A81408EA98CC8935F8C9F81458EA98CC8955D89BF95F18D908F B382B52E706466>

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910

2017 年度自己評価表 YMCA 米子医療福祉専門学校 1. 学校の教育目標 YMCA 精神に基づく民主的 全人教育 を行い 人間性豊かで専門的知識 技術 態度を身に着け 社会に貢 献する理学療法士 作業療法士 介護福祉士を育成する 2. 本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画以下の

2016 年度自己点検 評価報告書 青山学院大学 全学自己点検 評価委員会 2017 年 10 月

施策吊

4. 基準項目ごとの学校関係者評価 意見評価項目 (1) 教育理念 目標 昨年度と比較し全体的に同じ評価もしくは高い評価となっている これは 職員会議や朝礼などの場において 教育理念や目標などの周知の徹底が定着してきていることにほかならない 引き続き 職員全体で同じ目標を持ち 同じ視点で指導できるよ

平成22 年 11月 15日

山梨学院短期大学の概要 設置者 学校法人山梨学院 理事長 古屋忠彦 学長 三神敬子 ALO 清水智 開設年月日 昭和 26 年 4 月 1 日 所在地 山梨県甲府市酒折 設置学科および入学定員 ( 募集停止を除く ) 学科 専攻 入学定員 食物栄養科 150 保育科 130 経営学科 7

CSR(企業の社会的責任)に関するアンケート調査結果《概要版》

平成18年度標準調査票

FPU58.pdf

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

応用生物科学部・研究科自己点検評価書H29(最終)

(4) 自己評価書及び提出された根拠資料 データは 原則として公開します 公表された著作物等を根拠資料とするときには著作権に配慮してください 公表にふさわしくないものには その旨を記載してください (5) 上記 (1) から (4) に関する具体的な資料 データの示し方等については 当該年度の自己評

大学と学生第549号広島大学におけるアクセシビリティ支援と人材育成プログラム_広島大学(岡田 菜穂子)-JASSO

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

1. 自己評価について対象期間 : 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日実施期間 : 平成 27 年 4 月 21 日 ~7 月 7 日 2. 重点目標 1) 入学者の定員の80% 以上 270 名以上 2) 退学者の低減 4% 以内 3) 国家試験合格率 95% 以

平成18年度標準調査票

<4D F736F F D208DBB939C97DE8FEE95F18CB48D EA98EE58D7393AE8C7689E6816A2E646F63>

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

商業科 ( 情報類型 ) で学習する商業科目 学年 単位 科目名 ( 単位数 ) 1 11 ビジネス基礎 (2) 簿記(3) 情報処理(3) ビジネス情報(2) 長商デパート(1) 財務会計 Ⅰ(2) 原価計算(2) ビジネス情報(2) マーケティング(2) 9 2 長商デパート (1) 3 プログ

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

アジェンダ (1) 実践的 IT 人材育成の取り組み背景について (2) 当取り組みにおける 実践的 地域活性化に向けた産学連携プログラムについて 育成スケジュール カリキュラム概要 カリキュラム詳細 (3) H23 H24 年度カリキュラム成果紹介 郡山駅前活性化に資する活動について 特定業種に向

<4D F736F F D F82D182ED82B18A E58A77925A8AFA91E58A F8B408AD695CA955D89BF8C8B89CA>

スライド 1

「標準的な研修プログラム《

I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要で

月報私学2013年10月号

ITスキル標準に準拠した      大学カリキュラムの改善

目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

<4D F736F F D F815B A BD90AC E93788E968BC695F18D E352E3135>

必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

平成23年度の具体的な行動計画(アクションプラン)策定調書

2019 年度 コース履修の手引 教職コース 司書教諭コース 学芸員コース

2018 年 5 月 1 日自己点検 自己評価株式会社ユニタスユニタス日本語学校東京校校長上田一彦評価項目作成 : 東京都専修学校各種学校協会各種学校振興部会日本語教育振興協会 5: 達成している 4: ほぼ達成している 3: どちらともいえない 2: 取り組みを検討中 1: 改善が必要 1. 教育

目次 自己点検 評価報告書 基準 1 教育理念 目標 基準 2 学校運営 基準 3 教育活動 基準 就学成果 基準 5 学生支援 基準 6 教育環境 基準 7 学生の受け入れ募集 基準 8 財務 基準 9 法令等の遵守 基準 10 社会貢献 地域貢献 の達成 ( 適切 ほぼ適切 3 やや不適切 2

平成 29 年度定期監査 ( 第 1 回 ) の結果報告に基づき講じた措置内容等 墨田区長 監査委員意見について 監 査 結 果 の 内 容 措 置 内 容 (1) 事務処理の適正化について今回の監査では指摘事項に該当する事例はなかったものの 指導 注意事項の事例については これまでの重ねての指摘に

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

untitled

選択評価事項C 水準判定のガイドライン(案)

() 学校運営 教育理念 目標に沿った運営方針が策定されているか 事業計画に沿った運営方針が策定されているか 運営組織や意志決定機能が規程等において明確化されているか また 規程などが 有効に機能しているか 人事 給与に関する制度は整備されているか 5 教務 財務等組織整備などの意志決定システムは整

20 21 The Hachijuni Bank, LTD.

平成27年規程第20号_内部統制基本方針

日本語教育機関のための 自己点検 評価チェックリスト 日本語教育機関名 : 学校法人木下学園カナン国際教育学院 点検 評価項目 1. 理念 教育目標 1.1 理念 ミッション 世界で活躍できる人材の育成 を目指すキノシタ学園の学生 専任 非常勤講師 関わる全ての方に最適な環境を提供する東京都を代表す

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

Microsoft PowerPoint - 04-検討プロセス及び検討体制

reference3

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

学園の現況 (1) 学校名及び設置者 学校名 : 学校法人トラベルジャーナル学園東京ブライダル専門学校 設置者 : 森谷博 校長 : 中村裕 () 所在地及び認可年月日 所在地設立日学校法人認可日専修学校認可日 : 東京都中野区東中野 3 丁目 17 番 11 号 : 平成 5 年 4 月 1 日

Microsoft Word - 医療学科AP(0613修正マスタ).docx

平成23年9月29日WG後修正

監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書

2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待さ

第3章 指導・監査等の実施

資料1-1 「職業実践専門課程」の実態等に関する調査研究(最終報告資料)

持続可能な教育の質の向上をめざして ~ 教員の多忙化解消プラン に基づく取組について ~ 平成 30 年 3 月 愛知県教育委員会

資 料 1

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e


公の施設の指定管理者の指定の手続き等に関する指針(細目的事項)

Microsoft Word 年度入学時調査報告.docx

Microsoft Word - 4㕕H30 �践蕖㕕管璃蕖㕕㇫ㅪ�ㅥㅩㅀ.docx

まえがき 学校法人大庭学園は 8 年 ( 昭和 年 ) 前原地区金武湾の地に 服装文化塾 として開校いたしました その後は 社会福祉に対するニーズの高まりを背景にして昭和 0 年 那覇市松山に 沖縄福祉保育専門学校 を設置開校 平成 年には 北中城村屋宜原に ソーシャルワーク専門学校 を設置開校しま

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

<4D F736F F D B90B3947A F935F90AE979D2893FA957493FC82E8292E646F6378>

調査結果からみえてきたこと 大学教育改革の渦中にあった 8 年間の学生の意識や学びの変化をまとめると 以下 3 点です (1) アクティブ ラーニング形式の授業が増え 自己主張できる学生が増加 大学の授業で際立って増加しているのが アクティブ ラーニングの機会です 特にこの 4 年間で ディスカッシ

0-1表紙

審査の品質管理において取り組むべき事項 ( 平成 27 年度 ) 平成 27 年 4 月 28 日 特許庁 特許 Ⅰ. 質の高い審査を実現するための方針 手続 体制の整備 審査の質を向上させるためには 審査体制の充実が欠かせません そこで 審査の効率性を考慮しつつ 主要国と遜色のない審査実施体制の確

ISO 9001:2015 から ISO 9001:2008 の相関表 JIS Q 9001:2015 JIS Q 9001: 適用範囲 1 適用範囲 1.1 一般 4 組織の状況 4 品質マネジメントシステム 4.1 組織及びその状況の理解 4 品質マネジメントシステム 5.6 マネジ

2204_2 大谷大学大学院 Ⅲ 大学院生 < 修士課程 > 学部名学科名項目 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 真宗学専攻 仏教学専攻 哲学専文攻学研究科(社会修学士専課攻程)仏教文化専攻 国際文化専攻 教育専 攻心理学 研究科合計 志願者数 20 3

平成 24 年 11 月 13 日 新潟縣信用組合 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 第 1 第 6 条第 1 項第 1 号に規定する法第 4 条及び第 5 条の規定に基づく措置の実施に関する方針の概要 当組合は 地域に根差し 地

平成21年度 指定管理業務評価シート(様式)

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

Transcription:

平成 27 年度 学校関係者評価報告書 平成 28 年 7 月 学校法人八文字学園

平成 27 年度学校関係者評価報告書 学校法人八文字学園は 自己評価の評価結果について 学校外の関係者による評価をおこなっていただき 自己評価結果の客観性 透明性を高める努力をします 並びに卒業生 関係業界 専修学校団体 職能団体 専門分野の関係団体 中学校 高等学校等 保護者 地域住民 所轄庁 自治体の関係部局と密接に関係する者の理解促進や連携協力による学校運営の改善を図ります 学校関係者評価は 専修学校における学校評価ガイドライン に則って行うことを基本方針とします 今後とも この学校関係者評価の結果を踏まえ 学校関係者と連携 協力し 更なる教育の質の向上を図ってまいります 1. 対象期間平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 28 年 3 月 31 日 2. 学校関係者評価の項目 ( 以下の 11 項目 ) (1) 教育理念 目的 (2) 学校運営 (3) 教育活動 (4) 学修成果 (5) 学生支援 (6) 教育環境 (7) 学生の受け入れ募集 (8) 財務 (9) 法令等の遵守 (10) 社会貢献 地域貢献 (11) 国際交流 3. 学校関係者評価委員 中井英一 茨城大学理学部教授 島田裕之 茨城大学教育学部教授 広木公 株式会社近宣水戸支店支店長 ( 卒業生 ) 川上典夫 川上陶器店 ( 地域住民 ) 唐司はるか ケーズデンキ ( 卒業生 ) 武井篤 株式会社新日東営業部 山田真起子 介護福祉士 ( 地域住民 ) 小澤賢侍 公益財団法人画像情報教育振興協会教育事業部セクションチーフ -1-

4. 学校関係者評価について (1) 自己点検 自己評価の実施 専修学校における学校評価ガイドライン に則って 平成 27 年度自己点検 自己評価を実施しました 点検項目は 平成 27 年度における 評価項目の達成及び取組状況 11 分類であり 平成 27 年度自己点検評価報告書 には 各項目の自己点検実施状況を記載し 自己評価ポイント ( 適切 :4 ほぼ適切:3 やや不適切:2 不適切 : 1) を示した また 1 課題 2 今後の改善方法 3 特記事項を記載し 学校関係者評価委員に提出しました (2) 自己点検 自己評価結果の報告 学校関係者評価委員会では 平成 27 年度自己評価報告書 を用いて 学校関係者委員に対して 各項目の自 己点検実施状況及び 自己評価ポイント 評価の根拠 課題 今後の改善方法等について説明した (3) 自己点検 自己評価結果の評価学校関係者評価委員は 自己評価報告書の内容及び 自己評価結果の評価方法を理解した上で 自己評価結果について自己評価ポイント ( 適切 :4 ほぼ適切:3 やや不適切:2 不適切: 1) の 4 分法にて評価を行い その理由や意見を 学校関係者評価委員会評価記入シート のコメント欄に記載しました 最後に 評価項目や学校 学科の改善に関する学校関係者委員の自由意見を聴取しました 1 教育理念 目的 3.86 高度で実践的な知識と技術を身に付けた即戦力スペシャリストを育成するだけでなくやはり 社会人として必要な人 間力の育成は重要です 高校教育から専門教育 大学教育の教育改革の展望が難しい中で 職業教育の位置づけと中長期的構想をぜ ひ立てていただきたいです 2 学校運営 3.00 教育理念 教育目標の実現のための運営方針や事業計画が策定されているものと判断できます 学校として組織の業務分掌の明確化や人事計画の策定など 組織の活性化を図る必要があります 学内の情報システムについては 公開サーバの構築やセキュリティ対策に力を入れる必要があります 3 教育活動 3.29 WEB 上で卒業研究の成果を公開発信して考察してみてはどうか検討していただきたいです -2-

制作については学生の実績や満足度を鑑みて また教育効果から考えても完成まで制作してもらいたいです IT 分野の技術は進歩も非常に速いので 業界の動向や企業のニーズを取り入れながら 常に新しい知識 技術を 導入した授業を展開してほしいです 授業改善への取り組みとして 学生による 授業評価アンケート を実施しているとのことで わかりやすい授業に努め ているところが評価できます 企業は人材の採用にあたってコミュニケーション能力やヴァイタリティを重視しています 教員の研修については 特に専門分野の最新技術や知識 指導力などの研修を積極的に実施してもらいたいで す 4 学修成果 2.86 学生の就職率は 100% と高水準を維持しており 高い指導力が評価できます 情報処理の国家試験対策については 午前免除制度を利用し 十分な対策時間をとっているようなので さらなる 合格率の向上を期待したいです 卒業生の追跡調査などを嫉視して 意見や評価を把握し 教育改善に活かしていく仕組みを検討していただきたい です 退学率の低減の努力と欠席者に対する対応は理解できます 学力不足の学生に対する補講なども必要ではないでしょうか 5 学生支援 3.14 学生の就職活動をバックアップする支援体制が整っているようです 学生支援機構の奨学生制度を利用する学生の返済額の多さに対応する是正措置は講じているのでしょうか 6 教育環境 3.29 学校の教育設備 施設は教育内容に沿って充分に整えられています 新しい技術 メディアセンター施設 自習室や教育機器設備を導入してもらいたいので検討していただきたいです -3-

災害時の心構え 命をまもる行動など防災教育や地震等の災害対策として 定期的な防災訓練 被災時の水 食 料の備蓄等も進めていただきたいです 7 学生の受け入れ募集 3.43 定員の充足率については 情報メディア学科については定員割れを起こしているがどのような広報活動を行っているの か オープンキャンパスやバス見学会 高校ガイダンスなど非常に多い回数を計上しているが効果はあるのですか 8 財務 3.86 財務諸表を拝見すると 現在 安定した財務基盤のようです 監査法人の監査や内部監査が適正に行われており評価できます 9 法令等の遵守 3.29 法令や設置基準の遵守については適正に行われており また 個人情報の取り扱い 管理については より強化して いただきたいです 自己評価結果についても 適切に公開しています 10 社会貢献 地域貢献 3.43 地域の方に支援していただくためにも社会的貢献は大切なことであり 積極的に地域にかかわりを持っていただきたい です ボランティア活動は 学生が個別に実施しているようですが 組織的な取り組みはできないのでしょうか 11 国際交流 ( 留学生の受け入れは 行っていないし 国際的に提携している学校もありません ) -4-

学校関係者評価委員会評価結果報告書総評学校関係者評価委員会を開催するにあたり 関係する企業 業界団体 卒業生 保護者 地域住民が評価委員の委嘱を受け 評価委員はそれぞれの立場から意見を述べました 本委員会の目的は 自己評価の結果について 学校関係者による評価を行い自己評価結果の客観性 透明性を高める事です そのことによる理解促進 連携協力によって学校運営が改善されることを期待しております まず 全体会については 時間の短縮が図られていた点で 問題点の洗い出しが明確になり 委員の皆様も評価し易かったのではないかと思います ただ 時間が短縮された分十分な説明がなされていない項目もあったように感じましたので 次回は時間の適正な配分を検討していきたいと思います 次に 自己評価の内容につきましては かなり多くの項目で前回より改善されたと感じましたが 進捗状況が具体的に示されていない項目もあり 改善が必要な点もあったかと思います また 委員の皆様との意見交換では 表現が曖昧で具体性に欠ける部分がある や 評価が 3 と 4 ばかりであるが あえて 1 や 2 をつけることで更なる充実を目指すことも必要ではないか などのご意見もありました ただ 大半の委員の皆様からは 全体的に厳しい評価がなされており 評価も適切であるとのご意見が多く出されており 私もそう感じました 今後 学校の課題を解決するために 評価委員の意見を反映して頂くとともに 及び専門学校全体の教育の質を高めるような取組みを継続し 実施して頂くことをお願いいたします 我々評価委員は 引続き協力することをお約束し 学校関係者評価委員会評価報告書を提出するにあたっての総評と致します -5-

学校法人八文字学園 310-0812 茨城県水戸市浜田 2-11-20-6-